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夜鳴き

投稿者:のりた

投稿日:2015/12/23(Wed) 22:34

No.4212

12歳のM.シュナウザー(雄)です。
数日にわたり就寝後1〜2時間すると夜鳴きが始まります。これまでは就寝については特に異常なく過ごしてきました。私は別の部屋で就寝しているため、犬が夜中睡眠を十分にとっていないのかわかりません。飼い始めの夜鳴き以来、ほとんどこのような事は無く、現在毎夜数日間続いているので心配です。
日中は寝ていることが多く、散歩以外は活動量は少なめです。
夜鳴きの時は安心させるために、その場に行って安心させたほうがよいのでしょうか?また近くで一緒に就寝したほうがよいのでしょうか?この状況がどのくらい続くのか分からず不安です。

Re: 夜鳴き

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2015/12/28(Mon) 08:53

No.4216

のりた 様

この度はご相談をいただきありあとうございます。
12歳のミニチュアシュナウザーちゃんが夜泣きをするとのことですね。
早速ご案内をいたしたく存じますが、一般的な案内となりますことを
ご了承ください。

子犬ちゃんをお迎えになられた後は、環境の大きな変化があり、
不安もあると思われますし、また飼い主様に来て欲しくて夜鳴きをすることが
多くみられます。ただ、新しい環境が快適で安心でき、また鳴いても構って
もらえない、ということが分かると、だんだん落ち着いて鳴かなくなることが
多いようです。
一方で、ミニチュアシュナウザーちゃんのように、ずっと夜鳴きはなかったのに、
シニアと呼ばれる頃になって夜鳴きをするようになることも多くみられます。
このような場合、原因としては次のようなことが考えられます。

1.体に痛みや違和感などがある
若いうちは何でもなかったのに、睡眠時、関節などへの負荷にたえられなくなる
など、痛みや違和感があることも多くみられます。
このように、体のどこかに痛みや違和感があって夜鳴きをしている
場合も多くみられます。
のりた様のミニチュアシュナウザーちゃんは急に夜鳴きをするようになった
ということですので、体のどこかに不調がある可能性もゼロではないと思います。
ご安心いただくためにも一度動物病院さんにご相談いただくことを
おすすめいたします。

2.体内時計がうまく刻まれなくなった
シニアと呼ばれる頃になると、昼間の活動量が減ります。
また、体内時計の調節には日光(特に朝日)を浴びることが有効だと
いわれていますが、外に出る機会も少なくなり、運動量も減り、
昼と夜とが逆転してしまうこともあります。
のりた様のミニチュアシュナウザーちゃんも日中の活動量はお散歩以外は少なめ
とのことですが、無理のない範囲で、なるべく昼間の活動量を増やしていただき、
朝や昼間、日の光を浴び、できるだけメリハリのある生活を過ごさせて
あげることも大切でしょう。

3.寒さや暑さなどへの適応力の変化
寒さや暑さへの適応力が年を重ねると筋肉量の減少もあり変化がみられます。
今までは寒さや暑さを感じなかった環境であっても、寒い、あるいは暑くて
眠れないということがあるかもしれません。
ケージの中に大好きなのりた様のいつも使っている毛布などを入れて
あげるなどなさってもよろしいでしょう。
寒いのかな、というようであれば、ペットボトルにお湯を入れてこぼれない
ようにしっかりとフタを閉め、バスタオルなどでくるんで置いておくなど
工夫なさるとよろしいでしょう。
ただし電気カーペットなどをご利用なさる場合には、低温ヤケドを
防止するためにも、全面に敷くのではなく、必ず逃げ場を用意する
ことも必要です。

