教えて!アニコム損保!しつけ・健康相談 皆様のご質問にお答えいたします。

ご注意

回答までのお時間は3営業日以内とさせていただきます。
緊急を要する健康相談の場合は、すぐに動物病院を受診してください。
直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

証券番号

  • (記入例:S00123452)

  • ご入力いただいた証券番号は公開されません。

ニックネーム

タイトル

コメント

  • URLはご入力いただけません。

添付File

暗証キー

  • (英数字で8文字以内)

投稿キー

  • (投稿時 投稿キー を入力してください)

文字色

うさぎの抱っこ

投稿者:おゆきさん

投稿日:2017/05/11(Thu) 12:23

No.4759

生後3ヶ月のホーランドロップの女の子です。
ケージから出すときに抱っこしたいのですが、嫌がって抱っせてくれずに逃げてしまいます。
ケージの中ではなでなでも気持ち良さそうにしているので、ケージから出して膝の上に乗せて、体調のチェックなどもしたいです。
嫌がらずに抱っこさせてくれるにはどうしたらいいでしょうか?

Re: うさぎの抱っこ

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2017/05/12(Fri) 16:30

No.4763

おゆきさん 様

さわやかな季節となりましたが、おゆきさん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきたく存じますが、実際にうさぎさんのご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

今回のご質問は、3ヶ月のうさぎさんが、嫌がらずに抱っこさせてくれるにはどうすれば良いのか
という相談でございますね。

初めに、うさぎさんには個体差もありますが、臆病な子が多く、安心できるケージなどの場所を好み、
慣れない場所は余り好まない傾向があります。
おゆきさん様のうさぎさんは生後3ヶ月であり、お家にお迎えして日が浅いため、ケージの外に
まだ慣れていない可能性も考えられます。

現在、ケージから抱っこして出す時に嫌がるということであれば、抱っこ自体に慣れていないのか、
ケージ内が安心出来る場所であり、外の環境を怖がっているなどの可能性が考えられます。
無理に抱っこしてケージから出そうとすると、勢いよく逃げ出して骨折などのケガをすることも
考えられるため、注意が必要です。
まずは、うさぎさんがケージの外の環境に慣れてもらうところから始めてみてはいかがでしょうか?

ケージの外の環境に慣れてもらう方法としては、外に出ると良いことがあると思ってもらうことです。
そのために、初めはおやつなど(ご褒美のおやつは、あげ過ぎに注意して下さい!)うさぎさんが
好きなものを用いて、うさぎさんが自分でケージから出てくるのを促してみてはいかがでしょうか。
その後、うさぎさんにケージの外を散歩してもらい、徐々にケージの外も安全で楽しいのだと感じてもらいましょう。
この時には、うさぎさんのペースに合わせて、ゆっくり時間をかけて行ってください。

ケージの外の環境に慣れてきたら、次に抱っこの練習です。
抱っこする時は、落下の事故に注意して、床に座った状態で膝の上に乗せると安心です。
抱き上げる際は、おしりをしっかりと支えてあげながら、もう片方の手を体の下に入れて持ち上げると安定します。
この時、うさぎさんの体をおゆきさん様の体に密着させてあげてください。
抱っこに慣れてきたら、ブラッシングもかねて体調のチェックにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

うさぎさんによっては、ケージから出す時にだけ抱っこを嫌がる子もいるかと思います。
その場合、まずはうさぎさん自身で外に出てから、抱っこをするのも1つの方法だと思います。
その子に合った方法でゆっくり行ってあげて下さい。

おゆきさん様とお迎えしたうさぎさんがお元気で楽しい毎日を送ることができますよう応援しております。
今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



寝起き

投稿者:ラテ

投稿日:2017/05/11(Thu) 08:01

No.4758

いつも父と愛犬が一緒に寝ているのですが、先週寝起きの愛犬にいきなり腕を噛まれました。父は寝返りなので蹴った訳でも無かったので、愛犬が寝ぼけただけかと思っていましたが、今週同じ状況で鼻を噛まれました。何かストレスでもあるのでしょうか?それとも病気でもあるのでしょうか?

