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困っていること

投稿者:Roy

投稿日:2011/11/17(Thu) 13:02

No.1039

2か月のコーギー(オス)です。うちの子になって2週間です。
ちょっと気付くのが遅れると、すぐ自分のしたウンチを食べてしまいます。ごはんの後すぐでお腹すいてないはずの時でも食べます。
食べなくなるよう、いい方法はないでしょうか?

Re: 困っていること

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/11/21(Mon) 10:06

No.1041

Roy 様

クリスマスのイルミネーションが街を彩る頃になりましたが、
Roy 様におかれましてはいかがお過しでしょうか。
2週間前にお迎えになられたコーギーちゃんがご家族の笑顔に囲まれて
嬉しそうにしているご様子が目に浮かぶようでございます。

このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子等を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

コーギーちゃんがウンチを食べるとのことでございますね。
人間の世界ではびっくりするような行為である食糞ですが、
ワンちゃんがウンチを食べることはそんなに珍しいことではありません。
一つの例としては、ワンちゃんの世界では、お母さんが住処である巣穴を汚さないため、
また臭いを消して子犬ちゃんを守るため子犬ちゃんの排泄物を食べるということが挙げられます。
子犬ちゃんは母犬が排泄物を食べるところを見ていたこともあるからでしょうか。
子犬ちゃんのうちには、ウンチを食べる子が多いのですが、成長にしたがって
だんだん食べなくなることもあるようです。

ウンチを食べる原因としては、一般的に次のようなものが挙げられます。
1.食事の量が多すぎたり少なすぎたりして、適量でない 
2.好奇心から食べてしまう
3.ウンチを片付けているつもりで食べてしまっている
4.排泄の失敗を叱られた経験からウンチをすることがいけない行為と思い、
ウンチを隠すため食べるようになる
5.ウンチを食べたときに周囲がびっくりして声をかけてもらった経験を構ってもらえると思い、
注意をひきたくて食べてしまう
6.環境の大きな変化などの不安が原因となり、このストレスのはけ口としてウンチを食べる
7.退屈のあまりウンチで遊んでいる間に食べてしまう
8.ウンチに食事の匂いが残っている
9.寄生虫感染
10.消化不良         など

このようにさまざまなものが考えられますが、
まず、コーギーちゃんの健康状態に問題が無いかどうか確認して頂くために、
ウンチを動物病院にお持ちになり、コーギーちゃんのお腹に寄生虫がいないかのチェック
をしていただき、その際に消化の状況も併せてみていただくとご安心でしょう。

体調面の影響による食糞でないのであれば、ウンチが、コーギーちゃんにとって遊びの対象
になっているのかもしれませんし、
たまたま、ウンチで遊んでいるときに、飼い主様が驚いたり、叱ったりして声をかけて様子を
飼い主様に構ってもらえたと思い、ウンチに執着している可能性もございます。

また、食べさせないようにしようと、ウンチを急いで片付ける飼い主様の様子を
「飼い主様もウンチを欲しがっているみたい。飼い主様に取られまい」と
ウンチへの執着心を強くして急いで食べてしまうワンちゃんも見られます。
その場合にはウンチへの執着心を軽減するために、排便後は可能な限りコーギーちゃんの
気持ちをウンチから離してしまいましょう。
具体的には、ウンチをしたコーギーちゃんを少し離れたところから呼んで、
ウンチから離す習慣をつけるとよろしいでしょう。
「上手にできてお利口ね」と褒めていただき、おもちゃなどで遊ばせてあげているうちに、
さっと片付けてしまいます。
あるいは、ボールなどを転がして気持ちをそらしてしまい、コーギーちゃんがボールなどで
遊んでいる間に片付けてしまいましょう。

Roy様がご在宅の際には、上述のように、食べるチャンスをなるべく与えないように
なさるのが一番大切なポイントですが、お仕事などでお留守の際にもウンチを食べる
ことが気なるところでございますね。お出かけの前になるべく排泄を済ませて
いただく以外、何ともならないところがございますが、ご在宅の際にウンチへの興味を
薄れさせていくことで、だんだんと食べなくなる可能性があります。

また、Roy様の目の前でウンチを口にしようとしたときには、
騒いだり、あわてたりせず、
低くて、恐い声で「いけない」などのご家族でお決めいただいた言葉で
しっかりと叱っていただくとよいでしょう。
偶然でもウンチを食べるのを躊躇してやめたら、
褒めていただければと存じます。
その際、取り分けておいていただいたフードを
与えてあげたり、大好きなオモチャで遊んであげたり、
ウンチを食べないでいたら良いことがあると教えてあげましょう。

