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お留守番出来ない子になりました

投稿者:ぷちゃちゅ

投稿日:2016/11/29(Tue) 21:50

No.4555

生後2ヶ月でうちの家族になってから14年、仕事に行ってる間一人でお留守番してました。先月仕事を辞めたと同時に引っ越しをしてから、環境が変わり私が家に居るようになったせいか、お留守番出来なくなりました。出掛けようとすると酷く鳴いて困ってます。
近所迷惑にもなりますし、帰った時(2.3時間)までク〜ク〜鳴いてるみたいです。近々仕事再開する予定なのですが、どうしたら留守番出来る子に戻りますか?宜しくお願いします。

Re: お留守番出来ない子になりま...

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/12/01(Thu) 17:18

No.4557

ぷちゃちゅ 様

師走を迎えて気忙しさを感じる頃でございますが、
ぷちゃちゅ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
先月お引越しをなさってから、お留守番ができなくなり、お困りとのことでございますね。
早速ご案内させていただきますが、一般的なご案内となりますこと
また、ぷちゃちゅ様から承ったご様子からワンちゃんのご相談ということで
ご案内させていただきますこと、何とぞご了承ください。

ワンちゃんは環境の変化に対してたいへん繊細なところがありますので、
「いつもと違う」ということに対してはたいへん大きな不安を感じます。
このため、お引越しなどの環境の変化があった後に行動の変化がみられることは
多かれ少なかれ、どのワンちゃんにもみられます。
例えば、周囲のお散歩コースの匂い一つにしても、お引越しをするとまったく知らない
ワンちゃんの匂いにびくびくして、以前は好きだった散歩なのに、止まって
歩こうとしなくなってしまうことも多くみられます。
ぷちゃちゅ様のワンちゃんのように、留守番を不安がることも多くのワンちゃんにみられます。
この他にも、粗相をするようになったり、下痢などの消化器症状などがみられることもあります。
また、ぷちゃちゅ様のワンちゃんは、お迎えになられて14年とのことですので、
ワンちゃん自身も年を重ねて「今まで楽にできていたのに思うようにならない」などといった
「感覚や体の変化への不安」を感じる頃ですので、余計にぷちゃちゅ様がいらっしゃらなく
なることについての不安感が強くなっている可能性も考えられるかもしれません。

ワンちゃんは住み慣れた家からお引越しをして、お部屋も、家具の配置も部屋の匂いも変わり、
今は戸惑うことも多いのかもしれませんが、
これから、ぷちゃちゅ様の笑顔に包まれ、ぷちゃちゅ 様に守られて、
これまでと変わらない日々の生活を過ごしているうちに、今ははじめてで戸惑う景色や匂いが、
いつの間にか懐かしい景色や匂いになっていくと思います。
ワンちゃんは、いつもと同じことが続き、いつもと同じことが増えていくと、
少しずつ落ち着いていくという側面もありますので、
今はなるべく安心させてあげる、ということも大切かもしれません。

【お留守番ができないことについて】
ワンちゃんはもともとある程度の頭数で群れとなり、集団で力を併せて狩りをしてきた
どうぶつだと考えられており、たいへん社会性が高いのが特徴ですが、
その分、家族という群れから離れることや、離れてしまうかもしれないと不安を感じたときに
反応をみせる傾向がみられます。
特にお引越し後にはこの傾向が強くみられることがありますが、
望ましいご対応についてご案内させていただきます。ご参考にしていただけましたら幸いです。

■さりげなくふるまう
ぷちゃちゅ様から離れることも、お留守番も、「特別なことではなく当たり前のことだ」と
感じさせてあげるため、さりげなくでかけて、さりげなくご帰宅されることが重要でしょう。
また、ご帰宅なさったときにも、不安そうにワンちゃんに声をかけたり、様子をご覧に
ならないほうがよろしいでしょう。
個体差はありますが、「お利口にしていてね」などの声がけも、
あまりなさらないほうがよろしいかもしれません。
また、ワンちゃんの今までと違う様子をご覧になると、飼い主様はご不安やご心配から、
ついつい表情にもその気持ちがあらわれてしまいがちですが、
ワンちゃんは、そのような飼い主様をみて、ますます不安になってしまうことがよくみられます。
また、不安そうなワンちゃんをなだめたり、なぐさめたりすることも、
なさらないほうがよろしいでしょう。
飼い主様は今までと変わらぬ穏やかな笑顔で、毎日を楽しそうにお過ごしになられることが
重要でしょう。
ご帰宅なさった後、もしワンちゃんが興奮していても知らん顔をなさって、
ワンちゃんが落ち着いたら、落ち着いた声で「ただいま」と声をかけてあげましょう。

■徐々に慣らす
あまり長時間のお留守番を最初からなさるよりは、徐々に短時間のご不在から
慣らしてあげたほうがよろしいでしょう。
新しい環境に馴染んでいくまでは、可能であれば、ワンちゃんが不安を感じない程度の
短時間のお留守番に留めていただき、お留守をせざるを得ないときも、
お留守番は特別のことではなく、当たり前のこと、という表情でいらっしゃることが
大切でしょう。
少しの時間でも、例えばぷちゃちゅ様がゴミ出しにいらっしゃる間であっても、
一人でいられたら褒めてあげましょう。

お家の中にいらっしゃるときも、さっと違う部屋にいらっしゃって、
ワンちゃんがリビングでお気に入りのクッションで寛ぎながら独りで遊んでいられたら、
明るい声で「お利口ね」と優しく褒めてあげましょう。
ワンちゃんが不安なときは、褒めてあげるチャンスをなるべく作っていただき、
自信をつけてあげることはたいへん重要です。
「独りでも大丈夫だった」「褒めてもらえた」という経験をたくさんさせてあげましょう。

