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混合ワクチン未接種について

投稿者:ペコ

投稿日:2011/11/09(Wed) 14:30

No.1028

6月に血小板減少症と免疫介在性溶血性貧血となり10日間の入院治療後、現在も投薬治療中です。
アニコムさんに加入していたおかげで、治療費の心配を一切することなく、完治目指して頑張っています。本当にありがとうございます。

10月に混合ワクチン接種の時期を迎え、獣医に相談したところ
「再発の恐れがあるから、一生ワクチンを打てないかも」と言われました。
うちのワンコは排泄が外のため、どうしても散歩へ行きたいのですが、やはりワクチン未接種での散歩は危険でしょうか?
アメリカでは3年に1度の接種で良いとされていますし、実際日本でも3年に1度でいいとしている動物病院もあるとのこと。

うちのワンコは散歩が大好きで、出来たら楽しみを奪う事なく、病気と闘っていきたいと思っています。

この事を獣医に伝えると「この子の年齢からして、病気に対する免疫はしっかりあると思うし、草むら等に行かなければ散歩に行っても、まず問題ない」と言われました。

他の方にも意見を聞きたくて、ご質問させて頂きました。

また、散歩中だけでなく普段の生活で、ワクチン未接種で気を付けた方が良い事があれば、お教え下さい。


お返事お待ちしております。

Re: 混合ワクチン未接種について

- 獣医師 岸田

2011/11/11(Fri) 16:38

No.1031

ペコ様

色づいた木々の装いが美しい頃ですが、ペコ様におかれましてはいかがお過しでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
血小板減少症と免疫介在性溶血性貧血の治療中のワクチン接種についてのご相談について
でございますね。
早速ご案内させていただきたく存じますが、実際のワンちゃんのご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

ワンちゃんに使用されるワクチンには、あらかじめ毒素を弱めた病原体を使用した生ワクチンや、
死滅させた病原体を用いて作られた不活化ワクチンがあります。
ワクチンはあらかじめ病原体を体内に注射しておくことにより、
免疫細胞に抗体を作らせます。そして次回、同じ病原体が侵入してくると、
記憶している抗体産生細胞が増殖し大量の抗体を作り、入ってきた病原体を攻撃するという
反応がおきます。

ペコ様のワンちゃんは6月に血小板減少症と免疫介在性溶血性貧血で入院治療をされたとのことで
ございますね。現在は投薬治療で状態が安定していらっしゃるようで、何よりでございます。
血小板減少症や免疫介在性溶血性貧血の治療には一般的に
免疫抑制剤や免疫抑制効果のある副腎皮質ホルモン剤が使われます。
ワクチンは上述のように免疫系の働きを利用して抗体を作り出しますが、
このような免疫の働きを抑えるタイプの薬剤の投与時にワクチン接種を行うと
免疫が上手く成立せず、ワクチンの効果が得られない可能性や、
生ワクチンの場合にはワクチン接種により体内にいれた病原菌により発症の危険性があるため、
ワクチン接種を見合わせるケースが多くございます。

定期的なワクチン接種を行わない場合、ペコ様がご心配されていらっしゃいますように、
感染症にかかってしまう可能性が危惧されますが、
必ずしも1年に1度追加接種を行わなければその病気にかかりやすくなるというわけではありません。
日本ですべてのワンちゃんへの接種が強く推奨されている犬ジステンパー、犬パルボウイルス感染症、
犬伝染性肝炎に対するワクチンは、初年度の複数回接種がきちんと行われていれば、7年間の有効性
が維持できるという可能性も報告されています。
アメリカではこのような報告に基づいて、ご指摘の通り、初年度とその1年後のワクチン接種がきちんと
できている成犬の場合は、それ以降は3年に1度の接種が推奨されています。
(レプトスピラに関しては半年から1年ごと、コロナウイルスに関しては毎年の接種が勧められています。)

