教えて!アニコム損保!しつけ・健康相談 皆様のご質問にお答えいたします。

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緊急を要する健康相談の場合は、すぐに動物病院を受診してください。
直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、回答までにお時間をいただいておりますことをあらかじめご了承ください。

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大変恐れ入りますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、新規のご相談受付を一時中止しております。
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しこりについて

投稿者:くま

投稿日:2015/10/03(Sat) 21:03

No.4153

度々すみません。今朝、投稿させていただきました件に追加です。
後ろ足のしこりが、注射後の硬結の可能性もあることに遅ればせながら気付きました。1-2ヶ月ほど前に膀胱炎の治療のため、注射を何度かしました。もし、注射の硬結でできたしこりであった場合、エコーではどのようにうつりますか(今回は何も映りませんでしたが)?また、現在、検査センターからの細胞診の結果待ちなのですが、注射による硬結だった場合、どのような結果になりますでしょうか?

Re: しこりについて

- 獣医師 酒井

2015/10/07(Wed) 09:07

No.4157

くま 様

NO.4153のご投稿につきましては、NO.4152と併せてご案内をさせて
いただいております。何とぞご了承いただきますようお願いいたします。



しこりについて

投稿者:くま

投稿日:2015/10/03(Sat) 08:03

No.4152

13歳ゴールデンレトリバーメスです。
後ろ足付け根外側(皮膚の下、筋肉に付いてる感じです)に2-3センチのしこりを見つけ通院。液体の有無を調べるとのことでエコー検査をするも、何もうつりませんでした。「多分、この辺りです」と先生に言われ、私も画面を見たのですが、他の部分と何も変化がなく、しこり自体も全くうつりませんでした。当然、液体がたまっていることもありませんでした。その後、細胞診をしたところ、9割がたが正常な細胞でしたが、一つだけ不明な細胞が見つかり、検査センターに出すこととなり、現在、結果待ちです。
触ってわかるくらいの2-3センチほどもあるしこりが、エコーに全くうつらないということはあるのでしょうか?すべて正常な細胞のため、うつらないということもありますか?教えてください。宜しくお願いします。

Re: しこりについて

- 獣医師 酒井

2015/10/07(Wed) 09:05

No.4156

くま 様

たわわに実った稲穂に秋の深まりを感じる季節でございますが、
くま様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内させていただきますが、実際のワンちゃんのご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

くま様の13歳の女の子のゴールデンレトリバーちゃんが、後ろ足の付け根の外側に
しこりが見つかり、エコーおよび細胞診の検査を行ったので、
それについてのご質問でございますね。

エコー検査とは、超音波を発生する探触子(プローブ)を身体に直接あてて、
はね返ってきた反射波をコンピューターで処理して、
画像として描出し診断を行う検査です。
レントゲン検査と異なり、放射線を使うこともなく、様々な方向から観察をすることが
可能なため、保定をされ、じっとしなければいけないことを除きますと、
苦痛も少ない検査方法で、動物病院でも一般的に用いられています。
今回ゴールデンレトリバーちゃんはしこりをエコー検査で診てもらったところ、
エコー上には何もうつらなかったのですね。

しこりがあった場合、まず外から見て(視診)、触り(触診)、どういったタイプの
しこりなのかをチェックします。明らかな波動感があり、中に漿液や膿が溜まっている
ことが疑われる場合もありますが、よくわからない場合に、エコー検査で
しこりの中の様子を調べる場合がございます。
超音波は液体を非常に通過しやすい性質がありますので、液体が溜まっている
場合には黒くはっきりと写ります。
腫瘍の場合、腫瘍のタイプによっては正常組織との境界が明瞭で、
はっきりとわかる場合もありますし、境界が不明瞭な腫瘍や炎症によって
腫れている場合、正常な組織と明瞭な境界がなく、どこからしこりであるのか
区別がつかない場合もございます。

