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噛みグセについて

投稿者:taka

投稿日:2013/09/05(Thu) 15:55

No.2271

3か月になるハーフ犬(チワワ×Mダックス)をかっています。
何にでもすぐ噛みつきます。
家族にも遊んでるつもりなのかよく噛みます。
また、トイレシートやクッション等々何でも破いてしまいます。
何かに噛みついたらゲージに戻したり、噛みグセ直しのスプレーを使ったりしたのですが今のところ全く効果なしです。
どのようにすればなおるのでしょうか?

Re: 噛みグセについて

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/09/06(Fri) 14:58

No.2280

taka 様

爽やかな秋風が嬉しい頃ですが、
taka 様におかれましてはいかがお過しでしょうか?
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
3か月のワンちゃんをお迎えになられたとのこと、楽しみがいっぱいの
秋の訪れでございますね。

生後3か月頃のワンちゃんは、例外無くと言っても良いくらい噛みたがる
ものでございます。
この時期のワンちゃんには、ヒトの手は温かくて良いものであること、
また、飼い主様に守られてうれしいということを感じさせてあげることが
大切です。
今すぐ何とか止めさせるようと急いでしまうよりは、
今後の良い関係作りという視点で落ち着いた一貫性のある対応をなさることが
肝要かと存じます。「噛んでも良いことがない」・「噛むのを止めると良いことがある」
と根気強く教えてあげましょう。

この時期のワンちゃんが噛もうとする原因には、以下のようなものが
挙げられます。
1.
歯の生え変わりの時期にあたるため、歯がむず痒く手当たり次第に
物を噛んでしまう
2.
ヒトの赤ちゃんと同じで、好奇心から何でも口に入れて、感触を学んで
いこうとしている
3.
「遊ぼうよ」「こっちに向いてよ」と飼い主様に対してコミュニケーションを
取っている
4.
ヒラヒラと動くヒトの手や腕などがワンちゃんにとって魅力的なオモチャに
見えてしまっている
5.
噛めば飼い主様が構ってくれると思ってしまっている

taka 様のワンちゃんもさまざまな物を噛んだり、かじったりしているとのことで
ございますね。
ご対応方法につきまして以下ご案内させていただきますので
ご参考にしていただければ幸いでございます。

(1)「何が良くて、何がいけないか」を落ち着いた態度で教える
低く落ち着いた声で叱ることで、いけないことを教え、
良い状態のときに褒めることで、良い事を教えましょう。

まず、噛んだときに叱る言葉をご家族様で統一してみましょう。
「痛い」、「いけない」、「止め」など分かり易い言葉がよろしいでしょう。
叱る時はいつも同じ言葉で、声のトーンは低く、毅然とした調子で叱るのが
ポイントです。
噛んではいけないものを噛んでいる時には、ワンちゃんの目を見て決めてある
言葉でしっかりと叱りましょう。

タイミングが大切ですので、まさに噛んでいるそのとき、今やっていることについて
教えるようにしましょう。
叱られた後、ワンちゃんがふっと噛んでいる口元を緩めたり、噛むのを止めたりしたら、
褒めてあげてください。

幼犬のころはどうしても「遊んでほしい」、「追いかけてほしい」と噛みながら
どんどん興奮していってしまうことがよくあります。
このようなときには、視線も合わせず無視をして、隣の部屋に姿を消してしまっても
よろしいでしょう。
数分、姿を消してワンちゃんに考えさせ、少ししたら戻って、落ち着いて噛まないで
いたら褒めてあげます。

(2)「噛んだら遊んでもらえる」と思わせない
ワンちゃんが噛んだときに、ご家族様が止めさせようと大騒ぎしてしまうと、
そのことがワンちゃんにとって、楽しい時間になってしまったり、
ワンちゃんの興奮度をあげてしまったりする可能性もございます。

「遊んでもらいたくてかじっているな」とお感じであれば、
噛んだりかじったりしたときに、taka様やご家族様が背中を向けて
ワンちゃんの近くから離れてみるのもよいでしょう。

