教えて!アニコム損保!しつけ・健康相談 皆様のご質問にお答えいたします。

ご注意

回答までのお時間は3営業日以内とさせていただきます。
緊急を要する健康相談の場合は、すぐに動物病院を受診してください。
直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

証券番号

  • (記入例:S00123452)

  • ご入力いただいた証券番号は公開されません。

ニックネーム

タイトル

コメント

  • URLはご入力いただけません。

添付File

暗証キー

  • (英数字で8文字以内)

投稿キー

  • (投稿時 投稿キー を入力してください)

文字色

竹串を食べる

投稿者:ライム

投稿日:2013/06/14(Fri) 09:35

No.2126

こんにちは。ミニチュアダックス・メス9歳です。
先日実家へ帰省中に目を離したすきに、焼き鳥を串ごと食べてしまいました。食べた串の長さは3分の1程度。
その後便で出るかと様子をみましたが出てきませんでした。

食べてしまった夜には1度黄色の液体を吐き、その翌日も餌と
盗み食いした筑前煮(ごぼう・こんにゃく・しいたけ)を吐きました。この時少し血が混じっていました。

元気も食欲もあったのですが心配になり3日後に病院へ。
エコー・レントゲン・血液検査をしました。
竹串は写真に写らないそうですが
・胃も腸も動きはいいし、腫れてるところも見当たらない
・血液検査でも炎症反応などすべて正常
という結果でした。

嘔吐は色々な物を食べ過ぎて胃が荒れてる為だと、注射と薬を頂きその後嘔吐はありません。
食欲も元気も変わらずです。
毎回竹串が便に入っていないかチェックするのですが、5日たってもでてきません。。
もしかすると小さくて、きずけなかったのかもしれませんが。。
この場合様子を見たほうが良いのでしょうか?
胃や腸に刺さったらと思うと心配でなりません。。。
アドバイス宜しくお願い致します。

Re: 竹串を食べる

- 獣医師 山田

2013/06/17(Mon) 13:26

No.2129

ライム 様

そろそろ海や山が恋しい季節でございますが、ライム様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
9歳のミニチュアダックスちゃんが目を離した隙に焼き鳥を串ごと食べてしまったのですね。
食べた串の長さは3分の1程度で、便から出るかと思って待っているが、未だ出て来ない状態で、
胃や腸に刺さるのではないかとご心配との事でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

竹串、画びょう、ピン、くぎ、針などの先端が鋭利な物をワンちゃんが飲み込んでしまった場合、
ワンちゃんの体の大きさと異物の大きさによっては無症状で経過し、便とともに排出されることも
ありますが、異物が口腔内や消化管粘膜を傷つけたり、穿孔したりする危険性があります。
一般的な症状としては食欲不振、腹痛、嘔吐、発熱などが見られます。

ワンちゃんが異物を飲み込んでしまった場合の対応は、
その異物の種類やワンちゃんの様子、症状により内視鏡、外科手術、経過観察など異なります。
異物がボールなどの場合には吐かせる催吐処置を行うことがありますが、竹串などの先端が
鋭利なものに関しては、吐かせることで胃や食道に刺さったり、傷をつけてしまう危険性が
あるために一般的には行いません。
竹串を長いまま丸飲みした場合や針を飲み込んでしまった場合、異物が胃中にあり、
粘膜に刺さっていない場合は内視鏡が適応となります。
先端が尖っている部分が胃壁や腸壁を貫通してしまい緊急を要する場合や、内視鏡でうまく異物を
摘出できなかった場合には外科手術が適応となります。
異物を飲んだかどうか不確定な場合で嘔吐や下痢などの胃腸症状が無い場合や、異物が胃壁や
腸壁に刺さる可能性が低く、なおかつ、飲み込んだものが便から出てきそうな大きさや経の場合などは、
ワンちゃんの状態により経過観察となることがあります。

今回、ライム様のミニチュアダックスちゃんは竹串を飲み込んだ後にかかりつけの動物病院さんで
診察していただき、レントゲン検査、エコー検査、血液検査で異常がないことや、飲み込んだ竹串の
長さなどから、内視鏡や外科手術ではなく、便と一緒に排泄される可能性があるので経過観察と
なったということでよろしいでしょうか。

ライム様におかれましては、ミニチュアダックスちゃんの便に竹串が確認できないとのことで、
さぞご心配との事と存じます。
竹串を砕いて飲み込んでいた場合や飲み込んだ竹串が小さかった場合は、食べ物と混ざって
消化管を通過し、最終的には便とともに排泄されるかとは思います。
竹串の大きさによっては、粉々となっていて便に混ざっていてもわからないこともあるでしょうし、
飲み込んで時間がたってから便と一緒に排泄されることもあります。

ただ、竹串がまだ胃や腸の中に残っていると、胃や腸の粘膜に傷がつき、場合によっては穿孔して
胃や腸に穴が開いてしまう可能性があります。
穿孔しなかったとしても、竹串の先端がいつまでも胃の粘膜を傷つけてしまい、間欠的な嘔吐などの
症状が出る可能性もあります。
現在、ライム様のミニチュアダックスちゃんは嘔吐もなく食欲や元気もあるとの事でございますし、
しっかりと動物病院さんで検査を行っていただいておりますので、便に排泄するのをもう少し
お待ちいただいてもいいかとは思いますが、
万が一、これから嘔吐や下痢、何かいつもと様子が異なるようなことがありましたら、
再度かかりつけの病院さんで検査を行っていただけたらと存じます。

