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引越し後のトイレ
投稿者:く-ちゃん
投稿日:2012/10/05(Fri) 22:22
No.1698
我が家にもうすぐ5歳になるチワワがいます。7月に引越しをしました。新居は二世帯住宅。一階には先住犬がいます。チワワは二階に住んでいます。一階ではトイレをカーペットの上でしますが、二階ではトイレを全くしません。ずっと我慢をしています。トイレシートをひいている所には、トイレの臭いがするものを置いたりしていますが、興味を持ちません。シートにトイレ誘導の物を使ったりもしましたがダメです。このままだと、1日1〜2回のトイレになり病気にならないかと心配です。外に出してあげられない日や、お留守番中にトイレを我慢しなければなりません。どうしたらいいのでしょうか?アドバイスをお願い致します。
Re: 引越し後のトイレ
- ドッグライフカウンセラー 三留
2012/10/11(Thu) 16:27
No.1710
く-ちゃん 様秋風に誘われてお出かけの楽しい頃でございますが、く-ちゃん 様におかれましてはいかがお過しでしょうか。7月にお引越しをなさったとのこと、暑い時期のお引越しでたいへんでございましたね。新しい生活はいかがでしょうか。お引越しや暑さのお疲れが出ませぬよう、どうぞご自愛なさってください。さて、5歳のチワワちゃんは、先住犬がいらっしゃる1階ではトイレをされるとのことですが、ご新居では我慢しているとのことでございますね。早速、ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見いたしていませんので、一般的なご案内になりますことを何卒ご了承下さいませ。ワンちゃんは環境の変化に敏感ですので、お引越しの後などに戸惑いなどから、行動などに変化がみられることがたいへんよくございます。ワンちゃんは嗅覚で多くの情報を得ますが、引越しなどで住まいの匂いが変わることにより、意外と慣れるまでに時間を要することもございます。また、ワンちゃんにはもともと自分の居住空間(特に寝場所や食事場所)以外のところで排泄をする習性があるといわれております。これは自分を含めて群れの仲間を外敵から守り、自分の居住空間を汚さないようにするためではないかと考えられておりますが、成長により、また環境の変化などが影響して自分の生活スペースの外でしか排泄をしなくなることもたいへんよくみられます。また、年齢や飲水量、運動量などによっても異なりますが、一般的に成犬のワンちゃんは半日以上もの長い時間、排泄を我慢できるようでございます。チワワちゃんは、外だけではなく、1階でもオシッコをするとのことですね。ひょっとしたら、先住のワンちゃんに対する自己主張なのかもしれません。このように、さまざまな要因が考えられます。ワンちゃんのトイレに関して、その習慣を変えることは、生理現象でもありますし、根気を要するかもしれませんが、「2階のトイレでしていいのだよ」ということを教えてあげましょう。ワンちゃんにトイレの場所を教えていただくポイントは、偶然でもトイレでの排泄を成功させてあげ、褒めてあげることです。チワワちゃんが「いつもなら、このタイミングでオシッコやウンチにいく」というタイミングで「トイレ、トイレ」などと決まった言葉で声がけしながらトイレに誘導してあげましょう。この掛け声を聞くと、オシッコやウンチをチワワちゃんが連想するように、お散歩中にオシッコやウンチをするときも、「トイレ・トイレ」などと同じ掛け声をかけてあげておくとよろしいでしょう。偶然でも上手くいくときが必ずございますので、焦らずゆったりとしたトイレタイムを作り、成功体験をゆっくりとお待ちいただければと存じます。もし、多少はみ出していても大目に見てあげて、トイレシートの上で少しでも排泄ができたらたくさん褒めてあげることで、成功の割合が少しずつ高くなりますので、根気強く見守ってあげてください。また、粗相があっても、叱ったり、騒いだりしないようにしましょう。叱ってしまうことで、排泄行為を悪いことだと思い、隠れて排泄をするようになることも見られます。あるいは「アッ」と声をあげたり、騒いだりする飼い主様の反応を「注目を浴びたこと」=「ご褒美」だと思ってしまい、構って欲しいがために、トイレ以外ですることもございます。さて、今トイレはどこに用意なさっていらっしゃいますでしょうか。お散歩にいらっしゃる前に、一度トイレに寄る習慣をつけてみるのもよろしいと思いますが、そのような流れを作るのに都合のよい場所はございませんでしょうか。玄関や廊下、リビングの隅などの静かなあまりご家族様が行き来しないところに用意していただくのがよろしいでしょう。トイレの場所の周囲をサークルなどで囲い、中にトイレシートを敷き詰めるのもお勧めでございます。トイレシーツが敷き詰めてあるので、サークルの中は全部トイレになりますから、成功体験を持たせやすくなります。ワンちゃんの排泄のリズムなどをご覧になられて、そろそろオシッコだなというタイミングでトイレに誘導してみましょう。