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ドッグフードをあまり食べません...

投稿者:きらら

投稿日:2013/09/03(Tue) 20:57

No.2266

2012.11.03生まれのカニヘン♀(体重4.5s)です、1週間前から生理が始まりました。
そのためか、以前よりも眠っている時間が多くなってきたように思います。
最近(2〜3日くらい前)からドッグフードをあまり食べなくなりました(1日80gを朝夕2回に分けて与えていますが半分以上残します)
同じ銘柄のドッグフードを与えていましたが、1か月前から異なる銘柄のドッグフードと混合して与えています。
食が細くなったのは生理の影響でしょうか、ドッグフードを変えた影響でしょうか?
それとも、成犬になりつつあるのでパピー用のドッグフードがカロリーが高いため食べないのでしょうか。
野菜や鶏のささ身をドッグフードにトッピングすると、トッピングのみ食べます。(最近はフルーツや野菜のスムージーも少しですが与えています、それらは完食します)
何かの病気ではないかと心配です、この頃の犬はそうゆうことがあるのでしょうか?
眠っている時間が多くなった以外は元気です(アレルギーのためワクチンも2回しか接種していません、2回目の時に痙攣を起こしてもどしましたので獣医さんと相談して3回目の接種はしていませんし、狂犬病予防の接種もしていません)

Re: ドッグフードをあまり食べま...

- 獣医師 阿部

2013/09/05(Thu) 19:08

No.2275

きらら 様

さわやかな秋風が吹く季節、きらら様におかれましてはお元気でお過ごしでしょうか。
このたびは、カニヘンダックスフンドちゃんの食欲不振についてご相談をいただきまして、
誠にありがとうございます。

きらら様のカニヘンダックスフンドちゃんは、一週間前から生理が始まり、以前よりも眠っている
時間が長くなった様子がみられ、ここ数日で食欲不振の症状もみられるとのことですね。
きらら様のご心配はいかばかりかとお察しいたします。
ワンちゃんの食欲不振の原因はいくつか考えられ、発情によるホルモンバランスの影響、
体調不良、成長に伴う食への執着の低下、環境の変化、食事の好みの変化なども関わっています。
カニヘンダックスフンドちゃんの実際の様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを
ご了承ください。

カニヘンダックスフンドちゃんは、一週間前から生理が始まっているとのことですので、まずは発情に
関連する食欲不振についてご案内をいたします。
【ワンちゃんの発情について】
ワンちゃんの発情は、発情前期、発情期、発情後期の三つの時期に分かれており、
その後の無発情期を含め、
「発情前期」→「発情期」→「発情後期」→「無発情期」→「発情前期」というサイクルを
繰り返しています。
このサイクルは6ヶ月周期で年に2回の場合が多いといわれておりますが、ワンちゃんによっては
1年に1回の事もあるようです。
ワンちゃんの陰部からの出血は、妊娠準備のため肥厚した子宮内膜の毛細血管が充血して
切れることによるもの、つまり発情が始まるという合図です。
この出血が見られる期間のことを「発情前期」と呼び、「発情前期」は出血開始から約7〜10日間
続きますが、長いワンちゃんでは20日間ほど出血が認められることがあります。

発情前期の後、すなわち出血が止まった頃が「発情期」となります。
「発情期」は約10日間続き、この時期に排卵があります。
発情前期から発情期にかけて、エストロジェンというホルモンが盛んに分泌され、
この影響で食欲が一時的に低下してしまうワンちゃんもいます。
特に初回の発情時には良くみられます。

発情が終わると、「発情後期」を迎えます。この時期は約60日間続き卵巣に黄体が形成されます。
ワンちゃんは排卵後の黄体は妊娠の有無に関わらず、約2ヶ月間維持されます。
妊娠していないワンちゃんでも、軽度な乳腺の腫大がみられることがあります。
また、ワンちゃんによっては「偽妊娠」という、妊娠しているワンちゃんと同様の臨床徴候
がみられることがあります。
主に、乳腺の腫大、乳汁分泌、食欲不振、神経質・攻撃的になる、巣作り行動などが
みられます。
偽妊娠の症状は、生理的な現象であり時間の経過とともに自然に退行していきますが、
ワンちゃんによっては乳腺の熱感や腫れなどを引き起こしたり、攻撃性が増すような場合には
投薬による治療が必要な場合もあります。

