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ゴールデンレトリバー

投稿者:コウイチ

投稿日:2017/02/26(Sun) 21:50

No.4635

生後7ヶ月になるゴールデンレトリバーの男の子ですが、二週間ほど前から両足の股関節のあたりが、歩くたびにコキコキしてるようです。歩いている時に手を当てるとコキコキしてるのがわかります。ゴールデンレトリバーは股関節に…と良く聞きますが、早いうちに医者にかかるべきでしょうか。

Re: ゴールデンレトリバー

- 獣医師 山田

2017/02/28(Tue) 13:20

No.4641

コウイチ 様

春の訪れが嬉しい頃でございますが、コウイチ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、ワンちゃんのご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

7 ヶ月齢になるゴールデンレトリバーちゃんが、 2 週間ほど前より歩く際に
股関節のあたりが「コキコキ」し、犬種ということからも、
早いうちに動物病院に通院すべきか悩んでいらっしゃるのですね。
股関節あたりを触った際に「コキコキ」するということは、関節に何らかの
異常があったり、関節の動きが正常ではない可能性があるかもしれません。
そのため、可能であれば早めにかかりつけの動物病院さんで、関節や
その周囲の触診をしていただいたり、診察をお受けいただくことをお勧めいたします。

成長期のワンちゃんの股関節周囲に見られる疾患には、「股関節形成不全」や
「大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)」というものがございます。
次にそれぞれの疾患についてご案内いたしますので、今のゴールデンレトリバーちゃん
の症状と照らし合わせていただき、ご参考にしていただけたらと存じます。

【股関節形成不全】
股関節が発育の段階で形態的な異常を起こす病気で、遺伝的素因や、栄養のバランスを
欠いた食事、過度な運動、肥満などの環境要因が関与しているといわれています。
大腿骨を受け止める骨盤のくぼみ(寛骨臼)が浅かったり、本来は丸い大腿骨の
先端が変形していたりするために、うまく関節がかみ合わず歩行の異常などの症状が
現れます。
一般的に両側の股関節に発症することが多いといわれておりますが、片側性の場合も
あります。コイウチ様がお聞きになられたように、ゴールデンレトリバーちゃんの
ような大型犬や超大型犬で特に問題となることが多いですが、様々な犬種で
発症が認められます。
幼齢期の骨の適切な成長のためには、栄養のバランスが大切です。
カルシウムなどの栄養を過剰に与えたりすることはバランスを崩すことにもなり、
股関節形成不全を発症させる要因の一つといわれております。
また、成長期の運動は適度に、過度な負荷を与えないことが重要だとされています。

症状は成長期である 5 〜 6 ヶ月以降に現れることが多いのですが、
2 〜 3歳になってから症状が現れる場合もあり、次のような症状がみられます。
・横座りをする
・腰をふるように歩く(モンローウォークといわれています)
・四肢をつっぱるように歩く
・ウサギ跳びのように後ろ足を一緒に動かして走る
・立ち上がるのに時間がかかる
・高いところからの昇り降りや、運動することを嫌がる
・立っているとき、後ろ足の左右の接地点間隔がせまい 

【大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)】
大腿骨頭壊死症はレッグペルテス病とも呼ばれ、ワンちゃんの後肢にある
大腿骨頭(ふとももの骨と骨盤とを連結している部分)への血液の供給量が不足し、
骨頭が壊死することによって起こる疾患です。
両側の肢で起こる場合もありますが、多くの場合片側の肢に起こり、
1 歳以下の成長期にある小型犬で発症が多くみられます。
また、症状としては、痛みのために地面に足を最小限しか着けないような歩き方を
したり、足をあげたままの状態になります。

股関節形成不全や大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)の治療には内科的治療と
外科的治療があり、ワンちゃんの年齢や症状、股関節の状態、飼い主さんの要望により
選択されます。
内科的治療法は、鎮痛剤の投与やレーザー療法を用いて痛みの管理をメインに行います。
関節に配慮したフードやサプリメントも補助的な役割を期待して利用されます。
しかし関節の炎症がひどく内科的治療法では痛みをコントロールできない場合や、
関節の変形が重度の場合には、外科的治療が必要になる場合もあります。
また、大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)は進行性の病気のため、内科的治療を
行っても症状の改善がみられない場合が多く、その場合外科治療を行います。

