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行動
投稿者:ユズ
投稿日:2013/03/30(Sat) 13:25
No.1979
散歩時、顔を下げて道路の臭いを嗅ぐように歩いたり、舐めながら歩くようになり、口元が唾液と砂で汚れてしまう事があります。拾い食いはさせていませんし、外に出て散歩中ずっとする訳ではありません。帰宅後口の中まで洗いますが、衛生上気になります。とても元気な2歳の雄犬(去勢済)です。3歳の雌と2頭飼いで散歩も殆ど一緒ですが、雌にはそういう行動癖はありません。 どうぞ宜しくお願い致します。
Re: 行動
- ドッグライフカウンセラー 三留
2013/04/03(Wed) 13:24
No.1983
ユズ 様春の花の香りが芳しい頃ですが、ユズ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。ユズ様の2歳の男のワンちゃんが、散歩中、地面の臭いを嗅ぎながら歩いたり、また舐めながら歩いたりするとのことでございますね。ワンちゃんたちは、多かれ少なかれ、どの子もお散歩の時には地面を臭ぎ、特に他の子のしたオシッコの臭いを夢中になって嗅ぐ様子がみられます。これは、ワンちゃんたちの会話ともいえる行動だと考えられています。私たち人間が情報のほとんどを視覚から獲得いたしますが、嗅覚から多くの情報を得るワンちゃんたちは、この道をどのようなワンちゃんが通ったか、自分たちの安全に問題がないか等、ほかのワンちゃんのオシッコの匂いから多くの情報を獲得し、また自分もオシッコを残すことで自分の情報を残そうとします。ユズ様の2歳の男の子は、若く好奇心が強い時期だということもあり、恐らく、ワンちゃんにとっては当然の習性ともいえる、このような行動が強くあらわれているのではないでしょうか。また、群れを守るため、周囲の情報を一生懸命に得ようとする場合もございますが、あなたはユズ様に守られているのだから、ついてくればいい、という安心感を伝えることも大切でしょう。ただ、ユズ様がご心配なさっているように、いくら習性とはいえ、あまりこの行動が強くあらわれてしまうのは、衛生上だけではなく、お散歩は一種の群れの移動だともいわれますので、ワンちゃんはユズ様に率いられるということを示すためにも、好きなだけ臭いを嗅ぐ状態は好ましくないでしょう。不衛生な路上であったり、これ以上夢中にさせたくない、というときは、「さあ、もう歩くよ」と次の行動にワンちゃんの意識を切替えてしまいましょう。その際は、さっとワンちゃんの肩の辺りを触れてみたり、リードをいったん緩めてさっと引くようにすることでシグナルを伝えるようにしてもよろしいでしょう。また、ワンちゃんたちの名前を呼んで意識を上に向けたり、話しかけるようになさったり、「さあ、走ろうか」とかけっこに誘ってあげてもよろしいでしょう。また、お散歩の主導権がユズ様にあることも大切でございます。散歩に出発する際、お家を出る順番は、ユズ様が先、その後にワンちゃんたち、歩く順番もなるべくユズ様が先頭を歩くようにリードを調整しましょう。ワンちゃんがぐいぐい先に歩こうとしても、後を追いかけるのではなく、この群れは、速度も行く先もユズ様が決めるというお気持ちで、ペースをワンちゃんにあわせず、胸を張り堂々と、ユズ様のテンポで歩き続けるようにしましょう。また、歩いていて、急にUターンをしてみるなど、急に行き先を変えて、ワンちゃんたちはついてくると意識付けるようになさってもよろしいでしょう。また、ユズ様の隣を上手に歩いているときに「お利口」と褒めていただいたり、意識を上に向けるため、好きなオモチャなどを見せるようになさってもよろしいでしょう。また、ワンちゃんは飼い主様に構ってもらいたくて仕方がないどうぶつですので、地面をするように歩いているときに、ユズ様が声をかけたり、注目したりすることが、ワンちゃんにとって、注目を浴びることができる行動になってしまうこともございます。もし、構って欲しい行動のようにお感じになられるのであれば、飼い主様があまり反応しないことが望ましいケースもございますので、ご注意いただければと存じます。ユズ様におかれましては、愛らしいワンちゃんたちと笑顔いっぱい、素敵な春をお過ごしくださいませ。なお、アニコムではご契約者様からのお電話での健康相談・しつけ相談のサービスも承っております。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。お気がかりなことがおありの際にはお気軽にご利用ください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2頭目
