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留守中のトイレについて
投稿者:すみれ
投稿日:2012/02/07(Tue) 19:13
No.1126
7ヶ月のトイプードルの女の子について相談させていただきます。留守番以外のトイレはゲージ外でも98%ぐらいの成功率です。平日は毎日5時間ほど一人でゲージ内で留守番をさせています。ゲージはトイレ部分とベッド部分とが行き来できるセパレートタイプ。6ヶ月頃までは留守中でもトイレが完璧だったのにここ数週間ベッドでオシッコやウンチをしている日が多く、どうしたものか困っております。毎日留守番をさせる時には最初少しの間鳴いています。彼女のそのストレスも少しでも軽減させられる方法もアドバイスしていただけると助かります。どうぞ宜しくお願い致します。
Re: 留守中のトイレについて
- ドッグライフカウンセラー 三留
2012/02/10(Fri) 17:50
No.1133
すみれ 様日の光に少しずつ春の温もりを感じる頃でございますが、すみれ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。トイプードルちゃんはお元気に散歩を楽しんでいらっしゃいますでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。7ヶ月になられたトイプードルちゃんの留守中のトイレ等ついてのご相談でございますね。さっそくご案内をさせていただきたく存じますが、実際のご様子を拝見していませんので一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。■ お留守中のトイレについて【原因について】完璧だったケージ内でのトイレが、1か月ほど前からときどきベッドですることが見られるとのことでございますね。原因としては、以下のようなことが考えられます。1.環境の変化等により、排泄の場所などが分からなくなった。ちょうどその頃、トイプードルに環境の変化など、いつもと違ったことはございませんでしたか。「ケージ内のトイレの場所の移動」、「寒くなってベッドのタイプを変えた」、「ご家族内の生活習慣の変化」などがきっかけで、トイレの場所に混乱を覚えることがあります。2.トイレに対して、好ましくない経験をした「トイレシートが濡れていて足元が気持ち悪かった」「トイレシートの上でオシッコをしようとしたら大きな音がして怖かった」など、トイレに対して嫌悪や怖いという感情を持つ経験をした場合、シートの上でしたがらなくなる場合もあります。3.トイレ以外で排泄したときに、構ってもらえたと思ってしまったご帰宅なさって粗相を見つけた飼い主様が「あらーっ」と声を上げた様子を「注目を浴びることができた」「構ってもらえた」と思った経験があり、トイレではない所ですることがご家族様の注目を浴びることの一つの手段となっていることもございます。あるいは叱ってしまうと、何が悪くて叱られたのか分からなくて、オシッコをすること自体がいけないと思ってしまうワンちゃんも見られますので注意が必要です。4.ケージ内のベッドとトイレシートの感触が似ているワンちゃんは、足の裏の感触、匂い、場所などのさまざまなことをもとにトイレを覚えるといわれています。トイレと感触が似ており、ベッドを何かのきっかけでトイレを間違えたのかもしれません。もし、ベッドにオシッコのにおいが残っているようであれば、ベッドを変えてもよろしいかもしれません。5.ひんやりと気持ちがよいトイレがベッドになってしまっている寒くなりケージ内をヒータで温める際、床面を全面温めたことで、体を冷やしたくても、ちょうどよい場所がなくなってしまうことがございます。その際、ひんやりとしたトイレで体を冷やすためトイレが休息場所になり、反対にベッドがトイレになってしまっていることも中にはみられます。6.泌尿器科の病気がある泌尿器科などのお病気により、排泄のリズムが変わったり、オシッコを我慢できなくなったりして、上手く自分でコントロールができなくなっている可能性があります。 すみれ様のトイプードルちゃんには、何かお心当たりがありますでしょうか。可能な限り原因と思われる事を取り除いてあげるとよろしいでしょう。上述のように、中には体調が思わしくなくて、不本意ながら粗相をしてしまうこともありますので、「オシッコの回数が増えた」、「オシッコをする素振りをするのに上手く出ていないようだ」などいつもと変わった様子があれば、一度かかりつけの動物病院さんにご相談いただくことをお勧めいたします。