Re: 寝起き

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2017/05/12(Fri) 12:51

No.4762

ラテ 様

この度はご相談をいただき誠にありがとうございます。
ワンちゃんといっしょに寝ていらっしゃるお父様が先週と今週、寝起きのときに腕と鼻を噛まれてしまったのですね。
お父様はお怪我をなさったのでしょうか。どうぞお大事になさってください。
ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見おりませんので一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

ワンちゃんにとって、睡眠や食事などは命にかかわることであり、また無防備なときですので、そのようなときに動かしたり、
手を出したりすることでとっさにワンちゃんが攻撃に転じ、ご家族様が噛まれて怪我をするということは比較的よくみられます。
お父様は寝返りをなさっただけで、足があたったわけでもないとのことですが、野生では、離れた草むらでガサリと音がした
だけでも、ワンちゃんたちは警戒をすると思われます。
寝返りによって振動や音を感じ、寝具が動いたことで、ワンちゃんが防衛本能から警戒し、とっさに噛んでしまったということも
考えられるかと存じます。

お父様とワンちゃんは、どのような状態で寝ていらっしゃるのでしょうか。
例えば、ベッドですと床までの距離がありますので、睡眠中にお父様が姿勢をおかえになって、ワンちゃんがさっと身をかわそうと
しても、動く場所がないということが考えられます。ワンちゃんは逃げられない状態になってしまいますし、お父様にとっても、
ワンちゃんのことが気になるとゆっくりと休むことができないのではないでしょうか。
できれば、同じ部屋に別にワンちゃん用の寝場所をご用意なさるのもよろしいでしょう。
ワンちゃんの寝場所を用意なさる際、ワンちゃんのクッションなどの寝具を置く位置ですが、お父様の頭のくるベッドの位置あたり
の隣に置く、というよりは、お父様の腰や足がくる場所の並びに、というように、ワンちゃんの目からみて、どちらかというと
優先度の低い場所にワンちゃんの体が来るようになさったほうがよろしいかもしれません。
床に布団をしいていらっしゃるのであっても、ワンちゃんの逃げ場所を充分用意いただくためにも、隣にでも別にお気に入りの
クッションなどをご用意いただき、ワンちゃん用の寝場所を作っていただくのもよろしいでしょう。

ラテ様は、ワンちゃんのストレスや病気をご心配とのご様子ですね。体の特定の場所に痛みがあって、ゆったりと休めないということが、
まったくないとはいえません。ただ、そのような場合は、日中も特定の場所をさわると体をこわばらせるなど、睡眠時以外にも、
ワンちゃんの様子に変化がみられると思います。日ごろから、ワンちゃんの様子をよくご覧いただき、睡眠時以外にも、
ご心配に思われることがおありでしたら、かかりつけの動物病院さんにご相談いただくようおすすめいたします。

昼間のストレスが影響して、無意識の状態で噛む、ということも考えられない訳ではございませんが、うかがったご様子からは
その可能性は低いように感じます。
いずれにしても、ワンちゃんがリラックスして過ごすようにしてあげることはたいへん重要ですので、お家の中でゆったりと過ごせる
場所があるかをチェックいただくことは大切でしょう。
ワンちゃんはもともと穴倉で生活してきたと考えられますので、ワンちゃんの体がすっぽりと隠れ、自分から回りを見渡せるけど、
周りから自分の姿が隠れている、というような場所を好む傾向があります。
屋根のないケージをご利用いただいているのであれば、ケージの上を毛布で覆っていただくなどなさるのもよろしいでしょう。
自由にケージに出入りできる状態になさっておき、ケージに入ると褒めてあげたり、ご褒美をお与えいただき、ケージを大好きな
ところにしてあげます。
そのようになさりながら、自分のベッドやケージに寝ると、大好きな特別なオモチャで遊べる」「美味しいご褒美を特別にもらえる」
「入ると飛びっきりの笑顔でラテ様に褒めてもらえる」などの工夫をしていただくのもよろしいでしょう。
また、ワンちゃんにとって、運動不足もストレスとなることがありますので、充分に発散できているかをご考慮いただくことも大切でしょう。

ワンちゃんが噛もうとしたり、噛んだときに、ご家族様がひるんだり、弱気なところをみせると、ワンちゃんを強気にさせてしまう
ことになる場合がございます。
また、噛んだときに大騒ぎになってしまったり、飼い主様が手で叱ろうとなさる場合もありますが、人の手を怖いという経験により、
自分を守ろうとしてとっさに噛むという行動に結びつく場合もございます。
今後、万が一、ワンちゃんが噛むことがあった場合にご注意いただきたいことは、落ち着いた、毅然としたご対応をしていただくことです。
お父様やラテ様に主導権があることをしっかりと示すためにも、どちらかというと堂々と、毅然とした表情でいらっしゃったほうが
よろしいでしょう。噛んだことをいけないと教えるためには、噛んだ瞬間「いけない」と低い落ち着いた声でお叱りいただくのも
よろしいでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

