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誤飲

投稿者:あずき

投稿日:2016/02/27(Sat) 16:36

No.4278

いつもお世話になっております。フレンチブルもうすぐ10歳になる避妊済み♀です。
昨夜一瞬、目を離したすきに、ぬいぐるみのおもちゃの一部分を誤飲してしまいました、約5センチほどのフエルトに包まれた中身は綿の物です。
深夜救急にて吐かせる処置をしてもらったのですが一向に吐かず、他に処置なく帰った次第です。
静脈カテーテル、注射薬トランサミン5mlを2Aの処置でした。
本日に主治医と話しましたが、何とか便で出させるようにと、小分けにしながらの食事のあげかたなどのアドバイスをもらい、
明日の昼までに便が出なければ深刻になってくることも聞き、
明日までこのままとゆうのも不安で仕方なく、他の病院に行ってみては?とゆう家族の意見も出ています。
今の段階でまだ何か処置ができるならば他の病院に行くのもいいのですが、先生のお話をお伺いしたく、なにとぞよろしくお願いします!!

Re: 誤飲

- 獣医師 霍田

2016/03/01(Tue) 18:02

No.4282

あずき 様

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
時間が経過してからの回答となり、たいへん恐縮でございますが、
その後のご様子はいかがでしょうか。
早速ご案内をさせていただきますが、実際の様子を拝見しておりません
ので、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

あずき様のもうすぐ10歳になるフレンチブルドッグちゃんが、2/26日の夜に、
ぬいぐるみのおもちゃの一部分を誤飲してしまい、救急病院で吐かせる
処置をしたけれども、吐かなかったのですね。

誤飲は、小さなものや中毒性のないものなどの場合、何の影響も無く
そのまま便の中に排出される場合もありますが、誤飲したものによっては
腸閉塞や中毒の原因となったり、胃腸炎や嘔吐、下痢などの消化器症状の
原因となることがあります。
誤飲が疑われた場合、一般的には触診、エコー検査、レントゲン検査などで
診断を行います。異物の種類によってはレントゲンに写らないものや写りにくい
ものもあり、判断が難しいこともあります。
このような場合にはバリウムなどを用いた造影レントゲン検査を行うことも
あります。今回フレンチブルドッグちゃんが誤飲したフェルトや綿は、
このレントゲンで写らない・写りにくいものにあたります。

そして、検査結果や「飲み込んだ異物の種類・大きさ・形状」や「誤飲してからの
時間」、「消化管内のどの部位に異物があるか」等によっても選択される処置が
異なってきます。
便と一緒に異物の排泄を待つ場合もありますが、早急に処置が必要なことも
あります。

処置の方法としては、胃洗浄、催吐処置(異物を嘔吐させる処置)や内視鏡
による除去、外科手術などがあります。
胃洗浄は、中毒性のある液状のもの等を誤飲してしまった時、胃内を
洗い流し異物を除去する処置です。

催吐処置が有効なのは、一般的に、飲み込んでから時間がたっておらず、
異物がまだ胃内にあり、「吐かせて出すことができる」と判断される場合です。

内視鏡による除去は、異物が胃内にあり、摘出できる大きさや形状であり、
摘出時に食道を傷付けないと判断される場合です。

飲み込んだ異物が催吐処置・内視鏡での摘出に適さないもの、
すでに胃から十二指腸に異物が流れてしまっている場合には
外科手術で胃や腸を切開し摘出することとなります。

異物によっては、消化管を傷付けず便で排出される可能性がある場合、
食事の回数を増やすなどして消化管の動きを活発にし便と一緒に出てくる
ことを待つこともあります。
排出を待つ間は、便を毎回チェックし異物の確認をします。

内視鏡や外科手術は全身麻酔下での処置なので麻酔のリスクがあります。
また、胃や腸を切開すると、術後に絶食が必要だったり、完治するまでに
時間がかかってしまうため、どうぶつさんの状況によっても選択される
処置は変わってくるでしょう。

今何かしてあげられることはないかというあずき様とご家族様のお気持ち
お察し致します。焦るお気持ちやご不安な気持ちもあるかと存じますが、
異物の処置は上記のようにフレンチブルドッグちゃんのご様子や状況によって
その時の最善の処置が異なってくるかと思いますので
かかりつけの先生とよくご相談いただきますようお願いいたします。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

異物が無事排出され、ご家族様と一緒に楽しくお過ごしいただける事を
祈っております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。



Re: 誤飲

- あずき

2016/03/09(Wed) 05:50

No.4288

このたびは細かく丁寧に教えていただき、ありがとうございます!
あれから1週間経過しましたが、腸閉塞もなく排便もだんだんいつもの大きさになりつつあり、本人はとても元気に過ごしています。
毎日便を崩して異物が入ってないかを見てますが、いまだ出てきません。
吐かせる処置を救急でやってもらいましたが吐かずだったので、もう胃内にはないのかと思っていましたが、まだ胃内に残っているようなことはありえますか?
現段階では検査はバリウムになりますか?どこに異物があるのかと不安な毎日でいます。自然に出るのを待ったほうがいいのでしょうか?



