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血行障害
投稿者:ぬちぐすい
投稿日:2018/11/06(Tue) 11:05
No.5509
ボストンテリア10歳の女の子です犬の足の血行障害かと思います以前から足の色が良くないと思っていました。これから寒くなるので何か予防策はありますでしょうか?
Re: 血行障害
- 獣医師 白岩
2018/11/08(Thu) 17:23
No.5511
ぬちぐすい 様この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。さて、血行障害は、血管の壁が硬くなる、血管が細くなる、詰まるなどにより、血液の流れが滞る状態です。加齢のほか、糖尿病や高脂血症などさまざまな病気によって起こる血管の異常や、心臓疾患などによって血栓ができて詰まることが原因となります。血行障害により、血色不良や四肢など身体の先端が冷たく感じる、歯茎の色が白っぽいといった症状がみられることがあります。病気に起因せず、加齢や運動不足、体温調節が上手くできていないことなどが原因の場合には、室温の調節、毛布などでワンちゃんが自由に温度調節できる工夫、スキンシップを兼ねた足や全身のマッサージ、こまめなブラッシング (マッサージ効果も期待)、適度な運動などの対策があります。しかしながら、足の色が良くないことがどういった原因によるものかは、一度かかりつけの病院で診ていただくと安心かと思います。また、血行障害の原因には、上記のような大きな病気が隠れていることもございますので、念のため、お早めにご相談いただくことをおすすめいたします。それでは、今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
猫にとっての塩分
投稿者:まーご
投稿日:2018/11/04(Sun) 08:46
No.5508
一歳半女の子のペルシャを飼っています。キャットフードの塩分についてですが、現在与えているフードにしてから、塩分が多いのか水をたくさん飲みます。もちろんおしっこも、それなりの量をします。うんちは大変状態は良いですが、猫がたくさん水を飲むこと自体は問題ないのでしょうか?前のフードの時は、あまり水を飲まないせいか、うんちがコロコロでとても固かったです。ラム肉主体のフードでしたが、ナトリウムは0.4%でした。現在のフードの栄養素ですが、粗タンパク質 36%、粗脂肪 20%、粗繊維 3%、粗灰分 8.5%、水分 9%、オメガ6脂肪酸 3.5%、オメガ3脂肪酸 0.6%、カルシウム 1.0%、リン 0.8%、マグネシウム 0.1%、ナトリウム 0.5%となっています。ナトリウムが0.5%あります。以前のフードと1%程しか違いませんが、ナトリウムが多いので水をたくさん飲むのでしょうか?また、飲まないよりは、飲んだほうが良いのでしょうか?お返事よろしくお願いします。
Re: 猫にとっての塩分
2018/11/06(Tue) 16:51
No.5510
まーご 様この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。まず、水を飲むこと自体はどうぶつさんの体にとって大変重要です。特にネコちゃんは、腎不全や尿石症、膀胱炎など泌尿器系の病気にかかりやすいので、これらの予防のためにも水をしっかり飲むことが大切です。一般的には、フードに含まれる塩分が多いほど喉が渇きやすく飲水量は増えますが、塩分だけでなく味や他の成分、気温や運動量などによっても飲水量は変化します。一方、病気によって飲水量や尿量が増えることもあります。一般的にネコちゃんの1日の飲水量としては、体重1kgあたり25〜45ml、尿量については20〜40mlと言われていますが、100ml以上の飲水量がある時には「多飲」、50ml以上の尿量がある時には「多尿」と判断され、病気を疑います。ネコちゃんに多いものでは、慢性腎臓病、糖尿病、甲状腺機能亢進症などがあげられます。このようにフードの影響だけではなく、病的な原因が隠れている場合もありますので、一度、実際の飲水量を測っていただくとよいでしょう。やはり飲水量や尿量が多い場合、または、尿の状態(量や色、ニオイなど)や、その他の体調面などで気になることがある場合は、すぐにかかりつけの先生にご相談いただくことをおすすめいたします。それでは、今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
震え、食欲、血液数値、薬につい...
投稿者:ミルク
投稿日:2018/10/29(Mon) 12:22
No.5504
今回、健康診断で血液が逆流が認められビモベハートの服用が開始されました。心音で雑音は確認できなかったけれど、エコー診断で診断となりました。咳も特になく、年に2回程むせたようや程度を聞く程度です。又、血液検査でTCHOが361.ALPが1288.H Tが43.7総蛋白が7.4、GPTが39、GLUが104と正常値を大きく超えています。現在食事は、アミドペプチドフォーミュラと薬服用時に少量のかぼちゃと鹿肉ジャーキーを少量のみで、油分や脂肪が多いものは摂取しておりません。ウルソと言う薬を1カ月服用し、再採血をと現在はチラージンと、痒み時にアポキルと、今回の追加の薬を入れ4種類とサプリでドックパートナーというものを服用しております。追加の薬を服用後、食欲不振で一日で一食程の量しか食べず、頻繁に震えるようになりました。薬の副作用か病院に相談すると、心臓の薬を半量で慣らすようにとの回答がありました。心臓の薬が不要なレベルだったのではないか、血液検査に伴う正しい治療診断がなされていないのではと日々不安な状況です。高齢の大切な家族を一日でも長く元気に過ごして欲しいのです。ご助言をお願い致します。
Re: 震え、食欲、血液数値、薬に...