今回の検査では「液体の有無を調べる」とのことでエコー検査を実施するも、
何もうつらなかったのですね。
先にご案内したように、エコーで液体は黒く見えますので、「何もなかった」というのは
明らかな液体の貯留は確認されず、しこりの部分と正常な組織との境目なども
明瞭には分からず、エコー検査上では区別がつかなかったのではないかと思います。

エコー検査で液体ではないことが判断できても、さらに「炎症反応による腫れか、
あるいは腫瘍か」といった、しこりの原因を確定することは困難です。
そのため、しこりの原因を知るための方法として、直接しこりに針を刺して吸引し、
それをスライドグラスに塗抹、染色し顕微鏡で観察する細胞診があります。
この細胞診を行う前に、しこりをエコー検査することで@液体部分があるか、
A境界が明瞭なものか、B均一の実質なのか、などがわかり、
針を刺して検査する部分が1カ所でいいのか、数カ所調べた方がいいか、
しこりのどの当たりに針を刺したら良いかなどの情報を得ることが出来ます。

細胞診はわかりやすいものであれば院内で判断し、診断をしていきますが、
病理の専門の先生にみていただかないと判断が難しいような場合には、
外部の検査センターに依頼します。
くま様のゴールデンレトリバーちゃんのしこりも、細胞診で不明な細胞が認められた
ために検査センターに依頼をして、今は結果をお待ちいただいているのですね。

次に、しこりが注射による硬結である可能性にお心当たりがあり、その場合の
エコー上での見え方と、細胞診の結果はどのようになるのかについてのご質問で
ございますね。
エコーでの見えかたですが、そのときの組織の状況によってもエコーでの見え方は
様々なため、必ずエコー上でこのように見えるということはありません。
また、細胞診では「炎症像が認められる」や「肉芽細胞のような細胞が多く
認められる」などかと思いますが、ご注意いただきたいのは、細胞診はあくまで、
しこりのほんの一部の針で吸引できるわずかな量を検査した結果から判断するため、
完璧な検査というわけではありません。
そのため、くま様からお聞きするゴールデンレトリバーちゃんの状況と、
実際に診察された先生と、細胞診の結果を総合して考えていく必要がございます。

細胞診で腫瘍である可能性も否定されず、今後しこりが大きくなってくる・痛みが
ある・数ヶ月たっても消えないという場合には、外科的に切除をして、病理検査を
行うことが必要になる場合もございます。
※病理検査とは、採取した細胞や組織を、肉眼的、顕微鏡的に観察し、
診断や病気の進行度を決定する検査です。

いずれにしても、まずは細胞診の検査結果を踏まえて、かかりつけの先生と
よくご相談の上、今後しこりについてどのように経過を見ていくか、
もしくは切除するかなどご判断いただければと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

くま様のゴールデンレトリバーちゃんは、くま様に愛され、13歳という大型犬では
ご高齢といえる年齢を迎えていらっしゃるとのこと、本当に素晴らしいですね。
さらにご長寿をめざして、ご家族と共に、笑顔一杯の毎日を過ごされますよう
お祈り申し上げます。
今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



