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先住犬が…

投稿者:さくら

投稿日:2016/10/15(Sat) 10:21

No.4507

今回新しく生後4ヶ月のチワワ♀を迎えました。
先住犬のヨーキー12歳が、嘔吐、下痢、食欲不振、全身が真っ赤
に腫れ上がる。
症状が出て、仔犬を迎えてのストレスと診断されました。
毎日、点滴と注射に通っても全く良くならず痩せていく一方で
入院となりました。入院したその日には赤いアレルギーも引き
食欲も戻るんです。退院するとまた同じことに。
2度の入院をして、今は仔犬と離してみましょうとのことで
仔犬が入院してます。この仔犬がよく泣くのです。1日中ギャンギャンと。病院でも無視を徹底しているようなのですが1週間経っても
ギャン泣きは相変わらず。
この2匹に共存は無理なのでしょうか?
この1カ月、毎日病院で精神的にも参っております。
ヨーキーは8歳のチワワと問題なく一緒に暮らしていましたが、
チワワが亡くなって仔犬を迎えました。
病院の先生は『いつかは必ず慣れるから』と仰るのですが、
不安で不安で…
仔犬の声を聞くだけで、ヨーキーが吐く、赤くなるなので困っています。

Re: 先住犬が…

- 愛玩動物飼養管理士 三留

2016/10/18(Tue) 13:54

No.4511

さくら 様

真っ青な秋空の下、お散歩が気持ち良い季節ですが、
さくら様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
早速ご案内をさせていただきますが、実際にワンちゃんたちのご様子を
拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。

■ワンちゃんたちを馴染ませることについて
さくら様のお宅では、新しく4ヶ月のチワワちゃんをお迎えになられてから、
先住のヨーキーちゃんがストレスから体調を崩されたとのことですね。
先住犬とお暮らしのご家庭が、新しく子犬ちゃんをお迎えになる場合、
先住のワンちゃんは、自分の縄張りに知らない子犬ちゃんがやってきて、
自分の居場所やご家族の愛情を取られるような気持ちがするのですから、
大きな不安を感じ、体調や行動に変化がみられるのが普通といっても
良いくらいです。

特に、ゆっくりと過ごしたいシニア期を迎えたワンちゃんにとって、
育ち盛りの子犬ちゃんのエネルギッシュさには圧倒されてしまうことが多く、
戸惑いはより大きいでしょう。
このようなことからも、今、さくら様が動物病院さんのご助言で、生活空間を離して
いらっしゃることはたいへん望ましく、これから徐々に慣らしてあげることが
重要でしょう。「一緒にいたらいいことがあった」という経験を少しずつ
積み重ねていってあげましょう。

今、動物病院さんにチワワちゃんがいらっしゃる間は、ヨーキーちゃんが過ごす
お気に入りの時間に、チワワちゃんの匂いを感じるようにしていただき、
楽しいこととチワワちゃんの匂いを結び付けて記憶に残していくのも
一つの方法でしょう。
例えば、お宅でいつもヨーキーちゃんがお気に入りでリラックスして過ごすリビングのクッションのあたりや、ママとオモチャで遊んだり、オヤツをもらったりする場所に、
あるいはお食事のときに食器の下に、あるいは先住のヨーキーちゃんのオモチャ箱
の中に、子犬ちゃんの匂いのするタオルを置くのもよろしいでしょう。
ヨーキーちゃんが嬉しいと感じるとき、チワワちゃんの匂いを感じることで、
チワワちゃんへの印象をアップさせるという作戦です。

チワワちゃんがお家へ戻ってきても、しばらくは、ヨーキーちゃんが安心でき、
何も変わらないという状態を作るために、可能であれば、過ごす部屋やスペースを、最初はチワワちゃんと分けてあげるほうがよろしいでしょう。
特に、ヨーキーちゃんの視野に常にチワワちゃんがあるという状況は、
緊張状態が続くことになりますので、避けたほうが望ましいでしょう。
同じ部屋にケージを置く以外に方法がない場合も、パーテーションや
ダンボールなどで、視界をさえぎってあげたほうがよろしいでしょう。