投稿者:もん
投稿日:2013/03/30(Sat) 10:03
No.1978
28日に2頭目を迎えました。1頭目はトイプードル オス1歳 去勢済性格は人が大好き、散歩していると人にも犬にも寄っていく。吠えられるとすぐ逃げるが自分は吠えない。要求吠えはあり。 食欲旺盛。2頭目はトイプードル オス6ヶ月 未去勢2頭目はなれるまで別のゲージにいれてます。1頭目はお留守番以外は放し飼い。2頭目を少しの時間だけリビングにだして慣れさせようとしてますが2頭目が1頭目を追いかけまわします。2頭目は常に尻尾を振っています。1頭目は追いかけられるのに慣れていないので尻尾をまいて隅へにげます。吠えたりはしませんがかすれた声でガルっと怒り気味です。根気よく2頭目が慣れるまで遊ばせながら様子見るしかないでしょうか?あと、2頭目はとても元気に走り回りますが昨日も今日も朝ごはんを食べません。昨晩は食べました。ペットショップからはなぜが6ヶ月なのに2ヶ月目までのパピーフードと缶詰を必ず混ぜてと言われました。元々少食だから栄養の高いパピーをあげていたのかストレスで今だけ食べないのかはわかりません。1頭目はドックフードのみなので缶詰はあげているところを見せたくなく、食事は別々にあげてます。(1頭目を先にあげて別部屋で旦那が遊んでる間に2頭目に食べさせます。夜は20分くらいかかりました)早く一緒に与えたいのですが違うドックフードで1頭目が嫌な思いをするのかどうか気になりますし2頭目の食べるのを待てないと思います。どうするのが1番よいでしょうか?
Re: 2頭目
2013/04/03(Wed) 13:20
No.1982
もん 様お散歩の楽しい季節でございますが、もん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。早速ご案内をさせていただきますが、実際のワンちゃんたちのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承くださいませ。【多頭飼育について】もん様におかれましては、28日に2頭目のトイプードルちゃんをお迎えになられたとのことでございますね。新しいワンちゃんをお迎えになれたとき、最初からスムーズにいくことは本当に稀でございます。特に先住のワンちゃんにとっては、今までは自分の縄張りだったところに知らないワンちゃんがやってきて、ご家族の愛情をとられてしまうのではと、大きな戸惑いを感じているのかもしれませんし、のんびりとしていた生活のリズムも変わってしまいます。まずは先住のトイプードルちゃんに「何も変わらないから大丈夫」と安心させてあげていただき、新しくお迎えのトイプードルちゃんを受け入れる心の余裕を持たせてあげてくださいませ。以下、仲良く過ごすためのポイントを幾つか、ご案内させていただきますので、ご参考にしていただけましたら幸いでございます。 1.「縄張りへの不安」を和らげる(1)先住のワンちゃんだけが逃げ込める場所を用意する子犬ちゃんは元気いっぱいで落ち着かない傾向がありますので、先住のワンちゃんも小犬ちゃんに追いかけられることに慣れず、戸惑っていらっしゃるご様子でございますね。このようなとき、先住のワンちゃんが小犬ちゃんから逃れてゆっくりできる場所を用意してあげましょう。現在、先住犬のトイプードルちゃんはお留守番のときにケージをご利用とのことですので、このケージをいつも開けておき、逃げ込めるようにしたり、お出かけのときのキャリーバッグやクレートをご利用なさってもよろしいでしょう。お家の中で安心できる場所、ホッとする場所になるように、入ったら声をかけてあげたり、入ったときに好きなオモチャを与えるなどなさって、なるべくお気に入りの場所にしてあげておくことが望ましいでしょう。この場所は先住のトイプードルちゃんだけが入る場所にしていただき、小犬ちゃんが入ったら、「ダメ」と出してしまい、先住のワンちゃんだけの場所にしてあげるとよろしいでしょう。