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成長が遅い子?

投稿者:ひるね

投稿日:2017/02/17(Fri) 15:48

No.4627

ブリティシュショートヘアの女の子で今月2月末で1歳になりますが、成長が遅いのか現在2.4kgの小ぶりです。子猫の時は健康優良児で大きめでしたが、なかなか大きくなりません。ドライフード、ウェットフード共にドイツのプレミアムフードと手作りチキン、ラムも食べさせてしっかり広いリビングで走りまったりと遊ばせているのですが、大きくならないのが心配です。血液検査も全て健康でクリアしていますが、どうなのでしょう?食欲はあります。日光浴も窓際でしています。どんなに清潔にしててもダニは居ますからと言われて5ヶ月頃に病院でダニ用のマイフリーガードアルファをスポットしましたが、成長に影響して居ませんよね?心配になって居ます。

Re: 成長が遅い子?

- 獣医師 霍田

2017/02/22(Wed) 08:58

No.4632

ひるね 様

寒気も少しずつ緩みはじめましたが、ひるね様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
今月末で1歳になるブリティッシュショートヘアちゃんの成長についての
ご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

ブリティッシュショートヘアちゃんのお食事には、ドライとウェットフードは
ともにドイツのプレミアムフードと手作りチキン、ラムを与えていらっしゃる
とのことでございますね。
お食事も適切に健康管理され、また日光を浴び、運動できる環境もしっかり
整えられていて、ブリティッシュショートヘアちゃんは幸せでございますね。
「総合栄養食」とは、栄養バランスが調整されたフードを指し、新鮮なお水と
与えるだけで健康管理ができるとされています。
ブリティッシュショートヘアちゃんのお食事にも「総合栄養食」と記されている
ことと存じます。食欲もあり、血液検査も問題がないとのこと、
たいへんすばらしいことでございます。
さて、ひるね様は、ブリティッシュショートヘアちゃんがなかなか大きくならない
ことをご心配なさっているのですね。現在のブリティッシュショートヘアちゃんの
体重は2.4kgとのことですが、体型はいかがでしょうか。
かかりつけの先生から「やせているね」「もっと体重を増やしましょう」などの
アドバイスを受けたことはありますでしょうか。
1歳ほどで2.4kgといいますと、確かに少し小柄なネコちゃんかもしれません。
ただ、私たち人間でも、骨格がしっかりしていたり、骨太で体重が重い人も
いれば、女性で骨細で華奢な方もいます。華奢でも活動的で元気いっぱいな方も
いれば、大柄でも体調を度々崩してしまう方もいるというように、
体の大きさと健康状態とは、また別な問題ともいえますが、
これはネコちゃんであっても同様です。
女の子のネコちゃんはどちらかといえば、男の子のネコちゃんより小柄で
体重も少ない傾向があります。また、骨格は個体差がありますので、健康であっても
標準とされる体重より大きい子も小さい子ももちろんいます。
体格よりも健康上で重要となるのが、栄養状態、いわゆる肉付きといわれるものです。
小柄なネコちゃんであっても、食欲や元気がしっかりとあり、太りすぎ・痩せすぎ
ではなく適正な体型であれば問題はないと思います。
一般的に、体型がどのような状態であるかは、「ウエストのくびれがわかるか」
「触って肋骨がわかるか」などから判断をいたします。例えば肋骨が触って
すぐにわかったり、明らかに浮いて見える、背骨がごつごつしてすぐに触れる
などの場合は痩せすぎとなります。反対に、わき腹を触ってもなかなか肋骨が
わからなかったり、ウエストのくびれがほとんどない場合などは肥満の可能性が
あります。
かかりつけの先生に触診していただき、ひるね様のブリティッシュショートヘアちゃん
の適正体重をご確認いただくとよろしいと思います。
また、マイフリーガードアルファにつきましては、副作用として投与箇所の脱毛
や発赤などを起こす可能性はありますが、成長に影響を及ぼすという事例は
ないようでございます。
事例がないということが、イコールそのようなことはない、とまで言い切ることが
できるかどうかは迷うところでございますが、
この投与がブリティッシュショートヘアちゃんの体重に影響を及ぼしている可能性は、
非常に低いかと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
お気がかりなことがお有りの際には、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ひるね様とブリティッシュショートヘアちゃんが楽しい毎日を送られますよう
心から応援しております。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。