なお、今は子犬ちゃんですので、ウンチの回数も多いかもしれませんが、
成長にしたがい、排泄の回数も減ってくる傾向にありますので、
だんだんコントロールしやすくなるようでございます。
なお、ご帰宅なさったとき、コーギーちゃんがウンチを食べていたことに気がついた際の
ご対応でございますが、「ウンチを食べること=構ってもらえる」という状況にならない
ためにも騒いだりせず、知らん顔をなさっていたほうがよろしいでしょう。

このほかにも、食糞防止のための商品がペットショップさんなどで販売されている
ようですが、この効果については、個体差もあるようでしょうし、詳しい情報も持ち合わせて
おりませんので、お店の方にお問い合わせいただければと存じます。

コーギーちゃんは愛らしくて、まるでキラキラと輝く宝物のような存在でございますね。
ヒトとワンちゃんとは、異なる種でございますので、戸惑うこともあり、
また成長段階等によりさまざまな行動をみて、びっくりされたりすることもあるものです。
しかしながら、それ以上の大きな喜びをRoy様に届けてくれることを
どうぞ楽しみにしていただき、大切にコーギーちゃんをお育てくださいませ。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます



シニアになってからのトイレトレ...

投稿者:shimba

投稿日:2011/11/15(Tue) 18:11

No.1036

おしっこのpHバランスが崩れてしまい、膀胱炎気味になってしまいました。 トイレが近くなり量も増えています。
1才過ぎ位から外でしか用を足さなくなってしまいました。
現在7歳ですが、何とか家の中でトイレをして欲しいと思っています。シートに自分がしたおしっこを染み込ませておいてみたりしてみましたがうまくいきまっせんでした。
これから高齢になっていくので、どうにかしたいのですが、
アドバイスよろしくお願いいたします。

Re: シニアになってからのトイレ...

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/11/17(Thu) 10:31

No.1038

Shimba様

陽だまりの恋しい季節になりましたが、Shimba様におかれまして
いかがお過しでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
Shimba様のワンちゃんが膀胱炎気味になられたのこと、
その後のご様子はいかがでしょうか。
どうぞお大事になさってくださいませ。

さて、Shimba様におかれましては、今後のことをお考えになられ、
ワンちゃんにお家の中でもオシッコをさせてあげられることをご希望されていらっしゃる
とのことでございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にワンちゃんの
ご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承くださいませ。

【pHバランスの崩れと膀胱炎について】
shimba様のワンちゃんの尿中のpHバランスが崩れていらっしゃる
とのことでございますね。
尿中のpHのバランスが崩れる原因としては、細菌感染、食べ物の影響、
飲水量の低下、体質などが考えられています。

尿のpHバランスが崩れると、尿中に含まれるリン酸、アンモニウム、カルシウム、
マグネシウムなどのミネラル成分が結晶化して尿石となり、膀胱などを傷つけ、
膀胱炎を引き起こすことがございます。
尿石の種類は多くありますが、特にワンちゃん、ネコちゃんでは尿がアルカリ性に
傾くことでできるリン酸アンモニウムマグネシウム結晶(ストラバイト結晶)が
多くみられます。このほかにも、尿のpHが酸性に傾くことで形成されるシュウ酸カルシウム
などがあり、尿石のタイプにあわせて、食事療法や尿石の排出をするための点滴などの治療を
併せていたします。
また、pHのバランスが崩れている場合、細菌感染による膀胱炎を引き起こしていることが
多く見られるため、併せて抗生剤の投与や消炎剤による治療をおこなうことが多いようで
ございます。結晶が石の状態になってしまい、内科的治療で改善が見込めない場合には、
外科的に結石を摘出したり破砕したりする場合もあります。

膀胱炎や尿石症のような下部尿路疾患の治療、ケアでたいへん重要なことは、
ワンちゃんが、いつでも新鮮なお水を飲めるようにしておき、
尿量を増やして尿から細菌などを排出させることでございます。
またこの時、オシッコを我慢させてしまうと、膀胱内で細菌が繁殖することに
つながりますので、オシッコは我慢させず、こまめにトイレをさせてあげることが重要です。

【外でしかオシッコをしないことについて】
shimba様のワンちゃんは1歳を過ぎた頃からお家でオシッコをしないとのことでございますね。
さて、自分を含めて群れの仲間を外敵から守り、自分の居住空間を汚さないようにするため、
ワンちゃんにはもともと自分の居住空間(特に寝場所や食事場所)以外のところで排泄をする習性
があるといわれております。

