必ずお読みください
・回答までに数日いただきますので、緊急を要する場合(誤飲、頻回の下痢・嘔吐、おしっこが出ない等)は、すぐに動物病院を受診してください。 ・当掲示板での回答は、お申し出内容に基づく一般的な回答となります。 ・「ワード検索」にお悩みのキーワード(トイレ等)入れていただくと、過去の類似の回答をご確認いただくことができます。 ・ニックネーム、タイトル、コメント欄は全体に公開されますので、氏名や証券番号など、個人情報の入力はお控えください。
証券番号
(記入例:S00123452)
ニックネーム
タイトル
コメント
暗証キー
投稿キー
文字色
やっぱり
投稿者:らむまま
投稿日:2013/09/06(Fri) 06:12
No.2276
答えてもらえてませんどうして?
Re: やっぱり
- ドッグライフカウンセラー 三留
2013/09/06(Fri) 10:47
No.2278
らむまま 様この度は、再度ご連絡をいただくこととなり、誠に申し訳ございません。ご案内に際しましては、3営業日以内で順次ご案内をさせていただいておりますが、らむまま様のご相談へのご返信につきまして、お時間をいただき、ご心配をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。NO.2277でご案内しておりますので、ご覧いただけますと幸いでございます。らむまま様のご相談を拝見し、キャバリアちゃんへの深い愛情が伝わり胸が熱くなります。お子様の闘病を支え励ます日々には、愛が深ければこそ、お辛いこと、悩まれることも多くあるかと存じます。お電話での健康相談もございますので、お辛いとき、お声を聞かせてくださいませ。心から、いつも、応援いたしております。らむまま様におかれましても、くれぐれもお体ご自愛ください。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
レスキュウーちりょうについて
投稿日:2013/09/04(Wed) 13:40
No.2269
いつもお世話になりありがとうございますいま9才のキャバリアですがリンパ腫のため治療をしておりますもう後2回ほどの注射で終わるかなと思っていたとき首の皮膚の下に少しきになるのがあった為病理に出したところ再発のようだといわれましたいまは体調もよく食欲もあり元気なのにまた抗がん剤をいれて体調を崩すのがかわいそうなのです飼い主のエゴなのかもしれませんがこれからどのようにしていけばいいのかわからなくなっていますわんこにはどうしてあげるのがしあわせなのでしょうか・
Re: レスキュウーちりょうについ...
- 獣医師 秋吉
2013/09/06(Fri) 09:06
No.2277
らむまま 様秋の足音を少しずつ感じる頃でございますが、らむまま様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。キャバリアちゃんはリンパ腫の治療中とのことですね。首の皮膚の下にリンパ腫の再発が見つかったとのことで、らむまま様におかれましては、さぞかしご心配されていらっしゃることとお察しいたします。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。リンパ腫は血液中にある白血球の一つであるリンパ球が癌化する血液の癌の一種です。病変の位置により「多中心型リンパ腫」「消化器型リンパ腫」「縦隔型リンパ腫」などに分けられています。ワンちゃんの場合、体表リンパ節(皮膚の下のリンパ節)に腫れがみられる「多中心型リンパ腫」が多く、リンパ腫全体の約80%を占めるといわれています。体表リンパ節の腫れに気がついてリンパ腫と診断される場合が多いのですが、重度のリンパ腫だと食欲不振、免疫不全、多臓器不全などさまざまな症状があらわれます。キャバリアちゃんは首の皮膚の下のリンパ節で腫瘍細胞が見つかったとのことで、おそらく「多中心型リンパ腫」ではないかと存じます。