教えて!アニコム損保!しつけ・健康相談 皆様のご質問にお答えいたします。

ご注意

回答までのお時間は3営業日以内とさせていただきます。
緊急を要する健康相談の場合は、すぐに動物病院を受診してください。
直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

2019 年 4 月 26 日(金) 18:00 から 2019 年 5 月 7 日(火) 9:00 の間、新規投稿の受付を停止いたします。
また、2019 年 4 月 24 日(水)以降に受付けた投稿につきましては、2019 年 5 月 7 日(火)以降の回答となる場合がございます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

吠えについて

投稿者:コロコロ

投稿日:2016/10/23(Sun) 10:31

No.4519

ミニチュアダックスの吠え癖についてのご相談です。
8歳のオスで、もともとよく吠える子ですが、このごろは家にいるときは無駄吠えはなくなっていました。
それが、先週体調を崩して体調が戻ってから、なぜか要求吠えが増えているように感じます。
体調が悪いのかとも思ったのですが、観察している限り体調は戻っているようで、要求吠えのように思えます。
体調を崩したことによって、甘えて吠えるようになったのでしょうか?
このような例があるのか教えてください。
宜しくお願いします。

Re: 吠えについて

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/10/25(Tue) 17:57

No.4520

コロコロ 様

爽やかな秋の空が美しい頃ですが、コロコロ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを
何とぞご了承ください。

先週、ミニチュアダックスちゃんが体調を崩されたとのこと、ご心配でございましたね。その後、回復をされ、元気なご様子をご覧になられて、
ほっと一安心なさっているかと存じます。
その後、ミニチュアダックスちゃんのご様子はいかがでしょうか。
このところ、朝晩と昼間の気温差が大きく、体調を崩すワンちゃんが
多い時期でもございます。どうぞお大事にお過ごしください。

大切なワンちゃんの体調が思わしくないと、飼い主さんは、大丈夫だろうか、
様子はどうだろうか、といつもよりずっと多く、視線を配り、注意を向けると思います。ミニチュアダックスちゃんも、コロコロ様の優しさや心配りがあって、
回復をなさったかと存じますが、そんな中で、コロコロ様がおっしゃるように、
甘えて要求する吠え、をするようになったのかもしれませんね。

ワンちゃんはそれぞれ、自分がした行動の前後に周囲に何があったか
ということをもとに、さまざまな経験を選択するようになります。
ミニチュアダックスちゃんが吠えた後、たまたまでも要求が叶った、良いことが起きた、という経験をすれば、「要求する時は吠えれば良い」ということになってしまいます。
要求吠えについては、「吠えても要求を叶えない」ことが大切なことは、
ご高承のことと存じますが、このことがなかなか難しいことです。
ワンちゃんは成功体験にはたいへん強く執着しますので、
一度、「何かしてもらう時には、吠えればいい」と思うと、
かなりしつこく、吠えることにこだわり、何時間でも吠え続けるということも
多くみられます。ここで無視をし続けることが、「吠えても無駄だ」と
教えることになるのですが、たいへん難しく、我慢しきれず構ってしまうと、
「がんばった甲斐があった」と吠えることがどんどんワンちゃんの中で
大切な手段となってしまいます。

吠えたとき、「どうしたのかしら」という表情で様子をご覧になるだけでも、
ワンちゃんにとってはご褒美になります。
「とにかく構ってほしい」というのがワンちゃんですので、
ミニチュアダックスちゃんが何か要求があって吠えたとき、
コロコロ様やご家族様は視線をミニチュアダックスちゃんに向けたり、
吠えたタイミングに心配そうにしたり、近づいたりすることも
なさらないほうがよろしいでしょう。
一方で、嬉しいことは、吠えたときではなく、
静かに落ち着いているときにある、と教えていただくことが重要です。
そのために「オスワリ」などを指示する言葉として、
お使いになられるのも効果的でしょう。 
例えば、「オスワリ」の指示に従い落ち着いたら、大好きなお散歩にいく、
ケージから出ておもちゃで遊ぶ、というようになさるとよろしいでしょう。
あるいは、ご帰宅なさったご家族様に、ミニチュアダックスちゃんが
「おかえり」とばかりに吠えて興奮しているのであれば、
落ち着いて静かになるまで知らん顔をなさって、
落ち着いたら「ただいま」と声をおかけになられることで、
落ち着くと良いことがあった、という経験をさせてあげることが望ましいでしょう。

体調を崩した後、ワンちゃんがこれまでより吠えるようになった、
行動に変化がみられるようになった、ということは良くみられます。
ワンちゃんは環境の変化に敏感ですし、いつもと違うことに大きく反応します。
行きなれない病院への通院、飼い主さんと離れて診察室でがんばった・・・などということもあると思います。病院で一緒にいたワンちゃんが良く吠えるワンちゃんで
吠えるようになった、などということもみられます。
ミニチュアダックスちゃんは体調を崩したのが先週とのことですので、
体調を崩したときの余韻や不安な気持ちが残っていて、
いつもよりコロコロ様はじめ、ご家族様を求める気持ちが
大きくなっても仕方がない時期だと思います。
あるいは、回復したように傍目にみえたり、ミニチュアダックスちゃん自身も
そのような気持ちであっても、まだ完全に本調子とはいえない可能性もあります。 
痛みや違和感などが体のどこかに残っていれば、吠えるということにつながることもあります。これから、ミニチュアダックスちゃんの吠えも落ち着いてくる可能性も
ありますので、ゆっくりと様子を見守っていただく姿勢も大切でしょう。
いつでも、どんなときも、コロコロ様やご家族様が、
ミニチュアダックスちゃんを守っている、だから何も心配しなくてもいい、
ということを感じさせていただくよう、落ち着いて対応していただければと思います。