集団への蔓延を防ぐためには、集団内における接種率をあげることが重要ですが、
日本ではワクチン接種率が低いため、この集団免疫率が低く、このようなウイルスにさらされる
危険性等への考慮などし、またその他のアメリカとは事情が異なることもあり、
現在のところ1年に1回の接種を行っている病院さんが多いようでございます。
また、ワクチン接種の効果には個体差があり、初年度のワクチン接種をきちんと行えば
その後7年間の有効性が保証されるというわけではありません。
ワクチン接種を行っても、接種時の体調不良、発熱、寄生虫感染、免疫力低下などの何らかの要因
により体の中で正常な免疫応答が起こらなかった場合などは、期待するような効果が得られない
こともありますので、念のために1年に1回の接種を勧めているということもあるかと思います。

ペコ様のワンちゃんに現在どの程度、以前接種したワクチンの効果が残っているかは、
それぞれの病原体に対する「抗体価」を調べることで知ることができます。
十分な抗体価がある場合にはその病原体に対して体が闘う力があるというとこですし、
抗体価が低い場合には、その病原体と闘う力が低いということですので、
追加のワクチン接種を行う目安になります。
ペコ様のワンちゃんのように、今後の追加接種が難しいのではないかと考えられる場合には、
定期的に「抗体価」をチェックし、感染症に対する免疫力がどの程度あるかを
知っておくことで、より具体的な対策できるかと存じます。

その他、一般的にワンちゃんを感染症から守るためにできることとしては、
次のようなことがあげられます。

@ ワンちゃんが多く集まる場所は避ける
特に子犬ちゃんやワクチン未接種のワンちゃんは、感染症にかかっている可能性もあります。
A 他の犬や猫の排泄物などに注意をする
ジステンパー、パルボウイルスなどは罹患してしまうと重篤な症状を引き起こす可能性ありますが、
これらの感染症は糞便中にウイルスが排泄され、それを介して伝染することが多いので、
接触しないように気をつけましょう。また、レプトスピラはネズミやワンちゃんの尿を介しても
感染します。ペコ様のかかりつけの先生がおっしゃいますように、何があるかわからない
草むらや川、田んぼなどには近づかないように注意しましょう。
B 飼い主様が他の犬と接触することで病気を持ち込まないように注意する
飛沫感染や接触感染するウイルスの場合、飼い主様の手や洋服などを介して感染して
しまうこともあります。外出されてからワンちゃんに触る際には、手のよく消毒を行い、
お洋服を着替えて頂いたり、シャワーを浴びて頂くなどの配慮をして頂ければと存じます。
C 日頃から健康状態に留意する
感染の疑いがある場合には早期治療を行うようにこころがけましょう。
D 抵抗力をつける
抵抗力が落ちると感染症にかかりやすくなりますので、
正しい食生活や適度な運動など生活習慣に留意し、ストレスの少ない生活を心がけることで、
抵抗力をつけてあげましょう。

このほかにも、定期的に健康状態を確認していただき、病気の早期発見を心がけることとや
フィラリアやノミダニ、腸内寄生虫など、ワクチン以外で予防できる病気は確実に予防しておくことも
重要です。
なお、ペットホテル、入院など、やむを得ず感染の危険性のある場所に行かなければならない
場合は、一時的にウイルスに対する免疫力を高めるインターフェロンの注射を予防的に使用
することもありますので、かかりつけの先生にご相談いただくとよろしいかと存じます。

ペコ様からいただいたご相談のご様子から、ワンちゃんへの深く温かなお気持ちが伝わってくるようで
ございます。ワンちゃんにとって、ペコ様の笑顔に包まれ、一緒に過ごす時間が何ものにもかえられない
幸せな時間なのではないでしょうか。
今までとは、お散歩時のルート等に制限を設けざるを得ないことなどがあるかもしれませんが、
その分、ペコさんの笑顔をワンちゃんにプレゼントしていただく時間や
公園のベンチなどで語らう時間など増やしていただき、
これから寒い季節を迎えますが、ペコ様とワンちゃんの心はポカポカと温かに
お過しいただければと存じます。

