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先住犬と後輩犬の関係

投稿者:のんくん

投稿日:2013/07/31(Wed) 19:38

No.2201

先輩犬(ラサアプソ雌1歳半)後輩犬(ラサアプソ雄8ヶ月)
先輩犬が後輩に対して威嚇します。
迎え入れて1週間、今まで滅多に吠えることが無かった先輩犬が威嚇と共に狂ったように吠えます。
相性が悪いのでしょうか。後輩犬はマウントをするようになり、先輩犬に飛びついてじゃれています。
先輩犬は接触されるのが嫌らしく、吠えて飛びかかっていきます。
繁殖も考えているので、去勢は行っていません。
良いアドバイスをお願いします

Re: 先住犬と後輩犬の関係

- アニコムカウンセラー 能登

2013/08/02(Fri) 12:02

No.2203

のんくん 様

夏の日差しを避け思わず木陰をさがしてしまうこの頃ですが、
のんくん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
2頭目のラサアプソちゃんをお迎えになられ、先住のワンちゃんとの相性を
ご心配なさっていらっしゃるとのことでございますね。
早速ご案内に入らせていただきたく存じますが、実際のワンちゃんたちのご様子を
拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

さて、ご家庭に新しくワンちゃんをお迎えになられると、先住のワンちゃんは
自分の縄張りやご家族の愛情を取られるのではいかと不安になるのが一般的です。
また、ラサアプソちゃんは、一般的に飼い主様への愛情が深く、
外部への警戒心が強いワンちゃんといわれておりますので、
新たな家族の登場に、まだ戸惑っているのかもしれません。

まずは、先住のワンちゃんに「大丈夫なんだ」、「何も変わらないんだ」と安心させて、
新しくお迎えのワンちゃんを受け入れる心の余裕を作ってあげるのが
よろしいかと存じます。

以下、多頭飼いをなさるときのポイントをいくつかご案内させていただきますので、
ご参考にしていただけますと幸いでございます。

1.飼い主様の確かな愛情を先住のワンちゃんに確信させる
のんくん様が先住のワンちゃんと一対一で過ごす時間をお作りいただき、
のんくん様の愛情は今までと何ら変わらないことをしっかりと伝えてあげましょう。

2. 先住のワンちゃんを優先する
先住のワンちゃんを優先することは、先住のワンちゃんを群れの上位の位置に落ち着かせることに
つながり、先住のワンちゃんが自分の地位や飼い主様からの愛情を確信することは、
新しいワンちゃんを受け入れる心の余裕を作ることに通じます。
ワンちゃんを呼ぶとき、食事をあげるとき、視線を向けるときなど、
すべて先住のワンちゃんを優先するようにしましょう。

3. 順位付けの行為を理解する
マウンティング行動につきましては、自分が上位であることを主張したり、
あるいは上下関係が明確でないため、「はっきりしよう」という行動でもあります。
下位の子が上位の子にマウンティングをしたら、低くて怖い声で
ご家族で決めたことばで、「いけない」などと叱り、やめたら褒めましょう。

また、ワンちゃんたちはじゃれあうことを通して、お互いの順位を決定しようとすることがあります。
ワンちゃんたちの世界のことですので、もちろん、一緒にいるときは、
必ずご家族の目が届くようにしていただければと存じますが、新しいワンちゃんが
先住のワンちゃんに教わることも多く、ある程度のじゃれあいを通して、
先住のワンちゃんが自分を優位な立場であることを、新しいワンちゃんに伝えることも重要です。
このようなことを通して、関係や群れ全体が安定していくことが一般的ですので、
先住のワンちゃんが正当な主張をしているときには叱らないようにしていただき、
ワンちゃんたちの順位を正しく扱うようにしましょう。

4.先住のワンちゃんの縄張りを確保する
元気の有り余っている幼犬ちゃんから離れ、先住のワンちゃんが少しゆっくりしたいと思うときに、
逃げられる場所を用意してあげましょう。また、今まで先住のワンちゃんが自分の場所として
くつろいできた場所は、なるべくそのまま先住のワンちゃんに利用させてあげましょう。

