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2匹目
投稿者:エック
投稿日:2015/03/22(Sun) 21:35
No.3916
はじめまして。昨日3か月のミックス♀(チワワ×ダックス)2匹目を迎えました。先住犬は保護犬、飼って1年弱、1歳8か月のミックス♀(チワワ×ダックス)避妊済です。後輩の仔犬をサークルに入れて様子をみようとしたところクンクンと鼻鳴きがひどく、構うといけないと思い1時間ほど別の部屋に行き無視してましたが、ずっと泣き続けていました。先住犬はフリーにしているので、様子を見ながら室内に出してみたところすぐに鳴きやみました。後輩犬は今のところとてもおとなしく先住犬を誘って遊ぶ事もジャレる事もないです。逆に先住犬は追いかけ回し耳や首のあたりをカミカミしたりマウントしたりします。仔犬がソファーの下に隠れると唸ったり、吠えます。仔犬は痛がっているように見えないのですが、逃げ回ってます。先住犬も後輩犬もしっぽは振っているのですがこれが甘噛みなのか遊んでいるつもりなのか攻撃しているのかわかりません。お留守番をさせる時はまだ一緒にしない方がいいと思うのですが、仔犬をサークルに入れると鼻鳴きするのでどうしたらいいものなのか。先住犬は散歩で初対面のわんちゃんは怖がり、何度か交流をもたせて仲良くなったわんちゃんとはじゃれて遊びます。今回の様に咬んだりもしません。ちなみに今は後輩犬をクレートに入れて私の近くに置いていますので、私の姿が見えていれば鼻鳴きしません。@仔犬の鼻鳴きは無視してていいのか。A先住犬の行動は遊んでいるのか攻撃しているのか。長文になってしまいましたが、以上2点わかる範囲で構いませんので教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。
Re: 2匹目
- ドッグライフカウンセラー 三留
2015/03/24(Tue) 15:19
No.3919
エック 様美しい桜の饗宴が楽しみな季節でございますが、エック様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談を頂戴いたしましてありがとうございます。早速ご案内をさせていただきますが、実際のワンちゃんたちのご様子を拝見いたしていませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。1. サークルに入れると子犬ちゃんが鼻を鳴らすことについて子犬ちゃんをサークルの中に入れると、 1 時間近く鼻を鳴らして鳴き続けているのでございますね。そのような時の対応につきましては、エック様がおっしゃるように、無視をするのがいちばん望ましいでしょう。あるいは、吠えている時には、構ってもらえないと教えるために、エック様は子犬ちゃんの過ごすサークルから、背中を向けて離れていかれ、吠えていない時に近づくようになさるのも一つの方法でしょう。さて、ワンちゃんは、「自分がしたことの後にどのようなことがあったか」ということをたいへんよく覚えていて、その経験をもとに次第に行動を選択するようになります。したがって、好ましくないことをした時に、ワンちゃんの要求をかなえてしまうと、好ましくないのに、成功をもたらした行動を執拗に繰り返す傾向がございます。例えば、甘えた声で鼻を鳴らしていた時に、「どうしたの?」と飼い主様に声をかけてもらったり、「遊びたいの?仕方がないわね」とサークルの外に出してもらったというような経験をすると、構って欲しい時や、出して欲しいなど要求がある時には「鼻を鳴らして甘えればよい」ということを覚えてしまいます。そして相手にしてもらえないと、「おかしいな、この間は上手くいったのに・・。」「ママは気がつかないのかしら、もっと頑張ろう。」とワンワンと元気良く吠えるようになるのかもしれません。ワンちゃんが鳴き続けたり、切ない甘えた声出し続けた結果、飼い主様が根気負けをして声をかけると、「やっぱり吠えればいいのだ」と、ワンちゃんにとって、吠えるという行動が、自分の要求をとげるための大切な行動となってしまうかもしれません。一度成功体験をすると、何時間でも吠え続けることもありますが、根負けをしないで「吠えても無駄だ」ということを理解させてあげることが必要でしょう。たいへんですが、ワンちゃんがあきらめ、落ち着く時がありまので、この時に構ってあげるようになさることで、「静かにしていれば良い事がある」ということを教えてあげてください。子犬ちゃんは現在、3ヶ月とのこと、可愛らしいのでしょうね。ワンちゃんは、これまで過ごしていた環境が変わることもあり、お迎えになられてから1ヶ月から2ヶ月くらいは、体調を崩してしまうことがございますので、この時期は遊ばせすぎず、しっかりと睡眠をとらしてあげることがたいへん重要です。