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飼育環境について

投稿者:ひろ

投稿日:2013/03/24(Sun) 11:07

No.1970

初めて相談させていただきます。
オス2歳の柴犬を室内で飼っています。家に来た時から基本はケージ(1m×1.4m)の中で過ごしています。
現在1歳の娘がおり、以前は夫が散歩に連れて行ってくれましたが、この2月から単身赴任となり、ここ一ヶ月ちょっとは散歩が2.3日に一回になってしまっています。
娘とも関係は良好で、お散歩に行けない日はケージのトイレにおしっこも、ウンチも必ず夜してくれます。食事も食べてくれます。昼間は頻繁に声かけをしたり、なでたりしていますが・・・特に吠えたりもせずいい子にしていてくれるので余計に、お散歩をしてあげられない日は申し訳なく思ってしまいます。

そこで、現在のままの状況を続けるのか(週一くらいで散歩代行も考えています)、夫のいる単身赴任先でほぼ毎日散歩ができるが、昼間は一人の環境に移動するか、迷っています。
移動して最初は一週間位私と娘がいて新しい環境に慣れてもらってと思っていますが、どちらが犬にとっていいのか分からなくなってしまいました。

何とも飼い主の勝手な、わがままな相談で申し訳ございませんが、何かアドバイスを頂ければ有難いです。どうぞよろしくお願い致します。

Re: 飼育環境について

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/03/26(Tue) 16:23

No.1973

ひろ 様

次々と咲く春を彩る花々が美しい頃でございますが、
ひろ様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきたく存じますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

ひろ様のお宅では2月からご主人様が単身で赴任をされ、
1歳の可愛い盛りのお嬢様のお世話もあり、この2か月はたいへんだったのではないでしょうか。
ご家族の皆様におかれましては、お疲れが出ないよう、お体を大事にお過ごしくださいませ。

さて、ひろ様のお宅には、2歳の柴犬ちゃんがいらっしゃり、
現在、ご主人様の赴任に伴い、お散歩には2、3日に一回とのことでございますね。
ただ、ご主人様のもとであれば、ほぼ毎日お散歩にいらっしゃることが可能とのことでございますね。
ワンちゃんにとって、エネルギーをしっかり発散させることのできる環境ということは、
たいへん重要でございます。
特に、ひろ様のワンちゃんは、若く、運動能力の長けた柴犬ちゃんですので、
毎日お散歩にお連れいただける環境を作っていただくことは、特に優先して考えてあげる必要があります。
したがいまして、お昼間はご不在であっても、
できるだけ散歩にいらっしゃることが可能な環境をお選びいただくことは重要でしょう。
今までにぎやかに過ごしていらっしゃったご主人様が、お一人で生活を過ごされることは、
寂しさが伴うのではないでしょうか。
そのようなときに、柴犬ちゃんの存在が大きな癒しとなるのであれば、
何よりご主人が望んでいらっしゃるのであればたいへん望ましい選択かと存じます。

ただ、どちらの選択をなさっても、これが一番いい、とご家族様が自信をお持ちいただくことが
柴犬ちゃんを安心させてあげるためにも大切かと存じます。
柴犬ちゃんにとって、ママとお嬢様の元であっても、パパの元であっても、
同じように愛されているのですから、どちらをご選択なさっても、可哀想ではなかったか、とお思いにならず、
これがいちばんいいのだ、と自信をお持ちいただくことが、柴犬ちゃんにとっても
幸せなのではないかと存じます。

子育てというたいへんなお仕事と、柴犬ちゃんのお世話もあるということが、
今後、ひろ様のお気持ちの上で、また物理的にも大きな負担になることもあるかもしれません。
柴犬ちゃんが傍にいることで、張り合いにもなるのであれば、
ご主人様の元に移動されるのは、よろしいのではないでしょうか。

昼間、ご主人様がご不在になられることもご心配なさっていらっしゃるかもしれませんが、
お散歩という楽しみがあるのですし、今もケージの中でお利口にしていらっしゃるとのことですので、
問題はないかと存じます。
もし、ケージが狭く、またお部屋のスペースが広いというのであれば、
ケージの入り口を出入り自由にしていただき、柵などで周りを囲み、
その中には口にして心配なものを置かないようになさるのも一つの方法でしょう。
また、引き続き、ケージの中に入ると良いことがあるという経験をさせてあげ、
ケージの中が大好きなところだと思わせていただくようにしましょう。

