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熟睡中の呼吸が一週間に一度ほど...

投稿者:みぃ

投稿日:2012/08/24(Fri) 00:23

No.1565

獣医は人間のシャックリみたいなものと仰ってました

通常の呼吸:お腹がすーっと膨らんですーっと縮む
おかしい呼吸:お腹がすーっと膨らんで喉をヒュッヒュッヒュッヒュッヒュッと鳴らしながら喉の音に合わせてお腹が波打ちながら縮む

アニコム獣医様はどう思われるでしょうか?


獣医は普通だと仰ってました

熟睡中の目の閉じ方ですが
目頭から1/3舜幕が出て残りの2/3の下半分が白目で上半分が黒目の状態が週に数回あります

アニコム獣医様はどう思われるでしょうか?

Re: 熟睡中の呼吸が一週間に一度...

- 獣医師 岸田

2012/08/27(Mon) 15:49

No.1573

みぃ様

この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
ワンちゃんの熟睡中の呼吸と眼の閉じ方についてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

<睡眠時の呼吸について>
みぃ様のワンちゃんは1週間に1回ほどの頻度で、
睡眠時に呼吸の仕方が変化する様子が見られるとのことでございますね。
そのような様子が見られた後に、ワンちゃんが息苦しさで目を覚ましてしまうようなことは
ございますか。

実際のご様子を拝見しておりませんのではっきりしたことは申し上げ兼ねますが、
そのような呼吸の後にすぐもとの呼吸状態に戻り、ワンちゃんが熟睡を続けているようであれば、
主治医の先生がおっしゃるように普通の状態であり、
おそらくご心配することではないのではないでしょうか。

私たち人間と同様にワンちゃんも、睡眠中はレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)
を繰り返すことが知られており、浅い眠りであるレム睡眠の時に眼球が動いたり夢を見たりする
ことがあるとされております。
このレム睡眠の時には、循環や呼吸の状態に関係する自律神経系の働きが乱れることがあり、
心拍数が乱れたり、呼吸が浅くなったりということもよく見られます。
みぃ様のワンちゃんに見られる呼吸の仕方の変化も、このような自律神経系の働きの乱れによる
可能性もあるかもしれません。

しかしながら、もし呼吸の変化の後にワンちゃんが苦しくて目が覚めてしまうようなことがあったり、
呼吸に変化がみられる頻度が頻繁になってきたり、呼吸が乱れている時間が長くなってくる傾向
があるようであれば、咽喉頭や呼吸器系などに何らかの問題があったり、
自律神経系の働きに何らかの問題がある可能性も考えられます。
実際の様子を見てみないと判断できないこともありますので、
携帯電話の動画等で実際のご様子を撮影し、主治医の先生に診ていただくことを
お勧めいたします。

<睡眠中の目の閉じ方について>
みぃ様のワンちゃんは睡眠中に目がきちんと閉じていないことがあるとのことでございますね。
目をきちんと閉じないまま寝ているワンちゃんはよく見られます。
浅い眠りのレム睡眠中には、夢や周りの状況に反応して反射的に目が開いてしまうこともあり、
寝ているとき常に目が開いているというのでなければほとんどの場合は問題ありません。
なお、まれにではございますが、眼瞼の動きを司る神経の異常で瞼がきちんと閉じなくなって
いる場合や、アトピー性皮膚炎などの影響で瞼の皮膚が肥厚して硬くなり閉じづらくなっている
ような場合、また、瞬膜炎などを起こしていて瞬膜が腫れて閉じづらくなっているような場合も
あります。

みぃ様のワンちゃんは主治医の先生に診ていただいて、
特に眼や眼瞼の異常等は見られなかったご様子ですので、おそらく心配なさらなくても大丈夫だと
思います。ただ、睡眠中に眼が閉じていない時間が長い場合、眼球表面を覆う角膜が乾燥してしまい、
起きたときに眼の痛みや充血が起こったり、角膜炎を起こしてしまうこともございますので、
そのようなご様子が見られるようでしたら、就寝前に眼軟膏を入れて乾燥を防ぐなどの
対策をしてあげるとよいと思います。

毎日暑い日が続き体調を崩しやすい時期ですが、
みぃ様もワンちゃんもどうぞお身体大切にお過ごし下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



熟睡中の呼吸が一週間に一度ほど...

