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むだ吠え

投稿者:さだはるくん

投稿日:2012/01/26(Thu) 17:43

No.1114

7か月のポメラニアンのオスを飼っています。

私がトイレや寝室に行く度に、凄い勢いで吠えます。
何か怒っているのではないかと思わせる様な吠え方です。
1か月程前は、こんな事はなかったので、とっても困っています。
怒った様に吠えた後は、キュンキュン悲しい声で鳴いています。寂しいから吠えているだけなのでしょうか?
朝、晩と毎度吠えるので困っています。
何かアドバイスがあればお願いします。

Re: むだ吠え

- ドッグライフカウンセラー 三留

2012/01/27(Fri) 20:31

No.1116

さだはるくん 様

日本中が記録的な寒波に見舞われ、厳しい寒さが続きますが、
さだはるくん様におかれましては、いかがお過しでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
ご案内をさせていただきたく存じますが、実際のポメラニアンちゃんのご様子を
拝見しておりませんので一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

さだはるくん様がトイレや寝室にいらっしゃるときに、ポメラニアンちゃんが吠える
とのことでございますね。
ポメラニアンちゃんは月齢が生後7ヶ月になられると承っております。
愛らしさの中に少しずつ大人の表情が見え隠れする頃かと存じますが、ちょうどこのころになると、
成長に伴い、ワンちゃんは今まで経験してきたことなどをもとに、
自分で行動を選択しようとする傾向が強くなる時期だといわれております。
そのため、今までと異なる行動をするようになり、
飼い主さんを戸惑わせてしまうことがみられます。

ワンちゃんが吠える原因といたしましては、
「縄張りを守ろうとする防衛本能から吠える」、「周囲のご家族様に要求をして吠える」、
「怖くて吠えて何とか身を守ろうとしている」、
「周囲のご家族様に指示をしようと吠える」など、さまざまな原因が考えられます。
吠えているときのワンちゃんの様子やワンちゃんの気質などをみながら、
その子の気持ちにあった対応をしていくことが大切でございます。

さだはるくん様がおっしゃいますように、寂しくてつい吠えてしまうということも
ございますが、そのような気持ちを抱く背景として、過去に「吠えれば、振り向いてくれた」
という経験があったことが考えられます。
ワンちゃんは愛情に貪欲などうぶつですので、注目され、可愛がられたくて仕方がありません。
そして、注目を得られることが出来た行動には、かなり執着する傾向がありますので、
ポメラニアンちゃんが吠えたときに、ポメラニアンちゃんにとって
魅力的な行動を飼い主さんがなさらないことが大切です。
知らん顔をしていても、一度、相手にしてもらえたという経験があると
かなり執拗に吠えますが、根気強く対応しましょう。

ポメラニアンちゃんが吠えたときには、さだはるくん様は心配な素振りも見せず、
平然としてそのまま部屋を出ていらっしゃったほうがよろしいでしょう。
吠えたときに、足を止めたり、心配そうな素振りもなさらないようにしましょう。
吠えても思うようにならいけど、吠えていないときに嬉しいこと、楽しいことが
あると教えていただければと存じます。
反対に、吠えていないときに、声をかけたり、遊んだり、
楽しい時間を過ごすようにしましょう。

さて、ポメラニアンちゃんは日頃、どのようなお子様でしょうか。
お家の中をずっと、さだはるくん様の後をついて回るということがみられ、
ひとりで過ごすことに不安を感じ始めていることもございますが、
できるだけ、ひとりでいられた、という経験を持たせていただき、
自信をもたせてあげましょう。
最初は、ほんの少しの時間から初めていただければと存じます。

ポメラニアンちゃんが吠えるのは、朝と晩だけでしょうか。
もし、お休みの日など、さだはるくん様が、少しお部屋を離れ、その後、戻ってきたときに
吠えていないときがあれば「お利口だったね。」と褒めてあげましょう。

また、いつもならこのタイミングに吠えるというときが分かっているのであれば、
今から、お部屋を出るというタイミングで、ポメラニアンちゃんに、「オスワリ」と指示をして、
夢中になれるオモチャなどを与えていただき、少し、部屋から外にでて、
またすぐ戻ってきます。さだはるくん様が部屋に戻っていただき、吠えていなかったら、
お利口ね、と褒めて楽しく遊んであげましょう。
さだはるくん様が部屋を空ける時間を少しずつ長くしていきましょう。

また、飼い主様が群れを率いており、ポメラニアンちゃんは飼い主様に守られているから
安心していいと日常生活の中で感じさせてあげることも重要なことです。
さだはるくん様がポメラニアンちゃんの名前を呼んで、ポメラニアンちゃんが振り向いたら、
思い切り明るい声で褒めていただきます。
そして、「低く落ち着いたトーンで指示をしたり、叱る」ようにしましょう。
一貫性のある、めりはりのある対応をしてくださいませ。
他にも、「威厳があり落ち着いた対応をする」「一緒に楽しく過ごす」
「ワンちゃんたちの要求に応えるときはワンちゃんたちが飼い主様の指示に従った
ときにする」などにご留意くださいませ。
日頃から好ましい状態に対しても、細かいことに対しても、
褒めてあげ、自信を付けさせてあげましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ポメラニアンちゃんがお健やかに、すくすくとご成長されることを
心からお祈りいたしております。
体調維持の難しい季節ではございますが、さだはるくん様におかれましては
くれぐれもご自愛くださいませ。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。



チワワの膝蓋骨脱臼 と肝臓疾患...

