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フィラリア
投稿者:ラムママ
投稿日:2016/04/28(Thu) 18:13
No.4372
先日動物病院でフィラリアの薬を貰いましたが去年の11月まで薬を飲んでいたの血液検査をしてもらえませんでした飲ましても大丈夫でしょうかミクロフィラリアなど心配です
Re: フィラリア
- 獣医師 江口
2016/05/02(Mon) 18:40
No.4373
ラムママ 様新緑がまぶしい季節となりましたが、ラムママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談頂きまして、誠にありがとうございます。フィラリアの予防に関するご相談でございますね。早速ではございますが、フィラリアの予防に関する一般的な見解について、ご案内させて頂きます。ご参考にして頂ければ幸いです。フィラリア症は、フィラリア(犬糸状虫)に感染することで起こる病気です。既にフィラリアに感染しているワンちゃんの血液を吸った蚊が、他のワンちゃんを吸血する際に、感染幼虫がワンちゃんの体内に入ることにより感染いたします。感染したフィラリアの幼虫は6〜7ヶ月間かけてワンちゃんの体の中を移動し、最終的には肺動脈や心臓にたどりつき、そうめん状の白い細長い成虫となります。この成虫の寄生が原因となり循環障害を起こすため、運動を嫌うようになったり、咳などの症状が起こり、重篤になると肝硬変・腎不全などを併発することが知られています。フィラリア症は予防期間に予防薬を投与することにより予防ができる病気であり、予防方法といたしましては、内服薬(錠剤・粉末・チュアブル)、注射、外用薬(滴下式スポット薬)など、いくつかの種類があります。フィラリア症の予防開始時期は、お住まいの地域によって、蚊の発生時期が異なるため、投薬の開始時期が異なります。また、予防薬につきましても、お薬の種類により、投与可能な月齢や投薬期間が異なります。一般的に獣医師は、その地域の気温や、湿度、蚊の発生状況などを考慮して予測されるフィラリア感染の開始時期や終了の時期、また、そのお子様の月齢や犬種を考慮して投薬期間やお薬の種類を決定いたします。これらの予防薬は、蚊の吸血によって犬の体内に侵入した感染幼虫が血管内・心臓内に到達する前に、幼虫を駆徐することでフィラリア症を予防しています。ここで注意が必要なのは、すでにそのお子様の肺動脈や心臓にフィラリア成虫が寄生していて子虫を産出しており、末梢血管中に多量の子虫(ミクロフィラリア)が流れている状態で、予防薬により一気にミクロフィラリアが駆虫されるとショック症状を引き起こす可能性があることです。子犬の時期に初めてのフィラリア予防期間を迎えられるお子様につきましては、すでに肺動脈や心臓にフィラリアの子虫を産出している成熟成虫が寄生している可能性がないため、フィラリア検査は不要と考えられますが、2年目、3年目のお子様にフィラリアの予防薬を飲ませる前には、ショック症状を起こすことがないよう、検査を行ってから、処方するのが一般的です。フィラリアの検査はワンちゃんから少量の血液を採取して、フィラリア成虫が産出した子虫であるミクロフィラリアが血液中にいないかどうかを顕微鏡で調べる検査と、キットを利用した血液中のフィラリア成虫抗原を検出する方法があります。ラムママ様のワンちゃんは、去年の11月までフィラリア予防をされていて、今年のフィラリア予防のお薬を貰う際には、フィラリアの検査をしてもらえなかったとのことですね。これまでのワンちゃんのフィラリア予防状況の詳細はわかりかねますが、ラムママ様が昨年のフィラリア予防をしっかりされていて、ワンちゃんの末梢血管中にミクロフィラリアが産出されている可能性がほとんどないと先生が判断されて、フィラリア検査を行わなかったのかもしれませんね。ただ、飲み薬での予防の場合には、こっそりどこかで、吐き出してしまっていたということも無いとは言い切れませんので、安心のためにも、ラムママ様が抱えていらっしゃるご不安なお気持ちを、かかりつけの動物病院の先生にもご相談されてはいかがでしょうか。なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、お気軽にご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。お散歩に気持ちの良い季節です。ラムママ様とワンちゃんが安心して、楽しい時間を過ごされますよう応援いたしております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
シャンプーの時に気を失った
投稿者:くう
投稿日:2016/04/25(Mon) 08:58
No.4368
2月中旬に膝関節の手術をし、その時に入院、退院した後しばらくはゲージで安静。約6週間ゲージから出れない生活でした。やっと安静解除の指示が出たのでいつも行ってたペットショップでシャンプーをしてもらったら、シャワーをしたら気を失うようにゆっくり倒れてその後呼吸が荒くなって一瞬呼吸が止まったかと思ったら意識を取り戻したらしいです。手術後は爪切りでさえ怒っています。もともとトリミングに行くとよく緊張からよだれを出してしまうほど緊張はしていました。それと以前より余計に人、他の犬にもものすごく吠えます。気を失った原因を今後シャンプーはどうすればいいのでしょうか?
