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脾臓について

投稿者:しりちゃん

投稿日:2012/12/18(Tue) 16:45

No.1819

5才のトイプードルです。
つい先日、脾臓になんらかの影があることがわかりました。
脾臓のできものは、悪性の確立が高いので、もし癌であれば、脾臓をとってしまえばいいとの獣医さんのお話でした。

脾臓は特に役割がなく、とっても問題ないとのこと。

ネットで調べていたところ、脾臓をとっても問題はないが、役割はあり、更にとった後は感染症に気をつける必要があると書いてありました。

獣医さんは脾臓には特に役割はないといっていたし、その後の注意などは特にいってこなかったので、
逆にその獣医さんに不信感がわいてきました。
手術はその病院でも可能らしいのですが、できることならば、
癌専門にしている病院で手術をおこないたいし、
よく話をして、理解してから切除を行いたいと思っています。


けれどもホームドクターにそんなことをいったら、感じ悪くさせてしまうかもしれないし、今後わだかまりがおきたら嫌だなと心配してます。


専門外来に頼みたい旨を伝えても獣医さんは快くうけてくれるものなのでしょうか?
また、脾臓は本当にとってもよいのか、
とったあとは、感染症にきをつけるというのは、
実際どんな感染症なのか?普段の生活で気をつけることは何なのか教えてください。


Re: 脾臓について

- 獣医師 田村

2012/12/21(Fri) 14:41

No.1830

しりちゃん様

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
5歳のトイプードルちゃんの脾臓に影が見つかったとのことでございますね。
しりちゃん様におかれましては、大変ご心配の事と存じます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子等を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

【脾臓の機能】

脾臓はあまり耳慣れない臓器だと思いますが、胃の下部にあり、次のような働きを
しています。
1.赤血球と血小板の貯蔵
脾臓は循環血液量の10〜20%を貯蔵しており、出血や低酸素のような状態に置かれると
収縮して血液循環量を増加させることができます。さらに、全血小板数の約30%が
脾臓内に貯蔵されており、必要に応じて放出されています。

2.赤血球のろ過と破壊
古くなった赤血球や変性した赤血球をろ過し破壊する働きがあります。

3.髄外造血機能
犬や猫がまだお腹の中にいる胎児の時、その子たちの脾臓は血液を造る働きを
していますが、成長とともに血液を造る働きは脾臓に代わって骨髄が行うようになります。
しかし白血病のような骨髄の病気になり骨髄で血が造られなくなった場合には
再び脾臓が血液を造るようになります。これを髄外造血といいます。

4.免疫機能
脾臓では免疫に関与する様々なリンパ球を産生し、感染の原因物質に対する免疫機構の
早期防御反応の役割を担っています。

【脾臓の腫大について】
脾臓はとても我慢強い臓器であるといわれています。我慢強いが故に破裂するまで
働いてしまうこともあります。
腫大しても症状が現れないことが多く、異常の発見に至らないこともあります。
症状は発熱、元気消失、食欲の低下、貧血、黄疸、リンパ節の腫れ、お腹の膨らみ、
出血傾向、腹水、浮腫などが挙げられます。

脾臓の腫大(脾腫)は非腫瘍性のものと腫瘍性のものに分けられます。
■非腫瘍性
・おもに限局性に腫瘤を形成するもの
結節性過形成(増殖)、出血性梗塞、血腫、膿瘍、
・全体的な腫大を引き起こすもの
髄外造血、うっ血、捻転
■腫瘍性
・原発腫瘍
血管肉腫、血管腫など
・続発性腫瘍
リンパ腫、肥満細胞腫、白血病など
     
ワンちゃんの腫瘍性疾患による脾腫の中で発生率が高いと言われているのが
血管肉腫です。これは悪性度が非常に高く、転移が早いため、術後生存率が
短いとされています。一方で血管腫は良性腫瘍であるため転移はみられません。

【脾臓の摘出について】
手術は部分切除術や全摘出術が脾臓の状態に応じて行われます。
手術が適応となる場合の多くは腫瘍や過形成などの腫瘤性の病変ですが、
交通事故などの外傷や胃拡張―捻転に伴う脾臓の捻転や梗塞などの場合もあります。
一般に脾臓に発生した腫瘤の良悪を術前に確実に判断することは困難なため、
切除術後に病理組織学的検査を行うこととなります。

