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目に関すること

投稿者:来夢ママ

投稿日:2014/06/18(Wed) 22:55

No.3569

2011年1月30日生まれのゴルの女の子の来夢です



≪白内障≫

去年の12月初旬の健康診断では見付からなかったが
先月の18日に健康診断を受けたら
初発生の白内障が発覚しました

部屋を薄暗くし
眼球に光を当て
よーーーく見ないと判らないほどです

白内障を治す点眼薬があります

最新のものはクララスティルでアメリカで特許も取ってる

クララスティルの前のCAN-C(キャンシー)
CAN-CのジェネリックのC-NAC(シーナック)

どれも成分と成分の割合は同じです

今現在
サンティアの人工涙液を使用してますが
併用しても大丈夫か教えてください



≪下瞼外反症…?≫添付画像

痒がる様子なし
痛がる様子なし
目を気にする様子なし
眼球の白い部分や下瞼の内側に赤みなし
瞬膜に異常なし
腫れてる感じなし
デキモノなし

先月の31日初発覚し2日目に半分くらいに治まり
5日目で元通り

それから数日経つとまた発生するも3日目で元通り

また数日経つと発生するが翌日に元通り

また数日経って発生した今日は
今朝発生して夕方には元通り

症状は上記に記載した通りで何一つ変わらないなら

必ず左目に発生し右目は何ともない

発生する間隔は変わらないが
発生から治まるまでの時間がどんどん短くなってる

下瞼の内側で何が起こってるのでしょうか?

病院に行こうにも
重囲に見せる頃には治まってる状態なので
行くに行けないです



≪外飼い犬≫

化が多くなる時期になりました

去年に近所の方に訪ねられたことです

蚊取り線香には三種類あります

渦巻き状で煙の出るタイプ
熱で暖め煙の出ないタイプ
液体で煙の出ないタイプ

その内の渦巻き4巻きと液体を3個同時に使用してます

煙は吸い込むと結構喉にきますね

そのせいでワンコが喉をやられてしまったのか聞かれました

リードで首輪を引っ張ってるわけでもないのに
ガーガー喉を鳴らして息をするときがあるとのこと

柴とポメのMIXの11才の女の子です

蚊取り線香の渦巻きタイプは犬用でも売られてますが
煙はワンコにとってどうなんでしょう?


Re: 目に関すること

- 獣医師  岸田

2014/06/19(Thu) 19:15

No.3573

来夢ママ 様

No.3569のご相談に関しましては、NO.3570のご相談と併せて
ご案内をさせていただいております。
何とぞご了承いただきますようお願い申し上げます。



陰部からのオリモノ 元気がない

投稿者:こまち

投稿日:2014/06/17(Tue) 11:02

No.3564

こんにちは。
2歳10カ月のMダックスです。

[2132] 避妊済みのおりもの  で相談したこまちと申します。

避妊済でおりものが出ており、かれこれ1年くらいになります。
出たり、出なくなったりを繰り返していたので、かかりつけの獣医と話しながら
様子見していたのですが、ここ2カ月前くらいから定期的に出ていたので検査を
しようとしていた前日に、具合が悪くなりごはんを食べなくなりました。
だるそうにしています。

かかりつけの獣医のところで6/15に超音波・レントゲン・血液検査をやりました。
(日帰り入院もして点滴もうけました)

結果、超音波で膀胱の上あたりに2センチほどのしこりがあることがわかりました。
また、血液検査の結果白血球が30000、CRP値が14あると言われ炎症反応を
起こしているとのことでした。
かかりつけ獣医がいうには、ダックスには子宮縫合する糸でアレルギーを
おこすことがあるという話でした。

私なりにいろいろ調べて、かかりつけ獣医の言う可能性はあると思って
いるのですが、これらの情報から、やはり早々に開腹手術するべきなの
でしょうか?
それとも薬などでしばらく様子をみるべきなのでしょうか?

また、かかりつけ獣医のところで避妊手術はやっているのですが、このような
状態になったことから、開腹する場合は他の獣医にお願いすべきなのでしょうか?