股関節形成不全や大腿骨頭壊死症(レッグペルテス病)の外科的な手術方法は
いくつかあり、大腿骨の骨頭(股関節を形成している大腿骨の先端)を切除し、
結合組織による偽関節を形成させる大腿骨頭切除術、人工股関節を設置する
人工股関節全置換術などが行われています。
ただし、人工股関節の手術ができる施設は限られています。

さて、コウイチ様のゴールデンレトリバーちゃんのご様子は、その後いかがでしょうか。
足を痛がったり、跛行したり、歩様(歩くときのご様子)に変化がみられる、などと
いうようなことはございませんでしょうか。
上述した疾患の可能性やその他なんらかの異常があるかどうかについては、
やはり診察をお受けいただいてからの判断となります。
かかりつけの先生に触診や歩様のチェックをしていただき、場合によっては
レントゲン検査など必要な検査をお受けいただき、
ご判断をしていただくということになるかと存じます。

なお、関節やその周囲に特段異常が見られなかった場合でも、大型犬のワンちゃんです
と関節になるべく負担をかけない生活を心がけていただいた方がよろしいでしょう。
そのため、肥満にさせないよう体重管理をしていただいたり、バランスのよい食事の管理、
適切な運動の管理が重要となります。
また、足裏の毛や爪のお手入れを定期的に行い、足が滑りすべりにくい環境を作って
いただくことも大切なポイントです。フローリングなどの滑る箇所には
カーペットなどをご利用いただくなど、家の中の環境も整備していただくと
よろしいでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

コウイチ様とゴールデンレトリバーちゃんがお元気で楽しい毎日を過ごされます
よう応援致しております。
今後とも、アニコムを何卒宜しくお願い申し上げます。



無題

投稿者:みいちゃん

投稿日:2017/02/22(Wed) 19:51

No.4634

5か月になる柴の女の子です。しばらく前まではトイレの場所のシートの上にしていました。ところが、最近シートをかじって引きちぎり、ぐしゃぐしゃにしてしまいます。従って、おしっこはケージの床に直接してしまいます。トイレトレイのメッシュの下にシートを敷いてもほじくってばかりで、この上にはしてくれません。どう対応したら良いのでしょうか?ほとほと困っています。アドバイスお願いいたします。

Re: 無題

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2017/02/27(Mon) 09:50

No.4636

みいちゃん 様

梅の芳しい香りが春を告げる頃ですが、
みいちゃん 様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
5ヶ月になる柴犬ちゃんが、最近になってシートを引きちぎり、
シート以外にオシッコをしてしまい、お困りとのことでございますね。
早速、ご案内をさせていただきたく存じますが、
一般的なご案内になりますこと、何とぞご了承ください。

さて、病気を防ぎ巣穴を汚さないため、あるいは自分たちの足跡を残さないようにするためでしょうか、
ワンちゃんにはもともと、自分のライフスペースでは排泄をしたがらない習性があると考えられています。
人と暮らす中で、本来の習性とは異なる、ケージの中での排泄をしていたワンちゃんも、
成長に従いケージの中でしたがらなくなることが、比較的よくみられます。
特に柴犬ちゃんはそのような傾向が強く、家の中で排泄をすることを頑なに拒み、
屋外でなくてはしない、という柴犬ちゃんが多数派です。
ワンちゃんにとって、お散歩中の排泄は、開放感もありますし、自然な状態ですので、
外でしたがることが多いのですが、このようになると、今までの排泄場所ですることを拒んだり、
どこでしたらよいか混乱してしまうこともあります。
みいちゃん様のワンちゃんも、縄張りという意識や自我が発達するとともにあらわれた成長の一つ
として、今みられるような変化があらわれているという可能性もあるかもしれません。