お父様とラテ様とワンちゃんが笑顔いっぱいの毎日を送れるよう心から応援いたしております。
何か気がかりなことがございましたらご相談下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



薬の内容

投稿者:さくら

投稿日:2017/05/10(Wed) 17:01

No.4756

病院で、肝臓の数値が、高いので、再検査しました。エコーや、レントゲンで、見たのですが、以上はしなかったのですが、まだ、数値が、下がらないので、薬を1ヶ月飲まさないといけなく、ウルソ プロルパクオスという薬なのですが、どのような薬で、効き目はあるのでしょうか?薬で治るものなのでしょうか?、5さいのチワワです。
よろしくお願いします。

Re: 薬の内容

- 獣医師 明永

2017/05/12(Fri) 10:09

No.4761

さくら 様

緑に包まれた清々しい季節を迎えましたが、さくら様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
お問合せについてご案内いたしますが、実際のご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

【血液検査での肝臓の数値について】
ワンちゃんの血液検査での肝臓の数値と言えば一般的にALT、AST、ALP、GGTなどの肝酵素が測定されます。
これらの数値が高い場合は肝臓の疾患があることが示唆されます。
ただ、肝疾患には様々なものがあり、肝酵素の数値だけで鑑別できるわけではありません。
また、肝臓に根本的な原因がなくても他の疾患の影響で二次的に高くなる場合もあります。
ALTとASTは肝細胞内に存在する酵素で、肝細胞が障害されると高値となります。
ALPとGGTは胆管上皮細胞などに存在する酵素で、胆汁の流れの悪化などにより産生が増加し、高値となります。
肝酵素の一部は肝臓以外の組織にも存在するので、それが数値に影響する場合もあります。
例えば、副腎・甲状腺などの内分泌疾患や、高脂血症、膵炎、胃腸炎、感染症、中毒、心疾患などがあると
二次的に肝障害が起こり、高値となります。ワンちゃんではこのような二次的な肝酵素上昇が多いと考えられています。
肝酵素が上昇していても症状は様々で、無症状のこともあります。
上記のような他の疾患に関連した症状がみられる場合もあり、肝臓自体が原因なのかどうかの見極めが重要となります。
肝疾患を診断するには血液検査だけではなくレントゲン、エコー、CT、組織生検などの検査が必要となります。
なお、CTや組織生検は全身麻酔が必要なためあまり頻繁には行われません。
【治療について】 
治療については、症状がある場合には原因となっている疾患の治療を行うことになりますが、
肝酵素値だけが高くて原因がはっきりせず無症状といった場合には、一般的には無治療で経過をみてから
再度検査をするか、あるいは強肝剤や抗菌剤などの投薬を行って効果を判定するかのどちらかが多いと思います。
胆汁の流れが悪かったり高脂血症があったりする場合などは低脂肪食への食事変更も有効です。
【肝数値の上昇に関する薬について】 
そこで、さくら様のチワワちゃんが処方されましたウルソとプロルパクオスというお薬についてですが、
ウルソは利胆作用があり脂質の消化・吸収を促進する役割のある胆汁の流れを良くしたり、肝機能改善作用を持ち、
肝臓の血流をよくして、肝臓の細胞を守ります。副作用の少ない薬ですのでよく使われるお薬です。
プロルパクオスに関しましては私どもで知識がなく、調べてみましたが情報を得ることが出来ませんでした。
具体的なご案内をいたしかねており、申し訳ございません。
重要なことは、肝酵素上昇が肝臓病であるとは限らないと言うことです。
他の疾患も視野に入れ、経過を観察しながら追加検査や治療を行っていくという流れになると思います。
食事管理なども含めもチワワちゃんの様子や食欲など注意深く見てあげていただければと思います。
何か変わった様子が見られましたら記録を取ってかかりつけの先生に相談されると次の検査の参考にもなると思います。
なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

春が訪れたと思ったらまた急な冷え込みが来て、とても温度管理が難しい季節でございますね。
さくら様も、お身体を大切に、チワワちゃんのためにもお元気でお過ごし下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。





涙やけと水を飲んだ時に咽る件で...

