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緊急を要する健康相談の場合は、すぐに動物病院を受診してください。
直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

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犬の脂漏症について

投稿者:Sho

投稿日:2016/02/17(Wed) 15:51

No.4268

8歳のビーグル(メス)です。
3ヶ月程前から皮膚が乾燥しだし、動物病院で勧められてデュクソシャンプーを使用しています。洗った後は状態は良くなりますが持続しません。
2〜3週間程前から皮膚と被毛がくっ付いて抜けるようになってしまいました。乾性脂漏症と診断されました。
薬用シャンプーを使用するように言われましたが、どのシャンプーが良いのかわかりません。教えていただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

Re: 犬の脂漏症について

- 獣医師 酒井

2016/02/19(Fri) 17:04

No.4270

Sho様

日が少しずつ長くなり、寒い中にも春が近づいていることが感じられる
今日この頃でございますが、Sho様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

Sho様の8才になる女の子のビーグルちゃんが乾性脂漏症と診断され、
薬用シャンプーを使用するように言われ、どのようなシャンプーを選択するのが良いか
というご相談でございますね。
早速お問い合わせについてご案内をいたしますが実際にワンちゃんのご様子を拝見して
いないため、一般的なご案内となることをご了承下さい。

ビーグルちゃんは3ヶ月程前から、皮膚が乾燥しはじめて、
デュクソシャンプーを動物病院で勧められて使用しているということですが
洗った後には状態が良くなっても、持続しないということですね。

脂漏症は、ウエスティやシーズー、パグなどの犬種にみられるような
遺伝的な要因もしくは、栄養バランスの偏り、アレルギー性皮膚炎や内分泌の異常など
何らかの原因によって、皮膚の角化が異常に亢進した慢性の皮膚疾患をいいます。

脂漏症には乾性脂漏症と油性(湿性)脂漏症があります。
乾性脂漏症ではカサカサした鱗屑※が形成され、フケが大量に発生し、
毛艶もなくなり、脱毛して毛が薄くなることもあります。
一方油性(湿性)脂漏症では、皮膚の皺(しわ)がある部分に起こりやすく、
べたつきのある鱗屑※が形成され、臭いも強くなります。
皮膚に常在するマラセチアという酵母様真菌は、油を好むため、
異常増殖して2次感染を起こしやすくなります。
※鱗屑とは皮膚の角質細胞がはがれかかって皮膚に付着して
鱗(うろこ)状になっている状態をいいます。

Sho様のビーグルちゃんの皮膚が乾燥しだしたのが3か月前ということですので、
昨年11月中旬頃からでしょうか。ちょうど寒くなった頃で室内は
エアコンなどの使用により、乾燥し始めた頃かもしれませんね。
きっかけは、気候の変化が関係しているかもしれませんが、
それまでは正常だった皮膚が8歳になり急に乾燥して乾性脂漏症を
発症してしまったということは、内分泌の異常や抵抗力の低下など身体の問題が
関係している可能性も高いかと存じます。

脂漏症の治療のためには、その発症の原因をつきとめ、
その原因に対する治療を行うことが大切です。
例えば、甲状腺機能低下症などのホルモンの異常があった場合には
その治療を行います。また脂漏症を発症したために起こった細菌や真菌など
の2次感染があれば、同時に治療します。
それに加えて、皮膚の状態を良好に保つためにシャンプー療法が併用されます。
なお細菌や真菌のコントロールはその程度によって、飲み薬や注射や軟膏などで
治療する場合もあれば、薬用シャンプーによって治療する場合もあります。

薬用シャンプーはその目的によって含まれる薬剤が異なります。
ビーグルちゃんがすでに使用されていた、デュクソシャンプーは、セラミドの前駆物質である
フィトスフィンゴシンを主成分とし、脂漏症によって破壊された皮膚の再生を促す
角質形成シャンプーです。
一般的には皮膚がダメージを受けている治療開始時の最初の一か月くらいは、
週に2-3回とかなり頻繁に行うと効果的とされています。
この他の薬用シャンプーとしては、膿皮症のような細菌感染などがある場合に
用いられる抗菌シャンプー、フケや皮脂を抑えるための角質溶解シャンプー、
乾燥を防ぎ、保湿を目的としたシャンプー、それに併用して使用する
保湿剤(コンディショナー)などがあります。
また抗菌シャンプーであればクロルヘキシジンやポピドンヨード、角質溶解シャンプーであれば、
コールタールやサリチル酸や硫黄、保湿シャンプーであればグリセリンやオートミール、オーツ
といったように同じ目的で作られたシャンプーであっても主成分も様々です。