■「お出かけを連想すること」とお出かけとの結びつきを解く
ぷちゃちゅ様がバッグを持つと心配そうにそわそわするというような、ワンちゃんにとって
お留守番への不安を感じる「キーとなるぷちゃちゅ様の行動」はありますでしょうか。
もしそのようなことがあれば、例えばバッグであれば、ぷちゃちゅ様はバッグを手にしたまま
出かけないでリビングでくつろぐ、バッグをお持ちになった状態でワンちゃんとオモチャで遊ぶ
などなさって、キーとなる行動とお留守番との結びつきを解くようになさることも有効でしょう。
一度ついた結びつきですので、解くことはなかなか難しいかもしれませんが、
バッグをあらかじめ玄関に置いておいたり、立ち上がってもすぐに出かけず、
他のことをなさってから出かけるというように、結びついた行動を
ワンちゃんが目にしないような工夫をなさることも一つの方法でしょう。

■お引越し前のものをご利用いただく
新しい家具などを新調なさっているのかもしれませんが、
ワンちゃんがずっと使ってきた食器など、以前使っていらっしゃったものや家具などを
ご利用なさるのもよろしいでしょう。
ワンちゃんが気に入りそうな毛布やクッションなどを幾つかお部屋にご用意いただき、
ワンちゃんがお部屋でのんびり、リラックスして過ごせるようになるのを待っていただくことも大切でしょう。

■ケージの中を好きなところにする
お留守番の間、ワンちゃんが過ごす場所はケージでしょうか。
例えば、お留守番のときだけケージにお入れになっていらっしゃるのであれば、
ケージ=お留守番、とイメージがついて、ケージに入った瞬間から
緊張状態になってしまっていることもあるでしょう。
ケージを日ごろから「安全で安心な場所」、「入ると良いことがある場所」として
ご利用なさっておき、ワンちゃんがのんびりしたいときに入っていく場所、
眠いときに入っていく場所というような、お気に入りの場所にしていただくことが
好ましいでしょう。そのためには、ワンちゃんのお気に入りの時間に入るように
誘導していただいたり、入ったら好きなものを与えたりすることが大切でしょう。

もし、ワンちゃんがケージやクレートなどをご利用なさらず、
自由に好きなスペースで過ごしていらっしゃるのであれば、引越したばかりでまだ落ち着かず、
どこで過ごしたらよいのか不安になってしまっていることも考えられます。
ワンちゃんは元来、穴倉のような自分から外は見渡せるけど、外からは自分の身を隠せる
ような狭い場所を好みます。クレートやバリケンやキャリーバッグのようなスペースを安心
できる場所として用意いただき、日ごろから開けておき、出入りさせていただくのも
よろしいでしょう。
クレートやバリケン、ケージの中には、ワンちゃんがくつろぐときに利用するクッションや
飼い主さんの匂いのする毛布をケージの中に入れたりなさってはいかがでしょうか。
ただし、誤飲の恐れのあるものはお入れにならないようにご注意ください。

■お留守番の前には長めのお散歩を
「ママがいないのは気になるけど、散歩で公園に連れていってもらって、ちょっと疲れて眠い」、
「うとうとしてしまった」という状況を作ってあげるため、お出かけのご予定がある日には、
長めのお散歩をしていただき、ゆったりと体を撫ぜてあげるなど、なるべくリラックスする
時間を過ごさせてあげてはいかがでしょうか。
お散歩が苦手のワンちゃんであっても、抱っこをしてお宅の周辺を歩くなど、
心地よい疲れを感じるくらいの運動をさせてあげることはたいへん有効でしょう。

■スキンシップを大切にする
お引越し後はお忙しくて、どうしてもあまり構ったり、遊んだりする時間を
作ることは難しいかもしれませんが、ゆったりと体を撫でて安心させてあげてください。

お仕事を再開なさる日まで、まだ時間的に余裕がおありであれば、
玄関を出るだけ、お隣の家までなど、ほんの短い時間から、少しワンちゃんから離れる
練習をなさってはいかがでしょうか。
ワンちゃんが不安に思って吠える手前の段階で戻ってきていただき、
独りで過ごせたことに対して褒めてあげてください。
お部屋の中を不安そうについてきても、さりげなく笑顔で普通にお過ごしいただくと
よろしいでしょう。
ワンちゃんが好きなオモチャで遊んでいるときなど、ちょっと部屋を離れ、
ワンちゃんが反応を見せる前に部屋に戻っていただき、吠えていないことを褒めていただく
ことを気長に繰り返していただければと思います。
同じ空間で過ごす際も、あまり心配そうに視線を向けたりなさらず、クンクン鳴いても構わず、
さりげなくお互いの時間を過ごす、というようにお過ごしになられることが大切でしょう。
ゆったりとした毎日を笑顔で過ごしていただき、新しい環境に慣れていただければと思います。

なお、ぷちゃちゅ様のワンちゃんは高齢期をお迎えですので、体調に何らかの問題があり、
不安な行動としてあらわれている可能性もないとはいえないでしょう。
ワンちゃんのご様子をご覧になり、ご心配に思われる変化などがおありであれば、
どうぶつ病院さんへのご相談いただくとご安心でしょう。
また、ワンちゃんの中には、お留守番の間に不安のあまり、
お家の中をぐちゃぐちゃにしてしまったり、粗相をしてしまったりすることもみられます。
たとえ、ご帰宅なさったときに、粗相をしてしまっているなどにお気づきになられても、
叱ったり、声をかけたりなさらず、さりげなく過ごしていただくことが大切でしょう。