Re: 誤飲

- 獣医師 霍田

2016/03/09(Wed) 17:56

No.4294

あずき 様

こちらこそ、ご丁寧にご返信をいただきましてありがとうございます。
誤飲から1週間が経過し、幸い腸閉塞などは起こさず、
フレンチブルドッグちゃんはお元気にお過ごしなのですね。
しかしながら、異物の所在がわからず、あずき様のご不安な
お気持ちはいかばかりかとお察しいたします。

飲み込んだ異物の状況にもよりますが、胃内に異物があって吐かせる
処置をしても、必ずしも吐かせることができるとは限りません。
時間が経過しても腸に流れず、胃内に異物が留まっている場合もあります。
胃内に異物が停留している場合、異物が胃を刺激し、間欠的な嘔吐が見られる
こともありますが、ほとんど無症状であることが多いとされます。
そのままにしておくと胃を傷害したり、腸に進んで閉塞を起こす恐れも
否定できません。

胃内に異物があるか否かを調べるためには、全身麻酔をかけるリスクは
ありますが、内視鏡による検査が有効です。
現在の状況を確認するために、まずはどうぶつ病院にご通院いただき、
かかりつけの先生ともご相談されることをお勧めいたします。

異物の存在や位置などを調べるために、触診などの一般的な身体検査や、
エコー検査、レントゲン撮影を行い、状況の確認を行うことも価値があるかと
思います。通常はフェルトや綿などはレントゲンではわかりにくいのですが、
消化管内のガスや便の様子なども確認できるので、状況の確認と診断の
一助となり得ます。

単純レントゲン撮影では判断が難しい場合は、バリウムなどの造影剤を飲ませて
経時的にレントゲンを撮り異物の位置を確認することもあります。
バリウムの流れは、そのまま食事の流れということになりますので、
食道や胃、十二指腸が狭くなっていないかなども確認できますが、
異物の大きさや種類によってはこの造影検査でも確認が難しい場合もあります。

このまま自然に排泄される可能性ももちろんありますが、
一度、かかりつけの先生に、ご不安なお気持ちも含めてお話しいただき、
今後の方針をご相談なさってはいかがでしょうか。

あずき様とフレンチブルドッグちゃんのお健やかな毎日を
心から応援いたしております。
また、気がかりなことやご心配なことがございましたら、
いつでもお気軽にお声掛けください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



急にトイレでオシッコしなくなっ...

投稿者:ちぃママ

投稿日:2016/03/07(Mon) 21:40

No.4285

トイプードル4歳♀です。
今までケージ内のトイレでおしっこしてたのに、1週間程前からしなくなりました。
当時主人が同じ部屋におり、ちょうどおしっこしてる時に大きな物音がしたそうです。それ以降、その物音がトラウマになったのか全く入ろうとせず以後朝・夕・寝る前と外に連れていきます。
なんとか以前のようにトイレで排泄するようにならないものでしょうか?
現況⇒トイレとお水はケージ内に設置
うんちは散歩で外でする
ご飯はケージ外で(あまりドライフード好きでなくやっと食べてます)
夜は私と一緒に寝ます
今までは「ハウス!」と言うとケージ内に入りおしっこしてましたが、今は入ろうとしません。

Re: 急にトイレでオシッコしなく...

