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歯周病について

投稿者:コリンpapa

投稿日:2016/08/23(Tue) 22:47

No.4464

3歳7か月ボロニーズ(♂)の歯周病についてですが、最近歯磨きをすると歯ぐきから出血するようになりました。歯には黄色い歯石がついているようですが、出血を気にしないで歯磨きを続けても良いのでしょうか?

Re: 歯周病について

- 獣医師 岸田

2016/08/25(Thu) 15:16

No.4467

コリンpapa 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ボロニーズちゃんの歯磨きをしている時に歯茎からの出血があり、
そのまま歯磨きを続けて大丈夫かご心配されていらっしゃるとのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

一般的に、ワンちゃんの歯茎からの出血が見られる場合、主に次のような原因が考えられます。
1.歯肉が炎症を起こして出血しやすい状態になっている
人と同様、ワンちゃんでも、歯肉炎はとても頻繁にみられます。
歯肉が炎症を起こして腫れると、物理的な刺激に弱くなり、わずかな刺激で出血しやすくなります。

2.口腔内腫瘍がある
ワンちゃんの口腔内は腫瘍の発生が比較的多く見られる場所です。
良性の腫瘍としては歯肉腫(エプーリス)、線維腫などが、悪性の腫瘍としては、悪性黒色腫、
扁平上皮癌、線維肉腫などの腫瘍が見られます。
腫瘍の組織は血管に富んでいて正常組織に比べて構造がもろいことも多く、このような腫瘍
からの出血や、周囲の正常組織の構造を破壊することによる出血がみられることがあります。

3 歯ブラシが合っていない、あるいは、磨き方によって歯肉が傷ついている
健康な歯肉であっても、必要以上に固い歯ブラシでゴシゴシこすってしまったり、
磨き方によっては歯肉が傷ついて出血してしまったりすることもあります。

4 出血傾向の見られる全身性疾患にかかっている
血小板や血液凝固因子に関連する全身的な病気(血小板減少症や血友病、白血病、
重度の肝不全など)や血液凝固を阻害する可能性のある薬物の投与や誤飲など、
全身的に出血が止まりづらい状態になっている場合、歯肉からの出血も頻繁にみられます。


ボロニーズちゃんの歯には黄色い歯石がついているとのことですね。
ワンちゃんが食事をすると、食べ物の残りかすや口腔内粘膜がはがれた物、口腔内の細菌
などが集まって歯垢が形成されます。
歯垢は粘調性の高いものですが、それをそのまま放置しておくと、約3〜5日くらいで唾液に
含まれるミネラルと結合して石のように硬い歯石と言われるものになっていきます。
歯石が歯の表面に付着すると、歯の表面がざらつき、さらに歯垢がつきやすくなっていきます。
歯垢の中に住んでいる細菌は、歯肉に炎症を起こし、歯肉の腫れや出血、口臭などの
様々なトラブルを引き起こします。
歯石の付着と出血が見られるのであれば、ボロニーズちゃんも歯肉炎を起こしている
可能性があるかもしれません。

歯肉炎はそのまま放置しておくと、さらに歯周組織まで炎症が及んで、歯周炎を起こしてしまう
ことがあります。
歯の根っこの周囲に起こった炎症が、口腔内粘膜や皮膚を溶かして穴が開けてしまう
「歯瘻(しろう)」と言われる状態や、上顎の歯の根っこの周囲で炎症に起因して、
鼻との間にある骨を溶かして口腔と鼻腔が貫通してしまうような「口鼻瘻管(こうびろうかん)」と
言われる状態などを引き起こすことが中にはあります。
下顎の歯の炎症が進行すると、歯を支えている骨の吸収がおこり、
下顎の骨が薄くなり、硬いものを噛んだときに支えきれず、骨折することもあります。
こうした段階になると物をしっかり噛めなくなったり、口の痛みで食事が出来ないこともあります。
また、動物医療の領域ではまだはっきりわかっているわけではありませんが、
人の歯科の方では、歯周病の原因菌や炎症性物質などが血液中に入って全身を回ることで、
全身に影響を及ぼしたり、心臓病や肺炎、腎臓や肝臓の疾患などに影響することも
報告されています。

