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老化

投稿者:くろちゃん

投稿日:2015/08/28(Fri) 17:52

No.4109

お世話になります。

パグ(♂)6歳7か月です。ご相談です。

もともと眠りが浅く、物音には敏感です。寝ていても誰かが帰宅すれば、飛び起き、玄関までお迎えに行ったり、冷蔵庫から野菜を出せば、すっ飛んできました。10日位前から眠りが深くなったのか、聞こえにくくなったのか、帰宅の音にきがつかず、近くで声をかけられるまで、きがつきません。野菜を切る音にも反応が薄くなっています。もう、6歳なので老化かな〜とは思うのですがこんなに急に目に見えて老いてくものですか?関係はないとは思いますが、マラセチアの為、耳の薬を使っています。

老いなら仕方ありませんが、病気だったら…と急に心配になりました。よろしくお願いします。

Re: 老化

- 獣医師 酒井

2015/09/01(Tue) 16:51

No.4114

くろちゃん 様

虫の声に秋の訪れを感じる今日この頃でございますが、くろちゃん様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子等を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

くろちゃん様の6歳7ヶ月の男の子のパグちゃんが、もともと物音にとても敏感だったのに、
この頃聞こえにくくなったように感じるということでございますね。
ご家族の方が帰宅されても近くで声をかけるまで気づかなかったり、野菜を切る音にも
反応が薄くなったということですね。

老化の症状の一つとして、聴力の低下が挙げられます。実際に耳が遠くなる場合も
ありますし、以前は周りの様々なことが気になり、興味津々、やんちゃだった性格が
年齢と共に落ち着いてきて、聞こえていても周りに関心を示さなくなってくる場合も
あります。眠っている時間も長くなり、症状は徐々に現れることが多いかと存じます。

現在パグちゃんはマラセチアのためお耳の薬を使っているとのことですね。
外耳炎になっている場合には、そこから更に中耳、内耳に炎症が波及する場合もあります
ので、注意が必要です。
一般的には、頭を振るようになったり、お顔を傾けるなどの耳の異常がわかりやすい症状
が見られますが、耳の中の違和感や痛みから食欲不振になったり、沈うつになり
耳も聞こえにくくなる場合もあります。

また耳の疾患や老化による脳の変化だけでなく、何らかの脳の疾患である可能性も
考えられます。
パグちゃんは一旦聞こえさえすれば、以前と同じように玄関までお迎えに行くような行動は
みられるのか、聞こえてもその次の行動に移ろうとせず、感情が穏やかになっている様子
なのか、加齢による関節炎などで、動くこと自体が億劫になっているのかなど、
普段の様子をよく観察してみましょう。
また大好きなお野菜にもあまり興味がわかず食欲が落ちていることがないかも観察いただくと
よろしいでしょう。

家での注意深い観察の結果と、動物病院での耳や関節、心臓などのチェック、および
神経学的な異常がないかなどの検査を合わせて、最終的に老化か、
病気が関連したものか判断されます。

年齢的には7-8歳ころから老化による変化は起こりえますが、くろちゃん様がご心配されて
いるように、急に症状が出ていることが気になりますので、よろしければ、お早めに
かかりつけの先生にご相談下さい。
ワンちゃんたちは動物病院などで緊張している場合には、一般的に正確な聴力の判断を
するのがとても難しくなります。パグちゃんがリラックスしているお家で、以前よく反応
していた音をより近くで立ててみたり、強弱をつけて試してみて、聴力の衰えか、
興味や注意力の喪失かをよく観察して、先生にそのご様子も伝えていただくと、
診断の助けになるかと存じます。

季節柄、くろちゃん様も風邪など召されませんよう、お気をつけくださいませ。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



朝の食いつきが悪いです

投稿者:みみこ

投稿日:2015/08/31(Mon) 11:07

No.4111

2歳 トイプードル♂です。

ここ数日、朝ごはんの食いつきが悪くなりました。もともと食にさほど執着しない子なのですが、最近は朝ごはんを出しても寄ってもこず、ふりかけなどを使っても食べなくなりました。私のそばで食べさせたり、1粒ずつあげてみたりしても、いやいやな感じで、途中で食べるのをやめてしまいます。だいたい20分くらいをめどに残したら処分してしまっています。夜は普通に食べることが多いです。