なおアニコムでは、電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、
お気軽にご利用ください。
電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。

平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。

落ち葉を踏みしめてのお散歩が楽しい季節でございますね。
コロコロ様とミニチュアダックスちゃんの笑顔いっぱいの毎日を
心から応援いたしております。今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



耳のできものについて

投稿者:シマネコ

投稿日:2016/10/19(Wed) 12:21

No.4515

14歳のメス猫(避妊済)の相談です。
先日、左耳の付け根に5ミリ程のできものを発見しました。形状は米粒のようで、色は黒、固く、境界もはっきりしています。触ると嫌がりますが痛そうというより、耳をしっかり触るのが嫌なような仕草をします。

今まで特に気にしてなかったのが突然発見されたので驚き、病院へかかりましたが、老いに伴うものの場合も腫瘍の場合もあるということで、特に大きさも測ってくれなかったため、素人目で様子を見るのも不安です。

老いに伴うものと悪性腫瘍とは、見た目だけではわからないものなのでしょうか?
また、老いに伴うものであってもレーザーなどで処置してもらう方が良いのでしょうか?
今後の対応はどのようなものが考えられるでしょうか?
なるべく痛いのは避けてあげたいと思う反面、悪性腫瘍で進行してしまうのも怖いので、今後どのように対応していけばいいか悩んでおります。

なお、その際に血液検査をしたところ、BUNの値が、37と範囲を超えていましたが、これは何かを意味していますょうか?

よろしくお願いします。

Re: 耳のできものについて

- 獣医師 山田

2016/10/20(Thu) 16:43

No.4517

シマネコ 様

さわやかな秋風が吹く季節となりましたが、シマネコ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談いただきまして誠にありがとうございます。
お問い合わせについてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

14歳のネコちゃんの左耳付け根に「できもの」を見つけられたのですね。
突然のことでシマネコ様もさぞご心配なことと、お気持ちお察しいたします。
皮膚や耳の周囲にできる「できもの」には、加齢によってできるようなイボのような
ものや、良性の腫瘍、場合によっては悪性腫瘍ができる可能性がございますし、
その他にも炎症や化膿などがしこりやできもののように見えている場合もあります。

また「できもの」は外見だけで腫瘍かどうかを判断することはできません。
経験のある獣医師の先生であれば、おおよその見当はついたとしても、実際に診断を
下すためには、その「できもの」自体を詳しく調べる検査をしなければなりません。

検査の方法としては以下のような方法があります。
【細胞診検査】
・「できもの」に針を刺して組織の一部を採取し、その中の細胞を調べる
【組織生検】
・「できもの」の一部、またはすべてを摘出し、組織を調べる

細胞診検査は、細い針を「できもの」に刺して細胞を採取し、スライドグラス上で
染色し、顕微鏡で観察する検査になります。
これはどうぶつへの負担が少ない検査ですが、わずかな細胞での検査となるため、
この検査だけで悪性、良性の判断は難しい場合もあります。
大まかに腫瘍か、もしくは腫瘍ではないのかを知るための検査と考えていただくと
良いでしょう。

一方、組織生検とは「できもの」の一部、またはすべてを摘出して、その組織を
調べる検査になります。切開や切除によって組織を採取することから、
どうしても鎮静や全身麻酔が必要な事が多いです。
そのため、動物の身体にかかる負担は細胞診検査よりは大きくなります。
ただ、組織を採取してきますので、細胞診より確実な検査結果が期待できます。

シマネコ様は、なるべくネコちゃんへの負担を軽減されたいとのお考えのようで
ございますので、まずは細胞診検査など、身体の負担が少ない検査など
ご検討いただいてはいかがでしょうか。
検査により「できもの」が腫瘍なのか腫瘍ではないのか、イボのようなものなのか、
大まかなところをご確認いただけたらご安心でしょう。

もし悪性の腫瘍のようではなく、良性の腫瘍やイボの可能性が高いということで
あれば、大きさの変化がないかどうかなど経過を観察していただけたらと思います。
なお、良性腫瘍やイボだった場合でも、ネコちゃんが気にしてしまい、
引っ掻いて出血を繰り返すようであれば、麻酔下での外科的切除やレーザーによる
治療も必要かもしれません。
麻酔下での切除は全身の負担が少し大きくなりますが、レーザーの場合は麻酔を
使用しない(※イボの大きさやネコちゃんの性格にもよります)というメリットも
ありますので、かかりつけの先生にもご確認いただけたらと思います。

万が一、悪性の腫瘍の疑いがあった場合、その腫瘍を小さくしたり、なくすためには、
基本は外科的切除になりますが、腫瘍の種類によっては抗がん剤や放射線治療という
選択肢もございます。
ただ、年齢や基礎疾患などによってはそれらの治療が難しい場合もございます。
その場合には、免疫を高める免疫療法や疼痛を緩和する治療など、
そのどうぶつさんに合った治療方法を飼い主様と主治医の先生とでお話合いになり、
どうされるか決めていきます。