歯肉炎はこのような重篤な状態に発展してしまう危険がありますので、
たびたび出血があるのであれば、できれば早めに一度主治医の先生に診ていただくことを
お勧めいたします。
その際に、口腔内に腫瘤状のものがないかどうか、
出血しやすくなるような全身的な疾患がないかどうかも
併せてチェックしていただくと安心でしょう。

ボロニーズちゃんはちゃんと歯磨きをさせてくれてとてもお利口さんですね
歯肉炎の予防には、歯磨きによる歯垢の除去が一番有効ですので、
是非その習慣は続けていただければと思います。
ただ、歯肉の炎症が強くたびたび出血するような場合には、
歯磨きによる刺激が歯肉炎に悪影響を与えてしまう可能性もありますので、
歯肉炎をちゃんと治療されて歯茎の状態が改善されてから
歯磨きをしていただいた方がよい可能性もあります。
また、ねっとりとした状態の歯垢は歯磨きで落とせる可能性がありますが、
石のように硬くなってしまった歯石は歯磨きでは落とせません。
状況によっては全身麻酔下で歯石除去の処置が必要になってくるかもしれませんので、
今後のケアにつきましても、主治医の先生にお口の中を診察していただいた上で
ご相談いただくとよろしいかと思います。

天候の不安定な日が続いておりますが、
コリンpapa様もボロニーズちゃんもお身体に気をつけてお過ごし下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には
お気軽にご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。




【ご相談】

投稿者:ライ

投稿日:2016/08/22(Mon) 10:51

No.4461

いつもお世話になります。
今朝散歩を終えてゲージに戻ってから、おすわりしている時に
右前脚を持ち上げて折り曲げている状態になりました。特に痛そうにしている訳では全くないのですが、ふせの常態の時も真っ直ぐ延ばさずに右脚は湾曲させている感じです。外圧や外傷も特に無いのですが、症状別や部位別など色々と病気を調べてみましたが、それらしきものも見当たりません。
経験則上可能性も想定される様な病気があればご教示いただけないでしょうか。
宜しくお願い申し上げます。

Re: 【ご相談】

- 獣医師 江口

2016/08/23(Tue) 15:25

No.4463

ライ 様

暑い日が続いておりますが、ライ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして誠にありがとうございます。
ライ様のワンちゃんが、お座りや伏せをしている時、右前脚を持ち上げて
折り曲げている状態になるというご相談ですね。
早速、お問い合わせにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を
拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと何卒ご了承下さい。

ワンちゃんが脚を持ち上げ、地面に着かないようにしている場合、何らかの原因で
痛みや違和感があることが考えられます。
脚には体重が負荷としてかかっているので、脚を持ち上げることでその負荷を軽減し、
痛みや違和感を逃がそうというわけです。
ライ様がワンちゃんの状態をチェックなさったように、外圧や外傷が原因となって
いることもありますし、それ以外にも関節炎、脱臼、捻挫、打撲、炎症、
まれに神経の損傷や腫瘍が原因となっていることもあります。

外圧や外傷には、肉球の間などに異物(植物の種、捨てられたガムなど)が付いて
いたり、輪ゴムが脚に巻き付いてしまっており、それがワンちゃんの足をきつく
締めつけてしまっていたということも中にはあります。
また、毛で隠れる部分など、見えないところに傷が付いていることもあります。
例えば、肉球の間に傷ができていたり、トゲが刺さっていたりしていても
気づかないということもありますが、このような場合、ワンちゃんは患部を気に
して、その部位をずっと舐めていることが多いです。

今回、ライ様のワンちゃんには外圧や外傷はなかったということなので、
その他の原因が考えられます。
特に痛そうにしている様子はないとのことですが、脚を上げて痛みを逃そうとする
行動だとすると、前脚の関節(肩関節、肘関節、手根関節、指関節)のどこかで
軽度の関節炎や捻挫が起きている状態、また筋肉の打撲なども考えられます。
関節炎は、感染や過度の運動など様々な原因により関節に炎症が起こっている状態です。
捻挫は高い場所からの飛び降りや全力疾走、障害物へつまづいたり、急な方向転換など
関節を無理に曲げることで関節にある靱帯が引き延ばされてしまった状態のことです。
引き延ばされた靱帯は損傷を受け、炎症を引き起こします。

