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飼い主に赤ちゃんが産まれました
投稿者:ダッフィー
投稿日:2014/02/15(Sat) 11:31
No.3417
4歳のカニーヘンダックスフンドのオスを飼っています。12月27日に家族に赤ちゃんが産まれ、犬と赤ちゃんの共同生活が始まりました。犬が赤ちゃんに慣れてくれず、困っています。犬はリビングのみで生活しており、夜はリビングに設置してあるゲージで寝ています。赤ちゃんは別室で生活していますが、親の食事の時などでリビングに連れて来るときは、犬はゲージに入れています。赤ちゃんはリビングではベビーベッドに寝かせるか、常に抱っこしています。沐浴もリビングで行っており、犬と赤ちゃんが同じ空間にいる時間は1日4時間くらいです。その間ずっと吠えています。吠えながらその場でくるくると回転し続けます。威嚇するような、興奮した吠え方で、試しに赤ちゃんを近づけてみても、噛みつきそうな勢いです。犬への接し方は以前と変わらないつもりですが、やきもちでしょうか。ゲージに入れられる時間が増えたため、リビングを自由に動き回れる時間は減っています。そのストレスでしょうか。時間が解決してくれるのでしょうか。どう生活していけばよいのか、アドバイスお願いします。
Re: 飼い主に赤ちゃんが産まれま...
- ドッグライフカウンセラー 三留
2014/02/18(Tue) 15:17
No.3420
ダッフィー 様雪の冷たさにも負けず咲く梅の花が健気でございますね。12月27日に赤ちゃんがお生まれになられたとのこと、本当におめでとうございます。赤ちゃんのお健やかなご成長が楽しみでございますね。さて、この度は、ご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。ワンちゃんが赤ちゃんに慣れなくてお困りとのことでございますね。早速、ご案内申し上げたく存じますが、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。ワンちゃんは、環境の変化に対して繊細なところがありますので、私たち人間にとって、取るに足りないと思われることでも、強く反応を見せることがよくございます。縄張りや愛情に関することは、ワンちゃんにとってとりわけ大切なことですので、大きな反応を見せるのが一般的です。ダッフィー様のように、新しくご家族が増えたりされたときには、ワンちゃん自身、何が起きたのか理解できず戸惑いをみせるのが通常でございますが、急ぐことなく、ご家族と一つ輪の中に、カニーヘンダックスちゃんの確たる居場所があり、自分が愛されていることがカニーヘンダックスちゃんに伝わり、大事なパパとママが大切にする赤ちゃんのことを、カニーヘンダックスちゃんもごく自然に守っていこうとするようになるかと存じます。ワンちゃんには小さき者を守っていく力を持っているといわれております。カニーヘンダックスちゃんを信じてあげることで、赤ちゃんもごく当たり前にワンちゃんのいる生活を楽しめる豊かな心をもつお子様に成長なさるのではないでしょうか。何も心配は要らないということを感じさせてあげながら、ゆっくりと慣らしていくようにしましょう。以下、そのための、ポイントをあげさせていただきますので、ご参考にしていただきますと幸いでございます。1.「赤ちゃんがいると、良いことがある」とカニーヘンダックスちゃんに思わせる「赤ちゃんがきてから、つまらないことばかり」だ、とカニーヘンダックスちゃんが感じるとカニーヘンダックスちゃんにとって、たいせつな赤ちゃんが嫌な存在になってしまうかもしれません。「赤ちゃんがいると、今までにも増して、楽しい」と思わせてあげるようにしましょう。ただ、実際には赤ちゃんのお世話で、カニーヘンダックスちゃんと濃密に接するお作りになるというのはたいへん難しいとは思いますが、少なくとも、カニーヘンダックスちゃんにとってお気に入りの時間に、赤ちゃんの存在を感じるように、心がけていただければと存じます。例えば、カニーヘンダックスちゃんの楽しみなお食事のときに、赤ちゃんの香りのついたタオルを、そっとそばに置いておくようなことから始めてはいかがでしょうか。赤ちゃんと一緒にいらっしゃる状態で、カニーヘンダックスちゃんに優しく話しかけたり、ご褒美をあげたりされるのはいかがでしょうか。赤ちゃんがベビーベッドで寝ているときに、カニーヘンダックスちゃんと大好きなオモチャで楽しく遊んであげたり優しく体を撫ぜてあげてもよろしいでしょう。大好きなダッフィー様が赤ちゃんを抱っこしている姿を切なそうに見ているのであれば、パーテーションを利用なさるとよろしいでしょう。このようになさることで、カニーヘンダックちゃんは赤ちゃんの存在に少しずつ慣れてくると思いますが、それまでは別の部屋で赤ちゃんを寝かせて、ほんの短い時間、「赤ちゃんがいるといいことがあった」と感じる経験を積ませながら一緒にいる時間を少しずつ長くしていくとよろしいかもしれません。