ビーグルちゃんは、乾性脂漏症ということですので一般的には
保湿を目的としたシャンプーや保湿剤、角質の程度によっては角質溶解シャンプーが
必要かどうかということかと存じます。
しかし同じ乾性脂漏症という診断であっても、シャンプー療法を行った後の
皮膚の反応は、ワンちゃんによってもそれぞれ異なります。
さらに基礎疾患の治療もあればその経過も含めてかかりつけの先生に
定期的に診察していただきながら、適切なシャンプーの種類、適切な回数を
判断していただく必要がありますので、ここで一概に特定の薬用シャンプーを
お勧めすることが致しかねますことご了承ください。

シャンプー療法は、家庭で出来る手軽な方法のように一見思えますが、
治療を目的とする場合にはきちんと正しい手順でポイントを押さえて
実施することが何よりも大切です。
ほとんどの薬用シャンプーは、ぬるま湯でしっかりと根元まで毛をぬらしてから、
一回目はまんべんなくシャンプー剤を泡立てながら被毛の汚れやフケを取り除くように
マッサージして、ぬるま湯で洗い流します。
さらに、もう一度シャンプー剤で全身をマッサージしますが、その際にはしっかりと
薬剤を浸透させるために5-10分そのままにして、その後しっかりとぬるま湯で洗い流します。
この時にしっかりと薬剤を洗い流せていないと、かえって皮膚に刺激になってしまい
治療に悪影響を与えることもありますので、注意が必要です。
また洗い流した後の被毛はできるだけタオルでしっかり水分をとります。
タオルで強くこすることも刺激となるので、吸水性のよいタオルなどで、
優しくふきとるようにしましょう。
ドライヤーを使う場合には、冷風で乾かすか、温風の場合は
かなり距離を開けて遠くから当てるようにして、決して皮膚が熱くなって刺激になったり、
乾燥しすぎてしまう状態にならないように気を付けることが大切です。
それぞれの薬用シャンプーの詳しい使用方法は、シャンプーの説明書などもご一読いただき、
病院でもよくご確認いただくと安心です。

また、皮膚の健康のためには、身体全体の健康に気を配ることがとても大切です。
偏食をさせず、栄養バランスの整ったお食事と適切な運動を行い、
肥満となりにくい体作りを心がけましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談・しつけ相談サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、
ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ビーグルちゃんという犬種は特にお食事大好きのお子さんが多いかと思いますが、
Sho様のビーグルちゃんも皮膚も含めて身体が健康でいつまでも美味しくお食事が
食べられる毎日が過ごせることを願っています。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い致します。



尻尾を踏んでしまい動きが変

投稿者:lima

投稿日:2016/02/16(Tue) 07:36

No.4264

里子として引き取ったトイプードルの男の子(7歳、去勢済)を飼っています。
昨日の夜に私の不注意で尻尾を踏んでしまって、いつもは聞いたことがないような「ギャイーン」というような悲鳴をあげました。
尻尾を踏んでしまってからは、下がりっぱなしになり心なしか尻尾の曲がり方も変な感じがします。
トイレ時には尻尾が多少上がりますし、いつもより動きは鈍いですが動きます。
痛いようで尻尾の付け根〜中間部分を触られると気になるようです。(先の方は触っても気にしません)
私が触らなければ尻尾のことは気にしませんが、普段はピーンと立った尻尾が下がりっぱなしなので不安で仕方ありません。
(尻尾は断尾しておらず、長いです。

かかりつけには、その場で連絡しましたが何度かけても繋がりませんでした。
病院受診しますが、とても不安です。
不注意とはいえ、申し訳ないことをしたと思っています。

Re: 尻尾を踏んでしまい動きが変

- 獣医師 山田

2016/02/18(Thu) 13:04

No.4269

lima 様

寒気の中にも早春の息吹が感じられるころとなりましたが、lima様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございました。
7歳になる男の子のトイプードルちゃんの尻尾を踏んでしまい、その後から尻尾が下がり、付け根〜中間部分を触られると、気にするそぶりがあるのですね。
lima様のご不安なお気持ち、お察しいたします。

