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直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

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腹水につきまして

投稿者:くま

投稿日:2015/12/04(Fri) 21:34

No.4202

13歳ゴールデンレトリバーです。
少し前にお腹が膨れていることで通院しました。
レントゲンを撮ったところ、白く見えるので腹水が溜まっているのかもしれないとの診断。
お腹に注射針を刺して腹水を採ろうとしましたが、何も吸い取れなかったので、腹水ではなかった、ということで診察が終わりました。
レントゲンで何故白く見えたかは不明のまま。
後になって不安になり色々と調べてみたら、お腹に針を刺す行為は内臓を傷付ける可能性があるので危険と書いてある記事を見付け、さらに不安になりました。内蔵に傷が付くとどのような症状がでますか?
また、レントゲンが白く見えたら、お腹に針を刺すというのは正常なやり方なのでしょうか?教えて下さい。宜しくお願いします。

Re: 腹水につきまして

- 獣医師 酒井

2015/12/08(Tue) 16:25

No.4204

くま 様

色とりどりの落ち葉が舞い落ちてきて、いよいよ冬の到来を感じる季節となりましたが、
くま様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談いただきありがとうございます。
くま様の13才のゴールデンレトリバーちゃんが、以前お腹が膨れていることで受診した際の
検査についてのお問い合わせですね。
早速、ご案内をさせていただきますが、実際にご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

くま様のゴールデンレトリバーちゃんは13歳ということですね。
少し前にご通院されたということですが、その後、お腹の腫れがひどくなっている様子は
ございませんでしょうか。
診察では、レントゲンを撮影して腹部が通常より白く写っており腹水を疑われて、
注射針を刺したけれども何も出てこなかったので、現在、経過観察中ということでしょうか。

レントゲンが白く見えたら、針を刺すのが正常なやり方、一般的な方法かということについては、
症状を拝見しておりませんので、回答が難しいのですが、
お腹の張りの症状、レントゲンの所見から腹水が疑われ、エコーができない状況であれば、
腹水の有無の確認のために、試験的な穿刺を行うこともあるかと存じます。

ただ、肥満気味のワンちゃんの場合などには、レントゲン写真をとっても全体的に白っぽく写ることが
あり、必ずしも腹水がたまっているとは限りませんので、より詳しく状態を確認するためには、
エコー検査が必要かと存じます。
ある程度以上の腹水が貯留しており、その腹水がサラサラの液体状であれば、
腹腔穿刺(お腹に針を刺すこと)で、液体を抜くことができます。
しかし、腹水が少量であったり、ドロッとした粘稠性の高い液体であったり、
炎症性の滲出液などであれば、吸引しても抜くことができない場合もあり、
腹腔穿刺だけでは状況が判断できないことも考えられます。

もう一つのご質問は、腹腔穿刺で内臓を傷つけた場合に、どのような症状があるかという
ことでございますね。
針を刺す時に内臓を傷つけないようにするために、エコーで確認をしながら行うと、より安全ですが、
一般的に腹水を抜去する際に内臓を傷つけにくい位置から針を挿入して検査をされていると
思われます。もしくは、留置針を用いて腹腔内に穿刺するまでは内筒の金属の針でガイドし、
それ以上の腹腔内には外筒のシリコンチューブを挿入し臓器を傷つけにくい方法で
吸引する場合もあります。
通常は、穿刺する場所や挿入する針の長さに注意していれば、膀胱や小腸などの臓器を
刺してしまう可能性はあまりないのではないかと思われます。
万が一膀胱を穿刺した場合、一時的な血尿になる可能性はありますが、膀胱炎などではない限り
尿は無菌のため、少量の尿が腹腔に漏れ出たとしても大きな問題はありません。
通常は何もしなくても自然に穴は塞がります。万が一腸の一部を刺してしまうと、出血したり、
刺さった場所によっては腸の内容物が腹腔内を汚染することで腹膜炎などを起こして、
発熱などの全身症状を起こすかもしれませんが、可能性としてはかなり低いのではないかと思われます。
また、お腹には内臓脂肪もあるため、エコーで確認できない場合に、針に吸い付いてしまうと
腹水がたまっていてもうまく抜けないことも考えられます。

