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緑内障

投稿者:吉井 きよみ

投稿日:2011/09/03(Sat) 20:06

No.945

いつもお世話になります。
愛犬さくらにことで相談させていただきます。
4歳白柴犬の女の子。4日の夜様子がおかしく、クンクン鳴いたりウロウロと落ち着かず眠れない様子でした。顔を見ると左目をつぶっていました。その日の夕方歯磨きをしたときに指が目にあたってしまったので、目に傷がついたのかなぁくらいの気持ちでいました。次の日やはり目を閉じ、ご飯も食べずうずくまっていました。その日は病院が休みだったため様子を見ていました。昼にはご飯を食べ、夕方も散歩に出かけ、ご飯も食べました。丸1日たった次の日の朝に病院に連れて行ったところ、眼圧が高く、目も濁っているといわれ、緑内障と言われました(眼圧計で計測)目には傷は付いていなかったようです。
今は点眼(ステロイド・散瞳薬等)と飲み薬の治療をしています。今も元気がなく食欲ももう一つです。まだ痛いため元気がないのでしょうか。
 お聞きしたいのは、今後視力がどうなるのか、視力がなくなった場合は眼球摘出したほうが良いといわれましたが、どうなのか、摘出手術は難しい手術なのか、摘出後他の所に障害が残らないか、予後はどうでしょうか等です。片目がなるともう1方もなる可能性がありますか。予防方法はないですか。
両目見えなくなると生活はどうなるのでしょうか?
やはりアルビノの白柴は遺伝的に弱いのでしょうか?

Re: 緑内障

- 獣医師 岸田

2011/09/07(Wed) 14:35

No.953

吉井 きよみ 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
さくらちゃんが緑内障と診断されたとのことで、
吉井様におかれましてはさぞかしご心配されていることとお察し申し上げます。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にさくらちゃんの
ご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを
ご了承くださいますよう、お願いいたします。

<緑内障とは>
何らかの原因によって、眼球の中を満たしている房水の流れが阻害され、
眼圧が高くなってしまうために様々な症状を引き起こす病気です。

緑内障はその原因により、次の3つに分けられます。
・先天性緑内障:先天的な形態異常により起こる緑内障
・原発性緑内障:眼球に原因となる疾患を伴わずに起こる緑内障
・続発性緑内障:眼疾患(外傷、水晶体脱臼、炎症、腫瘍など)に続発して起こる緑内障

症状としては、一般的には上強膜(白眼)の充血、瞳孔の散大、角膜の白濁(角膜浮腫)などが
見られます。また、目の痛みによって「目をしょぼしょぼさせる(羞明)」、「目を細める」、
「閉じたままとなる」、「涙が多くなる」などの症状がみられることもあります。
痛みが強い場合には、食欲や元気がなくなり、
さらに進行すると、眼球が腫大し、水晶体の脱臼や眼内出血などを起こして、視力の低下や
失明に至ることがあります。

治療法は、内科的治療法および外科的治療法がありますが、
視力維持あるいは視力回復が可能かどうかによって変わってきます。
視力維持あるいは視力回復が見込める場合は、まず
内用薬や点眼薬、点滴による眼圧降下剤の投与などの内科的治療によって、眼圧を下げる
処置を行います。
内科的治療だけでは眼圧をコントロールできない場合は、レーザー手術などの眼圧を下げる
外科的治療を行います。
視力の回復が認められない場合は、痛みをとることと、生涯必要になる治療を終わらせることを
目的に、眼内薬物注入や眼球摘出術、義眼挿入などの処置を行います。

<さくらちゃんの今の状態と今後の視力について>
さくらちゃんは左目を閉じて、食欲や元気のない様子が見られたとのことですね。
おそらく、眼圧の上昇から来る眼の痛みによる症状だと思われます。
現在は点眼と内服薬で治療されているとのことですので、
それにより眼圧のコントロールが上手くいけば、
このような痛みも落ち着き、症状が落ち着いてくると思います。
緑内障も初期で眼圧の上昇の程度が小さい場合には、
このような内科的治療での管理が可能なこともあります。