Re: シャンプーの時に気を失った
- 獣医師 山田
2016/04/27(Wed) 16:04
No.4371
くう 様花の便りに心弾ませる季節となりましたが、くう様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談を頂きましてありがとうございます。早速、お問合せにつきましてご案内をさせて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承下さい。 ペットショップでシャンプーをしていただいた際に、気を失うようにゆっくり倒れ、一瞬呼吸も止まったような状態になったのですね。くう様からうかがった状況から推測いたしますと、おそらく「失神」ではないかと思います。失神は、突然一時的に意識がなくなる状態の事を言い、これは脳に酸素や糖が十分に供給されないためにおこります。この「脳に酸素や糖が十分に供給されない状態」は、さまざまな状況で発生いたします。例えば、極度のストレスや強い痛みなどが原因となり、迷走神経(※)が刺激されると、身体の末梢血管が拡張します。その結果、血圧が下がり脳に血液が十分いきわたらず、脳に酸素が不足して失神が引き起こされます。※ 迷走神経は、外耳道、咽頭、喉頭の知覚を中枢(脳)に伝達するとともに、脳の中枢からの運動を伝達します。また、頸部、胸部、腹部の内臓の運動を制御する神経でもあります。くう様のワンちゃんは、元々トリミングに行くと、よだれを出して緊張していたご様子ですので、もしかすると緊張によって迷走神経が刺激され、失神がおきたのかもしれません。また、このような神経系によって引き起こされる失神は、リードを強く引いたときや首を強く圧迫した際に見られる場合もございます。これは、首にある血液循環状態を感知する「頸動脈洞(けいどうみゃくどう)」が刺激された事により、迷走神経が過剰な反射を起こし、血圧が低下して、脳へ行く血液が少なくなり失神が引き起こされるものです。その他、上部気道疾患、消化器疾患、眼圧の亢進や頭蓋内圧の上昇なども、迷走神経の緊張を引き起こし、その結果失神が起こることがあります。このような神経系からおこるものとは別に、不整脈や心筋の疾患、心弁膜の疾患などの心臓疾患に伴って、心臓から全身にいきわたる血液量が急激に低下することで失神が起こったり、頻脈(心拍数が増加している状態)や徐脈(心拍数が低下している状態)などによって脳や冠状動脈、末梢の血液量が減り、その結果、失神が見られることがございます。また、フィラリア症や腫瘍などによっても、心拍出量が低下し、失神を引きおこすこともあります。心臓疾患以外にも、貧血や感染症、炎症性疾患、内分泌疾患などによって、失神が引きおこされる場合もございます。実際のところ、今回くう様のワンちゃんに起こった失神が、ストレスからくるものなのか、他に原因となる疾患があるのかにつきましては、お話だけでは判断が難しいところになります。かかりつけの先生にも今回のトリミングでの出来事についてお話しいただき、必要に応じて検査などお受けいただく事をおすすめいたします。今後のシャンプーについてですが、お話を伺う限りかなりストレスがかかっているご様子ですので、できるだけ不安を与えないように工夫していただく事が重要です。ペットショップなどは他のワンちゃんや沢山の人がいる環境であり、緊張しやすいワンちゃんはこれだけでストレスを感じてしまいます。さらにシャンプーやドライヤー、爪切りなどを行いますので、さらにストレスを感じるでしょう。もし可能であれば、シャンプーの際、飼い主様に付き添っていただき、見守ってあげれば、ワンちゃんも少し安心するのではないかと思います。ただし、飼い主様が「大丈夫かしら」と不安な様子でいらっしゃると、心配そうな飼い主様の表情をみてワンちゃんが余計に緊張してしまうこともあります。そのため、いつもと変わらない、穏やかな、くう様の笑顔で、安心と自信をワンちゃんに与えていただくことも大切でしょう。あるいは、今までとまったく違うトリミングサロンを見つけていただくのも一つの方法かもしれません。もしご近所で評判のよいトリミングサロンがあれば、最初はトリミングをなさるのではなく、散歩の途中などに立ち寄ってみて、トリマーさんと遊んでもらうなどして、好きな所になるようにします。馴染みの好きな所になってきたら、その後ワンちゃんの様子をみながらトリミングをなさるというのもよろしいかもしれません。トリミングが終わって戻ってきたときは、明るい笑顔で褒めていただければと思います。その他としては、失神の原因がわかるまでは、動物病院でトリミングやシャンプーをしてもらう事も方法のうちの一つでしょう。