血小板減少症も免疫介在性溶血性貧血も、
投薬治療の継続や定期的な経過観察が必要な病気であり、
看病をされる中で大変なこともあるかと存じますが、
どうかワンちゃんと一緒に頑張って下さい。
何か気がかりなことがおありの際には、いつでもご気軽にご相談下さい。

また、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。




犬の尿漏れについて

投稿者:清春★

投稿日:2011/11/08(Tue) 23:48

No.1027

ミニチュアダックスフントの5歳のオスについてご相談します。
(去勢手術がしてあります。)

最近、オシッコが少し漏れているようで、お腹やお気に入りの毛布 についています。
自分で舐めてしまっている時もあります。

血が混じっていたり、腫れている感じはありません。
尿の色は元々黄色いです。
散歩の時に1日二回、普通にオシッコをしています。

多量のお漏らしでなければ心配は無いでしょうか?

宜しくお願いしますm(__)m


Re: 犬の尿漏れについて

- 獣医師 岸田

2011/11/10(Thu) 10:53

No.1030

清春★様

急に気温が下がり秋の深まりを感じる頃ですが、清春★様におかれましては
いかがお過しでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ミニチュアダックスフンドちゃんに少量の尿漏れの様子が見られるとのこと、
清春★様におかれましてはご心配のこととお察し申し上げます。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

ミニチュアダックスフンドちゃんはふだんの排尿は今までと変わらず、
排尿とは別に、尿漏れを起こしているということですね。

一般的に、尿漏れの原因としては次のようなことが考えられます。
1.先天的な奇形(異所性尿管、尿膜管遺残など)
膀胱や尿管の形態的異常のため、尿漏れが起こります。
正常な排尿が認められるにもかかわらず、尿の滴下が認められます。
2.泌尿器の炎症(膀胱炎や尿道炎など)
炎症のために残尿感があり尿漏れが起こります。
頻尿や血尿、尿の臭いが強くなるなどの症状を伴うことが多いと言われています。
3.脳や仙髄などの神経疾患
膀胱や尿道筋の神経的な機能不全のため排尿のコントロールが上手くできずに
尿漏れが起こります。
4.内分泌疾患(糖尿病や副腎皮質ホルモンなどの異常)
多飲多尿症状(たくさん水を飲み、尿量や排尿回数が増加する症状)の影響により、
尿漏れが起こります。
5.体内のホルモン量の変化の影響
尿道筋の運動性に影響を与えるホルモンの減少によって、
尿道括約筋の機能が低下し、睡眠時や休息時に尿漏れが認められることがあります。

尿漏れについてはこのように多くの原因が考えられます。
治療が必要な状態なのかどうか、また、どのような治療を行う必要があるのかは
原因によって異なってきますので、まずはその原因を特定することが重要です。

その原因を特定するためには、
・いつから尿漏れが始まったのか
・尿漏れを起こすときの状態
・尿漏れの回数や量、色など
・通常の排尿の状態
・飲水量や尿量
などの情報が重要になります。
病院では、一般的にはまず身体検査と尿検査を行い、
必要に応じてエコー検査、レントゲン検査、血液検査、神経学的検査などを行います。
また、その結果によって、さらに詳しい検査が必要となる場合もあります。

今のところ少量の尿漏れ以外の症状も見られないようでございますが、、
原因によっては、これから症状が進行してくることも考えられます。
早期の治療と対処が重要となるケースもありますので、
今後も症状が続いて見られる場合には、早めに動物病院さんを受診されることをお勧めいたします。

また、受診の際には尿検査を行うことが予想されますので、
新鮮な尿をきれいな容器に入れて持参するか、
院内で採尿できるように、尿がたまった状態のときに
連れて行かれることをお勧めいたします。

急に気温が下がり、ワンちゃんにも泌尿器系の病気の増えてくる季節です。
どうぞお大事になさって下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後とも、アニコムを何卒宜しくお願い申し上げます。