【対応方法について】上手くいかなくなったときは、今一度、トイレトレーニングのやり直しとお考え頂き、ご在宅のときに、根気強く教えてあげてみましょう。そろそろ「オシッコをするかな」というタイミングでトイレへ誘導して「トイレはここよ」などと声をかけていただき、上手くいったときには明るく、トイプードルちゃんが嬉しくなってしまうような声で褒めてあげます。上手くいったときに、うんと注目をしていただき、どこで排泄をするのか、もう一度しっかりと確認をさせてあげましょう。トイプードルちゃんの粗相の確率は伺ったところ、低いとのことでが、すみれ様のお留守のときにだけであれば、ご帰宅なさったときに仮に粗相をしていても構わず、上手くいっているときに褒めてあげ、注目していただくとよろしいでしょう。【お留守について】すみれ様のトイプードルちゃんは、すみれ様がお出かけをなさるときに、鳴くとのことでございますね。ワンちゃんはもともと群れで生活をしていた動物ですから、その群れから離れることに不安を感じることは普通のことかもしれませんが、日頃から必ずご家族様が帰っていらっしゃるという安心感と自分は大丈夫だという自信を持たせてあげましょう。また、「いなくなってしまう、どうしよう」という不安感を持たせないようにさりげなくすることが大切でしょう。1.「お留守番は特別なことではなく、日常の中のごく普通のこと」であることを教える飼い主様が外出をなさるときに特別な行動をとらないことが大切です。また、不安感や寂しさを感じさせないような工夫をしてあげましょう。(1)外出時や帰宅時にはさりげなくふるまう飼い主様がお出掛けになるときやご帰宅をなさった時に大げさに声をかけたりしないようにしましょう。ご帰宅時に、最初に声をおかけになるのは人のご家族様であり、ワンちゃんたちには最後に声をかけるようにします。また、飼い主様のご帰宅が嬉しくて騒いでいるワンちゃんに声をかけてしまうと、騒げば相手をしてもらえると思わせてしまうことになります。そのため、ご帰宅後しばらくしてワンちゃんが落ち着いてから声を掛けましょう。この時、ワンちゃんが静かにしていたらうんと褒めてあげてくださいませ。(2)ワンちゃんがお留守番と関連付ける行動(鍵を持つ、上着を手に持つなど)を見せないワンちゃんは特定の飼い主様の行動を外出と結びつけてしまい、飼い主様のその行動を見るだけで不安感にさいなまれてしまうことがあります。もし該当する行動にお心当たりがおありでしたら、この行動を避けるようにしたほうがよいでしょう。反対に、これらの行動とワンちゃんたちの不安との結びつきを断つため、ワンちゃんが飼い主様の外出と連想する行動については、日常生活の中で普通に行ってみるのも一つの方法です。例えば、車の鍵を見ると不安に感じてしまうワンちゃんでしたら、車の鍵を持ったままリビングでくつろぐようにしてみます。 (4)お留守番の前のお散歩を長めにするお散歩などで一緒の時間を持ち、地よい疲労感でウトウトとしている間に飼い主様がお出かけになられると、ワンちゃんは緊張感をあまり感じなくて済むかもしれません。お留守番時の緊張感を和らげるために、夢中になって遊べるようなオモチャを与えてから外出してもよろしいでしょう。なお、オモチャを与える際には、飲み込んだり、食べてしまったりする危険性のないものを選びましょう。 2.ワンちゃんに自信をつけさせる「飼い主様がいらっしゃらなくても大丈夫だ」とワンちゃんたちに自信をつけさせてあげましょう。このためには、ワンちゃんが独りでいることに少しずつ慣らす練習をしていきます。少しずつ時間をのばしていくことで、「出かけても必ず飼い主様は戻ってくる」という安心感につながるでしょう。最初は、お部屋にトイプードルちゃんを短時間から残していく練習から始めましょう。すみれ様が飼い主様が部屋を離れて、お戻りになられた時にトイプードルちゃんがお利口さんでいられるくらいの、ほんの数分から始めます。飼い主様がお戻りになられたときに、お利口にしていられたら褒めてあげましょう。お部屋での練習に慣れてきたら、次はお留守番の練習です。こちらもほんの数分から、飼い主様が玄関から出るくらいの距離からスタートです。飼い主様がお戻りになられたときにワンちゃんたちがお利口にしていられたら褒めてあげましょう。時間をかけて、少しずつお留守の時間を長くしていきます。少しの時間でも、独りで待っていられたら、褒める習慣を作っていただく習慣を作りましょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際にはお気軽ご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。トイプードルちゃんのお健やかなご成長が楽しみでございますね。ご家族の皆様がお健やかで笑顔いっぱいの毎日をお過しになられることを心からお祈り申し上げております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。