投稿者:しゅーまま

投稿日:2012/01/25(Wed) 18:24

No.1113

お世話になります。ロングコートチワワ、オス、9ヶ月です。体重は1.8キロです。昨日、去勢手術をおこないましたが、その手術前検査で、肝臓に関係する数値ALTが290とオーバーでした。以前に血液検査を受けたときも同じくらい高い数値でしたが、そのときは成長期だから高くても大丈夫、と言われていました。今回は手術前ということもあり、アンモニアの数値がぎりぎりの75と高めで、先生が麻酔を迷っていました。結果、大丈夫でしたが、先天性の肝臓疾患の可能性があるのでは、と言われました。うちの子は、歯がオーバーです。当初2ミリオーバーでしたが、今は7ミリくらいオーバーです。そのことから、先生が言うには、他にも疾患(たとえば肝臓)があるのでは、とのことでした。また、知人に言われ先生に手術後にみてもらうと、膝蓋骨脱臼でした。軽度なので、足をひきづらない限り手術は不要、と言われました。今後、肝臓の数値が高いのであれば、おかしなどのカロリーや種類を選んだほうがよいのでしょうか?また、脱臼に関して悪化させないようにするには、元気な子なのですが、 早く走ったりなど、控えさせたほうがよいことはあるでしょうか。

Re: チワワの膝蓋骨脱臼 と肝臓...

- 獣医師 岸田

2012/01/27(Fri) 13:14

No.1115

しゅーまま様

寒い日が続いておりますが、しゅーまま様におかれましてはいかがお過しでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
しゅーまま様のワンちゃんは去勢手術前の血液検査で肝臓の数値が高く、
肝臓疾患の可能性を指摘され、また軽度の膝蓋骨脱臼があるとのことですね。
以下、順にご説明させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

<肝臓疾患について>
ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)は本来、肝細胞中に存在する酵素であり、
肝細胞が障害を受けると血液中に漏れ出て血中濃度が上昇します。
ALTは赤血球や筋肉の細胞等にも少量含まれておりますので、
これらの損傷や運動などによって若干の上昇が見られることがあります。
一般的には、正常値の2〜3倍以上の上昇が認められる場合は、肝細胞の障害を疑います。
その一方で、ALTの上昇の程度は肝疾患の重篤度とは相関しておらず、
正常の2〜3倍に上昇していても、必ずしも治療が必要な肝疾患とは限りません。
肝機能を評価するための血液検査の他の項目(ALP、AST(GOT)、 GGT、ALB(アルブミン)、
BUN(尿素窒素)、総胆汁酸、アンモニア、ビリルビンなど)の結果や、
レントゲン検査、エコー検査などの画像診断等の結果を総合的に評価して、
「経過観察を行うか」、「治療を行うか」、「さらに詳しい検査を行うか」を判断します。

肝障害の原因となる疾患は数多くありますが、共通して見られる症状としては、
「食欲・元気がない」、「嘔吐や下痢が続く」、「発育不良」、「痩せてくる」などがあり、
肝障害の程度によっては「発熱」や「出血傾向(血が止まりづらい)」、
「食後の神経症状(肝性脳症)」などが見られる場合もあります。
また症状がないまま経過する場合もあります。

現在、しゅーまま様のワンちゃんはとても元気なご様子で、
気になる臨床症状も特にみられないとのことですので、
経過観察中ということではないでしょうか。
何らかの原因による一時的な肝細胞の障害であれば、
十分な休息と適切な食事(おやつも含む)を続けることで改善することも多くみられます。
今後、気になるような症状がみられたり、今後も継続してALTの上昇が見られる
ようであれば、原因となる疾患がないかどうかを調べ、
今後の対策(経過観察でよいのか、治療が必要なのか)について
かかりつけの先生とよくご相談いただければと存じます。

なお、肝障害が見られる場合の食事についてですが、
肝臓の負担とならず良質で消化がよい、脂肪やたんぱく質、炭水化物を
適切に調整した食事が適しています。
フードもおやつも、なるべく品質の良いものを選んでいただければと存じます。
また、肝疾患のワンちゃん用につくられた療法食がありますので、
かかりつけの先生にお尋ねいただくことをお勧めいたします。

