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肝臓の療法食について
投稿者:しゅーまま
投稿日:2013/01/16(Wed) 15:27
No.1870
1歳9ヶ月、体重1.8キロ、ロングコートチワワの男の子です。もともと肝臓の数値が少し高いことがあり、1ヶ月前から獣医に療法食を処方されました。他に、自分でも肝臓によさそうなものをあげたせいなのか、昨日の血液検査では、肝臓は2項目のみ正常値を超えたのみ、項目はALTが83、GGTが17とほんのわずかです。お医者さんからは、療法食を続けるように言われています。ただ、私としては今処方されているメーカーのフードの酸化防止剤に使われているものが嫌だったり、添加物が気になったりしていて、自分でも肝臓療法食を探しています。その中で、メーカーに問い合わせをしていると、そのくらいの数値であれば、療法食をあげるより、普通の食事でもいいのではないかとの意見が結構多いのが気になります。それであれば、添加物がない良質な、療法食ではないフードをあげてみてはどうか、ということをアドバイスされることが多いです。私が気にしている療法食に含まれる酸化防止剤や添加物によって、肝臓がさらに悪くなってしまうということはないのでしょうか。また、私自身も肝臓の数値をみて療法食をまだ続けるべき数値なのか、迷っています。
Re: 肝臓の療法食について
- 獣医師 岸田
2013/01/18(Fri) 17:50
No.1876
ゅーまま 様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。ロングコートチワワちゃんのお食事についてのご相談でございますね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。ロングコートチワワちゃんはもともと肝臓の数値が高めで、主治医の先生から療法食を処方されて1カ月ほど食べさせたところ、血液検査の数値が良化し、療法食を続けるべきかどうか悩んでいらっしゃるとのことでございますね。また、今処方されているメーカーの療法食に酸化防止剤や添加物が使われていることをご心配なさっているとのことですね。酸化防止剤や添加物にはいろいろな種類のものがあり、中には発がん性や肝毒性などが指摘されているものがあるのも事実です。ただ、すべての酸化防止剤や添加物が危険なわけではなく、また、大量摂取で発がん性や毒性が指摘されているものであっても、少量を摂取する分には問題がないということもあるようです。療法食を製造しているメーカーで使用されている酸化防止剤や添加物の使用量は、その物質が発がん性や毒性を示す量と比較してごく少量であり、その量であれば摂り続けても安全であると言われています。しゅーまま様がご心配なさっているように、療法食に含まれる酸化防止剤や添加物によって、肝臓がさらに悪くなってしまうということはないと考えられます。ただ、実際に各メーカーやそれぞれの療法食で使用している酸化防止剤や添加物の種類は異なると思いますので、詳細については、療法食をお作りになっているメーカーさんにお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。しかしながら、安全とは言われていても、しゅーまま様のように長期的にみて本当に安全なのかどうかということに関して、ご不安を感じる方が多いことも事実です。不安なものはなるべく使っていないフードを与えたいというのは当然のことだと思いますが、一方で酸化防止剤や添加物を添加しなければならない理由があるということも考慮しなければならないことでしょう。ドッグフードには肉類に含まれる脂質が多く含まれますが、このような脂質は酸化されやすく、脂質が酸化してできる過酸化脂質は、肝臓に負担をかけるだけではなく、DNAを損傷してしまいがんを発生させたり、動脈硬化の原因になったり、アレルギー反応を強くしてしまう可能性があるとも言われています。これを防ぐために、ドッグフードには酸化防止剤が添加されています。また、ドッグフード(特にドライフード)は手作り食などと違って、ある程度の期間保存することを前提としているものが多いと思いますが、もし防腐剤などが使用されていなければ、保存状態により細菌やカビなどが繁殖してしまい、それにより食中毒を起こしたり、また、カビ毒などによる発がん性や肝毒性も心配されます。