しかしながら、原因にもよりますが、緑内障の内科的治療のみでのコントロールは一般的には
難しく、多くの症例では眼圧のコントロールのために外科的な処置が必要になります。
特に原発性の緑内障の場合、内科的治療のみで1年後に視力が維持されているものは
10パーセント以下であるという報告もあります。

内科的治療でコントロールが上手くいかない場合で、
視力維持あるいは視力回復が可能と判断される場合には、
視力が失われる前に早急に、眼圧を下げるための外科処置を行う必要があります。
ただ、このような外科処置は設備や技術などの点で一般的な動物病院で行うのは難しい場合も多く、
眼科専門医のいる病院を受診しなければならない場合もあります。
また、眼圧を下げるための外科的処置で、現在のところ一度の手術で完治が望めるケースは少なく、
複数回にわたる手術が必要になることが多いのが現状のようです。

さくらちゃんの今現在の視力の状態はいかがでしょうか?
今のところ視力が維持されているようであれば、
このまま内科的治療でコントロールできるのか、あるいは外科的治療が必要かを
なるべく早く判断し、適切な対処をするためにかかりつけの先生とよくご相談されるとよろしいでしょう。

<眼球摘出手術について>
残念ながら視力がなくなってしまった場合ですが、
視力がなくなっても、眼圧の高い状態が続く限り、目の痛みや違和感などの症状が残るため、
それを緩和する治療が必要になります。
一生涯、点眼や内服薬でコントロールする方法もありますが、
眼球摘出術や義眼挿入を行うことで、痛みから解放し、その後の治療を終了させることができます。

手術自体が難しいかどうかは、執刀される先生の技術や経験などにもよると思いますので
一概には言えませんが、
眼球摘出手術に関してはおそらく一般の動物病院でも行っているところが多いのではないかと思います。
全身麻酔をかけての手術となりますので、麻酔のリスクなどがあるのは他の手術と同様です。
また同様に、術後の感染や縫合糸に対する反応などのリスクは考えられますが、
術後の合併症が起こるケースは少なく、経過は良好であることがほとんどのようです。
眼球摘出を行えば、その後は高眼圧による眼の痛みから解放されます。
眼のない違和感が残ることと、眼球が無くなることによる美容面が欠点だとはいわれますが、
それがワンちゃんの健康をおびやかすような問題になることはほとんどありません。

また、眼球内容物のみを摘出し、シリコン義眼挿入術を行う場合もあります。
この場合は、術後の顔貌にそれほど違和感がないようです。
しかしながら、義眼挿入を行った場合、状況によっては生涯にわたり
点眼薬の投与が必要になる場合もあります。

また、高齢や基礎疾患があるなど理由で、手術の全身麻酔処置に対するリスクの高いワンちゃんでは、
薬物を眼内に直接注入することで、高眼圧の原因となる房水を産生させないようにする治療を行う
こともあります。この処置は鎮静剤を用いて局所麻酔下で行うことも可能です。

このように眼球摘出以外にも方法はありますので、
万が一視力の回復が望めない場合は、
どのような方法をとるのが今後のさくらちゃんにとって最もよいか、
かかりつけの先生とよくご相談なさって下さい。

<もう片方の目について>
さくらちゃんの左目に、緑内障の原因となるような疾患が認められない場合、
さくらちゃんの緑内障は原発性の緑内障であると考えられます。
原発性の緑内障の場合は、ほとんどが両側性に起こると言われています。
片目に起こってから、数日から1年以内に発症することが多いようです。
そのため、もう片方の目も定期的に眼圧の検査を行い、
眼圧の上昇や緑内障の初期症状が見られたら、早急に対処する必要があります。
とにかく緑内障の治療は視力が失われる前に早期に治療を開始し、
少しでも早く眼圧を下げることが重要です。
なお、予防的に眼圧の上昇を抑える目薬を使うことで、
もう片方の目の緑内障の発症を遅らせることができることがわかっています。
100%発症を防げるというわけではありませんが、
そのような薬をお使いになるのは効果の期待できる予防法の一つだと思います。