持続する咳について

投稿者:むく

投稿日:2015/09/25(Fri) 20:10

No.4142

はじめまして。この度、9月1日にペットショップで購入した、生後5ヶ月のトイプードル(♂)の咳のことでご相談したく投稿させて頂きました。

9月5日頃より、咳(安静時に発作のように起こる乾燥した咳で、咳の最後に痰を吐くような仕草をします)が数回程度するようになり、8日に近くのA動物病院で診てもらいました。その際に、人間で言う風邪をひいたようなものであるとのことで、抗生物質(バチリオン)と抗ヒスタミン薬(べナ)を3日分処方されました。
その後も、症状は変わらず、咳の回数が1日に10〜20回以上見られ、9月14日に再度、A動物病院を受診しました。
最初の受診とは違うDrが見て下さり、動画で撮影した咳の様子も見てもらい、採血、レントゲンを撮りました。しかし、異常所見は見られないということで、軽い気管支炎を起こしているのかもしれないと言われ、咳止め?(コフ?錠)を4日分処方されたのと同時に、その日から4日間、ネブライザー吸入に通院しました。
その間は、咳の回数も少しマシになったよう(1日6−10回程度)に思い、4日目の最終日に診察して頂いた時(また違う先生でした)、マシになったことを伝えると、様子を見るように言われました。
しかし、翌日からまた咳の回数がひどくなり、(朝晩関係なく咳は出るのですが、特に夜間がひどく1時間に5−6回でることもあり)、家で加湿器や空気清浄機を使ったり、散歩を控えるようにしました。
咳がおさまる様子がみられないので、ちょうど9月20日に、購入したペットショップ(Drが出張で来られる)で、狂犬病の注射予定であったので、それらの経緯を相談したところ、何らかのウイルスか細菌で気管支炎を起こしていると言われ、ケンネルコフを疑われました。
(Drが喉を触ると、いつも起こる発作様の咳をします)
抗生剤(リレキシペット)と咳止め(レスプレン20)を2週間分処方して下さり、狂犬病の注射は延期とし10月9日に再度診てもらう予定になっています。
リレキシペットとレスプレンを内服して6日が経ちましたが、
咳はやはり1日に6−8回はしています。(昼夜関係なく)
咳が出ているときは、とてもしんどそうで、見ていても可哀そうなのですが、咳の後はケロッとしており、体重も4.2s(購入時は3.8kg)と増えており至って元気です。

ここで、相談したいのですが、このまま、処方されたリレキシペットとレスプレンを飲みつづけるべきか、もしくは、もう一度、近医のA動物病院で診てもらうべきなのか?(ペットショップのDrは、出張で2週間おきに来られているだけなので、普段は診てもらえない)迷っています。
子犬なので、抗生剤を2週間も内服していいのでしょうか?
完全に咳がおさまっておらず、効いているかわからないので、抗生剤を変えてもらったほうがいいのでしょうか?

咳が出始めて、4週間が経ち、このまま咳が慢性化して、一生咳と付き合うことになったら・・・と思うと、可哀そうで不安になっています。

また、散歩も、首輪から胴輪に変えて喉に刺激がでないようにしています。散歩で自分でひっぱって歩くときに、咳が何回も出るので、散歩を4−5日控えていたのですが、散歩に行きたがる様子を見ると、可哀そうなので、少し散歩にも連れて出てみたのですが(他の犬との接触はさせていません)、散歩も控えた方がいいでしょうか?
(普段は、リビングをフリーにして過ごさせており、また、庭で遊ばせたりもさせています。)

もし我が子が、ケンネコフであれば、どういうことに注意したらいいでしょうか?この咳は治るものなのでしょうか・・?
質問だらけで、すみません。初めてのことだらけで、どうしたらいいのかわからず、助言頂けたら・・・と思っております。
長文になりましたが、よろしくお願い致します。

Re: 持続する咳について

- 獣医師 岸田

2015/09/29(Tue) 16:27

No.4146

むく 様

この度はご相談を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。
生後5ヶ月のトイプードルちゃんの咳が4週間近く続いているとのことでございますね。
治療をお受けになっているのになかなか全快せず、ご心配されているお気持ち、
お察しいたします。
早速ご相談の件に関しましてご案内をさせて頂きたく存じますが、
実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

トイプードルちゃんは1日に何度か安静時に発作的な乾燥した咳が見られ、
食欲や元気はあり、レントゲンや血液検査などでも特に異常所見はみられず、
ケンネルコフが疑われているとのことでございますね。