このような健康被害は、フードに含まれる酸化防止剤や添加物による健康被害よりも大きい可能性があり、酸化防止剤や添加物は、フードの安全を守るために添加されているとも言えると思います。無添加のフードで、このような点を十分考慮して脂質の酸化や細菌やカビの繁殖を防ぐ工夫がされているものであれば、安心して与えることができると思います。しかしながら、ただ無添加というだけでは、以上のような理由から心配なところもあると思います。また、フードの管理についても、食べ残したものはすぐに処分する、なるべく早く使いきる、空気に触れないように保存するなど、十分な注意が必要になるでしょう。さて、ロングコートチワワちゃんの今後のお食事についてですが、ロングコートチワワちゃんは、療法食だけではなくしゅーまま様がご用意された肝臓によいものをいろいろ食べていらっしゃったとのことですので、療法食だけの効果を単純に評価することは難しいと思いますが、もし療法食に変える前の血液検査の数値がかなり高めで、療法食に変えてから劇的に数値が下がったということであれば、療法食に変えたことで肝臓の状態がよくなった可能性も高いと思います。療法食はメーカーさんがその病気の病態を詳しく研究した上で栄養バランスを考え、その病気のワンちゃんが毎日おいしく食べて元気に過ごせるようにつくってくださっています。また、その病気のたくさんのワンちゃんがその療法食のおかげで元気に過ごせているという実績もあります。どうして療法食がよいのかということにつきましては、肝臓の数値が高い原因や、どのような療法食を利用しているかによって異なってまいりますのでこの場で詳しくご案内することはできませんが、血液検査の数値が安定していることから考えると、現在食べている療法食が、ロングコートチワワちゃんの肝臓に負担をかけづらいお食事であることはおそらく確かなのだろうと思います。元のお食事、あるいは別のお食事に変えることで、また数値が高くなってしまう可能性はあるかもしれません。そのようなことを考えると、特に問題がないのであれば、主治医の先生がおっしゃるように、もう少し療法食をお続けになることがよろしいのではないかと思います。しかしながら、もともと肝臓の数値が心配するほど高い数値ではなかったということであれば、今まで特に気になる症状があったわけではないご様子ですし、現在の肝臓の数値のみをお聞きする限りでは、必ずしも療法食が必要な状態ということではないのかもしれません。今まで与えていらっしゃった肝臓によさそうなものは継続して与えていただいて、フードは安心して与えられるものを選んで与えていただき、経過を見てみてみるのも一つの方法でしょう。ただ、食事の変更によって肝機能に影響が出ないかどうかを調べるために、定期的なチェックは続けていただく必要があるでしょう。療法食に含まれる添加物にご不安を感じていらっしゃることをお伝えした上で、主治医の先生とご相談いだだくとよろしいのではないでしょうか。ひとことで肝臓に良い食事といっても、その原因や病態によって、必要な栄養素や控えた方がよい栄養素など、食事において考慮すべき点が異なってきます。(例えば、蛋白質を制限した方がよい場合もあれば、制限しない方がよい場合もあります。)今のロングコートチワワちゃんの肝臓の状態において、どのような点を考慮すべきなのかを主治医の先生によくお聞きになった上で、フードを選んでいただくとよろしいでしょう。しゅーまま様が安心して与えられて、ロングコートチワワちゃんが毎日おいしく食べられて元気に過ごせるフードがみつかるといいですね。寒い日が続いておりますが、しゅーまま様もチワワちゃんもどうぞお体大切にお過ごし下さい。また何かありましたらご気軽にご相談下さい。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
気になる…
投稿者:クマオ
投稿日:2013/01/14(Mon) 23:27
No.1867
初めまして。7ヶ月の♀クウちゃんです。うんちをする時に肛門から水分みたいな?分泌液みたいなものがピュッと出ました。←今回初めてです。月に1回は肛門しぼりをトリマーさんにお願いしているのですが、これは一体何でしょうか?あとドックフードを食べる時に噛まずにドックフードを飲み込んでしまいます。ある犬の訓練場の方に言われたのですが、上の歯が外側で下の歯が内側で普通のはずが逆で奥歯に隙間が出来るのでそれによって硬いものが噛まずに飲み込んでしまいますのでその場合犬歯を削ってやれば隙間がある程度解消されるので犬歯を削ることを進められたのですが本当にそうなるんでしょうか?その場合保険の適用になるのでしょうか?