そのため、ワンちゃんが自我に目覚めるころになると、ワンちゃんが家の中全体を自分の
居住空間だと思い込んでいる場合、だんだんと居住空間での排泄を嫌がることが
多いようです。
また、成長にしたがって「自分の排泄物の臭いによって、他のワンちゃんに対して
自己主張をしたい」というワンちゃんが本来持つ本能も相まって、
外でする排泄が開放感に溢れて心地よいこともあり、外でしか排泄をしないワンちゃんが
多くなる傾向がみられます。

いずれにせよ一度、外でしか排泄をしなくなったワンちゃんを家の中でさせるようにするのは、
簡単ではないことが予想されます。そんなワンちゃんに対して、飼い主様がイライラと
ワンちゃんの排泄を待つことがかえってワンちゃんの排泄を促す上でマイナスに作用する
ことも考えられますので、のんびりとした雰囲気でいらっしゃるとよろしいかと存じます。

さて、shimba様のワンちゃんは膀胱炎気味でいらっしゃるとのことですので、
できるだけ今は排泄にストレスをかけず、症状が落ち着くまでは治療に専念して
いただいた方がよろしいかと存じます。
症状が安定しない状況で排泄にストレスをかけることで、状態が悪化してしまう
危険性があり、また排泄のトレーニングもスムーズに行えない可能性があります。
下記にお家での排泄を誘導する具体例をご案内させて頂きますが、尿の状態が
安定されてからお家の中での排泄のトレーニングを開始して頂ければと存じます。

1.具体的な方法
(1) ワンちゃんがオシッコをしているときに「ワン・ツー」や「チーチー」など、
声がけをしてあげて、オシッコをしたら、褒めてあげます。
このようなことを繰り返していただく中で、
ワンちゃんの中で、オシッコと声がけが結びつき、
時間はかかるかもしれませんが、
shimba様の声がけ=オシッコを条件付けができるようになることがございます。
この声がけは、今から、外でオシッコをするときにもなさっておくとよろしいでしょう。

(2)ワンちゃんのトイレは今どこに置いていらっしゃいますでしょうか。
トイレの設置場所はあまりご家族が行き来しない、ゆっくりと落ち着いて排泄ができる
場所がよろしいでしょう。
ワンちゃんの排泄のリズムからみて、そろそろトイレかな、というタイミングで
トイレに誘導してあげましょう。
そのとき、いつも排泄のときにしていただいている掛け声をかけていただき、
リズムに乗って、偶然でも排泄をしたら褒めてあげましょう。
褒めることにより、「ここでオシッコをしてもいいんだよ」ということを
ワンちゃんに伝えることになります。
「上手くいかなくて当たり前」というくらいのお気持ちで、
のんびりと構えていただければと存じます。
お散歩の前に一回、トイレの寄る習慣をお付けになられるのも
一つかもしれません。

(3)トイレ用のサークルを使うのも有効な方法かと存じます。
トイレ用サークルをつくり、中には全部トイレシートを敷いておきます。
運動の後やお食事後など、排泄の時間を見計らってこのサークルの中へ
ワンちゃんを誘導します。 サークル内で排泄をしたら、褒めてあげましょう。
      
(4)トイレシートの感触を覚えるために、お外での排泄の際にトイレシートを使用して
頂く方法もございます。お散歩中に、排泄のタイミングでトイレシートを敷くことで
トイレシートがトイレだと認識することができるようになったら、
家の中でのトイレトレーニングの開始となります。
トイレシートの上で上手に排泄ができたら褒めてくださいませ。

(5)shimba様におかれましては、オシッコを染み込ましたシートを用意されて
いらっしゃるとのことですね。ペットショップさんでは、トイレのしつけのための
シートが販売されています。
効果のあるワンちゃんが中にはいるようですので、ご相談なさっても
よろしいかもしれません。

排泄行為に関しては、周囲がのんびりと構え、叱らず、出来たら褒めることが
大切でございます。
ヒトと暮らすにあたって、もともとの習性と違うことをワンちゃんに強いている部分も
あるかと存じますので、あわてず、のんびりと教えてあげてくださいませ。

枯葉を踏みしめてのお散歩が楽しい季節でございますね。
ワンちゃんもお散歩を楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
ワンちゃんのオシッコの状態がすっかりとよくなられますことを、
そして、ご家族皆様と素適な冬をお迎えになられますことを
心からお祈り申し上げております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