シマネコ様のネコちゃんは14歳とのことでございますので、ネコちゃんへの負担は
極力かけたくないというお気持ち、大変良く分かります。
まずは、できものの大きさが急激に変わらないかどうか、ネコちゃんが気にしている
様子が無いかどうかなどを観察していただき、少しでも変化があるようであれば
すぐにかかりつけの先生にもご相談していただけたらと思います。

次に、BUN(尿素窒素)についてご案内いたします。
尿素窒素とは、血液中に含まれる尿素のことをいい、尿素とは体内でタンパク質が
分解されてできる最終代謝産物のことを言います。
タンパク質は被毛や筋肉などを作るために必要なアミノ酸を供給するだけでなく、
酵素やホルモン、病気に対する免疫反応の担い手となる抗体などの構成成分にも
なる重要な栄養素です。このタンパク質が体内で分解されると、アンモニアが発生します。
このアンモニアは有毒なため、肝臓で無毒な尿素に代謝されます。
尿素は腎臓の糸球体で濾過されて、尿中に排泄されますが、腎機能が低下していると、
尿素の排泄量が減少するため、血液中の尿素量が上昇します。
そのため、尿素窒素は腎機能検査として用いられています。一方で、食事や窒素代謝、
肝機能など腎臓以外の影響によってもBUNの値は変化するので、結果の解釈には
注意が必要です。例えば、腎臓の働きが悪くなると尿素窒素(BUN)は高値になりますが、
食事内容(タンパク質の摂りすぎ)や脱水、循環不全、消化管出血等の腎臓以外の
影響でも尿素窒素の数値は高くなるのです。

ネコちゃんの尿素窒素の基準値は検査機器にもよりますが、おおよそ16〜33mg/dL
程度となりますので、シマネコ様のネコちゃんは少し基準値よりも高めとなります。
ネコちゃんは高齢になると腎機能が低下し腎不全を起こすことが多いのですが、
その際にはBUNだけではなく、クレアチニン(Cre)の数値などもあわせて判断します。
そのため、BUNが37mg/dlという数値だけでは、年齢とともに少し腎機能が低下
してきているのか、それ以外の影響なのかのは、その他の項目も併せて総合的な
判断が必要になります。
今回の血液検査の結果で、特に先生から腎機能についてお話がなかったようで
あれば、おそらく今は問題ないという判断だと思いますが、定期的な血液検査を
お受けいただき、数値が上がっていかないか確認していくことをお勧めいたします。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

季節の変わり目のため体調管理が難しい時期でございますので、
シマネコ様もお体ご自愛ください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



血小板減少症

投稿者:ちーちゃん

投稿日:2016/10/16(Sun) 01:20

No.4508

6歳のシーズーです。
4日前の10月12日より赤紫の斑点が見られ、すぐに病院に連れて行きました。
血液検査の結果、血小板の数値がが0と言う事で、「血小板減少症」と言われました。
他の数値に異常は見られないそうです。
原因は不明。

ステロイド注射を2日間しましたが、血小板の数値が0のまま変わらず、免疫抑制剤に変わりました。
まだ1日飲んで結果変わらず、2日目に至る。
もう2,3日しても数値が上がらなかったら、点滴治療のため入院することになるようです。

現在、血液検査のみなのですが、]線など他の検査をしておりません。
原因究明の為にするべきでしょうか?
医師からは何も言われておりませんが、ネットなどでは検査をする、と見ます。

医師にお願いすべきでしょうか?

現在のシーズーの様子は、普段より元気がないかな?!ダルそうかも。
普段より、動いた後に息遣いが荒いかな?!
昨日より食欲が落ちているように感じるが、元々フードの食いつきが悪いので、運動していないせいなのか?
美味しいモノは食べたがり、食べます。

まだそんなにハッキリとした日々の違いは感じません。

また、セカンドオピニオンをした方がいいのか…
その際は、現在の病院に断りを入れて行くものなのでしょうか?

よろしくお願いします。

Re: 血小板減少症

- 獣医師 山田

2016/10/18(Tue) 14:08

No.4512

ちーちゃん 様

朝晩はだいぶ涼しく感じられるようになりましたが、
ちーちゃん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。

6歳のシーズーちゃんが血小板減少症で治療中とのこと、
ちーちゃん様のご心配なお気持ち、心からお察しいたします。
早速ご案内させていただきますが、実際のシーズーちゃんのご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

血小板は骨髄にある巨大角細胞の細胞質から産生され、約65%〜70%は循環血液中に、
残りは脾臓に分布しています。血小板は血液凝固の役割を担っており、
ワンちゃんが出血をした場合などの止血に重要な役割を果たしています。

血小板が減少する原因としては大きく以下の4つに分けられます。
1. 血小板の産生低下や産生不全(骨髄での血小板産生機構の異常などによるもの)
2. 過剰な血小板の消費(出血や播種性血管内凝固などによるもの)
3. 血小板の破壊(免疫介在性などによるもの)
4. 肝臓や脾臓内への血小板の隔離

血小板が減少した際の症状としては、止血の働きをする血小板が減少してしまう
ことで、皮膚に紫斑(ぶつけた訳でもないのに内出血がおきている様子)や
点状出血がおきたり、鼻出血や血尿、歯肉からの出血、血便などの症状が起こります。

