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動物病院のかかり方について

投稿者:ココパパ

投稿日:2011/08/04(Thu) 00:25

No.877

8ヶ月のミニチュアシュナウザーの雄、ココと定期的に通院しています。今回は病院のかかり方について、お教え願います。
彼が、4ヶ月の時に少し離れたとなりの駅の大きな動物病院へ車でつれてゆき狂犬病の予防接種を行いました。そのころ4月であったせいか、病院もたいへん混んでおり、先生もたいへん気さくに接してくれいい印象を持ちました。病院もとても清潔です。
その後、5月末から小さいのですが近くにも動物病院があることがわかり、フィラリアの予防薬をもらいに通い始めました。
7月になって、ココの去勢手術を決断したのですが、どうも近くの動物病院は清潔でない印象があったので、悩んだ末に遠いが大きくて清潔な隣の駅の病院に頼みました。手術の予約も電話で可能とのことなのでお願いし、手術は無事終わりました。
ところが、入院、同日の退院の際は先生の態度が前回と180度変わり怒っているのです。
その日は、単に機嫌がわるいのかなと思ったのですが、その後の診察でも同様です。
抜糸の時に、「こちらでもフィラリアの予防薬をいただけますか?」と聞いたら、どちらでも構わないですがといいつつ、遠回しではありましたが、他の医者で薬をもらっているときにみるのは管理できないので気持ちが悪いと言います。そこまで言われては、他のところで予防薬を続けますと回答するりかありませんでした。
最後になって、この先生は「仕事だから仕方ないが、他の先生が見た犬を診察するのは責任がもてないので対応したくない。」と思っていることに気がついて、非常に嫌な気分になったのと、それを知らないココにすまなく思っています。
上記のような動物病院が普通で、私の考えが至らなかったのでしょうか。
また、次に小さい病院の先生に見てもらうときに、こちらで手術をお願いするべきであったことをお詫びするつもりです。ココが小さい病院の先生も他のところで手術を受けたので、いや思いをするのでしょうか。
ココは初めての犬であり、わたしも病院の通い方のコツを理

Re: 動物病院のかかり方について

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/08/05(Fri) 10:40

No.883

ココパパ 様

ココちゃんは8か月をお迎えになられ、
愛らしさの中にみられる大人の表情を頼もしく
感じていらっしゃるのではないでしょうか。ご成長がお楽しみでございますね。

このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
ココパパ様におかれましては、「少しでも良かれ」と頑張っていらっしゃったのに、
今回、ココパパ様の味わわれてしまった苦いお気持ち、お察しいたします。

まず、フィラリア症の予防措置についてご案内させていただきたく存じます。
フィラリア症とは、既にフィラリア症(犬糸状虫症)に感染しているワンちゃんの血液を吸った
蚊が、他のワンちゃんを吸血することにより感染する寄生虫疾患です。
フィラリア(犬糸状虫)の幼虫(ミクロフィラリア)はワンちゃんに感染後、まず皮下組織で
2〜3ヶ月をかけ成長します。その後血管内に侵入して体の中を移動し、心臓や肺動脈に寄生して
3〜4ヶ月間かけてさらに成長し、そうめん状の白い細長い成虫となります。
この成虫が寄生して血流障害を起すことが原因となり心臓・肝臓・腎臓等に甚大な障害を
起こすことが知られています。

一般に「フィラリア予防薬」といいますが、フィラリアが侵入してくることを防ぐ薬ではなく、
実はワンちゃんの体内に入ってしまったミクロフィラリアを、皮下組織で留まっている段階
(血管内に侵入する前段階)で駆虫するお薬になります。
したがいまして、気温が低下して蚊がいなくなった1ヶ月後まで投薬することが重要だと
いわれています。このように、確実な予防のためには投薬スケジュールを管理して定期的に、
また適切な期間、薬を飲み続けることが重要です。

また、フィラリアに感染した状態のワンちゃんにフィラリア予防薬を飲ませてしまうと、
体内に寄生している親虫が一緒に駆虫されてしまいます。
そのため、親虫の死体が血管につまり、宿主であるワンちゃんの生命を脅かしてしまう
ことになります。このような事態を防ぐため、フィラリアの予防を開始する時期には、
フィラリアへの感染への有無を調べるため、検査をする必要があります。

このように、フィラリアの予防は、他の予防措置とは多少異なる管理が必要となります。
かかりつけの病院さんでフィラリアのお薬を処方して頂いている場合は、
動物病院さんも今年投薬したお薬を把握できますが、
複数の病院さんでフィラリア薬を処方して頂くような場合には、
投薬が抜けてしまった場合の状況把握が難しくなる可能性があります。
この度の先生の態度の変化の背景には、
「フィラリア予防の際には管理が大切であり、複数の動物病院から処方されることで
適切な予防を行うことが難しくなるのではないか」という先生のお気持ちが
込められていた可能性もございます。
ココパパ様のご相談を拝見させて頂いたところ、去勢手術をお受けになられた
動物病院の先生は、「かかりつけ医としてしっかりと、その子の病歴や診療経過を把握して
おきたい」という責任感を強くお持ちのようにお見受け致します。

確かに、複数の病院さんに同時に通われている場合、その子の治療経過が把握しづらく、
治療をスムーズに進めることが難しくなる場合があります。
また、いつも診て頂いていて、我が子の特徴や病歴などを理解している
かかりつけ医がいるということは心強いものですし、いざというときの治療も
円滑に行うことができるため、かかりつけ医を作っておくということは理想的かと存じます。
しかしながら、診察の曜日や立地などの利便性や先生の専門性などによって、
動物病院の使い分けをなさっている方も多くいらっしゃいます。
また、普段の予防などの治療はお近くの動物病院さんにかかられ、
何か気になる症状が合った場合に設備の整った遠くの病院さんにお連れになるという
方法も一つかと存じます。

その場合には、今までの治療経過は飼い主さん自身がしっかり
把握して説明ができる状況にしておくこと、また、立地などの都合上
他院にかかっていらっしゃる場合には、その事情を先生のお話されておくことが重要になります。
事情を理解して頂ければ、先生も特に嫌なお気持ちなどなく、
ココパパ様のお力になってくれるのではないかと存じます。

また、言葉の話せないワンちゃんにかわって、気になる症状や状況を伝えるのは
飼い主さんであり、飼い主さんと先生とのコミュニケーションは
スムーズに治療を進めいていく上ではとても重要になります。
もしココパパ様が先生とお話しをしづらいなどのご不安を感じていらっしゃるようであれば、
ココパパ様とココちゃんにとって、より合った動物病院を探されるということも一つの方法
かもしれません。
十人十色という言葉があるように、獣医さんもいろいろな方がいらっしゃいますし、
病院の方針も様々です。もし他の病院さんも検討されるようであれば、以下の様な方法も
ご参考にして頂ければ幸いです。

お散歩にいらっしゃいますと、
ワンちゃんを飼っていらっしゃる飼い主さんとお話をされることがお有りかと存じます。
お散歩時の公園で飼い主さんが集まってお話をなさっているときなどに、
ご近所の獣医師さんの評判などをお尋ねになられてはいかがでしょうか。
最近ではインターネット上での評判などを検索するなども一つで方法ですので
いろいろな獣医師さんとお話をされて、
良い出会いをお求めになられるのもよろしいかと存じます。

いろいろな動物病院があり、いろいろな動物病院へのかかり方がございます。
主体的に、どのようなかかり方をするか、どの動物病院さんを選択なさるのは
あくまでも飼い主さんでございます。
したがいまして、他の動物病院にかかったことを気にされる必要はなく、
今後も継続しておかかりになられる場合は経緯を先生にお話しされて、
ココちゃんの状況を正確にお伝えいただければと存じます。

ココちゃんは自分を守ってくれ、照らしてくれる太陽のようなココパパ様の傍に
いらっしゃるだけで幸せなのではないでしょうか。
時には、ぐいぐいと自分を引っ張ってくれる飼い主さんにワンちゃんはたくましさを感じ、
従う喜びを感じるのかもしれません。

ワンちゃんとの生活は大きな喜びがいっぱいですが、
時には苦い思いや、こんなはずではなかった、と思うこともございます。
しかしながら、一つひとつ一緒に乗り越えることで、
もっと大きな素敵な景色が広がります。
どうぞ、負けないで、ワンちゃんとの生活を思う存分楽しんでくださいませ。
いつも応援いたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスをうけたまわっております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます



返信 ありがとうございました

投稿者:池本

投稿日:2011/08/01(Mon) 23:46

No.869

疑問に対し細かくお返事をいただきありがとうございました。
一週間たった今日現在 まだ 完全にはもどってはないようです。
先生の説明をみて、まだ不安は少しありますが、あともう少し様子をみることにいたしました。(よく食べよく遊びよく寝るので…)

また 何かあったら 相談にのってください。よろしくお願いいたします

Re: 返信 ありがとうございまし...

- 獣医師 岸田

2011/08/03(Wed) 11:59

No.875

池本 様

この度はご丁寧にご返信いただき、
またネコちゃんのご様子をお聞かせくださいまして誠にありがとうございます。
ご心配は残るものの、食欲もあり、よく遊びよく寝ていらっしゃる
とのことでございますね。
池本様がおっしゃいますように、ご様子をご覧いただきながら、
少しでも気がかりなご様子がみられれば、必ずかかりつけの獣医師さんの
診察をお受けいただければと存じます。

池本様のご心配が少しでも早く消え去ることを
心からお祈りいたしております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ネコちゃんにもどうぞよろしくお伝えくださいませ。



生後半年のトイプードルが早朝吠...

投稿者:山岸

投稿日:2011/07/31(Sun) 07:16

No.864

日中、家族は仕事に出ていて、毎日トイプードル 雄がサークルの中で留守番をしています。
家族が帰宅し、自宅に着いたら、すぐにサークルからだしてあげるのですが、散歩には毎日行けない日もあります。
就寝につくまでは、遊んであげているのですが、夜は26時過ぎても寝ないし、毎日朝、5時に吠えはじめて、マンション暮らしなので、いつも近所からクレームがくるか不安です。そして、家族も睡眠不足になってきて、仕事にも支障が出て来て困ってます。あと、去勢手術は、行うと犬の性格が変わりますか?大人しくなる様な事は、ありますか?

Re: 生後半年のトイプードルが早...

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/08/02(Tue) 20:01

No.874

山岸 様

夏本番を迎え、青い空や海が恋しい季節でございますが、
山岸様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
トイプードルちゃんは、子犬ちゃんの愛らしさに加え、
少しずつ大人の表情を見せるようになる頃ではないでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
トイプードルちゃんが毎朝5時に吠えはじめてお困りとのことでございますね。
さっそくご案内をさせていただきたく存じますが、
実際のワンちゃんのご様子を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

【早朝吠えについて】
ワンちゃんは、「自分がした行動の前後、周囲にどのようなことが起きたか」
ということをたいへん良く観察しており、この経験をもとに、自分の行動を選択する
ようになります。たとえば、自分が吠えたあとに、「遊びたいのね」といってケージから
出してもらったり、「ご飯食べようね」とお食事を摂るなどの経験をすると、
「吠えると、いいことが起きる」、「吠えると思うようになる」ということを
学習します。このような中で、吠えることがワンちゃんにとっての手段となることがありますが、
山岸様におかれましては、お心当たりはございませんでしょうか。

ワンちゃんは、一度成功すると、その手段にかなり強く固執をします。
そして、一度吠え始めるとかなり長時間吠えることが多いのですが、
ご家族が根負けをしてしまうと、
「やっぱり、頑張って吠えてよかった」と
ますます、吠えることへのワンちゃんの信頼度が高まってしまうということになってしまいます。

