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先住犬の食糞について

投稿者:れお・らいやママ

投稿日:2011/03/31(Thu) 08:17

No.712

チワワ×ミニチュアダックスの1歳になったばかりの男の子(去勢済み)です。
2匹目のチワワの女の子(現在は、3か月)を3月19日に迎えました。
元来、先住犬は、ペットショップで一目惚れをして2カ月の時に、我が家に迎え、社会化期にもあまり外には出しておりませんでしたので、犬に対しては臆病な性格で、家族以外の他人にもあまり近づきません。このような性格上、多頭飼いには向かないのではないかといろいろ考えましたが、この仔が来てからの我が家の生活はすごく癒され楽しく過ごしていますので、もう1匹をお迎えしたい気持ちが強くなり、決断しました。2匹目のチワワはブリーダーさんから譲り受け、直前まで親兄弟や仲間と過ごしていたこともあり、大変活発で、物おじせず、初日から走りまわるほど元気で、現在も先住犬に臆することもなく、ちょっかいをかけています。

何をするにも先住犬を優先していたつもりでしたが、この2週間位前より、先住犬が食糞をするようになりました。最初に発見した時は、ショックが強く、それほどストレスを感じていたのかとか。。。

家庭環境としては、共働きで大学生と、4月から専門学校に進学する子どもがおりますので、高校卒業後、入学式までの間、家に子どもがいる時期に合わせてチワワを迎えましたが、もうすぐ再び、19時までは誰も家にいない状況になります。

なんとか、食糞をやめさせたいと思っていても、方法がわからず、かかりつけの動物病院にも相談しましたが、家に誰かいることを前提とした方法なので、無理だと思い、ご相談させていただきました。
よろしくお願いいたします。

Re: 先住犬の食糞について

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/04/01(Fri) 17:14

No.715

れお・らいやママ様

ちらほらと桜の花が顔を見せ始め、
お散歩の心地良い季節でございますが、
れお・らいやママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子等を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

【食糞について】
新しくワンちゃんをお迎えになられ、先住のワンちゃんがウンチを食べるようになられた
とのことでございますね。
ワンちゃんがウンチを食べることはそんなに珍しいことではございませんが、
ちょうど新しくお迎えになられた後、ご心配をなさっていた折でもあり、
れお・らいやママ様におかれましては、さぞかしショックをお感じになられたことと
お察しいたします。

一般的に、ウンチを食べる原因としては、れお・らいやママ様がご心配をされているように、
環境の大きな変化などによるストレスが考えられます。
しかしながら、これ以外にも、次のようにさまざまな原因が挙げられます。

1.食事の量が多すぎたり少なすぎたりして、適量でない 
2.好奇心から食べてしまう
3.ウンチを片付けているつもりで食べてしまっている
4.排泄の失敗を叱られた経験からウンチをすることがいけない行為と思い、
ウンチを隠すため食べるようになる
5.ウンチを食べたときに周囲がびっくりして声をかけてもらった経験を構ってもらえると思い、
注意をひきたくて食べてしまう
6.退屈のあまりウンチで遊んでいる間に食べてしまう
7.ウンチに食事の匂いが残っている
8.寄生虫感染
  

れお・らいやママ様は動物病院にもご相談なさったとのことでございますので、
先住のワンちゃんのお腹に寄生虫がいないかのチェックは終わっていらっしゃる
かとは存じますが、まだ・・・ということでございましたら、一度、検査をしていただき、
その際に消化の状況も併せてみていただくとご安心かと存じます。

ウンチを食べるようになったのが、新しいワンちゃんをお迎えになられた後とのことですので、
前述のように、偶然、ウンチで遊んでいるときに、ご家族が驚いたり、叱ったりしているご様子を
「飼い主様に構ってもらえた」と思ったという経験があり、
ウンチに執着している可能性もございます。
いずれが原因の場合も、できるだけウンチを食べるチャンスを与えないことが大切ですが、
(片付けなくては・・・)と焦る飼い主様が、ウンチをしているワンちゃんをジッとご覧になり、
あわててウンチを取ろうと近づいていくと、ワンちゃんと飼い主様がウンチの取り合いのような
形になることもございます。
この場合、ワンちゃんが「ママやパパがあんなに欲しがるウンチだから、やっぱり食べたい」と
余計にウンチを食べることに執着心が出てしまうことがございます。
可能でしたら、ウンチをした後に、ワンちゃんの気持ちをウンチからサッと離してあげましょう。

