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加湿器から拡散されるミネラル分...

投稿者:吉谷

投稿日:2011/12/10(Sat) 18:10

No.1065

日本猫3歳メスを室内飼いしています。
乾燥の季節になったので、超音波加湿器を購入し、使用していますが
説明書に「水道水に含まれるミネラル分(カルシウム、マグネシウムなど)が
霧と共に空気中に放出され、水分が気化した後、白い粉状になって室内に拡散されます。
人体には無害ですが、精密機器のあるところでは使用しないでください」とあり
2〜3日で、テレビの画面などに白い粉が沢山つもります。
人体には無害でも、毎日体をグルーミングする猫にとって害はないのか心配です。
このまま超音波加湿器を使用していても問題はないのでしょうか?
猫を飼っているかたや、動物病院などで使われている
推奨の加湿器などがあれば是非教えてください。

Re: 加湿器から拡散されるミネラ...

- 獣医師 岸田

2011/12/12(Mon) 17:39

No.1066

吉谷様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
加湿器から拡散されるミネラル分が猫ちゃんの健康に影響するかどうかについてのご相談ですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

骨や歯などの生成や体内のミネラルバランスの調整など、健康に過ごす上で重要な働きを担う
カルシウムやマグネシウムですが、過剰に摂取してしまうと、様々な影響が出てくることが懸念されます。
ミネラル分は水道水や食物に含まれており、
人も猫ちゃんも同様に、普段の生活の中で気付かないうちに摂取しております。
水道水中にも含まれていますが、ミネラル分の濃度はそれほど高くはありませんので、
通常に飲んだり日常生活に使用することで健康状態に影響が出ることはありません。

超音波加湿器から拡散するミネラル分の量がどの程度であり
それが猫ちゃんの健康状態に影響を及ぼす量であるかどうかは、
それぞれの機種や使用状況、使用する水の水質等にもよるかと存じますが、
白い粉状に析出したミネラル分を舐めたり口にしたりして過剰に摂取した場合には、
健康状態に影響を及ぼす可能性も否定できないのかもしれません。

一般的に猫ちゃんがミネラル分を過剰に摂取した場合の影響は次のようなものが考えられます。
カルシウム:  発育障害、甲状腺機能の低下、骨の形成異常、シュウ酸カルシウム尿石症など
マグネシウム: ストルバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)尿石症

しかしながら、加湿器等についての詳細な情報につきましては弊社では情報を持ち合わせておらず、
十分なご案内をさせていただくことが出来かねますので、
メーカーさんに直接お問い合わせいただくのがよろしいかと存じます。

念のため、超音波加湿器をご使用の際には、
ミネラル分を含まない蒸留水や純水等を利用したり、
ミネラル分を除去するフィルターなどがあればそのようなものを利用することで、
拡散するミネラル分を減らすことができるかもしれません。
また、析出したミネラル分をなめたり摂取したりしないように注意することができれば
大きな問題にはならないとは思いますが、
ご心配でしたら、猫ちゃんのいるお部屋では
スチーム式や気化式の加湿器をご利用いただくとよろしいかもしれません。
さまざまなタイプの加湿器がございますが、
蒸気や熱の問題やお手入れの問題など、
どのようなタイプの加湿器にも一長一短あるようでございます。
置き場所や使用状況等も考慮して、よくご検討の上ご利用いただければと思います。

これからますます寒さと乾燥が厳しい時期となりますね。
吉谷様も猫ちゃんもお体大切にお過ごし下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
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平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