このような場合、いちばん望ましいのが、
「吠えても無駄だよ」「吠えていないときに、いいことある」と
ワンちゃんに根気よく教えることです。
具体的には、吠えているときには、相手にせず、
声をかけるのは静かになったとき、ということを一貫して続けるのが望ましいのですが、
現実の問題として、夜中や早朝には難しいため、
まずはご家族のお休みの日の昼間などに、
「吠えても無駄だ」ということをしっかりと教えていただければと存じます。
吠えているときには知らん顔をして、
静かになったときに構ってあげるようにします。
例えば、ご帰宅の後など、落ち着くのを待って、「オスワリ」と指示にしたがったら
サークルから出してあげます。
あるいは、ボールを持ってきて「ママ、遊ぼう」ときたときにも、
「オスワリ」という指示をだし、従ったから、
遊ぼうね、という流れをお取りいただき、
「静かにして、飼い主さんの指示にしたがうと良いこと」がある
と教えてあげましょう。

肝心な夜間は、できるだけ吠えないように環境を作っていただき、
吠えた後に何かしてもらった、とワンちゃんが感じないようにしていただければと存じます。
トイプードルちゃんは、ご家族のいらっしゃらないお昼間にゆっくり休息を取って
いらっしゃいますので、ご家族が帰宅なさってからの時間は元気いっぱい、特別の、
楽しくて仕方がない時間になっているのではないでしょうか。
夏は日が昇るのが早いですので、朝は早くから飼い主さんに構ってもらいたくて
ソワソワしているのかもしれません。

まず、夜、休む場所をできるだけ、朝の光をさえぎることができて、落ち着く雰囲気にして
いただければと存じます。
トイプードルちゃんは、現在、サークルの中でお休みでしょうか。
ワンちゃんにとって、穴倉のように、自分から外を見渡せるけど、
外から自分の姿が見えないといった場所が安心できる場所だといわれておりますので、
サークルの上をタオルケットなどで覆ってしまうのもよろしいでしょう。
サークルがある程度の広さがあるのであれば、
サークルの中にクレートやキャリーバッグなどを入れるのも一つの方法でしょう。
夜はクレートやキャリーバッグに入れていただき、
飼い主様のベッドの近くの静かで暗いところで休ませてあげるなど、
環境にあった方法を工夫いただければと存じます。
サークルの中を大好きな心地良いところだと思わせてしまうことも必要です。
お留守番のときや夜だけ入るところではなく、
日ごろから、「サークルは入るといいことがある、安心できる場所だ」と思わせて
あげましょう。

また、眠る前にトイプードルちゃんに心地よい疲れをもたらせてあげるためにも、
大変でいらっしゃるかとは存じますが、
何とかご家族の皆様でご相談いただき、
5分でも外に連れ出していただくのも望ましいでしょう。

お家の中で遊んでいても、やはり外出すると疲れ方が違います。
ワンちゃんは外では地面の匂いを嗅いで
他のワンちゃんが残した情報を得ようとしますが、
このような行動は私たち人間にとっての会話をあたるともいわれています。
また、お散歩では、飼い主さんに守られていると感じる場面にも多く出会うでしょう。
飼い主さんと一緒に歩けて、楽しかったとう満足感の伴う疲れを味わって、
静かな、暗めのところで休ませてあげていただければと存じます。

【去勢手術について】
去勢手術は外科的に男の子の精巣を摘出する手術ですが、
一般的に、全身麻酔をかけて精巣付近の皮膚を切開して行います。
去勢手術を行うと性ホルモンを分泌する精巣がなくなるために、
男性ホルモンに関連して起こる病気や行動を抑えることができるといわれております。
しかしながら、ワンちゃんの行動はご家族との関係に依る部分が大変大きいことも
事実でございます。また、子犬ちゃんゆえの落ち着かなさであれば、
成長にしたがい大人しくなる可能性もございます。
したがいまして、去勢の手術により、ワンちゃんの行動が変わる場合もあり、また変わらない
場合もあるとお考えいただいたほうがよろしいかと存じます。

以下、ご参考までに去勢手術のメリットデメリットを中心にご案内をさせていただきます。
参考にしていただければ幸いです。

1.去勢手術のメリット
  ・放浪やケンカなどの行動を抑える
  ・攻撃性のレベルの低下
  ・マーキングやマウンティングの改善

※上記の行動はかなりの割合で抑えられるといわれておりますが、ワンちゃんによっては
効果がない場合も多くございます。特にワンちゃんのマウンティングは群れの中での力関係に
関わる側面も大きくあるため、飼い主様が主導権を握ることが大変、重要となります。

  ・肛門周囲腺腫という腫瘍の発生率を低下させる
  ・前立腺の病気(前立腺肥大など)の発生率を低下させる
  ・会陰ヘルニアを予防できる
  ・精巣腫瘍を予防できる
  ・望まない妊娠を防ぐことができる
  
2.去勢手術のデメリット
 ・全身麻酔のリスク
 ・去勢手術後は手術前よりも代謝エネルギー量が減るため、太りやすくなる傾向にある
 
※全身麻酔に関しては術前の検査や検診を行なうことで、また、太りやすくなることに
関しては手術後、食事の量を調節していただくことや適度な運動を続けることでリスクが
軽減できるといわれております。

また、男の子には発情期はなく、女の子の発情中のフェロモンを嗅ぐことのよって
興奮をしますので、お住まいの環境に未避妊の女の子のワンちゃんがたくさんいる場合は、
トイプーちゃんが反応する回数も多くなることが考えられます。

トイプードルちゃんは、元気いっぱいで目が回りそうに大変な時期ですが、
目の中に入れてもいたくないほど愛らしく、
ご家族様を楽しませてくれているのではないでしょうか。
トイプードルちゃんがお健やかにご成長されますことを
アニコムスタッフ一同、心からお祈りいたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。今後、気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ

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平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



御相談です

投稿者:田中 孝明

投稿日:2011/07/22(Fri) 19:15

No.852

ペットのトイレについて、御相談します。
4,5日前から、突然、シート以外で、おしっこをするようになりました。1日、1度見たいですが…今までは、おしっこだけは、きちんと、シートにしてたのですが…
粗相をしたときは、つい、きつく、叱ってしまいます…
どう、対処したらいいのでしょうか?
わざとなのか… 困っています。良き、知恵を…

Re: 御相談です

- ドッグライフカウンセラー  三留

2011/07/25(Mon) 19:45

No.855

田中 孝明様

青い空や海が恋しい頃でございますが、
田中様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
田中様のワンちゃんが急にトイレ以外で排泄をするようになり
お困りとのことでございますね。
早速ご案内をさせて頂きたく存じますが、ワンちゃんの詳しいご様子が
分りかねますため、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承下さいませ。

まず、このような状況で考えられる原因の例をいくつか挙げさせていただきます。
 1. 
「トイレシートが濡れていて足元が気持ち悪かった。」「トイレでオシッコをしようと
したら大きな音がして怖い思いをした」など、トイレに対して嫌悪や怖いという
感情を持つ経験をした。

2.
環境の変化により、排泄の場所などが分からなくなった。
「ケージ内のトイレの場所の移動」や「お部屋全体の模様変え」などの環境の変化など
ばかりではなく、「自由に遊べるスペースを広げた」、「ご家族内の生活習慣の変化」などの場合
などでも分からなくなることがある。
3.
ワンちゃんのもともとの習性としては、自分の生活スペースから離れたところで排泄をする
といわれているが、ワンちゃんの成長などによりだんだんケージの中などで排泄をするのを
嫌がるようになることもある。
4.
「ここは自分の場所だ」という自己主張でもあるマーキングである。※
5.
粗相を飼い主様に叱られたことで、排泄行為そのものがいけないと思い、
隠れたところで排泄をするようになってしまうことがある。

6.
粗相を見つけた飼い主様が「あらーっ」と声を上げた様子を「注目を浴びたこと」「ご褒美」だと
思った経験があり、トイレではない所ですることがご家族の注目を浴びることの一つの手段と
なっている。中には、粗相をしたときに、叱ろうとしたことを、ワンちゃんによっては
「騒いでくれてうれしい」と思うこともある。

