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散歩の時間、距離について

投稿者:小太郎

投稿日:2014/04/28(Mon) 20:25

No.3497

Mix(シュナプー)のちょうど1歳になる♂についてですが、散歩の時間や距離の目安が分からず教えて頂ければ幸いです。
現在は朝と夜の2回、合わせて1時間半程。休日は1回で1時間程散歩しております。
私は意識的に早足で歩きますが、妻はゆっくりとした歩調となっております。ただ、雨の日はお休みしておりますが。
よって、距離にすると2km〜4kmぐらいになる
でしょうか。これが多いのか少ないのか見当がつきません。
犬の方は特に疲れた様子も見せずに最後まで完歩しておりますが、関節の形成等への影響の有無を妻が心配し始めた事から質問させて頂きました。
この散歩量は犬が6ヶ月齢ぐらいからになります。
以上、ご助言のほど宜しくお願い致します。

Re: 散歩の時間、距離について

- 獣医師 山田

2014/05/02(Fri) 12:37

No.3502

小太郎 様

春の暖かな日差しが気持ちの良い季節ですが、小太郎様につきましては
いかがお過ごしでしょうか?
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
1歳になるMix(シュナプー)ちゃんのお散歩時間や距離についてのご相談で
ございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

お散歩をする目的としては「運動」や「排泄」などがあげられますが、
それ以外にも外の環境に触れることは社会性を身につける意味でも重要な
ものであるといわれています。
人の場合でもお天気の良い日など外に出たときにグーッと伸びをして
深呼吸をしたくなるように、ワンちゃんも外の空気に触れたり、
景色を見たりすると気分転換ができます。
また、他のワンちゃんとの触れ合いでワンちゃん同士の情報交換を行ったり、
五感を使ったりするため、心身ともにリフレッシュできることがあります。
また、老齢のワンちゃんですと、筋肉の衰え防止はもちろんのこと、
歩くことにより新陳代謝が良くなり、健康維持に役立つともいわれています。
小太郎様のワンちゃんも、小太郎様や奥様とお散歩を楽しんでいらっしゃるご様子、
たいへん素晴らしいことでございますね。

一般的に室内で飼っている小型犬の場合、
体が小さいので20分〜30分程度の散歩時間で良いと言われています。
また、シェルティーや柴犬などの中型犬や
ゴールデン・レトリバーやラブラドール・レトリバーの場合は
30分以上の散歩時間が必要と言われています。
特にシェパードやドーベルマン・ピンシャー、ハスキー犬などの中型犬以上
になると、1時間程度の散歩時間が必要となりますが、
単に歩くだけの散歩だとスタミナが余ってしまうこともありますので、
その場合には散歩に加えて体全体を使って行う運動(ボール遊びなど)
が必要になることもあります。
ただし、同じ犬種であってもどの程度の運動を続けてきたかなどによって、
筋肉量やスタミナ等に個体差もございますので、
その子にとって望ましい運動量をみつけていく必要がございます。

さて、小太郎様のワンちゃんは朝と夜の2回のお散歩で、合わせて1時間半程、
休日は1回で1時間程散歩していらっしゃるのですね。
一般的に小型犬の散歩時間の目安は上述した通りですので、
それと比べると少しお散歩時間が長いのかもしれません。
ただ、上述のように、ワンちゃんによってそれぞれ必要となる運動量は変わり
ますし、同じワンちゃんでも若い年齢の時と年をとった場合では必要となる
運動量が変わってきます。
目安となるのは、散歩から帰ったあとのワンちゃんの状態です。
疲れきったご様子であれば散歩の時間が長かったり、走り込みすぎということ
になりますし、家に戻ってもまだ走り回るなど元気があり余っているという場合
には、散歩が足りていないということになります。
小太郎様のワンちゃんは散歩後に疲れているご様子はないとの事ですので、
今のお散歩時間が多過ぎるという事はおそらくないのではないかと思います。