てんかんでしょうか

投稿者:椎茸

投稿日:2011/12/06(Tue) 22:54

No.1061

イタリアン・グレーハウンド、雌、1歳5か月です。
夕方寝ている時に、まるで悪夢を見て飛び起きたかのように急に寝床から飛び出し、そのまま足腰が立たずに転げ回りました。
前脚で頭(耳)を掻くような、招き猫のような仕草をしきりにしていました。
吠えたり唸ったりということはありませんでした。
私の膝の上に抱き上げてやると大人しくなりましたが、体を小刻みに震わせていました。
眼は丸く見開いていましたが、まるで寝ぼけているかのように朦朧としている様子でした。
この間の呼吸や脈拍は正常でした。
この状態は1〜2分程で収まり、その後は視線も定まって足腰も立ち、何事もなかったかのようにケロリとしています。
実はこれとほとんど同じ現象が、3か月前にも起きています。
その時も犬が睡眠中に突如として起こりました。
寝ぼけて飛び出して脚を痛めたのかと思いましたが脚は何ともなく、動物病院を受診したところ、水を大量に飲んでいたため胃が重くなって苦しくなり、足腰が立たなくなったのだろうと言われました。
しかし今回は飲み過ぎ・食べ過ぎといったことはありません。
加えて、前回は意識はしっかりしていたようですが、今回は朦朧としていたような気がします。
犬が悪夢を見たり寝ぼけてこのような行動を起こすということはあるでしょうか。
あるいは、これはてんかんの発作なのではないかという気がしているのですが、いかがでしょうか。

Re: てんかんでしょうか

- 獣医師 岸田

2011/12/09(Fri) 09:27

No.1064

椎茸 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
イタリアン・グレーハウンドちゃんが睡眠中に飛び起きて転げまわる様子が見られたとのことですね。
椎茸様におかれましてはさぞかしご心配をされていることとお察し申し上げます。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

私たち人間と同様に、ワンちゃんも夢を見る可能性が高いと言われています。
実際に、寝ている時に寝言を行ったり、吠えたり、うなされたり、
手足をばたつかせたりするワンちゃんも多いようです。
睡眠時にはワンちゃんも人間も共にレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返すことが
知られており、浅い眠りであるノンレム睡眠のときに、
夢を見たり、体が動いたりすることがあると言われています。
椎茸様のワンちゃんに見られた睡眠中の行動も、
ノンレム睡眠時に見た夢に反応して起こっていた可能性はあると思います。
ワンちゃんにも感受性の強い子や、神経の細やかな子がいます。
「悪夢」だったかどうかはわかりませんが、
夢の中の出来事に驚いたり、過敏に反応したのかもしれません。

しかしながら、椎茸様がご心配をされているように、
てんかんなど何らかの疾患に関連した状態である可能性も、
完全に否定することはできないと思います。

可能性のある疾患としては、次のようなものがあげられます。
@ 特発性てんかん
脳の異常を伴わずに起こる原因不明のてんかんです。
遺伝的素因が関与すると言われています。
A 症候性てんかん
脳腫瘍、脳炎、水頭症、外傷による脳障害など脳疾患に伴って起こるてんかんです。
B 非てんかん 
脳以外の異常(電解質異常、低血糖、肝障害、腎障害、中毒、心疾患、低酸素など)
に起因して発作が見られる状態です。

万が一、症候性てんかんや非てんかんであった場合でも早期の治療が大事な場合もあります。
このような病気でないことを確認するためにも、
一度動物病院さんで脳神経学的検査や血液検査をお受けになっておくと
安心かもしれません。
(ただし、脳疾患の場合、MRI検査等の精密検査を行わなければ異常がわからないこともあります。)

脳神経学的検査や血液検査で特に異常が認められず、
特発性てんかんの可能性がある場合の
治療が必要になる目安は次のとおりです。
・1カ月に1回以上の発作が見られるとき (3カ月に2回以上という場合もある)
・3カ月に1回以上の発作が見られ、その間隔が短くなってきているとき
・てんかん重積状態(1回の発作が30分以上続いたり、意識状態が完全に回復する前に
次の発作が起こったりする状態)を起こしたとき
・群発発作(1日に2回以上の発作)を起こしたとき

椎茸様のワンちゃんは、3か月前にも同様の症状が見られたとのことですね。
万が一てんかん発作だとしても、
3カ月に1回程度の頻度の場合は治療が必要にはならないことが多いですが、
今後の様子を見て、繰り返し同様の症状が見られるようであれば、
念のため動物病院さんにご相談されることをお勧めいたします。

