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分離不安症なのでしょうか…
投稿者:みらい
投稿日:2013/02/03(Sun) 23:15
No.1901
ミニチュアダックス♂8歳です。1ヶ月程前、震えの症状から病院通いしていますが今だ震えが治まらない事から、医師に分離不安症(恐怖症)の可能性があると言われました。特に生活環境で変わった事もないのに、突然分離不安症になるのでしょうか?また、下記の症状で分離不安症(恐怖症)の可能性はありますか?【症状】・食欲は、今までと変わりなくあります。・気がつくと震えていたり、震えて無くても目が合ったり抱っこすると震え出したりします。(小刻みに短い時で1分、長ければ10分以上震えますこの震えが1日平均4〜5回起こります)おやつなどをあげると、治まる事が多いです。・今までは、外に連れ出しても大丈夫だったのですが症状が出始めてから何処に連れて行くにも震えます。・ここ2日、今までに聞いた事が無い声でパニックになった様に泣きさけびます。【生活環境】・完全室内犬です。もう一匹ミニチュアダックス♂が居ます。・24時間家族の誰かは居るので、犬だけでの留守番は6年近くしていません。・小さな時からゲージに入れる事はなく家の中や庭を自由にさせてます。なので、散歩も月1程度です。・寝る時は、人と同じ布団で寝ています。・上記の事は、飼育上いけない事と解っていますが、どうしても甘やかしてしまいます。・病院は、小さな時から定期的に通っている病院です。【性格】・小さな時から、インターホンや散歩時にすれ違う人に異常に吠えたり、トリーミングで預けると、オシッコやうんちを漏らしたりしていました。・我が強く、わがままです・人が出かける時は知らん振りですが帰って来た時は凄くよろこんで走ったりジャンプしたりします 【その他】・病院では胃腸炎・ヘルニア・膀胱炎の治療をしてもらいました。・色々な検査の結果、心臓肥大と真菌性皮膚炎が見つかり現在も治療中で毎日薬を飲み、週1で通院しています。気になるのは、検査の為、半日入院しましたが、愛犬にとって家族・もう一匹のワンコと離れて、一匹ぼっちになったのは初めての事でした。以上な事から、分離不安症(恐怖症)の可能性はあるでしょうか?もし、そうならば今後どの様に対応していけば良いでしょうか?医師からは、愛犬を無視する事と言われましたが急に態度を変えても大丈夫でしょうか?
Re: 分離不安症なのでしょうか…
- ドッグライフカウンセラー 三留
2013/02/05(Tue) 12:02
No.1903
みらい 様梅の開花の報せに春の訪れを感じる頃ですが、みらい様におかれましては、いかがお過しでしょうか?この度は、お問合せを頂戴致しまして、誠にありがとうございます。みらい様のミニチュアダックスちゃんに1か月ほど震えるご様子がみられ、分離不安による変化ではないかとご心配なさっていらっしゃるとのことでございますね。さっそくご案内をさせて頂きたく存じますが、ミニチュアダックスちゃんの詳しいご様子が分りかねますため、一般的なご案内になりますことを何卒ご了承下さいませ。ワンちゃんに「震える」という症状が見られる場合、一般的には「寒い」「痛い」「怖い」のどれかが原因となっているといわれます。ワンちゃんは一般的に、暑さに比べて寒さには強いと思われていますが、小さいころから温度環境の整った室内で育ったワンちゃんや小型犬のワンちゃんは寒さには弱い子が多いようです。また、老齢のワンちゃんでは甲状腺機能の低下などが原因で、寒さに弱くなって震えの症状が見られることもあります。気温が低い時、暖かいところから寒い所に出た時などに震えることが多いようでしたら、寒さからの震えの可能性もあるかもしれません。また、ワンちゃんは「お腹が痛い」「腰が痛い」「足が痛い」などの「痛み」で震えることもございます。震えの症状が見られる時に身体に触れてみると、痛いところに触れられたときに緊張して力を入れたり、嫌がって噛みつこうとしたりすることで、どこの部位が痛いのか推測できることもございますが、痛みで全身的に緊張していて部位の特定が難しいこともあります。椎間板ヘルニアや関節疾患、腰痛などから来る痛みは、レントゲン検査だけではわからないこともあり、試験的治療やCTやMRIなどの特殊な画像診断が必要になることもあります。また、熱があったり、低血糖をおこしていたりなどの痛み以外の体調不良がもとで震えることもございます。