4.思うように体が動かなくなることへの不安
私たち人間もそうですが、ワンちゃんも年を重ねると視覚や聴覚などの
感覚器に衰えがみられ、周囲からの情報を得難くなります。
そのため、不安を感じやすく、運動をすることを嫌がったり、恐がったり、
やたらに甘えたがるなどの行動の変化につながることもありますが、
夜鳴きもこの変化の一つだと考えられます。
ごく自然な変化ですが、日常生活の中、さまざまな場面で
自信をつけさせてあげることも大切でしょう。
何かできたとき、がんばったとき、明るく優しい声で褒めていただき、
また、ゆったりとした穏やかなコミュニケーションを
取るようにしていただくことも大切です。
また外出などを通して適度な刺激を与えることもたいへん重要ですので、
今なさっているように、お散歩を楽しむことは続けていただければと思います。

このように、シニア期の夜鳴きには幾つかの原因が挙げられますが、
ミニチュアシュナウザーちゃんが、のりた様の姿をみて安心するご様子で
あれば、のりた様の姿がみえる場所に移動いただいてもよろしいでしょう。
ミニチュアシュナウザーちゃんの不安な気持ちを取り除き、のりた様が睡眠を
しっかりと取ることができるのであれば、お近くで一緒に就寝なさることも
一つの方法です。
なお、最近では高齢のワンちゃんの気持ちを穏やかにする効果が期待できる
サプリメントなどもあるようですので、かかりつけの動物病院さんに
ご相談いただいてはいかがでしょうか。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、
ぜひご利用くださいませ。
電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

2016年がのりた様とミニチュアシュナウザーちゃんにとって輝かしい一年で
ありますよう心からお祈りいたしております。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



多飲多尿です。

投稿者:くま

投稿日:2015/12/21(Mon) 20:06

No.4210

13歳大型犬メスです。
数日前に血液検査、エコー、尿検査をしました。
血液検査は特に異常なし。エコー検査では胆泥の指摘がありました(3ヶ月前に初めて見つかり、ウルソと肝臓のサプリを処方されています)。また、尿検査の結果、尿比重が1.013でやや低めとのことでした。最近、多飲多尿の症状であることを相談すると、尿比重がやや低めで腎機能が少し低下していることが原因の可能性もあるとのことでした。もともとほとんど水を飲まなかったのですが、今年の夏ごろから1日800mlほど飲むようになり、ここ数日では1日1.5リットルほども飲むようになりました。体重は38キロあるのでまだ異常な量ではないと思うのですが、もともとほとんど飲まずに13年間きたので、それを思うとかなり増えています。沢山飲むからか、尿の量も多くなりました。以前に、クッシング症候群の疑いがあるようなことを言われましたが、ALPなど肝臓の数値がほぼ正常値に戻ったので(以前は高かったのですが、食べ物を替えたことや、ウルソのおかげもあるのか、最近、正常値になりました)クッシングの検査は先延ばしとなりました。多飲多尿で他に可能性のある病気は何がありますか?自分で少し調べたのですが、糖尿病や子宮蓄膿症の可能性はないと思います。糖の数値も正常値ですし、8歳で子宮蓄膿症になり、子宮も摘出済みです。尿比重があの程度でも、多飲多尿になることはあるのでしょうか?宜しくお願い致します。

Re: 多飲多尿です。

- 獣医師 酒井

2015/12/22(Tue) 16:50

No.4211

くま様
年の瀬も間近になってまいりましたが、くま様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談いただきありがとうございます。
くま様の13歳の大型犬の女の子のワンちゃんが、以前と比べて多飲多尿の症状があり、
何か病気の可能性があるかどうかのご相談でございますね。
さっそくご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

数日前に、ワンちゃんは血液検査、エコー検査、尿検査を受けられたということですね。
血液検査は正常、エコー検査で胆泥の貯留があり、現在治療中、
尿比重がやや低めで、1.013ということですね。
ワンちゃんの尿比重は通常1.015-1.050程度で、ワンちゃんの体の水和状態によって、変動します。
体が脱水していれば尿比重は高くなり、お水をたくさん飲んだあとでは、比重が下がる場合もあります。
そのため、尿比重がやや低めに出た場合は、低い数値が持続しているのかどうか、
何回か測定して確認する必要があります。お水を飲んだり、運動することによる
影響の少ない朝一番の尿を定期的に測定することが推奨されます。
もし持続的に尿比重が1.012-1.030の範囲であれば、腎機能の低下である可能性も
考えられますので、より詳しい腎機能の検査を行います。
血液検査の腎機能の指標であるBUNでは異常が認められない時期であっても、
尿の比重が低下していることで、早期の腎機能低下を診断できることがあるので、
ぜひ今後もかかりつけの先生ともご相談の上、検査を継続していただければと存じます。