さて、小太郎様と奥様が不安に感じていらっしゃる事は、
散歩時間が長いことで関節の成長に負担をかけているのではないかという事
でございますね。
関節は骨と骨とを連結する部位であり、その関節の場所によって動きが
異なります。
この関節に無理な動きをさせることにより、関節周囲の靭帯が伸びてしまう事を
「捻挫」、関節に連なる骨がずれることを「脱臼」と言います。
骨や関節、靭帯の障害は激しい運動や急激な動き、
または長期間の過酷な運動による筋肉疲労が原因となることが多いのですが、
最近では遺伝性の素因の関与が指摘されることも多く、
また高齢に伴う関節内の滑液(関節面の摩擦を和らげている液体)の減少により
骨がすれ合う事が原因となって関節炎を起こすこともあります。
また、肥満も関節に負担をかける要因の一つです。

通常、散歩程度であれば関節に過度な負担はかからないかと思いますが、
成長期のワンちゃんや先天的に関節の疾患を抱えているワンちゃん、
肥満のワンちゃんの場合には、長時間お散歩をすることや激しい運動で
関節に負担をかけてしまう可能性があります。

一般的にワンちゃんの骨格の成長が止まるのは小型犬では生後約15ヶ月、
大型犬では生後18ヶ月程度と言われていますが、犬種などにもより
かなり個体差がございます。
小太郎様のワンちゃんは1歳を迎える頃という事で、
成長も落ち着いてきた頃ではないかと思いますので、今までにかかりつけの先生
に関節に問題があると指摘されたことがないのであれば、
今の散歩時間や運動量で問題はないかと思います。

小太郎様のワンちゃんは特に関節疾患を患っているわけではないと思いますが、
今後、ワンちゃんが歩きたがらないご様子や特定のところを触ると痛がる,
歩き方がいつもと違うという様子がみられるような場合には
早めに動物病院に受診していただきますようお願いいたします。
また、関節や靭帯のご病気では予防が大変重要となります。
肥満にならないように日頃からこまめな体重管理を心がけていただく事や、
フローリングなどの滑りやすい床材は避ける、
足の裏の毛が伸びてくるワンちゃんは滑らないようにするために足の裏の毛を
短くカットする、
ソファーやベッドへのジャンプを控えるなど、日常生活でも注意を払って
いただけたらと思います。
お散歩の際にも、高いところからのジャンプや急な方向転換など、
関節に負担のかかる動作をしないように気をつけましょう。

お散歩で飼い主様とワンちゃんが一緒に歩くことは、ワンちゃんが飼い主さんを
頼もしく感じ、信頼関係が深まることにもつながります。
お散歩はワンちゃんと生活する上で、たくさんのことを一緒に経験できる大切な機会
ですので、ぜひ楽しい時間にして頂けたらと思います。

また何かございましたら、お気軽にご相談ください。
なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談
サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



Re: 散歩の時間、距離について

- 小太郎

2014/05/09(Fri) 23:57

No.3522

山田先生。
丁寧なご回答を頂きまして有難うございました。
また、お礼が送れてしまいまして申し訳ございませんでした。

これからは、一般的に目安とされている散歩時間より、散歩から帰って来た時の状態を見ながら判断するように致します。

この度は、大変参考になり感謝申し上げます。



Re: 散歩の時間、距離について

- 獣医師 山田

2014/05/12(Mon) 17:15

No.3524

小太郎 様

この度はご丁寧にご返信をいただき、誠にありがとうございます。
小太郎様のワンちゃんの両親はシュナウザーとプードルとの事、
シュナウザーは元々、牧場などの番犬として飼われていたワンちゃんで、
ネズミを捕る仕事もしていたため、動きがすばやくタフな犬種です。
また、T.プードルはもともと水辺で狩のお手伝いをしていた狩猟犬です。
この2頭の間に生まれた小太郎様のワンちゃんはとても活発で
お散歩が大好きなお子様なのではないかと思います。
新緑の青葉が繁れる季節となりました。
小太郎様とご家族様とワンちゃんが毎日楽しくお散歩を楽しんでいただけたらと思います。
今後も気になることがございましたら、またお気軽にご相談下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