ミニチュアダックスちゃんは通院をされ、食欲もいつもと変わらないとのことですので、身体的な問題に関しては大丈夫とのことでございますね。次に、恐い、不安などの何らかの精神的なことが原因となっている震えもございます。また、何らかの原因でミニュチュアダックスちゃんが震えたとき、周囲の方が、「どうしたのかしら。」と不安げにワンちゃんをみつめたりすることで、震えるという行動が、周囲の皆様の関心を得るための有効な経験として強化されることもございます。さて、みらい様は分離不安についてかかりつけの先生からお聞きになられたとのことでございますね。分離不安症とは飼い主様がワンちゃんの側から離れてしまうのではないか、また、いらっしゃらない事への不安が原因となり、ワンちゃんが問題となるような行動を起こす状態の総称でございます。ワンちゃんはもともと数頭の群れで協力して狩りをして生活をしてきた社会性の豊かなどうぶつです。そのため、群れから離れることに不安を感じるのは当たり前のことともいえ、どの子も多かれ少なかれ、分離不安気味なのかもしれませんが、中には日常生活に支障がみられることもございます。行動の変化の例といたしましては、・飼い主の留守中に物などを破壊する・飼い主が出かけようとすると吠え始める・飼い主の留守中に自分の手足を舐めたり噛んだりする・お留守の間にトイレではない場所でおしっこやウンチをしてしまうなどが挙げられます。これらは、ワンちゃんが不安から混乱を起こしていることが原因となっていることですので、叱ったりせず、少しずつ一人でいることへの自信を持たせてあげることが大切でございます。また、飼い主様の不在はごく普通の日常の一つだと、さりげなく振舞ってあげることも大切でございます。みらい様は、ワンちゃんだけをお宅に残してお留守をなさることがないとのことですね。分離不安傾向のみられるワンちゃんは、お家の中でも部屋にポツリと置いていかれるのではないかと飼い主さんが離れる気配を感じただけで、そわそわとし始めることがよくみられます。ミニチュアダックスちゃんは「お出かけのときには知らん顔をしている」とのことですので、お話をお伺いした範囲ではあまりご心配なさることはないのではないかと存じます。ワンちゃんは、ご家族様やもう一頭のミニュチュアダックスちゃんと離れて半日検査のため入院をされたとのことですが、入院なさった病院さんも、今までなじんでいる病院さんだったとのことですので、入院時のことがストレスになっていることもあまり考えにくいのではないかと存じます。みらい様からお伺いしたご様子から気になった点でございますが、震えていなくても目があったり、抱っこをすると震える、あるいはおやつなどをあげるとおさまることが多いとのことですので、震えることで、ご家族の関心を得られると思っているのではないかと推測いたしましたが、そのようなことは考えられませんでしょうか。このような点を考えますと、かかりつけの獣医師さんが示唆なさったように、震えたときに、声をかけないことが必要かもしれません。ワンちゃんは不安なこと、大きく心が動いたできごとが目の前にあったとき、ちらりと飼い主さんの表情をみることがございます。このときに、「ママが大丈夫そうな顔をしているから、平気かもしれない」と思わせてあげることがたいへん重要でしょう。したがいまして、ワンちゃんが不安そうな表情のときほど、飼い主様は平然と、毅然とした表情をみせてあげてくださいませ。特に、みらい様のミニチュアダックスちゃんは、小さなときからトリミングに預けると、オシッコやウンチをもらすことがあったとのことですね。ミニュチュアダックスちゃんは、心の根っこのところでは、気持ちの大人しいワンちゃんではないでしょうか。このようなワンちゃんには、自信をつけさせていただくことも大切でございます。できるだけ、よい状態のときに褒めてあげ、守られているから安心すればいい、という雰囲気を感じさせていただければと存じます。トリミングのときの現在のミニュチュアダックスちゃんちゃんのご様子はいかがでしょうか。もし、あまり好きでない様子がみられるようでしたら、トリミングにお預けになられるとき、いかにも楽しいところにいけるのよ、という表情で、トリマーさんとにこやかに談笑なさり、終わった後、お利口だったね、と明るい声で褒めてあげましょう。また、興奮しているとき、緊張しているとき、不安そうなとき、「どうしたの」などと声をかけたり、視線を向けたりなさらないほうがよろしいでしょう。そのようなときは、状況にもよりますが、オスワリをさせてあげたり、お気に入りのクッションの上で寛がせていただいたりなさって、なるべくゆったりとリラックスをさせてあげていただき、良い状態のときに、声をかけてあげることで、どのような状態が望ましいのか教えてあげましょう。