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直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

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犬歯が埋没していることによる血...

投稿者:しゅーまま

投稿日:2014/12/05(Fri) 14:32

No.3806

ロングコートチワワ、3歳7ヶ月、去勢済みの男の子です。
この子は欠歯が多かったり乳歯のままの歯が非常に多く、犬歯は全部はえていない状態で今まで普通に生活をしてきました。
先日、左上の本来犬歯がはえている場所がふくらんで、灰色になりました。病院にかかったところ、最初はメラノーマの疑い、レントゲン、その後の細胞針で血まめのようなものがでてきて、固いものでもかんだのではという結論で抗生物質の注射を打って、軟膏をもらい、固いもの(ガムのような)は食べないようにで終わりました。
なのですがその2週間後くらいにまたその部分が灰色になり、少しずつはれてきました。
病院にいってもう一度違う角度からレントゲンをとると、犬歯が上2本埋没していて、その周りに血がたまっているから血まめのようなものができてしまうといわれました。
埋没した歯を抜くには結構な出血もあり、一旦みあわせてはれてきたら抗生物質の注射をうつといわれました。
私としては、2週間の効果があるその抗生物質の注射を打ち続けるのは体に負担がかかるような気がしてすごく気になるのですが、抗生物質の注射を打ち続けることは大丈夫なのでしょうか。
本当は抜いてしまうのがいいのではと思うのですが、先生は今は歯を抜くことはまったく考えていないようでした。
肝臓の数値がこないだまで悪かった子なので、抗生物質が体にもたらす影響を教えていただければと思います。
また、歯は抜くのが本当はいいのでしょうか。

Re: 犬歯が埋没していることによ...

- 獣医師 霍田

2014/12/09(Tue) 18:03

No.3808

しゅーまま 様

暦の上では冬を迎え、吹く風の冷たさも鋭さを増しておりますが、
しゅーまま様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして、ありがとうございます。
さっそくご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりません
ので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

3歳7ヶ月のロングコートチワワちゃんは、欠歯や乳歯のままの歯が
非常に多く、今まで支障なく生活してきたけれど、左上の本来犬歯が
生えている場所がふくらんで、灰色になったとのことでございますね。
診察の結果、上顎の犬歯が2本埋没しており、その周りに血液がたまり、
腫れてしまっているとのことでございますね。

ロングコートチワワちゃんの上顎の2本の犬歯は、埋伏歯(まいふくし)
という状態であると考えられます。
埋伏歯とは、「歯の位置の異常」、「歯肉の肥厚」、「永久歯の生えてくる
場所の不足」などの原因により、生えるべき永久歯が顎骨や歯肉下に
埋もれた状態を指します。
早期に発見された場合、乳歯を抜歯したり、歯肉を切除するなど、
永久歯が生えやすくなるよう処置を行うこともありますが、
歯が生える力が弱いためにそのまま歯肉内に留まってしまう場合も多く、
症状がない場合には乳歯を保存することが一般的です。
しかし稀に、埋伏歯を保存することで含歯性嚢胞(埋伏歯周囲にできる
液体を溜めた袋)ができることもあります。
嚢胞ができると、周囲の歯槽骨を吸収(骨を溶かす)することにより、
骨折しやすくなってしまったり、
嚢胞が正常な歯を圧迫して咬合異常などを引き起こすことが
ありますので早期に摘出を検討する必要があります。
しゅーまま様のロングコートチワワちゃんは、現在埋伏歯の周りに血液が
たまり、血まめのようになってしまっているとのことでございますね。
そのような症状が出ている場合には、抜歯などの処置も
検討されることが望ましい場合もございます。
しかし、全身麻酔をかけての処置となるため、麻酔の危険性や、先生が
おっしゃったような出血などのリスクもございます
今一度、そちらも含めて、ロングコートチワワちゃんのご様子を
よく把握いただいているかかりつけの先生とご相談いただくことを
お勧めいたします。