ケンネルコフは、まだ免疫力の弱い子犬期に多く見られる、
咳を主症状とした伝染力の強い呼吸器疾患です。
種々のウイルス(犬アデノウイルス2型、犬パラインフルエンザウイルス、
犬ヘルペスウイルスなど)や細菌(ボルデテラ菌、マイコプラズマなど)が
単独、または混合感染することにより起こります。
症状としては、咳の他にも鼻汁、発熱、元気消失、食欲低下などがみられることがあり、
体力のない子犬では重症化してしまうこともあります。
感染経路は、病原体を含む飛沫の経鼻経口感染や、感染しているワンちゃんとの接触感染と
いわれています。

ケンネルコフの治療といたしましては、主に細菌性の病原体や二次感染を防止するために
抗生物質の投薬を行うことが一般的です。
また、症状に合わせて鎮咳薬や気管支拡張剤の投薬やネブライザーによる吸入治療などを
行うこともございます。
発症にはワンちゃんの免疫力が関与しているため、充分に栄養をつけ、成長とともに免疫力が
高まり治癒することを待ちます。

症状は治療を始めて1週間程度で落ち着く場合もありますが、
成長に伴う免疫力の状態はそれぞれ異なるため、
場合によっては数週間の治療を要することもございます。

むく様のトイプードルちゃんは処方されたリレキシペットとレスプレンを内服して6日が経つ
けれども、咳がまだ治まらないため、このままお薬を飲みつづけるべきか、
もう一度、お近く動物病院で診察を受けられる方がよいのか、
悩んでいらっしゃるとのことでございますね。

ケンネルコフの場合、種々のウイルスや細菌の単独あるいは混合感染が原因で起こります。
細菌感染のみが原因の場合には抗生物質が効きますが、ウイルスには効果がありません。
抗生物質を投与してもすっきり治らないという場合、原因となっている細菌が
その抗生物質に対する感受性がない(効かない)という可能性と、
ウイルス感染が関与している可能性の両方が考えられます。
もし原因が細菌感染で、抗生物質が全く効いていない場合には、
治療を続けているうちに症状の悪化(発熱や咳、呼吸状態の悪化)が見られることが多いですが、
悪化はしていないけれどもすっきり治らないという場合には、
ウイルス感染が関与している場合も多いと考えられます。
ウイルス感染を有効に抑える薬はありませんので、ウイルス感染が疑われる場合は、
本人の抵抗力によってウイルスが体内から排除されるのを待つことになります。

むく様のトイプードルちゃんの場合も、これまで2種類の抗生物質を使ってみたけれども
完全によくならないという経過から推測すると、ウイルス感染が関与しているのかもしれません。
ある程度症状が落ち着いてきて、悪化傾向が見られないのであれば、現在の治療を続けて、
本人の体力、抵抗力が上がってくるのを待つというのも一つの方法でしょう。
ただ、咳の症状があまりつらそうであれば、対症療法的に咳を抑える治療(気管支拡張剤や
鎮咳薬、去痰剤、消炎剤、吸入療法など)は他にもありますので、
お近くの病院さんでそのような治療をしていただくことをご相談されると
よろしいのではないかと思います。

もし、少しでも咳の症状の悪化(頻度が上がったり、乾いた咳が湿った咳になってくるなど)や
呼吸状態の悪化が見られたり、発熱や食欲、元気がなくなってくる様子が見られるようで
あれば、抗生物質の変更も含め、積極的な検査や治療が必要となりますので、
早めに診ていただいた方がよいでしょう。

なお、リレキシペット(薬剤名 セファレキシン)は、子犬ちゃんでも安全性の高いお薬と
言われております。
消化器症状(下痢、嘔吐など)などの副作用が見られないようであれば、
適切な用量、用法で使う分には問題ありませんので、ご安心下さい。