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/03/09(Wed) 14:04

No.4292

ちぃママ 様

春風に誘われてお散歩の楽しい頃でございますが、
ちぃママ 様におかれましてはいかがお過しでしょうか。
この度はご相談をいただきましてありがとうございます。
早速、ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見しておりません
ので、一般的なご案内になりますことを何卒ご了承ください。

4歳のトイプードルちゃんが1週間ほど前からケージの中のトイレでオシッコを
しようとしなくなったとのことですね。
また、そのことについてのお心当たりとして、オシッコをしているときに
大きな物音がしたとのことでございますね。
ワンちゃんは繊細なところがありますので、いつもと違った音や物に戸惑い、
パニックを起こしたりすることがよくみられます。また、以降もその時と同じ
環境に対して、「またあの時と同じことがあるのではないか」と、近づくことを
躊躇してしまうことがみられます。

ちぃママ様のトイプードルちゃんの場合、排泄行為という無防備な状態でいた
こともあり、おっしゃるように、トイレでの排泄と、大きな音がしたという怖い
出来事が、トイプードルちゃんの中で結びついてしまったのかもしれませんね。

あるいは、成長に伴う行動の変化であることも考えられます。
ワンちゃんにはもともと自分の生活スペースから、離れたところで排泄を
したがる習性があるといわれています。
これは自分を含めて群れの仲間を外敵から守り、自分の生活スペースを
汚さないようにするためではないかと考えられています。
このようなことから、子犬ちゃんのうちはケージの中でしていたワンちゃんも
成長に伴ってだんだんと生活スペースでの排泄を嫌がり、屋外でしか排泄を
しようとしなくなることも多くみられます。
もちろん、屋外での排泄は開放的でもあり、また、本来のワンちゃんが持つ、
「自分の排泄物の臭いにより、他のワンちゃんに対して自己主張する」という
本能により、外で排泄をしたがることも大きいと思われます。

このような場合、無理をしてケージに誘導することで、ますますこじれてしまう
ことも考えられますので、ケージの中以外に、トイプードルちゃんが安心して
排泄できる場所をお家の中に用意いただいてはいかがでしょうか。
現在ちぃママ様は、朝、夕、寝る前と外にお連れになっていらっしゃる
とのことですので、その前にでも、一度トイレに寄る習慣をつけてみるのも
よろしいのではないかと思います。例えば廊下、リビングの隅などの静かな
あまりご家族様が行き来しないところに用意していただくのがよろしいでしょう。

日頃より、ワンちゃんがオシッコをしている時に「ワン、ツゥー」などと
決まった声がけを行うことで、オシッコを促したいときに声がけをすると、
反射的にオシッコをするようになることがございます。
ちぃママ様におかれましては何か声がけをなさっていますでしょうか。
もし、そのような決まった言葉があれば、トイレのある場所に誘導して
いただいて、声を掛けていただき、偶然でもオシッコが出たら褒めて
あげましょう。

生理現象である排泄には、なるべくリラックスした雰囲気を作ってあげることが
大切でしょう。「上手くいくかしら」とご家族様が緊張した面持ちでご覧になると、
緊張感が伝わってしまいますので、「何気なく寄った」というさりげない感じで
誘導していただくとよろしいでしょう。
できたら褒めることで、「ここでオシッコをしても良いのだよ」ということを
教えてあげてください。

トイレの場所をサークルなどで囲い、中にトイレシートを敷き詰めるのも
よろしいでしょう。
トイレシーツが敷き詰めてあるので、サークルの中は全部トイレになります
から、成功体験を持たせやすくなります。
しばらくすると、いつもする場所としない場所ができてきますので、
少しずつトイレシートのスペースを狭めることで、最終的にはトイレシート1枚で
できるようにしていきます。
その後、サークルが邪魔であれば取り払い、またトイレシートの位置を
動かしたい時には、ワンちゃんが戸惑わないように、数センチずつ移動させて
いくのもよろしいでしょう。
サークルで囲うことをしなくても、トイレシートを何枚か広げることで同様に
成功の確率は高まるでしょう。この場合も使わないシートを次第に取り外して
いってもよろしいでしょう。

さて、トイプードルちゃんは最近、ご家族様が「ハウス」とおっしゃっても、
ケージの中に 入ろうとしないとのことですね。
ワンちゃんは、「どのような時に、どのようなことがあったか」ということを
たいへん良くみており、その中から自分の行動を選択するようになっていきます。
仮にワンちゃんがご家族のご指示に従って、「ハウス」と入った後、外出なさる
ことが続くと、だんだんハウスに入ろうとしなくなるかもしれません。
また、叱られた後にケージに入る、という経験が続けば、ケージと叱られる
こととが結びつき、ケージが嫌いな場所になるかもしれませんが、
ちぃママ様のトイプードルちゃんにとってはいかがでしょうか。 
特に今は、ついこの間怖い思いをして、しばらくは近寄りたくない、ということ
なのかもしれません。無理をなさらず、ケージの近くで楽しく遊ぶ、ケージに
入ったらオモチャを与える、ケージに入ったら大好きなご褒美があげる、など
の経験を少しずつ積み重ねていただき、ケージが良いところであるということを、
もう一度伝えていただければと思います。

