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無題
投稿者:はぴさん
投稿日:2012/03/14(Wed) 18:56
No.1193
お留守番してる間トイレでわない所に毎日していて困っています、6歳で最近とくに酷いのです、一人でいる時間が長いせいか、一緒にいる時は大丈夫なのですが、いい方法はないでしょうか
Re: 無題
- アニコムカウンセラー 児玉
2012/03/15(Thu) 16:15
No.1195
はぴさん 様日増しに春らしくなってまいりましたが、はぴさん様におかれましては、いかがお過しでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。一般的なご案内となりますことを、何卒ご了承ください。飼い主様が家にいる時は、きちんとトイレができるのに、お留守番中に粗相をしてしまうとのことでございますね。普段はきちんとトイレでできるにもかかわらず、お留守番中に粗相をする場合、飼い主様の気を引こうとしている行動であることが多くございます。その場合、粗相を見つけた時には、叱ったり、声をかけたりすることで、「注目をあびる=ご褒美」となり、その行動を繰り返すことがございますので、余計な声をかけたりせず、粗相の片付けも後回しにしてみましょう。そのようにしていく中で、偶然にも上手くできた時には、きちんと褒めていただき、成功体験をひとつずつ積み重ねていきましょう。また、いつも粗相している場所が決まっている場合は、そこにトイレを置くことで「失敗」ではなく「成功」となり、褒めるタイミングを増やすことができますので、粗相をする場所にも注目してみると、何か解決へのきっかけが掴めるかもしれません。また、「お留守番は特別なことではなく、日常の中のごく普通のこと」であることを教え、飼い主様が外出をなさるときに「行ってくるね」や「いい子にしててね」などの声かけなど、特別な行動をとらないことが大切です。また、不安感や寂しさを感じさせないような工夫をしてあげると良いでしょう。トイレのしつけについては、上手くできた時に褒めることが、一般的な方法ではございますが、お留守番中のトイレは褒めることができず、はぴさん様におかれましても、もどかしい毎日かと存じますが、焦らず、ゆったりとした気持ちで見守っていただけますようお願いいたします。なお、アニコム損保では下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。【アニコム損害保険株式会社】一般電話からはアニコム損保あんしんサービスセンター(0800-888-8256)へ、携帯電話・PHSをご利用の場合は 03-6810-2314 へご連絡ください。 平日 9 : 30 − 17 : 30 土日・祝日 9 : 30 − 15 : 30※土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。春とはいえ、朝夕まだまだ寒さが残りますので、はぴさん様におかれましては、くれぐれもご自愛ください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
2頭を仲良くさせるには‥?
投稿者:めるなまま
投稿日:2012/03/09(Fri) 13:20
No.1185
6才のキャバリア(♂)を飼っているのですが、1ヶ月ちょっと前、新たにミックスの子犬(♀、現在4カ月)を家に迎えました。子犬はサークルに入れ、先住犬はフリーにしているのですが、子犬がサークルに入っている時は、時々においをかぎに行ったりして鼻をつき合せたりしているのですが、子犬を外に出して近くに来たりすると先住犬がウーとうなって飛びつきそうになります。噛まれてケガをしたりすると怖いので、子犬を出す時は先住犬を抱っこして抑えています。しばらくは仕方ないかなと思っていたのですが、もう1カ月以上たつので、ずっとこのままでは‥と困っています。子犬の方もとてもやんちゃで負けていません。唸られると吠え返したりしています。思い切って先住犬を制止せず子犬に向かわせて上下関係をわからせた方がよいのでしょうか?1日も早く仲良くなって欲しいのですが‥。アドバイスいただけるとうれしいです。よろしくお願い致します。
Re: 2頭を仲良くさせるには‥?