咳が長引いていることで慢性化してしまうことをご心配されていらっしゃるのですね。
ケンネルコフにかかる子犬ちゃんはとても多く、中にはかなり長期間にわたって
咳が続くワンちゃんもいますが、ほとんどの場合は成長とともに治ります。
ただ、中にはこじらせてしまって慢性的に咳がいつまでも続いたり、
呼吸器が弱い体質になってしまうワンちゃんもいらっしゃいますので、
ひどくこじらせないようにすることは大事かと思います。
状態をよく見て、ご心配がございましたら病院の先生によくご相談いただいて、
その都度、必要に応じて対処していただくようにするとよろしいのではないかと思います。

また、呼吸器疾患や感染症の場合、お家での適切な温度や湿度の管理はとても重要です。
これから気温が低くなり、乾燥しやすい時期になります。
空気の乾燥や室内外の温度差は呼吸器に負担をかけ咳を誘発しやすいので、
特に気をつけてあげていただければと思います。
また、体力をつけて免疫力を高めるためにも、しっかりと睡眠を取らせていただくことも
大切でしょう。

お散歩につきましても、首輪から胴輪にお変えになるなど、トイプードルちゃんへの温かい
お心遣いをなさって、むく様のトイプードルちゃんは幸せでございますね。
お散歩を通して適度で心地よい運動をすることで、体力がつき、またお散歩後の心地よい
疲れがリラックスして体を休めることにつながるなど、さまざまな効果は期待できます。
何より散歩を楽しみにしているトイプードルちゃんをみると、切ないお気持ちになられるのでは
ないでしょうか。お散歩での散策を含め、過ごしやすい気候の時に無理のない程度のお散歩は
問題ないかと存じます。

ただし、トイプードルちゃんがぐいぐいとリードを引っ張って、喉への刺激が咳を誘発しているので
あれば、もう少し控えていただくか、あるいは抱っこをして公園の芝生にでもお連れになられ、
少し歩かせていただくなど、なるべく喉に負担がかからないように工夫していただくと
よろしいでしょう。

トイプードルちゃんは咳の症状はあるということですが、
体重も増えてきて元気とのことで何よりでございます。
栄養をつけてすくすくと成長され、一日も早くお咳が治りますことを
アニコムスタッフ一同お祈り申し上げております。
なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後とも、アニコムを何卒宜しくお願い申し上げます。



Re: 持続する咳について

- むく

2015/09/29(Tue) 17:01

No.4147

岸田先生

早速のお返事、ありがとうございました!!
とてもわかりやすく、ていねいなアドバイスを頂きまして、安心しました!なかなか、病院で聞けないこと、わからないことをじっくりお聞きできて、良かったです。
症状の悪化がないか体調管理に注意しつつ、経過を見守っていきたいと思います。
ありがとうございました。



Re: 持続する咳について

- 獣医師 岸田

2015/09/30(Wed) 11:26

No.4149

むく 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして誠にありがとうございます。
微力ながら、むく様のお役に立てたのであれば、たいへん嬉しく存じます。
しばらくはたいへんではございますが、むく様におかれましても
お体をご自愛いただきながら、トイプードルちゃんのご様子を見守っていただければと存じます。
また何かご不明点、ご心配なことありましたら、ぜひご相談下さい。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



マーキングについて

投稿者:まりも

投稿日:2015/09/22(Tue) 20:28

No.4138

1才のミックス(プードル×マルチーズ)オスです
生後6か月位で去勢手術をしました。
今まで足を上げておしっこしたことがなかったのですが、
最近足を上げるようになりました。
外で散歩中に足を上げ、何回もします。
その際おしっこも少ししか出さないのでマーキングだと思います。
今のところ家ではやりません。
家ではトイレは完璧にできる子です。
散歩中のマーキングはしつけが必要ですか?
叱ってしまうと、おしっこがいけないことだと思ってしまうのが
怖くて叱れません。
だけど、家の中でマーキングされたらどうしようという不安もあります。
アドバイスお願いします。

Re: マーキングについて

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2015/09/28(Mon) 10:42

No.4144

まりも 様

芳しい金木犀の香りに秋の訪れを感じる頃でございますが、
まりも様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

