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食事を食べなくなりました

投稿者:ちぴ五郎

投稿日:2013/03/26(Tue) 17:15

No.1975

はじめまして。
ミニチュアダックスフンドのオス、10歳、
去勢済みです。
この1週間くらいでえさをたべなくなってしまいました。
手から与えると少しずつ食べてくれます。

歯垢除去用のガムやジャーキーなどは喜んで食べるし、
散歩もするので健康上の問題はなさそうです。

食欲がでるようにゆでたキャベツなども与えています。

なにかいい方法がありましたら教えてください。

よろしくお願いします。

Re: 食事を食べなくなりました

- 獣医師 酒井

2013/03/28(Thu) 13:48

No.1976

ちぴ五郎 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
10歳のミニチュアダックスちゃんが、手からは少しずつ食べ、
またガムやジャーキーは喜んで食べてはいるものの、ここ1週間ほど食欲がないとのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

「食欲がなくなる」という症状を示す原因は数多くあり、胃腸の疲れによる一時的な食欲不振
という場合もありますし、お食事に飽きてしまっておいしいおやつだけ食べたがるということもあります。
しかし、様々な病気の初期症状の中には「まずは何となく食欲が落ちる」ということから始まることも多く、
「好きなものは食べていて、散歩も行くので健康かと思っていた」という判断は病気の発見を
遅らせる可能性があるので注意が必要です。
ちぴ五郎様のミニチュアダックスちゃんは10歳ということで、人間の年齢に換算すると概ね60歳ですので、
人間でいえば、そろそろ還暦を迎えるころでございます。
お元気もあってお散歩にも喜んで行かれているとのことですが、
1度かかりつけの動物病院さんで、お口の中のチェックや視診、触診による全体チェック(痩せすぎて
いないか、体表リンパの腫れなどないか)、血液検査、尿検査を含めた一般的な健康診断を
受けておかれるとご安心かと思われます。

もし健康診断上、特に異常も認められず一過性の食欲不振ということでしたら、
体調にあわせて食べる量を減らしている間に食欲が戻ってくることもあるかもしれませんので、
手からであれば食べてくれるということですので、根気よく食べさせていただいたり、
一回の量は少なくても、食事回数を増やすことで、一日のある程度の食事量を維持できるように
なさって、しばらく様子をご覧になられてはいかがでしょうか。
また、年齢を重ねるうちに、どうしても運動量が減り、また代謝そのものが落ちたりして、
食べる量が減る傾向がみられるようですので、食事量そのものを心もち減少傾向にするのも
一つの方法でしょう。

また少しふやかして温めてあげると食欲が増すこともございますし、少し温めた缶詰をトッピングして
あげることで食べてくれる場合もあります。
基本のフードに鶏のささみやにんじん、キャベツ、大根などを茹でたスープをかけていただくと
風味が変わって食べてくれることもあります。
また、食べないときに「食べましょう」と声をかけるのではなく、
食べたときに、「お利口ね」と褒めていただくと、食べることを嬉しく感じるかもしれません。
また、長めのお散歩の後に、お食事をさせてあげるなど、
運動量を増やしていただくのもよろしいでしょう。

ミニチュアダックスちゃんはガムやジャーキーは食べるとのことでございますね。
食欲が落ちている時におやつ類がメインになってしまうと、消化が悪く胃に負担がかかることも考えられ、
また栄養的にもかたよってしまいますので、基本的にはドライフードや、缶詰などの総合栄養食を
きちんと食べることができるよう、工夫してみましょう。
それでも食べつきが悪いときには、高齢のワンちゃん用に安心して食べていただけるドライフードや
缶詰などかかりつけの動物病院さんに相談して、フードの種類の検討をしてもよろしいかもしれません。
また食欲が低下している時用の嗜好性の良い高栄養の缶詰や液状の栄養補助食品などもありますので、
必要に応じて処方していただくのもいいでしょう。

すっかり春らしい陽気となり、お散歩も楽しみな季節ですね。これかもちぴ五郎様のケアにより、
ますますミニチュアダックスちゃんにも末永く、お元気に過ごしていただきますよう応援いたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