血小板が減少している原因を追究するためには、血液検査やレントゲン検査、超音波
検査などの画像診断や場合によっては骨髄生検といって、骨髄の検査が必要な場合も
ございます。検査だけではなく、視診、問診、触診、聴診などの身体検査も大変重要で、
総合的に判断いたします。
また、場合によっては確定診断のための検査ではなく、原因を絞り込むための
「除外診断」として検査を実施することもございます。

ちーちゃん様のシーズーちゃんは血液検査のみ実施とのことでございますが、
現在、ステロイドの注射、また免疫抑制剤での治療を開始していらっしゃることから、
おそらく先生は免疫介在性の血小板減少症をお疑いなのかと思います。

免疫介在性の血小板減少症の発生原因ははっきりとわかっていませんが、
感染や遺伝的などの素因も原因の一つではないかといわれています。
ワンちゃんの体の免疫機能がなんらかのきっかけで、自身の血小板を破壊してしまい、
様々な症状を示します。
この免疫介在性の血小板減少症では、骨髄での産生が低下するのではなく、
産生はされてはいるが破壊されてしまうために減少します。

そのため、治療は血小板を破壊する免疫機能を抑えることになります。
一般的には免疫抑制効果がある副腎皮質ホルモンを投与しますが、症状によっては
その他の免疫抑制剤なども投与します。治療への反応には個体差があり、
すぐに反応して血小板が増えてくるワンちゃんもいれば、
ステロイド剤等に反応が乏しいワンちゃんもいます。
ステロイド剤や免疫抑制剤による治療を行っても、あまり効果が見られない場合
には、改めて診断の原因について考え、追加で検査が必要なこともございます。

セカンドオピニオンとは、より良い決断をするため、専門的な知識を持った第三者に
意見を求めることであり、人の医療ではセカンドオピニオンをお受けになることは
一般的であり、重要なことだと認識されてきていますし、どうぶつさんの医療でも
同様です。
ちーちゃん様はセカンドオピニオンをお考えとのこと、かりつけの動物病院の検査の
設備いかんによっても、セカンドオピニオンをお受けいただくことは、
重要な一つの方法といえるのではないでしょうか。
意見を求めた先生にこれまでの治療経過などを把握していただき、
より適切な助言をいただくためにも、セカンドオピニオンを受診される場合には、
かかりつけの先生にその旨をお話しいただき、かかりつけの病院で行った
検査内容や治療内容、飲んでいたお薬などについてまとめた「紹介状」を作成して
いただくほうが望ましいでしょう。
かかりつけの先生にはセカンドオピニオンを受診するにあたり、今までの検査結果や
治療経過を記載した紹介状を作成してほしいとお伝えいただけたらと思います。

紹介状を作成していただくに当たり、費用面ではおそらく「文書料」や「紹介料」と
いうものが発生する可能性がございます。
その費用も動物病院によって金額が異なりますので、かかりつけの先生にお尋ね
いただければと存じます。

シーズちゃんはその後、普段より元気がなさそうだったり、動いた後に息遣いが
荒いご様子とのことでございますね。ステロイド剤の副作用として、少し怠さ
などが見られる場合もございますが、血小板数が0/μl という事でございますので、
食欲や元気の低下が出てもおかしくない状態でございます。
少しでもご様子がいつもと違うようであれば、かかりつけの先生にご連絡いただき、
診察していただきましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。

ちーちゃん様におかれましては、とてもご心配かと存じますが、
一日も早くシーズーちゃんが快方に向かい、
ちーちゃん様やご家族様と穏やかに過ごせる日が来ることをお祈りしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。




Re: 血小板減少症

- ちーちゃん

2016/10/19(Wed) 01:03

No.4514

回答ありがとございます。

薬は、ステロイド注射→シクロスポリン錠→アラバ錠と2日づつ
試していき、アラバを1日飲んだ翌日に血小板の数値が1万と出ましたので続けますが、2日目の数値は測定できず0でした。

どの薬の作用か特定は難しいが、所見で内出血が消えてきているので、機械で拾えない数値ではあるが、楽観視していいでしょう。との診断になりました。


先生に、今は他の検査をする必要はないと言われました。

>免疫介在性の血小板減少症の発生原因ははっきりとわかっていませんが、
感染や遺伝的などの素因も原因の一つではないかといわれています。
>ステロイド剤や免疫抑制剤による治療を行っても、あまり効果が見られない場合
には、改めて診断の原因について考え、追加で検査が必要なこともございます。

上記を踏まえますと、今現在は特に追加の検査を必要とせずに、このまま治療をしてく事で良いという事。
治療の効果が見られない場合、新たに検査を考える。
という事で良いですね。安心いたしました。

どこかのHPで、原因を究明できていないのに、投薬をはじめてしまったら検査結果に支障が出る…ような記事を読んで困惑しておりました。
伺えて良かったです。

昨日は上がった数値が出ましたので、このまま医師の指示に従い治療を進めて行きます。

血小板減少症について、詳しく教えて頂きありがとうございます!

