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猫の乳房について

投稿者:藤崎

投稿日:2011/06/01(Wed) 21:33

No.765

生後8ヶ月の猫(雑種)の男の子です。

最近、尻尾近くの乳房(一番下の乳房)の片方が、
ピンク色→赤色に変わっているのを発見しました。

歩いている時に擦ってしまったのかなと思い、
2、3日観察して見ておりましたが、擦っている様子もありません。

非常に気になっております。
一般的な見解で構いませんので、ご回答お願い致します。

Re: 猫の乳房について

- 獣医師 垣本

2011/06/03(Fri) 09:21

No.768

藤崎様


雨間にのぞく紫陽花が美しい頃でございますが、
藤崎様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
この度はご相談いただきありがとうございます。

猫ちゃんのいちばん尻尾に近い乳房がピンク色から赤色に変わっているのに
お気づきになられ、ご心配されているとのことでございますね。
早速ご案内をさせていただきますが、猫ちゃんの実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

一部の乳房のみが赤くなっている原因といたしましては以下のようなものが挙げられます。

猫ちゃんには患部を擦ってしまっている様子はみられないとのことでございますね。
他に、周囲の皮膚を舐めている様子や、刺激となるものに接触したなどの可能性はございませんでしょうか?
痒みや違和感などがあるために気にして舐めていると、
口腔内の細菌の二次感染によってさらに炎症を起こしてしまう可能性があり、赤みを引き起こしてしまう
場合もあります。

また、乳房の一部のみに赤みがみられるということでございますが、
熱感や腫れなどの症状はございませんでしょうか?
何らかが原因となり傷つけてしまったことなどにより炎症を起こしている可能性もあります。

なお、乳房の付け根付近にしこりや腫れがある場合には、
男の子であってもまれに乳腺腫瘍であることもございます。
しかしながら、藤崎様のネコちゃんの月齢が若く男の子であることを考え併せると
可能性はかなり低いかと存じます。

したがいまして、しばらくしても赤みが治まらないようでしたら、
ご安心のためにも動物病院でご診察を受けられることをお勧め致します。

日によって気温差が大きく、体調維持が難しい頃でございますが、
藤崎様におかれましてもお体ご自愛くださいませ。
猫ちゃんの健やかな成長をお祈り申し上げております。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。



猫の排泄に関しての質問です

投稿者:キムラ

投稿日:2011/05/29(Sun) 20:44

No.761

生後6ヶ月のチンチラ女の子を飼っています。
長毛の猫は仕方がないのかもしれませんが、最近になって急に、お尻に便をつけてトイレから戻ってくるようになり困っています。頻度としては二回に一回程度です。トイレ本体は生後3ヶ月頃にフード付の大きなトイレに変えたきりで、砂の種類(オカラ)は一度も変えていません。お尻周りの毛を少しカットしてみましたがダメでした。便は特に軟便ではなく丸い形をしていますが、毛に絡むと便だけ取り除くのは難しく毛ごとカットして取ったりしています。発見が遅れると家中で便を引きずって歩く、もしくは便を落とすので、トイレのたびにお尻をチェックしているのですが留守の時は無理ですし、猫もお尻を見られるのがイヤみたいなのでストレスになるんじゃないかと心配しています。何か原因があるのでしょうか。対策などもありましたらよろしくお願い致します。

Re: 猫の排泄に関しての質問です

- 獣医師 甲斐

2011/06/01(Wed) 17:45

No.764

キムラ様

陽に輝く緑が美しい季節でございますが、キムラ様におかれましてはいかがお過しでしょうか。
この度はご相談をいただき誠にありがとうございます。
6か月のチンチラちゃんが最近になって
お尻に便をつけてトイレから戻ってくるようになったとのことでございますね。

早速ご案内をさせていただきますが
実際のチンチラちゃんのご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となることをご了承くださいませ。

チンチラちゃんの便の状態は軟便ではないとのことですね。
まずは、便の硬さだけではなく、「排便に時間がかかる」、「排便時に痛がる」などの症状が無く、
健康に問題がないという前提でご案内をさせていただきたくことをご了承くださいませ。