また、ご家族の手が足りているときなど、赤ちゃんの日光浴をかねて、一緒のお散歩を楽しむなど、なさってはいかがでしょうか。2.同じ群れの一員だと感じさせるワンちゃんは小さき者へのいたわりを持っているといわれます。もちろん、赤ちゃんと同じ空間で過ごさせるときには、ダッフィー様やご家族がいらっしゃることは重要ですが、不安気にカニーヘンダックスちゃんを見ないことも大切でしょう。ただし、赤ちゃんの存在が敵対するものではなく、同じ群れの一員であると感じさせてあげることが大切です。ダッフィー様はカニーヘンダックスちゃんをしっかりと守ってくれる大切な存在で、そのダッフィー様の大切な赤ちゃんであるのだから、カニーヘンダックスちゃんも大切にするのだと思わせてあげましょう。ご家族の皆様が赤ちゃんを交えて話しをしているとき、カニーヘンダックスちゃんにも話かけてあげてくださいませ。赤ちゃんとご家族の幸せそうな様子を、ポツンとカニーヘンダックスちゃんが離れたところから目にする状態をなるべく作らないほうがよろしいでしょう。ご家族がご帰宅なさったとき、赤ちゃんに声をかけたり、見つめたりする前にカニーヘンダックスちゃんを見つめるなどなさって同じ仲間だ、同じ群れの一員だと感じさせてあげましょう。また、今までカニーヘンダックスちゃんが縄張りだと思っているところは、変わらずカニーヘンダックスちゃんが使えるようにしておくとよろしいでしょう。3.一対一のコミュニケーションを大切にする今までにも増して、たくさんお話をしてあげましょう。お散歩も赤ちゃんがいらっしゃると大変ではございますが、なるべくいらっしゃるようになさって上手に歩いたときには褒めていただいたり、一緒に駆けっこをなさったり、楽しい時間を過ごしていただければと存じます。このようにしながら、「今までとパパとママの愛情は変わらないよ」「何も心配する必要がないよ」と安心感を与えてあげ、またご家庭の中に今まで通りカニーヘンダックスちゃんが安心できる位置を確保していただくとよろしいでしょう。カニーヘンダックスちゃんに飼い主様から愛されている実感を与えることは、「大切なパパとママが大切にしている赤ちゃんなのだから、自分も大切にしなきゃ」とカニーヘンダックスちゃんが思い、赤ちゃんの存在を受け入れる余裕を持たせてあげることに繋がります。4.ダーフィ様の指示は絶対であり、指示に従えば良いことがあると教えるお散歩時など、お宅を出入りなさる際には、ダーフィ様が最初に、できればカニーヘンダックスちゃんは出入り口に「オスワリ」の指示で座らせていただき、「よし」という言葉で最後に入るようにします。日常のご帰宅時にも、カニーヘンダックスちゃんには最後に「ただいま」とご挨拶をいただくことで、ご家庭の中での順位、またご家庭がダーフィ様の意向を中心に動いていることを教えてあげましょう。カニーヘンダックスちゃんが興奮しているときほど、周りのご家族様は心配そうにせず、「毅然と、穏やかに」なさることが重要です。5.ケージの中を好きなところにするもともと、穴倉のようなところで暮らしていたと考えられるワンちゃんですので、狭くて、自分から周囲は見渡せるけど、周囲から自分の姿は見えないという所に安心を覚えます。クレートやバリケンなどや、カニーヘンダックスちゃんのように、サークル、ケージやお気に入りのベッドなどでもよろしいでしょう。中に大好きなお気に入りのクッションやタオルなどを入れてあげ、くつろげる場所にしてあげます。ケージの中に入ったら良いことがあると思わせてあげるように、ケージに入ったときに、オヤツなどを与えてあげたり、オモチャを与えてあげるとよろしいでしょう。赤ちゃんのお世話をなさるときだけではなく、お食事やお散歩の後、楽しかった、美味しかったというときにも入れていただくとよろしいでしょう。赤ちゃんのお世話をなさるときなどのために、日頃からシーツなどで覆いをしてあげ、ゆっくりさせる習慣をお付けになられてもよろしいでしょう。なお、赤ちゃんとカニーヘンダックスちゃんの双方を守るため、同じ空間で過ごすときには必ずダッフィー様やご家族様は必ず傍で見守ってあげてくださいませ。また、赤ちゃんをベッドなど高さがある場所に寝かしてあげていだだき、お掃除なども大変かとは存じますが、丁寧になさっていただければと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。ダッフィー様は、今、キラキラと輝く二つの大切な、大切な命を育んでいらっしゃるのですね。笑顔に溢れ、ご家族皆様がお健やかにお過しになられますことを、心からお祈り申しあげております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。
無題
投稿者:こーちゃん
投稿日:2014/02/05(Wed) 21:07
No.3402
