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タンパク測定の間隔について

投稿者:しゅーまま

投稿日:2015/08/24(Mon) 22:32

No.4101

4歳、ロングコートチワワです。

去年12月に食ムラなどになり調子が悪く、今年1月に
すい炎と診断されました。
それと同時にタンパク質とアルブミンの数値が正常値を
下回りました。

内視鏡の予定でしたが、胸に水がたまり中止、
ステロイドの服用がはじまりました。

しばらくはステロイドを減らしていき、ベジタブルサポート
のみで大丈夫だったのですが今年の5月にまたタンパク質の
数値が下がりました。

それでステロイドを再開して今にいたります。

おそらく腸の病気とのことで、毎回3週間に1回、
タンパク質とアルブミンの数値をはかってからステロイドを
今もらっている状態ですが、
こういう頻度なのでしょうか。
もっと長い場合があるのかなと思ったもので。

うちの子は血管が細く、血液をとる場所がもうなくなって
きていると先生が言っているため、将来的にも不安です。

血液をとることができなくなったら、穴などを開けて固定
するのでしょうか。

血液検査の間隔と、血液をとれなくなったらについて教えて
いただけると助かります。

Re: タンパク測定の間隔について

- 獣医師 酒井

2015/08/27(Thu) 09:29

No.4104

しゅーまま 様

秋の気配を感じる頃となりましたが、しゅーまま様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
血液中のタンパク濃度が低下する症状を低タンパク血症といいますが、
しゅーまま様の4歳のロングコートチワワちゃんは、低タンパク血症になったため
定期的に血液検査を行いながら、現在ステロイドによる治療を行っていらっしゃる
とのことでございますね。
今のところ検査を3週間に1回行っており、その頻度が適正かということと、
血管が細いため採血できる血管がなくなってきていると先生が仰っているため、
その場合には採血をどのように行うことになるかとご心配のご様子、
お気持お察しいたします。

早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内になりますこと、何卒ご了承ください。
昨年12月より、体調を崩され、膵炎、低タンパク血症のため、治療を続けられて
一旦は落ち着いたものの、再度低タンパク血症の再発があったとのこと、
ご心配でございますね。

低タンパク血症の原因を確認するため、内視鏡検査の予定でしたが、
胸水の貯留のため中止になり、これまでの経過、検査結果より先生は
おそらく腸の病気だろうということで、治療を進めている状況でございますね。
低タンパク血症を示す腸の病気を蛋白漏出性腸症といい、その原因となる疾患として、
腸リンパ管拡張症、慢性腸炎(炎症性腸疾患)、消化管腫瘍(腸リンパ腫)などが
挙げられます。
これらの疾患の確定診断には、内視鏡による組織生検が必要になりますので、
今後の経過によっては体調を見て、可能な時期に内視鏡検査を検討する必要が
あるかもしれません。
しかし確定診断がつくまでの間、ステロイドの投薬で体調を見て血中総タンパクや
アルブミンをチェックすることで、低タンパク血症の動向を確認する必要があり、
先生のお考えで今のところは3週間に一回の検査が適当との判断であった
のではないかと思われます。

食欲の有無、下痢、嘔吐、胸水や腹水などの症状によってはもっと頻繁に検査する
場合もありますが、症状が落ち着いているように見えても血中の蛋白量を確認
するためには、血液検査を行うしか方法がないため、数週間に1度のチェックが
必要になるかと存じます。経過によっては、少しずつ検査の間隔をあけていく
可能性もありますので、先生に今後の検査や治療の目処などを
一度ご相談いただくと安心です。

また、腸に負担の少ない療法食を用いた食餌療法を同時に行なうこともあります。
ワンちゃんにとってアレルゲンとなる食べ物を把握するアレルギー検査などを通して、
アレルゲンとなる食べ物をワンちゃんのお口にいれないようになさることも、
今後のお腹の状態を管理なさるために、ご検討なさってもよろしいかもしれません。
なお、リンパ管拡張症による蛋白漏出性疾患の場合のお食事は、
低脂肪のお食事が推奨されております。

また、乳酸菌やビフィズス菌などの生菌を摂取することにより、腸内細菌叢の改善を
図る事を目的として、プロバイオティクスを積極的に取り入れる病院さんも多いようで、
人間の炎症性の腸疾患では一定の抗炎症効果がみられたとの報告も
されているようでございます。
この点につきましても動物病院さんにご相談なさってもよろしいかもしれません。