続いて抗生物質の副作用についてお話いたします。
抗生物質は病原体、主に細菌を殺したり、増殖を抑える薬剤です。
心強い薬ですが、どんな薬剤も、副作用が全くないとは言えません。
薬剤によって副作用は異なりますが、2週間効果が持続する抗生物質が、
他の抗生物質と比べて身体にかかる負担が大きかったり、
副作用が強いということではありません。
どちらかというと、その抗生物質は安全性の高い薬剤といわれています。
抗生物質により、腸内細菌バランスを乱して下痢などの原因になったり、
食欲不振、嘔吐などの症状が見られることもございます。

また、長く使い続けることで、細菌が耐性を身につけてしまうことが
あります。このような耐性菌には抗生物質が効かなくなるため、
抗生物質を漫然と長く続けることは、やはり望ましいことではございません。

ロングコートチワワちゃんは、先日まで肝臓の数値が良くなかったとの
ことでございますね。
多くの薬剤は、肝臓や腎臓の代謝機能に負担がかかる可能性があるため、
肝臓の数値が高かったということであれば、お薬の投与も慎重に行う
必要がございます。
1、2回ほどの投与で、肝臓の数値を著しく悪化させる可能性は低い
とは思いますが、繰り返し使用するようであれば、念のため肝臓の検査も
行った方がご安心かと思います。

ロングコートチワワちゃんは、まだ3歳7ヶ月とのことでございますので、
今後を考えますと、かかりつけの先生とよくご相談の上、
早期に埋伏歯の処置を検討されることをお勧めいたします。
どうぞお大事になさってください。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことが
おありの際には、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
寒い日が続きますが、しゅーまま様におかれましてもくれぐれも
お体ご自愛ください。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



猫の原虫

投稿者:りんご

投稿日:2014/11/28(Fri) 13:01

No.3802

猫の原虫について、です。2歳のオス猫(去勢済み)ですが、原虫に悩まされています。主な症状は下痢に少し血が混ざるもので、食欲と元気はあります。症状が出るたびに通院して薬を飲ませていますが、すぐに再発します。トイレも清潔にし、食事も高価ではありますが、質の良いフードをあげています。部屋の温度管理も常に快適にしているので飼育環境も悪くないと思うのですが・・。病院では成猫で症状が出る子は珍しいと言われました。獣医さんも色々と手をつくしてくれて、保険適用外の薬なども試して下さいましたが、やはり再発してしまいました。原虫は命に関わるものなのか、飼い主のほうで何か出来ること、そして新しい治療法、お薬など、何かアドバイスなどがあればお願いしたいと思い相談させていただきます。

Re: 猫の原虫

- 獣医師 霍田

2014/12/01(Mon) 15:45

No.3805

りんご 様

師走に入り、せわしなさを感じる季節でございますが、りんご様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談いただきありがとうございます。
さっそくご案内させていただきたく存じますが、実際の猫ちゃんのご様子を
拝見していないため、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承くださいませ。

2歳の男の子の猫ちゃんが原虫の再発を繰り返していることで悩まされて
いらっしゃるということですね。
一般的に、原虫は、寄生数や猫ちゃんの免疫力などによっては駆虫に長い期間
を要する寄生虫です。りんご様のご心労はいかばかりかお察しいたします。

どうぶつの体の中に寄生する内部寄生虫は、大きく分けて原虫と条虫類や吸虫類
といった蠕虫(ぜんちゅう)に分けられます。
猫ちゃんに寄生する原虫は、コクシジウム、ジアルジア、トリコモナス、トキソプラズマ
などがあります。トキソプラズマは、便の検査で見つかることが非常に少ないため、
コクシジウム、ジアルジア、トリコモナスについてお話しさせていただきます。

コクシジウム症は、コクシジウムという原虫が小腸に寄生することで起こる病気です。
日和見感染症と呼ばれる疾病の一つで、健康な大人の猫ちゃんに感染しても
発症しませんが、何らかの原因によって免疫力が低下してしまった場合などに
発症し、症状を引き起こします。また生後数ヶ月の子猫ちゃんにも発症が
認められることがあります。
コクシジウムに感染した猫ちゃんの便中には、オーシストという寄生虫の卵
のようなものが排泄されます。
主な症状は水様性の下痢です。症状が重度になると、血便、栄養失調、
体重低下などを起こすこともあります。