動物病院でトリミングをしてもらえば、万が一、状態が急変した場合にも、早急に対処していただけます。なお、動物病院でトリミングを実施していない場合でも、爪切りや肛門腺絞りなどは行っていただけると思います。2月中旬に膝関節の手術を受けられてからは、爪切りでさえ怒ってしまうという事ですので、爪切りなど、少しストレスがかかりやすいものは病院の先生にお願いしても良いかもしれません。くう様のご通院されている動物病院では、トリミングなどは行っていらっしゃるでしょうか。よろしければ、今回のシャンプー時の失神をお伝えいただいた際に、今後のシャンプーや爪切りについてもご相談していただけたらと思います。なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、お気軽にご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。季節の変わり目でございます。どうぞくう様もお体をご自愛いただき、ワンちゃんと素敵な春をお過ごしください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
食に関心の薄い子です
投稿者:虎まま
投稿日:2016/04/22(Fri) 19:45
No.4367
産まれてから兄弟犬と両親犬と育って来ましたが小さい頃から食に関心が薄い子です。色々と試して今のドライフードに辿り着きましたが 食べたり食べなかったり…。色々な物をかけたり試しましたがバクバク食べる日もあれば全く食べない日もあり。水も多く飲まない子なので健康的にも心配です。何か毎食きちんと食べる方法などありますでしょうか?
Re: 食に関心の薄い子です
- ペット栄養管理士 三留
2016/04/26(Tue) 17:31
No.4370
虎まま 様春の花々が美しい頃ですが、虎まま様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談を頂きましてありがとうございます。早速、お問合せにつきましてご案内をさせて頂きますが、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承下さい。虎まま様のトイプードルちゃんは食に関心が薄いタイプのワンちゃんとのことでございますね。私たち人間でも、大食漢でも病院通いが絶えない人もいれば、食が細いタイプでも元気いっぱい、エネルギッシュなこともあるのと同じで、ワンちゃんにもその子によりさまざまなタイプがあります。その子が健康で元気に毎日を過ごすための適量を調整してあげることが必要でしょう。ドッグフードが入っている袋には、食事の分量が印刷されていますが、この分量はあくまでも目安であり、この分量をある程度(状況に応じて1〜2割程度)調整していくように作られています。したがいまして、この分量は与えなくてはいけないということではありません。もちろん、ずっとあった食欲がなくなった、というような状況の変化には、疾患の影響があることもありますので、体調が悪くて食欲がない状態ではないかを、念のため、ついでがおありの際にでも、かかりつけの先生にご相談なさるとご安心でしょう。良いウンチが出ていて、健康面では問題がないのであれば、ご飯を食べることが「楽しい!」と感じさせてあげることが重要でしょう。ワンちゃんは、「もっと愛して!」「もっと構って!」と愛情に貪欲などうぶつであり、どのようなときに注目をしてもらえたかということにより、行動を変えていくところがあります。どうしても我が子が食べないでいると、「もう少し食べましょう」と声をかけたくなりますし、食べないでいると、食べてくれそうなものを与えたくなってしまいます。このようにしていると、知らない間に、食べないことにご褒美を与えてしまったり、食事にありがたみを感じないというようにしてしまっていることがあるかもしれません。虎まま様のトイプードルちゃんは、食べる日と食べない日もあるとのことですね。食べた日にはたくさん褒めていただくことが大切です。「すごいね」「おいしいね」と笑顔で褒めていただき、「食べるって楽しい!」とトイプードルちゃんに感じさせてあげましょう。目の前の食事がおいしそうだと、トイプードルちゃんが感じるようにしていただき、褒めてもらい得意な気持ちになって、「ついついつられて食べた」というようになると嬉しいですね。また、食器に入れる分量を、「これだけは食べさせたい」という分量ではなく、このくらいならいつも食べる、という分量を食器にお入れいただき、食べたら、「すごい」と褒めながら、少しずつご褒美という雰囲気で足していただくのも一つの方法でしょう。お腹が空いたというタイミングで、お食事を与えるということも大切なことでしょう。