今もまだお腹の腫れが続いているということであれば、かかりつけの先生にエコー検査を含めた
今後の検査についてもご相談いただき、腫れの原因をきちんと調べていただいたほうが安心か
と思われます。

13歳と高齢のワンちゃんですので、体調を見ながらできる検査、できない検査はあるかと思いますが、
エコー検査は麻酔もかけずに、痛みも伴わない検査で、お腹の腫れについてある程度原因を
把握することができますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますのでぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

これから、ますます寒さが厳しくなってくるかと存じます。くま様も風邪など召されませぬよう
ご自愛下さい。
ゴールデンレトリバーちゃんがくま様とご一緒にお元気でクリスマス、お正月をお迎えになられますよう
願っております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。



無題

投稿者:ひろみ

投稿日:2015/12/04(Fri) 10:04

No.4201

1歳7ヶ月の避妊ずみ、メス猫のチンチラなのですが
つい2、3日前に便に血が付いていて、病院に連れて行って、お腹がゴロゴロしていて熱もあるといわれ、便検索もしてもらったのですが異常なしでした
ミヨフェルミンをもらい、お腹のゴロゴロだった、熱だったか忘れてしまいましたが注射を一本してもらって帰って来ました

今日、お腹を触っていたら、右後ろ足とお腹の付け根にポッコリしたものがあったのに気ずき、左側にはありませんでした。もしや悪い物ではないかと、ちゃんと心配になったので投稿させていただきました
ちなみに、猫の状態は、食べる意欲もあるし元気?もあるし、ちゃんと寝てばかりですが。

お腹のゴロゴロの原因は食べさせて悪い物とはしらず、甘エビを好きだからと食べさせた事ではないかと思っています
血便と関係あるのでしょうか、医者に見てもらった方がいいのでしょうか、教えてください

Re: 無題

- 獣医師 酒井

2015/12/07(Mon) 12:07

No.4203

ひろみ 様

華やかなクリスマスイルミネーションが街を彩る季節となりましたが、
ひろみ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談いただきありがとうございます。
ひろみ様の1才7ヶ月の女の子のチンチラちゃんが、便に血が付いていて受診し、
その後にお腹の右足の付け根あたりにぽっこりとした膨らみが見つかり心配ということですね。
さっそくご案内させていただきますが、実際のご様子を
拝見していないため、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

ひろみ様のチンチラちゃんは、2、3日前に便に血が付いていたために受診したところ、
発熱があり、お腹もゴロゴロしているということだったのですね。検便では特に異常はなく、
お注射とお薬が処方されたということですね。仰るとおり、ネコちゃんが甘エビを食べたことが原因で、
お腹の調子を崩してしまったのかもしれませんね。
エビなどの甲殻類にはビタミンB1(チアミン)を破壊してしまうチアミナーゼという酵素が含まれている
ため、生でネコちゃんが大量に摂取すると、ビタミンB1欠乏症となり、神経症状を示
してしまう場合もあります。
また加熱したものであっても、嗜好性の高い甘エビなどを普段から食べていると、
バランスの整ったフードを食べなくなることもあります。
甘エビを食べたことが原因で一時的にお腹の調子をくずしたのであれば、甘エビをやめて、
整腸剤を飲むことにより、徐々にお腹のゴロゴロや血便が落ち着いてくるのではないかと
思われますが、チンチラちゃんは治療後の便の様子はいかがでしょうか。

また、おうちでお腹の右後肢の付け根あたりに膨らみがあることに気づいたということですが、
その膨らみは出てきたり、引っ込んだりしているのでしょうか。
足の付け根の辺りは、ソケイ部と言って、この部分が左に比べて膨らんでいるのであれば、
ソケイヘルニアの可能性があります。
ヘルニアとは、身体の中の組織や臓器などが、本来あるべき位置から他の位置に飛び出して
しまった状態を言います。
ソケイヘルニアの場合には、足の付け根に近い臓器である膀胱や腸、脂肪組織など
が皮膚の下にぽっこりと飛び出したように出てきます。
初期には出てきたり、引っ込んだりするのですが、出たままで元に戻らなくなる嵌頓(かんとん)ヘルニア
になりますと、痛みが出てくることもあります。
脂肪が出ている程度であれば無症状のことが多いのですが、
膀胱が出た場合には排尿困難になったり、腸が出た場合には食欲不振、嘔吐などの症状があります。
ソケイヘルニアはその原因となっている穴(ヘルニア門)が小さく、出ているものが脂肪のみであれば
様子をみる場合もありますが、ヘルニア門が膀胱や腸が飛び出すほどの大きさになっている場合や、
嵌頓(かんとん)ヘルニアになっている場合には、外科手術で整復する必要があります。
もしヘルニアで腸が出ている場合には、お腹の調子が悪くなり、下痢になったり、
逆に便秘気味になったり、血便が出ることも考えられます。