- すみれ
2012/02/14(Tue) 20:31
No.1139
三留様色々なアドバイスありがとうございました。留守中のトイレについては ちょうど数週間前より部屋全体のホットカーペットを点け始めた時期と一致することから【5】の可能性が考えられるような気がします。留守番の対策である留守前の長めのお散歩と共にホットカーペットの部分的な使用に変更したところここ数日は留守中の以前のような粗相がなくなりました!留守番対策はアドバイスいただいたことを実行して自信と安心感をトイプードルに持たせてあげられるようにがんばります。相談させていただいて本当に良かったです。ありがとうございました。すみれ
2012/02/15(Wed) 18:36
No.1143
すみれ 様この度はご丁寧にご返信をいただきありがとうございます。その後、すみれ様のトイプードルちゃんが粗相もなくお健やかにお過しと承り、安心いたしております。すみれ様の愛情に包まれて囲まれて育つトイプードルちゃんは本当に幸せでございますね。トイプードルちゃんと素敵な日々をお過しくださいませ。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。
呼吸が荒くなります
投稿者:ここママ
投稿日:2012/02/13(Mon) 19:44
No.1136
11ヶ月のトイプードルのメスです。6ヶ月位前から突然呼吸が荒くなり10秒ほどでおさまり、後は何事もなかったように元気です。以前は1ヶ月に1〜2回程度だったのですが、最近は2日に1回位なり、特に夜寝ている時になります。とても元気なのですが、病院に連れて行ったほうがいいでしょうか?
Re: 呼吸が荒くなります
- 獣医師 田村
2012/02/15(Wed) 17:01
No.1141
ここママ 様この度はご相談を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。11ヶ月のトイプードルちゃんに、呼吸の荒いご様子が見られるとのことでございますね。早速ご案内をさせていただきたく存じますが、実際のトイプードルちゃんの様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。汗をかくことによる体温調節が苦手なワンちゃんは呼気を使って体温を調節しますので、暑くなったり、運動をしたりすると呼吸が荒くなります。暑くもなく運動後でもないのに呼吸が荒くなってしまう場合、生理的なものの場合でご心配に及ばないこともありますが、中には病気の症状の一つとして表れている場合もございます。呼吸が荒く見える場合、何らかの痛みの症状として表れていたり、咳や嘔吐をしようとしていたり、あるいは逆くしゃみをしている場合などが挙げられます。咳は、のどに何か詰まったものを吐き出そうとするように見え、お腹を波打たせて胃液や胃内容物を吐き出す嘔吐とは異なりますが、咳と嘔吐は様子がとてもよく似ているので区別がつかないことがあります。また逆くしゃみは、鼻孔から空気を急激かつ連続的に吸い込む発作性の呼吸で、病的であることは少なく、治療を必要としないことがほとんどです。逆くしゃみをする時は口を閉じていることが特徴です。咳をしている場合に考えられうる疾患として、ケンネルコフ(ウイルス性の気管支炎)、アレルギー性気管支炎、肺炎、気管虚脱、気管狭窄などが考えられます。また、疾患とは関係ない場合でも、この時期は気温も低く湿度も低いため、粘膜が刺激され、特に朝晩に咳き込んでしまうこともみられます。湿度を60%程度に保つことは様々な感染症を予防するためにも有効とされていますので、加湿器を置くなどして適度な湿度を保つことが望ましいでしょう。ここママ様のトイプードルちゃんは2日に1回位、10秒ほど呼吸が荒くなるけれども、それ以外はとても元気とのことでございますね。ご心配かと存じますので、念のため、実際のトイプードルちゃんのご様子をかかりつけの動物病院さんにご覧いただいてはいかがでしょうか。その際の様子を携帯の動画機能などを利用して録画していただくとかかりつけの動物病院さんに受診していただくときに、症状をより理解していただけます。その上で治療をするべきなのか、様子をみていてもよいものなのかを判断をしてもらいましょう。トイプードルちゃんのお健やかなご成長をアニコムスタッフ一同、お祈りいたしております。時節柄、ここママ様におかれましてもくれぐれもお体ご自愛くださいませ。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