捻挫や打撲の軽度なものは、安静にして無理な運動をしなければ数日で回復して
いきますが、そのような回復がみられず、脚をあげたままであれば治療が必要な
病態である可能性や悪化している可能性も考えられます。
また別の原因ということもありますので、その際は必ずかかりつけ動物病院様へ
ご相談頂きますようお願い致します。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ライ様のワンちゃんが一日も早く回復し、楽しく過ごされることを心よりお祈り
しております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



Re: 【ご相談】

- ライ

2016/08/24(Wed) 12:33

No.4465

江口様 アニコム損保様

 多面からの詳細のご回答、誠に有難うございます。
 症状(姿勢)は当日夕方には無くなり、何事もなく暮らして おりますが、過去2年前ほどにも一度同じことがあったと分 かりました。
 6年間、予防接種以外でクリニックのお世話になったことは 一度もない健康優良児なのですが、近いうちにクリニックに
 行ってみようと思います。
 
 今回は大変有難うございました。
 今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。



Re: 【ご相談】

- 獣医師 江口

2016/08/25(Thu) 14:58

No.4466

ライ 様

この度は、ご丁寧にお礼のお返事をいただきまして、ありがとうございます。
その後、ライ様のワンちゃんの症状が改善し、何事もなくお過ごしとのこと、
安心いたしました。
ワンちゃんが健康優良児でいらっしゃるのも、ライ様の温かな管理の賜物かと
存じます。素晴らしいことですね。

ワンちゃんに過去にも同じ症状があったことはご心配ですね。
クリニックのご診察をお受けいただき、少しでもワンちゃんが快適にお過ごし
頂くことを祈っております。

まだまだ厳しい暑さが続きますが、ライ様も体調をくずされませぬよう
くれぐれもお体ご自愛ください。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



トイレ以外の場所でおしっこをす...

投稿者:りょうたろう

投稿日:2016/08/18(Thu) 17:49

No.4459

6歳の猫です。
うちに来たばかりの頃以来、5年ぶりにトイレ以外のところでおしっこをしてしまいました。
ここ1ヶ月で2回、場所は衣類とクッションです。
今回はかなりおしっこの量が多くてビックリしました。(クッションから床に染みるくらい)
病気ではないかと心配してます。

Re: トイレ以外の場所でおしっこ...

- りょうたろう

2016/08/18(Thu) 18:21

No.4460

オスの猫です



Re: トイレ以外の場所でおしっこ...

- アニコムカウンセラー 澤口

2016/08/22(Mon) 16:57

No.4462

りょうたろう 様

暦の上では立秋を迎えましたが、りょうたろう様におかれましては、
いかがお過しでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
6歳のネコちゃんが、5年ぶりにトイレ以外のところでおしっこをしてしまったとのこと、
りょうたろう様におかれましては、さぞ驚かれたこととお察しいたします。
早速ご案内させていただきますが、実際のネコちゃんのご様子を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

【ネコちゃんのトイレ以外での排泄について】
ネコちゃんはトイレの好みについてたいへん繊細です。
今までトイレの中できちんと排泄していたネコちゃんが、突然、粗相をしてしまうようになったときには、
トイレ環境の変更などにより、ネコちゃんがトイレ環境を気に入らなく感じている場合が多くみられますが
お心当たりについてはいかがでしょうか。
もしお有りでしたら、基本的には以前のお気にいりの環境に戻してあげるとよろしいでしょう。
あるいは、同じ状況に戻すことが難しいようでしたら、ネコちゃんの好みなどを考慮いただき、
なるべく近い状態にしていただき、ネコちゃんが満足して、落ち着いて排泄できる環境を作ってあげる
ことが大切です。