脾臓に何らかの原因で腫大が認められた場合、最悪の場合には脾臓が破裂をして、
腹腔内出血をおこし、急激な虚脱状態を呈することがあるので、そうなる前に
脾臓の状態に応じて摘出してしまうことが第一選択となることがございます。
脾臓は、確かに他の臓器同様に様々な役割をもっている臓器に違いはありませんが、
腫瘍性の場合には急変してしまうこともあり、手術を行い、摘出することが優先される
臓器であると言えます。

たとえ事故や腫瘍で脾臓がなくなってもワンちゃんは不自由なく生きていくことが
できます。しかし、しりちゃん様がお調べになられたように、脾臓を摘出後は免疫力が
低下するので感染症に注意が必要といわれます。
特に、脾臓は血球内に寄生した病原体に対する防御に重要な役割を果たしており、
脾臓摘出後、バベシア症などの赤血球内寄生虫による病気に注意が必要と
いわれています。
バベシア症はダニが媒介する病気で、西日本から沖縄地方にかけて多く見られます。
予防のためには、ノミダニ対策をきちんと行うことが重要です。
(バベシア症についてはどうぶつ相談室の以下の記事もご参考になさってください。
  バベシア症<犬> http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/post-137.html

その他、生活環境の清潔を保つ、必要に応じてワクチン接種を受ける、他のワンちゃんとの
濃厚な接触を避ける、お散歩にいったら手足はきれいに洗うなど、
これまでと同じようにウイルスや細菌、寄生虫などに感染しないように
注意をしていきましょう。
また、食欲がない、元気がないなどの様子の変化にご注意いただき、
病気の早期発見、早期治療を心がけていただくとよろしいでしょう。

このような感染症に対する注意は、脾臓を摘出していないワンちゃんでも同じであり、
特別に何かをしなければならないというわけではありません。
脾臓を摘出することで過剰に心配なさることはありませんが、
摘出をされても、されなくても、どちらにもメリット、デメリットがともにあると
思います。主治医の先生とよくご相談なさって、ご納得された上で手術をお受けになるか
お決めになっていただければと存じます。

かかりつけの病院さんでも手術は可能とのことでございますね。
もちろん専門外来での手術をご希望されることも可能でございます。
大切なトイプードルちゃんのことですので、ご家族がご心配され、
万が一悪性腫瘍だった時のことを考えて専門の病院でお願いしたいと
お考えになることも、主治医の先生にもご理解いただけるのではないでしょうか。
まずは術後の注意点などご不安に思っていらっしゃることを主治医の先生に
率直にお話になって、よくご相談いただくとよろしいと思います。

今年もあと少しでございますね。
風邪などひかれませぬようご自愛いただき、トイプードルちゃんも大事になさって、
良いお年をお迎えくださいませ。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。



Re: 脾臓について

- しりちゃん

2012/12/22(Sat) 19:17

No.1835

返信いただきありがとうございます。
脾臓摘出後の感染症も普段通りで大丈夫だと安心しました。
主治医の先生と話をしながら、セカンドオピニオンとして他の病院でもみてもらおうと思います。



Re: 脾臓について

- 獣医師 田村

2012/12/25(Tue) 14:25

No.1840

しりちゃん 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。
いつも応援いたしております。気がかりなことやご心配なことがございましたら、
いつでもお気軽にお声掛けください。

今年も残すところ一週間でございますね。
年の瀬でお忙しいことと存じますが、どうぞお体をご自愛ください。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



異常に手汗をかく

投稿者:wawa

投稿日:2012/12/21(Fri) 16:10

No.1833

うちの猫がフローリングに肉球の跡がベタベタと残るくらい汗?を掻きます。夏とか病院でとかならまだ分かるのですが、この時期に家の中で汗を掻くのは何か病気なのでしょうか?

Re: 異常に手汗をかく

- 獣医師 山田

2012/12/25(Tue) 13:39

No.1839

Wawa 様

この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
猫ちゃんが肉球の跡が残るほど汗をかいていて、ご心配とのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

まず、肉球の働きについてご案内させていただきます。
ワンちゃんやネコちゃんなどの肉球の表面は厚い皮膚に覆われていて、外傷などに対する
保護の役割を持っています。その厚い皮膚の下には弾力性のある繊維や脂肪などの皮下組織が
あるため、肉球はとても柔らかく弾力がございます。
この弾力が、足のクッションという役割を果たし、激しい運動をしても、傷つきにくくなって
おります。
また、夏のアスファルトの上など、熱くなった地面を歩いたり走ったりしても、火傷をしないのも
肉球のおかげでございます。
さらに、肉球周りには汗腺があります。この汗腺には、さらさらした汗が出るエクリン腺と、
粘調性の汗が出るアポクリン腺の2種類があります。
エクリン腺から出る汗は約99%が水分で、体温調節や老廃物の排出などの役割があります。
アポクリン腺から出る粘調性の高い汗は、人のように体温調節にはほとんど関与せず、
主に皮膚の保護や、フェロモンを出したり、抗菌効果などの役割があると言われております。
ワンちゃんやネコちゃんは人間と違って、鼻と肉球だけにしか
このエクリン腺が存在しておりません。