- みぃ

2012/08/29(Wed) 10:55

No.1582

▽そのような呼吸の後にすぐもとの呼吸状態に戻り、ワンちゃんが熟睡を続けているようであれば、主治医の先生がおっしゃるように普通の状態であり、おそらくご心配することではないのでは
心配になっていたときは
「来夢!」と呼び掛けたり
握手をしてみたり
頭や体を撫でてあげたりしてましたが
私の心配なんてソッチノケでスグサマ睡眠に入ってました

▽帯電話の動画等で実際のご様子を撮影し、主治医の先生に診ていただくことを
説明不足ですみません
勿論上記のことをさせていただいた上で獣医師に問題ないと判断してもらいました

▽呼吸の変化の後にワンちゃんが苦しくて目が覚めてしまうようなこと、呼吸に変化がみられる頻度が頻繁、呼吸が乱れている時間が長くなってくる傾向があれば
今現在は上記の症状が全く見られないので
知識として頭に入れておきます



目の閉じ方についてご回答いただき
誠に有り難う御座います

来夢が起きたときに目を擦るしぐさ
来夢が起きた数分以内に
瞬膜や眼球の白い部分を確認してますが
5〜6回の確認で1回見られる程度です

眼軟膏は
アメコカが外耳道摘出手術をしたあと
左半分顔面麻痺になり
1ヶ月程
朝晩に左目の目頭に直径3mm程の量を入れて
上瞼と下瞼を手動でパチパチさせてましたので
どのような軟膏か判ります


呼吸・目の閉じ方
共に問題がないということで安心いたしました

有り難うございました



Re: 熟睡中の呼吸が一週間に一度...

- 獣医師 岸田

2012/08/30(Thu) 13:27

No.1594

みぃ様

この度はご丁寧にご返信をいただき、ありがとうございます。
動画で実際のご様子を主治医の先生に診ていただいて、
その上で「問題ない」というご判断だったとのことですので、ご安心でございますね。

ワンちゃんの日常的なしぐさや動作が何かの病気のシグナルではないかとご心配される
飼い主様はとてもたくさんいらっしゃいます。
ワンちゃんをかわいがり、よく観察されていらっしゃるからこそ、ご心配されるのだと思います。
そのようなしぐさや動作は全く心配する必要のないことである場合がほとんどですが、
中にはそれが病気の早期発見のためのシグナルであるような場合もございます。
何かおかしいのかな?と感じた時に、専門家である獣医師にご相談いただくことは
とても大事なことだと思います。

これからもみぃ様と来夢ちゃんが楽しい毎日を送れますよう応援しております。
また何かご不明なことがございましたらご相談下さい。

今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



膀胱炎の治療について

投稿者:cocomama

投稿日:2012/08/28(Tue) 12:18

No.1575

10歳になるチワワの膀胱炎についてお尋ねします。
昨年10月1泊旅行から戻って翌日、初めて血尿を出しました。
救急で診て貰うと「急性膀胱炎」の診断でした。
抗生物質の投与でスグに細菌はなくなり、その後2週間ほど抗生物質を投与し完治。

しかし、その後毎月のように膀胱炎を発症し、本日5回目を発症しました。細菌反応がなくなってからも薬の服用はやめなかったんですけど。
薬をSTOPすると発症するように(涙)
コレはもはや慢性膀胱炎ですね?!
膀胱や腎臓のエコー検査では問題ないとドクターに言われていますが、こんな症状が続くものなのでしょうか?

セカンドオピニオンも考えていますが。。。
ドクターに遠慮もあって。。。
アドバイスをお願い致します!

Re: 膀胱炎の治療について

- 獣医師 岸田

2012/08/30(Thu) 13:15

No.1592

cocomama様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
10歳のチワワちゃんが膀胱炎を繰り返していて、ご心配されていらっしゃるとのことで
ございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

チワワちゃんの膀胱炎は細菌感染が原因の膀胱炎で、
抗生物質を投与すると菌がいなくなり、良くなるけれども、
投与をやめるとすぐにまた再発してしまうとのことでございますね。
何らかの要因で膀胱に細菌が感染しやすい状態になっている場合、
チワワちゃんのように膀胱炎を繰り返してしまうことがあります。
その原因として、一般的には次のようなことが考えられます。