便がお尻につくことで考えられる原因といたしましては、次のようなことが挙げられます。
@チンチラちゃんの成長に従い、トイレのフードが邪魔をして、便をする体勢がうまくとれず、
お尻についてしまう。
Aトイレが浅いため、排泄した便がお尻についてしまう。
Bネコちゃんは体を舐める習性があるが、口から入った毛が便の中に混じってしまい、
排便時、切れが悪くなっている。

次に、@からB.のそれぞれについて対応策を次にご案内させていただきます。

@トイレのフードを取ってみたらいかがでしょうか。
Aトイレを深めのものにすると、
便がお尻から離れたところに落ちるため、
お尻につかないようになるかもしれません。また深めのトイレであれば、
猫砂を多めに入れることができ、排泄後に砂をかけたり座ってしまったりした場合にも、
便が砂に覆われやすくなるため、チンチラちゃんのお尻に付着しにくくなるかもしれません。
また、成長したことでトイレが小さく、排泄時、体がおさまらないのであれば、
大きめのトイレに変えてあげたり、オマル式のトイレに変えてあげると、
お尻にウンチがつきにくくなるかもしれません。
なお、トイレを変えるときには、今まで使っていた砂をそのままご利用いただくと
よろしいでしょう。
B便の中に毛が混じってしまっているようであれば、毛繕い時になめ取る毛の量を減らすため、
こまめにブラッシングをしていただいたり、あるいは毛玉ケアなどのフードに変更なさると
効果があるかもしれません。
なお、飲み込んでしまった毛玉を溶かす作用のある補助食品などもございますので、
動物病院さんにご相談をいただくとよろしいかもしれません。

このようになさっても、改善しないようでしたら、何らかの消化器疾患などが潜んでいる
可能性もございますので、動物病院さんの診察をお受けになられることをお勧めいたします。
また、ご自宅で見ていらっしゃる限り、軟便の様子はないとのことでございますが、
便の状態に問題がないかどうか、一度動物病院にお持ちになられてご確認頂くと
ご安心かと存じます。

愛らしいチンチラちゃんはご家族の皆様の宝物でございますね。
お健やかなご成長を心からお祈り致しております。
何か気がかりなことがおありの際にはお気軽にお声掛けくださいませ。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



朝の様子について

投稿者:テツ君ママ

投稿日:2011/05/27(Fri) 11:53

No.760

もうすぐ2歳になるポメラニアン♂の朝の様子についてお伺いします。

以前は私か主人が起床すると一緒に起き、おもちゃをくわえ寝起きとは思えないほど
元気よく走り回っておりました。
しかし最近はまるで低血圧かと思うくらいぐったりしてなかなか起きようとしません。
寝床からなかなか離れようとせず一時間くらいボーっとしてしています。
エンジンがなかなかかからないのでウンチも昼近くになってようやっと、とういう時もあります。
最近血液検査で中性脂肪高めと診断を受けた以外目立ったものはありません。ご飯もそれなりに
食べています。日中はそれなりに元気です。
しかしながら、朝ぐったりしている様子を見るにつけ熟睡できていないのではないか?
そうなると心臓や他の臓器に負担がかかっているのではないか?と心配になります。

我が家は主人と私のみ、朝は8時半起床で夜は1時頃の就寝です。

単なる心配のし過ぎであれば良いのですが、このような様子の変化というのは何か問題があるのでしょうか?

専門家のご意見をお願いします。

Re: 朝の様子について

- 獣医師 垣本

2011/06/01(Wed) 11:19

No.762

テツ君ママ様

関東では梅雨に入り、不安定な空模様が続いておりますが、
テツ君ママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談いただきありがとうございます。

もうすぐ2歳になるポメラニアンちゃんの朝のご様子に変化があり、
ご心配とのことでございますね。
さっそくご案内をさせていただきますが、ポメラニアンちゃんの実際のご様子を
拝見していないため、一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

以前は朝になると元気よく走り回っていたポメラニアンちゃんが
最近はなかなか起きようとしないとのこと、
テツ君ママ様のご心配なお気持ち、お察しいたします。
原因といたしましては以下のようなことが考えられます。