狂犬病の予防接種について

投稿者:するめのママ

投稿日:2017/02/12(Sun) 19:05

No.4622

現在2歳半の
プードル×マルチーズのMIX
男の子です

ワクチンアレルギーがあり、いつもアレルギーを抑える注射をしてから混合ワクチンを打ってます。その対処で今まで問題なかったのですが、今日アレルギーの注射をして混合ワクチンを打ったのですが、5時間後顔が赤く腫れ上がり、再度病院に行って
抗アレルギー剤を打って落ち着きました
混合ワクチンは8種や9種を打っていて、今回は前にも打ったことのある8種でした。
3か月で家にやってきて、4回目のワクチンになります。

今後のワクチンについてどうしていくか悩んでいます。
アナフィラキシーショックを起こすと命の危険があると獣医さんから聞きました。

だけど、病気になるのも怖いです。

今年の狂犬病の注射の時期もやってきます。
アレルギーであれば免除になるという話も聞いてますが、
狂犬病の病気もすごく怖いです。
前にテレビで狂犬病の特集をやっていて、すごく怖い病気ということを知り
狂犬病の予防をしないのは不安だけど、注射でこの子の命を落とす危険があると知るとものすごく躊躇します。

ワクチンや狂犬病を打っていなければいろんなところにお出かけができなくなったり、外出に制限がある生活にはなると思いますが、それは構いません。
だけど、この子の病気の可能性が心配です。
あと人間のに移る病気も心配です。

ワクチンは2年に1回、種類の低いものを打とうかな?と検討していますが
とりあえずそろそろの狂犬病の予防接種で悩みます。
一昨年の12月に予防接種を受けてます。
どの位、狂犬病のワクチンって効き目があるんでしょうか・・・

Re: 狂犬病の予防接種について

- 獣医師 山田

2017/02/15(Wed) 17:47

No.4626

するめのママ 様

春の陽気が待ち遠しい今日この頃でございますが、するめのママ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
現在2歳半のワンちゃんの今後の狂犬病予防接種について悩んでいらっしゃる
とのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことを
ご了承ください。

するめのママ 様のワンちゃんは、元々、混合ワクチンに対するアレルギーがあり、
いつもアレルギーを抑える注射をしてからワクチンを接種していらっしゃるのですね。
ただ今回は、アレルギー予防のお注射をしていたにもかかわらず、接種5時間後に
顔が赤く腫れ上がるようなアレルギー症状が見られたのですね。
抗アレルギー薬の治療でアレルギー症状は落ち着いたとのことではございますが、
するめのママ様のご不安なお気持ち、お察しいたします。

混合ワクチンや狂犬病ワクチンを接種すると、ワンちゃんの体の中で免疫応答が
起こり、その病原体に対して抗体が作られ、その病気に対する抵抗力を作ります。
しかし、するめのママ様のワンちゃんのように、混合ワクチンや狂犬病ワクチンの
接種により、アレルギー反応を起こすこともございます。
これは、ワクチンに含まれる何らかの成分に対するアレルギー反応で、
接種後数分〜6時間くらいまでの間に症状が出ることが多いとされます。
症状は顔面の浮腫、掻痒、蕁麻疹、嘔吐、下痢などが多く、ごくまれですが、
重症な場合にはアナフィラキシーショック(虚脱、血圧低下、呼吸困難、痙攣など)
や死亡例もあります。
原因となる成分はいろいろありますが、不活化ワクチンの効果を高めるために
添加されるアジュバントに対するアレルギーが比較的多いといわれています。

さて、するめのママ様がご心配なさっている「狂犬病の予防注射」は、法律により、
ワンちゃんの飼い主さんに1年に1回の接種が義務づけられています。
ワクチンを接種すると、体の中では入ってきた病原体(狂犬病の場合には不活化
ワクチンですので、死滅した狂犬病ウイルス)に対して、免疫系が働いて抗体を
作りますので、元気なワンちゃんであっても、少なからず体に負担がかかっていると
考えられます。
そのため、病気などで接種が困難な場合や狂犬病のワクチンや他のワクチンにより、
アナフィラキシー等の副反応を呈したことがあり、接種によって健康を損なう
可能性がある場合には、するめのママ様がおっしゃるように、動物病院さんにて
「狂犬病予防注射猶予証明書」を書いてもらい、自治体に提出することで接種免除を
申請することにより接種を見合わせることもできます。
なお、混合ワクチンで副反応を起こしたワンちゃんでも、必ずしも狂犬病の
ワクチンでアレルギー症状が見られるとは限らないものでもございます。