Re: 気になる…
2013/01/17(Thu) 17:04
No.1875
クマオ 様この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。クウちゃんの排便時に肛門から分泌液のようなものが出たとのことですね。ワンちゃんには、肛門の左右に肛門嚢(腺)という袋が一対あり、その中に悪臭のある貯留物(液体もしくはペースト状)が入っています。肛門嚢は肛門を時計盤の中心とすると、肛門粘膜の4時と8時の位置に開口しています。通常は排便時に肛門嚢が圧迫されて貯留物が排出されますので、クウちゃんの排便時に見られた肛門から分泌液のようなものは、この肛門嚢の貯留物(肛門腺)の可能性が高いと思います。クウちゃんは月に1回トリマーさんに肛門腺絞りをお願いしていらっしゃるとのことですね。多くのワンちゃんは、肛門腺は月1回程度絞ってあげることでそれほどたまることはありませんが、肛門腺がたまる速さは個体差があり、月1回しぼっていてもすぐにたまってしまう場合もあります。今回のように排便時に自然に排出されれば全く問題ありませんが、何らかの原因でうまく排出できないと、肛門腺がたまりすぎてしまい、状況によって肛門嚢炎を起こしてしまうこともあります。肛門を舐めたり、咬んだり、肛門を床に擦りつけたり、自分の尾を追いかけるなどの仕草が見られる場合、肛門腺がたまっていることが多いので、気をつけて様子を見てあげて下さい。クウちゃんはお腹の調子は問題ありませんでしょうか。もし軟便や下痢、食欲不振や嘔吐などの症状がみられる場合には、肛門腺ではなく大腸の炎症に伴った症状であった可能性もありますので、早めに受診していただいた方がよろしいでしょう。また、ドックフードを食べる時に噛まずに飲み込んでしまい、咬み合わせの問題ではないかと指摘され、犬歯を削ることを進められたとのことでございますね。咬み合わせに問題のないワンちゃんでも、ドッグフードを噛まずに飲みこんでしまうワンちゃんは多くいらっしゃいます。私たち人間の歯とは異なり、ワンちゃんの歯の形状は穀類を細かくすりつぶすのにはあまり適しておらず、どちらかといえば食べ物を引き裂くのに都合がよいようにできています。そのため、ドッグフードのような形状のものは噛まずに食べることが一般的ですので、噛まずに食べること自体は、特に心配をなさらなくてもよろしいかと存じます。一般的にドッグフードはワンちゃんが咬まずに食べてもちゃんと消化できるようにつくられています。ワンちゃんの咬み合わせは、ほとんどの犬種では、上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接する程度の状態が正常とされており、それ以外で咬み合わせが悪い状態を「不正咬合」といいます。不正咬合であっても、日常生活に支障がない場合には、特に治療を行わないことが一般的です。不正咬合で治療が必要になるケースとしては、歯の向きや長さに問題があって口腔粘膜を傷つけたり痛みを伴う場合や、口が閉じづらい、フードが食べづらいなど食事や日常生活に支障が出ている場合です。トイプードルちゃんにはクウちゃんのようにアンダーショット(上の切歯よりも下の切歯が前に出ている)の子が多いと言われ、特に日常生活に支障が見られない場合は必ずしも治療が必要なわけではありません。ただ、お口の中の状態はそれぞれのワンちゃんでいろいろですので、現段階で矯正や治療を行った方がよい状態なのかどうか、犬歯を削ることで解決することなのかどうか、一度かかりつけの動物病院さんや、歯科に詳しい動物病院さんで実際にお口の中を見ていただき、ご相談いただくとよろしいでしょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。さて、クウちゃんがドッグフードを噛まずに飲み込む為、犬歯を削れば解消するのではないかと、訓練場の方からアドバイスをお受けになられたとのことでございますね。犬歯を削る処置は補償の対象であるかというご質問につきまして、以下のとおり回答させていただきます。クマオ様からお伺いしたご様子だけで、補償の対象、対象外の判断する事はいたしかねますが、一般的には、獣医師の判断により、不正咬合による治療が必要と判断された場合は、補償の対象となります。また、その他の歯科処置の例といたしまして、歯肉炎や歯周病等の治療につきましても、補償の対象となります。(ただし、待機期間中(*1)の発症や、特定傷病除外特約(*2)に該当する場合を除きます。)*1 アニコム損保では、通常、初年度のご契約始期日以降、(ご病気の場合はご契約始期日から 30 日間の待機期間終了後)に発症した傷病に対する診療費を、補償対象とさせていただいております。*2特定の傷病に関する診療費を補償の対象外とする特約です。 