普段からあまり汗をかかないネコちゃんが、肉球にびっしょりと汗をかいているときなどは、
強い緊張感や恐怖心を感じていることや、発熱などによる体温調節を行っていることが多い
ですが、獲物を狙って静かに歩く必要があるときや、滑りやすい足元が不安定な場所を
歩くときなど、肉球の表面に汗をかいてしっとりすることで滑りにくくして歩く
ということもございますので、どの程度の汗の量なのかが重要となってきます。

Wawa様におかれましては、冬のこの時期に家の中で汗をかいていることで、
何か病気ではないかとご心配になっているのでございますね。
考えられる事といたしましては、前述しましたように
1.何か恐怖や不安を感じている
2.発熱している
3.汗ではなく、足裏を舐めていて濡れている
などが挙げられるかと思います。

ここ最近、生活環境の変化などネコちゃんが精神的に不安になるようなことは
ございませんでしたか。ちょっとした家具の配置換えなどでも、いつもと様子が違う事に戸惑う
ネコちゃんもいますので、今一度、ご確認をお願い致します。

また、発熱している場合にも肉球の汗の量は増えますので、身体の熱感などないかを
確認してみましょう。発熱の原因は多岐にわたりますが、ネコちゃんでは感染症や
ウィルス性疾患などが多いかと思います。
発熱している場合には、食欲不振や元気消失などの症状が伴う事がありますので、
ネコちゃんの一般状態も良く見ていただけたらと思います。
また、ネコちゃんの場合は体温上昇とともに、さかんに毛をなめて、その唾液が蒸発する
ときの冷却効果で体温調整しております。
身体を良く舐めているなどの様子も一緒に確認してみてください。

最期に、汗ではなく、足裏を舐めていて濡れているという場合もあるかと思います。
足先や指、肉球の間の皮膚が炎症を起こしている場合、炎症に伴う痒みや違和感から
足を舐めてしまうことがございます。炎症を起こす原因としては、細菌や真菌の感染、
アレルギー、足の裏の皮膚に刺さったトゲや草の実などの異物などがあげられます。
舐めることによって皮膚に唾液がつき、それが乾いてくると痒みや違和感が発生し、
また舐めるという悪循環を起こします。
もともと皮膚に問題がなくても、舐めることによって皮膚炎を起こしてしまう
こともあり(「舐性皮膚炎」といいます。)、これは舐めてしまうために治りづらく、
厄介な病気です。

上記のどれにも当てはまらない場合は、正直、判断が困難でございますので、
足裏の汗の量が正常範囲なのか、一度かかりつけの先生にご相談いただけたらと思います。
また、足裏の汗とは直接関係が無いかもしれませんが、
ネコちゃんの肉球の病気にはウィルス性のものや自己免疫疾患などがあり、
肉球が硬くなり、ひび割れを起こすなど、肉球自体に異常がみられることがございますので、
今一度、肉球の状態もご確認をお願いいたします。

寒さがつのり、体調を崩しやすい季節ですが、
wawa様におかれましてはお身体大切にお過ごし下さい。

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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



レッグペルテスの術後の痛み

投稿者:レウたん

投稿日:2012/12/20(Thu) 10:52

No.1828

1歳1ヶ月のトイプードルです。
こちらでも以前相談させていただきましたが、ずっとパテラだとおもっていた症状が実はレッグペルテスだということがわかり先週手術をうけました。2箇所の病院で軽いパテラとの診断を受けていましたが痛みがひどくなってきたようだったので検査をしてもらったところ判明しました。
手術は無事成功し、手術直後から足をついて今日で術後12日たち歩き方は不安定ですが4本足でしっかり歩いています。
立ち止まるときは手術した右後ろ足は浮かせています。
傷口は少々なめてしまったので一部ふさがらず軟膏で治療中です。抜糸は吸収糸なのでありません。糸はまだかなりのこっています。