かかりつけ獣医以外の病院にも1つ行ってみようと思ってるのですが、現在も愛犬の
具合がわるく、ご飯もほとんど食べないので心配です。
トイレや甘えたいときなどはとぼとぼ歩いている感じです。
ベッドで寝ていることが多いので、早々に判断したいと思ってます。

何かアドバイスを頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。

Re: 陰部からのオリモノ 元気が...

- 獣医師 秋吉

2014/06/18(Wed) 17:57

No.3568

こまち 様
あじさいの花が美しい頃でございますが、こまち様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
このたびはご相談をいただきましてありがとうございます。
こまち様のMダックスちゃんは1年ほどおりものが出たり出なかったりを
繰り返していらっしゃったのですね。
最近になって具合が悪くなり、診察を受けて頂いたところ、膀胱の上に
2pほどのしこりが発見され、血液検査で白血球、CRP値の異常が
見つかったのですね。
Mダックスちゃんは具合が悪く、ご飯もあまり食べないとのことで、
こまち様のご心配なお気持ちはいかばかりかとお察しいたします。
お問い合わせにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見して
いないため、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

血液検査で白血球数やCRP値が上昇しているときは、かかりつけの先生が
おっしゃるように、何らかの炎症反応がおこっていると考えられます。
白血球数やCRP値が上昇する疾患は多数あり、おもに以下の原因が挙げられます。
・ 細菌、ウイルスなどに起因する感染症
・ 免疫介在性疾患
・ 腫瘍性疾患
縫合糸に対するアレルギー反応は免疫システムの異常による疾患(免疫介在性疾患)
の一種として分類されますが、細菌感染を併発しているケースもあります。
また、こまち様のMダックスちゃんは「膀胱の上」(おそらく膀胱より頭側の位置
もしくはその周辺と推察いたします。)にしこりが発見されたということで
ございますね。
しこり(腫瘤、マスとも呼びます)には、充実性の(中身がつまった)腫瘤
と、何らかの液体を含んでいる腫瘤があります。
それぞれ炎症や腫瘍などが原因で腫瘤は形成されます。
下腹部(膀胱周囲)にできうる腫瘤は、膀胱、子宮、膣、消化管、
リンパ節などから発生している可能性が考えられます。

こまち様のMダックスちゃんは、おりものの排泄を繰り返しているという病歴や、
超音波検査の所見から、おそらくかかりつけの先生は避妊手術のあとの子宮断端の
切除部位〜膣周囲において腫瘤が発生していると疑っていらっしゃるのだと
思われます。
子宮断端から膣周囲にかけて腫瘤が発生しうる疾患を挙げますと、
・縫合糸に対するアレルギー反応が原因で起こる肉芽腫
・ 子宮断端蓄膿症
・ 膣炎、炎症性ポリープ
・ 膣の腫瘍  
などが挙げられます。
それぞれの疾患によって治療方針は異なるため、鑑別していくことが大切です。
鑑別するための方法のひとつとして、腫瘤の生検があります。
これにはFNA(針生検)と組織生検があります。

FNAは超音波で腫瘤を確認しながら、細い針を皮膚を通して腫瘤に刺して細胞を
採取する方法です。
無麻酔で実施する場合と鎮静下で実施する場合があります。
この検査により好中球とマクロファージという炎症細胞が多数確認できる場合、
肉芽腫を疑うことになります。
あるいは、好中球と細菌が多数認められる場合は子宮断端蓄膿症や細菌性膣炎を
疑います。子宮断端蓄膿症の場合、超音波検査では液体(膿)が貯留している所見
が認められることが多いです。
また、ポリープや腫瘍を疑う細胞がないかどうかも合わせて確認します。
さらに、補助的に膣のスメア検査によっても細菌感染の有無を推測することも
あるかもしれません。
このような検査は比較的体に大きな負担なく実施できるのがメリットですが、
病変のすべてを確認できないことから、確定診断に至りにくいこともあります。
なお、「超音波検査で多量の膿貯留を疑う所見がある」など、FNA(針生検)を
実施しない方がよいケースもありますが、
そのような場合、開腹手術により組織生検を行うこともあります。
FNA(針生検)よりも大きな組織片を採取できることで確定診断を得やすい
のですが、全身麻酔が必要となります。

