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犬のしっぽ
投稿者:ココちゃん
投稿日:2017/08/16(Wed) 14:25
No.4890
6カ月になるカニーヘンダックスのしっぽをお尻の方から撫でていたら真ん中くらいでボコッと指先にわかるような段差があります。骨の異常かな?こんな言葉で分かるかわかりませんが...どうしてこのような骨になったのでしょうか?またこの先、この事で健康上の問題にぶつかる事は、あるでしょうか?
Re: 犬のしっぽ
- 獣医師 山ア
2017/08/18(Fri) 16:10
No.4892
ココちゃん 様立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続きますが、ココちゃん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。ワンちゃんのしっぽの真ん中あたりに段差がある理由と、健康上問題ないかというお問い合わせでございますね。ワンちゃんのしっぽは、尾骨というたくさんの椎骨から形成されており、その数は6〜23個程と個体差があります。また、しっぽには、コミュニケーションや感情表現の役割の他、体のバランスをとるなどの働きもあります。ココちゃん様のワンちゃんは、しっぽの段差以外に、痛みなどの症状はありませんでしょうか。しっぽにボコッとした段差が見られる場合、一般的には炎症、過去のケガ、できものなどによる可能性が考えられます。その他にも、生まれつきしっぽが曲がっているようなワンちゃんも多くいますが、その場合は、ほとんど健康面で問題になることはないかと思います。まだ6ヶ月の子犬ちゃんとのこと、痛みなどの症状が特に見られなければ、元々そういった特徴のしっぽを持つワンちゃんである可能性も十分に考えられますが、どのような原因であるかご確認いただくためには、お時間がある際に動物病院を受診いただくことをお勧めいたします。また、痛がる、歩き方がおかしい、しっぽをとても気にするなど、ワンちゃんの様子がいつもと違う場合には、早めの受診が安心です。また、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康・しつけ相談サービスをうけたまわっております。気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。●あんしんサービスセンター 0800 - 888 - 8256平日 9 : 30 〜 17 : 30 / 土日・祝日 9 : 30 〜 15 : 30(年末年始を除く)※土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
体の湿疹
投稿者:ゴールデン
投稿日:2017/08/15(Tue) 12:39
No.4887
ゴールデン3ヶ月になりたての男の子です。我が家に来て一週間ですが、来た時から赤い湿疹みたいなもんがボツボツあります。オチンコにも2、3個あるのですが、早目に病院で診てもらった方がいいのでしょうか?時々掻いたりします。宜しくお願い致します。
Re: 体の湿疹
- 獣医師 山田
2017/08/17(Thu) 12:42
No.4891
ゴールデン 様暦の上では立秋を迎えましたが、いまだ残暑の厳しい毎日、ゴールデン様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。3ヶ月のゴールデンちゃんの湿疹についてのご相談でございますね。皮膚に湿疹のような赤いポツポツが見られる場合、一般的には皮膚が何らかの炎症をおこしている可能性などが考えられます。皮膚が炎症を起こす原因は様々で、ノミ・疥癬・毛包虫 (ニキビダニ)などの外部寄生虫感染や、細菌感染・真菌感染(マラセチア、皮膚糸状菌)、アレルギー性皮膚炎(食餌性、接触性など)、アトピー性皮膚炎などがありますが、皮膚の状態を見ただけでの判断が難しい場合もあり、状況に応じて皮膚検査を実施し、原因を探りながら治療を行っていきます。ゴールデン様のワンちゃんは、お迎え時より湿疹のような赤いボツボツがあり、ペニスにも2〜3カ所湿疹のようなものもみられ、少し痒みも感じていらっしゃるご様子なのですね。皮膚を引っ掻いたり噛んだりすることで、皮膚のバリア機能が弱まり、細菌感染などを起こしやすい状態になることもございます。ワンちゃんの皮膚の厚さは人間の皮膚の5分の1程度といわれており、とてもデリケートです。