震えていないときに、楽しく遊んでいただくなどなさって、震えていないときに、構ってもらえると感じさせてあげてください。震えているときに抱っこをしてあげるのではなく、震えていないときに抱っこをしてあげましょう。また、ワンちゃんの気持ちを安定させてあげるためには、みらい様のご家庭で、核となり、ご家族という群れを動かしているのは、人間のご家族様であり、人間のご家族様はたくましく頼れる存在であると感じさせてあげ、ワンちゃんたちは、指示に従っていれば安心であると教えてあげましょう。お食事のとき、ボールで遊ぶとき、「オスワリ」と指示を出していただき、指示にしたがったら楽しいことがあると教えてあげてもよろしいでしょう。また、お家の中に、恐いとき、不安なとき、身を隠し安心できる場所を用意していただくことも必要でしょう。もし、お出かけのときに利用されるクレートやキャリーバックがおありでしたら、お部屋の中においていただき、中にお気に入りのオモチャやタオルなどを入れて入ると良いことがあるというイメージ付けをなさっていただくとよろしいでしょう。ミニチュアダックスちゃんは、もともとは猟をしていたワンちゃんですので、エネルギーを上手に発散させてあげることも必要です。お散歩はエネルギーを発散させるためにも、豊かなコミュニケーションのためにもたいへん有効ですので、暖かい時間などにできるだけお時間を割いていただければと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。少しずつ春の温もりを感じる頃ですが、まだまだ厳しい寒さが続くと思われます。みらい様におかれましては、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
誤飲
投稿者:gonta
投稿日:2013/02/03(Sun) 11:57
No.1900
落花生を1個たべてしまいました、5.5kgのトイピードルです。
Re: 誤飲
- 獣医師 山田
2013/02/04(Mon) 16:39
No.1902
Gonta 様 春が待ち遠しい頃でございますが、gonta様におかれましては、いかがお過しでしょうか。この度はご相談いただきありがとうございます。5.5kgになるトイプードルちゃんが、落花生を1個食べてしまい、ご心配とのことでございますね。早速ご案内させていただきたく存じますが、トイプードルちゃんの実際のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。gonta様のトイプードルちゃんは、落花生を殻ごと食べてしまったのでしょうか。あるいは、中のピーナッツだけを食べてしまったのでしょうか。殻ごと食べてしまった場合と、中のピーナッツを食べてしまった場合とで、起こりうる症状が多少異なってきます。落花生を殻ごと食べた場合は、胃での消化に時間がかかるため、胃もたれや不快感などがおこり、嘔吐や食欲不振などが出てくる可能性がございます。また、落花生を殻ごと噛まずに丸呑みした場合には、そのまま、あるいは消化されて糞便に出てきたら良いのですが、場合によっては殻が上手く消化できずに胃の中にそのまま止まってしまったり、胃から十二指腸へ落花生が流れ、消化管の中で詰まってしまい、腸閉塞を起こす可能性もございます。腸閉塞の症状は多岐にわたり、食欲不振や嘔吐、活動性の低下など様々です。殻ごとの落花生が胃の中に止まっているようでしたら催吐処置や内視鏡で取り出すことができる場合もありますが、腸の方に流れて腸閉塞を起こしてしまうと、開腹手術が必要になります。万が一殻ごとの落花生を噛まずに丸呑みした可能性が高いようでしたら、念のため、かかりつけの病院さんを受診され、ご相談されておいた方が安心かと思います。殻ごとではなくピーナッツをそのまま食べた場合に起こりうる症状は嘔吐や下痢などの消化器症状が多いかと思います。ピーナッツは50%以上が油分でできていると言われており、人間用に加工されたものは塩分が付着している場合もございます。このように油分や塩分を大量に取ってしまうと、消化酵素を分泌する膵臓に負担がかかり急性膵炎を起こす可能性や、消化吸収が悪いので胃腸炎を起こしてしまう可能性や、普段食べなれないものを食べた事で、胃腸が驚き、軽度の胃腸炎を起こし嘔吐する場合などがございます。また、その症状も軽度から重度まで様々で、落花生をどれだけ食べたかや、ワンちゃんの感受性によって変わってきます。