肝臓の数値とおやつについて
投稿者:しゅーまま
投稿日:2012/02/11(Sat) 01:46
No.1135
いつもお世話になっております。ロングコートチワワ、オス、明日で10ヶ月、現在9ヶ月です。去勢手術の際に、肝臓に関係のあるALTの数値が標準を超えて、アンモニアが数値限度めいっぱいでした。そこで、おやつの見直しなども含めて考えていたところ、友人に馬のアキレスや豚の耳ではないかとの指摘を受けました。馬のアキレスは、小さい頃から歯のためとストレス解消を兼ねて夜に20分くらい噛ませています。豚の耳は、あげはじめたのはここ2ヶ月くらいですが、とても好きなようで1日1回は噛ませていました。どちらも、無添加で質のいいものを選んではいますが、数値が高い今、もし少しでも原因になりえるのであれば、完全にやめなくても控え目にしようと思っています。ジャーキーなどのおやつはほんのたまにしかあげたことがなく、普段はささみをゆでたり、ボーロ、せんべいの中でも低カロリーのものをあげています。噛む系のおやつが、肝臓に関係ある可能性はあるでしょうか。
Re: 肝臓の数値とおやつについて
- 獣医師 岸田
2012/02/14(Tue) 14:08
No.1138
しゅーまま様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。肝臓の数値が高いこととおやつの関係についてのご質問でございますね。お問い合わせにつきましてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。ワンちゃん用のおやつにはいろいろなタイプものがあり、ワンちゃんやネコちゃんの健康に与える影響についてもいろいろな意見がありますが、その中でジャーキーを多食しているワンちゃんに肝障害が見られる傾向があるのではないかということは、一般的によく言われていることです。しかし、実際に肝障害の発生率について「ジャーキーを食べているワンちゃんと食べていないワンちゃんとを比較したデータ」があるわけはありませんし、因果関係等の根拠も定かではないようです。ただ、一方で、ジャーキーをやめて肝臓の数値が戻ったなどとおっしゃる方もいらっしゃるようですし、多くの臨床獣医師さんがジャーキーの多食による肝障害があり得ると感じており、ジャーキーを食べさせることを勧めない獣医師さんが多いということも事実のようです。ジャーキーそのものに原因があるのか、ジャーキーを多食することを通じて、食事量が減ってしまい栄養バランスが崩れたり、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がきちんととれていないことによるものであるのか、明確なことを申しあげることは難しく、この点をご理解いただきたく存じます。仮にジャーキーの多食が肝障害と関連があるとした場合、原因としては、使用されている食品添加物による肝障害の可能性や、脂質が酸化することにより、肝臓に負担をかける可能性などが指摘されております。さて、しゅーまま様がワンちゃんに与えていらっしゃる馬のアキレスや豚の耳などは、一般的にいうジャーキーとは少し異なるかもしれませんが、肉類を利用して加熱したり燻製にした後に乾燥するなど、共通する点も多くみられます。しゅーまま様から伺ったご様子からは、量的に食べ過ぎているわけではなさそうですし、無添加の品質の良いものを選んでいらっしゃるとのことですので、肝酵素の上昇との因果関係はないかもしれません。しかし、無添加で酸化防止剤が含まれていないものであれば、今度は食品自体に含まれる脂肪分が酸化して過酸化脂質が増え、肝臓に負担をかける可能性は否定できないかもしれません。特にワンちゃんの肝臓の機能が弱っている場合であれば、余計に注意いただいたほうがよろしいかもしれません。ワンちゃんが喜んで食べているのをやめさせてしまうのもかわいそうな気はしますが、ご心配な点が少しでもあるのであれば、肝臓の数値が正常に戻るまではいったん止めていただくか、極力、量を減らして様子をみていただく方がご安心いただけますし、望ましいかと存じます。脂質が酸化してできるのが過酸化脂質ですが、過酸化脂質は肝臓に負担をかけるだけではなく、DNAを損傷してしまいがんを発生させたり、動脈硬化の原因になったり、アレルギー反応を強くしてしまう可能性があるとも言われています。摂取する食品に気を配るとともに、お食事やオヤツなどをなるべく密封して空気に触れないように保存することも含め私たち人間も同様でございますが、取り過ぎには気をつけていくことは健康を守るために大切なことでございますね。