5.新しいワンちゃんと一緒にいると楽しいと思わせる
先住のワンちゃんが好きな遊びなど、新しいワンちゃんがいるときに行っていただきます。
新しいワンちゃんがいると何か良いことがあると関連づけられていくと、
新しいワンちゃんの存在を好意的に認識するようになります。
初めは、新しく迎えたワンちゃんがケージで過ごしているときなど、
その傍らで、先住のワンちゃんとスキンシップをとっていただき、
新しいワンちゃんを少しずつケージから出してあげるようにします。
最初は5分、10 分、次は 20 分、 30 分と短い時間から少しずつ
延ばしていきながら、慣らしていきましょう。

6.リーダーは飼い主様だということを示す
のんくん様が、ワンちゃんたちに対してきちんとリーダーシップを取ることが、
群れの安定のために重要になります。例えば、「オスワリ」という指示を使うなどなさって、
指示に従えたときには沢山褒めてあげ、飼い主様の指示にしたがうと
良いことがあるという流れを作るなど、しっかりと飼い主様の存在をワンちゃんたちに
見せるようにしましょう。

時間をかけ、少しずつ馴染ませていくことで、
群れが落ち着き、いつの間にか2頭のワンちゃんたちが並んだ愛らしい寝顔に
安らぎをお感じになられる日がくるかと存じます。
ご心配に思われることもお有りかとは存じますが、
ゆっくりと見守ってあげてください。

また、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でも健康相談、
しつけ相談サービスを平日の予約制にてうけたまわっておりますので、
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。

●あんしんサービスセンター
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30 (年末年始を除く)
※土日祝は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

それでは、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



威嚇

投稿者:チョコラ

投稿日:2013/07/30(Tue) 18:04

No.2199

寝ている人間を起こそうとすると威嚇します。特に主人が寝そべっているときにそばに近寄ると威嚇しつま先を噛みます。所有制の威嚇だと思うのですが、主人のことが1番好きなようです。普段世話をするのは私です。寝ている家族を起こそうと部屋に行くとダッシュで追いかけてきてベッドに飛び乗り私を威嚇します。手を出すとかまれそうです。外で他人を噛んだことはありません。それ以外は比較的おとなしい犬だと思います。今は雷 花火 太鼓 上階の物音に敏感でジルケーンを2ヶ月服用してますが改善してません。かかりつけの獣医には薬の服用はいらないといわれました。威嚇しているときは守ろうとしている人にダメ!!と言わせ口を押さえてもらいます。良いアドバイスをお願いします。

Re: 威嚇

- アニコムカウンセラー 児玉

2013/07/31(Wed) 14:27

No.2200

チョコラ 様

ひまわりが日に日に背を伸ばすこの頃、チョコラ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。

ご主人様を起こそうとしたときに、普段は大人しいワンちゃんが、
チョコラ様に対し、威嚇するとのことでございますね。

早速、以下にご案内させていただきますが、
一般的なご案内となりますことをあらかじめご了承ください。

お知らせいただきました情報より、チョコラ様の考えられているとおり、
ワンちゃんの所有欲からの行動であることが考えられますが、
この攻撃行動は、いつ頃から始まったものなのでしょうか。

以前から継続されている場合は、その行動を繰り返しているうちに、
ワンちゃんの中で習慣化され、強固なものになっている可能性がございます。
もし、最近になって、始まったものであれば、そのきっかけとなった
要因を紐解くことで、解決策が見いだせる場合がございます。

ワンちゃんは、自分がした行為の前後に何があったか、という経験をもとに
行動を選択していきますので、過去に、威嚇したら、「相手が引いてくれた」
「他の家族が構ってくれた」「自分に注目してくれた」など、ワンちゃんにとっての
メリットが生じた経験がある場合、その方法にかなり執着することがございます。

また、ワンちゃんはその場の雰囲気を察知する能力が高いどうぶつであるため、
噛まれた時の痛さや「なぜだろう」「怖いな」というチョコラ様の気持ちを
ワンちゃんが敏感に察して、自分の優位性を感じているのかもしれません。

チョコラ様に対し、ワンちゃんが何か要求して威嚇しているような状況であれば、
「威嚇しても思うようにならない」ということを、毅然とした態度で、落ち着いて、
根気強く教え続けていただく必要がございます。

そのため、ワンちゃんが理解できるまでは、少し大変かとは存じますが、
例えば、噛まれてもケガをされないように軍手をしたり、
スリッパを履くなどの対策をしていただいたうえで、いつも通り、ご主人様を起こしていただき、
その際にワンちゃんが噛んできても、反応せずに、やるべきことをやり続けることで、
「威嚇しても思うようにならない」とワンちゃんに思わせていきましょう。