狂犬病は現在、日本国内での発生は認められていませんので(清浄国)、お散歩中に
狂犬病に感染してしまうという危険性はたいへん低いとお考えいただいて
結構かと思われます。日本の狂犬病予防法は、島国である日本国内にこのような
恐ろしい狂犬病を持ち込まれることのないよう、人やワンちゃんをはじめ多くの
哺乳類を守るために、国内で飼われているワンちゃん達に予防接種を義務づける
ことより集団免疫力を高めて、いざという時に狂犬病が広がるリスクを減らせるよう
予防対策をしているものです。
したがいまして、するめのママ様のワンちゃんに直接、狂犬病の危険が迫っている
環境というわけではございませんので、狂犬病ワクチンの接種を見合わせることも
ご選択の一つかと存じます。
するめのママ様のワンちゃんに狂犬病の予防接種が可能かどうか、仮に可能で
あるなら、接種の時期などをどのようにしたら良いかなど、実際のワンちゃんの
アレルギーの症状をよくご存じのかかりつけの先生にもご相談いただけたらと存じます。

また、混合ワクチンについて、するめのママ様のワンちゃんは、今回、ワクチン接種前
にアレルギーを起こさないように注射をしていたにもかかわらず、アレルギー反応が
出たのであれば、次回の接種時にも同じ症状が出る、あるいはより重篤な症状が出る
可能性もございます。
そのことを考慮すると、今後の混合ワクチンについては、ワクチンのメーカーを
変えてみたり、予防できる数の少ないワクチンにするなどの検討が必要かと思います。
それでも、アナフィラキシーなどのアレルギーが出る可能性はゼロではありません。
ワクチンを製造しているメーカーの添付書には「アレルギー反応を起こしたどうぶつに対しての接種はしないこと」と明記されていますので、接種を希望される場合には充分そのリスクを了承していただいた上で決めていただく必要があります。

なお、今回の接種によって、ある程度混合ワクチンに含まれる病気に対する免疫は
ワンちゃんについていると考えられます。また、1年後に免疫がどの程度低下しているか、
ワクチン接種が必要かどうかを知るために血液検査で「抗体価」を測定する方法が
あります。
さて、混合ワクチンは防ぐことのできる病気により5種、8種、9種とさまざま
ですので、病院さんでは、その地域で必要なワクチンを考慮して接種なさって
いると思われますが、これらすべての病気に対しての抗体価を測定すると
検査費用も高額になりますので、かかりつけの先生と相談なさって最低限予防したい
病気に対して「抗体価」の検査を実施し、その時のお散歩の頻度やライフスタイルに
合わせて、混合ワクチンを接種するかどうか決められても良いかもしれません。

もちろん、ワクチンを接種しなかったり、アレルギーのため接種できない場合などは、
病気への不安が残るのは当然かと思いますが、普段よりお食事管理や適度な運動などで
しっかりとした身体作りを行い、するめのママ様とのふれあいや遊びによって
ストレスをためず抵抗力のある健康なお子様に育てられることでカバーできる
部分が大きいのではないかと存じます。
また少しでも調子が悪い時には早めに受診して、病気の早期発見、早期治療を
心がけていただくだけでも、予防できることはたくさんあるかと思います。
今後の狂犬病の予防注射や混合ワクチンの接種をどうされるかについては、
再度かかりつけの先生とも相談されて、決めていただければ幸いです。


なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
お気がかりなことがお有りの際には、ぜひご利用ください。

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平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
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右目を瞬きする頻度が多く片目だ...