1 膀胱内や尿路系に結石や腫瘍などがある
結石や腫瘍により膀胱や尿路系の粘膜が傷害をうけると、
細菌感染が起こりやすくなります。

2 慢性的な炎症により膀胱粘膜が傷害されている
膀胱炎を繰り返すことにより膀胱粘膜が肥厚したり傷害されたりしてバリア機能が崩れると
細菌感染が起こり易くなります。

3 低比重尿(薄い尿)である
低比重尿は腎機能の障害やホルモンの異常などに伴って見られます。
濃い尿に比べて薄い尿の方が、細菌が好む環境だと言われています。

4 排尿時に膀胱内が空っぽにならず、残尿がある
尿膜管遺残や膀胱憩室などの膀胱の形態学的異常があり、その部分に尿が残ってしまう場合や、
椎間板疾患、変形性脊椎症などの神経疾患により排泄機能が低下して尿が残ってしまう場合
もあります。時間が経過した尿が膀胱内に残るため、細菌感染が起こり易くなります。

5 排尿を我慢しやすく、排尿回数が少ない
膀胱内に時間が経過した尿がたまっているため、細菌感染が起こり易くなります。
飲水量が少ない場合や、トイレの位置、種類などが気に入らなくて我慢してしまう場合、
腰や足の関節などの痛みから排泄を我慢してしまう場合などがあります。

6 (男の子の場合)前立腺肥大、前立腺炎などの影響によるもの
前立腺肥大により尿道が圧迫され排尿が障害されたり、
前立腺炎から波及して膀胱炎が起こることもあります。

7 (女の子の場合)膣炎や膣ポリープ、子宮内膜炎などの影響によるもの

cocomama様のチワワちゃんはかかりつけの病院さんで
膀胱と腎臓のエコー検査を受けられ問題ないと言われたとのことですね。
尿検査で細菌感染以外の異常所見(尿比重の低下や尿糖、尿沈渣中の結晶や異常細胞など)が
認められないようであれば、すぐに心配しなければならない状態である可能性は低いと思いますが、
今後も膀胱炎を繰り返すことが続くようであれば
念のため血液検査やレントゲン検査(場合によって膀胱造影検査)をお受けになって、
全身的な疾患や尿路系の形態的異常がないことを確認しておいていただくと安心だと思います。

また、膀胱炎の原因によっては、普段の生活の中で次のような点を注意をしていただくことで
再発を防ぐことができる場合もございます。

1 飲水量を増やす
尿量を増やして頻繁に排尿させ、時間の経過した尿を膀胱内にためないようにします。
なお、飲水量を増やすための方法として次のようなことが挙げられます。
・ワンちゃんが好むタイプの水(水の温度、水入れに使う食器の材質、水の置き場所など)を探す
・お散歩途中、遊んでいる途中など、こまめに飲水を促す
・ドライフードをぬるま湯でふやかして与える
・鶏肉や野菜の煮出し汁などを混ぜてみる
・飲水量増加を目的に作られている尿石症用の療法食を利用する

2 トイレを我慢させない
ケージやサークルなど自分のくつろぐ場所にトイレが設置されていることを嫌がるワンちゃんもいます。
ケージやサークル以外にも、部屋に何箇所かにトイレを設置してみて、ワンちゃんが好んで排尿する
場所を探してあげてもよいでしょう。
外でしか排泄できないワンちゃんの場合は、なるべくこまめに連れ出して排尿を促してあげて下さい。
できればお家の中で、自分でしたいときにトイレで排尿できるトレーニングをしておくとよいでしょう。
また、排尿時に腰や関節などに痛みを感じている様子がないか、気をつけて見てあげて下さい。

3 (女の子の場合)清潔でない場所に陰部を触れさせないように注意する
女の子のワンちゃんの膀胱炎では、陰部からの細菌の侵入によると思われるものが多く見られます。
cocomama様のワンちゃんが床や地面にペタっとお腹をつけてしまうのであれば
清潔でない場所でお腹をつけないように誘導してあげましょう。
また、お尻や陰部周りの毛におしっこやうんちがついてしまわないように、
なるべく毛を短めにカットして、排泄後の清潔を保つようにしましょう。
早く膀胱炎が完治するといいですね。どうぞお大事になさって下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
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わき腹をさわると鳴く

投稿者:まる

投稿日:2012/07/25(Wed) 10:49

No.1493

いつもお世話になっております。
マルチーズ1歳の男の子です。
右のわき腹を触ると、「ぎゃん」と鳴きます。
安静時に触ると鳴くことが多いです。
回数は、毎回ではなくて、たまにです。
「ううっ」と声を出すこともあります。
病院で2度診てもらいましたが、触診をして何でもないといわれました。レントゲン、エコーは撮っていません。
最近では、私や主人が近寄るだけで逃げてしまいます。
多分触られるのが相当嫌なのだと思います。
この場合は、様子を見ても良いでしょうか?
それとも又病院で診てもらったようが良いでしょうか?