なお、ワンちゃんはそれぞれ、今までの経験から自分がした行動の前後に周囲に何があったか、
「何をしたら何が得られるか」ということを学習してきています。
日常生活の中で、ワンちゃんが吠えた後に声をかけたり、様子をご覧になるということが
あると、「吠えれば構ってもらえる」ということになってしまいます。
ワンちゃんが一度、「何かしてもらう時には、吠えるといいのだ」と思うと、
かなりしつこく、吠えることに執着をします。
がまんしきれなくて構ってしまうと、「がんばった甲斐があった」と
吠えることがどんどんワンちゃんの中で大切な手段となってしまうかもしれません。

したがいまして、吠えている時に、「ワンちゃんがして欲しいこと」を
なさらないことが重要でしょう。
また、「吠えていない時に良いことがある」ということを教えるために、
例えばケージから出すのは、「出して」と要求した時ではなく、
オスワリなどの指示をなさって、オスワリをして落ち着いてから
ケージから出すというようになさるとよろしいでしょう。

お留守番のとき、いつもワンちゃんが過ごすお気に入りの場所から、
あまり窓の外がみえないように、カーテンを引くなどなさって、
守られている雰囲気を作ることも大切でしょう。
また、周囲の音に敏感に反応するのであれば、
小さな音でラジオをつけておくというのもよろしいでしょう。

なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、
お気軽にご利用ください。
電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256
です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。

ぷちゃちゅ 様とワンちゃんの笑顔いっぱいの毎日を
心からお祈りいたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



猫の噛みぐせと乳離れについて+...

投稿者:つかさ

投稿日:2016/11/25(Fri) 12:47

No.4552

野良の猫を保護して2ヶ月、生後約四ヶ月目迎えるうちの猫ですが、噛みぐせを直そうと奮闘しています。
しかし、始めに手で遊んでしまったせいかなかなか治らず、ネットや猫を飼ってる友人の躾法を実践してはいるのですが、おもちゃで遊ばせてもいずれ手に噛みついて来たりします(´д`|||)最近は力が強いので、流血することもしばしばです。どうにか治らないものでしょうか?
乳離れについて
私に対してだけだと思うのですが、よくお乳をさがしに来ます。
足のつけね当たりをジュルジュルと吸って、服がベタベタになっています。
生まれ
ほぼすぐて母猫と別れたせいか、寂しくてすることかな?と思って好きにさせているのですが、長いと一時間位していますし、四ヶ月目になるのでそろそろ乳離れしてもいいのでは?と思っています。猫はどれくらいで乳離れするのでしょうか?
初めて猫を飼うのでわからないことばかりで、毎日奮闘中です。何か方法論があればよろしくお願いします。
あともうひとつ、夜に愛猫が突然走り回ったり、威嚇してくることがあります。(背中を丸めて前後ろ足を伸ばす。尻尾は下がっています)その辺走り回っては、寝ている家族の顔など平気で踏んでいきます。(爪立てたまま)かなり痛いので、怒るのですがお構い無しという状況です。夜行性なので仕方ないのかも知れませんが、このままでは、それこそゲージにいれっぱなしになっています。何か躾方法ありませんでしょうか?

Re: 猫の噛みぐせと乳離れについ...

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/11/30(Wed) 14:09

No.4556

つかさ 様

陽だまりの恋しい季節でございますが、
つかさ様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
ネコちゃんは日向ぼっこを楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
この度はご相談を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきたく存じますが、実際のネコちゃんのご様子を拝見いたして
おりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

■ネコちゃんの噛み癖について
つかさ様におかれましては、4ヶ月齢のネコちゃんの噛み癖にお困りとの
ことでございますね。ネコちゃんが噛む原因といたしましては、つかさ様がおっしゃる
ように、手で遊んでいたことで、手がオモチャのようになってしまうことが多くみられます。
一般的な原因として、次のようなものが挙げられます。

・これ以上触られたくないという意思表示 
・飼い主様の手が魅力的なオモチャになっている
・縄張り意識から来る噛み癖
・ハンティングする(捕食)本能に因る噛み癖 
・眠くなり噛み付いてくる
・噛まれた時に、手を引っ込めるなど、飼い主様の反応に対して
ネコちゃんが「噛むと自分の思い通りになる」と思っている
・痛みによる噛み癖 
・恐怖から誘発される噛み癖 
・ 社会化の不足による噛み癖
・優位性による噛み癖
・やつあたりによる噛み癖  など

ちょうど現在のつかさ様のネコちゃんくらいの月齢は、動いているものには何にでも
反応し、遊びたくて仕方がない時期でございますので、遊びの一つになってしまって
いるのかもしれませんね。
また、ネコちゃんのハンターとしての力量は誰もが認めるところです。
人のご家族様と暮らしているネコちゃんは獲物を獲得する必要はなくても
狩猟本能はしっかりと残っています。そのため、人の手が獲物のようにみえてしまう
ことがあります。

次に対応方法についてご案内させていただきますので、ご参考にしていただければ
幸いです。

1. なるべく噛む状況を作らない
「この後、もう少しすると噛んでくるな」というような空気をお感じになったら、噛む前に、
つかさ様はその場を離れてしまうなど、なるべく「噛む」という状況を作らないように
なさることはたいへん重要です。
噛む状況を作らない、また、ネコちゃんにゆったりできる安心できる場所を作るという
意味でも、つかさ様がなさっているように、ケージを好きなところにして有効に活用
するということは望ましいことではないでしょうか。