このまま皮膚の湿疹が自然に落ち着くこともあるかもしれませんが、湿疹が増えたり、広がっていく可能性もございますので、早めにどうぶつ病院で診察していただけますとご安心です。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話でのしつけ・健康相談サービスをうけたまわっております。気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。●あんしんサービスセンター 0800 - 888 - 8256平日 9 : 30 〜 17 : 30 / 土日・祝日 9 : 30 〜 15 : 30(年末年始を除く)※土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
トイレのしつけについて
投稿者:srs*
投稿日:2017/08/14(Mon) 18:15
No.4886
Mダックスの1歳になる女の子を飼っています。今回はトイレのことで質問させていただきました。最近人が家に居る時に放し飼いをするようになり、留守番と寝るとき以外は自由にしているんですが普段わんちゃんが過ごしている部屋はリビングの隣の部屋になりごはんや寝るとき、トイレも全てこの部屋にあるんですが放しているときはいつでもトイレやお水が飲めるようにとドアを全開にしてあるのですが、トイレまで部屋に戻ることができません。お水を飲む時はちゃんと戻れるのですがトイレはリビングでも、また人が別の部屋に移動するときに嬉しそうについてきて別の部屋についた瞬間にしたりします。まだ放し飼いを始めたばかりなのでトイレがどこかわからなくなっている状態なのでしょうか??この場合、元々の部屋にあるトイレまで根気よく誘導するべきなのかリビングにもトイレを置いたほうがいいのかどちらか悩んでおります。あと、少し別なんですが散歩中に全くトイレをしないんですがしないこと事態は大丈夫なんでしょうか?家に帰り部屋に戻ると真っ先にトイレに走っていきます。よろしくお願いいたします。
Re: トイレのしつけについて
- アニコムカウンセラー 能登
2017/08/15(Tue) 14:44
No.4888
srs* 様蒸し暑い日が続きますが、srs* 様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきましてありがとうございます。早速、ワンちゃんの「排泄」のご相談についてご案内申し上げます。ワンちゃんは、行動範囲が広がると、夢中で遊んだり、大好きな家族について歩いている内に、トイレに行こうと思っても間に合わなかったり、トイレに行くこと自体を忘れて、失敗してしまうことはよくあります。また、トイレトレーニングについては、成功するように誘導し、出来たら褒めることを繰り返していただくことが大切です。そのため、srs* 様の仰る通り、可能であればリビングの落ち着ける場所にもトイレを設置し、排泄しそうなタイミングや仕草が見受けられた時に、一番近いトイレまで根気よく誘導していただくことが望ましいでしょう。そして、偶然でも、1滴でも良いので、トイレで排泄ができたら、褒めてあげましょう。成功した時だけ注目し、褒めることで、どこで排泄したら良いのかを教えてあげてください。なお、srs* 様のMダックスちゃんは、お散歩中に排泄をしないとのことですが、ワンちゃんの個性もありますので、気にされなくてもよろしいかと思います。オシッコの匂いは、ワンちゃん同士が情報交換をするツールでもあるといわれていますので、今後、お散歩を楽しんでいる内に、馴染みの場所ができると、オシッコで自分の情報を残そうとするようになるかもしれません。これからも、季節の変化を感じながらMダックスちゃんとのお散歩を楽しんでください。アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話でのしつけ・健康相談サービスをうけたまわっております。気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。●あんしんサービスセンター 0800 - 888 - 8256平日 9 : 30 〜 17 : 30 / 土日・祝日 9 : 30 〜 15 : 30(年末年始を除く)※土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
噛み癖
投稿者:きよっち
投稿日:2017/08/09(Wed) 17:16
No.4878
