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鳴き癖について
投稿者:ぱろ
投稿日:2013/04/05(Fri) 19:45
No.1985
現在生後10か月になるM・ダックスの女の子です。この癖に気づいて結構経つのですが、わんこは2階の私の部屋で飼っています。誰かが部屋にいると何の問題もないのですが、別の部屋に行ったり1階に降りて1人にされた途端に鳴き始めます。鳴き方としては、「ワン!ワン!」と単発に鳴くか、「キャン!キャン!」と高い声で鳴きます。ですが、私が出掛ける準備を始めるとジッとこっちを見た後ゲージに入り休んでいます。その後に外出し家に誰もいないのが分かると鳴く事もなくそのままお留守番しています。(外から様子を伺ってみても鳴いている様子はありません)分離不安の症状にあるような、パニックを起こし物を壊している様子も見られません。ただ誰かが家にいる状態で2階の部屋に1人にされると鳴き出してしまいます。現状としては、私や妹、母が交代で部屋にいる感じです。普段から甘えん坊ですぐにくっついてきたり、最近は膝の上がお気に入りらしく座っている時はほとんど膝にいるような状態です。このような行動は主従関係が逆転しているからなのでしょうか?それともただ単に甘えからくる行動なのでしょうか?解決策としてこれからどのように付き合うべきでしょうか?アドバイスがありましたらよろしくお願いします。
追伸
- ぱろ
2013/04/05(Fri) 20:11
No.1986
鳴き癖ですが、普段散歩していて他のワンちゃんに会っても吠えることはありません。人に対しての警戒心もなく、どちらかというととても人懐っこくよく「珍しいねぇ」など言われ獣医さんからも犬種から考えてもここまで懐っこいのは珍しいと言われるような性格です。
Re: 鳴き癖について
- ドッグライフカウンセラー 三留
2013/04/09(Tue) 15:45
No.1988
ぱろ 様色とりどりの春の花を愛でながらの散歩が楽しい頃ですが、ぱろ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。ぽろ様のM・ダックスちゃんは10ヶ月になられたとのこと、愛らしくてたまらないのではないでしょうか。M・ダックスちゃんは、たいへん人懐っこくていらっしゃるとのことでございますね。人と生活するワンちゃんにとって、人への信頼感を持つことのできることはたいへん幸せなことでございます。ぽろ様やお母様、妹様が愛情深くお育てになられた賜物でございますね。さて、この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。ぱろ様のM・ダックスちゃんが一人で部屋に残されたときに吠えるとのことでございますね。早速、ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承くださいませ。ワンちゃんが吠える原因といたしましては、「縄張りを守ろうとする防衛本能から吠える」、「周囲のご家族様に要求をして吠える」、「怖くて吠えて何とか身を守ろうとしている」、「周囲のご家族様に指示をしようと吠える」など、さまざまな原因が考えられます。吠えているときのワンちゃんの様子やワンちゃんの気質などをみながら、その子の気持ちにあった対応をしていくことが大切でございます。ワンちゃんは、「自分で何かしたときに周囲で何がおきたか」ということをたいへん良くみており、この経験をもとに、次に自分でする行動を決めていきますが、M・ダックスちゃんは、これまでに、「吠えたら、ぽろ様やご家族が足を止めたり、部屋に留まってくれた」というような経験をされていませんでしょうか。このような経験をもとに、ワンちゃんは何か要求をかなえるためには、吠えればいい、と思うようになることがあります。このような場合は、吠えても無駄だ、と教える必要がございます。ワンちゃんは愛情に貪欲などうぶつですので、注目され、可愛がられたくて仕方がありません。そして、注目を得られることが出来た行動には、かなり執着する傾向があります。中には放っておくと、何時間でも吠え続け、ご家族様がしびれをきらし、顔を見せてしまうと、「やっぱり吠えればいいんだ」ということになってしまうこともございます。M・ダックスちゃんが吠えたときに、M・ダックスちゃんにとって魅力的な行動をぱろ様がなさらないことが大切です。吠えているときは、ぐっと我慢していただき、あきらめて静かになったときに顔をみせたり、声をかけたりしていただきます。M・ダックスちゃんが吠えたときには、ぱろ様は足を止めたり、心配そうな素振りもなさらないようにしましょう。吠えても思うようにならないけど、吠えていないときに嬉しいこと、楽しいことがあると教えていただくため、吠えていないときに、声をかけたり、遊んだり、楽しい時間を過ごすようにしましょう。また、日頃からM・ダックスちゃんが、吠えたり、興奮したときに声をかけるのではなく、落ち着いて、穏やかな状態のときに褒めていただくようにしましょう。一方で、M・ダックスちゃんに、一人でいても大丈夫だ、という自信をつけさせてあげましょう。ぱろ様のお部屋で飼っていらっしゃるとのことですね。