ワンちゃんは、人より食べたものを消化するのに時間を要するとされていますので、食後はゆっくりとさせていただくことがたいへん重要です。お散歩はお食事前に、しっかりとなさるなど、工夫いただくとよろしいでしょう。「お腹が空いているときの食事は最高だ」と食べる喜びを感じさせてあげられたらよろしいですね。食べることを少しでも「嬉しい」と感じるように、例えば、お食事を与えるときに、「オスワリ」と指示をして、待たせ、「ヨシ」と飼い主様に許可してもらったから食べられる、というようにしたり、食事を与えてから、ある程度経っても残していたら、さっと片付けてしまうのもよろしいでしょう。私たちも食欲がある日もない日もあり、「食欲がないな」という日は食事を控えることで自然と内臓を休め、いろいろな日があるけど、トータルで考えれば栄養もとれ、必要なエネルギー量も摂取しているという側面があると思います。ワンちゃんのお食事も同様で、食べない日もあったけど、一ヶ月通してみれば、けっこう食べた日もあった、という感じでも良い、と気楽にお考えいただいてもよろしいのではないかと思います。また、多頭で飼育なさっているのであれば、食べている子を褒めると、つられて食べることもあるかもしれませんね。さて、虎まま様のトイプードルちゃんはあまり水分を摂取しないとのことですね。現在、トイプードルちゃんはどのようなタイプの食事を摂取していらっしゃるのでしょうか。ドライフードの水分含有量は9%程度とされていますし、ウエットフードでは75%程度ですので、ドライフードのみを摂取しているワンちゃんとウエットフードや手作り食中心のワンちゃんの水分摂取量とではかなり違ってくるということになります。今ドライフードをご利用なさっていて、水分を摂らせたいということであれば、赤ちゃんのときになさったように、ドライフードをお湯でふやかしてあげるのも一つでしょう。これから気温があがり、運動をすると自然と水分を摂取するようになると思われますので、いつでもお水を飲める環境を作っていただくことも重要でしょう。お散歩中にも、公園の水のみ場に立ち寄ってみたり、水のみ用の器をお持ちいただいてもよろしいでしょう。ワンちゃんがお水を飲む量は個体差が大きいのですが、一般的には体重1sあたり40〜60ml程度と言われております。ただこの値はあくまでも目安で、食事の種類や運動量、その日の気温や湿度など様々な要因で飲水量は変わってきます。一度、トイプードルちゃんが一日にどの程度の量のお水を飲んでいるかを測定してみてもよろしいでしょう。もしトイプードルちゃんの食事がドライフード中心であるにもかかわらず、飲水量が極端に少ないようであれば、体が慢性的な水分不足になっている可能性もありますので注意した方がよいということになります。反対に、計ってみたら、思ったよりしっかりと摂取しているということが分かる場合もあるでしょう。お水を飲める環境を用意してあげた後はさりげなく見守って、もしトイプードルちゃんが少しでもお水を飲んだら「えらいね。おいしいね。」とほめてあげて、お水を飲むことは楽しいことと感じさせてあげるようにしましょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。お気がかりなことがお有りの際には、ぜひご利用ください。電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。虎まま様は、トイプードルちゃんのご両親やご兄弟もお育てになられたのでしょうか。素晴らしく素敵なことでございますね。ワンちゃんたちは、虎まま様の大きな愛情に包まれて幸せでございますね。ご家族の皆様がお健やかで笑顔いっぱいにお過しになられますことを心からお祈り申しあげております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
スケーリングについて
投稿者:ちっち
投稿日:2016/04/22(Fri) 19:22
No.4366
もうすぐ8才になるトイプードルです。スケーリングのことで相談です。かかりつけの獣医さんから、歯が黄色くなってきていて前の歯が一本グラグラなので1年以内に全身麻酔をしてのスケーリングをすすめられました。2ヶ月に1度はトリミングと一緒にスケーリングをしていて黄色っぽさはなくなりますがそれでも歯は抜いてもらった方が良いでしょうか?毎日歯磨きをすれば歯茎がしまって抜歯の必要がなくなる可能性はありますか?全身麻酔が心配なんです。
Re: スケーリングについて
- 獣医師 霍田
2016/04/26(Tue) 16:21
No.4369