なお、歯のケアが目的としてアキレスなどを与えていらっしゃるのであれば、「食べられたり壊れたりしない咬むおもちゃを与える」、「歯磨きをする」、「歯石の付きづらいフードを利用する」などの習慣をお付けになられるのもよろしいでしょう。歯石除去を目的とした療法食(ヒルズのt/dなど)をおやつとして与えるなどの方法もあると思いますので、ご検討下さい。また、アキレスなどの硬いおやつはワンちゃんの歯の破折の原因になることが指摘されております。また、丸呑みをしてしまって喉に詰まらせたり、一度に大量に食べてしまって嘔吐したり消化不良を起こしたりというケースも見られますので、与える際には十分注意してあげて下さい。インフルエンザや風邪が大流行しているようです。しゅーまま様もワンちゃんもお身体大切にお過ごし下さい。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2か月の子犬の噛み癖
投稿者:エースパパ
投稿日:2012/02/08(Wed) 20:10
No.1127
興奮したり、嬉しかったり、寂しかったりした後、噛みます。何度、しつけても噛むので、口を封じる口輪を購入し、ブラッシングや目あかとり、耳掃除などをしています。強く噛むのでいつも手に傷がつきます。噛んでよいものも与えていますが、手を噛みたがり困っています。
Re: 2か月の子犬の噛み癖
2012/02/10(Fri) 17:56
No.1134
エースパパ 様陽だまりの温もりが嬉しく感じる頃でございますが、エースパパ様におかれましてはいかがお過しでしょうか。子犬ちゃんは2か月とのこと、落ち着かず大変ですが、可愛い盛りでございますね。さて、この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。子犬ちゃんの噛み癖にお困りとのことでございますね。ご案内をさせていただきたく存じますが、一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。【噛む原因について】ワンちゃんは、ちょうどエースパパ様の子犬ちゃんの月齢にあたる頃に乳歯が生え始め、その後抜け、8ヶ月ごろを目安に永久歯が生えそろいます。この間のワンちゃんのお口の中はむず痒く、何かにつけて噛み、飼い主様を悩ませます。また、噛む原因としては、このほかにも以下のようなものもございます。1.好奇心から何でも口に入れて、感触を学んでいこうとする探索行動2.「遊ぼうよ」「こっちを向いてよ」とコミュニケーションを取ろうとする行動3.ヒラヒラと動く手や腕がワンちゃんにとって魅力的なおもちゃに見えてしまっている4.「痛い!止めなさい」などとかけた言葉がワンちゃんへの注目というご褒美になってしまい、噛むことが構ってもらう手段だと思ってしまっている5.過去にヒトの手に対して「怖い」という思いを抱いた経験がある場合、過去の記憶がもとでヒトの手が近づくと自分を守るために反射的に噛んでしまっている6.ヒトがお世話をしているときなど、「嫌だなあ、その手をどけて」とワンちゃんが思わず噛んだときに、たまたまヒトが痛みや恐怖から手を引っ込めたことがきっかけとなり、嫌なことから逃れるためには噛めばいいんだと思っている7.身体のどこかに痛い所があり、触れられたくなくて噛んでしまっている8.ワンちゃんが噛んだとき、恐怖を感じて手を引っ込めたりする等のご家族が行動を見て、ワンちゃんが自分の優位性を感じしまうようになったこのように、さまざまな原因が考えられますが、エースパパ様の子犬ちゃんはいかがでしょうか。幼い頃は人の手などを噛んでいる子でも、永久歯が生えそろいお口の中のむず痒さが消えたときに、噛まなくなる状況になることが多いのですが、このような状況にするには、「噛んでもいいことがない」「噛まないでいるといいことがある」ということをしっかりとワンちゃんに教えておくことが重要でしょう。【噛んだときの対応について】エースパパ様の子犬ちゃんが噛むのは、興奮したとき、嬉しかったとき、寂しかったとき、ブラッシングなどのお手入れのときに噛むとのことでございますね。子犬ちゃんが噛んだときに、エースパパ様はどのように対応をなさっていらっしゃいますでしょうか。以下、ご対応のポイントをご案内させていただきますので参考にしていただけましたら幸いでございます。■噛んだ際の叱り方1.基本の叱り方(1)子犬ちゃんに「いけないよ」ということを教える言葉を皆様でお決めください。「ダメ」、「いけない」、「止め」など分かり易い言葉が宜しいでしょう。叱る時はいつも同じ言葉で、声のトーンはとにかく低く、毅然とした調子で叱るのがポイントです。