<両目が見えなくなってしまった場合の生活について>
緑内障や白内障、その他の様々な原因で視力を失ってしまうワンちゃんがいらっしゃいます。
そのようなワンちゃんを目の前にした飼い主様のショックは測り知れません。
しかしながら、ワンちゃんは人よりも嗅覚、聴覚が発達しており、
視覚に依存する部分はあまり大きくないと考えられています。
眼が見えなくても、飼い主さんのサポート次第で、
快適な生活を送っているワンちゃんはたくさんいらっしゃいます。
なお、どうぶつ相談室の「ワンちゃんの視覚障害について」でも、
眼の見えないワンちゃんとの生活についてご案内しておりますので、
参考にしていただければ幸いです。
http://www.anicom-page.com/labo/2011/06/post-385.html

<遺伝的な問題に関して>
毛色を白くする遺伝子を持つ犬が先天的な病気にかかりやすいというのは
経験的にブリーダーさんなどの間で言われていることですが、
実際に遺伝的にそれが解明されているケースは多くありません。
特に白柴の遺伝と遺伝病に関しては、
詳しいことはほとんどわかっていないのが現状のようです。

なお、白柴=アルビノというわけではありません。
アルビノとは、突然変異などにより先天的にメラニンを持たない個体であり、
この場合は、遺伝的な盲目や難聴、皮膚がんなどのリスクが高いと言えます。
アルビノの犬は眼の色が赤あるいは淡色のため、見分けることができます。
白い毛の犬でも、眼の色がブルーやブラウン、シルバーなどのものは、アルビノではありません。

また、緑内障においては、発症しやすい犬種があることが知られていますが、
柴犬は、原発性緑内障の好発犬種と言われています。
さくらちゃんの場合も、なんらかの遺伝的な素因があって
発症してしまった可能性があるかもしれません。


緑内障は一度発症し進行してしまうと治療がとても難しく、
失明にいたってしまうことも多い、怖い病気の一つです。
吉井様が愛情込めて育てていらっしゃるさくらちゃんの発症に、
私たちもとても心を痛めております。
さくらちゃんが少しでも苦痛なく穏やかな日々を過ごせる日がくることを
心よりお祈りいたしております。
どうぞお大事になさって下さい。

また、緑内障のワンちゃんを介護する上で、
ご心配なこと、ご不安なことなど、いろいろ出てくることもあるかと思います。
そのようなときはまたいつでもご相談いただければと思います。
なお、アニコムでは下記の受付時間でお電話での相談も承っておりますので、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



Re: 緑内障

- 吉井 きよみ

2011/09/07(Wed) 19:52

No.954

わかりやすい説明でわかりやすかったです。このことをふまえて、主治医と話をしたいと思っています。もう1つだけ教えてほしいのですが、もし視力が残っていれば、これからずーと目薬が必要になってくるのでしょうか?飼い主である私たちも、そしてさくらもいろんなことで制約や負担があると思います。できる限り大切に接してやりたいと思っています



Re: 緑内障

- 獣医師 岸田

2011/09/08(Thu) 18:04

No.957

吉井 きよみ 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして誠にありがとうございます。

今後の目薬についてのご質問ですが、
残念ながら、現在のところ
緑内障を内科的、あるいは外科的に完治させる有効な治療法はありません。
続発性の緑内障の一部では、原因疾患の治療が上手くいけば
その後眼圧の上昇が起こらない場合もありますが、それを除けば、
生涯にわたって眼圧のコントロールのための治療が必要となる場合がほとんどです。
内科的に目薬や内服薬で眼圧が上手くコントロールできている場合でも、
今後投薬が必要なくなる可能性は低いと思います。

外科的な治療を行った場合においても、
残念ながら現在のところ一度の手術で完治が見込めるような確実な手術法がなく、
繰り返し手術が必要になったり、術後もずっと点眼治療が必要な場合があります。