困っています。

投稿者:みゆき

投稿日:2011/11/14(Mon) 01:02

No.1033

オスのパピヨン(9ヶ月、去勢済)です。とにかく元気でいたずらっ子です。元気なのは良いのですが、家にあるもの何でも咥えてきて飲み込んでしまいます。うんちの度にチェックをしていますが、色んなものが出てきます。ゾッとする様なものもあるので、毎日ウンチの度にドキドキです。もちろん、危険な物や食べられるといけない物は届かない所に置いているつもりですが、そんな時は柱もかじってしまいます。お腹がすいているようでもないです。かかりつけのお医者さんは、かじる子は治らないので物を届かないように、と言われるだけです。
このままこんな状態が続くとそのうち大変な事がおきるのではないかと心配です。(苦しい目にあったり)
なんでこんなものをどこから?って事が多々あり、困っています。良い方法はないでしょうか?

Re: 困っています。

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/11/16(Wed) 09:51

No.1037

みゆき 様

深まる秋に名残惜しさを感じる頃ですが、
みゆき様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。
元気いっぱいのパピヨンちゃんがお宅の中のいろいろな物をくわえてきては
飲み込んでしまい、ご心配をなさっているとのことでございますね。
この頃のワンちゃんは好奇心旺盛でいたずら盛りですので、
ご家族のご心配はいかばかりかとお察しいたします。

さっそくご案内をさせていただきますが、
実際のお子様のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことを
何とぞご了承くださいませ。

ヒトとワンちゃんとの歴史は、ワンちゃんがヒトの食べ物の残飯整理から始まったと
いわれております。
厳しい自然界で行き抜いてきたワンちゃんですから、
今、目の前のものを口にしなければ、次にいつ口にできるかわからない、
まず食べてしまおうというのがワンちゃんの本能であり、
ワンちゃんとは、とにかく、落ちているものを口にするどうぶつだと
お考えいただいてもよろしいかもしれません。
その上、子犬ちゃんの時期は探索行動から、とにかく口にしてみよう、という行動が
よくみられますので、ワンちゃんの一生の中でもお困りの飼い主様が多い時期です。
このようなワンちゃんですので、大変ではございますが、みゆき様におかれましては、
充分にお子様の安全を守ってあげてくださいませ。
以下、生活の中の注意点をご案内させていただきます。
ご参考にしていただけましたら幸いでございます。

1. 「落ちているものを拾って食べないでいたほうが良い」と思わせる
(1)ご家族の間で、「してはいけないよ」とワンちゃんに伝えるための言葉
(「いけない」「だめ」など)は決めていらっしゃいますでしょうか。
落ちているものを口にしそうになったら、この言葉を使って
低く落ち着いた声でしっかり叱ってくださいませ。
口にするのを止めたら、褒めてあげ、
「落ちているものを口にしないことを選んで、よかった」と思わせてあげましょう。

ワンちゃんは自分が何かした後、周囲でどのようなことがあったということを
たいへん良くみており、その経験をもとに、行動を形成していきます。
愛情に貪欲なワンちゃんは、飼い主様にかまってほしくて仕方がないので、
どのようなことをすれば、飼い主さんの注目を引くことができるのかを
よく観察をしています。

みゆき様のパピヨンちゃんは、お家の中でいろいろな物をくわえてきては、
ご家族に見せているのでしょうか。
もし、見せにきているのであれば、注目をして欲しくて噛んでいる可能性も
あるかもしれません。
このような場合は特に、パピヨンちゃんがいたずらをした後に、声をあげて叱ったり、
追いかけてつかまえると、かえって「嬉しい」と思わせてしまう可能性がございます。
したがいまして、「くわえたら、ご家族に相手にしてもらえた」と、
ワンちゃんが思わないようにすることが重要です。
「ご家族に許可されたもの以外を食べてはいけない」ということを伝えることが
大切ですから、しっかりと叱ることは必要ですが、
高い声で叱るとワンちゃんは余計に興奮してしまいますので、
低い声で落ち着いたトーンで叱っていただいたほうがよろしいでしょう。

(2)苦味成分により、ワンちゃんの噛み癖を矯正する忌避剤が、ペットショップさんなどで
販売されていますが、パピヨンちゃんが、いつもかじってしまう場所に塗ったりすることで、
噛んだり、かじったりすると、嫌なことがあると教えるのも一つの方法です。