毛玉除去剤について

投稿者:ゆかちん

投稿日:2013/03/25(Mon) 10:32

No.1971

スコティッシュの雄、去勢済みです。1歳7か月
時々、嘔吐しますが、先日、初めて毛玉を吐きました。
普段から、便秘気味で、2日に一度、コロコロ便です。
ネットで、毛玉除去剤のことを知りましたが、使われている
材料が、パラフインや、ワセリンといった、石油系のものばかりで、摂取させても、大丈夫か?心配です。
フードの工夫や、ブラッシングもしていますが、最終手段として、毛玉除去剤の使用も考えています。
使用頻度など、ご教授いただければ幸いです。

Re: 毛玉除去剤について

- 獣医師 岸田

2013/03/26(Tue) 16:29

No.1974

ゆかちん様

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
スコティッシュちゃんが毛玉を吐き、毛球除去剤の使用をご検討中とのことでございますね。
早速ご案内させていただきますが、
一般的なご案内となりますことをご了承下さいませ。
ネコちゃんは、毛づくろいをする習性があり、ザラザラとした舌で全身をなめて
身体をきれいにしています。
その時に舌に引っかかった抜け毛を飲み込んでしまうことから、その毛を毛玉として
嘔吐したり、便の中に排泄したりします。
毛玉を吐くこと自体は病気ではありませんが、嘔吐するときに
胃酸や胆汁などの刺激の強い液体が食道や喉を通って逆流するため、
毛玉を頻繁に吐くことで、食道炎などの二次的な障害を引き起こしてしまうことがあります。
そのため、毛玉はなるべく吐かせないようにすることが大事です。

毛玉を吐かないようにするための対処法としては、すでに実施されていらっしゃるとのことですが、
丁寧にブラッシングをすることで、できるだけ飲み込む毛を減らしてあげること、
高繊維の毛球除去効果が期待できるフードを利用していただくこと、
そして、現在ご検討中とのことですが、ラキサトーンなどの毛球除去剤を利用していただき、
飲み込んでしまった毛を便と一緒に排泄するように促すことです。
毛球症を防ぐために猫草を利用される方もいらっしゃいますが、
多くのネコちゃんは猫草を食べることで毛玉を吐き出しますので、
毛球症の予防にはなりますが、食道炎などの二次的な障害を起こしてしまう可能性もありますので、
猫草を食べて吐いてしまう場合にはおすすめはできません。

現在入手することのできる毛球除去剤は数種類ございますが、
ゆかちん様がお調べになられたように、ワセリンや流動パラフィンなどが主成分となっているものが
多いようです。
定期的に舐めさせることにより、胃に停滞しがちな毛玉を腸へ流しやすくする効果があります。
これらの成分は石油から得られるものですが、飲み込んでも体内で吸収されずに排泄されるため、
安全性は問題ないと考えられています。
ただ、このワセリンや流動パラフィンは緩下剤といって便を柔らかくする作用もありますので、
投与量や頻度によっては、軟便になってしまうこともあるようです。
スコティッシュちゃんはもともと便秘気味でコロコロ便とのことですので
それほど問題はないかと思いますが、便の硬さをみながら投与量を加減していただくとよろしいでしょう。
また、その緩下効果から、長期にわたって連用することで、
脂溶性ビタミンなどの栄養分の吸収を妨げてしまう可能性も指摘されています。
毛球除去剤の使用だけにたよるのではなく、ブラッシングなどで口に入る毛の量を減らすことを
同時に行いながら、使用頻度をなるべく空けられるようにしていくことが大切でしょう。

使用頻度は、通常は毛玉を吐く症状がひどいときは数日間毎日続けて与え、
落ち着いてきたら数日おきに減らしてみるという使用方法をとることが多いようです。
ただし、基本的な使用量や推奨されている使用頻度は商品によって異なりますので、
商品の説明に従ってお使いいただければと思います。