投稿者:ハジメ

投稿日:2017/02/12(Sun) 18:19

No.4621

こんにちは。
ちょっと気になったので分かる範囲で教えて下さい。

2/12(日)朝から急に右目だけぱっちり開かず瞬きを頻繁に行うことに気が付きました。
外傷などはなく食欲も普通ですが、何時もより元気が無い気がします。
お腹を壊している様な兆候も有りませんが、明らかに2/11(土)までと右目周辺が異なります。

状況が改善しない場合は、行き付けの動物病院へ連れて行きますが、それまでの期間で何かアドバイスが有れば教えて下さい。

宜しくお願い致します。

Re: 右目を瞬きする頻度が多く片...

- 獣医師 江口

2017/02/14(Tue) 17:39

No.4625

ハジメ 様

寒さの厳しい折、ハジメ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ハジメ様のどうぶつさんの右目がぱっちりと開かず瞬きを頻繁にしている
とのことでございますね。
食欲は普通にあるということですが、いつもよりも元気がないとのこと、
ハジメ様の心配なお気持ちお察し致します。
お問合せにつきまして早速ご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

「目がぱっちりと開かない」、「瞬きが増える」という症状の原因としては、
角膜に傷が付いていたり、眼瞼や結膜など目のどこかに感染・炎症があったり、目の乾燥や
異物混入などが考えられます。
「遊んでいる間にどこかで傷つけてしまった」というようなこともありますが、
このような症状は結膜炎、乾燥性角膜炎、ドライアイ、ブドウ膜炎、眼瞼炎や、
ネコちゃんの場合は、猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、
猫クラミジア感染症等の感染症などの病気が原因でみられる可能性もあります。
目が開きにくい・瞬きが多いという症状の他に涙が多い、目ヤニが多い、目をこする、
くしゃみなどの症状はありませんでしょうか。
もしある場合は上述のような病気に感染している可能性もあります。

また、いつもより元気がないような気がするとのことですね。
何らかの病気が原因である可能性もありますが、目の痛み・異物感などが気になって
ストレスになっているということも考えられます。
状況が改善しない場合は、通院なさるご予定とのことでございますね。
今後食欲が落ちたり、消化器症状が出たり等の可能性もありますし、角膜に傷がついて
いる場合などは早期に治療を開始することが望ましいため、なるべくお早めに
かかりつけ動物病院さんへご相談いただくほうがよろしいでしょう。

動物病院さんへいらっしゃるまでの処置ということですが、原因や症状などによって
治療に使用する薬も異なりますので、人間用の目薬等もご使用なさらずに、
症状の悪化がないかを観察していただきますようお願いいたします。
例えば目の周囲が涙で濡れている状態が続くと、皮膚炎などを起こすこともあります
ので、コットンなどで優しく拭き取っていただければと思います。
またどうぶつさんが気にして目をこすってしまうと、目を傷付けることもあるので
ご注意いただく必要があります。
病気や目の状態によって治療や処置も異なりますので、早めにかかりつけ動物病院さん
へご相談いただくようお願いいたします。

どうぶつさんの目が早くよくなり、ハジメ様もどうぶつさんも
安心してお過ごしいただけるようお祈りいたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
気がかりなことがお有りの際には、いつでもお気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。






無題

投稿者:らん

投稿日:2017/02/09(Thu) 16:21

No.4617

今年の9月で17歳になります。
ここ一カ月くらい、夜中にずっと鳴き続けます。
もうすぐ春なので、さかりがきているのかもしれませんが、
どうしてなのでしょうか?健康診断はしたばかりで、どこも異常はありません。

Re: 無題

- 獣医師 霍田

2017/02/13(Mon) 18:48

No.4623

らん 様

日ざしの明るさに春の気配を感じるようになりましたが、
らん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
らん様のどうぶつさんが、ここ1ヶ月ほど夜中に鳴き続けているのですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
どうぶつさんの種や性別等について分かりかねますこと
また実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

らん様のどうぶつさんは今年の9月で17歳をお迎えで、健康診断で異常はなかった
とのこと、大変すばらしいことと存じます。
らん様の日頃の健康管理の賜でございますね。
さて、ワンちゃんやネコちゃんが夜中に鳴く原因として、いくつか考えられますので、
一般的なものを次にご案内いたします。ご参考にしていだだければ幸いでございます。

【発情に関するもの】
決まった時期にだけ鳴く場合には、発情期や、他のワンちゃんやネコちゃんの発情に
誘発されていることも考えられます。
今までもある時期にだけ鳴き続けるといった行動はございましたか。
発情に関する場合は、ソワソワと落ち着きがないように見られることが多いとされます。

