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ダイエット
投稿者:そらたん
投稿日:2013/09/25(Wed) 23:51
No.2309
こんばんは。ミニチュアダックスフンド、オス2歳です。去勢手術を2012年1月にしました。今月の24日に予防接種に行き、体重を測ったら7kgありました。先生に7kgはない方がいいといわれました。犬のダイエットはどのようなことをすればいいのですか?散歩は歩きで1時間程度です。食事も一日一回ですどうすれば体重を減らすことができますか。さんぽは毎日はいってません。
Re: ダイエット
- ペット栄養管理士 三留
2013/09/26(Thu) 16:04
No.2310
そらたん 様真っ青な秋の空が心地良い季節になりましたが、そらたん 様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。さっそくご案内をさせていただきたく存じますが、実際のミニチュアダックスフンドちゃんのご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことを、何とぞご了承くださいませ。そらたん様のミニチュアダックスフンドちゃんは1月に去勢手術をなさったとのことでございますね。ご高承のとおり、一般的にワンちゃんもネコちゃんも、避妊・去勢手術後は、手術前よりも代謝エネルギー量が減るため、太りやすくなる傾向がみられます。そのため、手術をした後も手術前と同じ食事を同じ量食べていると、体重が増加してしまうことがたいへん多く、定期的に体重を測りながら、食事の量を調節していくことが大切です。そらたん様のワンちゃんも、体重が7kg台にならないようコントロールするようにかかりつけの先生がおっしゃられたのでござますね。肥満とは、入るエネルギーと出るエネルギーの不均衡により生じます。したがいまして、ダイエットを考える際には、出るエネルギーが入るエネルギーより多くするように、工夫をする必要がございます。お食事の摂取カロリー(※)を減らすためには、今食べているお食事の分量を減らすのが一つの方法です。ただ、お食事の分量をただ減らしてしまうのも、切ないものがございますので、カロリーの低いお野菜類などでカサを増やして与える場合もございます。※カロリーとは、エネルギーをはかる単位の一つであり、1カロリーとは水1グラムの温度を1度あげるのに必要なエネルギーのことをいいます。具体的には、細かく刻んだキャベツや適当な大きさに切ったブロッコリーなどをゆでて、ドライフードとよく混ぜて与えます。このようにすることで、「たくさん食べた気持ちにはなったけど、実際に摂取したカロリーは少ない」という状況を目指します。ただし、お野菜はミネラルが豊富で、あまり同じ野菜を大量に与えすぎてしまうと、尿の酸と塩基のバランスが崩れ、尿石症の発生などに関与する場合もございますので、ご注意いただければと存じます。特に、ほうれん草やタケノコのようなシュウ酸によるアクが強いお野菜類はお避けいただいたほうがよろしいでしょう。ただし、ゴボウなどのアクはポリフェノールによるものですので、ゆでるなどして与えていただければ問題ございません。また、タマネギやネギ・ニラなどのネギ類は与えないようにしましょう。このほか、ドライフードを、分量は同じでも、摂取カロリーの低いタイプの商品をお変えいただくのも一つの方法でございます。一般的に「避妊・去勢犬用」として作られているペットフードは、肥満を防ぐために脂肪分などを控えてカロリーを抑えてあり、また、少量で満腹感を得るために食物繊維などが配合されているものが多いようです。給与量を減らすことでワンちゃんが満腹感を得られずお腹を空かせてしまう場合などは、「避妊・去勢犬用」のフードを利用していただくと、満腹感を与えながらカロリーを抑えるということができるようになります。また、現在、ミニチュアダックスフンドちゃんはお食事の回数が1回とのことですが、栄養吸収という体の負担を考えても、2回食のほうが望ましいかもしれません。なお、ワンちゃんのお食事の内容を変更する際には、一度に変更するより、徐々にご変更いただくほうがよろしいでしょう。例えば、朝一回与えていらっしゃるのであれば、朝のお食事量(一日のトータル量)のうち、1割程度を、夜、与えます。そして、次の日には夜の分量を増やして一日の2割を、また次の日には3割を・・・という具合に気がついたら2回食になっていた、というようになさるとよろしいでしょう。次に、ミニチュアダックスフンドちゃんが運動等で使うエネルギーを増やすこともたいへん重要でしょう。ワンちゃんの体重管理のため、推奨されている運動量は、「一日2回、20分ほど中断せずに歩く」というものでございます。たいへんではございますが、この運動量を目安にしていただき、お散歩の時間を、毎日の生活の一部として組み込んでいただければと存じます。