また、しゅーまま様のロングコートチワワちゃんは血管が細いため、採血する場所が
なくなってきているということですね。
検査項目にもよりますが、通常動物病院ではワンちゃんの前肢の橈側皮静脈
(とうそくひじょうみゃく)、もしくは後肢の外側伏在静脈(がいそくふく
ざいじょうみゃく、サフェナとも呼ばれる)から採血することが一般的です。
しかし体の小さなワンちゃんで、血管が細く検査に必要な血液が四肢の血管から
とることが難しい場合や、何度も採血を行ったために、さらに血管が細くなり、
採血が困難になっている場合には頸静脈という首の血管から採血を行います。
首からの採血と聞くと、可哀想と思われてしまうかもしれませんが
適切な保定のもと行えば、細い血管から行うよりも早く終わるので、
ワンちゃんにとってもストレスが軽減できるかもしれません。

しゅーまま様のロングコートチワワちゃんの症状が落ち着き、検査の心配もなく
お元気に過ごされる日が一日も早く迎えられることを祈っております。

朝晩は涼しくなってきましたが、まだまだ日中は暑い日が続いています。
しゅーまま様もお風邪など召されませんようご自愛下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



食べ物について

- しゅーまま

2015/08/29(Sat) 19:13

No.4110

お世話になります。


低たんぱく血症についてお返事ありがとうございました。

もうひとつ相談なのですが、この病気はゆでたささみなど
ちょっとしたものもあげてはだめなのでしょうか。

ごはんは、ヒルズのi/d law fatを指定されてあげています。



Re: タンパク測定の間隔について

- 獣医師 酒井

2015/09/01(Tue) 15:54

No.4112

しゅーまま 様

この度はご丁寧にご返信いただきましてありがとうございました。
また追加の質問につきましてお答えさせていただきます。

低タンパク血症の時には、食事は低脂肪食そして良質なタンパク質の摂取が推奨されます。
そのため現在は低脂肪で、消化にも配慮された食事を指定されているということですね。
基本的に療法食を必要量食べることができるのでしたら、それだけで不足のない状況になって
いるかと存じます。
ささみは数ある食材の中でも脂質が少なく良質なタンパクを含有する食材として知られています。
便の調子もよく、ほんの少量のトッピングやおやつとして与えるのであれば、恐らく問題はないか
と思われますが、獣医師の先生より処方された療法食で食事管理をしている間は、
ロングコートチワワちゃんに与える食事、おやつに関しては、担当の先生にご相談いただいた方が
間違いないかと思いますので、ぜひかかりつけの先生にもお尋ね下さい。
また何か気がかりなことや心配なことございましたら、お気軽にお声かけ下さい。

今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



毛玉を吐きません

投稿者:ラグ

投稿日:2015/08/27(Thu) 18:00

No.4105

2歳5か月のラグドール猫の女の子です。2か月半から飼っていますが、一度も毛玉を吐きません。
一日2回朝・夕に5〜10分位のグルーミング(ラバー・スリッカーブラシ・平ぐしの順に)をしてあげます。猫自身も好きなようで日がな一日グルーミングをしています。吐く行為が一度もないのですが、毛玉を吐かないのは、お腹に溜まっているのでしょうか?心配になっています。
問題がありましたら、お教え下さい。
1歳のときに膀胱炎歴有、6か月で避妊手術済(単角子宮)とのことで再手術の予定有ですが、動物病院が苦手(物凄く興奮する)でなかなか行けてません。
よろしくお願いいたします。

Re: 毛玉を吐きません

- 獣医師 山田

2015/08/28(Fri) 17:28

No.4108

ラグ 様

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内させていただきますが、実際にネコちゃんのご様子を
拝見していないため、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

ネコちゃんは、毛づくろいをする習性があり、ザラザラとした舌で全身をなめて
身体をきれいにしています。
その時に舌に引っかかった抜け毛を飲み込んでしまいますので、
その毛を毛玉として吐いたり、便と一緒に排泄したりします。
また、抜け毛の時期に多くの毛を飲み込んでしまい、被毛が消化管内にとどまり、
吐くことも便と一緒に排泄することもできなくなると、「毛球症」という病気になる
場合がございます。

