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食糞について・・

投稿者:素麺パパ

投稿日:2013/02/07(Thu) 18:09

No.1910

お世話になります。

生後10ヶ月♀のMシュナウザーを飼っています。
最近、ゲージの中のトイレ(寝床とトイレは扉で分かれるタイプ)でウンチをした後に、ウンチを掃除しようとすると…?どうもウンチが少ない??しかも、あちらこちらが汚れてる??
先日…見てしまいました!なんと、自分のウンチを食べているんです!!
犬は自分のウンチを食べるとは聞いていたが、まさか自分の飼い犬がそんなことをするなんて・・・。少しショックでした。私たち家族の顔や口をペロペロしてくれる、愛らしい仔なのに・・。もうペロペロされるのが嫌になりました。餌の量が少ないのかな?・・と思い、少し増やしました。が、まだ食べてます。糞をした後はすぐに掃除するようにしていますが、たまに・・仕事で目を離してしまい、だれもいないと・・また、こっそり食べてます。
食欲旺盛で餌も一瞬で平らげます。このような食欲旺盛なワンちゃんは、お腹がすくと ご飯の時間まで待ちきれずに 糞をたべるのでしょうか?
癖がついたらいやなんで、お昼頃に一度 おやつを与えています。
ご飯は、朝7時と夕方6時の一日二回です。
多分ですが、食糞をしだしてから、1ヶ月くらいでしょうか?
どうすれば食糞の癖を直せますでしょうか?
教えてください。口もウンチ臭いので、困っています。

よろしくお願いします。

Re: 食糞について・・

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/02/12(Tue) 18:13

No.1916

素麺パパ 様


梅の花に春の訪れを感じる頃ですが、
素麺パパ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
10ヶ月のMシュナウザーちゃんの食糞にお困りとのことでございますね。
早速ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

人間の世界ではびっくりするような行為である食糞ですが、
実はワンちゃんがウンチを食べることは、さほど珍しいことではございません。
ワンちゃんの世界では、住処である巣穴を汚さないため、また臭いを消して子犬ちゃんを
守るため、母犬が子犬ちゃんの排泄物を食べるということが知られています。
このような習性があるからか、子犬ちゃんのうちには、ウンチを食べる子が多いとも
いわれます。
また、ウサギさんは、通常のウンチ以外に「盲腸便」と呼ばれる軟らかいウンチをしますが、
この中には、盲腸で作り出した栄養がたっぷり含まれており、うさぎさんはこのウンチを直接、
肛門に口をつけて食べることで栄養を摂取します。

ワンちゃんがウンチを食べる原因として以下のようなことが挙げられます。
1.食事の量が多すぎたり少なすぎたりして、適量でない
2.好奇心から食べてしまう
3.ウンチを片付けているつもりで食べてしまっている
4.排泄の失敗を叱られた経験からウンチをすることがいけない行為と思い、
ウンチを隠すため食べるようになる
5.ウンチを食べたときに周囲がびっくりして声をかけてもらった経験から、
構ってもらえると思い注意をひきたくて食べてしまう
6.環境の大きな変化などの不安やストレスが原因でウンチを食べる
7.退屈のあまりウンチで遊んでいる間に食べてしまう
8.ウンチに食事の匂いが残っている
9.寄生虫感染
10.消化不良     など

Mシュナウザーちゃんは、お食事を一瞬で平らげてしまうとのことでございますので、
素麺パパ様がおっしゃるように、お腹が空いてということもあるかもしれませんね。
一日のお食事量の目安は、ドッグフードの容袋に記載がございます。
この分量を食事の回数で割ったものが、一回の食事量の目安ですが、
ワンちゃんの運動量や季節などの環境要因により、調節をしてあげます。
いつも食事が足りなくて、食後、器をペロペロなめているなどの様子がみられたら、
1割〜2割程度であれば、増減は問題がないとされておりますので、
フードの量を増やしていただいたり、回数を増やしていただいてもよろしいでしょう。
また、食べているドッグフードの種類によって、ウンチの匂いが変わります。
フードを変更をしたら食糞をしなくなったということも中にはございますので、
試してみられるのもいいでしょう。
ただ、急にお食事を変更されますと、お腹の調子を崩すこともありますので、
1週間ほどかけてゆっくり変更することをお勧めいたします。