gonta様のトイプードルちゃんは落花生を1個食べたとのことですね。その後、体調不良などは出ていないでしょうか。落花生1個であれば、おそらくそれほど胃腸の負担にはなっていないとは思いますが、今後、嘔吐や下痢、食欲低下、活動性の低下などが認められないか注意深く経過観察していただきたいと思います。いつもと様子が異なる様であれば、早急にかかりつけの動物病院を受診して頂きますようお願いいたします。寒い日が続き、体調を崩されやすい時期ではございますが、gonta様におかれましては、お風邪など召されませぬよう、十分にご自愛くださいませ。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。
愛猫の食後のゲップについて
投稿者:yuco
投稿日:2013/01/20(Sun) 13:23
No.1879
はじめまして、いつもお世話になっております。現在、1歳半になるオスのMIXキジトラ猫を飼っています。食欲も旺盛で、大きな男の子なのですが、食後寝る前によく「けっぷ」「けっぷ」とゲップをします。フードはドライフードをあげていて、まれにウェットフードやスープタイプのものをあげます。マンション室内の一匹飼いでお留守番時間があるせいか、食事の時間が不規則です。おなかがすいたら食べるという感じで、1日30gを2回に分けて給餌しています。ほとんど毎日ちゃんと食べきります。寝る前に必ず餌を食べ、水を飲んでからベッドにあがってくるのですが、香箱の姿勢をとってから数回げっぷをするのです。喉を鳴らしながら、ピクッ、ピクッとげっぷに合わせて体を震わせるので、数回続くとビックリしてしまいます。検索してみたら、あまり猫はげっぷをしないようなので心配になってます。頻度が高いことや立て続けにすることに何か疾病的な理由はあるのでしょうか?
Re: 愛猫の食後のゲップについて
- 獣医師 岸田
2013/01/22(Tue) 15:26
No.1884
yuco 様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。ネコちゃんが食後寝る前にゲップをすることが多く、ご心配されていらっしゃるとのことでございますね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。ゲップは胃の中にたまったガスが口から排出される現象です。食事の時にガツガツ食べるネコちゃんや、食べ方や水の飲み方があまり上手ではないネコちゃんでは、食事や飲水時に空気を一緒に飲みこんでしまうことで胃の中に空気がたまり、ゲップをすることがあります。また、喉や食道などに何らかの問題があって上手く飲みこめずに空気を飲みこんでしまうこともあります。他にも、胃酸過多、胃炎、胃潰瘍、胃腸の運動障害(お腹の動きが悪くなる)などの胃腸疾患があると、胃の中でガスが発生しやすくなり、ゲップが出ることがあります。yuco様のネコちゃんは食欲が旺盛でいらっしゃるとのことですので、一生懸命ドライフードを食べる時に空気を一緒に飲みこんでしまって食後にゲップをしているのかもしれませんね。一度、フードの食べさせ方などを変えてみて、症状が治まるかどうかを見てみてはいかがでしょうか。例えば、ドライフードはあらかじめぬるま湯等でふやかして与えてみたり、ウェットフードとよくまぜて与えてみたり、一度にたくさんの量を与えずに少量ずつ与えてみるのもよろしいでしょう。また、yuco様の手から少しずつ与えてみたり、食器の位置を少し高くしてみる(下を向かなくてもよいくらいの高さ)など、試してみてはいかがでしょうか。あるいは毛玉が胃内にたまって食後に吐き気を催すことがないように毛玉対応のお食事に変えてみるのもいいかもしれません。このようなことでゲップの症状が改善されるようであれば、おそらく問題ないと思います。しかしながら、先にご案内いたしましたように、喉や食道などにの問題や胃腸疾患でもゲップが多くなることがございます。yuco様のネコちゃんは食欲旺盛で元気もおありになるようですので、心配には及ばないかとは思いますが、ご様子をご覧になられていて、なかなか改善されなかったり、ゲップの頻度が高いようであれば、そのような疾患に伴う症状でないことを確認していただくためにも、一度主治医の先生にご相談いただいておくと安心だと思います。なお、ネコちゃんのゲップや嘔吐、空嘔吐(内容物の排出を伴わない嘔吐)、咳、くしゃみ、逆くしゃみ(鼻から急激に連続的に空気を吸い込む発作)などは、症状の様子が似ている場合があり、区別をつけるのが難しい場合もございます。