<膝蓋骨脱臼について>
膝蓋骨脱臼とは、膝蓋骨(膝のお皿)が正常な位置から内側、または外側に外れてしまう状態
をいいます。小型犬のワンちゃんの場合には、膝蓋骨の内側への脱臼(内方脱臼)の発症が
多くみられます。
膝蓋骨脱臼は脱臼の程度によりグレードが分かれており、
グレードや症状の出る頻度や程度によって内科的治療から外科的治療まで対処法は様々ですが、
しゅーまま様のワンちゃんのように軽度の場合には特に治療を必要としないこともあります。
しかしながら、症状を悪化させないための生活上の注意はとても重要です。
以下、ご注意いただきたい点をご案内いたしますので、参考にしていただければ幸いです。

1.体重を増やしすぎない
体重の増加は膝の関節に負担をかけます。
ただし、痩せさせ過ぎて筋肉を落としてしまうと逆効果のこともあります。
膝に負担をかけない適度な運動で、筋肉を維持しながら体重管理をしましょう。
2.室内では滑らないように注意
フローリングの床はすべりやすく膝に負担がかかります。
すべり止めのワックスをしたり、マット等を敷くなどの対策をしましょう。
また、足裏の毛が伸びてくるとすべりやすくなりますので、こまめにチェックしましょう。
3.ジャンプや過度の運動を避ける
ジャンプや激しい運動は膝に負担がかかります。
ぴょんぴょん飛び跳ねたり、ソファーなどを昇り降りするのも避けましょう。
急な方向転換も、膝に無理な力がかかりますので要注意です。
お散歩は、すべらない、段差のないところをまっすぐゆっくり歩くようにするとよいでしょう。

また、万が一何かの拍子に膝を痛めてしまった時は、
出来る限り安静にして、早めに動物病院を受診するようにして下さい。
しゅーまま様のワンちゃんはとても元気でいらっしゃるようですので、
運動を制限すると言ってもなかなか難しい面もあるかもしれませんが、
出来る限りで、膝に負担をかけないように気をつけていただければと存じます。

厳しい寒さが続いております。
しゅーまま様もワンちゃんもお身体大切にお過ごし下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



早起きすぎるんです…

投稿者:さやえんどう

投稿日:2012/01/19(Thu) 12:40

No.1108

ショコラ(トイプードル・7ヶ月♂)が早起きすぎて困っています。
リビングでケージに入れ、ケージに毛布をかけて眠らせています。
寝るときはおりこうにケージへ行き、ぐっすり眠るのですが毎朝4時半〜5時半に起き、吠えて家族を呼びます。
誰かがリビングへ行き、声をかけてリビング内で寝ればケージから出さなくてもそのまままた寝ます。
ですが、声をかけて静かになったからと言って寝室にもどるとまた吠え始めます。
娘が喘息の為、寝室にケージを置くことはできません。
さらにマンションの為、吠えなくなるまでほっておくこともできません。
6時まで寝てくれたらいいのですが…
何かいい方法はないでしょうか?

Re: 早起きすぎるんです…

- ドッグライフカウンセラー 三留

2012/01/20(Fri) 18:31

No.1112

さやえんどう 様

関東では初雪が舞っておりますが、
さやえんどう様のお住まいの地域ではいかがでしょうか。
ショコラちゃんは7か月になられたとのこと、ご成長が楽しみでございますね。
子犬ちゃんの愛らしさに加え少しずつ大人の表情が見られる頃ではないでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
トイプードルちゃんが毎朝4時半から5時半ごろに吠えはじめて
お困りとのことでございますね。

さっそくご案内をさせていただきたく存じますが、
一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。
以下、考えられる方法を挙げさせていただきますので、
ご参考にしていただければ幸いでございます。

1.「吠えても思うようにならない」とできるだけ日頃から思わせるようにする
ワンちゃんは、「自分がした行動の前後、周囲にどのようなことが起きたか」ということを
たいへん良く観察しており、この経験をもとに自分の行動を選択するようになります。
「吠えても無駄だよ」「吠えていないときに、いいことある」とワンちゃんに根気よく
教えるため、具体的には、吠えているときには、相手にせず、
声をかけるのは静かになったとき、ということを一貫して続けるのが望ましいかとは存じます。
しかしながら、現実の問題として、夜中や早朝には難しいため、
まずはご家族のお休みの日の昼間などに、「吠えても無駄だ」ということを
しっかりと教えていただければと存じます。
吠えているときには知らん顔をして、静かになったときに構ってあげるようにします。
例えば、ご帰宅の後など、落ち着くのを待って、「オスワリ」と指示にしたがったら
サークルから出してあげます。
あるいは、ボールを持ってきて「ママ、遊ぼう」ときたときにも、
「オスワリ」という指示をだし、「従ったから、遊ぼうね」という流れをお取りいただき、
「静かにして、飼い主さんの指示にしたがうと良いこと」があると教えてあげましょう。