ジアルジア症は、ジアルジアという原虫が小腸に寄生することで起こる病気です。
ジアルジアは小腸内で分裂をしながら増殖し、栄養型と呼ばれる虫体もしくは殻に
覆われたシストを便に排泄するようになります。ジアルジア症もコクシジウムと同様、
健康な大人の猫ちゃんでは症状が出ないことが多く、免疫力が低下した場合や
子猫ちゃんで発症がみられます。主な症状は、水様性・粘液性の下痢です。
重度になると体重が低下し、発育不良となることがあります。

トリコモナス症は、トリコモナスという原虫が原因で起こる病気です。
通常は無症状で大人の猫ちゃんではほとんど問題になりませんが、
頑固な慢性の下痢を引き起こすこともあります。

これらの原虫症は感染した猫ちゃんの便が感染源となります。
これらが飲食物に付着あるいは混入する場合や、排便後、毛繕い時にお尻を
舐めて口に入り感染することもあります。

治療としては、抗原虫薬の投与による駆虫が行われます。治療に要する期間は、
先にご案内をいたしましたが、原虫の寄生数やネコちゃんの抵抗力などの要因
により、治療が長期にわたる可能性もあります。
りんご様のネコちゃんは、大人の猫ちゃんで、発症の度に先生にご相談いただき、
すぐに治療を受けていらっしゃいますので、これらの原虫症が命に関わる
可能性は低いと思われます。

りんご様の猫ちゃんは、再発を繰り返していらっしゃるのですね。
便に出てくるシスト等の虫体は一度の検便では発見するのが難しい場合があります。
一旦は完治したように見えても、原虫が何らかの理由で増殖して、
再発することがございます。
またコクシジウムの場合には便中のオーシストは、時間が経つと感染力が備わる
ので、速やかに処理することが大切です。
ジアルジアのシストは抵抗力が強く、環境中で数ヶ月間生存することができ、
感染能力を持ちます。
感染力が高いので、他にも猫ちゃんがいる場合には下痢などの症状がなくても
感染している可能性もあるので、同時に駆虫する必要があります。
トイレは清潔にしていただいているとのことでございますので、引き続き
こまめに猫砂の交換・お掃除などをしていただくことが望ましいでしょう。
ジアルジアは塩素系の消毒薬に対する抵抗力は強いですが、熱や乾燥に弱いため、
煮沸消毒や熱湯消毒が有効です。
飼育場所などで可能なものは熱湯で洗浄し、よく乾燥させるようにしていただくと
良いでしょう。
また、ご飯や飲み水のお皿や、便が付着する可能性のあるものについても、
こまめに洗浄・消毒を行っていただくことをおすすめします。
また、猫ちゃんの体に原虫が付着している可能性もあるため、洗い流すために、
健康状態に問題がなく、強いストレスにならないようでしたら、シャンプーも
おすすめいたします。
ジアルジア症は、人獣共通の寄生虫疾患です。猫ちゃんから人への感染は不明
ですが、便のお取り扱いには十分ご注意いただければと思います。

また、大人の猫ちゃんでは症状が出ないことが多いため、りんご様の猫ちゃんに
何らかの抵抗力が低下する原因がある可能性もございます。
長く下痢や血便を繰り返すようでしたら、かかりつけの先生とご相談いただき、
場合によっては詳しい検査などもご検討いただくとご安心かと思います。

下痢などの症状がなくても、原虫が駆除しきれていない可能性もあるため、
症状がなくなってからも継続して糞便検査や治療を受けられた方が安心かと思います。
あわせて、原虫症の陰に隠れて、その他の下痢の原因がある可能性もございます。
お薬の投与方法や投与期間、フードや今後の検査についても、今一度かかりつけの
先生とご相談いただければと思います。

猫ちゃんの原虫症が一日も早く完治することを祈っております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

寒暖の差が大きく、体調管理の難しい季節ではございますが、
りんご様におかれましてはくれぐれもご自愛ください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。