2..注意をそらせる
「いつもの様子では、この後、噛んでくるな」というタイミングで、ネコちゃんの興味を
他のものにそらすのも一つの方法です。
ネズミくらいの大きさのオモチャをポンと放りなげて、オモチャ相手に格闘させて
あげるのもよろしいかもしれません。あるいは釣竿の先にネコじゃらしをつけて
遊ばせる、というようなイメージで、棒の先にオモチャをつけて遊ばせるのも
よろしいでしょう。
つかさ様のネコちゃんは、オモチャにあきてしまうとまたつかさ様の手を噛みに
来るとのことでございますね。
ネコちゃんとつかさ様との距離を、オモチャを投げることによって離すことで、
すぐに噛みに来られない状況を作るとよろしいかもしれません。
オモチャをご利用になる際にご注意いただきたい点ですが、噛んだ後にオモチャで
気持ちをそらすと、噛めばオモチャで遊べるということになってしまうかもしれません。
必ず噛む前にオモチャで注意をそらすようになさることが重要です。
狩猟本能を発散させるためには、レーザーポインターの光を利用なさったりして、
何かを追う遊びを取り入れたり、吊り下げてブラブラとゆれるオモチャなど
の魅力的なオモチャを用意していただき、一人遊びができるようにしてあげると
よろしいかもしれません。

3.落ち着いた雰囲気を作る
「噛んではいけない」という飼い主様の意思表示をすることは大切です。
まさにそのとき、ネコちゃんの興奮を鎮めるためにも、できるだけ落ち着いた
低い声で叱るようになさってください。
なお、大きな声で叱ったりすると、ネコちゃんは恐怖を感じて、さらに興奮してしまう
ことも考えられます。特に格闘状態になってしまうと、ネコちゃんの興奮がヒートアップ
してしまい手がつけられない状態になってしまう場合もあります。 
またネコちゃんの記憶にそのときの状態が強く印象づけられることにより、
飼い主様が恐怖の対象になってしまうことが中にはありますので、大きな声で
叱ったり、痛さから手で思わず払いのけたりなさらないことはたいへん重要でしょう。

4.構いすぎない
撫でていると最初は気持ちよさそうにしているのに時間が経つと噛む傾向がある
のであれば、ネコちゃんは「ママ、そろそろ手を離してね」という意思表示をして
いるのかもしれません。
自分が撫でて欲しいときは要求するのに、「しつこい」と思ったら離れたがるのが
たいていのネコちゃんです。長時間、撫ですぎず、興奮しそうなときや、
「そろそろ噛むかもしれない」というタイミングで手を離してネコちゃんのもとを
離れてしまいましょう。

4.逃げ込める場所を作る
ネコちゃんにとっては、縄張りの存在は重要ですので、入り込んで自分の安全を
確保できる場所、ケージやベッドなど、お気に入りの場所を用意してあげましょう。
この場所の中でネコちゃんが寛いでいるときは、そっとしておいてあげましょう。

5.運動量を確保し、エネルギーを発散させる
子猫ちゃんの時期はエネルギーいっぱい、走り回って目がまわりそうになりますね。
ネコちゃんは高低差のあるところで運動することを好みますので、
たんすや棚の上などの高いところで運動会をすることもあるかもしれません。
運動量を確保してエネルギーを発散させることも必要ですので、高いところで楽しむ
ことのできる環境を作っていただくとよろしいでしょう。そのような場所がなければ、
キャットタワーなどをご用意いただいてもよろしいでしょう。

なお、特定の部位を触ると噛むのであれば、その部位に不快感があり噛んでいる
可能性もございます。気になる点がおありでしたら、動物病院さんにご相談を
いただいたほうがよろしいでしょう。

■チュッチュッとおっぱいを吸うような行動について
通常、ネコちゃんは、生後1ヵ月ぐらいで離乳食に興味を持ち始め、徐々に母乳の
割合が減っていって生後2ヵ月ぐらいまでには離乳をします。このおっぱいを吸う
行動は一種の代償行動で、ネコちゃんのお母さんから早期に離れたネコちゃんに
多くみられる行動だとされています。
ネコちゃんによくみられる、毛布などを吸うウールサッキングと呼ばれる行動に
つながる場合もあるようです。
この行動は次第になくなる場合もあれば、大きくなってもずっと続く場合もあります。
探検遊びや狩りも真似事などを通し、この行動より楽しい経験があることを覚え、
またつかさ様の愛情を受け、心地よく撫でてもらったりする中で、次第にこの行動が
和らいでいくかもしれません。ただずっと続くこともあります。
長時間続くと大変でございますので、つかさ様のご都合で、ネコちゃんが吸っていても、
さっと立ち上がってしまってはいかがでしょうか。
ご成長を見守っていらっしゃる間に次第にこの行動が遠のくことも考えられますので
しばらく様子をご覧になったらよろしいのではないでしょうか。

■ 夜に活動的になることについて
ネコちゃんには狩りに適した時間である、夜半から明け方に活動する習性が
ありますので、ネコちゃんを飼いはじめた飼い主様はどの方も戸惑ってしまわれます。
夜になる前までにオモチャなどでネコちゃんとたっぷり遊んであげて、
心地よい疲れを感じさせてあげると、夜間に走り回ることが減っていくかもしれません。
就寝の直前に遊んであげると、ネコちゃんが興奮してしまい、落ち着けないことが
ありますのでご注意ください。