それと、病院のすすめで1ヶ月前からフードを変えて、ロイヤルカナンペッツプランのセレクトスキンケアを食べています。
とくにアレルギーはないのですが、一度胃炎をおこしてしまってその時にすすめられました。
今まで、体重は3キロ前後をキープしていたのですが、このご飯に変えてから体重が増えてしまいました。3.4キロになってしまい、お腹がぱんぱんにはって苦しそうだし、動くたびに「ううっ」と声を出しています。排尿、排便の時も声を出します。
フードの量を減らして与えていますが、ずっとこの状態を保てば減ってくるものでしょうか?フードを別のものに変えたほうが良いでしょうか?
お忙しいところ、すみませんがアドバイスいただけたらと思います。よろしくお願い致します。

Re: わき腹をさわると鳴く

- 獣医師  岸田

2012/07/26(Thu) 16:19

No.1498

まる様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
1歳のマルチーズちゃんが、右のわき腹を触られたときに鳴くことがあるとのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

体の特定の部位を触られたときに鳴く場合、その場所に痛みがあることが一番に疑われます。
また、以前触られたときに痛かった記憶があり、現在痛みがなくても同じ場所を触られることを
嫌がる場合もあります。「右のわき腹」という部位から推測しますと、腹痛、腰痛(背骨の痛み)、
肋骨の痛み、皮膚の痛み(毛のもつれや毛玉、皮膚の炎症など)などが疑われます。

マルチーズちゃんはかかりつけの病院で診ていただき、触診では何でもないと言われたとのこと
ですね。ワンちゃんの性格にもよりますが、病院の診察台の上では緊張して痛みを隠してしまう
ような場合もございますし、痛みに波がある場合、たまたま受診時には痛くなかったということも
ございます。
触診だけで判断するのは難しい場合もありますので、頻繁に症状が続くようでしたら、
何かの痛みに伴う症状でないかを確認していただくために、
レントゲンの検査等も含めてもう一度かかりつけの先生にご相談いただくとよろしいでしょう。

また、ワンちゃんがお腹を触った時に痛がる原因として比較的多いものに、腸にたまるガスによる
腹痛があります。腸にガスがたまると、お腹が張って触られるのを嫌がったり、動きたがらなくなります。
腸ガスによる腹痛はかなり強い痛みを伴うことがあり、ワンちゃんがうずくまったまま動かなくなって
しまったり、痛がって唸ったり噛み付こうとしたりすることもあり、
飼い主さんがびっくりなさって、あわてて動物病院に連れて来られるケースが多いのですが、
腸が動いてガスが出てしまえば、あとはケロッとしているというのが特徴です。
来院の時に車に乗せて、その振動でガスが出て、
受診時には元気になっていて特に異常が見られず原因がわからない、ということもよくあります。

腸にガスがたまってしまう原因としては、
 ・消化不良(食べている食事が合わない、消化機能の低下 など)
 ・細菌性腸炎(ガス産生菌の繁殖)
 ・運動不足や加齢、脊髄疾患などに伴う腸運動の低下
などがあげられます。

マルチーズちゃんはお腹がパンパンに張って動くたびに「ううっ」と声を出すことがあるとのことですね。
ひょっとしたら何らかの原因で、お腹にガスがたまりやすい状態になっているのかもしれません。
一度、お腹を触って鳴く時と元気な時でお腹を触り比べてみてください。
ガスがたまっていない時は腹部はやわらかいはずですが、腸にガスがたまると固く張るようになります。
もしそのような可能性がありそうであれば、かかりつけの先生にご相談いただくとよろしいでしょう。