ちっち 様暖かな春風が心地よい頃でございますが、ちっち様におかれましてはいかがお過しでしょうか。このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。トイプードルちゃんのスケーリングについてのご相談でございますね。お問合せについてについてご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。トイプードルちゃんの前歯の一本がグラグラするため、かかりつけの先生から抜歯やスケーリングを勧められているのですね。はじめに、ワンちゃんの歯周病についてご案内いたします。歯周病の原因は歯垢内の細菌とされ、これが歯周組織に炎症を起こしていきます。歯垢は、「食べ物の残りかす」や「口腔内粘膜が剥がれたもの」、「口腔内細菌」がもととなり、食後6〜8時間くらいで形成されます。歯垢をそのまま放置しておくと、約3〜5日ほどで唾液に含まれるミネラルと結合して硬い歯石になっていきます。この状態を放置すると歯肉炎が起こり、歯肉の腫れや出血、口臭などの様々なトラブルの原因となります。歯肉炎は歯肉だけに炎症が見られるものですが、さらに歯周組織まで波及すると歯周炎と呼ばれます。歯周炎では歯根の周囲にまで炎症が起こり、口腔内粘膜や皮膚を溶かして穴を開けてしまう、「歯瘻(しろう)」と呼ばれる状態になることもあります。歯周病の予防には、歯磨きが大切です。ただ、歯垢の状態であれば歯磨きで落とせますが、歯石になってしまうと歯磨きでは除去できませんので、毎日の歯磨きによって歯石になる前の歯垢の段階で除去することがたいへん重要です。また、歯周の炎症が強くなってしまうと、歯磨きで口内を刺激すると出血などを起こし悪循環になることもありますが、そういった場合には、全身麻酔下で歯石除去の必要があります。中高齢のワンちゃんでは歯肉炎などの歯周疾患が多く見られ、炎症の原因となっている歯石を除去しなければ完治が難しいケースも多く見られます。また、歯肉炎の箇所から血液中に入りこんだ細菌が、腎臓や心臓などの体の様々な部位に影響を及ぼすおそれもあります。歯肉炎は未然に防ぐことが大切であるため、すでに付いている歯石を除去し、新たな歯石をつけないようにすることが重要です。歯石をきれいに除去するためには全身麻酔が必要であり、たとえ若くて元気なワンちゃんであっても、ご心配なさっているように、麻酔によるリスクはゼロではありません。このリスクを限りなく低くするため、獣医師は手術前に身体検査や血液検査をはじめとする各種検査や、術中・覚醒の管理を十分に行います。また、一般的には、全身麻酔の危険性は加齢とともに増加する傾向がありますので、もし抜歯が必要な場合には、なるべく全身麻酔のリスクが低い年齢のうちに行うことをご検討いただくことも重要でしょう。ただ、せっかく麻酔下で歯石を除去しても、その後の適切なケアを行わないと、早ければ半年から数年程度でまた同じような状態に戻ってしまう場合もあります。歯のぐらつきについては、程度にもよりますが、ごく軽度なら口腔ケアや歯石除去で歯肉の炎症がおさまれば、改善する場合も考えられます。ただ、ぐらつきが一定以上であったり痛みを伴う場合には、十分な改善が見込めない可能性もあります。歯石や歯肉の炎症の程度や範囲にもよりますが、ワンちゃんにとっては、上手く使うことのできない痛みやぐらつきのある歯を残すより、抜いてしまった方が快適である場合がほとんどです。ワンちゃんの歯は肉食であったかつての名残を残した構造であり、炭水化物などをすりつぶすことにはあまり適していません。そのため、ドッグフードを主食とした現在のワンちゃんが食事をする際には、歯はあまり役にたっていないことも多く、ワンちゃんの歯はお食事をするにあたって、人ほど重要ではないとされています。実際のトイプードルちゃんのお口の中の様子をよくご存知な主治医の先生とよくご相談いただき、ご納得された上で処置をお受けになっていただければと思います。また、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。
食事について
投稿者:さと
投稿日:2016/04/19(Tue) 19:23
No.4362
こんにちは。4歳6ヶ月のパグの女の子です。去勢済み。気管支虚脱のような症状があります。現在体重が11.35kg。アレルギーがたくさんあり、暑いのがとっても苦手なのでお散歩も控えるようにDr.に言われています。食べ物の主なアレルギーは大豆、コーン、米、ジャガイモ、トマトのしぼりかす、ニンジン、玄米etc...です。検査時にアドバイスいただいた食事は全て試しましたが、下痢になったりでなかなか合うお食事が見つかりません。やっと見つかっても海外のものだと在庫が不安定になります。手作りだと栄養バランスがとれないのでは…と不安です。カロリーコントロールで体重を8-9kgに減らしたいと思うのですが、1日に必要なカロリーはどのくらいになりますか?また、オススメのフード等ございましたらアドバイスいただけたら嬉しいです。
