必ずお読みください
・回答までに数日いただきますので、緊急を要する場合(誤飲、頻回の下痢・嘔吐、おしっこが出ない等)は、すぐに動物病院を受診してください。 ・当掲示板での回答は、お申し出内容に基づく一般的な回答となります。 ・「ワード検索」にお悩みのキーワード(トイレ等)入れていただくと、過去の類似の回答をご確認いただくことができます。 ・ニックネーム、タイトル、コメント欄は全体に公開されますので、氏名や証券番号など、個人情報の入力はお控えください。
証券番号
(記入例:S00123452)
ニックネーム
タイトル
コメント
暗証キー
投稿キー
文字色
吠えについて
投稿者:★
投稿日:2011/03/01(Tue) 02:19
No.676
我が家の犬は走り回るのは大好きです。ドッグランなどにも行かせたりするのですが他の犬を追いかけるときにどうしても吠えてしまいます。吠えながら走ってしまうので煩くて他の犬や人に迷惑なので困っています。どうしたら吠えずに追いかけるようにしつけられますか?
Re: 吠えについて
- アニコムカウンセラー 児玉
2011/03/02(Wed) 17:28
No.678
★様春の足音が近づいておりますが、★様におかれましてはいかがお過しでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。★様のお話のご様子から、ワンちゃんが夢中になってドッグランを駆け回っているご様子が目に浮かぶようでございます。さて、★様のワンちゃんがドッグランで他のワンちゃんを追いかける際、吠えながら走るのにお困りとのことでございますね。早速、お問合せの件につきましてご案内をさせて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことをご了承いただけますようお願い申し上げます。ワンちゃんが追いかけながら吠える原因としては、遊びに夢中になり、追いかけるうちにより興奮が高まっていくからかもしれません。興奮度が高まり吠え、吠えることで興奮して夢中で追いかけるというように、追いかけることと吠えることが関わりあっているのではないでしょうか。ヒトと同じように、ワンちゃんの自律神経も交感神経と副交感神経が拮抗状態を保ちながら動と静のバランスを調節しております。興奮時には交感神経が働いていますが、いったん興奮状態になるとなかなか制止させるのが難しくまた、吠えるのをやめさせようと必要以上に声を掛けてしまうことで、さらに興奮度が高まることもみられます。楽しい時間が継続することにより、興奮度も増しますので、かえって声をかけすぎないことも重要でしょう。また、興奮が高まる前に、一旦、落ち着かせてあげるとよろしいかと存じます。ドッグランのような、多くのワンちゃんと遊べる、楽しくて広い場所では、短い時間で区切って呼び戻すことから始めてみてはいかがでしょうか。指示に従い、戻ってきたり、落ち着いているときには、かならず褒めてあげましょう。また、常に、主導権は飼い主様にあることを教えるためにも、日頃から、ワンちゃんが興奮しそうになっているときには、「オスワリ」と指示をしていただき、一度落ち着かせる習慣をつけるのもよろしいかと存じます。春まだ浅く、寒い日が続いておりますので、★様におかれましてはくれぐれもご自愛ください。今後ともアニコム損保をよろしくお願い申し上げます。
フロントラインプラスについて
投稿者:ヴィーママ
投稿日:2011/02/21(Mon) 23:56
No.671
動物病院で購入するフロントラインプラスとネットショップで購入するフロントラインプラスは、パッケージが日本語表記の物に包装され直しているかどうかの違いだけだと思い、ネットショップで購入したものを使用していましたが、成分も違うという話を聞いたので本当にそうなのか、また違うとすればどう違うのかを教えていただきたいのですが。
Re: フロントラインプラスについ...