また、お食事を変えてから体重が増えてしまったというご相談ですね。
フードによって同じ量でもカロリーが異なりますので、同じ量を与えていたのに体重が
変わってきてしまうということはよくあります。
体重が増えてしまうのは摂取カロリーが消費カロリーを上回るためですので、
体重を落とすためには、摂取カロリーを減らす(フードの量をへらす)か、
消費カロリーを増やす(運動量を増やす)必要があります。
まる様におかれましては、現在フードの量を減らして様子を見ていらっしゃるとのことですね。
その量でマルチーズちゃんがある程度満足してくれて体重も減ってくるのであれば、
それで問題ないと思います。
しかしながら、満腹感の点で問題があるようでしたら、カロリーを落としたダイエット用のフードに
していただくと、同じカロリーを摂取するためにもう少し量を増やしてあげることができると思います。
また、無理のない範囲で運動量を増やして消費カロリーを増やしていただくとよろしいでしょう。
適切な運動で筋肉をつけることは、太りづらい体をつくるためにも大事です。

急に夏らしい暑さになりましたね。
熱中症や夏バテに注意いただき、夏を楽しんでください。

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サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
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0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



Re: わき腹をさわると鳴く

- まる

2012/08/26(Sun) 19:16

No.1568

岸田先生
お世話になっております。
以前は、ご相談にのっていただきましてありがとうございました。
ご連絡が遅くなりましたが、報告をかねて思い書き込みさせていただきます。
あれから、かかりつけの病院と、セカンドオピニオンで超音波、レントゲン、血液検査、内視鏡でのバイオプシー、アレルギー検査とあるとあらゆる検査をしてもらいました。その結果、急な体重の増加の原因は低蛋白血症によってアルブミンの値が低い為に起っている。バイオプシーの結果は、リンパ管拡張を伴う慢性十二指腸炎という事がわかりました。その他、胃〜大腸まで全部炎症を起こしていました。また、米、ポテト、小麦、大豆の食物アレルギーがある事が判明しました。
ご飯は1ヶ月程、ロイヤルカンアミノペプチドフォーミュラとステロイドを使って様子を見ていましたが、アルブミンが1.8、総蛋白が3.5と値に変化は見られず、お腹の水も少し減った程度です。3日前から、食事はアイムスのDアシストFP缶、薬はアトピカが増えてまた様子見となりました。
愛犬の状態はとても元気だし、本当に病気なの?と疑うほどです。病院の先生もこの元気さにはびっくりしています。
ですが、このまま値が上がらなかったらどうなってしまうのか、とても不安でたまりません。。
ステロイドもアトピカも効かなかったら他に方法はあるのでしょうか?
こんなに若い年齢で、そのような状態になっているとは、かなりショックで動揺もしましたが、今はどうにかして治してあげたいと思っています。
私としては、手作り食のほうが良いのではと思ってしまいますが、この病気でなおかつアレルギーがある子で、手作り食はどうなんでしょうか?
すみません。ご意見を伺えたらと思います。
最後に、岸田先生にアドバイスいただいたおかげで、このような病気を見つけてあげることが出来たので感謝しております。
本当にありがとうございました。



Re: わき腹をさわると鳴く

- 獣医師 岸田

2012/08/30(Thu) 09:19

No.1591

まる様

この度はご丁寧にご返信をいただき、また、その後のご様子をお教えいただきまして、
ありがとうございます。マルチーズちゃんは腸のリンパ管拡張による低タンパク血症が原因で
腹水がたまっていたとのことでございますね。
お腹を触ると鳴いていたのは、腹水がたまることでお腹を圧迫されて苦しかったせいや、
腸の炎症やガスによる痛みのせいかもしれませんね。
マルチーズちゃんはそれでも元気にしていらっしゃるご様子で何よりでございますが、
総タンパクやアルブミンの値がなかなか上がってこないとのことで、
ご心配されていらっしゃることと思います。

腸のリンパ管拡張があると、拡張したリンパ管から血漿中の蛋白質が腸管内に失われ、
低タンパク血症となります。その結果、血漿(けっしょう)の浸透圧が下がり、
血液が血管外に漏れ出して浮腫や腹水、胸水などを起こします。
腸のリンパ管拡張の原因は不明なことが多く、現在のところ根本的な治療法はなく、
症状を軽減する対症療法が中心となります。
一般的には食事療法(低脂肪食)と腸の炎症を抑えるステロイド療法、食物アレルギーが関与している
場合は除去食によるアレルギーの治療などが行われます。
低タンパク血症が重度の場合には、状態に応じてアルブミン製剤の投与や
膠質輸液剤(こうしつゆえきざい)といわれる血漿の浸透圧を維持するための輸液剤の投与、
血漿輸血などが行われます。