Re: 食事について
2016/04/22(Fri) 16:10
No.4365
さと 様春の日差しが心地良い頃でございますが、さと様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談を頂きましてありがとうございます。4歳6ヶ月の女の子のパグちゃんのお食事についてのご相談でございますね。早速、お問合せにつきましてご案内をさせて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承下さい。 私たち人間もワンちゃんも、健康な体を維持するためには、適度に栄養素と必要なエネルギー満たした食べ物を摂取することが必要です。ワンちゃんにドッグフードを与えるときにまず大切なことは、新鮮な水と一緒に与えるだけで健康を維持できるように栄養バランスが調整されている総合栄養食であるフードを与えることです。この必要なエネルギー量を算出する際には、まず安静にしているときにどのくらいのエネルギーを必要とするか(安静時エネルギー要求量)を算出いたします。安静時エネルギー要求量を求める数式を以下に記載いたしますのでご参照下さい。【安静時エネルギー要求量=70×(体重kg×0.75乗)】パグちゃんの今の体重が11.35kgなので、この数式にあてはめて計算すると、安静時エネルギー要求量は約433kcalとなります。この数字433kcalに、パグちゃんの避妊・去勢の状況や成長の段階にあった「係数」を掛けることで、一日の摂取カロリーが算出されます。パグちゃんは避妊をなさっていらっしゃるので、係数は「1.6」 となります。安静時エネルギー要求量433kcalに係数「1.6」をかけて算出された約693kcalが今のパグちゃんの体重を維持するのに必要な一日の摂取カロリーとお考えいただければよろしいでしょう。さて、さと様はパグちゃんの体重を8〜9kgに減量することをお考えとのことでございますね。その場合には、8〜9kgのワンちゃんが必要とする一日の摂取カロリーを算出し、8〜9kgのワンちゃんに必要なカロリーでお食事を与える必要がございます。一日の摂取カロリーを計算いたしますと、約533 〜582 kcalとなります。パグちゃんのお食事が一日2回であれば、この一日の摂取カロリーを2で割っていただくと、一回のお食事のカロリーが算出できます。なお、この算出するカロリーはあくまでも目安であり、ワンちゃんの運動量や季節などによっても変わりますので、ワンちゃんの体重や体型、運動量、ウンチの状態などを見ながら、調節していただく必要がございます。また、減量のために一気にお食事量を制限してしまうと、急激に体重が減りすぎたり、毛艶が悪くなったりすることもございます。また、お腹が空きすぎて、今まではしたことがない「ゴミ箱あさり」などをしてしまうこともあります。そのため、体重や体格を見ながら徐々に実施していただけたらと思います。今回のパグちゃんの減量は、かかりつけの先生からのご指示でしょうか。ワンちゃんは体重だけでは太りすぎているかどうかの判断はできません。同じ犬種のワンちゃんであっても、骨格の大きさにはかなり個体差があり、骨格の大きなワンちゃんであれば、標準体重に比べて体重が多くても減量の必要がない場合もあります。骨格の大きさに対する適正な体重を維持していくことが重要ですので、パグちゃんの健康状態や体型をいちばん良くご存知のかかりつけの先生ともご相談いただき、目標体重の設定、必要カロリーの計算、また定期的な体重測定を行いながらパグちゃんの健康管理に適した減量を進めていくとご安心でしょう。次にフードについてご案内いたします。フードにさと様のパグちゃんにとってアレルゲンである食材が入っていない商品であっても、パグちゃんに下痢がみられたりして、お困りとのことですね。食事を変更したら下痢をしてしまった、というのは、よくあることです。良質の原料を使ったフードや、本当は身体に合っているはずのフードであっても、今までと違った食材に胃腸の消化吸収能力が対応しきれず、下痢となってしまうことがあります。そのため、今までと違うフードに移行する場合には、一度に変えてしまわず、今食べていらっしゃる食事に、最初は一割程度から、少しずつ配合割合を増やしながら与えていくようになさるとスムーズに移行できることが多いようです。