(3)パピヨンちゃんが何かをくわえていたら、落ち着いた威厳のあるトーンで、「出して」、
「アウト」などという言葉をかけていただき、その言葉に促されて、お口の中のものを偶然でも
出したら、思い切り褒めていただき、ご褒美を与えたり、遊んであげてくださいませ。

実際にワンちゃんがお口の中にくわえているときは、何とか出させようと
周囲が騒ぐと、余計に取られまいとして飲み込んでしまうことが見られますので、
日頃から、お口の中のものを出すと、良いことがあると教えておくとよろしいでしょう。

具体的には、パピヨンちゃんがオモチャなどをくわえて遊んでいるときに、「出して」と
おっしゃっていただき、偶然でもお口の中のものを出したらご褒美をあげましょう。
このときに、みゆき様の手元に、ワンちゃんの口の中のものよりも
よりお気にいりで、興味のあるオモチャなどを持っていて
そちらのものが欲しくて、お口の中のものをつい出すように促してはいかがでしょうか。
そして、出したらもっと良い物がもらえると教えておくとよろしいかもしれません。

2.指示にしたがう習慣をつける
(1)お食事を与える時やパピヨンちゃんがオモチャを持ってきて「遊ぼう」とご家族を誘うとき
など、何かにつけて、「オスワリ」などと指示をします。
指示にしたがったら、お食事をもらえたり、オモチャで遊んだり、良いことがあると
繰り返し教えましょう。

(2)だんだん成長をしていくに従い、落ち着いてくることが多いのですが、
今は特にたいへんな時期でございます。とにかく安全を守ってあげましょう。
パピヨンちゃんが、興奮して走り回っているときは知らん顔をしていただき、
パピヨンちゃんが落ちついたときに声をかけるようにします。
ご家族という群れの中でパピヨンちゃんが中心に動いているのではない
と思わせるようにしましょう。


3.環境を見直す
(1)かかりつけの獣医師さんがおっしゃいますように、
噛んで困るものをワンちゃんの周囲に置かないことが重要です。
お家の中で、特に目が届かない時には、パピヨンちゃんが自由に過ごせるスペースを制限
していただき、そのスペース内であれば、口にして困るものはないから安心だという環境を
作って頂くとよろしいでしょう。

(2)ご家族の食事時などにワンちゃんが食卓の下にいる習慣があると、こぼれたものを
ワンちゃんが食べてしまうことが起き兼ねません。こぼれたものを食べない環境作り
のためにも、ご家族の食事の時はパピヨンちゃんはケージやサークルの中で過ごすなど、
ご家族の食卓と離れた場所で過ごすようにするのも一つでしょう。

(3)パピヨンちゃんが、よくかじったり、口にくわえていたずらをする習慣のある場所へ
通じる場所があれば、塞いでしまい、その場所へ行けなくするのもよろしいかもしれません。

ウンチの中からいろいろな物が出てくると、本当に心配でございますね。
食べてしまったものが小さく、通過障害が起きなければ、そのまま便にでてくるという
可能性もございます。しかしながら、食べてしまったものが小さなものだったとしても、
胃に停滞したり、続けて摂取することにより、腸で閉塞を起こしたりする可能性がございます。
さらに、閉塞を起こさなかった場合でも異物の物理的刺激や付着物などで
胃腸炎を引き起こす原因となる可能性があります。
また、誤食したものが紐状の異物などの場合、腸重積(腸管の一部がそれに続いている
腸管の中に入り込み、抜けなくなる状態)を引き起こす危険もございます。

みゆき様のパピヨンちゃんに現在排便の異常や嘔吐、元気・食欲の低下などの症状は
みられませんでしょうか。
特にお子様のご様子に問題がなく、誤食してしまったものをしっかりと把握されており、
便をほぐして、便中に排泄されたことをしっかりとご確認頂いているようでございますので、
そのまま経過を観察していただいても問題ないかと存じます。
しかしながら、便への排泄を確認できない、またはご様子に変化がみられた場合には、
お早めにかかりつけの動物病院へご通院いただく事をお勧めいたします。

枯葉を踏みしめてのお散歩が楽しい季節でございますね。
お散歩でたっぷりとエネルギーを使うことは
お子様でのいたずらを軽減することにも有効かもしれません。
お散歩中には、なるべく名前を呼んでいただき、
上手に歩いているときに褒めていただくなど、
お散歩は飼い主様に連れられていることをパピヨンちゃんが感じるように
してあげましょう。

パピヨンちゃんのお健やかなご成長を心からお祈り申し上げております。
体調維持の難しい頃でございますので、皆様、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。
今後もアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