猫の毛球症の症状としては以下のようなものが挙げられます。
・元気がない、食欲が無い、便が出ない
・1日以上吐く仕草をするのに吐けない

ラグ様のラグドールのネコちゃんは、一度も毛玉を吐いたことがなく、吐く行為も
みられないため、毛玉がお腹に溜まっているのではないかと、
ご心配とのことでございますね。

毛球症の症状もみられず、お元気に過ごされているようですので、
可能性として、次のようなことが考えられます。
1.ラグ様がブラッシングをこまめになさっていて、十分抜け毛を
取っているために、ほとんど毛を飲み込んでいない、
2.便の中に毛が混じって出てきているのではないかと思われます。

毛球症のような症状がみられないのであれば、お腹の中に毛が沢山溜まっている
可能性は低いかとは思います。これからも定期的なブラッシングを行いながら、
ラグドールちゃんの食欲や元気、便の調子などをチェックしていただけたらと思います。

しかしながら、現時点では症状が出ていないだけで、消化管に毛玉が少しずつ
溜まってきており、急に症状が出るという可能性もゼロではございません。
今後、毛球症が疑われるような症状が見られた場合には、すぐに動物病院を
受診されることをお勧めします。

次に、毛球症の予防方法についてご案内致します。
方法はおもに2つあり、一つ目は、既にラグ様も実施いただいている
「ブラッシング」で飲み込む毛をできるだけ減らしてあげることです。
ラグ様はブラッシングにはラバー・スリッカーブラシ・平ぐしを順にご利用
いただいているのですね。
ネコちゃんの毛は細く柔らかいため、ブラシをかけたときに切れてしまうこと
があります。
ブラシを使う場合は力を入れすぎないようにご注意いただけたらと思います。
また、抜け毛をクシにからませたままにしておくと、抜ける必要のない毛まで
一緒に取りすぎてしまいますので、クシについた抜け毛はなるべくこまめに
取るとよろしいでしょう。
その他にも、1年に1回程度、暖かい時期にライオンカットのようにすっきり
カットしてあげることも一つの方法です。

二つ目は、毛球除去剤を利用することで、毛球を便と一緒に排泄するように
促すことです。
毛球除去剤には数種類ございますが、ワセリンや流動パラフィンなどが
主成分となっているものが多いようです。
定期的に舐めさせることにより、胃に停滞しがちな毛玉を腸へ流しやすく
する効果があります。
これらの成分は石油から得られるものですが、飲み込んでも体内で吸収
されずに排泄されるため、健康なネコちゃんへの使用は問題ないと
考えられています。
ただ、このワセリンや流動パラフィンは緩下剤といって便を柔らかくする作用も
ありますので、投与量や頻度によっては、軟便になってしまうこともあるようです。
ご利用いただく際は、便の硬さをみながら投与量を加減していただくと
よろしいでしょう。
また、その緩下効果から、長期にわたって連用することで、脂溶性ビタミン
などの栄養分の吸収を妨げてしまう可能性も指摘されています。
そのため、毛球除去剤の使用だけではなく、併せてブラッシングで口に入る
毛の量を減らしていただくと、より良いでしょう。
また高繊維の毛球除去効果が期待できるフードも毛球除去剤よりは
マイルドな効果ですが、軟便になる心配がない点ではお勧めです。

また、便を出しやすくするために、水分を多めにとっていただく事も良い
でしょう。
ネコちゃんに「お水をたくさん飲んで」と言っても、簡単には飲んでくれません
ので、与え方に工夫をしてみると良いでしょう。
いつもの水のみ場とは別の数か所にお水を置いたり、与えるお水をぬるま湯
にすることで、飲水量や回数が増えることがあります。
水分を多めにとることは、排便がスムーズとなり、毛球症を予防する以外にも、
尿石症など泌尿器系の病気の予防にもつながります。

最後に、ネコちゃんは比較的吐きやすいどうぶつと言われており、毛玉を吐くこと
自体は病気ではありません。しかし、吐くときに胃酸や胆汁などの刺激の強い
液体が食道や喉を通って逆流し、食道炎などの二次的な障害を引き起こして
しまう場合もありますので、毛玉はなるべく吐かせないようにしたいところです。
そのためにはラグ様が行っていただいている「ブラッシング」がとても重要
となりますので、これからもラグ様の愛情のこもったブラッシングを続けて
いただけたらと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

秋風が待たれる頃でございますが、ラグ様におかれましては
お体に疲れが出ないようお気を付け下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



軟便の原因

投稿者:ぐー

投稿日:2015/08/26(Wed) 21:58

No.4103

ゴールデンレトリバーの男の子、1歳8ヶ月です。

軟便の原因が分からず困っておりますので、アドバイスをいただきたく、お願いします。

◆3ヶ月〜15ヶ月まで 
 ロイヤルカナン マキシジュニア(大型犬子犬用)を食べていた。便はずっと良好だった。
◆15ヶ月(今年4月)
  同メーカーのゴールデンレトリバー用(成犬用)に切り替え。軟便が3回に2回程度起こるようになる。(下痢まではいかないが、拾った時、地面に少し残る程度)
1ヶ月ほど続けても、状況変わらなかったため、同メーカーのマキシアダルト(大型犬成犬用)に切り替え。状況変わらず。
2週間程経った頃、ひどい下痢をする。→1日の絶食、下痢止め等の薬を飲んで回復。
その後、マキシジュニアに戻したところ、良い便になった。

◆原因
@切り替え時は、5日ほどかけて少しずつ変えた。また1ヶ月続えても、改善しなかったので、原因ではないと思われる。
Aメーカーに問い合わせたところ、小麦が、マキシジュニアに入っておらず、成犬用の2つのフードに入っていると言われた。そこで、病院でアレルギー検査をしたが反応無しだった。牛肉、ダニ等の基本的な一般検査のいずれも反応無し。

◆相談
現在は、子犬用のフードに戻していて便は快調(1日2回ほど)ですが、メーカーから、いつまでも子犬用を食べさせるのも良くないと言われていて心配です。と言っても、原因が分からないので、何に変えてよいかもわからず困っています。どのような原因が考えられるでしょうか?またおすすめのフードなどありましたら、お教えいただきたく、お願いいたします。

  
  

Re: 軟便の原因

- 獣医師 酒井

2015/08/28(Fri) 15:50

No.4107

ぐー 様

日差しが少しずつ和らぎ、秋が近づいていることを実感する毎日でございますが、
ぐー様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ぐー様の1歳8ヶ月の男の子のゴールデンレトリバーちゃんが軟便でお悩みということですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子等を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

ぐー様のゴールデンレトリバーちゃんは15ヶ月までは、大型犬子犬用のマキシジュニアを
食べて良便だったのですね。
15ヶ月以降成犬用のフードに変更したところ軟便気味になり、さらに1ヶ月後マキシアダルトに
変更するも改善できず、2週間後にはひどい下痢をしてしまったのですね。
下痢は絶食と投薬によって回復し、それ以降は子犬用のマキシジュニアに戻し、
現在は良便が続いているということでございますね。

フードの切り替えは時間をかけたというお話ですし、単純にフードの切り替え方による不調で
あれば、1ヶ月も続くことは考えられませんので、仰るとおり軟便の原因ではないと思われます。
また、メーカーにお問い合わせをして2種類の成犬用に含まれていて、
マキシジュニアに含まれていない食材が小麦だったので、アレルギー検査を行って
確認をなさったということでございますね。
ワンちゃんの食物アレルギーには2種類の反応があると言われており、一つはIgEが関与する
タイプ、もう一つはリンパ球が直接反応するタイプです。
ワンちゃんの食物アレルギーにおいては、IgEよりもリンパ球によるアレルギー反応が関与して
いることが多いのではないかといわれていますので、もしIgE検査のみを実施された場合には、
今後の症状によってはリンパ球反応検査を受けてアレルギーのチェックをしておかれると
よいかもしれません。

