教えて!アニコム損保!しつけ・健康相談 皆様のご質問にお答えいたします。

ご注意

回答までのお時間は3営業日以内とさせていただきます。
緊急を要する健康相談の場合は、すぐに動物病院を受診してください。
直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

証券番号

  • (記入例:S00123452)

  • ご入力いただいた証券番号は公開されません。

ニックネーム

タイトル

コメント

  • URLはご入力いただけません。

添付File

暗証キー

  • (英数字で8文字以内)

投稿キー

  • (投稿時 投稿キー を入力してください)

文字色

寝起きのふらつきについて

投稿者:北斗

投稿日:2016/01/05(Tue) 23:32

No.4223

お世話になります。
間違ってしつけ・健康相談編ではなく一般の「教え!アニコム損保」に投稿してしまいました。そちらの投稿内容をご確認頂ければ大変助かります。宜しくお願い致します。

Re: 寝起きのふらつきについて

- カウンセリング担当  三留

2016/01/06(Wed) 09:50

No.4224

北斗 様

こちらこそお世話になりましてありがとうございます。
ご相談内容を確認させていただきました。
獣医師の回答までお待ちいただきすよう何とぞお願い申し上げます。



Re: 寝起きのふらつきについて

- 獣医師 酒井

2016/01/08(Fri) 11:24

No.4228

北斗 様

穏やかな陽気のもと、北斗様もトイプードルちゃんと素晴らしい一年の始まりを
迎えられたのではないかと存じます。
この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
さっそく、お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にワンちゃんのご様子を
拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。


【ご相談内容】
寝起きのふらつきについて 投稿者:北斗様 投稿日:2016/01/05(Tue) 23:32
No.4223 お世話になります。
トイプードル(雄 7歳6ケ月)ですが、今日の18時ころ、寝起きの時に右前足を
少し上げながら、フラフラし、震えていました。5分ほどで震えとふらつきは
治まり、その後は食欲もありいつも通りに動いていましたが、何となく不安の為
投稿させて頂きました。今回初めての症状ですが、犬でも寝てて同じ姿勢
だった為に手足が痺れるような事はあるのでしょうか?
それとも何か病気の疑いがあるのでしょうか?宜しくお願い致します。


ワンちゃんも同じ姿勢のままで眠っていると、下になっていた手足の血行が阻害されて、
しびれるようになることはあり得ます。
ただ体重の重い大型犬ではみられることは多いのですが、体重の軽い
トイプードルちゃんのような犬種ではあまりよく見られる症状ではないと思われますので、
もし、症状をくり返すようであれば、念のためにかかりつけの動物病院さんで、
ご相談いただいた方がよろしいかと存じます。

寝起きに足がしびれるような症状を示す病気としては、北斗様のトイプードルちゃんの
年齢ですと、変形性骨関節炎や椎間板ヘルニアなどが考えられます。
これらの病気は、初期には、日常での目立った症状は無いのですが、
じっと同じ姿勢で眠った後に身体が硬くなり関節の可動が悪くなるため、
寝起きの動き始めに症状が目立つことがあります。
進行すると、このような症状は寝起きに限らず出るようになります。
変形性骨関節炎の場合には、さらに痛みが生じますので、散歩を嫌うようになったり、
段差の登り降りを嫌がったり、跛行の症状が出るようになります。
椎間板ヘルニアの場合には、痛みや跛行、さらに麻痺の症状が出ることもあります。

また、ふらつきや震えは、てんかんなどの痙攣発作の出始めにみられることもあります。
てんかんの場合には、発作の後に何事も無かったように普通の状態にもどるのが
特徴です。

今後症状が続くかどうかを充分に注意して観察していただき、徐々に症状が
ひどくなっているようであったり、定期的に症状が見られる場合には、
かかりつけの先生に相談して、歩行の確認、触診による関節の確認などをして
いただき、必要であればレントゲン検査、MRIやCT検査などを受けて、
診断をしていただくことになるかと思います。

今回の初めての症状だけではまだ一時的なものかどうかは判断がつきかねますが、
「症状が出た日にち・状況など」を細かくメモに記録しておき、今後も寝ている時の
姿勢、寝起きの症状、普段の家の中や散歩時の歩行の様子、段差の登り降りの
様子などをよく観察するようにして下さい。
また、北斗様がトイプードルちゃんのおそばにいる際に、ご相談いただいている内容と
同じような症状が見られた場合、携帯電話などで動画を撮っていただいき、
受診の際に、先生に見ていただくことで、より状況が伝わりやすいかと存じます。
何か普段と異なる様子がある場合には、お早めにかかりつけの先生に
相談するようにしましょう。