2.生活のリズムを変える
ショコラちゃんが、もしこの時間になるとお腹が空いて起きるのであれば、
夕方のお食事を少し取り分けておき、もう一度、寝る前に与えてもよろしいかもしれません。
夕方のお散歩やお食事などを一時間ほど後ろにずらしていただいてもよろしいでしょう。
また夕方のお散歩の時間を増やす、ご家族の夕飯の終わった後のご家族の皆さまとの
コミュケーションの時間を増やすなど、生活のリズムを見直していただくことに効果が
みられることもございます。

3.ケージでのんびりする習慣をつける
ショコラちゃんは自分で就寝時間になるとケージに入るとのこと、お利口さんでございますね。
今でも十分にショコラちゃんにとってケージが安心できる場所になっているからだとは
存じますが、よりケージが快適なところ、安心できるところだと感じるよう
にしましょう。就寝前にケージの中に長時間遊べるおもちゃ
(転がすと中から少しずつフードが出てくるおもちゃなど)をいれておくのも
よろしいでしょう。
また、ケージが寝るときだけ入る場所になっているのであれば、それ以外の時間でも
ケージの中でのんびりする習慣をつけるのもよろしいでしょう。
オモチャなどでケージに誘導して、入ったら褒めてオモチャなどを与えていただくのも
よろしいでしょう。また、朝、ショコラちゃんが目覚めたとき、自分でケージから
出られるようにケージの出入り口をあけておき、安全のためにケージの周りを柵などで
仕切っておくのもよろしいかもしれません。

ショコラちゃんは、元気いっぱいで目が回りそうに大変な時期ですが、
目の中に入れてもいたくないほど愛らしく、
ご家族様を楽しませてくれているのではないでしょうか。
ショコラちゃんのお健やかなご成長を
アニコムスタッフ一同、心からお祈りいたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



ツメダニでしょうか?

投稿者:Y

投稿日:2012/01/17(Tue) 19:25

No.1106

先日はお世話になりました。
今回は害虫につきましての質問です。

3歳の日本猫を室内飼いしています。
数年前からですが、飼い主の体に虫さされのような跡があちこちにできます。
刺し跡のようなポツポツは1カ所ずつではなく、同時に2〜3カ所に一度に発生し
3〜4日程度痒みが続き、刺し跡からは出血します。(画像ご参照ください)
数年前に、勤務先の社屋にノミが大発生したことがあったので
そのノミが残っているのかと思っていたのですが
猫も体をかゆがっていて(獣医ではアレルギーではないかとの診断)
フケも多いので、こちらのサイトの「ツメダニ症」ではないかと不安になり
質問させていただきました。

飼い猫は1匹で、ベランダにも出さないマンション室内飼い。
前述のように、アレルギーかも?との診断があった為
室内では空気清浄機(プラズマクラスター)を常時稼働。
毎日朝・晩2回の換気と、毎朝の掃除(クリーナーがけ)
また、2〜3ヵ月に1度レボリューションをしてもらっています。
床はフローリングの上に防音マット(繊維でないものです)を敷いており
室内はだいたい乾燥気味(湿度50%以下)の状態です。

レボリューションでも駆除できない害虫もいるのでしょうか?
(トコジラミではないかとも思い、部屋をあちこち探したのですが
トコジラミっぽい形跡・糞など、は見当たりませんでした)

猫の健康のため、バルサンやアースレッドなどの
室内くん煙剤は使用したくないのですが
レボリューションでも駆除できない害虫であったとしたら
他にはどのように対処方法があるでしょうか?

また、獣医と人間の病院(皮膚科)では
どちらに先に相談に行けばよろしいでしょうか?
猫へのなんらかの対処方法にて、いずれ駆除できるものでしたら
人間的には(ただ痒いだけですので)特に皮膚科へ行かないで済ませても
と思っているのですが、人間の病院にも行ったほうがよいでしょうか?


Re: ツメダニでしょうか?

- 獣医師 岸田

2012/01/20(Fri) 13:45

No.1111

Y様

厳しい寒さが続きますが、Y様におかれましてはいかがお過しでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ネコちゃんに体を痒がる症状が見られ、飼い主様にも虫さされの様な症状が見られる
とのことでございますね。

お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

<ツメダニ症とは>
ツメダニ症とはネコツメダニというダニの寄生によって起こる皮膚炎で、ネコツメダニは寄生した
どうぶつの皮膚で卵を産み、増殖します。 卵が孵化し成虫となり、また卵を産むまでの期間は
35日ほどですが、その間を宿主上(ネコちゃんの皮膚)で過ごします。
寄生したどうぶつと直接接触したり、人の靴、洋服、シーツなどを介して間接的に接触することでうつります。
ネコちゃんの症状は軽度で痒みもあまり強くありませんが、寄生部分から大量のフケが発生します。
ヒトがこのダニに刺されると、発疹を起こし、強い痒みや痛みを伴います。
診断のためには、表皮の老廃物(フケやかさぶた、毛など)を顕微鏡で見て寄生の有無を確認しますが、
少数寄生の場合では虫体が発見できないことも多いので、
臨床症状等から寄生が強く疑われる場合には、試験的に治療を行い、経過を見ることもあります。
治療は、外部寄生虫駆除剤の投与や、殺ダニ剤の投与を行います。