また、taka 様のワンちゃんはクッションやトイレシートなどをかじって破いてしまう
とのことでございますね。
ワンちゃんにはいたずらをする対象にも好みがあり、「破いて中のものを出すことが
面白くてたまらない」という場合もございます。

何でも口にして、思いもかけないことをするのが小犬ちゃんだと思っていただき、
ワンちゃんをケージから出して遊ぶときには、ある程度スペースを制限して、
かじって困るものは、そのスペースに置かないようになさることが大切でしょう。
また、トイレシートもかじってしまうとのことですが、上から網状のもので押さえる
タイプのトイレトレーやトイレシートも破れにくいタイプや布タイプのものも
ございますので、ペットショップさんにご相談されてみてはいかがでしょうか。

(3)「噛むのはオモチャ」だと思わせる
ワンちゃんがtaka様やご家族の手を噛むのはどのようなタイミングでしょうか。
例えば、ケージから出して、お部屋を走り回った後に、「遊ぼう」といわんばかりに
噛みにくるのであれば、そのタイミングでtaka様がポケットに入れておいた
「噛んでも良い大好きなオモチャ」を口元に持っていくようにしてはいかがでしょう。

日頃の遊びの中で、噛んで遊ぶのに適したお気に入りのオモチャを作っておき、
「噛むならこのオモチャ」とワンちゃんが連想するように日頃から仕向けて
おいてください。
ただし、噛んだ後にオモチャを見せると、噛むことにご褒美を与えてしまう
ことになってしまうかもしれません。
必ず、噛み始める前に、いけないものを噛ませる代わりにオモチャを噛むように
仕向けてください。

(4)「噛んでも思うようにならない」と思わせる
例えば、ブラッシングしているときに、ワンちゃんは「止めて」と飼い主様の手や
ブラシを噛むことがございます。
このときに「嫌なのね」と止めてしまうと、「噛んだら思うようになった」という
ことになってしまいます。
軍手などを利用なさってでも、噛んでも平然と続けてしまうほうがよろしいでしょう。

ただしブラッシングは気持ちがいい、楽しいと思わせてあげることも大切です。
また、ブラッシングをした後にボール遊びをするなど、ご褒美にあたることをして
あげてもよろしいでしょう。

(5)人の手を好きにする
人の手が怖いという経験をすると、自分を守るために思わず噛んで
しまうこともございます。
人の手は温かくて素敵なものだということを感じさせてあげましょう。

日頃からワンちゃんのお世話やお声がけをなさるときには、
しゃがんでなるべく視線の高さを近づけるようになさるとよろしいでしょう。
また、身体を撫ぜる時も、ワンちゃんの顔の上から突然手が出てくると驚いて
しまうことがありますので、お首の後ろや腰周りなどを優しく撫ぜてあげましょう。

今の時期は、睡眠時間をたくさんとって、しっかりと成長させてあげることが大切な
時期でもありますので、遊ばせすぎず、ケージの中でたっぷりと寝かせて
あげることが重要でございます。
ケージでゆっくりとさせてあげるためには、ケージを「安心できる場所」「好きな場所」
にすることが大切です。

taka 様におかれましては、噛んだときにケージにお入れになられている
とのことでございますね。
ご注意いただきたい点でございますが、「叱られたらケージに入れられる=ケージは
嫌なところ」とならないようにしていただき、ケージが良い所に感じるように
なさっていただければと存じます。

また、スムーズな社会化のために色々な音を聞き、色々なものに触れることも
大切です。もしワクチンが終了されていないようでしたら、抱っこや、キャリーバック
をお使いになるなど
工夫をしていただき、気持ちのよい時間帯にお外の空気に触れさせてあげると
よろしいでしょう。

「可愛いけど、たいへん」という時期かと存じますが、
愛らしい小犬ちゃんとの生活を楽しんでいただければと存じます。
ワンちゃんのお健やかな成長を心からお祈り申しあげております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