オシッコ

投稿者:りっちゃん

投稿日:2011/11/03(Thu) 09:26

No.1025

8ヶ月のパピヨンの男の子です。
3ヶ月で我が家に来て、2ヶ月ぐらいでトイレも覚えてたのですが、最近オシッコだけトイレでしなくなって困ってます。

ゲージの中にトイレと寝室とわけてあるのですが、ゲージにいるときは、ちゃんとトイレでします。
部屋に出てる時もウンチなら絶対にトイレに入ってします。

トイレトレーニングの時はトイレでできたら部屋に出しっぱなしで、失敗したらゲージに入れて部屋にしばらくは出さない方法でやってきました。

今は失敗しなら、しまった…という感じで、うなだれながら自らトイレでゲージに入って行って、落ち込んでます。
何でゲージに入ってるのかなぁ?と思ったら、じゅうたんや、床で、してしまってたりします。

子犬の時より、いつするのかが、つかみにくくて、トイレに連れて行くタイミングが見極めにくいです。

オシッコする場所はバラバラで、ウンチは失敗しません。
今までできてたのが出来なくなったのが原因もわからないし不思議です。
本当に困っているので、アドバイスお願いいたします。

Re: オシッコ

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/11/04(Fri) 18:18

No.1026

りっちゃん 様

美しく山々を彩る紅葉が美しい頃ですが、りっちゃん様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
8か月になられたパピヨンちゃんがトイレ以外でオシッコをするようになり
お困りとのことでございますね。
早速ご案内をさせて頂きたく存じますが、パピヨンちゃんの詳しいご様子が
分りかねますため、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承下さいませ。

<原因について>
ワンちゃんは環境の変化に敏感などうぶつですので、ちょっとしたことで、
排泄ができなくなることは比較的よくみられます。
そのような場合、考えられる原因について、以下ご案内をさせていただきます。

1. 「トイレシートが濡れていて足元が気持ち悪かった。」「トイレでオシッコをしようと
したら大きな音がして怖い思いをした」など、トイレに対して嫌悪や怖いという
感情を持つ経験をした。

2.環境の変化により、排泄の場所などが分からなくなった。
「ケージ内のトイレの場所の移動」や「お部屋全体の模様変え」などの環境の変化など
ばかりではなく、「自由に遊べるスペースを広げた」、「ご家族内の生活習慣の変化」などの
場合でも分からなくなることがある。

3.ワンちゃんのもともとの習性としては、自分の生活スペースから離れたところで排泄をする
といわれているが、ワンちゃんの成長などによりだんだんケージの中などで排泄をするのを
嫌がるようになることもある。

4.「ここは自分の場所だ」という自己主張でもあるマーキング行為である。
※マーキングとは、お散歩の時など自分の縄張りを他のワンちゃんに示すために
目印を付け、侵入者に警告を発しようとするもので、自分の臭いを他の子の臭いに
かぶせることで、自己主張をしようとします。 自己主張以外の原因としては、
何らかの不安、ストレス、性成熟等にあるといわれています。

5.粗相を飼い主様に叱られたことで、排泄行為そのものがいけないと思い、
隠れたところで排泄をするようになっている。

6.粗相を見つけた飼い主様が「あらーっ」と声を上げた様子を「注目を浴びたこと」「ご褒美」
だと思った経験があり、トイレではない所ですることがご家族の注目を浴びることの一つの
手段となっている。中には、粗相をしたときに、叱ろうとしたことを、ワンちゃんによっては
「騒いでくれてうれしい」と思うこともある。

7.「叱られたときにケージにいれられる」、「お留守番のときにケージに入れられる」など
という記憶からケージが嫌いなところになってなり、
ケージ内のトイレでの排泄を嫌がるようになった
8.
お部屋の中で遊んでいるときに、キッチンマットなど、トイレシートと似た感触のものがあり、
どこでオシッコをしていいのかが分からず、区別がつかなくなっている。