7.
「叱られたときにケージにいれられる」、「お留守番のときにケージに入れられる」など
という記憶からケージが嫌いなところになってなり、
ケージ内のトイレでの排泄を嫌がるようになった
8.
お部屋の中で遊んでいるときに、キッチンマットなど、トイレシートと似た感触のものがあり、
どこでオシッコをしていいのかが分からず、区別がつかなくなっている。

9.
泌尿器科などのお病気があることで、排泄のリズムが変わったり、
オシッコを我慢できなくなったりしている。

田中様のワンちゃんは4〜5日前からトイレシート以外で排泄をするようになったと
伺っておりますが、そのころ、何かワンちゃんの環境に変化などはありませんでしょうか。
お心当たりのことがお有りでしたら、可能な限り、原因と思われる事を取り除いてあげると
よろしいでしょう。
例えば、お部屋の中で遊んでいるときにマット類の上で排泄をすることが多いのであれば、
紛らわしいそれらのマット類を取り除いていただいたり、
ケージが嫌いな場所になっているのであれば、
「ケージを入るといいことがある」、「ケージは心地良い場所で落ち着く」と根気強く
思わせてあげましょう。
また、いつも粗相をする場所が決まっているのであればそこをトイレにしてしまっても
よろしいかもしれません。

上述のように、体調が思わしくなくて粗相をしてしまうこともございます。
「オシッコの回数が増えた」、「オシッコをする素振りをするのに上手く
出ていないようだ」などいつもと変わった様子があれば、
一度かかりつけの動物病院さんにご相談いただくことをお勧めいたします。
※マーキングとは、お散歩の時など自分の縄張りを他のワンちゃんに示すために
 目印を付け、侵入者に警告を発しようとするもので、自分の臭いを他の子の臭いに
 かぶせることで、自己主張をしようとします。 自己主張以外の原因としては、
 何らかの不安、ストレス、発情等にあるといわれています。

ワンちゃんは環境の変化などに対して繊細ですので、
どこがトイレなのかわからなくなることは比較的よくありますが、
その度、どこでオシッコをしていいのかを、トイレトレーニングのやり直しとお考え頂き、
根気強く教えてあげましょう。
大切なことは、叱らず、騒がず、成功しやすい状況を整えて、
偶然でも、できたら褒めることでございます。
そろそろ「オシッコをするかな」というタイミングでトイレへ誘導して「トイレはここよ」などと
声をかけていただき、上手くいったときには明るく、ワンちゃんが嬉しくなってしまうような
声で褒めてあげます。
上手に誘導をしてトイレを失敗する機会を減らすことで成功体験を持たせてあげ、
どこで排泄をするのか、もう一度思い出させてあげましょう。
ワンちゃんが粗相をしたときは、叱らず何もなかったかのように片付けます。
なるべくリラックスさせてあげることも大切でございます。


さて、現在、ワンちゃんのトイレはどこに置いていらっしゃいますでしょうか。
ケージの中一か所ということでしたら、ご家族様の出入りの少ない、ワンちゃんが
ゆっくりとオシッコができる場所などにもう一か所、ケージの中以外にトイレを作って
あげるのも一つの方法でございます。
このトイレは、広めにシートを敷いたり、あるいは、サークル状の囲いの中の全体に
シートを敷いていただくとよろしいかもしれません。
このようにすることで、成功の確率が上がり、褒めるチャンスはうんと大きくなります。
しばらくして、何枚かのシートのうち、いつもするシートが決まってきましたら、
使わないシートをはずしていってはいかがでしょうか。
また、シートの位置を移動させるときには、数センチずつ日にちをかけて移すと
ワンちゃんが戸惑わないかと存じます。

なお、しつけ・健康関連の情報サイト「どうぶつ相談室」もよろしければ
ご参考になさってくださいませ。
http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/1-9.html#search_word=トイレ

暑い季節を迎え、お散歩の大変な季節でございますが、
田中様におかれましては、お体をご自愛いただき、
ワンちゃんと素敵な夏をお過ごしくださいませ。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