また、もう一方の眼の発症を防ぐためにも、
定期的な受診による検査と、予防的な点眼が必要になります。

このように、緑内障の管理のためには、
ワンちゃんにも飼い主様にも、長期間にわたっていろいろな面で
負担がかかってしまうのが現状です。

ただ、状態によっては、薬の種類や投薬回数を減らしていくことが可能な場合もあります。
また、投与方法、投与回数、費用面などでいろいろなタイプの薬がありますので、
効果がきちんと認められるようであれば、
その中でなるべくワンちゃんにも飼い主様にも負担のかからないタイプの薬を選択することもできます。
今後の負担をなるべく減らしながら、
さくらちゃんが少しでも快適に生活していくために、どのような方法をとるのがよいか、
かかりつけの先生とよくご相談されるとよろしいと思います。
さくらちゃん、どうぞお大事になさってください。

朝晩はだいぶ涼しさも感じられるようになりましたが、日中はまだ暑い日が続いております。
気温差が大きく、体調維持の難しい時節でございますが、
お体を大切にお過しください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。  



猫の鼻づまり

投稿者:佐藤 

投稿日:2011/08/29(Mon) 15:23

No.933

いつもお世話になっております。
 11月で1歳になる スコテッシュ・フォールドの『ももちゃん』オス(4.2`)で ご相談させていただきます。2ヶ月くらい前から鼻の中が黒く、いわゆる『鼻クソ』のようなものが いつもある状態です。くしゃみ、鼻水などはなく 食欲も排泄も良好です。
エアコンの 温度管理もしているつもりですが 風邪気味なのでしょうか? 確かに子猫の頃、鼻炎ぎみの猫サンでした。 この程度でも獣医にみせたほうがいいですか?

ご回答宜しくお願いします。

 

Re: 猫の鼻づまり

- 獣医師 岸田

2011/08/31(Wed) 18:07

No.943

佐藤様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ももちゃんの鼻の中に常に黒いものがありご心配されているとのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にネコちゃんの
ご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを
ご了承くださいますよう、お願いいたします。

一般的にいわれる「鼻くそ」は、鼻の中に入ってきた空気中のチリやほこりと、
鼻からの分泌物や粘液が混ざりあった物が乾燥した、いわゆる老廃物です。
これは、私たち人間と同じようにネコちゃんでも、
特に病気というわけではなくても、普通に見られることもあります。
特に、空気の汚れた場所やほこりっぽいところに顔を突っ込んで遊ぶネコちゃんでは、
それだけ空気中のゴミを鼻の中に吸い込んでいるわけですから、
真っ黒いものや大きなものがみられてびっくりすることもあります。

ももちゃんは食欲もあり、くしゃみ、鼻水などの症状も特に見られていないようですね。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど、鼻炎の症状を伴わない場合は、
心配のいらないケースがほとんどです。
ただ、鼻炎や副鼻腔炎などが原因となって、粘稠性の高い鼻汁がたくさん分泌されることによって、
そのようなゴミや老廃物がたまりやすい状態になっている場合がありますので注意も必要です。

ももちゃんは、子猫のころ鼻炎気味だったとのことでいらっしゃいますね。
子猫の頃に伝染性鼻気管炎などのいわゆる「ネコ風邪」を経験した猫ちゃんでは、
鼻炎や副鼻腔炎が慢性化、あるいは潜在化してしまう場合があります。
常に軽い鼻炎症状を起こしている場合もありますし、
体調不良や季節の変わり目など、体になんらかのストレスがかかったときに、
症状が悪化するようなケースも見られます。
佐藤様はエアコンの温度管理にも気を使っていらっしゃって、
ももちゃんが風邪をひかないように配慮されているので、
そのような症状が出ずに済んでいるのかもしれませんね。
現在特に症状が見られていないのであればおそらく大丈夫かとは存じますが、、
念のため、お鼻の中をきれいにしてあげてもすぐにまたたまってしまうというような状態が続くようであれば、
一度動物病院さんを受診して、慢性的な鼻炎や副鼻腔炎などを起こしていないかどうかを
診ていただくことをおすすめいたします。

また、鼻の中にある「黒いもの」が簡単に取れるものであれば問題ありませんが、
もし常に鼻の中にあって取ることができないとすると、
鼻の中にできる「できもの」の可能性もあるかもしれません。
ネコちゃんをじっとさせてお鼻の中を確認したりお手入れしたりすることは、
ご自宅ではなかなか大変だと思います。
もし難しいようでしたら、その点の確認も含めて、
動物病院さんで診ていただくとよろしいでしょう。

台風が近づいており不安定なお天気が続いておりますが、
佐藤様におかれましてはくれぐれもお身体ご自愛下さい。
ももちゃんもどうぞお大事になさって下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
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散歩はご飯の前?後?