このように、最初は空間を別にしながら、ヨーキーちゃんが楽しんでいるとき、
短時間、キャリーバッグやクレート、ケージなどに入れたチワワちゃんを
ヨーキーちゃんの過ごす場所に連れてくる、くらいから慣らしていくとよろしいでしょう。
最初は 5分、次は 10 分、15と少しずつ延ばしていきながら、
同じ空間にいることに叙々に慣らしていきます。
もし、チワワちゃんが鳴いてしまい、その様子をヨーキーちゃんが緊張して見る、
というような状況であれば、キャリーバッグなどに覆いをしたり、さっと数秒
連れてくるだけ、あるいは匂いだけ、というほうが望ましいかもしれません。
とにかく、急がないこと、徐々に慣らしていくことが重要です。

ヨーキーちゃんに安心感を与えてあげることで、
少しずつチワワちゃんを受け入れる余裕ができてくると思います。
ヨーキーちゃんは、子犬ちゃん独特のエネルギッシュさが苦手で
緊張した状態なのかもしれませんが、成長にしたがい、
チワワちゃんの行動も変わってくると思います。
どうしても、ご家族は焦ってしまわれると思いますが、
飼い主様の気持ちはワンちゃんに伝わりますので、どっしりと構え、
ゆったりと過ごしていただくことが大切でしょう。
その他、仲良く過ごすためのポイントを、いくつかご案内させていただきますので、
ご参考にしていただけましたら幸いです。

1.愛情への不安を和らげる
ワンちゃん達にとって、「群れのリーダーであるさくら様の愛情こそ全て」と
いっても良いくらい、さくら様の愛情は重要なものでしょう。
ヨーキーちゃんに、さくら様の愛情は今までと何も変わらないことを
しっかりと伝えるようにしましょう。

(1)一対一の時間を作る
子犬ちゃんのお世話でたいへんかとは存じますが、今までと同じくらい、
あるいは今まで以上に、さくら様がヨーキーちゃんと一対一で過ごす時間を
お作りいただくことが重要でしょう。
このような中で、さくら様の愛情が今までと変わらないと伝えてあげましょう。
お散歩にいらっしゃったとき、気持ちの良い季節を楽しみながら
ベンチなどでくつろいで、さくら様とヨーキーちゃんとお二人で
ゆったりとした時間をお過ごしになっても素敵ですね。

(2)嫉妬心を抱かせない
先住犬であるヨーキーちゃんの前でチワワちゃんを抱っこしたり、
お世話をしたりするのはなるべく控えていただいたほうがよろしいでしょう。
実際には生活をする上で難しいことかもしれませんが、そのように心がけて
いただくだけでも、ヨーキーちゃんの目に映る光景は変わってくると思います。

(3)子犬ちゃんが来て、もっと楽しくなったと思わせる
「あの子がきてから何だか楽しいな」「あの子がいると、いつも良いことがある」と
先住のヨーキーちゃんに思わせてあげましょう。
同じお部屋で会わせるときも、最初は子犬ちゃんが同じお部屋にいる状況で、
さくら様はヨーキーちゃんと遊んだり、優しく体を撫でてあげることで、
良い雰囲気を作り出しましょう。
このとき、子犬ちゃんをクレートやキャリーバッグなどに入れた状態にしておくと、
ヨーキーちゃんも落ち着いていられるかもしれません。
また、子犬ちゃんをケージから外に出すと、すごい勢いで部屋を走り回るものですが、子犬ちゃんを外に出すときは、ヨーキーちゃんがびっくりとしないように、
逃げこむ場所を作るなど工夫をしてあげましょう。

2.「縄張りへの不安」を和らげる
(1)先住のワンちゃんの居場所をキープする
子犬ちゃんは元気いっぱいでテンションが高いのが普通ですが、
ヨーキーちゃんが元気いっぱいな子犬ちゃんから離れ、
ゆっくりできる場所を用意してあげましょう。
今までヨーキーちゃんが使っていたベッドやケージなどは、ヨーキーちゃんだけが
入れるところにしていただき、子犬ちゃんがヨーキーちゃんのベッドやケージに
入ったら、「ここはヨーキーちゃんの場所だからね」ということで、入らないように
していただき、ヨーキーちゃんだけの場所にしてあげるとよろしいでしょう。