また、本当にそれがてんかんなのか、そうでないのか、
そのときの実際の様子を見ることで判断できる可能性もあります。
今後、ご心配なご様子がないに越したことはないのですが、
もし気になるご様子を目にされたときには、
そのときのご様子を携帯電話の動画等に記録しておき、
実際にかかりつけの先生にそれを見ていただくと参考になると思います。

年末に向けて慌ただしい時期ではありますが、
ワンちゃんとご家族様が心穏やかにお過ごしになれますよう
お祈りいたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



てんかん発作

投稿者:工藤 ひとみ

投稿日:2011/12/04(Sun) 18:45

No.1054

4歳半のミニチュアダックスを飼っています。
生後1歳半位から時々てんかん発作があります。
今のところ常時服用はしていないのですが、続くようなら服用を継続したほうが良いと医師から勧められました。
最近は2週間に1度位のペースで発作があります。

てんかんの薬は麻薬のようなもので、続けて服用すると症状がひどくなったり、あまり良くないと以前聞いたことがあります。
医師に相談したところ、最近の薬は心臓への負担も少ないので大丈夫とのことだったのですが、どうでしょうか。

興奮した後に発作が起きるようで、発作前に一旦おとなしくなり、心臓がバクバクしているようです。
心臓が悪いのではないかと心配しています。

てんかんの薬を飲む前に精密検査が必要ということはないですか。
抗てんかん薬の継続服用は体に悪影響がないでしょうか。
お知らせくださるよう、お願いいたします。

Re: てんかん発作

- 獣医師 岸田

2011/12/07(Wed) 15:22

No.1062

工藤 ひとみ様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
てんかんのお薬についてのご相談ですね。
お問合せにつきましてご案内をさせて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

工藤様のワンちゃんは生後1歳半くらいからてんかん発作があるということですね。
てんかん発作は普段のワンちゃんと全く違う状態になってしまったように見えるため、
見守る飼い主様のご不安は大きく、工藤様におかれましても、さぞかしご心配をされていることと
お察し申し上げます。
しかし、てんかんを持っているワンちゃんはめずらしくはなく、
お薬を上手に使いながら病気をコントロールしているワンちゃんも多くいらっしゃいます。

<てんかん治療の必要性>
てんかん発作は脳の神経細胞の過剰興奮によって起こります。
その影響で発作性の脳損傷が起こることが指摘されています。
つまり、てんかん発作を起こすことで脳が損傷を受け、
さらにてんかん発作を起こし易い状態になってしまう可能性があるということです。
反復性のてんかん発作は、
そのままにしておくと徐々にその頻度と重症度が増加してくる傾向があり、
患者さんのQOL(生活の質)を低下させるだけでなく、治療が難しくなる可能性があります。
なるべく発作を起こさないようにするための薬物治療には、このようなことを防ぐ目的があります。

<治療の開始時期について>
発作の程度がどの程度になったら治療を開始するかについては明確な基準があるわけでなく、
それぞれの患者さんやそのご家族の状況を考慮した上で
それぞれの獣医師さんが判断することになりますが、
一般的には次のようなことが治療開始の目安となることが多いようです。
・1カ月に1回以上の発作が見られるとき
 (3カ月に2回以上という場合もあります)
・3カ月に1回以上の発作が見られ、その間隔が短くなってきているとき
・てんかん重積状態(1回の発作が30分以上続いたり、
意識状態が完全に回復する前に次の発作が起こったりする状態)を起こしたとき
・群発発作(1日に2回以上の発作を起こすこと)を起こしたとき

工藤様のワンちゃんは現在2週間に1度くらいのペースで発作が見られるとのことですので、
上記の目安から考えますと、薬物治療を開始する状況にあるのではないかと存じます。