なお、対象・対象外の判断が難しい場合には、被保険者様にて、動物病院の窓口で一旦全額をお支払いいただき、弊社に直接ご請求くださいますようお願い申し上げます。以下 URL にて補償内容のご案内をしておりますので、ご参照いただけますと幸いでございます。●アニコム損保ホームページ 補償対象・対象外http://www.anicom-sompo.co.jp/products/guide/target.htmlその他、ご不明な点等がございましたら、アニコム損保あんしんサービスセンター0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)までご連絡いただけますようお願い申し上げます。クウちゃんのお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
トイレのしつけ
投稿者:バウたん
投稿日:2013/01/14(Mon) 09:18
No.1865
はじめまして。もうすぐ8ヶ月になる愛犬 カニヘンダックスのターボのトイレなんですが、前足をトイレトレイから出してオシッコをするので、よく失敗します。トイレの場所は認識していると思うのですが、ギリギリの所でのオシッコなので よく外にはみ出してしまいます。どうやって 真ん中にオシッコするように教えれば良いのですか?アドバイスお願いします。
Re: トイレのしつけ
- ドッグライフカウンセラー 三留
2013/01/17(Thu) 13:34
No.1874
バウたん 様厳しい寒さが続きますが、バウたん様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。この度はご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。早速ご案内させていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。ターボちゃんが前足をトイレから出してオシッコをするのでお困りとのことでございますね。バウたん様がおっしゃるように、ターボちゃんは後ろ足に置いているわけですので、トイレの場所は認識できているのでしょう。ご覧になっていらっしゃると、「もう少しなのに・・・」とハラハラしてしまいますが、「あら、だめよ」などと声をかけることで、飼い主さんに注目をしてもらえる行動として、今度は注目してほしくて余計に足を出す行動が強くみられる場合もございますので、声をかけたり、振り向いたりすることなさらないようにしましょう。また、オシッコがはみ出していても、ターボちゃんはトイレでしているわけですので、叱ったり、声をあげたりしないようにしましょう。飛び散ったり、はみ出したりしてしまう所には、ぼろ布やビニール、新聞などを利用して、できるだけ後片付けをしやすいようにしましょう。状況に応じて、ダンボールなどで覆うことも一つの方法でございますが、ワンちゃんは環境の変化に敏感なところがございますので、あまり変えてしまうと、混乱してトイレの位置そのものがわからなくなってしまうことがあるため、オシッコが飛んでしまうあたりを覆うくらいになさったほうがよろしいでしょう。ターボちゃんが足を出してしまうのは、オシッコの度なのでしょうか。偶然でも「ちょうど良い位置」に足を置いてオシッコをしていたら、バウたん様は、特別、嬉しそうに、「お利口」と褒めていただきます。褒めることで、どこでするのが良いのかを教えてあげましょう。ターボちゃんがオシッコの体勢を取ろうとしているときに、ターボちゃんの体を好ましい位置へと促してあげ、上手くいったら褒めてあげることもよろしいでしょう。その際、強く動かしたりすると、びっくりとしてオシッコが止まってしまったり、排泄に対して好ましくないイメージが出来てしまうこともございますので、そっと優しく、撫ぜるように優しく押していただき動かしてあげましょう。さて、男の子のワンちゃんはおおむね1歳近くなると男の子として成熟してきます。性成熟に伴いマーキングを行うようになり、お散歩のときには特に、足をあげてオシッコをするようになります。ターボちゃんの場合も、8か月とのことで、そろそろこのような変化が見られる時期かと思いますが、いかがでしょうか。ターボちゃんが足をトイレから出してするようになったのは、このマーキングに伴う変化である可能性もございます。家の外は多くのワンちゃんがお互いの力関係を牽制しあう場でもありますので、お散歩時のマーキングは、ワンちゃんにとってごく当たり前の自己主張といえるかもしれませんが、家の中でもマーキングにより縄張りを主張する場合は、リーダーである飼主様とワンちゃんとの関係を見直すことも重要だと考えられています。