特に子犬ちゃんの時期は健やかな成長のためにもたっぷりと睡眠をとることもたいへん重要ですので、サークルに入れた時に周りの様子がなるべく気にならないように、タオルケットや使い古しのシーツなどをサークルにかけていただくのもよろしいでしょう。このようになさって、知らん顔をされているうちに、子犬ちゃんは眠ってしまうかもしれせんね。サークルから出たがる子犬ちゃんのご様子をご覧になっていらっしゃると、ワンちゃんはお部屋を自由にしたいのかしら、と思いがちですが、ワンちゃんにとって、縄張りであるお家の中に、もう一つ落ち着く場所を用意してあげるということはたいへん望ましいことです。もともとワンちゃんは穴倉のようなところで暮らしていたと考えられていますし、自分から外の様子がみえるけど、周りから自分の様子がみえない、クレートのようなものの中が落ち着くようです。クレートやハウスの後ろ半分に何か覆いをするなどして、隠れ家のような雰囲気を作り、この中に入ると嬉しいことがあるということを繰り返していただきながら、ワンちゃんにとって落ち着く場所を作っていただき、成犬になってからも、クレートやハウスを上手にお使いになられるとよろしいでしょう。このように、クレートやハウスが好きなところであれば、ハウスから出たいと吠えない状況になりやすいかもしれませんし、お部屋の中で遊んでいた時、ハウスの中のトイレにオシッコのために戻るように促すためにも有効であるかもしれません。また、次第に子犬ちゃんもエック様からいろいろなことを教わり、オスワリもするようになると思いますが、この「オスワリ」などという指示の言葉は、「エック様の指示にしたがうことは大切だよ」、「指示にしたがったらよいことがあるよ」ということを教えるために、たいへん便利でございます。サークルから出してあげる時、遊んで欲しくておもちゃを持ってきた時、お散歩にいらっしゃる時など、子犬ちゃんが楽しみにしていることの前にはオスワリをさせていただき、エック様の指示にしたがって、落ち着いた後に、良い事を経験させていただくようになさることが望ましいでしょう。今はお迎えになられたばかりですので、無理のない程度に、静かにしている時に良い事を経験させてあげるようになさるとよろしいでしょう。子犬ちゃんはエック様のお宅にお迎えになられてからどのくらい経ったのでしょうか。お迎えになったばかりの子犬ちゃんにとって、今まで過ごしていた環境との変化も大きく、淋しかったり、不安だったりすることから、夜鳴きをするワンちゃんもよくみられますが、エック様の子犬ちゃんはいかがでしょうか。このような時にも、エック様がなさっているように、クレートにいれて、ご家族の寝室にお連れになられるなど、飼い主さんの姿がみえる場所で過ごすようになさるのは望ましい方法でしょう。大切なことは、「吠えた時に構ってもらえた」という経験をさせないことですので、「吠えない状態を作る」ということもたいへん重要です。人がいる気配を感じさせてあげるために、ラジオやテレビの音や小さな灯りを、夜間もつけておいてあげるのもよろしいかもしれません。また、クレートの中でエック様の使い古しの大判のタオルを入れていただくなど、懐かしい温もりに抱かれているような感じを作ってあげてもよろしいでしょう。 この他、お水が足りないか、寒くないか、お腹が空いていないか、など環境の面でもチェックをしていただくとよろしいでしょう。2. 先住のワンちゃんと子犬ちゃんのご様子について先住のワンちゃんが子犬ちゃんを追いかけ回し耳や首のあたりをカミカミしたりマウントしたりするのでございますね。エック様から伺ったご様子からは、先住のワンちゃんは攻撃をしているのではなく、ごく普通のワンちゃん同士のじゃれあいのように感じます。先住のワンちゃんは、子犬ちゃんに遊び方を教えてあげているような気がいたしますが、いかがでしょうか。ワンちゃんたちが遊ぶときは、耳や首のあたりをカミカミしながら、転げまわったりします。 ワンちゃんは自分の優位性を主張するためにマウントをしたりすることもあり、時にはハラハラすることもありますが、まるでプロレスをしているように過ごします。エック様のワンちゃんたちのご様子もそのようなときのワンちゃんたちの楽しそうな姿に思えますがいかがでしょうか。お友達のワンちゃんとは、カミカミをして遊ばないとのことですが、相手によりいろいろな遊び方をしますので、あまりご心配をなさらなくてもよろしいのではないかと思います。先住のワンちゃんは群れの順位は上ですから、下の順位の子犬ちゃんにいろいろなことを教えようといたしますし、女の子ですのでお世話をしようとすることもあるかもしれません。このような様子は、傍目には喧嘩のように見えるかもしれませんが、先住のワンちゃんは新しくお迎えのワンちゃんに、「それはいけないことだよ」、「群れの約束を守らなくてはいけないよ」などと教えているのかもしれません。