【生活サイクル】
ネコちゃんの場合は基本的に夜中から明け方にかけて活動するどうぶつ種です。
また、もともとネコちゃんは狩りをするエネルギーを蓄えるため、狩猟の時間以外は
なるべくエネルギーを使わずに過ごそうとするとされています。
人間のご家族様とお家の中で暮らすネコちゃんは労せずして食事を摂ることが
できる上、日中安心して寝ることができますので、夜の活動が増す、ということが
ございます。
また、ワンちゃんの場合も同様に、日中寝て過ごしている場合はいわゆる昼夜逆転と
なり、夜に活発に動いたり鳴いたりといった行動が多くみられます。
こういった場合には、なるべく日中に遊んだり運動をさせてあげることで、
心地よい疲れを感じてもらい、夜にぐっすり睡眠をとってもらうと良いでしょう。

【学習】
ワンちゃんもネコちゃんも、鳴くことによって「ご褒美」にあたるものを得た経験が
あるとその行動を繰り返し行うことがあります。
例えば、鳴いたときに「どうしたの?」「はーい」などと声をかけることを繰り返すと、
鳴けば大好きなご家族が注目してくれる、構ってくれると学習する場合があります。
鳴いた後でごはんをあげる、ドアを開けてあげるなど、「鳴けばいいことがある」
「希望が叶う」と学習すると、鳴くという行動が習慣化してしまうことがあります。
この場合には、鳴いているときは無視をする、鳴いていないときにたくさんほめて
あげたり、ごはんをあげるという一貫した対応をすることが必要です。

【環境】
ワンちゃんやネコちゃんは、不安や恐怖、ストレスなどを感じたときに繰り返し鳴く
こともあります。
例えば、お部屋の模様替えをしたり、お留守番の時間が長かったり、お客様が
いらっしゃる機会が多かったりなど、何らかの環境の変化にお心当たりは
ございませんでしょうか。
周囲の環境をご確認いただき、不安などを感じている可能性のあることについては、
なるべくそれを取り除くことも大切でしょう。
例えば、庭の塀の上を歩く他所のネコちゃんやお宅の前の道を散歩するワンちゃん
に強く反応して鳴くようになるなど、いつもと違う行動をする場合もみられます。
窓の外の様子をあまり感じなくてすむように、しっかりとカーテンをひくなども
有効でしょう。
なお、不安や嫌悪を感じているものに対するどうぶつさんのイメージを変え
ストレスを和らげる方法として、嫌いなものとどうぶつさんの好きなものと
結びつけることが有効なこともあります。
またネコちゃんの場合は特に、隠れる場所があると安心するので、
生活スペース内に隠れられる場所、落ち着くことのできる場所が充分にあるかを
ご確認いただくことも大切でしょう。

【身体機能や感覚の衰えに伴う変化】
ワンちゃんでもネコちゃんでも、加齢により身体機能や感覚が衰えてくると、
その分、自分自身を守る能力が衰えてくる訳ですので、不安を抱き易くなると
されています。そのため、不安の表出でもある「鳴く」という行動に結びつく
可能性も考えられます。

【疾患】
らん様のどうぶつさんはすでに健康診断をなさっていらっしゃるとのことですので、
健康上のご心配はないかとは存じますが、念のために、また、今後の健康管理の
ために、夜鳴きへの関連が考えられる病気を幾つかご案内いたします。

■甲状腺機能亢進症
中高齢のネコちゃんの場合は、ホルモン疾患の1つである「甲状腺機能亢進症」と
いう疾患が比較的よく見られます。
この疾患は、甲状腺ホルモンを分泌する内分泌器官である甲状腺が、腫瘍化したり
過形成になったりすることで甲状腺ホルモンの分泌量が過剰となった状態をいい、
活動性の行動変化が見られることがあります。
甲状腺ホルモンは体のほとんどの組織に作用して代謝を活発にする働きがあり、
この分泌が過剰になると体の代謝が常に亢進して活発な状態が続くため、
様々な症状が現れます。
代表的な症状を以下に挙げますので参考になさってください。
・食欲が異常に増し、痩せてくる
・多飲多尿
・性格が変わる(活発になる、攻撃的になる、落ち着きがなくなるなど)
・眼がランランとする
・脱毛、毛づやが悪くなる
・嘔吐・下痢
・呼吸が速くなる、心拍数の増加
ただし、必ずしもすべての症状が見られるわけではなく、そのどうぶつさんによって
様々です。
甲状腺機能亢進症の診断は血液検査で行いますが、一般的な健康診断の血液検査では
甲状腺ホルモンまで測定しないことも多いかと思います。
一方、ワンちゃんでは、甲状腺機能亢進症はむしろまれで、中高齢のワンちゃんでは
甲状腺の機能が低下する甲状腺機能低下症がみられ、寒がる、疲れ易い、
動作が緩慢なり沈みがちになる、などの症状がみられます。