返信、ありがとうございました

- 田中 孝明

2011/07/29(Fri) 20:45

No.863

突然のワンコの行動にうろたえ、ペットの事は、何一つ書かず、済みませんでした。5歳のミチュアダックスです。
女の子です。 思い当たることは、その前に、耳のアレルギーで、薬をもらい、無理やり、飲ませてたのが原因かも…
トイレは、2階にゲージの中に1ヵ所。1階のいつも過ごす部屋の片隅に1ヵ所。たいてい、2階のケージまで、済ませに行ってました。どうしてもの時だけ、1階のシートへ。
あの後、何日か、失敗も無くなって、良かった〜  と、思ってたら、今日、娘の足の上に座ってて、粗相をしてしまいました。他のコメントを見ても、さわいじゃいけなんだ…
と、反省・・・  気長に、見守るのが、良いのかな??
と、思います…



Re: 御相談です

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/08/02(Tue) 18:23

No.873

田中 孝明 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして誠にありがとうございます。
その後、トイレでの排泄ができていて安心をなさっていたところ、
昨日はお嬢様の足に上に座っていて粗相をしてしまったとのことで
ご不安になられたかとは存じます。
しかしながら、とにかく、上手くいったときのことだけに目を向けていただき、
褒めていただければと存じます。
ワンちゃんとの生活にはいろいろなことがございますが、
田中様がおっしゃいますように、気長に見守ってあげてくださいませ。

ミニュチュア・ダックスちゃんのお耳の具合はいかがでしょうか。
飼い主様にとっても、お薬を飲ませるなど、大変でございますが、
どうか頑張ってくださいませ。いつも応援いたしております。

アニコムではアニコムは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
ミニュチュア・ダックスちゃんにどうぞよろしくお伝えくださいませ。



椎間板ヘルニア

投稿者:山口 みや子

投稿日:2011/07/31(Sun) 08:12

No.865

こんにちは。前回はありがとうございました。
昨日。愛犬が立てなくなりました。救急で診て頂いたら、ヘルニアと診断されました。昨夜から排尿排便がありません。促すにはどうするのが良いでしょう?
寝床におしっこシーツをひいてありますが、普段と違うせいでできないのでしょうか?

Re: 椎間板ヘルニア

- 獣医師 岸田

2011/08/02(Tue) 14:52

No.872

山口 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ワンちゃんが椎間板ヘルニアで立てなくなり、排尿排便がみられないとのこと、
池本様におかれましてはご心配のこととお察し申し上げます。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にワンちゃんの
ご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと
何卒ご了承くださいませ。

<椎間板ヘルニアについて>
脊椎の椎体間に存在する椎間板が変性し、
その内容物が突出して脊髄神経を圧迫・傷害することにより、
様々な神経症状をひきおこす病気です。

脊髄が傷害をうける部位と圧迫の程度によって症状は異なりますが、
軽度では疼痛、四肢あるいは後肢の不全麻痺、運動失調、
重度になると、起立不能(四肢あるいは後肢の完全麻痺)、排尿排便障害などが見られます。

神経学的検査や、X線検査、脊髄造影検査、MRI検査など
各種の検査で確定診断を行います。

比較的軽度な場合は、
運動制限やケージレスト(安静)、消炎剤の投与やレーザー治療などの
内科的治療が行われます。
重度の場合や内科療法で改善が見られない場合には、
脊髄の圧迫を取り除くための外科的治療が行われます。