くま様のワンちゃんはもともとあまりお水を飲まないお子さんだったのに、今年の夏頃から、
以前に比べてお水を飲む量が増えたということですね。その頃の飲水量が800cc、
ここ数日が1.5リットルほどになっているのですね。
38kgのワンちゃんですと、個体差は大きいのですがおおよそ2リットル前後が
一日の飲水量の目安になります。この飲水量には、食事に含まれる水分も含まれるのですが、
くま様のワンちゃんはお水を飲む量に変化が見られた頃に食事の内容の変更は
ありませんでしたか。
お食事、おやつも含めて、以前と変わったものがあれば、水分の含有量や塩分の
含有量によって、飲水量が変わる可能性があります。
以前ALPが高くて、食事内容を変更したということですので、もしかしたら、
その影響があるのかもしれません。
ただし、その場合には、治療のために食事を変更し、実際にALP等上昇していた数値が
正常になったということですので、飲水量が正常な範囲内で変動していても全く問題ありません。
もし、食事による影響があるのかわからない場合には、かかりつけの先生に確認していただくと
安心かと存じます

一般的にワンちゃんの場合、病的な多飲とは、体重1kg当たり90〜100cc以上の
水分を摂取する場合とされていますので、くま様のワンちゃんですと
おおよそ3.5リットル前後飲んでいる状態を指します。
この数値だけを見ますと、くま様のワンちゃんの飲水量は全く問題無いかのように見えます。
また夏場は気温も高いため、喉の渇きもあり、一時的に飲水量が増えることはよくあります。
しかし、普段通りの生活をしていて、お食事の変更の影響とも考えられず、
寒くなっても例年より明らかに水を飲む量が増えているということであれば、
何らかの原因で尿の量が増えており、その失われた水分を補うために飲水量が
増えている可能性もあります。
尿の量が増える多尿の原因としては、慢性腎臓病、糖尿病、
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、子宮蓄膿症や腫瘍などが挙げられます。
糖尿病は定期的な血糖値と尿糖の測定で、除外できますし、子宮蓄膿症も既に
手術済であれば可能性はないと考えられます。
今後の持続的な尿比重検査の結果や飲水量の増加の状況によって、腎臓疾患や
クッシング症候群などの病気が疑われる場合には詳しい検査が必要になってくるかもしれません。
今の飲水量では決して多飲と言われるほどの量ではありませんが、今後も飲水量の測定を続けて
定期的に尿検査や血液検査を行っていただきながら、
健康チェックを続けていただければと存じます。

また、普段よりご注意いただいているかと存じますが、高齢のワンちゃんは筋肉量も減少し、
体内の水分が喪失しがちなため、お水が飲みたいと思ったときに十分な量が飲めるように
いつもご準備いただくことが大切です。
今後もぜひ、飲水量に限らず、お家での様子をよく観察していただき、何か変化に
気付かれた場合にはお早めにかかりつけの先生にご相談いただければと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

何かとお忙しい時期かと存じますが、くま様も風邪など召されませんよう、ご自愛下さい。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



19歳の猫ちゃん

投稿者:

投稿日:2015/12/16(Wed) 15:30

No.4208

19歳のオス猫で雑種です。腎臓が少し悪く毎年冬に膀胱炎になります。最近もなっ
てご飯何をあげていいか悩んでいます。

Re: 19歳の猫ちゃん

- 獣医師 山田

2015/12/16(Wed) 15:31

No.4209

この度はご相談をいただきましてありがとうございます。
19才の男の子のネコちゃんのお食事についてのご相談でございますね。
早速ご案内させていただきたく存じますが、ネコちゃんの実際のご様子を拝見していないため
一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