もし判断に迷うようなところがあれば、症状が出ている様子を携帯電話の動画等にお撮りいただき、主治医の先生に診ていただくとよろしいでしょう。アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っております。状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。寒い日が続きますが、風邪など召されませぬよう、どうぞお体に気をつけてお過ごし下さい。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
- yuco
2013/01/30(Wed) 19:56
No.1898
岸田先生お礼が遅くなって申し訳ございません。丁寧にご説明いただいてありがとうございました。うちの猫、一度も嘔吐したことがなく、毛玉なども吐きません。フードは毛玉ケアの効果もあるものなので、そのおかげもあるかもしれません。そばにいてあげないと、食事をしない甘ったれで、急いで食べる癖があるようなので気を付けてあげたいと思います。春に検診を受ける予定なので、食欲が落ちたり、続くようであればクリニックで相談してみます。ありがとうございました。
2013/01/31(Thu) 16:04
No.1899
yuco 様この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。yuco様のネコちゃんはyuco様がそばにいらっしゃらないとお食事をしないんですね。大好きなyuco様のそばでくつろぐ猫ちゃんのご様子が目に浮かぶようです。かわいいですね。これからもyuco様とネコちゃんが楽しい毎日を過ごせますよう、お祈りいたしております。また何かありましたらご相談下さい。まだまだ寒い日が続きますが、どうぞお体大切にお過ごし下さいませ。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
誤飲の処置について
投稿者:コナママ
投稿日:2013/01/30(Wed) 00:54
No.1894
2歳のトイプードルの誤飲の件で、ご相談です。3ヶ月程前に血の混ざった胃液(赤い点々が混ざった状態)を吐き病院に行ったところ、胃壁がただれていて、また胃液が出すぎているのではとのことで薬を処方していただきました。しばらく落ち着いていたのですが、1ヶ月程して再び血の混ざった胃液を吐いてしまいました。吐く前は食欲がないのですが、吐いた後はいつもと変わらぬ食欲なので、引き続き薬を飲ませ胃のただれが治るのを様子見していましたが、年末にも1度同様に吐いてしまいました。そこで先日レントゲンを撮ったところ胃の中に白い影が映っていました。後日再度撮影したのですがやはり同様に映っており、医者によると何か誤飲したのでは?とのことでした。最近何か飲んだ様子もなく何を飲んだのか見当がつきません。思い当たるとすれば、4か月位前に餌の袋の一部が噛み切られ無くなっていたので、映っている形から考えるともしかしたらその破片ではないかということです。(餌の袋は紙ではなく内側が銀色のものです)医者によると何を飲んだかわかれば、胃にあるので吐かせることも出来るが飲んだ物が何かわからないので無理に吐かせることも危険が伴うので出来ないそうです。大きさから判断し上手くいけば便と一緒に外に排出されるかもしれないとのことで、しばらく様子を見ることになりましたが、一向に出た様子もありません。今は特に吐くこともなく食欲もあり元気です。そのため開腹手術にふみきれず出来れば自然に排出されるのを待ちたいと思っているのですが、このまま様子を見ていて問題はないのでしょうか?長期間、胃に異物があっても大丈夫なものでしょうか?今後どう対処したらよいか迷っています。アドバイスのほど、よろしくお願いいたします。
Re: 誤飲の処置について
- 獣医師 酒井
2013/01/30(Wed) 17:08
No.1897