- 獣医師 垣本
2011/02/23(Wed) 14:39
No.674
ヴィーママ様少しずつですが日脚も伸びて、春の訪れを感じる頃でございますが、ヴィーママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?この度はご相談をいただきましてありがとうございます。ワンちゃんのノミ・ダニ駆虫薬の成分についてでございますね。さまざまな駆虫薬が流通いたしておりますが、特定の医薬品についての成分情報やデータについては、弊社では持ち合わせておりません。したがいまして、恐れ入りますが成分などの詳細につきましては製造元、あるいは販売元のメーカーさんに直接お問い合わせいただけますよう何とぞよろしくお願いいたします。なお、ノミ・ダニの予防につきましては、大事なワンちゃんを守るためにこれからの季節、大変重要かと存じます。予防薬等を使用する場合、かかりつけの動物病院さんの指示のもと、動物病院さんで処方される「動物用医薬品」をご使用いただくことをおすすめいたします。「動物用医薬品」とは、効果・効能や安全性が厳密な審査を経て承認され、国から認められているお薬のことでございます。フロントライン等のノミ・ダニ駆除薬はワンちゃんの身体に直接投与するものですので、投与量や使用方法、使用時の注意点などがあり、そのような事項をご留意いただかない場合、副作用等の心配もございます。したがいまして、動物病院さんの指示をいただいた上でお子様の体重や体質にあったものをご使用いただくことが何よりご安心かと存じます。春が後戻りしないように願っている間に、桃の節句が近づいてまいりました。この時期は気温差も大きく、体調を崩しやすい時期でもございます。ヴィーママ様におかれましてはどうぞご自愛くださいませ。今後とも、アニコムを宜しくお願い申し上げます。
- ヴィーママ
2011/02/26(Sat) 01:27
No.675
ご丁寧な回答をありがとうございました。12月から2月までは、毎年フロントラインプラスの使用を休止しているのですが、今朝、マダニが前足の付け根(人間で言う脇の部分)についていて吸血しているのを見つけました。今週は、暖かな日が続いていたのでダニが活動し始めたようです。2月28日からフロントラインプラスを使用する予定でしたが、今朝、使用しました。もう少し早く使用してあげれば良かったです。
2011/03/01(Tue) 16:17
No.677
ヴィーママ様ご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。日中は随分暖かくなり、お散歩が楽しみな季節になりました。嬉しい反面、ノミやマダニの心配な季節でもございます。先日、ワンちゃんの前足をマダニが吸血しているのを見つけられたとのことですね。目安ではありますが、ノミもダニも、ともに気温が13℃以上になると活発に動き始めると言われていますので、ヴィーママ様がおっしゃるように、暖かい日が続いていたためではないでしょうか。マダニはワンちゃんの皮膚にアゴでがっちりと噛み付いてぶら下がり、自分の体が 約100 倍の大きさになるまで血を吸うといわれております。発見が遅れてしまいますと、皮膚炎や貧血だけではなく、マダニを媒介とするバベシア症やライム病、あるいはQ熱など様々な疾患に感染してしまう恐れもあります。今回は、ヴィーママ様が早めの対処なさったとのこと、何よりでございます。また気がかりに思われることがおありの際には、お気軽にお声掛けくださいませ。今後とも、アニコムを何卒宜しくお願い申し上げます。
家族を警戒して唸る
投稿者:あき
投稿日:2011/02/20(Sun) 20:33
No.670
昨日 親戚のおばが家に来て、一分もしないうちに帰りました。それから、私たち家族を見ると唸ったり警戒して襲ってきます。今も父が腕をかぎられ大量な血がでてきて、深い傷を負いました。6年間飼ってきて初めての事です。おばが猫を飼っているので玄関にスプレーをまいて、おばの匂いを消しました。しかし、飼い主の私でさえも警戒され唸ります。このような事があった方、本当に悩んでいるのでコメントください。いまはベランダに出して、家の中に入れないようにしています。マンションで飼っていて外に出したことはありません。家族に警戒して、父もとてもひどい傷を負ったので誰かアドバイスをお願いします。