ヘルニア以外の病気では、足の付け根の辺りがぽっこり膨れる症状を示すものに、
腫瘍や膿瘍なども考えられます。
ソケイ部には体表のリンパ節もあり、腫れていると外から触るとはっきりわかったり、
外傷などが原因で何らかの感染を起こし、膿がたまって腫れている場合があります。
触診や、状況によっては膨らんでいる部分に針を刺して中身を確認して治療が
必要になるかもしれません。

上記にご案内したような病気も考えらますので、今回の症状をなるべくお早めにかかりつけの
先生にご相談いただくことをお勧め致します。
もし症状が治まってわからなくなった場合も、たとえばヘルニアが一時的に正常な位置に
戻っているだけだという可能性もありますので、受診をお勧めします。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
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お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

日ごとに寒さも厳しくなってまいりましたが、ひろみ様も風邪など召されませんよう、ご自愛下さい。
チンチラちゃんの症状が早く落ち着きますよう願っております。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



感染症予防について

投稿者:akane

投稿日:2015/11/29(Sun) 19:09

No.4199

猫 3歳 MIX オスを飼っています。来月よ動物保護団体で働く事になり、飼い猫への病気の感染が配になりアドバイス頂きたくメール致しました。下記よろしくお願い致します。

@ワクチンについて
 完全室内飼いの為、3種を接種してましたが、5種や7種にし た方が良いのか?(新たに動物を引き取る予定はナシ。動物 のお世話のみです)
 ※かかりつけの獣医さんに相談したところ、副作用の点もあ  るので、無理に増やさなくてもいいのでは?という見解で  した

A感染症の予防について
 手洗いは市販の石鹸で良いのか?帰宅後すぐにお風呂に入れ ば大丈夫なのか?動物関係で働いている方で自分のペットへ の感染予防法を教えて頂きたいです

動物のお世話が出来る事は大変嬉しく思うのですが、飼い猫への病気の感染がとても心配です。アドバイス頂けると助かります。よろしくお願い致します。

Re: 感染症予防について

- 獣医師 酒井

2015/12/02(Wed) 15:29

No.4200

akane 様

暖かい秋から一転寒さが舞い込んできて、冬の訪れが感じられる今日この頃ですが、
akane様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

akane様は来月より動物保護団体でお仕事を始められるとのこと、我が家のネコちゃんだけでなく、
行き場を失ったどうぶつ達を幸せにするために働かれるということは、本当に素晴らしいことですね。
さて、この度はご相談を頂きありがとうございます。お問合せについてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

ご質問について順番に回答させていただきます。

1.ワクチンについて
今までは3種混合ワクチンを接種されており、また、完全室内飼いで新たにどうぶつを迎える
予定はないという飼育情況のネコちゃんだが、ワクチンの種類を5種や7種へと増やしたほうが
良いか、とのご質問ですね。
ネコちゃんの3種混合ワクチンで予防できる病気は、猫伝染性鼻気管炎(FVR)、
猫カリシウイルス感染症(FCV)、猫汎白血球減少症(FPV)です。この3種混合ワクチンは、
感染能力や症状が強いこれらの感染症からネコちゃんを守るため、年齢やライフスタイルに関係なく、
免疫が落ちないように定期的な接種が推奨されているコアワクチンに分類されます。
ただしカリシウイルスには多くの株があり、4種のワクチンではカリシの2つの株、5種以上の
ワクチンではカリシの3つの株というようにより多くの株をカバーしているものもあります。
それ以外の病気では、クラミジア感染症や猫白血病ウイルス感染症などにもワクチンがありますが、
生活環境によって接種するか判断することが勧められているノンコアワクチンに分類されています。
クラミジア感染症も、猫風邪の原因の1つであり、3種混合ワクチンを打っているのにひどい結膜炎、
くしゃみ、鼻水などの症状が見られる場合、クラミジアに感染している場合があります。
猫白血病ウイルス感染症は、感染している外のネコちゃんとの接触が考えられる場合や、
多頭飼育であったり、新しくネコちゃんを迎える予定がある場合で、白血病検査で陰性の場合
に接種が勧められます。
ただし、完全な室内飼いで他のネコちゃんとの接触がない場合には感染の危険性がありませんので、
接種する必要はありません。なお、akane様が職場で猫白血病に感染しているネコちゃんに
接触することがあっても、人の手を介して自宅のネコちゃんに感染する心配もありません。