肝臓にできたシスト

投稿者:きなこ

投稿日:2014/11/17(Mon) 09:28

No.3785

お世話になります。6歳猫メス、スコティッシュフォールドとペルシャのハーフです。
来月7歳になることもあり、久しぶりにレントゲンやエコー等の身体検査に行きました。そこで、肝臓の外側にシストがあるとの診断でした。先生が、注射で抜こうとしましたが、少ししか抜けませんでした。抜いた液体を調べてくれたところ、とくに悪性のものではなかったとの診断でした。

先生は、肝臓の中にできると手遅れになることもあるとおっしゃっていましたので、1か月に1回検査に行くことにしました。
いままで元気いっぱいでしたので、ショックで先生の前では動揺してしまい、いろいろ伺うことができませんでした。

シストとは、水の袋ができているということでしょうか?それは、なにか食べ物など原因があってできるのでしょうか?遺伝ですか?
心配です。よろしくお願いいたします。

Re: 肝臓にできたシスト

- 獣医師 山田

2014/11/18(Tue) 16:32

No.3787

きなこ 様

落ち葉が風に舞う季節となりましたが、きなこ様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
6歳の猫ちゃんが健康診断で、肝臓の外側にシストが見つかったのですね。
きなこ様のご心配なお気持ちはいかばかりかとお察しいたします。
早速ご案内をさせていただきますが、実際に猫ちゃんのご様子を拝見して
いないため、一般的なご案内となりますこと、ご了承ください。
シストとは、「嚢胞(のうほう)」とも呼ばれ、液体成分を内容物とする
嚢状(=袋のような形をしたもの)のことを言います。
おそらく、きなこ様の猫ちゃんの肝臓の外側(肝臓表面)に、
液体のたまった嚢胞が形成されているのですね。

肝臓に発生する嚢胞の原因には、先天性と後天性があり、先天性と後天性の
区別はつきにくいと言われております。
また、ペルシャ種は多発性肝嚢胞や多発性嚢胞腎になりやすいという報告が
あります。嚢胞腎とは、肝嚢胞と同じように、腎臓に嚢胞ができ、
「家族性(※)」になると言われています。
※特定の疾患や病気がある家族に集中して発生することで、
遺伝性とほぼ同義です。
後天性のものは、外傷性、炎症性、腫瘍性などによるといわれております。
きなこ様がご心配なさっている「食事内容の関与」ということは
ございませんので、ご安心ください。

嚢胞の数は1個から複数の場合があり、大きさも数mmから数cmと様々です。
通常、肝嚢胞は無症状で経過することが多く、治療を必要とすることは少ないと
言われています。
しかし、嚢胞の大きさによっては、近辺の臓器に対して物理的な圧迫を
引き起こし、嘔吐などの様々な症状が見られることもあります。
また、原因によっては、肝臓の機能障害や嚢胞内の感染により発熱の症状が
出たり、炎症性や腫瘍性の場合には、肝酵素の上昇や黄疸などが現れることが
あります。

嚢胞内に溜まっている液体の検査は、超音波検査や試験的に開腹し、嚢胞を
細い針で穿刺し、採取します。
採取した液体は、色調やどのような細胞がでているか(腫瘍性や炎症性の
細胞など)を調べ、培養検査で細菌感染の有無などを確認します。

嚢胞が先天性の場合や臨床症状がない場合は、定期的に検査を行います。
とくに治療を必要としないことが多いですが、
近辺の臓器に対しての圧迫が強い場合には、外科的に部分的な肝臓の
切除や、嚢胞の組織を縫い縮める手術を行うことがあります。

今回、きなこ様の猫ちゃんの嚢胞内の液体を調べた結果、
悪性のものではなかったとのことですね。
採取できた液体量が少量だったと言うことなので、
今後、経過観察を行っていただき、また液体が沢山溜まってくるようで
あれば、再度、採取をされ、液体の検査をされてはと存じます。
また、いつもと違う(食欲がない、元気がない、吐くなど)症状が見られた
場合には、すぐにかかりつけの動物病院で見ていただけたらと思います。

また、肝臓以外腎臓に嚢胞ができることがあるため、肝臓の定期検査の際に、
同時に検査をされてはいかかでしょうか。


なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

日ごと寒さが加わる時節となりましたので、
きなこ様と猫ちゃんにおかれましてはくれぐれもご自愛下さい。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。