Re: 家族を警戒して唸る
- ドッグライフカウンセラー 三留
2011/02/23(Wed) 11:15
No.673
あき様水温む頃、あき様におかれましてはいかがお過しでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。ご親戚のおば様がいらっしゃった日から、あき様のワンちゃんがご家族様に唸ったり、噛むようになったとのことでございますね。6年間共に暮らしてきて、思いもかけぬ出来事にご家族様におかれましてはさぞかしショックをお受けになられていることとお察しいたします。早速、お問合せの件につきましてご案内をさせて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となってしまうことをご了承下さいませ。ワンちゃんが急に攻撃的な行動を取るようになった場合の原因としては、以下のような例が挙げられます。1.何らかの脅威や恐怖を感じて自分を守ろうとしている2.支配的な意思表示である3.痛いところを触られたご家族様の意に反してほんの些細な行動をワンちゃんが脅威に感じてしまうこともありますし、あるいは、何かが引き金となり、以前、脅威を感じた際の記憶がよみがえることもあるかもしれません。また、来客時、「向こうへ行こうね」などとワンちゃんの位置を動かしたことで、ワンちゃんがご家族様という群れから移動させられたと感じてしまったことも可能性としては考えられるかもしれません。次にそれぞれのケースへの対応をご案内させていただきます。<例1に関して>脅威や恐怖に関する行動の中には、引き金となった原因が把握が難しい場合も多いようでございますが、何かお心当たりはございますか。いずれにせよ、ワンちゃんが受けたショックも大きかったことが想像できます。「あなたは群れの一員であり、群れの上位である家族に守られているから安心すればいい、心配をしなくてもいい」ということを根気強く見せていくためには、物理的な状況だけではなく、心理的に追い込まないことも含めて、その際と同様の状況を作りださないことが重要です。ご家族様、ことに深い傷を負ってしまわれたお父様は、複雑な思いでいらっしゃるとは存じますが、できるだけご家族様には落ち着いて安定した表情を見せましょう。常に堂々とした行動をしていただき、当たり前の日常を繰り返していく中でワンちゃんは落ち着きを見せていくかと存じます。なお、その後、ワンちゃんはベランダで過ごしているとのことですが、群れからはじかれてしまったような気持ちを抱かせる原因となる可能性を考えると、もとの場所に戻すのも選択肢の一つかもしれません。ワンちゃんのお世話をするときには、軍手などをご利用なさったほうがよろしいでしょう。実際に噛もうとしたり、唸ったりした瞬間には、低くて落ち着いた威厳に満ちた声で、「いけない」「ダメ」などとご家族様で決めた言葉を用いてしっかりと目を見て叱りましょう。噛むのを躊躇したり、唸るのを止めたら、明るい声でしっかりと褒めてあげましょう。気迫では絶対に負けないという様子で、そして、「家族は、あなたのことを全身で受け止める」という強い愛情をワンちゃんに感じさせてあげましょう。特にワンちゃんの興奮を抑えるため、手や物で叱った場合には、ワンちゃんの恐怖はますます強くなり、悪循環に陥ることが多いようでございます。このような場合は、物理的な恐怖を感じさせるのは止めて、気持ちの強さ、絶対負けないという気迫でしっかりと向き合うことが望ましいかもしれません。さて、あき様のお宅では、お部屋の中にワンちゃんが安心して過ごせるスペースはありますでしょうか。ケージを大好きな場所にしたり、お出かけ用のキャリーバッグの中にお気に入りの毛布を入れておくなどして、お家という縄張りの中にもう一つ、自分の居場所を作ってあげることも重要かと存じます。<2に関して>ワンちゃんには「ご家族様を群れと考える」という特性があり、そこには必ずリーダーとなる存在が必要だといわれています。