お問い合わせをいただいてから、お日にちが経ったため、
すでにかかりつけの動物病院で診察をお受けいただいていらっしゃるとは
思いますが、さっそくご案内をさせていただきます。
実際のトイプードルちゃんのご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことを、何とぞご了承ください。

早速ですが、尻尾は強くぶつけたり、踏まれたりすることで、骨折や脱臼を
することがあります。その際、尾椎(尻尾部分の骨)の中を通っている神経に
損傷が生じた場合には、尾の痛覚や運動機能が低下したり、消失することもあります。

一般的な話とはなりますが、ワンちゃんの背骨は頭の方から@頸椎(頸部)、
A胸椎(胸の部分)、B腰椎(腰の部分)、C仙椎(骨盤の部分)、D尾椎(尻尾
部分)からなり、この脊椎の内側に脊髄神経が通っています。
脊髄神経にはそれぞれ分布する部位があり、尻尾周囲の神経としては仙骨神経や
尾骨神経というものがあります。
仙骨神経は臀部や肛門部、後肢に神経が分布していき、尾骨神経は尾に分布して
いきます。そのため、外傷など何らかの理由で仙骨神経や尾骨神経が損傷を
受けた場合には、腰部に痛みが生じ階段の昇降やジャンプを嫌ったり、後肢の麻痺、
排便・排尿障害、尾部の麻痺、それら麻痺に伴う違和感から後肢や尾、会陰部を
舐めたり噛んだりするしぐさがみられることがあります。

もし、尾の感覚や運動機能が低下してしまうような骨折や脱臼があった場合、
尾の機能回復が難しいと判断されたなら、一般的には断尾手術が適応になります。
また、手術を希望されない場合は、おおよそ1〜1.5ヵ月程度保存的に治療し、
尾の神経が戻るかどうかを見ていきますが、尾が垂れ下がったままの為、排便時の
便が尾に付着してしまうことなどがおこります。

さて、lima様のトイプードルちゃんですが、尻尾を踏んでから、下がりっぱなしで、
いつもより動きが鈍いのですね。多少、踏んでしまった程度であれば、
骨折や脱臼までにはいたっていないのではないかと思いますが、
念のため、かかりつけの動物病院で診察していただくと安心です。
骨折や脱臼がなく、少し痛みが認められるような場合には、安静にしていただき、
痛み止めの内服で様子を見ていくこともございます。
万が一、尾だけではなく後肢などのふらつきや麻痺が出てきたり、排便・排尿が
しにくい様子が見られた場合には、すぐにかかりつけの先生にご相談頂き、
診察してもらいましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談・しつけ相談サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、
ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

最後とはなりますが、朝夕の寒さごとに厳しい時、lima様におかれましては、
くれぐれもおからだを大切になさってください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い致します。



おもちゃを怖がって逃げる

投稿者:makomon

投稿日:2016/02/16(Tue) 00:06

No.4263

現在9か月のミックスの男の子です。同時期に生まれた男の子と兄弟で飼っています。以前はとても活発でおもちゃも兄猫より先に突進していくような子だったのですが、最近急に大好きなじゃらしから逃げるようになりました。特にそれで怖い思いをしたとかは思い当たりません。でも遊びたい気持ちはあるのか、そばで兄猫が遊んでいるのをじーっと見てはいます。でもそちらへじゃらしを向けると逃げてしまいます。普段はないのですが、その遊んでいるときは時々背中が変にビクビクしているような(痙攣しているような?)感じもあります。
性格が変わってしまったのでしょうか?

Re: おもちゃを怖がって逃げる

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/02/16(Tue) 17:08

No.4267

makomon 様

まだまだ寒い日が続きますが、makomon様のネコちゃんたちは、
元気に日向ぼっこを楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
この度は、ご相談を頂戴いたしまして、ありがとうございます。
早速、ご案内をさせていただきたく存じますが、
一般的なご案内になりますことを何とぞご了承ください。

makomon様のネコちゃんのうち、弟のネコちゃんがじゃらしを怖がる
ようになってご心配をなさっているとのことですね。
ネコちゃんの怖がるような経験については、makomon 様には心当たりは
おありでないのですね。ネコちゃんは、怖い経験をしたとき、たまたまその場
にあったものに対しても、この経験と結びつけて記憶をすることがありますので、
じゃらしを直接怖いと思った、ということ以外にも、たまたまじゃらしがあった
状況で、猫ちゃんが「怖い」と思う経験をした可能性もあるでしょう。
また、じゃらしに対する経験ということと併せて、2頭のネコちゃんたちが成長して、
少しずつ優位差が生じた可能性があるのかもしれません。
例えば、お兄ちゃんのネコちゃんが「自分のものだ」と主張するじゃらしなので、
弟のネコちゃんが近づくことを躊躇する、ということも考えられるかもしれません。