ご相談としては、そういう場合無理をしてでも食べさせたほうがいいのか残したら片づけてしまっていいのか、朝晩の量の割合を変えたほうがいいのか、なにか考えられる原因があれば教えていただけたらと思います。私としては食べないなら片づけてしまいたいと思うのですが、健康状態に影響がないかと思い思慮しております。

食事はロイヤルカナンのアミノペプチドを27gずつ朝晩2回です。おやつはほとんど与えていません。寝る前に歯磨きガムを食べる程度です。散歩はほぼ毎日40分〜1時間元気に歩きます。体重は3,5kg〜3,7kgの間くらいです。

Re: 朝の食いつきが悪いです

- ペット栄養管理士 三留

2015/09/01(Tue) 16:03

No.4113

みみこ 様

秋の訪れを感じる頃でございますが、
みみこ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きましてありがとうございます。
2歳のトイプードルちゃんのお食事についてのご相談でございますね。
早速、お問合せにつきましてご案内をさせて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何とぞご了承下さい。

みみこ様のトイプードルちゃんは特にここ数日朝ご飯を出しても寄ってこない
のでございますね。また、以前から食べることにあまり執着しないタイプで
いらっしゃるとのことですね。
トイプードルちゃんは、朝あまり食べたがらないこと以外に、下痢や嘔吐、
元気がないなど、いつもと違うご様子がみられるということは
ございませんでしょうか。
もし、食べ方以外にも気になる点がおありでしたら、かかりつけの獣医師さんに
実際のトイプードルちゃんのご様子を診ていただき
ご相談をいただくことをお奨めいたします。

食べ方以外に変化がなく、いつもとかわらずお元気で、「最近、食べ方が
少ないな」というときには、ワンちゃんが自然に食べ方を調節をしている場合も
ございます。
私たち人間にも、「最近、食欲が落ちているな。今日は食事量を減らそう」と
自然に調節をしていることも時々あるのではないでしょうか。
特に気候の変わり目などには多くみられますが、そのようにしているうちに
食欲が戻ってくることもあると思います。
ドッグフードの容袋などに書いてある摂取量は与えなくてはいけない分量では
なく、あくまでも目安ですので、ワンちゃんの活動状態や体調、季節などの
さまざまな状態により調節してあげる必要がございます。
健康状態と食事量とのバランスについては、フードの袋に記載の分量も
大まかに参考にしながら、まめにトイプードルちゃんの体重を計る、あるいは
体を撫でたときの感触が重要なポイントになります。
胸や背中、腰の辺りを触ったときの感触に変化がないかなどを確認して
いただき、通院の折に獣医師さんにもご確認いただきながら、
今までと変わりなく健康状態に変化がないのであれば、食事量はその子に
あっているということになるでしょう。

トイプードルちゃんは、夜は普通に食べるけど朝は食べられないとのこと
ですので、みみこ様がおっしゃるように、朝ご飯の分量を減らして、
その分、夜の割合を増やす、あるいは食欲そのものが減っているのであれば、
しばらくは食事全体の分量を心持ち減らしていただいた上で、
朝晩の割合をかえるというのもたいへん良い方法でしょう。
また、一回に消化吸収する力はそれぞれの子によって違いますので、
小食気味の子であれば食事の回数を増やしていただくのも有効でございます。
例えば、今2回とのことですので、3回食になさるのもよろしいでしょう。
この他、お食事前に長めのお散歩をなさって、エネルギーをしっかりと消費して
から、お腹が空いた状態を作っていただくことも重要なことでしょう。
お食事とお散歩とのタイミングに関してですが、ワンちゃんは人と比べても消化
に時間がかかるとされているため、食事の後はゆっくりと休める環境を作って
いただくことも大切ですので、お食事の前にお散歩にいらっしゃるほうが
望ましいでしょう。
また、通常、ドライフードはまわりを脂分でコーティングしてありますので、
空気に触れれば触れるほど酸化して、栄養面でも風味面でも
劣化してしまいます。
フードの保存に関してもなるべく空気に触れないように密封容器を
お使いいただくなど、ご注意いただければと存じます。

元気がいつもとかわらずあって、良いウンチが出て、オシッコも順調に出ている
のであれば、みみこ様がおっしゃるように、無理をなさって食べさせるのではなく、
このくらいなら食べるかな、という程度与えていただき、残したらさっと
下げていただいたほうがよろしいでしょう。
最初から食べさせたい分量を全部食器にお入れいただくより、「このくらいなら
食べられる」というくらいか、それより少なめを容器にお入れいただき、
食べたら褒めながら少しずつ増やしていただくなどなさると、
食べることが楽しいという雰囲気をお作りいただけるかもしれません。
健康状態への影響をご心配とのことですが、ドッグフードの一粒ずつには
栄養がバランスよく調整されていますので、トイプードルちゃんにとっての
適量を食べていればご心配なさらなくてもよろしいかと存じます。