さて、トイプードルちゃんは、日ごろから、あまりドライフードが好きでないけど、
がんばって食べているとのことですね。
ドライフードの水分含有量は9%程度ですし、嗜好性も高くないので、
あまり好まないワンちゃんも多いのですが、なるべく、美味しいものだと
トイプードルちゃんが感じるようにしてあげることも必要でしょう。

例えば、さも美味そうに「さあ、ご飯よ」と満面の笑顔で声をかけてみたり、
食べたら褒めるようにしていただくことも大切でしょう。
もう一口食べさせたい、ときなど、「もう食べないの、もっと食べましょう」
などと、食べないことに声をかけてしまいますが、「すごいね、たくさん食べて!
美味しいね」と食べたことに対して、褒めていただき、得意な気持ちに
させていただくことも大切でしょう。
また長めのお散歩などで「お腹が空いた」という状況をつくり、そのタイミングで
お食事を与えていただくことも重要なポイントでしょう。

ワンちゃんは人間より消化に時間がかかるということもありますので、
食後やゆっくりと休ませていただくことをお奨めします。したがいまして、
食後のお散歩は控えていただいたほうがよろしいでしょう。

沈丁花の芳しい香りに心惹かれ桜の便りが楽しみでございますね。
ちぃママ様におかれましては、トイプードルちゃんと素敵な春をお過ごしください。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には
お気軽にご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
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今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



マナーバンド着用時について

投稿者:虎ママ

投稿日:2016/03/04(Fri) 18:10

No.4284

オスで自宅では念のためにマナーバンドを着用させています。マナーバンドにはシートを付けているのですがマナーバンドを外すといつも膿のような茶色の液体が付着しています。オスの場合 これが普通なのでしょうか?病院で相談すべきなのでしょうか?

Re: マナーバンド着用時について

- 獣医師 江口

2016/03/09(Wed) 13:39

No.4290

虎ママ 様

寒さもようやく和らぎ、春の草花の香りに心華やぐ頃ですが
虎ママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
虎ママ様の男の子のどうぶつさんがマナーバンドを着用しており、
マナーバンドを外すとシートにいつも膿のような茶色の液体が付着している
ということですね。
ご質問内容から、ワンちゃんのご相談としてご案内させていただきますこと
また実際のワンちゃんのご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことを、併せてご了承下さい。

マナーバンドのシートにいつも付着している膿のような茶色の液体は、
尿の通り道である尿道から出てきている場合と
陰茎を包んでいる包皮の内側から出てきている場合が考えられます。

尿道からの場合、性腺や前立腺からの生理的な分泌物であることも
考えられますが、膀胱炎、前立腺炎など泌尿器系の病気が原因で出ている
ことも考えられます。
そして、包皮からの場合、包皮内の細菌感染による包皮炎が考えられます。

それぞれの病気の症状や分泌物は、
生理的な分泌物の場合、粘調性があり透明〜灰白色の分泌物が少量出ます。
膀胱炎や前立腺炎では、排尿時の痛み、頻尿、1回の排尿量の減少、
血尿、発熱、食欲不振などの症状が出ることがあります。
包皮炎は少量の膿が出るだけの軽度のものから、悪化して粘膜の充血や痛み、
包皮の周囲に黄色から緑がかった「クリーム状」の膿が
大量に出てくることがあります。

今回、虎ママ様のワンちゃんのマナーバンドのシートには必ず茶色の液体が
付着しているということですね。茶色の液体ですと、膿や血液の色が時間の
経過と共に変色している可能性も考えられます。
茶色の液体がどのような原因で出ているのか、念のためシートもお持ちに
なって一度かかりつけ動物病院様で受診して頂きますようお願い致します。
必要に応じて尿検査などを行い、確認していただくと安心です。
ワンちゃんによく見られる包皮炎の場合には、少量であれば、特に治療を必要と
しない場合が多いのですが、定期的に包皮洗浄を行うことを勧められることも
あります。
分泌物についての診断と治療につきましては、かかりつけの動物病院さんと
よくご相談頂きますようお願い致します。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

季節の変わり目で、体調管理が難しい季節ですが、虎ママ様とワンちゃんが
お健やかに過ごされますよう、心よりお祈り申し上げます。



柴犬の後ろ足の肉球から血が出て...