キャバリアちゃんがすでに治療をうけていらっしゃるように、一般的にリンパ腫の治療は抗がん剤の投与となります。抗がん剤治療の効果により、ワンちゃんは延命ができ、リンパ節の腫れが一定期間消失してより良い生活を送ることができます。(この状態を寛解状態といいます。)この寛解期間中は抗がん剤の治療を続けながらも、食欲もあって元気に過ごせるワンちゃんが多くいらっしゃいます。しかしながら、この寛解期間には限りがあり、今まで抗がん剤の効果でリンパ節の腫れが消失していたのにもかかわらず、再びリンパ節が腫れだします。(これを再燃といいます。)がん細胞が今まで使っていた抗がん剤に対して耐性ができてくるため、がん細胞の増殖を抑えることができなくなるためです。どんなによく効く抗がん剤でも永久的に効果があるわけではなく、残念ながらいつかは効かなくなってしまいます。リンパ腫が再燃した場合、再び寛解状態を目指します。そのための抗がん剤治療を「レスキュー治療(レスキュープロトコール)」といいます。レスキュー治療のためには、1. 再燃するまでに投与していた抗がん剤の量や投与回数を増やす方法(例、2週間に1回の治療を週1回に増やす、など)2. 今までとは別の種類の抗がん剤を投与する方法があります。今までどのような抗がん剤を使って治療していたかによって選択肢は異なります。らむまま様がご心配されているように、抗がん剤には副作用がありますが、抗がん剤の種類によって副作用のタイプも程度も異なりますが、一般的には嘔吐や下痢、食欲不振、血球の減少、発熱などです。。ワンちゃんの体調や体質によっても副作用の程度は異なってきます。レスキュー治療に反応すればまたリンパ節の腫れは消失し、再び寛解状態になり、ワンちゃんが元気に過ごせる期間が増えます。しかし、残念ながら必ず再び寛解状態になるかどうかは治療を開始しないと分かりませんので、ある抗がん剤を使ってみたが、効果がないので、別の抗がん剤に変更してみる、といったことがレスキュー治療の場合は予測されます。レスキュー治療にどの抗がん剤を使用するかは、キャバリアちゃんの現在の体調からかかりつけの先生が判断していただけると思いますが、どのような抗がん剤を使うか、どの程度の副作用が予測されるか、をご相談されることが大切です。「副作用が強い = 大きな効果が期待できる」とは必ずしも限らないのですが、どの薬を使ってレスキュー治療を行うかどうかよく先生とお話なさってください。キャバリアちゃんにどのような症状がでたら早めに受診すべきか、病院に連絡を入れるべきか、あらかじめ先生とよく確認しておくことも大切です。異常に早めに気がついてあげることで、もしも副作用が出ても、最小限で抑えることができるかもしれません。可能であれば、毎日自宅でキャバリアちゃんの体温を測ってあげ、発熱がないかチェックしてあげるのもよいでしょう。再び寛解状態になれば、キャバリアちゃんとらむまま様が穏やかに過ごせる時間がまた伸びるでしょう。らむまま様は今まで何週にもわたってキャバリアちゃんの抗がん剤治療を支えていただいているのだと思います。そのため今のキャバリアちゃんはごはんも食べて元気に過ごすことができているのではないかと思います。。らむまま様が毎日明るく、笑顔をたやさないでキャバリアちゃんに接する事が大切ですので、たくさん話しかけ、体を触り、どうか笑顔を向けてあげてください。これからもキャバリアちゃんが病気と闘っていくために、らむまま様ができることをなさってください。それがキャバリアちゃんにとって一番幸せなことだと思います。どうぞお大事になさってください。お天気が不安定な日が続いておりますが、らむまま様におかれましても、体調をくずされませぬようお元気でお過ごしくださいませ。アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
ドッグフードをあまり食べません...