なお、中には腸内に寄生虫がいることで栄養が十分に摂れていないことによる場合も
ございます。また、消化が不十分でウンチから食べ物の匂いがしていることも
考えられます。ワンちゃんの健康状態に問題が無いかどうか確認して頂くために、
ウンチを動物病院にお持ちになり、ワンちゃんのお腹に寄生虫がいないかのチェック
をしていただき、その際に消化の状況も併せてみていただくとご安心でしょう。

食糞の習慣をつけないためには、素麺パパ様がなさっているように、
ウンチを食べるチャンスを与えないようにするため、素早くウンチを片付けることが
大切ですが、ウンチを急いで片付ける飼い主様の様子を「飼い主様もウンチを
欲しがっているみたい。」と感じ、飼い主様に取られまいと、
かえってウンチへの執着心を強くして、急いで食べてしまうワンちゃんも見られます。
ウンチを少しでも魅力のないものだと思わせるために、あわてて走り寄ったり、
ウンチをした瞬間、素早くMシュナウザーちゃんに視線を向けたりなさらないほうが
よろしいでしょう。
また、できるだけ、ウンチへの執着心を軽減するために、排便後は可能な限りワンちゃんの
気持ちをウンチから離してしまいましょう。
具体的には、ウンチをしたワンちゃんを少し離れたところから呼んで、ウンチから離す習慣
をつけていただくとよろしいでしょう。
「お利口ね」とウンチをしたことを褒めていただくなどして、おもちゃなどで遊ばせて
あげているうちに、さっと片付けてしまいます。
あるいは、ボールなどを転がして気持ちをそらしてしまい、ワンちゃんがボールなどで
遊んでいる間に片付けてしまいましょう。

また、ワンちゃんがウンチを食べようとしたときには、とにかく低くて落ち着いた声で
叱っていたければと存じます。
なお、あわてたり騒いだりすると、逆効果になってしまうこともございます。
ウンチを食べるのを躊躇してやめたら褒めましょう。
その際、取り分けておいていただいたフードを
与えてあげたり、大好きなオモチャで遊んであげたり、
ウンチを食べないでいたら良いことがあると教えてあげましょう。
ただし、ウンチを食べているときに、オヤツなどで気をひこうとするとなさると、
「ウンチを食べると、オヤツがもらえる」と思ってしまう可能性がありますので、
ご注意いただければと存じます。
いけないと教えることができるは、目の前のことを叱るときだけですので、
シュナウザーちゃんがウンチを食べたことに気付かれても、
素麺パパ様は平然と、かえって知らん顔をなさるほうがよろしいかもしれません。

Mシュナウザーちゃんは現在10ヶ月とのことですので、
ウンチの回数も一時期の小犬ちゃんの頃より減ってきているのではないでしょうか。
子犬ちゃんのうちは排泄の回数が多いので、たいへんでございますが、
だんだんウンチ後の対応も楽になるかと存じます。
また、お散歩でしっかりとエネルギーを発散させてあげることも
大切でございます。これから暖かくなり、お散歩の気持ちよい季節を迎えますので、
お散歩を通して、コミュニケーションをお取りいただければと存じます。

このほかにも、食糞防止のための商品がペットショップさんなどで販売されている
ようですが、この効果については、個体差もあるようですし、詳しい情報も持ち合わせて
おりませんので、お店の方にお問い合わせいただければと存じます。

Mシュナウザーちゃんは、ご家族のお顔をなめて愛情を表現なさっているとのこと、
可愛いですね。
ウンチを食べたお口でなめることは、複雑なお気持ちかと存じます。
自然な感じで、体の位置をかえて、なめる位置をかえたり、
立ち上がって、他の遊びに誘っていただいてはいかがでしょうか。
たいへんではございますが、長い目でMシュナウザーちゃんのご成長を見守って
いただければと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。
素麺パパ様におかれましては、Mシュナウザーちゃんと素敵な春をお迎えください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。