偶然でも上手く排泄することができたら、おおげさにほめてあげて、オシッコはここでしてよいのだということを教えてあげましょう。しばらくすると、いつもするトイレシート、しないシートができてきますので、少しずつトイレシートのスペースを狭めることで、最終的にはトイレシート1枚でできるようにしていきます。その後、サークルが邪魔であれば取り払い、またトイレシートの位置を動かしたいときには、ワンちゃんが戸惑わないように、数センチずつ移動させていきましょう。サークルで囲うことをしなくても、トイレシートを何枚か広げることで同様に成功の確率は高まるでしょう。この場合も使わないシートを取り外してもよろしいでしょう。なお、ワンちゃんは匂い、位置関係、足裏の肉球でのトイレシートの感触という幾つかの要素でトイレの位置を覚えるようでございます。尿意を覚えるとトイレシートの上に行きますが、トイレシートに似た感触の物があると、区別がつかなくなります。チワワちゃんは1階のカーペットの上でオシッコをするとのことですが、ワンちゃんはカーペットの上でオシッコをしてしまうことが多くみられます。いつもしてしまうところを、チワワちゃんにオヤツを与えていただく場所になさってもよろしいかもしれません。あるいは、いつもしてしまうところにトイレシートを広げ、トイレを作ってあげてもよろしいでしょう。また、先住犬のワンちゃんをすべてにおいて優先させていただくことで、順位を明確に、チワワちゃんに分からせてあげることも大切でございます、ワンちゃんが環境になれるまでは時間を要することがありますが、毎日、繰り返される生活の中で、ワンちゃんは安心感を抱きます。のんびりと、チワワちゃんの様子を見守っていただくうちに、2階のトイレで成功する日がくると思います。涼しくなり、お散歩が心地よい季節になりましたね。くーちゃん様におかれましては、チワワちゃんと素敵な秋をお過ごしください。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際にはお気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
- く-ちゃん
2012/10/15(Mon) 20:28
No.1721
ドッグライフカウンセラー 三留様アドバイス有難うございます。長い目でゆっくりもう一度トイレを教えていきたいと思います。また何かありましたら、宜しくお願い致します。
2012/10/16(Tue) 17:14
No.1724
くーちゃん 様この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。くーちゃん様がおっしゃるように、長い目でご覧いただき、ゆっくり教えていただければと存じます。いつも応援いたしております。何かございましたら、お気軽にお声掛けください。お散歩が心地よい季節の到来でございますね。くーちゃん様におかれましては、チワワちゃんと素敵な秋をお過ごしください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
無駄吠え
投稿者:パピコ
投稿日:2012/10/06(Sat) 16:27
No.1699
初めまして。1歳2ヶ月になる雄のパピオンを飼っています。最近、家の外で物音が聞こえると、唸ったり吠えたりします。また嫁や友達が部屋に入って来る前に吠えたりします。部屋に入ってしまえば吠えるのを止めます。散歩中にも吠える人、吠えない人がいます。1歳になる頃までは全く吠えたりしませんでした。犬を飼うのは初めてなので、どう躾をすればいいか困っています。良ければアドバイスお願い致します。
Re: 無駄吠え
2012/10/11(Thu) 16:35
No.1711
パピコ 様お散歩に最適な季節でございますが、パピコ様におかれましてはいかがお過しでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。さっそくご案内をさせて頂きたく存じますが、一般的なご案内になりますことを何卒ご了承下さいませ。一歳になるまで吠えることがなかったパピコ様のワンちゃんが、吠えるようになりお困りとのことでございますね。パピヨンちゃんくらいの月齢は、ちょうど縄張り意識が発達してくる頃ですので、吠えなかったワンちゃんが吠えるようになることもよくみられます。ワンちゃんが吠える原因といたしましては、「縄張りを守ろうとする防衛本能から吠える」、「周囲のご家族様に要求をして吠える」、「怖くて吠えて何とか身を守ろうとしている」、「お知らせをしようと吠える」「周囲のご家族様に指示をしようと吠える」など、さまざまな原因が考えられます。さて、ワンちゃんは自分が何かをしたときに、どのようなことがあったかということをたいへんよく覚えており、この経験をもとに自分で行動を選択するようになります。たとえば、吠えたときに、ご家族様が「どうしたの」と声をかければ、「吠えれば、良いことがある」と思い、次に何か要求するときには、吠えるようになります。このような場合には、「吠えても、相手にしない」という対応が必要でございます。