また、ワンちゃんは、眠いときやゆっくりしたいときなど、
土を掘るような仕草をすることが多くみられますが、
みいちゃん様の柴犬ちゃんも、しきりにガリガリするとのことですので、
トイレシートを排泄する場所として、認識していない可能性もあるでしょう。
あるいは、トレーに敷いてあるシートを引き出して、ガリガリやっているとのこと
ですので、遊びの対象となっているのかもしれませんね。
みいちゃん様の柴犬ちゃんが、シート以外で排泄してしまうのは、
柴犬ちゃんにとって不本意な状態で、もしかして外での排泄を望んでいるが、
まだ子犬ちゃんなのでオシッコの回数も多く、排泄の機能も完成途中なので、
我慢しきれず出てしまっているという可能性もあるかもしれません。
いずれにせよ、何かのきっかけで、柴犬ちゃんにとって
トイレシーツが排泄をする場所ではなくなってしまったのかもしれませんね。

シートを遊びの対象、あるいは寝床のように感じている、という以外にも、
ワンちゃんがトイレシートでの排泄を嫌がるようになることもあります。
そのきっかけとして、排泄をいつもと同じようにトイレシートでしようとしたら、
前に自分がしたオシッコがまだ残っていて気持ちが悪かった、というようなこともあります。
また、トイレシートを使おうとしたら、大きな風の音がして、
トイレシートの上に乗ると、怖かったときのことを思い出す、
というようなことがきっかけになることもあります。
この他、気温が上がる季節や、ペットヒータをケージの中で利用されるときなど、
ペットシーツにお腹をのせると、ひんやりとして気持ちがよかった、などというようなことで
ペットシーツの上で休むようになったというワンちゃんもいます。

ワンちゃんは環境の変化などに繊細なところがありますし、
ワンちゃんが今までできていたトイレでの排泄ができなくなることは、比較的みられます。
その際には、もう一度、最初の頃を思い出していただき、どこで排泄をしたらよいのかを、
褒めていただくことで「ここでしたら良いのだよ」ということを教えることが必要です。
みいちゃん様から伺った柴犬ちゃんのご様子からは、さまざまな可能性が考えられますが、
このままケージ内のトイレでの排泄は難しいかもしれませんので、
ケージ以外のなるべく柴犬ちゃんが自分のスペースと感じているところから離れた所に、
新たにトイレをお作りになるのも一つかもしれません。
人の出入りがあまりなく、ゆっくりとリラックスできる場所がよろしいでしょう。

例えば、狭めのサークル状の囲いの中の全体にシートを敷いていただくのも一つの方法でしょう。
柴犬ちゃんが、オシッコがたまっているかな、というタイミングで
ケージの中に柴犬ちゃんをお入れになり、知らん顔をしています。
誘導するタイミングは柴犬ちゃんの排泄のリズムをメモにつけるなどして、
「そろそろかな」というタイミングで、楽しげでリラックスした雰囲気で
トイレに誘導してみてもよろしいでしょう。
「トイレはここよ」「チーチー」などという決まった掛け声をいつもかけることで、
「掛け声を聞くことと=排泄する」という関連付けが柴犬ちゃんについてくると、
みいちゃん様の声がけに反応して排泄することが期待されます。
散歩にいらっしゃる前に、一度、トイレに誘導していただくのもよろしいかもしれません。
偶然でもできたら、明るい声で褒めていただき、特別なオヤツを与えていただいてもよろしいでしょう。
また、しばらくして、何枚かのシートのうち、いつもするシートが決まってきましたら、
使わないシートをはずしていってはいかがでしょうか。
シートの位置を移動させるときには、数センチずつ動かして、
柴犬ちゃんが戸惑わないようにするとよろしいでしょう。

柵で囲んだトイレを作ること以外に、ケージの外にトイレをお作りいただき、
柵等でケージとトイレをいっしょにぐるっと囲んでしまうことも、
みいちゃん様がお留守のときなどをお考えいただくと、一つの方法でしょう。
みいちゃん様の柴犬ちゃんは、トイレシーツを引きちぎってしまうとのことですが、
最近では、ペットショップさんで布製のシーツや、破れにくいシーツも販売されていますので、
一度試しにご購入なさってみてもよろしいかもしれません。
また、柴犬ちゃんがシートを引きちぎるのは、自分のケージの中にあり気になるから、
という可能性もあるでしょう。新たに作ったトイレではしないという可能性もありますので、
試してみるのも一つかもしれません。
トイレシーツをガリガリしないのであれば、成功の確率をあげるためには、
柵は利用なさらずトイレシートを何枚か広げるなどして、
なるべく広めのトイレを用意なさってもよいでしょう。