投稿者:わら

投稿日:2017/05/09(Tue) 12:24

No.4753

1歳6ヶ月のトイプードルです。(名前サラ)
今年の2月ごろから涙やけがひどくなり、眼の周りからマズルまで赤くなっています。
市販の涙やけローションでふいてみたり、病院に行ってみたりしましたが一向に治りません。
検査結果では、鼻に涙が通っていかずあふれているようだとのことです。
この病気だと、全身麻酔で鼻を通す処置をするしかないのでしょうか?
一度赤くなってしまった披毛は元に戻らないと聞きますが、少しでも色を薄くする方法があったら知りたいです。

もうひとつは、水を飲んだ後に咳をします。
水はボウルに入れて床においてあります。
水のディスペンサーから入れたてを飲むことが多いので
冷たいのか、体勢が悪いのか、何か病気なのか・・・
考えられることを教えていただけると助かります。
よろしくお願いします・・・

Re: 涙やけと水を飲んだ時に咽る...

- 獣医師 霍田

2017/05/11(Thu) 13:12

No.4760

わら 様

若葉の萌え立つ季節となりましたが、わら様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
サラちゃんの涙やけと咳についてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際にサラちゃんの様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

【涙やけについて】
涙やけは、何らかの原因で眼からあふれた涙が、周りの被毛と反応して変色した状態です。
トイプードル、シーズー、マルチーズ、チワワ、ヨークシャーテリアなどの犬種でよく見られます。
涙が眼からあふれる原因としては、大きく分けると次の2つが考えられます
1 涙が過剰に分泌されている
2 涙の排泄が障害されている

<涙が過剰に分泌されている場合>
結膜炎、角膜炎などの眼疾患に伴って、涙が多く分泌されることがございます。
原因としては、細菌感染、ウイルス感染、アレルギー、眼の中の異物、角膜潰瘍などがあげられます。
長毛のワンちゃんでは、眼の周りの被毛が眼の中に入って刺激となり涙が多く出ることもあるため、
眼の中に入り込む可能性のある毛を短くカットすると、症状が改善する場合もあります。
また、逆さまつげがあり、まつげが常に眼球を刺激するために涙が多くなることもあります。
逆さまつげになる原因は2つあり、まぶたが通常より内側に入り込んでいるために、まつげが眼球にあたって
しまう場合(眼瞼内反症)と、まつげ自体の生える位置や向きが内側を向いているためにまつげが眼球にあたって
しまう場合(異所性睫毛)とがあります。
眼球を刺激しているまつげを抜いてあげることで症状が改善する場合もありますが、
状態によっては外科的な処置やレーザー治療が必要な場合もあります。

<涙の排泄が障害されている場合>
サラちゃんは検査の結果、鼻に涙が通っていかずにあふれているようなのですね。
涙腺で分泌された涙は、結膜や角膜をうるおし、目頭にある涙点で吸収され、鼻涙管を通って鼻の中に抜けます。
私たちが泣くと鼻水が出るのは、この鼻涙管を通じて涙が鼻の中に抜けるためです。
この鼻涙管が何らかの原因で閉塞してしまうと、涙が鼻に抜けず眼からあふれて流涙症となります。
閉塞の原因となる疾患がある場合は、その治療を行うことで再び鼻涙管が開通し、流涙症が改善することがあります。
閉塞は、先天的に涙管の入り口となる涙点が欠損していたり、後天的に炎症、異物、外傷などが原因で涙点が閉鎖
したり、涙管が閉塞してしまうためにおこります。ある種の犬種に多く発生するので、先天的なものは遺伝的な素因が
要因としてあるといわれています。先天的な奇形が原因である場合は、外科手術が必要なこともあります。

結膜炎や角膜炎、鼻炎などが原因となっている場合は、まずそれらの疾患への治療を行いますが、治療しても
流涙が改善しない場合は、基本的には全身麻酔をかけ、カニューレと呼ばれる器具で洗浄し、
詰まりをとるような処置をします。
鼻涙管の狭窄や閉塞が改善されれば症状は落ち着きますが、程度が強い場合には、定期的に洗浄が
必要になることもあります。
目頭から鼻にかけての部分を優しくマッサージすることで涙の排出を補助できる場合もあります。
現時点で閉塞や狭窄があって、涙が通りにくいのであれば、先生とご相談の上で、涙管洗浄を行うことも
必要かもしれません。