このように、ワンちゃんが吠えているのは、どうしてかということを把握しながら対応していくことが重要でございます。以下、パピコ様から伺ったご様子をもとに、ご案内をさせていただきます。ご参考になさっていただければ幸いです。【家の外の音に反応して吠えることについて】どのワンちゃんにも縄張り意識がありますが、この意識が強い子は、どうしても周囲の様子に敏感に反応をいたします。この縄張り意識を弱めるためには、「飼い主様がいれば心配しなくても良い」とワンちゃんに思わせ、飼い主様にすべての主導権があることを示し続けることでございます。日頃から、飼い主様が落ち着いて毅然とした態度を見せるようにしていただき、「飼い主様の指示に従ったら良いことがある」と、ことある毎にワンちゃん達に根気強く教えてあげましょう。例えば、パピヨンちゃんがオモチャを持ってきて、「遊んで」と誘ってきたときにも、オスワリと指示をしていただき、指示に従ったら遊ぶようにすれば、主導権を飼い主様が握ることになります。他にも、「いけないことと良いことを、一貫性をもって教える」「ケージを好きなところにする」、「ご家族は毅然とした態度を見せることで頼り甲斐があると思わせる」などにご注意いただくことも吠えの軽減につながることもあります。また、お家の中をどこでも自由にするのではなく、ある程度、行動範囲を制限することが望ましいともいわれています。ケージなどをご利用いただいて、安心な自分の場所を作ってあげてもよろしいでしょう。家の中でお気に入りの場所が、いつもガラス窓の前や高窓など、見張り番のしやすい状態でパピヨンちゃんが過ごしているのであれば、パーテーションやカーテンを利用いただき、外の様子が気にならないようにしていただくこともよろしいでしょう。ワンちゃんは一度、興奮して吠え始めると、なかなか止まず、大声で叱っても、「ママが応援してくれている」とばかりに、余計興奮することがあります。吠えても相手にせず、パピコ様は平然と落ち着いた様子をパピヨンちゃんに見せていただいたほうがよろしいでしょう。もし、叱るのであれば、吠え始めの興奮度の低いときに、低くて落ち着いた声で、「いけない」と叱り、止めたら褒めてあげましょう。パピヨンちゃんが興奮しているときほど、ご家族様は冷静に、ゆったりと落ち着いた様子でいらっしゃったほうが、よろしいかもしれません。このほか、吠えることに関する具体的な対応についてのご案内をさせていただきます。ご参考にしていただければ幸いでございます。1.運動量を増やすワンちゃんは、エネルギーの発散が上手くできていないと、お家の中での吠えなどの困った行動につながることもございます。2.お家の中に自分の好きな場所を作るケージやクレート、キャリーバッグなどをお家の中にご用意いただき、この場所を安心できる場所になさると、よろしいでしょう。この中に入ると、いいことがある、落ち着く場所だと思わせるために、入った後に、好きなオヤツやオモチャを与えたり、お散歩やお食事後、この中で休ませてあげるようにしましょう。3.インターフォンの音に慣らすインターフォンの音に反応して吠えるワンちゃんはたいへん多いのですが、パピヨンちゃんはいかがでしょうか。インターフォンの音が嫌いであれば、インターフォンの音と好きなものを結びつけることで、インターフォンの音に慣らすことは、有効な方法です。インターフォンの音が鳴ったら、吠える前に、パピヨンちゃんの好きな遊びをさせていただいたり、オヤツを与えていただいてもよろしいでしょう。お宅のインターフォンの音量が調節できるのであれば、一番小さい音量にしていただき、インターフォンをどなたかに鳴らしていただき、音がしたら、オスワリをさせて、一度落ち着かせていただき、ご褒美を与えたり、好きなオモチャで遊んであげましょう。ただ、吠えた後に、気をひこうと、オヤツを与えると、吠えればオヤツがもらえると思ってしまうこともありますので注意なさってください。4.外の気配に反応しそうなとき、吠える以外の行動をするように習慣付けるワンちゃんが何か気になることがあり、吠えるまでの間に、「何かな」と聞き耳を立てる瞬間があると思いますので、この瞬間に、吠えない状況を作って、「吠えなければ良いことがある」と教えるのもよろしいでしょう。インターフォンが鳴ったり、人の足音がしたときなど、いつもならパピヨンちゃんが吠える状況で、ワンちゃんが吠える寸前に、落ち着いた声で、「ハウス」などとおっしゃっていただき、ケージやクレートの中に入るように指示や誘導をします。ケージに入ったり、座ったら、「お利口」と褒めて、吠えること以外のことにパピヨンちゃんの気持ちを引き寄せていただきます。吠えなかったことに対して、褒めたり、ご褒美を与えたりしましょう。「ハウス」以外にも、吠えようとしたときに、お気に入りのクッションなどに「オスワリ」と指示をしていただくのもよろしいでしょう。すぐには、上手くいかないかもしれませんが、根気強く対応するうちに、行動が変わってくるかもしれません。5.吠えそうになったら、他のことに気をそらす外の音に反応をしそうなときには、ボールを投げたり、部屋のドアをあけるなど、吠える以外のことに気持ちをそらすと効果がみられる場合もあります。