1.成長の過程
 ワンちゃんの2歳は人間の年齢に換算すると23歳位に相当すると言われております。
お子様により個体差がありますが、ポメラニアンちゃんくらいの年齢になると、
ワンちゃんの行動に落ち着きがみられるようになることが多いようでございます。
ポメラニアンちゃんにおかれましても、成長の過程で幼少期よりも活動量が減り、
以前のように走り回ることが少なくなってきたのかもしれません。

2.睡眠時間の不足
ワンちゃんの睡眠のリズムは人間とは異なりますし、成犬の平均的な睡眠時間も
人間の睡眠時間より長く13時間前後であり、特に子犬期には平均19時間くらいの
睡眠時間が必要だともいわれております。
テツ君ママ様におかれましては、何らかの原因で熟睡できていないのではないかと
ご心配のご様子でございますね。
睡眠中の周囲の騒音やあるいはお昼間に最近何か変わったことなどはございます
でしょうか。もしかして夜周囲に気になることがあり、上手く眠れていないという可能性も
あるかもしれませんが、その分を朝うつらうつらして充足しているのであれば、
リズムが戻るまでは、ゆっくりとさせてあげることも必要かもしれません。
また、お昼間の運動量を増やすために、お散歩を長めにしたり、
就寝前に遊びの時間を作って体力を発散させてあげることで、熟睡を促してあげても
よろしいでしょう。

3.体のどこかに異常がある場合
食欲もあり日中は元気ということでございますので、ポメラニアンちゃんのご様子が
「以前よりも落ち着いた」という程度であれば心配ないかとは存じます。
しかしながら、「運動を嫌がる」「食欲がない」、「発熱している」など
「何かいつもと違う」というご様子があれば、ご安心いただくために動物病院さんの
診察をお受けになられますことをお勧めいたします。

テツ君ママ様の温かな眼差しに守られてポメラニアンちゃんは幸せでございますね。
気温差が大きく、体調維持の難しい時節でございますが、テツ君ママ様におかれましても
お体ご自愛くださいませ。
今後ともアニコムをよろしく申しあげます。



興奮しやすい

投稿者:小梅ママ

投稿日:2011/05/22(Sun) 09:42

No.757

アドバイスおねがいします。
11ヶ月になるパグ♀についてです。

以前からハウスから出して遊んであげると興奮して部屋中走り回って大変でした。
ただ、まだ赤ちゃんだからかな・・と思っていました。

つい最近、ペットショップにて爪きりを頼み、20分後に迎えに行くと、息が上がり歩くことも水を飲むことも出来なくなっており、ぐったりして舌も紫色になっていたため、慌てて動物病院に駆け込みました。

酸素吸入するとのことで1時間預けました。
1時間後迎えに行き、理由を聞いたところ、体温もそれほど高くはなく興奮したんだろうとの事でした。
またなるかもしれないから気をつけてあげるようにと。

それからは、あまり散歩には行かず家の中で遊ばせています。
でも、ハァハァしだしたらハウスに戻しています。
遊び足り無そうなんですが、どうしてあげたらいいのでしょうか?

パグはなかなか落ち着かないと聞きますが、もう少しすれば興奮することも落ち着くのでしょうか・・

我が家は共働きのため、平日は11時間ほど一人でお留守番です。
その反動で興奮しやすいのでしょうか・・

遊んであげたいし散歩にも連れて行ってあげたいのですが、この前のわが子の様子を思うと怖くて出来ません。

わが子は散歩も遊びも、もちろん大好きです。
一体どうしてあげればいいのでしょうか?