現在ゴールデンレトリバーちゃんの体調はいかがですか。
フードを充分量食べているのに、栄養が吸収されておらず、やせているとか、元気がない、
疲れやすいなどの症状はございますか。
また検便で、寄生虫感染や、細菌バランスの大きな異常などもございませんでしたか。
このような異常がみられなく、栄養バランスが整った良質な総合栄養食を必要量食べており、
成長も順調で、体調も良好であれば、拾った際に地面に少し残る程度の軟便であれば、
正常の範囲である場合もあります。
子犬用のフードで便が快調で、さらに成犬用のフードでは栄養不良となり、やせ気味になる
ということであれば、かかりつけの先生とも相談しながら、子犬用のフードを継続する方法も
ありますが、栄養が過剰になっていないか、定期的な健康診断など受けながら、
食事を検討していく必要があるかと存じます。

また成犬用のフードの中でも食物繊維の多いタイプですと、便が適度に固まりやすい傾向が
ありますので、ゴールデンレトリバーちゃんの健康状態、体質をよくご存じの
かかりつけの先生にご相談いただき、フードのご紹介をしていただいてはいかがでしょうか。
一旦ひどい下痢も経験されて、食事に関して強いご不安を抱えていらっしゃることと思います。
お腹の調子の良し悪しは、フードが直接の原因ではない場合も多く、ワンちゃんが日常で受ける
様々なストレスによっても起こることが分かっています。
腸は第二の脳とも呼ばれ、神経細胞が多く集まっているため、ストレスに敏感に反応します。
ストレスと一言で言っても、原因は様々で、気温の変化、家の中や、お散歩コースなどの
環境の変化、私たちがあまり気にならない音や匂いの変化などが挙げられます。
はっきりと原因は分からないことも多いのですが、食事制限をして、少しお腹を休め、
いわゆる下痢止めを飲んで安静にすることで、回復する場合には心配ないかと思われます。

便の性状についてですが、健康なワンちゃんであっても食事によって、また体質にもよって
硬さや水分の含有量なども多少異なります。
もちろん見た目にも形が崩れるくらいの水分の異常に多い下痢、軟便や水様の下痢であれば、
何らかの異常と考えられ治療が必要ですが、拾った時に地面に少し残る程度の便であれば、
やや軟便気味ではありますが、消化器の何らかの異常ととらえる必要がないこともあります。

健康を維持するために腸内環境を整えることがとても重要であることが近年注目されています。
受診されても特に異常が指摘されず、軟便気味の便の性状が気になる場合には
栄養バランスが整った、良質な成犬用の総合栄養食をいくつか先生からご紹介いただき、
腸内細菌のバランスを整えることを目的に乳酸菌配合のサプリメントを併用しながら、
ゴールデンレトリバーちゃんの体質にあったフードを順番に試してみるのも一つの方法かと存じます。
なお、軟便が悪化して明らかな下痢の症状になり、また下痢を頻繁にくり返したり、血便や嘔吐など
他の症状を伴う場合には、精密検査や治療が必要になることが考えられますので、
お早めの受診をお願い致します。

軽度の軟便であれば、時間の経過によって体質が変化する場合もありますので、
ゴールデンレトリバーちゃんが食事を楽しみながら、元気で毎日を過ごしているようでしたら、
体質にあった食事を少しずつゆっくりと試していこうねというお気持ちで、フードを探していただいても
よろしいのではないでしょうか。

アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



秋・冬のライオンカット

投稿者:ぎんなん

投稿日:2015/08/26(Wed) 19:09

No.4102

長毛MIXオス4歳の猫の相談です。
春の換毛期にグルーミングした自分の毛で腸閉塞の手術をしました。ブラッシングは毎日して定期的にラキサトーンを舐めさせて長毛種用の餌を食べさせていました。
手術後、抜糸してからまたグルーミングをして、毛玉を2日連続して吐いたので、ライオンカットにしました。
ライオンカットにしてからは毛玉を吐くこともなく、猫は楽にしているように見受けられます。
これから秋〜冬にかけて、伸びた毛をもう一度ライオンカットしたら猫は寒く感じるのでしょうか?

