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分離不安でしょうか?
投稿者:クロ
投稿日:2012/05/28(Mon) 18:11
No.1360
何度かこちらではお世話になっております。先日、3週間ほど海外に出張になり、東京で私と愛犬のトイプードル(1歳半♂)の2人暮らしなのですが、その3週間、実家の岡山に愛犬を空輸して預けておりました。何度か帰省する際は愛犬を連れて帰っており、実家の母も大変可愛がってくれております。実家から東京での普通の私とワンコの暮らしに戻ったのですが、ワンコに今までのような元気さがありません。私のベッドの上でずっと寝てたり、自分のハウスではなく狭い空輸用のゲージに閉じこもったりしてます。いつも大人しく、実家での生活が恋しいのでは?と思っています。母は預けておいた間は買い物に行くのもいつも連れて一緒に寝ていましたので、すっかり母には懐いており、一軒家の実家でのびのびと3週間過ごしてたので、そういうことも原因かな?と思っております。犬の分離不安をネットで読んだ事がありますが、まさにそれでしょうか?どのように対処すればいいでしょうか?ご教授頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
Re: 分離不安でしょうか?
- ドッグライフカウンセラー 三留
2012/05/30(Wed) 18:08
No.1364
クロ 様雨上がりの緑が美しい時節でございますね。クロ様におかれましては、3週間の海外出張を終えられほっとなさっていらっしゃるのではないでしょうか。この度は、お問合せを頂戴致しまして、誠にありがとうございます。ご実家から戻られたトイプードルちゃんのご様子がいつもと違い、ご心配とのことでございますね。さっそくご案内をさせて頂きたく存じますが、お子様の詳しいご様子が分りかねますため、一般的なご案内になりますことを何卒ご了承下さいませ。ワンちゃんは、環境の変化に敏感などうぶつですので、大きな環境の変化があった後には、行動の変化がみられ飼い主様が戸惑われることがあります。トイプードルちゃんも慣れない飛行機に乗り、大好きなお母様がいらっしゃるもののクロ様のいない生活を頑張って過ごしてきたこともあり、今、トイプードルちゃんはクロ様のベッドでクロ様のなつかしい匂いにつつまれてホッとしているのかもしれませんね。今はご心配かもしれませんが、ワンちゃんは、繰り返し、毎日の生活を繰り返す中で、落ち着いて、安心感を取り戻してきます。どんなに慕っているお母様であっても、あくまでもトイプードルちゃんの飼い主様はクロ様です。リーダーとしての自信をトイプードルちゃんにお見せいただくことはたいへん重要ですので、今までどおりの生活の中で心配はいらないよ、という余裕の表情を見せてあげましょう。クロ様のお気持ちとしては、トイプードルちゃんがお母様に会いたいのでは、などと不憫なお気持ちになられるかもしれませんが、なだめたりすることなく、堂々と、いつものように、なるべく、話しかけてあげてください。なお、疲れから体調を崩している可能性もないわけではございませんので、もし、トイプードルちゃんの様子をご覧いただき、食欲やウンチの状態などに変化があったり健康状態に気になる点がおありでしたら、一度、かかりつけの動物病院さんにご相談をいただくとよろしいでしょう。さて、クロ様はネットで分離不安症についてご覧になられたとのことでございますね。分離不安症とは、ワンちゃんが飼い主様と離れてしまうことへの不安が原因となり、行動に変化がみられることを総称していいます。ワンちゃんはもともと数頭の群れで強力して狩りをして生活をしてきた社会性の豊かなどうぶつですから、群れから離れることに不安を感じるのは当たり前のことともいえ、どの子も多かれ少なかれ、分離不安気味なのかもしれませんが、中には日常生活に支障がみられることもございます。行動の変化の例といたしましては、 ・飼い主の留守中に物などを破壊する ・飼い主が出かけようとすると吠え始める ・飼い主の留守中に自分の手足を舐めたり噛んだりする。 ・トイレではない場所でおしっこやウンチをしてしまうなどが挙げられます。これらは、ワンちゃんが不安から混乱を起こしていることが原因となっていることですので、叱ったりせず、少しずつ一人でいることへの自信を持たせてあげることが大切でございます。トイプードルちゃんは、ひょっとしたら大好きなクロ様のお母様を懐かしく思う気持ちはあるかもしれませんが、お話を伺ったところでは、分離不安症とは異なるような気がいたします。