元気に過ごしているようであっても、トイプードルちゃんは7歳を越えシニア期に
入った所ですので、定期的に関節の状態など健康診断をかねて、
かかりつけの先生にチェックしていただいておくと、今後、加齢による変化も
早期発見できるのでお勧めです。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。



トイレとマーキングについて

投稿者:マルマルタ

投稿日:2015/12/23(Wed) 23:24

No.4213

3歳9カ月のマルチーズ(オス)のことでご相談します。

生後6カ月で去勢手術も行い、散歩に行ってもマーキングを
することはありませんでした。

ところが、1年程前から毎日散歩へ行く公園でマーキング
のような行動をはじめました。
最初は「まだオシッコが残っていたのかな?」位に気にして
いなかったのですが、最近はその公園で頻繁にマーキング的
な行動をとります。
他の去勢している友達ワンちゃんもマーキングをしている為、
良いことなのか悪いことなのか、真似をしているのかよく
わかりません。
ただ、初めて行くような公園や道では全く行いません。

また、普段は、家のゲージ内のトイレトレーでオシッコを
しているのですが、夜中、私たちが寝ている間にオシッコを
した時、トイレトレーの手前や、ゲージ内の別の所に
オシッコをしています。(翌朝気付くのですが…)
これもマーキングと同じ時期位から始まったように思います。

かかりつけの病院の先生からは「自我が芽生えているかも」
と言われ、今からどのようなしつけを行えば良いのか
わかりません。
主人が一年程前から長期の出張が多くなり、私一人と接する
ことが多い為、甘やかしすぎているのか、また下にみられて
いるのかもと思ったりします。

噛んだり、悪いことをすれば厳しく怒ってしつけてきました
が、マーキングやトイレは怒る訳にもいかず、
今からどのようにしつければ良いでしょうか?
また「自我が芽生える」ということはあるのでしょうか?

今まで大きな問題もなく、とても良い子だったため
どのようにこれから接すれば良いか少し自信を無くして
います。
宜しくご指導お願いします。

Re: トイレとマーキングについて

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2015/12/28(Mon) 17:16

No.4218

マルマルタ 様

新しい年を迎える準備に忙しい頃ですが、
マルマルタ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
このたびはご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
3歳のマルチーズちゃんは去勢手術も終え、これまでお散歩中にマーキングを
することもなかったのに、1年ほど前からマーキングをするようになって
戸惑っていらっしゃるのですね。

一般的に、男の子のワンちゃんが散歩中に足をあげてオシッコをするように
なると、そろそろ男の子として一人前になったと考えられます。
ワンちゃんたちは、できるだけ自分を大きな存在として知らせるために、
より高いところにオシッコをつけようする傾向がみられます。
このような自分を主張する行動は男性ホルモンの影響であるともいわれますが、
足は挙げなくても自分の情報を他に知らせるというマーキングは女の子にも
みられます。
解剖学的にはワンちゃんのペニスは前方を向くようについているので、
そのまま排尿すると、オシッコが体にかかりやすくなります。
足をあげてオシッコすることで、衛生的に排尿ができるようになります。
また、排尿することは、ワンちゃん自身の高揚した感情を鎮める行動
でもあります。ワンちゃんが緊張した状況に陥ると、急に足をあげて
オシッコをしたり、オシッコは出ないけれども足だけをあげる
しぐさをすることがあります。
このように、足をあげてオシッコをする理由はさまざまですが、
去勢手術をして男性ホルモンが残っていないはずの男の子のワンちゃん
でもこうした行動が見られるので、遺伝子に組み込まれた行動プログラムで
あるといえます。