ワンちゃんはリーダーとして認めた相手には従いますが、「この群れにはリーダーがいないな」と考えると、自分がリーダーとして頑張らなくてはいけないと思うようです。このためワンちゃんは吠えたり噛んだりすることで相手を従わせようとしたり、周囲を見張ろうとします。ワンちゃんが飼い主様をリードする立場であると考えた場合、飼い主様に指示を与えようと噛むんだり、唸ることがあります。また、飼い主様の行動が気に入らない場合には諫めようして、攻撃行動に出る場合もございます。このような場合、ワンちゃんにとっては当然の行動をしているのですから、叱られても納得できず、どんどん攻撃行動は強くなります。この場合も、実際に噛んだり、唸ったりしたときのご家族様は、まさにそのとき、「今のあなたの行動はいけない」ということを教えるため、しっかり叱り、止めたら褒めるのは、1.でご案内した対応と同じです。とにかくご家族様は落ち着き、威厳に満ちた行動をすることが必要です。「噛まれたら恐い」という気持ちはワンちゃんに伝わりますので、軍手などであらかじめ身を防いでいただき、ワンちゃんの行動にひるんだ様子は見せないほうがよろしいでしょう。「自分は飼い主様に守られて生活している」とワンちゃんに認識させるためにも群れを支配しているのは人間のご家族様であり、主導権はご家族様にあることを示していく必要があります。お散歩のときには、必ず車道に出るときには「ストップ」や「スワレ」などの指示をし、ぐいぐいとワンちゃんにひっぱられてもがんとして引っ張られず、ワンちゃんから近づいてきたら、褒めてから歩き始めましょう。お散歩の経路も、行く時間もご家族様が決めてしまいましょう。また、私たちも一緒にいて楽しい時間を過ごすことで、相手に魅力を感じますが、ワンちゃんも同様です。飼い主様が魅力的な存在であることを示すため、うんと楽しい時間を作り、良いコミュニケーションをとりましょう。ワンちゃんの要求は安易に呑むのではなく、「スワレ」「マテ」「ヨシ」などの指示に従ってからにしましょう。メリハリをつけた一貫性のある行動、また感情的にならず、落ち着いた対応をする飼い主様の態度に、ワンちゃんは深い信頼を寄せていくでしょう。<3.に関して>特定の場所を触ると反応する場合など、気がかりな点がおありでしたら、一度、動物病院にご相談をなさることをお勧めいたします。ワンちゃんとの生活には、大きな喜びがあると同様、「どうしてなのだろう。」と途方にくれることも多いかと存じます。しかしながら、困ったときが契機になり、お互いに理解し、強い絆を育んでいかれることもあるかと存じます。決してあきらめず、長い目で「今」を考えていただければと存じます。なお、プロの方の手をお借りになったほうが良い場合もございます。一度、行動療法をもとにしたカウンセリングをなさっている動物病院などにご相談されることも一つの方法かもしれません。また、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土・日・祝日9:30〜15:30土曜日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。気温差が大きく、体調を崩しやすい時期でございます。あき様におかれましては、くれぐれもお身体をご自愛下さいませ。それでは、今後ともアニコムをよろしくお願い致します。
肉球の汚れ
投稿者:ニコニコ
投稿日:2011/02/19(Sat) 16:13
No.669
はじめまして!現在2ヶ月半のダックスのワンちゃんを飼っています。日中は私は仕事の為ワンちゃんはケージでいます。お昼にごはんをあげに帰ってくるんですけどペツトシーツにきちんとしてくれてるのですが 糞を踏んずけてしまい大変です。日中ケージのある部屋には父がいますが体が不自由な為糞をしても処理が出来ない為私が帰ってきてからになります。何時間も経ってる為糞が固まって大変です。ウェットティシュ、蒸しタオルで拭いてあげるのですが上手く取れません。じっともしてくれず困ってます。ばい菌も心配です。何か改善方法はないでしょうか?