昨日術後の診察をうけてきましたが傷もほぼ大丈夫、以前痛がっていた腰のあたりをさわっても痛がらなくなっているとのことで順調に回復しているといわれました。歩いているのでリハビリも特別必要なさそうだとのことでした。

ただ、ちょっと気になるのが足を触ろうとすると嫌がることが結構あります。これは手術からまだまもないとのことでしょうがないとおもいましたが昨日軽くジャンプしたときにキャンと大きな悲鳴をあげて痛がっていました。
手術の前はよくキャンと鳴いていたがっていましたが、術後は痛みはもうないといわれていたのでちょっと心配になりました。そのあとしばらくして寝っころがっておなかを出してじゃれていたときにも急にキャンとないて痛がりました。

レッグペルテスの術後でもまだしばらくは痛みは残るのでしょうか。経験者の方のブログなどいくつか拝見したり、レッグペルテスについて調べたりしてみましたが術後は傷の痛み以外は完全にとれるようなことがかいてありました。
傷は悲鳴をあげるほどもう痛くないとおもうのですが・・。

ちょっと心配になってしまったのでよろしくおねがいします。

Re: レッグペルテスの術後の痛み

- 獣医師 山田

2012/12/25(Tue) 13:37

No.1838

レウたん様

師走に入り、年の瀬を迎える準備であわただしくなってまいりましたが、
レウたん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。

トイプードルちゃんがレッグペルテスの手術後にキャンと鳴く事があり、
痛みがまだあるのかご心配なさっていらっしゃるとの事でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にトイプードルちゃんのご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

まず、ご存知とは思いますが、レッグペルテス病についてご説明させて頂きます。
レッグペルテス病とは大腿骨頭壊死症とも呼ばれ、ワンちゃんの後肢にある大腿骨頭
(ふとももの骨と骨盤とを連結している部分)への血液の供給量が不足し、
骨頭が壊死することによって起こります。
両側の肢で起こる場合もありますが、多くの場合片側の肢に起こり 1 歳以下の成長期
にある小型犬で発症が多くみられます。
このレッグペルテス病のはっきりとした発症原因は不明で、大腿骨頭への血管が
何らかの原因で損傷を受けることによって起こるといわれております。
症状は、痛みのために地面に患肢を最小限しか着けないような歩き方をしたり、
足をあげたままの状態になります。
治療方法はワンちゃんの月齢や症状、股関節の状態、飼い主様の希望などによっても異なり
ますが、一般的には、内科的(保存的)治療と外科的治療があります。
●内科的治療
症状が軽度の場合は鎮痛剤やレーザー療法などによる痛みの管理や、運動制限などを
行いますが、進行性の病気のため、内科的治療を行っても症状の改善がみられない場合が
多く、その場合外科治療を行います。
●外科的治療
大腿骨頭壊死症の手術は多くの場合大腿骨頭を切除する「大腿骨頭切除術」を行います。
大型犬の発症はまれですが、大型犬の場合は「股関節全置換術」といって、人工関節を設置
する手術を行うこともあります。

レウたん様のトイプードルちゃんは、手術を行ったとの事なので、内科治療では症状の改善が
見られず、外科手術が必要となったのではないでしょうか。
手術の様式を伺っていませんので推測ですが、おそらく小型犬のトイプードルちゃんなので
大腿骨の骨頭部分を切除する手術(大腿骨頭切除術)を行ったのではないかと思います。
この手術を行った後、股関節は「偽関節」という状態になり関節の周りを組織が覆い、
可動域は少し狭まりますが、徐々に4本足で歩行可能になっていきます。
手術後のリハビリは、病院の先生により多少異なるかとは思いますが、
通常小型犬では約1週間ほど安静の後に歩行開始をはじめる事が多いようです。
また、手術後の痛みですが、ワンちゃんによって痛みに強い子もいれば、痛みに弱い子も
いますので、手術後に疼痛がひどい場合は、身体を少し運動させて温めた状態で、
股関節の可動域を受動運動させ、痛みが無いようであれば自由歩行を始めさせていきます。