投稿者:京森

投稿日:2011/08/30(Tue) 09:36

No.938

生後3ヵ月の柴犬を飼っているのですが、もうすぐ散歩デビューです。
いつもはご飯を食べたらウンチをするのですが、散歩に行くようになったら、ご飯は散歩の前にあげるのがいいのか、散歩の後にあげるのがいいのか、どちらがいいのでしょうか?

Re: 散歩はご飯の前?後?

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/08/31(Wed) 14:43

No.942

京森 様

秋の訪れを感じる頃でございますが、
京森様におかれましてはいかがお過しでしょうか。

この度はご相談をいただきましてありがとうございます。
さっそくご案内をさせていただきたく存じますが、
実際のご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

京森様の柴犬ちゃんはそろそろお散歩デビューとのこと、
楽しみでございますね。
お食事とお散歩のタイミングですが、
食べた物の消化・吸収という点から考えますと
お食事はお散歩の後のほうが望ましいかと存じます。

ワンちゃんは、人間より長く消化に要し、食べた内容にもよりますが、
消化・吸収が完了するまでに7時間前後かかるといわれております。
そのため、お食事をした直後に、はしゃいだり、運動をしたりするのは望ましくありません。
中にはそのようなことをすることで、胃捻転や胃拡張などを起こすこともありますので、
食事の後はなるべくゆっくりさせていただき、
食事の後にお散歩に行く場合であっても、
少なくとも1時間程度はゆっくりとさせてからお連れになられるとよろしいでしょう。

さて、柴犬ちゃんの最後のワクチンは、これからでしょうか。
リードをつけて、直接地面に下ろすのは、ワクチンが完了して獣医師さんがOKと
おっしゃってからですが、ワンちゃんの生後3か月頃は柔軟な時期ですので、
社会性を育む意味でもこの時期の抱っこやキャリーバッグに入れての散策は
推奨されております。
まだ暑い日も多いかとは存じますが、
早朝や日暮れ後の心地よい時間帯などに、お外を散策なさるとよろしいかと存じます。

柴犬ちゃんに首輪やリードをお付けになられたことは、おありでしょうか。
見慣れないものを付けることで、最初は戸惑ったり、嫌がったりするかもしれませんが、
柴犬ちゃんを守ってくれる大切な命綱でもあります。
嫌がっても知らん顔をしていただき、
首輪をつけたりリードをつけたりした状態で
お家の中で楽しく遊んであげるとよろしいでしょう。

お散歩をスタートしても、しばらくは、戸惑って歩こうとしなかったり、
あるいは、夢中でどんどん歩いていってしまったりすることがあるかもしれません。
このようなときは、歩きながら、度々、柴犬ちゃんの名前を呼んだり、楽しそうに話しかけたり
しながら、「一緒にいるからね」ということを伝えていただくとよろしいでしょう。
また、柴犬ちゃんが京森様の声に反応して振り向いたら、
「お利口ね」「楽しいね」と声をかけてあげてくださいませ。
偶然でも、京森様のとなりを上手に歩くことがあったら、
褒めていただくことで、どのように歩くのが良いかを柴犬ちゃんに教えてあげることが
できるでしょう。
車道を通るときなどは必ず止まるように指示をすること、などを通して、
柴犬ちゃんは京森様に守られているから安心なんだよ、ということを
実感させていただくとよろしいでしょう。

これから秋を迎えますが、お散歩に最適な季節でございますね。
柴犬ちゃんがお健やかにご成長され、
京森様ご一家が笑顔いっぱいの毎日をお過しになられますことを
お祈りいたしております。
体調管理の難しい頃でございますがお体ご自愛くださいませ。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
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今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