検査の結果、肉芽腫を疑う所見があるのであれば、まずは内科治療を選択することが
あります。ステロイド剤や免疫抑制剤(シクロスポリンなど)の投薬を中心とした
治療を行い、しこりが縮小するか反応をみます。
しかし、このような内科治療に反応しない場合や、他の臓器に機能障害を及ぼして
いる(尿管を巻き込んでいるなど)場合は外科手術が必要となることもあります。
かかりつけの先生がおっしゃるように避妊手術などで使用する縫合糸に対して
アレルギー反応を起こし肉芽腫という炎症性のしこりを生じる疾患があり、
他の犬種よりもダックスフンドちゃんで目立つ傾向にあります。
避妊手術では吸収糸(時間の経過とともに体内で吸収され消失する糸)を使う
ケースが多く、縫合に使用した吸収糸が吸収される過程で起こるある程度の
炎症反応は正常です。
しかし、その反応が過剰に起こり、しこりを生じさせるのが肉芽腫です。
縫合糸はすでに吸収されて消失しているのにもかかわらず肉芽腫を起こす反応だけ
が持続していることもあります。

また、検査の結果、子宮断端蓄膿症を疑う所見が得られる場合には、
完治をめざすにはやはり外科治療が選択されます。
抗菌剤治療に一時的に反応することもあるのですが、再発する可能性が
あるからです。
この疾患は避妊手術で卵巣組織をすべて摘出しきれなかったことが原因で発症する
ことが報告されています。
そのため、外科手術により炎症を起こしている子宮断端部分を切除するだけでなく、
遺残した卵巣を同時に切除する必要があります。
この疾患は超音波検査で液体(膿)貯留を発見できることが多いので、
こまち様のMダックスちゃんではあまり可能性はないのかもしれません。
なお、重度の細菌性膣炎や膣の腫瘍などは、避妊手術を受けていないワンちゃん以外
では発生は稀です。
こまち様のMダックスちゃんでは可能性は低いかと思われますが、
もしも膣の腫瘍を疑う所見があれば外科手術が必要になります。

こまち様はかかりつけの先生以外の病院にも通院することを検討して
いらっしゃるのですね。
セカンドオピニオンとして別の病院の先生のご意見を聞いていただくのも
よろしいと思いますし、あるいは再度、今後の検査や治療方針について
現在のかかりつけの先生とご相談いただくのもよろしいかと思います。
もしもMダックスちゃんが内科治療よりも外科治療を選択すべきという状況
であれば、CT検査をうけていただける病院をご紹介いただけるかもしれません。
しこりがどこまで拡がっているかや、尿管などに癒着し巻き込んでいないか
どうかといったことは超音波検査だけでは判断しづらいことがあるためです。
その場合、全身麻酔が必要とはなりますが、状態を出来るだけ正確に把握して
手術の際のリスクを下げるためにCT検査を実施します。

こまち様におかれましては、とてもご心配かと存じますが、
早くお元気になられるようにお祈りしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



軟便、下痢が続いて

投稿者:

投稿日:2014/06/13(Fri) 17:47

No.3563

秋田犬1歳、今年の4月の始めに去勢し、その日以後から病院から勧められたフードを今まで食べていたフードに混ぜて少しづつ替えてきたら毎日、軟便、時には下痢になります。
病院にも連れて行き便の検査もしたのですが、虫や感染もないので下痢止めを処方されて飲ませていたのですが、あまり良くならないです。元のフードに戻すか悩んでいます。ロイヤルカナンマキシジュニアを食べていた時はコロコロした便でした。現在はED-1と言うフードでとても身体に良いフードなんですが
うちの子には合わないのかな?と悩んでます。

Re: 軟便、下痢が続いて

- 獣医師 竹田

2014/06/17(Tue) 12:54

No.3565

輝 様

湿度の高い季節となってまいりましたが、輝様におかれましては、
いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせて頂きたく存じますが、ワンちゃんの実際のご様子を
拝見していないため、一般的なご案内になりますことをご了承ください。