リンパ管拡張症の治療において、食事の管理はとても大事な役割を果たしますが、
その中で特に重要なのは、脂肪分の制限だと言われます。
脂肪は炭素と酸素、水素からできていますが、食事中の脂肪を構成する脂肪酸には、炭素の数により
長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸に分けられます。
私たちの身近にあるオレイン酸、リノール酸、ドコサヘキサエン酸(DHA)、
エイコサペンタエン酸(EPA)などは、ほとんどが長鎖脂肪酸で構成されていますが、
この長鎖脂肪酸は腸管のリンパの流れを刺激してリンパ管を拡張させ、腸管内へのタンパクの喪失を大きくします。

一方で、中鎖脂肪酸はリンパの流れを刺激せず、また水への親和性が高く、摂取後、肝臓での分解や
消化吸収が良いため、エネルギーになりやすいことが知られています。
療法食等のフードを利用する場合、なるべく脂肪分を制限したものを利用する必要がありますが、
脂肪分を制限すると、摂取カロリーが減少してしまうため、中鎖脂肪酸でカロリーを補うことが
推奨されています。
中鎖脂肪酸は食物中にわずかしか含まれませんが、ココナッツオイルやMCTパウダーなどの形で
摂取することができます。 ※MCTは中鎖脂肪酸の略で、MCTパウダーはその名のとおり
中鎖脂肪酸を主成分としています。
また、食物繊維は腸管壁での長鎖脂肪酸の吸収を抑制してリンパの流れを減少させるため、
高繊維食も推奨されます。そして、脂溶性のビタミン(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK)を
補っておくことも必要だと言われています。
まる様のマルチーズちゃんは、食物アレルギーも持っていらっしゃるとのことですね。
食物アレルギーは腸の炎症に大きく関わっている可能性がありますので、
アレルゲンとなっている食材は極力避けていただくことが勧められます。

以上のようなことを考慮してこれからのマルチーズちゃんのお食事を考えていくと、
脂肪分を取り過ぎないように量を制限しながら、アレルゲンを含まない療法食を中心に
ご利用いただき、カロリーや線維不足を手作り食やトッピングで補うなどの方法を検討する必要が
あるかもしれません。

まる様は、お食事を手作り食にした方がよいのか悩んでいらっしゃるとのことでございますね。
まる様のマルチーズちゃんと同じ病気やアレルギーのある子でも
すべてを手作り食にして頑張っている方もいらっしゃるようです。
ただ、特に病気を持っていないワンちゃんであっても、
必要な栄養をバランスよくきちんと取れるように手作りで作るのはかなり難しい面もあり、
また、手作り食にした効果もワンちゃんによってそれぞれのようです。
また、マルチーズちゃんはまだ1歳と若いので、
栄養バランスやミネラルの偏りなどによって、他の疾病が発生しないように考慮する必要があり
すべてのことを考慮した上で手作り食を続けていくのはかなり大変なことだと思います。
しかしながら、療法食のフードを利用していても病気の管理がうまくいかない場合には
手作り食にしたことで改善が見られるということもあるようでございます。
このようないことを考えますと、条件に合致した療法食が見つからない場合には、
療法食を利用しながら部分的にでも手作り食を試してみるのもひとつの方法かもしれません。
今後のお食事に関しては、マルチーズちゃんの病気の状態をよく把握していらっしゃる主治医の
先生によくご相談の上、ご検討いただければと思います。

マルチーズちゃんは3日前からお食事を変更し、アトピカの投与を始められたとのことですね。
早く治療の効果が現れるといいですね。
リンパ管拡張症は治癒する病気ではなく、長期的な管理が必要となります。
治療に対する反応もワンちゃんそれぞれですし、最初は試行錯誤でいろいろな治療法を行ってみて
検査を繰り返すことになるかもしれません。
検査の数値がなかなか改善して来ないと、不安になってしまうのは当然のことと思いますが、
タンパク質の値が少なく、腹水があり、腸が炎症を起こしていてもこれだけ元気に頑張っていられる
マルチーズちゃんは、きっと、病気と闘う力が十分にあるのだと思います。
一番大事なことは、マルチーズちゃんが辛くなく、苦しくなく、ご家族の皆様と元気に楽しく過ごせることです。
病気と上手に付き合っていくことを目標にして、
マルチーズちゃんの体力を信じて、これからも支えて行ってあげて下さい。
私たちも心より応援いたしております。
また、何かご不明なことなどございましたら、いつでもご相談下さい。