涙やけを防ぐためには、被毛が涙で濡れている状態を極力少なくし、細菌などが繁殖するのを抑えることが
必要です。そのためには、「こまめに拭くこと」、「清潔に保つこと」が大切です。
また、涙で眼の下の被毛が常に濡れた状態になると、その下の皮膚が炎症により赤くただれてしまうこともあります。
このような状態を防ぐためには、「しっかり乾かすこと」も大事です。

わら様がおっしゃるように、すでに変色してしまった被毛は残念ながら完全に元に戻すことはできません。
眼への刺激を減らし、お手入れをしやすくするためにも、眼にかかる被毛や涙やけしやすい部位の被毛を
短くカットしていただくことも一つの方法だと思います。

涙やけには、ドッグフードに含まれる蛋白質が関係している可能性もあるとされております。また食べ物に対する
アレルギー反応が関与することもあると言われています。
ドッグフードに使用されている穀物によってアレルギーを起こすワンちゃんもおり、それが涙やけの原因となることも
あります。そのため、原因にもよりますが、穀物不使用(グレインフリー)のフードを使用するなどで、
涙やけが改善することもあるようです。

涙はほとんどが水分ですが、この水分量が何らかの要因で減少すると、涙の粘稠性が上がります。
粘稠性の高いベタベタした涙は鼻涙管を通りにくく、眼からあふれてしまい、まわりの被毛に付着しやすくなります。
この涙が空気に触れて酸化することによって、茶色い涙やけの原因になってしまいます。
また、ワンちゃんが運動不足になると新陳代謝が低下することで体液の流れが悪くなり、
それに伴い涙やけがひどくなることもあるようです。
即効性があるわけではありませんが、適切な水分摂取と運動は、涙やけの予防に効果的な可能性があります。

【水を飲んだ後に咳をすることについて】
「咳」は気道の異物や滲出物を除去するための反射的な防衛機構で、ワンちゃんの場合、呼吸器疾患や心臓の疾患など
で見られることがあります。
呼吸器の疾患には、喉頭炎、気管支炎、肺炎など、主に感染が原因となり発症する病気があります。
咳だけでなく、鼻水や目やにを伴うこともあります。
また小型犬や短頭種に比較的多い気管虚脱は、遺伝的な素因や肥満などが原因で、
気管が押しつぶされたようになってしまい、空気の流れが悪いために興奮時に咳をしたり、
ひどい時には呼吸困難を起こします。
気管虚脱は年齢を重ねるにつれて悪化する傾向があり、夏の暑い季節には特に注意が必要です。
その他にも、腫瘍によるものや、異物が混入することでも発咳が見られる場合があります。

心臓疾患でワンちゃんに多いものとして、僧帽弁閉鎖不全症が挙げられます。
小-中型犬に特に多く、心臓の僧帽弁という弁がしっかりと閉まらなくなることで、全身に血液を送り出す際に
血液の逆流がおこり、様々な症状を示す病気です。
心臓の左心房が肥大することで、物理的に気管支が圧迫され、咳が出るようになります。

サラちゃんが咳をするのはお水を飲んだ後だけでしょうか。その場合、その他の症状がなければ、感染症や
咳が出るような心臓の疾患の可能性は低いと思います。
お水を飲むと必ず咳をするということであれば、飲水がのどを刺激して咳を誘発していることになります。
また、ワンちゃんの中にはお水を飲むのがあまり上手ではなく、病気ではなくても、むせるような咳をする子もいます。
のどに負担をかけないようにお水の与え方を工夫することで、症状が改善する場合があります。
飲水後の咳は、おっしゃるように冷たいお水や飲む際の姿勢が影響している可能性も考えられます。
床など低い位置にお水を置くと、気道を圧迫しやすい姿勢で飲むことになるため、台などを利用してボウルを少し高めの
位置において、常温のお水をあげることをお試しいただければと思います。
また、一気にお水を飲むとのどに負担がかかり、咳やむせるといった症状が出やすくなる可能性があります。
そういったことを避けるために、運動したり遊んだりするときはこまめに休憩を入れてお水を飲むように促して
あげるのも一つの方法です。
肥満傾向のワンちゃんは心臓や呼吸器などにも負担がかかるので、適切な体重管理も大切です。

食欲や元気もあり、症状が悪化しないのであれば、お水の与え方を工夫して、様子を見ていただいても
良いかと思います。しかしながら、咳の仕方や回数などに変化があったり、その他の症状が見られるのであれば、
お早めにかかりつけの先生にご相談いただき、原因解明のため詳しい診察や胸部のレントゲン撮影などをして、
呼吸器や心臓の様子を確認していただく
ことをお勧めいたします。
念のため、ガムなどの硬いオヤツや、のどを通りにくいものを与えないなど、普段からのどに負担のかかりそうなものは
避けるようにしましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
気がかりなことがお有りの際には、いつでもお気軽にご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。

わら様とサラちゃんがお元気で楽しい毎日を送ることができますよう、
応援しております。
今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



部分的に白髪、原因は栄誉不足?