上手くいかないと、叱ったり、声をかけたりしたくなりますが、
粗相を飼い主様に叱られたことで、排泄行為そのものがいけないと思い、
隠れたところで排泄をするようになってしまうこともあります。
また、粗相を見つけた飼い主様が「あらーっ」と声を上げた様子を、
「注目を浴びたこと」「ご褒美」だと思ってしまい、トイレではない所ですることが、
ご家族の注目を浴びることの一つの手段となってしまうこともあります。
そのようなことを防ぐため、トイレ以外のところで排泄をしてしまっても、
声をあげたり、叱ったり、騒いだりしないように、ご注意いただければと存じます。
上手くいったときだけ、注目していただき、排泄ができたときに褒めることだけに注力しましょう。
また、中には、オシッコを片付ける際の飼い主様の手にある白い雑巾に反応して、
遊べると喜ぶワンちゃんいますので、片付ける際も柴犬ちゃんに
あまりその様子を見せないほうがよろしいかもしれません。

同様に、トイレシーツをガリガリとしたときに、「だめよ」などと声掛けをなさることから、
構ってもらいたいからガリガリとトイレシーツをいたずらする、ということも中にはございます。
ガリガリしていてもかえって声もかけず、知らん顔をなさったほうが良い場合もあるでしょう。
叱る際には、「声をかけてもらえた」、「見てもらえた」と柴犬ちゃんが感じるような雰囲気ではなく、
落ち着いて毅然とした低い声で、「今していることはいけない」と伝わるようになさることが
大切でしょう。
また、ワンちゃんは、マット類やラグ類などの上にいると排泄を誘発される傾向がみられます。
お部屋の中で粗相をしてしまうマット類などがあれば、取り除いていただいたほうがよろしいでしょう。
なお、ケージの中のトイレでしたがらなくなる原因として、ケージのイメージが悪くなってしまっていて、
戻りたがならなくなっていることもみられます。
いずれにせよ、ワンちゃんにとって、お家の中に安心できる落ち着く場所があるということは大切な
ことですので、できるだけケージを好きな場所、安心できる場所だと思わせてあげましょう。
叱られるなど、嫌な経験とケージを結びつけるのではなく、
ケージの中に入ったときに、褒められたり、好きなことをした、
などを繰り返していただくことで、ケージを好きなところにしてあげてください。

成長すると、だんだん排泄のリズムは落ち着いてきます。
年齢や飲水量、運動量などによっても異なりますが、
一般的に成犬のワンちゃんは半日以上の長い時間、排泄を我慢できるようです。
もちろん、できれば我慢させないほうが、オシッコの病気を予防する意味でも望ましいのではありますが、
私たち人間が排泄を我慢するという状態とは同じではないのかもしれません。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスをうけたまわっております。
気がかりなことがおありの際には、お気軽にご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

これから春の草花が芳しい香りで楽しませてくれ、お散歩の楽しみな季節でございますね。
柴犬ちゃんのお健やかなご成長と、ご家族の笑顔いっぱいの毎日を心から応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



誤食

投稿者:ラガ

投稿日:2017/02/19(Sun) 18:37

No.4628

こんにちは、お世話になります。
以下、教えて下さい
この頃、猫砂(おから)を食べるようになってしまいました。
食事は3回/日分けて適量を与えていますが、食事量が少ないのでしょうか?または、ひの木猫砂等に変えた方がよろしいのでしょうか?
現在の環境は、ケージ内で食事をとらせ、トイレはゲージ内に設置しています。
よろしくお願いいたします。

Re: 誤食

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2017/02/22(Wed) 09:04

No.4633

ラガ 様

春の訪れを感じる頃ですが、ラガ様におかれましてはいかがお過しでしょうか。
このたびはご相談を頂戴いたしましてありがとうございます。
早速、ご案内をさせて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的な案内となってしまいますことを何とぞご了承ください。