ネコちゃんの、「尻尾を下げた状態で、背中を丸めて前後ろ足を伸ばす行動」は、
場合によっては、つかさ様を遊びに誘っているのかもしれません。
また、今までに人との関わりがなかったり、他のネコちゃんと十分に遊べなかった場合、
遊びの抑制方法をしっかりと学べていないこともあります。
そういった場合は走り回ったり、飛びかかってきたり、威嚇するといった行動が
みられることがあるようです。
ネコちゃんが走り回ったり威嚇をしたりするのには何かきっかけはあるでしょうか。
例えば時間帯や場所などはいつもほとんど同じでしょうか。
もし、きっかけとなる刺激を特定できるのであれば、環境を整えてあげたり、
オモチャなどを使って、気をそらしたりしてもよいかと思います。
ネコちゃんの本能的な欲求を満たしてあげるために、はずんだり動いたり
する安全なオモチャを取り入れるのもおすすめです。
1日に2回ほど、15分程度、ネコちゃんと一緒に遊ぶ時間を作ってあげると
良いと思います。
また、つかさ様が十分に一日の疲れをお取りになり、次の日もネコちゃんと楽しむ
エネルギーを養っていただくため、ネコちゃんが運動会をして睡眠を妨げられない
ように、ケージに入れてお休みになられるのはとてもよろしいのではないでしょうか。
あるいは、ネコちゃんは、つかさ様やご家族様の寝室以外のお部屋で過ごすように
なさったほうがよろしいでしょう。
「鳴いても、騒いでも、構ってもらえない」とネコちゃんが感じるように、夜中や明け方は
構わないでおいたほうがよろしいでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ネコちゃんのお健やかなご成長が楽しみですね。
ご家族皆様の笑顔いっぱいの毎日を心からお祈りいたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



爪の切り方について

投稿者:トントン1949

投稿日:2016/11/24(Thu) 21:56

No.4551

爪が伸びてきたので、切って上げようとして、足を持つと、暴れて切らせないのです。どうしたら、上手く切らせてくれるのでしょうか?

Re: 爪の切り方について

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/11/28(Mon) 18:38

No.4554

トントン1949  様

陽光の温もりのありがたみを感じる頃でございますが、トントン1949様におかれ
ましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただき誠にありがとうございます。
トントン1949様のどうぶつさんが、爪を切るため足をお持ちになると暴れてしまい
切ることできないとのことでございますね。
早速ご案内をさせていただきますが、詳細なご様子が分かりかねますため、
一般的なご案内となりますこと、また、どうぶつさんがワンちゃん、あるいはネコちゃん
ということでご案内をさせていただきますことを併せてご了承ください。

ワンちゃんやネコちゃんの身体の中では、足先、鼻先、耳先といった先端にあたる
ところやシッポは急所といわれ、敏感に反応する場所です。急所である足先に爪切り
をあてるのですから、ワンちゃんやネコちゃんが爪切りに抵抗を覚えるのは当然とも
いえるかもしれませんね。
爪切り以外にも、シャンプーやブラッシング、歯みがきなど、どうぶつさんとの暮らし
には、飼い主様はさまざまなケアをすることになるのですが、これらのケアにあたっては、最初からおとなしく上手にさせてくれることは、まれだとお考えいただいたほうが
よろしいでしょう。

ワンちゃんやネコちゃんを、「嫌がること(=爪切り)」に慣らしていこうとするとき、
記憶に「させたい行動(=爪切り)」と「ワンちゃんやネコちゃんにとって嬉しいこと」
を結びつけながら、少しずつ、徐々に慣らしていくことが重要でしょう。
具体的には、爪切りに関するさまざまなことや物を、嬉しいことと少しずつ結びつけて
いきます。最初は飼い主様がどうぶつさんの指先を触ることから慣らしていくくらい
のほうが良い場合もあります。また、日ごろからご家族様に体をさわってもらう
心地良さを感じさせてあげるようにすることも重要でしょう。

「さあ、爪切りを始めよう」と、緊張した面持ちで飼い主様がいらっしゃると、
その緊張感や不安感がワンちゃんやネコちゃんに伝わってしまうかもしれません。
リラックスした雰囲気でいらっしゃることが大切でしょう。
「良い子ね」などと穏やかに声をおかけになりながら足先に触れてみましょう。
体を優しくなでながら足先まで撫でる範囲を広げていくのもよろしいでしょう。
足先に触ったら「お利口ね」などと褒めてあげたり、併せてご褒美を与えて
いただいてはいかがでしょうか。

爪切りをみるだけで体を固くして抵抗するワンちゃんやネコちゃんも多いのですが、
トントン1949様のどうぶつさんはいかがでしょうか。
もし、爪切りを目にするだけで嫌がる素振りをみせるのであれば、日常生活の
ワンちゃんやネコちゃんにとってお気に入りの時間に、ワンちゃんやネコちゃんの
視界に入るところにごく自然に爪切りを置いておくのもよろしいでしょう。
ただし、いたずらをしてお怪我をする可能性のない場所にお置きになるように
しましょう。
爪切りに良いイメージをもち、足先を触られることにも慣れてきたら、爪切りを
足先に当てるフリをなさったり、ちょっと当ててみて、その後に褒めたり、
楽しく遊ぶなどなさっても良いでしょう。