Re: 肉球の汚れ
- アニコムカウンセラー 澤口
2011/02/23(Wed) 09:32
No.672
ニコニコ様日ごと、春の訪れを感じるころですが、ニコニコ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。早速ご案内させていただきたく存じますが、ダックスちゃんの詳しいご様子が分かりかねるため、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承下さい。<飼育環境について>ダックスちゃんがウンチを踏んでしまい、ニコニコ様がご帰宅時の片付けが大変で、お困りとのことでございますね。子犬ちゃんの頃は排泄の間隔も短く、回数も多く、大変な時期でございますが、月齢も5 〜 6 ヶ月頃になりますと、次第に排泄の回数も減ることが多く、排泄の時間帯も、ある程度、決まってくることも多いようでございます。成長により、状況が変わり、解決するという側面もございますのでご安心ください。さて、ダックスちゃんは、まだ、 2 ヶ月半の小さなワンちゃんですので、興奮して動き回るうちに、うっかり踏んでしまうことも多くあります。帰宅なさったときに、ニコニコ様もびっくりされて思わず声をあげてしまうこともあるかと存じますが、ダックスちゃんには、何を叱られているのか理解できないかもしれませんし、場合によっては、騒いでくれて嬉しいと思ってしまうこともあるでしょう。したがいまして、ご帰宅をされて汚れていても、怒ったり、騒いだりなさらないようにしていただければと存じます。以下、考えられる対応策につきましてご案内をさせていただきますので、参考にしていただければ幸いでございます。1.ケージを大きなサイズのものに変えていただくことで、少しは踏む確率が下がるかもしれません。また、ケージの中のトイレ、遊ぶ場所、寝る場所に分けることで、少しでも踏まない状況を作るため、仕切りを作ってあげたり、寝る場所や遊ぶ場所の高さを変えてあげても宜しいかもしれません。2.クレートやキャリーバッグをご利用いただき、この中でゆっくりと過ごす習慣をつけることも一つの方法でございます。具体的には、ケージの中にキャリーバッグやクレートを入れていただき、最初は扉を開けっ放しの状態で、その中でご飯をあげたり、遊んであげましょう。少しづつ慣れてくると、「ここは安心な場所で、ここにいると楽しい事がある!」と、覚えていきます。ダックスちゃんが中に自分で入り、くつろいだり、うとうとと寝るようになったら、扉を閉める練習を始めてみましょう。最初は5分くらいから、遊び疲れて寝ている時などがよろしいでしょう。おとなしくしていられたら、沢山褒めてあげて下さい。「安心な場所」ができることで、お留守番中でもダックスちゃんは、必要以上に心配をすることはなく、興奮して動き回ることが減っていきますので、うっかり踏みを減らすことができ、また、お留守番にも慣れることができるでしょう。また、クレートなどからダックスちゃんを出した時にトイレに誘導していただき、排泄する時に「トイレ・トイレ」などと決まった声がけをしていただくことで、この言葉を耳にすると排泄をしたくなるということもあるようでございます。そのようになれば、外出の時などにも便利かと思われます。3.ケージの中に新聞紙を細長く裂いて入れていただくと、うまい具合にウンチを包む状態になり、ウンチが体に付くことが少なくなるかもしれません。ただし、中には新聞紙をかじって遊んでしまい、お口に入れてしまうワンちゃんも多くいますので、この点はご注意をいただければと存じます。<お手入れについて>ウンチを踏んでしまいますと、肉球の溝にも入り込んでしまいますし、またお時間が経つと、ニコニコ様のおっしゃる通りウンチが固まってしまい、お手入れにつきましても、さぞかしご苦労されていることと存じます。そのような際、洗面器などに入れたお湯でやさしく洗い、その後タオルなどでごしごしせず、やさしくそっと拭いてあげましょう。お湯の温度の目安は、38度くらいが適温で、人の感触では少しぬるいと感じるくらいで良いでしょう。初めはご家族様にお手伝いいただき、2人がかりで行っていただくとスムーズです。1人がごほうびをあげたり、褒めたり、励ましたりしながら、周囲に気を取られている間にさっと拭く方法も効果的です。室温は、ダックスちゃんの体が冷えないように調節をしてください。また、ダックスちゃんお体を濡れたままにしてしまうと、皮膚疾患の原因となることがありますので、そっとドライヤーをかけたり、手櫛で被毛の間に空気をいれたりしていただき、できるだけ被毛を乾かしてあげましょう。ワンちゃんにとって、排泄は健康のバロメーターです。ダックスちゃんが美味しそうにご飯を食べ、良いウンチが出て、元気にすくすくと成長されることを心からお祈り申し上げます。今は落ち着かず、ヤンチャな時期でございますが、大きく成長されたときに、あんな時があったね、と懐かしい思い出となるかと存じます。時節柄、ニコニコ様におかれましては、くれぐれもお体、ご自愛くださいませ。今後ともアニコム損保をどうぞよろしくお願いいたします。