膀胱炎は、膀胱の中で細菌感染などが起き、膀胱に炎症が起こる病気です。
膀胱内に生じた結石や結晶が膀胱の壁を傷つけ、そこに細菌感染や炎症が起こることもあります。
もし、結石や結晶が形成されているようであれば、尿石症の治療や予防に使用する療法食を
食べることが望ましいとされます。
これらの療法食はストラバイト結石やシュウ酸カルシウム結石を形成しにくくするために、
マグネシウム、リン、カルシウムを調整しておりますが、少し塩分が多い事があります。

また、19歳のネコちゃんは少し腎臓が悪いのでございますね。
腎臓は、尿の生成、体の中で不要になった老廃物や毒素を尿中に排出、ホルモンの分泌などを
行っている臓器です。この腎臓が障害を受けて十分に機能しなくなると、
多飲(お水をたくさん飲む)や食欲不振、嘔吐などさまざまな症状を引き起こします。
すでに破壊されてしまった腎臓の組織は、回復することがありませんので、治療は内科的治療や
食事療法が主となってきます。
腎臓にとってタンパク質の多い食事は負担になりますので、タンパク質の量を制限することと、
良質なものを与えることが重要です。
またミネラルであるリンも腎臓に悪影響をおよぼすとされています。そのため、ナトリウムや
リンの含有量を抑えた食事が推奨されます。

このことから、膀胱炎のことだけを考えれば、結石を作りにくくするような療法食が
良いと思われますが、腎機能が低下してきている場合には、その食事が腎臓の負担になる
可能性もございます。そのため、今の膀胱炎の状態と腎臓の状態を合わせてお食事をどうするか
検討する必要がございますので、かかりつけの獣医さんにもご相談いただけたらと思います。

冬場は飲水量が減ることや、トイレの回数が減ることなどで、ネコちゃんの膀胱炎などの
下部尿路疾患がとても増える時期となっています。生活上の注意点として、次のようなことが
推奨されておりますので、ご参考にしていただければ幸いでございます。

【対策】
1.飲水量を増やす
お水をたくさん飲んでオシッコをいっぱい出すことにより、オシッコの中の有害なもの
(結晶や細菌など)を希釈し、膀胱内に長い時間止まらないようにすることが目的です。
汲み置きの水、新しい水、蛇口から出る水、冷たい水、あたたかい水など、飲み水の好みは
猫ちゃんによって様々ですし、また、お気に入りの置き場所も、静かなところ、ご家族の近く、
窓の近くの外が見える場所など、様々です。
ネコちゃんにあわせて、お気に入りの場所で好みのタイプのお水が飲めるようにしてあげましょう。

また、水分の多いウェットタイプのお食事に変えたり、ドライフードを水でふやかしたりすることで
飲水量を増やすことも一つの方法です。

2.ネコちゃんの生活環境におけるストレスを軽減する
特発性(原因不明)の下部尿路疾患の原因の一つとして「ストレスの関与」が指摘されています。
ネコちゃんのストレスの原因は、トイレ環境、多頭飼育、引っ越し、生活パターンの変化、
食事の変更、家族の変化など様々です。
ネコちゃんが何かをストレスに感じている様子であれば、なるべく原因となることを取り除いたり、
ネコちゃんが身を隠すことができる場所を確保していただき、できるだけ穏やかに生活できる環境を
提供してあげる必要があります。