<排尿排便について>
椎間板ヘルニアのワンちゃんで排便排尿が見られない場合、
次の2通りのケースが考えられます。

1つは、自力で排泄はできるけれども、
麻痺や痛みの症状により身体が思うように動かせず、
普段排泄している場所に行くことができなかったり、排泄の姿勢を上手くとれないために、
排泄を我慢してしまうケースです。
日頃からお散歩や室内の決められたトイレで排泄することをしつけられているワンちゃんの場合、
なかなかそれ以外の場所で排泄したがらず、我慢してしまうことがあります。
可能であれば、ワンちゃんの脊椎に負担をかけないように抱っこをして、
普段の排泄場所に連れて行ってあげると、排泄できる場合もあります。
ただ、毎回ワンちゃんをだっこをして連れて行く負担を考えると、
できれば横になったそのままの姿勢で排泄できるようにしてあげた方がよいかもしれません。
「ここで排泄をしても大丈夫だよ」ということを言い聞かせてあげて、
少しでも排泄が上手くできたらほめてあげるようにすると、
その場でもできるようになることがあります。
また、排尿や排便で身体が汚れるのを嫌がるワンちゃんもいます。
山口様がなさっていらっしゃるように、
オシッコシートやペットシーツ、大判のオムツなどを上手く利用して、
もし汚れてしまったらなるべく早くきれいにしてあげるとよいでしょう。

もう1つは、脊髄の障害により自力で排泄ができなくなっているケースです。
前肢や後肢を動かすのと同様に、
排尿したり排便したりという命令も、脊椎の中を通る脊髄神経から来ています。
椎間板ヘルニアにより脊髄神経が傷害を受けるとその命令が上手く伝わらなくなるため、
自力で排尿や排便ができなくなります。
そのような状態の場合には、できるだけ早く椎間板ヘルニア自体の治療を行う必要があります。
内科的、あるいは外科的に脊髄の炎症を抑え圧迫をとることで、
回復が見られる可能性があります。
ただ、圧迫の程度にもよりますが、受傷から時間がたってしまうと
治療を行っても回復が見られないことが多くなるため、
早期の治療が重要です。

<排泄の介助について>
自力排尿や排便ができない場合は、排泄の介助をしてあげる必要があります。
排尿の介助は、ワンちゃんの下腹部に手を当てて膀胱の位置を確認し、
少しずつそっと力を加えて圧迫することで、排尿させます。
全く尿が出ていない場合もそうですが、
常に失禁が見られてぽたぽた出ているような場合でも、
膀胱に尿がたまったままになってしまっていることがあります。
長時間膀胱に尿がたまったままになると、膀胱炎になりやすくなりますので、
定期的に介助して排尿させ、膀胱を空にしてあげる必要があります。
また、膀胱に尿がたまりすぎて膀胱がパンパンに膨らみ過ぎた状態になると、
その後排尿させても膀胱が完全に収縮しきらず、
尿が残ってしまう「膀胱アトニー」という状態になりやすくなります。
ちょうど、風船を大きく膨らませた後に空気を抜いても、
膨らませる前の風船のようにゴムに張りがある状態には戻らないのと同じです。
そのような状態もまた膀胱炎の原因になりますので、
尿をためすぎないように注意が必要です。
膀胱の位置は、初めはなかなか分かりづらいと思いますので、
かかりつけの先生によくご相談して頂き、
排尿の介助の仕方をご指導していただくとよいと思います。

排便に関しては、お腹の動きが正常であれば便は通常は腸の中を押し出されてきますので、
骨盤より外側の直腸まできた便を肛門の外に出してあげる介助をしてあげればよいと思います。
ただ、椎間板ヘルニアのワンちゃんはお腹の動きが悪くなりやすく、
ガスがたまったり便秘をしやすくなったりします。
お腹をマッサージしてあげたり、寒い時期には腹巻をするなどしてお腹を冷やさないように注意
してあげる必要があります。また重度の便秘になってしまうようであれば、便の掻きだしを行ったり、
下剤や便の通過を改善するお薬を投薬する必要性がでてくる場合もあります。
定期的な排便が見られなかったり、量が少なかったり、便が硬かったりというような様子があれば、
早めにかかりつけの先生にご相談されることをおすすめします。

山口様のワンちゃんはその後ご様子はいかがでしょうか?
早く元気に回復されることを心よりお祈りしております。
椎間板ヘルニアのワンちゃんの介護はいろいろ大変なことも多いかと思います。
ご不安なことやご心配なこと等ありましたら、またいつでもお声掛けください。
暑い日が続きますが、山口様におかれましてはくれぐれもお身体をご自愛くださいませ。
またワンちゃんもどうかお大事になさってくださいませ。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
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