もし、さと様のパグちゃんも、急にお食事が変わったことによって下痢をしてしまっている可能性が高いようであれば、お食事の変更の仕方をゆっくりにしていただくことで、そのフードに対応できるようになるかもしれませんので、試していただければと思います。少しずつお食事を変更しているにも関わらず下痢をしてしまうということであれば、やはりそのお食事はパグちゃんに合っていないという可能性もあります。パグちゃんは検査の結果、大豆やコーンなどいろいろな食物にアレルギーをお持ちとのことですね。現在のところ、動物病院で一般的に行われることの多いアレルゲンを特定する検査としては、アレルゲン特異的IgE検査と、リンパ球反応試験の2種類があります。アレルゲン特異的IgE検査は、花粉症、気管支ぜんそく、アトピーなどのT型アレルギーと呼ばれるアレルギーの原因となる、ハウスダストや花粉といった環境中のアレルゲンを特定するために適していると言われます。一方、食物アレルギーはIgEを介するT型アレルギーの他に、リンパ球を介して起こるW型アレルギーが関与しているものが多いといわれており、食物アレルギーが疑われる場合には、リンパ球反応検査を行うことが多くなってきています。アレルゲン特異的IgE検査で陰性の食材であっても、リンパ球反応検査で陽性が出る場合もあります。もしパグちゃんのアレルギーの症状や食事を変更した時の下痢の症状が食物が原因で起きている可能性が高く、まだリンパ球反応検査を受けられていないということであれば、リンパ球反応検査を受けていただくことで、より正確にアレルゲンを特定し、安心して食べられる食材を見つけることができるかと思います。また、ドックフードと手作りごはんについても、栄養のバランスなどの点で悩まれていらっしゃるのですね。ドッグフードと手作りごはんのどちらが好ましいかについては、飼い主様や獣医師、メーカーさんなどによってそれぞれいろいろな考え方や意見があります。さと様もご存じのとおり、ドックフード、手作りごはんそれぞれにメリット、デメリットがありますが、一般的によく言われるのは次のようなことです。■ ドックフードについて1.メリット(1)どうぶつ種、ライフステージに合わせた適切な栄養が手軽に摂取できる。(2)調理をする習慣のない飼い主さんでも、栄養面で安心できる食事を与えることができる。(3)保存しやすい。(4)必要な食事療法に適した療法食を選択できる。(5)飼い主さんが食事を与えられないとき(入院時やペットホテルに預ける時など)に困らない。(6)毎日同じ食事を与えることで便の状態(固さや色など)が一定になりやすい。そのため、便の状態や食いつき具合で体調を把握しやすい。2.デメリット(1)保存料、添加物などに対する心配(2)使用している食材の品質に対する心配(3)加熱加工処理した食材や人工的に添加した栄養成分に対する不安(4)海外品だと在庫が不安定■ 手作りごはんについて1.メリット(1)自分の目で選んだ安心、安全な食材を利用することができる。(2)生の食材や旬の食材から自然の栄養素を摂ることができる。(3)どうぶつの好みや体調に合わせて作ることができる。(4)調理法にもよるが、食材とともに水分をたくさん摂取することができるため、老廃物の排泄を促したり、満腹感を与えて摂取カロリーを抑えたりすることができる。2.デメリット(1)信頼できるレシピが少ない(2)どうぶつ種やライフステージに必要な栄養素を含み、バランスのよい食事を作るのが難しい。(3)手間がかかる。(4)保存がきかないので、長期的にホテルに預ける時などに不便。(5)嗜好性が高いので、次にドライフードを与えようとしたとき、食べなくなってしまう可能性がある。(6)病気ごとに適した食事の信頼できるレシピが少ないので、病気にかかったときに、食事療法を行うのが難しい。(7)材料や調理の仕方によって、食いつきや便の硬さや色が変化するため、体調の変化に気付きづらい。上に挙げたようなそれぞれの食事のメリット、デメリットをよく検討し、ワンちゃんの健康状態や性格、好み、飼い主様のライフスタイルなどに合った食事を選んでいただくと良いと思いますが、パグちゃんのように、アレルギーがあって食材が制限されてしまったり、食事の変更でお腹を壊しやすいワンちゃんの場合には、お食事選びには気を遣うことが多く、本当に大変なこととお察しいたします。現在のところ、ワンちゃんのお食事について、ペットフードがよいとか手作り食の方がよいという根拠があるわけではなく、どちらを選んだから正解ということもありません。手作り食は栄養バランスが心配というのはよく聞かれることで、与え方、ワンちゃんの食べ方によってはたしかに心配される状態になってしまうこともあるかもしれませんが、私たち人間が毎日完璧な栄養バランスのとれた食生活をしていなくてもそれなりに健康に過ごすことができるのと同じで、ワンちゃんも極端に偏った食事でなければ、手作り食でもそれほど大きな問題になることは少ないようです。