カート

投稿者:亜希

投稿日:2014/05/05(Mon) 20:48

No.3506

ミニチュアダックスの2歳の愛犬そらです。犬用のカートを買い、交通量の多いところなど散歩する時に使おうと思ってます。車が走るのと人間が歩く道路が別々になったら、カートから降ろして、歩かせようと思ってます。今犬のカートを使う人は増えているのですか。カートを上手に使い、楽しく散歩したいと思ってます。カートを使うのは間違っていないでしょうか?すみません。病気やしつけのようけんではなくて

Re: カート

- ドッグライフカウンセラー 三留

2014/05/08(Thu) 17:19

No.3515

亜希 様

若葉の美しい頃でございますが、
亜希様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。

毎日のお散歩は、ミニチュアダックスちゃんの健康管理のため、
素敵なコミニケーションのため、たいへん重要でございますが、
歩道と車道とが分かれていない道や車の往来が激しい道では
「危ない」とお感じになられることも多いのではないでしょうか。
そのようなところでも安全にミニチュアダックスちゃんをお守りいただくため
カートを上手にご利用なさるということは、間違っているどころか、たいへん望ましい
のではないでしょうか。
昨今では、カートを上手に利用なさってワンちゃんとの生活を快適にお過ごしいただく方が
増えているようでございます。
ご通院のとき、ショッピングの際、駐車場をお歩きになる際など、たいへん便利かと存じます。
どうぞ、上手に利用いただき、お散歩をはじめ、ミニチュアダックスちゃんとの生活を
楽しんでいただければと存じます。

ジャスミンの香りや藤やシャクヤク、コデマリなどの豊かな春の花を愛でながらの
この季節のお散歩は、ほんとうに気持ちがよろしいですね。
亜希様が、四季折々、ミニチュアダックスちゃんとの生活を
笑顔いっぱい、楽しまれますよう心から応援いたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスをうけたまわっております。
詳細な亜希様のご様子をお聞かせいがだきながら、ゆっくりとご案内ができれば幸いで
ございます。お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。



Re: カート

- 亜希

2014/05/08(Thu) 22:40

No.3519

ご返事ありがとうございます。カートに犬を乗せて、散歩頑張ってます。カートに犬を乗せて、人しか入れない、イトーヨーカ堂とかにはやっぱり入れないのですか?ワンちゃんが一緒に入れるお店があまりないので、カートに乗せてどこでも一緒にお店に入れるともっとうれしいと思います。



Re: カート

- ドッグライフカウンセラー 三留

2014/05/09(Fri) 13:49

No.3520

亜希 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして誠にありがとうございます。
新緑の香りのする春のお散歩を楽しんでいらっしゃる、
亜希様とそらちゃんのご様子が目に浮かぶようでございます。

亜希様がおっしゃるように、一緒に入れるお店が増えると嬉しいですね。
ただ、食べ物を扱っていらっしゃるなどの状況により、それぞれのお店で
それぞれの決まりを作っていらっしゃるようですので、
ご確認いただき、素敵なそらちゃんとの毎日をお過ごしください。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



トイレの躾

投稿者:はりー

投稿日:2014/05/06(Tue) 21:02

No.3509

1歳6ヶ月チワワの女の子です。急にトイレトレーでおしっこが出来なくなりました。今までトイレシートを変えると1回〜2回は臭いをトレーに嗅ぎに行くのですが結局出来ず、トレーに乗せてあげるとして3回目からは自分で出来るという感じでしたが、一昨日から何故か急にトレーが恐いようで、乗ることが出来なくなり部屋の好きな所でするようになってしまいました。床は都度拭いて消臭スプレーをしています。どうしたら以前のようにトイレが出来るようになるでしょうか。

Re: トイレの躾

- ドッグライフカウンセラー 三留

2014/05/08(Thu) 19:17

No.3518

はりー 様

新緑の美しい頃でございますが、
はりー様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
はりー様のワンちゃんが急にトイレトレーで排泄ができなくなり、
お困りとのことでございますね。
早速、ご案内をさせていただきたく存じますが、一般的なご案内となります
ことを何とぞご了承下さい。