これまでどおりの生活をして、普通に接していただくことでトイプードルちゃんに安心させてあげてください。なお、分離不安症については以下のしつけ・健康情報サイト「どうぶつ相談室」にも載っておりますのでよろしければご参考になさってください。http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/post-240.htmlアニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。お話のご様子からクロ様の温かいお人柄が伝わってまいります。トイプードルちゃんは幸せでございますね。お仕事がお忙しい中でのトイプードルちゃんのお世話はたいへんでございますが、トイプードルちゃんと素敵な時間をお楽しみください。気温差の大きな時期でございますが、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
柴犬の去勢について
投稿者:ロン
投稿日:2012/05/27(Sun) 00:36
No.1359
柴犬6歳の去勢について悩んでいます。今まで去勢について考えていませんでした。しかし、予防接種などで病院に行くたびに暴れ、押さえつけるのも二人がかりでかなり大変、舌の色が変わってきてしまうほどの時もあり「今日はやめましょう」と言われたこともありました。先日は「あまりこのようなこともよくないし、このままでは将来病気になった時に、麻酔もできない・暴れて興奮して万が一のことがあってもどうかと思うので、去勢手術はどうでしょう?」と言われました。去勢手術をすることによって、病気が避けられたり、少しはおとなしくなることもあるとのことでした。しかし、全身麻酔をする際興奮してショック死(友人の犬がそれでなくなりました)をするのではないかなどの不安もあります。アドバイスをお願いします。
Re: 柴犬の去勢について
- 獣医師 岸田
2012/05/29(Tue) 20:23
No.1363
ロン様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。柴犬ちゃんの去勢手術を病院さんから勧められていらっしゃるとのことでございますね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。ロン様におかれましては、柴犬ちゃんのご通院のたび、ご苦労なさっていらっしゃるとのことですね。柴犬ちゃんだけではなく、動物病院さんは恐い器具もたくさんあり、痛い思いをするところですので、たいていのワンちゃんにとって、嫌でたまらない所なのかもしれませんね。「恐い」、「嫌だ」というときの反応はワンちゃんによって様々であり、恐くて固まってしまう子もいれば、ロン様の柴犬ちゃんのように暴れるという行動を取る子もいますが、暴れてしまう柴犬ちゃんを心配なさったかかりつけの先生から、病気の予防と性格がおとなしくなることを期待して去勢手術をすすめられたとのことでございますね。去勢手術は、外科的に男の子の精巣を摘出する手術です。去勢手術のメリットとしては、男性ホルモンを分泌する精巣が無くなるために、男性ホルモンに関連して起こる病気や行動を抑えることができることです。予防できる病気としては、肛門周囲腺腫、前立腺の病気(前立腺肥大など)、会陰ヘルニア、精巣腫瘍などがあげられます。また、男性ホルモンの影響で起こる攻撃性を抑えたり、マーキングやマウンティングなどの性行動を抑える効果も期待できます。性的欲求から解放してあげることで、穏やかな落ち着いた生活ができるようになることも期待されます。しかしながら、ワンちゃんの攻撃的な行動に関しては、男性ホルモンの影響以外に原因があることもあります。マーキングやマウンティングなども、性的行動としてではなく、縄張りや順位の主張として行っているような場合には、去勢手術をしても行動が改善されないこともあります。また、手術のデメリットとしては、手術後代謝エネルギー量が減るために太りやすくなることですが、手術後に食事の量を調節していただくこと、適度な運動を続けることでリスクが軽減できるといわれています。このほか、ロン様がおっしゃるように、全身麻酔のリスクがあげられます。お友達のワンちゃんが全身麻酔の際に亡くなられたとので、全身麻酔をご心配されるロン様のお気持ちはもっともかとお察しいたします。全身麻酔をかける際に「興奮状態」にあることは、麻酔をかける上でとてもリスクの高いことです。精神的な興奮状態は麻酔のかかりを悪くし、通常の必要量以上の麻酔薬の投与が必要となる場合や、手術中の麻酔状態が安定せずに、呼吸や循環の適切な維持にも影響を与えることがあります。