3.トイレ環境の見直し
ネコちゃんによって好むトイレ環境は様々ですが、一般的には次のようなことが推奨されています。

・トイレの数
最低限お家にいる「ネコちゃんの数+1」が必要であり、留守の多いお家ではそれ以上必要だと
言われています。
・トイレの大きさ
ネコちゃんの体長の1.5倍くらいがよいと言われています。
・トイレの種類
屋根や扉がなく開放的なトイレを好むネコちゃんが多いようです。野生のネコちゃんは、
空の下の開放的な広い場所で排泄します。
・トイレの砂
鉱物系、紙砂、木の砂、シリカゲルなどの素材、また、粒の大きさなど、ネコちゃんによって
好みは様々です。可能であれば、初めは数種類の砂を用意して、ネコちゃん自身に好きな砂を
選んでもらうとよいでしょう。
・トイレの場所
ネコちゃんが落ち着いて排泄ができる場所にあるか、暑さ寒さなどの影響を受けないか、
どんなときでも入りやすい場所にあるかなどを確認しましょう。
・トイレの掃除や砂の取り換えの回数の見直し
汚れたトイレでの排泄を嫌がり、オシッコを我慢してしまうネコちゃんもいますので、
排泄をしたらすぐに片づけるのが理想です。それが難しい場合は、常にきれいなトイレを
利用できるように複数個のトイレを用意しておくとよろしいでしょう。

冷たい風が吹く街があわただしく感じる師走です。お忙しい日々をお過ごしのことと存じますが、
どうぞご自愛ください。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますのでぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
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土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



子猫の食に関しまして

投稿者:ヴィー

投稿日:2015/12/09(Wed) 09:56

No.4206

もうすぐ4ヶ月になるブリティッシュショートヘアの雌猫です。
一日に3回、規定量の食事を出しています。
以前より食事を要求することはありませんが、支度を始めると泣いて、がつがつと一気に完食していました。
1週間ほど前から体重増により少し量を増やしたところ、食事途中で気を散らし、半分ほどで止めてしまいます。
その後、促すとちょこちょこと1時間ほどかけて、ほぼ食べきります。

食事はドライフードと薄めた猫用ミルクです。
ドライフードは一度変更してみましたが、その時はすぐに完食、次は元に戻ってしまいました。

食欲が減退しているのでしょうか?
また、2週間ほど前に誤飲で病院に通いましたが、そのことが関係しているのでしょうか?(異物は便と共に出ました)

よろしくお願いします。

Re: 子猫の食に関しまして

- ペット栄養管理士 三留

2015/12/10(Thu) 18:00

No.4207

ヴィー 様

クリスマスが街並みに彩りを添える頃ですが、
ヴィー 様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂き誠にありがとうございます。
もうすぐ4ヶ月になるブリティッシュショートヘアちゃんの食欲についてですね。
ご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

子猫ちゃんの成長は、個体差や猫ちゃんの種類による差もありますが概ね10ヶ月で
成猫の体重に達し骨格なども成熟します。
この成長著しい子猫ちゃんの成長と健康維持のためには、栄養面でもカロリー面でも
密度の高い子猫ちゃん用のお食事を与えることが重要であり、子猫ちゃん用のお食事には、
この時期の成長と健康の維持に見合ったすべての栄養素をバランスよく含んでいます。
ヴィー様が与えていらっしゃるお食事のパッケージ等に「総合栄養食」の記載がある
「成長期用」のフードであれば、フードとお水だけで栄養的に充足していると考えて
いただいてよろしいでしょう。

与える量については、現在、規定量を与えていらっしゃるとのことですが、
フードの袋に規定量として印刷されているのは「これだけは与えなくてはいけない」と
いう量ではなく、だいたいの目安量です。したがいまして、それぞれの子猫ちゃんの
健康状態や運動量などをみながら、給与の目安量の上下1〜2割程度の増減をしながら
調節していけばよいとされています。

ヴィー様のブリティッシュショートヘアちゃんは一週間ほど前に食事量を増やして
から食事のときのご様子が変わったとのことですね。
私たち人間の中にも、食の細い方がいれば、大食漢の方もいらっしゃるように、
猫ちゃんはそれぞれ食事の適量は異なりますので、ブリティッシュショートヘアちゃん
にとっては、増量する前の分量に慣れていて、急に増えて戸惑ってしまったのかも
しれませんね。現在、時間をかければほぼ食べきるとのこと、お利口さんですね。
食べきるのであればこのままでも良いですが、少し減らし目にしてみて、
ウンチと食欲の状況を把握いただきながら猫ちゃんにとっての適量を把握いただく
のもよろしいでしょう。