ラガ様のネコちゃんが猫砂を食べてしまいお困りとのことでございますね。
ネコちゃんが猫砂を食べてしまうことは比較的多いのですが、そのような場合、
まず、ご確認いただきたいことは、ラガ様がご心配なさっている「お食事の量が
足りているか」ということです。
ネコちゃんの月齢や成長の段階に適したお食事の分量の目安は、通常与えて
いらっしゃるフードの袋に印刷されています。
幼ネコちゃんの場合、成長のためにも、より多くの栄養とカロリーを必要としますので、
幼ネコちゃん専用のお食事を与えることが必要です。
また、月齢が進んで成長に伴い必要量を増やしたり、成長がひと段落すれば反対に
減らしたりする調節の必要性などもございますので、食事量のチェックは
とりわけ重要です。
なお食事量はあくまでも目安ですので、ネコちゃんの運動量、季節、ウンチの状態、
食べっぷりなどをみて調節いただくのですが、通常分量の1〜2割の増減は問題ないと
いわれています。
ラガ様のネコちゃんは、お食事をした後のご様子はいかがでしょうか。
食後も器をなめていたり、じっと器をみている、などというような「もっと食べたいな」
という様子があれば、ウンチの状態などをみながら食事を増やしてみたほうが
よろしいでしょう。

さて、現在、ラガ様は食事を3回与えていらっしゃるとのことですね。
ネコちゃんはもともとネズミ等の小さな動物を獲得、新鮮な獲物を一日に頻回摂取する
タイプの動物といわれています。
もし、ラガ様のネコちゃんがその名残りで、「食べたい」という気持ちを多く感じて
猫砂を食べてしまっているということであれば、可能であれば食事の回数を増やす
のも効果があるかもしれません。
なお、食事の回数、食事の量を増やすときは、一度に大幅の変更はしないことが重要です。
ウンチの状態などご覧いただきながら、ネコちゃんが変わったことに戸惑わない
くらい少しずつ変えていくことが大切です。

次に、猫砂を食べることが遊びになっている可能性もありますので、「遊びたい」と
いう欲求が発散できる時間を増やしてあげることも一つでしょう。
ネコちゃんは、もともと狩りをして生活をしてきましたので、狩りをしているような
気持ちになれる遊び、例えば、追いかけたり、捕まえたりする遊びをさせてあげると
発散できるでしょう。
また、猫ちゃんは高いところで過ごすことが好きですし、高低運動を好みますので、
キャットタワーのような、のぼって遊ぶ場所をご用意いただくことも大切でしょう。
併せて、ゆっくりできたり、隠れたりできるネコちゃんのお気に入りの場所を
複数箇所、お家にご用意いただければと存じます。

その他、猫砂のタイプを変えることで解消する場合もございますが、
ネコちゃんはトイレの砂の好みは難しく、変えてしまうことでトイレで排泄を
しなくなってしまう可能性もございますので、猫砂の変更に関しては慎重になさる
必要があるでしょう。
猫砂のオシッコやウンチをした部分は、なるべく早くとりかえていただくように
していただければと思います。

また、トイレシートを使うというのも一つの方法ですが、トイレシートですと、
ネコちゃんが排泄後砂をかけられませんし、慣れないところでの排泄をしたがらない
ことが多いことがデメリットともいえるでしょう。

場合によっては、猫砂を食べていると、ご家族が「ダメ」などとおっしゃった経験
から、「猫砂を食べると構ってもらっている」と感じて、構って欲しくて口にしている
可能性もございますので、猫砂を口にしているところをみたとき、
「声をかけない」「視線をむけない」というほうが望ましいこともあります。

ラガ様のネコちゃんが子猫ちゃんであれば、好奇心旺盛でいたずらをしたくて、と
いうこともあるでしょう。成長に伴い、好奇心を満たす遊びが増え、
のんびり過ごせるお気に入りの場所がみつかるなかで、徐々にしなくなることも
多いので、のんびりと成長をお待ちにいただきながら様子をご覧になっても
よろしいかもしれません。
成ネコちゃんであれば、まれに寄生虫がいたり、病気が原因である場合も中には
ありますので、一度かかりつけの動物病院さんにご相談いただくことをお勧めいたします。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
お気がかりなことがお有りの際には、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ラガ様とネコちゃんの笑顔いっぱいの毎日を心から応援いたしております。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。





成長が遅い子?