また何かございました時は、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



Re: 血小板減少症

- 獣医師 山田

2016/10/20(Thu) 12:08

No.4516

ちーちゃん 様

この度はご丁寧にお返事を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。
ステロイド注射→シクロスポリン錠→アラバ錠と2日ずつ試していき、アラバ錠を内服
した翌日に血小板の数値が少し改善傾向にあったとのことでございますね。
シーズーちゃんの数値に改善傾向があり、安心いたしました。

血小板は測定する機器によっても多少数値が異なる場合や、器械で拾えない場合も
ございます。そのため、数値が低い場合などは、採取した血液の塗抹を作成し、
顕微鏡で血小板の有無や大きさを確認いたします。
おそらく、かかりつけの先生も検査機器だけでは無く、実際に顕微鏡で確認なさって
いるのではないかと思います。
また、身体検査で内出血も消えてきているということもあり、器械で拾えない数値
ではあるけれど、いい方向に向かっているという先生のご判断なのかと思いますので、
シーズーちゃんの様子をよく観察して、治療を継続していただければと思います。
しかしながら、今後の検査結果やシーズーちゃんの様子によっては、追加の検査が
必要になる可能性もございますので、かかりつけの先生とよくご相談いただきます
ようお願いいたします。

治療を開始されたばかりで、ちーちゃん様におかれましては、とてもご不安な
お気持ちで日々をお過ごしなのではないかと思います。
お気がかりなこと等がおありの際にはお気軽にお声がけください。
いつも心から応援いたしております。

季節の変わり目のため体調管理が難しい時期でございますので、
ちーちゃん様もお体ご自愛ください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



皮ごと栗を食べてしまいました

投稿者:わかめ

投稿日:2016/10/16(Sun) 20:15

No.4509

お世話になっております。
3歳のトイプードル 2.7sの子ですが、先日家のものが皆留守にしている間、テーブルの上に置いておいた天津甘栗を皮ごと7〜8個食べてしまいました。
様子を見ておりましたが、とても元気で特に問題なかったため、病院には連れて行かなかったのですが、6日後に嘔吐した際、栗の皮が出てきました。だいぶ日にちが経っているため心配になってしまいました。
嘔吐の際は出血は見られていません。
便は普通にでていましたが、皮が出ているようには見えませんでした。
病院に行ってみてもらったほうが良いのでしょうか?

Re: 皮ごと栗を食べてしまいまし...

- 獣医師 山田

2016/10/18(Tue) 14:14

No.4513

わかめ 様

澄みきった青空が秋を感じるこの頃でございますが、
わかめ様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
また、時間が経過してからの回答となり、たいへん恐縮でございますが、
その後のトイプードルちゃんのご様子はいかがでしょうか。

早速ご案内をさせていただきますが、実際の様子を拝見しておりません
ので、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

3歳のトイプードルちゃんが、お留守番中に天津甘栗を皮ごと、7〜8個食べて
しまったとのことですね。その後、6日経ってから嘔吐が見られ、栗の皮が内容物
に交じっていたため、病院に行った方が良いかのご相談でございますね。

栗には栄養素がたっぷり詰まっており、ワンちゃんに与えても問題のない栄養素です
ので、食べさせても問題はございません。
ただ、食物繊維が豊富なため、ワンちゃんにとっては消化が難しい食べ物になります。
そのため、大量に食べさせる事は控えた方が良いです。
また、殻や渋皮は実よりも食物繊維が多く消化に良くありませんので、
もし栗をワンちゃんに与える場合には、皮や渋皮を除いて与える必要がございます。

さて、この度はトイプードルちゃんが皮ごと栗を7〜8粒食べたとのことでございますね。
体重が2.7sのワンちゃんには少し多い量になります。また、6日経ってから皮を
吐きだしていることから、消化にかなり時間がかっているのかと思います。
その後、トイプードルちゃんの食欲や元気には変わりはございませんでしょうか。
また下痢をしたり吐いたりすることがありますでしょうか。
栗の皮や栗の実が上手く胃腸を通過して、便として排出される場合もありますが、
場合によっては胃の中などに長時間残り、胃を刺激し嘔吐や胃炎などの原因になる
可能性もございます。また、消化できないまま腸管へ移動した時は、そのまま便
として排泄されず腸管の移動中に腸を傷付けたり、腸管が詰まってしまう原因と
なってしまうことも考えられます。
そのため、念のため、一度かかりつけの動物病院にて、診察をお受けいただけたら
と思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っております。
気がかりなことがございましたら、お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

栗が何事もなく便として排泄され、トープードルちゃんとご家族様が一緒に楽しく
お過ごしいただける事を祈っております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申しあげます。



先住犬が…

投稿者:さくら

投稿日:2016/10/15(Sat) 10:21

No.4507

今回新しく生後4ヶ月のチワワ♀を迎えました。
先住犬のヨーキー12歳が、嘔吐、下痢、食欲不振、全身が真っ赤
に腫れ上がる。
症状が出て、仔犬を迎えてのストレスと診断されました。
毎日、点滴と注射に通っても全く良くならず痩せていく一方で
入院となりました。入院したその日には赤いアレルギーも引き
食欲も戻るんです。退院するとまた同じことに。
2度の入院をして、今は仔犬と離してみましょうとのことで
仔犬が入院してます。この仔犬がよく泣くのです。1日中ギャンギャンと。病院でも無視を徹底しているようなのですが1週間経っても
ギャン泣きは相変わらず。
この2匹に共存は無理なのでしょうか?
この1カ月、毎日病院で精神的にも参っております。
ヨーキーは8歳のチワワと問題なく一緒に暮らしていましたが、
チワワが亡くなって仔犬を迎えました。
病院の先生は『いつかは必ず慣れるから』と仰るのですが、
不安で不安で…
仔犬の声を聞くだけで、ヨーキーが吐く、赤くなるなので困っています。