まだまだ暑い日が続くようですが、
まる様もマルチーズちゃんもどうぞお身体大切にお過ごし下さい。

今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



成犬のトイレトレーニング

投稿者:ぺこ

投稿日:2012/08/26(Sun) 23:37

No.1571

1歳5カ月のミニチュアダックスフンド(♀)を飼ってます。
最近トイレがちゃんと出来るときと、全くできない時があるのですが、どうやってしつけをしていけばいいですか?普段はトイレをするときは、臭いをかいでするのですが、たまに、臭いもかがずにいきなり、トイレじゃない場所におしっこをする時があります。 またおしっこをするときに、少し片足を上げてするのですが、大丈夫ですか?

Re: 成犬のトイレトレーニング

- ドッグライフカウンセラー 三留

2012/08/29(Wed) 16:16

No.1587

ぺこ 様

虫の音が秋の訪れが近いことをしらせてくれる頃ですが、
ぺこ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

ぺこ様のミニチュアダックスフンドちゃんのトイレのしつけについてのご相談でございますね。
ワンちゃんは一度、トイレでの排泄ができていても、
環境に何か変化などがあると、トイレの場所が分からなくなることがございますし、
お家の中で過ごすスペースが広がるにつれて、位置感覚に戸惑うこともあるかもしれません。
このような、少しワンちゃんに迷いがみられたときには、とにかく上手くいったときだけ声をかけて
褒めていただくことで、「ここでするのがいいんだよ」ということをしっかりと伝えるようにしましょう。

排泄の時間をメモしてみると、だいたいのオシッコのタイミングが把握できると思いますので、
「そろそろオシッコかな」というタイミングをみながら、トイレに誘導していただく必要がございます。
「チーチーチー」などと声がけをしていただき、できたら褒めることを繰り返してあげましょう。
成功体験を積ませてあげることで覚えていきますので、根気強く頑張っていただければと存じます。
出来たときだけ褒めていただき、粗相に気付いても
声を出したり、あわてたり、叱ったりしないようにしましょう。

いつも排泄してしまう場所が決まっているのであれば、その場所をいったんトイレにしていただき、
その後、トイレの場所を移動させるのも一つの方法かもしれません。
ワンちゃんは環境の変化に敏感ですので、トイレの場所を移動させる際には、
ミニュチュアダックスフンドちゃんが戸惑わないように、1日少しずつ移動させていただくとよろしいでしょう。
このようにしながら、最終的にぺこ様の生活に支障のない場所にしていただいては
いかがでしょうか。

また、クッションやラグなど、フワフワとしたものの感触に誘われて粗相をしてしまうことが
よくみられますので、このような間違えやすい素材のものがありましたら、
片付けてしまったほうがよろしいでしょう。

上手くいかないと、叱ったり、声をあげたくなりますが、粗相を飼い主様に叱られたことで、
排泄行為そのものがいけないと思い、隠れたところで排泄をするようになってしまうこともあります。
また、粗相を見つけた飼い主様が「あらーっ」と声を上げた様子を、「注目を浴びたこと」「ご褒美」
だと思ってしまい、トイレではない所ですることがご家族の注目を浴びることの一つの手段となって
しまうこともあります。そのようなことを防ぐため、トイレ以外のところで排泄をしてしまっても、
声をあげたり、叱ったり、騒いだりしないようにしましょう。
上手くいったときだけ、注目していただき、排泄ができたときに褒めることだけに、注力しましょう。
また、中には、オシッコを片付ける際の飼い主様の手にある白い雑巾に反応して、
遊べると喜ぶワンちゃんいますので、片付ける際もあまりミニチュアダックスフンドちゃんにその様子を
見せないほうがよろしいかもしれません。

さて、ミニュチュアダックスフンドちゃんのトイレは現在、どこにありますでしょうか。
トイレがケージの中にあるのであれば、ケージのトイレに戻ることを躊躇させないようにするため
ケージの中がミニチュアダックスフンドちゃんにとって安心できる、好きな場所にしておくことも重要でしょう。
叱ったときにケージに入れたり、お留守番のときだけケージに入れるというのではなく、
ママがお家にいらっしゃるときもケージに誘導し、優しく声をかけていただいたり、
好きなオモチャを与えていただくなどなさってはいかがでしょうか。