なお、ワンちゃんの体型(太っているか、痩せているか)は、単純に体重の重さや見た目だけで判断することはできません。人間にも大柄な人、小柄な人、いろいろな方がいるのと同じで、同じミニチュアダックスフンドちゃんでも、大柄なワンちゃん、小柄なワンちゃんと、かなり骨格自体の大きさに差があると思います。実際には、骨格の大きさに対する脂肪や筋肉の量から評価することが必要ですが、ワンちゃんの体格を判断する目安として、BCS(ボディ・コンディション・スコア)というものがあります。ワンちゃんの体の皮下脂肪の蓄積状態によって5段階に分類され、体重不足あるいは体重過剰の目安となります。ワンちゃんの理想的な体格は、・肋骨を触ることができるがみることはできない・上から見るとウエストのくびれを肋骨の後ろ側にみることができるという程度だといわれます。BCSについては、どうぶつ相談室の以下の記事で詳しくご案内しておりますので、ご参考になさって下さい。http://www.anicom-page.com/labo/2009/10/1-15.htmlそらたん様とミニチュアダックスフンドちゃんの笑顔いっぱい、お元気にお過ごしになられますよう心から応援いたしております。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、お体大切にお過ごし下さい。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
- そらたん
2013/09/27(Fri) 19:31
No.2313
ご丁寧なご回答ありがとうございます。散歩も毎日行くようにしてます。食事気をつけながらこれからも、愛犬そらと幸せな毎日が、続くように頑張ります。
2013/09/30(Mon) 10:54
No.2317
そらたん 様この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。秋の陽に包まれて、笑顔でそらたん様とそらちゃんがお散歩を楽しむ姿が目に浮かぶようでございます。そらたん様とそらちゃんの幸せな笑顔をいつも応援いたしております。ご心配な折にはお気軽にお声掛けください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
ダニノミのコト。
投稿者:マリまり
投稿日:2013/09/20(Fri) 12:31
No.2305
こんにちは、チワワ♀3歳です。ノミやダニのコトなのですが、こまめにシャンプーをしていて、あとはトリマーさんにお願いしています。気候がいいので散歩もよくします。今までお医者さんでノミやダニのコトは相談したことがないのですが、散歩もよくするので、対策は1年中しておいたほうがいいのでしょうか?市販のを購入して付けてあげるのでもいいですか??教えてください。よろしくお願いします。
Re: ダニノミのコト。
- 獣医師 阿部
2013/09/24(Tue) 14:10
No.2307
マリまり 様虫たちがにぎやかに秋の訪れを告げる頃でございますが、マリまり様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。マリまり様のチワワちゃんですが、こまめにシャンプーをなさっており、気候も心地良く、お散歩もよくされることもあり、ノミ、ダニの予防対策について、1年中するべきかお考えになられているとのことですね。早速ご案内させていただきたく存じますが、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。ノミやマダニがワンちゃんやネコちゃんに寄生してしまうと、かゆみや皮膚炎を起こすだけでなく、さまざまな病原体を媒介する場合がございます。そのため、定期的な予防と駆除が重要となってきます。また、予防・駆除に用いられる薬にはさまざまな種類があり、市販で入手できるものもいくつかございます。動物病院で取り扱っているものと、市販で入手できるものの大きな違いは、「動物用医薬品」か「医薬部外品」かの違いです。動物病院で取り扱っているものが「動物医薬品」で、市販のものが「動物医薬部外品」となります。動物用医薬品は薬事法の規定に基づき定められており、配合されている有効成分の効果が認められ、病気の治療や予防に使われる薬を指します。一方、動物医薬部外品は、動物医薬品ではないが医薬品に準ずるもとなっています。効果・効能が認められた成分は配合されていますが、その効果が必ず認められるというものではなく、効果が期待できるというものになります。市販で入手できるノミ・ダニの予防薬は、効果が認められる場合もあれば効果が認められない場合などもあります。症状や必要となる予防措置に併せて選択して頂いた方がよろしいので、かかりつけの動物病院の先生とご相談をいただきながら予防薬を選択されますことをおすすめいたします。