ほんの数秒でもいいので、ぱろ様やご家族は部屋の外に出ていただき、部屋にどなたもいらっしゃらない状況を作ります。夢中になれるオモチャなどを与えていただき、少し、部屋から外にでて、またすぐ戻ってきます。ぱろ様が部屋に戻っていただき、吠えていなかったら、お利口ね、と褒めて楽しく遊んであげましょう。このようにしながら、部屋を空ける時間を少しずつ長くしていきましょう。M・ダックスちゃんは、まだまだ、一人で過ごした経験は少ないかとは存じますが、一人で過ごすことは特別なことではなく、日常生活の一コマであり、たいしたことがないと思わせてあげるために、お部屋の出入りはできるだけさりげなくなさっていただくほうがよろしいでしょう。また、お部屋の中に、クレートやキャリーバッグなどをご利用なさってM・ダックスちゃんにとって安心な場所を用意いただき、この場所に入るとよいことがあったと思わせていただくことで、好きな場所にしてあげることもよろしいでしょう。ワンちゃんが、ご家族の姿が見えなくなったときに吠える場合、ぱろ様がおっしゃるように、主従関係が逆転している場合もあれば、甘えん坊さんで、依存が原因であることもあります。同じ吠えるという行動であっても、「行くんじゃない」と気に入らないから吠えている場合もありますし、「行かないで」と不安そうに吠える甘えっ子さんもいます。お話のご様子からは、M・ダックスちゃんは甘えっ子さんの様な感じがいたしますがいかがでしょうか。一人になるのが不安であれば、できるだけ自信を持たせていただく状況を作っていただき、そのときにしっかりと褒めるようにしていただければと存じます。ただ、いずれにせよ、飼い主様に主導権があり、「ぱろ様はいつも毅然とM・ダックスちゃんを守っているから安心していればいい」と感じさせてあげることは大切でございます。日々の生活の中で、人間のご家族様が中心にご家庭が回っていると示していただければと存じます。具体的には、何かしてあげるときには、「オスワリ」などの指示を利用なさって指示にしたがったから、遊んでもらえた、お食事をもらえた・・・と思わせてあげましょう。ただいま、とご帰宅なさったときに挨拶をなさるのは、人間のご家族様が先でM・ダックスちゃんには最後にお声がけいただきます。このとき、騒いでいたり、吠えているときのM・ダックスちゃんではなく、静かになったM・ダックスちゃんに声をかけることで静かにしていたら、いいことがあったと教えてあげましょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際にはお気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。M・ダックスちゃんのお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。
夜鳴きが激しいです
投稿者:スヌーピー
投稿日:2013/03/30(Sat) 20:37
No.1980
もうすぐ生後8カ月になるトイプードルの男の子です。最近(ここ2カ月ぐらい)、夜鳴きが激しく早いと夜中2時ぐらいからずっとゲージから出してもらえるまでひたすら朝まで鳴き続けます。鳴いても出してはいけないと思いしばらくは人間も耐えるも夜中のそんな時間にひたすら鳴かれては寝不足で体調も崩すほどなので、人間が折れてゲージから出します。夜は10時ぐらいにゲージに入れます。最近はゲージよりクレートの方がクレートを開けると自分から進んで中に入っていくので、クレートで寝かせてましたが鳴き始める時間は変わりません。普段家の中でゲージから出てる時間が長いため、ゲージ事態が好きで無くなっているかもしれないと、ゲージから出す時間を決めようかなとも思うのですがどうでしょうか?飼い主依存症の傾向も少しありますが、留守中は1人でお留守番してます(ゲージから外に出てます)あと、最近トイレが出来ていたのが一日1回はトイレの失敗をするようになりました。多分悪い事をする都度怒っている事が原因ではとも思うのですが。なんだか犬も人間も悪循環の繰り返しのようでどうしていいか分からなくなってます。いいアドバイスがあったらよろしくお願いします
Re: 夜鳴きが激しいです
2013/04/03(Wed) 13:30
No.1984
スヌーピー 様春の花を愛でながらのお散歩が心地よい季節でございますが、スヌーピー様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。早速、ご案内させて頂きたく存じますが、一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。【夜鳴きについて】トイプードルちゃんがここ2か月くらい前から夜中の2時ぐらいから朝まで鳴き続けてお困りとのことでございますね。ワンちゃんの夜鳴きの原因として、次のようなものが挙げられます。1. 生活環境に原因がある「寒い」「暑い」、「水が飲みたい」、「お腹が空いた」などの生理的な要因が原因となり鳴く場合がありますので、今一度、環境を見直すことも大切でございます。例えば、ちょうどこの時間にお腹が空いてしまうのであれば、一日分のお食事から少量を取り分けておき、就寝時間の少し前に与えてみることもよろしいかもしれません。また、ワンちゃんの行動は習慣化しやすいので、生活のリズムをかえてみるのもよろしいでしょう。例えば、ケージに入る1時間ほど前に、長めのお散歩にいらっしゃって疲れさせてあげる、あるいは体を優しくマッサージしてあげ素敵なコミュニケーションの時間を過ごしてから休ませてあげるのも効果がある場合もございます。2.心細いシーンと静まった暗い部屋で過ごすことに不安や寂しさを感じていることもあります。ラジオなどを小さな音でつけておいたり、常夜灯をつけておいたりなさると安心する場合もあります。ケージやクレートの中に大好きなスヌーピー様の匂いのするフリースなどを入れておくなどなさってもよろしいでしょう。3.体調が悪いためご家族様を呼んでいる体調が悪くて鳴いている場合もないわけではございません。どこか痛みを感じていないか等、ご通院の際に先生にご相談をいただくとご安心いただけるかもしれません。さて、ワンちゃんは「自分がどのようなことをしたときに、周囲が何をしたのか」を、大変良く見ており、この経験をもとに、次の行動を起こすようになります。トイプードルちゃんは、「鳴いたときに、ご家族が見にきてくれた」という経験をもとに、「飼い主様に来てもらいたいときには、鳴けば良い」と学習してしまったのかもしれません。ただ、ワンちゃんは一度成功をすると、この成功体験に強く固執しますので、とにかくしつこく吠え続けるのですが、このときにしびれをきらして相手をすると、「やはり吠えればいいんだ」と思い、吠えることがワンちゃんにとってより魅力的な行動になってしまいます。トイプードルちゃんは夜中の2時ごろになると鳴くということですので、ご家族の皆さまは、体調管理の面でも精神的にもお辛く、たいへんでございますが、「どんなに鳴いても、無駄だった」とあきらめさせることが重要でしょう。ただ、夜中にはあきらめるまで放っておくということは難しいかと存じますので、就寝時にはクレートにお入れになられ、ご家族の姿が見える寝室などの片隅で休ませてあげるようになさってもよろしいでしょう。また、吠えたときのご対応は日頃からご注意いただくことが大切です。吠えたときには振り向いたりもせず、知らん顔をしていただき、吠えるのをあきらめて静かになったときに、顔をみたり、声をかけたりしていただき、静かにしていたらいいことがあるということを教えてあげましょう。また、何かしてあげるときには、「オスワリ」などの指示をご利用なさって、「指示に従ったらよいことがあった」と感じさせてあげるとよろしいでしょう。例えばご帰宅なさったときに、興奮して喜んでいても相手にせず、あきらめて静かになったときに「ただいま。」と声をかけるなどなさってください。また、このときに、トイプードルちゃんにご家族の中での立場を教えるために、可愛いので最初に声をかけたくなりますが、他のご家族様にまずお声をかけていただき、ワンちゃんへの挨拶は最後にしていただくと、なお望ましいでしょう。【クレートとケージについて】トイプードルちゃんは、クレートで休むことが気に入っていらっしゃるとのことですね。ワンちゃんにとって、自分が安心できる場所があるということは、たいへん好ましいことです。特に、クレートのような自分から周囲は見渡せるけど、周囲からは自分の姿を隠すことができる場所を好みますので、クレートを上手にお使いになられるとよろしいでしょう。ケージはあまり気に入っていないご様子ですが、叱られたときなどに入ったなど、マイナスのイメージの出来事と結びついてしまうとケージそのものものにマイナスのイメージを重ね、入るのを嫌がることがございます。クレートであっても、例えば、クレートに入ることと注射をしたというように嫌なことと結びついてしまうとクレートに入らないということも多くみられます。入ると、嬉しいことがある、安心できたという経験を積み重ねるようにしていただくと、ケージやクレートが好きなスペースになるのが一般的です。トイプードルちゃんは、お留守番のときは自由にお家の中で過ごしていらっしゃるとのことですね。ワンちゃんの中には、かえって広いところで過ごすことを不安に思う場合もあるようですので、安全な場所で、安心感を与えるためにもケージやクレートで過ごさせてあげるのもよろしいかもしれません。ケージの大きさがある程度の広さがおありでしたら、ケージという大きい部屋にクレートという小部屋を作るという感じで、ケージの中にクレートをお入れになって、クレートの出入り口を開けておくのもよろしいでしょう。また、ワンちゃんは、普段はケージから出ている時間が長いとのことでございますね。ケージに入ることが当たり前になり、ケージに親しませるようにするため、例えば、楽しいお散歩が過ぎ、お食事が終わったら、ケージの中でゆっくりさせてあげるなど入る時間を長くなさって、ケージの中でリラックスさせてあげることもよろしいでしょう。いずれにせよ、ケージの中に好きな毛布をいれておいたり、オヤツを与えていただくなどなさって、ケージの中を好ましい場所に感じさせてあげていただければと存じます。【トイレについて】トイプードルちゃんは、出来ていたトイレができなくなってしまったとのことでございますね。