ワンちゃんがトイレでの排泄ができなくなる原因として次のようなことが
挙げられます。
 1. 
「トイレシートが濡れていて足元が気持ち悪かった。」「トイレでオシッコをしようと
したら大きな音がして怖い思いをした」など、トイレに対して嫌悪や怖いという
感情を持つ経験をした。
2.
環境の変化により、排泄の場所などが分からなくなった。
「ケージ内のトイレの場所の移動」や「お部屋全体の模様変え」などの環境の
変化などばかりではなく、「自由に遊べるスペースを広げた」、「ご家族内の
生活習慣の変化」などの場合などでも分からなくなることがある。
3.
ワンちゃんのもともとの習性としては、自分の生活スペースから離れたところで
排泄をするといわれているが、ワンちゃんの成長などによりだんだんケージの中
などで排泄をするのを嫌がるようになることもある。
4.
粗相を飼い主様に叱られたことで、排泄行為そのものがいけないと思い、
隠れたところで排泄をするようになってしまうことがある。
5.
粗相を見つけた飼い主様が「あらーっ」と声を上げた様子を「注目を浴びたこと」
「ご褒美」だと思った経験があり、トイレではない所ですることがご家族の注目を
浴びることの一つの手段となっている。中には、粗相をしたときに、
叱ろうとしたことを、ワンちゃんによっては「騒いでくれてうれしい」と思う
こともある。
6.
お部屋の中で遊んでいるときに、キッチンマットなど、トイレシートと似た感触
のものがあり、どこでオシッコをしていいのかが分からず、区別がつかなく
なっている。
7.
泌尿器科などのお病気があることで、排泄のリズムが変わったり、
オシッコを我慢できなくなったりしている。

このように、いろいろな原因がございますが、はりー様のワンちゃんは
トイレトレーが怖いご様子でございますね。
偶然、トレーの上にいるときに、嫌な音がしたり、何か怖かったり、嫌なことが
あったのかもしれませんね。
トレーが怖いと思うようになった原因にもよりますが、
トレーが大丈夫だと感じるようにするため、トレーのそばで楽しい遊びをしたり、
トレーにさっと乗せてあげた瞬間にオヤツを与えていただいたり、
トレーと楽しいことを組み合わせて、トレーのイメージを良くしていただくことが
可能でございます。
ただ、慣れるまで待てないと思いますし、トレーそのものに対する恐怖心が
強いようでしたら、シートだけ、あるいはシートにいたずらをしてしまい、
トレーが必要であれば、今までのタイプと違うトレーを用意いただいたほうが
よろしいかもしれません。
ご家族様の出入りの少ない、ワンちゃんが
ゆっくりとオシッコができる場所などにもう一か所、トイレを作ってあげては
いかがでしょうか。
このトイレは、広めにシートを敷いたり、あるいは、サークル状の囲いの中の
全体にシートを敷いていただくとよろしいかもしれません。
このようにすることで、成功の確率が上がり、褒めるチャンスは
うんと大きくなります。
しばらくして、何枚かのシートのうち、いつもするシートが決まってきましたら、
使わないシートをはずしていってはいかがでしょうか。
また、シートの位置を移動させるときには、数センチずつ日にちをかけて移すと
チワワちゃんが戸惑わないかと存じます。

ワンちゃんは環境の変化などに対して繊細ですので、
トイレでの排泄ができなくなることは比較的よくありますが、
その度、どこでオシッコをしていいのかを、トイレトレーニングのやり直しとお考え
いただき、根気強く教えてあげましょう。
大切なことは、叱らず、騒がず、成功しやすい状況を整えて、
偶然でも、できたら褒めることでございます。
そろそろ「オシッコをするかな」というタイミングでトイレへ誘導して「トイレはここよ」
などと声をかけていただき、上手くいったときには明るく、チワワちゃんが嬉しく
なってしまうような声で褒めてあげます。
上手に誘導をして、トイレを失敗する機会を減らすことで成功体験を持たせて
あげ、どこで排泄をするのか、もう一度思い出させてあげましょう。
ワンちゃんが粗相をしたときは、叱らず何もなかったかのように片付けます。
なるべくリラックスさせてあげることも大切でございます。
ただ、上述のように、体調が思わしくなくて粗相をしてしまうこともございます。
「オシッコの回数が増えた」、「オシッコをする素振りをするのに上手く
出ていないようだ」など、いつもと変わった様子があれば、一度かかりつけの
動物病院さんに、ご相談いただくことをお勧めいたします。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスをうけたまわっております。
気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