もし移動されたら、最初の一週間は、ひろ様とお嬢様がいらっしゃるとのことですね。
新しい環境に好ましいイメージを持たせるためには、たいへん望ましいかと存じます。
ワンちゃんにとって新しい環境では、トイレの場所も、周囲のお散歩道も変わるのですから、
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、できるだけ、ケージや食器など、
今まで使っていらっしゃったものをお持ちになるとよろしいでしょう。
お散歩にも、ご家族皆さまで楽しくいらっしゃってはいかがでしょうか。
トイレも引越しなどをすると、分からなくなることもございますが、
最初の頃を思い出していただき、そろそろトイレ、というタイミングで
トイレに誘導してあげ、できたら褒めてあげるとよろしいでしょう。
ご主人様とご相談なさるときに、参考にしていただければ幸いでございます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っております。お気がかりなことがお有りの際には、お気軽にご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ひろ様のご相談からは、ご家族の愛情に溢れたご様子が目に浮かぶようです。
柴犬ちゃんは幸せでございますね。
子育てというたいへんなお仕事の真っ最中のひろ様ですので、
たいへんかと存じますが、どちらの選択をなさっても、
これが一番、と自信をお持ちいただければと存じます。

愛らしいお嬢様のお健やかなご成長が楽しみでございますね。
ひろ様のご家族皆様が笑顔いっぱいでお過ごしになられますよう
お祈りいたしております。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします



なんで吠えるの?

投稿者:CoCo

投稿日:2013/03/23(Sat) 12:13

No.1969

この間は、お電話でのご相談もさせていただき、とても勉強になりましたし、何より安心しました。
まだ5カ月の子犬ですので次から次へと心配な事が出てきます。
ここのところ、子どもを見ると吠えるようになり、家の中でも子どもの声が、するだけでも吠えます。いつもではないですが散歩で歩いているだけでも吠える時もあります。なんで吠えているのかがわからないのでとうしたら吠えなくなるのか教えていただきたくご相談しました。

Re: なんで吠えるの?

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/03/26(Tue) 16:10

No.1972

CoCo 様

桜の花びらが美しく舞う頃でございますが、
CoCo 様におかれましては、いかがお過しでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
また、たいへん嬉しいお言葉を頂戴いたしまして恐縮でございます。
私どもにとっても、CoCo様のワンちゃんのご成長を陰ながら見守らせて
いただけるということはたいへん光栄で喜ばしいことでございます。
成長の段階ごとに、心配なことは変わりますが、
お気軽にお声がけいただければ幸いです。

さて、CoCo様のワンちゃんはここのところ、
子どもの姿をみたり、声を聞くと吠えるようになられたとのことでございますね。
さっそくご案内をさせていただきますが、
一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

CoCo様のワンちゃんくらいの月齢になると、だんだん恐さも分かるようになり、
また縄張り意識も発達してきますので、今まで吠えなかったのに、
吠えるようになったということがよくみられます。
ワンちゃんが吠える場合、「あっちにいって」という強い気持ちで吠えている、
「遊ぼう」と嬉しくて吠えている、恐くて思わず吠えてしまっているなど、
吠えているワンちゃんの心境はいろいろかもしれませんね。
ワンちゃんとお子さんとの相性は、思いのほか好ましくない場合も多く、
お子さんの存在が苦手なワンちゃんもよくみられます。
お子さんは、動きが急で、また大きかったりしますので、
ワンちゃんにとっては苦手であるかもしれません。
また、お散歩のときなど、「可愛い」などといって、急に近づいてくるときに
ワンちゃんがびっくりしたような経験がもとで、苦手な存在になることもあるようです。
もしかしたら、CoCo様のワンちゃんも、
子どもが苦手で吠えているのかもしれませんね。