また、予防の時期についてですが、冬場など気温が低下する時期には、ノミやマダニの卵や幼虫が死んでしまうことが多いため感染の危険性は低下するのですが、1年中暖かい気候の地域であったり、冬場でも暖房などで暖かい環境にいらっしゃるワンちゃんについては、この限りではありません。ノミ、マダニのライフサイクルを参考に、予防時期をご検討いただければ幸いでございます。ノミについてですが、通常ノミのライフサイクル(卵→幼虫→さなぎ→成虫)は、ある程度の温度(13℃以上)がなければ循環しませんので、冬など気温が低ければノミが寄生と繁殖を繰り返すことは難しくなります。しかし、エアコンなどで管理された私たちの暮らす暖かい室内では、たとえ寒い冬であっても、ノミ・マダニにとっても快適な環境となることもあります。温度が低い条件下でのノミのライフサイクルは長くなるため、繁殖のピークシーズンでは2〜3週間でライフサイクルをひとまわりしていたのが、温度が低いと180日もかかる場合があるという報告もあるようです。つまり、卵や幼虫、さなぎといった未成熟期のノミは、冬の間に成虫になることができなくても、春が来て暖かくなれば一気に成長して寄生することができるのです。また、気温3℃以下でノミの卵や幼虫は死んでしまいますが、さなぎや成虫であれば、ペットの暖かな被毛やカーペットの下や畳の隙間などの中に隠れて寄生して、生存することは可能となっています。このため、真冬であってもノミの被害にあわれるケースもあるようです。次にマダニですが、活動する環境は、ノミと同様、13度程度といわれていますが、種類によっては冬でも活動するようです。マダニは卵から孵化するとすぐに血を吸うために動き始めます。ノミ同様、動物が出す熱や振動、吐く息の二酸化炭素などを感知して、鋭い爪で足の毛などにしがみつきます。動物に乗り移ったマダニは顔や耳、お腹、足など柔らかい皮膚のところにとがった口を刺しこんで血を吸います。一度刺しこんだ口は、セメント様物質で皮膚にがっちりと固定してしまうため、ちょっとやそっとでは抜けなくなってしまいます。マダニはお腹いっぱい血を吸うと、その体重は吸う前の200倍にもなります。そうなったらマダニは一度地面に落ちて脱皮し、一回り大きくなって、また別の動物に乗り移って吸血し、地面に落ちて脱皮します。それをもう一度繰り返してさらに大きくなっていきます。成ダニになると3,000〜4,000個もの卵を産み、そこから孵化した幼ダニが、また吸血をしていきます。最近では、マダニを介してうつるウイルス病「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染も報告されているため、お散歩などで草むらや林に行かれる際は、ワンちゃんと同様、飼い主様もマダニに刺されないよう予防することが重要です。【どうぶつへの寄生】ワンちゃんやネコちゃんへの寄生を予防するためには、定期的な予防薬の投与が必要です。予防薬の種類には、ワンちゃんやネコちゃんの体に薬剤を垂らして投与するスポットオンタイプや錠剤タイプ、スプレータイプなどがあります。スポットオンタイプの薬剤は、垂らした薬剤が皮脂とともに放出されることで効果が発揮されます。シャンプーは皮脂を洗い流してしまいますので、使用予定日前後のシャンプーは避けたほうが望ましいものもあります。【飼い主さんへの寄生】飼い主さんへの寄生もたいへん心配ですが、まずは我が家のどうぶつへの寄生を予防することで、家の中などの身近な所にマダニを持ち込まないようにしましょう。飼い主さんが散歩などで野山、畑、草むらのような場所へ出かける際には、「長袖、長ズボン、軍手、靴下などを着用する」、「直接地面に座らない」、「草木や竹が生い茂っている所に入らない」などの点に注意しましょう。帰宅後は「体にマダニがついていないかをチェックする」、「新しい衣服に着替えるようにする」、「シャワーを浴びる」など、ご注意いただくとよろしいでしょう。※野外での活動後、数日して発熱、発疹や関節痛などのような、いつもと違う症状がある場合は医療機関を受診しましょう。その際、野外で活動をしたことやマダニに咬まれた、あるいは咬まれた可能性があることを必ず伝えましょう。予防時期については、お住まいの地域や環境、チワワちゃんの健康状態など、総合的な判断が必要かと思います。ノミアレルギー性皮膚炎にかかっているワンちゃんでしたら、少数のノミ寄生でも皮膚炎の症状を悪化させてしまうので、冬の時期でもノミ寄生のリスクが少しでもある場合はノミ対策が必要となってきます。一度、かかりつけの動物病院さんにご相談頂き、お住まいの地域での現在のノミやマダニの発生状況をご確認の上、冬の時期も使用したほうがいいのか判断して頂いた方がご安心かと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
- マリまり
2013/09/27(Fri) 13:05
No.2311