Re: 秋・冬のライオンカット

- アニコムカウンセラー 能登

2015/08/28(Fri) 15:21

No.4106

ぎんなん 様

朝夕の風に涼しさを感じる季節となりましたが、ぎんなん様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談を頂きまして誠にありがとうございます。
ぎんなん様のネコちゃんは長毛種で、春にグルーミングの毛で腸閉塞の手術をなさったとのこと、
ぎんなん様のご心配なさったお気持ちはいかばかりであったかと、お察しいたします。
その後、ライオンカットになさったところ、ネコちゃんの様子はよろしいとのことで、
これから
秋から冬にかけてライオンカットをした時にネコちゃんが感じる寒さについての
ご質問でございますね。
早速、ご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見しておりません
ので、一般的なご案内となりますことご了承ください。

ぎんなん様のネコちゃんがグルーミングした毛で腸閉塞をお起こしになられたのが春とのことでございますが、
一般的に、ネコちゃんには1年の中でも、とりわけ抜け毛が目立つ時期が春と秋にあります。
その後、ライオンカットにしてからは毛玉を吐くこともなく、楽にしているように見受けられる。
とのことですし、ネコちゃんがカットに強いストレスを感じないようであれば、
秋にかけて伸びた毛をカットされることは
グルーミングした毛を飲み込むことを防ぐためにも有効だと存じます。

夏と異なり、寒い時期に向かうのでご心配かと存じますが、室内で飼育しているネコちゃんは、
室温などの管理をしていただければ、問題なく過ごせますのでご安心ください。

ネコちゃんの秋から冬にかけての室温管理などについて、
以下にいくつかご案内させていただきますので、参考にしていただければ幸いです。

1. 部屋の室温や湿度
室内で飼育しているネコちゃんには、湿度が30%から70%、室温が18℃から23℃くらい
と言われています。
暖房を効かせすぎてしまうと、室内の湿度がカラカラになってしまいますので、部屋の換気や、
湿度の調整をしてあげましょう。

2. 暖かい場所を用意する
ネコちゃんは、フワフワとした暖かな場所を好みますので、ネコちゃんが好む場所に
フリース素材などの暖かいネコちゃん用のベッドや、毛布などを用意してあげましょう。
冬の間は、潜り込むことができる暖かいハウスなどを好むネコちゃんもいます。
そのような場所をいくつか用意して、ネコちゃんが自分で調節できるようにしていただくのが理想的です。

3. ヤケドから守る
ストーブなどの暖房器具でヤケドをすることもあるので、物理的にネコちゃんが近づけないように
工夫しておくと安心です。
お出かけの時など、暖房器具をつけたままにしておくのが心配な時は、タイマーをつけておいたり、
湯たんぽがわりに、ペットボトルにお湯を入れて、しっかりとバスタオルで包んだものをおいてあげましょう。

また、カット後も、これまでどおり、スキンシップをかねてネコちゃんの毎日のお手入れや、
オモチャなどで遊ぶ時間をとっていただくことで、グルーミングからネコちゃんの気をそらしていただけます。
お食事につきましても、かかりつけの獣医師さんにご相談の上で続けていただければと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

体調管理の難しい時期でございますが、ぎんなん様におかれましては、
くれぐれもお体ご自愛ください。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



皮膚が波打つ

投稿者:ちょっぴー

投稿日:2015/08/20(Thu) 17:25

No.4099

3歳の雄猫(mix)です。
3日前に動物病院で毛玉カットをしてきてから、腰から下の皮膚が波を打ったようにグニャグニャと自然に動いてしまい、そうなると口を開けてシャーといったりします。毛玉カットは、先生が3人がかりで押さえつけてやった状態でした。皮膚がグニャグニャすると、それが嫌みたいで、誰も居ない部屋の隅で小さくなってジュータンやクッションの下に頭を隠しています。
多分相当怖い思いをさせてしまったんだと思い後悔しています。
皮膚がグニャグニャするのは良くなるのでしょうか?
私達家族は、これからどのようにケアをしていってあげたら良いのでしょうか?

Re: 皮膚が波打つ

- 獣医師 霍田

2015/08/24(Mon) 18:49

No.4100

ちょっぴー 様

秋にはまだ遠く暑い日が続いておりますが、ちょっぴー様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
3歳の男の子の猫ちゃんが動物病院で毛玉カットをしてきてから、腰から下の皮膚が
波を打ったように動いてしまうことについてのご相談でございますね。
急にそのような症状が見られ、ちょっぴー様とご家族様のご不安はいかばかりかと
お察しいたします。
お問い合わせにつきましてご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことご了承ください。