何か気がかりなことがおありの際には、いつでもお声掛けくださいませ。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



尿のしつけについて

投稿者:igu

投稿日:2013/09/04(Wed) 17:20

No.2270

10か月になるジャックラッセルテリアを2匹(共にメス)飼っております。うち1匹のクッキーが未だにトイレ以外で尿を繰り返します。
一時期はうまくいっていたときもあったのですが、最近特に酷いです。
現在、初めての発情出血を迎えており、生殖器が大きく腫れていることで、尿道をふさいでいることが原因かもと考え、動物病院で診察を受けたところ、「尿結石症」と診断されました。結晶が粘膜を刺激し「むずむず」しているため、排泄がうまくいかないこともあると、先生はおっしゃっておられました。
質問は以下の2点です。
Q1)尿結石症であれば、おしっこのしつけは無理(難しい)のでしょうか?
Q2)尿結石症は、今、発症したわけではないと思料する中で、急に最近排泄がうまくいかないというのは、どういうことでしょうか?※やはり、発情出血の時期と重なっていることから、少なからず影響があると考えております。

Re: 尿のしつけについて

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/09/06(Fri) 12:42

No.2279

igu 様

秋風の恋しい頃でございますが、igu 様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。
最近発情期をお迎えになられ、また、尿結石症のある10ヶ月になる
ジャックラッセルテリアちゃんのトイレのしつけについてでございますね。
早速ご案内をいたしたく存じますが、一般的なご案内となりますことを
何とぞご了承ください。
ご高承のように、尿石症とは尿に含まれるミネラル成分が結晶化し、尿道や膀胱、腎臓
などの泌尿器で結石となるため、血尿や排尿障害、発熱や食欲不振などの様々な症状を
引き起こす病気です。
ワンちゃんやネコちゃんでは、ストラバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム結石)
が一般的に多くみられ、次に多くみられるのがシュウ酸カルシウム結石です。
その他にもシスチン、尿酸塩結石など様々な種類の結石があり、
結石の性質にあった治療を行うことが必要になります。

これらの結石の中には、ストラバイトやシスチン、尿酸塩結石など、食事療法を含めた
内科療法で結石を溶解することが期待できるものと、シュウ酸カルシウム結石のように
溶解できないものとがあります。
このような溶解できる性質の尿石の場合、尿路閉塞がなく、緊急の外科処置が必要ではない
ケースでは、まず内科療法による結石の溶解と尿路感染に対する治療を行います。
尿石症が起こる原因としては体質や尿路感染、飲水量の低下などが考えられますが、
食事の種類も原因の一つといわれており、結石の性質に適した処方食の給与を行う
ことは内科療法のメインの治療の一つとなっています。
また、適した処方食を給与することにより、尿石の溶解に適した尿のpHに調節すること
ができ、結石を形成しやすい成分を制限することなどができるため、
処方食の給与は尿結石によって有効な方法となっています。

かかりつけの獣医師さんがおっしゃるように、今までトイレでの排泄が理解できている
ワンちゃんであっても、痛みや違和感のため、トイレでの排尿が上手く
いかなくなることが一般的でございます。
また、さっきしたばかりなのに、またオシッコをする、排尿の姿勢がおかしいなど、
排尿時の変化により、結石に気付くこともございます。

尿路結石があると、どうしても粗相が生じてしまいますが、トイレ以外のところで
排泄をしてしまっても叱らず、まずは尿結石の治療をなさり、
痛みや違和感を取り除いていただくことが重要でしょう。
上手くできたときだけ注目をしていただき、褒め続けていただくことにご注力
いただければと存じます。
このように、褒めることで、「ここでオシッコをするんだよ」ということを伝え続けて
おけば、痛みや違和感が癒えたとき、できるようになるかもしれません。
ワンちゃんの中で、痛みが癒えたときに多少の混乱があっても、
根気強く「上手くいったら、褒める」ことを続けていただくことで、
トイレでの排泄を少しでも早く思い出すでしょう。