甘噛み

投稿者:iwasan

投稿日:2011/11/13(Sun) 11:40

No.1032

チワワのオス五か月について質問いたします。

最近遊ばせているときにじゃれついてきて手に噛みついてきます。甘噛みていどの強さなんですが、興奮してくると痛いといって手を離さないといけないぐらいの強さで噛まれます。子供が遊んでやっているときなどは、指先に歯型がついて血がにじんでしまうとゆうようなこともありました。その都度叱ってはいるのですが、じゃれついているときにすることなので甘噛みじたいはやめさせなくてもいいのかなとも思います。何かいい躾の方法があれば教えて下さい。

よろしくお願いいたします。

Re: 甘噛み

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/11/15(Tue) 16:41

No.1035

iwasan 様

秋が深まり陽だまりの恋しい頃となりましたが、
iwasan様におかれましてはいかがお過しでしょうか?

この度はご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。
5ヶ月になられたチワワちゃんが、じゃれているとご家族様の手を噛んでくる
とのことでございますね。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のチワワちゃんのご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

チワワちゃんくらいの月齢は、人間でいえば小学校の低学年から、そろそろ中学年に
入る時期にあたり、元気いっぱいで愛らしく、ご家族様を魅了しているのではないでしょうか。
また、この頃のワンちゃんは乳歯が永久歯に生え変わる時期ですので、
まだまだ歯がむず痒く、この時期のワンちゃんに噛まないお子様を探す方が
難しいともいえる頃かもしれません。

子犬ちゃんは、むず痒かったり、構って欲しかったり、
ヒラヒラと動くヒトの手がオモチャのようで、興味を示したりして噛みますが、
この経験の中で、自分が噛んだときのご家族様の対応を見ながら、
「どのような行動をしたら遊んでもらえるか」
「どのようなことをしたら嫌なことから逃れられるか」などを学んでいきます。
例えば、噛んだ後に飼い主さんが手を引っ込めたという体験があると、
その手をどけてほしいと思った時に、噛もうとします。
噛んだ後に、飼い主様が追いかければ、
追いかけっこをしたいときには、噛めばいいと学習します。
したがいまして、ワンちゃんの行動を変えるためには、
周囲の対応を適切にすることが大きなポイントになります。

iwasan様におかれましては、チワワちゃんが噛んだときに叱っていらっしゃるとのことですね。
「今、あなたのやっていることは、いけないよ」ということを伝えるためにも
このまま叱り続けていただければと存じます。
その際のご注意点ですが、ワンちゃんが噛んだ後に、噛まれたご家族様が「やめて!」などと
騒ぐことで、「噛めば構ってもらえる」と思ってしまうことがございます。
iwasan様のお宅には、お子様がいらっしゃるとのことでございますが、
特に女性やお子様の高い声は、叱っているつもりでも、「楽しい!遊ぼう!」という雰囲気を
作ってしまうことがしばしばですので、「噛んだら、騒いでくれて、遊んでくれた」、
とチワワちゃんが感じないようにしていただくのが、よろしいかと存じます。

そのためには、叱るときの言葉は、ご家族皆様で共通にしていただき、
低くて落ち着いたトーンで、威厳をもって叱ることが大変重要です。
噛んでいるまさにその時に叱ることで、「何がいけないのか」ということが、
チワワちゃんによく理解できるようにしましょう。

「噛んだら良いことがなくなる」「噛まないでいると良いことがある」
ということを根気強く、一貫性をもって教えていただければと存じます。
また、反対に、噛んでいない時や噛むのを止めた時には、
楽しく明るい声で褒めていただき、また遊んであげましょう。

ワンちゃんは相手の気持ちや周囲の雰囲気を把握することに、
たいへん長けていますので、噛まれた時のご家族様のお気持ちの中に、
「怖い」という気持ちがあると、ワンちゃんは敏感に察知して、
「この人に対しては自分のほうが強いんだ」と思ってしまうかもしれません。
したがいまして、チワワちゃんが噛んだときに、
「恐い」という気持ちを察知されたり、逃げたりしないようにしましょう。

なるべく噛まない状況を作らないこともたいへん重要です。
「いつも、このような状況になると噛む」というタイミングが解っている場合には、
その状況に至る前に、遊びを終えてしまうのも一つの方法でございます。
噛もうとしたら、あるいは歯があたった瞬間、
その場をご家族様がチワワちゃんに背を向けて、立ってしまうのもよろしいでしょう。
「噛んだら遊びが終わり」ということを、根気強く教えていただければと存じます。