まず、ワンちゃんは、自分がしたことの後に周囲にどのようなことがあったか
ということをもとに、行動を組み立てていくようになりますので、吠えた後に、
ワンちゃんにとって望ましいことがおきないように注意することが大切でしょう。
例えば、遊びたくて吠えているのであれば、吠えた後に、遊んでもらえたと思わせない
ようにする、怖くて吠えているのであれば、吠えたらママが抱っこをしてくれた
というように、「吠えたら、思うようになった」と感じさせないことがまず重要でしょう。
ただ、ワンちゃんは一度吠え始めると、多くの場合、手に負えないことが多いので、
できれば、吠え始める前に、ワンちゃんの気持ちを吠えること以外にそらしてしまう
ことが望ましいでしょう。
具体的には、お子様の声がして、CoCo様のワンちゃんがお耳をぴくつかせて
吠えそうな状況をとらえていただき、「オスワリ」と声をかけて座らせてみます。
このとき、ワンちゃんのお気に入りのオモチャやお気に入りのご褒美で
気をひきながらなさると効果的かもしれません。
お家の中であれば、お気に入りのクッションの上やのんびりと過ごせるケージの中に
誘導してあげて、その中でオスワリをさせてあげてもよろしいでしょう。
そして、吠えないでCoCo様の指示にしたがったことを明るい声で
褒めてあげてください。

また、瞬間的にオスワリをさせるのが難しいようでしたら、子どもの姿や声を
ワンちゃんが察知した瞬間で、かつ、ワンちゃんが吠えないうちに、
CoCo様は落ち着いた穏やかな表情で、笑顔で好きなオモチャやオヤツを
ワンちゃんに与えることで、子どもに対する印象をよくするのも一つの方法でしょう。

実際に吠えてしまったときですが、低くて、落ち着いた声で、
「ダメ」などと決まった言葉で叱っていただき、
もし、吠えるのを止めたら、笑顔で褒めてあげましょう。
ただ、ワンちゃんは一度興奮して吠えると、止めさせることは難しく、
特に大きな声をかけたり、多くの言葉をかけることで、かえって加勢されたとばかり、
余計に興奮してしまうケースが多くみられます。
さっと、低くて怖い声で叱るに留めていただき、あまり声をかけないほうが
望ましいでしょう。
大切なことは、CoCo様が落ち着いて、平然とした表情でいらっしゃることで、
「平気なのかもしれない」と思わせてあげることです。

小犬ちゃんのうちは、落ち着かず、周囲の皆さまが振り回せれてしまうことも多いのですが、
「落ち着いたときによいことがある」ということを日頃から教えていただくことも重要でしょう。
例えば、飼い主様のご帰宅後などのワンちゃんに声をかけるタイミングは、
ワンちゃんが嬉しくて吠えたり、騒いだり、興奮しているときには構わないようにしていただき、
落ち着いて静かになったタイミングで声をかけるなどなさるとよろしいでしょう。

お散歩中も、「吠えるかもしれない」というタイミングでオスワリをさせていただき、
吠えないでいたら、褒めてあげましょう。
もし、CoCo様のワンちゃんが遊びたくて吠えているのであれば、
この後遊ばせてあげることで、「吠えないでいたら、遊べた」と思わせる
ようにしましょう。
子どもが嫌いで吠えているのであれば、子どもという存在と、吠えないでいたこと、
そしてご褒美をもらえたことがワンちゃんの中で結びつくことで、
子どもの存在は、少しずつ好ましいイメージに変わり、
また、ワンちゃんにとっても、落ち着いていられたことが自信となり、
精神的な成長にもつながるでしょう。

ワンちゃんは、社会性の豊かなどうぶつですので、たいへんその場の雰囲気を読む
力の長けたどうぶつです。
特に不安であったり、恐怖を伴う状況では、
ちらりと飼い主さんの様子をみて、その場の状況を把握しようとしますので、
いずれのケースであっても、CoCo様が堂々と、毅然とした表情をなさっていることが
大きなポイントとなります。
ワンちゃんはCoCo様というリーダーに統率されているのだから、
指示に従うのが当然だと思わせていただくためにも、自信たっぷりで、穏やかな
落ち着いた表情をなさることで、ワンちゃんはCoCo様に守られていること、
従っていれば大丈夫だということを感じさせてあげましょう。