また、処置中に暴れることで高体温や低換気状態となり、麻酔の合併症が起こる危険性もあります。そのため、麻酔をかける前にできる限り興奮させない対策を行うことと、麻酔中の呼吸や循環、体温などの状態を厳重に監視し、不測の事態にすぐに対応するための万全の準備をして行うことが必要となります。一般的に動物病院で全身麻酔を行う際には、術前の検査で健康状態を十分に評価し、状態に応じて最適な麻酔方法、麻酔薬を選択し、術中は呼吸や循環の状態などをしっかりモニターし、万が一麻酔中に異常が発生した時にもすぐ対応できるようにしておくことでリスクを限りなくゼロにするための万全の態勢を整えて手術を行います。しかしながら、人の場合も同様ですが、特異体質やその他の様々な要因で、麻酔をかけたことが原因で亡くなってしまう患者さんがいらっしゃるのも事実です。そのため、手術で得られる効果と麻酔のリスクを十分検討し、納得された上で手術をお受けになることが重要です。ロン様の柴犬ちゃんは6歳とのことですので、将来的に予想される病気の予防と、今後老齢になるにつれて麻酔のリスクが高くなることを考慮すると、若くて元気なうちに去勢手術を行っておくことは今後の柴犬ちゃんの健康維持にとって、有用なことであると思います。しかしながら、ご心配いただいておりますように、麻酔のリスクもございますので、・どのようなリスクが見込まれるのか・安定した麻酔状態を維持するためにどのような対策を行うのか・麻酔中に万が一何か異常が見られた場合どのような対処を行うのかなど、かかりつけの先生とよくご相談され、ご納得された上で手術をお受けになるかどうかお決めいただければと存じます。なお、病院で柴犬ちゃんが暴れてしまうことについて、恐怖から来る行動である可能性が高いようであれば、病院に慣れるための練習を今から少しずつでもしてみてはいかがでしょうか。柴犬ちゃんの通院の前後に、何か柴犬ちゃんの楽しみを盛り込んでいただくのもよろしいでしょう。しつけ・健康関連のサイト「どうぶつ相談室」には、ワンちゃんに動物病院を好きになってもらうための具体策を紹介しておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。動物病院へ行こう その4 <動物病院を好きなところにしよう!>http://www.anicom-page.com/labo/2011/12/4-5.htmlまた何か気がかりなことがございましたらご相談下さい。アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
ウーと唸る
投稿者:片野愛
投稿日:2012/05/25(Fri) 21:58
No.1358
2か月のチワワ女の子です。ゲージから出すと大喜びではしゃぎ、部屋中を駆け回ります。おもちゃにむかって「ウー」と唸りながら飛びかかっていったり、ちょっとでも近づくと「ウー」日に日にひどくなるように感じます。どのようにしつけたらよいのでしょうか?アドバイスを頂けたらと思います。よろしくお願いします。
Re: ウーと唸る
2012/05/29(Tue) 16:40
No.1361
片野 愛 様緑の美しさが際立つ頃でございますが、片野 様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。お問合せの件につきまして、ご案内をさせて頂きたく存じますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。片野様のチワワちゃんは2か月とのこと、愛らしさに片野様の頬はゆるんでしまわれるのではないでしょうか。この時期のワンちゃんは興奮しやすく好奇心旺盛ですので、お部屋の中の探索に忙しく、ご家族様はあわただしさにびっくりなさってしまわれる時期でもございます。チワワちゃんも元気いっぱいのご様子、戸惑われることもおありなのではないでしょうか。さて、片野様はチワワちゃんのオモチャなどに唸るご様子にご心配とのことですね。唸る行動は、威嚇したり、攻撃をしかけるときの行動だといわれることが多く、チワワちゃんが唸る様子をご覧になられるとご心配をなさるかもしれませんが、このような状況以外でも、怖くて仕方がないときや、遊んでいるときに興奮しすぎて唸ることもあります。特に子犬ちゃんが唸るのは、遊んでいるうちに興奮しすぎて唸っていることがほとんどですので成長にしたがって落ち着いてくるのが一般的でございます。