輝様の秋田犬ちゃんのフードを変更してからというもの、ウンチが柔らかく、
下痢気味の状態が続いているということで
フードが原因ではないかと心配されているというご相談でございますね。
秋田犬ちゃんは去勢まではロイヤルカナンマキシジュニアを与えていらっしゃり、
徐々に移行しながら、去勢後にはED1を与えていらっしゃるのですね。
どちらも総合栄養食ですので、新鮮なお水と一緒に与えるだけで健康が
維持できるように、栄養バランスが調整されたフードです。

マキシジュニアは大型犬の成長期、おおよそ15ヶ月齢くらいまでの時期を
ターゲットに開発された専用のフードです。
成長期に必要な栄養素がたっぷり入った、高タンパクで高脂肪、エネルギー
の高いお食事といえます。
また、ED-1は実験犬用のフードということで開発された、幅広い世代、犬種で
ご利用いただけます。食物繊維なども配合されており、生涯にわたって食べ続ける
ことのできるお食事といえるでしょう。
秋田犬ちゃんは1歳の誕生日を迎えて、体格も少しずつ完成に近づいてきている
のではないでしょうか。
4月に去勢を済まされたとのことですね。去勢避妊手術をなさった後は
代謝エネルギーが変わり太りやすくなるのが一般的です。
成長が一段落して、今後は必要なエネルギー量が徐々に減少しながら安定して
まいりますし、去勢手術をなさっていますので、これからも成長期と同じお食事を
続けると、将来、肥満の原因となる可能性がありますから、
かかりつけの先生はこのタイミングでマキシジュニアからED-1へフードの変更を
すすめられたのかもしれません。
したがいまして、先にご案内をした様に、肥満を防止するという観点からは、
ロイヤルカナンマキシジュニアに戻すことはあまりお勧めできません。

今回のフードの変更は少しずつ進められてきたと伺いましたが、大変良いこと
だと思います。ご承知のとおり、フードの変更がどうぶつさんのおなかの調子に
影響したり、新しいフードが好みにあわなかったりすることは珍しくありません。
一時的におなかの調子を崩すことは十分に考えられます。
ただ、軟便や便秘、ガスなどの症状はしばらくすれば落ち着いてくるのが通常
ですから、4月から1ヶ月近くウンチの状態が柔らかいままということ
であれば少し心配ですね。
評判のよいフードでも、どうぶつさんによってはあわないこともあります。
持病やアレルギーなどがないどうぶつさんであれば、
どうしても特定のフードを食べなければならないということはありませんので、
ぜひ獣医師の先生に、フードの変更を相談してみてください。

なお、ウンチの状態が落ち着かない原因が、新しく変えたお食事が秋田犬ちゃん
にはあわない事が原因であるかを確認するためにも、
いったんロイヤルカナンマキシジュニアにお戻しになられるのも
一つの方法かもしれません。
お戻しになってウンチの状態が落ち着けば、ED-1が秋田犬ちゃんに
合わなかったということになりますので、他の候補のお食事へ少しずつ
変更していただくのもよろしいでしょう。
また、ロイヤルカナンマキシジュニアにはフラクトオリゴ糖が配合されている
ようですね。オリゴ糖は腸内細菌の栄養源となるため、腸内細菌の活動を活発にし、
整腸作用が期待されるため、今まで、秋田犬ちゃんのおなかの調子にいい影響
を与えていたのかも知れません。
そのため、フードの変更をされなくても、オリゴ糖などが配合された、
腸内の細菌のバランスを整えるようなサプリメントなどをお与えいただくとことで、
改善される可能性もあります。

軟便や下痢が今後も長く続くようであれば、フードが原因ではないご病気の可能性
も考えなければなりません。
通院のうえ、便の検査もされたというお話をいただいておりますので、
この点はさほど心配していないのですが、
その場合もぜひ、かかりつけの獣医師に相談してください。

秋田犬ちゃんのウンチがいいウンチになるようにお祈りしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
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平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。