ネコちゃんも毎日さまざまな体験をしていくうちに、好き嫌いや優位差の変化
など、日々変化しながら成長していくのは、人と同じかと存じます。
ネコちゃんは怖かったり、嫌だという経験をすると、同様の状況下で、
また同じことがあるのではないかと、強く緊張したり不安を抱くなど、
行動に変化がみられて、興奮して手がつけられなくなることも中にはあります。
できるだけ、ネコちゃんのご様子が変化する、という状況は作らず、
穏やかな日常が過ぎるようにしてあげることが大切でしょう。
今後、ネコちゃんが毎日の生活の中でまた変化が生まれたときに、
好き嫌いがかわることもあるので、自然に任せていただいては
いかがでしょうか。
なお、嫌いなものを平気にする、具体的には、ネコちゃんのじゃらしに対する
反応を和らげるということでしたら、じゃらしをネコちゃんからある程度離れた
場所に置いた状況でネコちゃんの好きなことをするなど、じゃらしのイメージ
を少しずつ良くしていただくとよろしいかもしれません。
ただ、無理はなさらないことが重要でしょう。

さて、ネコちゃん同士の様子はいかがでしょうか。
もし、弟のネコちゃんがうまくお兄ちゃんのネコちゃんと遊べていないよう
でしたら、他のネコちゃんがいない状況で、makomon 様と一対一で
遊んでいただいてもよろしいでしょう。
じゃらし以外の、例えば小さめのねずみさんのぬいぐるみを投げて
遊んでいただいたり、懐中電灯の光を追わせて遊ぶなど、他の遊びに
誘ってみてはいかがでしょうか。

ネコちゃんたちが狩りの気分を発散できたり、運動量が十分にたりるように
遊ぶ環境を用意いただいたり、隠れてのんびりできる場所をそれぞれの子
に用意いただくなど、エネルギーを発散させ、くつろげるような状況を
お作りいただくことも大切でしょう。
縄張りを上手く住み分けるためには、ネコちゃんたちが身を隠す場所や上下運動が
できるように家具などの配置を工夫していただくことが望ましいでしょう。
なお、トイレの個数は、少なくとも頭数+1個あるのが望ましいとされています。
これを機会に、上手く使い分けているかを見直していただき、足りないようであれば、
お気に入りになりそうな場所を増やしていただくのもよろしいかもしれません。

makomon 様は、ネコちゃんの背中が変にビクビクしているような様子を感じて
いらっしゃるのですね。
うかがったご様子からは、ネコちゃんはかなり強い興奮、あるいは恐怖を
感じている可能性もあるかと存じます。
やんちゃ盛りですので、楽しく遊んで興奮する程度であれば問題ありませんが、
異常な興奮状態が治まらなくなる様子であったり、痙攣のような症状が
起こりやすいようでしたら、そのようになる状況をなるべく作らないように
してみるとよろしいでしょう。
今後、普段通りに生活をしている中で、お兄ちゃんのネコちゃんやおもちゃ
などに対して異常に興奮したり、恐怖を示すなど、ご心配な様子が続く
ようでしたら、携帯電話のムービーなどでその様子を撮影していただき、
かかりつけの獣医師さんにご相談いただくとよろしいかもしれません。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスをうけたまわっておりますので、
ぜひご利用ください。
●あんしんサービスセンター 
0800-888-8256
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみとなります。

makomon様とネコちゃんたちの笑顔いっぱいの毎日を心から
応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。




食べるとすぐ吐く

投稿者:おかちゃん

投稿日:2016/02/15(Mon) 10:37

No.4262

今朝のことですが、毎朝ほど食事をほしがらず様子がおかしいなとおもっていましたが、いつもどおりドライフードをあげ、食べた後20分ぐらいしたら吐いてしまいました。
吐いたあと、少しだるそうに寝ていたのですが、すぐ元気になったので、少しチュールをあげて、その後少しだけドライフードをあげたら、またすぐ吐いてしまいました。
吐いた中に毛玉があったこと、熱はないようで、元気ではいるのですが、しばらく様子みでもよいのでしょうか。

