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心臓病のお薬について
投稿者:チョコ
投稿日:2019/09/16(Mon) 10:28
No.5983
いつもお世話になっております。13歳11か月チワワ雄についてご相談させていただきます。今年4月健診で心臓に雑音(肺動脈狭窄症)が発見されそこから薬(名前はわかりません)を飲み始めました。6段階の1だそうです。1週間飲みましたがふらつきが激しく変えて頂き今はdsピアハートを飲んでいます。今もふらつきがあり元気がなくおやつは食べますがフード(ハートケア)は食べません。トイレの場所がわからない、ずっとではありませんが左回転が多いなど認知症のような症状が出ています。dsピアハートは副作用はあまりないとのことですが急にこのような症状が出ることはありますか。どうぞよろしくお願いします。
Re: 心臓病のお薬について
- 獣医師 山口
2019/09/19(Thu) 15:20
No.5987
チョコ様はじめに、肺動脈狭窄症は心臓と肺をつないでいる肺動脈の一部が狭いため、心臓から血液を送りだすときに、通常より多く心臓が働くことにより負荷がかかる先天性の心疾患とされています。一般的な症状としては、運動不耐性(疲れやすい、散歩を嫌がる等)や失神・ふらつき等の症状がみられることがあります。また、処方されているお薬の主な作用としては、血管拡張作用(血管を広げて血管への抵抗を下げる)と強心作用(心臓の収縮を助ける)があり、副作用としては稀に軽度の頻脈と嘔吐がみられる場合もあります。現在の症状が、心臓によるものか、お薬の服用によるものかは、チワワちゃんのご様子を直接拝見しておらずお答えがいたしかねますが、いずれの場合も急な体調の変化がみられることはあります。現在も、ふらつきが続き、元気・食欲もないとのことですので、お早めに動物病院を受診されることをおすすめいたします。また、ふらつきや一定方向へ回転する症状がある場合は、認知症を含めた脳や神経系の疾患、耳の疾患といった別のご病気の可能性も考えられますので、併せてご相談いただければと思います。それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
ハリネズミ の鼻水
投稿者:KS
投稿日:2019/09/13(Fri) 05:31
No.5978
2歳オスのハリネズミです。慢性鼻炎です。4ヶ月前鼻水で身体がベタベタになり、2つの病院にかかっていますが、全くお薬が効きません…1つの病院からはどうしたらいいかわからない、と匙を投げられてしまいました。長年通院している病院からは、鼻の奥にポリープがあり、慢性鼻炎になっていること、アレルギーの可能性もあることなど言われました。アレルギーについては我が家は新聞紙とトイレにペットシーツを敷いて、巣は市販のとび箱ハウスを飼った時から使っているので考えにくいです。環境の問題も言われましたが、温度28度、湿度60%以内になるよう努めています。ステロイドも段階的に増量できるように処方してもらいましたが、増量してもその都度1日しか効きませんでした。毎日ズーズーとイビキをしていて辛そうです。プギューと大きい音を立てています。起きている時はスンスンと鼻の通りは良さそうですが。回し車も調子が良い時しか回さず、ご飯の量も減りました。2つの病院であれこれ薬を替えても全く効かず、頭を抱えております。どちらもハリネズミに詳しい先生だと思うのですが…(匙を投げられた先生には2ヶ月前に非上皮性悪性口内腫瘍も摘出して頂いてます/今のところ再発なし)ブログで見かけたのですが、鼻水を薬剤感受性検査にかけてもらえば、効くお薬がわかるのでしょうか。病院を変えた方が良いのでしょうか。といっても神戸市西区で今かかっている病院より詳しい、ハリネズミの専門医がいる病院があるのでしょうか、、。毎日とても悩んでいます。どうぞよろしくお願いします。
Re: ハリネズミ の鼻水
- 獣医師 宮下
2019/09/18(Wed) 13:11
No.5986
KS 様慢性鼻炎については、アレルギー、鼻の中の異物・腫瘍、細菌や真菌などの感染症等、様々な原因が考えられます。鼻の中にポリープがあるとのことですので、それが原因であれば、手術等で除去することで症状が治まる可能性もありますが、ポリープの場所によっては手術が難しいケースもございます。その場合には、一般的に二次感染を防ぐ抗生剤の投与や、抗炎症剤などの対症療法を行っていくことがございます。薬剤感受性試験については、鼻汁などを採取し、そこにいる細菌にどのような抗生剤が有効かを調べる検査ですので、鼻炎に細菌の感染が関与している場合には有用な検査になるかと存じます。私どもでは、特定の獣医師や動物病院をご紹介することがいたしかねますが、より良い決断をするため、セカンドオピニオンはどうぶつさんの医療でも一般的で重要なことと認識されてきています。ハリネズミさんに関しては、まだ分かっていないことも多く、思うように治療が進められないケースもございますが、ハリネズミさんを専門的に診ることができる動物病院をお探しになることも一つの方法でしょう。また、鼻の奥などを確認できるようなCT検査等ができる動物病院であれば、尚良いかもしれません。それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