群れの中での飼い主様とワンちゃんとの順位を明確にすること、飼い主様に主導権があることをワンちゃんにしっかりと伝えることで解決する場合もございます。なお、補足として、順位を明確にするためのポイントをご案内させていただきます。1. バウたん様が優位な場所や順位を占めるバウたん様がご帰宅された際、ターボちゃんが嬉しそうにお出迎えをなさっていると、ついつい、一番に声をかけたくなりますが、「ただいま」と声をおかけになられるのは、人間のご家族様が先で、ターボちゃんには最後に声をかけていただくとよろしいでしょう。このほかにも、お散歩時など、お家への出入りをなさる順番も、バウたん様が先にお入りいただきます。ターボちゃんが先に入ろうとしたら、「イケナイ」と低い声で叱って、当たり前という雰囲気でバウたん様が先にお入りいただきます。ソファーなどにおかけになられる際にも、ターボちゃんの座る位置は端か、あるいはバウたん様の足元に座らせてあげましょう。2. バウたん様の指示に従うと、良いことがあると思わせるターボちゃんの要求を安易に呑むのではなく、バウたん様の指示にしたがったら、よいことがあったという経験をさせていただくとよろしいでしょう。具体的には、ターボちゃんが、オモチャなどを持ってバウたん様に「遊ぼう」と誘いに来たら、「オスワリ」などと指示を与え、ターボちゃんが指示に従ったことへのご褒美として、遊んであげるようにしましょう。常にバウたん様が主導権を持つようにします。また、オモチャなども自由にターボちゃんが選ぶというような状況よりは、バウたん様が管理していると思わせてあげたほうが良いでしょう。3. 毅然と、一貫性をもって対応する常に一貫性があり、感情的にならず、落ち着いた対応をする飼い主様の態度に、ターボちゃんは深い信頼を寄せていくことでしょう。「リーダーとして毅然した態度で接する」、「しっかりコミュニケーションを取る」、「褒める時、いけないことを伝える時、メリハリをつけて対応する」などに留意して頂くことが重要でしょう。4. ターボちゃんの行動範囲はバウたん様が決めるケージを大好きなところにしたり、キャリーバッグの中にお気に入りのクッションをいれたりして、お家という縄張りの中に、ターボちゃんの小さな縄張りを作ってあげるのもよろしいでしょう。また、お家の中でも、ここから先はダメ、という場所を作るのもよろしいでしょう。ベランダやデッキ、窓際で遊ぶ際には、あまり見晴らしがよいところで過ごし、人やワンちゃんなどが行きかう様子を見渡せるより少し目隠しを作ってあげるのもよろしいかもしれません。5. 一緒に楽しく過ごす一緒にいると楽しい人のことを大好きになるのは、人もワンちゃんも同じです。素敵なコミュニケーションの時間を過ごすことはたいへん重要でしょう。お散歩時、外で他のワンちゃんがしたオシッコの匂いをかぐということは、嗅覚でのコミュニケーションが重要な役割を果たすワンちゃんの世界では、大切な会話の時間ともいえますので、できれば、毎日お散歩に連れ出してあげて、自己主張をする時間を作ってあげることも大切でしょう。また、時期や状況にもよりますが、去勢手術で変化されることもございます。去勢手術は外科的に男の子の精巣を摘出する手術であり、一般的に全身麻酔をかけて精巣付近の皮膚を切開して行います。去勢手術を行うと性ホルモンを分泌する精巣がなくなるために、男性ホルモンに関連して起こる病気や行動を抑えることができるといわれております。去勢手術によりマーキングが改善する場合もございますが、一方で、マーキングという行動が固定している場合などでは、なかなか解消が難しい場合もあるようです。去勢手術には、このようなメリットもありますが、手術により代謝が変化し、太りやすくなる傾向がみられるなど、デメリットもございます。ターボちゃんのご成長が楽しみでございますね。お健やかなご成長と、ご家族皆さまと笑顔いっぱいで素晴らしい2013年をお過ごしになられますよう心からお祈りいたしております。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。体調管理の難しい時期でございますが、バウたん様におかれましては、くれぐれもお体ご自愛ください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。
散歩時のリードについて
投稿者:ハヤトママ
投稿日:2012/12/27(Thu) 09:33
No.1844