柴犬 6歳になったばかりのオスです。初めての相談です。以前から、歩いていると突然腰を抜かしたようにペタンとお座りすることがありました。しばらくすると、立ち上がり歩き始めます。最近その状況が増えてきました。そして、自分のしっぽにむかって吠える行為も増えています。ケージの中で寝ている時にしっぽが気になるのか、威嚇するように吠え噛もうとします。散歩から帰って来て、しっぽに吠えていたので名前を呼ぶとケージからでてきたのですがその時、ギャイーンという感じで鳴きながら出てきました。ペタンと座り動くとまた鳴くを2〜3回繰り返し伏せの状態で落ち着いたようなのですが、震えていました。(けいれんのような震えたり止まったりです)撫でてあげたらゴロンとお腹を出してきたので出血の確認をしましたが外傷はありませんでした。しばらくすると起き上りそのままケージに戻って行きました。その後、ご飯はいつも通り食べていましたが、足が痛いのか、若干浮いているようにも見えました。柴にしては体も大きく体高も48センチほどで、体重も18キロです。以前は室内放し飼いでしたが半年ほど前から日中(9〜15時)は外それ以外は室内で飼うようになりました。柴に多い膝蓋骨脱臼なのでしょうか?宜しくお願いいたします。
Re: 無題
- 獣医師 東
2014/02/07(Fri) 17:44
No.3411
こーちゃん 様暦の上では春とはいえ、寒い日が続いておりますが、こーちゃん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談頂きまして誠にありがとうございます。早速ご案内させて頂きたく存じますが、実際にワンちゃんのご様子を拝見しておりませんので、一般的な案内になりますこと何卒ご了承くださいませ。こーちゃん様の柴犬ちゃんが、以前から歩いている時に突然腰を抜かしたようにお座りしたり、尻尾に向かって吠えるようなことがあり、最近そのような行動が増えてきたということでございますね。「座ったり動いたりした際にギャイーンと鳴いていたことがある」ということを考えますと、やはり「どこか痛い」、もしくは「違和感がある」などということが考えやすいでしょう。足が若干浮いているようにも見えたということですが、それは後肢でしょうか。後肢であったということでお話をさせていただきますと、こーちゃん様がおっしゃられたように膝蓋骨脱臼の可能性もあるかと存じます。ご存知のように、膝蓋骨脱臼とは、「ワンちゃんの後肢にある膝蓋骨(膝にあるお皿のような骨)が内側、または外側にむかって正常な位置からずれる状態」をいいます。また、脱臼の程度により、一般的にはグレード1からグレード4までの段階に分けられており、症状も日常生活では目立たない程度の軽度なものから重度のものまで様々です。症状が軽い段階では、脱臼した時に、ワンちゃん自身が立ったり座ったり足を曲げ伸ばしして、自分で脱臼を整復できることもあります。もし、膝蓋骨の脱臼により痛みが出ていらっしゃる様であれば、状態にあわせてしばらく運動を制限して安静にしたり、痛みが続く場合は、膝関節周囲に炎症が起こっている可能性があるため、一時的に消炎・鎮痛剤などによる治療が必要となることもあります。膝蓋骨の脱臼状態によっては、外科手術が必要なこともありますが、現段階では、柴犬ちゃんの状態が膝蓋骨脱臼によるものなのかどうかの判断が難しい状態ですので、まずは、かかりつけの病院の先生に診察していただく事が大切かと存じます。もし、膝蓋骨脱臼と診断された場合、症状の悪化を予防するために気をつけていただくポイントがあります。まず、フローリングなどの滑りやすい床にはマットを敷いていただき、椅子やソファにジャンプして飛び乗ったりしないようにスロープなどを使って頂くとよいでしょう。また、爪が伸びていたり肉球の周りの毛が伸びていると、床を歩くときに滑ってしまうことがありますので、適度に爪や肉球周りの毛をケアすることは重要です。体重の増加は膝の関節に負担をかけますので、体重を増やしすぎないことも重要ですが、体重を気にするあまり筋肉を落としてしまうと、今度は膝関節にかかる負担が大きくなり、逆効果のこともあります。膝に負担をかけない適度な運動で、筋肉を維持しながら体重管理をすることが必要となります。膝蓋骨脱臼では次のような症状がみられますので、こーちゃん様の柴犬ちゃんに当てはまるものがないか、普段から観察していただくとよいでしょう。◇スキップをするような歩き方をすることがある。◇片足を後ろに伸ばすしぐさがみられる。◇ジャンプや運動を嫌がる。◇不自然な歩き方だと思うことがある。◇足の骨が曲がっているのではないかと思うことがある。なお、膝蓋骨脱臼のワンちゃんで気をつけていただくべき注意点や看護のポイントなどについては、アニコムのしつけ・健康関連情報サイト「どうぶつ相談室」の「病気と上手く付き合おう(膝蓋骨脱臼について)でもご紹介しておりますので、よろしければご参考になさってください。膝蓋骨脱臼以外にも、膝にある前十字靭帯の損傷や股関節などに関節炎や捻挫、脱臼などがある場合や後肢の骨やその周囲の神経に異常がある場合や、肉球周辺の皮膚炎などでも後肢を浮かせる場合もあります。