犬の嘔吐について

投稿者:古賀 史美

投稿日:2011/08/28(Sun) 00:30

No.930

今月9歳になった雌のトイプードルの嘔吐についてご相談いたします。
ここ4,5日毎朝トイレに外に連れ出した際、草を食べては泡のようなものを吐いていました。
これは以前にもやっていることです。去年の夏はこれに加え食欲不振、草を食べなくても毎時間のように吐くような症状がでて脱水になり3日間入院しました。
今は草を食べて朝だけ吐いています。その後はケロッとしていますし、食欲もあります。
草を食べて吐くという行為は自然と受け取ってもいいものなのでしょうか?ご返答お待ちしております。

Re: 犬の嘔吐について

- 獣医師 岸田

2011/08/30(Tue) 17:02

No.941

古賀 史美 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
トイプードルちゃんが毎朝草を食べて泡のようなものを吐くとのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にワンちゃんの
ご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

古賀様のワンちゃんのように、草を食べたがるワンちゃんは比較的多く見られますが、
その理由としては、次のようなことが考えられています。

・消化の悪いものを食べた時や胃酸がたまった時などに、
胃の中のものを吐き出す目的で食べる。
・体の不調があるときに、草の中に含まれるミネラルや酵素などを
補給するために本能的に食べる。
・何かのきっかけで口にした草の味がおいしかった、食感が気に入ったなど、
草を食べることが好きあるいは楽しいから食べる。
  
この中で、
・朝食前などの空腹時に見られる
・食欲は普通にある
・吐いた後もケロッとしている
というような場合で多いようであれば、
空腹時に胃酸過多になりむかつきが出て、
それを解消しようと草を食べて吐くというケースが考えられます。

古賀様のワンちゃんも朝に泡のようなものを吐くということですが、これはおそらく胃液かと思われ、
朝食前の空腹時に吐いているということでしたら、
上述のような原因が一番に考えられるかと存じます。

対処法といたしましては、
夕食の時間をなるべく遅くする、または朝食の時間を早くする、あるいは、
お食餌の回数を増やして、寝る前のなるべく遅い時間に軽い食事を与えるなどして、
空腹になる時間をなるべく短くしていただくとよろしいでしょう。

草を食べて吐くことは、ワンちゃんにとっては
胃腸の状態を守るための一種の本能的な防衛反応とも言えますが、
だからと言って草を食べて吐くことがよいことだとは言えません。

草を食べて嘔吐する場合、草により胃が刺激され嘔吐が誘発されますが、
場合によっては草で胃粘膜が傷つけられ、胃炎などの原因となることもあります。
また、嘔吐する際には強酸である胃酸が食道を通過しますので、
食道の粘膜が傷ついたり食道炎を起こしたりすることもあります。
初めは単なる空腹時の胃酸過多による嘔吐でも、
繰り返すことで食道炎や胃炎などの消化器疾患を引き起こし、
今度はそれが原因で嘔吐するということになりかねません。
昨年古賀様のワンちゃんが入院されたときも、
もしかしたららこのような状態になっていたのかもしれません。

また、屋外に生えている草を食べる場合、
除草剤等による中毒の危険性もありますし、
ウイルスや細菌、寄生虫などの感染の危険もあります。

以上のような理由からも
・ワンちゃんには草を食べさせないこと
・なるべく吐かせないこと
が重要だと言えます。

なお、ワンちゃんが吐く原因といたしましては、他にも
異物摂取、不適切なお食餌、食道や胃腸の閉塞・圧迫・炎症、
細菌・ウイルス・寄生虫などによる感染、アレルギー、腫瘍、消化器疾患以外の、腎臓や肝疾患などの
基礎疾患など、様々なことが考えられます。
お食餌の回数等を工夫していただいたり、草を食べさせないようにする、などにご注意いただいても、
嘔吐の症状が改善しない場合や、頻回に嘔吐する、食欲や元気がない、下痢をするなどの症状が
見られるようでしたら、何らかの疾患が関係している場合もございますので、
ご安心のためにも一度動物病院さんを受診されることをお勧めいたします。

朝夕は涼しさも感じられるようになりましたが、まだまだ厳しい残暑が続くようです。
古賀様におかれましてはくれぐれもお身体ご自愛下さい。
ワンちゃんもどうぞお大事になさって下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