桜の開花の便りがあちこちで聞かれるようになりましたが、
まだ寒暖の差が大きく体調を崩しやすい日が続いております。
どうぞお体大切にお過ごし下さい。
スコティッシュちゃんが毎日健やかにお過ごしになられるよう、
心よりお祈りいたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
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お気軽にご利用くださいませ。
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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



飼育環境について

投稿者:ひろ

投稿日:2013/03/24(Sun) 11:07

No.1970

初めて相談させていただきます。
オス2歳の柴犬を室内で飼っています。家に来た時から基本はケージ(1m×1.4m)の中で過ごしています。
現在1歳の娘がおり、以前は夫が散歩に連れて行ってくれましたが、この2月から単身赴任となり、ここ一ヶ月ちょっとは散歩が2.3日に一回になってしまっています。
娘とも関係は良好で、お散歩に行けない日はケージのトイレにおしっこも、ウンチも必ず夜してくれます。食事も食べてくれます。昼間は頻繁に声かけをしたり、なでたりしていますが・・・特に吠えたりもせずいい子にしていてくれるので余計に、お散歩をしてあげられない日は申し訳なく思ってしまいます。

そこで、現在のままの状況を続けるのか(週一くらいで散歩代行も考えています)、夫のいる単身赴任先でほぼ毎日散歩ができるが、昼間は一人の環境に移動するか、迷っています。
移動して最初は一週間位私と娘がいて新しい環境に慣れてもらってと思っていますが、どちらが犬にとっていいのか分からなくなってしまいました。

何とも飼い主の勝手な、わがままな相談で申し訳ございませんが、何かアドバイスを頂ければ有難いです。どうぞよろしくお願い致します。

Re: 飼育環境について

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/03/26(Tue) 16:23

No.1973

ひろ 様

次々と咲く春を彩る花々が美しい頃でございますが、
ひろ様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきたく存じますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

ひろ様のお宅では2月からご主人様が単身で赴任をされ、
1歳の可愛い盛りのお嬢様のお世話もあり、この2か月はたいへんだったのではないでしょうか。
ご家族の皆様におかれましては、お疲れが出ないよう、お体を大事にお過ごしくださいませ。

さて、ひろ様のお宅には、2歳の柴犬ちゃんがいらっしゃり、
現在、ご主人様の赴任に伴い、お散歩には2、3日に一回とのことでございますね。
ただ、ご主人様のもとであれば、ほぼ毎日お散歩にいらっしゃることが可能とのことでございますね。
ワンちゃんにとって、エネルギーをしっかり発散させることのできる環境ということは、
たいへん重要でございます。
特に、ひろ様のワンちゃんは、若く、運動能力の長けた柴犬ちゃんですので、
毎日お散歩にお連れいただける環境を作っていただくことは、特に優先して考えてあげる必要があります。
したがいまして、お昼間はご不在であっても、
できるだけ散歩にいらっしゃることが可能な環境をお選びいただくことは重要でしょう。
今までにぎやかに過ごしていらっしゃったご主人様が、お一人で生活を過ごされることは、
寂しさが伴うのではないでしょうか。
そのようなときに、柴犬ちゃんの存在が大きな癒しとなるのであれば、
何よりご主人が望んでいらっしゃるのであればたいへん望ましい選択かと存じます。

ただ、どちらの選択をなさっても、これが一番いい、とご家族様が自信をお持ちいただくことが
柴犬ちゃんを安心させてあげるためにも大切かと存じます。
柴犬ちゃんにとって、ママとお嬢様の元であっても、パパの元であっても、
同じように愛されているのですから、どちらをご選択なさっても、可哀想ではなかったか、とお思いにならず、
これがいちばんいいのだ、と自信をお持ちいただくことが、柴犬ちゃんにとっても
幸せなのではないかと存じます。

子育てというたいへんなお仕事と、柴犬ちゃんのお世話もあるということが、
今後、ひろ様のお気持ちの上で、また物理的にも大きな負担になることもあるかもしれません。
柴犬ちゃんが傍にいることで、張り合いにもなるのであれば、
ご主人様の元に移動されるのは、よろしいのではないでしょうか。