また、お家の中というのは、ワンちゃんにとって縄張りですので、
縄張り意識を和らげることが重要でしょう。
このためには、お家の中にワンちゃんの安心できる小さな縄張りを用意して
あげることが有効です。
具体的には、キャリーバッグやクレートなどのように、ワンちゃんが落ち着いて
安心できるスペースを作ってあげることも望ましいでしょう。
この中に、好きなオモチャなどで誘導していただき、入ったら褒めてあげたり、
ご褒美をいれることを繰り返していただき、好きな場所にしてあげてください。
また、ワンちゃんがいつも過ごす場所から、あまり周囲を見渡せないように、
目隠しのため、パーテーションを置くなど、
守られているような雰囲気にしてあげることも良いでしょう。

また、ご家族がしっかりと主導権を握ることも縄張り意識の軽減には
効果的だといわれております。
信頼できる飼い主さんが守ってくれるから、安心、のんびりと暮らせる、
がんばって吠えなくても安心だと思わせてあげるため、
オスワリなどの指示を上手にお使いいただき、
指示にしたがったら、いいことがある、と思わせてあげることもよろしいでしょう。
お家の中のよい場所はCoCo様が占め、また順番もCoCo様が先です。
お散歩のときも、CoCo様がワンちゃんを従えるという雰囲気を感じさせていただき、
一貫性をもって、いけないことは叱り、望ましいことは褒めてあげていただければと
存じます。

日々、気温差が大きく、体調管理の難しい頃ですが、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
CoCo様とワンちゃんの笑顔にあふれた毎日をいつも応援いたしております。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



ワクチン接種について

投稿者:RUN

投稿日:2013/03/20(Wed) 10:39

No.1967

生後4か月のカニヘンダックス(♀)ですが、今までにワクチンを2回接種しました。(1回目はペットショップで接種済)
生後3か月目の2回目の接種は近くの獣医さんでしたのですが、その際に痙攣、おう吐などの症状があり、たまにこのような症状が発生する子がいると言われました。獣医さんからは3回目の接種や狂犬病予防接種はお勧めできませんといわれました。(散歩等の屋外に出さなかったり、他の犬と接触しなければ病気になるリスクも少ないし、そもそも病気予防の接種で万が一命を失ったら本末転倒だといわれました)
しかし、一生室内で生活させるのは可哀そうで、ワクチン接種や狂犬病予防接種を検討していますが、獣医さんの言われるように接種しない方が良いのでしょうか。

Re: ワクチン接種について

- 獣医師 酒井

2013/03/21(Thu) 18:19

No.1968

RUN 様

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
カニンヘンダックスちゃんのワクチン接種についてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

今回2回目の混合ワクチンを、動物病院さんで接種されたときに、痙攣、嘔吐などの症状が
あったとのことですね。
ワクチン接種後にこのようなアレルギー反応を起こすことがまれにあり、一般的にダックスちゃんや
ラブラドール・レトリバーちゃん達に多いことが知られています。
アレルギー反応の症状はさまざまで、ワクチンの接種部位が腫れる、硬くなるなどの局所反応や、
元気喪失、食欲不振、下痢、嘔吐、そしてアナフィラキシー反応が知られています。
アナフィラキシー反応には急性でかつ全身性のもので血圧低下、呼吸促迫、体温低下、流涎、震え、
痙攣、失禁などの症状を示すアナフィラキシーショックと、顔面浮腫、じんま疹、痒みなどの症状を示す
じんま疹反応があります。

今回RUN様のカニンヘンダックスちゃんは痙攣を起こされていますので、アレルギー反応の中でも重篤な症状
であるアナフィラキシーショックを起こしていたと考えられます。アナフィラキシーショックは最悪の場合には
死に至ることもあり、一度アレルギー反応を起こした子が次回接種時全く同じ症状を出すというよりは、
より重篤な症状を示す可能性があることを考慮しますと、かかりつけの先生がおっしゃったように
今後の混合ワクチンの接種はあまりお勧めできません。
実際ワクチンを製造しているメーカーさんの添付書に「アレルギー反応を起こしたどうぶつに対しての
接種はしないこと」と明記されていますので、接種することを選択する場合には充分そのリスクを
了承していただいた上で決めていただく必要があります。