大切なお子様のことですので、食べないと、ついつい、心配で声をかけて
しまいますが、ワンちゃんの目には、「食べないでいると構ってもらえる」と
いうことになってしまう場合もございます。
食べないでいるときに声をかけるのではなく、先にもご案内いたしましたが、
食べたら褒めていただくことが大切でしょう。
また、人でも同じですが、お腹が空いたときの食事は美味しく感じるものですが、
それと反対に、食欲がないときに、食べましょうと勧めることは、食べることに
対して苦痛を感じさせてしまうことになってしまうかもしれません。

ドライフードは嗜好性の面で劣りますので、ワンちゃんの中には食べたがらない
ことも多くみられます。このようなとき、嗜好性の高い総合栄養食の缶詰を
和えて食べさせていただいてもよろしいでしょう。
あるいは、ワンちゃんは匂いで食欲を刺激されるといわれていますので、
アレルゲンではないお肉やお魚、お野菜などのゆで汁や、食材を細かく刻んで
煮たお汁をドライフードに和えて食欲を刺激するような方法もございます。
ただ、嗜好性の高いものをお与えになることで、ドライフードだけを与えよう
としたとき食べなくなってしまうことも考えられます。
また、現在のお食事はロイヤルカナンのアミノペプチドということですので、
ドライフードに嗜好性の高いものを追加される際には、一度かかりつけの先生
にもご相談いただけたらと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っております。お気がかりなことが
お有りの際には、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

みみこ様とトイプードルちゃんが、お健やかなで笑顔いっぱい
にお過しになられますことを心からお祈り申しあげております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



タンパク測定の間隔について

投稿者:しゅーまま

投稿日:2015/08/24(Mon) 22:32

No.4101

4歳、ロングコートチワワです。

去年12月に食ムラなどになり調子が悪く、今年1月に
すい炎と診断されました。
それと同時にタンパク質とアルブミンの数値が正常値を
下回りました。

内視鏡の予定でしたが、胸に水がたまり中止、
ステロイドの服用がはじまりました。

しばらくはステロイドを減らしていき、ベジタブルサポート
のみで大丈夫だったのですが今年の5月にまたタンパク質の
数値が下がりました。

それでステロイドを再開して今にいたります。

おそらく腸の病気とのことで、毎回3週間に1回、
タンパク質とアルブミンの数値をはかってからステロイドを
今もらっている状態ですが、
こういう頻度なのでしょうか。
もっと長い場合があるのかなと思ったもので。

うちの子は血管が細く、血液をとる場所がもうなくなって
きていると先生が言っているため、将来的にも不安です。

血液をとることができなくなったら、穴などを開けて固定
するのでしょうか。

血液検査の間隔と、血液をとれなくなったらについて教えて
いただけると助かります。

Re: タンパク測定の間隔について

- 獣医師 酒井

2015/08/27(Thu) 09:29

No.4104

しゅーまま 様

秋の気配を感じる頃となりましたが、しゅーまま様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
血液中のタンパク濃度が低下する症状を低タンパク血症といいますが、
しゅーまま様の4歳のロングコートチワワちゃんは、低タンパク血症になったため
定期的に血液検査を行いながら、現在ステロイドによる治療を行っていらっしゃる
とのことでございますね。
今のところ検査を3週間に1回行っており、その頻度が適正かということと、
血管が細いため採血できる血管がなくなってきていると先生が仰っているため、
その場合には採血をどのように行うことになるかとご心配のご様子、
お気持お察しいたします。

早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内になりますこと、何卒ご了承ください。
昨年12月より、体調を崩され、膵炎、低タンパク血症のため、治療を続けられて
一旦は落ち着いたものの、再度低タンパク血症の再発があったとのこと、
ご心配でございますね。