目薬ができません
投稿者:ハルカン
投稿日:2019/09/12(Thu) 14:21
No.5975
お世話になります。チワワ、オス一歳です。先日、片目を歪めていたため通院すると結膜炎と診断され目薬をいただきました。なんとか先生は点眼することができたのですが、自宅に帰ってからは一向に点眼できません。嫌がって暴れたり、しまいには軽く噛まれてしまうような状態で回復に向かわず、困っています。すぐにとはいかないでしょうが、どのような方法(しつけ)で点眼できるようになりますでしょうか?よろしくお願いします。
Re: 目薬ができません
- 獣医師 米本
2019/09/17(Tue) 14:42
No.5984
ハルカン 様結膜炎により、目に違和感や痛みを生じることがあるため、ワンちゃんに痛みがある場合には、冷たい・しみるなどの理由から、点眼を嫌がる場合があります。なお、正面から点眼しようとすると気付かれてしまうので、ワンちゃんの後ろにまわり、目尻の斜め上方から、目薬が見えない角度で行うと成功することがあります。できれば、どなたかに動かないよう押さえていただけると良いのですが、難しい場合には優しく毛布やバスタオルなどで包んで、点眼をお試しいただくのもよいでしょう。また、大好きなオヤツをかじらせながら行ったり、点眼が終わった後にたくさんほめてあげることや、オヤツやオモチャを与えるなどもおすすめです。一般的に時間はかかりますが、くり返し行うことで、「目薬は嫌なこと」という認識から、「目薬はご褒美をもらえるうれしいこと」に変わっていくことが期待できます。また、口輪を使用するなど、噛むことを防ぐ方法もありますが、かえって嫌がったり抵抗してワンちゃんに負担がかかる可能性があります。ご自宅での点眼がどうしても難しい場合には、無理をなさらず、かかりつけの先生にご相談いただくことをおすすめいたします。それでは、今後ともアニコム損保をどうぞよろしくお願いいたします。
シニア犬へのフロントライン投与...
投稿者:ゆー
投稿日:2019/09/04(Wed) 15:13
No.5953
いつもお世話になっております。チワワ、16才、オス、3.3kg未去勢です。今日は高齢犬へのフロントラインプラスの投与について聞かせてください。毎年、6月~10月くらいの夏場だけフロントラインプラスをしています。肝臓と心臓が悪く、数年前から薬を飲んでいるのですが(幸いなことに、肝臓も心臓もまだ重症ではなく、今すぐどうのこうのと言った状態ではないようです)最近、高齢犬へのフロントライン投与には注意が必要との文言を目にしました。今までは副作用とかもなかったため、特に意識はしていなかったのですが、年をとるにつれて色んな疾患が出てきたので、気になるようになりました。現況としては、肝臓&心臓の内服のほかに、最近耳が遠くなったな?足腰が弱くなってきたな?とよく感じます。時々、後ろ足がふらついたりバタンと座りこんだりします。あと、1か月少し前から角膜の治療で3種類の目薬をさしています。(治療中でまだ病名は判明していませんが・・)話を戻しますが、このフロントラインの高齢というのはどのような場合でしょうか?具体的に「何歳」とか「この病気がある子」とか基準になるものがあるのでしょうか?またうちの子の場合で言うと、こういう症状が出たら投与をやめた方がいい!といったような症状等はありますか?よろしくお願い致します。
Re: シニア犬へのフロントライン...
- 獣医師 霍田
2019/09/06(Fri) 18:27
No.5958
ゆー 様フロントラインプラスの説明にある「高齢」の基準については具体的なご案内がいたしかねますが、一般的に高齢のワンちゃんでは、若い頃に比較して、足腰や目や耳などのほか、内臓の機能も衰えていることが考えられます。また、老化に伴う疾患があったり、表面化していない何らかの不調を抱えているケースもございます。フロントラインプラスの成分は、大部分が皮脂に留まるため、通常の薬に比べると体に影響は出にくいようですが、稀に副作用(皮膚の発赤、元気消失など)が見られることもあるので、高齢のワンちゃんでは慎重な投与が必要とされています。安全性が確認されているお薬ではありますが、ワンちゃんの状態によっても投薬の適否が変わりますので、健康状態や現在服用中の薬について把握しているかかりつけの先生に、あらかじめご相談いただくことをおすすめいたします。なお、食欲や元気がない場合や、嘔吐や下痢、呼吸が粗い、皮膚炎等の症状がある場合は、使用を控えて、主治医の指示を仰いでいただければと思います。それでは、今後ともアニコム損保をどうぞよろしくお願いいたします。
- ゆー
2019/09/11(Wed) 22:39
No.5974