叱るときに口を押さえることで、「これはいけないことだ」と理解できるワンちゃんもいますが、
かえって、興奮させてしまうこともありますので、十分な注意が必要です。
そして、無視をしている途中や叱った時に、唸るのを躊躇したり、噛むのをやめたら、
すかさず、「お利口ね」と褒めてあげましょう。

他にも、ワンちゃんの所有欲からくる攻撃行動は、「自分のものは自分が守らなくちゃいけない」、
「これを取り上げられると、楽しい時間が終わっちゃう(もしくは、嫌なことが起こる)」など、
何かしらの不安が関係していると考えられます。

ワンちゃんが感じる不安を減らし、飼い主様が頼りになる存在であることを示すためには、
飼い主様の力強さや安定した対応をワンちゃんに見せることが必要です。
どのようなときも、ご家族様は変わらず、自分を守り続けてくれるということを教えてあげましょう。
“威嚇する”という行動に対して、動揺した素振りを見せず、
平然と、いつもと同じ行動をし続けることが大切でございます。

好ましくない行動をワンちゃんに続けさせてしまうことで、その行動が経験となり、
より執着心が強くなる可能性もございますため、もし、可能であれば、
チョコラ様がご家族様を起こしに行く間は、サークルやケージの中に入れてあげて、
大人しく待っていられたら、ご褒美をあげるなどの対策も良いかと存じます。

<物音に敏感なワンちゃんへの対応>
多くのワンちゃんが雷や花火などの音を怖がりますが、
自然の猛威から自分の身を守るためには当然ともいえるかもしれません。
天候が不安定な日や花火の日はカーテンをひいて、テレビやラジオをつけたり、
音楽を流すなど、ワンちゃんの居場所からは突然の天候の変化を
極力感じないで済むようにすることで、大きな音への恐怖を最小限に留めるようにしましょう。

また、これらの音に恐怖や不安を感じているうちに、ある特定の音だけではなく、
ちょっとした物音に対しても敏感になっていく傾向もみられます。

ワンちゃんが怖がっている様子を見たとき、どうしても、ご家族様はなだめたり、
驚いたりしがちですが、かえって、ワンちゃんの不安や恐怖を強めてしまうことがございます。
「大丈夫?」などとワンちゃんの様子をうかがったり、なだめたりせず、
ご家族様が、平然と笑顔を見せてリラックスしていることが、
ワンちゃんを落ち着かせることになります。

なお、ワンちゃんは元来、穴倉のような、自分から外は見渡せるけど、
外からは自分の身を隠せるような狭い場所を好むため、
クレートやドーム型のベッドなどを好むワンちゃんが多くいます。

そのため、ケージの半分くらいをタオルケットやダンボールのようなもので覆うなど、
怖い思いをしたときにも、逃げ込める場所=安心できる場所を
生活スペースの中に用意してあげるのも良いでしょう。

チョコラ様におかれましては、季節柄、雷や花火、太鼓の音が聞こえる機会が多いために、
ご心配されていることかと存じますが、飼い主様の不安はワンちゃんにも伝わりますので、
不安な日こそ、一緒に楽しく遊んでいただくのも良いかと思います。

アニコムでは下記の受付時間で、お電話でも健康相談、
しつけ相談サービスを平日の予約制にてうけたまわっておりますので、
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。

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※土日祝は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

それでは、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



犬の様子が変・・・。

投稿者:あっこ

投稿日:2013/07/26(Fri) 20:58

No.2194

2歳になったばかりのメスのミニチュアダックスです。昼間は共働きのため、ゲージの中でお留守番。2カ月の時にうちに来たときからずっと変わらずです。いつもなら玄関を開けると早く出してと言わんばかりの勢いなのに、昨日帰宅したときから様子がおかしいのです。大好きなぬいぐるみをずっとカミカミしてソファの隅のほうで静かにしています。食欲は旺盛ではありませんが、普段通りです。ふだんと変わったことがあったわけでもなく、とても心配です。どうしたらいいのでしょうか?