(2)少しずつ慣らしていく少しずつケージの中の小犬ちゃんを出す時間をお作りになっていらっしゃるとのことでございますね。ケージの中から開放されたばかりのワンちゃんは、どの子も走り回り、その際の勢いに先住のワンちゃんはびっくりしているような感じなのではないでしょうか。2頭のワンちゃんたちを一緒に過ごさせてあげるタイミングですが、小犬ちゃんをケージから出してすぐですと、走りまわってたいへんだと思いますので、別の部屋でいっとき走り回った後、ひと段落した段階で先住のワンちゃんがいらっしゃる部屋に連れていってもよろしいかもしれません。一緒に過ごさせてあげる時間は、もん様がなさっているように、最初は 10 分、次は 20 分、30 分と短い時間から少しずつ延ばしていきながら、同じ空間にいることに叙々に慣らしていきましょう。2.「群れの順位への不安」を和らげるワンちゃんには「家族を一つの群れと考える」という特性があり、群れの中での自分の位置が明確であることが、たいへん重要です。ワンちゃんたちの順位を正しく扱うことにより、もん様への信頼感を深め、群れへの安心感を作っていきましょう。(1.)先住犬を優先するすべてにおいて先住犬を優先することがたいへん重要です。このことには、飼い主様が視線をむける順番、名前を呼ぶ順番、家や部屋に入る順番なども含まれます。先住のワンちゃんは、もちろん群れの順位は上ですから、下の順位の子犬ちゃんにいろいろなことを教えようといたします。先住犬のワンちゃんが、小犬ちゃんに追いかけられたときに、先住のトイプードルちゃんは怒るとのことでございますね。傍目には喧嘩のように見えるので不安になられることがあるかもしれませんが、もしかして先住犬として小犬ちゃんに、「それはいけないことだよ」、「群れの約束を守らなくてはいけないよ」などと教えているのかもしれませんね。ワンちゃん同士の順位が不安定な場合には、ケンカをすることで順位をはっきりさせることで、ワンちゃん同士の関係が安定することもありますので、先住のワンちゃんが、小犬ちゃんに対して自分の優位性を伝えることができるように、もん様は群れを率いるリーダーとして、ワンちゃんたちを落ち着いて見守っていただければと存じます。(2)群れの順序を重んじる戸惑っている方やケンカに負けた方のワンちゃんをかばわないようにしたほうがよろしいでしょう。負けた方のワンちゃんをもん様がかばって、勝った方を叱ったりすると、上位のワンちゃんは納得できず、もん様が見ていないところや、次の機会にもっと激しい喧嘩に結びついてしまうかもしれません。先住のワンちゃんが小犬ちゃんに追いかけられたときにも先住のワンちゃんをかばうと弱いワンちゃんにみえてしまいますので、先住のワンちゃんに対して、こういうことをしてはいけない、と小犬ちゃんを叱るほうがよろしいでしょう。しかしながら、生活の中ではそうとばかりいってはいられないことがあります。とにかく2頭を引き離したいというときは、ボールを投げたり、ドアを開けたりして、ワンちゃん達の気持ちを他のものにそらすようになさるとよろしいでしょう。(3)統率するのは飼い主様だということを示すもん様が、ワンちゃんたちに対してきちんとリーダーシップを取ることが、群れの安定のため、重要でしょう。日常生活の中で、もん様はワンちゃんたちを守るリーダーとして、一貫性のある落ち着いた対応をなさるとよろしいでしょう。3.愛情への不安を和らげるワンちゃん達にとって、「群れのリーダーであるもん様の愛情こそ全て」といっても良いくらい、もん様の愛情は重要なものでしょう。先住のワンちゃんに、もん様の愛情は、今までどおりであることをしっかりと伝えてあげましょう。(1)嫉妬心を抱かせない先住犬であるトイプードルちゃんの前で新しくお迎えのトイプードルちゃんを抱っこしたり、お世話をしたりするのはなるべく控えていただいたほうがよろしいでしょう。(2)子犬ちゃんが来て、もっと楽しくなったと思わせる新しくお迎えのトイプードルちゃんが来てから、もん様を取られたような気がして、「少しも楽しくない」と先住のトイプードルちゃんは思っているかもしれません。小犬ちゃんが来てから、「余計に楽しくなった」と思わせてあげましょう。同じお部屋で2頭のお子様を会わせるときも、先住のワンちゃんと新しくお迎えのワンちゃんと遊ばせようと急ぐよりは、新しくお迎えのワンちゃんが同じお部屋にいる状況で、先住のワンちゃんともん様とがいっしょに遊んであげたり、優しく体を撫ぜてあげたりなさってはいかがでしょうか。