さて、ジャックラッセルテリアちゃんは発情中とのことでございますね。
igu様がおっしゃるように、こちらの影響も多大でございます。
発情中は、ホルモンの関係でオシッコの量が増え、トイレでのオシッコが上手くいかない
ということも、女の子のワンちゃんによくみられます。
ワンちゃんの場合、出血のみられる時期の終盤に排卵をむかえます。
その後1か月ほどはホルモンの影響を受けることがございますので、
この間にはオシッコのトラブルがみられることがあります。
泌尿器のお病気等、他の要因がなければ、しばらく様子をご覧になられて
いるうちにホルモンの影響も少なくなり、また元に戻り、トイレでするように
なることが一般的です。
ジャックラッセルテリアちゃんは、尿石症の治療をしながら、
発情期が終わるのをお待ちいただければと存じます。

尿石症の治療のためには、結石ができた部位や数、大きさによっては、
尿の生成を増加させることによって尿中に結石が排泄されるように
促すこともあります。
その場合には、いつでも新鮮なお水をジャックラッセルテリアちゃんが摂取
できるように用意いただき、水分摂取量を増加させるなどの対処法を行います。

ワンちゃんにとって不本意にもトイレでの排泄が上手くいかないとき叱られたり、
排泄時に痛みを感じたりすると、「トイレでの排泄=痛い」となり、
トイレでの排泄そのものを嫌がるようになることがあります。
このような場合、よく粗相してしまう場所などに、新しくトイレ用意いただくことも
よろしいでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

たいへんではございますが、どうぞお大事になさってください。
ジャックラッセルテリアちゃんの尿石症が少しでも早く治り、
トイレでの排泄がスムーズにいくように心から応援いたしております。
時節柄、igu様におかれましては、くれぐれもお体ご自愛ください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



やっぱり

投稿者:らむまま

投稿日:2013/09/06(Fri) 06:12

No.2276

答えてもらえてません

どうして?

Re: やっぱり

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/09/06(Fri) 10:47

No.2278

らむまま 様

この度は、再度ご連絡をいただくこととなり、誠に申し訳ございません。
ご案内に際しましては、3営業日以内で順次ご案内をさせていただいて
おりますが、らむまま様のご相談へのご返信につきまして、お時間をいただき、
ご心配をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。
NO.2277でご案内しておりますので、ご覧いただけますと幸いでございます。

らむまま様のご相談を拝見し、キャバリアちゃんへの深い愛情が伝わり
胸が熱くなります。
お子様の闘病を支え励ます日々には、愛が深ければこそ、
お辛いこと、悩まれることも多くあるかと存じます。
お電話での健康相談もございますので、
お辛いとき、お声を聞かせてくださいませ。
心から、いつも、応援いたしております。
らむまま様におかれましても、くれぐれもお体ご自愛ください。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。




レスキュウーちりょうについて

投稿者:らむまま

投稿日:2013/09/04(Wed) 13:40

No.2269

いつもお世話になりありがとうございます

いま9才のキャバリアですがリンパ腫のため治療をしております
もう後2回ほどの注射で終わるかなと思っていたとき
首の皮膚の下に

少しきになるのがあった為病理に出したところ再発のようだといわれました

いまは体調もよく食欲もあり元気なのにまた抗がん剤をいれて体調を崩すのがかわいそうなのです

飼い主のエゴなのかもしれませんが
これからどのようにしていけばいいのかわからなくなっています

わんこにはどうしてあげるのがしあわせなのでしょうか・

Re: レスキュウーちりょうについ...

