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トイレトレーニング

投稿者:Timothy

投稿日:2017/07/16(Sun) 22:16

No.4834

うちの子は、どんなにお留守番が長くてもサークルでは排泄をしません。
出してあげるとすぐにオシッコもウンチも出るので、我慢してるのだと思います。
そんなわけで、サークルをつかってのトイレトレーニングができず、あっちこっちにシートを敷いて、失敗を重ねながら成功したら大げさに褒めるトイレトレーニングしてます。
食が細くて食べ物にあまり興味がないので、おやつのご褒美はたぶん効果ありません。
今のところ、ウンチに成功率は8割近いのですが、おしっこは5割未満です。
どうしたものか、悩んでいます。

Re: トイレトレーニング

- アニコムカウンセラー 能登

2017/07/20(Thu) 15:30

No.4840

Timothy 様

暑さ厳しき折、Timothy様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
トイレトレーニングでお悩みとのことですね。
トイレトレーニングは、Timothy様が実行されているように、叱らず、
成功するように誘導し、出来たら褒めることを繰り返していただくことが大切です。
以下にいくつか、基本的なトレーニング方法をご案内させていただきます。

1.トイレ環境の見直し
Timothy様のワンちゃんは、初めからサークルでの排泄はしないワンちゃんでしょうか。

ワンちゃんはもともと、自分の生活スペースから離れたところで排泄をする習性があると言われています。
サークルの中で、くつろぐ場所とトイレとの境目のスペースが狭いなど、
くつろぐ場所とトイレの場所の区別がつきにくい場合、
「自分の生活スペースで排泄したくない」と認識して、サークル内では排泄しないこともございます。

このような場合、サークル内で、くつろぐ場所とトイレの場所を離してみたり、
低めの段差を付けたりして、ワンちゃんに分かりやすくしてあげると、よろしいかもしれません。

また、現在、お留守番時に利用されているサークル内では排泄しないとのことですので、
トイレ用のサークルを別に作ってあげるのも一つの方法です。

トイレ専用のサークルの中には全部トイレシートを敷いておきます。
お留守番後、お留守番をしていたサークルから直接、トイレ専用のサークルに誘導して、
しばらく中で過ごしてもらいましょう。

その他、排泄をしそうな仕草が見られた時など、排泄しそうなタイミングで、
トイレ専用のサークルに誘導します。

どちらの場合も、偶然でもトイレで1滴でも排泄をしたら、褒めてあげましょう。

褒めた後に、ワンちゃんの好きなこと(Timothy様とのスキンシップや遊びなど)があると
更に素敵なご褒美になります。

なお、ワンちゃんの行動範囲にカーペットやマット類など、トイレシートに似た感触の物があると、
トイレシートと区別がつかなくなることがあります。
もし、室内にカーペットやマット類などがある場合、可能であれば、
トイレトレーニング中は片付けてしまうとよろしいかもしれません。

2.排泄の合図をきめて誘導する
排泄時の合図を決めておき、その合図によって排泄を促すことで、効果を発揮する場合があります。

まず、ワンちゃんの排泄時、毎回「シーシー」や「ワンツー」など、決まった声かけをしていただきます。
それを何度も繰り返すことで、ワンちゃんの中で「合図を聞くこと=排泄したい」という
連鎖のようなものを作っていきます。

そして、ある程度、声かけを続けた後、ワンちゃんの膀胱にオシッコが溜まっている状態の時に
トイレに誘導し、その決まった声かけをします。
合図を聞いて、少しでもトイレで排泄ができたら褒めてあげてください。

3.根気強く教える
トイレトレーニングでは、「排泄しそうなタイミングを把握して、
根気強くトイレへの道筋を教えてあげる」ことが必要となります。
今まで通り、叱らず、成功するように誘導し、出来たら褒めることを
周囲がのんびりと構え、リラックスした雰囲気で繰り返していただくことが大切です。
あわてず、のんびりと教えてあげてください。

また、アニコムでは下記の受付時間で、
ご契約者様からのお電話での健康・しつけ相談サービスをうけたまわっております。
気がかりなことがございましたら、ぜひご利用ください。