先住のワンちゃんにとって、当然のことをしているのに、心配のあまり、ワンちゃんの世界では理不尽な叱り方をすると、ワンちゃんたちは「ママは分かっていないな」ということになってしまうこともあります。ワンちゃん同士の順位が不安定な場合には、ケンカをして順位をはっきりさせることで、ワンちゃん同士の関係が安定することもありますが、できるだけ喧嘩はワンちゃん同士にまかせ、エック様はリーダーとして、ワンちゃんたちを落ち着いて見守る姿勢が重要でしょう。この他、先住のワンちゃんに「大丈夫なんだ」と感じさせてあげるため、次のような点にご留意いただくとよろしいでしょう。今までお家の中でエック様の愛情を一身に受けてきた先住のワンちゃんにとって、子犬ちゃんが来たことで、「近頃構ってもらえないな」と感じていることはないでしょうか。先住のワンちゃんが安心して子犬ちゃんの存在を受け入れるようにしてあげるためには、「自分が今までどおり愛され続け、自分の優位性が揺らがない」という気持ちにさせてあげることはたいへん重要でしょう。子犬ちゃんのうちはいろいろと手がかかりますが、先住のワンちゃんの目の前で、子犬ちゃんを可愛がりすぎて、やきもちを焼かせたりしないことも大切でしょう。名前を呼ぶのも、視線を向けるのも、「すべて先住のワンちゃんが先」にしていただくことがたいへん重要です。また、今まで以上にエック様は先住のワンちゃんと一対一で過ごす時間を作っていただくとよろしいでしょう。先住のワンちゃんの前で、エック様と子犬ちゃんが楽しく遊ぶ姿をみせるのではなく、子犬ちゃんをクレートに入れた状態で、ママと先住のワンちゃんが楽しく遊ぶなどなさって、「子犬ちゃんがきてから、つまらなくなった」というのではなく、「子犬ちゃんが来たから楽しくなった」と先住のワンちゃんが感じるようにしてあげるようになさってください。エック様の先住のワンちゃんは、しっかりと自分を子犬ちゃんに主張し、リードできる素晴らしいワンちゃんのようでございますね。たいへんなことはございますが、これからが楽しみでございますね。アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。エック様とワンちゃんたちの笑顔に溢れた毎日をいつも応援いたしております。また、ワンちゃんたちのお健やかなご成長を心からお祈りいたします。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
ワクチン接種の相談
投稿者:アリス
投稿日:2015/03/22(Sun) 17:37
No.3915
初めまして。今月末に3ヶ月になるチワワ(♀)を飼っています。1回目のワクチンはブリーダーさんが6種を、2回目は2日前にこちらで6種を打ちに行きました。その時に獣医さんから10種のワクチンを説明されました。住んでいる地域が山の方なので確かに打った方が安全かもしれませんが、チワワの小さな体に負担が無いか心配だったので今回は6種にしましたが、3回目はどちらにしようか悩んでいます。お散歩が出来る様になったとしても山や川などには行かないと思いますので、そうなると6種でいいのかなとも。よろしくお願い致します。
Re: ワクチン接種の相談
- 獣医師 霍田
2015/03/24(Tue) 11:30
No.3917
アリス 様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。今月末に3ヶ月になるチワワちゃんのワクチン接種についてのお問い合わせでございますね。早速ご案内をさせて頂きたく存じますが、チワワちゃんの健康状態、生活環境など、実際のご様子を把握いたしかねるため、一般的なご案内になりますことをご了承ください。さて、チワワちゃんは1回目、2回目は6種の混合ワクチンをお受けになったとのことでございますね。2回目のワクチンの際に、獣医師より10種の混合ワクチンの説明をお受けになられたけれど、チワワちゃんへの負担を心配し、6種の混合ワクチンを選択されたのでございますね。ワクチンとは、感染症にかかる危険性を軽減するために、あらかじめ病原体を無毒化または弱毒化したものを接種し、病原体への抵抗力をつけるためのものです。ワクチン接種をしていれば完全に感染を防げるわけではないのですが、万が一感染してしまっても、症状が軽度で済むといわれています。現在、日本では飼い主さんの任意で行う2種〜11種の感染症を1本の接種で予防する混合ワクチンと、法律で接種を義務付けられている狂犬病ワクチンがございます。6種の混合ワクチンは、通常、犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス感染症、犬パルボウイルス感染症、犬パラインフルエンザウイルス感染症、犬コロナウイルス感染症の予防が期待できます。また、7種〜11種のワクチンにつきましては、6種の混合ワクチンに加え、レプトスピラ症も予防できるものが一般的です。