<薬物治療を開始する前の精密検査の必要性について>
ワンちゃんがてんかん様の痙攣発作を起こす場合、
その原因として、次のような可能性が考えられます。
・特発性てんかん:
脳の異常を伴わずに起こる原因不明のてんかんで、遺伝的素因が関与すると言われています。
・症候性てんかん:
脳腫瘍、脳炎、水頭症、外傷による脳障害などの脳疾患に伴って起こるてんかんです。
・非てんかん   :
脳以外の異常(電解質異常、低血糖、肝障害、腎障害、中毒、低酸素など)に起因して
発作が見られる状態です。

特発性てんかんの場合、治療は抗てんかん薬による発作のコントロールが主となりますが、
症候性てんかん、非てんかんの場合には、
発作の原因となっている疾患の治療が必要になる場合があります。
そのため、原因が何であるかをはっきりさせるための精密検査を行っておくのが望ましいと言えます。
そのためには、神経学的検査や血液検査、状況によってはMRI検査や脳波検査が必要となります。

また、薬物代謝に影響を及ぼす肝臓、腎臓、心臓の機能なども、
薬物療法開始前に血液検査等で評価しておくことが必要でしょう。

<抗てんかん薬の影響>
抗てんかん薬にはさまざまな種類があり、使用する薬剤によりその影響も異なってきますが、
多くの薬に共通して見られる副作用としては、
鎮静、歩様異常(ふらつき)、多飲多食、肝障害などがあります。
抗てんかん薬を使用するときは、
有効に発作を抑えることができ、かつ副作用の出ない量で使用していく必要があります。
そのため定期的な血液検査や薬物の血中濃度の測定を行い、
得られる効果と副作用の評価をして、使用する薬の種類と服用量を決めていきます。

工藤様がお聞きになられたように、
薬の種類によっては長期投与で耐性を生じ、効果が得られづらくなってくるものもあります。
抗てんかん薬にはさまざまな種類のものがありますので、
多剤を併用する、効果が見られなくなった場合には他の薬剤に変更するなどの
方法でコントロールしていく必要があります。

また、工藤様がご心配されている心臓への負担ですが、
現在のところ一般的にワンちゃんのてんかん発作のコントロールに使用されている薬剤では、
心臓への大きな負担が指摘されているものはないようです。
しかし、すでに心臓の悪いワンちゃんに投与する場合には、どのような薬でも注意が必要です。
また、心臓発作もてんかん発作のように見えることがあり、区別が難しい場合があります。
心臓が原因の発作の場合は、全く別の治療を行う必要がありますので、
できれば一度心臓の精密検査も行っていただくとご安心かと思います。

また、てんかん発作には、さまざまな環境要因が関係していることもあります。
そのような環境要因をできるだけ排除することで、
発作の頻度や投薬量を減らして維持することができる場合があります。
てんかん発作に関係する環境要因としては、次のようなものがあげられます。
・気圧や天候 (特定の気象条件で発作が起こりやすくなることがある)
・食べ物
・発情
・寝不足や体調不良
・緊張や興奮を誘発する特定の出来事
(「花火やお祭りの音を聞いた」、「郵便屋さんや宅配のお兄さんが来た」、
「家族が留守にして帰宅した後」など、特定の出来事に関連して発作が見られることがある)

このような環境要因をすべて無くすことは難しいですが、
できる限りのものを排除していただき、また、
事前に発作が起こることを予測いただくことで対処することができる可能性があります。
どのような要因が発作に関係している可能性があるかを知るために、
発作が起こった日の天候や出来事、体調等について記した日記をつけておくと、
参考になります。

抗てんかん薬による治療は、あくまでも症状を抑えてコントロールするものであって、
てんかんそのものを治療し根治させるためのものではありません。
場合によっては薬を減らしたり、止めたりすることができるケースもありますが、
生涯にわたる治療が必要になるケースもあります。
飼い主様のさまざまな意味でのご負担が大きい病気であり、
今後看護されていく上でいろいろ大変なこと、ご心配なことも出てくるかと思います。
しかし、てんかん発作を起こすことで一番不安なのはワンちゃん自身であり、
そのときに最も頼れる存在である飼い主さんがどっしりと構えてくれていることが、
ワンちゃんの大きな心の支えとなり、安心感につながるはずです。
発作が起こっても慌てずに、
静かに、暖かく、落ち着いて見守ってあげるようにして下さい。