9.
泌尿器科などのお病気があることで、排泄のリズムが変わったり、
オシッコを我慢できなくなったりしている。

何かワンちゃんの環境に変化などはありませんでしょうか。お心当たりのことがお有り
でしたら、可能な限り、原因と思われる事を取り除いてあげるとよろしいでしょう。
例えば、お部屋の中で遊んでいるときにマット類の上で排泄をすることが多いのであれば、
紛らわしいそれらのマット類を取り除いていただいたり、ケージが嫌いな場所になっている
のであれば、「ケージを入るといいことがある」、「ケージは心地良い場所で落ち着く」と
根気強く思わせてあげましょう。
また、いつも粗相をする場所が決まっているのであればそこをトイレにしてしまっても
よろしいかもしれません。

また、上述のように、体調が思わしくなくて粗相をしてしまうこともございます。
「オシッコの回数が増えた」、「オシッコをする素振りをするのに上手く
出ていないようだ」などいつもと変わった様子があれば、
一度かかりつけの動物病院さんにご相談いただくことをお勧めいたします。

<対応について>
ワンちゃんは環境の変化などに対して繊細なところがございますので、
どこがトイレなのかわからなくなることは比較的よくありますが、
その度、どこでオシッコをしていいのかを、トイレトレーニングのやり直しとお考え頂き、
根気強く教えてあげましょう。
大切なことは、「叱らず、騒がず、成功しやすい状況を整えて、
偶然でも、できたら褒めること」でございます。
把握しようと、「いつするのだろう」と息を詰めてみていると、緊張感がパピヨンちゃんに
伝わってしまうことがあります。
パピヨンちゃんに日頃の排泄リズムから、そろそろ「オシッコをするかな」という
タイミングでトイレへ誘導して「トイレはここよ」などと声をかけていただき、
上手くいったときには明るく、ワンちゃんが嬉しくなってしまうような
声で褒めてあげます。

上手に誘導をしてトイレを失敗する機会を減らすことで成功体験を持たせてあげ、
どこで排泄をするのか、もう一度思い出させてあげましょう。
ワンちゃんが粗相をしたときは、叱らず何もなかったかのように片付けます。
なるべくリラックスさせてあげることも大切でございます。

さて、現在、ワンちゃんのトイレはどこに置いていらっしゃいますでしょうか。
お家での生活スペースがだんだんと広くなり、ケージ内のトイレに戻るまでに
戸惑ってしまっているようでしたら、
ご家族様の出入りの少ない、ワンちゃんがゆっくりとオシッコができる場所などに
もう一か所、ケージの中以外にトイレを作ってあげるのも一つの方法でございます。
このトイレは、広めにシートを敷いたり、あるいは、サークル状の囲いの中の全体に
シートを敷いていただくとよろしいかもしれません。このようにすると、
褒めるチャンスはうんと大きくなります。
しばらくして、何枚かのシートのうち、いつもするシートが決まってきましたら、
使わないシートをはずしていってはいかがでしょうか。
また、シートの位置を移動させるときには、数センチずつ日にちをかけて移すと
パピヨンちゃんが戸惑わないかと存じます。

先に原因として挙げたマーキングですが、他のワンちゃんに縄張りを侵される
心配のない家の中でのマーキングは飼い主さんとワンちゃんとの関係にも原因があると
いわれています。
そのため、日常生活で飼い主さんに主導権があるということをワンちゃんに認識させることが
必要となります。また、飼い主さんの指示にしたがったら、良いことがあったと感じるように
しましょう。なお、去勢手術をすることで、室内のマーキングが50%くらいの割合で減少する
といわれています。

気温差が大きく、体調管理の難しい頃ですが、りっちゃん様におかれましては、お体をご自愛
いただき、パピヨンちゃんと素適な秋をお過しくださいませ。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



老犬でも治せないでしょうか

投稿者:大高里枝子

投稿日:2011/10/31(Mon) 11:51

No.1022

証券番号の子とは別の15歳のシー・ズーがいるのですが、1年前くらいから、お散歩の後、手足和洗うときや食事後の口をふくときに今までに無いほどの大きな声で鳴く様になりました。時には目やにや口をふくとき、鳴きながら噛まれることもあります。マンションで飼っているので、隣近所にご迷惑をかけているのではないかとひやひやしています。1歳の子も手足を洗うときにまねをして鳴くようにまってしまいました。もっともそんなに大きな声ではありませんが。お散歩後には清潔にしないとクッシングもあり、皮膚が悪くなりやすいので困っています。