Re: 軟便、下痢が続いて

-

2014/06/18(Wed) 10:42

No.3566

詳しいお返事ありがとうございました。

EDー1とても良いフードなんですね。
去勢後は肥満に注意と聞いてましたのでこのフードで総合栄養を摂取出来るのなら安心ですね。
お返事を頂ける前にフードを減らし少し御飯を混ぜてみましたら普通の便に戻りました。
肥満にならない様に気をつけて今後も御飯を少し混ぜてあげて
みます。

ありがとうございました。



Re: 軟便、下痢が続いて

- 獣医師 竹田

2014/06/18(Wed) 16:55

No.3567

輝 様

この度はご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。
秋田犬ちゃんの便の様子が落ち着いてきたとのこと、安心いたしました。
今は炊いたお米を混ぜたフードを食べられているということですね。
お食事についてはこれからも栄養バランスを考慮しながら、
良い状態を保ってあげてください。
また何かございましたらお気軽にご相談ください。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



レントゲンについて

投稿者:ちびまる

投稿日:2014/06/09(Mon) 22:38

No.3559


3歳♂トイプードルです

今までに、骨折やら脱臼などで5回程手術をしてきました
その度にレントゲンを撮り、その他にも経過を見ながらと、度々繰り返してきました

先生方も一生懸命、愛犬の事を考えて治療してくれて感謝しているのですが、正直放射線の事が気になり始めました

少なからずも、レントゲンを撮ると言う事は被爆しているので、これから先、ガンになったり体に影響が出てくるのではと心配です

先日、最後のプレート抜きの手術を終え、これからもレントゲンを撮りながら、骨の状態をチェックして行く予定です

Re: レントゲンについて

- 獣医師 山中

2014/06/11(Wed) 16:08

No.3560

ちびまる 様

梅雨明けが待ち遠しい季節となりましたが、
ちびまる様におかれましては、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせて頂きたく存じますが、
ワンちゃんの実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内になりますことをご了承ください。

さて、ちびまる様のトイ・プードルちゃんは、これまで度々骨折や脱臼で手術をされ、
その度にレントゲンの検査をされたため、病気にならないかどうかご心配されているのですね。



現在、どうぶつさんに対しての『被ばく線量に関する基準』は定められておりません。
そのため、人における放射線防御の考え方を基準にお話させて頂きます。
放射線の影響は、確定的影響(皮膚炎、リンパ球減少、白内障など)と
確率的影響(発がん、遺伝的影響)に分けられます。

確定的影響は『しきい線量』を超えないと現れない影響であり、
レントゲン撮影の線量(0.05〜0.1mSv)では問題とはなりません。
『しきい線量』とは、ある一定のレベル以上の被ばくで、影響が起きる量の目安の線量です。
短時間内にこのしきい線量を超える放射線を浴びると、発症する病気が確定的影響で、
皮膚・粘膜障害、消化管障害、骨髄障害 、生殖能低下等がこれにあたります。
確率的影響は、発がんや遺伝的影響のことで、ちびまる様がご心配されているのは
こちらですね。こちらについてはしきい線量はないとされていて、
どれくらいの放射線を浴びたら危険という明確な数値はありません。

目安として申し上げると、放射線は自然界にも存在し、その被爆線量は
1年間で2.4mSvです。
そのため、X線に関わる仕事をしていなくても、毎年これだけの線量を被爆している
ことになります。
レントゲン撮影の線量は0.05〜0.1mSvですので、たいだい、
1年間で24〜48回分のレントゲン撮影をしている計算になります。
また、獣医療法では、獣医師が1年間に許容できる被爆線量を50mSvとしています。
この値に達するには、レントゲン撮影の放射線照射を500回〜1000回受ける
必要があります。

ちびまる様のトイ・プードルちゃんは、これまでに5回、脱臼や骨折で手術をされて
いるのですね。状態や経過によって1回の治療に必要なレントゲン検査の回数は異なりますし、
体の部位によって影響の受け方も異なりますが、レントゲン撮影の際に受ける放射線は微量
でございますので、あまり気にされなくても良いでしょう。
もちろん放射線は浴びないに越した方がいいのは変わりませんが、
適切に治療するために必要な検査でございますので、ぜひ治療に専念なさって下さい。