投稿者:さぶろー

投稿日:2016/03/07(Mon) 23:01

No.4286

柴犬の後ろ足の肉球から血が出ている
散歩から帰ってきて後ろ足をウエットティッシュで拭いたら血が少量ついてきた。痛がる様子はないが病院へ行った方がいいのか応急処置で構わないのかまた応急処置でいいのならその処置について教えて下さい。よろしくお願いします。

Re: 柴犬の後ろ足の肉球から血が...

- 獣医師 酒井

2016/03/09(Wed) 13:29

No.4289

さぶろー様

やわらかな日差しの中、咲き誇る梅の花を見ますと、春の訪れを感じる今日この頃で
ございますが、さぶろー様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
柴犬ちゃんの肉球のお怪我についてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

お散歩から帰ってきてさぶろー様が柴犬ちゃんの足を拭いたところ、少量の血がついていた
ということですね。
足を痛がる様子は無かったということですが、その後も気にしたり、舐めたりする様子は
ございませんか。

肉球の表面は他の皮膚と構造が異なり、非常に厚い角質層で覆われていて小石など
突起物による負傷から足の裏を保護しています。また肉球の内部は脂肪を多く含んだ
弾性繊維によって構成されており、歩いたり、飛び降りたりする際に四肢の骨や関節が
受ける衝撃をやわらげるクッションの役割を果たしています。

産まれて間もない子犬ちゃんの肉球は柔らかく傷つきやすいものですが、成長に伴い、
お散歩時に直接地面に触れ、様々な刺激や衝撃を受けるにつれ、さらに丈夫になって
いきます。このように丈夫な肉球ですが、ガラスやとがった小石などが刺さったり、草などで、
切ってしまうこともあります。
さぶろー様の柴犬ちゃんも、お散歩から帰って足を拭いたところ、血がついていたということ
ですので、お散歩の時にケガをしてしまったのかもしれませんね。
傷つきにくい肉球ですが、一旦ケガをしてしまうと、清潔に保つことが難しいことや、
歩行する度に治りかけた傷に圧力がかかり傷が開いてしまうこと、そして他の皮膚に比べて
肉球の角質層は再生能力が乏しいことから、傷が治りにくいといわれています。
また見た目ではすぐに確認できないような小さな草の実や小石が肉球や指の間に
食い込んでいることがあります。
もし、出血が続くようであったり、その足を気にして舐めている様子がみられるようでしたら、
傷の状態をしっかり確認いただくためにも、念のためかかりつけの病院さんに
ご相談いただくことをお勧め致します。

もし出血はその時だけで、症状が落ち着いているようであれば、しばらくの間はお散歩から
帰った後にはしっかりと足裏を洗って清潔に保ち、出血の有無を確認するようにしましょう。
小さな傷であれば、「清潔に保つこと」、「じめじめした場所や小石などのある足場の
悪いところは歩かせないこと」、「飛び上がったり飛び降りたりさせず、安静に過ごすこと」で、
通常は良くなります。

また、肉球は高齢になったり、若くても皮膚がデリケートなワンちゃんですとひび割れのような
状態になっていたり、ガサガサに硬くなることもあります。そのような状態ですと、ケガをして
いなくても、歩いただけで出血をする場合があり、足裏を靴下などで保護したり、
クリームを使用した方がいい場合もありますので、かかりつけの先生に日常のケアについて
ご相談されることをお勧め致します。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

お散歩に気持ちの良い季節になってまいりました。
肉球のトラブルが早く落ち着き、さぶろー様と柴犬ちゃんが毎日のお散歩を満喫
できますよう願っております。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



DHAとEPAの過剰摂取について

投稿者:みー

投稿日:2016/03/03(Thu) 18:51

No.4283

心臓、関節、貧血にいいと聞いたDHAやEPAですが、猫の過剰摂取の量が調べても分かりません。
グリーンマッスルのサプリを飲ませてますが、サーモンオイルも飲ませようか考えてます。
しかし取りすぎになるのかが分からず教えてください。
グリーンマッスルは必ず飲ませなきゃならないので、それだけでじゅうぶんでしょうか?
鉄分の過剰摂取も何か問題ありますか?