私たち人間は、コミュニケーションの多くを視覚に頼っているのですが、
ワンちゃんは嗅覚がたいへん発達しており、嗅覚を通して多くの情報を
やり取りいたします。
ワンちゃんは群れで協力をして狩りをする社会性の豊かなどうぶつですが、
お散歩は群れの移動ともいえ、お散歩で行き交う他の群れを牽制して
自己主張したり、いつも通る道であれば自分の縄張りを示すためにオシッコで
目印を付け、侵入者に警告を発しようとします。 
とりわけ残されたオシッコの匂いの果たす役割は大きく、ワンちゃんたちが
お散歩時、道に残されたオシッコの匂いをくんくん夢中で嗅ぐのは
ワンちゃん同士の大切なコミュニケーションだと考えることができます。

先述のように、ワンちゃんが他のどうぶつに対して自己主張をするのは、
ごく当然な行動だと考えられます。マルチーズちゃんが足をあげてオシッコを
するのが、いつも通る道であることからも、マルチーズちゃんに社会性が
育まれマーキングをするようになったとも考えられるのではないでしょうか。
お散歩をしていると、いつも通るところなのに、他のワンちゃんの匂いが
あちこちから漂ってきますので、自分の匂いをつけようとしているのかも
しれませんね。
ご家族様には気になるかもしれませんが、マーキングをしたり、辺りの匂いを
嗅いだり、地面の匂いをくんくんと嗅ぐことは、ワンちゃんの本能からすると
ごくごく自然な行動ですので、あまり気になさらなくても
よろしいのではないでしょうか。

他の子の匂いがする散歩道ではマーキングはごく普通の行動ですが、
お家の中でのマーキングに関しては、飼い主さんとの関係付けを見直すことも
大切だと考えられています。
ワンちゃんは、もともと群れで行動し、社会性の豊かなどうぶつで、
群れに自分を守ってくれる統率者がいれば、他に対する自己主張を
する必要もなく、リラックスをして生活をします。
しかしながら、「誰を頼りにしたらいいのか分からない」など、守られている
安心感が伝わらず、「僕は自分でがんばらなくては」と感じると、
他に牽制するどうぶつもいないのに、マーキングをして自己主張をしようと
するのではないかとも考えられます。
したがいまして、家の中のことはマルチーズちゃんの主張をもとにではなく、
マルマルタ様のご意向をもとに動くと感じさせてあげることが大切でしょう。
例えば、ボール遊びをしているとき、もっと遊びたい、とマルチーズちゃんが
主張しても、マルマルタ 様が「もう終わり」と決めたら終える、
お散歩の道を決めるのもマルマルタ様、というような具合です。
また、ワンちゃんにとって、真ん中の場所、高い場所は優先度の高い場所です
ので、ソファでご家族が座るときには、マルチーズちゃんは端の場所、
あるいは足元にクッションを敷いていただき、そこに座るようにしていただく
ことが望ましいでしょう。

マルマルタ 様のチワワちゃんがお家の中のトイレ以外のところにオシッコを
するようになったのが、お散歩でマーキングをするようになった時期と
ほとんど同じだとのことですね。
マルマルタ様がおっしゃるように、お家の中での粗相がマーキングと関係して
いる可能性もあるかもしれませんが、ただ、どこでオシッコをしたら良いのか
分からなくなっているだけかもしれませんね。
マルマルタ様がおっしゃるように、オシッコは生理現象ですので、
粗相があっても叱ることはせず、タイミングをみてトイレに誘導いただき、
できたら褒める、ということを繰り返していただくことが大切でしょう。

さて、ワンちゃんは、成長に伴い、「どのようなときに、どのようなことをしたら、
どのようなことがあったか」という、さまざまな経験をします。
このような経験をもとに、ワンちゃんはどのような行動をするかを次第に
積極的に選択するようになります。
知恵を働かせ、また飼い主様にもさまざまな働きかけをいたしますが、
このような成長を、私たち人間は、自我が発達した、と表現することがあります。
かかりつけの先生がおっしゃるように、マルチーズちゃんは、お散歩時、
他のワンちゃんの存在を感じたり、様子を目にすることで、さまざまなことを
学びます。マルチーズちゃんが精一杯毎日を謳歌しているご様子が目に
浮かぶようです。健気で愛おしくなりますね。

マルマルタ様は、出張の多いご主人様の留守を守り、マルチーズちゃんの
毎日を守り、たいへんな一年だったのではないでしょうか。
どうか、一年のご自分の頑張りをねぎらって、自信をお持ちいただき、
新しい年をお迎えいただければと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、
ぜひご利用くださいませ。
電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

新しい年がマルマルタ様ご一家にとって、笑顔いっぱいで
輝かしい一年でありますよう心からお祈りいたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