細菌であるレプトスピラには複数の種類があり、何種類のレプトスピラが予防できるかにより、7〜11種と分類されます。レプトスピラ症は、病原性レプトスピラの感染により起こる人獣共通感染症です。ねずみなどの感染動物の尿などが感染源となり、それに汚染された水や土壌から皮膚あるいは口から感染します。そのため、水田や池、沼地や小川などが感染源となる場合があり、このような場所に立ち入る際には注意が必要となります。数種類の感染症に対する免疫力をワンちゃんにつけるため、ワクチンは有効でございますが、接種後、まれではありますが副反応がでる場合もございます。症状としては、元気がない、発熱するといったものから、まれではあるものの、顔などが腫れてしまう(ムーンフェイスといわれます)場合や、アナフィラキシーショックなど、重度の症状が出る場合もございます。一般的に、副反応は接種後1時間以内に症状が現れることが多いのですが、それ以上の時間がたってから出ることもあるため、接種してから1日は、念のため様子を注意して観察した方が安心です。ワクチンの選び方としましては、予防できる感染症の種類が多い方が、予防的観点から考えると良いのですが、副反応を起こす確率は、種類が多いほど、例えば6種より10種の方が高いと言われています。お住まいは山の方だけれども、山や川に行く可能性は低いとのことでございますね。例えばキャンプやお散歩などで水辺に行く機会があったり、ドッグランなどで他のワンちゃんたちと濃厚な接触をする可能性がある場合などは、念のため10種混合ワクチンをお選びいただいてもよろしいかと思います。チワワちゃんはまだ子犬ちゃんで、ワクチン接種も2回目を済ませたばかりでございますね。2回のワクチン接種後、調子が悪そうであったなど、何か普段と変わったことはございましたでしょうか。ワクチンに対して反応を起こしやすいワンちゃんもいますが、アリス様のチワワちゃんがそちらに該当するかは、まだワクチン歴も短いため判断が難しい状況でございます。アリス様のチワワちゃんの行動範囲がそんなに広くなく、他のワンちゃんとの接触などもあまりない場合、0歳時は最低限の予防として、6種混合ワクチンの接種で様子を見ていただいてもよろしいかもしれません。今後チワワちゃんが大人になり、例えば他のワンちゃんと密接な接触があったり、もしレプトスピラに汚染されている可能性のある場所に行く機会が増える場合、再度かかりつけの先生とご相談いただき、6種よりも多いワクチンをご検討いただくのも選択肢のひとつかと思います。何種の混合ワクチンを接種するかは、アリス様のお考えと、チワワちゃんの行動範囲、生活環境などにより決定していただくのが望ましいと思います。チワワちゃんの体調やお住まいの地域性などを考慮したうえで、再度かかりつけの先生とご相談いただくことをお勧めいたします。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後とも、アニコムを何卒宜しくお願い申し上げます。
最近の状態について
投稿者:キヨ
投稿日:2015/03/19(Thu) 09:54
No.3913
初めまして、お世話になります。上記証券番号のトイプードルを飼育していますが、先週の日曜日から、私たち飼い主に対して殆ど関心を持たなくなり、呼んでも逃げてしまい。抱っこしても持った時に「キャイーン」と、鳴いたりして怯えているような感じもします。何か変わったことと言えば、先週の日曜日に自分でシャンプーとトリミングを行いました。その時からおかしくなりました。しかし、シャンプーやトリミングは初めてではありません。また、家では多頭飼いをしていますが、ご飯の時もみんなとは一緒に食べず、小屋でソッポを向いています。近くに他犬種が来ると威嚇をしたりはしています。家の中で単独で飼うと飼い主が見ていない内にご飯は食べています。あと、気になることは良く食糞しています。受診をした方が良いのか良く分からないのでご教授頂ければと思い相談した次第であります。御指導の方を宜しくお願い致します。
Re: 最近の状態について
- 獣医師 酒井
2015/03/20(Fri) 16:50
No.3914
キヨ 様街では卒業式の華やかな装いを見かける季節となりましたが、キヨ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談いただきありがとうございます。キヨ様のトイプードルちゃんに先週日曜日から、いつもと違う様子がみられ、変わったことといえばシャンプーとトリミングを行ったこと、とのことでございますね。早速ご案内させていただきたく存じますが、トイプードルちゃんの実際のご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。キヨ様のトイプードルちゃんは、シャンプー、トリミングを行った後より、キヨ様達に対して、殆ど関心を持たなくなり、呼ぶと逃げてしまい、抱っこしたときにはキャイーンと鳴いて怯えているような感じがするということでございますね。