トイ・プードルちゃんには骨折や脱臼が多くございますが、
ちびまる様もトイ・プードルちゃんの治療では、何度もご心配をなさってのでございますね。
以下、骨折や脱臼の多いワンちゃんが
日常的に気をつけた方がいいポイントについて述べさせて頂きますので、
是非ご参考になさって下さい。

●室内環境
いつも生活をする部屋の床は滑らないようにして、関節や骨に負担をかけない
ようにしましょう。フローリングの床は滑りやすいので、滑り止めのワックスをかける、
マットを敷くなどの対策をしましょう。
また、足裏の毛が伸びてくると滑りやすくなりますので、こまめにカットをしましょう。
ソファーや段差の昇り降りが関節に負担をかける場合もあります。
スロープを設置したり、飛び降りそうな所があれば登れないようにするなど、
室内の危険個所を見直しましょう。
●運動について
膝に大きな力がかかるような運動や、膝をひねるような運動は、
膝関節に負担をかけてしまいますので、脱臼を起こしやすくなります。
ジャンプや激しい運動、ピョンピョンと飛び跳ねたり、クルクルと回ったりさせることは
避けましょう。
急な方向転換も、膝に無理な力がかかりますので要注意です。
筋力の維持と体重管理のためにお散歩は大事ですが、膝に負担がかからないように、
滑らない段差のない所をまっすぐゆっくり歩くようにするとよいでしょう。
また、炎症や痛みがあるときは無理に散歩や運動をさせず、安静にすることが必要です。
お散歩や運動の量については主治医の先生と相談して決めるようにしましょう。
●体重管理
体重の増加は膝の関節や骨折した部位に負担をかけますので、
体重を増やしすぎないことはたいへん重要です。
ただし、体重を気にするあまり筋肉を落としてしまうと、
今度は関節にかかる負担が大きくなり、逆効果のこともあります。
関節に負担をかけない適度な運動で、筋肉を維持しながら体重管理をしましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

蒸し暑い毎日ですが、雨の日などは冷え込むこともございますので、くれぐれもご自愛ください。
今後とも、アニコムを何卒宜しくお願い申し上げます。



Re: レントゲンについて

- ちびまる

2014/06/11(Wed) 19:23

No.3561


毎回、ご丁寧な回答ありがとうございます
おかげさまで安心しました

アドバイスを参考に、愛犬の健康管理をしていきたいと思います



Re: レントゲンについて

- 獣医師 山中

2014/06/12(Thu) 17:59

No.3562

ちびまる 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。
トイ・プードルちゃんの骨折が早く完治し、ちびまる様とトイ・プードルちゃんが笑
顔いっぱいにお過ごし出来るよう、心よりお祈り申し上げます。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



混合ワクチンについて

投稿者:いーちゃん

投稿日:2014/06/05(Thu) 10:49

No.3554

昨年、9種の混合ワクチンを接種し、1年後の昨日、動物病院へ行って参りましたが、先生が間違えて、6種混合ワクチンを打ってしまいました。
私も気づかずに帰宅し、その後、病院から連絡があり、「1ヶ月経てば問題ないので、もう一度、9種混合ワクチンを打たせて下さい。申し訳ございませんでした」とお詫びの電話がありました。
ワクチンで出来た免疫の持続期間は、約1年と聞いております。
副作用がないとは言えないワクチンを、再度打ち直す事に、とても不安を感じております。
今年は、6種のままで、また、来年9種のワクチンを接種すれば、良いかと考えてしまうのですが…
ご意見を聞きたく、メール致しました。来月7/5に病院へ行く予定です。

宜しくお願い致します。

Re: 混合ワクチンについて

- 獣医師 山中

2014/06/06(Fri) 18:06

No.3558

いーちゃん 様

梅雨の季節となりましたが、いーちゃん様におかれましては、
いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせて頂きたく存じますが、
ワンちゃんの実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内になりますことをご了承ください。

さて、昨年9種混合ワクチンを接種し、今年も同じワクチンを接種予定でいらっしゃったが、
6種混合ワクチンの接種となったとのことですね。
そして、先生からは、お詫びの電話と共に9種混合ワクチンの再接種のお願いをされたが、
いーちゃん様は副作用の心配があるので、来年9種混合ワクチン接種をしても良いとの
お考えのようでございますね。