6. インターフォンが鳴ってもご家族はあわてないインターフォンが鳴ったときに、ご家族様が急いで走って行くことで、「何か起きるのではないか」と不安になり、インターフォンの音が嫌いになってしまい、吠えるようになることがあります。パピヨンちゃんの興奮を相手にせず、ご家族様が大丈夫そうな落ち着いた表情をお見せになられることが、かえって効果をみせる場合もございます。【奥様やご友人が部屋に入ってくるとき】奥様やご友人が部屋に入ってくるときに吠えて、入っていらっしゃったら吠えるのを止めるとのことですね。もし、「部屋に入らないで」と吠えているワンちゃんであれば、吠えても知らん顔をして入って、相手にしないのが一番でございますが、「入ってきて」と期待を込めて吠えているのであれば、吠えたら、部屋から出てしまいます。また、吠えていないタイミングで部屋にお入りいただき、「吠えていないときに良いこと、楽しいことがあった」という経験をさせてあげましょう。【お散歩時の吠えについて】ワンちゃんにも相性がありますが、パピヨンちゃんが、吠えるワンちゃんと吠えないワンちゃんがいるとのことでございますね。また、お散歩は群れの移動ともいわれますが、どこの群れの、どのようなワンちゃんか分からない相手と仲良くするということは、私たち人間が思う以上に難しいことのようです。また、中には怖くて吠えるという場合も多いのですが、パピヨンちゃんはいかがでしょうか。パピコ様が堂々となさって、守ってもらって心強いとパピヨンちゃんに思わせることも重要でしょう。また、「他のワンちゃんといて楽しかった」という経験を少しずつでもさせてあげていただくことで「大丈夫だ」という自信もつけさせていただければと存じます。パピコ様がご覧になられていて、パピヨンちゃんが吠えそうなときには、パピヨンちゃんと相手のワンちゃんとの間にさりげなく入っていただき、「オスワリ」などと落ち着いておっしゃっていただいてパピヨンちゃんを落ちつかせてあげましょう。「お利口だね」などとお話をなさったり、好きなオモチャなどでパピヨンちゃんの気をそらせながら、吠えないで通り過ぎられたら、明るい声で落ち着いて褒めてあげましょう。パピヨンちゃんが他のワンちゃんが気になってしかたがないのであれば、パピヨンちゃんに安心感をあたえるために、パピコ様が堂々と、落ち着いて見せることでございます。また、他のワンちゃんと通りすぎるとには、パピコ様はできるだけ余裕のある、落ち着いた表情で相手の飼い主さんと楽しそうに挨拶をなさる姿をパピヨンちゃんに見せることが望ましいでしょう。「吠えたら困るな」と逃げたり、隠れたりするような雰囲気をパピヨンちゃんに感じさせないことも大切です。そして、「落ちついて吠えないでいたら、褒めてもらえて嬉しかった」という経験を繰り返しさせてあげましょう。なお、他のワンちゃんに慣らそうとして、無理をして、ワンちゃんに近づけないほうがよろしいでしょう。「他のワンちゃんがパピヨンちゃんの視界に入っているけれども、まだパピヨンちゃん吠えない」というくらいの距離で、楽しい経験をさせてあげることで、他のワンちゃんのイメージをよくしていくほうが望ましく、例えば、「他のワンちゃんがいたけど、ママとボール遊びをして楽しかった」というような経験をさせてあげながら、少しずつ慣れていく中で、他のワンちゃんに対して反応し始める距離を縮めていきましょう。無理をなさらず、上手に距離を調節してあげてくださいませ。「大きなワンちゃんがいたけど、楽しかった」、「大丈夫だった、ボクってすごい」という経験を根気強くさせていただければと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。パピコ様とパピヨンちゃんが笑顔いっぱい、お健やかにお過しになられますことを心からお祈りいたしております。体調管理の難しい時節でございますが、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
- パピコ
2012/10/13(Sat) 12:06
No.1716
三留様詳しくご返答頂き有り難うございます。早速昨日よりアドバイスを実践させて頂いております。これから先犬との生活を楽しみながら頑張っていきたいと思います。
2012/10/15(Mon) 18:22
No.1720
パピコ 様この度はご丁寧にご返信をいただきまして誠にありがとうございます。ワンちゃんとの生活はたいへんなこともありますが、それ以上、楽しみが満載でございますね。パピコ様とパピヨンちゃんが笑顔いっぱいの日々をお過ごしになられますことを心からお祈りいたしております。お気軽にまたお声掛けください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
無駄吠えについて
投稿者:しうしう
投稿日:2012/10/11(Thu) 13:00
No.1707