気温差が大きく、体調管理の難しい時期でございますね。
はりー様におかれましては、くれぐれもご自愛いただき、
ワンちゃんと笑顔いっぱいの毎日をお過ごしください。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



怖がり・・・

投稿者:くまお

投稿日:2014/05/05(Mon) 22:20

No.3508

♀のトイプードル2歳になる愛犬ですが、散歩途中で些細な音にも異常に反応して怖がり動かなくなります。
音にとても敏感でせっかく散歩に連れていっても怖がり困っています。
子犬の時に外での物音や特に社会性不足も原因かもしれません。
何とか克服したいのですがどうしたら宜しいでしょうか?
現在、散歩途中で怖がった時は帰宅します。
因みに家では少々の音は大丈夫です。

Re: 怖がり・・・

- ドッグライフカウンセラー 三留

2014/05/08(Thu) 19:12

No.3517

くまお 様

若葉の頃、くまお様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 
この度は、ご相談を頂戴致しまして、誠にありがとうございます
2歳のトイプードルちゃんが、お散歩の途中、音に反応して怖がり、
お困りとのことでございますね。
早速、ご案内させていただきますが、一般的なご案内になりますことを
何とぞご了承下さい。

くまお様のトイプードルちゃんは、音に反応するとのことでございますね。
視覚で多くの情報を集める人間と比べてワンちゃんは聴覚や嗅覚からより
多くの情報を集めています。
些細な音であっても察知し、危険から逃げようとするのは
自分の身を守るため、当然なのかもしれません。

お散歩時には、怖いものに遭遇したときの行動は、吠えたり、逃げたり、
固まったようになったりと、それぞれのワンちゃんにより異なりますが、
ほとんどのワンちゃんは、多かれ少なかれ、恐いものや嫌いなものを持って
いるようです。
個性がありますが、たいていの場合、これまで、恐がるものに関連して、
「嫌だ」「恐い」という経験を過去にしている場合が多いようです。

ワンちゃんの、嫌いなものや恐いものを平気にして、慣らしていくためには、
「少しずつ」、「リラックスした雰囲気」で、「良いことと結びつけること」がポイント
でございます。無理をして、大きな刺激の中に入れてしまわないで、
少しずつ「大丈夫だった」、「楽しかった」という
経験を積み重ねていっていただき、自信をつけてあげましょう。

【自信をつけさせてあげるポイント】
1.飼い主様は、毅然とした表情で安心を与える
ワンちゃんは、自分が不安なとき、瞬間的に飼い主さんの表情をうかがうことが
よくあります。
また、ワンちゃんはその場の雰囲気を把握する能力のたいへん高い
どうぶつです。
くまお様の毅然と落ち着いた表情、的確な指示を通して、「ママやパパが
平気そうだから大丈夫なのかな」と感じさせてあげ、
「何があっても、守ってくれるから大丈夫だ」ということを、トイプードルちゃん
に伝えてあげましょう。
カタリと音がした瞬間、「トイプードルちゃんが固まってしまうかも・・・」と心配な
お気持ちになられるかもしれませんが、
心配な表情をなさらず、あえて堂々と、穏やかな毅然とした表情をなさると
よろしいでしょう。
なぐさめるような、心配そうな声をおかけにならないことも重要でしょう。

2.指示に従ったら褒めることで、自信をつけさせる
何か音がして、トイプードルちゃんが耳をそばだてた瞬間、
くまお様は、落ち着いた表情で、明るい声で、ワンちゃんのスイッチを
切り替えるというイメージで、「オスワリ」とおっしゃっていただきます。
耳をそばだてているけれども、まだ身を固くしていない段階で指示をするのが
望ましいでしょう。
このとき、トイプードルちゃんの好きなオモチャなどをお持ちいただき、
見せてあげながらでも良いかもしれません。
オスワリをしたら、「お利口ね」と明るく落ち着いた声で褒めてあげます。
その後、楽しそうに散歩に促してあげます。
緊張しているかなというときも、肩をさっと優しく触るなどして
気持ちをそらしていただくのもよろしいでしょう。