低タンパク血症の原因を確認するため、内視鏡検査の予定でしたが、
胸水の貯留のため中止になり、これまでの経過、検査結果より先生は
おそらく腸の病気だろうということで、治療を進めている状況でございますね。
低タンパク血症を示す腸の病気を蛋白漏出性腸症といい、その原因となる疾患として、
腸リンパ管拡張症、慢性腸炎(炎症性腸疾患)、消化管腫瘍(腸リンパ腫)などが
挙げられます。
これらの疾患の確定診断には、内視鏡による組織生検が必要になりますので、
今後の経過によっては体調を見て、可能な時期に内視鏡検査を検討する必要が
あるかもしれません。
しかし確定診断がつくまでの間、ステロイドの投薬で体調を見て血中総タンパクや
アルブミンをチェックすることで、低タンパク血症の動向を確認する必要があり、
先生のお考えで今のところは3週間に一回の検査が適当との判断であった
のではないかと思われます。

食欲の有無、下痢、嘔吐、胸水や腹水などの症状によってはもっと頻繁に検査する
場合もありますが、症状が落ち着いているように見えても血中の蛋白量を確認
するためには、血液検査を行うしか方法がないため、数週間に1度のチェックが
必要になるかと存じます。経過によっては、少しずつ検査の間隔をあけていく
可能性もありますので、先生に今後の検査や治療の目処などを
一度ご相談いただくと安心です。

また、腸に負担の少ない療法食を用いた食餌療法を同時に行なうこともあります。
ワンちゃんにとってアレルゲンとなる食べ物を把握するアレルギー検査などを通して、
アレルゲンとなる食べ物をワンちゃんのお口にいれないようになさることも、
今後のお腹の状態を管理なさるために、ご検討なさってもよろしいかもしれません。
なお、リンパ管拡張症による蛋白漏出性疾患の場合のお食事は、
低脂肪のお食事が推奨されております。

また、乳酸菌やビフィズス菌などの生菌を摂取することにより、腸内細菌叢の改善を
図る事を目的として、プロバイオティクスを積極的に取り入れる病院さんも多いようで、
人間の炎症性の腸疾患では一定の抗炎症効果がみられたとの報告も
されているようでございます。
この点につきましても動物病院さんにご相談なさってもよろしいかもしれません。

また、しゅーまま様のロングコートチワワちゃんは血管が細いため、採血する場所が
なくなってきているということですね。
検査項目にもよりますが、通常動物病院ではワンちゃんの前肢の橈側皮静脈
(とうそくひじょうみゃく)、もしくは後肢の外側伏在静脈(がいそくふく
ざいじょうみゃく、サフェナとも呼ばれる)から採血することが一般的です。
しかし体の小さなワンちゃんで、血管が細く検査に必要な血液が四肢の血管から
とることが難しい場合や、何度も採血を行ったために、さらに血管が細くなり、
採血が困難になっている場合には頸静脈という首の血管から採血を行います。
首からの採血と聞くと、可哀想と思われてしまうかもしれませんが
適切な保定のもと行えば、細い血管から行うよりも早く終わるので、
ワンちゃんにとってもストレスが軽減できるかもしれません。

しゅーまま様のロングコートチワワちゃんの症状が落ち着き、検査の心配もなく
お元気に過ごされる日が一日も早く迎えられることを祈っております。

朝晩は涼しくなってきましたが、まだまだ日中は暑い日が続いています。
しゅーまま様もお風邪など召されませんようご自愛下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



食べ物について

- しゅーまま

2015/08/29(Sat) 19:13

No.4110

お世話になります。


低たんぱく血症についてお返事ありがとうございました。

もうひとつ相談なのですが、この病気はゆでたささみなど
ちょっとしたものもあげてはだめなのでしょうか。

ごはんは、ヒルズのi/d law fatを指定されてあげています。



Re: タンパク測定の間隔について

- 獣医師 酒井

2015/09/01(Tue) 15:54

No.4112

しゅーまま 様

この度はご丁寧にご返信いただきましてありがとうございました。
また追加の質問につきましてお答えさせていただきます。

低タンパク血症の時には、食事は低脂肪食そして良質なタンパク質の摂取が推奨されます。
そのため現在は低脂肪で、消化にも配慮された食事を指定されているということですね。
基本的に療法食を必要量食べることができるのでしたら、それだけで不足のない状況になって
いるかと存じます。
ささみは数ある食材の中でも脂質が少なく良質なタンパクを含有する食材として知られています。
便の調子もよく、ほんの少量のトッピングやおやつとして与えるのであれば、恐らく問題はないか
と思われますが、獣医師の先生より処方された療法食で食事管理をしている間は、
ロングコートチワワちゃんに与える食事、おやつに関しては、担当の先生にご相談いただいた方が
間違いないかと思いますので、ぜひかかりつけの先生にもお尋ね下さい。
また何か気がかりなことや心配なことございましたら、お気軽にお声かけ下さい。