なお、誤飲してしまった異物が便とともに排泄されるのを待つ場合、
繊維質の多く含まれた療法食などを利用して便の量を増量することで
誤飲した異物が腸管を傷つけるのを防ぐことができる場合がありますので、
かかりつけの先生にご相談されてみてはいかがでしょうか。
また、便の中の異物を探す場合、水などで十分ふやかしてザルなどで濾して調べると、
小さな異物でも見落とす可能性が少なくなります。

また、かかりつけの先生からもお聞きかとは思いますが、竹串などの金属ではない異物は
単純レントゲン撮影ではうつりません。
そのような場合、造影剤を利用したレントゲン撮影を行う事もあります。
バリウムなどの造影剤を飲ませて経時的にレントゲンを撮り異物の位置を確認する方法です。
異物の大きさや種類によってはこの造影検査でも確認が難しいこともありますので、
エコー検査や血液検査とワンちゃんの症状を総合的に判断する必要があります。
今後のミニチュアダックスちゃんの様子をよく観察いただき、
穿孔などがご心配であれば再度かかりつけの先生にもご相談していただけたらと存じます。
異物は大変危険でございますので、今後も注意していただきますようお願いいたします。

(なお、ワンちゃんの誤飲については、どうぶつ相談室の以下の記事でもご案内しておりますので、
参考にしていただけたら幸いです。)
異物誤飲に注意 その1 http://www.anicom-page.com/labo/2009/11/post-288.html
異物誤飲に注意 その2 http://www.anicom-page.com/labo/2009/11/post-289.html
異物を誤飲したときの対処について http://www.anicom-page.com/labo/2012/04/post-430.html

アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービス
を承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



トイプードルの小食について

投稿者:みみこ

投稿日:2013/06/06(Thu) 18:34

No.2111

初めまして。トイプードル(生後4カ月、♂、現在の体重は約2kg)が小食で困っています。1日3回毎回10〜15gほどしか食べません。うまくすると20gくらい食べる時もありますが、たいがいはそんな様子です。フードはドライフードです。毎回器に入れても寄って来ず食べようとしません。器をいろいろ変えてみたりしますが同じです。私の手からや、そばに寄せてきて近くに置くと食べたりはしますが、それもようやく・・といった感じです。元気はあって、家の中で元気に遊んでいますし、散歩もします。たまに口をくちゃくちゃしてる事があるくらいで、特に体調としては気になる事はありません。元気だからいいのではと思いつつ、あまりに摂取量が少ないので成長に影響が出ないかと心配になります。フードは、何かを混ぜたりふやかしたりはしていません。病院を受診してみた方がいいのか悩んでいます。また、何か食に興味を持ってくれるテクニックなどあれば教えてください。

Re: トイプードルの小食について

- ペット栄養管理士 三留

2013/06/07(Fri) 14:57

No.2116

みみこ 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
4ヶ月のトイプードルちゃんの食が細いことをご心配されているとのことでございますね。
早速、お問合せにつきましてご案内をさせて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承下さいませ。

みみこ様のワンちゃんは現在、子犬用のお食事を与えていらっしゃるということで
よろしいでしょうか。
子犬用のお食事は成長と健康維持のために栄養価やカロリーがたっぷりと含まれています。
食事量が少ないと心配になってしまいますが、子犬用のお食事は栄養価もカロリーも高いので、
まずはご安心くださいませ。
ドッグフードの裏袋にはお食事量の目安が印刷してありますが、
この記載の量はあくまでも目安でございます。
それぞれのお子様の生活や運動量、消化能力など、さまざまな要因で
個々のワンちゃんによって必要な分量は変わってきます。
トイプードルちゃんやチワワちゃんなど、小型のワンちゃんの中には食が細い子が
比較的よくみられますが、食が細くても元気いっぱいな子もいますし、たくさん食べる子もいます。
極端に痩せていたり、虚弱体質で元気がないというのでなければ、
食事量が少なくても問題ない場合がほとんどです。
健康な状態であれば、食事量が少ないとウンチが堅く、多いと軟らかくなる傾向がみられますが、
みみこ様のトイプードルちゃんは良いウンチが出ていますでしょうか。
ウンチの状態をみながら、みみこ様のワンちゃんにとっての適量を把握していただければと存じます。

また、トイプードルちゃんは時々お口をクチャクチャさせているということですね。
ワンちゃんがお口をクチャクチャしている場合、お口周りの毛が口に入っていて、
お口周りが気になる時や、歯の生え変わりでお口の中が気になるとき、吐き気などがあり気持ち悪い時
などにそのような行動をとる事があります。
もし、お口周りの毛が口に入るようであれば、少し短くカットしてみてもいいかもしれません。
元気よくお散歩にもいらっしゃり、健康状態はよろしいご様子ですね。
今後、お口をクチャクチャされるのが頻繁になったり、元気がないなど、いつもと違うご様子が
みられるようでしたら、動物病院さんで診ていただくとご安心でしょう。
また、小犬ちゃんのうちは、まだ消化吸収する消化器の能力がまだ十分成長していないことも
ありますので、食事と食事の間が長く、かつ摂取量が少ないと、血糖値が下がってしまうことも
ございます。夕食の摂取量がいつもより少なく、朝食までの時間が長い場合などには、
寝る前のほんの少し与えていただくなどなさるとよろしいでしょう。