(2)少しずつ慣らしていく
子犬ちゃんは遊びたがってたいへんかもしれませんが、環境が変わると
子犬ちゃんが免疫力低下から体調を崩すことが、たいへん良くみられますし、
成長や健康管理のため、ゆっくりと睡眠を取らせてあげることがたいへん重要な
時期です。一般的に19時間から20時間くらいうつらうつらしていても
ちょうど良いとされています。
ケージなどの上に覆いをして、鳴いても知らん顔をしていたると、
そのうち子犬ちゃんは、すやすやと可愛い寝顔をみせてくれると思います。

(3)縄張り以外のところで仲間意識をもたせる
お互いの存在を良いものだと感じさせてあげるためには、
ワンちゃん同士を縄張り以外のところで慣らしていくのも一つの方法でしょう。
子犬ちゃんの予防接種がまだ終わっていないようでしたら、抱っこをしたり、
キャリーバッグなどに入れて、汚いものに直接触れないようにしていただき、
ご近所の散歩に連れていってあげてもよろしいでしょう。
ワクチン接種も終わり、地面を歩かせるようなお散歩ができるようになれば、
近所の公園などで、一緒に楽しい時間を過ごすことで、少しずつ馴染ませて、
好ましいイメージをつけてはいかがでしょうか。
ヨーキーちゃんが一緒にいくのを嫌がるようでしたら、お友達でワンちゃん好きな方
や、ご家族様と手分けをして違う道を通って、のんびりと気持ちの良い
ヨーキーちゃんのお気に入りの公園などで落ち合い、少しずつ馴染ませてあげても
よろしいでしょう。
決して無理強いをせず、近くでお互いに楽しい時間を過ごすだけで十分です。
リラックスをした、のびのびとした雰囲気で、「あの子が傍にいたら、楽しかった」
という記憶を縄張り以外の場所で作ってあげましょう。

一緒に歩くときは、先住のヨーキーちゃんを先に歩かせていただき、
先輩犬としての誇りを満足させてあげましょう。
さくら様は、穏やかに、毅然とワンちゃんたちを統率いただくのが望ましいでしょう。
お家を出るのも、飼い主様が先、ヨーキーちゃんが次、チワワちゃんは最後です。
ワンちゃんが車の走る車道に出る時は、必ず「スワレ」や「ストップ」などの指示を
して、飼い主様の指示に従えば安心だと思わせてあげましょう。
飼い主様が、楽しそうに、穏やかな表情や自信をお見せになられることで、
ワンちゃんたちに、安心感と楽しげな雰囲気を感じさせてあげましょう。

3.「群れの順位への不安」を和らげる
ワンちゃんには「家族を一つの群れと考える」というところがあり、
群れの中での自分の位置が明確であることが、たいへん重要です。
ワンちゃんたちの順位を正しく扱うことにより、
さくら様への信頼感を深め、群れへの安心感を作っていきましょう。

(1)先住犬を優先する
すべてにおいて先住犬を優先することはとても重要です。
このことには、飼い主様が視線をむける順番、名前を呼ぶ順番、
家や部屋に入る順番なども含まれます。
先住のワンちゃんは、もちろん群れの順位は上ですから、
下の順位の子犬ちゃんにいろいろなことを教えようとします。
傍目には喧嘩のように見えることも、もしかして先輩犬として子犬ちゃんに、
「それはいけないことよ」、「群れの約束を守らなくてはいけないのよ」などと
教えているのかもしれません。
ただし、子犬ちゃんがヨーキーちゃんに対して、うなったり吠えたりする時は、
「先住のヨーキーちゃんに何をするの」と、落ち着いて低い声で
お叱りいただくとよろしいでしょう。