今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



毛玉を吐きません

投稿者:ラグ

投稿日:2015/08/27(Thu) 18:00

No.4105

2歳5か月のラグドール猫の女の子です。2か月半から飼っていますが、一度も毛玉を吐きません。
一日2回朝・夕に5〜10分位のグルーミング(ラバー・スリッカーブラシ・平ぐしの順に)をしてあげます。猫自身も好きなようで日がな一日グルーミングをしています。吐く行為が一度もないのですが、毛玉を吐かないのは、お腹に溜まっているのでしょうか?心配になっています。
問題がありましたら、お教え下さい。
1歳のときに膀胱炎歴有、6か月で避妊手術済(単角子宮)とのことで再手術の予定有ですが、動物病院が苦手(物凄く興奮する)でなかなか行けてません。
よろしくお願いいたします。

Re: 毛玉を吐きません

- 獣医師 山田

2015/08/28(Fri) 17:28

No.4108

ラグ 様

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内させていただきますが、実際にネコちゃんのご様子を
拝見していないため、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

ネコちゃんは、毛づくろいをする習性があり、ザラザラとした舌で全身をなめて
身体をきれいにしています。
その時に舌に引っかかった抜け毛を飲み込んでしまいますので、
その毛を毛玉として吐いたり、便と一緒に排泄したりします。
また、抜け毛の時期に多くの毛を飲み込んでしまい、被毛が消化管内にとどまり、
吐くことも便と一緒に排泄することもできなくなると、「毛球症」という病気になる
場合がございます。

猫の毛球症の症状としては以下のようなものが挙げられます。
・元気がない、食欲が無い、便が出ない
・1日以上吐く仕草をするのに吐けない

ラグ様のラグドールのネコちゃんは、一度も毛玉を吐いたことがなく、吐く行為も
みられないため、毛玉がお腹に溜まっているのではないかと、
ご心配とのことでございますね。

毛球症の症状もみられず、お元気に過ごされているようですので、
可能性として、次のようなことが考えられます。
1.ラグ様がブラッシングをこまめになさっていて、十分抜け毛を
取っているために、ほとんど毛を飲み込んでいない、
2.便の中に毛が混じって出てきているのではないかと思われます。

毛球症のような症状がみられないのであれば、お腹の中に毛が沢山溜まっている
可能性は低いかとは思います。これからも定期的なブラッシングを行いながら、
ラグドールちゃんの食欲や元気、便の調子などをチェックしていただけたらと思います。

しかしながら、現時点では症状が出ていないだけで、消化管に毛玉が少しずつ
溜まってきており、急に症状が出るという可能性もゼロではございません。
今後、毛球症が疑われるような症状が見られた場合には、すぐに動物病院を
受診されることをお勧めします。

次に、毛球症の予防方法についてご案内致します。
方法はおもに2つあり、一つ目は、既にラグ様も実施いただいている
「ブラッシング」で飲み込む毛をできるだけ減らしてあげることです。
ラグ様はブラッシングにはラバー・スリッカーブラシ・平ぐしを順にご利用
いただいているのですね。
ネコちゃんの毛は細く柔らかいため、ブラシをかけたときに切れてしまうこと
があります。
ブラシを使う場合は力を入れすぎないようにご注意いただけたらと思います。
また、抜け毛をクシにからませたままにしておくと、抜ける必要のない毛まで
一緒に取りすぎてしまいますので、クシについた抜け毛はなるべくこまめに
取るとよろしいでしょう。
その他にも、1年に1回程度、暖かい時期にライオンカットのようにすっきり
カットしてあげることも一つの方法です。