とても丁寧にすごく詳しく教えて下さって助かりました。本当にありがとうございます。さっそく病院に相談してみたいと思います。それから、草むらとかになるべく行かないようにも気をつけたいし、お家の中での対策もしっかりやっていきたいです。感謝します✿✿
2013/09/27(Fri) 14:27
No.2312
マリまり 様この度は、ご丁寧にご返信をいただきまして誠にありがとうございます。マリまり様とチワワちゃんがお元気に、笑顔でお過ごしになられますよう心から応援いたしております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い致します。
口輪について
投稿者:はっしー
投稿日:2013/09/13(Fri) 20:11
No.2291
マルチーズ1歳♂去勢済です。うちの子に口輪を買ったのです。普段はしないのですが、口輪をはめると、別犬のように大人しくなります。宅配便などが来て興奮するので、口輪をはめています。吠えますが、私を噛むことはできないので、助かっているのですが。。。口輪をする事でこんなに大人しくなるんでしょうか?それとも、口輪はしてはいけないのでしょうか?口輪は、布製で、メッシュのものです。
Re: 口輪について
- ドッグライフカウンセラー 三留
2013/09/18(Wed) 10:28
No.2298
はっしー 様夜空に浮かぶ月が美しい頃でございますが、はっしー様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。マルチーズちゃんの口輪についてでございますね。早速ご案内をいたしますが、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承くださいませ。はっしー様のマルチーズちゃんは、口輪をすると大人しくなるとのことでございますね。口輪をしたときの、ワンちゃんの中には、マルチーズちゃんのように大人しくなる子もいますが、嫌がって何とか取り外そうと暴れたり、固まってしまったり、いろいろでございます。はっしー様のワンちゃんが口輪をしたとき、緊張したり、尻尾がお尻の間に入ってしまい怖がったり嫌がっているような様子もなく、ある程度、リラックスができており、嫌がる様子がないのであれば、マルチーズちゃんの口輪へのイメージが悪くなく、お使いいただくのに問題はないかと存じます。口輪をしたときであっても、いつもなら大騒ぎをするのに、静かにしていられたら褒めてあげるようにしましょう。どのようなことが良いのかは、褒めてあげることで、いけない状態のときは、はっしー様は落ち着いて、低いおちついた声で「いけない」などと教えてあげましょう。また、日頃から、「オスワリ」という指示などを利用いただき、落ち着いたら、褒めてもらえ、何かいいことがある、という繰り返しを続けていただくことも大切でしょう。加えて、お散歩などで十分に「楽しい!」と発散させていただく時間も作ってあげましょう。また、口輪のイメージを良くし続ける努力をしていただくことも大切でしょう。例えば、口輪の中に好きなオモチャやお気に入りのオヤツなどを入れていただき、「どうぞ」とマルチーズちゃんに与えていただくのもよろしいでしょう。口輪はあくまでも道具ですので、上手に利用なさることで、マルチーズちゃんの長所を引き出していただき、日々の生活ではっしー様のお心を悩ましていたことが和らぎ、解決をしていくのであれば、よろしいではないかと存じます。なお、口輪を使用するにあたっての注意点と致しまして、暑い時や運動した後、興奮した時などに長時間つけたままにしないようにしましょう。ワンちゃんは暑い時や運動した後、興奮した時などに口を開けて呼吸をする(「パンティング」)といいます)ことで、体内にたまった熱を外に出し、体温調節を行っています。その際に、口輪がついたままになっていると熱が体にこもってしまい、熱中症をおこしてしまう可能性がありますので、マルチーズちゃんのご様子をよくご覧いただきながら、ご使用いただければと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土曜9:30〜15:30土曜日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。お散歩の気持ちよい季節でございますね。はっしー様におかれましては、マルチーズちゃんと素敵な秋をお過ごしください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
- はっしー
2013/09/19(Thu) 21:25
No.2304
ありがとうございます。尻尾フリフリですし、口輪をしたまま寝たりします。吠えたり噛んだりしては困る時などだけ、はめようと思います。なるべく、はめないですむように頑張りたいと思います。
2013/09/20(Fri) 14:32
No.2306