かかりつけの先生が仰るように、ワクチンは副作用がでる場合もありますので、感染の可能性が低い
状況ではノンコアワクチンの接種はお勧めされません。
一方で、akane様のネコちゃんが以前猫風邪の症状を発症したことがあり、寒い季節になると
再発をしやすいとか、もともと体調を崩しやすい体質で、予防できる感染症はなるべくワクチンで
予防したいということでしたら、5種や7種のワクチンを接種することがお勧めされます。
ただし、ネコちゃんの健康状態が良く、akane様が感染症の予防に充分配慮してネコちゃんと
接触するようご注意いただくことで、様々な病気への感染の可能性はかなり下げることが
できるかと存じます。

ワクチンの副作用が起こるか起こらないかについては、接種しないとわからないところがありますので、
一概にはどちらが良いとはお話しできませんが、今と同じ3種混合ワクチンのままでも、
感染予防対策(次にご案内します)を充分に行うことで、それ以外の感染症を高い確率で
予防できるのではないかと思います。
なお、感染症はワクチンで予防出来るものだけではありませんので、種類の多い混合ワクチンを
接種した場合でも以下のことはご注意いただくことが大切です。

2.感染症の予防について
すべての感染症を媒介しないための基本は手洗いです。まずは職場からご帰宅される際、
必ず手洗いをしっかりするようにしましょう。一般的に市販されている、石けんでしっかり洗い、
加えて手指消毒用で皮膚への刺激の少ないアルコール消毒薬などを使用されると
よろしいでしょう。爪も普段から短めに切って、清潔にすることが大切です。
職場では専用の作業着を着用するようにして、着替えてから帰宅するようにしましょう。
靴も仕事用の靴を用意して、履き替えるようにしましょう。
akane様の髪の毛がもし長いのであれば、動物のお世話をする際には、きちんとまとめて、
なるべく被毛やふけ、分泌物などの付着を予防しましょう。
akane様のおっしゃる様に、帰宅後、すぐにお風呂に入ることができるのであれば、より安心です。
ノミ、マダニなどの外部寄生虫の感染がある場合には、人が媒介してしまう可能性も考えられ
ますので、家のネコちゃんには定期的なノミ、マダニの予防薬を投薬しておくと安心です。
ネコちゃんは、生活環境の変化によってストレスを感じやすく、akane様がお仕事のために
留守の時間が長くなったり、他のどうぶつの匂いがついた状態で帰宅されることによって、
感染症とは関係なくても、身体の不調が出る場合も考えられます。
お忙しいかと存じますが特にお仕事を始めてしばらくは、ネコちゃんの体調の変化にも
よくご注意いただき、食欲、元気、排尿、排便の調子、被毛の状態などをチェックして
いただくようお願い致します。
栄養バランスのよい、年齢にあったお食事をとり、トイレの環境を快適に整え、ストレスを軽減して、
普段から病気を発症しにくい強い身体作りを心掛けることも大切です。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますのでぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

新しい生活が、akane様にとっても、ネコちゃんにとってもスムーズにスタートしますよう、
私どもも応援致しております。
寒さが厳しい季節になってきましたが風邪など召されませぬよう、akane様もご自愛下さい。




停留睾丸について

投稿者:まぁた

投稿日:2015/11/17(Tue) 20:41

No.4196

こんばんわ。うちのトイプードルは1才7か月です。
6か月ごろに去勢の手術を行おうと動物病院の先生に相談したところ両方とも降りてきていませんでした。
1才になった頃、片方降りてきましたが未だにもうひとつは降りてきません。