それでは、できるだけ美味しく食べられる環境作りのポイントを
以下、ご案内させていただきます。ご参考にしていただければ幸いでございます。

◇対応方法のポイント
1. いつでも食べられると思わせない
食事を出したままにしておくと、いつでも食べられると思い、食事は後回しにして、目の前にある
別の興味のあることに夢中になってしまうことがあります。
また、出したままにしておくことで、ドッグフードが空気に触れ、食感や風味、栄養価等が落ちることが
懸念されます。ドッグフードは出してから15分〜30分くらいで片付けてしまい、
「ママが出してくれたときに、食べないと、困る」と思わせましょう。食べ方が少なくて心配なときは、
1〜2時間したら、再度、食事の時間にしてもよいでしょう。
食事のスタートはいつでも、「オスワリ」「マテ」「ヨシ」という合図から始め、「ママのお蔭で食べられること」を
教えてあげましょう。
さらに、「マテ」から「ヨシ」にいたる時間を、トイプードルちゃんのお口からよだれが出るくらいじらすと、
ワンちゃんの体の食事を受け入れる態勢を万全にさせることができるといわれております。

2.食べることが楽しいと思わせる
ついつい食べて欲しいので、食べていないときに声をかけてしまうと、「食べないでいると、構ってくれる」と
思わせてしまうことがありますが、食べることが嬉しくなるように、少しでも食べたら、「美味しいね」などと
声をかけてあげましょう。
最初から食器の中にたくさん入れてしまうのではなく、少しずつ入れていただき、
食べたら「お利口」と笑顔でもう一つかみ入れていただくのもよろしいでしょう。
また、食事をさせることが飼い主様にとって心配な時間になってしまうと、食事の時間に重い雰囲気が
漂ってしまうことがあります。
食事は楽しい時間であると思わせるためにも、明るい雰囲気を作ってあげましょう。

3.運動量を増やす
トイプードルちゃんにとって、お食事の時間を「お腹が空いているから、おいしい」という時間
にするためお食事の前に長めのお散歩をしていただいたり、お家の中でボール遊びをしていただく
などして、なるべく運動をさせてあげましょう。
なお、食前や食後の運動によって嘔吐をしてしまうことがあります。
少なくとも食前・食後30分の激しい運動は控えましょう。

4.フードをオヤツ代わりにする
フードを少し取り分けてお持ちいただき、お利口なときご褒美の代わりに与えていただくと
楽しい雰囲気に思わず食べるかもしれません。

さて、ドライフードは保存性と栄養バランスにすぐれていますが、どちらかというと
嗜好性が劣りますので、次に嗜好性をあげる方法をご案内させていただきます。

◇嗜好性を増す方法
ワンちゃんは人よりはるかに嗅覚がすぐれていますが、ドライフードは温めることで、
食事の香りを漂わせることができて食欲が増すことがあるようです。
ドライフードをドライヤーの温風で温めてみたり、お湯などをかけてお食事の匂いを立たせてみては
いかがでしょうか。
ただし、熱湯はドライフードの栄養を損なう恐れが有りますのでご注意ください。
また、煮干やカツオなどのだし汁などをフードにかけてみたり、お肉の茹で汁を
かけてもよいでしょう。
また、総合栄養食のウェットタイプのフードなどをドライフードによく混ぜ合わせいただくのも
一つの方法です。

トイプードルちゃんのお健やかな成長と
ご家族の皆様が笑顔いっぱいにお過しになられますことを
心からお祈り申しあげております。
なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っております。お気がかりなことがお有りの際には、ぜひご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



Re: トイプードルの小食について

- みみこ

2013/06/13(Thu) 15:26

No.2124

アドバイスをいただきましてありがとうございました。おかげさまで、今のところはたいへん元気に過ごしております。食べる量は相変わらずむらがありますが、アドバイスを頂いたことで、食べない時は片づけてしまっていいんだという事がわかり、よかったと思っております。また何かありましたら宜しくお願い致します。



Re: トイプードルの小食について

- ペット栄養管理士 三留

2013/06/14(Fri) 09:19

No.2125

みみこ 様

この度はご丁寧にご返信いただきまして、誠にありがとうございます。
トイプードルちゃんはお元気でお過ごしのこと、何よりでございます。
トイプードルちゃんのお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。
いつでも、お困りのことがありましたらお気軽にお声掛けください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



外が怖い

投稿者:ももっこ

投稿日:2013/06/03(Mon) 18:53

No.2104

もともとノラちゃんの子で、生後2か月頃ボランティアの方に保護された女の子(ミックス)のことでご相談があります。

子犬の頃、外に慣れるまで抱っこして近所を回ったりしていましたが、3歳になった今でも散歩に行けません。
特に、日中は外に出すとゆるいウンチをしてしまい、とても怖がり一目散に家に帰ろうとします。散歩どころじゃありません。(抱っこしてる時にウンチを漏らしてしまう時もあります)