お家の中での行動スペースが広がるとトイレの位置が分からなくなったり、夢中で遊んで粗相することもあるかもしれませんが、偶然でもよいので「上手くいって、褒めてもらった」という成功経験を積ませてあげることで、「このようにして、トイレに戻るんだよ」「ここでするんだよ」ということを根気強く教えてあげましょう。上手くいかないと、叱ったり、声をあげたくなりますが、粗相を飼い主様に叱られたことで、排泄行為そのものがいけないと思い、隠れたところで排泄をするようになってしまうこともあります。また、粗相を見つけた飼い主様が「あらーっ」と声を上げた様子を、「注目を浴びたこと」「ご褒美」だと思ってしまい、トイレではない所ですることがご家族の注目を浴びることの一つの手段となってしまうこともあります。そのようなことを防ぐため、トイレ以外のところで排泄をしてしまっても、声をあげたり、叱ったり、騒いだりしないようにご注意いただければと存じます。上手くいったときだけ、注目していただき、排泄ができたときに褒めることだけに注力しましょう。また、中には、オシッコを片付ける際の飼い主様の手にある白い雑巾に反応して、遊べると喜ぶワンちゃんいますので、片付ける際もあまりトイプードルちゃんにその様子を見せないほうがよろしいかもしれません。また、排泄をしているときに、決まった声がけをしているうちに、スヌーピー様の声がけで、排泄をするようになるかもしれません。明るく、楽しいスヌーピー様の声がけで排泄をさせてあげましょう。また、シートでオシッコをしようとしたら濡れていたので、するのを嫌がったり、成長にしたがい体が大きくなってシートが小さかったり、しづらかったりする場合もございますので、シートをまめに片付けていただいたり、シートの大きさを確認していただくことも大切でしょう、以下、この他にご注意いただきたい点を挙げさせていただきます。1. 紛らわしいものは置かないワンちゃんは、マット類やラグ類などの上にいると排泄を誘発される傾向がみられます。トイプードルちゃんが、お部屋の中で粗相をしてしまうマット類などがあれば取り除いていただいたほうがよろしいでしょう。2. リラックスして排泄ができる環境を作るワンちゃんは感情を把握する能力のたいへん高いどうぶつですので、「ちゃんとするかしら」と息を詰めてみていると、緊張感がワンちゃんに伝わってしまい、かえってうまくいかなくなることも見られます。たいへんではございますが、リラックスしてできるトイレ環境をご用意いただき、できたら褒めるようにしていただければと存じます。また、スヌーピー様のワンちゃんは月齢的にそろそろ性成熟を迎えている頃でございますので、マーキングをしている可能性もあります。マーキングは性成熟に伴い起こることが多く、お散歩のときに、足をあげてオシッコをするようになります。お散歩時のマーキングは、ワンちゃんにとってごく当たり前の自己主張といえるかもしれません。お家の中は他のワンちゃんとの力関係を牽制する必要のない場所ですので、お家の中でのマーキングをさせないためには、リーダーである飼主様が落ち着いて、飼い主様に主導権があることをワンちゃんにしっかりと伝えることが大切だといわれております。飼い主様に守られていることを伝えるため、毅然と、堂々とした表情をワンちゃんに見せてあげることも大切でしょう。また、中には去勢手術をされることで、軽減する場合もございますが、一方で、マーキングという行動が固定している場合などでは、なかなか解消が難しい場合もあります。スヌーピー様のワンちゃんは、ほとんど上手くいっているようでございますので、恐らく、一時的に分からなくなっているだけだと思います。落ち着いて、できたときに褒めることで、上手くできるようになるとは存じますが、もし、去勢手術をこれからお考えということであれば、マーキングという行動が強くあらわれる前になさるとよろしいでしょう。なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、お気軽にご利用ください。電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30(年末年始を除く)土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります体調管理の難しい頃でございますので、くれぐれもお体をご自愛くださいませ。トイプードルちゃんのお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
行動
投稿者:ユズ
投稿日:2013/03/30(Sat) 13:25
No.1979
散歩時、顔を下げて道路の臭いを嗅ぐように歩いたり、舐めながら歩くようになり、口元が唾液と砂で汚れてしまう事があります。拾い食いはさせていませんし、外に出て散歩中ずっとする訳ではありません。帰宅後口の中まで洗いますが、衛生上気になります。とても元気な2歳の雄犬(去勢済)です。3歳の雌と2頭飼いで散歩も殆ど一緒ですが、雌にはそういう行動癖はありません。 どうぞ宜しくお願い致します。
Re: 行動
2013/04/03(Wed) 13:24
No.1983