- ドッグライフカウンセラー 三留
2012/03/13(Tue) 19:17
No.1192
めるなまま 様この度はご相談を頂戴いたしましてありがとうございます。さっそくご案内に入らせていただきたく存じますが、実際のワンちゃんたちのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承くださいませ。先住のキャバリアちゃんとすれば、今までは自分の縄張りだったところに知らないワンちゃんがやってきて大きな戸惑いを感じているのかもしれません。また、今までは自分だけに注がれていたのに、飼い主様の愛情を取られてしまうのではないかと心配なのかもしれません。先住のキャバリアちゃんに「何も変わらないから大丈夫」と安心させていただき、新しくお迎えの子犬ちゃんを受け入れる心の余裕を持たせてあげましょう。ケージの中にいる子犬ちゃんの匂いを嗅いでいるキャバリアちゃんですが、子犬ちゃんをケージから出すキャバリアちゃんがうなったり飛びつこうとしたりする行動は先住犬としては、ごく当たり前の行動といえるかもしれません。最初は無理をしてケージから出すのではなく、匂いを嗅ぐだけに留めていただき、子犬ちゃんのことを安全な存在だと感じさせてあげましょう。めるなまま様が、ケージに入った子犬ちゃんの傍で、キャバリアちゃんと楽しく遊んだり、キャバリアちゃんの体を優しく撫でるなどしていただくとキャバリアちゃんの子犬ちゃんに対するイメージがよくなるでしょう。そのようにしながら、少しずつケージから出してあげるようにします。最初は5分、10 分、次は 20 分、 30 分と短い時間から少しずつ延ばしていきながら、同じ空間にいることに叙々に慣らしていきましょう。めるなまま様は、キャバリアちゃんをケージから出すとき、キャバリアちゃんを抱っこして行動を制止していらっしゃるとのことですね。このような状況ですと、キャバリアちゃんが子犬ちゃんに対して上位らしく、強く出るのが当然なのですが、そのようにできない状況を強いられているのですから、好ましくないかもしれません。また、「子犬ちゃんがいると、いつもおさえられて、嫌だ」とキャバリアちゃんが感じると子犬ちゃんに対するイメージまで悪くなってしまいます。したがいまして、キャバリアちゃんは子犬ちゃんに対して、自分が上位であることをしっかりと主張させてあげるためにも、キャバリアちゃんを制止しないほうが望ましいかもしれません。キャバリアちゃんは、先住のワンちゃんですから、下位の子犬ちゃんにいろいろなことを教えようといたしますが、このような様子は飼い主さんをハラハラとさせてしまいます。もしかしてキャバリアちゃんは「それはいけないことだよ」、「群れの約束を守らなくてはいけないよ」などと教えているのかもしれません。また、ワンちゃん同士の順位が不安定な場合には、ケンカをすることで順位をはっきりさせてワンちゃん同士の関係が安定することもあります。めるなまま様はリーダーとして、 傍にいて、ワンちゃんたちを落ち着いて見守っていただければと存じます。もちろん、ワンちゃんたちを一緒に過ごさせるのは、めるなまま様に傍にいられるときにしましょう。その他、多頭飼いをされるときにご注意いただきたい点をご案内させていただきます。参考にしていただければ幸いです。1.「縄張りへの不安」を和らげるワンちゃんにとって、「縄張りを取られる」という不安はたいへん大きなものです。「あなたの場所は、ちゃんと守られているよ」と教えてあげましょう。(1)キャバリアちゃんの落ち着く場所、大好きな場所を大切にする。(2)キャバリアちゃんだけが逃げ込める場所を用意する2.「群れの順位への不安」を和らげるワンちゃんには集団を群れと考える特性があり、群れの中での自分の位置が明確であることが、たいへん重要です。ワンちゃんたちの順位を正しく扱うことにより、ぬるなまま様への信頼感を深め、群れへの安心感を作っていきましょう。(1.)先住犬を優先するすべてにおいて先住犬を優先することがたいへん重要です。このことには、飼い主様が視線をむける順番、名前を呼ぶ順番、家や部屋に入る順番なども含まれます。(2)群れの理にあった叱り方をする叱る際には、群れの理屈にあった叱り方をします。例えば、下位のワンちゃんである子犬ちゃんが上位のワンちゃんであるキャバリアちゃんを噛もうしたら、群れの順序という理屈には合いませんから子犬ちゃんを叱ってくださいませ。