動くとギャイーンと鳴く場合には、腰の痛みがあることも考えられます。腰の痛みが軽度の場合には、何となく元気がない、あまり動きたがらないという症状が多いのですが、動いたときの痛みのために鳴くこともあります。今回、ギャイーンと鳴いた後に撫でてあげたらゴロンとお腹を出したポーズをした、ということでございますね。今回のこーちゃん様がご心配されていらっしゃる柴犬ちゃんの行動は腰の痛みが原因の可能性も考えられます。また、腰ではなく尻尾の付け根あたりが痛い場合にも尻尾を気にすることがあります。尻尾を下げたままであったり、今までに比べて尻尾を振らなくなったり、ということはございませんでしょうか。その他には、肛門腺(におい袋)の分泌物が過剰に溜まり違和感がある場合や、肛門腺の炎症がある場合にも尻尾の方を気にする行動がよく見られます。肛門腺の分泌物が溜まっている場合は、お尻を地面や床にこすりつけたりする仕草もよく見られます。その時は、肛門腺を絞ってあげる必要がありますが、肛門腺の炎症がある状態でむやみに絞ると悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。炎症がある場合は肛門の周囲の皮膚が赤くなっていたり、腫れていることが多いでしょう。このように、様々な可能性が考えられますが、以前から気になる行動があり最近そのような行動が増えてきているということでございますので、ご安心のためにも、動物病院さんでの後肢の状態などの診察を受けられますことをお勧めいたします。さて、こーちゃん様のワンちゃんは、しっぽを追いかけたり、噛んだりするのでございますね。ワンちゃんが興奮していたり、退屈していたり、充分にエネルギーが発散できていなかったり、ストレスや不安を感じたときなど、さまざまな状況のときにみられるといわれております。この行動をみると、「止めなさい」などと声をかけたくなりますが、しっぽを追いかけたり噛んだりすると構ってもらえると思わせてしまい、かえって、しっぽを追いかけるなどの行動に執着するワンちゃんもみられます。したがいまして、この行動をみかけたときは、柴犬ちゃんに声をかけたり、視線を向けるよりは、柴犬ちゃんの気持ちをしっぽ以外のことなどに向けるようになさるとよろしいでしょう。例えば、窓をお開けになって、「あら、何かしら」などとおっしゃってみたり、部屋やお庭を横切ってはいかがでしょうか。ただし、気持ちをひこうと、柴犬ちゃんにとってご褒美になる事をなさると、しっぽを追いかけるなどの行動をかえって強めてしまうことがみられますので、ご注意いただければと存じます。また、お散歩などで十分エネルギーを発散させてあげる、落ち着いた環境を心がけること、思い当たるストレスがあれば取り除くなども大切でしょう。また、状況に応じてはサプリメントやお薬の投与などで効果がみられる場合もありますので、かかりつけの獣医師さんにご相談をなさってみてもよろしいでしょう。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。時節柄、こーちゃん様におかれましても、お風邪など召されませぬようお気をつけくださいませ。今後とも、アニコムを何卒よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます
- こーちゃん
2014/02/10(Mon) 19:08
No.3414
獣医師 東様わかりやすく丁寧な返答ありがとうございます。その後は今までと変わらない様子で散歩に行ったりご飯を食べたりしています。返答を読んで気になったのはしっぽを下げる事が多いので、腰まわりに痛みがあったのかなと思いました。早めに病院に連れて行こうと思います。ありがとうございました。
2014/02/12(Wed) 17:23
No.3416
こーちゃん 様この度はご丁寧にご返信をいただき、また柴犬ちゃんのご様子をお教えいただき、誠にありがとうございます。お変わりなく、散歩やお食事を楽しんでいらっしゃるご様子の一方で尻尾を下げることが気になるとお感じとのことでございますね。お話のご様子から、こーちゃん様が柴犬ちゃんを大切にお育てのご様子が目に浮かぶようです。柴犬ちゃんは幸せでございますね。腰の痛みや尻尾の付け根の痛みが軽度の場合は、日によって症状が出たり出なかったりする場合がございます。今後も柴犬ちゃんの状態をみていただき、気になることがございましたらまたお気軽にご相談下さい。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
灯油暖房機の使用について
投稿者:ふくパパ
投稿日:2014/01/30(Thu) 10:35
No.3391