また、ワンちゃんは、自分がした行動のあとに、どのようなことがあったかということをたいへん良く覚えており、この経験をもとに自分の行動を選択するようになります。ワンちゃんに、唸ったあとに遊んでもらった、というような記憶があると遊びたいととき、誘っているつもりで唸ることもございます。ワンちゃんが唸ったときのご対応は、「唸ったら、良いことがあった」、と思わせないことが大切です。具体的には、チワワちゃんが片野様に遊んで欲しく、誘うような状況でしたら、チワワちゃんが唸ったら、近くにいた片野様はその場所を離れてしまうようにしていただき、唸ったら、良い事がなくなってしまうということをチワワちゃんに教えてあげるとよろしいでしょう。繰り返し、同じ対応をしていただくことで、「唸ると良い事がなくなる」ということを次第に理解するようになります。根気強く対応いただければと思います。また、ブラッシングや歯磨きなどのお手入れのときなど、止めて欲しくて唸るようなことも中にはありますが、このような状況では、唸っても、止めてもらえない、ということを、飼い主様の毅然とした行動を通し教えていただくことが必要でしょう。例えば、お手入れ中に、チワワちゃんが唸った瞬間に、低い声で「ダメ」などとご家族で決めていただいた言葉で叱っていただき、平然とお手入れを続けていただいたほうがよろしいでしょう。子犬の頃は、興奮して部屋を夢中で走り回ることが多いのですが、このようなときに、止めようと思い、後を追いかけると、「興奮していると、追いかけごっこをしてもらえて嬉しい」と思わせてしまうことがございます。したがいまして、興奮しているときは、知らん顔をしていただき、落ちついたら声をかけていただくと落ち着いたら良い事があったという経験をさせてあげることになります。また、チワワちゃんが興奮しているときは、あえて片野様は、声のトーンや行動などに落ち着いた様子を見せたほうがよろしいでしょう。また、子犬の時期は、好奇心が旺盛で、何でも口にしてしまう時期ですので、遊ばせる範囲に、チワワちゃんが口にしたら困るものは置いておかないようにしていただき、安全な環境を作っていただければと存じます。このほか、子犬ちゃんを育てていく中で大切なことを以下、ご案内させていただきますのでご参考にしていただければ幸いでございます。1.遊ばせ過ぎない子犬ちゃんの時期はたっぷりの睡眠時間をとることが成長のためにも、免疫力を発揮させるためにも大切です。遊びたくて仕方がない時期ですが、ケージに覆いをしていただくなどして、十分に休ませてあげましょう。2.社会性を育む子犬の頃は、くったくがなく吸収力の豊かな時期ですので、いろいろな音や物に楽しく触れ合わせていただくことで、社会性を育むのに適した時期だといわれております。リードをつけてのお散歩デビューの時期は、混合ワクチンがすべて終わり獣医さんの許可が出てからですが、チワワちゃんのワクチン接種が終わっていないようでしたら、抱っこをしたり、キャリーバッグに入れたりしていただき、汚いものに直接触れないようにご注意いただきながらも、楽しい経験をたくさんさせてあげてください。掃除機の音や洗濯機の音などの生活音も、ごく当たり前のように触れさせてあげましょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。ワンちゃんは、一年でほぼ成犬になってしまいますので、愛らしい子犬ちゃんの時期はほんとうに短く、チワワちゃんの時期は大変貴重な、素晴らしい時期かと存じます。チワワちゃんとお過しになられる瞬間をご家族皆様の心のシャッターにしっかりと刻んでいただき、楽しんでいただければと存じます。チワワちゃんのお健やかなご成長を心からお祈り申しあげております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
特定の犬に吠えてしまう
投稿者:はなちよ
投稿日:2012/05/24(Thu) 09:56
No.1353
生後5か月の柴犬メスを室内で飼っています。家族は夫、夫の母、私、小学生の娘の4人家族で犬は普段1階のリビングのサークルの中にいます。1階は主に夫の母が一緒にいます。4月から朝晩2回の散歩と時々リビングに面した庭で遊んでいます。5月ぐらいから庭を挟んでお隣の犬(小型犬成犬 室内飼い)に対してだけ激しく吠えるようになってしまい困っています。その犬は以前から誰に対してもとてもよく吠える犬で、お散歩に行かない代わりに飼い主が在宅の時はおうちの庭を好きなように走り回っています。