(2)群れの順序を重んじる
これから少しずつ馴染んで、いっしょに過ごすようになる時間が増えてくると、
ワンちゃん同士のケンカを目になさるようになるかもしれません。
ワンちゃん同士の順位が不安定な場合には、ケンカをすることで順位をはっきり
させ、ワンちゃん同士の関係が安定することもあります。
ケンカをご覧になるのは、辛いものがありますが、
ワンちゃんの世界では納得できない方法で、飼い主様が叱ると、
ワンちゃんたちに不満が生まれ、関係がこじれることもあります。
さくら様はワンちゃんたちのご様子に圧倒されたり、あわてたりすることなく、
ヨーキーちゃんが子犬ちゃんに対して、自分の優位性を伝えることができるように、
群れを率いるリーダーとして、ワンちゃんたちを落ち着いて見守ってあげてください。

あるいは、ヨーキーちゃんが子犬ちゃんに追いかけられたときにも、
ヨーキーちゃんをかばうと、先輩犬なのに弱いワンちゃんにみえてしまいます。
子犬ちゃんにとって、ヨーキーちゃんが弱い存在にみえてしまうことは、
望ましくありません。
ヨーキーちゃんを強く、大きい存在にみえるようにしてあげましょう。
とにかく 2 頭を引き離したいというときは、ボールを投げたり、ドアを開けたりして、
ワンちゃんたちの気持ちを他のものにそらすようになさるのもよろしいでしょう。

(3)統率するのは飼い主様だということを示す
さくら様が、ワンちゃんたちに対してきちんとリーダーシップを取ることが、
群れの安定のため、何よりも重要でしょう。
日常生活の中で、さくら様はワンちゃんたちを守るリーダーとして、
一貫性のある落ち着いた対応をなさるとよろしいでしょう。

今は、いちばんたいへんなときだと思いますが、根気強く
2 頭のワンちゃんたちを見守ることはたいへん大切なことです。
また、ワンちゃん同士のことは、ワンちゃんたちにしか分からないこともあります。
ワンちゃんたちを信頼いただき、時間をかけ、少しずつ馴染ませていくことで、
いつの間にかワンちゃんたちが、並んで愛らしい寝顔を見せてくれていることに
気付かれるのではないでしょうか。
ご心配に思われることもおありかとは存じますが、ゆっくりと見守ってあげてください。

■チワワちゃんが吠えることについて
子犬ちゃんには、要求して吠えることが多いと思いますが、いかがでしょうか。
ワンちゃんは、「自分が何かをしたとき、周囲で何が起きたか」ということを
たいへん良く見ており、この経験をもとに次に自分でする行動を決めていきます。
ワンちゃんが「吠えたら自分の要求が通った」「吠えたら良いことがあった」
などという経験をすると「要求をかなえるためには吠えれば良い」となります。
また、ワンちゃんは一度上手くいった行動に対しては、強く執着するため、
「相手にしてもらえない」と思うと、いつまでも吠え続けるのが一般的です。
このときに根負けをしてしまうと、「やっぱり、頑張って吠えた甲斐があった」
ということになり、ますます吠えることがワンちゃんにとって大切な手段になる
傾向がございます。それでも相手にせずいることで、「吠えてもダメなんだ」と
いうことをワンちゃんに理解させることが大切です。
したがいまして、動物病院さんがなさっているように、「吠えることが無駄だ」と
教えるため、吠えてもご家族様が反応せず、特に視線を向けることなく、
知らん顔をしていただき、「効果があった」と感じさせないことが重要でしょう。

ワンちゃんが吠えたとき、叱ろうと「うるさい」「ちょっと待っていなさい」などと、
いろいろと多くの言葉をかけたり、大声だったり、高いトーンであったりすると、
よけいに興奮させてしまうことがあります。
また、ワンちゃんは吠え始めると興奮してしまい、止めることが難しいので、
吠え始めた瞬間、あるいは吠えそうな瞬間に、低くて落ちついた声で「ダメ」などと、
いつもいけないことを教えるときに使う言葉をご利用いただくに留めていただく
ほうがよろしいでしょう。
吠えるのを止めたら、「お利口ね」と笑顔で応えてあげていただければと存じます。