具体的には、ウンチをしたワンちゃんを少し離れたところから呼んだり
ボールを転がして気持ちをそらしてしまいます。その後、「スワレ」の指示をするなどして、
落ち着かせてあげても宜しいでしょう。
ウンチを食べなかったことに対して、「いい子だね」と褒めてから、
ご褒美をあげてもよろしいでしょう。先住のワンちゃんの気持ちが
ウンチ以外のものにある間にウンチを片付けてしまってくださいませ。

なお、不安が原因の食糞である可能性もあるかと存じます。
不安を癒すためにも以下の点にご留意くださいませ。
1.毎日を安心してゆったりとした気持ちで過ごさせてあげること
2.一緒に楽しい時間を過ごし、ワンちゃんとの心の触れ合いを持つ

ウンチを食べることでご家族の注目を得たいと思っている気持ちに対しては、
かえってウンチを食べても、知らん顔をしているほうがよろしいかもしれません。
なお、食べようとしている瞬間を目にした場合には、低い声で叱っていただき、
食べるのを止めたら、その瞬間に明るい声で褒めてあげましょう。
食べないでいたときに、楽しいことが起きた、と感じさせてくださいませ。

ご家族のどなたかがご在宅の際には、上述のように、食べるチャンスをなるべく与えない
ようにするのが一番大切なポイントでございます。ただ、れお・らいやママ様が
おっしゃいますように、お留守の際のことが気なるところでございますね。
お出かけの前に長めのお散歩をなさるなど満足感を与え、
またなるべく排泄を済ませていただければと存じます。
ウンチを食べていないときに、よりご家族が注目してくれることを
感じさせていただき、ウンチを食べることの旨味を薄れさせていただくことで、
だんだんと食べなくなるかもしれません。

このほかにも、食糞防止のための商品がペットショップさんなどで販売されている
ようでございますが、この効果については、個体差もあるようでしょうし、
詳しい情報も持ち合わせていませんので、お店の方にお問い合わせいただければと存じます。

【多頭飼育について】
新しくワンちゃんをお迎えになられると、
先住のワンちゃんが、今までは自分の縄張りだったところに
知らないワンちゃんがやってきたことに大きな戸惑いを感じることが多いようでございます。
また、ご家族の愛情を取られてしまうのではないかと心配で、
いつもと違う行動をしてご家族を心配させてしまいます。
このような訳で、多頭飼育は最初からスムーズにいくことは本当に稀でございます。
まずは先住のワンちゃんに「何も変わらないから大丈夫」と安心させてあげることで、
新しくお迎えのワンちゃんを受け入れる心の余裕を先住のワンちゃんに作ってあげてくださいませ。
仲良く過ごすためのポイントを幾つか、ご案内させていただきますので、
ご参考にしていただけましたら幸いでございます。

1.「縄張りへの不安」を和らげる
(1)
先住のワンちゃんだけが逃げ込める安心できる場所を用意してあげましょう。
「ここへは新しくお迎えのワンちゃんは入っていってはいけない」ということに
なさったほうが、よろしいでしょう。
(2)
先住のワンちゃんと新しくお迎えのワンちゃんをケージから出して一緒に過ごさせてあげる時間は
急に長くするのではなく、最初は 10 分、次は 20 分、 30 分と短い時間から少しずつ延ばして
いきながら、同じ空間にいることに慣らしていきましょう。
なお、常に心を配っていただきたいのは、先住犬のほうです。
新しいワンちゃんが来てからは、ますますご家族の愛情を注いでもらっているという自信が
先住犬の心の余裕につながるでしょう。
       