投稿者:きらら
投稿日:2013/09/03(Tue) 20:57
No.2266
2012.11.03生まれのカニヘン♀(体重4.5s)です、1週間前から生理が始まりました。そのためか、以前よりも眠っている時間が多くなってきたように思います。最近(2〜3日くらい前)からドッグフードをあまり食べなくなりました(1日80gを朝夕2回に分けて与えていますが半分以上残します)同じ銘柄のドッグフードを与えていましたが、1か月前から異なる銘柄のドッグフードと混合して与えています。食が細くなったのは生理の影響でしょうか、ドッグフードを変えた影響でしょうか?それとも、成犬になりつつあるのでパピー用のドッグフードがカロリーが高いため食べないのでしょうか。野菜や鶏のささ身をドッグフードにトッピングすると、トッピングのみ食べます。(最近はフルーツや野菜のスムージーも少しですが与えています、それらは完食します)何かの病気ではないかと心配です、この頃の犬はそうゆうことがあるのでしょうか?眠っている時間が多くなった以外は元気です(アレルギーのためワクチンも2回しか接種していません、2回目の時に痙攣を起こしてもどしましたので獣医さんと相談して3回目の接種はしていませんし、狂犬病予防の接種もしていません)
Re: ドッグフードをあまり食べま...
- 獣医師 阿部
2013/09/05(Thu) 19:08
No.2275
きらら 様さわやかな秋風が吹く季節、きらら様におかれましてはお元気でお過ごしでしょうか。このたびは、カニヘンダックスフンドちゃんの食欲不振についてご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。きらら様のカニヘンダックスフンドちゃんは、一週間前から生理が始まり、以前よりも眠っている時間が長くなった様子がみられ、ここ数日で食欲不振の症状もみられるとのことですね。きらら様のご心配はいかばかりかとお察しいたします。ワンちゃんの食欲不振の原因はいくつか考えられ、発情によるホルモンバランスの影響、体調不良、成長に伴う食への執着の低下、環境の変化、食事の好みの変化なども関わっています。カニヘンダックスフンドちゃんの実際の様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。カニヘンダックスフンドちゃんは、一週間前から生理が始まっているとのことですので、まずは発情に関連する食欲不振についてご案内をいたします。【ワンちゃんの発情について】ワンちゃんの発情は、発情前期、発情期、発情後期の三つの時期に分かれており、その後の無発情期を含め、「発情前期」→「発情期」→「発情後期」→「無発情期」→「発情前期」というサイクルを繰り返しています。このサイクルは6ヶ月周期で年に2回の場合が多いといわれておりますが、ワンちゃんによっては1年に1回の事もあるようです。ワンちゃんの陰部からの出血は、妊娠準備のため肥厚した子宮内膜の毛細血管が充血して切れることによるもの、つまり発情が始まるという合図です。この出血が見られる期間のことを「発情前期」と呼び、「発情前期」は出血開始から約7〜10日間続きますが、長いワンちゃんでは20日間ほど出血が認められることがあります。発情前期の後、すなわち出血が止まった頃が「発情期」となります。「発情期」は約10日間続き、この時期に排卵があります。発情前期から発情期にかけて、エストロジェンというホルモンが盛んに分泌され、この影響で食欲が一時的に低下してしまうワンちゃんもいます。特に初回の発情時には良くみられます。発情が終わると、「発情後期」を迎えます。この時期は約60日間続き卵巣に黄体が形成されます。ワンちゃんは排卵後の黄体は妊娠の有無に関わらず、約2ヶ月間維持されます。妊娠していないワンちゃんでも、軽度な乳腺の腫大がみられることがあります。また、ワンちゃんによっては「偽妊娠」という、妊娠しているワンちゃんと同様の臨床徴候がみられることがあります。主に、乳腺の腫大、乳汁分泌、食欲不振、神経質・攻撃的になる、巣作り行動などがみられます。偽妊娠の症状は、生理的な現象であり時間の経過とともに自然に退行していきますが、ワンちゃんによっては乳腺の熱感や腫れなどを引き起こしたり、攻撃性が増すような場合には投薬による治療が必要な場合もあります。このように発情中や偽妊娠の時期はホルモンバランスの影響によって、食欲が低下することがあります。