そのような状態なので、朝は散歩へ行けず夜中の寝静まった時間に抱っこして外へ連れていってます。
だいぶ歩くようになってくれましたが(それでも10分弱の散歩)、車が来ると漏らしてしまうことがあります。

音に敏感でとても怖がりです。家の中でも、廊下に出ることもできません。
休みの日に公園に連れて行くこともありますが、ビクビクしながら歩いています。
色々調べて試みましたが、全くダメです。
ただ、自然の多い田舎へ行くと日中でも散歩へ行くので外を怖がってないようです。

臆病を直すことは難しいと思いますが、せめて家の中を歩き回ったり散歩へ行ったりできるようにしたいのですが何かいい方法はないでしょうか?
撫でられることがあまり好きではないので、撫でて褒めるということもできません。おもちゃやおやつで興味を引くこともダメでした。手を叩いて呼んでも来ません。
散歩以外は、言うことをよく聞きます。
体重20キロ超えの子なので、運動量が少なく心配です。

よろしくお願い致します。

Re: 外が怖い

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/06/05(Wed) 12:20

No.2108

ももっこ 様

新緑の美しい頃でございますが、ももっこ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
ももっこ様のワンちゃんは、音に敏感で、お散歩に出てもびくびくして、
ウンチを漏らしてしまうことがあるとのことでございますね。
早速、ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

ももっこ様のワンちゃんは素敵なご家族に出会われ、本当によかったですね。
ももっこ様の手に抱かれるまでは、小さな体で、恐怖の中、がんばってきたのですね。
今も、その頃の癖や記憶が残っていて、常に不安で、常に緊張をしている状況かもしれません。
道のりは長くとも、必ず、ももっこ様に甘えながら、お家の中でのんびりと過ごし、
お散歩でエネルギー発散ができる日がくると思います。
その日のため、恐怖心をやわらげるポイントを以下、ご案内させていただきます。
参考にしていただければ幸いでございます。

1.お家の中でのことについて
(1)何もしないことが、かえって良い場合もある
ワンちゃんにとって、見られたり、触られたり、声をかけられることがしんどいこともあります。
ワンちゃんに、周囲の様子をみる余裕を与えて、ここは自分にとって安全な場所だと感じさせて
あげるためには、何もしないこと、つまり、話しかけず、構わず、触らないでいてあげることが
有効な場合もあります。

何とか慣らせようと、話しかけたり、触ろうとしてしまうことがありますが、このようなときも、視線を向けず、
声もかけず、撫でることもせず、ごく自然に、穏やかにその場にいるだけの
状況をお作りいただき、そしていつもと同じ生活のリズムを繰り返すことで、
安心を与えることがございます。
ワンちゃんは、その場の雰囲気を把握する力の長けたどうぶつですので、ご家族同士が、和やかに
談笑したり、楽しそうにすることで、なるべくリラックスした穏やかな雰囲気を作ってあげるとよいでしょう。
気長にワンちゃんのご様子に変化がみられるのを見守ってあげてください。

(2) お家に中に、安全で安心できる場所を作ってあげる
もともと、穴倉のようなところで暮らしていたと考えられるワンちゃんですので、
狭くて、自分から周囲は見渡せるけど、周囲から自分の姿は見えないという所に安心を覚えます。
クレートやバリケンなどが適していますが、これ以外でも、サークル、ケージ、お気に入りのベッドや
ダンボールなどでもよろしいでしょう。
また、中に大好きなお気に入りのクッションやタオルなどを入れてあげるとくつろげるでしょう。
ワンちゃんは、自分のお気に入りの安心できる場所ができてくると、少しずつ自分で周囲を探索
しようとするような仕草を見せることがあります。そのようにしながら、生活スペースを広げて
いくことを待ってあげましょう。
ワンちゃんは、褒めてあげることで自信がつきますので、そのような素振りを見せるようになり、
行ったことのない場所に初めて足を向けたら、うんと褒めてあげましょう。

(3)誰の指示に従ったらいいのかを理解させる
ももっこ様やご家族様が率いる群れを安心できる場所だということを教えてあげるため、
誰の指示に従ったらいいのかをしっかりと分かるようにしてあげましょう。
落ち着いた、穏やかな声で、しっかりと指示をして、従ったら褒めてあげるとよろしいでしょう。
お食事をするとき、ケージから出してあげるとき、「おすわり」と指示をだし、落ち着いた状態にして
許可を与えることで、ももっこ様に守ってもらっているということを、しっかりと感じさせてあげましょう。
そのための第一歩として、アイコンタクトはたいへん重要でしょう。
ワンちゃんの名前を呼んで、チラリとワンちゃんがももっこ様に視線を配ったら、オリコウね、と褒めることを
繰り返していただき、「ももっこ様の働きかけに、ワンちゃんが反応したら、うれしかった」と
ワンちゃんに感じさせてあげましょう。