このように発情中や偽妊娠の時期はホルモンバランスの影響によって、食欲が低下することが
あります。カニヘンダックスフンドちゃんの様子から察するに発情を迎えた事による食欲不振である
可能性も考えられます。

また、カニヘンダックスフンドちゃんですが、ドッグフードを1ヶ月前から異なる銘柄のドッグフードと混合して
与えていらっしゃるということですね。ワンちゃんによっては、ドッグフードが変わったことで食ムラがでたり、
選び食いをする場合もあります。

食が細くなった原因は、発情以外にも体調不良、成長に伴う食への執着の低下、環境の変化、
食事の好みの変化なども関わっていますので、発情周期が終わったあとも、食欲が戻らない様子
でしたら、一度かかりつけの動物病院へ受診されますことをお勧めいたします。

カニヘンダックスフンドちゃんは、2回目のワクチンの際に嘔吐をして痙攣を起こしてしまったのですね。
実際の状態をみておりませんが、おそらくワクチンアレルギーによるものかと思います。
ワクチンは二回接種を済ませてありますので、ある程度病気に対する免疫はついているものと
思われます。

この免疫が落ちてくるのは個体差があり、初年度2〜3回接種の後、年に1回の追加接種が
推奨されていますが、1年後に本当に免疫が落ちていて、ワクチンが必要かどうか知るために
血液検査で抗体価を測定する方法があります。
混合ワクチンは5種、6種、8種、9種と様々で病院さんによって、その地域で必要なワクチンを
考慮して接種されていると思います。
これらすべての病気に対しての抗体価を測定すると検査費用も
高額になってしまいますので、かかりつけの先生と相談されて最低限予防したい病気に対して、
検査を実施し、その時のお散歩の頻度やライフスタイルに合わせて、混合ワクチンを接種するかどうか
決められてはいかがでしょうか。

また狂犬病に関しましては、現在日本国内でのワンちゃんの発生は認められておりませんので、
ダックスちゃんがお散歩中に狂犬病に感染してしまうという危険性は低いと考えていただいて
結構かと思われます。

日本の狂犬病予防法は、島国である日本国内に狂犬病を持ち込まないために
国内で飼われているワンちゃん達に予防接種を義務づけ、集団免疫力を
高めていざという時狂犬病が広がるリスクを減らせるよう予防対策をしているものですので、
健康状態に問題がない場合やリスクが低い場合には接種する必要がありますが、
病気やワクチンアレルギーがある場合には、動物病院さんで書いてもらった
狂犬病予防注射猶予証明書を提出することで接種免除を申請することができます。
今後のワクチン接種について、かかりつけの先生とご相談の上、決めていただければと存じます。

日増しに秋らしい気候になってまいりましたが、季節の変わり目ですので、
きらら様もカニヘンダックスフンドちゃんもお元気に過ごされますようお祈り申し上げます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



新しくきた犬について

投稿者:しろくん

投稿日:2013/09/03(Tue) 22:44

No.2267

先月動物管理センターから引き取ったトイプードル(3歳)について質問です。
家族や私が立ったり、別の部屋にいったり、出かけたりすると落ち着かなくなります。
30分ほど吠え続け、前肢の毛をむしり、ケージの中で暴れます。
おしっこも漏らします。
落ち着いて一人で留守番できるようになってほしいのですが、どのようにすれば良いのでしょうか?

今までした対処法は以下の通りです。
@吠えても無視する
A留守番の際は長持ちするおやつを与える
 (おやつに飽きると吠え始めます)
Bあまりにしつこく吠える場合は注意する

Re: 新しくきた犬について

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/09/05(Thu) 17:32

No.2273

しろくん 様

虫の音の美しい頃でございますが、しろくん様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速、ご案内をさせていただきますが、一般的なご案内となりますことを
ご了承くださいませ。

しろくん様におかれましては、先月3歳のトイプードルちゃんを動物管理センターから
お迎えになられたのでございますね。
トイプードルちゃんは素敵なご家族に出会われ、本当によかったですね。
トイプードルちゃんがしろくん様との出会いという大きな幸せをつかむまでは、
小さな体で、不安や恐怖の中、がんばってきたのでしょうね。
先月お迎えになられたとのことですので、まだ環境の変化に戸惑いを感じているかも
しれませんし、以前の記憶が残っていて、常に不安で、常に緊張をしている状況
かもしれません。どうしても、先のことが不安になりますし、急いでしまいますが、
今、大切なことは、お急ぎにならないことかと存じます。
「目の前にいるトイプードルちゃんの今をしっかりと守っていくぞ」という
強いお気持があれば、かならずトイプードルちゃんには伝わりますので、
頑張ってくださいませ。
以下、ご注意いただきたい点をご案内いたしますので、ご参考にしていただけますと
幸いです。

1.大丈夫だという体験を積み重ねる
ご家族様が立ったり、動いたりすると、トイプードルちゃんは落ち着かなくなり、
不安なあまりオシッコをしてしまうことがあるとのことでございますね。
ワンちゃんは、さまざまな経験の中で不安を持つことは多いのですが、
少しずつ、大丈夫だという体験を積み重ねることで、回復していきます。
ゆっくりと、大丈夫だった、楽しかったという経験をさせてあげましょう。

2.トイプードルちゃんが不安そうであっても、構わない
ご家族様の動きにトイプードルちゃんが落ち着かない様子をみせたときは、
しろくん様が実際になさっていらっしゃるように、吠えても、振り向いたり、
声をかけたりせず、落ち着いた表情で、知らん顔をなさり、お家の中のお仕事などを
なさったほうがよろしいでしょう。
また、オシッコをもらしてしまっても、不安のあまりしてしまう行動ですので、
決して、声をあげたり、叱ったりしないようにしましょう。

3.日々の営みを繰り返すことが大切
ごく自然に、明るく落ち着いた表情で、穏やかにその場にいるだけの状況をお作り
いただき、そしていつもと同じ生活のリズムを繰り返すことで、
ワンちゃんに安心を与えることがございます。
今日も、明日も、あさっても、ちゃんとご飯を与えてもらえて、
ちゃんとお散歩に連れて行ってもらえる・・・安心を積み重ねていきましょう。

4.和やかな雰囲気を作る
ワンちゃんは、その場の雰囲気を把握する力の長けたどうぶつですので、ご家族同士が、
和やかに談笑したり、楽しそうにすることで、なるべくリラックスした穏やかな雰囲気を
作ってあげるとよいでしょう。
気長にトイプードルちゃんのご様子に変化がみられるのを見守ってあげてください。

5.なぐさめない
トイプードルちゃんを「可哀想」とお思いにならないようにしましょう。
我が家にこられて、世界一幸せな子ね、と笑顔で伝えてあげましょう。
ワンちゃんをなぐさめることは、不安を強めてしまいます。
今を共に楽しむことで、幸せな気持ちを伝えてあげましょう。

6.お家の中に、安全で安心できる場所を作る
もともと、穴倉のようなところで暮らしていたと考えられるワンちゃんですので、
狭くて、自分から周囲は見渡せるけど、周囲から自分の姿は見えないという所に安心を
覚えます。クレートやバリケンなどが適していますが、これ以外でも、サークル、ケージ、
お気に入りのベッドやダンボールなどでもよろしいでしょう。
また、中に大好きなお気に入りのクッションやタオルなどを入れてあげると
くつろげるでしょう。
ワンちゃんは、自分のお気に入りの安心できる場所ができてくると、
少しずつ自分で周囲を探索しようとするような仕草を見せることがあります。
そのようにしながら、生活スペースを広げていくことを待ってあげましょう。
また、ワンちゃんは、褒めてあげることで自信がつきますので、
行ったことのない場所に初めて足を向けたら、うんと褒めてあげましょう。

なお、ケージに対して嫌な記憶があるワンちゃんの場合、ケージに入ったらご褒美を
与えるなど、ケージに対してのイメージアップをはかることが大切でございます。
ケージの中にしろくん様の香りのするタオルを置いたり、
お散歩やご飯の後、ケージの中でのんびりと過ごさせてあげてもよろしいでしょう。
「ケージ=置いていかれる」というイメージがあるようでしたら、
ケージの中にいるトイプードルちゃんの隣にケージ越しに座って笑顔を見せてあげたり
ケージのある部屋で読書をなさったりして、ケージがお留守番のときだけの場所でない
と感じさせてあげましょう。

7.誰の指示に従ったらいいのかを理解させる
がんばって自分を自分で守る必要がなく、誰の指示に従ったらいいのかがしっかりと
分かるようにしましょう。
落ち着いた、穏やかな声で、しっかりと指示をして、従ったら褒めてあげると
よろしいでしょう。
お食事をするとき、ケージから出してあげるとき、「おすわり」と指示をだし、
落ち着いた状態にして許可を与えることで、しろくん様に守ってもらっていると
いうことを、しっかりと感じさせてあげましょう。
そのための第一歩として、アイコンタクトはたいへん重要でしょう。
ワンちゃんの名前を呼んで、チラリとトイプードルちゃんがしろくん様に視線を
配ったら、「オリコウね」と褒めることを繰り返していただき、「しろくん様の働きかけに
反応したら、うれしかった」とトイプードルちゃんに感じさせてあげましょう。
また、家に入るときも、部屋から出るときも、
しろくん様が先に出入りするようにしましょう。

8.人の手が怖いと思わせる経験をさせない
お世話のときなど、急に頭の上から手を振り下ろしたり、後ろから急に触らない
ように注意なさっていただければと存じます。
また、体の先端は、ワンちゃんの急所ですので、触られることを嫌がることが多い
ようです。そのため、手足の先や鼻先などは触らないほうがよろしいでしょう。
お世話のときも、声をかけたり、しろくん様の手の匂いをかがせてから行動なさると
よいでしょう。触れるときには、優しく、そっと首もとなど比較的触られることを好む
場所を撫でてあげてください。
時間をかけて、少しずつ、体に触られることになれてきたら、体の緊張を解くため、
尻尾の根元、耳の根元などを優しくマッサージして揉みほぐしてあげると効果があることも
多いようです。

9.自信を持たせる
お家にだんだん慣れてきたら、急がずに、ほんの少しでも「一人でいられたら褒めて
もらえた」という経験をさせてあげましょう。
出来れば急に長時間ご不在をなさるより、ゴミを出しに行く間など、
短い時間から少しずつ慣らしていくほうが望ましいでしょう。
オスワリなどと指示をしたり、長持ちをするオヤツなどを与え、さりげなく部屋から出ます。
まだ吠え始める前やソワソワし始めるより短い時間でお部屋にお戻りになられ、
吠えないでいられたことに対して、すごいねと褒めてあげましょう。

10.お出かけのキーとなる行動をみせない
しろくん様が鍵を持ったり、カバンをもったときに
ソワソワとし始めるのであれば、鍵をもって家の中で普通に過ごしたり、
カバンをもった状態で家にいらっしゃるとよろしいでしょう。
お出かけが特別なことではなく、ごく日常の一コマだと分かるためには、
今しばらく、ごく当たり前の日常をトイプードルちゃんに経験させてあげることが
必要かもしれませんが、自信をお持ちいただき、ゆっくりとトイプードルちゃんを
待っていただければと存じます。

11.お出かけの前にはお散歩などで運動をさせてあげる
「独りになってしまう」という不安感がワンちゃんを苦しめることがあります。
この辛さをなるべく感じさせないため、お留守番の前には長めのお散歩などをなさり、
疲れてうとうとしている間に・・・というようになさってもよろしいでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
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平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

トイプードルちゃんが笑顔で、しろくん様と素敵な秋をお過ごしになられますことを
心からお祈りいたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。





親離れ

投稿者:といぷ〜

投稿日:2013/09/03(Tue) 18:25

No.2265

トイプードル5歳の女の子です。共働きの為平日は一人でお留守番です。休日になると、主人だけにべったりで離れません。仕事の時はお見送りができるのに外出をしようと、すれば吠え続き興奮がおさまりません。そこで常に一緒に外出…小さい頃からドライブに行くことも多く、車が大好きでしたが、だんだん車で吠えたりかんだりがひどくなってきました。買い物中車で待たせることが原因だと思うのですが…今さらですがしつけはできるでしょうか、またどのようにしたらいいかご相談願います。

Re: 親離れ

- ドッグライフカウンセラー 三留

2013/09/05(Thu) 16:54

No.2272

といぷ〜 様

爽やかに吹く秋の風が恋しい頃でございますが、
といぷ〜様におかれましてはいかがお過しでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のワンちゃんのご様子を拝見していません
ので一般的なご案内となりますことをご了承くださいませ。

トイプードルちゃんはご主人様が大好きで、お仕事のときにはお見送りができる
のに、お休みのときには吠えて興奮をして、一緒にお出かけをなさるとのこと
でございますね。
お仕事のときにはお見送りができているというのですから、
トイプードルちゃんはご家族の状況、どのようなときには遊んでもらえて、
どのようなときには遊んでもらえない、ということがちゃんと分かっている
賢いお子様でございますね。
さて、ワンちゃんは、「何かしたときに、周囲にどのような行動をしたか」という
ことがもとになり、行動を選択していきますが、
「吠えて興奮をしたら、一緒に連れて行ってもらえた」という経験がもととなり、
「吠えたり興奮すると、要求がかなう」ということを学習したのかもしれません。
トイプードルちゃんは、車の中でも吠えたり噛んだりするようになったとのことで
ございますが、といぷ〜様やご主人様が一緒に乗っていらっしゃるときも吠えたり噛んだり
するのでしょうか。あるいは、置いていかれそうなときにするのでしょうか。
もし、置いていかれそうなときに吠えるのであれば、
「吠えたり興奮したりすれば、要求がかなう」という経験から、
一緒に車外に連れて行って欲しいときに興奮して吠えたり、噛んだりするようになった
のかもしれません。日頃から、「吠えたり、興奮しても、望ましい状態にはならない」
ということを根気強く教えていただくとよろしいでしょう。
例えば、「一緒にお出かけに連れて行って」とトイプードルちゃんが吠えても、
「一緒に遊んで」と、といぷ〜様のところにオモチャを持ってきたときにも、
吠えたり興奮をしているときには相手にせず、知らん顔をなさっていただければと
存じます。
そして、あきらめて落ち着いた状態になって始めて、お出かけのために抱っこを
なさったり、オモチャで遊び始めてはいかがでしょうか。
このように、「落ち着いたら、いいことがあった」という経験を根気強くさせて
あげてください。
トイプードルちゃんを落ち着かせるためには、また、「パパやママの言うことを聞いたら、
いいことがあった」、という経験をさせてあげるため、オスワリ、マテなどの指示を上手に
ご利用なさるとよろしいでしょう。
ご主人様がご帰宅なさったときも、トイプードルちゃんが「パパ、おかえり」と
嬉しくて吠えたり興奮しているときには声をかけず、
先に奥様に挨拶をなさって、トイプードルちゃんが落ち着いたら状態になって、
「ただいま」と声をおかけになられるとよろしいでしょう。