- 獣医師 秋吉

2013/09/06(Fri) 09:06

No.2277

らむまま 様

秋の足音を少しずつ感じる頃でございますが、
らむまま様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
キャバリアちゃんはリンパ腫の治療中とのことですね。
首の皮膚の下にリンパ腫の再発が見つかったとのことで、
らむまま様におかれましては、さぞかしご心配されていらっしゃることとお察しいたします。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

リンパ腫は血液中にある白血球の一つであるリンパ球が癌化する血液の癌の一種です。
病変の位置により「多中心型リンパ腫」「消化器型リンパ腫」「縦隔型リンパ腫」などに
分けられています。
ワンちゃんの場合、体表リンパ節(皮膚の下のリンパ節)に腫れがみられる「多中心型リンパ腫」
が多く、リンパ腫全体の約80%を占めるといわれています。
体表リンパ節の腫れに気がついてリンパ腫と診断される場合が多いのですが、
重度のリンパ腫だと食欲不振、免疫不全、多臓器不全などさまざまな症状があらわれます。
キャバリアちゃんは首の皮膚の下のリンパ節で腫瘍細胞が見つかったとのことで、
おそらく「多中心型リンパ腫」ではないかと存じます。
キャバリアちゃんがすでに治療をうけていらっしゃるように、
一般的にリンパ腫の治療は抗がん剤の投与となります。
抗がん剤治療の効果により、ワンちゃんは延命ができ、
リンパ節の腫れが一定期間消失してより良い生活を送ることができます。
(この状態を寛解状態といいます。)
この寛解期間中は抗がん剤の治療を続けながらも、
食欲もあって元気に過ごせるワンちゃんが多くいらっしゃいます。
しかしながら、この寛解期間には限りがあり、
今まで抗がん剤の効果でリンパ節の腫れが消失していたのにもかかわらず、
再びリンパ節が腫れだします。(これを再燃といいます。)
がん細胞が今まで使っていた抗がん剤に対して耐性ができてくるため、
がん細胞の増殖を抑えることができなくなるためです。
どんなによく効く抗がん剤でも永久的に効果があるわけではなく、
残念ながらいつかは効かなくなってしまいます。

リンパ腫が再燃した場合、再び寛解状態を目指します。
そのための抗がん剤治療を「レスキュー治療(レスキュープロトコール)」といいます。
レスキュー治療のためには、
1. 再燃するまでに投与していた抗がん剤の量や投与回数を増やす方法
(例、2週間に1回の治療を週1回に増やす、など)
2. 今までとは別の種類の抗がん剤を投与する方法
があります。
今までどのような抗がん剤を使って治療していたかによって選択肢は異なります。
らむまま様がご心配されているように、抗がん剤には副作用がありますが、
抗がん剤の種類によって副作用のタイプも程度も異なりますが、
一般的には嘔吐や下痢、食欲不振、血球の減少、発熱などです。。
ワンちゃんの体調や体質によっても副作用の程度は異なってきます。
レスキュー治療に反応すればまたリンパ節の腫れは消失し、
再び寛解状態になり、ワンちゃんが元気に過ごせる期間が増えます。
しかし、残念ながら必ず再び寛解状態になるかどうかは治療を開始しないと分かりませんので、
ある抗がん剤を使ってみたが、効果がないので、別の抗がん剤に変更してみる、
といったことがレスキュー治療の場合は予測されます。

レスキュー治療にどの抗がん剤を使用するかは、キャバリアちゃんの現在の体調から
かかりつけの先生が判断していただけると思いますが、
どのような抗がん剤を使うか、
どの程度の副作用が予測されるか、をご相談されることが大切です。
「副作用が強い = 大きな効果が期待できる」とは必ずしも限らないのですが、
どの薬を使ってレスキュー治療を行うかどうかよく先生とお話なさってください。
キャバリアちゃんにどのような症状がでたら早めに受診すべきか、病院に連絡を入れるべきか、
あらかじめ先生とよく確認しておくことも大切です。
異常に早めに気がついてあげることで、
もしも副作用が出ても、最小限で抑えることができるかもしれません。
可能であれば、毎日自宅でキャバリアちゃんの体温を測ってあげ、発熱がないか
チェックしてあげるのもよいでしょう。
再び寛解状態になれば、キャバリアちゃんとらむまま様が穏やかに過ごせる時間が
また伸びるでしょう。
らむまま様は今まで何週にもわたってキャバリアちゃんの抗がん剤治療を支えて
いただいているのだと思います。
そのため今のキャバリアちゃんはごはんも食べて元気に過ごすことができている
のではないかと思います。。
らむまま様が毎日明るく、笑顔をたやさないでキャバリアちゃんに接する事が大切ですので、
たくさん話しかけ、体を触り、どうか笑顔を向けてあげてください。
これからもキャバリアちゃんが病気と闘っていくために、
らむまま様ができることをなさってください。
それがキャバリアちゃんにとって一番幸せなことだと思います。
どうぞお大事になさってください。