コナママ 様この度はご相談いただきまして誠にありがとうございます。2歳のトイプードルちゃんが血混じりの嘔吐をしていて何か誤飲をされたかもしれないということでございますね。お問い合わせについてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことご了承下さい。3ヶ月ほど前からとのことですので、昨年10月下旬に血混じりの嘔吐、その後約1ヶ月おきに3回ほど症状が繰り返しているということでございますね。1度症状が改善した後また嘔吐があり、コナママ様も大変ご心配されたことと思います。また誤飲したかもしれないものが何なのかがはっきりとわからないということも大変ご心配な点でございますね。レントゲンに白い影が写っていたとのことですので、何か異物が胃内にある可能性は高いと思われます。また、1ヶ月おきとはいえ、トイプードルちゃんには血混じりの嘔吐がみられるということで、胃内異物が胃壁を傷つけたり、炎症を起こしたりしている可能性がございます。異物自体が毒性のあるものであれば、すでに他にも何らかの症状が出ていると思われますが、トイプードルちゃんにはほかに症状はみられないご様子ですので、おそらく、毒性のあるものではないのではないでしょうか。4か月前に、噛み切られたフードのパッケージを目にされたことがおありとのことですので、コナママ様がおっしゃるようにフードのパッケージの切れ端という可能性もございますね。もしパッケージであった場合、恐らくアルミにフィルムコートされたようなものが使われているのではないかと思いますが、胃壁に張り付くことによって、刺激となり、炎症や出血が起こることも考えられます。また一番心配な点は今後小腸で通過障害を起こす可能性があることです。白い影自体は小さなものでも、布やビニールのような異物はレントゲンには写ってきません。トイプードルちゃんが症状を繰り返していることを考えますと1度内視鏡で胃内の状況を確認していただくのがよろしいかと思われます。内視鏡で取り出すことができるものであれば、開腹手術をする必要もございませんので、トイプードルちゃんの負担も少なくてすみます。また、もし異物でなかった場合にも、潰瘍の有無、出血の状況など胃壁の状態の確認ができますのでよりご安心かと思われます。また、今症状が落ち着いているとのことですので、もう少し様子を見たいとのご希望でございましても、異物が何なのかはできる限り特定しておいた方が安心ですので、食べた可能性のあるフードのパッケージを食べた可能性のある大きさに切って病院さんにお持ちいただいて、トイプードルちゃんと一緒にレントゲンを撮影されますと、白い影の濃淡により同じ異物かどうかの予想が可能です。またバリウム造影をすることで、もう少し異物の正体がわかりやすくなることもございますので、かかりつけの先生にもご相談されてはいかがでしょうか。ずいぶん後になって異物が便より排泄されることも確かにありますが、いつ通過障害を起こすか常に不安がございます。また、血混じりの嘔吐がないときでも、少量の出血が続いている可能性もございます。出血量が多い場合には便の色が黒くなり、肉眼的に確認できますが、出血量が少量の場合には便の色に変化が認められず、気づかない事もございます。内視鏡は、どこの動物病院にもある医療機器ではありませんので、もしお持ちでない病院さんであった場合は先生とご相談の上、お近くの内視鏡をお持ちの病院さんをご紹介していただくのも一つかもしれません。(なお、ワンちゃんの誤飲については、どうぶつ相談室の以下の記事でもご案内しておりますので、参考にしていただけたら幸いです。異物誤飲に注意 その1 http://www.anicom-page.com/labo/2009/11/post-288.html異物誤飲に注意 その2 http://www.anicom-page.com/labo/2009/11/post-289.html異物を誤飲したときの対処について http://www.anicom-page.com/labo/2012/04/post-430.html )まだまだ寒い日が続いております。コナママ様も風邪など引かれませんようお身体に気をつけてお過ごし下さい。トイプードルちゃんも、どうぞお大事になさって下さい。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、お気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。
朝の嘔吐
投稿者:ありぽん
投稿日:2013/01/25(Fri) 19:01
No.1888
マルチーズとトイプードルのミックスの1歳3カ月の避妊メスです。昨年12月に仙台に転居しました。転居以来時々、朝ごはんを食べないなと思って見ていると黄色い胃液?胆汁?なのか不明ですが嘔吐する事があります。元気がない様子なのでクレートでしばらく休ませるといつものごはんを食べて元気にはなりますがどうしてでしょうか?