2.「群れの順位への不安」を和らげる
ワンちゃんには「家族を一つの群れと考える」という特性があり、
群れの中に自分の位置が明確であることが、たいへん重要です。
ワンちゃんたちの順位を正しく扱うことにより、ワンちゃんたちは
ご家族への信頼感を深めていきます。群れへの安心感を作っていきましょう。
(1)
先住のワンちゃんは、もちろん群れの順位は上ですから、下の順位の子犬ちゃんに
いろいろなことを教えるようといたします。傍目には喧嘩のように見えるので、
ご家族は不安になられることがあるかもしれません。
しかしながら、先住のワンちゃんが新しくお迎えのワンちゃんに、
「それはいけないことだよ」、「群れの約束を守らなくてはいけないよ」などと教えていることが多く見られます。
また、ワンちゃん同士の順位が不安定な場合には、ケンカをして順位をはっきりさせることで、
ワンちゃん同士の関係が安定いたします。したがいまして、ワンちゃん同士の喧嘩に対しては、
ご家族はリーダーとして、 ワンちゃんたちを落ち着いて見守る姿勢が重要でしょう。
(2)
ご家族はケンカに負けた方のワンちゃんをかばわないようにしたほうがよろしいでしょう。
負けた方は「下位のワンちゃん」ということになりますので、
群れの下位のワンちゃんをがかばって、勝った方を叱ったりすると、
上位のワンちゃんは納得できず、ご家族が見ていないところや、
次の機会にもっと激しい喧嘩に結びついてしまうことがあるといわれております。
(3)
ワンちゃんたちを一緒に遊ばせる時には、ご家族の目の届くところにしましょう。
(4)
今、れお・らいやママ様がなさっていらっしゃるように、ご家族が先住犬を優先することは大変
重要でございます。ご家族のそのような行動は、群れの統率者である人間のご家族の意向として、
「先住犬ちゃんが群れの中で上位であること」を双方のワンちゃんに伝わるでしょう。
ご家族が名前を呼ぶ順序、視線を向ける順序、いっしょにお家を出る順序・・・
すべてにおいて先住犬を優先してくださいませ。
(5)
人間のご家族がワンちゃんたちに対してきちんとリーダーシップを取ることが、
群れの安定のため、重要でしょう。日常生活の中で、ご家族はワンちゃんたちを守るリーダーとして、
一貫性のある落ち着いた対応をなさると宜しいでしょう。

3.愛情への不安を和らげる
ワンちゃんにとって、「群れのリーダーである人のご家族の愛情こそ全て」といっても 良いくらい、
れお・らいやママ様の愛情は重要なものでございます。
先住のワンちゃんへの、れお・らいやママ様の愛情は、今までどおりであることを
しっかりと伝えてあげましょう。
(1)
先住犬の前で新しくお迎えのワンちゃんを抱っこしたり、お世話をしたりするのは
なるべく控えていただいたほうがよろしいでしょう。
(2)
新しくお迎えのワンちゃんが来てから、ママを取られたような気がして、
「少しも楽しくない」と先住のワンちゃんは思っているかもしれません。
新しくお迎えのワンちゃんが来てから、「余計に楽しくなった」と思わせてあげましょう。
同じお部屋で2頭のお子様を会わせるときも、先住のワンちゃんと新しくお迎えのワンちゃんと
遊ばせようと急ぐよりは、新しくお迎えのワンちゃんが同じお部屋にいる状況で、
先住のワンちゃんとご家族とがいっしょに遊んであげたり、
優しく体を撫ぜてあげたりなさってはいかがでしょうか。
ワンちゃんたちに「もう一頭のワンちゃんと一緒にいると良いことがある」と思わせてあげましょう。
(3)
れお・らいやママ様と先住のワンちゃんが一対一で過ごす時間をお作り頂き、
れお・らいやママ様の愛情は今までと変わらないことを先住のワンちゃんに伝えてあげましょう

愛おしい存在が増えることは、それだけ心悩ませることも増えることかもしれませんが、
喜びや楽しみもその分、増えるのかと存じます。
大変なこともあるかと存じますが、アニコムスタッフ一同、心からいつも応援いたしております。
アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを
承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256
(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



犬の留守番(環境や時間)につい...