■認知症
認知症とは一度発育した脳が加齢や脳疾患などによって損傷され、それまでに獲得
された知的能力が低下している状態とされています。念のため、よく見られる症状
をいくつか記載いたします。
・異常な夜鳴き、意味もなく鳴き続ける
・徘徊
・昼夜逆転
・トイレの失敗
・食欲が異常に増す
・狭い場所に入って出てこられない
・ご家族やオモチャなどへの興味を失う
認知症を疑う場合には、ご家族様への問診や一般的な身体検査に加え、
類似した症状を示す可能性がある疾患の除外診断を行いますが、
診断が難しいことも多くあります。
ワンちゃんの認知症が広く知られるのに比べ、ネコちゃんでは、認知症は少ない、
もしくは症状が穏やかだと考えられていますが、高齢になり今までと比べ
鳴くようになった、ということは比較的よくみられるようです。

上記の疾患以外にも、脳腫瘍、神経疾患などでも行動の変化が見られる場合があります。
また、今までの鳴き声と異なる場合や、排尿時、毛繕いをした際によく鳴く、
特定のところを触ると鳴くなど、一定のパターンが見られる場合には、痛みによって
鳴いている可能性もあります。

このように、さまざまなことが考えられますので、らん様のどうぶつさんの夜鳴きの
原因が何であるかの明言ができずに恐縮ですが、何らかの疾患が関連している
可能性も否定しきれないかと思います。ご安心のためにも動物病院さんに
再度ご相談いただくことをお勧めいたします。
その際、らん様のどうぶつさんが鳴いているときの様子を撮影した動画や鳴いている
時間、間隔などをメモにお取りいただき、お見せいただいてはいかがでしょうか

なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
気温差が大きく、体調管理の難しい季節ですが、風邪などひかれませんように
ご自愛ください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



しつけについて

投稿者:きくさん

投稿日:2017/02/08(Wed) 21:25

No.4616

お世話になっております。
チワワを飼って7年目を迎えております。
無駄吠えがひどくて、困っております、今までいろんなこと を試しました、(風船を割っての破裂音、首輪式振動ショック
等々)しかしながらどうしても効果は今一でした、
何か効果的な方法はないでしょうか?7年もたっていれば今更仕方ないでしょうか
アドバイスをお願いいたします。

Re: しつけについて

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2017/02/10(Fri) 16:11

No.4619

きくさん 様

春の温もりが待ち遠しい頃ですが、きくさん様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
チワワちゃんの吠えにお困りとのことでございますね。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のチワワちゃんのご様子を
拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

ワンちゃんが吠える原因といたしましては、「縄張りを守ろうとする防衛本能から
吠える」、「周囲のご家族様に要求をして吠える」、「怖くて吠えて何とか身を
守ろうと吠える」、「お知らせをしようと吠える」、「周囲のご家族様に指示を
しようと吠える」、「嬉しい時など、興奮が高じて吠える」など、
さまざまな原因が考えられます。

また、ワンちゃんは、「自分が何かした後、周囲にどのようなことがあったか」という
ことを大変よく覚えており、この経験をもとに、自分の行動を組み立てていきますので、
ご対応を少し見直していただくことでもワンちゃんの行動は変わっていきます。

例えば、過去にオモチャが欲しくて吠えた時に、「オモチャが欲しいのね」と取って
もらったワンちゃんは、吠えれば要求は満たされるということを学び、吠えることが
一つの手段になってしまうことがございます。
ワンちゃんは、一度うまくいったことに対しては、かなりしつこく執着するのが
一般的です。そのため、何時間でも吠え続けることがありますので、閉口して、
要求をきいてしまうと、「がんばって吠えた甲斐があった」ということになり、
ますます吠えることが魅力的な手段となっていきます。