●あんしんサービスセンター 
0800 - 888 - 8256
平日 9 : 30 〜 17 : 30 / 土日・祝日 9 : 30 〜 15 : 30(年末年始を除く)
※土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

Timothy様とワンちゃんの笑顔いっぱいの毎日を心から応援しております。
今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



発情期間中の避妊手術の是非

投稿者:ミコ

投稿日:2017/07/14(Fri) 19:16

No.4833

八か月になる、雌猫を飼っています。都合により避妊手術が遅れてしまい、現在、一回目の発情期を迎える様子を見せています。発情期の最中で避妊手術は行うことができるのでしょうか?それとも一回、発情期が終わるのを待ってから、避妊手術を考えるべきなのでしょうか?

Re: 発情期間中の避妊手術の是非

- 獣医師 霍田

2017/07/18(Tue) 17:21

No.4837

ミコ 様

炎暑しのぎがたいこの頃でございますが、
ミコ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
ネコちゃんの避妊手術についてのご相談ですね。

一般的に女の子のネコちゃんは、性成熟を迎えるのが生後6ヶ月〜9ヶ月頃だとされています。
また、ネコちゃんは季節性多発情動物といって、早春から秋にかけて、複数回、発情期を迎えます。
発情の季節は日照時間によってコントロールされていますが、
家の中で人工的な照明の中で生活していると、季節性がなくなり、頻繁に発情を繰り返すこともあります。
一回の発情周期はネコちゃんによってかなり個体差がありますが、平均すると2〜3週間程で、
この間に交尾がない場合には、数週間で再度発情することもあります。

さて、ネコちゃんが発情中の避妊手術については、ネコちゃんが健康であれば、
できない手術というわけではありません。
ただ、発情していない時期の避妊手術と比較して出血などのリスクが高くなるので、
できれば避けた方がよいと言われています。
ネコちゃんの発情は非常によく鳴く時期と、少し落ち着く時期とが
1週間から10日くらいの周期で何度か繰り返されます。
できれば発情が落ち着いてからの避妊手術が望ましいですが、
それを待っていると次の発情がきてしまうこともあるので、
激しく鳴く時期が落ち着いたくらいの時期に手術をすることも実際には多いと思います。

発情期のネコちゃんの避妊手術を行うケースは珍しくなく、
先生もそのような状況に慣れていることも多いですが、
やはり発情中の避妊手術は若干リスクが上がるので、
かかりつけの先生ともよくご相談の上、手術の日程をご検討いただければと思います。

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蒸し暑い日が続き、疲れも出やすい時期でございますので、どうぞご自愛ください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



シニア犬のトイレのしつけ

投稿者:ぱぴまろ

投稿日:2017/07/13(Thu) 21:32

No.4830

10歳になるパピヨンですが 1歳位の時までトイレはできていましたが 気がつくと外でしかしなくなりました。天気の悪い時も関係なく行かなくてはいけないので最近は辛いです。ギリギリまで我慢すれば トイレにしてくれると思い我慢して待った事は何回もありますが結局こちらが かわいそうになり外に行ってしまいます。先日胃腸炎の時は 我慢できなかったのか廊下にしてしまいました。もっと高齢犬になるとわざわざ外に出るのが大変になると思うと 今からでも排泄のしつけが出来ればと願っています。もう排泄のしつけ{シニア犬なので負担がかからない方法}は無理でしょうか?

Re: シニア犬のトイレのしつけ

- アニコムカウンセラー 澤口

2017/07/18(Tue) 17:04

No.4836

ぱぴまろ 様

ひまわりが日に日に背を伸ばすこの頃、
ぱぴまろ様におかれましていかがお過しでしょうか。

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
早速ですが、今後のことを考え、10歳のパピヨンちゃんの排泄のしつけについて
ご相談でございますね。