このたびはご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
6ヶ月で去勢手術をお受けいただいた、まりも様のワンちゃんが、ここのところ外で
足を挙げてオシッコをするようになり、お家の中でも足を挙げてのオシッコをするように
なるのではないかとご心配で、しつけが必要か迷っていらっしゃるのでございますね。
早速ご案内させていただきますが、まりも様のワンちゃんの詳しいご様子が分かり
かねるため、一般的なご案内になりますことを何とぞご了承ください。

ワンちゃんはもともと群れで生活をしていたどうぶつであり、群れの中で上位下位を
付けたり、縄張りを主張するのは、本能だといわれています。
また、ワンちゃんには自分の縄張りを侵入者から守る習性があり、お散歩の時など
自分の縄張りを示すために、オシッコで目印を付け自分の存在を主張しようとします。
外で足を挙げてオシッコをするようになることが、男の子が性的に一人前になることを
あらわしているともいわれますし、マーキングはどちらかというと、男の子としての気質が
強く現れる部分でもありますが、女の子でも足は挙げなくてもオシッコを使っての
マーキング行為はみられますし、気質のしっかりとした勝気なタイプの女の子であれば
足を挙げてマーキングをすることもあるようです。
このように、家の外は多くのワンちゃんがお互いの力関係を牽制しあう場でもあります
ので、散歩時のマーキングは、ワンちゃんにとってごく当たり前の自己主張といえるかも
しれません。

ただ、家の中では、外のように自分の匂いをつけることで、他のワンちゃんたちに誇示する
必要はございませんので、外で足を挙げてマーキングをするからといって、
家の中でも足を挙げてマーキングをするとは限らないでしょう。
もちろん、多頭で飼育されていたり、ワンちゃんが「自分が中心にご家族が回っている」と
勘違いをしてしまって、ご家族の中での力関係があやふやである場合など、自分の力を
誇示する必要があるとワンちゃんが感じている場合には、家の中でも足を挙げての
マーキングがみられるようになる可能性は大きいかもしれません。

このようなことを考慮いただきますと、ご家族様とワンちゃんとの力関係を、明確に
ワンちゃんに分かるようにしてあげることで、「家庭という縄張りは、たくましい飼い主様が
守ってくれているから、のんびりと、安心していて良い」とワンちゃんが感じるように
していただくことが大切でしょう。

具体的には、お家の中のどこでもワンちゃんが自由にできるのではなく、例えば、台所は
危ないから入ってはいけない、など、お家の中のワンちゃんの行動にある程度の制限を
設けてみたり、ケージやクレートなどの安心安全な場所を与えていただく、あるいはソファの
真ん中の位置などのワンちゃんにとって優先度が高い位置は、人間のご家族様が占める、
などしていただくことも望ましいでしょう。
また、お食事やオモチャで遊ぶなど、ワンちゃんにとって嬉しいことを「ワンちゃんが
要求してきたからする」のではなく、オスワリ、マテなどの指示をご利用いただき、
「飼い主様の指示にしたがったらしてあげる」ということを繰り返しなさるとよろしいでしょう。
お出かけのときに家から出るのは、まりも様が先、ワンちゃんは後です。

家の外でのマーキングも関しても、どこでも自由、というのではなく、ある程度、
ワンちゃんの行動をまりも様がコントロールしているということをお見せいただくことは
大切でしょう。
リードでコントロールいただき、「この場所はいけない」という場所は、まりも様がリードを
ひいてサッと通り過ぎるようにしていただきます。
ワンちゃんを従えて走っていただくようになさるとよろしいでしょう。
お散歩も先に歩くのは、まりも様。そして、まりも様は胸をおはりいただき、堂々と、
ワンちゃんを従えているという雰囲気で歩いていただくことも大切でしょう。
一方で、スキンシップや楽しいコミュニケーションを十分にお取りいただき、ゆったりと
一緒に過ごせる満足感を感じさせてあげましょう。