二つ目は、毛球除去剤を利用することで、毛球を便と一緒に排泄するように
促すことです。
毛球除去剤には数種類ございますが、ワセリンや流動パラフィンなどが
主成分となっているものが多いようです。
定期的に舐めさせることにより、胃に停滞しがちな毛玉を腸へ流しやすく
する効果があります。
これらの成分は石油から得られるものですが、飲み込んでも体内で吸収
されずに排泄されるため、健康なネコちゃんへの使用は問題ないと
考えられています。
ただ、このワセリンや流動パラフィンは緩下剤といって便を柔らかくする作用も
ありますので、投与量や頻度によっては、軟便になってしまうこともあるようです。
ご利用いただく際は、便の硬さをみながら投与量を加減していただくと
よろしいでしょう。
また、その緩下効果から、長期にわたって連用することで、脂溶性ビタミン
などの栄養分の吸収を妨げてしまう可能性も指摘されています。
そのため、毛球除去剤の使用だけではなく、併せてブラッシングで口に入る
毛の量を減らしていただくと、より良いでしょう。
また高繊維の毛球除去効果が期待できるフードも毛球除去剤よりは
マイルドな効果ですが、軟便になる心配がない点ではお勧めです。

また、便を出しやすくするために、水分を多めにとっていただく事も良い
でしょう。
ネコちゃんに「お水をたくさん飲んで」と言っても、簡単には飲んでくれません
ので、与え方に工夫をしてみると良いでしょう。
いつもの水のみ場とは別の数か所にお水を置いたり、与えるお水をぬるま湯
にすることで、飲水量や回数が増えることがあります。
水分を多めにとることは、排便がスムーズとなり、毛球症を予防する以外にも、
尿石症など泌尿器系の病気の予防にもつながります。

最後に、ネコちゃんは比較的吐きやすいどうぶつと言われており、毛玉を吐くこと
自体は病気ではありません。しかし、吐くときに胃酸や胆汁などの刺激の強い
液体が食道や喉を通って逆流し、食道炎などの二次的な障害を引き起こして
しまう場合もありますので、毛玉はなるべく吐かせないようにしたいところです。
そのためにはラグ様が行っていただいている「ブラッシング」がとても重要
となりますので、これからもラグ様の愛情のこもったブラッシングを続けて
いただけたらと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

秋風が待たれる頃でございますが、ラグ様におかれましては
お体に疲れが出ないようお気を付け下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



軟便の原因

投稿者:ぐー

投稿日:2015/08/26(Wed) 21:58

No.4103

ゴールデンレトリバーの男の子、1歳8ヶ月です。

軟便の原因が分からず困っておりますので、アドバイスをいただきたく、お願いします。

◆3ヶ月〜15ヶ月まで 
 ロイヤルカナン マキシジュニア(大型犬子犬用)を食べていた。便はずっと良好だった。
◆15ヶ月(今年4月)
  同メーカーのゴールデンレトリバー用(成犬用)に切り替え。軟便が3回に2回程度起こるようになる。(下痢まではいかないが、拾った時、地面に少し残る程度)
1ヶ月ほど続けても、状況変わらなかったため、同メーカーのマキシアダルト(大型犬成犬用)に切り替え。状況変わらず。
2週間程経った頃、ひどい下痢をする。→1日の絶食、下痢止め等の薬を飲んで回復。
その後、マキシジュニアに戻したところ、良い便になった。

◆原因
@切り替え時は、5日ほどかけて少しずつ変えた。また1ヶ月続えても、改善しなかったので、原因ではないと思われる。
Aメーカーに問い合わせたところ、小麦が、マキシジュニアに入っておらず、成犬用の2つのフードに入っていると言われた。そこで、病院でアレルギー検査をしたが反応無しだった。牛肉、ダニ等の基本的な一般検査のいずれも反応無し。

◆相談
現在は、子犬用のフードに戻していて便は快調(1日2回ほど)ですが、メーカーから、いつまでも子犬用を食べさせるのも良くないと言われていて心配です。と言っても、原因が分からないので、何に変えてよいかもわからず困っています。どのような原因が考えられるでしょうか?またおすすめのフードなどありましたら、お教えいただきたく、お願いいたします。

  
  

Re: 軟便の原因

- 獣医師 酒井

2015/08/28(Fri) 15:50

No.4107

ぐー 様

日差しが少しずつ和らぎ、秋が近づいていることを実感する毎日でございますが、
ぐー様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ぐー様の1歳8ヶ月の男の子のゴールデンレトリバーちゃんが軟便でお悩みということですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子等を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

ぐー様のゴールデンレトリバーちゃんは15ヶ月までは、大型犬子犬用のマキシジュニアを
食べて良便だったのですね。
15ヶ月以降成犬用のフードに変更したところ軟便気味になり、さらに1ヶ月後マキシアダルトに
変更するも改善できず、2週間後にはひどい下痢をしてしまったのですね。
下痢は絶食と投薬によって回復し、それ以降は子犬用のマキシジュニアに戻し、
現在は良便が続いているということでございますね。