車内でも、吠えたら構ってもらえたと思わせないように、また、安心感を
トイプードルちゃんに与えるために、吠えているときは、ご家族が心配そうな表情
を見せず、平然と、知らん顔をなさっている方がよろしいでしょう。
そしげ、吠えていないときに声をかけたり、体を優しく触ってあげると
よろしいでしょう。

さて、車に乗っているときのトイプードルちゃんの表情はいかがでしょうか。
車を走らせているときにソワソワしたり、生あくびをする、口をクチャクチャさせる
など表情が変わるということはございませんでしょうか。
トイプードルちゃんは車に乗るのは好きだとのことでございますが、
中には車酔いを起した経験から、車が苦手になり、吠えるようになる場合も
ございます。車内でのワンちゃんの体をなるべく安定させることは、
車酔いを防いだり、安心感を与えたりすることにもなりますので、
トイプードルちゃんにお気に入りのキャリーバッグなどがあれば、
車の移動時にはそのようなものをご利用なさったり、
安心させてあげるため、好きなオモチャなどやといぷ〜様の匂いのして安心できる
フリースなどを用意なさってもよろしいでしょう。

車酔いを予防するためには、食事をした直後は、車に乗せないことも大切です。
ワンちゃんが消化に要する時間は、人間より長いので、
少なくとも2〜3時間は経ってから乗せるようにしましょう。
なお、どうしても車の中は気温が高くなり、
車内のお留守番には熱中症などの事故が起こりやすいため、
どうしても車の中にトイプードルちゃんを残していく必要のある際には、
十分にご注意いただければと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

これから、お散歩の楽しい季節の到来でございますね。
といぷ〜様におかれましては、ご主人様、そしてトイプードルちゃんと
素敵な秋をお過ごしください。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。




小さな発疹

投稿者:はちょ

投稿日:2013/09/01(Sun) 23:06

No.2261

ロングチワワ5歳♀です。胸の辺りと言うか、人間で言うと鎖骨の辺りに 一つだけ赤い発疹を見つけました。特にかゆがる様子もないのですが 急いで病院に連れて行ったほうがいいのでしょうか・・・画像からだとわかりにくいのですが 赤みのある部分の真ん中あたりに針で刺したようなプツっとしたところもあります。他に気になる症状と言うと、片足の肉球の周りが赤く、舐めることがあるくらいです。
先日まで膀胱炎のお薬を飲んでいました。食欲は旺盛です。


Re: 小さな発疹

- 獣医師 吉村

2013/09/03(Tue) 17:03

No.2264

ハチョ 様

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
はちょ様のロングコートチワワちゃんの胸のあたりに、一つ赤い発疹ができている
とのことですね。お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

さて、はちょ様のロングコートチワワちゃんの胸のあたりにできた赤い発疹は、
発疹の中心部に、針で刺したようなプツッとしたところがあるとのことですが、
その後、発疹の数などは増えてはおりませんでしょうか。
ワンちゃんにできる発疹にはいくつか種類が有り、
それらは皮膚の細菌感染やアレルギー反応など、様々な原因で発生します。
今の時期でしたら、虫に刺されたという可能性もありますし、また、膀胱炎のお薬を飲んでいた
とのことですので、お薬の副作用として発疹が出ていた可能性もあります。
皮膚の疾患である場合、痒みを伴う場合が多くありますが、
はちょ様のロングコートチワワちゃんは特に痒がる様子は無いとのことですね。
このまま症状が落ち着くようであれば、食欲も旺盛ということですので、
急いで動物病院さんへ行く必要は無いかとは思いますが、
痒みが出たり、発疹の数が増えたりするようであれば
一度かかりつけの先生にご相談いただくことをおすすめいたします。