5ヶ月のマルチーズのオトコのコです。リードを付ける時に嫌がってリードや手を噛みます。なんとかリードを付けるのですが、いつまでもおさまりません。あと、家族みんなの足やズボンを噛みます。噛む度に無視をしてるのですがなかなかおさまりません。どう対処したらいいでしょうか…
Re: 噛み癖
2017/08/10(Thu) 16:48
No.4885
立秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが、きよっち様におかれましてはいかがお過しでしょうか。この度はご相談をいただきましてありがとうございます。早速、ワンちゃんが「噛む」ことのご相談についてご案内申し上げます。きよっち様のマルチーズちゃんは、成長著しく好奇心旺盛で何でも楽しい時期でございますね。また、永久歯に生え変わるまでは、口の中がむず痒いこともあり、何かにつけて噛みたがることが多い時期です。しかしながら、マルチーズちゃんが、好ましく無い場面で「噛む」という行動をした時には、低い声を意識して、毅然とした態度で叱りましょう。また「嫌なことを止めて欲しくて噛んだ」場合には、今と同じように、平然と最後まで続けることも重要です。その他のポイントについては、以下をご参照いただければ幸いです。【リードをつける時に噛んでくる場合】リード自体を嫌がっているケースや、人の手がヒラヒラと動く様子が楽しくて噛むケース等があります。どちらの場合も、リードのつけ方を工夫してみましょう。ご家族で協力できる場合は、一人がワンちゃんの正面にまわり、少しずつご褒美を与えている間にもう一人が、すばやく、そっとリードをつけます。「リードをつける時には良いことがある」とマルチーズちゃんに覚えてもらいましょう。【足やズボン等を噛んでくる場合】子犬ちゃんにとっては、動くものは楽しい「オモチャ」の一つです。その「オモチャ」を噛んだ時に何らかの反応があると、余計に楽しくなってしまうようです。まずは「動くものを追いかけて噛みたい」という欲求を、好ましい形で発散させてあげましょう。例えば、噛んでもよいオモチャにヒモをつけて、引きずって歩いてみたり、引っ張り合う遊びも良いでしょう。噛んでもよいオモチャで遊んでいる時には、マルチーズちゃんを褒めてあげてください。また十分な運動をさせて、エネルギーを発散させておくことも大切です。噛んではいけないものを噛んだ時は、遊びや動くことをやめて無視をしましょう。「オモチャで遊んでいる時は、大好きなきよっち様が褒めてくれて嬉しい。足やズボンを噛むと、相手にしてもらえなくてつまらない。」とマルチーズちゃんに感じてもらうことが重要です。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話でのしつけ・健康相談サービスをうけたまわっております。気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。●あんしんサービスセンター 0800 - 888 - 8256平日 9 : 30 〜 17 : 30 / 土日・祝日 9 : 30 〜 15 : 30(年末年始を除く)※土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
無題
投稿者:くま
投稿日:2017/08/09(Wed) 14:03
No.4877
度々の質問で申し訳ありません。脾臓の腫瘍にスーパーライザーを当ててもらう予定なのですが、その際、ICGリポソームという薬剤を点滴するらしいのですが、体への危険性はありますか?当方、15歳の高齢犬ですのでその辺りがとても気になります。まだ治療開始前のため、病院で詳しい話を聞けていないので前以てこちらで教えていただきたいと思ってご相談しています。また、その点滴は一度行うと、どれくらい持続性があるのでしょうか?まだ治験段階とのことでネットでもあまり詳しいことが出ていませんもので、なんでも良いのでスーパーライザーやICGリポソームについての情報をいただけると助かります。ちなみに、このスーパーライザーは以前に足腰が弱くなった時に当ててもらい、うちの犬には割と効果がありました。よろしくお願いします。
Re: 無題
2017/08/09(Wed) 17:43
No.4879
くま様この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。早速ですが、先日、くま様より投稿いただきました、No.4870・No.4871につきましては、今回の投稿内容もふまえて、回答させていただきたく存じます。回答までにお日にちをいただき、誠に恐れ入りますが、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。