Re: 先住犬が…

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/10/18(Tue) 13:54

No.4511

さくら 様

真っ青な秋空の下、お散歩が気持ち良い季節ですが、
さくら様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
早速ご案内をさせていただきますが、実際にワンちゃんたちのご様子を
拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

■ワンちゃんたちを馴染ませることについて
さくら様のお宅では、新しく4ヶ月のチワワちゃんをお迎えになられてから、
先住のヨーキーちゃんがストレスから体調を崩されたとのことですね。
先住犬とお暮らしのご家庭が、新しく子犬ちゃんをお迎えになる場合、
先住のワンちゃんは、自分の縄張りに知らない子犬ちゃんがやってきて、
自分の居場所やご家族の愛情を取られるような気持ちがするのですから、
大きな不安を感じ、体調や行動に変化がみられるのが普通といっても
良いくらいです。

特に、ゆっくりと過ごしたいシニア期を迎えたワンちゃんにとって、
育ち盛りの子犬ちゃんのエネルギッシュさには圧倒されてしまうことが多く、
戸惑いはより大きいでしょう。
このようなことからも、今、さくら様が動物病院さんのご助言で、生活空間を離して
いらっしゃることはたいへん望ましく、これから徐々に慣らしてあげることが
重要でしょう。「一緒にいたらいいことがあった」という経験を少しずつ
積み重ねていってあげましょう。

今、動物病院さんにチワワちゃんがいらっしゃる間は、ヨーキーちゃんが過ごす
お気に入りの時間に、チワワちゃんの匂いを感じるようにしていただき、
楽しいこととチワワちゃんの匂いを結び付けて記憶に残していくのも
一つの方法でしょう。
例えば、お宅でいつもヨーキーちゃんがお気に入りでリラックスして過ごすリビングのクッションのあたりや、ママとオモチャで遊んだり、オヤツをもらったりする場所に、
あるいはお食事のときに食器の下に、あるいは先住のヨーキーちゃんのオモチャ箱
の中に、子犬ちゃんの匂いのするタオルを置くのもよろしいでしょう。
ヨーキーちゃんが嬉しいと感じるとき、チワワちゃんの匂いを感じることで、
チワワちゃんへの印象をアップさせるという作戦です。

チワワちゃんがお家へ戻ってきても、しばらくは、ヨーキーちゃんが安心でき、
何も変わらないという状態を作るために、可能であれば、過ごす部屋やスペースを、最初はチワワちゃんと分けてあげるほうがよろしいでしょう。
特に、ヨーキーちゃんの視野に常にチワワちゃんがあるという状況は、
緊張状態が続くことになりますので、避けたほうが望ましいでしょう。
同じ部屋にケージを置く以外に方法がない場合も、パーテーションや
ダンボールなどで、視界をさえぎってあげたほうがよろしいでしょう。

このように、最初は空間を別にしながら、ヨーキーちゃんが楽しんでいるとき、
短時間、キャリーバッグやクレート、ケージなどに入れたチワワちゃんを
ヨーキーちゃんの過ごす場所に連れてくる、くらいから慣らしていくとよろしいでしょう。
最初は 5分、次は 10 分、15と少しずつ延ばしていきながら、
同じ空間にいることに叙々に慣らしていきます。
もし、チワワちゃんが鳴いてしまい、その様子をヨーキーちゃんが緊張して見る、
というような状況であれば、キャリーバッグなどに覆いをしたり、さっと数秒
連れてくるだけ、あるいは匂いだけ、というほうが望ましいかもしれません。
とにかく、急がないこと、徐々に慣らしていくことが重要です。

ヨーキーちゃんに安心感を与えてあげることで、
少しずつチワワちゃんを受け入れる余裕ができてくると思います。
ヨーキーちゃんは、子犬ちゃん独特のエネルギッシュさが苦手で
緊張した状態なのかもしれませんが、成長にしたがい、
チワワちゃんの行動も変わってくると思います。
どうしても、ご家族は焦ってしまわれると思いますが、
飼い主様の気持ちはワンちゃんに伝わりますので、どっしりと構え、
ゆったりと過ごしていただくことが大切でしょう。
その他、仲良く過ごすためのポイントを、いくつかご案内させていただきますので、
ご参考にしていただけましたら幸いです。

1.愛情への不安を和らげる
ワンちゃん達にとって、「群れのリーダーであるさくら様の愛情こそ全て」と
いっても良いくらい、さくら様の愛情は重要なものでしょう。
ヨーキーちゃんに、さくら様の愛情は今までと何も変わらないことを
しっかりと伝えるようにしましょう。

(1)一対一の時間を作る
子犬ちゃんのお世話でたいへんかとは存じますが、今までと同じくらい、
あるいは今まで以上に、さくら様がヨーキーちゃんと一対一で過ごす時間を
お作りいただくことが重要でしょう。
このような中で、さくら様の愛情が今までと変わらないと伝えてあげましょう。
お散歩にいらっしゃったとき、気持ちの良い季節を楽しみながら
ベンチなどでくつろいで、さくら様とヨーキーちゃんとお二人で
ゆったりとした時間をお過ごしになっても素敵ですね。