Re: トイレとマーキングについて

- マルマルタ

2016/01/06(Wed) 15:29

No.4225

大変丁寧なご指導を有難うございました。
マーキングに関しては、あまり気にしないようという言葉にホッとしました。
家でのトイレの粗相に関しましては、寝るときは一緒に寝ていたのを、ゲージで必ず寝かせるようにし、オヤツもねだっても与えすぎないよう、改めて色々な事を見直すことしました。

夫の不在の不安がワンコに伝わっているのかもしれません。

ワンコの成長だと考え、もっと気楽に頑張りたいと思います。
本当に有難うございました。



Re: トイレとマーキングについて

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/01/07(Thu) 15:42

No.4227

マルマルタ 様

この度はご丁寧に返信をいただきまして、誠にありがとうございます。
マルマルタ様がおっしゃるように、困ったり、迷ったりしたときは、
見直し時です。
より素敵な絆を結ぶきっかけとしていただき、新しい年も
ワンちゃんと笑顔いっぱいの一年をお過ごしいただければと思います。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



水分補給とオシッコ

投稿者:チビ太

投稿日:2015/12/28(Mon) 10:56

No.4217

10歳の雑種、9キロです。
膀胱炎から腎臓と膀胱にストラバイト結石が出来てしまいました。
膀胱炎自体は耐性菌で、数種類抗生物質を取り替えつつ一応今はオシッコが綺麗になりました。
結石の方は時折エコーと尿検査で経過観察となっています。

膀胱炎にも結石にも水分をとらせてオシッコをさせるのが良いと思い、それからは家でオシッコをしたら水分をご褒美代わりに与えていました。
もちろんただの水では飲まないので、人参をすりおろしてそれを少量混ぜています。一回20cc弱を1日3〜5回です。

とにかく食べたい子なのですが今はもうフード以外与えていないので、本人もオシッコをした後喜んで飛ぶようにキッチンへ来ています。
ただ先生にはやんわりやめた方が良いと言われてしまい、困惑しています。
水分を補給させオシッコをさせるのが良いと思っていたのに、無理に飲ませるのは良くないと言うことらしいのですが…
もちろん無理やり飲ませているわけでなく、ほとんど夜にがぶ飲みという形でしか水を飲まない子なのでコンスタントに1日水分がとれて安心ですし、本人も喜んで飲んでいるのにダメなのかとショックです。

一概には言えないとは思いますが、膀胱炎やストラバイト結石に水分補給&オシッコをさせるということは良くないのでしょうか。
それとも人参などを混ぜるのが良くないのでしょうか。乳製品はカルシウムが多いので良くないのかなと混ぜられず苦肉の策なのですが。
かかりつけの先生はあまりハッキリ言われない方なので、何が悪いのかよくわからず不安です。

Re: 水分補給とオシッコ

- 獣医師 山田

2015/12/30(Wed) 13:06

No.4221

チビ太 様

年の瀬も間近になって参りましたが、チビ太様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談いただきありがとうございます。
さっそくご案内させていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

さて、10歳の雑種のワンちゃんは、膀胱炎から腎臓と膀胱にストラバイト結石
ができ、治療をお受けになり、現在は時折エコーと尿検査で経過を
観察していらっしゃる状態なのですね。
膀胱炎と結石が落ち着き、チビ太様も安堵されていらっしゃることと存じます。

ご存じのとおり、膀胱炎は、おしっこを溜めておく膀胱の中でブドウ球菌や
大腸菌等の細菌感染などが起き、膀胱に炎症が起こる病気です。
細菌感染から尿のpHに変化が生じ、膀胱内に結石や結晶ができてしまうことも
ございます。
また結石の形成には、食事の種類や飲水量の減少なども関与していると
いわれています。
特に冬場は飲水量が減ることや、トイレの回数が減ることなどで、
ワンちゃんの膀胱炎などが増える時期となっています。
そのため、膀胱炎の再発防止等のためには、飲水量を増やす工夫をすることなど
は、とても大切な事だと考えます。