しかし、つい先日、初めてぐらいのお友達ワンちゃんに行きなりわんわんとやられました。それは、良くあると思います。そして、うちの子を目の前にクゥーンクゥーンと泣き出しました。前は“好かれるね♪みんな好きになるよね”ときにしてなかったんですが、これは去勢をして無いからなのかなと…去勢はまだやってないのですが、男気もありません。追いかけられて逃げてくるぐらいビビりなんです。そこで、今まで、両方の玉が降りてきたら手術をと思っていましたが、追いかけられ、尻尾が下がってしまうのであれば早めに手術をしてあげるべきなのかな。と思いました。獣医さんはどう思いますか…

Re: 停留睾丸について

- 獣医師 酒井

2015/11/20(Fri) 17:25

No.4198

まぁた 様

紅葉がきれいな季節になりました。まぁた様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
まぁた様のトイプードルちゃんが停滞睾丸で、他のワンちゃんから
追いかけられることがあったので、
早めの去勢手術を検討したほうが良いのかどうかのご相談でございますね。
早速、ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを
ご了承ください。

去勢前と去勢後のワンちゃんの行動の変化につきまして、
精巣を摘出する手術である去勢手術をすると、
性ホルモンを分泌する精巣がなくなるため、
男性ホルモンに関連する行動に変化が認められると言われています。
男性ホルモンはどちらかといえば、支配的、攻撃的な行動に関連しており、
具体的には、徘徊や他の男の子のワンちゃんに対する攻撃性、
マーキング、マウンティングなどの行動に関与していると考えられます。
したがいまして、去勢すると、個体差はありますがこれらの行動が抑制される
傾向が見られます。
例えば、去勢手術をする前は男の子としての気質が強くでて、喧嘩っ早かった
ワンちゃんが、去勢手術をした後はおとなしくなる、というようなことが
一般的には認められます。
しかし、ワンちゃんの行動は、トイプードルちゃんがうまれ持った性格や
成長過程に影響を受けている部分も大きく、また、飼い主様との関係性で
育まれた部分も多くあるでしょう。
このような生まれ持った気質や生後の経験によって身についた性格自体は
去勢手術で変わることはあまりないと考えられます。
そのため、トイプードルちゃん自身の性格が去勢によって変わるかどうかは
手術を行ってみないと分からないのが実際のところです。

また相手のワンちゃんが避妊、去勢をしているかどうかによっても出会った時の
様子が異なってくるかもしれません。
ワンちゃんの性成熟に伴う行動の変化としては、基本的に女の子のワンちゃん
が、一定の周期で発情します。
発情前期から発情期の女の子のワンちゃんの匂いをかぐことによって、
男の子のワンちゃんが発情します。
そのため、まぁた様のトイプードルちゃんが去勢をしている、していないと
いうことによって、避妊をしていない女の子のお友達のワンちゃんの行動には
あまり変化がないかもしれませんが、
今後トイプードルちゃんが去勢をしないままであれば発情した女の子の
ワンちゃんに積極的に近づくようになるかもしれません。
ただ、避妊をしている女の子のワンちゃんですと、そもそも発情が
ありませんので、男の子の行動には去勢が関連してくることはないでしょう。

相手のお友達が男の子で去勢をしていない場合、トイプードルちゃんが去勢を
していないと、男の子同士の縄張り意識から、相手のお友達がより積極的に、
トイプードルちゃんに近づいて追いかけられてしまう可能性は高いかもしれません。
しかし去勢をしていると、そのようなことがなくなるかというとそうとは限りません。
また、もともと停留睾丸の精巣は男性ホルモンの分泌量も少ない可能性が
ありますので その場合にはそもそも去勢の有無に関係していない行動
かもしれません。

また去勢をしている男の子同士であればけんかがないかと言えばそうとも
限りません。確率としては低くなるかもしれませんが、やはり相手のワンちゃんと、
まぁた様のワンちゃんとの相性が大きく影響してくるのではないでしょうか。