一方で、「これでもか」と吠えても吠えても思うようにならず、あきらめる
ところまでいくと、吠えることが手段として魅力がないということを学びます。
根気強く、毅然と「吠えても無駄だ」ということを教えていく必要があります。

ただ、日常生活の中では、なかなか難しいとは存じますので、なるべく吠えない環境
を作ったり、「オスワリ」などの指示を上手にお使いになり、「きくさん様の指示に
従ったら良いことがあった」、「吠えていない時に良いことがあった」という経験を
根気強く続けていただくことも大切でしょう。

お散歩の時に吠えるワンちゃんも多いのですが、チワワちゃんはいかがでしょうか。
お散歩中、怖くて吠えている子もいれば、「それ以上、こっちに来るんじゃない」と
相手に警告するため吠えている子もいます。遊びたくて吠えることもあるかもしれません。
何を求めているのかをご考慮いただきながら、吠えた後にご褒美にあたることが
起きないようになさることが大切でしょう。

例えば、遊びたくて吠えているワンちゃんが、「吠えた後に遊べた」という経験を
すると、「吠えれば遊んでもらえる」と学習してしまい、
次から遊びたくて吠えるようになるかもしれません。
また、怖くて吠えている子を吠えた時に抱っこをすると、「吠えれば抱っこしてもらえる」
と覚えてしまうでしょう。
「吠えても遊べない」、「吠えても無駄だ」ということを根気強く教えていきましょう。

また、ワンちゃんの行動は習慣化しやすいので、「他のワンちゃんを見る」ことと、
「吠える」という二つの行動がなるべく結びつかないように、吠えそうな時に
他の行動をさせていただき、落ち着かせることも一つの方法でしょう。

お散歩で、いつもあのタイプの子に吠える、というようなワンちゃんがいる
のであれば、その方とワンちゃんが近づいてくる時、相手のワンちゃんとの間に、
きくさん様がお入りになり、落ち着いた表情と声でチワワちゃんに「おすわり」と
指示をしましょう。
チワワちゃんの意識を、きくさん様にお向けいただき、「チワワちゃんは
きくさん様に守られている」という雰囲気を作りましょう。
オスワリする余裕がない場合も多いのですが、チワワちゃんにオモチャやオヤツなど
好きなものを見せてあげてもよろしいでしょう。
とにかくいつも吠える対象から気をそらすようにします。
このようにして吠えない状態を作り、「お利口ね」と声をかけながら相手の飼い主さん
とワンちゃんが通りすぎるのを待ちます。
吠えないで通りすぎることができたら、うんと明るい声で褒めていただき、場合に
よっては、特別にご褒美をあげてもよろしいでしょう。

ワンちゃんは戸惑ったり、不安だったり、怖いと思って吠えたりしている時が多い
のですが、このような時にはチラリと飼い主様の様子や表情を見ることが多いようです。
この時、とにかく飼い主様が落ち着いた表情をしていると、チワワちゃんは、
「ママが大丈夫そうだから、平気かな」と安心するでしょう。
また日常生活においても、きくさん様が主導権を持つことで、チワワちゃんに
「自分は守られているから安心だ」、「従っていけばいい」と感じさせてあげましょう。

実際にチワワちゃんが吠えた時に、きくさん様はどのように対応なさっているでしょうか。
「静かにしなさい」、「吠えちゃダメよ」などと声をかけていらっしゃる方も多い
のですが、叱るつもりで声を掛けることを「飼い主様が応援してくれている」と
ワンちゃんが勘違いしてしまったり、興奮して、余計に吠えたりすることもみられます。
毅然と落ち着いた表情で、低いトーンでご対応いただいたほうがよろしいでしょう。

また、「吠えていない状態の時に良いことがあった」という経験を日ごろから
なさることも大切なことでしょう。
例えば、きくさん様がご帰宅なさった時に、「ただいま」とチワワちゃんに声を
おかけになるのは、チワワちゃんが吠えていない時になさるとよろしいでしょう。