猫ちゃんは環境の変化にたいへん敏感ですので、いつもと違うことに戸惑うことが
大変良くみられます。例えば、「食事中に大きな音がした」、「いつもお食事を食べる
場所の近くに新しく家具を置いた」などの変化により行動が変わることもございます。
したがいまして、食欲の変化というより、食事量が急に増えて戸惑ったのかも
しれませんし、あるいは、ブリティッシュショートヘアちゃんが成長に伴い、
食欲が一休みした状態である可能性もあります。ヴィー様がおっしゃるように、
気温差の変化が大きい季節ですので、食欲が減ったということもあるのかも
しれませんね。
私たちにも、食欲がないな、というときがありますが、そのようなときには、
食事の分量そのものを減らしてあげて、胃腸を休ませてあげると、以前の食欲に
戻ることもありますが、これは猫ちゃんも同じなので、ブリティッシュショートヘアちゃん
も少し様子をご覧になってもよろしいでしょう。
ただし、食事量の変化以外にも、ウンチがゆるい、嘔吐する、元気がないなどの
気になる症状がおありでしたら、ご安心のためにも動物病院さんのご診察をお受けに
なることをおすすめいたします。
また、猫ちゃんはもともと、ネズミのような小さな動物をちょこちょこと何回にも分けて
食べる習性があるどうぶつですから、ワンちゃんのような一度でたべきる、という
食事の仕方よりは、何回にも分けて食事をすることを好む傾向がみられます。
ブリティッシュショートヘアちゃんは、現在3回食とのことですが、
可能であればもう少し頻回に分けて与えていただいてもよろしいでしょう。

ブリティッシュショートヘアちゃんは2週間前に誤飲をしてご通院をなさったという
ことですね。
ブリティッシュショートヘアちゃんは、小さいからだで頑張って獣医師さんに処置
をしてもらったのですね。
ヴィー様もブリティッシュショートヘアちゃんもたいへんでございましたね。
病院ではブリティッシュショートヘアちゃんも緊張をしたでしょうし、処置のときの
何らかの影響もある程度残っている可能性もあるかもしれません。
子猫ちゃんの時期はいたずらが多く、たいへんでございますが、
しばらく様子をご覧になり、「毎日の繰り返し」という当たり前の日常がもたらす
安心感を与えていただきブリティッシュショートヘアちゃんの様子をご覧になっては
いかがでしょうか。

猫ちゃんの健康管理をする上で、たいへん重要なことは、飼い主さんが「いつもと違う!」
と気づき、変化に併せて対処することではないでしょうか。
そのような意味でも、ヴィー様がブリティッシュショートヘアちゃんの食欲の変化を
把握なさっているということはたいへん素晴らしいことで、
ブリティッシュショートヘアちゃんは本当に幸せだと思います。
ブリティッシュショートヘアちゃんのお健やかな成長が楽しみでございますね。
元気いっぱいで健やかな成長を心からお祈りいたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますのでぜひご利用ください。

電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



腹水につきまして

投稿者:くま

投稿日:2015/12/04(Fri) 21:34

No.4202

13歳ゴールデンレトリバーです。
少し前にお腹が膨れていることで通院しました。
レントゲンを撮ったところ、白く見えるので腹水が溜まっているのかもしれないとの診断。
お腹に注射針を刺して腹水を採ろうとしましたが、何も吸い取れなかったので、腹水ではなかった、ということで診察が終わりました。
レントゲンで何故白く見えたかは不明のまま。
後になって不安になり色々と調べてみたら、お腹に針を刺す行為は内臓を傷付ける可能性があるので危険と書いてある記事を見付け、さらに不安になりました。内蔵に傷が付くとどのような症状がでますか?
また、レントゲンが白く見えたら、お腹に針を刺すというのは正常なやり方なのでしょうか?教えて下さい。宜しくお願いします。