(2)嫉妬心を抱かせない
先住犬であるヨーキーちゃんの前でチワワちゃんを抱っこしたり、
お世話をしたりするのはなるべく控えていただいたほうがよろしいでしょう。
実際には生活をする上で難しいことかもしれませんが、そのように心がけて
いただくだけでも、ヨーキーちゃんの目に映る光景は変わってくると思います。

(3)子犬ちゃんが来て、もっと楽しくなったと思わせる
「あの子がきてから何だか楽しいな」「あの子がいると、いつも良いことがある」と
先住のヨーキーちゃんに思わせてあげましょう。
同じお部屋で会わせるときも、最初は子犬ちゃんが同じお部屋にいる状況で、
さくら様はヨーキーちゃんと遊んだり、優しく体を撫でてあげることで、
良い雰囲気を作り出しましょう。
このとき、子犬ちゃんをクレートやキャリーバッグなどに入れた状態にしておくと、
ヨーキーちゃんも落ち着いていられるかもしれません。
また、子犬ちゃんをケージから外に出すと、すごい勢いで部屋を走り回るものですが、子犬ちゃんを外に出すときは、ヨーキーちゃんがびっくりとしないように、
逃げこむ場所を作るなど工夫をしてあげましょう。

2.「縄張りへの不安」を和らげる
(1)先住のワンちゃんの居場所をキープする
子犬ちゃんは元気いっぱいでテンションが高いのが普通ですが、
ヨーキーちゃんが元気いっぱいな子犬ちゃんから離れ、
ゆっくりできる場所を用意してあげましょう。
今までヨーキーちゃんが使っていたベッドやケージなどは、ヨーキーちゃんだけが
入れるところにしていただき、子犬ちゃんがヨーキーちゃんのベッドやケージに
入ったら、「ここはヨーキーちゃんの場所だからね」ということで、入らないように
していただき、ヨーキーちゃんだけの場所にしてあげるとよろしいでしょう。

(2)少しずつ慣らしていく
子犬ちゃんは遊びたがってたいへんかもしれませんが、環境が変わると
子犬ちゃんが免疫力低下から体調を崩すことが、たいへん良くみられますし、
成長や健康管理のため、ゆっくりと睡眠を取らせてあげることがたいへん重要な
時期です。一般的に19時間から20時間くらいうつらうつらしていても
ちょうど良いとされています。
ケージなどの上に覆いをして、鳴いても知らん顔をしていたると、
そのうち子犬ちゃんは、すやすやと可愛い寝顔をみせてくれると思います。

(3)縄張り以外のところで仲間意識をもたせる
お互いの存在を良いものだと感じさせてあげるためには、
ワンちゃん同士を縄張り以外のところで慣らしていくのも一つの方法でしょう。
子犬ちゃんの予防接種がまだ終わっていないようでしたら、抱っこをしたり、
キャリーバッグなどに入れて、汚いものに直接触れないようにしていただき、
ご近所の散歩に連れていってあげてもよろしいでしょう。
ワクチン接種も終わり、地面を歩かせるようなお散歩ができるようになれば、
近所の公園などで、一緒に楽しい時間を過ごすことで、少しずつ馴染ませて、
好ましいイメージをつけてはいかがでしょうか。
ヨーキーちゃんが一緒にいくのを嫌がるようでしたら、お友達でワンちゃん好きな方
や、ご家族様と手分けをして違う道を通って、のんびりと気持ちの良い
ヨーキーちゃんのお気に入りの公園などで落ち合い、少しずつ馴染ませてあげても
よろしいでしょう。
決して無理強いをせず、近くでお互いに楽しい時間を過ごすだけで十分です。
リラックスをした、のびのびとした雰囲気で、「あの子が傍にいたら、楽しかった」
という記憶を縄張り以外の場所で作ってあげましょう。

一緒に歩くときは、先住のヨーキーちゃんを先に歩かせていただき、
先輩犬としての誇りを満足させてあげましょう。
さくら様は、穏やかに、毅然とワンちゃんたちを統率いただくのが望ましいでしょう。
お家を出るのも、飼い主様が先、ヨーキーちゃんが次、チワワちゃんは最後です。
ワンちゃんが車の走る車道に出る時は、必ず「スワレ」や「ストップ」などの指示を
して、飼い主様の指示に従えば安心だと思わせてあげましょう。
飼い主様が、楽しそうに、穏やかな表情や自信をお見せになられることで、
ワンちゃんたちに、安心感と楽しげな雰囲気を感じさせてあげましょう。

3.「群れの順位への不安」を和らげる
ワンちゃんには「家族を一つの群れと考える」というところがあり、
群れの中での自分の位置が明確であることが、たいへん重要です。
ワンちゃんたちの順位を正しく扱うことにより、
さくら様への信頼感を深め、群れへの安心感を作っていきましょう。

(1)先住犬を優先する
すべてにおいて先住犬を優先することはとても重要です。
このことには、飼い主様が視線をむける順番、名前を呼ぶ順番、
家や部屋に入る順番なども含まれます。
先住のワンちゃんは、もちろん群れの順位は上ですから、
下の順位の子犬ちゃんにいろいろなことを教えようとします。
傍目には喧嘩のように見えることも、もしかして先輩犬として子犬ちゃんに、
「それはいけないことよ」、「群れの約束を守らなくてはいけないのよ」などと
教えているのかもしれません。
ただし、子犬ちゃんがヨーキーちゃんに対して、うなったり吠えたりする時は、
「先住のヨーキーちゃんに何をするの」と、落ち着いて低い声で
お叱りいただくとよろしいでしょう。