アドバイス、よろしくお願いします。

長文、失礼しました。

Re: 興奮しやすい

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/05/24(Tue) 13:44

No.759

小梅ママ様

日の光に輝く緑の美しい時期ですが、小梅ママ様におかれましてはいかがお過しでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。

先日、爪きりのためにお預けになられた際、パグちゃんが興奮のあまり
お水も飲めなくなり、ぐったりとしてしまったとのことでございますね。
小梅ママ様におかれましてはさぞかし驚かれ、ご心配されたこととお察しいたします。

ご相談についてさっそくご案内をさせていただきたく存じますが、
実際のパグちゃんのご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことを
ご了承くださいませ。

パグちゃんには陽気で周囲の状況について感受性が高い賢い子が多いようです。
そのため、小梅ママ様がおっしゃいますように、パグちゃんの中には興奮しやすいお子様も
多いかもしれません。
また、それだけではなく、11ヶ月という、まだまだ落ち着かなく、興奮しやすい月齢で
あることや興奮したり、温度や湿度などが高い場合などに、呼吸器官などの体調の変化が
あらわれやすいパグちゃんやフレンチブルドッグちゃんなどのお鼻が短いタイプの短頭種と
呼ばれる犬種であることも関連があるのかもしれません。

なお、以下の「どうぶつ相談室」では、
短頭種のお子様にご注意いただきたい点などをご案内いたしておりますので、
ご参考にしていただければ幸いでございます。
http://www.anicom-page.com/labo/2010/07/post-325.html
http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/post-68.html

この中でご案内をさせていただいておりますが、
短頭種のワンちゃんが肥満になってしまうことは
呼吸器のトラブル等をひき起こす可能性を高めてしまうとされております。
小梅ママ様におかれましては、先日のことでご心配なこととは存じますが、
湿度や気温に注意をしていただき、無理のない適度なお散歩や運動を継続的に
していただくことは、かえって大変重要です。
そのためにも、小梅ママ様がおっしゃいますように、
興奮させない工夫をしていただければと存じます。

<興奮をさせないために>
1.パグちゃんが興奮しそうなときほど、周囲の雰囲気を落ち着かせましょう。
ワンちゃんは、「どのようなときに、周囲がどのような対応をしたか」をよく見ています。
興奮しているとき、周囲に楽しいことがあると、結果として興奮することにご褒美を
与えてしまうかもしれませんし、余計に興奮させてしまうかもしれません。
また、自分が興奮をしているときに、ご家族が落ち着く様子を目にすることで、
パグちゃんも少しずつ落ち着くことを覚えてゆくでしょう。

2.話しかける声はゆっくりと、体を撫ぜるときもゆっくりと!
お散歩の後や家族と遊んだ後、からだをゆっくりと優しく撫ぜていただき、
落ち着かせる習慣をつけましょう。
話しかけるときも、ゆっくりとした話し方をする習慣をつけましょう。
パグちゃんの様子が落ち着かないときほど、声のスピードやトーンを
落とすようにしましょう。

3.興奮しているときは構わないようにしましょう。
ご家族がご帰宅されたときなど、パグちゃんは大喜びでお出迎えではないでしょうか。
もし、そのようなとき、パグちゃんが興奮していても、知らん顔をしていただき、
落ち着くのを待ってから声をかけるようにしましょう。
お家の中を駆けっこすることもあるかもしれませあんが、走り回って興奮しそうなときは、
知らん顔をしていただき、落ち着いた状態のときに声をかけるようにしましょう。

4.興奮しやすい遊びは避け、指示に従う練習をしましょう。
ワンちゃんと遊ぶときには、引っ張りっこなど
パグちゃんが興奮する遊びはなるべく控えましょう。
もし、なさっても、ボルテージが高くなる前に終えてしまうようにしましょう。
遊びなどの生活の全てにおいて飼い主様が主導権を持ち、
オモチャなどを持って遊ぼうと小梅ママ様を誘うときには、
オスワリ、と落ちついて小梅ママ様の指示にしたがい、
落ち着いたから、遊べるとパグちゃんが思うようにしましょう。
いったんオスワリ、をさせて、落ち着いたら、何か嬉しいことがあると
いう習慣をつけるとよいでしょう。
また、オモチャをどうしても口から話さないようなときは、
他の、もっと大好きなオモチャを見せて、
離したら、そのオモチャを与えるのよろしいかもしれません。
また、遊びの開始、終了も、飼い主様が決めるようにしましょう。