カニヘンダックスフンドちゃんの様子から察するに発情を迎えた事による食欲不振である可能性も考えられます。また、カニヘンダックスフンドちゃんですが、ドッグフードを1ヶ月前から異なる銘柄のドッグフードと混合して与えていらっしゃるということですね。ワンちゃんによっては、ドッグフードが変わったことで食ムラがでたり、選び食いをする場合もあります。食が細くなった原因は、発情以外にも体調不良、成長に伴う食への執着の低下、環境の変化、食事の好みの変化なども関わっていますので、発情周期が終わったあとも、食欲が戻らない様子でしたら、一度かかりつけの動物病院へ受診されますことをお勧めいたします。カニヘンダックスフンドちゃんは、2回目のワクチンの際に嘔吐をして痙攣を起こしてしまったのですね。実際の状態をみておりませんが、おそらくワクチンアレルギーによるものかと思います。ワクチンは二回接種を済ませてありますので、ある程度病気に対する免疫はついているものと思われます。この免疫が落ちてくるのは個体差があり、初年度2〜3回接種の後、年に1回の追加接種が推奨されていますが、1年後に本当に免疫が落ちていて、ワクチンが必要かどうか知るために血液検査で抗体価を測定する方法があります。混合ワクチンは5種、6種、8種、9種と様々で病院さんによって、その地域で必要なワクチンを考慮して接種されていると思います。これらすべての病気に対しての抗体価を測定すると検査費用も高額になってしまいますので、かかりつけの先生と相談されて最低限予防したい病気に対して、検査を実施し、その時のお散歩の頻度やライフスタイルに合わせて、混合ワクチンを接種するかどうか決められてはいかがでしょうか。また狂犬病に関しましては、現在日本国内でのワンちゃんの発生は認められておりませんので、ダックスちゃんがお散歩中に狂犬病に感染してしまうという危険性は低いと考えていただいて結構かと思われます。日本の狂犬病予防法は、島国である日本国内に狂犬病を持ち込まないために国内で飼われているワンちゃん達に予防接種を義務づけ、集団免疫力を高めていざという時狂犬病が広がるリスクを減らせるよう予防対策をしているものですので、健康状態に問題がない場合やリスクが低い場合には接種する必要がありますが、病気やワクチンアレルギーがある場合には、動物病院さんで書いてもらった狂犬病予防注射猶予証明書を提出することで接種免除を申請することができます。今後のワクチン接種について、かかりつけの先生とご相談の上、決めていただければと存じます。日増しに秋らしい気候になってまいりましたが、季節の変わり目ですので、きらら様もカニヘンダックスフンドちゃんもお元気に過ごされますようお祈り申し上げます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
新しくきた犬について
投稿者:しろくん
投稿日:2013/09/03(Tue) 22:44
No.2267
先月動物管理センターから引き取ったトイプードル(3歳)について質問です。家族や私が立ったり、別の部屋にいったり、出かけたりすると落ち着かなくなります。30分ほど吠え続け、前肢の毛をむしり、ケージの中で暴れます。おしっこも漏らします。落ち着いて一人で留守番できるようになってほしいのですが、どのようにすれば良いのでしょうか?今までした対処法は以下の通りです。@吠えても無視するA留守番の際は長持ちするおやつを与える (おやつに飽きると吠え始めます)Bあまりにしつこく吠える場合は注意する
Re: 新しくきた犬について
2013/09/05(Thu) 17:32
No.2273
しろくん 様虫の音の美しい頃でございますが、しろくん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。早速、ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。しろくん様におかれましては、先月3歳のトイプードルちゃんを動物管理センターからお迎えになられたのでございますね。トイプードルちゃんは素敵なご家族に出会われ、本当によかったですね。トイプードルちゃんがしろくん様との出会いという大きな幸せをつかむまでは、小さな体で、不安や恐怖の中、がんばってきたのでしょうね。