ポケットの中に噛んでもよいオモチャをしのばせておき、
他にも、これから噛みにくるな、という時には、
ご家族様の手を噛む前に、そのオモチャを噛ませていただき、
噛むのは飼い主様の手ではなく、オモチャだということを
教えてあげてもよろしいでしょう。

ワンちゃんの中でも、特にチワワちゃんやトイ・プードルちゃんのような小型犬は、
急な人間の動きや、頭の上から人の手が振り下ろされてくるようなことを
怖がることが多くみられます。
お世話の時など、「チワワちゃんの頭上から急に手を出さない」などご注意いただき、
また、お散歩中などに、「チワワちゃんを可愛いから触りたい」、
とおっしゃる方がいらっしゃる場合には、
あらかじめ、その方の匂いをチワワちゃんに嗅がせてから触っていただいたり、
声をかけてから触るなど、人の手に対する信頼感を育んでいただければと存じます。

なお、決まった部位を触った時に、チワワちゃんが嫌がるようでございましたら、
お体に痛い部位がある可能性もございます。
このような時には、獣医さんの診察をお受けいただくことをお勧めいたします。

アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

早いものでクリスマスのイルミネーションが街を彩る季節でございますね。
iwasan様におかれましては、チワワちゃんと素適な冬をお迎えください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。




毛の色

投稿者:ベル

投稿日:2011/11/10(Thu) 09:43

No.1029

12月に3歳になる女の子のバーニーズマウンテンドッグです。
毎日、元気に食事も排便、散歩もしているのですが、数か月前から口の周りの毛がよくヨーキーなどに見られる「涙やけ」のような赤茶色になってきました。とくに唾液が付きやすいところです。触っても痒がったり匂いがあったり、熱を持っている様子は無いので、皮膚が炎症を起こしていることはなさそうです。唾液は分泌物なので体調の変化か、毎日の栄養の偏りかが心配です。
考えられる理由としては、今春、フィラリアの投薬の検査で病院に行ったときに「ちょっと太っている」といわれ3KGは落とすように言われたので、それから、毎日のフードを同じ種類のダイエットに変更しました。(ロイヤルカナンの成人大型犬から同じ種類のダイエットです)
ただ、フードだけだと食べないので、朝はそれに加熱した卵を一個分くらい、夜は、豚肉の加熱したものを混ぜてあげています。
ベルは来た時からおなかが弱くていろいろ試しのですが、ロイヤルカナンが一番合っているようで、このフードだと便通もいいです。
いろいろ、自分なりに調べてみたらカリウム不足だと、このような症状がでる、とあったので、ネットで購入したサプリメントをあげてみたりしたのですが、その後は改善してようだったのですが、最近、また、赤くなってきて、家族は「あんまり薬はあげない方が・・・」と。もし、毎日の食事で改善されるのなら、フードに何か足してあげていいものを教えてください。
また、万が一、何かの病気(体調不良)の兆候だったら、教えてください。
よろしくお願いいたします。

Re: 毛の色

- ペット栄養管理士 三留

2011/11/14(Mon) 11:17

No.1034

ベル様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
バーニーズマウンテンドッグちゃんのお口の周りの毛の色の変化についてのご相談ですね。
お問合わせにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

お口の周りの毛が赤茶色に変色する原因として考えられるのは、
皮膚の炎症や唾液の付着などが挙げられます。
また、食器や食事に対するアレルギーがある場合など、
口の周りの皮膚が炎症を起こし、色素沈着や毛の変色が起こる場合がございます。

唾液の付着については、何らかの原因で唾液の分泌が増えた、あるいは、唾液の質や
成分が変わったなどのことが考えられます。
また、口内炎、歯肉炎、舌炎など、口腔内の炎症や、口腔内の腫瘤、
異物などによる刺激があると、唾液が増えることがありますし、
細菌感染を伴う場合、唾液による毛への着色が強くなることもございます。

その他、唾液の増加が認められる状態としては、
・唾液腺炎などの唾液腺の異常
・悪心、乗り物酔い、吐き気など
・消化器疾患
・神経疾患 
・中毒症状・熱中症
・肝疾患
・感染症(ジステンパー、破傷風、狂犬病など)
などが考えられます。
しかしながら、バーニーズマウンテンドッグちゃんは食欲も元気も排便も問題ないようですので、
このような疾患は考えづらいかとは存じます。