(4)人の手を怖いと思わせない
ももっこ様のワンちゃんは、あまり触られるのが好きではないとのことですね。
ももっこ様の元に迎えられるまでに、人の手を怖いと思った経験があるのかもしれません。
何かの折に、ゆっくりと、やさしく撫でられる心地良さを知るようになり、そのうち、撫でられることが
大好きになるのかもしれません。じっくりと待ってあげましょう。
お世話のときなど、急に頭の上から手を振り下ろしたり、後ろから急に触らないように
注意なさっていただければと存じます。
また、体の先端は、ワンちゃんの急所ですので、触られることを嫌がることが多いようです。
手足の先や鼻先などは触らないほうがよろしいでしょう。
お世話のときも、声をかけたり、ももっこ様の手の匂いをかがせてからなさってください。
触れるときには、優しく、そっと首もとなど比較的触られることを好む場所を撫でてあげてください。
人の手を好ましいものだと思わせるためには、お食事のとき、フードをももっこ様の手から
食器の中にパラパラといれてあげたり、手から与えていただいてもよろしいでしょう。
時間をかけて、少しずつ、体に触られることになれてきたら、緊張をしがちなワンちゃんのようですので、
体の緊張を解くため、尻尾の根元、耳の根元などを優しくマッサージして揉みほぐしてあげると
効果があることも多いようです。

2.お散歩について
(1)ワンちゃんの顔色を見すぎない(なだめない)
散歩は群れの移動という側面がありますが、ももっこ様が群れの統率者であることを示しましょう。
ウンチが緩くなってしまいたいへんでございますが、不安そうなワンちゃんの表情をみたとき、なだめたり、
不安そうな表情でワンちゃんを見ないようにしましょう。
ももっこ様は堂々と、しっかりと指示をしていただき、胸をはって統率者らしく歩くことで、
ワンちゃんに、「怖いけど、ママがいるからだいじょうぶかな」と思わせてあげましょう。

(2)家を出るときには、「オスワリ」で、落ち着かせてから
緊張をしていたり、不安な状態でお散歩に出るのではなく、お家の門を出るとき、「オスワリ」と
穏やかな声で指示をしていただき、ワンちゃん自身も落ち着いて、穏やかな表情になってから
お家を出るようにしましょう。
ワンちゃんのお気に入りのオモチャやボールなどをちらちらと見せてもよろしいでしょう。
このようにしながら、お家の前を一歩でも歩けたら、オリコウと褒めていただき、自信をつけてあげましょう。
1分でも2分でもいいので、「歩けたよ」、「褒めてもらえて、うれしかった」という経験をさせてあげましょう。

ももっこ様におかれましては、夜、静かになってから、外に出ていらっしゃるとのことで
たいへんでございますね。
そのようなときも、もしお宅の近くに、車が通らない静かな公園などがあったら、そっと、下ろしてあげ、
気持ちのよい芝生などを歩かせてあげましょう。
少しでも歩いたら、褒めていただき、楽しかったという経験をさせてあげましょう。
「よーいどん」と、駆けっこに誘ってあげてもよろしいでしょう。
外で過ごすことが楽しい!という経験を少しずつさせていただき、得意な気持ちにさせてあげましょう。
「どうようにしたらいいか分からない」という不安な気持ちにさせないため、オスワリ、マテ、ヨシ・・・と
的確な指示をしていただき、ももっこ様についていけば安心だと感じさせてあげてください。

(3)家に入るときも、ももっこ様が先
怖くて一目散に走って帰るときも、家に入るときは、統率者であるももっこ様が先に入るように
しましょう。

3.怖いものに慣らすポイント
ももっこ様からうかがったお話から推測させていただきますと、ワンちゃんは、車が怖くて、
外を歩くことが怖くて仕方がないのでしょうか。
ワンちゃんに、怖いものを慣らしていくポイントは、「少しずつ、怖いものとワンちゃんの好きなことを
結びつけていくこと」でございます。
ただ、あまりに恐怖が強いと、好きなものもまったく効果が現れないのですが、ワンちゃんが、「怖い!」
という変化を見せない程度の状況から慣らしていくとよろしいでしょう。
止まっていても、走っていても、車そのものが怖いのであれば、例えばご自宅の駐車場から離れた
所で、ワンちゃんにとっては、車が停まっていることはわかっていても、まだ怖いという気持ちを
抱かないくらいの距離で、落ち着いた、穏やかな表情で、「オスワリ」と指示をします。
指示に従って、オスワリが出来たら、褒めてあげましょう。
この練習を、日数をかけて繰り返していただき、だんだん車の近くで練習をしてあげます。
少しずつ近くでもできるようになると、自信がついてくると思います。
走っている車が怖いのであれば、ワンちゃんが「怖い」という反応を表さない程度、車道からかなり
離れた所で、オスワリをさせてあげ、落ち着かせていただいてもよろしいでしょう。
落ち着いたら褒めてあげ、特別なご褒美を与えていただいてはいかがでしょうか。

ワンちゃんは、ずい分慣れてきて、10分ほど歩けるようになったとのこと、
ももっこ様におかれましては、本当のよく頑張られましたね。
車道とワンちゃんの間にももっこ様が歩いていただき、ワンちゃんが守られているという雰囲気を作り、
楽しそうな雰囲気を作っていただき、向こうから車が来るな、とお思いになられたら、
ワンちゃんにオスワリと指示していただき、穏やかな、毅然とした表情で、見守ってあげましょう。
ももっこ様がちょうどワンちゃんの目の前でかがんだり、立ったりなさることで、ももっこ様が車の存在を
強く感じないですむようになさってもよろしいでしょう。
オスワリをして、落ち着いて、通り過ぎたら、褒めてあげていただければと存じます。
また、好きなボールなどがあれば、そのボールを見せながら安心させてあげてもよろしいでしょう。