投稿者:ももママ

投稿日:2011/03/29(Tue) 00:00

No.709

犬の留守番(環境や時間)について
 シーズー8ヶ月です。
穏やかでおとなしく吠えることもなく
家族が優しい気持ちになれるくらいの日々を過ごしてます。

今は留守のときのみハウス(90×60×高さ65)で
3時間〜4時間程度。朝40分、夕30分程度の散歩。
で留守中は、ほぼ寝ているようです。

今後、仕事を増やし、5〜6時間ぐらいの留守番になった
場合 このままハウスでいいのか?リビングとかを開放して
いたほうがいいのか? どちらのほうが いいのでしょうか?
もしくは、ハウスを大きくしたり とかするほうがいいのでしょうか?

できるだけ 犬のことも考え 楽しくみんなが暮らせるように
したいと思ってます。
留守時間を減らしてあげることが一番かもしれませんが、
やはり 収入を得る事も大切なので・・・。

留守番においての 時間や環境について アドバイスください。
また、夏場は暑くなりますが どのようにしたらいいでしょうか?(戸建てのため窓を開けたままの留守は防犯上、危険・・・)

急ぎではありませんので またお願いします

Re: 犬の留守番(環境や時間)に...

- アニコムカウンセラー 児玉

2011/03/30(Wed) 17:15

No.711

ももママ 様

やわらかな春の日差しが心地よい季節となってまいりましたが、
ももママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?

この度は、ご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のシーズーちゃんのご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承いただけますと幸いでございます。

今後、シーズーちゃんの留守番時間が長くなるとのことでございますね。
すでに 3 〜 4 時間のお留守番をしているとのことでございますので、
「長時間のお留守番も日常的なこと」と教えるために、あえて環境を変えないことも
1 つの方法ではないでしょうか。

また、予定の 5 〜 6 時間のお留守番ができるように、少しずつ時間を延ばしながら、
ひとりでいる時間に慣れると、ももママ様も安心してお留守番をさせることができるかと存じます。

なお、家の中では、落ちているものを誤って飲み込んでしまったり、
棚から物が落ちてきたりとお留守番中の事故も少なくありませんので、
シーズーちゃんの身を危険から守るためにも、ハウスの中でお留守番をお勧めいたします。

ただし、シーズーちゃんのように、短頭種に分類されるワンちゃんは、
もともと体温調節が苦手でございますので、室内の温度や湿度には注意が必要でございます。
これから少しずつ暖かくなり、日差しも強くなってまいりますので、直射日光が当たらないように、
ハウスの位置にも注意していただくとよろしいでしょう。

また、夏場のお留守番につきましても、熱中症や熱射病にかかる危険性がございますので、
特に注意が必要でございます。
快適な環境を作るために、空調を利用したりすることも必要でございますが、
クーラーの冷気は下に溜まりますので、冷気が直接当たっていなくても、
冷えすぎていることもございますので、ご注意ください。

なお、アニコムのしつけ・健康相談情報サイト「どうぶつ相談室」でも夏場の健康管理につきまして
ご案内させていただいておりますので、よろしければ参考にしていただければと存じます。

◆夏の快適な過ごし方 <犬>
http://www.anicom-page.com/labo/2009/05/post-215.html

これから色とりどりの花がお散歩道を楽しませてくれる頃でございますね。
ももママ様におかれましても、シーズーちゃんと素敵な春をお過しください。
今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



トイレのしつけと食事量について

投稿者:高田 享子

投稿日:2011/03/26(Sat) 11:51

No.705

2010年11月1日生まれのシェットランドシープドックの女の子です。ペットショップから2011年3月に来ました。

トイレのしつけについてですが、お迎え時に生後4か月ということもあり時間がかかるとは言われましたが、いまだにトイレ(トイレシーツも含み)で100%できません。
部屋の臭いをかいだり、くるくる回り始めたときにゲージに入れるとトイレはしますが、毎回シートの上で、とはいかず困っています。
ずっとゲージに入れっぱなしも可哀そうだし、上手にできたときもうんちやおしっこを踏まないようにするのが精いっぱいで褒めるのが後回しになってしまいます。

また、食事量ですが、今日会ったシェルティーの男の子は間もなく1歳だったのですがうちの子と同じ体重でした。食事量が半分くらいだそうです。
ペットショップや獣医さんから指示いただいた量で大丈夫なのか心配です。

アドバイスをお願いいたします。

Re: トイレのしつけと食事量につ...