昼間、ご主人様がご不在になられることもご心配なさっていらっしゃるかもしれませんが、
お散歩という楽しみがあるのですし、今もケージの中でお利口にしていらっしゃるとのことですので、
問題はないかと存じます。
もし、ケージが狭く、またお部屋のスペースが広いというのであれば、
ケージの入り口を出入り自由にしていただき、柵などで周りを囲み、
その中には口にして心配なものを置かないようになさるのも一つの方法でしょう。
また、引き続き、ケージの中に入ると良いことがあるという経験をさせてあげ、
ケージの中が大好きなところだと思わせていただくようにしましょう。

もし移動されたら、最初の一週間は、ひろ様とお嬢様がいらっしゃるとのことですね。
新しい環境に好ましいイメージを持たせるためには、たいへん望ましいかと存じます。
ワンちゃんにとって新しい環境では、トイレの場所も、周囲のお散歩道も変わるのですから、
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、できるだけ、ケージや食器など、
今まで使っていらっしゃったものをお持ちになるとよろしいでしょう。
お散歩にも、ご家族皆さまで楽しくいらっしゃってはいかがでしょうか。
トイレも引越しなどをすると、分からなくなることもございますが、
最初の頃を思い出していただき、そろそろトイレ、というタイミングで
トイレに誘導してあげ、できたら褒めてあげるとよろしいでしょう。
ご主人様とご相談なさるときに、参考にしていただければ幸いでございます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っております。お気がかりなことがお有りの際には、お気軽にご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ひろ様のご相談からは、ご家族の愛情に溢れたご様子が目に浮かぶようです。
柴犬ちゃんは幸せでございますね。
子育てというたいへんなお仕事の真っ最中のひろ様ですので、
たいへんかと存じますが、どちらの選択をなさっても、
これが一番、と自信をお持ちいただければと存じます。

愛らしいお嬢様のお健やかなご成長が楽しみでございますね。
ひろ様のご家族皆様が笑顔いっぱいでお過ごしになられますよう
お祈りいたしております。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします



なんで吠えるの?

投稿者:CoCo

投稿日:2013/03/23(Sat) 12:13

No.1969

この間は、お電話でのご相談もさせていただき、とても勉強になりましたし、何より安心しました。
まだ5カ月の子犬ですので次から次へと心配な事が出てきます。
ここのところ、子どもを見ると吠えるようになり、家の中でも子どもの声が、するだけでも吠えます。いつもではないですが散歩で歩いているだけでも吠える時もあります。なんで吠えているのかがわからないのでとうしたら吠えなくなるのか教えていただきたくご相談しました。

Re: なんで吠えるの?

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/03/26(Tue) 16:10

No.1972

CoCo 様

桜の花びらが美しく舞う頃でございますが、
CoCo 様におかれましては、いかがお過しでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
また、たいへん嬉しいお言葉を頂戴いたしまして恐縮でございます。
私どもにとっても、CoCo様のワンちゃんのご成長を陰ながら見守らせて
いただけるということはたいへん光栄で喜ばしいことでございます。
成長の段階ごとに、心配なことは変わりますが、
お気軽にお声がけいただければ幸いです。

さて、CoCo様のワンちゃんはここのところ、
子どもの姿をみたり、声を聞くと吠えるようになられたとのことでございますね。
さっそくご案内をさせていただきますが、
一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

CoCo様のワンちゃんくらいの月齢になると、だんだん恐さも分かるようになり、
また縄張り意識も発達してきますので、今まで吠えなかったのに、
吠えるようになったということがよくみられます。
ワンちゃんが吠える場合、「あっちにいって」という強い気持ちで吠えている、
「遊ぼう」と嬉しくて吠えている、恐くて思わず吠えてしまっているなど、
吠えているワンちゃんの心境はいろいろかもしれませんね。
ワンちゃんとお子さんとの相性は、思いのほか好ましくない場合も多く、
お子さんの存在が苦手なワンちゃんもよくみられます。
お子さんは、動きが急で、また大きかったりしますので、
ワンちゃんにとっては苦手であるかもしれません。
また、お散歩のときなど、「可愛い」などといって、急に近づいてくるときに
ワンちゃんがびっくりしたような経験がもとで、苦手な存在になることもあるようです。
もしかしたら、CoCo様のワンちゃんも、
子どもが苦手で吠えているのかもしれませんね。