お家の中で、ガタリと音がしたときも、ワンちゃんは、身を堅くするご様子ですね。
そのようなときも、できれば、ワンちゃんが変化を見せる前に、オスワリをさせていただき褒めてあげると
よろしいでしょう。何かワンちゃんの好きなことを見せたり、してあげてもよろしいでしょう。

ワンちゃんが身を堅くするなどの変化が見えても、ももっこ様が不安に感じたり、なだめるような視線を
ワンちゃんに向けないことは、「目の前のことが、たいしたことでない」というように感じさせるためにも
大切ですので、平然とした表情を見せてあげていただければと存じます。
身を堅くしたときには、一度「オスワリ」と指示をしていただいてもよろしいですし、
優しく肩のあたりをさっと触れて、気持ちを他のことにそらしてあげてもよろしいでしょう。

小さな体で精一杯頑張ってきた経験をもつワンちゃんですので、可哀想なお気持ちになってしまうことが
おありになるかもしれせんが、可哀想、という周囲のお気持ちが、今を生きるワンちゃんにとって、
時にマイナスに働くことがございます。
今は素敵なご家族に守られているのですから、「あなたは、最高に幸せよ」と声をかけてあげましょう。
ももっこ様とワンちゃんが笑顔で、お元気にお過ごしになられますよういつも応援をいたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



Re: 外が怖い

- ももっこ

2013/06/07(Fri) 18:52

No.2117

ありがとうございます。
確かに、怖がってないかな…大丈夫かな…と思い、ついついなだめてしまっていました。顔色を見すぎないように気を付けて散歩しようと思います。
家の中でのことも、色々と参考にさせて頂きます。
本当に色々とありがとうございました。



Re: 外が怖い

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/06/10(Mon) 15:44

No.2120

ももっこ 様

この度はご丁寧にご返信をいただきましてありがとうございます。
ワンちゃんとの暮らしの中にはたいへんなことも多くございますが、
その何倍も、大きな喜びが待っているかと存じます。
根気強く頑張ってくださいませ。いつも応援いたしております。
お困りの際には、お気軽にいつでもお声掛けください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



鼻なりがすごい

投稿者:ひらっち

投稿日:2013/06/07(Fri) 12:46

No.2114

一才のチワワのオスを飼っています。

興奮したとき、ミルクを飲んだときによく鼻なりしてむせます。
嘔吐はありませんが、呼吸がかなりつらそうでした。

お医者さんにミルクを控えるよういわれたのですが、ミルクが好きなのでなかなかやめにくく。

ちなみにロイヤルカナンのベビーミルクを最近まで飲んでいました。今はヤギミルクに代えたところあまりむせなくなりました。

ミルクは与えないほうがいいのでしょうか?
与えないほうがいい理由が具体的にわかると助かります。

よろしくお願いします。

Re: 鼻なりがすごい

- 獣医師 山田

2013/06/10(Mon) 14:11

No.2118

ひらっち 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
1歳のチワワちゃんの鼻なりがすごく、ミルクを飲んだ時や興奮時にむせているのですね。
また、かかりつけの先生からはミルクは控えるようにとお話があり、
与えない方が良いのかどうか、また、与えない方が良い具体的な理由が知りたい
との事でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のチワワちゃんのご様子を
拝見していませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

ワンちゃんの鼻なりの原因は、逆くしゃみや軟口蓋過長症、気管狭窄などの原因が
考えられます。逆くしゃみは小型犬の若いワンちゃんに多く見られる症状で、
飲水時や食事のとき、興奮した時などに突然ズーズーと大きな音を立てて息を
急激に吸い込み続ける状態です。
急に症状が出て息ができないように見えたりしますが、症状が治まると何事もなかったように
元に戻ります。それが原因で呼吸困難に陥るようなことはありませんので、
特に心配しなくても大丈夫だと言われておりますが、
頻度が増えるような場合には、鼻腔内などに何らかの問題があることもございますので検査が
必要です。

口腔内の天井部(硬口蓋)から後方にのびた柔らかい部分を軟口蓋といいますが、
軟口蓋過長症はこの部分が通常よりも長いことで呼吸が妨げられておこる呼吸器系の疾患です。
頭蓋骨幅に比して口吻が短いブルドッグなどの短頭種に多く認められます。
症状は上部気道に閉塞を伴っている場合、呼吸時に雑音が多く聞かれます(喘鳴性)。
また、飲食物などを飲み込んだ際などに気道が閉塞されて呼吸困難となり、
努力性呼吸や開口呼吸を示したり、大きないびきがみられたりすることもあります。

気管虚脱は気管が本来の強度を失って押しつぶされたような形に変形し、呼吸に障害を起こす
病気です。
小型のワンちゃんに多い疾患で、中高齢のワンちゃんに多くみられますが、若齢のワンちゃんでも
みられます。激しい運動や興奮、首輪による圧迫があった後などに咳や「ガーガー」という
アヒルの鳴き声のような喉鳴りが聞こえます。
重度の場合は、呼吸困難やチアノーゼ(舌の色が紫色になる)、失神などの症状を起こす
ことがあります。
(上記の詳細につきましては「どうぶつ相談室」のワンちゃんのかかりやすい病気の記事を
よろしければ参考になさってください。
http://www.anicom-page.com/labo/dog_s_index.html