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/03/29(Tue) 11:57

No.710

高田 享子 様

足踏みをしつつ訪れる本格的な春が眩しい頃でございますが、
高田様におかれましてはいかがお過しでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、
実際のシェルティーちゃんのご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことを何とぞご了承くださいませ。

【トイレのしつけについて】
■基本的なトイレトレーニングについて
トイレでの排泄を教えるポイントは、成功体験を持たせること、そして、その成功を褒めて
あげることでございます。10回のうち、例え1回でも成功をしたら、うんと明るい声で褒めて
あげてくださいませ。
成功をしたら褒めてあげ、成功の割合を少しずつ大きくしてあげましょう。
これを繰り返し行うことで、自分からトイレへ行こうとするときがくるかと存じますので、
それまでは根気強く見守ってあげてくださいませ。

また、ソワソワとしたシェルティーちゃんの仕草を合図にケージに入れることも一つの方法
ございますが、排泄リズムを観察することで、排泄のタイミングの予測をつけ、「そろそろかな」
という時にトイレに誘導してあげてもよろしいでしょう。

多少はみ出していても大目にみてあげ、トイレシートの上で少しでも排泄ができたら褒めて
あげましょう。
褒めることで「そうそう、その調子」と、シェルティーちゃんがした行動が適切だった
ということを教えることができるといわれております。
トイレでの排泄が出来るようになっても、褒め続けてあげて下さいませ。

■ご注意いただきたい点
(1)叱らず、騒がない
粗相をしたときには、どのようになさっていますでしょうか?
このときに叱ったり、騒いだりしてしまいますと、
排泄行為を悪いことだと思い隠れてしたり、あるいは「注目を浴びたこと」=「ご褒美」
だと思ってしまいトイレではない所ですることがございます。
このため、粗相をしても余計な言葉をかけず、何もなかったかのように片付けて
いただいたほうがよろしいでしょう。
シェルティーちゃんがゆったりとした気分で排泄ができるように、できるだけ周囲が
焦らないようにすることで上手くいくこともあるようでございます。
長い目で見ていただければと存じます。

(2)紛らわしいものを置かない
カーペットやマット類などのトイレシートに似た感触の物が行動範囲にあると、
区別がつかなくなることがございます。
もし可能であれば、カーペットを取り外していただいたり、
いつも粗相をしてしまう場所が決まっているのであれば、その上にトイレシートを
敷くことで、その場所をトイレの場所にしてあげると宜しいでしょう。

(3)トイレのあるケージを好きなところにする
叱ったときにケージに入れるのではなく、
「ケージの中に入るといいことがある」
「ケージは心地よいところ」だと日ごろから思わせてあげましょう。

(4)行動範囲が変わるたび、根気強く教える
なお、ケージの中での排泄ができるようになっても、
ケージから出ると出来なくなることがあるのはどの子も同じでございます。
ワンちゃんには行動範囲が変わる度にトイレへの道筋を教えてあげることが必要となります。
このためには、今、高田様がなさっていらっしゃるように「そろそろするかな」
というタイミングを見計らっていただき、声をかけながらトイレに誘導してあげ、
出来たら褒めることの繰りかえしを続けることでございます。
このときに、「トイレはここよ」「ワンツー・ワンツー」などと掛け声を決めていただくと
よろしいでしょう。

※ いつも遊ぶリビングなどにもう一つトイレを作ってあげても宜しいでしょう。
シートを最初は何枚か敷いて広めのトイレにして成功する確率を高くしたり、
失敗を減らすために最初はサークルを使うのも有効な方法でございます。
トイレ用のサークルをつくり、中には全部トイレシートを敷いておくことで、
サークルの中は全部トイレになりますから、
トイレにさえシェルティーちゃんを連れて行けば、成功体験をさせてあげられます。
排泄をしたら褒めてあげることで、排泄をすることにプラスのイメージを持たせ、
ここでしたらいいのだよ、ということを教えてあげましょう。
しばらくすると、いつもするトイレシート、しないシートができてきますので、
少しずつトイレシートのスペースを狭めることで、最終的にはトイレシート1枚で
できるようにしていきます。