ユズ 様春の花の香りが芳しい頃ですが、ユズ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。ユズ様の2歳の男のワンちゃんが、散歩中、地面の臭いを嗅ぎながら歩いたり、また舐めながら歩いたりするとのことでございますね。ワンちゃんたちは、多かれ少なかれ、どの子もお散歩の時には地面を臭ぎ、特に他の子のしたオシッコの臭いを夢中になって嗅ぐ様子がみられます。これは、ワンちゃんたちの会話ともいえる行動だと考えられています。私たち人間が情報のほとんどを視覚から獲得いたしますが、嗅覚から多くの情報を得るワンちゃんたちは、この道をどのようなワンちゃんが通ったか、自分たちの安全に問題がないか等、ほかのワンちゃんのオシッコの匂いから多くの情報を獲得し、また自分もオシッコを残すことで自分の情報を残そうとします。ユズ様の2歳の男の子は、若く好奇心が強い時期だということもあり、恐らく、ワンちゃんにとっては当然の習性ともいえる、このような行動が強くあらわれているのではないでしょうか。また、群れを守るため、周囲の情報を一生懸命に得ようとする場合もございますが、あなたはユズ様に守られているのだから、ついてくればいい、という安心感を伝えることも大切でしょう。ただ、ユズ様がご心配なさっているように、いくら習性とはいえ、あまりこの行動が強くあらわれてしまうのは、衛生上だけではなく、お散歩は一種の群れの移動だともいわれますので、ワンちゃんはユズ様に率いられるということを示すためにも、好きなだけ臭いを嗅ぐ状態は好ましくないでしょう。不衛生な路上であったり、これ以上夢中にさせたくない、というときは、「さあ、もう歩くよ」と次の行動にワンちゃんの意識を切替えてしまいましょう。その際は、さっとワンちゃんの肩の辺りを触れてみたり、リードをいったん緩めてさっと引くようにすることでシグナルを伝えるようにしてもよろしいでしょう。また、ワンちゃんたちの名前を呼んで意識を上に向けたり、話しかけるようになさったり、「さあ、走ろうか」とかけっこに誘ってあげてもよろしいでしょう。また、お散歩の主導権がユズ様にあることも大切でございます。散歩に出発する際、お家を出る順番は、ユズ様が先、その後にワンちゃんたち、歩く順番もなるべくユズ様が先頭を歩くようにリードを調整しましょう。ワンちゃんがぐいぐい先に歩こうとしても、後を追いかけるのではなく、この群れは、速度も行く先もユズ様が決めるというお気持ちで、ペースをワンちゃんにあわせず、胸を張り堂々と、ユズ様のテンポで歩き続けるようにしましょう。また、歩いていて、急にUターンをしてみるなど、急に行き先を変えて、ワンちゃんたちはついてくると意識付けるようになさってもよろしいでしょう。また、ユズ様の隣を上手に歩いているときに「お利口」と褒めていただいたり、意識を上に向けるため、好きなオモチャなどを見せるようになさってもよろしいでしょう。また、ワンちゃんは飼い主様に構ってもらいたくて仕方がないどうぶつですので、地面をするように歩いているときに、ユズ様が声をかけたり、注目したりすることが、ワンちゃんにとって、注目を浴びることができる行動になってしまうこともございます。もし、構って欲しい行動のようにお感じになられるのであれば、飼い主様があまり反応しないことが望ましいケースもございますので、ご注意いただければと存じます。ユズ様におかれましては、愛らしいワンちゃんたちと笑顔いっぱい、素敵な春をお過ごしくださいませ。なお、アニコムではご契約者様からのお電話での健康相談・しつけ相談のサービスも承っております。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。お気がかりなことがおありの際にはお気軽にご利用ください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2頭目
投稿者:もん
投稿日:2013/03/30(Sat) 10:03
No.1978
28日に2頭目を迎えました。1頭目はトイプードル オス1歳 去勢済性格は人が大好き、散歩していると人にも犬にも寄っていく。吠えられるとすぐ逃げるが自分は吠えない。要求吠えはあり。 食欲旺盛。2頭目はトイプードル オス6ヶ月 未去勢2頭目はなれるまで別のゲージにいれてます。1頭目はお留守番以外は放し飼い。2頭目を少しの時間だけリビングにだして慣れさせようとしてますが2頭目が1頭目を追いかけまわします。2頭目は常に尻尾を振っています。1頭目は追いかけられるのに慣れていないので尻尾をまいて隅へにげます。吠えたりはしませんがかすれた声でガルっと怒り気味です。根気よく2頭目が慣れるまで遊ばせながら様子見るしかないでしょうか?あと、2頭目はとても元気に走り回りますが昨日も今日も朝ごはんを食べません。昨晩は食べました。ペットショップからはなぜが6ヶ月なのに2ヶ月目までのパピーフードと缶詰を必ず混ぜてと言われました。元々少食だから栄養の高いパピーをあげていたのかストレスで今だけ食べないのかはわかりません。1頭目はドックフードのみなので缶詰はあげているところを見せたくなく、食事は別々にあげてます。(1頭目を先にあげて別部屋で旦那が遊んでる間に2頭目に食べさせます。夜は20分くらいかかりました)早く一緒に与えたいのですが違うドックフードで1頭目が嫌な思いをするのかどうか気になりますし2頭目の食べるのを待てないと思います。どうするのが1番よいでしょうか?