先月お迎えになられたとのことですので、まだ環境の変化に戸惑いを感じているかもしれませんし、以前の記憶が残っていて、常に不安で、常に緊張をしている状況かもしれません。どうしても、先のことが不安になりますし、急いでしまいますが、今、大切なことは、お急ぎにならないことかと存じます。「目の前にいるトイプードルちゃんの今をしっかりと守っていくぞ」という強いお気持があれば、かならずトイプードルちゃんには伝わりますので、頑張ってくださいませ。以下、ご注意いただきたい点をご案内いたしますので、ご参考にしていただけますと幸いです。1.大丈夫だという体験を積み重ねるご家族様が立ったり、動いたりすると、トイプードルちゃんは落ち着かなくなり、不安なあまりオシッコをしてしまうことがあるとのことでございますね。ワンちゃんは、さまざまな経験の中で不安を持つことは多いのですが、少しずつ、大丈夫だという体験を積み重ねることで、回復していきます。ゆっくりと、大丈夫だった、楽しかったという経験をさせてあげましょう。2.トイプードルちゃんが不安そうであっても、構わないご家族様の動きにトイプードルちゃんが落ち着かない様子をみせたときは、しろくん様が実際になさっていらっしゃるように、吠えても、振り向いたり、声をかけたりせず、落ち着いた表情で、知らん顔をなさり、お家の中のお仕事などをなさったほうがよろしいでしょう。また、オシッコをもらしてしまっても、不安のあまりしてしまう行動ですので、決して、声をあげたり、叱ったりしないようにしましょう。3.日々の営みを繰り返すことが大切ごく自然に、明るく落ち着いた表情で、穏やかにその場にいるだけの状況をお作りいただき、そしていつもと同じ生活のリズムを繰り返すことで、ワンちゃんに安心を与えることがございます。今日も、明日も、あさっても、ちゃんとご飯を与えてもらえて、ちゃんとお散歩に連れて行ってもらえる・・・安心を積み重ねていきましょう。4.和やかな雰囲気を作るワンちゃんは、その場の雰囲気を把握する力の長けたどうぶつですので、ご家族同士が、和やかに談笑したり、楽しそうにすることで、なるべくリラックスした穏やかな雰囲気を作ってあげるとよいでしょう。気長にトイプードルちゃんのご様子に変化がみられるのを見守ってあげてください。5.なぐさめないトイプードルちゃんを「可哀想」とお思いにならないようにしましょう。我が家にこられて、世界一幸せな子ね、と笑顔で伝えてあげましょう。ワンちゃんをなぐさめることは、不安を強めてしまいます。今を共に楽しむことで、幸せな気持ちを伝えてあげましょう。6.お家の中に、安全で安心できる場所を作るもともと、穴倉のようなところで暮らしていたと考えられるワンちゃんですので、狭くて、自分から周囲は見渡せるけど、周囲から自分の姿は見えないという所に安心を覚えます。クレートやバリケンなどが適していますが、これ以外でも、サークル、ケージ、お気に入りのベッドやダンボールなどでもよろしいでしょう。また、中に大好きなお気に入りのクッションやタオルなどを入れてあげるとくつろげるでしょう。ワンちゃんは、自分のお気に入りの安心できる場所ができてくると、少しずつ自分で周囲を探索しようとするような仕草を見せることがあります。そのようにしながら、生活スペースを広げていくことを待ってあげましょう。また、ワンちゃんは、褒めてあげることで自信がつきますので、行ったことのない場所に初めて足を向けたら、うんと褒めてあげましょう。なお、ケージに対して嫌な記憶があるワンちゃんの場合、ケージに入ったらご褒美を与えるなど、ケージに対してのイメージアップをはかることが大切でございます。ケージの中にしろくん様の香りのするタオルを置いたり、お散歩やご飯の後、ケージの中でのんびりと過ごさせてあげてもよろしいでしょう。「ケージ=置いていかれる」というイメージがあるようでしたら、ケージの中にいるトイプードルちゃんの隣にケージ越しに座って笑顔を見せてあげたりケージのある部屋で読書をなさったりして、ケージがお留守番のときだけの場所でないと感じさせてあげましょう。7.誰の指示に従ったらいいのかを理解させるがんばって自分を自分で守る必要がなく、誰の指示に従ったらいいのかがしっかりと分かるようにしましょう。落ち着いた、穏やかな声で、しっかりと指示をして、従ったら褒めてあげるとよろしいでしょう。お食事をするとき、ケージから出してあげるとき、「おすわり」と指示をだし、落ち着いた状態にして許可を与えることで、しろくん様に守ってもらっているということを、しっかりと感じさせてあげましょう。