万が一大きな発作が起こった時に、慌てずにお家で対処するために、
座薬などで発作を抑えるお薬を常備しておくこともできます。
また、万が一かかりつけの病院が休診のときに具合が悪くなったときに慌てないために、
救急対応をしていただける病院を事前に探しておくことが望ましいでしょう。
このような事前の準備と心構えをしておくことで、冷静な対処ができるようになると思います。

また、看護していく上で、何かご心配なことや気がかりなことがありましたら、
お気軽にご相談下さい。
アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
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平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

時節柄、工藤様におかれましてはくれぐれもお体ご自愛ください。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



風邪でしょうか?

投稿者:カイ

投稿日:2011/12/02(Fri) 19:42

No.1052

オスのシバなのですが、たらとクシャミをするので
最近の気温の変化もあり風邪を引いたのかと最初は思ったのですが、食欲もあり元気です。
我が家は小学生の子供もいるので、ほこりのせいかとも
思うのですが、一度、病院に行ったほうがいいのでしょうか?

Re: 風邪でしょうか?

- 獣医師 岸田

2011/12/06(Tue) 18:15

No.1060

カイ様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
柴犬ちゃんがクシャミをされている様子でご心配とのことですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

クシャミは、鼻腔に入ってきたホコリやゴミ、細菌やウイルスなどの異物を排除するために起こる
反射反応です。人と同様にワンちゃんも、ホコリや冷たい空気、
刺激物(コショウやにおいの強いスプレーなど)を吸い込んだ際の物理的な刺激によって
くしゃみをすることもありますので、くしゃみをしたからといって、病気とは限りません。
しかし、さまざまな病気の初期症状として、
あるいは病気の進行に伴ってクシャミが見られることもあり、
頻繁に見られるような時は、念のため注意が必要です。

また、鼻汁を伴うクシャミでは、何らかの疾患に伴う症状である可能性が高くなります。
鼻汁は、水様性の鼻汁(透明でさらさらの鼻汁)の場合と、
膿性・粘液の鼻汁(色の濃い粘り気のある鼻汁)の場合があり、
どのような鼻汁を伴うかをよくチェックしておくと、原因を明らかにする手助けとなります。

ワンちゃんにクシャミの症状が見られることが多い病気としては、次のようなものがあげられます。
・感染性鼻炎
ウイルス(ジステンパー、パラインフルエンザ、アデノウイルスなど)、細菌(ブドウ球菌、連鎖球菌、
ボルデテラなど)、真菌(アスペルギルス、クリプトコックスなど)の感染により、鼻粘膜が炎症を起こし
クシャミが起こります。
通常ウイルスの単独感染ではクシャミと同時に水様性の鼻汁が見られ、
細菌感染や真菌感染では膿性、粘液性の鼻汁が見られることがあります。
・アレルギー性鼻炎
  ハウスダストやカビ、花粉などに対するアレルギーによる鼻炎が多く見られます。
通常は鼻汁を伴わないか、水様性の鼻汁を伴います。
・鼻腔内異物
ゴミなどの異物を吸引し、それが鼻腔内に残ることにより起きた炎症のためにクシャミがでます。
細菌等の二次感染を伴うと膿性鼻汁が見られます。草むらをお散歩するワンちゃんでは、
イネ科の雑草の穂先などが原因となることがありますので注意が必要です。
・口鼻瘻管(こうびろうかん)
上顎の歯(多くは上顎犬歯・上顎臼歯)の重度の歯肉炎などが原因となり、
歯根部に穴が開き鼻腔が貫通する疾患です。唾液や食べ物が鼻腔内に入り炎症を起こします。
細菌等の二次感染を伴うと膿性鼻汁が見られます。
・口蓋裂
鼻腔と口腔が開いたままになっている状態をいいます。
先天的なものと、事故などによる後天的なものがあります。
・鼻腔内腫瘍
高齢犬に見られることがあり、鼻梁部の変形や、鼻出血を伴うこともあります。