それでも、やはりお散歩や他のワンちゃんとの接触、ペットホテルなどの利用を避けることが難しいという場合
には、副腎皮質ホルモン製剤や抗ヒスタミン製剤を事前投与して接種することがあります。
抗ショック剤を事前投与して、ショックを起こさないようにという配慮ですが、抗ショック剤は免疫を抑制する
お薬でもありますので肝心のワクチンの効果がどれほど期待できるかは疑問が残ります。
また、抗ショック剤を事前投与してもショック反応を完全に防ぐことができない可能性もあります。
そのため、こういった方法で接種するかどうかはかかりつけの先生とも充分ご相談していただいた上で
判断していただく必要があります。(先生によっては推奨されないこともあります。)

また今回2回は接種できたということですので、ある程度混合ワクチンに含まれる病気に対しての免疫は、
現在のところついていると考えられます。
この免疫が落ちてくるのは個体差があり、初年度2〜3回接種の後、年に1回の追加接種が
推奨されていますが、1年後に本当に免疫が落ちていて、ワクチンが必要かどうか知るために
血液検査で抗体価を測定する方法があります。
混合ワクチンは5種、8種、9種と様々で病院さんによって、その地域で必要なワクチンを考慮して
接種されていると思いますが、これらすべての病気に対しての抗体価を測定すると検査費用も
高額になってしまいますので、かかりつけの先生と相談されて最低限予防したい病気に対して、
検査を実施し、その時のお散歩の頻度やライフスタイルに合わせて、混合ワクチンを接種するかどうか
決められてはいかがでしょうか?

また狂犬病に関しましては、現在日本国内でのワンちゃんの発生は認められておりませんので、
ダックスちゃんがお散歩中に狂犬病に感染してしまうという危険性は低いと考えていただいて
結構かと思われます。
日本の狂犬病予防法は、島国である日本国内に狂犬病を
持ち込まないために国内で飼われているワンちゃん達に予防接種を義務づけ、集団免疫力を
高めていざという時狂犬病が広がるリスクを減らせるよう予防対策をしているものですので、
健康状態に問題がない場合やリスクが低い場合には接種する必要がありますが、
病気やワクチンアレルギーがある場合には、動物病院さんで書いてもらった狂犬病予防注射猶予証明書
を提出することで接種免除を申請することができます。

RUN様におかれましては、ワクチンアレルギーのために、今後ダックスちゃんに思う存分お外でのお散歩や
他のワンちゃんとの触れあいを楽しませてあげられないかもしれないということで、
とてもお辛いお気持ちになられたことと思います。
もちろんワクチンが受けられないということで、病気への不安が残るのは当然ですが、普段より
お食事管理でしっかりとした身体作りに心がけていただき、RUN様とのふれあいや遊びによって
ストレスをためず抵抗力のある健康なお子様に育てられ、少しでも調子が悪い時には早めに
病院さんへかかられ、病気の早期発見、早期治療に心がけていただくだけでも、
予防できることはたくさんあるのではないかと思われます。
何を優先するか再度かかりつけの先生ともご相談されて、今後の予防について決めていただければ
幸いです。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っております。お気がかりなことがお有りの際には、ぜひご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
ますます春らしい陽気が気持ちの良い季節になりました。
RUN様とカニンヘンダックスちゃんが楽しく、笑顔いっぱいの毎日が送られますよう
いつも応援いたしております。

今後ともアニコムをよろしくお願いいたします



歯から膿

投稿者:ムサシ

投稿日:2013/03/18(Mon) 15:00

No.1960

もうすぐ10歳になる雄のダックスを飼っています。
歯磨きを週2回程度ですが、ガーゼで磨いています。
最近、下の奥歯より少し手前の歯を磨くと他の歯に比べて、歯垢が多く、少し緑掛かったものがつきます。おそらく膿だと思うのですが、その歯を触ると痛がります。
口臭は以前から比べると強くなりました。歯茎の色は問題ないと思うのですが、その歯だけ歯茎が下がっている気がします。

このような症状の場合、治療方法は抜歯になるのでしょうか。
数年前にも肉芽腫や、脂肪腫で手術を数回しており、これから老後を迎えれば、他の病気になる可能性も出てくるので、そこまで重症でなければ、そのままにして自然に抜けるのを待ちたいのですが、いかがなものでしょうか。