そのための第一歩として、アイコンタクトはたいへん重要でしょう。ワンちゃんの名前を呼んで、チラリとトイプードルちゃんがしろくん様に視線を配ったら、「オリコウね」と褒めることを繰り返していただき、「しろくん様の働きかけに反応したら、うれしかった」とトイプードルちゃんに感じさせてあげましょう。また、家に入るときも、部屋から出るときも、しろくん様が先に出入りするようにしましょう。8.人の手が怖いと思わせる経験をさせないお世話のときなど、急に頭の上から手を振り下ろしたり、後ろから急に触らないように注意なさっていただければと存じます。また、体の先端は、ワンちゃんの急所ですので、触られることを嫌がることが多いようです。そのため、手足の先や鼻先などは触らないほうがよろしいでしょう。お世話のときも、声をかけたり、しろくん様の手の匂いをかがせてから行動なさるとよいでしょう。触れるときには、優しく、そっと首もとなど比較的触られることを好む場所を撫でてあげてください。時間をかけて、少しずつ、体に触られることになれてきたら、体の緊張を解くため、尻尾の根元、耳の根元などを優しくマッサージして揉みほぐしてあげると効果があることも多いようです。9.自信を持たせるお家にだんだん慣れてきたら、急がずに、ほんの少しでも「一人でいられたら褒めてもらえた」という経験をさせてあげましょう。出来れば急に長時間ご不在をなさるより、ゴミを出しに行く間など、短い時間から少しずつ慣らしていくほうが望ましいでしょう。オスワリなどと指示をしたり、長持ちをするオヤツなどを与え、さりげなく部屋から出ます。まだ吠え始める前やソワソワし始めるより短い時間でお部屋にお戻りになられ、吠えないでいられたことに対して、すごいねと褒めてあげましょう。10.お出かけのキーとなる行動をみせないしろくん様が鍵を持ったり、カバンをもったときにソワソワとし始めるのであれば、鍵をもって家の中で普通に過ごしたり、カバンをもった状態で家にいらっしゃるとよろしいでしょう。お出かけが特別なことではなく、ごく日常の一コマだと分かるためには、今しばらく、ごく当たり前の日常をトイプードルちゃんに経験させてあげることが必要かもしれませんが、自信をお持ちいただき、ゆっくりとトイプードルちゃんを待っていただければと存じます。11.お出かけの前にはお散歩などで運動をさせてあげる「独りになってしまう」という不安感がワンちゃんを苦しめることがあります。この辛さをなるべく感じさせないため、お留守番の前には長めのお散歩などをなさり、疲れてうとうとしている間に・・・というようになさってもよろしいでしょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、お気軽にご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。トイプードルちゃんが笑顔で、しろくん様と素敵な秋をお過ごしになられますことを心からお祈りいたしております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
親離れ
投稿者:といぷ〜
投稿日:2013/09/03(Tue) 18:25
No.2265
トイプードル5歳の女の子です。共働きの為平日は一人でお留守番です。休日になると、主人だけにべったりで離れません。仕事の時はお見送りができるのに外出をしようと、すれば吠え続き興奮がおさまりません。そこで常に一緒に外出…小さい頃からドライブに行くことも多く、車が大好きでしたが、だんだん車で吠えたりかんだりがひどくなってきました。買い物中車で待たせることが原因だと思うのですが…今さらですがしつけはできるでしょうか、またどのようにしたらいいかご相談願います。
Re: 親離れ
2013/09/05(Thu) 16:54
No.2272