また、オシッコをするときに足をあげるご様子がみられるとのことでございますね。
この行動はお散歩のときのオシッコのときにみられるのでしょうか。
ワンちゃんはオシッコのにおいを介して、お互いに情報を交換します。
このため、お散歩のときに、クンクンと他の子のオシッコの匂いを嗅ぐ様子がみられます。
オシッコの匂いを残すということは、自分を主張するという意味もあり、
高いところに匂いを残したいという気持ちは自分の優位性の誇示ともいわれています。
男の子が足を挙げてするのは、このような自分の優位性を示したという気持ちの現れだともいえますが、
女の子であっても、活発なワンちゃんなどでは足を挙げてオシッコをする様子がみられます。
また、お家の中でこのような仕草がみられる場合は、たまたまシートでオシッコをしたときに濡れていて
気持ちが悪かったというような過去の経験がもとで、足をあげてする癖がついていたり、
多頭で飼っていらっしゃる場合などでは他のワンちゃんやネコちゃんに対して
自分を主張しようとして足をあげているような場合もございます。
この行動自体は、特にご心配をなさる必要はないと思われますが、敢えて申しあげるならば、
飼い主様がしっかりとリーダシップをお示しなさり、主導権を握ることが望ましいかと存じます。

根気強く、成功をするように仕向けていただき、
リラックスをしてオシッコができる雰囲気を作っていただければと存じます。
なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを
承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土曜9:30〜15:30
土曜日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。

ぺこ様とミニチュアダックスフンドちゃんが笑顔に溢れた毎日をお過ごしになられますよう
心から応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。





犬とお酒について

投稿者:アーサー

投稿日:2012/08/26(Sun) 20:22

No.1570

夫が晩酌をしているときに、60CC 位、ビールを飲ませてしまいます。(毎日ではありませんが)
犬種はキャバリアで、体重は9KG。オス。数か月前に去勢術を受けています。
私は、肝臓に影響があるのではないかと考えていますが、夫は聞く耳を持ちません。
きちんと医学的なことを教えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

Re: 犬とお酒について

- 獣医師 田村

2012/08/29(Wed) 16:10

No.1586

アーサー様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ご主人様が晩酌時、キャバリアちゃんにビールを飲ませていらっしゃるとのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にワンちゃんの
ご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

キャバリアちゃんは時々ご主人様とご一緒に60t程度のビールを飲まれるとのことですが、
飲んだ後の様子はいかがでございますか?いつもと変わりはありませんか?

お酒の種類には様々ありますが、ビールは3〜5%、ワインは8〜13%、日本酒は15〜16%の
アルコールが含まれています。そのアルコールを過剰に摂取することで中毒を起こしてしまうことが
ございます。アルコールを5.6ml/kg飲むと、ワンちゃんとって致命的な結果になってしまうと
言われています。例えばアルコール度数が10%のお酒であれば、体重1kgあたり、約50cc
飲ませただけで致死量に値すると言えます。
人でもお酒に強い弱いがあるようにワンちゃんにもお酒に対する反応には個体差がありますが、
少なくともお酒を飲ませることは、キャバリアちゃんの健康に好ましくない影響を与えることが
考えられます。

アルコールを摂取すると中枢神経に作用し、いわゆる人と同じような酔っぱらった状況になります。
最悪の場合、呼吸回数の低下から昏睡状態に陥り、死に至ることさえあります。
飲酒後に現れる症状は、吐き気、ふらつき、反射減退、行動の変化、抑うつ、横に倒れるなどです。
空腹時で15〜30分後、満腹時で1〜2時間以内に発現します。
これらの症状が見られましたらすぐに適切な処置を受けるため病院さんを受診しましょう。
アルコールはほとんどが肝臓で代謝されますので、
アーサー様がご心配なさっているように、毎日ではなくても、長期的に飲酒をすることは
当然肝臓にも負担は大きいと思われます。

ご主人様はお寂しいかと思いますが、ぜひ、アーサー様からよくお話しをしていただき、
晩酌のときには、お酒以外の、何かキャバリアちゃんの大好きなものを与えるなど
工夫していただくことで、キャバリアちゃんとの豊かなコミュニケーションの時間を過ごして
いただければと存じます。

暑い日々が続いておりますのでアーサー様におかれましてはお身体ご自愛くださいませ。
キャバリアちゃんどうぞお大事になさってください。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります