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緊急を要する健康相談の場合は、すぐに動物病院を受診してください。
直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

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寒さのせい?

投稿者:うさこ

投稿日:2015/01/26(Mon) 17:30

No.3868

初めての相談です。
7歳のミニピン(♀)です。
年末位からですが、ベットから出てくる回数が減り、いつもなら喜んでいく散歩にも乗り気ではない様子。
寒さによるものか?と思ってはいるのですが、幾分活気もない感じです。
食欲はあります。
また、ベットに潜りっ放しのせいか、おしっこを中でしてしまうこともあります。
何か病気でしょうか?
現在、皮膚病で抗生剤を飲んでいますが、そのことと関連はあるのでしょうか?

Re: 寒さのせい?

- 獣医師 山中

2015/01/28(Wed) 16:18

No.3871

うさこ 様

吹く風が頬に冷たい頃でございますが、うさこ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
7歳のミニチュア・ピンシャーちゃんが、昨年末から若干元気がなく、
ベッドの中でおしっこをしてしまうのですね。
早速、お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

うさこ様がおっしゃるように、寒い季節はワンちゃんも動きが緩慢になり、
お散歩も躊躇するなど、活気がないような感じを受けることがございます。
また、ベッドの中が気持ちよく、トイレでの排泄に間に合わないことも
あるかもしれませんが、中には病気が隠れている場合もあり、
治療が必要なケースもございます。
治療が必要な状態なのかどうか、また、どのような治療を行う必要があるのかは
原因によって異なってきますので、まずはその原因を特定することが重要です。
尿漏れについて、原因を特定するためには、次のような情報が重要になります。
・いつから尿漏れが始まったのか 
・尿漏れを起こすときの状態
・尿漏れの回数や量、色など 
・通常の排尿の状態
・飲水量や尿量
・避妊しているかどうか(女の子の場合)

また、病院では一般的にはまず身体検査と尿検査を行い、必要に応じて
エコー検査、レントゲン検査、血液検査、神経学的検査などを行います。
その結果によって、さらに詳しい検査が必要となる場合もあります。

次に尿漏れをする原因についてご案内をさせていただきます。
1. 頻尿や、多飲多尿が原因である場合
頻尿(トイレに何度も行くようになること)やお水をたくさん飲んだりおしっこを
たくさんするような「多飲多尿」といわれる状態ではトイレの間隔が短くなるために、
尿漏れが認められる場合がございます。
なお、一般的にワンちゃんでは、体重1kgあたり1日で90〜100ml以上の飲水がある
場合に「多飲」、体重1kgあたり1日で45〜50ml以上の尿量がある場合を
「多尿」といいます。実際には、1日の尿量を正確に調べることは難しいので
飲水量を調べます。さらに動物病院で、尿検査を行い、尿比重を測定して
判断します。

次に、頻尿や多飲多尿が認められる疾患や状況を幾つかあげさせていただきます。
うさこ様のミニチュア・ピンシャーちゃんのご様子と照らし合わせていただき、
もしご心配な点がおありであれば、一度、かかりつけの獣医師さんに
ご相談いただけたらと存じます。

(1)膀胱炎
膀胱炎とは、何らかの原因により膀胱に炎症が起こることをいいます。
膀胱炎の原因として、細菌性のもの、膀胱結石によるものがあげられます。
女の子のワンちゃんは尿道が短く、尿道口が肛門に近いので細菌が入りやすく、
大腸菌などの細菌が膀胱に侵入して炎症を起こすこともあります。
また、寒い季節には、長時間おしっこを我慢したり、あまり水を飲まなかったり
することにより、細菌が繁殖しやすくなります。
膀胱炎になると頻尿以外にも尿が濁ったり、色の変化が見られたりするほか、
尿が臭くなることがあります。

(2)尿石症
尿石症は尿路結石症ともいわれますが、尿に含まれるリン、カルシウム、
マグネシウムなどのミネラル成分が結晶化し、腎臓、膀胱、尿道などの泌尿器で
結石となるためにさまざまな症状を引き起こす病気です。他にも、食欲不振などの
症状が出たり、排尿時に背中をまるめて痛がる様子がみられることもあります。
膀胱炎と同じく、長時間おしっこを我慢したり、飲水量が減る冬には
多く発症いたします。

(3)発情周期に関連したもの
避妊をしていない女の子のワンちゃんの場合、発情周期に関連するホルモンの影響
により、発情中に食欲の減退や頻尿、トイレの失敗などを示すことがございます。
これはホルモンの影響ですので、発情の周期に合わせて自然と症状が改善して
いきますが、あまりにも症状が長く続く場合は、ホルモンの分泌異常などが
あることもございます。症状が重い場合はその治療として、避妊手術が勧められます。