レウたん様のトイプードルちゃんにおかれましては、順調に回復しており、
リハビリも特別必要なさそうとの事で、何よりでございます。
ただ、足を触ろうとすると嫌がったり、軽くジャンプしたときに悲鳴をあげて痛がる様子が
見受けられるとの事ですね。
手術後、まだあまり日にちの経過がありませんので、痛みが少しある可能性がございます。
時間の経過とともに、痛みが減少していく様なら問題はないかと思いますが、
ジャンプなどは関節に負担がかかりますので、関節の周りを組織が覆い、
安定するまではあまりジャンプなどはさせないほうが良いかと思いますので、
かかりつけの先生とも一度ご相談いただけたらと存じます。
(※軽度の運動により筋肉を付け、関節周囲を安定化させる場合も状況によっては
ございますので、かかりつけの先生の方針・指示を是非ご確認くださいませ)
また、トイプードルちゃんは軽い膝蓋骨脱臼もあるとのことですので、
一時的に膝関節を痛めてしまっていたり、あるいは全く別の場所が痛くて鳴いていると
いう可能性も考えられますので、
症状が続くようでしたら、かかりつけの先生に診ていただいて下さい。

加えて、今後も股関節やその他の関節に負担をかけない為にも、
「関節に負担をかけない環境づくり」を行って頂くとよろしいかと思います。
トイプードルちゃんが過ごされるお部屋はフローリングでしょうか。
ワンちゃんにとっては、フローリングは滑りやすく、足や関節を痛めてしまうことも
ございます。カーペットや絨毯などを敷いていただくことで、滑りにくくなり、足への負担
を軽減することが可能です。また、コルク素材などは衝撃を吸収してくれる効果も期待
できるため、床材として使用されるのも一つの方法です。
トイプードルちゃんは元気いっぱいのワンちゃんですので、どうしても、ジャンプしたり、
走り回ったりするような行動にハラハラさせられてしまいます。
ソファや椅子などからジャンプをすることは、特に骨の細い小型のワンちゃんの場合、
関節を痛めたり、骨折を引き起こしたりする可能性もございます。
特にこのような行動が習慣化してしまっているケースでは、一回であれば小さな衝撃でも、
度重なることで疲労骨折を起すこともあるため注意が必要です。
したがいまして、椅子やソファなどには上らないようにしつけをしていただいたり、
椅子は使用する度、机の中にしまって頂き、椅子には上がれないようにするなど
工夫をしていただいた方がよいかと思います。

寒暖の差が大きく体調を崩しやすい季節ですが、お身体大切にお過ごし下さい。
トイプードルちゃんが順調に回復され、元気いっぱいにお過ごしになられますよう、
アニコムスタッフ一同心からお祈り申し上げます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。



皮膚疾患について

投稿者:てん

投稿日:2012/12/20(Thu) 10:29

No.1827

今月末で6歳のジャックラッセルテリア♂なのですが
数年前より夏になると皮膚疾患でふけのようなものがでたり、かさぶたができ毛も抜けます。抗生物質の投薬で徐々によくなり秋になるときれいに戻っていました。
それが今年は12月になっても同じような状態です
病院に行けば抗生物質が1〜2週間出て飲んでる間は回復してくるのですが薬が切れ数週間するとひどくなってきます。
皮膚組織や血液検査でアレルギーではなさそうとの事ですが長い期間抗生物質を飲ませることに抵抗もあり、違う病院へ行こうかとも思っています。
散歩コースは田畑や山道もあるので洋服を着せ直接皮膚に接しないように気をつけてもいるのですが…
時々かゆいのか掻いているしぐさを見るとかわいそうで・・・
やはり、病院を変えてみるものいいのでしょうか?

Re: 皮膚疾患について

- 獣医師 岸田

2012/12/25(Tue) 11:32

No.1837

てん 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ジャックラッセルテリアちゃんの皮膚疾患がなかなかよくならないとのことでございますね。
ときどき皮膚を痒がっているしぐさが見られるとのことで、
てん様におかれましてはさぞかしご心配されていることとお察し申し上げます。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

一般的にワンちゃんが痒みの症状を訴えている場合、そのほとんどは次のような原因で
起こっています。
・外部寄生虫感染(ノミ、疥癬、毛包虫 (ニキビダニ)など。)
・細菌感染(膿皮症)・真菌感染(マラセチア、皮膚糸状菌症)
・食事アレルギー、・アトピー性皮膚炎

その他には、皮膚の乾燥が原因の場合や、着せている洋服や首輪や胴輪、敷物やベッドの
素材が合わない、シャンプーの問題(シャンプー剤が合わない、ごしごしこすって皮膚が
傷ついている、温度が高すぎる)などのこともあります。

的確な治療を行うためには、様々な検査を行い、どの疾患が原因となっているのかを
はっきりさせる必要があります。
診断方法としては、一般的に次のようなプロセスがとられます。