チビ太様がおっしゃるとおり、お水をたくさん飲んで尿をたくさん出すことによって、
尿の中の有害なもの(結晶や細菌など)を希釈(きしゃく)し、
膀胱内に尿が長い時間留まらないようにすることは、
膀胱炎や尿石症の予防に繋がります。
また、どうぶつは自ら積極的にお水を飲んではくれませんので、
飲水量を増やす方法の一つとして、お水やドライフードに鶏肉や野菜の煮出し汁
などを混ぜるということもございます。

ただ、結石の形成を防ぐためには、食事中の結石の原因となる成分を極力減らし、
結石が出来にくい体内環境をつくることも必要と言われております。
ワンちゃんの結石がどのような種類なのかが分からないため、詳細な案内が
できませんが、ストラバイト結石の場合、尿がアルカリ性に傾くと
形成しやすくなります。
尿のpHは食事の影響を受けますので、治療にはリンとマグネシウムを制限した
療法食などが用いられることがあります。
マグネシウムの含有量が高い食品として、「煮干し」、「青海苔」、「鰹節」、「きなこ」
などの大豆食品や魚、海藻類がございます。
リンの含有量は、肉類や魚類、大豆製品などに多い傾向がございます。
また、野菜や果物にはアルカリ性のミネラルが多く含まれます。
アルカリ性の食品や、酸性の食品(お肉類)を食べても、少量であれば、
体内の酸・アルカリ性を変えるほどの影響は出ませんが、
継続して過剰に野菜を与え続けると尿がアルカリ性に傾き始め、
結晶が出来る可能性もでてきます。
今回、かかりつけの先生がやんわりと「おやめになった方が良い」と
おっしゃられたのは、水分補給をして排尿を促すことに対してではなく、
野菜を継続して与えることで、尿中のpHが変化して、結石が出来てしまう
可能性を考慮してのことだったのかもしれません。
(※なお、循環器疾患などをお持ちの場合には、飲水量を増やすことで、
心臓の負担になる事もあるため、一概には言えませんことご了承下さい。)

野菜のすりおろしや鶏肉の煮出し汁をお水やフードに混ぜる以外に、
飲水量を増やす方法として、次のようなことが挙げられますので、
ご参考にしていただけたら幸いです。
・ ワンちゃんが好むタイプの水
(水の温度、水入れに使う食器の材質、 水の置き場所など)を探す
・お散歩途中、遊んでいる途中など、こまめに飲水を促す
・ドライフードをぬるま湯でふやかして与える
・ ドライフードをフェットフードに変えてみる

また、膀胱炎の治療のためには、たくさんお水を飲んで、たくさんオシッコを
出す状況を作ってあげることも重要でございます。
そのため、飲水量を増やす以外にも、トイレを我慢しなくて良い環境を
作ってあげることも大切です。
ワンちゃんが外でしか排泄しないのであれば、大変かとは思いますが、
なるべくこまめに連れ出して排尿を促してあげてください。

膀胱炎は耐性菌のため、いくつもの抗生物質を取り替えながらの治療だった
という事ですので、治療を行っていかれる中で、主治医の先生には先生の
お考えがあっての事かと思います。
あまりハッキリとおっしゃってはいただけないとのことでございますが、
ご不安を抱えられるより、先生にしっかりとお聞きになり、ご納得されたうえで、
膀胱炎と結石の経過観察をしていただけたらと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

年末ご多忙の折ではございますが、お体をご自愛いただき、良き年をお迎え
ください。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



猫の歯磨きについて

投稿者:ミニャ

投稿日:2015/12/26(Sat) 13:48

No.4214

猫の歯磨きについて、やはり裏側も磨かないといけないのでしょうか?
表側を磨くのも嫌がる猫をなだめながらで大変なので、裏側も磨かないといけない場合はコツも教えてくださいませ。

Re: 猫の歯磨きについて

- 獣医師 江口

2015/12/30(Wed) 12:17

No.4220

ミニャ 様

年の瀬を迎え、寒い日が続いておりますが、ミニャ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
早速、ご案内をさせていただきますが、実際にご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

「歯の裏側の歯磨きも必要か」というご質問につきましては、歯周病を予防する
最も効果的な予防方法は、歯磨きで歯と歯茎の間の歯垢を除去して
プラークコントロールをすることですので、歯の裏側も歯垢がたまるようで
あれば、理想としては歯の裏側も歯磨きして頂く方が望ましいでしょう。
しかしながら、ネコちゃんの歯ブラシによる歯磨きは、ワンちゃん以上に難しく、
歯の裏側を磨くのはさらに嫌がるネコちゃんが多いので、ネコちゃんの性格に
よってはあきらめざるを得ないことも多いのが実際のところでもあります。
ネコちゃんに歯磨きを慣らす際のコツを以下に、ご案内させていただきますので、
ご参考にしていただければ幸いです。