(4)子宮蓄膿症
子宮蓄膿症は、子宮内に細菌感染が起こることで膿が溜まり、
さまざまな症状を引き起こす病気です。
陰部からの異常な(血液や膿状の)分泌物が見られる場合と、
全く陰部からの分泌物がみられない場合があります。
その他の症状としては多飲多尿、腹部膨満、元気消失、食欲不振、嘔吐、
発熱などがあります。黄体ホルモンの影響を受けやすく、発情後期に細菌感染が
起こりやすいため、避妊していない中高齢以上のワンちゃんで発症が多い
傾向がみられます。

(5)内分泌疾患(糖尿病、副腎皮質機能亢進症など)
糖尿病、副腎皮質機能亢進症は共に多飲多尿の症状を認める内分泌疾患です。
どちらも全身に様々な症状が出ますが、ワンちゃんの免疫能が長期間にわたって
低下しますので、感染をおこしやすくなり、膀胱炎を併発することがあります。
 
(6)腎不全
腎臓は、尿の生成や体の中で不要になった老廃物や毒素の尿への排出、
ホルモンの分泌などを行っている臓器で、腎臓が障害を受けて十分に機能
しなくなる腎不全になると、ワンちゃんは多飲多尿や食欲不振、嘔吐など
さまざまな症状を引き起こします。おもに高齢のどうぶつに見られます。

(7)食事の変更
食事内容の変更などがあった場合には、今までよりも多くお水を飲むように
なることもございます。
基本的に、ドライフードはウェットフードよりも水分含量が少ないので、
今までウェットフードを食べていたワンちゃんがドライフードに切り替えた際は、
いつもよりお皿から飲水する量が増えたと感じることがあるかもしれません。
また、同じドライフードであっても、メーカーにより塩分含量などが微妙に
異なりますので、お食事内容の変更に伴い飲水量が変化することは
十分に考えられます。
重要なのは、飲水している量が正常範囲を超えて多飲の域に達して
いるかどうかという事になります。

2. 無意識に尿が漏れてしまうような場合
無意識に尿が漏れてしまうような場合は、泌尿器の先天的な異常や神経疾患、
ホルモン異常などの原因が隠れている可能性もございます。
ご参考までにいくつか原因についてご案内をいたします。

(1)先天的な奇形(異所性尿管、尿膜管遺残など)
膀胱や尿管の形態的異常のため、尿漏れが起こります。正常な排尿が
認められるにもかかわらず、尿の滴下が認められます。

(2)脳や仙髄などの神経疾患(椎間板ヘルニア、腫瘍など)
膀胱や尿道筋の神経的な機能不全のため排尿のコントロールが上手くできずに
尿漏れが起こります。

(3)体内のホルモン量の変化の影響(加齢、避妊手術など)
尿道括約筋の収縮に関与しているホルモンの減少によるもので、ワンちゃんの
尿失禁の中でも比較的よく見られます。
主に中高齢、あるいは卵巣摘出の避妊手術を受けた女の子のワンちゃんに
多く見られ、睡眠中や休息時に尿漏れが認められます。

また、お散歩のときの様子が異なるなど、昨年末から元気がないような感じを
お受けになるとのことでございますね。
ミニチュア・ピンシャーちゃんという犬種はワンちゃんの中ではどちらかというと
寒さに強いほうではございませんし、
寒さからベッドにいるのが心地よいのかもしれませんね。
またミニチュア・ピンシャーちゃんは7歳とのことでございますので、そろそろ加齢に伴う
変化をお感じになられる頃でございますね。
一般的に若いときは動きも活発であったワンちゃんもミニチュア・ピンシャーちゃん
くらいの年齢になると、少しずつ活動性が低下してくるようです。
ただ、関節などに違和感や不調があったり、循環器などに問題があり
お散歩にいくのをためらうことも中にはございます。
食欲もおありとのことですので、まずご心配はないかとは存じますが、
ミニチュア・ピンシャーちゃんの変化が気候や加齢に伴うものであるのか病気に伴う
ものであるのかを確認するためにも、また、
素敵なシニアライフをお迎えになるための準備という意味でも
かかりつけの動物病院さんにご相談いただくと
ご安心ではないでしょうか。
なお、受診の際には尿検査を行うことが予想されますので、新鮮な尿をきれいな
容器に入れて持参するか、院内で採尿できるように、尿がたまった状態のときに
連れて行かれることをお勧めいたします。

最後に、抗生剤が尿漏れの原因になっているのではとご心配されていらっしゃる
ご様子ですが、抗生剤の副作用として、通常尿漏れは認められませんので、
関連はないのではないかと存じます。
しかし、皮膚のご病気ですと、併せて消炎剤を処方されることがございますが、
うさこ様のミニチュア・ピンシャーちゃんにおかれましてはいかがでしょうか。
消炎剤の中には、多飲多尿の症状が出るものもあり、
それが原因で尿漏れを起こすこともございます。
また、お薬を飲むことが嫌いなワンちゃんですと、投薬がストレスになって
尿漏れを起こしていることも考えられます。その場合は、投薬が終了すれば
尿漏れは治りますが、継続して投薬が必要な場合はご不安になりますね。
抗生剤の種類によりますが、最近では、ワンちゃん用のお好みの味付けした
抗生剤もございます。
いずれにしても、現在のミニチュア・ピンシャーちゃんには、皮膚の治療のために
必要なお薬ですので、もしご不安な点がおありの場合には、
かかりつけの先生に、体調や尿漏れのご相談と併せてお薬についてもご相談されると
ご安心でしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

うさこ様とミニチュア・ピンシャーちゃんが、健やかにお過ごしする事が
出来るよう、心からお祈り申し上げます。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



忘れてました

投稿者:しまったさん

投稿日:2015/01/22(Thu) 14:45

No.3865

こんにちは。
5歳のトイプードル(♂)を飼っています。昨年11月の最後のフィラリアの飲み薬を飲ませ忘れていたことに昨日気付きました。
今更ですが、残っている薬は飲ませたほうがいいのでしょうか?

Re: 忘れてました

- 獣医師 山中

2015/01/26(Mon) 14:45

No.3867

しまったさん 様

星も凍るような寒い夜が続いておりますが、しまった様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子などを拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

フィラリア予防薬は、ワンちゃんが蚊に刺された時に、体内に侵入するフィラリアの子虫を、
1ヶ月に1回まとめて駆虫することによって、フィラリアが成虫に成長するのを予防するお薬です。
フィラリア予防薬で予防せずに感染子虫が成長すると、6ヶ月程で最終的にワンちゃんの
心臓や肺動脈にフィラリア成虫が寄生してしまいます。

フィラリア予防薬で駆虫することができるのは、感染してから(蚊に刺されてから)1.5〜2ヶ月程度
までの子虫といわれています。
それ以上子虫が成長している場合には、予防薬で駆虫することが出来ず、
そのまま成長を続け、成虫になってしまう可能性があります。
そのため1ヶ月に1回、約30日間隔を守ってフィラリアのお薬を飲む必要があります。

しまった様のトイ・プードルちゃんは、11月に最後のフィラリア薬を飲み忘れてしまったのですね。
そうしますと、最後の投薬は10月という事でしょうか。

その場合、最後の10月の投薬後すぐに蚊に刺されて万が一フィラリアに感染していた場合、
すでに2か月以上経過しており、子虫が成長している頃ですので、
これから投薬しても予防薬で駆虫することが難しい時期となります。
そのため、今からの内服は不要ではないかと思われますが、次の投薬開始前に、
必ず血液検査をお受けいただき、フィラリア成虫の感染がないかどうか確認していただきますよう
お願い致します。

10月まではしっかりとお薬を飲ませていただいており、都市部などで完全室内飼育であれば、
感染の可能性は低いのではないかと思われますが、一回の飲み忘れでフィラリアに感染してしまう
という可能性もゼロではありません。
もし万が一、フィラリアに感染し、成虫が肺動脈や心臓に寄生して子虫を産出した場合、
末梢血管中に多量の子虫が流れる状態となります。
感染した状態で予防薬を内服すると、一気に子虫が駆虫されてショック症状を引き起こす
可能性があります。
また、血液検査により、フィラリア成虫抗原および産出された子虫の有無がわかりますが、
万が一感染していても、現在は完全に成長していない子虫の状態となりますので、
血液検査をしても感染しているかどうかの判断は出来ません。
このようなショック症状を防ぐためにも、年度はじめの投薬開始前には、
フィラリア成虫の感染がないか検査が必要です。

フィラリア症は、感染初期や少数寄生では無症状のことも多く、すぐに重大な症状が出ることは
殆どありませんが、放置することによって症状が確認出来るようになり、右心不全をはじめ、
肝臓、腎臓、肺などにも障害を起こして命に関わることもあります。

ただ、お住まいの地域によって蚊の発生時期が異なり、フィラリア症の予防終了の時期も異なります。
今から手元のフィラリア予防薬を飲ませた場合には、12月中旬頃から蚊に刺されて感染した
フィラリアの駆虫となるため、この時期の蚊の発生や感染の可能性などによっても、
手元のお薬をすぐに飲ませる必要があるかどうかの判断も変わります。
また、フィラリアの予防率の高い地域と低い地域ではフィラリアに感染してしまう確率も
異なって参りますので、恐れ入りますが、お近くのワンちゃん達の予防状況やフィラリア発生状況、
蚊の発生時期などをよくご存じのかかりつけの先生に一度ご相談されることをおすすめします。
そして、万が一感染が確認された場合の治療などについても、今からご相談されると良いでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。
気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

まだまだ春には遠い季節ですが、しまった様とトイ・プードルちゃんにおかれましては、
お風邪など召されませぬようご自愛ください。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



引っ越し後の夜吠えについて

投稿者:みみこ

投稿日:2014/12/20(Sat) 20:18

No.3816

いつもお世話になっております。来月2歳になるトイプードル♂です。10日ほど前に引っ越しをいたしました。以降、夜吠えるようになってしまい困っています。23時くらいにケージに入りますが、一晩のうち1〜2度吠えてしまいます。時間は決まってはおりませんが、2〜3時間おきという感じです。今までは一軒家だったのですが、今度はマンションのため、吠えさせておくこともできず、吠えたら私達がそばにいってなだめたり、場合によってはケージから出してソファなどで添い寝のように一緒に寝るような状態です。

今まではケージに入れてそのままでしたが、初日2日目とケージに入っても不安そうだったので、大判のバスタオルを使って今はケージを全面覆いました。今も継続していますが、それは逆効果でしょうか?

もともと不安傾向の強い子なので、引っ越してからも私の後を追っていたり、私の膝の上にいたがるような行動は見られます。しばらくは私がそばにいないと食事を残してしまったりといった事もありました。ですが、普通に家の中を動き回ったり遊んだりしておりますので、私のそばから全く離れられないという事はありません。ひとりで留守番の時も、出る前も帰って来ても吠える事はありません。

対処の方法などありましたら、アドバイスをお願い致します。

Re: 引っ越し後の夜吠えについて

- ドッグライフカウンセラー三留

2014/12/24(Wed) 17:02

No.3818

みみこ 様

こちらこそ、平素よりお世話になりまして誠にありがとうございます。
みみこ様におかれましては10日ほど前にお引越しをなさったのでございますね。
お引越しは当日だけではなく、準備もお引越しが済んだ後も、生活が落ち着くまで
にはたいへんでございますが、みみこ様にはお疲れが出ませぬよう、
くれぐれもお体ご自愛くださいませ。

さて、みみこ様のワンちゃんはお引越し後、夜になると吠えて、
お困りとのことでございますね。
なお、最初は後追いもあったものの、今は家の中で普通に遊び、
みみこ様から離れることができるようになったとのこと、よろしかったですね。
お引越しをされてから10日で、ある程度、昼間のご様子は落ち着きをみせた
とのことですので、トイプードルちゃんは、芯はしっかりとした、たくましさを
持っているワンちゃんなのかもしれませんね。

ワンちゃんは環境の変化に敏感ですので、お引越しやご家族の生活上の
変化の後には、夜鳴きなど、さまざまな行動の変化があらわれることが一般的
です。さまざまな状況を把握することのできる私たち人間でも、新しい環境にいくと
不安を感じることがありますので、ワンちゃんが不安に思っても当然なのかも
しれませんね。
まずは、少しでもワンちゃんが新しい環境になれるためのポイントを
ご案内いたします。

1. トイプードルちゃんが懐かしさを感じるような、以前のお宅で使っていたものを使う
お引越しを契機に、家具や敷物など、新しく調達なさることも多いかもしれませんが、
なるべく以前使っていらっしゃったものをそのままご利用なさるのもよろしいでしょう。
既にお引越しをなさったので、処分なさったものもあるかもしれませんが、
なるべく前のお宅と同じような間取りで、前と同じカーテンや食器、水のみの器、
クッション、マット類などをそのままご利用なさったほうがよろしいでしょう。
また、みみこ様の使い古しのバスタオルや、衣類からファスナーやボタンなど、
口にいれると心配なものを取り外していただき、ケージの中など、トイプードルちゃんが
長時間過ごす場所にいれておいてあげるのもよろしいでしょう。


2. ケージの中を快適な場所だと感じさせてあげる

寒い時期ですので、ペットボトルにお湯を入れてタオルでくるむなどしていただき、
ケージの中でも人肌に似たぬくもりを感じるようにするのもよろしいでしょう。
寒い時には必要に応じて暖かくできて、また電気カーペットなどが熱く感じる時には
逃げ場があるようになさるとよいでしょう。
低温やけどなのにはくれぐれもご注意くださいませ。

なお、ケージは嬉しいことがあったあとや褒められた時に入ったり、
中に入った時に嬉しいことがあるというように工夫をなさることはたいへん重要です。
反対にケージに入っている時に音を立てて叱ることは、叱られたことと、
ケージのイメージがつながってしまうので避けていただいたほうがよろしいでしょう。

また、人の気配を感じると安心できるのであれば、常夜灯をつけておいたり、
小さな音でラジオをつけていてもよいでしょう。
みみこ様の姿をみて安心できるのであれば、ケージを、みみこ様の寝室の中に
お持ちになられるのも一つの方法でしょう。

また、ケージの上をバスタオルで覆うことについては、ワンちゃんは一般的に、
自分から外はみえるけど、外から自分の姿がみえないような穴倉のようなところで
過ごすのが落ち着くようですので、よろしいでしょう。
なお、全面真っ暗になると不安になるようであれば、入り口あたりだけでも
少し覆わないようしてはいかがでしょうか。
また入った後に覆うことにびっくりしたり、怖いと思わないようであれば、
あらかじめ屋根のように雰囲気で、最初から覆っておいてはいかがでしょうか。

ケージに入る前に、ある程度の疲れを感じさえてあげるために、
お散歩を少し長めにしていただくなど工夫なさることも良いでしょう。
お腹がすいて目がさめてしまうことがないよう、一日のお食事量から
少し取り分けておき、「おやすみなさい」の時間の前に与えてみるのも良いでしょう。

3. 吠えたらよいことがあった、という経験をさせない

ワンちゃんはそれぞれ、今までの経験から「何をしたら何が得られるか」ということを
学習してきています。自分がした行動の前後に周囲に何があったか
ということがもとになります。
トイプードルちゃんが吠えた後に、良いことが起こると「要求する時は吠えれば
良い」ということになってしまいます。
要求吠えについては、吠えても要求を叶えないことが大切なことは、ご高承のこと
と存じますが、このことは近隣の方へのお気遣いなどとは両立しがたく、
たいへん難しいことでございますね。

ワンちゃんが一度、「何かしてもらう時には、吠えるといいのだ」と思うと、
かなりしつこく、吠えることに執着をします。がまんしきれなくて、構ってしまうと、
「がんばった甲斐があった」と吠えることがどんどんトイプードルちゃんの中で
大切な手段となってしまうかもしれません。

従いまして、吠えたタイミングに、声をかけたり、近づいたりなさるのではなく、
オスワリなどを指示として上手にお使いになられ、オスワリをして落ち着いてから
ケージから出す、吠えていないタイミングで声をかけるなど、指示にしたがったり、
吠えていない時によいことがある、と感じさせてはいかがでしょうか。
オスワリをさせるなど、気持のスイッチをいれかえて、吠えていない時、
指示にしたがったら良いことがあったと教えてあげましょう。

4. 不安そうなトイプードルちゃんをなぐさめない

ワンちゃんはお引越しをすると、今まで慣れ親しんできた匂いとは違うところで
生活をする訳ですので、お散歩の匂いも変わってしまい、最初は戸惑ってしまうのが
当然でしょう。
お散歩を楽しそうにする、お家の中で心配そうな表情でトイプードルちゃんをみない、
などご注意いただくとよろしいでしょう。
お留守番もそうですが、何でもないことのように、毅然と落ち着いて、
みみこ様が毎日のお世話を繰り返していただくと、だんだん落ち着いてくるかと
存じます。ワンちゃんも様々な経験を通して、たくましさを身につけていきますので、
みみこ様はその成長を大きな目で見守っていただければと存じます。


5. スキンシップを大切にする

お引越し後はお忙しくて、どうしても、あまり構ったり、遊んだりする時間を
作ることは難しいかもしれませんが、ゆったりと体を撫でてあげてくださいませ。

なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、
お気軽にご利用ください。
電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256
(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。

平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。

本日はクリスマスイブでございますね。クリスマスがおわると、
いよいよ暮れもおしせまってまいります。
ご主人様とみみこ様とトイプードルちゃんがお迎えになる新しい年が、
お健やかで幸せいっぱいの一年でありますよう心からお祈りいたしております。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



Re: 引っ越し後の夜吠えについて

- みみこ

2015/01/21(Wed) 14:39

No.3861

先日はご相談に乗っていただき、ありがとうございました。その後の様子ですが、4時半くらいに決まって吠えるのはおさまらず、その都度吠えるのを静止させ、おすわりをさせて落ちつかせ、ケージから出さないようにしていたのですが、やはり一旦私達の姿を見ると、その後またすぐ吠えてしまい、私達も寝不足気味になってきたものですから、吠えたらクレートに入れて、私達の寝室に連れてくるようにしました。連れてくると吠える事もなくクレートの中で、私達が起きるまで静かにしています。

ただ今度は別の問題が出て来まして、静かにしてるのはいいのですが、どうも一緒にここで過ごすのがよいと思っているのか、ケージに入って1時間くらいでもう吠えてしまって、その後朝まで寝室で過ごすという毎日になりました。いぬ自身が静かにしていて眠れているのであれば、そういう選択肢もありなのかなと思っているのですが、気になっている点がいくつかございます。

まず1つ目は、そうすることで甘やかしにつながっているのではないかという事、吠えたことで一緒にいられると思ってわがままになってしまわないかという事です。2つ目は、こうすることで分離不安とか、あとはペットホテルなどに預けた時に、泊まれなくなってしまわないかという事です。3つ目として、もし吠えてしまった時は、寝室に連れて来ず、クレートに入れて、その状態でケージに入れておく経験をさせた方がいいのかという事です。

留守番はケージでしています。帰ってきた時の様子から見ますと、眠っているか静かにしているかで、インターホンがなった時は吠えているかもしれませんが、ケージ内で暴れたり不安になっているようには感じられません。私達が帰って来ても、吠えることはなく、出してもらうまでおすわりをして待っています。(主人の帰りの時は、多少興奮がありますが・・・)その他、昼間の行動では特に気になる点はありません。

今はタオルでケージを覆う事も夜じゅうラジオをつけておくこともしていません。



Re: 引っ越し後の夜吠えについて

- ドッグライフカウンセラー 三留

2015/01/22(Thu) 16:51

No.3866

みみこ 様

暖かな春の陽射しが恋しい頃でございますが、みみこ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はその後のトイプードルちゃんのご様子をお教えいただきまして、
ありがとうございます。
早朝の4時半ごろに起きて吠える様子が続いていらっしゃるとのこと、
たいへんでございましたね。
その時の対応として、吠えたらクレートにいれてご夫婦の寝室にお連れになるようにされ、
そうすると朝まで静かにしているのでございますね。

吠えることによって飼い主様が何らかの反応をすることを期待して吠えている場合、
「過去に吠えたら何かしてもらえた」という経験があると、多くの場合、吠えることに
かなり強く執着しますので、なかなか改善をしないようにみえますが、
根気強く、「吠えても要求が通らない」という経験を積み上げていくことが大切です。
また、リラックスをしてゆっくりと休めることができる場所にしてあげることにつながります
ので、入ったら褒めてあげたり、食事やご褒美を中で与えるなどして、
過ごさせたい場所は好きな場所にしていただくこともたいへん重要でしょう。

みみこ様のお宅では、いったんケージにお入れになられた後
吠えたらクレートにお入れになり、寝室にお連れになられているのでございますね。
「吠えたら何かしてもらえた」という経験をさせないためには
トイプードルちゃんが吠えたタイミングでクレートにお入れになるより
吠える前に、例えば、みみこ様が就寝なさるタイミングにでも
クレートにお入れになられて寝室にお連れになられることを検討なさっては
いかがでしょうか。
ご主人様やみみこ様が中心になって、お家の中が動いている、
ご主人様やみみこ様の都合で物事が運ぶ、という状況を作ることが
トイプードルちゃんに安心感を与えるためにもたいへん重要です。

さて、みみこ様がご心配なさっている3つのご不安点でございますが、
吠える前からクレートにお入れになって移動いただけば、
最初のご心配点は解決するのではないかと存じます。

さて、2つ目のご心配点でございますが、分離不安につながったり、
ペットホテルにお預けになる際にお困りになるのではないかということでございますね。
人もワンちゃんもいろいろな経験の中で日々変わっていくので
どのような状況が今後生じるかについては、なんとも申し上げられません。
ただ、現在お留守番が問題なくできているとのことですし、
これからもお留守なさる時に、お留守番も日常生活の一つであると
当然であるとトイプードルちゃんが感じるようになさることで
問題ないのではないかと感じております。
睡眠不足はたいへんつらい状況ですので、
みみこ様がしっかりと睡眠を取れる状況を作ることが今は大切で、
それが、結果的にトイプードルちゃんが安心することにつながるのではないでしょうか。

最後に3つ目のご心配点でございますが、吠えてしまった時には
ご主人様もみみこ様も何の反応もなさらないほうがよろしいでしょう。
ただ、クレートがトイプードルちゃんにとってお気に入りの場所であれば、
ケージの中にクレートを組み合わせてお入れいただくのも効果がある
一つの方法かもしれません。

トイプードルちゃんはご主人様とみみこ様がご帰宅なさったときはオスワリをし
て待っているとのこと、お利口さんでございますね。
良い状態のときに褒めることは自信を付けて、安定した良い状態をつくることに
つながります。
今後も積極的に良い状態に誘導していただき、笑顔で褒めていただくことで
トイプードルちゃんにたくさんの自信を持たせていただければと存じます。

なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、
お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。
インフルエンザの流行が続いているようでございます。
みみこ様におかれましても、くれぐれもお体をご自愛ください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



しつけ?