Re: 老犬でも治せないでしょうか

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/11/02(Wed) 09:42

No.1024

大高 里枝子 様

秋の空に紅葉が映える頃となりましたが、大高様におかれましてはいかがお過しでしょうか。
この度はご相談を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきたく存じますが、
実際のシーズーちゃんのご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

15歳のシーズーちゃんがお散歩の後やお食事後のお手入れの際などに鳴くご様子にお困り
とのことでございますね。
ワンちゃんが鳴く原因といたしましては、「縄張り意識から吠える」、「恐くて鳴く」
「構ってほしくて鳴く」「嫌なことを止めて欲しくて鳴く」などがございますが、
原因がいずれの場合も、「鳴いた後に周囲にどのようなことがあったか」という経験が
元になっています。

たとえば、お散歩の後、手足を洗おうとして触った場所が、シーズーちゃんにとってあまり
触れられたくない部位であり、鳴いて「止めて欲しい」ということを主張したといたします。
その時、飼い主さんが手を離してしまうと、それが偶然であっても、
「鳴いたら手を離してもらえた」とシーズーちゃんが感じてしまうということもございます。
もし、「鳴いたら嫌なことが止めてもらえる」とシーズーちゃんが思っているのであれば、
「鳴いても止めてもらえない」と思わせることが大切でしょう。
シーズーちゃんが鳴いたとき、大高様は気にも留めない様子で、そのままお世話を続けて
しまいましょう。
なお、触ると嫌がる場所が決まっているのであれば、その辺りに痛いところや気になるところがあり、
その部位を触る事を止めて欲しいとアピールしている可能性もあります。
また、加齢性の四肢の衰えなどから、今まで無理なくとれていた、やや負担がかかる姿勢を
維持するのが難しくなっているという可能性もあります。
気になるご様子があるようであれば、一度動物病院さんにご相談いただくことをお勧めいたします。

シーズーちゃんは目や口をふくとき、嫌がって噛むこともあるとのことですね。
目や口、手足などワンちゃんにとって、急所でもありますので、
なるべく安心させてあげながら触ることも大切でございます。
安心をさせるためにも、落ち着かせるためにも、
お世話をなさるときには、「オスワリ」と指示をしていただき、
落ち着かせていただくのもよろしいでしょう。
この場合も「噛めば止めてもらえる」と思わせないことが大切ですので、
噛んだその瞬間に、低くて恐い声で「いけない」などと決まった言葉で叱っていただき、
手を引っ込めることなく、お世話をお続けになられたほうがよろしいでしょう。
シーズーちゃんが鳴いても、噛んでも、大高様が戸惑ったり、あわてた様子は見せないように
していただき、毅然と落ち着いて対応いただければと存じます。

さて、大高様のシーズーちゃんは15歳になられ、
お散歩も楽しんでいらっしゃるご様子、素適でございますね。
大高様の温かな愛情に包まれていること、また可愛い同居のワンちゃんがいらっしゃることが、
若々しくていらっしゃる秘訣なのではないでしょうか。
それでも、やはり、ワンちゃんもだんだん年齢を重ねると、
目や耳などの感覚機能が衰えてくることもあり、
その分、若いときにはない防衛本能のような感覚が生まれてくることもございます。
散歩後のお世話をなさるときには、優しく声かけをして安心をさせてあげてからにしたり、
触り方をなるべく心地良くするなどをすることも大切でございます。
また、いつもなら鳴く状況でシーズーちゃんが鳴かないときには、うんと褒めてあげることも
大切でしょう。
年を重ねたワンちゃんは身体的が衰えてくることが辛いという思いでいることもございます。
先住犬としての誇りを周囲の皆さんで大切にしてあげていただければと存じます。

大高様とシーズーちゃんたちが笑顔いっぱいに素適な秋をお過しになられますよう、
心から応援いたしております。
なお、アニコムでは、予約制でございますが、お電話での健康相談・しつけ相談をいたしております。
お気軽にこちらもご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256
(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



人間用のビオフェルミンを飲まし...