1. まずは手で練習をしましょう。
上唇を持ち上げ歯を出します。
いきなり持ち上げるとびっくりしてしまいますので、はじめは口の周りを触り、
徐々に歯や歯肉に触れるようにします。
この時、嫌な思いをしてしまうと、歯磨きが嫌いになってしまいます。
指に美味しい味のするもの(缶詰の汁、おやつなど)をつけて触るなどして、
「歯を触られること=嬉しいこと」と学習させて慣らしていきましょう。
それができるようになったら、指で軽く歯肉をマッサージしてみます。

2.ガーゼを使ってみましょう。
慣れてきたら、人差し指にガーゼを巻いて、歯茎や歯肉を痛めない程度に、
歯と歯肉の表面を軽くこすります。
歯磨き剤をしみこませた、歯磨き用のガーゼも市販されていますので利用
するのもいいでしょう。

3.歯ブラシを使ってみましょう。
どうぶつ用、または小児用の歯ブラシを使ってみると、さらに効果的です。
ただし、歯ブラシが当たって歯肉を傷つけてしまう可能性があるので
力を入れすぎないように十分注意しましょう。
コツは絶対に叱らないこと、じっとして上手くやらせてくれた時には
うんと褒めてあげることです。無理強いをせずに、根気よく、
歯磨きに徐々に慣らしていきましょう!

4.歯磨きの後には楽しいことをする。
歯磨きをした後にネコちゃんのお気に入りのことをしていただくなど、
「歯を磨くことと楽しい経験を結び付けていただくこと」を繰り返す中で、
歯磨きの時間を長くしていきます。
そのようにしていただきながら、少しずつ裏側にもブラシをあてることに
チャレンジをしていただくとよろしいでしょう。
ただし、無理をなさって、「嫌だ!」というような経験になると、
歯磨きをすることそのものを強く拒否をすることになってしまいますので、
ネコちゃんの様子をみながら、無理のない範囲内でしていただくことが大切です。
ネコちゃんが歯磨きに対して好ましい印象をもらうことがたいへん重要ですので、
ネコちゃんが嫌がる手前の段階でお止めいただくとよろしいでしょう。 

無理をして磨き続けることで歯磨きが大嫌いになり、歯ブラシをみると逃げて
いってしまったり、怒ったりするようになってしまうネコちゃんもいます。
こうなると、歯磨きができないネコちゃんになります。
また、中には、歯磨きを一生懸命することで、かえって飼い主さんと
ネコちゃんとの間にヒビが入ってしまうというようなこともみられます。

繰り返しにはなりますが、できる範囲で、ネコちゃんの歯磨きに対する印象を
良くすることで、ネコちゃんの許容範囲を根気よく広げていくことが大切です。

ミニャ様のネコちゃんには、なだめながらも歯磨きできているとのこと、
本当に素晴らしいですね。今後も、焦らず、継続してあげて下さい。
1日1回の歯磨きが望ましいですが、週に3-4回でも効果はあります。
ネコちゃんで一番歯垢が着きやすく、歯周病を起こしやすいのは、
奥歯(臼歯)です。
歯の裏に関しては、嫌がる間は無理に歯磨きせず、液体歯磨きや、
ジェル状歯磨き粉を使ってみてはどうでしょうか。
これらは歯磨きの補助として使うもので、歯磨きほどの効果は期待できませんが、
歯垢が付きにくい口腔内環境を作ります。
現在、歯のための処方食やおやつもあるので、かかりつけ動物病院へ
相談なさって下さい。
また、フードを出しっ放しにするとちょこちょこ食いをして食べカスが
口の中に長時間残ります。これも歯垢を付着させる原因となるので、
食事以外の時間帯はフードをしまうのもよろしいでしょう。

なお、歯周病以外にも、歯肉口内炎や、歯の吸収病巣など、ネコちゃんの
お口の中にみられる病気があります。そのような病気の心配はないか、
歯磨きが上手にできているかどうかなど、歯や歯茎の状態を定期的に
かかりつけの動物病院でチェックして頂くと安心ですので、
ぜひかかりつけの動物病院へご相談下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますのでぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

これから、ますます寒さが厳しくなってくるかと存じます。ミニャ様も風邪など
召されませぬようご自愛下さい。
ミニャ様とネコちゃんがご一緒にお元気で、お正月をお迎えになられますよう
願っております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。



首が曲がりフラフラと歩きます

投稿者:モコ

投稿日:2015/12/26(Sat) 14:16

No.4215

お世話になります

「首が傾き、フラフラと歩きます」
同じ症状のヨーキーちゃんいませんか?