Re: 朝の嘔吐
2013/01/28(Mon) 16:10
No.1891
ありぽん 様この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。ワンちゃんが転居以来、時々朝ごはんを食べず、黄色い液を嘔吐するとのことでございますね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にワンちゃんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。12月にお引っ越しをされたとのことで、新しいお家に落ち着かれてまだ1ヶ月前後ということですね。お引っ越し以前には見られず、転居をきっかけに今回の症状が始まったことを考えますと、ワンちゃんが新しい環境にまだ慣れていないために症状が出ている可能性が一番に考えられます。胃が痛くなったり、食欲が無くなったり、お腹がグルグルなったり、症状は様々ですが、私たち人間でも緊張をしたりストレスを感じると、胃や腸の調子を崩すことはよくみられます。それは胃腸が自律神経の働きと密接に関わっているからなのですが、ワンちゃんの場合にも、環境の変化、家族構成の変化などに大変影響を受けやすいものです。特にお引っ越しとなりますと、最も心のよりどころであるありぽん様とご一緒であったとしても、安心できるお家、お散歩コース、出会う人々、そして周りのすべての匂いや音も変わり、場合によっては気温や湿度と様々な環境が変わるわけですので、知らないうちにかなりのストレスを受けていて、そのため胃腸の機能が低下していることは十分考えられます。そうは言いましても、まだありぽん様のワンちゃんは1歳3ヶ月とのことですので、順応性も高く新しい環境を受け入れるのにそれほど時間を要することはないかとは思いますので、お引っ越しが落ち着き、いつもの日常生活に戻っていくうちにこの点につきましては解決されることと思います。今はなるべくストレスを軽減してあげるために、お引っ越し前のお気に入りのおもちゃや、敷きものなどを身の回りにおいてあげて、安心させてあげるようにして下さい。ワンちゃんが黄色い液を吐く病気の一つに胆汁嘔吐症候群というのがあります。名前の通り嘔吐している黄色い液の正体は胆汁液です。朝ごはんの前は1日の中で最も長時間空腹になっている時です。そのような状況で胃の運動が低下していると、本来小腸へ流れるはずの胆汁液が胃へ逆流してしまうのです。対策といたしましては、胃の空腹時間をなるべく短くしてあげるということが一番にあげられます。夕ごはんの時間をもっと遅くしてみる、お休み前にほんの少量フードを与えてみる等をなさるとよろしいでしょう。胃の負担を軽くしてあげるためには、1日の食事量は一定にして、食事回数を増やしてあげるのもよい方法です。もしそれでも改善しないようでしたら、寝る前に胃の運動を助けるお薬を飲ませてあげると効果的なこともございますので、お引っ越しして間もないので、病院さん探しもこれからかもしれませんが、動物病院の先生とご相談されることをお勧めいたします。また嘔吐が頻繁になったり、1日の食事量が減っていたり、また食べ物自体を吐く、下痢をするようなことがございましたら、他の消化器疾患の初期症状とも考えられますので、なるべくお早めに受診されるようお願いいたします。まだまだ寒い日が続いております。ありぽん様もワンちゃんも、お体大切にお過ごし下さい。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。
- ありぽん
2013/01/30(Wed) 15:00
No.1895
酒井先生 ご返答有難うございます。確かに転居のみならず家族構成にも変化がありましたので、わんこもストレスを感じていたことでしょう。船橋から仙台と気温や環境も随分変化してしまいましたし。今のところ落ち着いている様子なので食事などに気をつけて様子見をしてみます。今後とも宜しくお願いします。
2013/01/30(Wed) 16:00
No.1896
ありぽん 様この度はご丁寧にご返信をいただきましてありがとうございます。船橋から仙台へのお引っ越しとなりますと、環境の変化も大きかったかもしれませんね。今のところ症状が落ち着いているということで、安心いたしました。新しい環境で、最初はストレスを感じることはあるかもしれませんが、きっと新しいお友達を見つけたり、新しいお散歩コースを見つけたりと楽しいこともこれからたくさんあることでしょうね。ありぽん様とワンちゃんが、ますますお元気で、過ごされるよういつも応援いたしております。また何かございましたらお気軽にご相談下さい。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。