5.興奮しているときは気持ちをそらしましょう。
他のワンちゃんやご家族がお出かけになられるなど、
パグちゃんにとって、嬉しかったり寂しかったり、
いろいろな感情で興奮することがございます。
このようなときは、パグちゃんの気持ちを
興味のあるオモチャや音を立てるなどして、
いったんそらすとよろしいでしょう。
例えば、ご家族の後姿を興奮して見送っているときは、
部屋のドアを開けてみたり、
ボールところころと転がしてみるなどはいかがでしょうか。

また、ペットショップさんに爪切りをお願いした際に興奮してしまった
とのことでございますが、パグちゃんは普段から足を触られるのが
苦手なお子様でしょうか?もしそうであれば、嫌な部分を触れたという
ことで過剰に反応をしてしまったという可能性もあります。

もともと足先はワンちゃんが触られるのを嫌がる部分ですが、
苦手なままですと、今後爪切りが難しくなってしまう可能性もあります。
もし足先を触れられるのが苦手な様子であれば、ご自宅でも
優しくお声を掛けつつ無理のない程度から足先を触る練習を
してみましょう。この時おやつなどのご褒美を用意して頂くと、
足を触られることが良い記憶と結びつきやすくなり効果的です。


小梅ママ様のお話からは、パグちゃんが大きな愛情に包まれ、お幸せなご様子が目に浮かぶようで
ございます。パグちゃんは幸せでございますね。パグちゃんがお健やかに成長され、
ご家族様が笑顔の溢れる毎日をお過しになられますよう
心からお祈り申しあげております。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いたします。



子猫5ヶ月

投稿者:大坪

投稿日:2011/05/20(Fri) 02:17

No.756

食欲低下について伺います。
つい最近、風邪を引き、かかりつけ医に超音波検査もしていただき、風邪と診断されました。
その後、薬を朝晩飲ませておりますが、風邪を引いた当初でさえ、もりもり食べていたエサを最近食べなくなりました。
ただし遊んでいるときはいつもと(元気なときと)同じレベルのテンション。走り回り転げまわっています。
調子にのりすぎてばてているときもありますが。
水も普通に飲んでいるにもかかわらず、食事量だけ減っております。完全家ネコで外に出してはいません。
ネットなどで検索すると、フィラリアという単語まで出てくる始末。
獣医さんにもう一度見ていただくべきでしょうか?
食欲不振な子猫の気をつけるべき点をご教授いただけますでしょうか

Re: 子猫5ヶ月

- 獣医師 垣本

2011/05/23(Mon) 14:04

No.758

大坪様

吹く風にも、もう初夏を感じる季節になってまいりましたが、
大坪様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
この度はご相談をいただきましてありがとうございます。

5ヶ月の子猫ちゃんが最近、風邪と診断され、お薬で治療中とのことでございますね。
風邪をひいた当初には旺盛だった食欲が、ここのところ減ってきているとのこと、ご心配でございますね。
早速ご案内させていただきたく存じますが、子猫ちゃんの実際のご様子を拝見していないため
一般的なご案内となりますことをご了承下さいませ。

【猫ちゃんの風邪について】
猫ちゃんも、ウイルスや細菌の感染によりヒトの風邪と似たような症状を引き起こすことがあり、
俗称として猫風邪と呼ばれることがあります。
代表的な例として、ヘルペスウイルスやカリシウイルス、クラミジアなどに
感染することで起こります。
一般的には「発熱」、「せき」や「くしゃみ」を示し、「涙」や「目やに」が出ることもあります。
また口腔内の粘膜がただれて口内炎や舌炎などを引き起こす場合もあります。

【食欲不振の原因について】
1.風邪の症状
風邪の症状の一つとして食欲不振が表れることも考えられます。
中には、風邪のひき初めにはあった食欲が、発熱が続くことによってなくなっていくこともありますし、
くしゃみや鼻水が出ている場合には鼻がつまり、食べ物の匂いへの感受性が落ちるため、
ご飯を食べなくなるということがございます。
他にも、口腔内に炎症がある、歯の生え変わりが上手くいっていない
などの原因による食欲不振も比較的多く見られます。