ひらっち様のチワワちゃんは興奮時やミルクを飲んだ後に鼻なりがあるとのことですので、
上述したような逆くしゃみや軟口蓋過長症、気管虚脱などがあるのかもしれませんね。
かかりつけの先生にもご相談いただいているようですが、症状がひどくなるようでしたら、
再度、診察していただいた方がよろしいでしょう。

また、鼻なりの後にむせているご様子でございますので、ミルクを飲むときに勢いよく一気に
飲んでいる可能性も考えられます。
ミルク以外、お食事の際や飲水の際には鼻なりやむせることはありますでしょうか。
もし、お食事や飲水でむせないのであれば、本当にチワワちゃんはミルクが大好きで、
ミルクを飲む際だけむせるのかもしれませんね。
むせる場合に気を付けなければならないことは、誤嚥性の肺炎です。
本来、食道を通って胃の中に入らなければならないミルクや食事が、
唾液や口腔内常在菌と共に気管支内に入りこむと、誤嚥性の肺炎を引き起こす可能性があり
非常に危険です。

チワワちゃんが毎日食べているドッグフードの入っている袋をご覧いただいくと
総合栄養食という記載があるのではないでしょうか。
この総合栄養食は、ワンちゃんが必要とする栄養素をすべて含み、フードと新鮮な
水を一緒に与えるだけで健康を維持することができるよう、理想的な栄養バランスに
調整されています。
ミルクにはタンパク質や脂質、カルシウムやビタミンなどが含まれており、たくさん摂取する
ことで栄養素の過剰摂取から肥満になったり、カルシウムの摂取過剰につながる可能性も
ございます。
本来、ワンちゃん用のミルクは出産前後や育児成長用、病中・病後の栄養補助、高齢ペットの
栄養補強として用いるものですので、成犬のワンちゃんの場合、食欲不振や病中・病後でなければ
あえて与える必要性はないかと存じます。
かかりつけの先生は、誤燕性肺炎の危険性や栄養的なバランスの偏りのことを考慮され、
ミルクを控えるようにと指示をお出しになったのかもしれませんね。
チワワちゃんの大好きなミルクを控えることはひらっち様もチワワちゃんも辛いことかとは
思いますが、嘔吐は無いようですが、呼吸がつらそうなほどかなりむせている様子で
ございますので、出来るだけ控えていただけたらと存じます。

また、ひらっち様のチワワちゃんの食欲はいかがでしょうか。
もし、食が細くなかなか食べさせることが困難でミルクを使用しているのであれば、
ミルクではなく別の方法でご飯を食べさせる方法をとっていただいても良いかと存じます。
以下、ドライフードなどの嗜好性を増す方法をご案内させていただきます。

【嗜好性を増す方法】
1.温めてみる
缶詰も少し温めてみたり、ドライフードにお湯やスープ、だし汁などをかけて
お食事の匂いを立たせてみると効果があることもございます。
ワンちゃんは人よりはるかに嗅覚がすぐれていますが、
ドライフードにお湯をかけて温めることで、食事の香りを漂わせることができて
食欲が増すことがあるようです。
また、煮干やカツオなどのだし汁をフードにかけてみたり、お肉の茹で汁をかけても
よろしいでしょう。

2.お肉やお野菜を和える
ささみやお野菜などの食材をなるべく細かく刻み、よく混ぜ込むようにドライフードとよく和えて
しまうのも嗜好性を上げる一つの方法です。

上述させていただいたように、ミルク以外に嗜好性を増す方法はありますが、
ミルクを与える時と同様に、総合栄養食であるドッグフードの栄養バランスを崩さないようにして
いただく注意が必要となりますので、加える量は全体の1割程度に抑えていただけたらと
存じます。


アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ご家族の皆様とチワワちゃんが笑顔いっぱいにお過しになられますことを心からお祈り
申し上げております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



フィラリアに検査ついて

投稿者:はっしー

投稿日:2013/06/03(Mon) 21:35

No.2105

マルチーズ1歳♂です。
5月からフィラリアの投薬時期ですが、去年は産まれて初めての夏を迎える前に投薬を始めたので気になりませんでした。
今年お薬を貰う時にフィラリアの検査がありませんでした。
そういえば、まえの子も1度もフィラリアの検査をした事がありません。
私の行っている病院では、ワンちゃんを連れて来なくて、お薬を貰ってる方もいます。
ワンママ友はみんな「検査しないとお薬出せないって言われたよ」と言って検査してくれるそうです。
ワンママ友は別々の病院に行っています。
フィラリアの投薬前の検査は、こちらが言うとしてくれるものなのでしょうか?
するのが義務付けられているのでしょうか?