また、はちょ様のロングコートチワワちゃんは片足の肉球の周りが赤く、舐めることがある
とのことですね。足先や指、肉球の間の皮膚が赤い場合には炎症を起こしている可能性などが
考えられます。皮膚が炎症を起こしていた場合、炎症に伴う痒みや違和感から手足を舐めて
しまうこともあります。
炎症を起こす原因としては、細菌や真菌の感染、アレルギー、足の裏の皮膚に刺さったトゲや
草の実などの異物などがあげられます。
また、炎症が起きて弱っている皮膚を舐めると、お口の中にいる細菌が弱った皮膚で繁殖して
しまったり、傷口があった場合は傷口から細菌が侵入したりと、さらに炎症を悪化させる
可能性もあります。悪化する前に一度かかりつけの先生にご相談いただき、
あわせて胸の発疹も見ていただけたら安心かと存じます。

また、この度はお写真を添付していただき、ありがとうございました。
お写真で細かい部分を伝えるのは難しいこともありますが、
客観的なデータですので口頭による説明よりうまく状況を伝えられることがあります。
病院やご自宅で経過を見ていく際にも、
治療方針の決定や経過の確認にも、とても有用となりますので、
今後もロングコートチワワちゃんの可愛いお写真と一緒に、
何かあったときに、お写真に収めることを続けていただけますとよろしいかと思います。

日増しに秋らしい気候になってまいりましたが、季節の変わり目ですので、
はちょ様もロングコートチワワちゃんもお風邪など召されませんよう、お気をつけ下さいませ。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。





最良の選択

投稿者:はるのおば

投稿日:2013/09/01(Sun) 13:41

No.2260

我が家の11歳になる黒柴についてご相談に乗ってください。
 10日ほど前に顔を撫でている際、左頬が腫れているのに気付きました。不審を抱き、該当箇所を更によく触ってみるとしこりのように中が硬くなっているようでした。
 数日後、腫れが引きしこりも少し小さくなったように感じましたが念のため病院に連れて行ったところ、良性か悪性かは触診だけでは判断できないと言われました。
 先生はしこりを掴んだ際に完全に「くりくり」とした感触があることを懸念されているようでしたが、『発見当初より小さくなっているように感じる』という飼い主側の発言を受けて、経過観測し大きくなるようなら癌の可能性が高く小さくなったり消失するようなら問題ないという診断を下されました。
 また穿刺による細胞診では良性かどうか判断できる確率は五分で、全身麻酔で切除して生検してみないと確かなことはわからないとのことでした。
 その後サイズに変化はなく、大きさ、形状ともにちょうどマーブルチョコレートのようなしこりです。 
 こういった頬にできるしこりの場合、悪性の可能性はどれぐらいの割合を占めるのでしょうか?
 高齢なだけに全身麻酔に対して躊躇しています。全身麻酔に踏み切った場合、術後覚醒しない以外に寿命が縮まる等のりクスはあるのでしょうか? 
 かかりつけの先生が仰るようにやはり細胞診では判断しきれないのでしょうか? 
 エコー検査などほかの手段はないのでしょうか?
 再来院時にはどういう方向で治療するのか決断してくるように言われていますが、今まで一度も大きな病気にかかったことがないので頭を悩ませています。
 どうか助言をお願いいたします。

Re: 最良の選択

- 獣医師 秋吉

2013/09/03(Tue) 16:55

No.2263

はるのおば 様

秋の足音を少しずつ感じる頃でございますが、
はるのおば様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
黒柴ちゃんの左頬のしこりについてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

左頬の皮膚の表面もしくは皮膚の内部にしこりがある場合に考えられる可能性は、
1.炎症が原因で生じるしこり
2.炎症や腫瘍以外のしこり
3.良性もしくは悪性の腫瘍、が考えられます。

一部の腫瘍を除けば、腫瘍は治療を行わずに完全に消失することは通常ありませんので、
もし、黒柴ちゃんのしこりが経過観察中に小さくなり、完全に消失してしまうのであれば
1.炎症が原因、もしくは2.炎症、腫瘍以外のしこりの可能性があると思います。