お世話になります。ご相談させていただきたく書き込みします。4歳のコーギーと一緒にいる居間に、灯油ストーブを置くことを検討しています。そこで心配なのが、給油時の灯油の扱いです。細心の注意を払うつもりですが、もし漏れた場合、ふき取るなどの処置はしますが、犬にとっては、そのニオイ、気になって寄っていくものなのでしょうか、それともいやなニオイで避けてくれるのでしょうか?嫌な物をなくそうとしてナメ取る場合もあると思うので心配です。完全に灯油をふき取ったつもりでも犬にとっては消えないものだと思うとどうしたらいいのかわかりません。揮発油はよくないと聞いたことがあります。もちろん人間でも同様でしょうから、いたしかたないですが、どれほど危険なのかについてもアドバイスいただければ助かります。よろしくお願いいたします。
Re: 灯油暖房機の使用について
2014/01/31(Fri) 16:04
No.3394
ふくパパ 様春の訪れが待ち遠しい頃でございますが、ふくパパ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談を頂きまして誠にありがとうございます。さっそくご案内をさせて頂きたく存じますが、一般的な案内になりますことを何卒ご了承くださいませ。コーギーちゃんと一緒に過ごす居間に灯油ストーブを置くことを検討しており、その際の灯油の取り扱いをご心配されていらっしゃるということですね。灯油はふくパパ様がおっしゃるように揮発性(液体が蒸発しやすい性質)の物質です。揮発性の物質には、灯油の他にガソリンなどの石油製品、マニキュアやマニキュアの除光液などがございますが、どれも「独特な臭い」がいたしますね。このような「独特な臭い」を嫌がって遠ざかるワンちゃんもいますが、逆に気になって好奇心から近づくワンちゃんもいます。灯油をなめたり飲んでしまった場合に心配なのは「中毒になることがある」という点でございます。ごくわずかの量をなめた時は何も中毒症状がでないこともありますが、飲み込んでしまった場合には下痢や嘔吐などの消化器症状がでることがあります。また、舌が赤くなったり、ただれる可能性もあります。眼に入った時には結膜炎や角膜炎になり、皮膚に付いたままですと赤く水ぶくれのようになることもあります。嘔吐した時に少しでも気管・気管支・肺に入ってしまうと、肺炎になったり咳がでたり、危険な状態になる可能性もございます。それ以外にも、体についた状態で長時間経過すると、揮発した灯油を吸い続け、なめてもいないのに呼吸困難などに至る可能性がございます。冬場などは、置いてあった灯油缶にどうぶつがぶつかり、灯油缶が倒れて背中に灯油をかぶるという事故なども起こりやすくなります。また、灯油と接触した直後ではなく、時間がたってから症状が出るということも多くありますので、万が一、飲み込んでしまった場合や、体に灯油がたくさんついてしまった場合には、吐かせたり様子を見たりせずに、すぐに動物病院さんに連絡を入れていただき、診察をうけていただく必要がございます。このような中毒を起こさないためにも、ふくパパ様が思われていらっしゃいますように灯油の取り扱いには十分ご注意していただきたく存じます。大切なことは、やはりコーギーちゃんが灯油に近づかないようにすることでございます。まず、給油をする際はコーギーちゃんがいない場所で行いましょう。直接灯油をなめなくても、気にして近づいた時に鼻先についた灯油を舐める可能性もございますし、手足についた灯油をなめてしまう可能性もございます。さらには、独特な臭いで体調を崩すことも考えられます。また、漏れたりこぼれてしまっても片付けやすいように、ビニールなどの敷物を敷いて、その上で行うとよろしいかもしれませんね。灯油を保管する時は、蓋をしっかり閉めて、コーギーちゃんの手の届かない場所に保管するようにしましょう。蓋が開いていると、灯油が揮発して独特な臭いが放たれてしまします。また、給油をした方の手などに灯油が付いていると、コーギーちゃんが気にして手を舐める可能性もございますので、給油をした後は念のためしっかり手を洗ってからコーギーちゃんと触れ合うようにするのがよろしいでしょう。最後に、灯油ストーブを使用する際は、コーギーちゃんが近づきすぎて火傷を起こさないようにストーブの周りを囲うなどして十分気をつけてあげてくださいませ。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。まだまだ寒い日が続きますが、ふくパパ様におかれましてもお風邪などめしませぬようお気をつけくださいませ。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。
- ふくぱぱ
2014/02/07(Fri) 14:15
No.3409
この度は大変詳細にアドバイスいただきましてありがとうございました。早速給油時のことなど検討し、犬に危険のないように配慮してみたいと思います。暦の上では春ですがまだまだ寒い日が続きます。先生方もご自愛ください。またよろしくお願いいたします。
2014/02/10(Mon) 16:28
No.3413