Re: 肝臓にできたシスト

- きなこ

2014/11/28(Fri) 12:26

No.3801

お忙しい中、ご返答ありがとうございました。
大変、参考になり安心いたしました。
今後は、定期的に検査をし経過を見ていこうと思っています。

どうもありがとうございました。



Re: 肝臓にできたシスト

- 獣医師 山田

2014/11/28(Fri) 17:10

No.3804

きなこ 様

この度は、ご丁寧にお礼のお返事をいただきまして、ありがとうございます。
きなこ様がおっしゃるように、定期的な検査をしていただくことが
たいへん大切でございます。

これから寒い季節を迎えますが、どうぞ、お大事にお過ごしください。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



おしっこの失敗

投稿者:カイ

投稿日:2014/11/27(Thu) 19:41

No.3800

1歳6か月のマルチーズです。
3ヵ月程前からおしっこを家の中でするようになりました。畳の上です。夜はおしっこシートでできていたのですが、最近夜はそのシートを大きく外し、枠外でし、昼間も畳の上でします。
また、ウンチも畳の上でするようになってしまいました。
朝、夕、散歩は行ってます。

それと、最初から甘噛みをしていたのですが、最近は、気に要らないことがあるとガッツリ噛みます。
シャワーへ入れることもできません。
躾が甘かったのかとも思いますが、どうしたものかと悩んでおります。

Re: おしっこの失敗

- ドッグライフカウンセラー 三留

2014/11/28(Fri) 15:55

No.3803

カイ 様

紅葉の美しい頃でございますが、カイ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度は、ご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
早速、ご案内をさせていただきたく存じますが、
一般的なご案内となりますことを何とぞご了承下さい。

【オシッコの失敗について】
ワンちゃんが今までできていたトイレでの排泄ができなくなることは
珍しくございません。
そのような場合の原因として次のようなことが挙げられます。
 1. 
「トイレシートが濡れていて足元が気持ち悪かった。」「トイレでオシッコをしようと
したら大きな音がして怖い思いをした」など、トイレに対して嫌悪や怖いという
感情を持つ経験をした。
2.
環境の変化により、排泄の場所などが分からなくなった。
「ケージ内のトイレの場所の移動」や「お部屋全体の模様変え」などの環境の
変化などばかりではなく、「自由に遊べるスペースを広げた」、「ご家族内の
生活習慣の変化」などの場合でも分からなくなることがある。
3.
ワンちゃんのもともとの習性としては、自分の生活スペースから離れたところで
排泄をするといわれているが、ワンちゃんの成長などによりだんだんケージの中
などで排泄をするのを嫌がるようになることもある。
4.
粗相を飼い主様に叱られたことで、排泄行為そのものがいけないと思い、
隠れたところで排泄をするようになってしまうことがある。
5.
粗相を見つけた飼い主様が「あらーっ」と声を上げた様子を「注目を浴びたこと」
「ご褒美」だと思った経験があり、トイレではない所ですることがご家族の注目を
浴びることの一つの手段となっている。中には、粗相をしたときに、
叱ろうとしたことを、ワンちゃんによっては「騒いでくれてうれしい」と思う
こともある。
6.
お部屋の中で遊んでいるときに、キッチンマットなど、トイレシートと似た感触
のものがあり、どこでオシッコをしていいのかが分からず、区別がつかなく
なっている。
7.
泌尿器科などのお病気があることで、排泄のリズムが変わったり、
オシッコを我慢できなくなったりしている。