はっしー様この度はご丁寧にご返信をいただきまして誠にありがとうございます。愛らしいマルチーズちゃんを見守るはっしー様の温かい眼差しが目に浮かぶようでございます。はっしー様とマルチーズちゃんの笑顔いっぱいの毎日を心から応援いたしております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
愛猫の血便について
投稿者:まるちゃん
投稿日:2013/09/15(Sun) 16:12
No.2295
愛猫の血便についての相談です。ここ1週間、愛猫の排便の最後に血がでています。昨夜はうんちの最後におしりに付いた血が猫トイレの付着していて、お尻に血が付いていました。3か月前に食事を「クプレラクラシックラム&ミレット」とSGJプロダクトの感詰めから「アニモンダのカリカリ」と「ボイルした鶏ささみとマグロの缶詰め」に変えましたが。去年と違い食欲もあり体重の変動もなく、ずっと問題なかったのですが、心配です。
Re: 愛猫の血便について
- 獣医師 山田
2013/09/18(Wed) 16:52
No.2303
まるちゃん 様すがすがしい秋風の吹く頃となりましたが、まるちゃん様におかれましてはいかがお過ごしでいらっしゃいますか。この度はご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。早速ご案内をさせて頂きたく存じますが、実際のお子様のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを、ご了承くださいませ。まるちゃん様のネコちゃんの便に血液が付着しており、このご様子が1週間ほど続いていらっしゃるのですね。便に血液が付着する原因は様々ですが、異物や外傷、寄生虫感染、ウイルス感染、細菌感染、出血性胃腸炎、便秘、腎不全や肝不全などの基礎疾患がある場合などが考えられます。食事の変更や環境の変化などでお腹の調子を崩しているときなどは、大腸が炎症を起こし、そこから出血して鮮血が便に混じる(血便)ことがございます。まるちゃん様のネコちゃんは3か月前に食事を変更されたとの事ですので、食事変更で血便が見られるようであれば、食事を変更した直後などに症状が出てくるのではないかと思います。食事を変更した3か月前から徐々に便が柔らかくなってきているようであれば、腸内細菌のバランスなどが崩れている可能性や、今、与えていただいている食事に対するアレルギーなどの可能性もあるかもしれませんので、その場合には、食事を元に戻していただくと良いでしょう。まるちゃん様のネコちゃんは便に血液が付着しているようですが、排便時に痛みを伴ったり、排便態勢をしているが便が出なかったりするようなことはありませんでしょうか。また、便の性状は固すぎたり、軟らかすぎたりはしていませんでしょうか。便の形や量や排便時間に変化がみられる場合には、肛門嚢の貯留、異物などが鮮血が付着する原因になっている可能性もございます。肛門の左右(時計に例えれば 4 時と 8 時の位置)には、肛門嚢(腺)という一対の袋があり、この中には分泌物(液体からペースト状)が入っています。この分泌物が「肛門嚢液」あるいは「肛門腺液」などと呼ばれているものです。通常、排便時や興奮したときに肛門嚢が圧迫されて、便と共にこの分泌物が排出されます。ところが、何らかの原因で肛門嚢液が排出されにくかったり、下痢などによる炎症が原因で排出する穴がふさがってしまっていたりすると、肛門嚢液が溜まり続けてしまいまい、肛門嚢のトラブルを起こして肛門嚢炎や肛門嚢破裂などを起こすことがあります。炎症に伴い便に血液が混じった肛門嚢液が付着したりすることもありますので、ネコちゃんがお尻を舐めたり、痒がったりする仕草をみせている様であれば肛門嚢の確認をしてみた方がよろしいでしょう。便に血液が混じっている事が1〜2回程度であれば、症状は一時的なものである可能性もございますが、1週間継続してみられているようですので、一度、便や肛門嚢の状況をかかりつけの動物病院さんで見ていただく事をお勧めします。夏の疲れが出やすい時期、まるちゃん様におかれましてもくれぐれも体調を崩されませぬようご自愛くださいませ。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、お気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。
便秘でしょうか
投稿者:きらら
投稿日:2013/09/15(Sun) 07:29
No.2293
2012.11.03生まれのカニヘン♀です。最近初めての生理があったのですが、その頃から便も硬くコロコロになって少量しかありません。回数は今まで通り朝昼夕と3回はします。人間みたいに便秘って有るのでしょうか。また、どう処置をしたらいいでしょうか。
Re: 便秘でしょうか
- 獣医師 秋吉
2013/09/18(Wed) 13:17