生後4か月のコーギー(メス)ですが、1か月前まではなかったのですが、急に無駄吠えすることが出てきました。たとえばケージの中での状況ですが電話の呼び出し音、そして電話に出て話すとものすごい勢いで吠えます。呼出し音をベルから音楽に変えたら呼出し音では吠えなくなりましたが、やはり出て会話になると吠えます。また原因はわかりませんが何もしていないのに急に「ウー」と怒った感じで吠えることもあります。無視をすれば1分程度でやみますが、何か以前より音に対して敏感に吠える気がします。ワクチン接種がおわったばかりなので散歩には行かせてませんが、それなりに室内で遊ばせてはいます。また普段夫婦で働いていますので帰ってきた際はとても喜ぶのですが、その際もかなり吠えることが多くなりました。何かアドバイスお願いします。
Re: 無駄吠えについて
2012/10/15(Mon) 15:33
No.1719
しうしう 様秋の爽やかな風が心地良い頃でございますが、しうしう様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。コーギーちゃんがこのところ急に吠えるようになってお困りとのことでございますね。早速、ご案内させて頂きたく存じますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。コーギーちゃんは4か月になられたとのこと、素敵なパパとママに出会え、嬉しそうな笑顔が目に浮かぶようでございます。ワンちゃんも、ご家族にお迎えになられた当初は、少々遠慮がちである部分もあるかと思いますが、安心できること、自分を委ねることのできることが分かると自己主張を始めるようになります。コーギーちゃんも、このように自分をお家の中で表現し始めているのかもしれませんね。特に、小犬ちゃんのときは、何かの折に、「吠えたらママやパパが注目してくれた」という経験をすることで、吠えることが少しずつ、周囲の気をひくための手段となり、次にはママやパパの反応が欲しくて吠えるということがたいへんよくみられます。また、縄張りという意識も少しずつできてきますので、縄張りを守ろうということもあるかもしれませんね。コーギーちゃんの月齢の頃は、肉体的にも精神的にも成長著しく、どんどん違う表情を見せてくれます。さて、コーギーちゃんは、電話の音などに対して吠えるとのことでございますね。ただ、吠えても、しうしう様が無視をなさっていると止むことがあるとのことですので、自分が吠えたときの、ご家族の様子をよくみているような感じがいたします。吠えたときに、ご家族が反応なさると、コーギーちゃんにとっては、「吠え甲斐がある」ということになってしまうかもしれません。「吠えても無駄だ」とコーギーちゃんが感じるようにするため、コーギーちゃんが吠えても、しうしう様は表情も変えず、声もかけず、落ちついて、平然としていらっしゃるほうがよろしいでしょう。特に、コーギーちゃんがいつもと違う音を不安に感じたときほど、パパやママが落ち着いた表情をお見せいただき、大丈夫そうだと安心させてあげましょう。「あなたは、どんなときも守られているから、何も心配する必要がない」と毅然と落ちついた表情をみせてあげてください。そして、いつもなら吠えるときは、吠えるのをやめたら、「お利口ね」と褒めてあげましょう。また、できるだけ、日常生活の中で、コーギーちゃんが騒いでいるときには知らん顔をなさって、落ち着いたときに、お声掛けいただくことも大切でしょう。しうしう様が帰宅なさったときに、コーギーちゃんがうれしくて吠えているときには、可哀想な気がなさるかもしれませんが知らん顔をなさって、ひとしきり騒いだ後、落ち着いたタイミングで声をかけてあげましょう。ご帰宅をなさったとき、声をかける順番は、人間のご家族を先に、コーギーちゃんを最後に声をかけることでご家族の中の群れの順位をコーギーちゃんの教えてあげることも大切でしょう。なお、電話やインターフォンの音が鳴ったときの、ご家族のあわてる様子に、いつもと違う雰囲気を感じて吠えるようになることもありますので、できるだけあわた様子をみせず、ゆっくりと電話口に出ていただくほうがよろしいかもしれません。さて、電話がなったときなど、コーギーちゃんにとって、何か気になることがあり、吠えるまでの間に、「何かな」と聞き耳を立てる瞬間があると思います。このような、吠える直前のタイミングにオモチャなどで気をひいたり、オスワリをさせて、吠えない状態を作り、フードなどをご褒美に与えていただくことで、「電話の音→吠えない→良いことがある」という流れを作っていただくのもよろしいでしょう。なお、吠えた後に、気をひこうと、ご褒美を与えると、吠えればご褒美がもらえると思ってしまうこともありますのでご注意ください。このほかにも次のような点をご注意いただければと存じます。1. ケージを好きなところにするケージの中を落ち着き、安心できる場所にするということも大切でございます。ケージに入ったら褒めていただき、心地良いこととケージの中にいることをイメージ付けてあげましょう。2 運動量を増やすワンちゃんは、エネルギーの発散が上手くできていないと、お家の中での吠えなどの困った行動につながることもございます。