食事について

投稿者:くゆみ

投稿日:2013/02/06(Wed) 21:28

No.1909

もうすぐ1歳のお誕生日を迎えるトイプードルの食生活について相談させていただきます。
ブリーダーさんに、おやつやその他の食べ物は不要、ドライフードのみが一番良いと指導を受けて、ブリーダーさんでフードを購入してずっと同じフードを与えています。 今まで体調を崩すことなく元気に成長していますが、「フードローテーション」「手作りごはん」などが紹介されている本を読むと、このまま同じフードのみで良いのか心配になります。 
健康で長生きをさせてあげたいと願っていますが、犬にとって理想的な食生活について教えてください。
また、フードの選び方についても教えていただければと思います。 

Re: 食事について

- 獣医師 岸田

2013/02/12(Tue) 18:10

No.1915

くゆみ 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
トイプードルちゃんがもうすぐ1歳のお誕生日をお迎えになるとのことでございますね。
健やかなご成長、おめでとうございます。
トイプードルちゃんのお食事についてのお問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

<フードローテーションについて>
一種類のフードに限定せず、数種類のフードを一定期間ずつ交互に与えることを
フードローテーションといいます。
ローテーションを行う目的は、飼い主様によっていろいろ異なるようですが、
次のようなことが挙げられます。
 ・いろいろな食材や栄養素を摂取することで栄養の偏りを防ぐ
 ・同じ味に飽きて食べなくなってしまうことを防ぐ
 ・いろいろなフードを食べられるように慣らしておく
 ・同一の食材(蛋白質、炭水化物)を摂取し続けることによってアレルギーが起こることを防ぐ
 ・フードに含まれる添加物や有害物質が蓄積することを防ぐ

良質の原材料を使用した高品質のフードであれば、それだけ与えていても栄養の偏りや
有害物質の蓄積を心配する必要はないと思いますが、
「本当に高品質のフードか」という評価が難しい場合も多いので、
少しでもリスクを減らすという目的でローテーションを行うことは有効だと思います。
また、アレルギーに関しては、体質にもよりますが、同一の食材を長期間摂取し続けることで
その食材に対してアレルギーを起こしやすくなることがわかっていますので、
異なった蛋白源、炭水化物源の食材を使ったフードをローテーションすることは
アレルギーを防ぐために有効といわれております。
たとえば鶏肉とトウモロコシをつかったフード、白身魚とポテトを使ったフード、ラム肉と米を
使ったフードなど、数種類のフードを3〜4週間間隔でローテーションしながら与えることが
勧められています。
もちろん、ずっと同じフードを何年も食べ続けてもアレルギーを起こさないワンちゃんもたくさんいますので、
必ずしもこのような食べさせ方をしなければならないわけではありませんが、
アレルギー体質が疑われるような症状などがあるようでしたら、
このような方法を行うのは有効と考えられます。

<手作りごはんについて>
近年、フードを手作りされる方も増えてきているようです。
ペットフード、手作りごはんそれぞれにメリット、デメリットがあると思いますが、
一般的によく言われるのは次のようなことではないでしょうか。

■ ペットフードについて
1.メリット
(1)どうぶつ種、ライフステージに合わせた適切な栄養が手軽に摂取できる
(2)調理をする習慣のない飼い主さんでも、栄養面で安心できる食事を与えることができる
(3)保存しやすい
(4)療法食を利用する際、食事療法が行いやすい
(5)入院時、ペットホテルなどに預ける際など、飼い主さんが食事を与えられないときに困らないですむ
(6)毎日同じ食事を与えることで便の状態(固さや色など)が一定となるため、
便の状態の変化で体調の変化を知ることができる。また、食いつき具合で体調を知ることができる。

2.デメリット
(1)保存料、添加物などに対する心配
(2)使用している食材の品質に対する心配
(3)加熱加工処理した食材や人工的に添加した栄養成分に対する不安

■ 手作りごはんについて
1.メリット
・自分の目で選んだ安心、安全な食材を利用することができる
・生の食材や旬の食材から自然の栄養素を摂ることができる
・どうぶつの好みや体調に合わせて作ることができる