反対に、上位のキャバリアちゃんが下位の子犬ちゃんに対してするのであれば、群れの順序に沿っていますから、キャバリアちゃんを叱る必要はないでしょう。しかしながら、生活の中ではそうとばかりいってはいられないことがあります。とにかく2頭を引き離したいというときは、ボールを投げたり、ドアをあけたりして、ワンちゃん達の気持ちを他のものにそらすとよろしいでしょう。(3)統率するのは飼い主様だということを示すめるなまま様が、ワンちゃんたちに対してきちんとリーダーシップを取ることが、群れの安定のため、重要です。2.愛情への不安を和らげるキャバリアちゃんに対するめるなまま様の愛情は、今までどおりであることをしっかりと伝えてあげましょう。(1)嫉妬心を抱かせない先住犬であるキャバリアちゃんの前で子犬ちゃんを抱っこをしたり、お世話をしたりするのはなるべく控えていただいたほうがよろしいでしょう。(2)子犬ちゃんが来て、もっと楽しくなったとキャバリアちゃんに思わせる新しくお迎えの子犬ちゃんが来てから、めるなまま様を取られたような気がして、「少しも楽しくない」と先住のキャバリアちゃんは思っているかもしれません。子犬ちゃんが来てから、「余計に楽しくなった」と思わせてあげましょう。(3)一対一の時間を作るなるべく先住のキャバリアちゃんが一対一で過ごす時間をお作り頂き、めるなまま様の愛情は今までと変わらないことをキャバリアちゃんに伝えてあげましょう。時間をかけ、少しずつ馴染ませていくことで、いつの間にか2頭のワンちゃんたちが、並んで愛らしい寝顔をご覧になられていることに気付かれるのではないでしょうか。ご心配に思われることもお有りかとは存じますが、ゆっくりと見守ってあげてくださいませ。陽射しには春の温もりを感じるようになりました。めるなまま様とワンちゃんたちにおかれましては素適な春をお過ごしくださいませ。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
投稿者:ドッグライフカウンセラー 三留
投稿日:2012/03/13(Tue) 17:01
No.1191
りんご様この度ご相談いただきましたNo.1189のご投稿につきましては、ご依頼をいただき削除をさせていただきました。今後とも、アニコム損保を何とぞよろしくお願い申し上げます。
永久歯がはえない
投稿者:しゅーまま
投稿日:2012/03/09(Fri) 09:10
No.1184
ロングコートチワワ、10ヶ月、オスです。犬歯が4本とも乳歯です(獣医にみてもらいました)。この月齢なので、もうはえてこないのでしょうか。また、一生を乳歯ですごす場合、永久歯とは違い気をつけたことなどはありますでしょうか。
Re: 永久歯がはえない
- 獣医師 神谷
2012/03/12(Mon) 18:24
No.1187
しゅーまま様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。ロングコートチワワちゃんの乳犬歯が永久歯に生え変わらないことについてのご相談でございますね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。ワンちゃんの歯は、一般的に生後3〜4ヶ月から生後6〜7カ月頃にかけて乳歯から永久歯に生え変わります。また生え変わりは「下顎の切歯」→「上顎の切歯」→「下顎の前・後臼歯」→「上顎の前・後臼歯」→「下顎の犬歯」→「上顎の犬歯」の順番で生え変わるといわれております。乳歯は下から永久歯が生えて押し上げられることで抜け落ちますが、生え変わりの時期を過ぎても乳歯が抜けず永久歯も出てこない場合は、欠歯(永久歯がない)や埋伏歯(永久歯はあるが歯肉や顎骨に埋もれてしまっている状態)の可能性が挙げられます。このような歯の異常は小型犬に多く発生するといわれており、口腔のレントゲン検査で調べることが可能です。上述のように、乳歯から永久歯への生え変わりは犬歯が他の歯に比べて一番遅く、また個体差もあるため、レントゲンをおとりいただいたとき、永久歯が乳犬歯の歯根にあれば今後犬歯が生えてくることも考えられます。しかしそのまま永久歯が出てこないもあります(埋伏歯)。なお、レントゲン上で永久歯が認められない場合は欠歯ということになります。