しっかりと運動をさせていただくことも大切でしょう。コーギーちゃんはワクチンの接種は終えられたとのことでございますね。最初は抱っこをなさるなどしてでもよろしいので、少しずつ歩くことは楽しいという経験をさせてあげましょう。3.叱るときは低くて落ちついた声で「今やっていることはいけないよ」ということを教えるときには、「ダメ」などと分かりやすい言葉をご家族でお決めになられて、低くて怖いトーンでお叱りいただくとよろしいでしょう。手を使ったり、音を立てたりなさると、人や環境に対して、「怖い」というイメージを抱いてしまうことがあるので、なさらないほうがよろしいでしょう。4.守られている雰囲気を作るお家の中をどこでも自由にするのではなく、ある程度、行動範囲を制限することがワンちゃんの縄張り意識を小さくするために、望ましいともいわれています。ケージなどをご利用いただいて、安心な自分の場所を作ってあげてもよろしいでしょう。家の中でお気に入りの場所が、いつもガラス窓の前や高窓など、見張り番のしやすい状態でワンちゃん達が過ごしているのであれば、パーテーションやカーテンを利用いただき、外の様子が気にならないようにしていただくこともよろしいでしょう。5.ご家族が主導権を握るお食事のとき、オモチャで遊ぶとき、「オスワリ」などの指示をなさって「指示に従うとよいこと」があると教えていただくことで、飼い主様が主導権を握るようになさるとよろしいでしょう。(なお、オスワリやマテの教え方についてはどうぶつ相談室の次のページをよろしければご覧ください。http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/3-4.html )6.吠えそうになったら、他のことに気をそらすコーギーちゃんが音に反応をしそうなときには、ボールを投げたり、部屋のドアをあけるなど、吠える以外のことに気持ちをそらすと効果がみられる場合もあります。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際にはお気軽ご利用くださいませ。電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。コーギーちゃんのお健やかなご成長を心からお祈り申しあげております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。
子犬の乳歯について
投稿者:ピエール
投稿日:2012/10/11(Thu) 12:08
No.1706
トイプードル(メス)10月17日で9ヶ月,1.8kgになります。下のけん歯が、左右、細い乳歯と大きい歯と2本生えて未だ抜けませんが、自然に抜けるのを待てば良いのでしょうか?。木の棒は、好くかんでおりますが、未だ乳歯はシッカリしています。
Re: 子犬の乳歯について
- 獣医師 山田
2012/10/12(Fri) 18:21
No.1715
ピエール様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。トイプードルちゃんの乳犬歯と永久歯がともに生えており、乳歯が抜け落ちないことについてのご相談でございますね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。ワンちゃんの歯は、一般的に生後3〜4ヶ月から生後6〜7カ月頃にかけて乳歯から永久歯に生え変わります。また、生え変わりは下顎の切歯→上顎の切歯→下顎の前・後臼歯→上顎の前・後臼歯→下顎の犬歯→上顎の犬歯の順番で生え変わるといわれております。乳歯は下から永久歯が生えて押し上げられることで抜け落ちますが、生え変わりの時期を過ぎても乳歯が抜けなかったり、永久歯が出てこなかったりする場合もあります。この永久歯が出てこない場合には、欠歯(永久歯がない)あるいは埋伏歯(永久歯はあるが歯肉や顎骨に埋もれてしまっている状態)といわれる状態であると考えられます。さて、ピエール様のトイプードルちゃんは、永久歯は生えてきたものの、乳歯が抜け落ちない状況とのことでございますね。ワンちゃんによっては1歳になってから乳犬歯が抜けることもまれにありますので、一概には申しあげられませんが、本来は約7ヶ月頃までに生え変わるはずの乳犬歯が残ったままの状態で、まだしっかりとしているご様子ですので、今後自然に抜け落ちない可能性が考えられます。乳歯が自然に抜け落ちなかった場合に問題となることは、乳犬歯と永久歯の両方の歯が一緒に並んでいることにより、噛み合わせに異常が生じたり、口の中の粘膜を傷つけることもあります。また、狭いお口の中で歯が密生することから、歯垢が歯に付着しやすくなります。歯垢は食べ物の残滓と細菌や細菌の代謝物からなりますが、この歯垢をそのままにしておくと歯肉炎など歯周病の原因になってしまいます。乳犬歯を抜歯することでこのような状況を予防できます。抜歯には全身麻酔が必要です。トイ・プードルちゃんはあと数日で9ヶ月になられるところとのことですので、もうしばらくご様子をよく観察していただき、乳歯の抜け落ちが見られないなら、将来的に抜歯を考えていただくのが良いのではないかと思います。