ワンちゃんが、抱っこした時に嫌がったり、キャイーンと鳴く時には、抱っこされることによって、どこかに痛みを感じていたり、もしくは痛みを感じるのではないかという強い不安を持っている場合があります。特に「キャイーン」といった鳴き声は、関節や脊椎の病気からくる鋭い痛みである可能性があります。一旦強い痛みを経験すると、その痛みが再度起こるかもしれないという不安から、飼い主さんや他のワンちゃんとの接触を避け、静かに一頭で過ごしたいために、普段は大好きな飼い主さんや仲の良いワンちゃんであっても、遠ざけようとしたり威嚇をしてしまったりすることがあります。関節や脊椎の病気としては、膝蓋骨(しつがいこつ)脱臼や関節炎、頸や腰の椎間板(ついかんばん)ヘルニアなどが挙げられます。最初は明らかな跛行(はこう)※や、神経の麻痺などが見られず、何となく飼い主さんを避けるように静かに過ごすことが多くなったといった症状として現れることがあります。この中でも、トイプードルやチワワなど、小型犬のワンちゃんで多くみられるのが膝蓋骨脱臼です。膝蓋骨(膝のお皿)が正常な位置から内側、または外側に外れてしまう状態をいい、小型犬のワンちゃんの場合には、膝蓋骨の内側への脱臼(内方脱臼)の発症が多くみられ、多くの場合、先天的に骨や関節、靭帯などに膝蓋骨脱臼を起こす原因となる構造的な異常が認められます。椎間板ヘルニアはミニチュア・ダックスやコーギーなどに多い病気で、背骨と背骨の間にあるクッションの役割を果たしている椎間板が何らかの原因で正常な位置より飛び出し、脊髄を圧迫してしまい様々な症状を示す病気です。その他にも、例えばおなかなど、身体のどこかに痛みを感じる箇所があることも考えられます。キヨ様が抱っこをしたときにトイプードルちゃんが「キャイーン」と反応したときのご様子はどのような状況でしたでしょうか。また、歩行や排泄物の変化や震えなどは見られますでしょうか?トイプードルちゃんの様子をかかりつけの獣医師さんにお伝えいただき、今回の行動の変化が病気によるものでないか、なるべくお早めに診察をお受けいただくことをお勧めします。※痛みなどで正常な歩行ができない様子が跛行(はこう)です。受診してトイプードルちゃんの変化が何らかの病気によって起こったということでなければ、トイプードルちゃんがストレスに感じることが要因となり、行動に変化がみられている可能性もあります。普段よりシャンプーやトリミングをなさっているということですから、これらのことが強いストレスになったとは考えにくいのですが、他にも要因があって、結果としてトリミングを行った際に変化が現れたということも考えられます。多頭飼育でしたら、ワンちゃん同士の関係に何らかの変化があり、今回の行動に影響をしていることも考えられます。なお、食糞は若齢期のワンちゃんに多いのですが、以前から食糞をすることはあったのでしょうか。また、食事内容の変更などはありましたでしょうか。食事の変更がきっかけで食糞をする場合もありますが、今回トイプードルちゃんのご様子に変化がみられるようになってから始まった行動であれば、やはり何らかのストレスによって始まったとも考えられるかもしれません。また、寄生虫の感染や消化器疾患などが食糞の原因となる可能性もありますので、そちらもかかりつけの先生にお伝えし、ご相談いただくことをお勧めいたします。ワンちゃんとの長い生活の中には、ワンちゃんに不安や恐怖を感じている様子がみられるなど、今までとは違う行動をして飼い主様を戸惑わせることもございます。このようなときに大切なことは、飼い主様はワンちゃんの様子を見過ぎたり、態度に変化をみせたりしないということです。いつもと変わらぬ毎日が繰り返され、いつもと変わらぬ落ち着いた様子の飼い主様の穏やかな表情をみられることが、ワンちゃんの心に落ち着きと安心をもたらしてくれます。ぜひ、キヨ様をはじめ、ご家族の皆様は、いつも通りにトイプードルちゃんをはじめ他のワンちゃん達にも接してあげてください。トイプードルちゃんは、お食事はみんなと一緒に食べないとのことですから、今キヨ様がなさっているように、一頭で安心して食べるように促してあげることは問題ないかと存じます。何かの拍子に、一緒に召し上がっている皆様のところにやってきたら、笑顔で迎えてあげましょう。別々に食べることを習慣化するのではなく、「おいで」というメッセージは常に発し続けてあげてください。トイプードルちゃんの様子を見ながら、常に、以前の状態に戻せるチャンスを見計らってチャレンジしていただくといいかもしれません。ワンちゃんたちは、「飼い主様の愛情をより沢山欲しい」という気持ちをどの子も持っているようです。特に多頭で飼っていらっしゃると、他のワンちゃんより、飼い主様に構って欲しく、またどちらが優先されているかなど、ストレスが生じやすいことも確かでございます。