まず、ワンちゃんは、自分がしたことの後に周囲にどのようなことがあったか
ということをもとに、行動を組み立てていくようになりますので、吠えた後に、
ワンちゃんにとって望ましいことがおきないように注意することが大切でしょう。
例えば、遊びたくて吠えているのであれば、吠えた後に、遊んでもらえたと思わせない
ようにする、怖くて吠えているのであれば、吠えたらママが抱っこをしてくれた
というように、「吠えたら、思うようになった」と感じさせないことがまず重要でしょう。
ただ、ワンちゃんは一度吠え始めると、多くの場合、手に負えないことが多いので、
できれば、吠え始める前に、ワンちゃんの気持ちを吠えること以外にそらしてしまう
ことが望ましいでしょう。
具体的には、お子様の声がして、CoCo様のワンちゃんがお耳をぴくつかせて
吠えそうな状況をとらえていただき、「オスワリ」と声をかけて座らせてみます。
このとき、ワンちゃんのお気に入りのオモチャやお気に入りのご褒美で
気をひきながらなさると効果的かもしれません。
お家の中であれば、お気に入りのクッションの上やのんびりと過ごせるケージの中に
誘導してあげて、その中でオスワリをさせてあげてもよろしいでしょう。
そして、吠えないでCoCo様の指示にしたがったことを明るい声で
褒めてあげてください。

また、瞬間的にオスワリをさせるのが難しいようでしたら、子どもの姿や声を
ワンちゃんが察知した瞬間で、かつ、ワンちゃんが吠えないうちに、
CoCo様は落ち着いた穏やかな表情で、笑顔で好きなオモチャやオヤツを
ワンちゃんに与えることで、子どもに対する印象をよくするのも一つの方法でしょう。

実際に吠えてしまったときですが、低くて、落ち着いた声で、
「ダメ」などと決まった言葉で叱っていただき、
もし、吠えるのを止めたら、笑顔で褒めてあげましょう。
ただ、ワンちゃんは一度興奮して吠えると、止めさせることは難しく、
特に大きな声をかけたり、多くの言葉をかけることで、かえって加勢されたとばかり、
余計に興奮してしまうケースが多くみられます。
さっと、低くて怖い声で叱るに留めていただき、あまり声をかけないほうが
望ましいでしょう。
大切なことは、CoCo様が落ち着いて、平然とした表情でいらっしゃることで、
「平気なのかもしれない」と思わせてあげることです。

小犬ちゃんのうちは、落ち着かず、周囲の皆さまが振り回せれてしまうことも多いのですが、
「落ち着いたときによいことがある」ということを日頃から教えていただくことも重要でしょう。
例えば、飼い主様のご帰宅後などのワンちゃんに声をかけるタイミングは、
ワンちゃんが嬉しくて吠えたり、騒いだり、興奮しているときには構わないようにしていただき、
落ち着いて静かになったタイミングで声をかけるなどなさるとよろしいでしょう。

お散歩中も、「吠えるかもしれない」というタイミングでオスワリをさせていただき、
吠えないでいたら、褒めてあげましょう。
もし、CoCo様のワンちゃんが遊びたくて吠えているのであれば、
この後遊ばせてあげることで、「吠えないでいたら、遊べた」と思わせる
ようにしましょう。
子どもが嫌いで吠えているのであれば、子どもという存在と、吠えないでいたこと、
そしてご褒美をもらえたことがワンちゃんの中で結びつくことで、
子どもの存在は、少しずつ好ましいイメージに変わり、
また、ワンちゃんにとっても、落ち着いていられたことが自信となり、
精神的な成長にもつながるでしょう。