投稿者:ひるね

投稿日:2017/02/17(Fri) 15:48

No.4627

ブリティシュショートヘアの女の子で今月2月末で1歳になりますが、成長が遅いのか現在2.4kgの小ぶりです。子猫の時は健康優良児で大きめでしたが、なかなか大きくなりません。ドライフード、ウェットフード共にドイツのプレミアムフードと手作りチキン、ラムも食べさせてしっかり広いリビングで走りまったりと遊ばせているのですが、大きくならないのが心配です。血液検査も全て健康でクリアしていますが、どうなのでしょう?食欲はあります。日光浴も窓際でしています。どんなに清潔にしててもダニは居ますからと言われて5ヶ月頃に病院でダニ用のマイフリーガードアルファをスポットしましたが、成長に影響して居ませんよね?心配になって居ます。

Re: 成長が遅い子?

- 獣医師 霍田

2017/02/22(Wed) 08:58

No.4632

ひるね 様

寒気も少しずつ緩みはじめましたが、ひるね様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
今月末で1歳になるブリティッシュショートヘアちゃんの成長についての
ご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

ブリティッシュショートヘアちゃんのお食事には、ドライとウェットフードは
ともにドイツのプレミアムフードと手作りチキン、ラムを与えていらっしゃる
とのことでございますね。
お食事も適切に健康管理され、また日光を浴び、運動できる環境もしっかり
整えられていて、ブリティッシュショートヘアちゃんは幸せでございますね。
「総合栄養食」とは、栄養バランスが調整されたフードを指し、新鮮なお水と
与えるだけで健康管理ができるとされています。
ブリティッシュショートヘアちゃんのお食事にも「総合栄養食」と記されている
ことと存じます。食欲もあり、血液検査も問題がないとのこと、
たいへんすばらしいことでございます。
さて、ひるね様は、ブリティッシュショートヘアちゃんがなかなか大きくならない
ことをご心配なさっているのですね。現在のブリティッシュショートヘアちゃんの
体重は2.4kgとのことですが、体型はいかがでしょうか。
かかりつけの先生から「やせているね」「もっと体重を増やしましょう」などの
アドバイスを受けたことはありますでしょうか。
1歳ほどで2.4kgといいますと、確かに少し小柄なネコちゃんかもしれません。
ただ、私たち人間でも、骨格がしっかりしていたり、骨太で体重が重い人も
いれば、女性で骨細で華奢な方もいます。華奢でも活動的で元気いっぱいな方も
いれば、大柄でも体調を度々崩してしまう方もいるというように、
体の大きさと健康状態とは、また別な問題ともいえますが、
これはネコちゃんであっても同様です。
女の子のネコちゃんはどちらかといえば、男の子のネコちゃんより小柄で
体重も少ない傾向があります。また、骨格は個体差がありますので、健康であっても
標準とされる体重より大きい子も小さい子ももちろんいます。
体格よりも健康上で重要となるのが、栄養状態、いわゆる肉付きといわれるものです。
小柄なネコちゃんであっても、食欲や元気がしっかりとあり、太りすぎ・痩せすぎ
ではなく適正な体型であれば問題はないと思います。
一般的に、体型がどのような状態であるかは、「ウエストのくびれがわかるか」
「触って肋骨がわかるか」などから判断をいたします。例えば肋骨が触って
すぐにわかったり、明らかに浮いて見える、背骨がごつごつしてすぐに触れる
などの場合は痩せすぎとなります。反対に、わき腹を触ってもなかなか肋骨が
わからなかったり、ウエストのくびれがほとんどない場合などは肥満の可能性が
あります。
かかりつけの先生に触診していただき、ひるね様のブリティッシュショートヘアちゃん
の適正体重をご確認いただくとよろしいと思います。
また、マイフリーガードアルファにつきましては、副作用として投与箇所の脱毛
や発赤などを起こす可能性はありますが、成長に影響を及ぼすという事例は
ないようでございます。
事例がないということが、イコールそのようなことはない、とまで言い切ることが
できるかどうかは迷うところでございますが、
この投与がブリティッシュショートヘアちゃんの体重に影響を及ぼしている可能性は、
非常に低いかと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
お気がかりなことがお有りの際には、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ひるね様とブリティッシュショートヘアちゃんが楽しい毎日を送られますよう
心から応援しております。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。