お天気が不安定な日が続いておりますが、らむまま様におかれましても、
体調をくずされませぬようお元気でお過ごしくださいませ。

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平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



ドッグフードをあまり食べません...

投稿者:きらら

投稿日:2013/09/03(Tue) 20:57

No.2266

2012.11.03生まれのカニヘン♀(体重4.5s)です、1週間前から生理が始まりました。
そのためか、以前よりも眠っている時間が多くなってきたように思います。
最近(2〜3日くらい前)からドッグフードをあまり食べなくなりました(1日80gを朝夕2回に分けて与えていますが半分以上残します)
同じ銘柄のドッグフードを与えていましたが、1か月前から異なる銘柄のドッグフードと混合して与えています。
食が細くなったのは生理の影響でしょうか、ドッグフードを変えた影響でしょうか?
それとも、成犬になりつつあるのでパピー用のドッグフードがカロリーが高いため食べないのでしょうか。
野菜や鶏のささ身をドッグフードにトッピングすると、トッピングのみ食べます。(最近はフルーツや野菜のスムージーも少しですが与えています、それらは完食します)
何かの病気ではないかと心配です、この頃の犬はそうゆうことがあるのでしょうか?
眠っている時間が多くなった以外は元気です(アレルギーのためワクチンも2回しか接種していません、2回目の時に痙攣を起こしてもどしましたので獣医さんと相談して3回目の接種はしていませんし、狂犬病予防の接種もしていません)

Re: ドッグフードをあまり食べま...

- 獣医師 阿部

2013/09/05(Thu) 19:08

No.2275

きらら 様

さわやかな秋風が吹く季節、きらら様におかれましてはお元気でお過ごしでしょうか。
このたびは、カニヘンダックスフンドちゃんの食欲不振についてご相談をいただきまして、
誠にありがとうございます。

きらら様のカニヘンダックスフンドちゃんは、一週間前から生理が始まり、以前よりも眠っている
時間が長くなった様子がみられ、ここ数日で食欲不振の症状もみられるとのことですね。
きらら様のご心配はいかばかりかとお察しいたします。
ワンちゃんの食欲不振の原因はいくつか考えられ、発情によるホルモンバランスの影響、
体調不良、成長に伴う食への執着の低下、環境の変化、食事の好みの変化なども関わっています。
カニヘンダックスフンドちゃんの実際の様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを
ご了承ください。

カニヘンダックスフンドちゃんは、一週間前から生理が始まっているとのことですので、まずは発情に
関連する食欲不振についてご案内をいたします。
【ワンちゃんの発情について】
ワンちゃんの発情は、発情前期、発情期、発情後期の三つの時期に分かれており、
その後の無発情期を含め、
「発情前期」→「発情期」→「発情後期」→「無発情期」→「発情前期」というサイクルを
繰り返しています。
このサイクルは6ヶ月周期で年に2回の場合が多いといわれておりますが、ワンちゃんによっては
1年に1回の事もあるようです。
ワンちゃんの陰部からの出血は、妊娠準備のため肥厚した子宮内膜の毛細血管が充血して
切れることによるもの、つまり発情が始まるという合図です。
この出血が見られる期間のことを「発情前期」と呼び、「発情前期」は出血開始から約7〜10日間
続きますが、長いワンちゃんでは20日間ほど出血が認められることがあります。