しゅーまま様におかれましてはロングコートチワワちゃんの犬歯が生えてくるかどうかご心配のことと存じます。レントゲン検査で永久歯の有無を調べることにより乳犬歯4本それぞれの今後の見通しが立つかと存じますし、ご注意いただくポイントも明確になるかと思われますので、一度かかりつけの先生にご相談いただき、レントゲン検査を受けられることをお勧めいたします。それでは、以下、それぞれのケースにおけるご注意点をご案内いたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。1.永久歯がある場合・生え変わりの遅れ永久犬歯が無事に顔を出したら一安心ですが、乳犬歯が残ったままの状態であれば噛み合わせに異常が生じる確率が高いといわれております。早めの乳犬歯の抜歯で防ぐことができますので、様子をよく観察していただくことが重要でしょう。・埋伏歯埋伏歯とは、歯肉の肥厚、歯の位置の異常、スペースが足りないなどの原因により、生えるべき永久歯が顎骨や歯肉下に埋もれた状態を指します。早期に発見された場合、乳歯を抜歯・歯肉を切除するなど生えやすくする処置を行うこともありますが、歯の生え出る力が弱いためそのまま歯肉内に留まるケースも多いようです。このため、乳歯を温存したままにすることが一般的です。しかし、稀ではありますが、埋伏歯を残すことで含歯性嚢胞(埋伏歯の周りに液体を溜めた袋)ができることもあります。嚢胞ができてしまうと、周囲の歯槽骨を吸収(骨を溶かすこと)したり、嚢胞が正常な歯を圧迫して咬合異常などを引き起こすことがありますので早期に摘出する必要があります。したがいまして埋伏歯がある場合は、お家で歯肉に異常がないかチェックし、定期的にレントゲンで埋伏歯の状態を把握していくことが大切です。2.永久歯が無い場合・.欠歯先天的に永久歯が無い状態を指します。小型犬の欠歯は埋伏歯に比べ発生頻度は高いようです。乳歯は抜けずにそのまま残りますので、ワンちゃんは乳犬歯のまま一生を過ごすことになります。お食事の際に、実際に大切な働きをしている歯は上顎の第4前臼歯と下顎の第1後臼歯の裂肉歯(機能歯)であり、犬歯は物をしっかりとくわえたり、引っ張って引き裂く時に使われますが、あまり使われることはございません。仮に犬歯が乳歯のままであっても不都合は生じませんのでご安心ください。ただし、乳歯のままの犬歯(乳犬歯)は生え変わった後の犬歯に比べると細く長い形状であるため折れやすいので、以下のような点に注意が必要です。・蹄やアキレス腱などの硬いおやつやおもちゃは与えない。・引っ張り合いなどの遊びは避ける。なお、歯が折れてしまった場合は多くの場合、歯髄が露出してしまうため細菌感染を起こしやすくなります。一般的には抜歯しますが、損傷が少なければ歯内治療(歯を修復して温存するための治療)を行うこともあります。歯質はエナメル質・象牙質ともに乳歯の方が薄いため乳歯の虫歯は早く進行いたしますが、しかしヒトと口腔環境が異なるワンちゃんでは虫歯の発生は稀であり、ほとんど心配はないでしょう。歯周病に対するケアは乳歯も永久歯同様に大切ですので、歯周病予防のためにもお家での歯磨きを習慣付けるとよろしいでしょう。なお埋伏歯で乳歯を温存した場合の生活上の注意点は、欠歯の場合と同様です。(ワンちゃんの歯磨きについては、「どうぶつ相談室」の次の記事をよろしければご参考になさってください。 http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/2-15.html )梅のつぼみもほころび始め、本格的な春の訪れももうすぐのようですね。しゅーまま様も心地よい季節のお散歩をワンちゃんとご一緒にお楽しみください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
散歩のときの拾い食い、甘噛み
投稿者:崎野 浩志
投稿日:2012/03/08(Thu) 17:34
No.1183
柴犬の2歳の女の子ですが家で飼っていますたまに興奮するとあまがみが治らないのと散歩時の拾い食い一応は拾い食いしないように注意して散歩していますが一瞬のすきを見て道端に落ちているものを探し出し食べてしまいます。色々試してみましたがあまり効果がなく特に拾い食いはなかなか治りません。何かいいアドバイスがあれば教えてください。よろしくお願いします。
Re: 散歩のときの拾い食い、甘噛...