Re: 犬の様子が変・・・。

- 獣医師 酒井

2013/07/30(Tue) 13:05

No.2198

あっこ様

すっかり夏らしい日が続いておりますが、あっこ様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子等を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

あっこ様の2才になったばかりの女の子のミニチュアダックスちゃんが、いつもならあっこ様が
ご帰宅されると、「ケージから早く出して」と言わんばかりの勢いなのに、昨日より様子が異なり
大好きなぬいぐるみをソファの隅の方でカミカミしながら静かにしているとのことですね。
食欲は普段通りということですし、他に変わったことがあったわけではないとのことですので、
排便や排尿の様子もいつも通りということかと存じます。
また2ヶ月の時にお家に迎えて以来、日中はケージでお留守番ということで
環境にも大きな変化はなさそうですね。

通常2才のワンちゃんであれば人の年齢に換算しますと、24才くらいとなり、
やんちゃで遊びが大好きな時期から、少し落ち着いてくる時期ではあります。
また、あっこ様のミニチュアダックスちゃんは避妊手術はされていらっしゃいますでしょうか?
もし避妊手術をされていないようでしたら、発情出血後に起こる、偽妊娠の症状が、
ちょうど今回のような症状を示すことがあります。
ワンちゃん達は特有の性周期をもっていて、発情後に黄体期という時期が
2ヶ月前後と比較的長く続きます。
黄体ホルモンが多く分泌されている時期で、ワンちゃんの体も行動も妊娠をしていないのに、
まるで妊娠しているかのようになることがあります。
これを偽妊娠と言いますが、この時期、体の変化としては個体差はありますが乳腺が発達して、
乳汁が出ることもありますし、行動としてはひっそりと静かな場所を選んで、
お気に入りのおもちゃを放さず引きこもる、巣作り行動をはじめる、などが挙げられます。
もし偽妊娠であった場合には、病気ではありませんので通常は、静かに見守ってあげるだけで、
落ち着いてきますが、食欲が落ちてしまう、乳腺が一部熱を持ったり、しこりがあるような感じがしたり、
褐色の乳汁が出るなどの症状がありましたら、乳腺炎などになっていることもありますので、
なるべくお早めにかかりつけの先生にご相談下さい。

また、避妊手術はすでにされているにも関わらず、症状が続くようでしたら、
お留守番の時間帯なども含めてお家の内外の物音、におい、室温、明るさ等
何らかの変化がなかったか、お散歩時の出来事で変わったことはなかったか、
行動の変化に何らかのきっかけがなかったのか、再度チェックをしていただき、
それでも何も思い当たる事がない場合は、食欲、元気、お散歩時の様子、
遊びに誘ったときの反応などをよく観察していただき、
安心のためにも一度かかりつけの先生に健康チェックをしていただきましょう。

何らかの環境要因での変化でしたら、あっこ様がいつも通り落ち着いて接してあげることにより
元のミニチュアダックスちゃんに少しずつ戻ってくるでしょう。
あまり心配そうな様子は見せず、いつも通り接してあげながら不安に感じる要素がないかどうか
よく観察してあげましょう。

季節柄、あっこ様もお身体を大切に、引き続きミニチュアダックスちゃんを見守ってあげてください。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。


今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



トイレのしつけについて

投稿者:みみこ

投稿日:2013/07/26(Fri) 17:06

No.2193

お世話になっております。6か月になったトイプードル(♂)のトイレのしつけの件でご相談させていただきます。

トイレは、トイレシーツをひっかかないようにするメッシュのカバーがついている平板状のもので、ゲージの中に置いてあります。「大」はまん中でちゃんとできるのですが、「小」は前足をトイレの外に出した状態でする事が多いので、すみっこに上手くできる事もあるのですが、たいがいは外にはみ出してしまいます。ゲージの中に入れて閉めている時は普通にできます。扉を開けている時だけ、上半身を外に出すような形になるので、はみだしてしまうのです。

周りにカバーというか15センチくらいの囲いがついているトイレに替えてみましたが、警戒してしまったのか、そこではせずに部屋のあちこちでするようになってしまったので、あわてて元に戻しました。なにかうまくいくいい方法がありましたら教えていただきたく、ご相談致しました。

囲いのついたトイレに慣れさせようかとも思い、ゲージ内の平板のトイレはそのまま置き、部屋(居間)に囲いのついた方を置いてみようかとも思うのですが、トイレが2か所というのは混乱させてしまうでしょうか?