1.外でしか排泄をしないことについて
ワンちゃんは元々、自分の居住空間(特に寝場所や食事場所)を汚したくないという
本能を持っています。

ぱぴまろ様のパピヨンちゃんは、1歳位まではトイレができていたとのこと、
自我に目覚める頃になると、ワンちゃんは家全体を自分の居住空間と思い込み、
汚したくないと考えている可能性があり、だんだん居住空間で排泄をしなくなることがあります。

また、自分の排泄物の臭いや痕跡を残すことで、他のワンちゃんに自分の存在をアピールする
テリトリー意識もあり、外での排泄が開放感に溢れて心地良く、
外でしか排泄をしなくなるワンちゃんが多くみられます。

パピヨンちゃんが、必要以上にテリトリー意識を強く持たないよう、
お散歩コースや時間を変えたり、パピヨンちゃんがテリトリーを主張する必要がないように、
ぱぴまろ様がしっかりとリーダーシップをとることも大切です。
これにより、「外で排泄したい」というパピヨンちゃんの欲求は、多少抑えられるでしょう。

2.パピヨンちゃんの居場所について
家全体を居住空間と思っている場合、パピヨンちゃんが今以上に落ち着けるスペース(寝場所)を
家の中に作ってあげましょう。そして、そのスペース周辺で、食事も与えるようにします。
パピヨンちゃんの居住空間の認識を、家全体から限られたスペースに縮小させ、
その場所以外で排泄するようにします。

3.トイレの場所について
トイレの設置場所は、あまりご家族が行き来しない、
ゆっくりと落ち着いて排泄ができる場所がよろしいでしょう。

初めは一時的に、外に近い玄関等をトイレとして、慣れてきたら部屋の隅等の室内に、
少しずつトイレを移動していき、最終的に決められた場所に移動するのも一つの方法です。
いつも外に出てすぐに排泄をするのであれば、パピヨンちゃんの排泄リズムを見計らって、
玄関等に用意したトイレに戻るよう誘導してあげましょう。

トイレシートの感触を覚えるために、外での排泄時に、排泄のタイミングでトイレシートを敷き、
繰り返し行っていただくことで、トイレシートがトイレだと認識するようになります。
認識してきたら、外に行く前に、一度トイレに寄る習慣を付けていただくのも良いでしょう。

トイレシートに、パピヨンちゃんの尿の臭いをつけておくと、
我慢している状態でトイレに行った時、自然に排泄してくれるかもしれません。

4.褒めることについて
トイレでうまく排泄できたら、大げさなくらいに褒めてあげましょう。
褒めることで、「ここで排泄したら良いことがあった」、「ここは排泄する場所なんだ」
ということをパピヨンちゃんが少しずつ理解していきます。

5.条件反射を利用した方法
パピヨンちゃんが排泄している時に、例えば「ワン・ツー」や「シーシー」等、
決まった声掛けをしてあげることを、何度も繰り返します。
すると、パピヨンちゃんは、その言葉で条件反射的に排泄したくなりますので、
今からでも、外での排泄時にも行っていただければと思います。
トイレで偶然でも声掛けだけで排泄したら、沢山褒めてあげましょう。

外での排泄時に、首輪やリードをつけているのであれば、
同じような状況を作ってあげるのも良いかもしれません。

今までの習慣・意識を変えていくのは、簡単ではありませんが、
あせらず根気よく、ぱぴまろ様ものんびりとした雰囲気で、
少しずつ変えるようなお気持ちで行っていただければと存じます。

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今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



椎間板ヘルニアの改善について

投稿者:らま蔵

投稿日:2017/07/13(Thu) 22:36

No.4831

お世話になります。
5歳になるビジョンフリーゼについてです。
1週間前に食欲が全くなくなり、触ると悲鳴を上げるようになったため、病院で診ていただくと、「椎間板ヘルニア」と診断されました。
痛み止めとビタミン剤を処方され、キセノン光治療を土曜日から計3回受けましたが、
日に日に後足に力が入らなくなっており、歩き始めは前足で動き始め、そのあとようやく後足がついてくる感じで、
歩いていても、足の甲で床と接して、直すという歩き方です。
明後日土曜日に再び病院で診ていただく予定ですが、改善の兆しが見えているのでしょうか?
食欲は旺盛で、自ら痛みを避けて行動しているようにも見えます。
よろしくお願いします。

Re: 椎間板ヘルニアの改善につい...