1. 炎症が原因の場合、考えられる理由としては、虫さされなどの外傷や異物の他、
歯槽膿漏をはじめとする歯の問題が原因で頬が腫れることがあります。
ただし、歯の問題がある場合は、全身麻酔下で抜歯などの処置が必要なことがあります。
一度改善した後に腫れやしこりが再発する時も注意が必要です。また炎症が慢性化すると、
しこりは消失せず、大きくなることもあります。

2.炎症、腫瘍以外のしこりの場合、体内の液体や皮膚が角化した物が貯留しているケースが
あります。治療が必要な場合とそうでない場合があり、詳しく診断する方法は3.の腫瘍の診断方法
と同様です。

ご心配なのは3.の良性もしくは悪性の腫瘍性のものだと存じます。
上記の1.から3.のどれに当てはまるのかは、見た目の色や大きさ、触診だけでは判断できません。
かかりつけの先生がおっしゃるように、穿刺による細胞診や切除による病理検査により、
しこりの組織を検査して診断をいたします。
しこりが大きくなる、もしくは完全にしこりが消失せず大きさに変化がないのであれば、今後の
ケアのために診断をしておくのが安心かもしれません。
診断のために補助的にエコー検査、レントゲン検査、血液検査を行うことはありますが、
やはり病理検査を行わない限り診断することはできません。
しこりの病理検査の方法には以下の2通りあります。

(1)針生検(細胞診とも言います。)
針で細胞をとって調べる検査(細胞診)は、皮膚や体の表面から触知できるところにしこりなどが
できた場合、細い針を刺して細胞を吸引し(針吸引)、顕微鏡で細胞を観察して行います。
針吸引は痛みも少なく、注射を打つのと同じ程度の痛みであるといわれていますので、
通常は無麻酔でもどうぶつに大きな負担をかけずに行うことができるため、
よく行われる検査の一つです。
ただし、しこりを構成する全ての細胞を採取しているわけではないので、
確定診断を行うことはできません。
顔にできたしこりはどうぶつが動かずにじっとしてもらえた場合でない限り実施が難しいことが
あります。どうぶつが暴れて動いたときに、目や鼻などに針が刺さってしまうと危険だからです。
しこりが目の近くにある場合や、顔を動かしてしまう場合はかかりつけの先生の判断で
実施を見合わすこともあります。

(2)切除生検
全身麻酔下でしこりを切除して、組織を病理検査することです。針生検よりも切除する組織
の量が多いため、診断名がはっきりわかる可能性が高くなります。
針生検では確定診断が難しいことと、しこりのできた部位によっては針生検自体が
できないこともあるため、細胞診を行わずに初めから手術で切除することをお勧めになる先生も
多くいらっしゃいます。
一方、手術のリスクが高く手術を行うべきかどうか
判断に迷う場合や、手術の方法や規模を決定したり、治療方針を立てるのに役立つことも
あるため、細胞診を行う先生もいらっしゃいます。
細胞診の結果、何らかの腫瘍の疑いが否定できない場合は手術による摘出を行った方が
よいということになります。
手術に踏み切るのは飼い主様としてはとても勇気がいることだと存じます。
高齢のどうぶつでも手術前の健康状態が良ければ、比較的安全に麻酔を実施することができる
ケースは多数あります。
一方、若いどうぶつでも健康状態によっては麻酔をかけることができないケースもあるのです。
全身麻酔は体にかかる負担はゼロではありませんが、
手術の前に血液検査などの全身チェックを行うことで、麻酔のリスクを軽減できますので、
かかりつけの先生とも再度ご相談いただけたらと存じます。

黒柴ちゃんの再診の時に、しこりの大きさの経過をかかりつけの先生に診ていただいて、
今後の方針を決めていただくことが大切です。
もし手術で切除されるのであれば、その組織を今後再発の危険性がないものなのか判断する
ために、腫瘍であれば悪性か良性か、もしくは炎症性のものだったのか、異物は存在
しなかったのかなど、病理検査で確認をされておくと安心でしょう。

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