徐々になれてきたら次は実際に切ってみましょう。
狼爪のある場合は別として、ワンちゃんやネコちゃんの爪は通常18本
ありますので、一度に全部の指の爪を切ろうとすると時間がかかります。
その間ワンちゃんやネコちゃんに我慢を強いることにもなり、途中で飽きて
暴れたり嫌がったりということになってしまいますので、一度に済ますのではなく、
初めは1回1本の爪と決めていただくのもよろしいかもしれません。
爪が伸びてくるとカーペットや飼い主さんの洋服にひっかかったりして怪我に
つながることがあり危険です。
部屋の中を歩いたとき、床に爪が当たる音がするようなら、伸びてきているな
という合図ですので、爪をカットしてあげましょう。爪が伸びる早さはそれぞれ
異なりますが、1ヶ月に1回程度が目安です。
また、私たち人間の爪とは異なり、爪の中には血管や神経などの軟部組織が
通っています。その血管や神経などを誤って切らないように気をつけて、
先端を切ります。
爪を切るときには爪切りややすり以外にも、手元に止血パウダーや止血時に
使うタオルなどを用意しておきましょう。

爪のお手入れをしようとすると、最初は「何が始まるのかしら?」と不安感から
トントン1949様は顔色をちらりとみているかもしれません。トントン1949様が
不安げな様子をお見せになると今から始まることに不安な気持ちを抱いて
しまうかもしれません。爪を切る人が緊張すると、ワンちゃんやネコちゃんにも
その不安が伝わりますので、リラックスしながら爪を切りましょう。
毅然で堂々と、穏やかな笑顔で、「あなたにとって大切なことをしているのよ。
私に従いなさい」という毅然とした、頼りがいのある飼い主様の態度で
安心させてあげましょう。
嫌がっても平然と落ち着きはらう表情も必要です。嫌がったから止めると
いうことになると、「嫌なことは、嫌がれば止めてもらえる」と覚えてしまうかも
しれません。
「さあ、今日はこれで完了」というように終わりのタイミングはトントン1949様が
お決めいただくようにしましょう。

次に爪切りの大雑把な流れをご案内いたします。
なお、爪が大きくて硬い大型犬などの爪を切る場合、シャンプーをした後などは、
爪がふやけていて軟らかいのでお勧めです。

1.どうぶつさんの足を持ちます。
あまり強く握らないようにしたほうが良いでしょう。他のご家族様に体をなでて
もらったり、声をかけてリラックスさせたり、お気にいりのオモチャをお見せに
なり気をそらせながらなさってもよいでしょう。

爪を切る前に、指の間の余分な毛をカットすると爪が見やすくなります。
皮膚を切らないように十分に注意してください。なお、毛をカットすることは、
滑りやすい床で遊ぶ際などの滑り防止にもなり、肢や腰を痛めることの予防
にもなります。

2. 爪を切ります。
伸びすぎた爪の先端だけ切り、少しずつ丸くなるように角度を変えましょう。
何回かカットすると丸くなりますが、できなければ先端だけ少し切ってみましょう。
上手に切らせてくれた時には、いっぱい褒めてあげましょう。

出血したときはあわてないようにしましょう。
飼い主さんが動揺すると、その動揺がワンちゃんやネコちゃんに伝わりますます
不安になってしまいます。あくまでも冷静に対処しましょう。脱脂綿などで押さえて
止血しますが、なかなか出血が止まらない場合は、市販の止血パウダーなどを
つけます。

3. やすりをかけて爪を整える。
切り口がギザギザしているのでやすりで爪を整えましょう。爪を切った後はヤスリを
かけて平らにします。ヤスリは爪がささくれだたないように、一定方向にかけます。

ワンちゃんやネコちゃんの爪にもいろいろあります。爪が白い場合は、一度に深く
切らないで、血管がピンク色に透けて見える手前まで角を少しずつ落としながら
切りましょう。爪が黒や濃い色の場合は血管がみえないので、切り過ぎないように
注意しながら、先端から角を少しずつ落としながら切りましょう。

どうしても暴れてしまい難しいとお感じになるようでしたら、一度トリマーさんや
獣医さんに相談をしてみましょう。
実際にしているところを見たり、専門家からコツを尋ねてみてください。
徐々にお家でも出来るようになるポイントがつかめるかもしれません。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への
健康相談、しつけ相談の無料サービスを承っております。
こちらもお気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土・日・祝日9:30〜15:30
土曜日、日曜日、祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

トントン1949様とどうぶつさんが笑顔いっぱいの毎日をお過ごしになられますよう、
心から応援いたしております。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



掃除に攻撃

投稿者:あっき

投稿日:2016/11/23(Wed) 19:31

No.4549

朝、掃除機を取りに納戸に行く所から、もう解るのか吠えるます。居間に掃除機の持って来てコンセントに刺すまで吠え続け攻撃します。
なかな言う事を聞かず困ってしまいます。
掃除機を見ても吠えない方法はありますか?

Re: 掃除に攻撃

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/11/25(Fri) 15:52

No.4553

あっき 様

雪化粧をした町並みにクリスマスの飾りつけが眩しい頃でございますが、
あっき様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。
早速、ご案内をさせていただきますが、実際のワンちゃんのご様子を拝見して
いませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

あっき様のワンちゃんは、あっき様が掃除機を納戸にとりにいらっしゃり、
居間にお持ちになられてコンセントを差し込むまで吠え続け、攻撃をして
お困りとのことでございますね。
あっき様のワンちゃんの様に、掃除機に吠え、攻撃をするワンちゃんはたいへん
多くみられます。用途を理解している人間とは異なり、ワンちゃんにとっては
掃除機の独特の音や動きが敵に見えたり、得体の知れないもののように
見えてしまうのもしれませんね。
ワンちゃんの中には、強気になって追い払うつもりで攻撃することもあるようですが、
ほとんどの場合は、怖くてたまらない物に見え、自分を守るために闘おうとしている
ようです。また、吠えて闘うことがエネルギー発散の一つになり、遊びのようになって
いる場合もあるかもしれません。ワンちゃんの中には、怖くてたまらなくて攻撃して
いる場合が多いのですが、あっき様のワンちゃんの場合は、いかがでしょうか。