また、ベル様がおっしゃいますように、食事内容により唾液の性状が変わることが中にはございますので、
唾液の性質の変化から口のまわりの毛色の変化を引き起こしている可能性もありますが、
現在与えていらっしゃるフードが総合栄養であれば、ペットフードと水だけで健康維持や
ワンちゃんの成長に必要な栄養素を過不足なく摂取できることが確認されたものですので、
栄養面で偏りがでるということは一般的には考えにくいかとは存じます。
したがいまして、特に健康状態に問題がないのであればご心配に及ばないかとは存じますが、
唾液の増加がみられたり、その他に気になる症状が見られるようであれば、ご安心のためにも
念のため詳しく調べていただくのもよろしいかと存じます。

なお、お食事をした後などの唾液が出た後は、付着した唾液を
ぬれたタオルなどでそっとふき取ってあげてお口周りを清潔に保っていただくことで、
ある程度の改善が望まれるかと存じます。
シャンプーをされるときにも、丁寧にお口のまわりも洗ってあげていただき、
ぬれたままにしておくと、細菌の繁殖につながったりしますので、
ドライヤーなどで優しく乾かしてあげましょう。

さて、ベル様におかれましては、現在、バーニーズマウンテンドッグちゃんにカリウム補給のため
サプリメントを与えていらっしゃるとのことでございますね。
私たち人間やワンちゃんなどの、どうぶつの健康の維持にとって欠かすことのできないミネラルの
一つであるカリウムですが、ナトリウムなどとバランスをとりながら、細胞内の浸透圧やpHを維持し、
水分代謝などに大きな役割を果たしています。
カリウムの適当な量の摂取はもちろん重要ですが、総合栄養食を与えて頂いている状況では、
健康体のワンちゃんでカリウムの摂取不足を引き起こす事は考えにくいかと存じます。
実際にバーニーズマウンテンドッグちゃんの体内のカリウムなどのミネラル分が不足しているか
どうかについては、血液検査で確認して頂くことができますが、実際の状況を把握する前の段階の
カリウムの過剰摂取はかえって体内のバランスを崩してしまう原因になる可能性がありますので、
お避けいただいたほうがよろしいかもしれません。
(特に腎臓に問題を抱えたお子様などのように、基礎疾患があり、カリウムが正常に排泄出来ない
状況でのカリウムの過剰摂取は、心臓の働きに影響を与え、重篤な症状を引き起こす可能性もあります。)

なお、オシッコやウンチで、体内の老廃物をしっかりと排出することは、
お口周りの変色だけに留まらず、バーニーズマウンテンドッグちゃんの健康維持にはたいへん重要
ですので、腸内の細菌のバランスを整え、オシッコやウンチを十分に出すように工夫いただくことが不可欠かと
存じます。
このためのご提案を以下に挙げさせていただきましたので、
参考にしていただければ幸いです。

1. 水分を十分摂る
現在、お食事の際に豚肉や卵を与えていらっしゃるとのことでございますね。
排泄を促すために、なるべく自然に水分を摂取させてあげてはいかがでしょうか。
煮干やかつお節で出しただし汁、アサリやシジミのゆで汁など利用していただき、
これにいつもの様にゆで卵や豚肉を煮て、フードにかけて食べさせるのもよろしいでしょう。
また、現在ダイエット中ということですので、豚肉や卵の代用として、
これらのだし汁を利用して頂く方法も一つかと存じます。

2. 食材について
ドライフードの風味付けのため、現在卵と豚肉をご利用とのことですね。
卵はバランスよく必須アミノ酸やビタミンAなど、たいへん豊富な栄養素を含んでいますし、
豚肉にもビタミンB群など、筋肉などの疲労回復に有効な栄養源ですが、
ゴボウやヒジキ、納豆、カボチャや大根、小松菜など、排泄に力を発揮してくれる食材や
マグロ、生シャケや生ダラなどのお魚なども併せてご利用されてはいかがでしょうか。

3. 運動量について
お散歩をして歩くことで、体内の代謝が向上いたしますし、
腸の動きもよくなります。
入るエネルギーより出るエネルギーを多くすることは
ダイエットのためにも大切です。
暑い時期が苦手なバーニーズマウンテンドッグちゃんにとってこれからは大好きな季節
でございますね。できるだけ、十分にお散歩を楽しんでいただければと存じます。

ベル様とバーニーズマウンテンドッグちゃんがお健やかに笑顔の溢れる毎日をお過しに
なられますよう心からお祈り申しあげております。
なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。