・アメリカンショートの1歳のメス
・虚勢済み
・基本ドライフード、おやつにチュール

Re: 食べるとすぐ吐く

- 獣医師 酒井

2016/02/16(Tue) 16:16

No.4266

おかちゃん 様

めまぐるしい気温の変動で、身体がついていくのも大変な季節ですが、
おかちゃん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
おかちゃん様の1才の女の子のアメリカン・ショートヘアちゃんにが嘔吐の症状があり、
しばらく様子を見ても大丈夫かどうかのお問い合わせでございますね。
早速お問い合わせについてご案内をいたしますが実際にネコちゃんのご様子を拝見して
いないため、一般的なご案内となることをご了承下さい。

ネコちゃんは普段ほど朝の食事を欲しがらず、いつも通りフードをあげたところ、
食後20分程で、吐いてしまったということですね。

普段と異なって、食事を欲しがらなかったということですので、ネコちゃんはその時から空腹感がなく
胃腸が本調子ではなかったかと思われます。
しかし、全く食べ物を受けつけないほどの状態ではないために、フードを与えられると、
いつも通りに食べてくれたのですね。
もともと胃が本調子ではなかったところに食べ物が入ってきたため、消化できず、もたれて
嘔吐してしまったのでしょう。
また嘔吐の後に嗜好性の良いおやつであるチュールを与え、その後に少量のフードも与えたところ
また吐いてしまったのですね。

明らかに大急ぎで食べてむせてしまい、嘔吐後もお腹を空かせて食べたそうにしている場合を
除いて、食後に嘔吐した時には、胃腸に何らかの問題があり、消化器を休ませる必要が
ありますので、まずは半日程度食事を与えず安静にすることが大切です。
特に嗜好性のよいおやつ類を与えられると、少し調子が悪くても無理してネコちゃんも食べようと
してしまいますので、注意が必要です。
水もすぐに飲ませると、嘔吐の刺激になることがありますので、少し様子を見た方がいいでしょう。
2-3時間落ち着いている様子で、お水を欲しがるようでしたら少しずつ与えてみて、またしばらく
様子をみて、嘔吐がないか確認しながら次はほんの少量のフードというようにゆっくりと食べさせて
みるとよろしいでしょう。
ただし、嘔吐が止まらない、元気がなくぐったりしている場合には、脱水も進み緊急性を要する
こともありますので、直ちに受診していただくことが大切です。

ネコちゃんは、まだ1歳と、やんちゃ盛りでいろいろといたずらをする時期かと思われますが、
ヒモやビニールなど、何か異物を食べられてしまった可能性はありませんか?
誤飲の心当たりがありましたら、ぜひお早めに動物病院にご相談いただくことをお勧めします。
また、子猫ちゃんの時にはほとんど毛玉を吐くことがなくても1歳頃になると、換毛も活発になり、
入念なグルーミングで毛玉が溜まりやすくなり、毛玉を吐く症状が見られる可能性はあります。
毛玉による症状であっても普段の食事の内容を工夫したり、サプリメントを使用することによって
、コントロールすることも可能な場合があります。
ただし、毛玉がたまったことで、食欲不振になり、便にも出ず、胃に停滞している状態でしたら、
毛球症と言って、治療が必要になることもあります。
毛玉を時々吐き、その後の食欲は普通で、元気もある場合は様子を見ても問題ないかと
存じますが、毛玉だけでなく、食べたフードやおやつも吐いてしまうようでしたら、
念のためかかりつけの先生ご相談いただいた方が安心かと存じます。

なおアニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、またお気軽にお声がけください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります

気温の変動で、体調管理の難しい季節ではございますが、おかちゃん様におかれましても、
お風邪など召されませんようご自愛下さい。
アメリカン・ショートヘアちゃんの症状が一日も早く治まり、元の食欲に戻ってお元気に
過ごされますことを祈っております。



ジャンプをさせないしつけ

投稿者:めろんぱん

投稿日:2016/02/13(Sat) 11:26

No.4261

ポメラニアンとトイプードルのMixの女の子です。今月1歳になりました。
生後9ヵ月の時に椅子から落下して左前足を骨折しプレートを入れる手術をしました。骨折は回復に向かい経過は順調なのですが、今度は左後ろ足の膝が外れるようになりまして、グレードは1から2になってしまいました。
とにかくジャンプをして飛び跳ねないこと!と言われたのですが、ジャンプも後ろ足で立つことも歩くこともしょっちゅうで、その都度注意しながらジャンプや立つことをさせないようにしているのですが・・・特に家族が帰宅すると嬉しくてすごい勢いでジャンプしてきます。
しつけ教室へ通わせたいのですが、骨折も完治しないまま通うことも悩んでいます。
自宅でのしつけ方法など、アドバイスをよろしくお願いいたします。