あっき様のワンちゃんは、あっき様が掃除機を取りに納戸にいらっしゃる
ところから吠え始めるとのことですね。
「ママ、変な物がいるから気をつけて」といっているのでしょうか、「ママ、
変な物を持ってこないで」といっているのでしょうか。
変な物ではない、ワンちゃんにとって危害を加えるものではないと、
ワンちゃんが感じるように少しずつ慣らしていってあげてはいかがでしょうか。

ワンちゃんは掃除機を目にしただけで吠えるのでしょうか。
ワンちゃんには「掃除機が視界に入っているけど、これだけ距離が離れているから
大丈夫」と感じる距離があると思います。例えば、リビングの端っこに掃除機を
置いておいて、そこであっき様とワンちゃんが楽しく遊ぶ、掃除機が見える状態で
うれしいオヤツタイムにする、など、掃除機とワンちゃんにとって嬉しいことを
頭の中で結びつけていくようにします。
最初は掃除機を動かさない状態で慣らし、動かすときも少しずつ、音も遠くで
感じるところから始めるというように、徐々になさることも大切でしょう。

動かさない掃除機と離れたところにいる状態で、オヤツをもらったり、ご家族様と
楽しく遊ぶなど、楽しい経験をたくさん積ませていただき、日数を重ねながら
掃除機との距離を縮めていきます。
掃除機をみたとき、ワンちゃんの頭の中でオヤツやボール遊びなどの楽しい
ことが思い浮かび、穏やかでいられるようになってきても、実際に掃除機を
おかけになるときには、すぐ傍にいる状態ではなく、少し離れた部屋にワンちゃん
がいるようにするほうがよろしいでしょう。 
あっき様が掃除機をおかけになっているとき、他のご家族様がいらっしゃる
のであれば楽しく遊んでいただけたらよろしいですね。

「あっき様が納戸にいらっしゃること」と「掃除機を持っていらっしゃること」という
結びつきがワンちゃんの中にあるのであれば、その結びつきを解いてしまう
ことも方法です。
いつものように納戸にいらっしゃったあっき様が、掃除機ではなく、
ワンちゃんの好物を持っていらっしゃってもよろしいでしょう。
納戸の開け閉めのあと、ワンちゃんが吠えたり騒いだりしていなければ、ボール遊び
をするなどなさって、納戸のイメージアップをなさるのもよろしいでしょう。
あっき様が納戸にいらっしゃって、中からワンちゃんの大好物のオヤツを持っ
ていらっしゃり、「オスワリ」とあっき様が指示をしていただきます。ワンちゃんが
指示にしたがい、落ち着いてオスワリをしたらオヤツを与えていただいても
よろしいでしょう。
掃除機をもっていらっしゃるとき、ボールやオヤツを中にいれてあらかじめ用意
しておいた袋をお持ちになり、同じように、思わずワンちゃんが従ってしまうような
落ち着いて毅然としたトーンで「オスワリ」と指示をしていただき、指示に従ったら
与えていただくというのも一つの方法でしょう。

そうはいっても、家事は毎日のことですので、実際に掃除機をおかけになるわけ
ですが、困った状態にならないようにする、ということも大切なことですので、
できれば掃除機をかける部屋ではない廊下にワンちゃんがいるようになさったり、
ケージの中で安全な状態にしていただくのが望ましいでしょう。
納戸にいらっしゃるときには、お気にいりのワンちゃん用ガムを与えるなど、
他のことにワンちゃんの気持ちをそらしておくというのもよろしいでしょう。
また、ワンちゃんは毎日、どのような流れであっき様のお家のお仕事があるのか
をよく把握していますので、順序をかえるというのもよろしいでしょう。
例えば、いつも掃除機をかけてから散歩にいらっしゃるのであれば、
散歩をなさって疲れた、よく歩いて楽しかった、とワンちゃんが感じるように
しておき、ある程度戦意を和らげておいて、その後に掃除機をおかけになるのも
一つでしょう。
また、お家の中にワンちゃんにとって安心できる場所を用意することも大切
でしょう。怖いときに逃げて隠れることのできる、バリケンやクレート、ケージを
用意していただいてもよろしいでしょう。
ワンちゃんは洞穴みたいに、自分から外はみえるけど、外から自分の姿はあまり
見えない、という場所を好む傾向がありますので、ケージであれば上部を
バスタオルなどで覆っておくのも良いでしょう。
こういった場所をワンちゃんにとって好きな場所にするためには、中に入ると
安心ができる、中に入ったらよいことがあった、という経験を積むことが重要です。
反対に、叱られたときに入る、中に入ったら嫌なことがあった、という経験をすると、
入りたがらなくなることが多くみられます。
安心を感じさせてあげるため、あっき様の優しい香りのする毛布をお入れに
なったり、中に入ったらオヤツやオモチャを与えていただくなどなさると
よろしいでしょう。
また、掃除機に突撃をしていくと掃除もままならないということもあるかも
しれませんが、つい立やパーテーションのようなものをご利用なさって
おかけになってもよろしいでしょう。
また、吠えたり攻撃したりしているときに、あっき様がお叱りになるためたくさん
言葉をかけることは、かえって強く興奮させてしまうことになってしまう
かもしれません。
叱るのであれば「ダメ」などのいつも叱るときにお使いになる言葉を低くて
落ち着いた声で、今の行動はいけない、ということが分かるように、その場で
叱ることだけに留めましょう。
ワンちゃんは自分の行動の後にどのようなことがあったか、ということを
たいへんよく覚えており、自分の行動を選択するようになりますので、
吠えたり興奮したことにより、掃除機が止まれば、吠えれば良いことがある、
という経験をさせることになってしまいます。
ワンちゃんが吠えても無駄だと感じるように躊躇なさったりせず、気になさらない
素振りでそのままかけてしまったほうがよろしいでしょう。
吠えても何もかわらない、ママもパパもはすべきことはやる、という強さを
ワンちゃんにお見せになることは、ワンちゃんの目に「頼りになるな」というように
映るかもしれません。
ワンちゃんは不安なとき、怖いとき、さっと飼い主様の表情をみて状況を把握
しようとします。あっき様が「困ったな」というような表情をなさると、目の前の
状態が余計に心配に思えたり、飼い主様のことが弱い存在にみえてしまったり
するかもしれません。
ワンちゃんはご家族の皆様に守られている、だから何も心配することがない、
と感じられるように、飼い主様が毅然と余裕のある様子をお見せになることは
たいへん重要でしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際にはお気軽
ご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ゆっくりと焦らず、ワンちゃんをリードしていただければと存じます。
ワンちゃんのお健やかなご成長を心からお祈りいたしております。
時節柄、あっき様におかれましては、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。