ふくぱぱ様この度は、ご丁寧にご返信をいただき、その上、温かいお心遣いをいただきまして、誠にありがとうございます。寒い日も、ふくぱぱ様とコーギーちゃんの素敵なスキンシップで心は暖かでございますね。ふくぱぱ様とコーギーちゃんが毎日楽しく笑顔で、暖かくお過ごしになられますよう、いつでも応援いたしております。また、いつでもお声掛けください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い致します。
投稿者:マロン母
投稿日:2014/02/01(Sat) 20:25
No.3395
初めて相談いたします。1歳半のスムースチワワの女の子です。先日、予防注射で病院に行った際に、口の中を見てもらったのですが、乳歯がほとんど抜けずに残っているそうでした。先生は、まだしばらく様子見ましょうとのことでしたが、このまま乳歯が残ったままの状態で良いのでしょうか?避妊手術を生後七カ月に受けましたが、その時に乳歯を抜いてもらう等の処置をしてもらえばよかったのですが・・・初めて迎えたワンちゃんで、初入院・初手術やらで、そこまで気が回りませんでした。それから、歯とは別件の相談ですが、うちのチワワの毛色は茶色(フォーン)で脚の肉球は黒色なのですが、黒色の肉球の皮がめくれてピンク色になっている指が何本かあり、すごく気になりました。出血はしておりませんし、傷口のようでもありません。ピンク色の個所を触っても痛くもない感じです。お散歩の道は、すべてアスファルトです。肉球についてもお教えいただけますと助かります。
- 獣医師 山田
2014/02/04(Tue) 15:58
No.3399
マロン母 様節分が過ぎ、梅の花が楽しみな頃となりましたが、マロン母様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。スムースチワワちゃんの乳歯がほとんど抜けずに残っていることと、肉球についてのご相談でございますね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していませんので、一般的なご案内となりますことをご了承ください。1. 乳歯についてワンちゃんの歯は、一般的に生後3〜4ヶ月から生後6〜7カ月頃にかけて乳歯から永久歯に生え変わります。また、生え変わりは下顎の切歯→上顎の切歯→下顎の前・後臼歯→上顎の前・後臼歯→下顎の犬歯→上顎の犬歯の順番で生え変わるといわれております。乳歯は下から永久歯が生えて押し上げられることで抜け落ちますが、生え変わりの時期を過ぎても乳歯が抜けなかったり、永久歯が出てこなかったりする場合もあります。この永久歯が出てこない場合には、欠歯(永久歯が生まれつきない)あるいは埋伏歯(永久歯はあるが歯肉や顎骨に埋もれてしまっている状態)といわれる状態であると考えられます。さて、マロン母様のスムースチワワちゃんは、乳歯がほとんど抜けずに残っているのですね。ワンちゃんによっては乳歯から永久歯への生え変わりが遅いこともありますが、本来は約7ヶ月頃までに生え変わるはずの乳歯が残ったままの状態で、まだしっかりとしているご様子でしたら、今後、自然に抜け落ちる可能性は低いかと思います。乳歯が自然に抜け落ちなかった場合に問題となることは、乳歯と永久歯の両方の歯が一緒に並んでいることにより、噛み合わせに異常が生じたり、口の中の粘膜を傷つけることもあります。また、狭いお口の中で歯が密生することから、歯垢が歯につきやすくなります。歯垢は食べ物の残滓と細菌や細菌の代謝物からなりますが、この歯垢をそのままにしておくと歯石になり、さらには歯肉炎など歯周病の原因にもなってしまいます。乳歯を抜歯することでこのような状況を予防できますが、抜歯を行うためには通常、全身麻酔が必要となることが多いため、乳歯の抜歯を避妊手術や去勢手術などと一緒に行う事が多いかと思います。マロン母様のスムースチワワちゃんにおかれましては、すでに避妊手術をお受けいただいているとの事ですね。愛するワンちゃんの初入院・初手術でしたら、避妊手術以外の事を考える余裕などなくて当然だと思います。今の時点で、スムースチワワちゃんの噛み合わせに異常が生じていたり、口の中の粘膜を傷つけている場合には、全身麻酔をかけて早急に乳歯を抜いてあげた方が良いですが、もし、口腔内の炎症などがなく、お食事の時などに乳歯を気にするご様子がないのであれば、少し経過を見て、歯垢や歯石がついてきた頃に歯石除去などと合わせて乳歯を抜いてあげても良いかもしれませんね。また、出来るだけ歯垢や歯石をつけないためにケアを行っていただくのはたいへん重要ですので、お家での歯磨きを習慣付けると良いでしょう。また、乳歯の歯質はエナメル質・象牙質ともに薄いため、あまり硬いものをかませ続けると、歯が折れたり、欠損したりしてしまう原因となることもあります。歯が折れてしまった場合の多くは、歯髄が露出してしまうため細菌感染が起きやすくなります。