3.リラックスした楽しい雰囲気で
散歩の最中も、楽しそうに、トイプードルちゃんの名前を度々、呼んであげて、
ちらりと振り向いたら、「お利口ね」と明るい声で褒めてあげましょう。
お散歩に出るとき、お家の前で、「安心しなさい。ママが守るよ」優しく
抱きしめて安心させてあげたり、体を優しく撫ぜてあげ、リラックスをさせてあげて
から、お散歩に出てもよろしいでしょう。
トイプードルちゃんが戸惑っているようなときには、「ヨーイ・ドン」などと
楽しそうに声をかけて、気持ちをほぐしながら、駆けっこに誘ってあげても
よろしいかもしれません。
怖いと思うこともあるけど、それに勝るくらい「お散歩が楽しい」と感じさせて
あげることも大切でしょう。
お散歩の途中に、公園に連れて行ってあげ、かくれんぼをしたり、
ボールで遊んだり、楽しい時間を作ってあげてもよろしいかもしれません。

4.くまお様は的確な指示を常に出す
例えば、車道に出るときには、オスワリやストップなど、指示を出すことで、
「あなたの安全はママが守るよ」ということを伝えてあげ、「くまお様の指示に
従っていれば、安心だ」ということをしっかりと伝えましょう。
「ママやパパはあなたを率いて、守る立場」、「ワンちゃんたちは、指示に従い、
安心していればいい立場」ということを、教えてあげてください。
また、お散歩から出るとき、家を出るのは、くまお様が先、
お散歩はママやパパが率いているという雰囲気を
しっかりとトイプードルちゃんに見せていただくとよろしいでしょう。

5. 「歩かなければ抱っこをしてもらえる」と思わせない
トイプードルちゃんが固まってしまったときに抱っこをなさると、
怖がることの存在を、もっと強くトイプードルちゃんに印象付けてしまう可能性が
ございます。
できれば、固まってしまっても、素知らぬ顔をなさり、
楽しげな声で気持ちを切替えて、そのまま歩かせてあげたほうが
よろしいでしょう。
歩かないでいれば、くまお様が抱っこをしてもらえると思わないように、
トイプードルちゃんが歩かないときには、少しトイプードルちゃんの前に進んで
いただき、しゃがんだ状態で、「おいで」と明るい声で声をかけてあげましょう。
近寄って来ないようであれば、くまお様は背中を向けた
状態で知らん顔をしていてもよいでしょう。「どうしたんだろう」と
チワワちゃんの方からくまお様のほうへ歩み寄ってきたら「すごいね」と
褒めてあげます。
また、抱っこは飼い主様の都合で、と思わせるようにしましょう。
また、歩かなくなってしまった後に抱っこをせざるを得ないこともあるかと
存じますが、この時は、「座れ」、「待て」などと指示を与えることで
「指示に従ったから抱っこをしてもらえたんだ」とトイプードルちゃんに思わせる
ようにしましょう。
 
なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスをうけたまわっております。
気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用ください。
電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

くまお様とご家族皆様がお健やかに笑顔でお過しになられますことを
心からお祈り申し上げております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



脊椎空洞症

投稿者:リアンママ

投稿日:2014/05/05(Mon) 21:52

No.3507

ヨークシャテリアの3歳の女の子です。
小さい頃から頻繁に掻いてたのでアレルギー性のアトピーだとおもって食事やシャンプーなどに気を使ってきました。
皮膚科を受診しても少しは乾燥肌だけどそんなに頻繁にかく肌ではないと言われてます。
膝蓋骨脱臼で整形外科を受診した時に掻く事をお話したら
もしかしたら脊椎空洞症では?と言われました。
朝起きた時、食後、興奮した時に激しく首や体側を掻きます。
すぐにMRIを撮る前に脳圧を下げるお薬、グリセリン50パーセントを飲ませてもし掻くのが減ったらMRIを撮りましょうと言われてます。
今変化を見てるのですがはっきりとした変化がわかりづらいです。
朝の掻くのが少しは減ってます。でもゼロではないです。
先日も興奮した時に首から血が出るまで掻いてしまいました。
グリセリンは一日2回飲ませてます。
投薬開始から1ヶ月経過してます。
一日中効いてるのでしょうか。
飲んで1時間ほどしたら効いてるような気がするのですが。。。
全身麻酔をかけてMRIを撮るべきなのか悩んでます。
どうぞよろしくお願いします。