フードの切り替えは時間をかけたというお話ですし、単純にフードの切り替え方による不調で
あれば、1ヶ月も続くことは考えられませんので、仰るとおり軟便の原因ではないと思われます。
また、メーカーにお問い合わせをして2種類の成犬用に含まれていて、
マキシジュニアに含まれていない食材が小麦だったので、アレルギー検査を行って
確認をなさったということでございますね。
ワンちゃんの食物アレルギーには2種類の反応があると言われており、一つはIgEが関与する
タイプ、もう一つはリンパ球が直接反応するタイプです。
ワンちゃんの食物アレルギーにおいては、IgEよりもリンパ球によるアレルギー反応が関与して
いることが多いのではないかといわれていますので、もしIgE検査のみを実施された場合には、
今後の症状によってはリンパ球反応検査を受けてアレルギーのチェックをしておかれると
よいかもしれません。

現在ゴールデンレトリバーちゃんの体調はいかがですか。
フードを充分量食べているのに、栄養が吸収されておらず、やせているとか、元気がない、
疲れやすいなどの症状はございますか。
また検便で、寄生虫感染や、細菌バランスの大きな異常などもございませんでしたか。
このような異常がみられなく、栄養バランスが整った良質な総合栄養食を必要量食べており、
成長も順調で、体調も良好であれば、拾った際に地面に少し残る程度の軟便であれば、
正常の範囲である場合もあります。
子犬用のフードで便が快調で、さらに成犬用のフードでは栄養不良となり、やせ気味になる
ということであれば、かかりつけの先生とも相談しながら、子犬用のフードを継続する方法も
ありますが、栄養が過剰になっていないか、定期的な健康診断など受けながら、
食事を検討していく必要があるかと存じます。

また成犬用のフードの中でも食物繊維の多いタイプですと、便が適度に固まりやすい傾向が
ありますので、ゴールデンレトリバーちゃんの健康状態、体質をよくご存じの
かかりつけの先生にご相談いただき、フードのご紹介をしていただいてはいかがでしょうか。
一旦ひどい下痢も経験されて、食事に関して強いご不安を抱えていらっしゃることと思います。
お腹の調子の良し悪しは、フードが直接の原因ではない場合も多く、ワンちゃんが日常で受ける
様々なストレスによっても起こることが分かっています。
腸は第二の脳とも呼ばれ、神経細胞が多く集まっているため、ストレスに敏感に反応します。
ストレスと一言で言っても、原因は様々で、気温の変化、家の中や、お散歩コースなどの
環境の変化、私たちがあまり気にならない音や匂いの変化などが挙げられます。
はっきりと原因は分からないことも多いのですが、食事制限をして、少しお腹を休め、
いわゆる下痢止めを飲んで安静にすることで、回復する場合には心配ないかと思われます。

便の性状についてですが、健康なワンちゃんであっても食事によって、また体質にもよって
硬さや水分の含有量なども多少異なります。
もちろん見た目にも形が崩れるくらいの水分の異常に多い下痢、軟便や水様の下痢であれば、
何らかの異常と考えられ治療が必要ですが、拾った時に地面に少し残る程度の便であれば、
やや軟便気味ではありますが、消化器の何らかの異常ととらえる必要がないこともあります。

健康を維持するために腸内環境を整えることがとても重要であることが近年注目されています。
受診されても特に異常が指摘されず、軟便気味の便の性状が気になる場合には
栄養バランスが整った、良質な成犬用の総合栄養食をいくつか先生からご紹介いただき、
腸内細菌のバランスを整えることを目的に乳酸菌配合のサプリメントを併用しながら、
ゴールデンレトリバーちゃんの体質にあったフードを順番に試してみるのも一つの方法かと存じます。
なお、軟便が悪化して明らかな下痢の症状になり、また下痢を頻繁にくり返したり、血便や嘔吐など
他の症状を伴う場合には、精密検査や治療が必要になることが考えられますので、
お早めの受診をお願い致します。

軽度の軟便であれば、時間の経過によって体質が変化する場合もありますので、
ゴールデンレトリバーちゃんが食事を楽しみながら、元気で毎日を過ごしているようでしたら、
体質にあった食事を少しずつゆっくりと試していこうねというお気持ちで、フードを探していただいても
よろしいのではないでしょうか。

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サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。
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