生活全般で、「落ち着いたら良いことがあった」という経験を重ねていくことも重要です。子犬ちゃんは興奮しやすいのが当然といえますが、興奮したり、騒いでいるときは
相手にせず、落ち着いたら構うようにします。
ご家族がご帰宅なさったときは、もしチワワちゃんがうれしくて大騒ぎをしていても、
知らん顔をしていただきます。まずご家族様はヨーキーちゃんに声をかけていただき、静かになった子犬ちゃんに最後に「ただいま」と声をかけていただきます。
根気強く「飼い主様の指示に従ったら嬉しいことがある」
「落ち着いて静かにしると嬉しいことがある」ということを教えていきましょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、
ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスをうけたまわっておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

「あんなときがあったね」と笑顔でヨーキーちゃんとチワワちゃんに
お話しをなさるときがくると思います。
さくら様とヨーキーちゃんとチワワちゃんの笑顔いっぱいの日々を
応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



難治性角膜潰瘍

投稿者:さくらさく

投稿日:2016/10/14(Fri) 14:44

No.4506

角膜に傷があり、目薬と飲み薬で治療中です。今は痛がっていません。剥がれかけている角膜を滅菌綿棒で取り除く、または目に傷つけて再生を促す等聞きました。
目薬で治療は無理でしようか?

Re: 難治性角膜潰瘍

- 獣医師 山田

2016/10/18(Tue) 13:40

No.4510

さくらさく 様

日毎に秋の深まりを感じる今日この頃でございますが、
さくらさく様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内させていただきますが、実際のどうぶつさんのご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

さくらさく様のどうぶつさんが、角膜に傷があり、目薬と飲み薬で治療中とのことですね。
今後、剥がれかけている角膜を滅菌綿棒で取り除いたり、目に傷つけて再生を促すなど
の治療方法について、かかりつけの先生からお聞きになり、このまま目薬で治療して
いくことでは無理なのかどうかというご相談でございますね。

ご高承のように、角膜潰瘍とは外傷や感染が原因で角膜の組織に傷がついてしまう
病気です。
角膜は透明で、表面から上皮、実質、デスメ膜、内皮という層から成る薄い組織で、
角膜の損傷が上皮のみの浅いものを「表在性角膜潰瘍」、角膜実質に及ぶ深いものを
「深部性角膜潰瘍」といいます。
また、上皮細胞が基底膜に接着することができないことによる難治性潰瘍が見られる
ことがあります。

角膜は知覚神経が多く集まっているため、潰瘍があると強い痛みを伴い、
まぶたの痙攣、羞明(しゅうめい=目をシパシパさせる)、流涙などの症状がみられます。
また膿性の目ヤニや結膜の充血、角膜の浮腫や混濁、血管の侵入が見られることも
あります。潰瘍が深部(デスメ膜)にまで届き、デスメ膜が瘤のように突出した
状態(デスメ膜瘤)になることもあります。
最悪の場合には欠損が角膜の全層にまで及び(角膜穿孔)、角膜に穴があいて
眼房水が流出することもあります。

治療に関しては角膜潰瘍に至った原因を確定して行います。
一般的に抗生剤や消炎剤の点眼、ヒアルロン酸ナトリウムのような角膜保護剤の
点眼などを使用しますが、状況によっては点眼薬だけでなく内服薬、注射などで
全身投与をする場合もあります。
また、新たに角膜を損傷することを予防するためにエリザベスカラーを装着したり、
潰瘍が深い場合には、「自己血清点眼」と呼ばれる、自分の血液で作る点眼薬を用いて
治療を行ったり、コンタクトレンズの装着で患部を保護することもあります。
このような内科療法で改善が認められない場合や症状が重篤な場合には結膜フラップ、
第三眼瞼(瞬膜)フラップ(※)などの処置や角膜縫合を行います。
※結膜フラップ、第三眼瞼フラップとは角膜の潰瘍部分を、一定期間、結膜や
第三眼瞼(瞬膜)などで覆って縫合することにより、角膜の保護をしながら
治癒を促す処置の方法です。

また、さくらさく様のどうぶつさんのように難治性の角膜潰瘍の場合には、
上皮細胞が基底膜に接着できないことで、瞬きなどで眼球の表面が刺激をうける
だけでも角膜の表面がはがれてしまいます。
そのため、点眼でのコントロールが困難な場合には、外科的処置が必要となります。
通常の角膜は滅菌綿棒でこすってもはがれることは無いのですが、難治性角膜潰瘍の
場合、接着できていない部分がどんどん剥がれます。
そのため、しっかりと上皮細胞を剥がした後、角膜にわざと傷をつけることで、
治癒を促進させます。