1 外部寄生虫感染の有無を調べる。
皮膚の視診や掻爬検査(皮膚の一部を掻きとって顕微鏡下で調べる)により、寄生虫を
検出します。ただし、寄生虫感染の場合、実際には感染しているにもかかわらず
複数回の検査でも寄生虫を発見できないことも多く、発見の有無にかかわらず
ノミの駆除や寄生虫を除去するための治療(診断的治療)を行うこともあります。

2 細菌感染、真菌感染の有無を調べる
皮膚のスタンプ検査(顕微鏡下で細菌や真菌の有無を調べる)、培養検査などを行い、
原因となりうる細菌や真菌を検出します。
抗生物質や抗真菌剤を一定期間(1か月程度)投与し、
治療に対する反応でこれらの感染の有無を評価する場合もあります。

3 アレルギー疾患の有無を調べる
環境中のアレルゲン(ハウスダスト、花粉、樹木や雑草、ノミ、ダニ、カビなどに対する
アレルギー)や食事アレルギーを調べるために、アレルゲン特異的IgEを調べる検査、
リンパ球反応検査、除去食試験(低アレルギー食を与えて反応を見る)などを行います。

4 皮膚の状態や痒みの状況によっては、皮膚生検(皮膚の組織を一部採取して行う病理検査)を行う

以上のような検査、あるいは診断的治療を行い、原因がはっきりした場合には、
それぞれの治療を継続することで症状の改善が期待できます。
しかしながら、以上のような検査や診断的治療を行っても原因がはっきりしない場合や、
それぞれの治療を行っても、なお痒みの症状が残ってしまう場合には、「アトピー性皮膚炎」を
疑うことになります。

ジャックラッセルテリアちゃんは抗生物質を飲むと一時的に回復するけれども、
薬が切れ数週間するとまた悪化することを繰り返していらっしゃるとのことですね。
抗生物質である程度の効果が見られることを考えますと、
ジャックラッセルテリアちゃんの皮膚炎には細菌感染が関与しているものと思われますが、
薬をやめるとすぐにまた再発してしまうとのことですので、
何らかの原因があって、皮膚が細菌感染を起こしやすい状態になっているといえるのかも
しれません。
その原因が何かを知るためには、上記の1〜4のような検査をしっかり行い、
可能性のある原因を否定していくことが必要です。
それでもなお原因がわからない場合には、アトピー性皮膚炎の可能性が高くなりますが、
その他にも甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症などの内分泌疾患や、
内臓の疾患が皮膚の状態に影響を及ぼしていることもありますので、
全身的な健康状態の詳しい検査も行う必要があるかもしれません。

皮膚炎を繰り返し、痒みのある状態はワンちゃんにとっても、見守る飼い主様にとっても
辛い状態だと思います。
皮膚炎を繰り返してしまう原因がないかどうかを、再度検討していただくよう主治医の先生と
よくご相談いただくとよろしいと思います。
また、皮膚疾患の治療に対する考え方は病院さんによっていろいろですので、
一度皮膚科に詳しい動物病院さんでご相談され、
セカンドオピニオンを求めてみるのも一つの方法だと思います。

なお、一般的なご案内とはなりますが、
以下に皮膚の弱いワンちゃんのお家でのケアについての注意点をご紹介いたしますので、
参考にしていただければ幸いです。

【シャンプーの仕方】
シャンプー剤は刺激が少なく、ワンちゃんの皮膚の状態(乾燥、脂症、感染など)に合った
ものを選びます。シャンプーをするときのお湯の温度は、高すぎると痒みが増し、
皮膚に刺激になりますので、25〜30度くらいがよいといわれています。
冬場はかなり冷たく感じると思いますので、ワンちゃんの様子を観察しながら、
 無理のない程度でぬるめのお湯を使ってあげて下さい。

ワンちゃんの皮膚の厚さは人間の皮膚の5分の1程度といわれています。
シャンプー剤を直接皮膚につけてごしごししてしまうと、簡単に傷ついてしまい、
それが痒みの原因となることもあります。また、強いブラッシングも同様です。
あらかじめシャンプー剤をぬるま湯で泡立てておき、皮膚を優しく包むように洗い、
しばらくそのままシャンプー剤を漬け置きして成分を浸透させ、
そのあとシャンプー剤が残らないように、十分洗い流すようにしてあげて下さい。
タオルドライする時も皮膚を擦らないように優しく水気をとるようにし、
ドライヤーの温度にも注意しましょう。
シャンプー後に痒みがひどくなる様子がある場合には、
シャンプー剤が合わなかったり、シャンプーすること自体が刺激になっている場合が
ありますので、かかりつけの先生とご相談下さい。