Re: フィラリアに検査ついて

- 獣医師 阿部

2013/06/06(Thu) 10:53

No.2110

はっしー 様

初夏のさわやかな風が木々の緑とたわむれる頃になりましたが、
はっしー様とマルチーズちゃんにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
フィラリアの予防に関するお悩みという事でございますね。
早速ではございますが、フィラリア予防についての一般的な見解につきまして、
以下にご案内させて頂きますので、ご参考にしていただければ幸いでございます。

フィラリア症は、フィラリア(犬糸状虫)に感染することで起こる病気でございます。
既にフィラリアに感染しているワンちゃんの血液を吸った蚊が、
他のワンちゃんを吸血する際に、感染幼虫がワンちゃんの体内に入ることにより
感染いたします。
感染したフィラリアの幼虫は6〜7ヶ月間かけてワンちゃんの体の中を移動し、
最終的には肺動脈や心臓にたどりつき、そうめん状の白い細長い成虫となります。
この成虫の寄生が原因となり循環障害を起こすため、運動を嫌うようになったり、
咳などの症状が起こり、重篤になると肝硬変・腎不全などを併発することが
知られております。

フィラリア症は予防期間に予防薬を投与することにより予防ができる病気であり、
予防方法といたしましては、内服薬(錠剤・粉末・チュアブル)、注射、
外用薬(滴下式スポット薬)など、いくつかの種類がございます。
フィラリア症の予防開始時期は、お住まいの地域によって、蚊の発生時期が
異なるため、投薬の開始時期が異なります。
また、予防薬につきましても、お薬の種類により、投与可能な月齢や投薬期間が
異なってまいります。
一般的に獣医師は、その地域の気温や、湿度、蚊の発生状況などを考慮して
予測されるフィラリア感染の開始時期や終了の時期、また、そのお子様の月齢や、
犬種を考慮して投薬期間やお薬の種類を決定いたします。

これらの予防薬は、蚊の吸血によって犬の体内に侵入した感染幼虫が血管内、
心臓内に到達する前に、幼虫を駆徐することでフィラリア症を予防しています。

ここで注意が必要なのは、すでにそのお子様の肺動脈や心臓にフィラリア成虫が
寄生していて子虫を産出していた場合、末梢血管中に多量の子虫(ミクロフィラリア)が
流れている状態で予防薬により一気にミクロフィラリアが駆虫されると、
ショック症状を引き起こす可能性があることです。
子犬の時期に初めてのフィラリア予防期間を迎えられるお子様につきましては、
すでに肺動脈や心臓にフィラリアの子虫を産出している成熟成虫が寄生している可能性
がないため、フィラリア検査は不要と考えられますが、
2年目、3年目のお子様にフィラリアの予防薬を飲ませる前には、
ショック症状を起こすことがないよう、検査を行ってから、処方するのが一般的です。
フィラリアの検査はワンちゃんから少量の血液を採取して、フィラリア成虫が産出
した子虫であるミクロフィラリアが血液中にいないかどうか顕微鏡で調べる検査と、
キットを利用した血液中のフィラリア成虫抗原を検出する方法があり、
前年度の予防状況に応じて検査内容を決定します。
(例えば、前年度の最後の予防薬を飲ませ忘れている場合には、今年度の
予防薬開始前にワンちゃんの身体の中に成虫が寄生している可能性があると
判断されます。)

はっしー様のマルチーズちゃんは、今年のフィラリア予防のお薬をおもらいになる
ときに、フィラリアの検査をしてもらわなかったとのことですね。
これまでのマルチーズちゃんのフィラリア予防状況について詳細は
わかりかねますが、はっしー様が昨年のフィラリア予防をしっかりされていて、
マルチーズちゃんの末梢血管中にミクロフィラリアが産出されている可能性が
ほとんどないと先生が判断されて、フィラリア検査を行わなかったのかもしれませんね。
ただ、飲み薬での予防の場合には、こっそりどこかで、吐き出してしまっていたということも
無いとは言い切れませんので、検査が義務というわけではありませんが、
安心のために、次年度の予防開始前にフィラリア検査を受けられることを
かかりつけの動物病院の先生に、ご相談されてはいかがでしょうか。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

暑くなってまいりましたが、はっしー様とマルチーズちゃんが健やかに過ごされますよう
願っております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



Re: フィラリアに検査ついて

- はっしー

2013/06/06(Thu) 19:59

No.2112

ありがとうございます。
去年は骨型のフィラリアのお薬だったので、
食べ終わるまで見てました。なので、どこかで吐き出してはいないので、一安心です。
前の子が、錠剤を飲んだフリをして吐いていました。
今年は、フィラリアのお薬が普通の錠剤なので、どこかで吐きそうで怖いので、来年は、検査してもらおうと思います。



Re: フィラリアに検査ついて

- 獣医師 阿部

2013/06/07(Fri) 14:55

No.2115

はっしー 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。
昨年はマルチーズちゃんがお薬を飲み終わるのをご覧になっていらした
とのことで、ご安心でございますね。
フィラリアのお薬には効果が同じでも、錠剤タイプやチュアブルタイプ
など様々な種類がございますので、マルチーズちゃんが飲みやすいもので
予防できるとよいですね。
また、動物病院によって取り扱っているお薬の種類が異なりますので、
ご相談されてもよいかと思います。

今年は錠剤のお薬で予防されるのですね。
おやつの時間に、マルチーズちゃんが喜びそうな食べ物といっしょに与えるなど、
工夫されてみるのもよいかもしれません。
またお薬を吐き出してしまった場合は、吐き出した量によっては、
もういちどお薬を飲むことが必要な場合もございますので、
かかりつけの先生にご相談いただくとよろしいでしょう。

はっしー様とマルチーズちゃんがお健やかにお過ごしになられるよう
お祈り申し上げます。
また何か気がかりなことや心配なことございましたら、お気軽にお声かけ下さい。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。