さくらさく様のどうぶつさんの実際の角膜のご様子がわからないため、
詳細の案内が難しいですが、点眼や内服での治療を行ってもあまり改善が
無かったり、繰り返し角膜がはがれてしまうようであれば、外科的な処置も
必要かと存じます。
そのため、外科的な処置が必要かどうかの判断につきましては、
かかりつけの先生にお伺いいただけたらと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。

さくらさく様におかれましては、とてもご心配かと存じますが、一日も早く
角膜潰瘍が快方に向かい、さくらさく様も安心して過ごせる日が来ることを
お祈りしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



明日輸血なんですが水は飲んでも...

投稿者:アンジェリーナ

投稿日:2016/10/13(Thu) 12:29

No.4503

キャバリア ルビー 女の子 10歳と10カ月。
明日の朝から輸血する予定なのですが、当日の朝ご飯抜きと医師に言われたのですが、水を与えていいか聞き忘れ本日休診日で確認したかったのですが。現在、極度の貧血状態でステロイド注射をしている為水を多量に飲んでます。返答お願いします。

Re: 明日輸血なんですが水は飲ん...

- カウンセリング担当 三留

2016/10/13(Thu) 16:53

No.4505

アンジェリーナ 様

いつも大変お世話になりまして誠にありがとうございます。
No. 4503のご投稿へのご返答は、お電話でのご案内に変えさせていただきましたことを
何とぞご了承ください。

キャバリアちゃん、どうぞお大事になさってください。
アンジェリーナ様におかれましてもくれぐれもお体ご自愛ください。
今後とも、アニコム損保をよろしくお願い申し上げます。



子猫の便について

投稿者:youta

投稿日:2016/10/12(Wed) 10:48

No.4501

初めまして。
ラグドールの子猫と生活五日目なのですが、初日は便を出しませんでしたが2日目以降は毎朝元気に便を出しています。
下痢になることも無く安心をしていたのですが
三日目、五日目と二回に渡って、肛門付近に便が付着しています。

排泄時に付着したのかと三日目以降、排便後確認をしましたが、その時はついておらず30〜1時間後に確認したらドライフード二個くらいの大きさの便が付着しています。

何か体に異変が起きてるのでしょうか。すぐ病院に行った方がいいのでしょうか?
排便時はきちんと猫用トイレで行っています。
返答お願いします。

Re: 子猫の便について

- 獣医師 江口

2016/10/13(Thu) 16:50

No.4504

youta 様

秋晴れが続く今日この頃youta様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談いただきまして誠にありがとうございます。
さっそくご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承下さい。

今回、ラグドールちゃんをお迎えになられて、3日目と5日目の2回にわたって
肛門付近にドライフード2個くらいの大きさの便が付着していたということですね。
また、便は下痢でなく、排便後にはついていなかったのに、30分〜1時間後に
確認した際に、気付かれたとのことでございますね。

ネコちゃんの便は、硬すぎず柔らかすぎず、便を取り除いた後のトイレの砂や
ペットシーツに汚れが残らない程度の便が正常な便となります。
便中の水分量が多くなると柔らかくなったり、表面がツヤツヤしてくることがあります。
さらに悪化すると泥状便や水様便、粘液便となります。
何らかの理由で軟便や下痢になった場合には、便が軟らかくなるため、
排泄後の肛門に便が付着することもございます。

また、また「しぶり腹」といって、頻繁に便意をもよおすのに、
ほとんど便が出なかったり、排便があってもわずかしかない場合があります。
また、大腸に炎症が起きたときによくみられる「しぶり腹」という症状の際には、
頻繁に便意をもよおすのに、ほとんど便が出なかったり、排便があっても
わずかしかない場合があります。このような際に、少し出たウンチが被毛や
肛門周囲につくということもあります。