No.2302
きらら 様残暑もようやく和らぎましたが、きらら様におかれましては、お変わりございませんでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子等を拝見していませんので一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。もうすぐ11ヶ月齢になるカニヘンちゃんは、最近初めての生理があり、その後から1日の排便回数が3回程度で、便が硬くコロコロで少量になっているのでございますね。ワンちゃんも人間と同じように便秘になる場合は多くございます。便秘というのは通常の便と比べて便が極端に硬く乾燥し、排便時に強くいきんだりする症状でございます。なお、食事を数日間食べないことから便意もなく、便が全くでない状態や下痢が続くときなどに排便時にいきんでも全くでない状態(「しぶり」といいます)は、便秘とは区別されます。カニヘンちゃんは便意もあり、しぶりもないようでございますので、ワンちゃんの便秘の一般的な理由についてご案内させていただきます。以下の原因が複数組み合わさっていることもございます。1. 食欲が低下2. お食事の変化内容の変化、お食事の量を減らしてしているなど3. 水分摂取量の低下ウェットフードからドライフードに変更しているなど4. 環境の変化引っ越し、お泊まりなどのストレス、運動不足、トイレの場所の変化など5. 便秘を引き起こしやすいお薬の影響6. 異物の摂取大量の骨や砂、グルーミング時の毛、ペットシーツの中身、細かくちぎって飲み込んだ布製品、ビニール製品など、いずれもたくさん摂取すると便が硬くなることがあります。黒っぽくなる など、便の色が変化することもございます。7. 肛門周囲の病気肛門嚢炎などの痛みを伴う病気があるために便秘になることがあります。地面にお尻をこする、周囲を触ろうとすると痛がったり怒ったりするなどの症状があることが一般的です。8. 大腸の閉塞や圧迫骨盤骨折、股関節や後肢の異常など、大腸が閉塞や圧迫されることが原因で便秘になることがあります。便秘以外の症状(後肢の跛行、痛みなど)も伴うことが一般的です。9. 大腸の動きが低下する病気脊髄疾患、甲状腺ホルモンの病気などです。やはり便秘以外の症状が出ることが一般的です。以上が便秘の代表的な理由です。様子を見ているうちに治ってしまう一時的な便秘もあれば、早めに病院へ行った方がよい場合もあります。便秘の症状は軽度であっても継続する場合は、様子を見ていただかずに先にご案内したのような病気がないか病院で診断していただく必要もあるでしょう。早めに病院へ通院していただいた方が良いケースとしては、・ 排便姿勢をとっても排便が全くない。・ 排便姿勢をとった時に嘔吐がある。・ おなかが張って痛みがある。元気がない。・ 食欲が全くない、あるいは食欲低下が続く。・ 便だけでなく、排尿姿勢をとっても排尿がない場合は緊急処置が必要です。・ 便だけでなく、排尿姿勢はなくても半日以上排尿がない場合は緊急処置が必要です。1〜2日の軽い便秘の場合、ご自宅で様子を見られるケースもあるかと存じますが、その場合のおすすめのケアを以下にご案内します。1. 繊維質の多い食事を与える。ゆでた野菜、根菜類を与える、繊維質が多い療法食などを与えると便秘が解消されることがございます。ただし、ワンちゃんの体質によっては逆効果となることもあるので、事前に与えてよい食べ物を病院で確認していただくと安心です。2. 水分の補給いつでも好きなときに新鮮なお水が飲めるようにしてあげましょう。軽度の便秘でも継続する場合や、進行していく場合は、便秘を引き起こす病気が隠れていることがありますので、病院で診察を受けていただくことをおすすめします。便秘の原因や重症度によっては浣腸を行うことがあります。しかし、これは獣医師が行う処置であり、飼い主様の判断で行うことはおすすめできません。カニヘンちゃんは初めての生理を迎えたばかりとのことでございますね。その頃に食欲など体調はお変わりございませんでしたか。ホルモンバランスの影響により、生理の時期に動作が落ち着かなくなったり、多飲・多尿、食欲低下などの症状がでることがあります。このような症状はしだいに落ち着くケースが多く、病院での治療が必要なことはそれほど多くありません。しかし、症状の改善がなく、生理が終わってからも症状が続く場合は、病院での診察をおすすめいたします。なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、またお気軽にお声がけください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。カニヘンちゃんがこれからも健やかに成長されますように心からお祈り申しあげております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。