5歳のオスのチワワのハヤトのしつけについての相談なのですが、まだ、去勢手術はしていません。今まで散歩が大好きだったのですが、1週間位前に散歩に行く時か帰ってきた時かで洋服を脱ぐか着る時にものすごくガウガウ怒りだしました。その時は怒って無視していたのですが、それから1日おきに洋服の件で同じような状態になったので、リードだけつけて散歩に行こうとしたところ1度はつけさせてくれていったのですが、そこから、リードを見せただけで、部屋の隅に行って震えているか、ゲージの中に入って、頭をもたげて上目づかいで、見ているようになってしまいました。無理にリードを付けようとすると全力で阻止しようと、唸ったりガウガウしたり、噛もうとしたりします。排泄は家の中の決まった所でしますが、ウンチは散歩に行くほど出ていません。そのせいか朝ごはんもあまり食べません。しつけをしなければいけないのはわかるのですが、5歳からでもしつけて聞くものなのか?とかいろいろ考えてしまいます。去勢手術は早めにやろうかと思っていますが、今まで通りに散歩に行くことができるようになるのでしょうか?よろしくお願いします。
Re: 散歩時のリードについて
2012/12/28(Fri) 12:56
No.1847
ハヤトママ 様今年も残すところ、あと4日でございますが、ハヤトママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。さっそくご案内をさせていただきたく存じますが、実際のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。ハヤトちゃんがお洋服の着脱やリードをつけるのを嫌がり、リードをみると部屋の隅にいって震えたり、ケージに入るようになったとのことでございますね。今までお洋服を着るのを嫌がることがなかったハヤトちゃんが、その日に限って嫌がったのでしょうか。お洋服の着脱の際、被毛が引っ張られて痛かったり、関節に無理がかかったりして、不快感を覚えたなど、何かいつもと違うことがあった可能性もあるかもしれません。その際の雰囲気が、ハヤトちゃんにとって、「恐い」というイメージとなり、さらにリードの存在と結びつき、強く印象付けられてしまったのかもしれません。今の状態のハヤトちゃんは、お散歩やリード、お洋服が、「恐いこと」として、マイナスのイメージで強く残っているようでございますので、今は、急がず、無理をなさらず、お散歩以外はいつもと同じ生活を続けることで、まずは安心感を与えてあげましょう。ケージに入ってしまったのであれば、無理をして出てくるように促すのではなく、ゆっくりとケージの中で落ち着いた時間を過ごさせてあげてください。今までと変わらず、優しく穏やかに接してあげましょう。ワンちゃんにとって、恐いこと、嫌なことに対するイメージを良くするためには、恐いことや嫌なことを、ワンちゃんにとって好きなこと、楽しいことと結びつけながら少しずつ慣らしていくとよろしいでしょう。例えば、お部屋で好きな遊びをしているとき、ハヤトちゃんの視界に入るところにリードやお洋服を置いておくことで、リードやお洋服のイメージを変えていくのも一つでしょう。いつもと同じように、穏やかな毎日を過ごしていただく中で、今までと何も変わらないことをハヤトちゃんの教えてあげましょう。無理にケージから出すのではなく、出たくなるような楽しげな雰囲気を作っていただき、ケージに入から出てきたら褒めてあげましょう。暖かい時間であれば、日向ぼっこしながら散策をなさるなど楽しく過ごさせてあげてもよろしいでしょう。ワンちゃんは、一度「恐い」、「嫌だ」と思う状況に遭うと、次に、そのときと似たような状況になると、また同じことがあるのではないかと不安になってしまいますので、今までと同じ流れで、リードをつけたり、お洋服を着せるのではなく、今までと違うタイミング、状況でつけてみるとよろしいかもしれません。例えば、今まで歩いている状態のハヤトちゃんを立ち止まらせてリードを付けてきたのであれば、抱っこをした状態で、他のご家族様に協力いただくなどして、視界に入らない位置からそっとリードを付けてみて、そのまま、ボールで楽しく遊んでもよろしいかもしれません。リードをつけたら、楽しいことがあったという流れを作っていただければと存じます。少しずつ、リードに対するイメージを好ましいものに変えていきながら、近くの公園やお宅の前の広場などへ抱っこをして歩き、下を歩かせていただいたり、かけっこやかくれんぼなど、楽しく過ごさせてあげてはいかがでしょうか。リードをつけたり、お洋服を着たりしたときにはいいことがある、と感じさせてあげ、お外を歩くことは、楽しいと感じる経験を、少しずつさせてあげてください。一方で、もし、噛んだり、唸ったりしても、思うようにならないと教えてあげることもたいへん重要です。噛んだり、唸ったりしたら、落ち着いて低い声で、「いけない」と教えてあげます。ワンちゃんが興奮しているときに、止めさせようと周囲の皆様が大きな声で叱ると、余計にワンちゃんを興奮させてしまい、状況が悪くなることがあります。