(2)群れの順序を重んじる
これから少しずつ馴染んで、いっしょに過ごすようになる時間が増えてくると、
ワンちゃん同士のケンカを目になさるようになるかもしれません。
ワンちゃん同士の順位が不安定な場合には、ケンカをすることで順位をはっきり
させ、ワンちゃん同士の関係が安定することもあります。
ケンカをご覧になるのは、辛いものがありますが、
ワンちゃんの世界では納得できない方法で、飼い主様が叱ると、
ワンちゃんたちに不満が生まれ、関係がこじれることもあります。
さくら様はワンちゃんたちのご様子に圧倒されたり、あわてたりすることなく、
ヨーキーちゃんが子犬ちゃんに対して、自分の優位性を伝えることができるように、
群れを率いるリーダーとして、ワンちゃんたちを落ち着いて見守ってあげてください。

あるいは、ヨーキーちゃんが子犬ちゃんに追いかけられたときにも、
ヨーキーちゃんをかばうと、先輩犬なのに弱いワンちゃんにみえてしまいます。
子犬ちゃんにとって、ヨーキーちゃんが弱い存在にみえてしまうことは、
望ましくありません。
ヨーキーちゃんを強く、大きい存在にみえるようにしてあげましょう。
とにかく 2 頭を引き離したいというときは、ボールを投げたり、ドアを開けたりして、
ワンちゃんたちの気持ちを他のものにそらすようになさるのもよろしいでしょう。

(3)統率するのは飼い主様だということを示す
さくら様が、ワンちゃんたちに対してきちんとリーダーシップを取ることが、
群れの安定のため、何よりも重要でしょう。
日常生活の中で、さくら様はワンちゃんたちを守るリーダーとして、
一貫性のある落ち着いた対応をなさるとよろしいでしょう。

今は、いちばんたいへんなときだと思いますが、根気強く
2 頭のワンちゃんたちを見守ることはたいへん大切なことです。
また、ワンちゃん同士のことは、ワンちゃんたちにしか分からないこともあります。
ワンちゃんたちを信頼いただき、時間をかけ、少しずつ馴染ませていくことで、
いつの間にかワンちゃんたちが、並んで愛らしい寝顔を見せてくれていることに
気付かれるのではないでしょうか。
ご心配に思われることもおありかとは存じますが、ゆっくりと見守ってあげてください。

■チワワちゃんが吠えることについて
子犬ちゃんには、要求して吠えることが多いと思いますが、いかがでしょうか。
ワンちゃんは、「自分が何かをしたとき、周囲で何が起きたか」ということを
たいへん良く見ており、この経験をもとに次に自分でする行動を決めていきます。
ワンちゃんが「吠えたら自分の要求が通った」「吠えたら良いことがあった」
などという経験をすると「要求をかなえるためには吠えれば良い」となります。
また、ワンちゃんは一度上手くいった行動に対しては、強く執着するため、
「相手にしてもらえない」と思うと、いつまでも吠え続けるのが一般的です。
このときに根負けをしてしまうと、「やっぱり、頑張って吠えた甲斐があった」
ということになり、ますます吠えることがワンちゃんにとって大切な手段になる
傾向がございます。それでも相手にせずいることで、「吠えてもダメなんだ」と
いうことをワンちゃんに理解させることが大切です。
したがいまして、動物病院さんがなさっているように、「吠えることが無駄だ」と
教えるため、吠えてもご家族様が反応せず、特に視線を向けることなく、
知らん顔をしていただき、「効果があった」と感じさせないことが重要でしょう。

ワンちゃんが吠えたとき、叱ろうと「うるさい」「ちょっと待っていなさい」などと、
いろいろと多くの言葉をかけたり、大声だったり、高いトーンであったりすると、
よけいに興奮させてしまうことがあります。
また、ワンちゃんは吠え始めると興奮してしまい、止めることが難しいので、
吠え始めた瞬間、あるいは吠えそうな瞬間に、低くて落ちついた声で「ダメ」などと、
いつもいけないことを教えるときに使う言葉をご利用いただくに留めていただく
ほうがよろしいでしょう。
吠えるのを止めたら、「お利口ね」と笑顔で応えてあげていただければと存じます。

生活全般で、「落ち着いたら良いことがあった」という経験を重ねていくことも重要です。子犬ちゃんは興奮しやすいのが当然といえますが、興奮したり、騒いでいるときは
相手にせず、落ち着いたら構うようにします。
ご家族がご帰宅なさったときは、もしチワワちゃんがうれしくて大騒ぎをしていても、
知らん顔をしていただきます。まずご家族様はヨーキーちゃんに声をかけていただき、静かになった子犬ちゃんに最後に「ただいま」と声をかけていただきます。
根気強く「飼い主様の指示に従ったら嬉しいことがある」
「落ち着いて静かにしると嬉しいことがある」ということを教えていきましょう。

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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

「あんなときがあったね」と笑顔でヨーキーちゃんとチワワちゃんに
お話しをなさるときがくると思います。
さくら様とヨーキーちゃんとチワワちゃんの笑顔いっぱいの日々を
応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。