-

2017/07/14(Fri) 16:49

No.4832

らま蔵 様

じっとりとした暑さが続きますが、らま蔵様におかれましては、
いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
5歳のビジョンフリーゼちゃんが、椎間板ヘルニアと診断されたのですね。
現在、痛み止めとビタミン剤、キセノン光治療を実施されており、
日に日に後ろ足に力が入らなくなっている状態から、改善の兆しがあるのかどうか
という相談ですね。
さっそくご案内をさせていただきますが、実際のビジョンフリーゼちゃんのご様子を
拝見していませんので、一般的なご案内となりますことを、何とぞご了承くださいませ。

まず、椎間板ヘルニアについてですが、
ワンちゃんの背骨は首から尾にかけて頸椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、
腰椎(ようつい)、仙椎(せんつい)、尾椎(びつい)と連なって構成されています。
椎間板は頸椎から尾椎の背骨を構成するそれぞれの骨と骨の間に存在し、
背骨をそれぞれ連結しています。
椎間板の中心には、ゼラチンのような髄核(ずいかく)があり、
その周囲を繊維輪(せんいりん)という構造で取りまいています。
どうぶつが過激な運動をしたり、強い外力が加わったり、
あるいは老化現象などが原因となって椎間板の性状が変化し、内容物が突出してしまうことがあります。
この突出した内容物が脊髄を圧迫することで発症するのが椎間板ヘルニアです。
突出した位置によって影響を受ける神経部位が変わるため、症状が異なります。
また、圧迫の程度によっても症状の重症度が変わります。
発症する部位によって頸部椎間板ヘルニアと胸腰部椎間板ヘルニアに分類されます。

先にご案内させていただきましたように、椎間板が飛び出す原因は様々でございます。
人の場合では変性のみの状態であっても軽い痺れを感じる方が多くいらっしゃいますが、
ワンちゃんでは、多くの場合、椎間板の変性のみでは痛みは出ないようでございます。
そのため、ワンちゃんの体に起きている変化に飼い主様が気づくことができない事がございます。
その状態の時に、椎間板の内容物が突出して脊髄を圧迫するような事象が起こりますと、
圧迫された脊髄やその周囲の組織に炎症が起こり、痛みを伴うようになりますので、
急に症状が出たように感じます。

一般的に椎間板ヘルニアの重症度はその症状から5段階に分類されており、
重症度等の個々の状態により、内科治療とするか外科治療とするかの判断を行います。
なお、グレード分類は研究者や書物によって若干の差がございますのでご了承ください。

【グレード1】
軽度の脊髄圧迫で脊髄の機能障害がなく、歩き方などの神経学的な異常がない状態です。
痛そうに背中を丸め、じっとしていたり、階段の昇り降りを躊躇するなど運動したがらない
というような症状がみられることもあります。
【グレード2】
痛みが繰り返し見られ、歩行は可能ですが後肢の力が弱いため、ふらつきながら歩く姿が
見られます。足先を引きずるようにして歩き、爪の背面が磨り減っていることがあります。
【グレード3】
部分的な麻痺(不全麻痺)がみられます。後肢は歩行に使うことはできませんが、
後肢で支えて起立することは可能です。
前肢だけで進み、後肢を引きずります。自力での排尿が可能な状況です。
【グレード4】
起立や歩行が不可能な状態で、完全に運動能力を失った状態(完全麻痺)の状態です。
自分で排尿をすることができなくなります。また、爪や足先の骨をつまむと痛みを訴え、
筋肉や関節など深部の痛覚は完全に消失はしていません。
【グレード5】
起立や歩行が不可能な状態で、完全麻痺(完全に運動能力を失った状態)の状態です。
グレード4よりも症状が深刻で、筋肉や関節などは痛みを感じることができません。

グレード5になると、「深部痛覚を失った後、どのくらいの時間が経過したか」という点が重要となります。
深部痛覚を消失してから48時間以上経過した場合は手術を行っても
脊髄機能が回復する可能性が低いと言われています。