また、歯周病に対するケアはいずれにしてもたいへん重要ですので、お家での歯磨きを習慣付けると良いでしょう。(ワンちゃんの歯磨きについては、「どうぶつ相談室」の次の記事をよろしければご参考にしてください。 http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/2-15.html )また、乳歯の歯質はエナメル質・象牙質ともに薄いため、あまり硬いものをかませ続けると歯が折れたり、欠損する原因となることもあります。歯が折れてしまった場合の多くは、歯髄が露出してしまうため細菌感染を起こしやすくなります。一般的には抜歯しますが、損傷が少ないなど状況によっては歯内治療(歯を修復して温存するための治療)を行うこともあります。ピエール様のトイプードルちゃんは、木の棒をかんでいるとの事ですが、おそらくデンタルケア製品でそれほど硬いものではないかと思いますが、歯を痛めないためにも、極度に硬いもの(蹄やアキレス腱などの硬いおやつやおもちゃ)を与え続けないようご注意ください。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際にはお気軽にご利用くださいませ。電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。 朝晩の寒暖の差が大きい日が続いています。ピエール様もワンちゃんもお身体に気をつけてお過ごし下さい。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
福島県で生まれた子猫への放射線...
投稿者:Y
投稿日:2012/10/08(Mon) 01:53
No.1701
お世話になっております。自宅の猫のお友だちとして2匹目の猫を飼おうと思っておりましたところ先の震災があり、福島の警戒区域内に残されているペットの救助などを行なっているボランティアを通し、できれば被災地域の猫を迎えようと考えていました。色々探していく中で、福島県相馬郡飯舘村で保護された野良猫の雄の子猫(ウィルス検査:陰性 /マンソン・外部寄生虫:治療済)が目にとまり、現在、この子猫を飼おうかと保護主と相談中です。飯舘村では(10/7現在)0.92〜4.04マイクロシーベルト/時程度の線量があり、水や土壌からセシウムやヨウ素が検出されているとの公式発表です。震災後も飯舘村で暮らしていた野良猫の母猫から今年6月末に生まれた猫で、子猫は放射線の影響を受けやすいということで保護主から「ウイルス性でない白血病などの恐れもあるかも」とのお話もありこの子猫を飼うにあたって、病気について心の準備をしておきたいと思っております。大まかな質問になってしまい、大変恐縮ですが上記の子猫につきまして、放射線が影響する病気としてはどのようなものが考えられるでしょうか?
Re: 福島県で生まれた子猫への放...
- 獣医師 田村
2012/10/11(Thu) 16:19
No.1709
Y 様この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。被災地域のネコちゃんをご自宅へお迎えになられるにあたって、放射線による影響をご心配されていらっしゃるとのことでございますね。早速ご案内させていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。今回の震災後、原発事故の影響で放射線という言葉をよく耳にするようになりました。それがいったいどのような影響を及ぼすのかについてはよくわからないという方も多いのではないでしょうか。私たちは生まれる前から地球上、そして、宇宙からほぼ一定量の放射線にさらされ続けており、すべての生物は原発事故の前からすでに被曝しています。放射線は遺伝子を傷つける原因となりますが、常に放射線にさらされる環境で進化してきた生物の体は、傷つけられた遺伝子を修復する力を持っており、被曝により傷つけられた遺伝子は常に修復され正常な状態に戻されています。しかし、一度に100ミリシーベルトを超える放射線に被曝した場合には遺伝子の修復に失敗する確率が増え始めると言われています。修復に失敗した遺伝子を持つ細胞がどんどん増殖した結果、癌が発生しますが、一度に100ミリシーベルトを超える放射線に被曝すると必ず癌を発症するというわけではなく、放射線が原因と思われる癌が、自然発生率をわずかに上回るようになる線量が100ミリシーベルトと考えていただいた方がよろしいようです。現在のところ、100ミリシーベルト未満では長期被曝でも短期被曝でも大きな影響はないと言われています。実際に宇宙飛行士は宇宙に滞在中、1日に約1ミリシーベルト被曝することがわかっていますが、それによって癌の発症率が高いということはありません。※シーベルト(Sv):生態が受ける放射線の影響(被曝量)を表す単位。 ミリシーベルト(mSv)はシーベルトの1000分の1、マイクロシーベルト(μSv)はさらにその1000分の1。