Re: トイレのしつけについて

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/07/29(Mon) 16:21

No.2197

みみこ 様

夏空が眩しい頃でございますが、
みみこ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内させていただきますが、一般的なご案内となりますことを
ご了承下さい。

6か月のトイプードルちゃんが、ケージの扉が閉まっているとトイレに上手に
できるけれども、ケージの扉があいていると
オシッコがトイレの外にはみ出してしまうとのことでございますね。

扉があいている状態ですと、出て遊びたいという気持ちからそわそわとしてしまう
のでしょうか。あるいは、叱られたときにケージに入れるなどにより、
ケージのイメージが好ましいものでなくなり、
ケージの中のトイレで落ち着いてオシッコができないのかもしれません。

いずれにせよ、ケージの中が落ち着いて、のんびりと過ごしたくなる場所に
することが大切でしょう。
ケージの中に入ると、好きなオモチャを与えてもらえる、ケージの中にいると
優しく声をかけてもらえる、ケージの中にはママの匂いのするタオルがあるなど
工夫をしていただき、
ケージがすこしでもくつろげる場所にしていただくことも重要でしょう。

トイプードルちゃんがオシッコをしているとき、「トイレの端なので、もう少し、
真ん中でしてほしい」というような状況があると思いますが、
足がトイレトレーの上にあれば、
成功のうちだとお思いいただき、まずは褒めてあげましょう。
シート内にオシッコがおさまり、上手に出来たときには、
特別にいつも以上に褒めてあげましょう。

オシッコをする位置を変えたいときは、急に体を押して動かそうとすると、
びっくりしてしまうかもしれません。
状況に応じて、優しく声をかけながら、体の位置をトイレの真ん中に
誘導していただき、上手くいったら、褒めてあげましょう。
好きなオヤツやオモチャなどを利用なさってもよろしいかもしれません。
反対に、はみ出るなど上手くいかないときは
知らん顔をなさったほうがよろしいでしょう。
トイレ以外のところでしそうなときも、「違うでしょ」などと声をかけることで、
注目してもらえると思わせてしまうことがあります。
また、粗相を叱った場合、叱られたけど、何がいけないのか分からず、
オシッコをすることそのものがいけないことだと思ってしまうこともみられ、
飼い主様の目を盗んでオシッコを隠れてすることがみられます。
もし、トイレ以外のところでしてしまっても、声をあげたり、叱ったりせず、
何事もなかったかのように、片付けてしまいましょう。

ワンちゃんはもともと、自分が過ごす生活のスペースから離れたところで
排泄をしようとする習性がありますので、
成長に従い、ケージなどから離れたところでしたがることもございます。
みみこ様のトイプードルちゃんにもそのような傾向があるのかも
しれませんね。
このようなときなど、ケージ以外の場所にトイレを用意することが望ましいケースも
多くございます。2か所くらいであれば、トイプードルちゃんも上手に使い分けて
くれるのではないでしょうか。
人の出入りの少ない、リラックスをしてオシッコが出来るところに、もう一か所
トイレをお作りになられてはいかがでしょうか。
トイプードルちゃんが小犬ちゃんのときのことを思いだしていただき、
「そろそろトイレかな」というタイミングで、「トイレはここよ」などといつもの声がけ
をしながらトイレに誘導してあげましょう。
偶然でもできたら、「オリコウね」と褒めてあげましょう。

みみこ様におかれましては、囲うタイプのトイレを用意なさったとのことで
ございますね。
ワンちゃんは環境の変化に敏感ですし、初めてのものに対して警戒することも
ございます。最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、
このトイレの近くで遊んだりなさって、慣らしながら、
無理をなさらず、最初は偶然でもオシッコをさせてあげることで、
「ここでオシッコをしてもいいんだ」と教えていただければと存じます。

トイプードルちゃんは愛らしくて、たまらないほどなのではないでしょうか。
トイプードルちゃんのお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

時節柄、みみこ様におかれましては、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。



健康食品について

投稿者:ちい

投稿日:2013/07/23(Tue) 18:58

No.2191

マルチーズ2歳半です。アレルギーがあるせいか、高温多湿の時期には、指先を舐めてばかりして、病院で抗生物質をうってもらいました。それでも、まだ、舐めたりしてますが。体質を変えるためにもいわゆる健康食品、酵素とかを食べさせてみてもいいでしょうか。また。膝蓋骨脱臼のおそれを持っているので、先生の指導で太らないよう満腹感サポートを主食にしてます。グルコサミンも視野に入れてますが。2種類も大丈夫でしょうか。無意味でしょうか。

Re: 健康食品について

- 獣医師 岸田

2013/07/25(Thu) 17:45

No.2192

ちい 様

この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
2歳半のマルチーズちゃんにアレルギーがあり、指先を舐めている様子が見られ、
体質改善のために健康食品の利用を検討していらっしゃるとのことですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