また、サークルが邪魔であれば取り払い、トイレシートの位置を移動させたいときには、
シェルティーちゃんが戸惑わないように、数センチずつ移動させていきましょう。


【お食事について】
人が17〜18年間かけて大人としての体格になりますが、
ワンちゃんは、ほぼ1年間で大人になります。
今、高田様のシェルティーちゃんは成長期真っ只中でございます。
この時期は、骨格など外見から把握しやすい部位だけではなく、内臓や神経など
さまざまな機能が成長を続けております。
生涯を健康に過ごすために、今の時期に必要な栄養、カロリーを与えていただいている
フードの包装袋を参考にお与えいただくことが大変重要でございます。

本日高田様が出会われた一歳のシェルティーちゃんの食事量が、
高田様のシェルティーちゃんの半分だったとのことでございますね。
子犬の時期に比べると、1歳を迎えた頃には成長のためのカロリーや栄養が必要では
なくなりますので、必要な栄養量や栄養の質もかなり異なってまいります。
また、フードによっても同量でのカロリーや栄養素は異なりますので、
量だけでは比較は難しいかと存じます。

また、人の体格がそれぞれ異なるように
同じ犬種であってもその子によって骨格の大きさがかなり異なってまいります。
高田様のシェルティーちゃんの骨格に適した成長を見守っていただければと存じます。

シェルティーちゃんくらいの月齢のワンちゃんは、元気いっぱいで落ち着かず、
まだまだ粗相があったり、興奮が冷めなかったりで、大変な時期でございますが、
愛らしく、後から思い返すと、宝物のような今の時期を大切にしてくださいませ。
根気よく、少しずつ絆を育んでいただければと存じます。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



水道水について

投稿者:井上幸博

投稿日:2011/03/24(Thu) 12:13

No.702

私は千葉県に住んでおり、最近新聞紙上などでも騒がれている水道水の放射能物質の混入ですが、私はMダックスを飼っており、体も小さいので(乳児同様)あげてはいけないものなのか悩んでいます。

一方、ミネラルウォーターをあげればいいのですが、尿路結石が心配です。

このような状況下でどのようにすればよろしいでしょうか?

Re: 水道水について

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/03/28(Mon) 16:46

No.707

井上 幸博 様

木々の芽が少しずつですが、春の陽を求めてふくらんできております。
井上様におかれましてはいかがお過しでしょうか。

この度の原発事故に因る水道水への放射能物質の混入のニュースには、日本ばかりではなく
世界中の人々が胸を痛めております。
ことに小さなお子さんやどうぶつたちといった、
守らなくてはいけない、かけがえのないご家族がいらっしゃる場合の
不安や心配は大変なものでございます。
井上様におかれましても大切なMダックスちゃんへのご心配はいかばかりかと
お気持ちお察しいたします。

【放射能の影響について】
宇宙などからの放射線により自然に被爆しており、
レントゲンやCTスキャンなどによる医療からも被曝を受けているという現実を理解しながらも、
野菜や水道水へ放射性物質の影響についての報道には
「目の前の子を守るためにはどうしたらいいのか」と戸惑ってしまいます。
特に井上様がおっしゃいますように、
Mダックスちゃんの体の大きさは人間の乳幼児同様に小さいので、
報道で「人間の乳幼児には摂取を控える必要である」とお聞きになると
ご不安になられるのは、どのご家族も同じかと存じます。

さて、放射能に対するワンちゃんやネコちゃんといったどうぶつたちの感受性ですが、
人とほとんど変わらないといわれております。
したがいまして、現時点で発表されている水道水中の放射性物質の量は
健康被害はほとんどないといわれておりますので、
ネコちゃんやワンちゃんなどについても同様にお考えいただければよろしいかと存じます。
しかしながら、放射性物質がどのような種のどうぶつにどのような影響を与えるか等の
詳細なデータ等はアニコムでは持ち合わせておらず、
明確なご案内がしかねることを何卒ご了承くださいませ。

「成人ではただちに影響が出るとは考えられないが、乳幼児の飲水を避けるよう」になどと
という報道を耳にしますが、これは乳幼児の体が大きい、小さいからというより、
成長期の子どもたちの甲状腺は、放射性ヨウ素を吸収しやすいためでございます。
ヨウ素は、甲状腺で作られる甲状腺ホルモンの構成成分となるため、
摂取されたヨウ素は甲状腺に集積します。、
甲状腺ホルモンには発育を促す働きがあり、成長期には欠かせないホルモンであるため、
放射性ヨウ素の摂取については、成長期の子どもたちへの影響に特に注意をしなくては
いけないと考えられております。