また、ワンちゃんたちにとって、どのような行動をしたら、周囲の注目を得られたか、という経験により、特定の行動が強くあらわれることがございます。例えば、ウンチを食べると、皆さんが「ダメよ」と振り向いたり、遠くから走りよっていらっしゃることで、ウンチを食べることが愛情を得る手段となっている可能性もあるかもしれません。「ウンチを食べようとしたけど、止めたら褒めてもらった」というように、良い状態をワンちゃんが取ったとき、しっかりと声をかけ、褒めていただくことも大切でしょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。トイプードルちゃんの様子が一日も早く元の状態に戻り、ご家族様、他のワンちゃん達と楽しく過ごせるよう心よりお祈り申し上げます。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。
ドライフード
投稿者:光一
投稿日:2015/03/15(Sun) 19:27
No.3910
初めましてもうすぐ2歳になるオスの柴犬を飼っています。3日前から突然今まで与えていたドライフードを食べなくなりました。朝と夕方にドライフードを与えていて朝の方は嫌々ながら食べてくれるのですが夕方は殆ど食べてくれません。餌を手にとって与えても一粒をポリポリしただけで吐き出してしまいます。散歩は朝夕1時間位連れて行きぐいぐいと歩きますし、部屋の中を走り回るとすこぶる元気です。食べない時、餌入れをどのくらいサークルの中に置いておけばいいのか分からないし(今は5分くらい待って食べなければ片付けてしまいっています。)何かトッピングの様なものをふりかけて食べさせてあげた方が良いのか…また食べないなら食べないままで次の日まで何も与えないでおいて良いものなのか…ご指導宜しくお願いします。
Re: ドライフード
- ペット栄養管理士 三留
2015/03/17(Tue) 16:36
No.3912
光一 様ふくらみ始めた桜の花のつぼみに春の訪れを感じる頃でございますが、光一様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。もうすぐ2歳になられる柴犬ちゃんお食事についてのご相談でございますね。早速、お問合せにつきましてご案内をさせて頂きますが、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承下さい。光一様の柴犬ちゃんは、3日前から今まで食べていたフードを食べなくなったのでございますね。柴犬ちゃんに適したお食事量の目安はフードの袋に記載されていますが、これはあくまでも目安で、1〜2割の増減は問題ございませんので、ワンちゃんの運動量や季節、体調にあわせてお食事量を調節いただけます。お腹が空いていないのであれば、運動量を増やしてあげて食欲を刺激してあげることも必要かもしれませんが、光一様は朝夕1時間ずつお散歩をしていらっしゃるようですのでこの点は当てはまらないかもしれませんね。私たち人間と同じように、ワンちゃんもその日により食欲がある日もあれば、ない日もあり、自然と食べる量を調節していることもあるのかもしれません。ワンちゃんも一過性の食欲不振やお腹を休めたいというようなときは、食事量を減らしてあげることで消化器の負担を減らしてあげることができます。光一様から伺ったご様子ですと、柴犬ちゃんはお元気なご様子ですので、健康状態には問題がないかとは存じます。総合栄養食であるドッグフードは栄養のバランスが整ったお食事ですが、どうしても嗜好性は劣りますので、ワンちゃんがドライフードを嫌々食べるような素振りを見せることがありますが、光一様がおっしゃるように、食欲がないときはいったん、食事量を減らしてみて、食欲が戻るのを待つことも一つの方法でございます。ただ、体調が悪くて食事量が減っている場合も中にはございます。今後、お食事の量が減ること以外にも、ウンチの状態に変化があったり、嘔吐がみられたり、元気がない、など、気になるご様子がみられた場合には体調不良による食欲不振である可能性もあるため、お早めに動物病院さんにご相談をなさることをお勧めいたします。さて、ワンちゃんに食欲がないようにみえるとき、どうしても心配ですので、「もっと食べないの?」などと声をかけてしまったり、嗜好性の高い美味しいものを与えてしまいがちです。このようなことからは、「食べないでいると、もっと美味しいものが食べられる」ということになってしまうことがございます。また、ワンちゃんには周囲からの注目はたいへん嬉しいことですので、食べないでいると、ご家族様が「まだあるわよ」「もう少し食べましょう」と声をかけてくれることが知らないうちに、ワンちゃんにとって、「食べないでいると良いことがある」ということになってしまうこともございます。