Re: 2頭目
2013/04/03(Wed) 13:20
No.1982
もん 様お散歩の楽しい季節でございますが、もん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。早速ご案内をさせていただきますが、実際のワンちゃんたちのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承くださいませ。【多頭飼育について】もん様におかれましては、28日に2頭目のトイプードルちゃんをお迎えになられたとのことでございますね。新しいワンちゃんをお迎えになれたとき、最初からスムーズにいくことは本当に稀でございます。特に先住のワンちゃんにとっては、今までは自分の縄張りだったところに知らないワンちゃんがやってきて、ご家族の愛情をとられてしまうのではと、大きな戸惑いを感じているのかもしれませんし、のんびりとしていた生活のリズムも変わってしまいます。まずは先住のトイプードルちゃんに「何も変わらないから大丈夫」と安心させてあげていただき、新しくお迎えのトイプードルちゃんを受け入れる心の余裕を持たせてあげてくださいませ。以下、仲良く過ごすためのポイントを幾つか、ご案内させていただきますので、ご参考にしていただけましたら幸いでございます。 1.「縄張りへの不安」を和らげる(1)先住のワンちゃんだけが逃げ込める場所を用意する子犬ちゃんは元気いっぱいで落ち着かない傾向がありますので、先住のワンちゃんも小犬ちゃんに追いかけられることに慣れず、戸惑っていらっしゃるご様子でございますね。このようなとき、先住のワンちゃんが小犬ちゃんから逃れてゆっくりできる場所を用意してあげましょう。現在、先住犬のトイプードルちゃんはお留守番のときにケージをご利用とのことですので、このケージをいつも開けておき、逃げ込めるようにしたり、お出かけのときのキャリーバッグやクレートをご利用なさってもよろしいでしょう。お家の中で安心できる場所、ホッとする場所になるように、入ったら声をかけてあげたり、入ったときに好きなオモチャを与えるなどなさって、なるべくお気に入りの場所にしてあげておくことが望ましいでしょう。この場所は先住のトイプードルちゃんだけが入る場所にしていただき、小犬ちゃんが入ったら、「ダメ」と出してしまい、先住のワンちゃんだけの場所にしてあげるとよろしいでしょう。(2)少しずつ慣らしていく少しずつケージの中の小犬ちゃんを出す時間をお作りになっていらっしゃるとのことでございますね。ケージの中から開放されたばかりのワンちゃんは、どの子も走り回り、その際の勢いに先住のワンちゃんはびっくりしているような感じなのではないでしょうか。2頭のワンちゃんたちを一緒に過ごさせてあげるタイミングですが、小犬ちゃんをケージから出してすぐですと、走りまわってたいへんだと思いますので、別の部屋でいっとき走り回った後、ひと段落した段階で先住のワンちゃんがいらっしゃる部屋に連れていってもよろしいかもしれません。一緒に過ごさせてあげる時間は、もん様がなさっているように、最初は 10 分、次は 20 分、30 分と短い時間から少しずつ延ばしていきながら、同じ空間にいることに叙々に慣らしていきましょう。2.「群れの順位への不安」を和らげるワンちゃんには「家族を一つの群れと考える」という特性があり、群れの中での自分の位置が明確であることが、たいへん重要です。ワンちゃんたちの順位を正しく扱うことにより、もん様への信頼感を深め、群れへの安心感を作っていきましょう。(1.)先住犬を優先するすべてにおいて先住犬を優先することがたいへん重要です。このことには、飼い主様が視線をむける順番、名前を呼ぶ順番、家や部屋に入る順番なども含まれます。先住のワンちゃんは、もちろん群れの順位は上ですから、下の順位の子犬ちゃんにいろいろなことを教えようといたします。先住犬のワンちゃんが、小犬ちゃんに追いかけられたときに、先住のトイプードルちゃんは怒るとのことでございますね。傍目には喧嘩のように見えるので不安になられることがあるかもしれませんが、もしかして先住犬として小犬ちゃんに、「それはいけないことだよ」、「群れの約束を守らなくてはいけないよ」などと教えているのかもしれませんね。ワンちゃん同士の順位が不安定な場合には、ケンカをすることで順位をはっきりさせることで、ワンちゃん同士の関係が安定することもありますので、先住のワンちゃんが、小犬ちゃんに対して自分の優位性を伝えることができるように、もん様は群れを率いるリーダーとして、ワンちゃんたちを落ち着いて見守っていただければと存じます。(2)群れの順序を重んじる戸惑っている方やケンカに負けた方のワンちゃんをかばわないようにしたほうがよろしいでしょう。負けた方のワンちゃんをもん様がかばって、勝った方を叱ったりすると、上位のワンちゃんは納得できず、もん様が見ていないところや、次の機会にもっと激しい喧嘩に結びついてしまうかもしれません。先住のワンちゃんが小犬ちゃんに追いかけられたときにも先住のワンちゃんをかばうと弱いワンちゃんにみえてしまいますので、先住のワンちゃんに対して、こういうことをしてはいけない、と小犬ちゃんを叱るほうがよろしいでしょう。