Y様のネコちゃんには痒みとフケの症状が見られ、飼い主様にも虫さされの跡と痒みの症状が
見られるとのことですね。
症状から考えますと、Y様がご指摘の通り、ツメダニ症の可能性も強く疑われるのではないかと存じます。
その他、人とネコちゃんに共通して皮膚症状を起こす原因として、
ノミ刺咬症、疥癬症(ヒゼンダニの寄生による皮膚炎)、皮膚糸状菌症(真菌による皮膚炎)など、
いくつかの皮膚感染症があげられます。
ツメダニもそうですが、ノミや疥癬など皮膚の外部寄生虫の多くは、
一度の検査ではなかなか虫体を発見できないこともございます。
今一度、動物病院さんに飼い主様にも症状が見られていることをお伝えし、
ご相談されてはいかがでしょうか。

Y様は、換気やお掃除などお部屋の清潔にはとても気を配っていらっしゃるようですので、
万が一ツメダニなどの外部寄生虫だった場合、ネコちゃんの治療を行えば、
環境中の寄生虫はかなり少なくなるのではないかと存じます。
ツメダニの雌の成虫は、宿主から離れても2週間程度は生存可能だと言われています。
治療に使われるノミダニの駆除剤や殺ダニ剤は、
成虫には効果がありますが、卵には効果がないものも多く、
ネコちゃんの体や環境中に残った卵からふ化した虫が再度寄生する可能性もあります。
それを防ぐためには、「長毛のネコちゃんであれば毛を短くすること」、「ネコちゃんのシャンプーを行うこと」
も有効と言われております。
また、お掃除に関連しては、「お部屋の中は掃除機に加えて拭き掃除をする」、「普段ネコちゃんが
使っているクッションやマットなどは天日干しをして、その後、掃除機で吸引しダニを除去する」なども
なさっていただくとよろしいかと存じます。

<レボリューションについて>
Y様のネコちゃんは2〜3カ月に1度レボリューションをしていらっしゃるとのことですね。
レボリューションは犬糸状虫(フィラリア)の寄生予防、ノミ、ミミヒゼンダニ、回虫の駆除
に効果があることが承認されています。
それ以外の外部寄生虫については、効能外使用となり、投与方法や投与量、有効性に
ついてはっきりしたことは言えません。
しかしながら、うさぎさんのツメダニ症では、他にうさぎさんに安全に使える薬が少ないことから
レボリューションが使われるケースも多く、良好な治療効果も報告されています。
また、投与量などは異なりますが、レボリューションの成分であるセラメクチンが
ネコちゃんのツメダニ症に効果を示したことを報告する論文も発表されております。
いずれの場合も、1カ月に1回の投与を3回程度繰り返して効果があるようです。
もしツメダニ症だった場合、Y様のネコちゃんも1カ月に1回の投与間隔でレボリューションを
続けていただくことで治癒する可能性もあるかと存じます。

ツメダニ症のその他の治療法としては、これも効能外使用となりますが、
他のノミダニ予防薬(フロントラインなど)でもツメダニに対する効果があることが報告されておりますし、
イベルメクチンなどの駆虫薬の全身投与も効果が期待できます。
いずれも完全に駆虫(治療を完了)するためには数カ月かかりますが、
有効な治療法として一般的に行われていますので、
ツメダニ症が強く疑われるようでしたら、かかりつけの先生によくご相談いただければと存じます。

ツメダニ症の場合には、原因となっているネコちゃんの治療を行い、
環境中のダニを減らすことができれば、特に治療をしなくても
人の症状は落ち着いてくることが多いようです。
しかしながら、疥癬(ヒゼンダニ)など、寄生虫の種類によっては、
人の皮膚に寄生し増殖するものもあり、ネコちゃんの治療と同時に人の治療も行わないと
症状が改善しない可能性もあります。
また、ネコちゃんの症状と飼い主様の症状が全く同じ原因で起こっているかどうかもはっきりは
言えませんので、症状が続くようであれば、ネコちゃんの治療と併せて、
やはり飼い主様も人間の皮膚科を受診されることをお勧めいたします。

Y様とネコちゃんの症状が早くよくなられますことをお祈りいたしております。
どうぞお大事になさって下さい。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