もちろん、手作り食にするためには、ある程度食材や栄養についての一般的な知識を得ていただくことは必要とは思いますが、栄養バランスに関して極端に心配する必要はなさそうです。ペットフードにはペットフードの優れた点がたくさんありますので、パグちゃんに合うフードが見つかればもちろんそれを利用していただくことはよいと思います。ただ、どんなに優れたフードであっても、下痢をしてしまっては栄養バランスがきちんととれませんし、もし、なかなか合うフードが見つからずフード選びに悩むようであれば、安心して食べさせられる食材を確認した上で、それらを利用した手作り食にしてみることも、一つの方法として考えていただいてもよいのかなとも思います。大事なのは、パグちゃんが毎日おいしく楽しくお食事を食べることができて、下痢や嘔吐などの症状を起こさず、また皮膚の痒みなどのアレルギー症状がひどくならないお食事を選んであげることかなと思います。また、ペットフードでも手作り食でも同じですが、パグちゃんのようにアレルギーを持っているワンちゃんのお食事では、いくつか注意していただいた方がよい点がございますので、ご案内させていただきます。1 アレルギー体質を持っているワンちゃんは、同じ食材をずっと食べ続けることによって、その食材に対してまた新たにアレルギーを獲得しやすいと言われています。そのため、アレルギー検査で陰性だったからといって、同じ食材を使った食事やフードばかりをずっと続けて与えることは避けていただいた方がよいでしょう。フードでしたら、3週間程度続けたら、今度は別の蛋白源、炭水化物源を使用したフードに変更して、3種類くらいのフードをローテーションで与えていただくとよいと言われています。手作り食の場合も、ずっと同じ肉や野菜を使った食事ばかり続けるのではなく、いろいろな種類の食材を使ったお食事を与えていただくとよいでしょう。たくさんの食材を使うことは、栄養バランスのかたよりも防ぐためにも大事なことと言われています。2 アレルギーには交差反応といって、同じような由来の物質(抗原)に対して、同様のアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。例えば、鶏肉にアレルギーを持っているワンちゃんの場合、同じ鳥類である七面鳥やウズラに対してもアレルギー反応を起こす可能性があると言われます。ポテトにアレルギーがある場合は、ピーマンやナスに、ニンジンにアレルギーがある場合はセロリやキュウリ、スイカ、リンゴなどにもアレルギー反応が起こる可能性がありますので、このような食材が入ったお食事を与える際には少量から与えて様子をみるなど注意が必要でしょう。3 アレルギー性疾患用の療法食のフードには、体内に取り込んだときにワンちゃんの体の免疫機構が摂取した食べ物をアレルゲンだと認識しづらいように、タンパク質を人工的に加水分解したものもあります。加水分解たんぱく質は、アレルギーを起こしづらいと言われていますが、食物アレルギーに多いと言われる、リンパ球を介して起こるW型アレルギーが関与している場合には、加水分解たんぱく質でも反応してアレルギーが起こってしまうことが知られています。そのため、加水分解されていても、検査で陽性が出た食物を使っているフードは避けていただいた方が安心でしょう。なお、具体的なフードにつきましては、個々の商品の情報等をアニコムでは詳細に持ち合わせていませんので、ご案内ができかねますこと何とぞご了承ください。したがいまして、この点につきましては、パグちゃんの実際のご健康状態を良くご存知のかかりつけの先生ともご相談いただけたらと思います。パグちゃんは気管支虚脱のような症状もおありとのことでございますね。パグちゃんのように、頭蓋骨の長さに比べて鼻の長さが短い短頭腫のワンちゃんは、咽頭や鼻の構造上の特徴から特に熱い気候のときや興奮時に呼吸器の症状が出やすくなります。十分ご配慮いただいているご様子ですので、さと様のパグちゃんは幸せですね。これから夏に向け、さらに温度や湿度の管理等を引き続き気を付けていただけたらと思います。なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、お気軽にご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。季節の変わり目でございます。どうぞさと様もお体をご自愛いただき、パグちゃんと素敵な春をお過ごしください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。