さまざまな種類の酵素を含め、いわゆる健康食品やサプリメントとして
体質改善を目的とした様々な商品が販売されています。
このような健康食品やサプリメントは、医薬品とは異なり、
臨床試験や効果あるいは副作用をしっかりと調べる試験が行われて販売されて
いるとは限りませんので、きちんと効果が認められるものもあれば、
中にはそうではないものもあるようです。
また、効果については個体差も大きいといわれています。

体質改善効果については、必ずしも効果が認められるということはできませんが、
ワンちゃんに対する安全性が証明されているワンちゃん用の健康食品やサプリメント
であれば、使用してみていけないということはないと思います。
ただ、アレルギー持ちのワンちゃんの場合、原材料にアレルゲン(アレルギーの原因となる
食品)が使われていると、アレルギー症状が悪化する可能性もありますし、
何らかの持病を持っているワンちゃんの場合には摂りすぎない方がよい栄養素がある
場合もありますので、使用する際には主治医の先生にご相談いただいてからにした方が
安心でしょう。

また、マルチーズちゃんは膝蓋骨脱臼の恐れがあり、グルコサミンの投与も
考えていらっしゃるとのことですね。
膝蓋骨脱臼を起こしやすいワンちゃんは膝の関節が不安定なため、
脱臼に伴って膝の関節炎を起こしてしまうことが多く見られます。
そのため、炎症を起こしにくい丈夫な関節をつくること、
炎症で傷んだ関節を保護することなどを目的として、
コンドロイチンやグルコサミンなどの関節軟骨を強化する成分を含んだサプリメントを
使用されることが多いようです。
膝蓋骨脱臼は先天的な骨や関節、靭帯などの構造的な問題が原因となって
起こることがほとんどですので、膝蓋骨脱臼の発生自体をこのようなサプリメントで
予防することはできませんが、膝蓋骨脱臼を起こしてしまった時の関節の負担を減らす
という効果は認められる場合があるようです。
現在ワンちゃんの関節疾患用に販売されているサプリメントは数多くあり、製品によって
その吸収率や効果が大きく違ってくるようですので、主治医の先生に
効果が期待できる信頼できる商品をお勧めいただくとよろしいのではないでしょうか。

また、健康食品やサプリメントは、医薬品のように一定の基準をクリアされたものでは
ありませんので、食べ合わせによっての効果についてもわからないのが現状です。
同時に与える場合の食べ合わせについては、各メーカーさんに
お問い合わせいただき、かかりつけの先生とも相談していただくと安心だと思います。

さて、マルチーズちゃんはアレルギーがあり、高温多湿の時期になると、指先を舐めてしまう
とのことですね。
自分の手足を舐めてしまうワンちゃんはとても多く、そのことで悩まれている飼い主様は
たくさんいらっしゃいます。
ワンちゃんが自分の手足を舐めてしまう原因としては、主に次のようなことがあげられます。

1 他にすることがないので舐める
お留守番や飼い主様にかまってもらえないときなどに、暇つぶしに自分の手足を
舐めてしまうワンちゃんがいます。
ちょうど目の前にあって舐めやすい左右の前肢を舐めることが多く見られます。

2 足先や指、肉球の間の皮膚が炎症を起こしている
炎症に伴う痒みや違和感から手足を舐めてしまうこともあります。
炎症を起こす原因としては、細菌や真菌の感染、アレルギー、足の裏の皮膚に刺さったトゲや
草の実などの異物などがあげられます。

3 気持ちを落ち着かせるための行動として舐める
不安やストレスを感じているときなどに、気持ちを落ち着かせるために自分の手足を舐める
ワンちゃんもいます。

4 舐めることで飼い主さんの気をひこうと思っている
以前舐めていたときに「○○ちゃん、やめなさい」「どうしたの?」などと声をかけてもらった経験
があると、「舐めると飼い主さんがかまってくれる、注目してくれる」と思い込んで、
何度も舐めるようになってしまうこともあります。

いずれの原因であっても、舐めることによって皮膚に唾液がつき、
それが乾いてくると痒みや違和感が発生し、また舐めるという悪循環を起こします。
もともと皮膚に問題がなくても、舐めることによって皮膚炎を起こしてしまうこともあり
(「舐性皮膚炎」)、これは舐めてしまうために治りづらく、厄介な病気です。
また、舐めることが癖になって生活習慣の一つとなってしまっているようなこともあり、
一度習慣化してしまうと、やめさせるのが大変な場合もあります。