したがいまして、食べない時に柴犬ちゃんに声をかけるのではなく、「さあ、おいしいご飯をどうぞ」という表情でお食事を柴犬ちゃんの前に出し、「オスワリ」「待て」をなさって、少しじらし気味になさるとよろしいでしょう。 ドライフードは油分でコーティングされていますので、空気に触れるとそれだけ劣化してしまい、風味も落ちてしまいますので、食べないときには、今光一様がなさっているように、片付けてしまうことが望ましいでしょう。今は5分程度とのですが、15分から20分程度と、もう少し出しておいてあげてもよろしいかもしれません。お食事の前にお散歩にいらっしゃると、お食事の時間にちょうどお腹が空いた状態になりますので、より食欲が増すかもしれません。少しでも食べたら「すごいね」「おりこうね」と褒めていただき、フードを食べることが楽しいことだと感じさせていただければと存じます。あるいは、最初から、一回に与える分量を食器に全部入れるのではなく、「いつも、これくらいなら食べる」というくらいの分量をまず入れていただき、食べたら「お利口ね」と褒めながら、光一様の手から食器に入れて追加なさるのも一つの方法でしょう。このときにフードを手に乗せて食べさせてあげてもよろしいですし、食器の中に光一様の手からフードを追加していただくなどして楽しい雰囲気を作ってあげましょう。食べ方が少なくて心配なときは、1〜2時間したら、再度、食事の時間にしてもよいでしょう。また、フードを少し取り分けてお散歩のときなどお持ちいただき、お利口なときご褒美の代わりに与えていただくと楽しい雰囲気に思わず食べるかもしれません。光一様がおっしゃるように、ご家族様が食事に使われる食材や嗜好性の高いウェットフードなどをトッピングするのも一つの方法でございます。以下、嗜好性を増す方法をご案内させていただきますのでご参考にしていただければ幸いでございます。◇嗜好性を増す方法1.温めてみるドライフードにお湯などをかけてお食事の匂いを立たせてみましょう。ワンちゃんは人よりはるかに嗅覚がすぐれています。ドライフードにお湯をかけて温めることで、食事の香りを漂わせることができて食欲が増すことがあるようです。また、煮干やカツオなどのだし汁をフードにかけてみたり、お肉の茹で汁をかけてもよいでしょう。2.お肉やお野菜を和えるドッグフードの中でも、特にドライフードはどうしても嗜好性が落ちますので、人の食べ物やウェットフードを混ぜ合わせて与えるのも一つの方法です。脂身の少ない赤身やササミ、マグロ肉などを湯がいて細かく刻んでいただき、よく混ぜ合わせて美味しい匂いをドッグフードにも移して与えてみましょう。このような与え方をすると、フードだけ外して美味しいものだけ食べるということもございますので、少し温めたこのような食材やウェットフードなどをフードと分けることができないくらいよく和えて与えていただくほうがよろしいでしょう。なお、鶏肉や魚の骨を間違って与えてしまうと、先がとがって危険ですので、注意深く取り除いてください。お肉やお野菜を和える際に注意いただきたい点ですが、総合栄養食であるドッグフードには、すでに栄養のバランスが整えてあるため、加える食材の量は全体の1割程度に抑えていただき、栄養のバランスを崩さないようにしましょう。また、初めて与える食材に関しては少量を1種類から与えていただき、嘔吐や下痢、痒みはないかを確認しましょう。もしもこのような症状がみられたらその食材は与えるのを控えましょう。症状が続く場合にはかかりつけの動物病院さんの受診をお勧めします。なお、熱湯をかけるとせっかくのドライフードの栄養が壊れてしまうことが懸念されます。だし汁やお湯をご利用になるときは、沸騰した状態ではなく、少し冷ました状態でなさることをお勧めいたします。柴犬ちゃんのウンチの状態もよく、体重の減少もみられず、元気いっぱいであれば、まずはご安心いただき、「楽しいお食事」という雰囲気を演出していただければと存じます。一方で、今後、ワンちゃんのご様子をご覧になられ、食べ辛そうにするなど、体調にご心配な点がお有りの際には、一度、トイ・プードルちゃんのご様子をかかりつけの動物病院さんに診ていただきますとご安心いただけるかと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。お散歩の気持ち良い時期でございますね。ご家族の皆様のご健康と、笑顔いっぱいの毎日を心から応援いたしております。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。
おいでの教え方
投稿者:みーこ
投稿日:2015/03/15(Sun) 15:19
No.3909
リードを持っている時は、リードをひかなくてもおいでができるのですが、リードなしでは絶対きません。おいではりーどがついているときだけすると事だと覚えてしまったようです。おいでを覚え直すにはどうしたらいいのでしょう?