まぁた様のトイプードルちゃんはもともと優しい性格で、ぐいぐい積極的にご挨拶
にくるワンちゃんが苦手なのかもしれませんね。
尻尾が下がってとても恐がっているようでしたら、恐がらない程度の距離を
保ちながら、少しずつ、楽しげな雰囲気を作りながら、
慣らしていくようにしてみてはいかがでしょうか。
相手の飼い主さんにも協力していただけるのであれば、お散歩で合う度に
少しずつ距離を縮めて、怖くないことを教えてあげるといいですね。
ワンちゃんによって相性もありますので、あまり恐がるようであれば無理をせず、
今後仲良くなれるお友達との出会いを楽しみに、
お散歩にお出かけになると良いかもしれません。
トイプードルちゃんは楽しい経験を積み重ねていく間に、
また、まぁた様が楽しそうに他の飼い主さんと談笑している姿をみて、
リラックスできて楽しむようになるかもしれませんので、
ゆっくりと、成長を見守っていただければと思います。

ただし病気の予防の観点からですと、停留睾丸は将来的に腫瘍化しやすく、
遺伝的要因が高いため、お子さんを作るということには適さず、
お早めの手術が勧められています。
1歳7ヶ月という年齢で、まだ正常位置に降りていないということであれば、
将来的に自然に降りてくるということはあまり考えられないのでは
ないかと存じます。
かかりつけの先生ともご相談の上お早めの去勢手術を検討されて
みてはいかがでしょうか。

アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、
しつけ相談サービスを
承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。

まぁた様とトイプードルちゃんが、ご一緒に、笑顔一杯お散歩を
楽しまれますよう応援しております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。



猫の尿潜血について

投稿者:こにゃむ

投稿日:2015/11/16(Mon) 11:33

No.4194

こんにちは、
一才四ヶ月のアメリカンショートヘアの男の子です。
昨年の7月に初めての尿検査を行ったところ尿潜血反応がありました。それから毎月尿検査をしていますが、毎回尿潜血反応があります。
エコー検査も行いましたが、先生からは猫の様子をよく観察しながら様子を見るということを言われて、病気については特に問題はないとのことでした。
普段から普通によく水も飲んで、おしっこもします。
元気に過ごしており、健康状態も問題ないと思いますが、毎回の尿潜血反応は心配です。
このまま普通に生活していても大丈夫でしょうか?
なにか良いアドバイスを宜しくお願い致します。

Re: 猫の尿潜血について

- こにゃむ

2015/11/16(Mon) 11:38

No.4195

訂正です。
今年の7月に初めての検査を行いました。



Re: 猫の尿潜血について

- 獣医師 酒井

2015/11/18(Wed) 17:09

No.4197

こにゃむ 様

色づいた落ち葉が秋の深まりを感じさせる季節となりましたが、
こにゃむ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
こにゃむ様の1歳4ヶ月の男の子のアメリカンショートヘアちゃんが、
今年7月に尿検査を行ったところ潜血反応が出ており、その後毎月の検査でも
潜血反応が続いているため、ご心配ということですね。
早速お問い合わせについてご案内をいたしますが実際にネコちゃんのご様子を拝見して
いないため、一般的なご案内となることをご了承下さい。

尿検査で潜血反応が出ているということは、尿検査試験紙に陽性反応が出ており、
その尿中に赤血球もしくはヘモグロビン、ミオグロビンなどが存在することを示しています。
血管内で溶血が起こることによりヘモグロビン尿が出たり、外傷などによる重度の筋肉の障害が
原因のミオグロビン尿が出ることにより潜血反応が陽性となる可能性もありますが、
通常は、赤血球によるもの(血尿)であることが多く、尿沈渣を顕微鏡で調べて
赤血球の有無を確認して、血尿であるのかどうかを判断します。