対処法としては、
まず、舐めている部分に炎症などがある場合は、治療により痒みや違和感を取り除くのが
第一です。原因に応じて、抗生物質や抗真菌剤、消炎剤や痒み止めなどが使われます。
皮膚に刺さった棘や異物が疑われる場合には、外科的処置が必要な場合もあります。

エリザベスカラーを装着してなめさせないようにすることが有効な場合もありますが、
痒みや炎症がある場合にはその原因を取り除くことを同時に行ってあげないと、
痒いところに触れられないストレスがたまってしまうことがありますので、注意が必要です。

また、舐めることで皮膚に唾液がつき、それが原因で痒みや違和感が発生してまた舐める
という悪循環を断ち切るために、こまめなシャンプーで唾液を洗い流すことが有効な場合
もあります。このとき、シャンプー剤はこまめに洗っても皮膚に負担をかけない低刺激のものを
使用していただき、ごしごし洗わず、低温(30度以下)で優しく泡立てて洗うようにしましょう。
また、よく舐める足だけを洗うと、洗われたことを気にして余計舐めるようになることもあるので、
舐めない他の足も同じようにシャンプーするようにします。
指の間はシャンプー剤や水分が残り易いため、指を開いてシャンプーを十分に洗い流し、
優しく水分を拭きとってよく乾燥させるようにしましょう。

暇つぶしで足を舐めてしまっている場合には、なるべく舐める暇を与えないために、
お留守番の時やひとりになるときには、長時間遊べるおもちゃ(中にフードやおやつをつめて
少しずつ出てくるおもちゃなど)を与えておいたり、
お散歩や遊びの時間に十分体力を使ってエネルギーを発散させて、
ひとりのときには疲れてうとうとしてしまうような状況を作ってあげるとよいでしょう。

また、不安感やストレスが原因で舐めていることが疑われる場合には、
その原因を探ってできる限り改善してあげることが必要です。
症状がひどい場合や、舐めること以外にも症状が見られるような場合には、
薬物療法や行動療法が必要な場合もあります。

実際にワンちゃんが手足を舐めている様子をみると、「やめなさい」と声をかけたくなりますが、
声をかけられたことを「飼い主さんが注目してくれた」と思い込んでしまうワンちゃんも
いますので、なるべく舐めている時は声をかけずに、知らん顔をしておいていただいた方が
よろしいでしょう。そして、舐めていない時に声をかけ、十分遊んであげるようにして下さい。

ちい様のマルチーズちゃんはアレルギーをお持ちであり、
そのために足を舐めている可能性があるとのことですね。
もしアレルギーによる痒みが原因で舐めているとすると、アレルギーの治療が必要ですし、
舐めている部分に赤みや腫れなど炎症反応が見られるようでしたら、
痒みや炎症を抑える治療を行わないと、舐めるのをやめさせるのは難しいかもしれません。

また、アレルギーを持っているワンちゃんは、皮膚のバリア機構が弱く、
刺激物質や細菌などの微生物、アレルゲンなどが皮膚に侵入しやすい状態になっていて、
皮膚トラブルを起こしやすくなっている場合があります。
アレルギーの体質自体を完全に改善することは難しいですが、
皮膚のバリア機構を強化することで、トラブルを起こしづらい丈夫な皮膚をつくることは
できます。
皮膚病用のフードやサプリメントにはいろいろな種類のものがありますが、
その多くは皮膚のバリア機構を強化し、炎症を抑える成分が含まれています。
このようなサプリメントを使用されてみるのも一つの方法だと思います。
また、ちい様のマルチーズちゃんは、お膝については予防の段階とのことなので、
今は皮膚の症状の安定化を目標に、皮膚用・アレルギー用のフードに変更いただいて、
体重管理をしっかりとしながら関節用のサプリメントの併用をするというのも
一つの方法かと思います。
また、わんちゃんのアレルギーの原因の多くはハウスダストということも分かって
おりますので、住環境のハウスダスト除去を心がけていただくことも大切です。

アレルギーを持っていたりお肌の弱いワンちゃんにとって気温や湿度の高い夏は辛い時期
だと思いますが、早く症状が落ち着かれますようお祈りしております。
どうぞお大事になさって下さい。
暑い日が続きますが、ちい様もお身体に気をつけてお過ごし下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
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今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。