うちの家の側にくると必ず吠えますが、以前はうちの犬も知らん顔してボールなどで遊んでいたり、家の中でも気にせずいたのですが、いちど、庭の柵ごしに鼻と鼻を合わせて挨拶をさせたのですが、その時に隣の犬が匂いを嗅いだ後に後へ下がって激しく吠えだしたのでそれでうちの犬も吠え返してしまい(もちろん大丈夫と声掛けして撫でながら他へ気をそらしたのですが、)それからはその犬がうちの庭側に来て吠えるとそれに応えるようになり、そのうちその犬の気配を感じただけで激しく吠えるようになってしまいました。最初は「ダメ」と怒っていたのですが、それだととても不満そうに私に吠え返してくるので、今では「静かに」と声をかけてお座りをさせたり、少しでも止めたらすごくほめたり、他で気を紛らわすようにはしているのですが、 私は普段2階にいてるので、吠えるたびに下りていくと吠えると来てくれると思われると困るので2階にいてる時は注意できません。夫の母はしつけについては理解はしてくれてますが、気をそらしてくれたり、くれなかったりとあいまいな時もあります。柴犬なので隣の犬より鳴き声も大きいし、お隣さんもうちの犬が吠えるからそれに応えているという認識で、特に吠え合戦になっても注意や家に呼ぶこともしないので、うちが早く静かにさせないとと焦ってしまいます。反対側の隣の家も犬を飼っているのですが、その子が吠えても気にならないみたいです。うちの犬のサークルの場所が庭に面した窓のすぐそばなので場所を玄関か別の部屋に移そうかという話も出ていますが、落ち着ける場所を変えて大丈夫なのかもきになります。どの本を読んでも「吠えるのは社会性が足りない」と書いてあるので、お散歩時にできるだけ沢山の犬と触れ合うようにはしているのですが、ドックランなども近所にないので、しつけ教室に入れようと思っていますが、 とり急ぎ、今の接し方で合っているのか教えて頂きたいのでよろしくお願いします。
特定の犬に吠えてしまう 続き
- はなちよ
2012/05/24(Thu) 17:26
No.1354
文章で分かりにくい部分もあるので 補足します。しつけは「おすわり」「ハウス」を覚えました。「まて」を勉強中です。普段は静かでサークルの中でとてもくつろいでいて大人しく、あまり鳴きません。家の中にいる時は、外で他の犬(反対側の隣の犬も含む)が吠えていても全く気にせず静かです。散歩時、他の犬にあっても距離がある程度あると気にせず静かです。 すぐそばに近づけた時のみ少しうなったり、鳴いたりするのですが、お座りをさせて背中をなでれば落ち着く事がほとんどです。問題の隣の犬にだけ、しかもわずかな近くに来る気配を察してすぐ激しく吠えるので、吠える前に他の指示を出すのは難しいです。
Re: 特定の犬に吠えてしまう
2012/05/25(Fri) 16:55
No.1357
はなちよ 様春の花々が美しい頃ですが、はなちよ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。柴犬ちゃんが、お隣のワンちゃんに対して吠えるご様子にお困りとのことでございますね。さっそくご案内をさせていただきますが、一般的なご案内になりますことを何卒ご了承くださいませ。ワンちゃんが吠えるときには、「縄張りへ入るな、と警告を発している」、「相手のワンちゃんとの力関係を示すため」、「怖くて仕方がない」、「要求をして吠えている」など、さまざまな要因が考えられます。また、ワンちゃんの吠えは、伝播することが多く、習慣となりやすいことも特徴です。はなちよ様のワンちゃんは、お隣のワンちゃんだけに吠えるとのことですね。お隣同士ということですので、縄張り意識から、ということもあると思われます。また、私たちにも、「何だか分からないけど、あの人とソリがあわない」ということがありますが、ワンちゃん同士の相性ということもあると思います。「あの子の気配を感じること=吠える」ということが、柴犬ちゃんにとっての習慣のようになっているのかもしれませんね。現在、はなちよ様は、柴犬ちゃんが吠えているときに気持ちをそらして、吠えることをやめたら褒めるということをなさっているとのことでございますね。とても望ましい方法かと存じます。また、吠えたら一階に下りてきてくれると思わせないようにするため、二階にいらっしゃるときには、吠えても知らん顔をなさっているということも望ましいことでございます。さて、現在、柴犬ちゃんのサークルからお庭の様子が良く見えるために、ワンちゃんのサークルの場所を変えることを検討されているとのことですね。ワンちゃんは、見晴らしの良いところで過ごしていると、次第に、周囲を見張るということが自分の役割だと思うようになり、吠えるようになるともいわれています。サークルから外の様子などを見えないようにすることは、吠えの軽減のためたいへん望ましいと思われます。