しかしながら、生活の中ではそうとばかりいってはいられないことがあります。とにかく2頭を引き離したいというときは、ボールを投げたり、ドアを開けたりして、ワンちゃん達の気持ちを他のものにそらすようになさるとよろしいでしょう。(3)統率するのは飼い主様だということを示すもん様が、ワンちゃんたちに対してきちんとリーダーシップを取ることが、群れの安定のため、重要でしょう。日常生活の中で、もん様はワンちゃんたちを守るリーダーとして、一貫性のある落ち着いた対応をなさるとよろしいでしょう。3.愛情への不安を和らげるワンちゃん達にとって、「群れのリーダーであるもん様の愛情こそ全て」といっても良いくらい、もん様の愛情は重要なものでしょう。先住のワンちゃんに、もん様の愛情は、今までどおりであることをしっかりと伝えてあげましょう。(1)嫉妬心を抱かせない先住犬であるトイプードルちゃんの前で新しくお迎えのトイプードルちゃんを抱っこしたり、お世話をしたりするのはなるべく控えていただいたほうがよろしいでしょう。(2)子犬ちゃんが来て、もっと楽しくなったと思わせる新しくお迎えのトイプードルちゃんが来てから、もん様を取られたような気がして、「少しも楽しくない」と先住のトイプードルちゃんは思っているかもしれません。小犬ちゃんが来てから、「余計に楽しくなった」と思わせてあげましょう。同じお部屋で2頭のお子様を会わせるときも、先住のワンちゃんと新しくお迎えのワンちゃんと遊ばせようと急ぐよりは、新しくお迎えのワンちゃんが同じお部屋にいる状況で、先住のワンちゃんともん様とがいっしょに遊んであげたり、優しく体を撫ぜてあげたりなさってはいかがでしょうか。(3)一対一の時間を作るもん様は、なるべく先住のトイプードルちゃんと一対一で過ごす時間をお作り頂き、もん様の愛情は今までと変わらないことをトイプードルちゃんに伝えてあげましょう。もん様がおっしゃるように、根気強く2頭のお子様たちを見守ることはたいへん大切なことでございます。時間をかけ、少しずつ馴染ませていくことで、いつの間にか2頭のワンちゃんたちが、並んで愛らしい寝顔を見せてくれていることに気付かれるのではないでしょうか。ご心配に思われることもお有りかとは存じますが、ゆっくりと見守ってあげてください。【小犬ちゃんのお食事について】小犬ちゃんが朝ごはんを2日続けて食べずご心配とのことですね。ワンちゃんを新しくお迎えになられた場合、環境が大きくかわったので、食欲の変化や下痢をするなど、体調が変化することがみられますが、小犬ちゃんはウンチの状態はいかがでしょうか。良い状態のウンチが出ており、ある程度ご飯をたべていらっしゃるようであれば、元気である程度は食べていらっしゃるので、少し様子をご覧になられてはいかがでしょうか。ただ、体調が悪くて食欲が減退している可能性がございますので、下痢や嘔吐など、体調の変化がみられるようでしたら、ご通院をいただくことを勧めいたします。さて、ペットショップさんでは2か月までのパピーフードと缶詰を混ぜるようにとお聞きになられたとのことでございますね。もん様がおっしゃるように、ワンちゃんも人間と同じように、食が細い子もいれば大食漢の子もいますが、朝ごはんを食べないのは、小犬ちゃんはもともと小食で、月齢に比して栄養価の高いお食事であることが原因の可能性もあるかもしれません。一度、与えていらっしゃるパピー用フードの容袋に印刷されている分量等が適当なのか分量を調節いただくとよろしいでしょう。ペットショップさんからお迎えになられた場合、通常は今まで与えていたお食事をご確認いただき、そのままご家庭でも与えることが一般的でございます。これは、新しいものを摂取すると下痢などの体調の変化を起こし易かったり、環境の変化への戸惑いを助長することなどを予防するためでございます。おそらくトイプードルちゃんの場合もペットショップさんでそのようなお気遣いがあったのではないかと思われます。小犬ちゃんは現在、6か月とのことですので、6か月の子が食べるのに適した月齢にあったフードに変えていただくこともよろしいかもしれませんが、いずれにせよ、まだパピーフード用を与えていただくことが望ましい時期でございますので、一緒のお食事をお与えにならえるのは、もうしばらく時間を要するかと存じます。幼犬用のお食事は栄養価もカロリーも高く、味が濃いので、先住のトイプードルちゃんには可哀想ですが、今のまま、別のお食事をお与えになられるほうが望ましいでしょう。ただ、缶詰については、小犬ちゃんがドライだけでは食べないので、嗜好性向上のために和えるようにおっしゃったのではないでしょうか。もし、和えなくても、ドッグフードだけで食べるのであればよろしいのですが、和えなくては食べないのであれば、環境に馴染み、食欲が戻るまでしまらくはこのままのほうがよろしいかもしれません。なお、順序は、やはり今なさっているように、先住のワンちゃんを先にお与えになられた方がワンちゃん同士の優先順位を考えると望ましいでしょう。