(2)子犬ちゃんが噛んではいけないものを噛んでしまったその瞬間には目を見て、決めた言葉で、落ち着いた低いトーンでしっかりと叱りましょう。叱られてマーチちゃんがふっと口元を緩めたり、噛むのを止めたりしたら褒めてあげます。幼犬のころは、どうしても「遊んでほしい」、「追いかけてほしい」と噛みながら、どんどん興奮していってしまうことがよくあります。遊びながら興奮して噛み始めることもありますが、「噛んでも遊んでもらえない」と教えることが必要です。いったん叱り、それでも余計に興奮してしまうようなときには、視線も合わせず、ご家族は無視をして姿を消してしまうこともよろしいでしょう。数分、姿を消してワンちゃんに考えさせます。少ししたら戻り、噛まないでいた時には、一転して褒めてあげましょう。また、なるべく噛む状況を作らないのも一つでしょう。遊んでいるうちにいつも興奮して噛んでくるのであれば、ボール遊びの後、ちょっと興奮してきたな、というところで「遊びは終わり」にしまってはいかがでしょうか。感情が高まる前に飼い主様がその場を離れてしまうとよろしいでしょう。あるいは、子犬ちゃんが噛もうとしたら、大好きなオモチャを口元に持っていき、エースパパ様の手ではなく、オモチャを噛むように促すのも一つの方法です。なお、この方法はタイミングが重要であり、噛んだ後にオモチャを与えてしまうと、「噛んだらご褒美がもらえる」と勘違いをしてしまうこともあるのでご注意いただければと存じます。子犬ちゃんは、最初のうちはオモチャを見ても知らん顔をしているかもしれませんが、日頃の遊びの中で、噛んで遊ぶのに適したオモチャを作っておき、「噛むならこのオモチャ」とエースパパ様の子犬ちゃんが連想するようにするとよろしいでしょう。2.お手入れのときの叱り方ブラッシングなどのお手入れのときに噛む状況では、エースパパ様に「その手をどけて、ブラッシングを止めて!」と思って子犬ちゃんは噛んでいるのだと思われますから、「噛んでもやめてもらえない」と教える必要がございます。一方で、ブラッシングなどのお手入れが嫌なことだと思わせないことが重要です。エースパパ様は、軍手などを利用なさってできるだけ噛まれても大丈夫なく痛みを感じない状況を作り、子犬ちゃんが噛んだ瞬間、お決めいただいた言葉で、平然とした表情で落ち着いて叱りながらお手入れを続けていただきます。一方で、ブラッシングが気持ちがいいと思わせるように優しく、被毛を引っ張ったりしないようにしてあげることも大切です。また、「ブラッシングをしたら、楽しいことや良いことがあるよ」と教えてあげましょう。ブラッシングが終わったら好きなオヤツを与える、楽しくボール遊びをするなどをなさってはいかがでしょうか。無理をせず、ほんの数分から時間を延ばしていき、慣らしていくようにします。大切なことは、「噛んだら止めてもらえた」と思わせず、「終了はエースパパ様が決めること」だと思わせることでございます。【ご注意いただきたい点】1.人への恐怖心を感じさせない子犬ちゃんの頃に何より大切なことは、ワンちゃんの人に対する信頼感を高め、この人は必ず自分を守ってくれるという安心感を持たせることです。そのために、人への恐怖心を感じさせないようにしましょう。ワンちゃんにとって人の手は大きく、特に小型のワンちゃんにとっては急に目の前や後ろから手を出してしまわれると人の手が怖くなってしまうことがございます。手を使って叱ったり、噛ませまいと夢中になって格闘状態になったりすると、恐怖はさらに大きくなり、ワンちゃんの中には人の手から自分の身を守ろうと、反射的に手を噛むということになる場合もみられます。急に頭の上から手を出したり、後ろから急に手を出したりしないようにしましょう。また、できるだけご家族の手をお使いになられて叱るという方法は、お避けになられたほうがよろしいかもしれません。2.根気強く信頼感を育む今の時期はどの子犬ちゃんは、どうしても噛んでしまう時期ですし、噛み癖はすぐに解消するものではございませんが、根気強く一貫性のある対応をし続けることで、飼い主様が頼りがいのあるリーダーであるとワンちゃんに感じさせることが大切です。その上で「噛んでもいいことがない」「噛むことはいけない」と教え続けてあげましょう。お散歩などで運動量を十分にとり、エネルギーを発散させてあげることも大切でしょう。【社会化期について】社会化期というのは一般的に生後1か月半から3か月半くらいの間といわれておりますが、この時期に多くのヒトに可愛がられ、他のワンちゃんの存在を知り、いろいろな音や臭いと触れることが社会性を育む上で重要だといわれております。この頃にご家族としてワンちゃんをお迎えになられることが多いかと存じますが、お迎えになられた後、ヒトの手にたくさん触れて、いろいろな経験をさせてあげることにより、社会性を育むこととなります。