(3)一対一の時間を作るもん様は、なるべく先住のトイプードルちゃんと一対一で過ごす時間をお作り頂き、もん様の愛情は今までと変わらないことをトイプードルちゃんに伝えてあげましょう。もん様がおっしゃるように、根気強く2頭のお子様たちを見守ることはたいへん大切なことでございます。時間をかけ、少しずつ馴染ませていくことで、いつの間にか2頭のワンちゃんたちが、並んで愛らしい寝顔を見せてくれていることに気付かれるのではないでしょうか。ご心配に思われることもお有りかとは存じますが、ゆっくりと見守ってあげてください。【小犬ちゃんのお食事について】小犬ちゃんが朝ごはんを2日続けて食べずご心配とのことですね。ワンちゃんを新しくお迎えになられた場合、環境が大きくかわったので、食欲の変化や下痢をするなど、体調が変化することがみられますが、小犬ちゃんはウンチの状態はいかがでしょうか。良い状態のウンチが出ており、ある程度ご飯をたべていらっしゃるようであれば、元気である程度は食べていらっしゃるので、少し様子をご覧になられてはいかがでしょうか。ただ、体調が悪くて食欲が減退している可能性がございますので、下痢や嘔吐など、体調の変化がみられるようでしたら、ご通院をいただくことを勧めいたします。さて、ペットショップさんでは2か月までのパピーフードと缶詰を混ぜるようにとお聞きになられたとのことでございますね。もん様がおっしゃるように、ワンちゃんも人間と同じように、食が細い子もいれば大食漢の子もいますが、朝ごはんを食べないのは、小犬ちゃんはもともと小食で、月齢に比して栄養価の高いお食事であることが原因の可能性もあるかもしれません。一度、与えていらっしゃるパピー用フードの容袋に印刷されている分量等が適当なのか分量を調節いただくとよろしいでしょう。ペットショップさんからお迎えになられた場合、通常は今まで与えていたお食事をご確認いただき、そのままご家庭でも与えることが一般的でございます。これは、新しいものを摂取すると下痢などの体調の変化を起こし易かったり、環境の変化への戸惑いを助長することなどを予防するためでございます。おそらくトイプードルちゃんの場合もペットショップさんでそのようなお気遣いがあったのではないかと思われます。小犬ちゃんは現在、6か月とのことですので、6か月の子が食べるのに適した月齢にあったフードに変えていただくこともよろしいかもしれませんが、いずれにせよ、まだパピーフード用を与えていただくことが望ましい時期でございますので、一緒のお食事をお与えにならえるのは、もうしばらく時間を要するかと存じます。幼犬用のお食事は栄養価もカロリーも高く、味が濃いので、先住のトイプードルちゃんには可哀想ですが、今のまま、別のお食事をお与えになられるほうが望ましいでしょう。ただ、缶詰については、小犬ちゃんがドライだけでは食べないので、嗜好性向上のために和えるようにおっしゃったのではないでしょうか。もし、和えなくても、ドッグフードだけで食べるのであればよろしいのですが、和えなくては食べないのであれば、環境に馴染み、食欲が戻るまでしまらくはこのままのほうがよろしいかもしれません。なお、順序は、やはり今なさっているように、先住のワンちゃんを先にお与えになられた方がワンちゃん同士の優先順位を考えると望ましいでしょう。また、お散歩の気持ちよい気候ですので、子犬ちゃんのワクチン接種が終わっていらっしゃるようでしたら、ワンちゃんたちのお散歩を長めにしていただき、できるだけお腹がすいた状態にしていただくことも大切でしょう。オスワリ、マテなどの指示で、ある程度、ワンちゃんをじらしていただき、食べて嬉しい、と思わせていただくとよろしいでしょう。食べないときに声をかけるのではなく、食べたときには、お利口、美味しいね、と楽しそうに声をおかけいただき、食べることが、楽しい、嬉しいと思う気持ちにさせてあげることも大切でしょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。トイプードルちゃん達のお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。もん様とワンちゃんたちにおかれましては素適な春をお過ごしくださいませ。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