マーキングについて
投稿者:ゆずママ
投稿日:2011/02/15(Tue) 16:49
No.666
もうすぐ3歳の♂のチワワを飼ってます。 毎日のように家の中のあちこちでマーキングをすることが悩みでメールさせて頂きました。おすわりをしてのトイレは、朝・晩2回くらいはトイレシートできちんとやります。散歩は1歳ごろまではほぼ毎日行ってましたが最近では行きたがらず連れて行っても立ち止まりひきずりながら何とか帰ってくるようになり。あまり連れて行ってません。ちなみに毎日散歩に行ってた頃も家の中でマーキングしていました。庭のウッドデッキには毎日何回か出ています。正確は怖がりでデッキにいても少しの物音・鳥が近づいても吠えます。去勢OPEは11ヶ月の時にしています。なかなか家族が見てないすきにマーキングやる事がほとんどです。家の中のマーキングをやめさせるにはどうしたらよいでしょう。何か良い方法がありましたら教えて下さい。
Re: マーキングについて
2011/02/17(Thu) 18:36
No.668
ゆずママ様芳しい梅の香りに春の訪れを感じる頃でございますが、ゆずママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。このたびはご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。早速ご案内させていただきますが、チワワちゃんの詳しいご様子が分かりかねるため一般的なご案内になりますことをご了承下さいませ。<マーキングについて>3歳のチワワちゃんのマーキングにお困りとのことでございますね。考えられる原因と対応策につきまして以下にご案内をさせていただきます。ワンちゃんはもともと群れで生活をしていたどうぶつであり、群れの中で上位下位を付けたり、縄張りを主張するのは本能だといわれております。また、ワンちゃんには自分の縄張りを侵入者から守る習性があり、お散歩の時など自分の縄張りを示すためにオシッコで目印を付け、侵入者に警告を発しようとします。マーキングの大きな原因は自己主張だと考えられておりますが、他にも、何らかの不安やストレスなどがあるのではないかといわれております。 家の外は多くのワンちゃんがお互いの力関係を牽制しあう場でもありますので、お散歩時のマーキングは、ワンちゃんにとってごく当たり前の自己主張といえるかもしれません。一方、家の中でもマーキングにより縄張りを主張する場合は、リーダーである飼主様より自分が群れの中での順位が上位だと思っていることや、群れの中での順位が不明確であることが原因である可能性があるといわれております。ほかにも、恐いという気持ちや不安な気持ちが強く縄張り以外に住むどうぶつなどに、「ここはボクの縄張りだから、来ないで!」と宣言をしている可能性もあるかもしれません。対応策でございますが、まずはチワワちゃんに、飼い主様がリーダーであり、「自分は飼い主に守られて生活している」と認識させ、群れの中での生活に安心感を持たせてあげましょう。日常の生活では、チワワちゃんに対して「要求を呑まない」、「リーダーとして毅然した態度で接する」、「しっかりコミュニケーションを取る」、「褒める時、いけないことを伝える時、メリハリをつけて対応する」などに留意して頂くことが必要となります。常に一貫性があり、感情的にならず、落ち着いた対応をする飼い主様の態度に、チワワちゃんは深い信頼を寄せていくことでしょう。具体的には、いつもチワワちゃんがオモチャなどを持ってゆずママさんに「遊ぼう」と誘いにくるのであれば、そのようなとき、主導権をゆずママさんが握るため、「スワレ」などと指示を与え、チワワちゃんが指示にしたがったことへのご褒美として、遊んであげるようにしましょう。また、オモチャなども自由にチワワちゃんが選ぶというような状況よりは、ゆずママ様が管理していると思わせてあげたほうが良いでしょう。