投稿者:そら

投稿日:2011/10/28(Fri) 20:35

No.1021

生後5ヶ月の柴犬を飼っているのですが、人間用のビオフェルミンを飲ましてもいいのでしょうか?

Re: 人間用のビオフェルミンを飲...

- 獣医師 岸田

2011/11/01(Tue) 17:50

No.1023

そら様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ビオフェルミンについてのご相談ですね。
お問合わせにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

ヒトでもワンちゃんでも、腸の中には多くの種類の腸内細菌が住んでいます。
この腸内細菌には、体に良い働きをする善玉菌と、悪い働きをする悪玉菌とがあります。
通常元気な時は腸内では善玉菌が優勢で悪玉菌が増えるのを抑えていますが、
体調不良や環境の変化、ストレスなど、なんらかの原因で悪玉菌が過剰に増えてしまうことがあり、
軟便や下痢、腸炎などのトラブルが起こります。
特に子犬ちゃんではまだ腸内細菌のバランスが悪く、
ちょっとした原因で悪玉菌が増え下痢をしやすくなります。

人間用のビオフェルミンには、整腸効果を高めるための3種類の乳酸菌(ビフィズス菌、
フェーカリス菌、アシドフィルス菌)が配合されています。
この乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌が増えるのを抑える働きがあります。
乳酸菌はワンちゃんに悪い影響を及ぼすものではありませんので、
人間用のビオフェルミンを飲んだことで問題が起こることはありません。

「お腹の調子が悪い時ワンちゃんにビオフェルミンを飲ませたらよくなった。」
というお話はよく聞きますので、ある程度の効果は期待できるのではないかとは思います。
ただ、人間用のビオフェルミンはあくまでも人間用に開発されたものであり、
ヒトよりも胃酸の働きが強いと言われるワンちゃんで、ヒトと同様に乳酸菌が生きたままちゃんと
腸まで届くのか、その乳酸菌がワンちゃんの腸の中できちんと定着し働くことができるのかなど、
効果に関して実験的なデータや効果の保証があるわけではありません。
動物用に開発された乳酸菌製剤やサプリメントもあり、市販されているものもありますが、
含まれている乳酸菌の量や種類などさまざまなものがありますので、
本当に効果がしっかり期待できるものかどうかを見極める必要はあります。
いずれの使用に関しても、飲ませていても症状が改善しない場合などは、
動物病院さんにご相談されることをお勧めします。

また、市販されているビオフェルミンは生菌製剤ですので、
細菌を殺す働きのある抗生物質と同時に服用しても効果が期待できないことがあります。
処方薬では抗生物質に耐性のある乳酸菌製剤がありますので、
他の薬を処方され服用中の場合は、かかりつけの先生とよくご相談下さい。

上述のように、ビオフェルミンは腸内細菌叢(さいきんそう)のバランスの乱れが原因の下痢に関しては
効果がある可能性があります。
しかしながら、ワンちゃんの軟便や下痢の原因はそれだけではなく、
寄生虫によるもの、下痢を起こすウイルスや細菌によるもの、
消化不良によるもの、アレルギーによるもの、消化器系の炎症によるものなど、
様々なものが考えられます。
ビオフェルミン等の乳酸菌製剤を飲ませていても症状が改善しない場合には、
原因をはっきりさせそれに応じた治療が必要ですので、
早めに動物病院さんを受診されることをお勧めします。

柴犬ちゃんは5カ月になられたとのことで、かわいい盛りでございますね。
お散歩が気持ちの良い季節です。
柴犬ちゃんとの楽しい秋をお過ごしください。
柴犬ちゃんの健やかな成長をお祈りいたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。