ワンちゃんは、社会性の豊かなどうぶつですので、たいへんその場の雰囲気を読む
力の長けたどうぶつです。
特に不安であったり、恐怖を伴う状況では、
ちらりと飼い主さんの様子をみて、その場の状況を把握しようとしますので、
いずれのケースであっても、CoCo様が堂々と、毅然とした表情をなさっていることが
大きなポイントとなります。
ワンちゃんはCoCo様というリーダーに統率されているのだから、
指示に従うのが当然だと思わせていただくためにも、自信たっぷりで、穏やかな
落ち着いた表情をなさることで、ワンちゃんはCoCo様に守られていること、
従っていれば大丈夫だということを感じさせてあげましょう。

また、お家の中というのは、ワンちゃんにとって縄張りですので、
縄張り意識を和らげることが重要でしょう。
このためには、お家の中にワンちゃんの安心できる小さな縄張りを用意して
あげることが有効です。
具体的には、キャリーバッグやクレートなどのように、ワンちゃんが落ち着いて
安心できるスペースを作ってあげることも望ましいでしょう。
この中に、好きなオモチャなどで誘導していただき、入ったら褒めてあげたり、
ご褒美をいれることを繰り返していただき、好きな場所にしてあげてください。
また、ワンちゃんがいつも過ごす場所から、あまり周囲を見渡せないように、
目隠しのため、パーテーションを置くなど、
守られているような雰囲気にしてあげることも良いでしょう。

また、ご家族がしっかりと主導権を握ることも縄張り意識の軽減には
効果的だといわれております。
信頼できる飼い主さんが守ってくれるから、安心、のんびりと暮らせる、
がんばって吠えなくても安心だと思わせてあげるため、
オスワリなどの指示を上手にお使いいただき、
指示にしたがったら、いいことがある、と思わせてあげることもよろしいでしょう。
お家の中のよい場所はCoCo様が占め、また順番もCoCo様が先です。
お散歩のときも、CoCo様がワンちゃんを従えるという雰囲気を感じさせていただき、
一貫性をもって、いけないことは叱り、望ましいことは褒めてあげていただければと
存じます。

日々、気温差が大きく、体調管理の難しい頃ですが、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
CoCo様とワンちゃんの笑顔にあふれた毎日をいつも応援いたしております。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



ワクチン接種について

投稿者:RUN

投稿日:2013/03/20(Wed) 10:39

No.1967

生後4か月のカニヘンダックス(♀)ですが、今までにワクチンを2回接種しました。(1回目はペットショップで接種済)
生後3か月目の2回目の接種は近くの獣医さんでしたのですが、その際に痙攣、おう吐などの症状があり、たまにこのような症状が発生する子がいると言われました。獣医さんからは3回目の接種や狂犬病予防接種はお勧めできませんといわれました。(散歩等の屋外に出さなかったり、他の犬と接触しなければ病気になるリスクも少ないし、そもそも病気予防の接種で万が一命を失ったら本末転倒だといわれました)
しかし、一生室内で生活させるのは可哀そうで、ワクチン接種や狂犬病予防接種を検討していますが、獣医さんの言われるように接種しない方が良いのでしょうか。

Re: ワクチン接種について

- 獣医師 酒井

2013/03/21(Thu) 18:19

No.1968

RUN 様

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
カニンヘンダックスちゃんのワクチン接種についてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

今回2回目の混合ワクチンを、動物病院さんで接種されたときに、痙攣、嘔吐などの症状が
あったとのことですね。
ワクチン接種後にこのようなアレルギー反応を起こすことがまれにあり、一般的にダックスちゃんや
ラブラドール・レトリバーちゃん達に多いことが知られています。
アレルギー反応の症状はさまざまで、ワクチンの接種部位が腫れる、硬くなるなどの局所反応や、
元気喪失、食欲不振、下痢、嘔吐、そしてアナフィラキシー反応が知られています。
アナフィラキシー反応には急性でかつ全身性のもので血圧低下、呼吸促迫、体温低下、流涎、震え、
痙攣、失禁などの症状を示すアナフィラキシーショックと、顔面浮腫、じんま疹、痒みなどの症状を示す
じんま疹反応があります。