どのような状況であっても、ハヤトママ様は落ち着いて、毅然としていただくことで、ハヤトちゃんを落ち着かせていただけるでしょう。ハヤトちゃんが噛んでも、うなっても、「恐い」と手を引っ込めたりなさらず、ひるまず、場所を譲らず、低くて恐い声で、落ちついて叱っていただくとよろしいでしょう。できれば、噛んだり、うなったりし始める前に、練習を終わりにして、他の興味のあることに気持ちをそらしてしまい、できれば、噛んだりうなったりする状況を作らないことも大切でしょう。ハヤトちゃんは5歳とのことで、しつけが今からでも間に合うかご心配なさっているご様子ですね。ワンちゃんのしつけは、いつからでも遅く過ぎるということはございませんので、ご安心ください。もちろん、月齢があがるとそれだけ、行動が固定してしまい時間がかかることはございますが、飼い主様の真剣な愛情は必ずワンちゃんに伝わります。ハヤトちゃんに、この群れでは、頼もしいハヤトママ様をはじめとするご家族様に守られ、ハヤトちゃんは「頼っていれば安心」だと感じさせてあげることがたいへん重要でしょう。日々の生活の中で、一貫性のある、落ち着いた対応をなさることで、服従したい、という気持ちを持たせてあげてください。また、好ましい状況では、褒めていただき、自信を持たせてあげることも大切でございます。ハヤトちゃんのその後のご様子をご覧になられていて、特定の動きをしたがらない、ある部分だけ触られるのを嫌がるなどの気になる点はございませんでしょうか。痛みからお洋服の着脱やリードをつけるのを嫌がっているということもあるかもしれませんので、もし、ご心配な点がおありでしたら、一度、かかりつけの獣医師さんにチェックをいただくとよろしいかもしれません。また、お洋服の着脱の際ですが、ワンちゃんの手足は、関節の構造上、横に広げることは難しいので、、無理をさせないように、そっとお世話をしていただければと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。新しい年が、ハヤトママ様とハヤトちゃんにとって、笑顔いっぱいで輝かしい一年でありますよう心からお祈りいたしております。体調管理の難しい頃でございますが、ハヤトママ様におかれましてはくれぐれもご自愛くださいませ。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
- ハヤトママ
2013/01/14(Mon) 21:00
No.1866
お返事遅くなって申し訳ございません。いろいろ大切なご意見ありがとうございました。回答の結果を踏まえて、やってみました。無理せずゆっくりとおかげさまで、洋服はまだ着せていませんが、リードを付けて散歩に出られるようになりました。最初は、主人が抱っこをして尻尾を振っているのを確認しながらいやがったらやめようという気で付けてみた所、何もせずにつけさせてくれたので、しばらくは、主人の力を借りていましたが、最近やっと一人でもつけられるようになりました。洋服は私がハヤトの事がまだ、少し怖くて着せる事ができません。情けないです。最初一人でリードを付ける時も手が震えてしまいました。まずは、私が自分に勝たないといけないと思います。情けない話ですが、散歩に行けなかったのが、嘘のように今はリードをみせると前のように喜んでつけさせてくれるようにまでなりました。いろいろありがとうございました。これからも、ハヤトにいやな思いをさせないように楽しく生活していきたいと思います。
2013/01/17(Thu) 10:46
No.1873
ハヤトママ 様この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。ハヤトママ様におかれましては、その後、落ち着いて取り組まれた結果、リードを付けて散歩にいらっしゃるとうかがい、本当に素晴らしく感激いたしております。少しずつ、一歩でも前に進むことができれば、それはいつか大きな変化になるかと存じます。ハヤトママ様が、毅然と、自信に満ち、ハヤトちゃんをリードされる日は近いのではないでしょうか。いつも応援いたしております。お気軽にまたお声掛けください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
やきもちかなぁ?
投稿者:荒地に咲く花
投稿日:2013/01/13(Sun) 23:33
No.1864
いつもお世話になっております。12歳 コーギー♀ と暮らしてます。息子夫婦と1歳になる孫が時々遊びに来るのですが、孫に対して激しく吼え続けます。ベビーチェアに飛びつき、すきあらば、孫のおもちゃを噛もうとしたり、年齢が年齢だけに具合が悪くなるのではと心配になります。どうすれば良いでしょうか?よろしくお願いいたします。
Re: やきもちかなぁ?