牛のヒズメについて
投稿者:エリー
投稿日:2013/03/29(Fri) 17:44
No.1977
初めまして、ゴールデンレトリーバー、オス、元気な一歳三ヶ月です。子犬の時から、歯の歯垢取りと、カミカミするのがすきなので、ストレス発散にと牛のヒズメを与えていましたが、、噛む力が強くなり、パリパリっと音をたてて、噛んでおり、うんこに牛のヒズメが混ざっていました、毎日、堅くて、噛んだら尖るし、ヒズメを噛むことは、歯にも、内蔵にもあまりよくないのでしょうか?無添加で、代わりになるものはありますか?売られている木の棒はどうでしょうか?愛犬は、毎日、食後、ヒズメをカミカミしています。どうぞ、宜しくお願いいたします。
Re: 牛のヒズメについて
- 獣医師 岸田
2013/04/02(Tue) 17:39
No.1981
エリー 様この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。ゴールデンレトリーバーちゃんに牛のヒヅメを与えることに関してのご相談でございますね。早速ご案内させていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承下さいませ。牛のヒヅメを噛むのを好むワンちゃんは多く、歯石取りやストレス解消の目的でワンちゃんに与えていらっしゃる飼い主様は多いようです。ただ、牛のヒヅメはかなりの固さがあるため、牛のヒヅメを噛んでいて歯が割れてしまったという事故が多く聞かれます。特に奥歯が欠けて歯髄が露出してしまうことが多いようで、そのような状態になると歯科に詳しい病院さんで治療を受けるか、抜歯をしなければならなくなってしまうことがあります。また、牛のヒヅメが噛んでいるうちに割れて口腔内や喉を傷つけたり、ある程度の大きさのものを途中で飲み込んでしまって、喉に詰まらせたりするという事故が起こることもあるようです。噛んで小さくして食べたとしても、基本的に消化に良いものではありませんので、量や状態によっては胃腸に負担をかける可能性もあります。以上のような理由から、牛のヒヅメをワンちゃんに与えることはあまりおすすめしない獣医師さんが多いようです。歯石の除去を目的とするのであれば、一番効果が高いのは歯磨きの習慣をつけることです。何かを噛ませることも一つの方法ではありますが、ワンちゃんの噛み癖によって、きれいになる歯とならない歯がどうしてもできてしまいますので、やはり人の手で歯ブラシなどを使ってまんべんなく磨いてあげることができれば、それが最も効果的です。ワンちゃんの歯磨きの仕方についてはどうぶつ相談室の以下の記事でご紹介しておりますので参考にしていただければ幸いです。歯磨き その2 http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/2-15.htmlただ、どうしても歯磨きを嫌がってしまって難しいということであれば、歯磨き効果のあるおもちゃなどを与えていただくのもよろしいと思います。その場合、固めのゴムなどでできている、ある程度弾力があって、壊れたり噛みちぎって飲み込んでしまう危険性のないものを選んであげて下さい。そのようなおもちゃに、ワンちゃんが好む味の歯磨きペースト(飲み込んでしまっても問題ないもの)を塗って、噛ませてあげるのもよろしいでしょう。木の棒は噛んでいるうちに壊れないものであれば良いと思いますが、噛んでいるうちに割れたり裂けたりして口の中に入る危険があるようでしたら、避けていただいた方がよろしいと思います。人間と同じで、ワンちゃんにとっても歯の健康はとても大事です。ゴールデンレトリーバーちゃんはまだ1歳と若いですから、今から健康な歯を保てるよう、がんばってあげて下さい。お散歩が気持ちの良い季節になりましたね。元気いっぱいのゴールデンレトリーバーちゃんと、素敵な春をお過ごしください。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、お気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
食事を食べなくなりました
投稿者:ちぴ五郎
投稿日:2013/03/26(Tue) 17:15
No.1975