2.デメリット
・ 信頼できるレシピが少なく、それぞれのどうぶつ種やライフステージに必要な栄養素をバランスよく
摂取できる食事をつくるのが難しい
・手間がかかる
・保存がきかないので、災害時や長期に入院、ホテルに預ける時などに不便
・嗜好性が高いので、次にドライフードを与えようとしたとき、食べなくなってしまう
・ 病気ごとに適した食事の信頼できるレシピが少ないので、病気にかかったときに、
食事療法を行うのが難しい
・材料や調理の仕方によって、食いつきや便の硬さや色が変化するため、体調の変化に気付きづらい

ペットフードがよいのか手作り食がよいのかについては、飼い主様や獣医師、メーカーさんなどによって
それぞれいろいろな考え方や意見があります。
長期的に寿命や病気の発生率などについて、ペットフードと手作り食で比較したような研究が
あるわけでもなく、
現在のところ、どちらが絶対に良いというだけの根拠はおそらくないと思います。
上にあげたようなそれぞれの食事のメリット、デメリットをよく検討した上で、
ワンちゃんの健康状態や性格、好み、飼い主様のライフスタイルなどに合った方を選んでいただくと
よいのではないでしょうか。
また、必ずどちらかに決めなければならないというわけでもなく、
メインはペットフードだけれども、ときどき手作り食を取り入れるというような形でも
よいのではないでしょうか。

食事は毎日のことですから、できるだけおいしく、楽しく食べてほしいですよね。
どんなに栄養的に優れた食事でもおいしくなければ食事の時間は楽しくないし、
飼い主様が原材料などに不安を持ったまま与えれば、
ワンちゃんは敏感ですのでそれを察してやはりワンちゃんも不安になるでしょう。
ワンちゃんにとっての理想的な食生活というのは、
・ ワンちゃんがおいしく食べられる
・ 飼い主様が安心して与えられる 
というものではないかと思います。

健康な時の食事に関しては、よほど栄養バランスが悪くない限りそれほど問題はないのでは
ないかと思いますが、体調を崩したり病気になった時の管理という面から考えると、
適切な食事が病気の管理に果たす役割は大きいと思います。
これは、臨床に携わっていた経験から個人的な感想ですが、療法食メーカーさんのつくる療法食は
やはりすごいと感じています。
添加物や製造工程、流通の問題などでいろいろな意見がありますが、
最新の獣医学と栄養学の研究と臨床試験に基づいて作られたフードですので、
病気の管理という点で見ると、とても効果があると思います。
例えば、尿石症の場合は、結石の種類に合わせて栄養的に調整された療法食を使用する、
胃腸疾患の場合は、原因に応じて高消化性のフードや繊維質の多いフード、低脂肪のフードなどを
利用する、腎疾患の場合は、尿毒症の原因となる蛋白質や腎臓に負担をかけるリンを制限した
療法食を利用する、アレルギー疾患の場合は、アレルゲンとなる食材を極力使用していない
療法食を利用するなど食事療法を行うことで、症状の悪化や病気の進行を抑えたり、
薬をほとんど使用しなくても、療法食で健康状態を維持できたりすることもあり、
どうぶつと飼い主様双方の負担を減らすという意味でもとても大きな役割を果たしてくれます。
将来的には、手作り食でもこのようなそれぞれの疾患に対する必要な栄養的なサポートを行いながら
栄養バランスのとれた、信頼できるレシピが広く出回るようになってくれるとよいと思いますが、
現在のところは、手作りでこの療法食と同じ効果を得られる食事を作るのはかなり困難だと思います。

もちろん、療法食が万能というわけではなく、手作り食にした方がかえってよくなったというような
ケースもないわけでありません。
ただ、治療の上でいろいろな選択肢をとれるようにしておいた方がよいということは言えると思います。
気をつけておいていただきたいと思うことは、手作り食をメインにしていたり、ドライフードに
何かをトッピングして食べているワンちゃんの場合、ドライフードのみ、あるいは、ウェットフードのみの
食事を受け入れてくれない場合があるということです。
将来何らかの病気にかかり、食事療法で療法食を利用したいと思った時に、
「食べてくれない」というのは、病気を管理する上で大きな障害になることがあり、
余計な投薬治療が必要になったり、病気の進行を抑えることができなかったりということもあり、
ワンちゃん飼い主様双方に大きな負担になってしまうこともあります。
そのような事態になることを防ぐためには、
手作り食であっても、ドライフードであっても、ウェットフードであっても、
何でも好き嫌いしないで食べられるようにしておくということが大事なことではないかと思います。