投稿者:こてちゃん

投稿日:2015/01/20(Tue) 16:43

No.3856

こんにちは
1歳半になる柴犬(雄)なのですが
年末に、去勢の手術をしました。(特に以上なく)
今年に入り、抜糸も終わり数日たった頃からベット(自分の)でおしっこをしてしまう事が度々・・・
今まで、トイレの付近で間に合わずに失敗をしてしまう事は
何度かあったのですが、ベットでした事はなかったので
(ベットも今まで使用していた物)
何か、しつけ的な事をした方が良いのでしょうか?

同じ時期に、くしゃみ、咳をよくするので病院で見てもらい
投薬で、症状は治まりました。









Re: しつけ?

- ドッグライフカウンセラー 三留

2015/01/21(Wed) 17:43

No.3864

こてちゃん 様

陽射しが恋しい季節でございますが
こてちゃん様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?

この度は相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。
去年の年末に去勢手術をなさった柴犬ちゃんが今年に入り
柴犬ちゃんのベッドでオシッコをしてしまうことがあるのですね。
早速お問い合わせの件につきましてご案内させていただきますが、
一般的なご案内となってしまいますことをご了承ください。

去勢手術とは、男の子の精巣を摘出する手術で、一般的に全身麻酔を
かけて精巣付近の皮膚を切開して行いますので、通常は腹腔を開かず、
他の臓器に触れずにすることができます。
したがいまして、比較的ワンちゃんへの身体的負担の少ない手術では
ございますが、「カラーをつけている」、「患部に違和感がある」など、
身体的な影響だけではなく、心理的な戸惑いによる影響の一つとして、
今までしなかったところでオシッコをするようになることもございます。

こてちゃん様の柴犬ちゃんは自分のベッドでオシッコをしてしまった
とのことですね。去勢手術後の身体的影響として考えられるものについて、
まずご案内をいたします。
非常に稀な例として、手術後にホルモンバランスの変化により尿失禁が
起こることがあるとの報告があります。
また、尿道括約筋の収縮不全を一過性に起こすこともあり、このような場合には、
ホルモン剤の投与や尿道括約筋の緊張を高めるような
お薬の投薬が必要になる場合もあります。
その他にも膀胱や尿道の疾患が関係していることもございます。
例えば膀胱炎を起こすと、膀胱に尿をためていられなくなり、
トイレ以外の場所でオシッコをしてしまったり、オシッコの回数が増える
ことがございますので、トイレ以外でのオシッコが続くようであれば、
念のため尿検査をしていただくとご安心です。
なお、こてちゃん様の柴犬ちゃんは若いワンちゃんですので関連は
少ないかとは存じますが、前立腺疾患、内分泌疾患、神経疾患などが
尿失禁の原因となることもございます。
また、投薬内容によっては、飲水量が増え、またオシッコの量が増えることがございます。
こてちゃん様の柴犬ちゃんはくしゃみ、咳の症状で通院の際投薬されたとのことですので、
お薬の影響で一時的にオシッコの量が増えているという可能性も考えられない訳ではございません。
また、ベッドの中が気持ち良いから、であったり、排泄時の患部の違和感に
戸惑いを感じて、オシッコをそのまましてしまっているのであれば、
患部が癒えるに伴っておさまることも考えられます。
その場合はもうしばらく様子を見守っていただき、
それでも続くようでしたら、ご通院の際にかかりつけの獣医師さんに
ご相談いただいてもよろしいかもしれません。

去勢手術をなさるにあたり、ご家族様もお気遣いやご心配をなさったのでは
ないでしょうか。柴犬ちゃんも不安や緊張を感じながら、がんばったので
ございますね。
ワンちゃんが、今までと違う経験をして戸惑いを感じた後、今までと異なる
様子をみせることはよくございます。そのようなときは、かえってご家族様は
今までと違ったことをなさるのではなく、今までと同じ、何気ない毎日の生活
を繰り返すことが大切でございます。
その中でワンちゃんは大きな安心を感じますので、毎日を穏やかに楽しく、
以前と同じ生活を繰り返していくことが、しつけの面ではたいへん重要でしょう。

また、手術後の環境の変化から、どこで排泄をしていいのか分からなくなって
しまうことも多いのですが、このような場合、もう一度子犬ちゃんのときの様に、
「そろそろオシッコかな」というときに、「トイレはここよ」と誘導していただき、
たまたまでもできたときに褒めてあげることを繰り返します。
寒さが厳しい季節ですので、ベッドを汚してしまうと乾きづらく大変でございますが、
もしベッドでオシッコをしてしまっても、「あら」などと声をあげたり、叱ったり、
騒いだりせず、ご家族様が何もなかったかのように対応していくことで、
だんだん落ち着いてくることが期待いただけるでしょう。
また、極力ゆったりとした飼い主様のご様子をワンちゃんにお見せいただく
ことは、ワンちゃんに安心をさせてあげるためには大切かと存じます。
まだまだ厳しい寒さが続きますが、だんだん陽の光に春を感じる頃には、
すっかり以前のご様子を思いだされることを心からお祈りいたしております。

なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、
お気軽にご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
なお、日・祝日および年末年始はお休みさせていただきます。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします。



病院に連れて行くべき?