Re: DHAとEPAの過剰摂取について

- 獣医師 酒井

2016/03/08(Tue) 11:34

No.4287

みー様
すっかり春めいて、チューリップの葉もぐんぐん生長している今日この頃でございますが、
みー様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
みー様のネコちゃんに与えるサプリについてのご質問でございますね。
早速ご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

みー様のネコちゃんは現在グリーンマッスルを飲ませており、
さらにサーモンオイルを追加して飲ませるかご検討中ということですね。
サプリメントは、栄養補助食品ともいわれ、食事では十分に取ることができない
栄養素を補うために利用され、サプリメントを摂取することで、特定の病気の予防や症状の
改善が報告されています。
ただ、医薬品はその成分内容や用量、副作用、効果効能、飲み合わせについてしっかりと
調査が行われて、成分を明記することや一定の安全基準を満たすことが義務付けられているのに対し、
サプリメントはあくまでも食品であり、成分の表記や安全基準などにもあいまいな部分があります。
そのため、サプリとサプリ、サプリと医薬品の飲み合わせの良し悪しというのは
しっかりと調査されていないのが現状です。
このようなことから、厳密な投薬量は定められていませんが、サプリメントにはそれぞれどうぶつに与える
目安の量の記載があり、それ以上の量を与えることはお勧めできません。
複数のサプリメントを与える場合、特に高齢どうぶつを対象にした商品は同じ成分が含まれることが
多いので、推奨されている量よりも多く与えることになりかねません。
また、高齢どうぶつのお食事にもサプリメントと同じ成分が含まれている場合がよくありますので、
ネコちゃんに普段与えている食事と、検討いただいているサプリメントの種類を先生に
ご提示いただき、現在のネコちゃんの体調に問題がないかどうかご確認をお願い致します。

例えば、既に与えていらっしゃる、グリーンマッスルは緑イ貝の抽出物を主成分としており、グルコサミン
やDHA、EPA等が含まれている製品です。
グルコサミンはネコちゃんやワンちゃんの関節の健康に効果が期待され、高齢による関節症や、
若くても関節に疾患を抱えている場合に利用されています。
DHAやEPAなどのオメガ-3脂肪酸はネコちゃんにおいて、被毛を良好な状態に保つ役割や
抗炎症作用があり、老化を防ぐ効果が期待される抗酸化物質として高齢のネコちゃんへの
投与が一般的に勧められています。
みー様はグリーンマッスルに加えてサーモンオイルを与えることをご検討中ということですね。
サーモンオイルは、このDHAやEPAを多く含みますので、グリーンマッスルにも含まれる
DHAやEPAに加えて摂取することになります。
身体に良いとされる成分であっても、多くの成分は過剰に摂取することが勧められない、
もしくは過剰に摂取することによる害がよくわかっていない事が多いかと存じます。
オメガ-3脂肪酸の過剰摂取は免疫機能障害が起こる可能性もあるとされていますので
注意が必要です。

もう一つはご質問の鉄分の過剰摂取で問題が生じるかどうかについてですね。
鉄は体内の酸素運搬に関わる重要な栄養素です。鉄の不足により貧血が起こることも
ありますので、貧血を起こしている場合に、鉄剤を処方されることもあります。
しかし、貧血のすべての原因が鉄不足というわけではなく、多くは体内の出血、感染症、
慢性腎不全、溶血性貧血など、何らかの疾病が原因で起こっています。
その場合には、基礎疾患の治療を行いながら、鉄が不足していると考えられる場合にのみ
鉄分をサプリなどで補給します。
鉄は微量必須ミネラルといい、貧血だからといって、必要量以上に摂取させることは
勧められません。
過剰に摂取することによりリンの吸収を妨げることが知られており、下痢や嘔吐などの症状を
示す可能性もあります。

ネコちゃんの健康状態、体調、継続しているお薬などによっては、サプリの投与が勧められない
場合もあります。
そのため、新しくサプリの投与を検討される場合にはかならずネコちゃんの健康状態を
よくご存じの、かかりつけの先生にご相談いただくことがとても大切です。

なお、弊社では、サプリメント等の個々の商品についての詳しい情報は持ち合わせておらず、
具体的なご案内を致しかねる点をご了承いただきたく存じます。
サプリのパッケージにある成分表だけでは情報が充分ではない場合には、
各々の販売元に問い合わせて、飲み合わせなどについての情報を伺ってみるのも1つの方法です。
それらの情報もお持ちになって、かかりつけの先生とご相談の上、サプリの内容を決めていただくと
よろしいでしょう。
また、使用する場合には、その後のネコちゃんの体調もよく観察し、なにか気になることが
ございましたら、すぐに先生に相談いただくことも大切です。
ネコちゃんの健康な毎日のために、よりよい食事管理に加え、サプリが適切に利用されます
ように願っております。

アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

季節の変わり目で気温差が大きい頃ですが、みー様もネコちゃんも体調を崩されることが
ございませんようご自愛下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。