また、この他、トイレ周辺にあるもの、トイレから見えるお家の中にあるものが変わった時や
音・匂いなど、小さな変化が、ネコちゃんにとっては、ストレスになる場合もあります。
また、「トイレで排泄をしている時に、突然大きな音がして驚いた」等の嫌な思いをしたことがあると、
ネコちゃんの頭の中で「トイレ=嫌な場所」と関連付けられてしまい、トイレに行きたがらなくなる
こともあります。このように、トイレが嫌いな場所になってしまった場合には、
別な場所に、ネコちゃんの好みにあったトイレを容易いただくのも一つの方法です。
このように、トイレの砂や容器、場所、周辺の環境等を含めネコちゃんがリラックスして排泄できる環境を
整えていただくことが大切でしょう。
また、コミュニケーションを沢山とってあげることでも、ストレス軽減に繋がります。

ネコちゃんはとても綺麗好きですので、トイレに入ったときに、前にした排泄物が残っていたり、
トイレのふちが少し汚れているだけでも、トイレに入らなくなるネコちゃんもいますので、
今後も排泄物はこまめに片付けていただければと思います。
また、トイレの砂も一週間に一度程度を目安に全部取り替えていただくことが望ましいでしょう。

ネコちゃんは、立ったまま、少量のおしっこを壁やカーテンなどにひっかける行動である
スプレー行動(マーキング)をしますが、りょうたろう様のネコちゃんは、衣類とクッションに多量の
おしっこをしたとのことですので、スプレー行動とは区別してお考えいただくのが一般的だと思われます。
このような座った姿勢での多量の排泄は、ネコちゃんが自分の好きな場所で行うため、
りょうたろう様の衣類やクッションが、やわらかくて気持ち良く、また、オシッコがすっと吸い込まれていくので、
ネコちゃんが気に入っているのかもしれませんね。
ネコちゃんは、軟らかいものを掘って排泄する習性がありますので、
お布団やクッション、衣類などへの排泄はどうしても癖になってしまう傾向がみられます。
したがいまして、粗相をされては困るものはネコちゃんの手の届かないところに片づけていただいたり、
ビニールシート等、踏み心地が悪くなるもので覆ってしまうなどなさったほうがよろしいかもしれません。
ネコちゃんには、自分のおしっこの匂いがする場所に、もう一度、排泄をする習性もありますので、
ネコちゃんのオシッコをした跡には、臭いが残らないようにしましょう。
完全に取り去ることができなかった場所があれば、立ち入り禁止にするのも必要です。

さて、ネコちゃんが粗相をしてしまった時、りょうたろう様は、どのようにご対応なさっていますでしょうか。
叱られたりすると、排泄することと罰とを結びつけ、トイレに行くこと自体が嫌になったり、
排泄すること自体をいけないことと思ってしまいます。
その結果、飼い主様に隠れて排泄するようになったり、排泄を我慢して、病気に結びついてしまうことも
懸念されます。ネコちゃんが粗相をする原因は様々ですが、叱ったり騒いだりなさらないようにしましょう。

【病気の可能性について】
りょうたろう様がおっしゃる様に、突然のトイレ以外での排泄は、
病気の可能性も考えられますため、粗相があった時は、掃除の際に、おしっこをチェックするように
しましょう。例えば、尿の色調や匂いなどにいつもと異なる点はないか、キラキラした砂のようなものが
付着していないかなどをチェックするようにしましょう。
膀胱炎や尿路結石などの泌尿器疾患がある場合には、トイレまで排泄を待てず、
不適切な場所で粗相してしまうことがあります。
普段から、ネコちゃんの排尿時の様子や尿の様子、回数や量などを確認いただき、「さっきオシッコをした
ばかりなのに、またオシッコをしようとしているが出きらないようだ」、「オシッコをしているときに痛みがある
ようだ」など、気になる点、あるいはいつもと違う点がおありの際には、ご安心のためにも、かかりつけの
先生にご相談いただくとよろしいでしょう。
ネコちゃんには泌尿器科のお病気が多いのですが、「リラックスしてできる排泄環境を用意いただくことに
加えて、オシッコを薄めて、悪いものを体の外に排出するためにも、十分にお水を飲ませてあげられる
環境を作ることも大切です。