デッキで遊ぶときにも、見晴らしが良く、人やワンちゃんなどが行きかう様子を見渡せるのであれば、少し目隠しを作ってあげるのもよろしいかもしれません。一方、お家の中にチワワちゃんの場所をしっかりと用意してあげることも大切です。ケージを大好きなところにしたり、キャリーバッグの中にお気に入りのクッションをいれたりして、自分の場所を作ってあげましょう。構ってほしいが故にマーキングをするケースもございます。チワワちゃんが実際にマーキングをしている姿を見たり、マーキングがしてある場所を見つけても、飼い主様は慌ててしまったり、感情的に怒ったりしないようにしましょう。スキンシップの時間を増やしたりすることで、マーキングをしなくなる例もあるようです。実際にしている場面を叱るのであれば、極力落ち着いて、低い声で「いけない」など決めた言葉で伝えるようにしましょう。するのを止めたときには、明るい声で褒めてあげましょう。<お散歩について>ワンちゃんにとって他のワンちゃんのオシッコの匂いを嗅いだり、自分の匂いを残したりすることは、他のワンちゃんとの大切な会話だといわれていますが、お散歩に行って、自己主張の場を作ることもよろしいかとは存じます。ただ、チワワちゃんは、このところ行きたがらないとのことでございますね。ワンちゃんは一度恐い経験をしたりすると、そのときと同じような状況を嫌がり、避けようといたしますし、たいていの子は嫌なことや恐いことを幾つか抱えているようでございます。以下、少しずつお散歩を楽しむようになるポイントをご案内いたします。参考にしていただければ幸いでございます。1.暖かく気持ちの良い日など、公園などまで抱っこをして、大好きなボールで遊んであげたり、ベンチなどで抱っこをしてみてはいかがでしょうか。お外を歩くこととチワワちゃんの好きなことを少しずつ結びつけながら、「大丈夫だった」、「楽しかった」という記憶を少しずつ積み重ねていただくことが大切でございます。2.「守られているから、安心であること」をチワワちゃんに教えてあげましょう。もしチワワちゃんに不安な様子が見られても、飼い主様は「大丈夫よ」と平然とした表情を見せることで、飼い主様はどんなときもうろたえず、頼もしい存在であることを教えてあげましょう。3.散歩に出るときはゆずママ様からにしていただき、またできるだけ楽しそうに出る姿を見せることで、外の世界が怖くないことをチワワちゃんに教えてあげましょう。4.お散歩の間は、何度もチワワちゃんの名前を呼んであげることで、ゆずママ様の存在をチワワちゃんに意識させましょう。また、上手に歩いているときは褒めることで自信をつけてあげましょう。5.車道を通るときにも、ストップをさせることで、飼い主様が安全を守ってくれると思わせましょう。6.チワワちゃんが苦手な人やどうぶつなどに会った時は、無理強いを近づけるのではなく、チワワちゃんが大丈夫そうな距離で、飼い主様は「スワレ」、「マテ」と指示を与えたりチワワちゃんと対象となるものの間に飼い主様が入るなどして チワワちゃんの気持ちをそらしてしまいましょう。飼い主様の指示にしたがったら褒めてあげ、その後、オヤツなどをあげたり、好きなオモチャなどを見せたりして、嫌いなものや怖いものと好きなものに対する良い印象とつなげると宜しいでしょう。7.チワワちゃんが歩いているときなどに「可愛いわね、撫ぜてもいい?」と人が近づいてきたときは、飼い主様からやんわりと断っていただいたほうがよろしいでしょう。チワワちゃんを触るときや褒めてあげるときには、「触るけどいい?」と一言チワワちゃんに声をかけてまた、しゃがむことで視線の高さをなるべく同じにしてからにしましょう。 ワンちゃんとともに過ごす人生は、大変なこともある分だけ、大きな喜びも満載かと存じます。あきらめず、根気よく、信頼を深めていただければと存じます。ゆずママ様がチワワちゃんに囲まれて笑顔の溢れる毎日をお過ごしになられることを心からお祈り申し上げております。陽の光には、春の温もりを少しずつ感じるようになりましたがまだまだ寒さの厳しい季節は続きます。ゆずママ様におかれましては、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。平日9:30〜17:30 / 土・日・祝日9:30〜15:30土曜日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。