先日は回答ありがとうございました。もう1つ、フード(療法食)についてお聞きしたいです。 現在、消化器サポートの低脂肪をあげています。 今年に入ってからすい臓の数値が基準値を超えたため、長年食べていた高繊維から低脂肪に切り替えました。 すい臓の数値は現在200台を維持していることもあり、フードのみの様子見で薬等の治療はしていません。 現在飲んでいる薬と、ここ数カ月の血液数値です。<肝臓>・ウルソとスパカールを1回1錠×1日2回・レネバルを1回1錠×1日1回・サプリのベジタブルサポート ドクタープラスALT200〜1700、 ALP300〜900、 ガンマ19〜65、 リパーゼ150〜400、 BUN27〜46、 CRP0.8〜1.6<心臓>・フォルテコールプラスを1回1.25錠×1日2回(1日/2.5錠)超音波検査では、左心房が拡張していると言われています。BNP1200〜2100くらいこのような状態ですが、肝臓、心臓、すい臓と総合的に判断して、消化器サポート低脂肪はベストでしょうか?かかりつけ医は、今はこのままで良いとのことでしたが、フード選びはどこを焦点にするのでしょうか?療法食も色々とありますが、今後のことを考えた時ふっと疑問に思いました。よろしくお願いします。
- 獣医師山口
2019/09/13(Fri) 16:46
No.5982
ゆー様さて、一般的に療法食を選ぶ際には、治療中の病気の原因や進行度、その病気に適した成分(タンパク質、脂肪、塩分、線維の量など)、そしてワンちゃんが無理なく食べてくれるかなどの、嗜好性を焦点として、総合的に選択されます。また、複数の病気を治療中の場合は、それぞれの原因や状態によって優先すべき病気に合った食事を選択することもあります。上述のとおり、実際のご様子を拝見していないため、特定の療法食を個別におすすめすることはいたしかねますが、現在、チワワちゃんが食べている「消化器サポート低脂肪」は、膵臓に負担をかけやすい脂肪分が抑えられており、消化性によい原材料を使うなどの配慮がされているお食事とされています。なお、療法食は治療の一環でもあり、毎日食べる大切なお食事のことですので、実際のチワワちゃんのご様子をよくご存じのかかりつけの先生にもご相談いただけたらと思います。それでは、今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
噛み癖
投稿者:yuki
投稿日:2019/09/11(Wed) 17:19
No.5973
生後7ヶ月のトイプードル(メス)ですが、噛み癖がひどく困っております。特に手と足を集中的に狙って噛んできます。これまでおもちゃを与えたり、叱ったり色々試しましたが全く治りません。初めは甘噛みなのですが徐々にヒートアップして最後は本気で噛みついてきます。『いけない事』と教えるにはどうしたら良いでしょうか。しつけ方を教えていただきたいです。
Re: 噛み癖
- しらす
2019/09/12(Thu) 23:33
No.5977
うちはもうすぐ3ヶ月のトイプードルを飼ってます。うちのワンコも家に来た時は噛み癖が酷く悩まされてましたが、うちのワンコは構って欲しくて噛むのかなと思い、ある時から噛んだ時は「あ〜あ」と言ってサークルへ戻し、相手にしないようにしました。構ってもらえなくなることを分かったのか、1週間程度経った頃から「あ〜あ」と言うと噛むのをやめるようになりました。今はまだ甘噛みは完全には治ってませんが、頻度は少なくなってます。もし同じような理由で噛んできてるのであれば、ご参考にどうぞ。ちなみに、最近は音の出るボールを与えると、私の手や足より、それを夢中になって噛んでます。
- アニコムカウンセラー 井添
2019/09/13(Fri) 15:28
No.5981
yuki 様ワンちゃんが物や人の手などを噛む理由は、主に以下のようなものがあります。・危険や恐怖を回避するため・遊びの延長(反応を楽しんでいる)・乳歯から永久歯への生え替わる時期の違和感・動くものに反応してしまう など子犬ちゃんの時期は特に人間の手や足などヒラヒラと動くものを本能的に追いかけたくなるものではありますが、遊び中で周りの反応を見ながら、噛んで良いものといけないものや噛む力の加減を学んでいきます。「ヒトを噛んだら、良いことがなくなってしまう」と教えるために、例えば、ヒトの手足などを噛んだ場合は、甘噛みであっても噛んだその瞬間、毅然とした態度・落ち着いた低い声・できるだけ短い言葉で叱り、噛むのを止めたら、そのタイミングで褒めてあげましょう。叱っても止めない場合、また、さらに激しく噛んでくるような場合は、背を向けてその場から立ち去り、クールダウンするまで、そっとしておきましょう。なお、高い声や大き過ぎる声で叱ったり、手足をサッと引っ込めるような素振りをみせることで、ワンちゃんにとっては「楽しい」「余計に興奮する」と勘違いさせる可能性もありますので、ワンちゃんが学習しやすいよう、態度にメリハリをつけて接すると良いでしょう。今まで、あらゆる方法を試してこられたとのことですが、飼い主様の対応が変わることで不安になったり、混乱してしまうワンちゃんもいますので、ご家族様で決めたルールを一貫してしばらく続けていただく方がよいかもしれません。以下URLにて、ワンちゃんの「噛み癖」について記載しておりますので、よろしければ、ご参考にしてください。●どうぶつ親子手帳 噛み癖 <子犬編>https://www.anicom-page.com/all_education_details?type=11&id=43それでは、今後とも、アニコムをどうぞよろしくお願いいたします。