ワンちゃんは環境の変化などに対して繊細ですので、人間にとっては些細だと思える
ようなことでもきっかけとなり、どこでトイレをして良いのか分からなくなくことが
ございますが、その度に、どこでオシッコをしていいのかを、トイレトレーニングの
やり直しとお考えいただき、根気強く教えてあげましょう。
大切なことは、叱らず、騒がず、成功しやすい状況を整えて、
偶然でも、できたら褒めることでございます。
そろそろ「オシッコをするかな」というタイミングでトイレへ誘導して「トイレはここよ」
などと声をかけていただき、上手くいったときには明るく、マルチーズちゃんが嬉しく
なってしまうような声で褒めてあげましょう。
上手に誘導をして、トイレを失敗する機会を減らすことで成功体験を持たせて
あげ、どこで排泄をするのか、もう一度思い出させてあげましょう。
ワンちゃんが粗相をしたときは、叱らず何もなかったかのように片付けます。
なるべくリラックスさせてあげることも大切でございます。
また、畳の上でいつもしてしまう場所が決まっているのであれば
その場所にシートをおいて、もう一箇所トイレを作るのもよろしいかもしれませんが、
畳の上とのことですので、難しいかもしれませんね。
例えば、その場所でオヤツをお与えいただくなどなさって、排泄をすることを躊躇
するようにしていただいたり、何か物を置いて物理的に入れなくするのも
一つの方法かもしれません。
なお、上述のように、体調が思わしくなくて粗相をしてしまうこともございます。
「オシッコの回数が増えた」、「オシッコをする素振りをするのに上手く
出ていないようだ」など、いつもと変わった様子があれば、一度かかりつけの
動物病院さんに、ご相談いただくことをお勧めいたします。
ただ、マルチーズちゃんはウンチをすることもあるということですので、
ひょんなことからどこで排泄をして良いのか分からなくなっているのでは
ないでしょうか。
たいへんではございますが、もう一度、どこで排泄をしたら良いのかを教えて
あげていただければと思います。
また、トイレシートはまめに取り替えていただくなど、
しようと思って行ったときに快適にできる状態を作っていただくことも大切でしょう。

【噛むご様子について】
マルチーズちゃんが気に入らないことがあると噛んでしまうのでございますね。
カイ様がおっしゃるように、ほとんどすべての子犬ちゃんは、
生え変わりで歯が痒いなどのことから
飼い主様の手や足などを噛んで飼い主様を困らせます。
そのような中で、例えばお尻を拭いてもらうことが「嫌だな」と思ったワンちゃんが、
ある時、思わず唸ったり噛んだりしてしまい、このときに飼い主様がびっくりとして手
をひっこめたことがきっかけになるケースでございます。
このような中で、ワンちゃんは「噛むこと=嫌なことから逃げるための手段」として
学びます。そして、次に「やりたくないな」「気に入らないな」と思うときには、
「その手をどけて」などという気持ちを込めて、うなったり噛んだりするという行動を
選択するようになります。
ワンちゃんにとって、飼い主様が、「自分の命を委ねることのできる頼もしい存在」
であることが望ましいのですが、飼い主様の中に、「ワンちゃんが噛むと痛くて、
怖い」という当然の気持ちなのですが、そのような気持ちが生じれば、ワンちゃんは
この心の動きを敏感に察し、飼い主様とワンちゃんとの力関係に影響を与えている
ことも考えられます。
まわりの雰囲気から気持を察知する能力の高いワンちゃんですので、
ワンちゃんに対して恐怖心を抱く飼い主様の気持ちの変化を
察知することで、「自分を委ねて大丈夫なのかしら」と
不安に思ってしまっていることもあるでしょう。
マルチーズちゃんが噛んでも、パパやママはびくともしない、噛んでも思うように
ならない、噛んだらいけない、ということを毅然と、根気強く、マルチーズちゃんに
伝え続けていきましょう。

マルチーズちゃんが噛んで歯があたった瞬間、
決してひるまず、「いけない」と低くて威厳のある声で叱りましょう。
唸ったり噛むことを止めたりしたら、「お利口ね」と明るい声で褒めましょう。
また、ワンちゃんの体などのお手入れをなさる際には、
ワンちゃんが痛い思いをしていないかをお気遣いいただき、
お手入れが「心地良い」と思わせるため、お手入れの最中は「上手ね」
「お利口ね」と優しく声をかけたり、終わったときに、楽しく遊んであげたりするなど、
ご褒美にあたることをなさるとよろしいでしょう。
例えば、ブラッシングをするときには、格闘になり、痛い思いをさせてしまうのでは
なく、少しブラシを当てて、「お利口ね」と褒めて、その場は終わり、ということを
繰り返して、ブラッシングに少しずつ慣らすのも一つの方法でしょう。
オモチャなどで気持をそらしながら、あるいはオヤツを見せて、数分でもよろしい
のでブラッシングをしていただき、終わったおもちゃで遊んだり
オヤツを与えてはいかがでしょうか。
一方で、軍手をしたりなさって、なるべく噛まれても痛くない状態を作っていただき、
マルチーズちゃんが噛もうと威嚇したら、その瞬間に叱っていただき、
噛んでも平然とお手入れを続けます。
「噛んだらやめてもらえた」という状態を作らないことが大切ですので、
あくまでもカイ様の都合で終わった、というように
マルチーズちゃんの目に映るようにしましょう。
マルチーズちゃんが噛むことに対して動揺しない、
力強い飼い主様の姿をマルチーズちゃんに見せてあげましょう。