狂犬病の予防接種について

投稿者:するめのママ

投稿日:2017/02/12(Sun) 19:05

No.4622

現在2歳半の
プードル×マルチーズのMIX
男の子です

ワクチンアレルギーがあり、いつもアレルギーを抑える注射をしてから混合ワクチンを打ってます。その対処で今まで問題なかったのですが、今日アレルギーの注射をして混合ワクチンを打ったのですが、5時間後顔が赤く腫れ上がり、再度病院に行って
抗アレルギー剤を打って落ち着きました
混合ワクチンは8種や9種を打っていて、今回は前にも打ったことのある8種でした。
3か月で家にやってきて、4回目のワクチンになります。

今後のワクチンについてどうしていくか悩んでいます。
アナフィラキシーショックを起こすと命の危険があると獣医さんから聞きました。

だけど、病気になるのも怖いです。

今年の狂犬病の注射の時期もやってきます。
アレルギーであれば免除になるという話も聞いてますが、
狂犬病の病気もすごく怖いです。
前にテレビで狂犬病の特集をやっていて、すごく怖い病気ということを知り
狂犬病の予防をしないのは不安だけど、注射でこの子の命を落とす危険があると知るとものすごく躊躇します。

ワクチンや狂犬病を打っていなければいろんなところにお出かけができなくなったり、外出に制限がある生活にはなると思いますが、それは構いません。
だけど、この子の病気の可能性が心配です。
あと人間のに移る病気も心配です。

ワクチンは2年に1回、種類の低いものを打とうかな?と検討していますが
とりあえずそろそろの狂犬病の予防接種で悩みます。
一昨年の12月に予防接種を受けてます。
どの位、狂犬病のワクチンって効き目があるんでしょうか・・・

Re: 狂犬病の予防接種について

- 獣医師 山田

2017/02/15(Wed) 17:47

No.4626

するめのママ 様

春の陽気が待ち遠しい今日この頃でございますが、するめのママ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
現在2歳半のワンちゃんの今後の狂犬病予防接種について悩んでいらっしゃる
とのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことを
ご了承ください。

するめのママ 様のワンちゃんは、元々、混合ワクチンに対するアレルギーがあり、
いつもアレルギーを抑える注射をしてからワクチンを接種していらっしゃるのですね。
ただ今回は、アレルギー予防のお注射をしていたにもかかわらず、接種5時間後に
顔が赤く腫れ上がるようなアレルギー症状が見られたのですね。
抗アレルギー薬の治療でアレルギー症状は落ち着いたとのことではございますが、
するめのママ様のご不安なお気持ち、お察しいたします。

混合ワクチンや狂犬病ワクチンを接種すると、ワンちゃんの体の中で免疫応答が
起こり、その病原体に対して抗体が作られ、その病気に対する抵抗力を作ります。
しかし、するめのママ様のワンちゃんのように、混合ワクチンや狂犬病ワクチンの
接種により、アレルギー反応を起こすこともございます。
これは、ワクチンに含まれる何らかの成分に対するアレルギー反応で、
接種後数分〜6時間くらいまでの間に症状が出ることが多いとされます。
症状は顔面の浮腫、掻痒、蕁麻疹、嘔吐、下痢などが多く、ごくまれですが、
重症な場合にはアナフィラキシーショック(虚脱、血圧低下、呼吸困難、痙攣など)
や死亡例もあります。
原因となる成分はいろいろありますが、不活化ワクチンの効果を高めるために
添加されるアジュバントに対するアレルギーが比較的多いといわれています。