ネコちゃんに対する放射線の影響は人と大きな違いはありません。ネコちゃんは人に比べると体も小さいので、放射線の影響が大きいのではないかとご心配されると思います。しかし、遺伝子の修復能力はネコちゃんも人も変わりはありません。ただし、テレビなどでも多く報道されていましたが、子供は成長に伴う細胞分裂が盛んなため、大人に比べると放射線の影響が大きいと言われています。ネコちゃんも同様で成ネコに比べると子ネコの方が影響は受けやすいと言えます。今回の事故で汚染が心配される放射性物質で、生物に影響を与えるものはヨウ素とセシウムです。放射性ヨウ素(I‐131)は、甲状腺癌、白血病、乳がん等の発症にもっとも影響を与えます(半減期は約8日)。放射性セシウム(Cs‐137)は、動物では細胞質内、特に細胞密度の高い筋肉に取り込まれます(半減期は30年と長い)。なお、現在観測されている放射線量からは、生物に対する上記したような影響は起こらないと考えられており、原子炉周辺で高線量を浴びない限りは、避難区域や保護されたネコちゃんであれば放射線によるリスクは現在のところないと考えられています。また、これまでのところ被災地域で妊娠をしたネコちゃんの放射線による遺伝的な影響は認められていません。Y様は現在保護主様とネコちゃんを迎えるにあたりご相談中とのことでございますが、そのネコちゃんは保護されており、警戒区域外で過ごしていると思います。確かにそれまで母ネコちゃんは野良猫で警戒区域内を自由に過ごしていたと思いますし、子ネコちゃんも保護されるまでは同様であったかもしれません。さまざまなボランティアの方がペットフードや水を与えていたおかげか、現在のところ、保護されたペットの中で除染が必要なほど被曝しているケースは見つかっていないそうです。ただ、保護されず、野生の小動物(ネズミやカエル、蛇など)をエサとして食べている場合には内部被曝のリスクもあると考えられています。Y様が迎えられるご予定のネコちゃんはマンソン裂頭条虫に感染していたとのことですが、この条虫はカエルやヘビを食べることによって感染する寄生虫です。警戒区域内のカエルやヘビを食べていたとすると、内部被曝の可能性も否定はできないかもしれませんが、その影響については、現段階では何とも言えないのが現状だと思います。※除染:身体などに付着した放射性物質を除去したり減らしたりするために行う。放射性物質をほかの場所に広げたり、体内に取り込んだりしないよう、できる限り早く取り除くこと。また、現在のところ、100ミリシーベルト以下の被ばくで癌の発生率が上がるというデータはありませんが、それ以下の被ばくが100%安全であるというデータがあるわけでもありません。そのため、低線量被ばくに対する不安を完全に否定することもできないのが現状です。そのような中でも保護されたネコちゃんにしてあげられることはたくさんあると思います。予防できる病気をきちんと予防し、病気の早期発見、早期治療を心がけること、また、癌の発生を抑え、癌に負けない体をつくるために、栄養バランスのとれた食事と適度な運動、ストレスをためない生活で、体力と免疫力をつけておくことが大事でしょう。新しく家族を迎えられるにあたり、被災地域のネコちゃんを迎えたいと思われたY様はとてもお優しい方なのだと思います。ネコちゃんは本当に幸せでございますね。ネコちゃんに今後どのような病気が生じるかは誰にもわからないと思います。それはどのような場所で生まれたネコちゃんでも同じことが言えるでしょう。保護主様とよくご相談の上、より楽しいご家族となられますよう心からお祈り申しております。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります季節の変わり目で風邪がはやっているようですので、お身体に気をつけてお過ごし下さい。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
- Y
2012/10/11(Thu) 22:15
No.1712
こおのたびは、当方の知識不足で大まかな質問にご丁寧で分かりやすいお返事を誠にありがとうございました。>ネコちゃんに今後どのような病気が生じるかは誰にもわからない。>それはどのような場所で生まれたネコちゃんでも同じ。決意が決まりました。ありがとうございました。せいいっぱいの猫生を見守りたいと思います。
2012/10/12(Fri) 18:19
No.1714
Y 様この度はご丁寧にご返信をいただきありがとうございます。いたいけな子ネコちゃんは、これからY様の温かな愛情に抱かれて、生きていくことができるのでございますね。これから先住ネコちゃんと馴染ませていらっしゃるのかと存じます。ネコちゃん同士を慣らしていく際には、匂いから慣らしていただくなど、「無理をなさらず、時間をかけて少しずつ」がポイントでございます。困難が伴うこともあるかとは存じますが、心から応援いたしております。ご心配なことなどおありの際にはお気軽にお声掛けください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。