子猫の攻撃

投稿者:いずみ ぴよ

投稿日:2011/08/25(Thu) 18:14

No.929

生後五ヶ月のメインクーン オス を飼っています。ペットショップから生後一ヶ月と1週間ほどで購入し育てていますが、最初からずっと甘噛みが治らず今だに甘噛みやキックなど、本気でしてきます。落ち着いているときは甘えん坊で穏やかで、どこにでもついてくる可愛い子です。しかしさすがに生後五ヶ月ともなると甘噛みも痛くて痛くて‥ 夜寝ているところを攻撃されたり、頭や顔をひっかかれたりもあります‥ 以前飼っていた子には一切甘噛みをさせず、しかし運悪く購入後一ヶ月ちょっとでFIPで亡くなりまして。
なので、今度の子には甘噛みを許してしまっていた自分が悪いのですが。
何とか甘噛みや攻撃をやめさせる方法はないでしょうか?または、もう少し大人になったら落ち着いてくるものでしょうか?
子猫と言っても、3キロありますし今後のことを考えるとちょっと怖くなってきました。お返事お待ちしています!

Re: 子猫の攻撃

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/08/29(Mon) 12:52

No.932

いずみ ぴよ 様

残暑厳しき頃でございますが、
いずみ ぴよ 様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

さて、この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のメインクーンちゃんのご様子を拝見しておりませんので
一般的なご案内となりますことをご了承いただきますようお願いいたします。
宝石のようなメインクーンちゃんの愛らしさは、
いずみ様の心を虜にしてしまっているのではないでしょうか。

さて、いずみ様におかれましては、メインクーンちゃんの噛み癖にお困りとのことでございますね。
子ネコちゃんの時期は歯の生え変わり時期ということもあり、
また、遊びたいという意思を表すときなど、噛みたがることの多い時期でもあります。
いずみ様がおっしゃいますように、成長にしたがいだんだん落ちついてくることもございますが、
反対に、噛んだときに、偶然でもメインクーンちゃんにとってご褒美に値することがあると、
噛むことが習慣化してしまうことも多いため、
今、適切な対応をなさることは大切でございます。

ネコちゃんが噛む原因としては、次のようなものが考えられます。
・ハンティングする(捕食)本能による噛み癖 
・飼い主様の手が魅力的なオモチャになっている 
・縄張り意識からくる噛み癖
・これ以上触られたくない、眠たいという意思表示 
・痛みによる噛み癖 ・恐怖から誘発される噛み癖 ・ 社会化の不足による噛み癖
・優位性による噛み癖・やつあたりによる噛み癖  ・歯の生え変わりのためのむず痒さ
など

いずみ様が寝ているときに、「起きてほしいな」と思うメインクーンちゃんにとっては、
「痛い」と声をあげて起きることもご褒美となってしまいます。
噛んだときに、痛くて飼い主様が声をあげた場合など、
ネコちゃんは噛んだら遊んでもらえると思ってしまっていることも多いようでございます。
噛んでも、いいことがないと思わせることも必要でしょう。

また、ネコちゃんのハンターとしての力量は誰もが認めるところですが、
ヒトのご家族様と暮らしているネコちゃんは、獲物を獲得する必要はなくても
狩猟本能はしっかりと残っています。
ちょうど現在のメインクーンちゃんの時期には、動いているものには何にでも反応し、
遊びたくて仕方がない時期でもございます。
以下に、考えられる対応方法についてご案内させていただきますので、
ご参考にしていただければ幸いです。

1.注意をそらせる
噛む機会を与えないことも大切でしょう。
噛みそうな雰囲気のときは、ネコちゃんの興味を他のものにそらす方法を試してみましょう。
具体的には、ネコちゃんのからだほどのオモチャを用意していただき、
興味をオモチャにすり替えたり、あるいはネズミくらいの大きさのオモチャを
ポンと放りなげたりして、オモチャ相手に格闘させてあげるのもよろしいかもしれません。
ただし、噛んだ後にオモチャを投げると、噛めばオモチャで遊んでもらえると
思ってしまうこともございますので、タイミングにはご注意いただければと存じます。