ワンちゃんはいったん吠え始めると、手がつけられなくなることが一般的ですので、
吠える前に、あるいは吠え始めのころに、対応いただくのも一つの方法でしょう。
例えば、インターフォンに吠えてしまう、というのであれば、ご家族やご友人に協力を
いただき、インターフォンをならしていただき、インターフォンの音を
チワワちゃんは感じているが、まだ吠えていないという状態で、
大好きなオモチャをぽんと投げて遊びに誘導したり、大好きなオヤツを
お与えになったりなさるのも一つの方法でしょう。
このようなことを続ける中で、今までは「インターフォンの音=吠える」で
あったのが、「インターフォンの音=オモチャで遊ぶ」という別の行動が
チワワちゃんの中でつながるようになるかもしれません。
また、ケージやサークルなどの中など、お家の中に自分が逃げ込める安心
できる場所用意するのも大切でしょう。

吠えながら玄関に向かって夢中で走っていく、というのであれば、玄関の様子を
あまり感じなくてすむように、リビングと玄関の間にパーテーションをおいたり、
ドアを閉めるようになさることも効果があるかもしれません。
ワンちゃんに見張り番役をさせないということも大切でしょう。
例えば、見晴らしが良いリビングにいつもいると、ワンちゃんの縄張り意識が強く
なり、「家を守るために吠える」という状態につながる傾向があります。
カーテンなどでいつもワンちゃんが過ごす場所から外があまりみえない状態を
作り、ワンちゃんが守られているということを感じやすい環境を作ることも大切でしょう。

なお、縄張り意識はどの子にもありますが、この意識を弱めるためには、
「飼い主様がいれば、外からの危険があっても心配しなくても良い」と
ワンちゃんに思わせる、つまり飼い主様が統率していることを示すことが大切でしょう。
また、お家の中をどこでも自由にするのではなく、ある程度、行動を制限することが
望ましいともいわれています。

体の小さなチワワちゃんにとって、お散歩中などに、知らない方が「可愛い」といって
近づいて撫でようとなさったり、自転車が向こうから走り寄ってきたりなど、
日常生活の中で、チワワちゃんが「怖い」と感じることは思ったより多いのかも
しれません。
ワンちゃんが吠えている時に、「怖くて吠える」ということはたいへん多いのですが、
このような状態で吠えているワンちゃんには「怖くない」ということを教えて
いくことが必要です。

特に、後ろや前から急に触られるのはどのワンちゃんにとっても大変怖い経験
となります。もし、お散歩中などに「撫でたい」という方がいらっしゃったとき
には、まずチワワちゃんにその方の手のニオイを嗅がせてあげ、「触っていい?」と
声をかけていただいてから、びっくりさせないように、斜めの位置から
手を出すようにしていただきましょう。

きくさん様におかれましては、チワワちゃんが吠えた時に、風船の破裂音をさせたり、
吠えたら振動がおきる首輪をご利用なさったりされたとのことでございますね。
ワンちゃんが吠えた時に「嫌な事がおきた」ということを通して、吠えない状態に
もっていくことを目的とした方法だと思います。
このような方法は、怖くて吠えているワンちゃんにすると、その状態に対する
恐怖心がさらに多くなるため、望ましくない場合もございますので注意が必要です。
いろいろな対応を試す、ということは、ワンちゃんにとって毅然として欲しい飼い主様
のことを「なんだか頼りないな」と感じてしまうかもしれません。
ワンちゃんが吠えても、飼い主様は「毅然と顔色一つかえない」という態度を
しめすことが効果的である場合もあるようです。

ワンちゃんは何歳からでも成長し、変わっていきますが、「すぐに効果のあるしつけは
ない」とお考えいただいたほうがよろしいかもしれません。
飼い主様の根気強いご対応は何より重要でございます。
回り道のようにお思いになられるかもしれませんが、日常生活の対応を通して、
次第に、「吠えても無駄だ」「きくさん様に従っていれば、安心なんだ」という
ことをワンちゃんに伝えつづけるうちに、チワワちゃんの行動に変化が
あらわれるのではないかと存じます。

なお、アニコムでは平日の予約制とはなりますが、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。

気温差が大きく、体調維持の難しい季節ではございますが、
きくさん様におかれましてはくれぐれもご自愛いただき、
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。