Re: ジャンプをさせないしつけ

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/02/16(Tue) 12:42

No.4265

めろんぱん 様

梅の芳しい香りが春の訪れを告げる頃ですが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
めろんぱん様のワンちゃんの足のご様子はいかがでしょうか。
ワンちゃんのお父さんとお母さんはポメラニアンちゃんとトイプードルちゃん
とのこと、どちらのワンちゃんもジャンプをしたり、後ろ肢で立つことを好んで
することが多いワンちゃんですし、若くて元気いっぱいの月齢でもありますので、
ジャンプをさせないようにすることに苦心なさるお気持ちお察しいたします。

めろんぱん様のワンちゃんは、ご家族様が帰宅なさると、
すごい勢いでジャンプしていくのでございますね。
そのようなご様子に、ご家族の皆様はどのように対応なさっていらっしゃる
のでしょうか。
ワンちゃんはどの子も、愛されたくて、注目されたり、構ってもらうことが大好き
ですので、どのようにしたら構ってもらえるかということを
たいへん良くみています。ジャンプするというワンちゃんの行動も、
アピールの気持ち、構ってもらいたい、という気持ちの現れであることが
多くみられます。
走ってきてジャンプするワンちゃんのご様子に皆さまの視線が集まったり、
「ただいま、お利口だったの」と抱っこをされたりすることが、ジャンプしたこと
へのご褒美になってしまうこともあります。
中には、止めさせたくて「ジャンプしないのよ」などと声をかけることも、
ご褒美になってしまうこともあるかもしれません。
したがいまして、ジャンプをしているときには視線もあわせず、さっと着替え
などご自身のことをなさるため、その場を通りすぎてしまうなどされては
いかがでしょうか。
そして、タイミングをみはからって、ジャンプをしていないとき、落ち着いたときに、
「ただいま」と声をおかけいただくとよろしいでしょう。
また、日ごろの生活の中で、ワンちゃんがジャンプをしたらご家族の皆様は
背中をむけてワンちゃんから傍れていくいうように、「ジャンプをしたら良いことが
なくなる」ということを根気強くお続けになるのも一つの方法でしょう。
もちろん最初は、あんなに構ってくれていたのに、おかしいな、と思い、
もっとジャンプをしてアピールをしようとするかもしれませんが、
そのことには目もくれず、落ち着いてご家族の皆様のペースでお過ごし
になり、飛び跳ねていない状態のときを見計らって声をかけていただいては
いかがでしょうか。このような経験を繰り返すうちに、飛び跳ねる行動に対する
魅力をワンちゃん自身が感じなくなるのを、根気強く待つことが、
たいへんですが、長い目でみたら効果があるかと存じます。

また、ケージの中でジャンプをしていると、ジャンプをさせたくないので、
どうしてもケージから出してしまう、ということはありませんでしょうか。
ワンちゃんの目に「ジャンプをしたから出してもらった」という感じを抱かせない
ためには、オスワリ、などの指示の言葉を利用いただき、
「めろんぱん様の指示にしたがって、オスワリをしたから、出してもらった」という
ことを根気強く経験させていただくこともよろしいでしょう。
興奮しているときにオスワリをさせることはなかなか難しいのですが、
日ごろから、オスワリ、と指示の後に良いことがあった、楽しいことがあった
という経験を習慣づけていただくことが重要でしょう。
まためろんぱん様の指示をなさる声やご様子が毅然とした落ちついた表情で
あることも大切でしょう。
大切なことは、ワンちゃんのペースではなく、めろんぱん様のペースで家
の中のことが動いているという雰囲気を作っていただくことかと存じます。