このような状況では、一般的には抜歯しますが、損傷が少ないなど状況によっては歯内治療(歯を修復して温存するための治療)を行うこともあります。いずれにせよ、歯を痛めないためにも、極度に硬いもの(蹄やアキレス腱などの硬いおやつやおもちゃ)を与え続けないようご注意ください。2. 肉球についてワンちゃんの肉球は厚くて弾力があり、体重を支えたり歩行時や着地時の足への衝撃を和らげたりするクッションの働きをしています。また、肉球の間にはエクリン汗腺が存在し、汗をかくことで体温調節をする働きもあります。肉球の外側は角質化した厚い表皮で覆われており、表皮の下は、脂肪と弾性線維(エラスチン)や膠原線維(コラーゲン)が混在した、やわらかくて弾力のある皮下組織から成っています。ワンちゃんの肉球は歩くときに常に地面と接し、体重がかかる場所でもありますので、ケガをしやすく、傷口がふさがりにくいという場所でもあります。また、退屈しのぎなどで肉球をなめ始めたワンちゃんでは、舐めている間に炎症が起きてしまい、二次的に皮膚炎を起こすこともあります。炎症が重度であれば、痛みのために脚をかばったり、引きずったりして歩くこともあります。さて、スムースチワワちゃんの肉球は、皮がめくれてピンク色になっているのですね。散歩の時など地面としきりに接触することで擦れたり、時期的に乾燥などで皮が少しむけてしまったのかもしれませんね。傷などがなく、乾燥が原因だった場合は、ワンちゃん用の肉球クリームなどがペットショップなどにございますので、クリームを塗って優しくマッサージしてあげるのも良いかもしれません。ご注意いただきたいのは、肉球クリームを塗ることでかえって足裏を気にしてなめてしまうワンちゃんもいる、ということです。なめている間に炎症が起こり、二次的に皮膚炎を起こしてしまったり、症状が悪化してしまう可能性もございます。また、万が一肉球に傷があった場合などは、肉球クリームを使用しない方が良い場合もございますので、スムースチワワちゃんの肉球のご様子を一度かかりつけの先生に確認していただいてから、肉球クリームなどをご検討いただいた方がよろしいかと思います。スムースチワワちゃんの肉球のご様子が、肉球クリームを塗って保湿した方が良いのであれば、なるべく塗布した直後はなめないようにしていただくため、塗った後にスムースチワワちゃんにお食事を与えられたり、オモチャで遊んであげたりして、興味を足裏から遠のけて、しばらくはなめることがないように工夫されることをおすすめいたします。最後に余談とはなりますが、肉球自体の色は体の毛色と重要な関係があり、毛色が白っぽいワンちゃんは肉球の色も薄く、黒っぽい毛色のワンちゃんは肉球も黒い事が多いようです。つまり、毛色が薄くなるほどメラニン色素も薄くなりがちなので、肉球の色も薄くなります。メラニン細胞(メラニン色素を生成する細胞)の数や分布、作られるメラニンの種類やその割合などによって決まっており、それらはすべて遺伝子によって支配されています。さらに、肉球の模様は生まれてからずっと同じではなく、成長するにしたがって肉球に模様が出てくることもあります。擦り傷や乾燥などでもない場合には、スムースチワワちゃんが元々持っている色素で、色が変わってきた可能性もあるかもしれません。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際にはお気軽にご利用くださいませ。電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。立春とは申しますが、まだまだ厳しい寒さが続きます。マロン母様におかれましてはお風邪など召しませぬようお気を付けください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。
- マロン母
2014/02/07(Fri) 09:16
No.3406
獣医師 山田先生この度は、丁寧に回答いただき、有難うございました。肉球に関しても、へぇ〜なるほど〜と感心する事ばかりでした。残っている乳歯については、毎日の歯磨きが大切なんですね。小さい頃から極度に歯ブラシを嫌がりますので、毎日グリニーズを食べさせたり、歯みがきシートを私の指に巻いて歯磨きするようにしております。チワワなので口は小さいですし、口を閉じたままで口を開けてくれないので、歯の前面しか歯みがき出来ておりませんが・・・これからも、毎日の歯みがきをしっかり頑張ろうと思います。
2014/02/07(Fri) 17:01
No.3410
マロン母 様この度は、ご返信をいただきまして誠にありがとうございます。マロン母様の愛情に包まれ、幸せそうなスムースチワワちゃんのご様子が目に浮かぶようです。お口が小さいワンちゃんの場合、奥歯を磨くのが大変かと思います。まずは、手前の前歯だけ歯磨きを行っていただき、お口のケアの後には、褒めていただいたり、楽しく遊んであげて、歯みがきの時間がチワワちゃんにとって楽しい時間だと感じてもらえるようにしていただけたらと思います。そうすることで、チワワちゃんも歯みがきに対しての緊張が緩和され、奥の歯も少しずつ歯磨きをさせてくれるようになっていくかもしれませんね。また何かございましたらお気軽にご相談下さい。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