はじめまして。ミニチュアダックスフンドのオス、10歳、去勢済みです。この1週間くらいでえさをたべなくなってしまいました。手から与えると少しずつ食べてくれます。歯垢除去用のガムやジャーキーなどは喜んで食べるし、散歩もするので健康上の問題はなさそうです。食欲がでるようにゆでたキャベツなども与えています。なにかいい方法がありましたら教えてください。よろしくお願いします。
Re: 食事を食べなくなりました
- 獣医師 酒井
2013/03/28(Thu) 13:48
No.1976
ちぴ五郎 様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。10歳のミニチュアダックスちゃんが、手からは少しずつ食べ、またガムやジャーキーは喜んで食べてはいるものの、ここ1週間ほど食欲がないとのことでございますね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。「食欲がなくなる」という症状を示す原因は数多くあり、胃腸の疲れによる一時的な食欲不振という場合もありますし、お食事に飽きてしまっておいしいおやつだけ食べたがるということもあります。しかし、様々な病気の初期症状の中には「まずは何となく食欲が落ちる」ということから始まることも多く、「好きなものは食べていて、散歩も行くので健康かと思っていた」という判断は病気の発見を遅らせる可能性があるので注意が必要です。ちぴ五郎様のミニチュアダックスちゃんは10歳ということで、人間の年齢に換算すると概ね60歳ですので、人間でいえば、そろそろ還暦を迎えるころでございます。お元気もあってお散歩にも喜んで行かれているとのことですが、1度かかりつけの動物病院さんで、お口の中のチェックや視診、触診による全体チェック(痩せすぎていないか、体表リンパの腫れなどないか)、血液検査、尿検査を含めた一般的な健康診断を受けておかれるとご安心かと思われます。もし健康診断上、特に異常も認められず一過性の食欲不振ということでしたら、体調にあわせて食べる量を減らしている間に食欲が戻ってくることもあるかもしれませんので、手からであれば食べてくれるということですので、根気よく食べさせていただいたり、一回の量は少なくても、食事回数を増やすことで、一日のある程度の食事量を維持できるようになさって、しばらく様子をご覧になられてはいかがでしょうか。また、年齢を重ねるうちに、どうしても運動量が減り、また代謝そのものが落ちたりして、食べる量が減る傾向がみられるようですので、食事量そのものを心もち減少傾向にするのも一つの方法でしょう。また少しふやかして温めてあげると食欲が増すこともございますし、少し温めた缶詰をトッピングしてあげることで食べてくれる場合もあります。基本のフードに鶏のささみやにんじん、キャベツ、大根などを茹でたスープをかけていただくと風味が変わって食べてくれることもあります。また、食べないときに「食べましょう」と声をかけるのではなく、食べたときに、「お利口ね」と褒めていただくと、食べることを嬉しく感じるかもしれません。また、長めのお散歩の後に、お食事をさせてあげるなど、運動量を増やしていただくのもよろしいでしょう。ミニチュアダックスちゃんはガムやジャーキーは食べるとのことでございますね。食欲が落ちている時におやつ類がメインになってしまうと、消化が悪く胃に負担がかかることも考えられ、また栄養的にもかたよってしまいますので、基本的にはドライフードや、缶詰などの総合栄養食をきちんと食べることができるよう、工夫してみましょう。それでも食べつきが悪いときには、高齢のワンちゃん用に安心して食べていただけるドライフードや缶詰などかかりつけの動物病院さんに相談して、フードの種類の検討をしてもよろしいかもしれません。また食欲が低下している時用の嗜好性の良い高栄養の缶詰や液状の栄養補助食品などもありますので、必要に応じて処方していただくのもいいでしょう。すっかり春らしい陽気となり、お散歩も楽しみな季節ですね。これかもちぴ五郎様のケアにより、ますますミニチュアダックスちゃんにも末永く、お元気に過ごしていただきますよう応援いたしております。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
毛玉除去剤について
投稿者:ゆかちん