2013/01/17(Thu) 10:27
No.1872
荒地に咲く花 様新春とはいえ、厳しい寒さが続いておりますが、荒地に咲く花様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。12歳のコーギーちゃんが、1歳のお孫様に激しく吠えてお困りとのことでございますね。大切なご子息様ご一家とコーギーちゃんが和んだ雰囲気で心待ちになさったご訪問のときを過ごして欲しいという荒地に咲く花様のお気持ち、お察しいたします。早速、ご案内申し上げたく存じますが、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。1.「お孫様がいらっしゃると良いことがある」とコーギーちゃんに思わせるコーギーちゃんの縄張りであるお宅に、ご子息様のご家族がいらっしゃることはコーギーちゃんにとって、縄張りを脅かされるようで不安なことなのかもしれませんね。また、荒地に咲く花様がおっしゃるように、自分への愛情が取られたようで、やきもちを焼いているのかもしれません。まずは、コーギーちゃんにとって、ご子息様のご家族のイメージアップをはかっていただくのもよろしいかもしれません。例えば、お孫様の匂いのついたタオルなどを、コーギーちゃんのお食事のときに近くに置いておくなどなさってはいかがでしょうか。オモチャ入れの中にお入れいただくのもよろしいかもしれませんね。実際にご実家にいらっしゃったときも、コーギーちゃんがあまり嫉妬心を感じないようにご注意いただきながら、お家の中では、終始、皆様がリラックスをなさって、穏やかに、楽しげに、コーギーちゃんにとって、「何かよからぬことが起きるのではないか」という不安を抱かせないようになさるとよろしいでしょう。今から楽しいことが始まる、という雰囲気を演出してあげてください。2.縄張りから離れたところで、なじませるご子息様のご家族がいらっしゃるときは、お宅でインターフォンを鳴らしてお迎えになられるより、コーギーちゃんの縄張りから離れたところでお迎えになられるのも一つの方法でしょう。例えば、コーギーちゃんのお散歩がてら、お気に入りの公園で待ち合わせをなさって、会話を楽しみながらご自宅へ、という具合でございます。また、待ち合わせに時間までに、既に長めのお散歩などでコーギーちゃんのエネルギーを十分発散しておき、コーギーちゃんを「楽しかった」と満足な状態になさっておくことも大切でしょう。待ち合わせの公園で、ご子息様やお孫様の姿がコーギーちゃんの視界に入ったら、微笑みをコーギーちゃんにお見せいただき、好きなおやつをオモチャを与えていただいてもよろしいかもしれません。3. リーダーである荒地に咲く花様の指示は絶対であり、指示に従えば良いことがあると教えるお散歩時など、お宅を出入りなさる際には、荒地に咲く花様が最初に、できればコーギーちゃんは出入り口に「オスワリ」の指示で座らせていただき、「よし」という言葉で最後に入るようにします。ソファーや椅子に座る際にも、コーギーちゃんの座る位置などもできれば荒地に咲く花様がお決めになるようにします。日常のご帰宅時にも、コーギーちゃんには最後に「ただいま」とご挨拶をいただくことで、ご家庭の中での順位や、荒地に咲く花様の意向を中心に動いていることを教えてあげましょう。していいこと、していけないことは、褒めること、叱ることで、一貫性を持って、毅然と対応いただきます。例えば、実際に、お孫様に吠えようとするなど、好ましくない行動をしようとしたら、低くて、毅然と落ち着いた声で、「いけない」と叱ります。吠えるのを止めたら、「お利口ね」と褒めていただければと存じます。実際に、ご子息様のご家族がいらっしゃって、お孫様の周りで談笑なさるときも、荒地に咲く花様の隣などに、コーギーちゃんのお好みのマットなどを敷いていただき、その場所に座るように指示をいただき、座ったら特別なご褒美を与えていただき、その場に座る習慣づけもよろしいかもしれません。コーギーちゃんが興奮しているときほど、周りのご家族様は「毅然と、穏やかに」なさることが重要です。一つ輪の中に、コーギーちゃんの確たる居場所があり、自分が愛されていることがコーギーちゃんに伝わっていれば、大切なリーダーである荒地に咲く花様が大切にするお孫様のことを、コーギーちゃんもごく自然に守っていこうとするようになるかと存じます。ワンちゃんには小さき者を守っていく力を持っているといわれており、あまりハラハラとした緊張感をコーギーちゃんに与えないことも必要ではございますが、やはり赤ちゃんとコーギーちゃんの双方を守るために、事前に事故を予防するためには、高さがある場所にベビーチェアを置いて寝かしてあげてくださいませ。また、日常生活の中で、コーギーちゃんの要求を簡単にのむのではなく、荒地に咲く花様が指示をなさって、「従えば良いことがあった」という経験をさせてあげましょう。食事のとき、お散歩のとき、ボールで遊びたそうにしているとき、「オスワリ」「マテ」と指示をなさって、落ち着いて指示に従ってから嬉しいことがあったというようになさるとよろしいでしょう。4.コーギーちゃんの逃げ場所を作る縄張りへの不安を和らげるためには、飼い主様を「頼れる」と強く認識されることとともに、自分が落ち着く場所がお宅の中に作ってあげることも重要でしょう。ケージやキャリーバッグがおありでしたら、その中にコーギーちゃんの好きなものを入れておき、また、入ったら、嬉しいことがあったという経験をできる限りでよろしいので、させてあげてもよろしいかもしれません。安心できるという場所があると思わせていただければと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。2013年が、荒地に咲く花様とご家族様にとって、笑顔に溢れ、ご家族皆様がお健やかにお過しになられますことを心からお祈り申しあげております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。