youta 様のラグドールちゃんの便は下痢になっているご様子はないということ
ですので、お伺いした範囲では健康上、おそらくご心配なさることはないとは
思います。

なお、便の調子も問題なく、しぶり腹のようなご様子も無い場合、その他に
考えられる事として、以下のようなことが考えられます。

1.毛づくろいした被毛が便に混じっている
ネコちゃんが毛づくろいをした際、被毛をいっしょに飲み込んでしまうこと
がございます。飲み込んだ被毛が便に混じって排泄される際に、便は排泄
されているけれども、被毛の一部が肛門内に残っており、肛門から便が
ぶら下がっているようにみえたり、肛門周囲に便が付着することがございます。
短毛種よりも長毛種のネコちゃんの方が被毛が長い分、このような事が
みられることが多いかもしれません。
また、被毛に限らず、おもちゃなどの糸や紐などを飲み込んだ際にも、
このようなことが起こる場合がございます。
※紐状のものは、飲み込んでしまった場合、便から排泄されずに腸管で詰まり、
腸閉塞などを起こす可能性がありますので、注意が必要です。

また、便が少し緩めだった場合、排便時に便が肛門周囲につくことも多いですが、
長毛のネコちゃんだと、便が被毛の中に隠れて見えない状態であったのが、
遊んでいる間に見えるようになったということもあるかもしれません。

2.肛門腺の分泌物の可能性
肛門の左右(時計に例えれば4時と8時の位置)には、一対の肛門嚢(腺)という
袋状のものがあり、この中に分泌物が溜まります。
溜まった分泌物は排便と一緒に排出され、自分の匂いを付けるマーキングに
利用されます。
この分泌物の性質は、色は黒から緑、粘り気もサラサラからネバネバと個体差
があり、肛門嚢の中で貯まっている間に凝固し固いツブツブとなることがございます。
それが肛門嚢から出て肛門に付着すると、肛門周りに便のようなものが付着して
いるようにみえることがございます。
今回、ラグドールちゃんの肛門周囲に付着していたのは、ドライフード2個程度の
大きさの「便」ということなので、分泌物の付着の可能性は低いとは思います。
しかし、ラグドールちゃんが分泌物のたまりやすい体質であれば、今後、
「肛門腺しぼり」といって肛門嚢を絞って分泌物を出すケアが必要となる
かもしれません。
念のため分泌物の付着かどうか、チェックしてもらった方がよろしいでしょう。

お迎えになりまだ5日目ということでございますので、これからも便の形状や
軟らかさに変化がないかどうか、食欲や元気にかわりはないかどうかや
「しぶり腹」のような症状がみられないかどうか、良くご様子をみていただけたらと
思います。
もし、少しでもご様子がいつもと違うようだったり、元気がないようであれば、
すぐに動物病院さんで診察していただきましょう。

ラグドールちゃんをお迎えになり、youta様もネコちゃんも楽しい日々を過ごして
いらっしゃることと思います。
成長の早い時期ですので、今このときのラグドールちゃんと過ごすお時間を
思いっきり楽しんで下さいませ。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256 です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



CRP20超

投稿者:マリン

投稿日:2016/10/07(Fri) 17:40

No.4499

10歳のオスのシーズーです。
2日間持続する食欲不振と元気がなかったため動物病院を受診し、血液検査、レントゲン(胸部、腹部)、エコー検査をしてもらいました。
検査はすべて異常なしで、白血球値も正常でしたが、
CRPの値のみ20以上という高い値でした。
その日は点滴をしてもらい(抗生剤が少し入っていたそうです)、翌日から体調と食欲が戻ってきました。
2日後に再受診しCRPを測ってもらうと、6程度に下がっていましたが、それでも基準値よりはるかに高い値でした(この時はすでに食欲も元気も通常の状態に戻っていました)。
その日も点滴をし、それ以降は抗生物質を服用することになり、食欲不振と元気のなさは現時点で改善されています。
他の検査結果に問題がなく、CRPの値のみ高いのには何か
病気が潜んでいる可能性があるのでしょうか。
よろしくお願いします。

Re: CRP20超

- 獣医師 江口

2016/10/13(Thu) 09:09

No.4502

マリン 様

日毎に秋も深まり、朝晩は肌寒さを感じる日も増えてきましたが、
マリン様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
このたびはご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
マリン様のシーズーちゃんのCRPの値が高いということについてのご相談ですね。
さっそくご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見して
いないため、一般的なご案内となりますことをご了承ください。