この度の猫ちゃんの毛玉カットの際は、先生が3人で押さえて行ったとのこと、
相当な怖い思いをしたのではないかとお考えなのですね。

猫ちゃんの皮膚が波立つように動いてしまう原因としてはいくつか考えられますので
以下にご案内いたします。
◇感染などにより皮膚に病変がある場合
皮膚が外部寄生虫(ノミやシラミなど)や細菌感染などにより、違和感があったり、
刺激を受けているケースです。フケや脱毛、赤みなど、皮膚に変化がある場合には
病院で皮膚の検査をお勧めします。
◇知覚過敏症
内臓の障害や神経学的な異常などによって、皮膚の知覚過敏症状が出る場合があり、
また、猫伝染性腹膜炎などの感染症によって、神経症状が引き起こされることも
あります。
その他、猫ちゃんではなんらかのストレスが強くかかったことが原因で、
知覚過敏が認められることがあると言われています。
その場合は、知覚過敏とともに過剰な毛繕いがみられることもあるとされます。
◇てんかん
てんかんとは、発作的に起こる全身性の痙攣や意識障害を主な症状とする
脳疾患です。てんかん発作の症状は、全身を強直させて痙攣を起こすような
重度のものから、体の一部分だけが痙攣するようなものまで様々です。
皮膚に部分的に発作が起こった場合、皮膚が波打ったように見えることがあります。

ちょっぴー様の猫ちゃんは、毛玉をカットしてから皮膚が波打ったような症状が
見られるとのことでございますね。猫ちゃんにとって、それが強いストレスと
なったのであれば、皮膚の症状の引き金になった可能性は十分考えられます。
皮膚が動く症状が改善するかについては、原因によっても異なってきます。
もしてんかんと診断された場合には、抗てんかん薬を使用することで改善する
場合もありますし、ストレスが原因であった場合には、ストレスの元となるものを
取り除くことにより、時間の経過とともに症状が改善することがあります。

今後のケアにつきましては、猫ちゃんにストレスをかけないように
ご注意いただくことが大切かと存じます。
例えば快適な室温、ストレスにならない静かな環境、清潔なトイレなど
でございます。
ただ、ご家族がご心配のあまり過剰に反応すると、猫ちゃんにご家族の不安が
伝わってしまいます。猫ちゃんはご家族の感情をとても敏感に感じ取るため、
ご家族が心配そうにしていらっしゃると、猫ちゃんも不安になってしまうのです。
そのため、ご家族が落ち着いた様子でいつも通りに接していただくことが
とても大切です。また、適度に猫ちゃんと遊んだり、新しいおもちゃを与える
などで、猫ちゃんの気を紛らわせることも役立つかもしれません。

もし時間が経っても皮膚が動く症状に改善が認められない、もしくは悪化する場合
や、その他の症状が認められる場合には、診察を受けていただくことを
お勧めいたします。
受診の際には、家での猫ちゃんの症状を撮影した動画をお持ちいただくと、
よろしいでしょう。動物病院では、皮膚の検査や全体的な身体検査、必要に応じて
神経学的検査や血液検査などを行い、異常がないかの確認をしていただくことに
なるかと存じます。

また、猫ちゃんの毛玉はそのままにしておくと、皮膚のトラブルの原因になります。
できてしまった毛玉はカットするしかないため、こまめなブラッシングにより、
毛玉の予防とあわせてスキンシップをとっていただくことをお勧めいたします。
ちょっぴー様の猫ちゃんは、長毛のお子様なのでしょうか。
ふわふわの被毛はとても愛らしいことかと存じます。
お手入れが大変かと存じますが、ちょっぴー様と猫ちゃんの無理のない範囲で、
ぜひ頑張っていただければと思います。

ネコちゃんは概してじっとしているのがあまり好きではありませんので、
一回のブラッシングは短く、3分程度で終えるようにします。
最初は手で撫でることからお始めいただき、触られることが気持が良いと
いうことを教えてあげましょう。
また、ブラッシングをした後には、好きな遊びやオヤツなど、
ネコちゃんにとってご褒美にあたることをしていただくとよろしいでしょう。
ネコちゃんが嫌がらない程度で、褒めながらブラッシングをなさって、
終えた後には嬉しいことが待っていると感じさせていただければと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

猫ちゃんの症状が改善し、ご家族様と一緒に心穏やかにお過ごしになれますよう
お祈りしております。