下部泌尿器症候群の治療

投稿者:ひなママ

投稿日:2012/01/12(Thu) 20:28

No.1102

1歳11カ月スコティシュホールド雌です。
1歳になった頃リビングに点々と血しぶきが少量ついていたため受診したとろ、PH8・蛋白+++・潜血+++ストルバイト結晶がでていたため下部泌尿器症候群と診断されました。
療養食と抗生物質と止血剤を症状に合わせいろいろ試し、良くなったり悪くなったりを繰り返しています。
小食のため療養食を食べさせるのが苦労です。
体重は2.8〜2.9s位です。
スコ特有の関節炎がたまに出るため、あまり走らせることもできません。
大人ばかりなのでストレスを感じさせる事も無いろ思います。
20日前からDL−メチオニンタブを服用して、普通食にしました。
PH7で結晶もなくなりましたが潜血は+++でした。
メチオニンタブは長期間服用させても大丈夫なのでしょうか?
エコーとレントゲンは異常なしでした。
その他の検査をしたほうがいいのでしょうか?
お返事おまちしております。

Re: 下部泌尿器症候群の治療

- 獣医師 岸田

2012/01/16(Mon) 13:09

No.1104

ひなママ様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
スコティシュホールドちゃんが下部泌尿器症候群と診断され治療中とのことですね。
ひなママ様におかれましてはさぞかしご心配のこととお察し申し上げます。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際に猫ちゃんの
ご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

【下部泌尿器症候群(猫下部尿路疾患)について】
下部泌尿器症候群(猫下部尿路疾患)とは、
猫ちゃんの下部尿路(膀胱および尿道)に起こる疾患を総称していいます。
その原因としては、尿路結石や尿道栓子(壊死組織や炎症細胞などが変性して
尿道を詰まらせる固まりになったもの)、細菌感染などがあげられますが、
半数以上は原因不明(特発性)と言われています。

ひなママ様の猫ちゃんは、オシッコのpHが高く、ストルバイト結晶が
出ていたとのことですね。
完全肉食動物である猫ちゃんの尿は一般的に弱酸性ですが、
何らかの原因(食事の内容や体質等)で尿のpHがアルカリ性に傾くと、
尿中にリン酸アンモニウムマグネシウム(ストルバイト)結晶が作られやすくなります。
食事中のリンやマグネシウムの過剰摂取も、結晶が作られやすくなる原因となります。
そのため、ストルバイト結晶が原因とみられる下部尿路疾患の治療としては、
食餌療法等により尿を酸性化することと過剰なミネラル分の摂取を控えることが
メインとなります。

【DL−メチオニンタブについて】
ご質問いただきましたDL−メチオニンタブですが、
メチオニンは体内で酸を作る必須アミノ酸の一種であり、尿を酸性化する作用があります。
ひなママ様の猫ちゃんのように、尿のpHが高い傾向にある猫ちゃんでは、
尿を酸性化することでストルバイト結晶のリスクを減らすことができます。
投与量を守って服用する分には大きな問題はありませんが、
尿のpHが下がりすぎると、別の結晶(シュウ酸カルシウム結晶など)のリスクが高くなります。
そのため、投与中は定期的に尿検査をして、
尿のpHと結晶の有無をチェックしておくことをお勧めいたします。
また、メチオニンの過剰投与は代謝性アシドーシス(血液の酸性度が高くなりすぎる状態)
を引き起こす危険がありますので、投与量には注意しましょう。
なお、重度の腎疾患や肝疾患では使用を控えるよう勧められています。
安心して服用させるためには、定期的な血液検査で腎機能、肝機能をチェックしておくと
よいでしょう。

【お食事等について】
また、ストルバイト結晶ができやすくなる要因として、
食事中のリン、マグネシウムなどのミネラル過剰もあげられます。
ひなママ様の猫ちゃんは療法食から普通食に変更されたとのことですが、
お食事を選ぶ際にはなるべくミネラル分に配慮しているものを選んでいただくことと、
水分をたくさんとれるようにすることに気をつけてあげて下さい。

ひなママ様の猫ちゃんは、エコーやレントゲン検査では特に異常は見られなかった
とのことですね。現在行っていらっしゃるような治療を継続することで今後症状が
落ち着いてくるのであれば一安心かと存じます。
もし治療を継続していてもなかなか症状が改善しない場合には、
尿路系の形態異常がないかどうかを調べるための尿路造影検査、
尿路感染の有無を調べるための培養検査などが必要となることもございます。
経過をみながら、かかりつけの先生とよくご相談なさって下さい。