治療方法につきましては、ワンちゃんの症状に応じて内科的治療、外科的治療を選択します。
症状が比較的軽く、進行性でない場合は内科的治療が選択される傾向があります。
最も重要なのは運動制限やケージレスト※であり、消炎剤の投与やレーザー治療などを
組み合わせて治療を行います。また、コルセットやサポーターを装着し、
背骨の動きを制限することで、背骨にかかる負担を軽減し、
症状の悪化や再発防止の効果が期待されています。
※ケージレストとは、運動を制限して安静を管理する方法の一つで、
狭いケージの中にワンちゃんを入れ、動きを制限した状態を保ちます。

また、内科治療の間に悪化傾向が見られる場合には外科的治療(手術)を行い、
脊髄を圧迫する原因となっている椎間板物質を取り除きます。
術後はリハビリを行いながら、回復を目指す場合が多くございます。

また、内科治療で改善が見られない場合には、確定診断のために、MRI検査を行うことがあります。
他にも脊髄造影検査、CT検査など各種検査が必要となってくる場合もあるかと思います。
MRI検査、脊髄造影検査、CT検査は全身麻酔が必要な検査となりますので、
今後の治療方針とともに、よくかかりつけの先生とご相談いただく事をお勧めします。

そして、らま蔵様の、改善の兆しが見えているのかというご相談ですが、
日に日に後ろ足に力が入らなくなっているということ、足の甲で床と接して直す歩き方から
症状は改善していない可能性はあります。
ですが、治療により改善があるかどうかは問診や触診、神経反射の検査などで判断しますので、
この場での返答がいたしかねますことご了承ください。

土曜日のかかりつけ動物病院での診察でしっかり診ていただき、先生とご相談くださいますようお願いいたします。


軽度の椎間板ヘルニアでお薬を使用した場合、痛みを忘れて元気に動き回ってしまうワンちゃんが多いのですが、
一時的にお薬で痛みが改善されているだけで、変性した椎間板の内容物が脊髄を圧迫・傷害している状態には
変わりがありませんので、激しい運動をすぐに行ってしまうと、症状が再発しやすくなってしまいます。
そのため、前述したように運動制限やケージレスト(安静)が大変重要となります。

椎間板の状態が回復するまでには最低4週間は要するといわれており、
ケージレストも最低4週間(一般的には4〜6週間)は必要だと思われます。
ワンちゃんは人と異なり、自ら安静にできず、つい動いてしまったりもします。
らま蔵様やご家族様が、ビジョンフリーゼちゃんが安静にできる環境を作っていただく事が大切です。

ソファーや階段や段差の昇り降りを避け、また、フローリングなどの滑りやすい床材をご利用の場所には
毛足の短いカーペットを敷くなど、滑りにくい状態にしていただき、ビジョンフリーゼちゃんの症状に合わせた
環境作りをしていただけたらと思います。
また、足裏の毛や爪が伸びてくると滑りやすくなりますので、こまめにチェックしましょう。

抱っこの仕方については、ビジョンフリーゼちゃんの腋(わき)に手を入れて抱き上げることは避けましょう。
らま蔵様の体にしっかりと密着させ、ビジョンフリーゼちゃんの腰部全体を包み込むように安定感のある抱っこを
するようにしましょう。
ビジョンフリーゼちゃんの体は仰向けではなく、伏せをした体勢と同じように背骨が床と
平行になるように支えてあげると望ましいでしょう。

らま蔵様のビジョンフリーゼちゃんがまた楽しくお散歩に行けるようにお祈りしております。
どうぞ今後もお大事になさって下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



キャリーケースに入れると吠えま...

投稿者:ねね

投稿日:2017/07/09(Sun) 17:42

No.4826

フレンチプルドック7か月の雌、7ヶ月位に成ってから急に病院に行こうとキャリケースに入れたら、もの凄い鳴き声と暴れて出ようとします。仕方なく病院まで5分位でしたのでそのまま連れて行きましたが泣き止まず、外に出しましたら、止まりました。電車で病院に連れていく予定が有りますが、困っています。
1、キャリーケースの中で吠えない方法。
2、電車が無理な時に使える良心的な犬用タクシーなどご紹介してください。

以上 宜しくお願い致します。

Re: キャリーケースに入れると吠...