投稿日:2013/03/25(Mon) 10:32
No.1971
スコティッシュの雄、去勢済みです。1歳7か月時々、嘔吐しますが、先日、初めて毛玉を吐きました。普段から、便秘気味で、2日に一度、コロコロ便です。ネットで、毛玉除去剤のことを知りましたが、使われている材料が、パラフインや、ワセリンといった、石油系のものばかりで、摂取させても、大丈夫か?心配です。フードの工夫や、ブラッシングもしていますが、最終手段として、毛玉除去剤の使用も考えています。使用頻度など、ご教授いただければ幸いです。
Re: 毛玉除去剤について
2013/03/26(Tue) 16:29
No.1974
ゆかちん様この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。スコティッシュちゃんが毛玉を吐き、毛球除去剤の使用をご検討中とのことでございますね。早速ご案内させていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承下さいませ。ネコちゃんは、毛づくろいをする習性があり、ザラザラとした舌で全身をなめて身体をきれいにしています。その時に舌に引っかかった抜け毛を飲み込んでしまうことから、その毛を毛玉として嘔吐したり、便の中に排泄したりします。毛玉を吐くこと自体は病気ではありませんが、嘔吐するときに胃酸や胆汁などの刺激の強い液体が食道や喉を通って逆流するため、毛玉を頻繁に吐くことで、食道炎などの二次的な障害を引き起こしてしまうことがあります。そのため、毛玉はなるべく吐かせないようにすることが大事です。毛玉を吐かないようにするための対処法としては、すでに実施されていらっしゃるとのことですが、丁寧にブラッシングをすることで、できるだけ飲み込む毛を減らしてあげること、高繊維の毛球除去効果が期待できるフードを利用していただくこと、そして、現在ご検討中とのことですが、ラキサトーンなどの毛球除去剤を利用していただき、飲み込んでしまった毛を便と一緒に排泄するように促すことです。毛球症を防ぐために猫草を利用される方もいらっしゃいますが、多くのネコちゃんは猫草を食べることで毛玉を吐き出しますので、毛球症の予防にはなりますが、食道炎などの二次的な障害を起こしてしまう可能性もありますので、猫草を食べて吐いてしまう場合にはおすすめはできません。現在入手することのできる毛球除去剤は数種類ございますが、ゆかちん様がお調べになられたように、ワセリンや流動パラフィンなどが主成分となっているものが多いようです。定期的に舐めさせることにより、胃に停滞しがちな毛玉を腸へ流しやすくする効果があります。これらの成分は石油から得られるものですが、飲み込んでも体内で吸収されずに排泄されるため、安全性は問題ないと考えられています。ただ、このワセリンや流動パラフィンは緩下剤といって便を柔らかくする作用もありますので、投与量や頻度によっては、軟便になってしまうこともあるようです。スコティッシュちゃんはもともと便秘気味でコロコロ便とのことですのでそれほど問題はないかと思いますが、便の硬さをみながら投与量を加減していただくとよろしいでしょう。また、その緩下効果から、長期にわたって連用することで、脂溶性ビタミンなどの栄養分の吸収を妨げてしまう可能性も指摘されています。毛球除去剤の使用だけにたよるのではなく、ブラッシングなどで口に入る毛の量を減らすことを同時に行いながら、使用頻度をなるべく空けられるようにしていくことが大切でしょう。使用頻度は、通常は毛玉を吐く症状がひどいときは数日間毎日続けて与え、落ち着いてきたら数日おきに減らしてみるという使用方法をとることが多いようです。ただし、基本的な使用量や推奨されている使用頻度は商品によって異なりますので、商品の説明に従ってお使いいただければと思います。桜の開花の便りがあちこちで聞かれるようになりましたが、まだ寒暖の差が大きく体調を崩しやすい日が続いております。どうぞお体大切にお過ごし下さい。スコティッシュちゃんが毎日健やかにお過ごしになられるよう、心よりお祈りいたしております。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、お気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。