最後に、フードの選び方についてですが、
一般的な内容とはなりますが、どうぶつ相談室の以下の記事にご案内させていただいておりますので、
参考にしていただければ幸いです。
<ワンちゃんの食事 その3 フード選びの知識  http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/3-5.html

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

まだまだ寒い日が続きますが、どうぞお体大切にお過ごし下さいませ。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



フィラリア予防薬について

投稿者:jane

投稿日:2013/02/06(Wed) 13:50

No.1906

友人が保護した被災犬がフィラリア陽性で、予防薬(カルメドッグ)を通年投与しているのですが、犬が食べないので小さく刻んだものを豚ひき肉で包み、だし汁で煮込んだのち投与しているとのことですが、加熱による変性などで十分な効き目が得られないのではないかと心配しています
年齢は不詳ですが高齢の犬のようです
宜しくお願いします

Re: フィラリア予防薬について

- 獣医師 岸田

2013/02/08(Fri) 18:09

No.1913

jane 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ご友人様の保護されたワンちゃんがフィラリア予防薬のカルドメックをそのままでは食べないため
加熱調理して与えているけれども、効果がきちんとあるかどうかご心配されているという
ご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

フィラリア予防薬のカルドメックには錠剤とチュアブルタイプの2種類がございます。
カルドメック錠にはイベルメクチン、カルドメックチュアブルにはイベルメクチンとピランテルパモ酸塩
という駆虫薬が含まれています。
このうち、イベルメクチンという成分がフィラリアの幼虫を駆虫する効果があり、
これらの薬がフィラリア症の予防や治療に使われています。
このイベルメクチンが加熱調理によって効力を失うものであるのかどうか、
弊社では情報を持ち合わせておらず、ご案内することができないことを
ご了承いただきたく存じます。大変申し訳ありません。

カルドメックを製造、販売されていらっしゃるメーカー様に直接お問い合わせいただくと、
回答が得られるのはないかと思いますが、
ただ、メーカー様の方でも加熱調理した状態で臨床試験を行っているわけではないと思いますので、
効果の有無についてはっきりしたことが言えないという可能性もあるかもしれません。
できれば、薬自体を加熱調理するのではなく、
加熱調理したものの中に薬を砕いて埋め込むなど、なるべくそのままの状態で飲ませることができれば、
その方が望ましいのではないでしょうか。

ご友人様の保護されたワンちゃんの場合、豚ひき肉でつくったお団子をだし汁で煮込んだものを
食べてくれるようですので、先にお団子をつくってから中にお薬を隠すようなことはできないでしょうか。
もし現在チュアブルタイプをご使用で、お団子の中に隠すことが難しいようであれば、
錠剤タイプのものにしていただいて、そのままあるいは小さく割ってから入れていただくと
よろしいかもしれません。
イベルメクチンの錠剤はカルドメック以外にも数種類ございますし、
また、効果は若干変わりますが、フィラリア陽性のワンちゃんでも比較的安全に使える薬として、
他にモキシデクチンの錠剤などもございます。
現在処方されているお薬をワンちゃんが飲みたがらないことをお伝えして、
一度かかりつけの先生にご相談いただくとよろしいと思います。

ワンちゃんが自らすすんでお薬を飲みたがることはほとんどありませんので、
ワンちゃんへの投薬でご苦労される飼い主様はたくさんいらっしゃいます。
どうぶつ相談室の以下の記事でもワンちゃんへの投薬のコツについてご案内していますので、
参考にしていただけると幸いでございます。
ワンちゃんへの投薬について http://www.anicom-page.com/labo/2012/02/post-422.html

ご友人様が保護されたワンちゃんは震災でご家族様と別れ、つらい思いをされたのでしょうね。
とてもいい方に保護されて、フィラリア症の治療もきちんと行ってもらい、本当によかったですね。
心温かい保護主様のもとで、ワンちゃんが穏やかに元気に過ごせることをお祈りしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っております。
状況をお伺いした上でより具体的なご案内ができると思いますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