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2017/07/12(Wed) 12:24

No.4828

ねね 様

厳しい暑さが続きますが、ねね様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
次にご案内をさせていただきたく存じますが、詳しいご様子が分りかねますため、
一般的なご案内になりますことを何卒ご了承下さい。

ワンちゃんは、「自分が何かしたとき、その前後にどのようなことがあったか」ということをたいへん良く覚えていて、
それらの経験をもとに行動を起こすようになります。
例えば、初めてのキャリーケースでのお出かけがワクチン接種ですと、次にキャリーケースに入るように促されても、
ワンちゃんは、動物病院さんを連想して入ることを嫌がるようになるかもしれません。
また、日ごろから「吠えたら要求をかなえてもらった」という経験があると、吠えて何とかしよう、という傾向が強くなるかもしれません。

一度成功した行動(手段)については、かなり執着しますので、吠え始めて知らん顔をしても激しく吠え続けて、手に負えなくて
飼い主様が譲歩してしまうと、ワンちゃんにとって、吠えるという行動がますます魅力的な手段になってしまうことがみられます。
一方で、ワンちゃんがどれだけ吠えても相手にせず、「吠えても思うようにならない」ということをしっかりと認識させると
手段としての吠えが和らいでいくようになります。
このようなことからも、「フレンチブルドッグちゃんのキャリーケースについてのイメージを良くすること」が大切ですし、
「キャリーケースの中はのんびりできて快適だ」「キャリーケースに入って、楽しかった」という経験をさせてあげることも
併せて必要でしょう。
また「吠えても思うようにならない」、あるいは「落ち着いていると良い事があった」という経験を日常生活の中で
根気強くさせてあげることが重要でしょう。

【キャリーケースの中を好きな所にするために】
フレンチブルドッグちゃんがいつもお家の中で過ごすお気に入りの場所の近くにキャリーケースを置いておき、
自由に出入りできるようにしてあげてはいかがでしょうか。
お気に入りのオヤツやオモチャなどでキャリーケースの中に誘導して、中に入ったときに与えていただいたり、
キャリーケースの中に大好きなねね様の香りのするバスタオルなどを入れておいてもよろしいでしょう。
フレンチブルドッグちゃんが中に入ってのんびりしているのを目になさったら、笑顔で声をかけてあげましょう。

だんだんキャリーケースに対するイメージが良くなってきたら、キャリーケースでフレンチブルドッグちゃんのお気に入りの公園に
お連れになり、芝生で楽しく遊ぶなどしてあげます。キャリーケースに入ると楽しいことがある、と感じさせてあげましょう。
キャリーケースでお出かけされる先が病院だったり、トリミングサロンであったりする場合も
「キャリーケース=嫌なところにいく」となるべく感じさせないような工夫をなさることが大切です。
例えば、病院につく前に公園に寄り道をしていただき、ベンチに座ってのんびりと体を撫でてあげたり、治療以外のときに病院に
いらっしゃって看護師さんや先生からお気に入りのオヤツを与えてもらってもよろしいでしょう。
ねね様と看護師さんが楽しそうにおしゃべりをするところをみせただけでご帰宅なさってもよろしいかもしれません。

また、キャリーケースの中でのんびりとリラックスさせてあげるためには、キャリーケースにお入れになる前に、長めのお散歩を
していただき、フレンチブルドッグちゃんがゆっくりしたいな、うとうととしたいな、というときに誘導なさるのも有効でしょう。
キャリーケースに入ってしばらくは落ち着かないフレンチブルドッグちゃんも、タオルなどでキャリーケースを覆うなどして、
周りがあまり気にならないようにしておくと、しばらく経つと落ち着くかもしれません。
移動なさるのは、落ち着いてリラックスをしてからになさるのもよろしいでしょう。
また、移動時には、キャリーケースがあまり揺れたり不安定な状態にならないようにご注意いただくことも必要でしょう。