なお、お散歩で十分に自己表現ができていないことが、お家でのマーキングにつながる
可能性もございます。若くてエネルギーが有り余っている月齢でございますので、
楽しいお散歩でエネルギー発散をさせていただくことも大切でしょう。

万が一、家の中で、ワンちゃんが実際にマーキングをしている姿を見たり、マーキングが
してある場所を見つけても、まりも様は慌ててしまったり、感情的に怒ったなさらない
ほうがよろしいでしょう。
実際にしている場面を叱るのであれば、極力落ち着いて、低い声で「いけない」など
決めた言葉で伝えるようにしましょう。
マーキングをするのを止めたときには、明るい声で褒めてあげましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

まりも様とワンちゃんの笑顔の溢れる毎日を心から応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



おトイレについて

投稿者:はる

投稿日:2015/09/22(Tue) 10:21

No.4137

11ヶ月になる小型犬ミックスの女の子です。
基本的にはおトイレはおトイレの場所ですることができます。ですが、稀にラグの上でしてしまいます。トイレシートが汚いわけでも、家のものがどこかに出掛けるというわけでもありません。叱ったわけでもなく、他にワンちゃんや小さい子がいるわけでもないのですが……。
ラグにしてしまうときは、私達の目の前ではなく、私達が寝ている間や、家事をしているなど目を離している時です。このような場合、どのようなことが考えられるのでしょうか?

Re: おトイレについて

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2015/09/28(Mon) 10:01

No.4143

はる 様

秋の空に丸く輝くお月様が美しい頃でございますが、はる 様におかれましてはい
かがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速、ご案内させて頂きたく存じますが、
一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

はる様の11ヶ月のワンちゃんは、トイレでの排泄が基本的にできるのですが、
稀にラグの上にすることがあるとのことでございますね。
ラグやカーペット、玄関マットやキッチンマットのようなフワフワして、オシッコがシュワーっと
吸収されていく場所は屋内環境では最も、といってもよいくらい、
ワンちゃんがオシッコをしたがる場所だといえるでしょう。

はる様のワンちゃんは、どこでオシッコをするのかはわかっているけど、ラグでするオシッコが
気持ち良いので、ついつい「ここでしたい」という誘惑に負けてしまい、
してしまっているのかもしれませんね。
気温が下がっていくこれからの季節は、ラグの温もりが嬉しい季節ではありますが、
ラグをワンちゃんの行き来できない場所に移していただくなどの工夫をなさったほうが
よろしいかもしれません。

また、はる様のワンちゃんは11ヶ月の女の子でございますね。避妊手術をしていない
女の子であれば、1年に2度発情出血がみられます。
もしはる様のワンちゃんが避妊手術をなさっていないのであれば、発情に伴い、
ホルモンの影響でオシッコの量や頻度が増えて、オシッコが我慢しきれないという可能性
も考えられます。
なお、中には膀胱炎などの泌尿器科系の病気があって、我慢できずにオシッコをして
しまっている可能性もゼロではございません。
もし、ラグの上でしてしまっている以外にも、オシッコをする体勢をするけど、
上手く排泄ができていないようだ、痛みを伴っているようだ、さっきしたばかりなのに
オシッコをしたがる、などオシッコをする際の様子に、いつもと違うところがみられた
場合には、動物病院さんにご相談いただくことをお勧めいたします。

はる様のワンちゃんは、来月には一歳のお誕生日をお迎えになるのでございますね。
本当におめでとうございます。
はる様のワンちゃんのお健やかなご成長と、ご家族の笑顔いっぱいの毎日を心から
応援いたしております。
なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、
お気軽にご利用ください。
電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256
です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30(年末年始を除く)
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります

体調管理の難しい頃でございますので、くれぐれお体をご自愛くださいませ。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。