投稿者:ひーちゃん

投稿日:2015/01/19(Mon) 10:00

No.3851

昨夜、ケージにいるもこ(ミニウサギ)を見ると何か動きがいつもと違い変な感じだったので外へ出してみると、ちょっと傾いた感じで歩き方もよろけていて明らかにいつもと違っていました。
斜頸?とも思いましたが、少しの間顔を手で包んで撫でていると落ち着いてきてふだんと変わらなくなりました。
食欲もあり、今朝も異常はありませんでした。
特に傾いている様子もありません。
来月健康診断があるのですが、その前に一度診てもらったほうがいいでしょうか?

Re: 病院に連れて行くべき?

- 獣医師 阿部

2015/01/21(Wed) 17:08

No.3863

ひーちゃん 様

厳しい寒さの中で福寿草が微笑む頃となりましたが、
ひーちゃん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ひーちゃん様のもこちゃんが、昨夜、いつもと動きが異なり、
傾いたように歩いていらっしゃったとのことでございますね。
その後、お顔を手で包んで撫でていると、症状が落ち着き、
今朝は異常が見受けられず、食欲もあるとのことですが、
ご通院を検討されていらっしゃるのですね。

お問い合わせにつきましてご案内させていただきますが、
実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますこと何卒ご了承下さい。

もこちゃんの動作に傾いた様子がみられ歩き方もよろけていたとのこと
ですが、ひーちゃん様がご心配されていらっしゃいますように、
「斜頸」を起こしていた可能性も考えられます。

斜頸とは、首が片側に傾いている状態を指します。
斜頸が重度に進行すると、平衡感覚の喪失や起立不能が起こるため、
よろけたり、ふらつきが見られることがあります。
さらに進行すると、体が回転してしまうというような症状に至り、
姿勢をコントロールすることも難しくなるため、
食べ物を食べること(採食)も難しくなってしまう場合もあります。
「斜頸」は、耳の炎症や感染症により神経が侵された場合や、
強い衝撃によって頸椎や首の筋肉が傷ついた場合などに起こります。

うさぎさんの斜頚の原因は数多くありますが、その中でもパスツレラという
細菌の感染や、エンセファリトゾーンという寄生虫の脳内寄生などが原因
となる場合が多く、その他の原因としては、内耳炎や中耳炎、
前庭(内耳にある平衡感覚を司る場所)障害、頸部の損傷、金属中毒、
脳内の腫瘍による中枢神経の障害などが挙げられます。

斜頚を引き起こしている原因によりその進行はさまざまです。
わずかな傾きからゆっくり進行することもあれば、突然斜頸になることも
あります。
耳に炎症があることが斜頚の原因となっている場合、調子の悪い側に
頭が傾くことがあります。(例:頭が右に傾いていたら、右耳に炎症がある。)
また、原因がパスツレラ感染症の場合、スナッフル(ウサギの慢性鼻炎症状
の俗称)を一緒に発症していることもあり、くしゃみや鼻水の症状が
出ることもあります。

治療方法は原因によって変わってきます。パスツレラ症の場合は
抗生剤の投与などを行い、エンセファリトゾーンの場合は駆虫薬を投与します。
また、採食が困難な時は強制給餌が必要な場合もございます。
スナッフルの症状や耳を痒がるような症状、斜頚の症状がみられる場合には
早期に通院、治療をすることが重要です。

また、上記以外にも、前後肢および脊髄の疾患(炎症、外傷など)による
歩行異常や、てんかん発作、低血糖などによっても、からだがよろけたり
ふらつきがみられることがありますので、症状を引き起こしている原因を
調べることをお勧めいたします。

うさぎさんは病気になっても、しばらくは症状がわからないことも多く、
いつもと様子が異なると気付いた時には、ご病気が進行している場合も
ございますので、ご安心のためにも、お早めにかかりつけの動物病院さんに
ご相談されますようお願い申し上げます。

なお、ひーちゃん様がもこちゃんのおそばにいる際に、ご相談いただいている
内容と同じような症状が見られた場合、携帯電話などで動画を撮って
いただいき、受診の際に、先生に見ていただくことで、
より状況が伝わりやすいかと存じます。

アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

寒い日が続いておりますが、ひーちゃん様におかれましては、
くれぐれもお体を大切になさってください。
もこちゃんにどうぞよろしくお伝えください。
今後ともアニコムをよろしくお願いいたします