【「吠えたら思うようになる」と思わせない!】
日ごろから、要求したいことがあってフレンチブルドッグちゃんが吠えても、ねね様はあわてたり、焦ったり、困った表情を
なさらないで、動じない表情でいらっしゃることが望ましいでしょう。
もし、吠えたときに叱るのであれば、大きな声や高い声で叱ったりせず、低くて落ち着いたトーンで、「ダメ」などと
毅然と声をかけるとよろしいでしょう。
ワンちゃんは吠え始めると収拾がつかなくなることが一般的ですので、「もう少ししたら吠えそう」というような状態で、
あるいは吠え始めたすぐのときに、吠えること以外の行動をさせるのも一つの方法です。
吠えようかな、と思っているフレンチブルドッグちゃんのスイッチをさっと切り替える、というイメージで、
「これから吠えるかもしれない、でもまだ吠えていない、」という状態で、さっとオヤツをみせて吠えない状態を作り、
吠えなかったことに対して、「オリコウ」と褒めていただきます。 そのときオヤツを与えていただいてもよろしいでしょう。
あるいは、「オスワリ」という指示を上手にご利用なさっても良いかもしれません。
キャリーケースに入ることに慣らす際も、フレンチブルドッグちゃんがキャリーケースに入ってすぐ、
吠えるより前に、入り口のところからそっと手を入れていただき、やさしく撫でてあげてもよろしいでしょう。
落ち着いていると良いことがある、ということを感じさせてあげるためには
日常生活の中で、フレンチブルドッグちゃんが興奮しているときにはできるだけ知らん顔をなさっていて、
落ち着いてから声をかけるようになさることが大切です。
例えば、フレンチブルドッグちゃんが外出からご帰宅されたねね様を大喜びでお出迎えをされても、
フレンチブルドッグちゃんが興奮している間は知らん顔をなさって、落ち着いて静かになってから「ただいま」と
笑顔で声をおかけになるとよろしいでしょう。

フレンチブルドッグちゃんは7ヶ月とのことで、子犬の愛らしさに少しずつ成犬の頼もしい表情が
みえてきているのではないでしょうか。成長に伴い、怖さや不安も感じるようになっているのかもしれませんね。
ワンちゃんは、怖くて不安で仕方がないとき、ちらりと飼い主様の表情をみて、その場の状況を把握しようとすることがみられます。
このようなとき、飼い主様が不安な表情をワンちゃんにみせると、ワンちゃんは余計に不安になってしまうかもしれません。
「ねね様に守られているから心配いらない、大丈夫だ」とフレンチブルドッグちゃんに感じさせてあげるためにも、
フレンチブルドッグちゃんが不安そうなときほど、ねね様は落ち着いて、余裕のある笑顔をフレンチブルドッグちゃんに
みせてあげることが大切でしょう。

電車に慣らす練習をなさるのであれば、比較的、空いている時間を選び、また一駅ぐらいの短距離の乗車から始め、
徐々にご通院される時の状況に近づけていっていただいてもよろしいでしょう。
フレンチブルドッグちゃんが吠えても視線を向けないほうが望ましいのですが、電車の中では難しいかと存じますので、
吠える前から声をかけておき、吠えない状況を作り、吠えないことに対して褒めてあげ、不安を感じないですむ状態で下車して
しまいます。
「吠えないでいたら、いいことがある」ということを教えていただき、また「電車の中は怖いところではない。
大丈夫なんだ」という安心感や「吠えないでいられた」という自信を感じさせてあげましょう。

【ペットタクシーについて】
最近では多くのペットタクシーを運営する業者さんがあるようですが、当社では詳細な情報について持ちあわせておりませんので、
ご案内できかねますことを何とぞご理解いただければと存じます。
インターネットでは業者さんの情報を検索できると思いますので、ホームページなどを参考にしていただいてはいかがでしょうか。
内容はもちろんのこと、ご連絡いただいた際のご対応などをご覧いただくことも大切でしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
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お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。