今回RUN様のカニンヘンダックスちゃんは痙攣を起こされていますので、アレルギー反応の中でも重篤な症状
であるアナフィラキシーショックを起こしていたと考えられます。アナフィラキシーショックは最悪の場合には
死に至ることもあり、一度アレルギー反応を起こした子が次回接種時全く同じ症状を出すというよりは、
より重篤な症状を示す可能性があることを考慮しますと、かかりつけの先生がおっしゃったように
今後の混合ワクチンの接種はあまりお勧めできません。
実際ワクチンを製造しているメーカーさんの添付書に「アレルギー反応を起こしたどうぶつに対しての
接種はしないこと」と明記されていますので、接種することを選択する場合には充分そのリスクを
了承していただいた上で決めていただく必要があります。

それでも、やはりお散歩や他のワンちゃんとの接触、ペットホテルなどの利用を避けることが難しいという場合
には、副腎皮質ホルモン製剤や抗ヒスタミン製剤を事前投与して接種することがあります。
抗ショック剤を事前投与して、ショックを起こさないようにという配慮ですが、抗ショック剤は免疫を抑制する
お薬でもありますので肝心のワクチンの効果がどれほど期待できるかは疑問が残ります。
また、抗ショック剤を事前投与してもショック反応を完全に防ぐことができない可能性もあります。
そのため、こういった方法で接種するかどうかはかかりつけの先生とも充分ご相談していただいた上で
判断していただく必要があります。(先生によっては推奨されないこともあります。)

また今回2回は接種できたということですので、ある程度混合ワクチンに含まれる病気に対しての免疫は、
現在のところついていると考えられます。
この免疫が落ちてくるのは個体差があり、初年度2〜3回接種の後、年に1回の追加接種が
推奨されていますが、1年後に本当に免疫が落ちていて、ワクチンが必要かどうか知るために
血液検査で抗体価を測定する方法があります。
混合ワクチンは5種、8種、9種と様々で病院さんによって、その地域で必要なワクチンを考慮して
接種されていると思いますが、これらすべての病気に対しての抗体価を測定すると検査費用も
高額になってしまいますので、かかりつけの先生と相談されて最低限予防したい病気に対して、
検査を実施し、その時のお散歩の頻度やライフスタイルに合わせて、混合ワクチンを接種するかどうか
決められてはいかがでしょうか?

また狂犬病に関しましては、現在日本国内でのワンちゃんの発生は認められておりませんので、
ダックスちゃんがお散歩中に狂犬病に感染してしまうという危険性は低いと考えていただいて
結構かと思われます。
日本の狂犬病予防法は、島国である日本国内に狂犬病を
持ち込まないために国内で飼われているワンちゃん達に予防接種を義務づけ、集団免疫力を
高めていざという時狂犬病が広がるリスクを減らせるよう予防対策をしているものですので、
健康状態に問題がない場合やリスクが低い場合には接種する必要がありますが、
病気やワクチンアレルギーがある場合には、動物病院さんで書いてもらった狂犬病予防注射猶予証明書
を提出することで接種免除を申請することができます。

RUN様におかれましては、ワクチンアレルギーのために、今後ダックスちゃんに思う存分お外でのお散歩や
他のワンちゃんとの触れあいを楽しませてあげられないかもしれないということで、
とてもお辛いお気持ちになられたことと思います。
もちろんワクチンが受けられないということで、病気への不安が残るのは当然ですが、普段より
お食事管理でしっかりとした身体作りに心がけていただき、RUN様とのふれあいや遊びによって
ストレスをためず抵抗力のある健康なお子様に育てられ、少しでも調子が悪い時には早めに
病院さんへかかられ、病気の早期発見、早期治療に心がけていただくだけでも、
予防できることはたくさんあるのではないかと思われます。
何を優先するか再度かかりつけの先生ともご相談されて、今後の予防について決めていただければ
幸いです。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っております。お気がかりなことがお有りの際には、ぜひご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
ますます春らしい陽気が気持ちの良い季節になりました。
RUN様とカニンヘンダックスちゃんが楽しく、笑顔いっぱいの毎日が送られますよう
いつも応援いたしております。

今後ともアニコムをよろしくお願いいたします