こにゃむ様のアメリカンショートヘアちゃんは、普段から目に見えるような血尿ではなく、
検査をすると潜血反応が出ているという状況ですね。
血尿が出る病気としては尿路系(腎臓、尿管、膀胱、尿道)の感染、腫瘍、結石、炎症、
泌尿器の構造上の問題などが挙げられます。
通常は血尿の他に、頻尿や排尿困難、お腹を舐めるなどの症状が認められたり、検査で尿中に
細菌や結石が検出され、診断されます。
しかし、このような症状は一切認められず、尿検査の異常も血尿のみという場合には、
レントゲンやエコーなどの検査や、場合によっては尿路造影などの特殊な検査を行い、
詳しく調べます。
特にこういった検査でも異常が認められない場合には上部尿路(膀胱より上の尿を作る腎臓や
尿路)からの出血も考えられます。特発性腎出血といった、原因不明の腎臓からの出血が続く
こともあります。このような出血の場合には原因がはっきりせず、治療への反応も乏しいことより、
特に治療は行わず、定期的な尿検査やレントゲン、エコーでチェックすることにより、
経過を見ていくことが多いようです。
この他、膀胱は休むことなく働き続ける臓器であり、尿を貯留する役割を担っているため、
膀胱の粘膜には常に尿圧がかかる状態です。このため、膀胱の粘膜に一度炎症が起こると、
治りかけた傷口から再度出血が起こり、傷が完全に塞がることなく治りきらずに再発を繰り返し、
微量な出血が尿に混じり続ける場合も考えられます。

こにゃむ様のアメリカンショートヘアちゃんは、普通にお水も飲み、おしっこも普通にしているとのこと
ですね。元気にお過ごしとのこと、何よりでございます。
現在かかりつけの先生にもエコー検査をしていただき、問題がなく、今後の様子を観察して注意
していきましょうという状態とのことですので、普段通り生活していただき、
定期的な尿検査を継続して、血尿の状況を確認しながらかかりつけの先生に経過をみて
いただければ、問題ないのではないかと思います。

また、比較的若いネコちゃんに発症が多く見られる病気で、血尿、頻尿、排尿困難など、
膀胱炎症状を示すものの、尿検査やレントゲンなどの検査を行っても原因が特定できない、
特発性膀胱炎という病気があります。
現在のところ、こにゃむ様のアメリカンショートヘアちゃんは血尿以外の症状がないので、
膀胱炎ではないと思われますが、今後、このような病気を発症しないように注意をしていくことが
大切です。
特発性膀胱炎は、原因がはっきりわかっていませんが、生活環境のストレスが発症の一因と
考えられています。そのため、このような病気の発症予防として、「日頃よりトイレを清潔にするなど、
快適な排泄ができる環境を保つ」、「室温や湿度を快適に保つ」、「食事の適切な管理」にも
気を配り、適切なスキンシップをとることで、ストレスを軽減し、ネコちゃんが穏やかに気持ちよく
過ごせるようにしましょう。
また、多頭でネコちゃんを飼育なさっていらっしゃる場合にはトイレの個数が足りているかを確認
することも大切でしょう。なお、一般的に、トイレの個数は「ネコちゃんの頭数+1」と
いわれています。

また膀胱炎や尿石症などの病気予防のために、いつでも十分な量のお水を飲むことができるように
しておくことも大切です。ネコちゃんによっては「冷たいお水が好き」、「蛇口から流れているお水が
好き」、「汲み置きしたお水が好き」というように好みがあります。さらに水飲み場は、一か所だけでなく、
数か所に作ってあげると、より飲水量が増えることもありますので、アメリカンショートヘアちゃんの様子
をみながら、お水のやり方を工夫してみると良いかもしれません。

毎月の検査で潜血反応があるということで、ご不安もあるかと存じますが、今後の変化をきちんと
チェックし、もし何らかの病気の兆候がさらに出てきた場合に適切な検査を行うことで、
早期発見、早期治療が可能になるかと思います。
ぜひ上述のポイントを参考に生活環境を再チェックしたうえで、今後もアメリカンショートヘアちゃんの
様子を引き続きよく観察し、定期的な検査で経過をみていただくようにして下さい。
排尿回数、尿量、尿の色などは毎日観察し、何かいつもと異なるようなことがあった場合には
必ずお早目に先生に相談するようにしましょう。
また、特に症状が認められなくても、身体全体の健康状態のチェックとして、血液検査を含めた
健康診断を一年に一回ほど受けておくと、より安心です。

なおアニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、またお気軽にお声がけください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります

秋から冬にかけての季節は、気温が下がるために飲水量が減ることや、トイレの回数が減ること
でネコちゃんの泌尿器系のトラブルが増えやすい時期です。アメリカンショートヘアちゃんの
健康維持のためにも、この時期は特に注意して様子を見てあげるようにして下さい。
早く血尿がよくなられることをお祈り申し上げております。