【乾燥に注意】
特に冬場のこの時期は室内の乾燥に伴ってワンちゃんの皮膚も乾燥しがちになります。
皮膚は乾燥するとちょっとした刺激にも敏感になり、痒みの症状がひどくなります。
乾燥している様子があるようなら、保湿効果の高いシャンプー剤を使用するか、
保湿剤を使用してあげるとよいでしょう。
ワンちゃん用の保湿剤にはスプレータイプのものや、スポットオンタイプのものなど
いろいろありますので、かかりつけの先生にご相談されてみてはいかかでしょうか。
もちろんお部屋の加湿を行うことも重要です。

【丈夫な皮膚をつくることが大事】
お肌が弱くトラブルを起こしやすいワンちゃんの場合、
皮膚のバリア機構がしっかりしておらず、刺激を受けやすい状態になっていることがあります。
バリア機構がしっかりしていないと、細菌などの微生物や環境中のアレルゲンが
容易に皮膚に侵入し、トラブルの原因となります。
必須脂肪酸(オメガ3、オメガ6)は皮膚のバリア機構を改善し、皮膚の炎症を軽減する働きが
あります。刺激に負けない丈夫な皮膚をつくるために、そのような成分の配合された
サプリメントを利用することも一つの方法です。
また、シャンプー剤や保湿剤にそのような成分が配合されているものもありますので、
使用してみてもよいでしょう。

早くよくなられますことをお祈りいたしております。
お大事になさってください。
寒い日が続いておりますが、てん様もどうぞお体大切にお過ごし下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
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ワクチン・白血病の抗体検査

投稿者:しっぽな

投稿日:2012/12/14(Fri) 16:49

No.1812

いつもお世話になっております。
以前うちの猫に5種ワクチンをしたのですが、そのうち3種については抗体検査で充分な抗体が確認できました。
ところで、猫白血病の抗体ができているかを調べる検査はありますか?(ウィルス検査のことではありません)
あるとすれば、普通の動物病院でも受けられますか?

よろしくお願いします。

Re: ワクチン・白血病の抗体検査

- しっぽな

2012/12/14(Fri) 17:19

No.1813

すみません、わかりにくい箇所があったので補足しておきます。
外部検査機関に検査を委託すると思うのですが、普通の病院でも対応してくれますか?という質問です。
FeLVの抗体があるとわかればFeLV含むワクチンを毎年打たないですむので、調べてみたいと思った次第です。



Re: ワクチン・白血病の抗体検査

- 獣医師 岸田

2012/12/18(Tue) 18:08

No.1822

しっぽな様

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
白血病の抗体検査についてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させていただきますが、
一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。
<ワクチン接種と抗体価検査について>

ワクチンを接種すると体の中で免疫応答が起こり、
それぞれのウイルスや細菌に対して抗体がつくられます。
抗体は、その病原体が体内に侵入してきたときに病原体と闘って、
感染を防いだり、重症化を防ぐ役割を果たします。
ワクチン接種を行った時に、体内にどれだけの量の抗体がつくられ、
それがどの程度の時間持続するかは、個体によって大きく異なります。
体の中の抗体の量を調べることで、その時点での感染に対する防御力を知ることができ、
ワクチン接種の必要性があるかどうかを判断する一つの目安となります。
それぞれの病原体に対する抗体の量(抗体価)が、感染を防御できるレベルの量まであれば、
その病原体が体内に入ってきても十分に闘える可能性があり、
ワクチン接種を行う必要性はなく、抗体価がそれよりも低い場合には、
その病原体に感染し重症化する可能性が高いということですので、
ワクチン接種を行った方がよいという目安になります。

近年、ワクチンの追加接種の間隔の見直しが議論されるようになり、
しっぽな様のネコちゃんのように、ワクチンの追加接種の必要性を調べるために、
抗体価の検査を受けられるケースが、徐々にではありますが増えてきております。
しかしながら、まだまだ一般的に行われているとは言い難く、
実際に抗体価検査を行っている動物病院さんも限られているのが現状のようです。