スコティッシュ・フォールドの上...

投稿者:マリモ

投稿日:2016/11/22(Tue) 17:37

No.4547

外耳炎の治療の為 点耳薬(液体)を点耳することになりました。
なるべく耳の奥の方へ点耳して 耳の下の方をモミモミしたいのですが
耳が伏せているのを めくって、耳毛を指で避けている間に
嫌がって動いたりしてしまいます。

一人暮らしなので 誰かに押さえてもらうわけにもいかず
どうしても耳の手前側に点耳薬が落ちてしまいます。

上手に点耳するコツはありますか?

Re: スコティッシュ・フォールド...

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/11/24(Thu) 18:15

No.4550

マリモ 様

日本各地で平年よりも随分早く雪が降り、思いがけない厳しい寒さに戸惑って
しまいますが、マリモ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
スコティッシュ・フォールドちゃんの外耳炎治療のための点耳についての
ご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

ネコちゃんの耳は耳介(耳たぶ)から鼓膜までの部分が外耳道です。
この外耳道や外耳道への入り口周辺に炎症が起こっている状態が外耳炎です。
外耳炎は、湿気や異物、細菌、真菌、耳ダニなどの寄生虫、アレルギーなどが
原因となります。
炎症により、違和感や痒み、痛みがありますので、お耳を触ることそのものも
難しいネコちゃんが多いのですが、マリモ様のネコちゃんは触ることはさせて
くれるご様子、お利口さんでございますね。

強く押さえるなど、強い苦痛を感じさせてしまうと、耳を触ることそのものも
嫌がったり、ひどくなると攻撃に転じてしまう場合もみられます。
まずはちょっと点耳薬を点すだけにしていただいて、点した後、褒めたりご褒美を
与えたりなさることで、点耳行為に良いイメージを持たせながら、
少しずつ耳に触る時間を長くし、慣らしていくことも大切でしょう。
日頃から、体をなでてスキンシップをする際に、さりげなく耳に触ったり優しく耳を
めくったりしてもいいかもしれません。耳を触られることが嫌なことではないと、
ゆっくり教えてあげましょう。

耳の中にお薬をさすことは可能とのことですので、サッと点した後、もし手が
空いているようでしたら、片手でスコティッシュ・フォールドちゃんのノドをこちょこちょと撫でたり、
お気に入りの歯磨きなどのペーストなどがあればそれをぺろぺろとなめさせながら、耳の下の方を
おもみになるのもよろしいでしょう。
「がんばったら楽しいことがあるよ」とスコティッシュ・フォールドちゃんに期待させてあげるために、
終わったらお気に入りのおもちゃで遊ぶなど、ご褒美にあたることをなさっていただくことも大切でしょう。
耳介をめくって耳毛を避けている間に、時間が長くなるので嫌がって動いてしまう
とのことですね。 
時間を短くするためには、耳毛を動物病院さんでカットしてもらい、点耳薬が
奥まで届き易くしておくのも一つの方法かもしれません。
また、スコティッシュ・フォールドちゃんの体がちょうどすっぽりと入り、あまり動きまわれ
ないくらいの大きさのダンボールがあれば、その中にスコティッシュ・フォールドちゃん
をお入れになって、なるべく逃げられない状態にしてお薬をお差しになるのも
よろしいでしょう。
なお、お耳に薬を落とすときだけダンボールの中に入れていると、ダンボールが
点耳のイメージになってしまう可能性があります。
そのため、お薬をさすときだけダンボールに入れるのではなく、この中で
日ごろから楽しく遊ぶ、というようになさるのもよろしいでしょう。
スコティッシュ・フォールドちゃんがバスタオルでくるむと安心するのであれば、バスタオル
でくるんだ状態でダンボールに入れてもよろしいでしょう。
また、ネコちゃんは、どうしても「嫌なことは絶対に嫌」ということも多いのですが、
もしそのようなときには、お薬を飲み薬など他の剤形にお変えいただくことは
できないかかかりつけの獣医師さんのご相談いただくことも一つでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
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スコティッシュ・フォールドちゃん、どうぞお大事になさってください。
マリモ様とスコティッシュ・フォールドちゃんが、素敵な心温まる冬をお過ごしに
なられますよう、心から応援いたしております。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。