Re: 腹水につきまして

- 獣医師 酒井

2015/12/08(Tue) 16:25

No.4204

くま 様

色とりどりの落ち葉が舞い落ちてきて、いよいよ冬の到来を感じる季節となりましたが、
くま様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談いただきありがとうございます。
くま様の13才のゴールデンレトリバーちゃんが、以前お腹が膨れていることで受診した際の
検査についてのお問い合わせですね。
早速、ご案内をさせていただきますが、実際にご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

くま様のゴールデンレトリバーちゃんは13歳ということですね。
少し前にご通院されたということですが、その後、お腹の腫れがひどくなっている様子は
ございませんでしょうか。
診察では、レントゲンを撮影して腹部が通常より白く写っており腹水を疑われて、
注射針を刺したけれども何も出てこなかったので、現在、経過観察中ということでしょうか。

レントゲンが白く見えたら、針を刺すのが正常なやり方、一般的な方法かということについては、
症状を拝見しておりませんので、回答が難しいのですが、
お腹の張りの症状、レントゲンの所見から腹水が疑われ、エコーができない状況であれば、
腹水の有無の確認のために、試験的な穿刺を行うこともあるかと存じます。

ただ、肥満気味のワンちゃんの場合などには、レントゲン写真をとっても全体的に白っぽく写ることが
あり、必ずしも腹水がたまっているとは限りませんので、より詳しく状態を確認するためには、
エコー検査が必要かと存じます。
ある程度以上の腹水が貯留しており、その腹水がサラサラの液体状であれば、
腹腔穿刺(お腹に針を刺すこと)で、液体を抜くことができます。
しかし、腹水が少量であったり、ドロッとした粘稠性の高い液体であったり、
炎症性の滲出液などであれば、吸引しても抜くことができない場合もあり、
腹腔穿刺だけでは状況が判断できないことも考えられます。

もう一つのご質問は、腹腔穿刺で内臓を傷つけた場合に、どのような症状があるかという
ことでございますね。
針を刺す時に内臓を傷つけないようにするために、エコーで確認をしながら行うと、より安全ですが、
一般的に腹水を抜去する際に内臓を傷つけにくい位置から針を挿入して検査をされていると
思われます。もしくは、留置針を用いて腹腔内に穿刺するまでは内筒の金属の針でガイドし、
それ以上の腹腔内には外筒のシリコンチューブを挿入し臓器を傷つけにくい方法で
吸引する場合もあります。
通常は、穿刺する場所や挿入する針の長さに注意していれば、膀胱や小腸などの臓器を
刺してしまう可能性はあまりないのではないかと思われます。
万が一膀胱を穿刺した場合、一時的な血尿になる可能性はありますが、膀胱炎などではない限り
尿は無菌のため、少量の尿が腹腔に漏れ出たとしても大きな問題はありません。
通常は何もしなくても自然に穴は塞がります。万が一腸の一部を刺してしまうと、出血したり、
刺さった場所によっては腸の内容物が腹腔内を汚染することで腹膜炎などを起こして、
発熱などの全身症状を起こすかもしれませんが、可能性としてはかなり低いのではないかと思われます。
また、お腹には内臓脂肪もあるため、エコーで確認できない場合に、針に吸い付いてしまうと
腹水がたまっていてもうまく抜けないことも考えられます。

今もまだお腹の腫れが続いているということであれば、かかりつけの先生にエコー検査を含めた
今後の検査についてもご相談いただき、腫れの原因をきちんと調べていただいたほうが安心か
と思われます。

13歳と高齢のワンちゃんですので、体調を見ながらできる検査、できない検査はあるかと思いますが、
エコー検査は麻酔もかけずに、痛みも伴わない検査で、お腹の腫れについてある程度原因を
把握することができますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
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平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

これから、ますます寒さが厳しくなってくるかと存じます。くま様も風邪など召されませぬよう
ご自愛下さい。
ゴールデンレトリバーちゃんがくま様とご一緒にお元気でクリスマス、お正月をお迎えになられますよう
願っております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。