投稿者:フラ子ママ

投稿日:2017/05/05(Fri) 12:14

No.4747

こんにちは。3才のフラットの雌のコートについて質問です。生後3ヵ月にペットショップで購入し、その頃のコートはブラックだったのですが、成長に伴い、耳や胸、足の飾り毛の部分がレバーになりました。一応血統書は"ブラック"となっていますが、曾祖母が"レバー"だった様で、納得していたのですが、今度は耳の内側の柔らかい部分の毛の色が色が抜けた様なシルバーになりました…。フラットのコートの色は、ブラックかレバーのみとの事。ひょっとすると、栄養不足など何らかの原因があるのかと心配になり、ご相談させて頂きました。ちなみにフードは某メーカーの体重管理食ですが、とにかく食欲旺盛な為、傘ましにフードをふやかして、刻み野菜を混ぜて食べさています。

Re: 部分的に白髪、原因は栄誉不...

- 獣医師 山ア

2017/05/10(Wed) 17:59

No.4757

フラ子ママ 様

若葉が初夏の日ざしにまぶしくかがやく季節となりましたが、フラ子ママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきたく存じますが、実際のワンちゃんのご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

3才になるフラットコーテッドレトリバーのワンちゃんの被毛の変色についてのご相談でございますね。
食欲旺盛で、体重管理食をあげているけれど、部分的な被毛の変色は栄養不足などの原因があるのでは
というご心配がおありなのですね。

ワンちゃんの被毛が変色する原因として、フラ子ママ様がおっしゃるように、加齢、遺伝、栄養不良、皮膚病等がありますが、
原因不明の場合もあります。
何よりまず思い浮かばれるのは加齢によるものかと存じますが、実はワンちゃんは白髪になるのは意外と早く、
個体差はありますが、平均すると7歳以降とされています。ただ、早い子ですと3歳頃から始まる子もいます。
遺伝などが関係しているといわれますが、白髪になりやすい犬種もございます。
白髪になりやすい犬種は一般的には大型犬ではゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー、中型犬では柴犬、
そして小型犬だとトイプードルなどが年齢とともに、また白髪になりやすいと言われております。
最後に、白髪になる原因としてストレスがございます。代表的なストレス因子としては次のようなものが挙げられます。

1.環境が変わった
引っ越し等で住まいが変わったりすると、ワンちゃんははストレスを感じるようになります。
また、飼い主様のお宅に赤ちゃんがお生れになる、あるいは新しい犬や猫といったペットが加わるというように、
家族構成が変わる事を苦手とする場合があります。

2.様々な騒音
家の近くで工事が始まり、騒音がしたり、また、テレビやラジオ等の機器がワンちゃんの生活スペースにある、などといった
騒音も犬にとってはストレスになります。

3.運動不足
性格や犬種にもよりますが、満足の行くような散歩量でなく、運動不足になるとストレスになります。

4.栄養不足
バランスの良い食事が白髪の予防になると言われています。

ワンちゃんの白髪を予防したい場合は効果的な栄養素を与えたり、被毛や皮膚を清潔に保つ事も大切です。
白髪には、主にタンパク質の多い肉類や魚類や乳製品などに含まれている“チロシン”という物質が良いとされています。
無糖のヨーグルトや犬用の塩分の少ないチーズ、納豆、煮干しなども栄養素を補う意味ではいいかと思います。
いずれも通常の食事に影響のない範囲で、「おやつ」としてあげるようになさるのもよろしいでしょう。
このほかに白髪と共に、被毛の伸びや毛艶が悪い、フケや脱毛が多くなった、皮膚の張りがない、湿疹ができたなどが
おありでしたら、他の皮膚疾患にかかっている可能性もあります。
この場合は、かかりつけの病院に相談し、皮膚の変化や異常の原因に即した治療を行うことが必要となります。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

フラ子ママ様とワンちゃんとの笑顔いっぱいの毎日を送れるよう心から応援いたしております。
何か気がかりなことがございましたらご相談下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。