さて、今回、ネコちゃんがクッションにした際は尿量がかなり多かったのですね。
原因としては、何らかの理由でいつものトイレで排泄できずに我慢してしまい、1回の尿量が多くなった
可能性もありますし、1日の排尿量自体が増えている可能性もあります。
気温や運動量、フードなどによっても左右されますが、普段より飲水量や尿量が明らかに多い場合には、
ホルモン関連などの疾患の可能性も考えられます。
継続的に、尿量と併せて飲水量を全体的にみて、これまでと異なるようでしたら、
念のため一度動物病院さんで尿検査を含めて診察をお受けになるとご安心でしょう。

アニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスもうけたまわっておりますので、
お困りなことがございましたら、お気軽にご連絡ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
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土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。




夜中の破壊と興奮

投稿者:こりぞう

投稿日:2016/08/16(Tue) 14:45

No.4457

Mピンシャー9歳です
以前から時々突然テンションが高くなり抱っこ抱っこをせが
みました
そういった時は口を大きく開けて舌をダラリとだして
はあはあ興奮しています
それが今年は比較的多く 以前は1年に2回程度が2ケ月に
1回くらいになってきて今年の夏はケージ内でトイレシーツ
をビリビリにして下に敷いてあるタオルやケージの傍にある
ものもひっぱりこんでビリビリにしています

破壊に気が付いて出した時も興奮して舌をだしてはあはあし
ています

パピー以来トイレシーツの破壊をしたことがなく今年の夏に
やりだしすでに二回目です

健康診断は一年に一回で今のところ問題はありません
今年は奥歯が左右一か所ずつかけましたが神経には達して
いないので要観察です

コマンド指示も変化なく分かりますが興奮している時は
フセお座りはすぐにやめます

興奮している時は食事への執着が少々減ります
いつもは綺麗に食べるのに食器にみじん切りにした野菜が
少し残っています


今年変わったことと言えば一回朝うんちとおしっこをしなかった
事です
その時も興奮して少々震えていました
家でできなかったので気分を変えて外に連れ出したら震えも興奮
も収まりました

あとは外出時に乳清を入れたお水なら喜んで飲むのにこの炎天下
であまり飲みたがらなかった事です
その時は外出を切り上げて帰宅したら同じお水を与えたら
たくさん飲んでました
乳清入りのお水は外出時でおしまいにしないと延々と飲み続け
そうな勢いなので家ではいつもの通りだと思います

破壊による誤飲は今のところなさそうですが回数が増えれば
トイレシーツを食べてしまいそうで心配です
トイレはメッシュタイプもあるので変更しようかな?と思いますが
歯が欠けているのに硬いものを噛んで進行してしまったら
・・・と思うとそれも躊躇します

思い当たる事がございましたら回答頂けると幸いです

よろしくお願いいたします

Re: 夜中の破壊と興奮

- アニコムカウンセラー 澤口

2016/08/18(Thu) 13:34

No.4458

こりぞう 様

今年は暑さが厳しいようでございますが、
こりぞう様におかれましては、いかがお過しでいらっしゃいますか。

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
9歳のミニチュア・ピンシャーちゃんが、興奮したり、
ケージ内でトイレシーツをビリビリにしたりするとのことでございますね。

早速、一般的に考えられる原因をご案内いたしますので、
ご参考にしていただけますと幸いでございます。

ミニチュア・ピンシャーちゃんは、以前から時々突然テンションが高くなり、
抱っこをせがむことがあったり、その他、ハアハアと興奮することがあるとのこと、
ワンちゃんのパンティング(速い呼吸)は、運動後や気温が高い時など、
体が熱い時以外で行う場合、とても緊張していたり、もしくは不安な状態であることや、
何かにストレスを感じて体温調整をしようとしていることもあります。
※ストレスや恐怖心、不安心を抱くと、震える場合もございます。

例えば、雷が苦手なワンちゃんですと、雷が鳴るとハアハア速い呼吸やヨダレが出たり、
震えたり、不安そうに部屋の中をウロウロしたりと、普段とは違う様子が見られます。

もし、ミニチュア・ピンシャーちゃんが、何かにストレスを感じていたとしても、
ワンちゃんは言葉で伝えることはできないため、
飼い主様へ自分の気持ちを伝える手段として、
近くにあるものをビリビリにしたり、一生懸命伝えようとしているのかも知れません。