また、レーザーポインターの光を利用なさったりして、
何かを追う遊びを取り入れたり、吊り下げてブラブラとゆれるオモチャなど、
狩猟本能を発散できるような魅力的なオモチャを用意していただき、
一人遊びができるにしてあげるとよろしいかもしれません。

2.落ち着いた雰囲気を作る
メインクーンちゃんがネコちゃんたちの中で生活をしたら、
じゃれて噛んだら、お母さんのネコちゃんにがぶりと噛まれて叱られて、
噛んではいけないことを覚えるのかもしれませんね。
同じことはできないにしても、まさに噛んでいるそのときには「いけない」という
飼い主さんの意思表示をすることは大切です。しかしながら、大きな声で叱ったりすると、
メインクーンちゃんは恐怖を感じて、さらに興奮してしまうことも考えられます。
ネコちゃんの興奮を鎮めるためにも、できるだけ落ち着いた声で叱るようになさってください。
また、ネコちゃんが興奮してしまったとき用に、専用の小部屋などをご用意いただき、
その場所に一人で過ごさせてあげる時間を作るのもよろしいでしょう。
また、落ち着いた雰囲気のときに、うんと楽しい時間を過ごさせてあげましょう。

3.構いすぎない
撫でていると最初は気持ちよさそうにしているのに時間が経つと噛む傾向があるのであれば、
ネコちゃんは「ママ、そろそろ手を離してね」という意思表示をしているのかもしれません。
長時間、撫ですぎないようにしましょう。
興奮しそうなときや、「そろそろ噛むかもしれない」というタイミングで
手を離してネコちゃんのもとを離れてしまいましょう。

4.逃げ込める場所を作る
ネコちゃんにとっては、縄張りの存在は重要ですし、
逃げ込んで隠れる場所があることは大変重要です。
お宅の中にメインクーンちゃんだけが入り込める場所があるかどうかを確認いただき、
この場所の中でメインクーンちゃんが寛いでいるときは、そっとしておいてあげましょう。
また、ネコちゃんは高低運動ができる高い場所が好きなため、
そのような場所がなければ、キャットタワーなどをご用意いただいてもよろしいでしょう。

5.噛んだら嫌なことがあると思わせる。
例えば、猫ちゃんの顔に息を吹きかけると嫌がるのであれば、
噛んだ直後になさるなどして、ネコちゃんが再び噛む隙を与えないうちに
いずみ様はさっと猫ちゃんの傍を離れてしまってもよろしいでしょう。
また、それでも噛んでいる場合には、もう一方の手でネコちゃんを放してしまい、
無視しましょう。

7.飼い主様が支配権を持つ
飼い主様がお家の支配権を持っていることを、できるだけネコちゃんに示しましょう。
お食事などもメインクーンちゃんの催促に応じてあげるよりは、
いずみ様の意向で決めるほうがよろしいでしょう。

なお、男性ホルモンにより縄張り意識が高まり、攻撃性がでる側面もあるかと存じます。
中には去勢手術後に行動の変化がみられる場合もありますが、
反対に変化がない場合もございます。
よろしければ、以下のサイトの「ネコちゃんの避妊去勢」をご参考になさってください。
http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/post-54.html

メインクーンちゃんのお健やかなご成長と
ご家族が笑顔いっぱいにお過しになられることをお祈りいたしております。
アニコムではなお、下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っておりますので、お困りの際などには、
こちらも併せてお気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。




Re: 子猫の攻撃

- いずみ ぴよ

2011/08/29(Mon) 18:27

No.935

返信ありがとうございます!丁寧なご回答に感激してしまいました。
考えられることは沢山あるのですね!いろいろ試してみて様子をみたいと思います。本当にありがとうございました!



Re: 子猫の攻撃

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/08/30(Tue) 16:59

No.940

いずみ ぴよ 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして誠にありがとうございます。
温かいお言葉をいただき恐縮をいたしております。
ご参考にしていただきましたら幸いです。

そろそろ秋の気配を感じる頃でございますね。
気温差が大きい季節でもございますので、
くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。