サークルの場所を変えることもよろしいかと思いますが、それ以外にも、柴犬ちゃんの過ごす場所から外が見えないようにするため、カーテンを利用したり、棚を置いたりなってもよろしいでしょう。現在ご利用なさっているサークル以外にも、ダンボールなどをご利用なさって、もう一つ落ち着ける場所を作ることもよろしいかもしれません。また、サークルを移動なさることですが、移動されてからしばらくは、戸惑う様子がみられるかもしれませんが、「サークルの中に入ると安心できる」と繰り返し感じさせてあげることで次第に馴染んでいくのではないでしょうか。現在、柴犬ちゃんはオスワリやマテを覚えたとのこと、お利口さんでございますね。縄張り意識はどの子にもありますが、その強弱はそれぞれの子により異なります。縄張り意識を弱めることが、縄張りによる吠えを軽減するためには必要ですが、そのためには、「どのようなことがあっても、飼い主様がワンちゃんを守るから安心していればいい」と感じさせることが大切だといわれています。そのために、オスワリやマテのような指示をお使いいただき、「はなちよ様の指示にしたがうと良いことがある」ということをしっかりと教えてあげてください。また、家に入る順番、名前を呼ばれる順番も、はなちよ様やほかのご家族様が先、柴犬ちゃんは最後でございます。たとえば、ご主人様が夜、ご帰宅なさったときにも、喜ぶ柴犬ちゃんに最初に「ただいま」と声をかけてしまうと、柴犬ちゃんは、「自分がご家族という群れの中で上位だということ」「騒いでいると良いことがある」と感じてしまうかもしれません。柴犬ちゃんが下位であることが分かるようにしてあげましょう。また、どんなときもご家族が悠然と構えた落ち着いた様子でいらっしゃることも大切でございます。相手のワンちゃんの気配を感じたときにする行動を吠えることから、他のことにすり替えるというのもよろしいかもしれません。柴犬ちゃんが、お隣のワンちゃんの気配を感じて、ほんの少し耳をピクつかせるようなタイミングがあると思われますが、この吠える手前のタイミングに「ハウス」と指示をしていただき、吠えないでいたら褒めてあげることもよろしいでしょう。ただ、柴犬ちゃんはお隣のワンちゃんが吠える様子をすぐに察して瞬時に吠えるとのことで難しいとは存じますが、少し試していただければと存じます。ワンちゃんの社会性を育みたいということをお考えとのことでございますね。ワンちゃんは、嫌な経験をしますと、強くその記憶にとらわれます。他のワンちゃんと仲良くさせたいと、他のワンちゃんのたくさんいる所に急に入れてしまうことが、かえってマイナスの体験となることもございますので無理をなさらないことが大切でございます。まずは、他のワンちゃんが、柴犬ちゃんの視界に入るけれども警戒する必要がないくらいの距離で、楽しい経験をさせてあげ、少しずつ他のワンちゃんのイメージをよくしていただきます。柴犬ちゃんに「他のワンちゃんがいたとき、楽しかった」という経験を根気強くさせてあげましょう。はなちよ様のお話を伺った範囲ではございますが、柴犬ちゃんは順調に社会性が育まれているようにお見受けいたしております。柴犬ちゃんが良い状態のときに、明るく褒めていただきながら、ご無理をなさらず、この調子で、楽しかったという経験をさせていただければよろしいのではないでしょうか。しつけ教室にお出しになられる場合ですが、その教室の方針等をお聞きになられ、共感できる教室であり、しつけのエッセンスを飼い主様も学ばれるというお気持ちでなさるとよろしいかと存じます。柴犬ちゃんがお健やかに、ご家族皆様が笑顔いっぱいにお過ごしになられますようお祈りいたしております。アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談の無料サービスを承っております。実際のワンちゃんの状況をお伺いしながらのご案内が可能かと存じますので、こちらもぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土・日・祝日9:30〜15:30土曜日、日曜日、祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。
つめきりを持つだけでガチ噛み
投稿者:小林 清
投稿日:2012/05/23(Wed) 22:56
No.1352
シャンプーや耳掃除はおとなしくさせてくれるのに、つめきりとドライヤーはものすごい顔(鼻にしわをよせて)でガチ噛みしてきます。なにか良い方法はないですか?
Re: つめきりを持つだけでガチ噛...