今年、夏を迎えてから多いということですが、
今年の暑さは、何かワンちゃんにも影響を与えている可能性や、
夜中に、私たち人間には聞こえない、ワンちゃんにとっては不快な音が聞こえたり、
それに伴い、外を警戒している場合も考えられますが、
最近、近隣での環境変化や、ご家族様の生活スタイルの変化等はございませんでしょうか。

また、ミニチュア・ピンシャーちゃんは、小型犬でありながら、
毎日、ある程度の運動も必要でございます。
暑さのため、なかなか、お散歩に行くタイミングも難しいかと思いますが、
涼しい時間帯のお出掛けは、良い気分転換にもなるでしょう。
お家の中でも、噛んでも安全なおもちゃ等を存分に与え、
寝る前に少し多めに遊んであげたり、こりぞう様とのコミュニケーションもたっぷり取れると、
心地良い疲れで、夜中はぐっすり眠れるかも知れません。
部屋の温度調整や、新鮮なお水の準備、換気等にも気を配っていただき、
ストレスの無い生活空間を与えてあげることも大切かと存じます。

ワンちゃんは、一度興奮してしまうと、落ち着くまで少し時間がかかり、
興奮している時は、冷静に飼い主様のコマンドに従えなくなることも多くあります。
ご飯は落ち着いてからあげてみたり、誤飲防止のため、
危ないと思うものはケージの傍に置かないようにしたり、トイレの変更も含め、
ミニチュア・ピンシャーちゃんがどのような反応を示すか、
ワンちゃんの様子を見ていただきながら、お試しいただければと思います。

また、年齢を重ね、少しわがままになったり、神経質になるワンちゃんもいますが、
今後、ご飯を残したり、好きなお水を飲みたがらなかったり、
興奮や破壊が多くなるような場合、今までとは違う行動が見られるようであれば、
一度かかりつけの動物病院に、ご相談いただくのも安心かと存じます。

最後に、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスをうけたまわっておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター0800–888- 8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



垂れ耳の犬が常に耳を立てている

投稿者:もこ

投稿日:2016/08/10(Wed) 11:47

No.4454

13歳のマルチーズの男の子です。
元は耳が垂れていたのですが、最近は常に耳が上向き、もしくは横に広げていて、日常的に耳の穴が見える状態です。

何か理由があるのでしょうか?
風通しが良さそうなので問題ないかと思いますが、寝ているときもピンとさせているため、リラックスできないのではないかと心配です。
考えられる理由があれば教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

Re: 垂れ耳の犬が常に耳を立てて...

- 獣医師 山田

2016/08/12(Fri) 13:42

No.4456

もこ 様

夏の日盛りに木陰の恋しい季節となりましたが、
もこ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 

この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
13歳のマルチーズちゃんの耳が、最近は常に上向き、もしくは横に広げていて、
寝ているときもピンとさせていらっしゃるのですね。

早速、ご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますこと、何とぞご了承ください。

ワンちゃんの耳は、耳介から鼓膜までの部分を「外耳」と言い、
鼓膜の奥にあり振動を耳の奥へ伝える役割を果たす部分を「中耳」、
中耳よりさらに深部にあり、聴覚や平衡感覚を司る神経がある部分を「内耳」と言います。
耳介は周囲の音を集める役割を持ち、特にワンちゃんでは耳介を自由に動かすことで、
効率よく音を集めることができます。
この耳介の形は軟骨によって決まり、その形状により直立型、垂れ耳、
半直立型などに分けられます。
一般的に立ち耳のワンちゃんの方が音にはより敏感なようですが、
ワンちゃんの聴覚は人の3倍から4倍ともいわれており、
人よりもずっと広い範囲の周波数の音(人と比較して高周波音域が広い)を
聞き分けることができるともいわれています。
そして、ワンちゃんは寝ている時でも聴覚は活動しているといわれており、
物音を立てるとすぐに起きたり、番犬として活躍できるのは、
この様に常に物音を察知して反応できる聴力のおかげです。

また、ワンちゃんの耳は、このように感覚器としての働きだけではなく、
感情表現の一つにもなっています。
※垂れ耳のワンちゃんでは分かりにくいこともあります。
以下に一般的なワンちゃんお耳の向きと、それに対する感情をご案内いたします。