Re: 脊椎空洞症

- 獣医師 山田

2014/05/08(Thu) 19:05

No.3516

リアンママ 様

新緑の香りがすがすがしい季節になりましたが、
リアンママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談いただきありがとうございます。
3歳の女の子のヨークシャテリアちゃんが
脊椎空洞症の疑いがあるため、投薬治療をしており、確定診断のために
MRIを実施するべきかどうかについて悩まれていらっしゃるのですね。
リアンママ様のご心配なお気持ちはいかばかりかとお察しいたします。
早速ご案内させていただきたく存じますが、ワンちゃんの実際のご様子を
拝見していないため、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

脊髄は脳と繋がっている神経の束で、脳からの指令を体に伝えたり、
体からの情報を脳に伝えたりする役割を担っています。
脊髄は内側から軟膜、クモ膜、硬膜という3つの膜で包まれており、
軟膜とクモ膜の間をクモ膜下腔(くもまくかくう)といいます。
このクモ膜下腔は脳脊髄液で満たされており、
外部からの衝撃から脊髄を守るクッションのような役割をしています。
脳脊髄液は脳室で産生され、少しずつ吸収されながら脳や脊髄の周りをゆっくり
流れています。
先天性、あるいは後天性の原因により脊髄内に空洞が生じ、
その空洞内に脳脊髄液と同様の液体が満たされ、
脊髄を内側から圧迫してしまうことがあります。
そのため脊髄の機能に障害が生じ、さまざまな症状をおこす病気が脊髄空洞症です。

脊髄空洞症の原因には先天性と後天性があり、
先天性では頭蓋後部を形成する後頭骨の奇形により小脳後部が頭側に圧迫されて、
脊髄空洞症を引き起こします。
また、小脳が脊柱管内に突出しているような奇形でも脊髄空洞症を
引き起こします。キャバリア・キング・チャールズスパニエルやヨークシャテリア、
チワワなどの小型犬種、フレンチ・ブルドッグやボストンテリアに多く
発症するといわれています。

後天性の原因は脊髄腫瘍や脊髄炎、外傷などに関連して発症します。
いずれにしても脳脊髄液の流れが変化した結果、
脊髄内に液体を含む空洞が形成されると考えられていますが、その詳細な
メカニズムは未だ不明です。
脊髄空洞症から水頭症を引き起こすこともあります。

脊髄空洞症の症状は、空洞の部位と広がり具合により無症状〜重度の四肢麻痺
までさまざまです。また、症状が進行する場合としない場合があります。
軽度の場合には感覚障害として首、体幹部(胸腹部・胴体部分)の引っかき行動、
手足の先端を舐める行動、仰向けになって背中を床にこすり付ける行動が
見られます。
他にも「どこかに痛みがあるようだ」「跛行する」「足を挙げたまま地面に着け
ようとしない」「体に触れられるのを嫌がる」「音や振動に過敏に反応する」などの
症状を認めることもあります。
症状が進行し重度になると、四肢の不全麻痺(わずかに動かしたり、わずかに
感覚が残っている状態)がみられたり、「首の側弯(そくわん)」が
みられたりします。
※首の側弯とは、上からワンちゃんをみたとき、正常ではまっすぐな首が
曲がってしまっている状態を指します