治療はそれぞれ原因に応じた治療となります。
なお、鼻炎の状態によっては、対症療法として、吸入治療が有効なこともあります。

カイ様のワンちゃんは食欲も元気もあり、クシャミ以外の症状も特に見られていない
ようですので、重度な疾患に伴う症状である可能性は低いかとは存じますが、
あまり頻繁にクシャミが続くようであれば、一度動物病院さんを受診して、
原因を調べていただくことをおすすめいたします。

急に冷え込みが厳しくなりましたね。
冬場の暖房による乾燥も呼吸器疾患の原因となります。
湿度管理に十分注意してあげて下さい。
人も体調を崩し易い時期ですので、カイ様、ご家族の皆様も
お体大切にお過ごし下さい。

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今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



猫の症状がおかしいです

投稿者:篠原

投稿日:2011/12/01(Thu) 21:53

No.1049

最近、寒くなり始めてからのことなんですが、座りながら「ぜーぜー」とまではいきませんが、ふっふっふっと呼吸します。十回ほどで終わるんですが、去年の冬もやっていました。それをまた今年1度トイレの前でやっていたので、またか?と思い相談しました。その呼吸をしていた時ちょうどうんちも下痢っぽかったです。
病院に行った方がいいでしょうか?

Re: 猫の症状がおかしいです

- 獣医師 岸田

2011/12/05(Mon) 18:41

No.1058

篠原 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
猫ちゃんの呼吸の様子がご心配とのことですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

実際の猫ちゃんのご様子を拝見していないためはっきりしたことは申しあげられませんが、
猫ちゃんが頭を低くして首をのばすような状態でふっふっふっと呼吸する場合は、
「咳」である可能性が高いかと思います。
(お腹が大きく波打つようにケッケッとする場合は嘔吐(空嘔吐)のこともあります。)

元気や食欲に問題がなく、他に気になるような症状も見られず、
咳のような症状も続いて見られないようであれば、
何らかの一過性の原因によるものと思われます。
しかしながら、篠原様の猫ちゃんは下痢の症状も伴っていたとのことですので、
人でいう「風邪」のような状態で、体調を崩していることも考えられます。
咳や下痢の症状が引き続いて見られる、食欲や元気がないなどの症状が見られるようであれば、
受診することをおすすめいたします。

猫ちゃんに咳の症状が続いて見られる場合、原因としては
ウイルス性又は細菌性の呼吸器感染症(いわゆる猫風邪)、気管支炎、肺炎、猫喘息、
心臓疾患、猫糸状虫症(フィラリア症)、胸水、膿胸
など、様々な病気の可能性も考えられます。

診断のためには、聴診、胸部レントゲン検査、血液検査などを行い、
状況に応じてウイルス検査、超音波検査などの精密検査が必要になることもあります。
治療は一般的には抗生物質や消炎剤、気管支拡張剤などの投与が行われますが、
それぞれ原因に応じた治療が必要になります。
なお、症状がひどい場合には、人と同様に吸入治療が有効な場合もあります

どのような原因であっても、早期の治療が重要であり、
慢性化してしまうとなかなか治りづらくなる可能性がございます。
特に心臓疾患や猫喘息に伴う咳の場合には、
元気そうに見えても症状の急激な悪化が見られることがありますので、
咳のような症状が続いて見られる場合や、他に少しでも気になるような症状が見られる場合には、
なるべく早く受診して原因をはっきりさせることをおすすめいたします。

なお、本当に咳なのかどうかは実際の様子を見ないと判断できない場合もあります。
もし症状が見られる時に携帯電話などの動画に撮ることができれば、
受診の時に持参して先生に診ていただくとわかりやすいと思います。

これからの寒い時期は、人と同様に猫ちゃんにも呼吸器のトラブルが多く見られるようになります。
お部屋の温度管理、湿度管理に気を配っていただき、
気になるような様子があるようであれば、早期の受診を心がけてあげて下さい。

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