よろしくお願いします

投稿者:piyomama

投稿日:2013/02/06(Wed) 15:57

No.1908

お世話になります。
トイプードル8ヶ月雌について相談でございます。
1. 我が家にきた当初より便を食べ行為が ありました。
すぐに片付けるなど対応してますが、お留守番中は防ぐ事ができません。やめさせる方法はありますでしょうか。
2. 今食べているドライフードの注意書きに従って同じ銘柄のアダルト用に移行しようと少量からスタートしましたが、便の回数が増えて軟便から水の状態になります。これはフードが合わないのか、うちの子には時期が早いのかいかがでしょうか。
以上2点お願いします。

Re: よろしくお願いします

- ペット栄養管理士 三留

2013/02/08(Fri) 18:06

No.1912

piyomama 様

梅の花が春の訪れを告げる頃でございますが、piyomama様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
トイプードルちゃんは8ヶ月になられ、愛らしさの中に少しずつ大人の雰囲気を
お感じなのではないでしょうか。ご成長が楽しみですね。
さて、このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子等を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

1. ウンチを食べることについて
ワンちゃんの世界では、母犬は赤ちゃんワンちゃんのウンチを食べますが、
これはウンチをそのまま置いておくということは、子犬の存在を外敵にしらせることになり、
子犬を守るためから、あるいは、巣穴の中の衛生状態を保つためではないかといわれています。
このようなこともあるのかもしれませんが、ワンちゃんがウンチを食べることは珍しいことではなく、
特に子犬ちゃんではよくみられます。
以下、考えられる原因と対応についてご案内をさせていただきますので、
ご参考にしていただければ幸いでございます。

【原因】
1.食事の量が多すぎたり少なすぎたりして、適量でない
2.ウンチに食事の匂いが残っている
3.好奇心から食べてしまう
4.ウンチを片付けているつもりで食べてしまっている
5.排泄の失敗を叱られた経験からウンチをすることがいけない行為と思い、ウンチを隠すため
食べるようになる
6.ウンチを食べたときに周囲がびっくりして声をかけてもらった経験を、構ってもらえると思い、
注意をひきたくて食べてしまう
8.退屈のあまりウンチで遊んでいる間に食べてしまう
9.寄生虫感染
10.消化不良    など

このようにさまざまな原因が考えられます。
なお、ウンチを食べることで、何か健康上の問題が生じるのではないかということに関しては、
あまりご心配をなさらなくてもよろしいかとは存じますが、
しかしながら、寄生虫がいることで栄養が十分に摂れていないことによる
場合も中にはございます。また、消化が不十分でウンチから食べ物の匂いがしていることも
考えられます。
トイプードルちゃんの健康状態に問題が無いかどうか確認して頂くために、
ウンチを動物病院にお持ちになり、お腹に寄生虫がいないか等のチェック
をしていただき、その際に便の消化状況も併せてみていただくとご安心でしょう。

【対応について】
先にご案内をさせていただいたとおり、ワンちゃんが最初にウンチを口にするようになった
経緯にはさまざまな原因があり、そのまま癖付いてしまうことも
ございます。ウンチが、ワンちゃんにとって遊びの対象
になっているのかもしれませんし、
たまたま、ウンチで遊んでいるときに、飼い主様が驚いたり、叱ったりして声をかけた様子を
飼い主様に構ってもらえたと思い、ウンチに執着している可能性もございますので、
ワンちゃんのウンチへの執着心を和らげることが大切でしょう。
まずは、piyomama様がなさっているように、ウンチをしたらすぐ片付けるようになさることで、
ウンチを食べるチャンスを与えないことが大切ですが、
ウンチをした瞬間にあわてて駆け寄り、急いで片付ける飼い主様の様子を
「飼い主様もウンチを欲しがっているみたい。飼い主様に取られまい」と
かえってウンチへの執着心を強くして急いで食べようとしたり、
目が届かないうちに食べてしまおうとしたりするワンちゃんも見られます。
ウンチへの執着心を軽減するためには、排便後、可能な限りトイプードルちゃんの
気持ちをウンチから離してしまうことが重要でしょう。
具体的には、トイプードルちゃんを少し離れたところから呼んで、
ウンチのあるところから少し離れたところで、
「上手にできてお利口ね」と褒めていただき、おもちゃなどで遊ばせてあげているうちに、
さっと片付けてしまいます。
あるいは、ボールなどを転がして気持ちをそらしてしまい、ワンちゃんがボールなどで
遊んでいる間に片付けてしまいましょう。