2017/08/10(Thu) 16:45
No.4884
くま 様残暑厳しき折、くま様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。15歳のゴールデンレトリバーちゃんの脾臓のしこりについてのご相談ですね。エコー検査ではしこりが悪性か良性かの区別はつきませんが、脾臓の『ひずみ』から悪性の腫瘍になるケースは、可能性としては考えられます。一般的に『しこり』は非腫瘍性のものと腫瘍性のものに分けられます。●非腫瘍性・おもに限局性に腫瘤を形成するもの結節性過形成(増殖)、出血性梗塞、血腫、膿瘍・全体的な腫大を引き起こすもの髄外造血、うっ血、捻転●腫瘍性・原発腫瘍血管肉腫、血管腫など・続発性腫瘍リンパ腫、肥満細胞腫、白血病などワンちゃんの腫瘍性疾患の中で発生率が高いとされるのが血管肉腫です。これは悪性度が非常に高く、転移が早いため、外科手術のみを行った場合の生存期間は短いとされています。血管腫は良性腫瘍であるため転移はみられません。脾臓のしこりがどのようなものかを検査するためには、かかりつけの先生がご提案なさった細胞診が必要となります。方法としては、エコーで確認しながら脾臓に細い針を刺して、細胞を採取する方法や、全身麻酔下で脾臓の一部または脾臓自体を摘出する方法が多いかと思います。麻酔をかけずに細い針で脾臓の細胞診を行う場合、腹腔内の出血を起こす可能性もあるので事前に十分な検査を行い、先生とよくご相談いただく必要があります。ただ、その検査を行っても診断がつかない場合もあります。また、全身麻酔下の場合、細胞診よりもたくさんの組織で検査ができますので、正確な診断がつく可能性はございますが、ご高承のようにワンちゃんにかかる負担も大きくなります。さて、ゴールデンレトリバーちゃんは15歳と高齢で、くま様におかれましては、手術も過度な検査も負担になるのではないかとお考えで、近赤外線(スーパーライザー)による治療をなさるご予定なのですね。近赤外線(スーパーライザー)による治療は、体表の腫瘍だけではなく、臓器にできた腫瘍に適用された例もございます。ICGは、インドシアニングリーンという緑色の色素で、ヒトの医療現場でも肝機能を測定するために使われています。このICGはある波長の光を当てると発熱したり、活性酸素を誘導する特性を持っています。正常な細胞に比較して腫瘍は熱に弱く、42〜43℃ほどで死滅するとされていますが、正常な細胞はその温度で大きな障害が出ることはほぼないと考えられています。また、活性酸素が腫瘍を攻撃することで、正常な組織を傷つけることなく腫瘍の治療が期待できます。これらを利用して、局所抗癌剤などの種々の薬剤を入れたICGリポソームをワンちゃんに投与し、腫瘍組織内に蓄積させた後に外部からレーザーを当てて、腫瘍細胞を死滅させるというものが、今回かかりつけの先生からご提案された治療方法かと思います。レーザーの照射間隔などの詳しい治療方針はかかりつけの先生からお話があるかと思いますが、点滴の効果が続くというものではなく、おそらく週に何度かの治療を数週間続けて行うことになるのではないかと思います。治療の目的は根治ではなく、あくまでも腫瘍細胞の縮小や増殖を抑えることを目指すもので、効果にも個体差があります。同様の治療を行ったワンちゃんで、重篤な副作用は確認されなかったという報告もあり、副作用が出る可能性は低いかと思われます。しかしながら、新しい治療法で症例も決して多いとは言えず、不明な部分も多いので、ぜひ様子をよく観察していただければと思います。15歳と高齢であるため、手術や検査について不安で迷われるお気持ちは、ワンちゃんのことを思えばこそだと思います。まずは検査、治療に関する疑問点などご不安に思っていらっしゃることを主治医の先生によくご相談いただき、今後の治療方針についてご検討いただければと存じます。暑い日が続きますので、くま様もゴールデンレトリバーちゃんもどうぞお体をお大事になさってください。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康・しつけ相談サービスをうけたまわっております。気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。●あんしんサービスセンター 0800 - 888 - 8256平日 9 : 30 〜 17 : 30 / 土日・祝日 9 : 30 〜 15 : 30(年末年始を除く)※土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。