Re: おいでの教え方
- ドッグライフカウンセンラー 三留
2015/03/17(Tue) 15:31
No.3911
みーこ 様明るい日の光に春の訪れを感じる頃でございますが、みーこ様におかれましてはいかがお過しでしょうか。この度は、ご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。みーこ様のワンちゃんは、「オイデ」はリードがあるとき、というように覚えているので、リードがないときにも「オイデ」の言葉に来る様にしたい、ということでございますね。早速ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。一般的に、「オイデ」という飼い主様の指示を、どのようなときでも、例えば、気が散るものが周りにある状況でも、聞くことができるということは、ワンちゃんにとってたいへん難しい課題といえるでしょう。この課題をクリアさせてあげるためには、ワンちゃんにとって、「オイデ」という指示が、たいへん魅力的な言葉であると日ごろから教えていく必要があります。オイデといわれて、飼い主様の近くにいったら、ワンちゃんにとって、嬉しいこと、楽しいことが待っていると、ワンちゃんに思わせていただくことが大切でしょう。反対に、例えば、遊びに夢中なのに、オイデといわれて飼い主様のところにいったら、「ケージに入っていなさいね、ママはお出かけだから・・・」ということがあると、オイデという言葉の先にワンちゃんにとって嫌なこと、苦手なことが待っているのかもしれない、という警戒する気持ちが生まれ、呼ばれても行こうとしなくなるかもしれません。みーこ様の「オイデ」の言葉をワンちゃんが耳にしたとき、「嬉しいことが待っているかも」、「まずは、行かなくては」と思わせるためも、日常生活の中でも、名前を呼ばれたら、ママが微笑みかけてくれて、嬉しい気持になった、という経験を繰り返しさせてあげることも大切でしょう。みーこ様が、ワンちゃんの名前を呼んで、ワンちゃんがみーこ様のほうをちらりと見たり、みーこ様の目を見つめたときに、みーこ様が「お利口ね」、「可愛いわね」と優しく笑顔で返してあげたり、その後にワンちゃんの好きな遊びを一緒に楽しんではいかがでしょうか。ワンちゃんとの生活の中では、ワンちゃんの命を守るためにも、望ましいこと、あるいはしてはいけないことを叱ること、褒めることで、根気強く教えることも大切ですが、この際、声のトーンを使い分けることで、メリハリをつけることも必要でしょう。叱るときの言葉は低く、落ち着いて、毅然としたトーンで、この先に楽しいことがあるということを感じさせたいときや、名前を呼んだり、「オイデ」と呼ぶときなどには、高めの明るいトーンにするなど、使い分けていただくことも必要でしょう。さて、みーこ様のワンちゃんの大好きなことや物はどのようなことでしょうか。例えば、オヤツが大好きであれば、オヤツを手に、ワンちゃんから少し離れたところで、「オイデ」とおっしゃって、ワンちゃんを呼んでみます。オヤツにつられてでも、偶然でもよろしいので、寄ってきたら、「オリコウね」と褒めていただき、オヤツを与えたり、その後にワンちゃんがわくわくするような楽しい時間を一緒に過ごしてみましょう。オヤツがあるときも、ボールで遊ぶときも、オモチャを与えるときも、必ず「オリコウね」と言葉で褒めていただき、嬉しいことをしてあげましょう。このようにすることで、みーこ様の「オリコウね」という言葉が、オヤツの存在との相乗効果で、より嬉しいものとなっていきますし、このようになさることで、この先、オヤツやオモチャがなくて「オイデ」と指示をなさったときも、みーこ様の「オリコウね」という言葉が、オヤツやオモチャ以上の、より嬉しいことと感じさせてあげられるかもしれません。お散歩中の公園であれば、リードがついた状態でも今までと同様に、オイデをなさって、その後にしっかりと褒めてあげましょう。お家の中などでリードがない状態であっても、とにかくオイデをしたら、嬉しかったということを続けていただきます。褒めていただき、「指示に従えるんだ、すごいんだ」とワンちゃんに得意な気持ちにさせてあげていただくうちに、リードがあるとき、リードがないとき、さまざまなときに「オイデ」というみーこ様のお言葉に、嬉しそうに走ってくるようになるでしょう。また、オイデの指示に従った後、みーこ様の「オリコウね」という褒める言葉の後、すかさずオスワリをさせていただき、その後に嬉しいことをさせていただき、落ち着かせていただいた後に嬉しい状態を作ることも一つの方法でしょう。ただ、最初にお伝えしたように、周囲の状況によっては、走ってくる途中で、他のことに気を取られてしまうかもしれませんし、集中できないときもあるかもしれませんが、なるべく集中できそうなときになさることも大切でしょう。また、時には「オイデ」とおっしゃった後に、ワンちゃんにとって好ましくないことをする必要もあると思いますが、そのようなときには、ワンちゃんの気持をさっと切り替えていただくとよろしいでしょう。とにかく、ワンちゃんの目からみて、オイデと呼ばれたら嬉しいことがあった、と思わせるようにしていただければと存じます。例えば、そろそろ遊びは終えてケージに入れたいということもあると思いますが、そのようなときには、オイデと呼んで嬉しい気持ちにさせてあげていただき、ちょっと気分を切り替えてから、ハウス、などとおっしゃて、ハウスに入ったときにオヤツを与えたり、おもちゃを与えるなどして、ハウスに入ると良い事がある、というように思わせてあげるとよろしいでしょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスをうけたまわっております。気がかりなことがおありの際には、ひご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。色とりどりの春の花が楽しみな季節も、もうすぐそこまで来ていますね。みーこ様におかれましては、ワンちゃんと笑顔いっぱいの春をお過しになられますことを心からお祈りいたしております。ご心配なことがおありの際は、いつでもお声掛けください。今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。