Re: 歯から膿

- 獣医師 酒井

2013/03/19(Tue) 13:33

No.1966

ムサシ 様

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
ダックスちゃんの歯茎より緑色の膿のようなものが出ていて痛みもあるご様子とのことでございますね。
お問い合わせにつきましてご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますこと何卒ご了承下さい。

今回症状があるのは下の奥歯の手前の歯ということですので、恐らく下顎前臼歯の1本の歯根部に
炎症があり、膿が出ている状態と考えられます。このような病状を歯根膿瘍といい、化膿しているため
口臭が強くなり、痛みも伴います。

歯根膿瘍の処置は一般的にムサシ様がおっしゃるように、抜歯、洗浄、縫合が望ましいと
思われます。抜歯後の穴が大きい場合にはフラップといって穴をふさぐ処置も必要となります。
抜歯をせずに歯周ポケットのみ洗浄しても、歯根部の病変をきれいにするのは難しく、
抗生剤や消炎剤で症状を抑えたり、臭いを抑えたりすることができても、あくまで一時的な処置
ですので、いずれ再発する可能性が高いかと思われます。また歯根部での病状が
下顎骨まで波及すると食べること自体にも痛みを伴うようになることも考えられます。

さらに人の医療でも最近よく話題になっていますが、歯周病菌が心疾患を初めとする内臓疾患
のリスクを高めることを考えますと、今後、他の病気を予防するという意味でも、
食欲があり、お元気な今のうちに、抜歯の処置をお早めにされることをお勧めします。
年齢的に10歳ということで、麻酔に対するリスクもご心配かと思われますが、
麻酔のリスクは処置前に血液検査などの検査を行うことにより、減らすことも可能ですので、
かかりつけの先生とよくご相談されると安心かと存じます。

普段より週に2回歯磨きの習慣がおありとのこと、お忙しい日々にワンちゃんの歯磨きを
実施されるのは大変なことでございますが、ムサシ様の日常のケアのおかげで歯根膿瘍を早期に
発見できて、ダックスちゃんは幸せでございますね。
1度、抜歯の際に他の歯の歯石も除去しておけば、今後歯磨きを継続されることで他の歯の
歯根膿瘍の予防ともなります。
ぜひかかりつけの先生にお早めにご相談いただければと思います。

これから、ますます暖かくなり、日向ぼっこが気持ちいい季節となりますね。
ムサシ様とダックスちゃんが毎日お元気で健やかにお過ごしになられますよう、
いつも応援いたしております。

また、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



執拗に舐める

投稿者:大黒柱

投稿日:2013/03/16(Sat) 18:41

No.1958

とにかく、うちの子が、手や足を執拗に舐めているので、辞めさせるために、カラーを付けています。でも、カラーを付けるのもストレスが溜まりそうだし。カラー付けるのと付けないのと、どっちが良いでしょうか。また、舐めるのを辞めさせる方法ってありますか。

Re: 執拗に舐める

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/03/19(Tue) 13:31

No.1965

大黒柱 様

このところ、急に春めいてまいりましたが、
大黒柱様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
大黒柱様のお子様が手や足を舐めてお困りとのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため
一般的なご案内となりますこと、また、大黒様のお子様がワンちゃんという前提で
お話を続けさせていただきますことを何とぞご了承くださいませ。

自分の手足を舐めてしまうワンちゃんはとても多く、
そのことで悩まれている飼い主様はたくさんいらっしゃいます。
ワンちゃんが自分の手足を舐めてしまう原因としては、主に次のようなことがあげられます。

1.他にすることがないので舐める
お留守番や飼い主様にかまってもらえないときなどに、暇つぶしに自分の手足を舐めてしまう
ワンちゃんがいます。ちょうど目の前にあって舐めやすい左右の前肢を舐めることが
多く見られます。

2.足先や指、肉球の間の皮膚が炎症を起こしている
炎症に伴う痒みや違和感から足を舐めてしまうこともあります。
炎症を起こす原因としては、細菌や真菌の感染、アレルギー、足の裏の皮膚に刺さったトゲや
草の実などの異物などが挙げられます。