ワンちゃんの両親のトイプードルちゃんとポメラニアンちゃんはどちらも骨が細く、
高いところから飛び降りたりすることで骨折をすることが多いワンちゃんです。
また遺伝的な素因から膝蓋骨脱臼(パテラ)のワンちゃんもたいへん多い
犬種です。
ご高承のように、膝蓋骨脱臼とは、膝蓋骨(膝のお皿)が正常な位置から内側、
または外側に外れてしまう状態をいいます。小型犬のワンちゃんの場合には、
膝蓋骨の内側への脱臼(内方脱臼)の発症が多くみられ、多くの場合、
先天的に骨や関節、靭帯などに膝蓋骨脱臼を起こす原因となる構造的な
異常が認められます。
膝蓋骨脱臼の症状は、無症状な状態から歩くことが困難になってしまう状態
までと幅が広く、その程度(グレード)により次のように4つの段階に
分けられています。
そのグレードや症状の出る頻度によって、経過観察、サプリメントの服用、
鎮痛剤などによる内科的治療、そして、外科的な整復など、様々な治療が
行われます。

・グレード1
ご家族の方でも気づかないことが多く、健康診断などの触診の際に診断される
ことが多い様です。症状は無いことがほとんどですが、たまにスキップのような
歩き方をすることがあります。脱臼しても自然と正常な位置に戻り、痛みは
ほとんどありません。
・グレード2
通常は膝蓋骨が正常の位置にありますが、膝を曲げると脱臼をします。
日常の生活で時々脱臼を起こすようになります。また、軽度の骨の変形が
見られることもあります。痛みはあまり伴わないようですが、このままの
状態を放置することで、膝蓋骨自体の表面や滑車溝(膝蓋骨が通常はまる溝)
が削れてしまったり、膝蓋骨を支える靱帯が伸びることになってしまい、
グレード3へ進行することもみられます。
・グレード3
常に脱臼している状態です。指で押すことで整復できますが、またすぐに
脱臼を起こします。跛行も顕著となり、骨の変形も明らかになってきます。
・グレード4
常に脱臼をしている状態で、指で押しても正常な位置には戻りません。
歩き方は常に膝を曲げてうずくまるようになったり、地面に足を最小限しか
着けられなくなります。骨の変形もさらに重度となります。

獣医師さんのアドバイスの、とにかくジャンプをさせないこと、というのも
大切な点なのですが、この他にも次のような点にご注意いただくことも
重要でしょう。

1.適切な体重管理をしましょう。
体重の増加は膝の関節に負担をかけます。めろんぱん様のワンちゃんは
まだ若いワンちゃんですので、今の段階ではそれほど神経質になる必要は
ないかとは存じますが、今後も適正な体重を維持するように気をつけて
いただくとよいでしょう。
ただし、痩せ過ぎでしっかりとした筋肉がついていない状態もまた、関節に
負担をかけます。適度な運動で、筋肉を維持しながら体重管理をしましょう。

2.室内ではすべらないように注意しましょう。
フローリングの床はすべりやすく、関節に負担がかかります。
ワンちゃんの行動範囲に、マット等を敷く、すべり止めのワックスを利用する
などの対策をしましょう。フローリング部分の全部というのは難しくても、
部分的に滑らない場所を作るだけでも効果はあります。
また、爪が伸びすぎたり、足裏の毛が伸びてくるとすべりやすくなります。
特に足裏の毛はこまめにカットするようにしましょう。

3.過度の運動を避けましょう。
ジャンプをすることを含め、激し過ぎる運動は関節に負担がかかります。
特に階段の昇り降りやベッドから飛び降りることを繰り返すことなどは注意を
要します。対応策としては、物理的に階段を勝手に昇り降りできないように
柵を付ける、玄関の段差やソファなどにはスロープを用意することなども
有効です。
また、ソファの足元の位置に、ワンちゃん用の所定の場所をあらかじめ作り、
お気に入りのマットを置くこともよろしいでしょう。
また、ケージの中のイメージをよくして、ケージの中が安心できる大好きな
ところにしていただくことも大切でしょう。
急な方向転換も、膝関節に無理な力がかかります。お散歩のときは飼い主様
の横をゆっくり歩くように習慣づけることを意識なさるとよろしいでしょう。
このためには、お散歩中にワンちゃんの名前を明るく楽しい声で何度も
お呼びいただき、めろんぱん様を意識する習慣をお付けになられ、
上手に隣を歩いているときに褒めてあげるとよろしいでしょう。


なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことが
おありの際には、お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。

ご家族皆様の笑顔いっぱいの毎日を応援いたしております。
寒暖の差が大きく体調管理が難しい時期ですが、メロンパン様もくれぐれも
お体ご自愛ください。