ワクチンは感染症を予防するために、病原体を無毒化または弱毒化したものを体に接種して、
感染症に対する免疫をつけるものです。
現在、日本では飼い主さんの任意で行う2種〜11種の感染症を予防できる混合ワクチンと、
法律で接種を義務付けられている狂犬病ワクチンがございます。

まず、5種混合ワクチンですが、通常、犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、
犬アデノウイルス(2型)感染症、犬パルボウイルス感染症、犬パラインフルエンザウイルス感染症
のワクチンが含まれています。
6種混合ワクチンは、これに犬コロナウイルスのワクチンが追加されたものになります。
犬コロナウイルスは、犬パルボウイルスとの混合感染で重症化することが知られており、
特に子犬では重度の症状を引き起こす場合があります。
しかしながら、大人のワンちゃんが発症した場合、軽度であることがほとんどであるとも
いわれています。

また、7種〜11種の混合ワクチンにつきましては、5もしくは6種の混合ワクチンに
レプトスピラ症のワクチンを追加したものが一般的です。
(レプトスピラには複数の種類があり、7〜11種と幅があるのは、レプトスピラのワクチンが
複数種含まれる混合ワクチンがあるためです。)
レプトスピラ症は人獣共通感染症であり、ねずみなどの感染動物の尿などから排出され、
湿潤な環境でよく増殖することが知られています。
そのため、水田や池、沼地や小川などが感染源となる場合があり、このような場所に
立ち入る際には注意が必要となります。

レプトスピラは一旦感染してしまうと、腎臓に大きな障害を与えるため、とても危険な病気です。
地域により感染の可能性は異なってはきますが、田んぼなどが近くにあり、お散歩させて
いらっしゃる場合には、ワンちゃんの体調を考慮した上で、7〜11種の混合ワクチンを
お勧めする場合がございます。
またレプトスピラ症は経口、経皮感染をするため、湿地に入らせないようにしたり、
このような場所へ立ち入った際には、田んぼや沼などで水を飲ませたりしないような
対処が必要となります。

上述のように、感染症に対する免疫をワンちゃんにつけるため、大切なワクチンで
ございますが、
いーちゃん様が心配されているように、接種後、副反応が出る場合があるということは
ご承知のとおりです。
一般的に、副反応は接種後24時間以内に症状が現れることが多いのですが、
それ以上の時間がたった後、体調が悪くなることもあります。
接種されたワクチンの成分に対し、望ましくない免疫反応が、
ワンちゃんの体質や体調により起きることが原因といわれております。

いーちゃん様のワンちゃんは、昨年、9種混合ワクチンを接種されたとのことですが、
接種後に副反応は出ていらっしゃらないでしょうか?
出ていらっしゃらないようであれば、先生がおっしゃる通り、6種混合ワクチンの
1ヶ月後であれば、9種混合ワクチンを接種しても副反応が出る可能性は低いと
考えて良いでしょう。また、予防効果も十分に得ることが可能です。
しかし、前述のように、ワンちゃんの体調によっても、副反応があらわれる
可能性もございます。
そのため、レプトスピラ症への感染の危険性を考慮して、
9種混合ワクチンを接種するかどうか、決められても良いと思います。
先に申し上げたとおり、レプトスピラは湿潤な環境で繁殖いたしますので、
もし、いーちゃん様のワンちゃんの行動範囲にそのような環境があるのであれば、
レプトスピラの予防をされた方が良いでしょう。
もちろん、レプトスピラ単独のワクチンを接種するという方法もございますが、
やはり副反応が現れる可能性はございます。

大変長くなりましたが、9種混合ワクチンを接種した場合、しない場合それぞれに
ご案内したようなメリット、デメリットがありますことから、いーちゃん様のワンちゃんの
体調やお住まいの地域性などを考慮したうえで、
再度かかりつけの先生とご相談頂くことをお勧めいたします。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

夏を思わせる気候となりましたが、
雨の日などは冷え込むこともございますので、くれぐれもご自愛ください。
今後とも、アニコムを何卒宜しくお願い申し上げます。