また、お散歩の気持ちよい気候ですので、子犬ちゃんのワクチン接種が終わっていらっしゃるようでしたら、ワンちゃんたちのお散歩を長めにしていただき、できるだけお腹がすいた状態にしていただくことも大切でしょう。オスワリ、マテなどの指示で、ある程度、ワンちゃんをじらしていただき、食べて嬉しい、と思わせていただくとよろしいでしょう。食べないときに声をかけるのではなく、食べたときには、お利口、美味しいね、と楽しそうに声をおかけいただき、食べることが、楽しい、嬉しいと思う気持ちにさせてあげることも大切でしょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。トイプードルちゃん達のお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。もん様とワンちゃんたちにおかれましては素適な春をお過ごしくださいませ。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
牛のヒズメについて
投稿者:エリー
投稿日:2013/03/29(Fri) 17:44
No.1977
初めまして、ゴールデンレトリーバー、オス、元気な一歳三ヶ月です。子犬の時から、歯の歯垢取りと、カミカミするのがすきなので、ストレス発散にと牛のヒズメを与えていましたが、、噛む力が強くなり、パリパリっと音をたてて、噛んでおり、うんこに牛のヒズメが混ざっていました、毎日、堅くて、噛んだら尖るし、ヒズメを噛むことは、歯にも、内蔵にもあまりよくないのでしょうか?無添加で、代わりになるものはありますか?売られている木の棒はどうでしょうか?愛犬は、毎日、食後、ヒズメをカミカミしています。どうぞ、宜しくお願いいたします。
Re: 牛のヒズメについて
- 獣医師 岸田
2013/04/02(Tue) 17:39
No.1981
エリー 様この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。ゴールデンレトリーバーちゃんに牛のヒヅメを与えることに関してのご相談でございますね。早速ご案内させていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承下さいませ。牛のヒヅメを噛むのを好むワンちゃんは多く、歯石取りやストレス解消の目的でワンちゃんに与えていらっしゃる飼い主様は多いようです。ただ、牛のヒヅメはかなりの固さがあるため、牛のヒヅメを噛んでいて歯が割れてしまったという事故が多く聞かれます。特に奥歯が欠けて歯髄が露出してしまうことが多いようで、そのような状態になると歯科に詳しい病院さんで治療を受けるか、抜歯をしなければならなくなってしまうことがあります。また、牛のヒヅメが噛んでいるうちに割れて口腔内や喉を傷つけたり、ある程度の大きさのものを途中で飲み込んでしまって、喉に詰まらせたりするという事故が起こることもあるようです。噛んで小さくして食べたとしても、基本的に消化に良いものではありませんので、量や状態によっては胃腸に負担をかける可能性もあります。以上のような理由から、牛のヒヅメをワンちゃんに与えることはあまりおすすめしない獣医師さんが多いようです。歯石の除去を目的とするのであれば、一番効果が高いのは歯磨きの習慣をつけることです。何かを噛ませることも一つの方法ではありますが、ワンちゃんの噛み癖によって、きれいになる歯とならない歯がどうしてもできてしまいますので、やはり人の手で歯ブラシなどを使ってまんべんなく磨いてあげることができれば、それが最も効果的です。ワンちゃんの歯磨きの仕方についてはどうぶつ相談室の以下の記事でご紹介しておりますので参考にしていただければ幸いです。歯磨き その2 http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/2-15.htmlただ、どうしても歯磨きを嫌がってしまって難しいということであれば、歯磨き効果のあるおもちゃなどを与えていただくのもよろしいと思います。その場合、固めのゴムなどでできている、ある程度弾力があって、壊れたり噛みちぎって飲み込んでしまう危険性のないものを選んであげて下さい。そのようなおもちゃに、ワンちゃんが好む味の歯磨きペースト(飲み込んでしまっても問題ないもの)を塗って、噛ませてあげるのもよろしいでしょう。木の棒は噛んでいるうちに壊れないものであれば良いと思いますが、噛んでいるうちに割れたり裂けたりして口の中に入る危険があるようでしたら、避けていただいた方がよろしいと思います。人間と同じで、ワンちゃんにとっても歯の健康はとても大事です。ゴールデンレトリーバーちゃんはまだ1歳と若いですから、今から健康な歯を保てるよう、がんばってあげて下さい。お散歩が気持ちの良い季節になりましたね。元気いっぱいのゴールデンレトリーバーちゃんと、素敵な春をお過ごしください。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、お気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。