<猫白血病の抗体価検査について>

猫白血病の抗体価検査を行っているかどうか、
一般の動物病院からの外注を受けて検査を行っていらっしゃる数社の検査機関について調べましたが、
お調べした範囲では、実施しているところを見つけることができませんでした。
あくまでも推測とはなりますが、理由としては、現在一般的に多く行われている、
猫白血病ウイルスに感染しているかどうかを調べる検査は、
抗体検査よりも血液中のウイルス(抗原)を検出する検査(抗原検査)の方が感度がよいため、
現在のところ抗体検査よりも抗原検査の方が需要が多いためではないかと思います。
今後、ワクチン接種の必要性を評価するための抗体価検査が一般的に行われるようになってくれば、
猫白血病ウイルスの抗体価検査を行う機関も増えてくるのではないかと思いますが、
今の段階では少ないというのが現状のようです。

猫白血病ウイルスの抗体価検査は、一部の研究機関やワクチン製造メーカー、
ワクチン研究のためにそのような機関と連携した動物病院さんで行っているところがあるようですが、
弊社では具体的な情報を持ち合わせておりませんので、ご案内出来かねますこと、
何とぞご了承いただけますよう、お願い申し上げます。
なお、一般の動物病院さんなどで、そのような情報をお持ちのところもあるかもしれませんので、
お問い合わせいただけますと幸いでございます。

ネコちゃんのワクチンに含まれる猫パルボウイルス、猫ヘルペスT型ウイルス、
猫カリシウイルスの3種のウイルスにつきましては、
初年度の複数回接種と翌年の追加接種がきちんと行われた場合、
3年以上有効な免疫が持続する可能性があると言われています。
(ワクチンによる免疫の持続時間には個体差がありますので、
全てのネコちゃんで必ずしも3年間免疫が持続するというわけではありません。)
しかしながら、猫白血病ウイルスにつきましては、そのような長期間にわたって
ワクチンによる免疫力が持続する可能性は少なく、
3種ワクチンについては3年に1回の追加接種が推奨されるようになってきた米国においても、
猫白血病ウイルスのワクチンについては1年ごとの追加接種が推奨されています。
このようなことを考えますと、もし猫白血病ウイルスに感染する可能性があり、
ワクチン接種を行う必要性があるのであれば、1年ごとの追加接種が安心かと存じます。。

猫白血病ウイルスは、胎盤や乳汁を介しての母子感染の他、
感染したネコちゃんの唾液にウィルスが多量に含まれるので、
舐められたり、じゃれたり、喧嘩をしたり、食器の共有などで感染します。
完全室内飼いで感染の可能性のあるネコちゃんと接触する可能性が低いのであれば、
接種の必要性はそれほど高くないかと思います。
ワクチン接種の必要性とリスクについてよくご検討の上、
追加接種をなさるかどうかお決めいただければと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
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寒い日が続いておりますが、どうぞお身体に気をつけてお過ごし下さい。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



Re: ワクチン・白血病の抗体検査

- しっぽな

2012/12/20(Thu) 19:09

No.1829

岸田さま
検査機関にまでお問い合わせくださり恐縮しております。
病院の説明だとなんだかスッキリしなかったので、こちらで質問してよかったです。
米国でも白血病ワクチンは毎年が奨励されていることを知りませんでした。そう考えますと我が家の猫の白血病ワクチンの必要性をいま一度よく考えてみたいと思います。

ところで岸田さまのご回答にあるとおり、3種ワクチンの抗体価検査を扱う動物病院は、以前私が探した範囲では見つけることができませんでした。
ところが今年からホームドクターで受けられるようになり、検査費用のほうも3種ワクチンとあまり変わらなかったような設定でした。
ワクチンで体調を崩してしまう猫ちゃんもいるので、このような数値で抗体を確認でき医師の所見を頂ける検査はひじょうに有用だったと感じますので、抗体価検査が広く普及するようになればいいですね。

わかりやすいご回答をありがとうございました。
貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。



Re: ワクチン・白血病の抗体検査

- 獣医師 岸田

2012/12/21(Fri) 16:04

No.1832

しっぽな 様

この度はご丁寧にご返信をいただき、ありがとうございます。
ワクチンの抗体価検査は、ワクチン接種の負担やリスクを減らすために、
とても有用な検査だと思います。
しっぽな様のおっしゃる通り、ワクチンの副反応やアレルギーに悩んでいる
ワンちゃんネコちゃんのために、今後もっと広く普及してくれるといいですね。

今年も残すところ10日ばかりとなりました。
年の瀬でお忙しいことと存じますが、どうぞお体に気をつけてお過ごし下さい。
2013年がしっぽな様と猫ちゃんにとって幸せな1年でありますよう、お祈りいたしております。

また何かご不明なことがございましたらご相談下さい。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。