食欲が落ちたときには、缶詰を温めて与えてみたり、にぼしや鰹節などを利用した出し汁をかけてみたりして、
食べ物の匂いがより立つように工夫してみることも一つの方法です。
風邪につきましては現在投薬中とのことでございますが、お薬を飲んでいても症状が続いていたり、
今後も食欲不振が続いたりするようであれば、再度、獣医師さんのご診察をお受けになられることをおすすめいたします。

2.食事の内容が好みにあわない
猫ちゃんの中には、お食事の内容を変えたことで食べなくなったり、
薬をご飯に混ぜて与えたことで味が変わってしまい、不快と感じてから食べたがらなくなることもあります。
また、食事に飽きてしまい食べなくなるということもあるようです。

子猫ちゃんは最近食事内容の変更はございませんでしたでしょうか?
お食事内容を変えた場合には、もと与えていらっしゃったお食事に戻すのもよろしいでしょう。
また、お薬をご飯に混ぜて与えている場合は、投薬の方法などをかかりつけの病院さんに
よくご相談されることをおすすめいたします。

3.食事の量
食事の量はいかがでしょうか?
一日にお与えになられるお食事の量はフードの裏袋の印刷が目安となります。
多めに与えた場合、残ったものはあまり魅力的に思えなくなったり、
出したままにしていることで味が落ちることもあるかもしれません。
食器に入れる量は少なめ、何回かに分けて新しいお食事を入れてあげるのも
一つの方法でしょう。

また、便の量と体重の変化も目安になります。
子猫ちゃんはきちんと便が出ておりますでしょうか?
心地よく排便ができていないために食欲不振となることも考えられます。

4.精神的ストレス
猫ちゃんの性格によっては、精神的な影響を受けて食欲が低下することがございます。
通院や投薬によるストレス、環境の変化、慣れない来客などが食欲に影響することも少なくありません。
思い当たるストレスがある場合は、できればストレスにあたることを取り除くのが望ましいのですが、
難しい場合もございます。
そのようなときは、ネコちゃんがストレスに感じることと
ネコちゃんの好きなこととを結びつけながら
少しずつ慣らしていくことが望ましいとされています。


さて、大坪様はフィラリア症をご心配されているとのことでございますね。
猫ちゃんのフィラリア症につきまして次にご案内させていただきますので、
ご参考にしていただき、ご心配であれば予防法なども含め、
動物病院さんでご相談されることをおすすめいたします。

【猫ちゃんのフィラリア症について】
フィラリアとは、蚊を媒介にして感染する寄生虫です。
猫ちゃんの場合は主に肺に障害を起こすといわれています。
主な症状は、しつこい咳、呼吸困難、元気消失、疲労、嘔吐、食欲不振、体重減少、うつ状態などです。
猫ちゃんのフィラリア症の診断は難しく、予防が大切な病気の1つです。
大坪様の子猫ちゃんは現在5ヶ月とのことですし、お家の中だけで過ごしていらっしゃるとのことですので、
時期的にも蚊に刺された経験がないのであれば、フィラリアに罹っている可能性は
ほとんどないのではないでしょうか。


ネコちゃんの食欲不振には、多くの原因が挙げられます。
大坪様の子猫ちゃんは元気に走り回っており、お水も普通に飲んでいるとのことでございますね。
まずはご安心かとは存じますが、ネコちゃんが絶食してしまうと
肝臓に脂肪が蓄積する肝リピドーシスをひきおこす危険性が高くなりこともあります。
また、寄生虫の感染や内臓の病気など、風邪以外の病気にかかっている可能性も考えられますので、
食欲不振が続き、それに伴って体重が減っているようであれば、
やはり早めのご通院と詳しい検査をおすすめいたします。


陽ざしも少しずつ強くなって参りました。
日によって気温差が大きく、体調維持の難しい季節でございますが、
大坪様におかれましては、お体ご自愛くださいませ。
子猫ちゃんの健やかな成長を心よりお祈り申し上げております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを
承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。

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(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
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土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。