まず、CRP(C 反応性タンパク)についてご案内いたします。
CRPは、体の中に炎症または組織壊死がある状態のときに血液中に増加する
蛋白質(急性期蛋白)の一つであり、急性炎症の指標とされているものです。
体のどこかで炎症が起こると、6時間ほどで上昇し、24〜48時間でピークを迎えます。
また、半減期(CRPの数値が半分に下がるまでの時間)は約6時間〜8時間です。

CRPを測定する目的としては次のようなことが挙げられます。
1.炎症性の疾患かどうかの確認
2.治療効果の確認

炎症がなければCRPは上昇しませんし、CRPの半減期は6-8時間と短いので、
「CRP価が減少していれば炎症を抑えることができている」、「CRP価に変化なければ
治療の効果があらわれていない、炎症が続いている」などと考えられるからです。

なお、CRPが高値を示す際に考えられる病気には、次のようなものがあります。
・感染症(特に細菌感染)
・免疫介在性の炎症(免疫介在性関節炎、アレルギー性胃腸炎など)
・胃腸炎
・腫瘍
・膠原病
・心筋梗塞
・外傷、骨折、外科手術
ただし、この限りではございませんし、炎症があっても、ウイルス感染、真菌感染、
白血病、脳梗塞などのように、CRPが著しく増加しない炎症もあります。
なお、一般的に、CRPの正常値は0〜1mg/dl、軽い炎症では1〜5mg/dl、
重い炎症では5〜10mg/dl、10mg/dl以上ではかなり重い炎症が考えられると
されています。

白血球数も炎症を調べる検査として利用されます。。
細菌感染などが起きると白血球はすばやく攻撃しようとします。
攻撃の結果として発赤・腫脹・疼痛・熱感といった炎症反応が起き、次に、炎症時に
異物や壊死物質を貪食した単球やマクロファージから IL-6やTNFαなどの
サイトカインが分泌され、それが肝細胞に作用してCRPやフィブリノーゲンなどの
急性期蛋白の産生が促進されます。

したがって、CRPと白血球とでは数値が上昇するタイミングには時間差が生じます。
ちなみに、白血球数の上昇は炎症が発生した後数時間以内に起こり、CRPの増加は
6〜12時間後から始まります。また、白血球数は炎症だけでなく、激しい運動や痙攣、
中毒性疾患などでも上昇し、炎症後にだけ上昇するというわけではありません。
また先にご案内したように、ウイルス感染症などではCRPが正常値であるため、
感染症の早期診断時や炎症性疾患の度合いを把握するためには白血球数と
CRPを組合せて測定します。

マリン様のシーズーちゃんが検査なさった時、白血球数は正常値でCRPのみ高値
を示したのですが、このことは、CRPと白血球のピークの時期に時差があるため、
測定時では白血球のピークが収まり、逆にCRPがピークを迎えていたことが
考えられます。
またその他の血液検査、レントゲン検査、エコー検査でも異常がみられなかった
ということから、血液検査で調べることのできる臓器には異常はなく、
もしくは異常値が出るほどではなく、レントゲン検査やエコー検査などの画像診断で
見つけることもできない様な炎症が、体の中のどこかにあったということが考えられます。
今回、治療後2日目のCRPはまだ高い数値ですが下がっており、症状に改善が
みられたということは治療により炎症が抑えられていることがわかります。

シーズーちゃんは現在も抗生物質で治療中ということでございますね。症状も改善
されており何よりです。今後も炎症反応を経過観察して頂き、完治を目指して
いくことと思いますが、今回、CRPが高い値を示した原因は判明していないと
いうことですので、再発する可能性も考えられるかと思います。
再発に対するマリン様の不安もとても大きなものかと思いますので、
経過観察と原因究明につきましてはかかりつけ動物病院さまにしっかり
ご相談頂きますようお願い致します。

マリン様におかれましては、とてもご心配かと存じますが、
一日も早く、シーズーちゃんもお元気になられ、マリン様も安心して過ごせる日
が来ることお祈りしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。

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