さて、するめのママ様がご心配なさっている「狂犬病の予防注射」は、法律により、
ワンちゃんの飼い主さんに1年に1回の接種が義務づけられています。
ワクチンを接種すると、体の中では入ってきた病原体(狂犬病の場合には不活化
ワクチンですので、死滅した狂犬病ウイルス)に対して、免疫系が働いて抗体を
作りますので、元気なワンちゃんであっても、少なからず体に負担がかかっていると
考えられます。
そのため、病気などで接種が困難な場合や狂犬病のワクチンや他のワクチンにより、
アナフィラキシー等の副反応を呈したことがあり、接種によって健康を損なう
可能性がある場合には、するめのママ様がおっしゃるように、動物病院さんにて
「狂犬病予防注射猶予証明書」を書いてもらい、自治体に提出することで接種免除を
申請することにより接種を見合わせることもできます。
なお、混合ワクチンで副反応を起こしたワンちゃんでも、必ずしも狂犬病の
ワクチンでアレルギー症状が見られるとは限らないものでもございます。

狂犬病は現在、日本国内での発生は認められていませんので(清浄国)、お散歩中に
狂犬病に感染してしまうという危険性はたいへん低いとお考えいただいて
結構かと思われます。日本の狂犬病予防法は、島国である日本国内にこのような
恐ろしい狂犬病を持ち込まれることのないよう、人やワンちゃんをはじめ多くの
哺乳類を守るために、国内で飼われているワンちゃん達に予防接種を義務づける
ことより集団免疫力を高めて、いざという時に狂犬病が広がるリスクを減らせるよう
予防対策をしているものです。
したがいまして、するめのママ様のワンちゃんに直接、狂犬病の危険が迫っている
環境というわけではございませんので、狂犬病ワクチンの接種を見合わせることも
ご選択の一つかと存じます。
するめのママ様のワンちゃんに狂犬病の予防接種が可能かどうか、仮に可能で
あるなら、接種の時期などをどのようにしたら良いかなど、実際のワンちゃんの
アレルギーの症状をよくご存じのかかりつけの先生にもご相談いただけたらと存じます。

また、混合ワクチンについて、するめのママ様のワンちゃんは、今回、ワクチン接種前
にアレルギーを起こさないように注射をしていたにもかかわらず、アレルギー反応が
出たのであれば、次回の接種時にも同じ症状が出る、あるいはより重篤な症状が出る
可能性もございます。
そのことを考慮すると、今後の混合ワクチンについては、ワクチンのメーカーを
変えてみたり、予防できる数の少ないワクチンにするなどの検討が必要かと思います。
それでも、アナフィラキシーなどのアレルギーが出る可能性はゼロではありません。
ワクチンを製造しているメーカーの添付書には「アレルギー反応を起こしたどうぶつに対しての接種はしないこと」と明記されていますので、接種を希望される場合には充分そのリスクを了承していただいた上で決めていただく必要があります。

なお、今回の接種によって、ある程度混合ワクチンに含まれる病気に対する免疫は
ワンちゃんについていると考えられます。また、1年後に免疫がどの程度低下しているか、
ワクチン接種が必要かどうかを知るために血液検査で「抗体価」を測定する方法が
あります。
さて、混合ワクチンは防ぐことのできる病気により5種、8種、9種とさまざま
ですので、病院さんでは、その地域で必要なワクチンを考慮して接種なさって
いると思われますが、これらすべての病気に対しての抗体価を測定すると
検査費用も高額になりますので、かかりつけの先生と相談なさって最低限予防したい
病気に対して「抗体価」の検査を実施し、その時のお散歩の頻度やライフスタイルに
合わせて、混合ワクチンを接種するかどうか決められても良いかもしれません。

もちろん、ワクチンを接種しなかったり、アレルギーのため接種できない場合などは、
病気への不安が残るのは当然かと思いますが、普段よりお食事管理や適度な運動などで
しっかりとした身体作りを行い、するめのママ様とのふれあいや遊びによって
ストレスをためず抵抗力のある健康なお子様に育てられることでカバーできる
部分が大きいのではないかと存じます。
また少しでも調子が悪い時には早めに受診して、病気の早期発見、早期治療を
心がけていただくだけでも、予防できることはたくさんあるかと思います。
今後の狂犬病の予防注射や混合ワクチンの接種をどうされるかについては、
再度かかりつけの先生とも相談されて、決めていただければ幸いです。


なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
お気がかりなことがお有りの際には、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

するめのママ様とワンちゃんが楽しく、笑顔いっぱいの毎日を送られますよう
心から応援しております。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。