【下部尿路疾患の猫ちゃんへの対策】
下部尿路疾患の猫ちゃんの生活上の注意点として、次のようなことが推奨されております。
参考にしていただければ幸いでございます。

1. 飲水量を増やす
お水をたくさん飲んでオシッコをいっぱい出すことにより、オシッコの中の有害なもの(結晶や細菌など)を
希釈し、膀胱内に長い時間止まらないようにするのが目的です。
汲み置きの水、新しい水、蛇口から出る水、冷たい水、あたたかい水など飲み水の好みは
猫ちゃんによって様々ですし、また、お気に入りの置き場所も、静かなところ、家族の近く、窓の近くの
外が見える場所など、様々です。
猫ちゃんの好みを探してあげていただき、お気に入りの場所で好みのタイプのお水が飲めるように
してあげましょう。
ウェットタイプのお食事に変えたり、ドライフードを水でふやかしたりすることで飲水量を増やすことも
一つの方法です。

2. 猫ちゃんの生活環境におけるストレスを軽減する
特発性(原因不明)の下部尿路疾患の原因の一つとして「ストレスの関与」が指摘されています。
猫ちゃんのストレスの原因は、トイレ環境、多頭飼育、引っ越し、生活パターンの変化、
食事の変更、家族の変化など様々です。
猫ちゃんが何かストレスに感じている様子であれば、なるべく原因となることを取り除いたり、
猫ちゃんが身を隠すことができる場所を確保していただき、
猫ちゃんができるだけ穏やかに生活できる環境を提供してあげる必要があります。

3. トイレ環境の見直し
猫ちゃんによって好むトイレ環境は様々ですが、一般的には次のようなことが推奨されています。

・トイレの数
最低限お家にいる「猫ちゃんの数+1」が必要、留守の多いお家ではそれ以上必要だと言われています。
・トイレの大きさ
猫ちゃんの体長の1.5倍くらいがよいと言われています。
・トイレの種類
屋根や扉がなく開放的なトイレを好む猫ちゃんが多いようです。
野生の猫ちゃんや野良猫ちゃんは、空の下の開放的な広い場所で排泄します。
・トイレの砂
鉱物系、紙砂、木の砂、シリカゲルなどの素材、また、粒の大きさなど、猫ちゃんによって好みは様々です。
可能であれば、初めは数種類の砂を用意して、猫ちゃん自身に好きな砂を選んでもらうように
するとよいでしょう。
・トイレの場所
猫ちゃんが落ち着いてトイレができる場所にあるか、
暑さ寒さなどの影響を受けない、どんなときでも入りやすい場所にあるかどうか確認しましょう。
・トイレの掃除や砂の取り換えの回数の見直し
汚れたトイレでの排泄を嫌がり、オシッコを我慢してしまう猫ちゃんもいますので、
排泄をしたらすぐに片づけるのが理想です。
それが難しい場合は、常にきれいなトイレを利用できるように複数個のトイレを用意しておくとよろしいでしょう。


冬場は飲水量が減ることや、トイレの回数が減ることで猫ちゃんの膀胱炎がとても増える時期です。
ひなママ様の猫ちゃんもどうぞお大事にお過し下さい。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



Re: 下部泌尿器症候群の治療

- ひなママ

2012/01/16(Mon) 19:46

No.1105

お答えいただいたようにトイレの事も水のみも気にかけて対処しているのですが、一年近くも患っておりますので心配でなりません。今度血管に造影剤を注入して膀胱と腎臓のエコー検査をしましょうとお医者様に言われました。人間でも造影剤の副作用がありますが猫は大丈夫なのでしょうか?
えさはヘアボールケア用のロイヤルカナンを与えています。
DL−メチオニンが少し含まれているようですがサプリを一日1個250mg与えていますが量的には多すぎないでしょうか?
その他にまぐろささみ入りを少量与えています。
ウエットのえさと言うのは、猫缶のことなのでしょうか?
とにかく食べる量も水の飲む量も少ないので心配です。
下部泌尿器症候群の症状で血しぶきが出ることはあるのですか?それとも鼻血か何かなのでしょうか?
いろいろ聞きたい事ばかり書いてしまいました。
お返事お願いします。



Re: 下部泌尿器症候群の治療

- 獣医師 岸田

2012/01/19(Thu) 18:30

No.1110

ひなママ様

この度はご返信をいただきましてありがとうございます。
猫ちゃんの症状がなかなか落ち着かず、御心配でたまらぬお気持ち、
お察し申しあげます。
お問い合わせについて御案内させていただきますので、
参考にしていただければ幸いです。

<造影剤の副作用について>
人では血管から注入する造影剤の副作用として、
かゆみ・発疹・発赤などの皮膚症状、嘔気や嘔吐が挙げられ、、
重篤な場合にはアナフィラキシーショックによる呼吸困難や血圧低下なども報告され、
心疾患、腎疾患、アレルギー疾患などの基礎疾患を持っている場合に
その危険性が高くなることも指摘されているようです。
猫ちゃんにおいては、はっきりしたデータがあるわけではありませんが、
同様の傾向で同様の副作用が見られる可能性は否定できません。
そのため、動物病院さんでは、造影の検査前には念入りに健康状態や
心臓、腎臓等の機能のチェックを行い、また、検査中も身体の状態の変化を
細かくモニターすることで、万が一副作用が発生しても早急に対処できるような
万全の態勢で臨まれることと存じます。