@ 耳を立てて、前に傾きぎみで、口が軽く開いている時
何か近くに興味を引かれるものを発見した時などの表情になります。
飼い主が話しかけた時や物音がした時などにこのようなしぐさを見せます。
A 耳を前に倒し、口をCの字に開いている時 
耳を前にぐっと倒す場合、攻撃的な気持ちでいることを示します。
特に鼻にしわを寄せていたり、歯をむき出しにする場合には、
強い威嚇や攻撃性を表しています。
B 耳を後ろに伏せて、口元は穏やかに開いている時
「こんにちは」「いっしょに遊ぼう」という好意を示すサインです。
C 耳を後ろに伏せて、歯がむき出しになっている
 おびえている表情です。「攻撃しないで」という防御のサインです。
D 耳を後ろに引き気味で口は少し開いている時
周囲の状況に少し緊張や不安を感じているサインです。

耳の状態と同時にワンちゃんの口元や目などの表情もご覧いただくことが重要で、
口元に力が入っていたり、目を合わせなかったり・目を伏せている場合などは
不安やストレスを抱えている場合があります。

もこ様のマルチーズちゃんはここ最近、常に耳が上を向き、
寝ているときもピンとさせていらっしゃるのですね。
考えられることとしては、ワンちゃんは私たち人間には聞こえない音でも聞こえるため、
何か気になる音があり、聞き耳を立てている状態なのかもしれません。
もこ様は、マルチーズちゃんがリラックスできていないのではとご心配かと存じますが、
眠っているマルチーズちゃんの耳以外、たとえば体が緊張していたり、
または落ち着かないように何度も寝返りをうつなどはございますでしょうか。
そのようなことが無く、いつもと同じようにお休みいただいているのであれば、
リラックスできており、特に問題はないのではないかと思います。

また、よりマルチーズちゃんにリラックスしていただくため、
マルチーズちゃんにとって、落ち着いてリラックスできる大好きな場所を、
生活スペースの中にいくつか用意しておくことも良いかもしれません。
ワンちゃんは元来、穴倉のような、自分から外は見渡せるけど、
外からは自分の身を隠せるような狭い場所を好みます。
クレートやドーム型のベッドなどを好むワンちゃんも多いようです。

さらに、今までどおり、スキンシップ・声がけを十分にしてあげることも大切です。
名前を呼んで、マルチーズちゃんがもこ様を見つめたら、
「お利口ね」と褒めてあげたり、「さあ、お散歩に行こうね」、
「ご飯、たくさん食べて、お利口ね」などと、優しく声をかけましょう。
日々の生活の中でコミュニケーションをたっぷりととっていただければと存じます。
触って喜ぶところを、優しく撫ぜてあげたり、
甘えたいと近寄ってきたら、受け止めてあげましょう。
安心できて、楽しい時間をマルチーズちゃんと過ごしていただければと思います。

最後に、耳の疾患についても少しご案内いたします。
今回は、常に耳が上向き、もしくは横に広げている状態という事ですが、
耳が匂ったり、よく耳を掻いているご様子などはありますでしょうか。
耳が匂ったり痒がっている時には、外耳炎や中耳や内耳の炎症など、
耳の疾患の可能性が考えられます。
外耳炎は、湿気や異物、細菌、真菌、耳ダニなどの寄生虫、
アレルギーなどが原因となります。
また、発症には体質や犬種的素因(垂れ耳である、耳道に毛が多いなど)なども
大きく関係しています。
症状は耳の痒みや痛みのために、ワンちゃんが首を振ったり傾けたりする仕草をしたり、
後肢で耳を引っかく仕草がみられます。
その他に耳の赤み、腫脹(しゅちょう=脹れ)、臭い、
耳垢の増加なども症状として見られることがあります。
もし、マルチーズちゃんがいつもよりお耳を気にしていらっしゃるご様子があれば、
外耳炎などの耳の疾患の可能性も考えられますので、
その際はかかりつけの先生に診察していただいた方が良いでしょう。

また、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスをうけたまわっておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。