上述のように、乳幼児に注意しなくてはならないのは、体の大きさというより、
ワンちゃんやネコちゃんが、どの成長段階かという点でございます。
人への影響に準じて考えますと、2〜3ヶ月未満の子犬や子猫については慎重に
考えなくてはならないとお考えいただければよろしいかもしれません。

【ミネラルウォーターと尿石症について】
腎臓から尿道口に至る尿路に生じた結石は、尿に含まれるリン、カルシウム、
マグネシウムなどのミネラル成分などが何らかの原因で結晶化して、
結晶が時間の経過と共に結石となり、さまざまな症状が見られるようになります。
尿石の種類にもいろいろありますが、代表的なものとして
尿のpHがアルカリ性に傾くとできるリン酸アンモニウムマグネシウム結晶(ストラバイト結晶)や
反対に尿のpHが酸性に傾くと形成される、シュウ酸カルシウム結晶などがございます。
結晶の性質もいろいろであり、ストラバイト結晶のように食事療法などで
尿を酸性に偏らせれば溶けていく結晶もあれば、
シュウ酸カルシウム結石のように溶かすことは期待できない結晶もございます。
この他にも、シスチン、尿酸塩結石、ケイ酸結石、リン酸カルシウ結石などがあり、
結石の性質にあった食事をすることが必要になります。

尿石ができてしまう原因といたしましては、犬種や個々のワンちゃんによる体質的な面も
ございますが、「お食事中からミネラルや蛋白質を過剰に摂取すること」により、
これらが尿中に多く排泄され、結石が形成されやくなる、などが挙げられます。
また、細菌の尿路感染による膀胱炎などでも、炎症によって剥がれ落ちた上皮細胞が
結晶の核となるので尿石ができやすくなるようでございます。
他の要因といたしましては、感染以外でも飲水量の低下や蓄尿時間の延長、季節の変わり目などを
きっかけに起こることもございます。

ミネラルウォーターには、含まれているマグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分が
豊富であるため、尿石症の発症に関与するとも言われておりますが、
同じ条件の環境であっても、その子の体質等の要因も大きいかと存じます。

ミネラルウォーターは、カルシウム濃度とマグネシウム濃度の含有量によって硬度が表されており、
硬度の値によって、硬水や軟水という名称で呼ばれております。
(カルシウムとマグネシウムの多いものが硬水、少ないものが軟水といわれています。)
ネラルウォーターであっても、さまざまな硬度のものが販売されておりますので、
Mダックスちゃんの体調等をよくご存知でいらっしゃる
かかりつけの動物病院にご相談なさることをお勧めいたします。

他方で注意いただきたい点は、
たとえば、ミネラルウォーターの入手が困難である場合などに、
水分補給そのものが不足することは、今回の乳幼児に関しても
懸念されているようでございます。
先々の健康の不安も大切でございますが、
現在があっての未来でございますので、今、しっかりと水分を摂れるように配慮してあげて
いただければと存じます。

また、今回の災害については、多くの人の心に、そして社会全体にも
不安感をもたらしております。このようなときほど、
ワンちゃんにとって、飼い主さんが与えてくれる安心感が
何より大切な心の栄養となりますので、
ともに過ごせる幸せをMダックスちゃんと分かち合いながら、安心感を与えていただくよう
抱きしめてあげていただければと存じます。

昼間の気温が高くても、朝晩は驚くほど下がるなど、
体調維持の難しい時期でございます。
井上様におかれましてはくれぐれもお体ご自愛くださいませ。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。




尿石症の猫の飲料水について

投稿者:みき

投稿日:2011/03/24(Thu) 00:17

No.701

最近尿石症を再発した猫なのですが、病気を初めて患った時、獣医さんから水は水道水が一番よいと言われていたので飲ませていました。この度の震災で水道水に放射能の影響が出ていると聞きミネラルウォーターを一時与えようと思ってます。硬水・軟水・PHなど気をつける点はありますか?適したメーカー・商品名があれば教えて下さい。震災で苦しんでいらっしゃる方が沢山いる中、心苦しい質問なのですがご意見宜しくお願い致します。(千葉県金町浄水所近郊在住)