尿路造影検査は、下部尿路疾患の猫ちゃんが他の検査では原因が特定できない場合に、
腎臓や尿管、膀胱、尿道などの形態的な評価を行うのにとても有用な検査です。
現在の猫ちゃんの健康状態をチェックしていただいた上で、
造影剤を使用するリスクとメリットについて、かかりつけの先生とよくご相談いただき、
ご納得された上で検査をお受けいただければと存じます。

<DL−メチオニンについて>
DL−メチオニン投与の弊害が心配されるのは、
投与が長期間にわたり、尿が過剰に酸性に傾いた状態が続いた場合です。
そのため、メチオニンの投与中は、定期的に尿検査を行い、
尿のpHと結晶の有無をチェックしておく必要があります。
ストルバイト結晶はpH 6.6以下で溶解しますので、
pH6.5程度を目標にして、それよりも酸性の尿が持続してしまうようなら
量を調節していただくとよろしいでしょう。
フードによってはDL−メチオニンが配合されているものもございます。
その配合量によっては、サプリメントと同時に使用すると、
尿が過剰に酸性に傾いてしまうこともあるかもしれません。
ただ、「どの程度の量を摂取すると過剰になるか」という明確な基準があるわけではなく、
個体差も大きいようですので、
やはり定期的な尿検査でpHをチェックし、
投与量についてかかりつけの先生とご相談いただくことをお勧めいたします。

<水分摂取量を増やすことについて>
ひなママ様の猫ちゃんはお水を飲む量が少ないとのことでございますね。
猫ちゃんのお水を飲む量は個体差が大きく、
お水をあまり飲まない猫ちゃんの飼い主さんは、
本当にいろいろな工夫をされて、ご苦労なさっているようです。

先回、ご案内いたしましたウェットタイプのお食事というのは、
おっしゃるように、缶詰やパウチなど、水分を多く含んだフードのことです。
ウェットフードの方が食事時の水分摂取量が増加するため、
ワンちゃんの研究では、ドライフードよりも膀胱炎の再発率が6分の1程度に
低下することがわかっているとのことですので、
猫ちゃんでも同様のことが考えられます。
もしひなママ様の猫ちゃんが喜んで食べてくれるウェットタイプの
フード(できれば尿石症対応のもの)があれば、
そのようなものを与えていただくと、水分摂取量を増やすことができます。

その他、すでにご高承のことかと存じますが、
水分摂取量を増やすための対策として、以下のものが挙げられます。

・水を飲める場所を増やす
水置き場は1か所より2か所、2か所より3か所の方が飲水量は増えると言われています。
・水が流れる状態で飲めるタイプの給水器を利用する
蛇口から出る水が好きな猫ちゃんに有効です。
・ 飲み水に高嗜好性の缶詰フードやペースト状のサプリメントなどを少量加え、風味をつけた
状態で飲ませる
・シリンジやスポイト等で飲ませる。
舌の上に垂らしてあげるとペロペロしながら喜んで飲む子もいますが、
強制的に飲ませようとすると、かえってストレスになって逆効果のこともあります。

また、どうしても水分摂取量が少なく、状況が改善されない場合、
定期的に皮下輸液(背中に針を刺して輸液剤を投与すること)を行うことで水分摂取量を増やし、
症状が改善したケースも報告されておりますので、
状況によっては検討してみてもよろしいかもしれません。

<血しぶきが出たことについて>
どの程度の量であったのか、オシッコと一緒に出ていたのか等、
実際の状況を拝見しておりませんのではっきりしたことは申し上げられませんが、
結石や膀胱炎で膀胱粘膜が傷ついて腫れた場合、
猫ちゃんは膀胱にオシッコがなくても残尿感を感じて排泄しようとし、
少量の血の混ざったオシッコをトイレ以外の場所で排泄してしまいますが、
このときの状態が、血しぶきのように見えるかもしれません。
また、オシッコの中の血餅(けっぺい=血のかたまり)がオシッコとともに排泄され、
陰部周辺に付着してしまうことがありますが、
そのような状態でネコちゃんが座った時に、床などに血液が付いてしまうこともあります。
しかしながら、御指摘の通り、鼻出血や、また、一時的な外傷(爪や肉球などのことも多い)
でも血しぶきのような状況が見られることがありますので、
今の段階で原因についてはっきり申し上げることは致しかねますが、
血尿以外に出血傾向(ちょっとしたことで出血する)などが今の時点で見られないのであれば、
それほど御心配されなくてもよろしいかと存じます。

寒い日が続いております。
ひなママ様も猫ちゃんも、お体大切にお過ごし下さい。
また何かありましたら、いつでもご相談下さい。
アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスも承っておりますので、気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。