発情前期の後、すなわち出血が止まった頃が「発情期」となります。
「発情期」は約10日間続き、この時期に排卵があります。
発情前期から発情期にかけて、エストロジェンというホルモンが盛んに分泌され、
この影響で食欲が一時的に低下してしまうワンちゃんもいます。
特に初回の発情時には良くみられます。

発情が終わると、「発情後期」を迎えます。この時期は約60日間続き卵巣に黄体が形成されます。
ワンちゃんは排卵後の黄体は妊娠の有無に関わらず、約2ヶ月間維持されます。
妊娠していないワンちゃんでも、軽度な乳腺の腫大がみられることがあります。
また、ワンちゃんによっては「偽妊娠」という、妊娠しているワンちゃんと同様の臨床徴候
がみられることがあります。
主に、乳腺の腫大、乳汁分泌、食欲不振、神経質・攻撃的になる、巣作り行動などが
みられます。
偽妊娠の症状は、生理的な現象であり時間の経過とともに自然に退行していきますが、
ワンちゃんによっては乳腺の熱感や腫れなどを引き起こしたり、攻撃性が増すような場合には
投薬による治療が必要な場合もあります。

このように発情中や偽妊娠の時期はホルモンバランスの影響によって、食欲が低下することが
あります。カニヘンダックスフンドちゃんの様子から察するに発情を迎えた事による食欲不振である
可能性も考えられます。

また、カニヘンダックスフンドちゃんですが、ドッグフードを1ヶ月前から異なる銘柄のドッグフードと混合して
与えていらっしゃるということですね。ワンちゃんによっては、ドッグフードが変わったことで食ムラがでたり、
選び食いをする場合もあります。

食が細くなった原因は、発情以外にも体調不良、成長に伴う食への執着の低下、環境の変化、
食事の好みの変化なども関わっていますので、発情周期が終わったあとも、食欲が戻らない様子
でしたら、一度かかりつけの動物病院へ受診されますことをお勧めいたします。

カニヘンダックスフンドちゃんは、2回目のワクチンの際に嘔吐をして痙攣を起こしてしまったのですね。
実際の状態をみておりませんが、おそらくワクチンアレルギーによるものかと思います。
ワクチンは二回接種を済ませてありますので、ある程度病気に対する免疫はついているものと
思われます。

この免疫が落ちてくるのは個体差があり、初年度2〜3回接種の後、年に1回の追加接種が
推奨されていますが、1年後に本当に免疫が落ちていて、ワクチンが必要かどうか知るために
血液検査で抗体価を測定する方法があります。
混合ワクチンは5種、6種、8種、9種と様々で病院さんによって、その地域で必要なワクチンを
考慮して接種されていると思います。
これらすべての病気に対しての抗体価を測定すると検査費用も
高額になってしまいますので、かかりつけの先生と相談されて最低限予防したい病気に対して、
検査を実施し、その時のお散歩の頻度やライフスタイルに合わせて、混合ワクチンを接種するかどうか
決められてはいかがでしょうか。

また狂犬病に関しましては、現在日本国内でのワンちゃんの発生は認められておりませんので、
ダックスちゃんがお散歩中に狂犬病に感染してしまうという危険性は低いと考えていただいて
結構かと思われます。

日本の狂犬病予防法は、島国である日本国内に狂犬病を持ち込まないために
国内で飼われているワンちゃん達に予防接種を義務づけ、集団免疫力を
高めていざという時狂犬病が広がるリスクを減らせるよう予防対策をしているものですので、
健康状態に問題がない場合やリスクが低い場合には接種する必要がありますが、
病気やワクチンアレルギーがある場合には、動物病院さんで書いてもらった
狂犬病予防注射猶予証明書を提出することで接種免除を申請することができます。
今後のワクチン接種について、かかりつけの先生とご相談の上、決めていただければと存じます。

日増しに秋らしい気候になってまいりましたが、季節の変わり目ですので、
きらら様もカニヘンダックスフンドちゃんもお元気に過ごされますようお祈り申し上げます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。