ヨークシャテリア8歳男の子です。
2週程前から、寝起きに歩くと首が曲がりフラフラと歩きます。でも、元気なんです。

かかりつけ医に受診したところ、「前庭疾患・耳・脳」(詳しく説明されました)と言われ、元気ならば経過観察となり、先週再度受診しました。

結果、「元気で症状が変わらない」という事でわからないと言われ、大学病院でMRI検査を受けるというのもあるが、全身麻酔のリスクもあるから、しばらく様子を観てはとの事でした。

アドバイスよろしくお願いします。


Re: 首が曲がりフラフラと歩きま...

- 獣医師 酒井

2015/12/30(Wed) 10:52

No.4219

モコ 様

今年もいよいよ残りわずかとなってまいりましたが、モコ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
さっそくお問い合わせについてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

モコ様の8歳の男の子のヨークシャーテリアちゃんが、寝起きに、首が曲がり、フラフラ歩く症状
があるということですね。今のところ寝起きのみの症状で、それ以外では症状がなく、
お元気にお過ごしということでしょうか。
中、高齢のワンちゃんで、他の症状は全くなく元気なのに、首が曲がりふらふらと歩く症状が
見られる疾患として多いものに末梢性(まっしょうせい)前庭疾患(※)が挙げられます。
※末梢性前庭疾患とは中耳や内耳など三半規管の問題により起こる前庭疾患です。
それに対して中枢性前庭疾患は脳の問題により起こる前庭疾患です。

末梢性前庭疾患の原因となる病気の中には、内耳の中の三半規管に障害を与えるような内耳炎、
腫瘍、外傷や甲状腺機能低下症、原因がはっきりしない(=特発性)前庭疾患などがあります。
平衡感覚を司る三半規管が障害を受けるため、首が片側に傾いてしまい、歩く際にバランスを崩して
フラフラしてしまったり、同じ方向にグルグルまわる症状がみられることがあります。
寝起きに症状が強く出ることが多いのも1つの特徴です。
また末梢性前庭疾患よりも発症は少ないのですが中枢性前庭疾患といって脳における腫瘍や炎症、
感染などが原因で、同じような症状が出る場合もあります。

末梢性前庭疾患の原因の1つである内耳炎は外耳炎や中耳炎からの波及が多いので、
おそらく受診時に、外耳や鼓膜の確認をしていただいているのではないかと存じます。
原因を調べるために、他に一般的な血液検査、及び甲状腺ホルモンの測定を行い、
全身性の病気が隠れていないかをまず確認します。
さらに内耳や中耳の評価、脳腫瘍や脳炎の有無を確認する必要があると判断されれば
MRIやCT検査を行います。
ただし、MRIやCTは全身麻酔をかけての検査になりますので、中高齢のワンちゃんにとっては、
麻酔のリスクが気になります。
また末梢性前庭疾患の中でもワンちゃんでは発症の多い特発性の前庭疾患は、突然発症し、
特に治療を行わなくても治まるケースが多いため、かかりつけの先生はしばらく様子をみて
みましょうかというご提案をされたのではないかと存じます。

一般的に発症が多いからといって必ずしも、モコ様のヨーキーちゃんが特発性の前庭疾患である
ということになるわけではありませんが、このように症状の経過を見ながら、MRI やCT検査などの
検査が必要か判断することは多いかと思います。
麻酔のリスクなどもかかりつけの先生とよくご相談いただき、今後のヨーキーちゃんの変化をよく
観察し、このまま経過観察で様子をみていいのか、より詳しい検査をうけるかどうか判断して
いただくことが大切です。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

暮れも押し迫り寒さも厳しくなってまいりました。
モコ様も風邪など召されませんよう、ヨーキーちゃんとよいお年をお迎え下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。