2012/03/09(Fri) 15:25
No.1186
崎野 浩志 様春の訪れが心待ちでございますね。崎野 様におかれましてはいかがお過しでしょうか。この度はご相談を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。さっそくご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見していませんので、一般的なものとなりますことをご了承くださいませ。【散歩時の拾い食いについて】ヒトとワンちゃんとの歴史は、ワンちゃんがヒトの食べ物の残飯整理から始まったといわれております。また、厳しい自然界で行きぬいてきたワンちゃんですから、今、目の前のものをまず食べてしまおうというのがワンちゃんの本能だといえるかもしれません。このようなワンちゃんに拾い食いをしないようにするためには、難しいことは事実でございますが、崎野様におかれましては頑張っていただき、柴犬ちゃんの安全を守ってあげてくださいませ。1.散歩中に名前を呼んだり、話かけたりする習慣をつけるワンちゃんのお散歩は群れの移動ともいえるかもしれません。名前を呼び、話しかけることで、柴犬ちゃんは崎野様に率いられているということを柴犬ちゃんに伝える習慣をつけましょう。崎野様の声に柴犬ちゃんが振り向いたら、「お利口」と褒めてあげましょう。時には、オヤツをあげてもよろしいでしょう。また、柴犬ちゃんの意識を地面ではなく、できるだけ高い位置にキープするという意味では、柴犬ちゃんの好きなオモチャなどを崎野様がお持ちになり、見せながら歩くなどもよろしいでしょう。2.柴犬ちゃんが道の真ん中を歩くようコントロールするどうしても道の端には落ちているものが多いのでできるだけ道の真ん中を歩くようにリードでコントロールしましょう。また、右手でリードの端の輪に親指をかけて持ち、左手でリードの長さを調節することで、柴犬ちゃんの鼻先を地面につかないようにさせて地面に落ちているものを口に入れることを防ぐのも一つの方法でしょう。3.「拾い食いしなければ良いことがある」と思わせる落ちているものを口にしそうになったら、「いけない」などと低く落ち着いた声でしっかり叱ります。口にするのを止めたら、ご褒美を与えてください。「落ちているものを口にしないことを選んで、よかった」と思わせてあげるとよろしいでしょう。ただし、口の中にいれてしまってから与えると、拾い食いをするとさらに良いことがあると思わせてしまいますので、タイミングに注意をしていただければと存じます。4.拾い食いをしたときにあわてない中には、柴犬ちゃんが拾い食いをした際の飼い主様の慌てたご様子を見て、「落ちているものを食べようとすると注目してもらえる」と思ってしまうことがあります。毅然とした落ちついた様子を見せましょう。5.お家の中で食卓の近くに寄せないようにするご家族の食事時などにワンちゃんが食卓の下にいる習慣があると、どうしても下に落ちているものを探す習慣がついてしまうことにつながります。※ ワンちゃんには無理に口から出そうとすると、取られまいとあわてて飲み込んでしまう傾向があります。日頃からお口の中のものに執着をしないようにするため、口の中のものを出したら、良いことがあると教えておくとよろしいでしょう。何か口にしているときに、「出して」とおっしゃっていただき、もっと柴犬ちゃんの好みのものを見せながら、出したら褒めながら、交換します。またしばらくしたら、口から出したものを返すようにすると、渡したものも返してもらえると思うかもしれません。6.ご家族の許可を得る習慣をつける柴犬ちゃんがオモチャを持ってきて、崎野様に「遊ぼう」と誘うときなど、「スワレ」などと指示をしていただき、指示に従ってから遊ぶような習慣をつけていただくとよろしいでしょう。お散歩中に車道に出るときにも、「ストップ」と注意を促し、崎野様に従っていれば安心だと思わせてあげましょう。【噛むことについて】柴犬ちゃんが噛むのは興奮したときとのことでございますね。遊んでいて、うれしくて興奮するのでしょうか。「いつも、これ以上興奮すると噛むな」というタイミングがあれば、噛む状態になる前に、他のことに柴犬ちゃんの気持ちをそらしたり、崎野様が柴犬ちゃんの傍から離れてしまったりして、噛む状況を作らないのも大切です。実際に噛んだときの対応については、歯があたった瞬間には「ダメ」などと低くて落ち着いた声で「人を噛むことはいけないこと」を柴犬ちゃんに根気強く教えます。噛むのを止めたら、明るい声で褒めてあげましょう。噛まないで興奮していないときに遊んであげたり、声をかけたりしていただき、「噛まないでいると良いことがあること」を教えてあげましょう。また、お手入れを嫌がったときに興奮が高じて噛んだときは、興奮しても、噛んでも、嫌がってもやらなくてはいけないことはする、と教えることが大切でしょう。軍手をするなどして、噛まれても平然と続けていただくことで、「噛んでも無駄だよ」、「飼い主様が決める」という毅然とした姿勢を見せていただければと存じます。一方で、お手入れをするときには、「なるべく気持ちよい」、「嬉しい」と思わせるようにしましょう。力の入れ方などに気をつけていただき、またお手入れの後にボール遊びをするなど、好きなことをしてあげるとよろしいでしょう。なお、人の手が怖くて、自分を守ろうと思わず噛んでしまうということも中にはございます。人の手はいいものだと思わせましょう。また、お世話をされるときに柴犬ちゃんの前や後ろから急に近づいたりしないようにすることも大切でしょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。気がかりなことがお有りの際には、いつでもお気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。体調維持の難しい頃でございますが、崎野様におかれましてはくれぐれもお体ご自愛くださいませ。今後もアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。