猫のシッポを舐める癖について
投稿者:niseko
投稿日:2014/02/06(Thu) 01:31
No.3404
8歳と7カ月になる雄猫についての相談です。家の猫は仔猫の頃から自分の長い尻尾を追いかけて遊んだりミルクを吸うように舐める事がありましたが7〜8歳になってからこのシッポを舐める癖が酷くなり1日に何度も長い時間、ぐっしょり濡れた筆のようになるまで舐め続けます。昔からなでたりして猫が甘える気持ちが高まると、この癖が始まります。家は兄妹猫で2匹飼っており、仲も良く特にストレスも思い当たりません。もう1匹の雌猫は仔猫の頃は同じような癖がありましたが3〜4歳ころにはすっかり無くなりました。病院にも相談した事はあるのですが、おもちゃで遊んであげたり、ブラッシングなどでコミニュケーションの話をされましたがもちろん日頃から心がけていますし、問題の雄猫の方が甘え度が激しいので飼い主を独占している方でもあると思います。アドバイスをお願いしたいと思います。
Re: 猫のシッポを舐める癖につい...
2014/02/07(Fri) 13:00
No.3408
niseko 様窓から入る日の温もりが嬉しい頃ですが、niseko様の猫ちゃんたちは、日向ぼっこを楽しんでいらっしゃいますでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。8歳と7か月の猫ちゃんは、自分の尻尾をなめ続けるとのことでございますね。猫ちゃん同士の仲も良く、猫ちゃんは、もう一頭の猫ちゃんより甘えっこさんで、十分にコミュニケーションをとっていらっしゃるのでございますね。ネコちゃん同士、またniseko様とネコちゃんたちはたいへん仲が良いご様子ですので、「もっと遊びたいけど、休みたい」、「もっと甘えたいけど、休みたい」とネコちゃんが頑張りすぎてしまい、ゆっくりと休めていないことはありませんでしょうか。niseko 様のネコちゃんたちが、それぞれ身を隠し、疲れを取る場所があるかなど、一度、生活環境をチェックいただき、ゆっくりと独りを楽しむ時間を作っていただくことも大切でしょう。niseko 様のネコちゃんたちは、甘えるのが大好きなご様子で、可愛いですね。多頭のネコちゃんの場合、飼い主様の注目を得たくて行動をすることが多いのですが、なめることが、niseko様の愛情を得るための行動になっているような可能性はございませんでしょうか。もし、そのような雰囲気がみられましたら、なめていると気になりますが、ネコちゃんの様子に目を向けたり、声をかけたりなさらないほうがよろしいでしょう。さて、ネコちゃんは、甘えたい気持ちが高じると尻尾をなめる癖が始まるのでございますね。いったん夢中になると止められなくなることがネコちゃんの行動には多いのでいつも、このくらいになるとなめ始めるという雰囲気がおわかりであれば、その段階で、niseko 様は、何か用事を思い出されたような自然な雰囲気でその場を立ち去ったり、小さめのぬいぐるみなどのオモチャをさっと投げて、他の遊びに誘導なさるのもよろしいでしょう。なめることを止めさせたいときも、声をかけるのではなく、niseko 様はドアをあけるなど、さっとネコちゃんの気持ちを他のことにそらしていただくとよろしいでしょう。ただし、気持ちをそらすための行動がネコちゃんにとってご褒美になるようなことですと、なめたら、いいことがあった、とネコちゃんに思わせてしまいますので、ご注意いただければと存じます。niseko 様におかれましては、獣医師の先生にご相談をなさっているとのことで、大丈夫かとは存じますが、ネコちゃんの口の中に違和感があることで、しきりになめる場合も中にはございます。また、最初は気持ちを落ち着けるための行動であったのに、ざらざらの舌で舐め続けているうちに、皮膚が炎症をおこしてしまい、かゆみを強く感じてさらに舐めているということもあります。また8歳を超えてきますとネコちゃんも甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患も発症しやすい年齢となってまいります。引き続きネコちゃんの様子をご覧いただいていて行動の変化を含め、他にも気になるようなことがありましたら、再度、先生にご相談いただき、定期的に、健診を受けられておくと安心です。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。猫ちゃんたちがお健やかにお過ごしになられますことを心からお祈りいたしております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。