- 獣医師 山口
2018/10/30(Tue) 17:09
No.5507
ミルク 様この度は、ご相談いただきまして、誠にありがとうございます。投稿の内容から、ワンちゃんの僧帽弁に起因する血液の逆流と仮定して回答いたしますこと、あらかじめご了承ください。さて、高齢のワンちゃんで多い僧帽弁閉鎖不全症については、アメリカ獣医内科学学会(ACVIM)により、診断や治療のガイドラインが発表されています。そちらでは、レントゲン検査や超音波検査で心臓に異常を認めるものの、咳などの症状が発現していない段階から治療を開始することが推奨されています。そのため、近年はこのガイドラインに基づいて治療方針を決めているどうぶつ病院さんが多いようです。ピモベハート(ピモペンダン)は心筋に作用して、僧帽弁閉鎖不全症に伴う心不全の症状の改善を期待できる薬です。頻脈や嘔吐などの副作用が起こる可能性もあるので、初回は特に慎重に投与しますが、万が一、症状が出た場合には、薬の量を減らしたり、種類を変更して治療を行います。また、一般的にホルモン疾患、高脂血症といった、脂質代謝の異常がある場合や、食餌内容などが原因となり、肝臓・胆管系の数値の上昇や胆汁のうっ滞などが認められることがあります。ウルソ(ウルソデオキシコール)は、そういった場合に処方される薬の一つで、胆汁の分泌を良くして、肝臓の負担を減らす作用があると言われています。比較的安全性が高く、副作用が起こることは稀とされていますが、服用後は定期的な検査をして、治療効果なども含めて確認していくことが重要でしょう。治療は継続的に行われることが多いので、今一度、診断基準や今後の方針について、かかりつけの先生にご確認いただき、納得された上で治療されることをおすすめします。それでは、今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
うんち
投稿者:ばじる
投稿日:2018/10/28(Sun) 12:09
No.5503
8ヶ月になるアメショの女の子がいます。いままでずっとうんちが軟便です。エサを代えてみたりもしましたが、変化はありません。本人もすごく元気です。8歳になるアメショもいるのですが、彼女のとは明らかに違います。なにか問題があるのでしょうか。
Re: うんち
- 獣医師 柳原
2018/10/30(Tue) 16:50
No.5506
ばじる 様この度は、ご相談いただきまして、誠にありがとうございます。早速ですが、ネコちゃんの軟便の原因について、いくつかご案内いたします。@ストレス環境の変化や同居猫との関係など、種々のストレスAフード食物アレルギーなどがあり、フード自体が体質に合わない場合や、一度に食べる食事の量が多すぎるなどB感染症細菌の他、寄生虫やウィルスなどCその他の疾患膵炎や腸炎などの疾患フードの変更が症状改善に有効な場合もありますが、変更後のフードにも軟便の原因となる食物が入っていると、軟便は治りません。もし食物アレルギーが疑われる場合は、アレルギーを起こしにくい専用のフードを一定期間与えて、軟便が治るかどうかを確認する方法や、血液検査でアレルギーの原因を調べる方法があります。また、普段からおなかの弱いネコちゃんのために、消化しやすいように作られたフードを試してみてもよいかと存じます。しかしながら、長期間、軟便が続いているとのことですので、成長に影響が出ていると心配です。一度かかりつけの病院を受診し、糞便検査などの必要性や、今後の治療についてもご相談いただくことをお勧めします。それでは、今後もアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
子猫の拾い食い
投稿者:ののこ
投稿日:2018/10/27(Sat) 17:25
No.5502
4ヶ月の子猫ですが、なんでも口に入れてしまいます。食べれる大きさの物であれば飲み込んでいます。部屋を綺麗にすることに注意していますが、取り返しのつかない誤飲が心配です。子猫の時期特有ですか?それとも性格などによるものですか?お腹が減ってるのかと思ったり…食いしん坊なので、規定量より少し多めに与えていますが、もっと食べたい様子です。
Re: 子猫の拾い食い
- アニコムカウンセラー 横井
2018/10/30(Tue) 16:05
No.5505
ののこ 様この度は、ご相談いただきまして、誠にありがとうございます。さて、ご心配されているように、いろいろなものに興味を示し、遊びたい盛りの子ネコちゃんには、異物誤飲への注意が特に必要です。また、子ネコちゃんの時期を過ぎても、遊び好きのネコちゃんは、オモチャになるような大きさの物や紐状の物などで遊んでいるうちに、そのまま飲み込んでしまったり、ご飯が好きなネコちゃんは、人の食べ物のニオイがするものに興味を示して、誤食してしまうケースもございます。異物誤飲を防ぐためには、ののこ様が実践されているように、ネコちゃんの生活エリアに飲み込みそうな物や、興味を示しそうな物を置かないことが重要です。お留守番のときなどは、ケージを使って、子ネコちゃんの行動範囲を制限してあげてもよろしいかもしれません。その他、以下URLに、異物誤飲に関する内容を記載しておりますので、よろしければ、ご参考にしてください。保護猫アメと里親マリの肉球記(18)〜異物誤飲〜https://mag.anicom-sompo.co.jp/4393なお、食事量につきましては、フードの袋に記載されている量は、あくまでも目安のため、子ネコちゃんの成長や、体型などに合わせて調節してあげる必要があります。成長期の大切な時期ですので、一度、かかりつけの先生に、今の子ネコちゃんにとって適切な食事量をご相談されてみてもよろしいかもしれません。それでは、今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願いいたします。