Re: 尿石症の猫の飲料水について

- 獣医師 垣本

2011/03/28(Mon) 14:22

No.706

みき様

この度はご相談いただきありがとうございます。
早速ご案内させていただきたく存じますが、
実際の猫ちゃんのご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを
ご了承くださいませ。

猫ちゃんはただいま尿石症の治療中とのことですね。
尿石症は猫ちゃんの体質によっては繰り返し発症してしまうことが多い病気ですので、
治療中の食事などのケアはもちろんのこと、完治したあとも再発しないための予防が重要となります。

尿石症発症の要因として、生まれ持った体質、飲水量の摂取不足、食事や飲水からのミネラル成分の過剰摂取、
膀胱炎からの併発などが考えられます。
したがって、飲水に関しましては、十分な量を与えること、ミネラルの含有量に注意することが重要となります。

ミネラルウォーターには、尿石症の原因となるミネラルが多く含まれているものがございますので、
かかりつけの獣医さんのおっしゃる通り、一般的には水道水を与えることが望ましいと言われております。

今回は、そのような状況の中で水道水から放射性物質が検出されたというニュースを受け、
みき様におかれましてもさぞかしご心配されていることと存じます。

水道水中の放射性物質について、現時点で発表されている水道水中の放射性物質の量は
乳児期でなければ、健康被害はほとんどないといわれておりますが、
ネコちゃんやワンちゃんなどのどうぶつに関しても、
ある程度人と同様な観点でお考えいただくことがよろしいかと存じます。

人間の乳児期には放射性ヨウ素を吸収しやすいというデータがありますため、
これに準じて2〜3ヶ月未満の子猫ちゃんの場合も同様に摂取を控えた方がよろしいかもしれません。
しかしながら、放射性物質の動物種別の影響や、また、それぞれの病気に対する放射性物質の影響などの詳細なデータは
弊社でも持ち合わせておりませんため、確定的な情報のお伝えができない点を何卒ご了承くださいませ。

みき様がおっしゃいますように、ご安心のために一時的にミネラルウォーターを与えるということも一つの方法かと存じます。
その場合は、ミネラルウォーターの硬度にご注意していただく必要がございます。
ミネラルウォーターは、カルシウム濃度とマグネシウム濃度の含有量によって硬度が表されており、
硬度の値によって、硬水や軟水という名称で呼ばれております(硬度は1リットルあたり何mgという形で表示します)。
つまり、カルシウムとマグネシウムの多いものが硬水、少ないものが軟水と考えることができます。

世界保健機関 (WHO) の基準では以下の通り分類されます(単位:mg/l)。

軟水 : 0 - 60未満
中程度の軟水(中硬水): 60 - 120未満
硬水 : 120 - 180未満
非常な硬水 : 180以上
ヨーロッパの水はほとんどが硬水でございますが、日本の水は軟水が多く、
水道水の硬度は100以下に抑えられていることが多いようでございます
(日本国内においても地域によって差がございます。)。

一般的にミネラルウォーターが尿石症との関与は
マグネシウムイオンの含有量によるといわれております。
硬水の場合、このマグネシウムイオンが高くなっておりますため、
リン酸アンモニウムマグネシウム結晶(ストラバイトとも呼ばれます)などは、摂取するマグネシウム量が関与する結晶
であるため、猫ちゃんの尿石症がこの種類の結晶で有る場合は
ミネラルウオーターのマグネシウム量にご留意いただいたほうがよろしいかと存じます。
また、この結晶以外にも成分が異なる結石は多くあるため、
猫ちゃんの結石の種類や治療の状況によっても選択する飲水は異なるかと存じますので、
ミネラルウォーターの種類の詳細などにつきましては、
治療の経過を見ながらかかりつけの病院さんにご相談されるとご安心かと存じます。

本格的な春の訪れが待ち遠しい反面、みき様におかれましても
ご不安な毎日を過ごされていることと存じます。
みき様と猫ちゃんが少しでも早く安心して過ごすことができるよう、
心よりお祈り申し上げております。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。