また、ワンちゃんは、怖くて噛む、ということも多くございます。
特に人の手が怖い、という経験をどこかでしたワンちゃんですと、
手が近づくだけで反射的に噛んでしまうということもございます。
噛んだときに思わずご家族が痛くて興奮してしまったり、
手で叱ったりした状況がかえってワンちゃんの恐怖や噛む行動を
助長してしまうこともございますので、なるべく落ち着いて対応いただくことも
大切でしょう。特にマルチーズちゃんのような体の小さなワンちゃんにとって
人の手は大きく、怖くみえるのが一般的です。
マルチーズちゃんの頭上から手を振り下ろすようにしない、
後ろから手を急に出さないようにしていただくことも大切でしょう。
なるべくマルチーズちゃんの目線に近づけてお世話をなさることも大切でしょう。
また、お散歩のときに、「可愛いわね」と近づいていらっしゃる方がいらっしゃったら、
その方にしゃがんでいただくなど、ご配慮をお願いしたり、
まず手の匂いをかがせてから撫でていただくとよろしいでしょう。

可愛いマルチーズちゃんですから、どうしても甘くなってしまいますね。
たくさん愛して、たくさん抱きしめてあげることはたいへん大切なことでございます。
大切なことは、ワンちゃんが自分が中心にお家の中が動いている、と思わせてしまい
小さな体に大きな負担を負わせないようにすることでございます。
ご家族がご期待なさったとき、マルチーズちゃんより他のご家族様に「ただいま」と
声をかけていただく、お散歩にいらっしゃるとき、玄関をでるのはカイ様から、などに
気をつけていただくことも有効でしょう。
いけないことは、毅然と、一貫して言い続ける、反対に望ましいことは、褒めて
何がよくて、何がいけないのかを、根気強く教えてあげてください。
ご家族様に守られて、過ごすことができる幸せをマルチーズちゃんが全身で感じ
カイ様とマルチーズちゃんがお健やかに笑顔でお過ごしになられますことを
いつも応援いたしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスをうけたまわっております。
気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

インフルエンザが流行の兆しをみせているようでございます。
体調管理の難しい時期でございますね。
カイ様におかれましてはくれぐれもご自愛ください。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



避妊手術後の排便

投稿者:ミサト

投稿日:2014/11/24(Mon) 23:09

No.3795

お世話になります。
生後6ヶ月、ミニチュアダックスフンド(メス)の避妊手術後について質問です。
11月19日(水)に避妊手術を受け、当日に何の問題もなく帰宅しました。
現在、術後5日経過していますが排便がうまくできないようです。
便意はあるみたいなのですが、術前に比べて便量が明らかに少なく便の切れが非常に悪いです。
便の長さは2cmぐらいの小さいもので、肛門に張り付いたままの状態になってしまいます。
食事量は術前と全く同じ量を食べていて、本人も元気はあるみたいなのですが、ずっとこの状態が続いているのでとても心配です。
このままとりあえず抜糸まで様子を見るべきか、どうするのがベストなのかアドバイス頂けませんでしょうか。
ご回答の程、宜しくお願い致します。

Re: 避妊手術後の排便

- 獣医師 山田

2014/11/26(Wed) 16:29

No.3799

ミサト 様

朝夕の寒気が身にしみる頃となりましたが、
ミサト様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ミニチュアダックスフンドちゃんの避妊手術後の排便の様子に
ついてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを
何卒ご了承ください。