2012/05/25(Fri) 16:34
No.1356
小林 清 様緑鮮やかな頃でございますが、小林様におかれましては、いかがお過ごしでしょか。この度はご相談をいただき誠にありがとうございます。早速ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。小林様のワンちゃんが、爪切りとドライヤーの際に鼻にしわを寄せて噛んでくるとのことでございますね。私たちにも苦手なことがあるように、どのワンちゃんにも、嫌いなこと、怖いことがあるようですが、ワンちゃんに嫌いなことを慣らしていくためには、嫌いなことを、好きなことに結びつけながら、少しずつ慣らしていくことが大切でございます。例えば、最初のうちは、お部屋で小林様と大好きな遊びをしているときに、目が届くところにドライヤーを置いておくという具合に、まずは、爪切りやドライヤーそのものと好きなことを結びつけて慣らすことから始めてもよろしいでしょう。そのうちに、ほんの数分小林様が手にドライヤーをお持ちいただきますが、ワンちゃんが鼻にシワを寄せる前に、その日は終わりにしてしまいます。そして、小林様が余裕のある笑顔で、ドライヤーをかけることに対して、鼻にシワを寄せず、また噛みもしなかったことにたいして、褒めてあげ、ご褒美を与えたり、好きな遊びをしたりします。そのようにしながら時間をかけて慣らしていきます。実際にシャンプーをされた後は、ドライヤーをあまりワンちゃんに近づけすぎず、ワンちゃんのいる場所から離れた所からかけるほうがよろしいでしょう。その際に、もうお一人、どなたかにご協力いただけるのであれば、その方が手に好きなオモチャなどを持ち、もう一方の手でワンちゃんの体を優しく撫でたり、気持ちがよい状態を保ち、もうお一人が、ワンちゃんが「熱い」、「怖い」というような思いをしないで済むくらいの距離で、ドライヤーを使っていただくのもよろしいでしょう。なお、なるべく乾きを早くするためには、シャンプー後、被毛を吸水性のよいタオルでよく拭いていただき、また、手で被毛の根元をかきわけるようにして、空気を入れていただいてからドライヤーで仕上げていただくとよろしいでしょう。ワンちゃんにドライヤーを向けるときも、目の前や頭の上から近づけると怖がりますので、この位置から近づけないようにしていただき、「これは何だろう、怖い!」という気持ちをなるべく持たせないようにします。「気持ちが良い」あるいは、「好きなものに気を取られていたら、終わっていた」という状態が理想でございます。ワンちゃんの爪は通常18本(狼爪のあるワンちゃんは20〜22本)ありますので、一度に全部の指の爪を切ろうとすると時間もかかります。その間ワンちゃんに我慢を強いることにもなり、途中で飽きて暴れたり嫌がったりということになってしまうこともございます。一度に済ますのではなく、初めは1回1本の爪と決めていただくとよろしいかもしれません。また、遊んでいるときなどに柴犬ちゃんのお爪に爪切りを当ててみるふりをしたり、実際に少しだけ切ってみて、鼻にシワを寄せたり噛んだりしなかったときには、褒めたり、ご褒美を与えたりすることを繰り返していただくことで、爪切りに対してよい印象を持つようになさっていただき、慣らしていってみてはいかがでしょうか。ワンちゃんの爪切りにつきましては、どうぶつ相談室の以下に記事もございますので、よろしければご参考になさってください。http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/1-11.html#moreこのように、なるべくドライヤーをかけたり、爪を切ったりすることに良いイメージを持たせることと同時に、「鼻にシワを寄せても、噛んでも、嫌なことをやめてもらえない」という小林様の強さをしっかりと示すことがたいへん重要です。ワンちゃんが鼻にシワを寄せたり、噛んだりしたら、その瞬間、低くて、怖い声で、ご家族で決めていただいた「いけない」などの言葉でしっかりと叱ります。あわてたり、ひるんだりせず、平然と落ち着いて叱ることがポイントです。このときに、手を引っ込めなくてもいいように、軍手などをご利用いただくとよろしいかもしれません。ワンちゃんが鼻にシワを寄せたり、噛んだりしたからドライヤーや爪きりを終えたのではなく、小林様のご都合で終えたのだと思わせ、あくまでも小林様が中心でお家の中が回っていると感じさせてあげましょう。アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談の無料サービスを承っております。実際のワンちゃんの状況をお伺いしながらのご案内が可能かと存じますので、こちらもぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土・日・祝日9:30〜15:30土曜日、日曜日、祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。気温差が大きく、体調維持の難しい時期でございますが、小林様におかれましてはくれぐれもご自愛ください。ワンちゃんのお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。