リアンママ様のヨークシャテリアちゃんは小さい頃から頻繁に引っ掻く行動が
見られ、アトピー性皮膚炎ではないかとお考えになり食事やシャンプーなどに
気を使っていらっしゃったのですね
皮膚科を受診しても少し乾燥肌ですが頻繁に引っ掻くような皮膚ではない
とのお話だったのですね。
また、整形外科を受診した時によく引っ掻く事を相談されたら「脊椎空洞症」
の疑いがあるのではとお話があったのですね。
上述した通り、脊髄空洞症の1つの症状に感覚障害からおこる
「引っ掻き行動」というものがあります。
この引っ掻き行動は皮膚病などの疾患と間違われたり、単なる癖として
見過ごされたりする場合が多い症状です。

脊髄空洞症の確定診断はMRI検査で行う事が一般的になります。
ただし、先天性の後頭骨形成不全はMRIで明確にできないこともあるので、
原因の追及にはMRIとは別途、CTやレントゲンなどの画像診断が必要
となることもあります。
MRIやCTには全身麻酔が必要となりますので、
麻酔をかけて検査が行える一般状態なのかどうかについては、
かかりつけの動物病院さんとよくご相談いただく事が重要となります。

脊髄空洞症だと確定診断された場合の治療法には内科治療と外科治療があります。
内科治療の目的は減圧療法が中心となり、症状の軽減と空洞の拡大による
進行を抑制することとなります。
その他、痒みや知覚過敏に対する鎮痛も行われます。
症状にもよりますが、消炎鎮痛剤や脳脊髄液産生抑制剤、ステロイド剤を用いる
ことが一般的です。
外科治療の目的は、髄液の動態の異常を改善する目的で行われます。
手術の様式は「後頭骨を部分切除する方法」や、脳室からお腹に余分な
脳脊髄液を排出するため、「弁の付いた管を設置する手術(脳室-腹腔シャント術)」を
行うこともあります。
手術により脊髄の圧迫を速やかに軽減することができるため、
重度の麻痺があるワンちゃんには手術を実施することがあります。

リアンママ様のヨークシャテリアちゃんは
MRIを撮る前に脳圧を下げるお薬(グリセリン50パーセント)を飲ませて
「引っ掻く行動が減ったらMRIを撮りましょう」とお話をうけているのですね。
グリセリンは浸透圧性利尿薬に分類され、
頭蓋内圧亢進や緑内障の時に脳圧や眼内圧を下げるお薬ですので、
今回は脳脊髄液の量を減少させることを目的として用いたのだろうと思います。
おそらく先生は、このお薬で引っ掻く行動が軽減するならば、
脊髄空洞症の疑いが強く疑われるため、精査としてMRIを実施して確定診断
することをお考えなのだと思います。

さて、リアンママ様のヨークシャテリアちゃんは、
このグリセリンを内服しはじめて1ヶ月ほど経過しており、
その効果が出ているかどうかの判断が難しいとのことでございますね。
グリセリンの作用時間ですが、内服では8時間ごとの投与となっております
ので、持続時間はおおよそ6〜8時間程度かと存じます。
ただ、お薬の効果が一番みられるのはおそらく投与後1〜2時間ほどに
なるかと思います。

朝の引っ掻き行動が少し減少しているご様子ですし、
飲んで1時間ほどで効果があるように感じていらっしゃるようですので、
少し改善傾向があるのかもしれませんね。
ただ、症状が全て改善されていると言うわけではないようですので、
確定診断をお受けいただく事をお考え頂いても良いのかと思います。
ただ、麻酔をかけて行う高額な検査になりますので、
検査をお受けになるかどうかや、このままグリセリンの内服で経過を見ていく
のかどうかにつきましては、治療を行っていただいている先生とよくご相談
のうえ、お決めいただく事をお勧めいたします。

MRI検査をお受けいただく事で脊髄空洞症と確定診断が出たのであれば、
より積極的な治療を行う事が出来ますし、
また検査の結果、脊髄空洞症ではなかった場合は
引っ掻く行動の原因が他にあるという事を考えていかなければなりません。
今後の治療方針をお決めいただくいためにも、
今一度、病院の先生と良くお話をされてみてはいかがでしょうか。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談も
承っておりますので、こちらのサービスもお気軽にご利用くださいませ。

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土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

寒暖の差が大きい季節柄、リアンママ様におかれましてはなおいっそう
ご自愛ください。
今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願いいたします。