3.気持ちを落ち着かせるための行動として舐める
不安やストレスを感じているときなどに、気持ちを落ち着かせるために
自分の手足を舐めるワンちゃんもいます。

4.舐めることで飼い主さんの気をひこうと思っている
以前舐めていたときに「やめなさい」「どうしたの?」などと声をかけてもらった経験があると、
「舐めると飼い主さんがかまってくれる、注目してくれる」と思い込んで、
頻繁に舐めるようになってしまうこともあります。

5.エネルギーが発散できていない
お散歩などで十分にエネルギーを発散させてあげることで
効果がみられる場合があります。

いずれの原因であっても、舐めることによって皮膚に唾液がつき、
それが乾いてくると痒みや違和感が発生し、また舐めるという悪循環を起こします。
もともと皮膚に問題がなくても、舐めることによって皮膚炎を起こしてしまうこともあり
(「舐性皮膚炎」)、これは舐めてしまうために治りづらく、厄介な病気です。
また、舐めることが癖になり、習慣化してしまっているようなこともあり、
やめさせるのが大変な場合もあります。

対処法としては、まず、舐めている部分に炎症などがある場合は、治療により痒みや違和感を
取り除くのが第一です。
原因に応じて、抗生物質や抗真菌剤、消炎剤や痒み止めなどが使われます。
皮膚に刺さった棘や異物が疑われる場合には、外科的処置が必要な場合もあります。

舐めることで皮膚に唾液がつき、それが原因で痒みや違和感が発生して、また舐めるという
悪循環を断ち切るために、こまめなシャンプーで唾液を洗い流すことが有効な場合もあります。
このとき、シャンプー剤はこまめに洗っても皮膚に負担をかけない低刺激のものを使用して
いただき、ごしごし洗わず、低温(30度以下)で優しく泡立てて洗うようにしましょう。
また、よく舐める足だけを洗うと、洗われたことを気にして余計舐めるようになることもあるので、
舐めない他の足も同じようにシャンプーするようにします。
指の間はシャンプー剤や水分が残り易いため、指を開いてシャンプーを十分に洗い流し、
優しく水分を拭きとって、よく乾燥させるようにしましょう。

大黒柱様におかれましては、エリザベスカラーを装着して舐めさせないようになさっている
とのことでございますね。
痒みや炎症の原因を取り除く治療と並行して、舐めない状況を作るため、エリザベスカラーを
ご利用なさることは有効かと存じます。
ただ、大黒柱様がご心配をなさっているように、痒いところに触れられないことがストレスになって
しまうこともございます。
中には何らかのストレスや葛藤が原因となっている場合もございますが、
もし、原因となっていることがらがあれば、取り除いてあげることも大切かと存じます。

実際に足を舐めている様子をみると、「やめなさい」と声をかけたくなりますが、
声をかけられたことを「飼い主さんが注目してくれた」と思い込んでしまうお子様もいます。
なるべく舐めている時は声をかけずに、知らん顔をしていただいたほうがよろしいでしょう。
そして、止めさせたいときは、「あら、何かしら」と窓をあけてみたり、
大黒柱様が立ち上がって、移動なさったりして、お子様の気持ちを舐めることから
他のことにそらすようになさるとよろしいでしょう。
ただし、舐めているときに、気持ちをそらそうと、オモチャを与えたり、オヤツを見せたりすると、
「舐めているときに、いいことがある」と思わせてしまう可能性もございますので、
あくまでも、気持ちを他のことにそらすということに留めるようにしましょう。

舐めていない時に声をかけ、十分遊んであげるようにして下さい。
また、何かしてあげるときは、「オスワリ」などの指示をご利用いただき、
大黒柱様の指示に従ったら良いことがある、という流れを作っていただくのもよろしいでしょう。
暇つぶしで足を舐めてしまっている場合には、なるべく舐める暇を与えないために、
お留守番の時やひとりになるときには、長時間遊べるおもちゃ(中にフードやおやつをつめて
少しずつ出てくるおもちゃなど)を与えておいたり、
お散歩や遊びの時間に十分体力を使ってエネルギーを発散させて、
ひとりのときには疲れてうとうとしてしまうような状況を作ってあげるとよろしいでしょう。

桜の花が美しい季節でございますね。
大黒柱様におかれましては、ワンちゃんと素敵な春をお過ごしになられますよう、
お祈りいたしております。
なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。