また、ワンちゃんがウンチを食べようとした素振りに気付いたときには、
とにかく低くて落ち着いた声で叱っていたければと存じます。
このとき、あわてたり騒いだりすると、「ウンチを食べようとすること=注目してもらえること」と
思わせてしまい、逆効果になってしまうこともみられます。
偶然でもウンチを食べるのを躊躇してやめたら、褒めてあげましょう。
その際、大好きなオモチャで遊んであげるなど、
ウンチを食べないでいたら良いことがあると教えてあげましょう。

piyomama様がおっしゃるように、お留守番のときの対応はなかなか難しいのですが、
お出かけの前などには、お散歩を長めになさって
お散歩中に排便を済ませておくとよろしいでしょう。
また、ご帰宅なさったとき、トイプードルちゃんがウンチを食べていたことに気がついた際の
ご対応でございますが、「ウンチを食べること=構ってもらえる」という状況にならない
ためにも騒いだりせず、知らん顔をなさっていたほうがよろしいでしょう。

今はまだウンチの回数も多いかもしれませんが、
成長にしたがい、排泄の回数も減ってくる傾向にありますので
だんだんコントロールしやすくなるようでございます。
このほかにも、食糞防止のための商品がペットショップさんなどで販売されている
ようですが、この効果については、個体差もあるようでしょうし、詳しい情報も持ち合わせて
おりませんので、お店の方にお問い合わせいただければと存じます。

2. お食事の切り替えについて
お食事をパピー用のお食事と同じ銘柄のアダルト用に移行しようと少量からスタートされたところ、
ウンチの回数が増えて、水様性のウンチをするようになられたとのことでございますね。
パピーちゃんの時期のお食事は、健康維持のためだけではなく、成長のために栄養価、カロリーともに、
特別に多く必要ですが、成長が落ち着く8ヶ月から1歳ごろで、アダルト用のお食事に
少しずつ移行いたします。
子犬の頃は消化吸収の能力が、まだ十分に発達していないことなどもあり、
パピー用のお食事は、胃腸に優しい高消化なお食事であることが多いかと思います。
ワンちゃんの成長のスピードはそれぞれで異なりますので、消化や吸収する能力が
まだフードの切り替えに十分対応しきれないと、アダルトのお食事に切替えたとき、
トイプードルちゃんのように回数が増えたり、下痢をすることがございます。
トイプードルちゃんは8ヶ月とのことですので、時期的にまだ早いという可能性、
またフードがトイプードルちゃんに合っていない可能性とどちらの可能性も考えられますが、
いずれにせよ、しっかりと消化吸収できる状態を作ってあげることが必要でしょう。
パピー用のお食事のときのウンチはいかがでしたでしょうか。
そのころのウンチが良い状態であれば、そのときのお食事に戻していただくとよろしいでしょう。
8ヶ月ぐらいですと、消化吸収の能力自体が、まだしっかりと出来上がっていない可能性も
あるかもしれませんので、1〜2ヶ月くらい様子をご覧いただき、体調をみながら10日ほどかけて
少しずつアダルト用のお食事に切り替えていただいてはいかがでしょうか。
パピー用のお食事にアダルト用のお食事を
最初は1割、次は2割・・・という具合に増やしていただき、
もし、ウンチの状態が軟らかくなったらもとの状態に戻していただきながら
移行していただければと存じます。

一方で、お食事そのものがトイプードルちゃんのお身体にあわないとすると、
数ヶ月して、アダルト用のお食事を加えたときにウンチの状態が変わってしまう可能性もございます。
そのような場合は、トイプードルちゃんに合うお食事を探していただく必要がございます。
この場合は、できるだけ消化がよく、胃腸に負担をかけないタイプのお食事が好ましく、
そのようなことを目的とする療法食もございます。
また、ワンちゃんにとって、アレルゲンとなる食品に反応して
下痢そしてしまうケースも中にはございますので、
かかりつけの獣医師さんにご相談いただくのもよろしいでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