この時期はまだワクチン接種による免疫の獲得が不十分な時期である場合が多いので、リードをつけて地面を歩くお散歩は接種後になりますが、日中の温かい時間などに、抱っこをしたりキャリーバッグに入れたりして、さまざまな環境に楽しく触れあえるチャンスを子犬ちゃんに与えていただくとよろしいでしょう。子犬ちゃんの時期は落ち着きがなく、多くの飼い主様は思った以上の大変さを実感されますが、こんなに可愛い時期もないのではないでしょうか。たいへんではございますが、今の愛らしい時期を楽しんでくださいませ。子犬ちゃんのお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。今後ともアニコムをどうぞ、よろしくお願い申しあげます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。気がかりなことがお有りの際には、いつでもお気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。
時々3本で歩きます
投稿者:まめっちまま
投稿日:2012/02/07(Tue) 15:51
No.1124
もうすぐ8か月のトイプードルです。2週間程前から時々ですが、右後ろ足をあげて3本で歩くことがあります。ゆっくり歩く時によくそうなりますが、1.2分ほどで普通の歩き方に戻っています。1日2回くらいで、毎日ではありません。走る時やジャンプのときはいつも普通です。症状がでて、病院で診ていただきましたが、触診と診察室を歩かせてみて(その時はふつうに歩きまわっていました)骨折や脱臼ではないので、4.5日様子をみるようにいわれました。症状も毎日ではなく、(2.3日に1度か2度程度)普通に歩いたり走ったりしている時も痛がっていないので、気になっていますがまた病院に連れて行ったほうがよいのか、迷っています。普段も変わりなく、元気でいたずらざかりです。アドバイス、よろしくお願いします。
Re: 時々3本で歩きます
2012/02/09(Thu) 18:31
No.1132
まめっちまま様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。トイプードルちゃんに時々右後ろ足をあげて3本足で歩く様子が見られるとのことでございますね。まめっちまま様におかれましては、ご心配のこととお察し申し上げます。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。トイプードルちゃんは常に三本足で歩くわけではなく、走ったりジャンプをしたりするときも普通のご様子とのことですので、おそらく、それほど強い痛みがあったり、形態的に大きな異常があったりする訳ではないが、何かの拍子に右後肢に軽い痛みや違和感を感じているような状態ではないかと存じます。原因としては、次のようなことが考えられます。・捻挫や打撲などよる一時的な靭帯や筋肉の損傷・股関節、膝関節などの異常・肉球や足の指などの怪我、異物(とげが刺さっている等)、皮膚炎などトイプードルちゃんは動物病院さんを受診された時には普通に歩いていて、骨折や脱臼などの大きな異常も見られなかったので、今は経過観察中ということですね。一時的な靭帯や筋肉の損傷や、軽い関節炎などの場合には、特に治療をしなくても、安静にしているだけで治ることもあります。しかしながら、元気いっぱいの子犬ちゃんでは安静にすることが難しい場合もあり、痛めた足を使ってしまうことで治癒が遅れてしまうこともあります。なかなかじっとしていてもらうことも難しいとは思いますが、しばらくは極力、右後肢に負担をかけないで生活するように気をつけてあげて下さい。それでも引き続いて症状が見られたり、一度よくなっても同様の症状を繰り返すようでしたら、再度かかりつけの先生とご相談下さい。状況によってはレントゲン検査などで原因がはっきりする場合もあります。疾患によっては早期の治療や対処が重要な場合もありますので、様子をご覧になられていて、改善が見られないようでしたら、早めに受診していただくことをおすすめいたします。その際、実際に足をあげている様子が画像で見られると、診断の参考になることもございます。携帯電話の動画などで撮ることができれば、先生に見ていただくとよろしいでしょう。トイプードルちゃんの症状が早く治まり、元気いっぱいにお過ごしになられますよう、アニコムスタッフ一同心からお祈り申し上げます。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。