ミサト様のミニチュアダックスフンドちゃんは、避妊手術後から便量が
明らかに少ないのですね。
また、便の長さは2cmぐらいと小さく、肛門に張り付いたままの
状態なのですね。
食事量は術前と全く同じ量を食べているのに、
手術後の変化に、ミサト様におかれましては大変ご心配なことと、
お気持ちお察しいたします。

今回のミニチュアダックスフンドちゃんの症状は、避妊手術後からという事
ですので、避妊手術に関連している場合についてご案内いたします。

【食事内容は変わっていないが、便量が減ったこと】
避妊手術時は絶飲食で麻酔を行い、手術を実施いたします。
そのため、ご飯を食べない時間が生じますので、
絶食数日間は、いつもよりも便の量が減るという事はあります。
これは、数日しっかり食事をとることで、今までと変わらない便量に
戻るのが通常です。
ミサト様のワンちゃんは術後5日経っておりますので、
そろそろいつもと同じ量の便が排泄されてもいい頃だと思います。

それでも、便量が少ない場合には、「術後の痛みや・傷口の違和感・不快感」
が関係して充分に排便ができていないという可能性があるかもしれません。
避妊手術はお腹を切って、卵巣または卵巣と子宮を摘出する手術です。
ワンちゃんの痛みとしては中程度から重度の痛みを伴います。
通常、避妊手術時や術後には、痛みをコントロールするために、
痛み止めなどの薬を使用しますが、手術後の数日間は便をする際に
踏ん張ることを嫌い、その結果、便がいつもよりも少ししか出せない
という可能性もあります。
ワンちゃんによって痛みに対する感受性は異なり、同じ避妊手術でも、
全く痛がったり気にするそぶりをしない子もいれば、
数日間は、痛みや違和感・不快感から、いつも通り食事をとることが
できなかったり、トイレを躊躇してしまい、いつものようにできない子
もいます。

ミサト様のワンちゃんは術後5日という事ですので、
手術した部位の痛みはそろそろ落ち着いてくる時期だと思います。
現在痛みがなくても、手術直後の排便時に「お腹が痛かった記憶」などが
残っていた場合、今までのように踏ん張って排便が出せないという事も
あるのかもしれません。
そのような場合には、少しずつ時間とともに改善が見られてくると思います。

【肛門に張り付いたままの状態になってしまうこと】
肛門に便が張り付いたままの状態になっているという事ですが、
軟便もしくは下痢便のような状態でしょうか。
ワンちゃんは緊張や不安などの精神的なストレスにより体調を崩し、
胃腸機能が低下したり、胃炎や腸炎を引き起こすことがあります。
避妊手術前までは問題のない便だったということですので、
手術そのものや術後に傷口をなめないようにするための
ネッカー(エリザベスカラー)の装着などがストレスとなり
一時的に便が柔らかくなっている可能性もあるかもしれません。
また、避妊手術後には、傷口からの感染を防ぐために
抗生剤の内服薬を処方される場合もあります。
抗生剤は細菌感染を防ぐお薬ですが、ワンちゃんによっては腸内細菌叢にも
影響が出て、便が緩くなったり下痢をしてしまうという事もございます。
抗生物質により腸内細菌のバランスが崩れて軟便傾向になっているようであれば、
整腸剤のお薬などを使用していただく事で改善がみられると思いますので、
一度かかりつけの先生にも、現状のミニチュアダックスフンドちゃんの
便の状態をご相談いただければと思います。

避妊手術は一般的な手術ですが、全身麻酔をかけ、お腹を切っております。
傷口の治りには栄養と静養が必要となります。
十分なお食事を取っていても、下痢などで栄養が吸収されないと、
傷の治りが遅くなってしまう可能性がございます。
現在、元気にお過ごしとのことですが、便の様子に改善がないようあれば、
抜糸前に一度、動物病院の先生に便の状態を確認いただいた方が
ご安心かと思います。

ミニチュアダックスフンドちゃんの排便の様子が、
早くいつもの調子に戻り、お元気にミサト様とご家族様とお過ごし
いただける事を祈っております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
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