春はもうすぐそこまできていますが、
しばらくは厳しい寒さが続くかと存じます。
piyomama様におかれましては、お体をご自愛くださいませ。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます



多頭飼い、お迎えの間隔について

投稿者:nuko

投稿日:2013/02/05(Tue) 14:15

No.1904

お世話になります。
2012年下半期生まれの猫を3匹迎えて、暮らしております。
家の設え等猫に向くように新築中ですが、迎えるとしてもあと1匹だと思っております。

これまで書籍やネット上の情報などで、同じくらいの月齢もしくは仔猫どうしなら馴染みやすいと思っておりましたので、近い月齢の仔だけ迎えております。
ですが、ブリーディングをされている方から、多頭飼いする方は1年か2年離して迎えていらっしゃいますよ、との指摘を受けました。

どちらが本当のことを言っているのでしょうか。
私としては近い月齢で…と思うのですが。

なお現在飼っている仔は完全室内飼い、適宜去勢・避妊手術を受け、クリニックにも適宜通院しております。
猫どうし小競り合いはあっても、仲間はずれもなくお互いに舐め合うなどしております。

Re: 多頭飼い、お迎えの間隔につ...

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/02/06(Wed) 15:46

No.1907

nuko 様

春の温もりが恋しい頃ですが、
nuko様のネコちゃんたちは元気に日向ぼっこを楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
この度はご相談を頂戴いたしましてありがとうございます。
早速、ご案内をさせていただきたく存じますが、
一般的なご案内になりますことを何卒ご了承ください。

nuko様のお宅には月齢の近い子ネコちゃんが3頭いらっしゃるとのこと、素敵でございますね。
ネコちゃんたちの愛らしい仕草に笑顔が絶えないのではないでしょうか。
また、この度、nuko様におかれましては、ネコちゃんのブリーダーさんから
多頭でネコちゃんとお暮らしの方には1〜2歳ほど歳を離してお迎えになられる方が
多いとお聞きになられたとのことですね。

多頭のネコちゃんとお暮らしになられる場合、何より大切なのは、ネコちゃん同士の相性でございます。
月齢等の条件を考慮なさってお迎えになられても、相性が悪ければ
一緒に暮らすこともままならないケースもみられます。
一方で、条件等があわないように思えても、ネコちゃん同士の相性がよく、
問題なく暮らすお宅もたくさんございます。
ネコちゃんを多頭で飼育をなさる場合、最初は1頭で飼育されており、1年ほどして、
可愛いので「もう1頭いたらいいね」とお考えになられるなど、
結果的に、月齢が離れた状態で飼育なさることとなるケースも多くございます。

ただ、nuko様のお宅のように、幼い頃から一緒に暮らすようになさることは、
他のどうぶつや物事や人になじむ能力が高い時期ですので、
スムーズに新しいネコちゃんを受入れることに繋がりやすいのではないかと存じます。
先住のネコちゃんも、お宅での生活が長くなり、また、性的に成熟する頃になると、
より縄張り意識も強くなり、警戒心も発達しますので、
新しく子ネコちゃんを迎えるときに、先住のネコちゃんが体調を崩すこともございます。
このような点からも、nuko様のお宅のように、子ネコちゃん同士ですと、
先住のネコちゃん達へのストレスも小さく済むのではないでしょうか。

また、スムーズな多頭のネコちゃんとの生活をなさるためには、
もちろん、nuko様がされているように、避妊・去勢手術を適宜なさることは大切です。
この他にも、縄張りを分け合えることができるように、隠れる場所を何箇所か作っていただく、
トイレの個数を多目にご用意いただく(少なくとも頭数+1個)、
上下運動ができるように家具などの配置を工夫するなども
ネコちゃん達の生活を快適にするポイントでございます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
●あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみとなります。

建築中のお宅の完成が待ち遠しいですね。
nuko様がネコちゃんたちにとって幸せな環境を作っていらっしゃるので、
ネコちゃん達は、にぎやかに楽しんでいらっしゃるようでございますね。
どうか、ネコちゃん達と笑顔に溢れたときをお過ごしください。
ネコちゃん達のお健やかなご成長をお祈りいたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。