といぷ〜 様爽やかに吹く秋の風が恋しい頃でございますが、といぷ〜様におかれましてはいかがお過しでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。早速ご案内をさせていただきますが、実際のワンちゃんのご様子を拝見していませんので一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。トイプードルちゃんはご主人様が大好きで、お仕事のときにはお見送りができるのに、お休みのときには吠えて興奮をして、一緒にお出かけをなさるとのことでございますね。お仕事のときにはお見送りができているというのですから、トイプードルちゃんはご家族の状況、どのようなときには遊んでもらえて、どのようなときには遊んでもらえない、ということがちゃんと分かっている賢いお子様でございますね。さて、ワンちゃんは、「何かしたときに、周囲にどのような行動をしたか」ということがもとになり、行動を選択していきますが、「吠えて興奮をしたら、一緒に連れて行ってもらえた」という経験がもととなり、「吠えたり興奮すると、要求がかなう」ということを学習したのかもしれません。トイプードルちゃんは、車の中でも吠えたり噛んだりするようになったとのことでございますが、といぷ〜様やご主人様が一緒に乗っていらっしゃるときも吠えたり噛んだりするのでしょうか。あるいは、置いていかれそうなときにするのでしょうか。もし、置いていかれそうなときに吠えるのであれば、「吠えたり興奮したりすれば、要求がかなう」という経験から、一緒に車外に連れて行って欲しいときに興奮して吠えたり、噛んだりするようになったのかもしれません。日頃から、「吠えたり、興奮しても、望ましい状態にはならない」ということを根気強く教えていただくとよろしいでしょう。例えば、「一緒にお出かけに連れて行って」とトイプードルちゃんが吠えても、「一緒に遊んで」と、といぷ〜様のところにオモチャを持ってきたときにも、吠えたり興奮をしているときには相手にせず、知らん顔をなさっていただければと存じます。そして、あきらめて落ち着いた状態になって始めて、お出かけのために抱っこをなさったり、オモチャで遊び始めてはいかがでしょうか。このように、「落ち着いたら、いいことがあった」という経験を根気強くさせてあげてください。トイプードルちゃんを落ち着かせるためには、また、「パパやママの言うことを聞いたら、いいことがあった」、という経験をさせてあげるため、オスワリ、マテなどの指示を上手にご利用なさるとよろしいでしょう。ご主人様がご帰宅なさったときも、トイプードルちゃんが「パパ、おかえり」と嬉しくて吠えたり興奮しているときには声をかけず、先に奥様に挨拶をなさって、トイプードルちゃんが落ち着いたら状態になって、「ただいま」と声をおかけになられるとよろしいでしょう。車内でも、吠えたら構ってもらえたと思わせないように、また、安心感をトイプードルちゃんに与えるために、吠えているときは、ご家族が心配そうな表情を見せず、平然と、知らん顔をなさっている方がよろしいでしょう。そしげ、吠えていないときに声をかけたり、体を優しく触ってあげるとよろしいでしょう。さて、車に乗っているときのトイプードルちゃんの表情はいかがでしょうか。車を走らせているときにソワソワしたり、生あくびをする、口をクチャクチャさせるなど表情が変わるということはございませんでしょうか。トイプードルちゃんは車に乗るのは好きだとのことでございますが、中には車酔いを起した経験から、車が苦手になり、吠えるようになる場合もございます。車内でのワンちゃんの体をなるべく安定させることは、車酔いを防いだり、安心感を与えたりすることにもなりますので、トイプードルちゃんにお気に入りのキャリーバッグなどがあれば、車の移動時にはそのようなものをご利用なさったり、安心させてあげるため、好きなオモチャなどやといぷ〜様の匂いのして安心できるフリースなどを用意なさってもよろしいでしょう。車酔いを予防するためには、食事をした直後は、車に乗せないことも大切です。ワンちゃんが消化に要する時間は、人間より長いので、少なくとも2〜3時間は経ってから乗せるようにしましょう。なお、どうしても車の中は気温が高くなり、車内のお留守番には熱中症などの事故が起こりやすいため、どうしても車の中にトイプードルちゃんを残していく必要のある際には、十分にご注意いただければと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。これから、お散歩の楽しい季節の到来でございますね。といぷ〜様におかれましては、ご主人様、そしてトイプードルちゃんと素敵な秋をお過ごしください。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。