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狂犬病ワクチンについて

投稿者:さつきママ

投稿日:2013/09/30(Mon) 09:59

No.2316

お早うございます
チワワ5才女の子です。
9月31日に狂犬病ワクチン接種をしました。具合が悪くなることはなかったのですが、3日ほど前から、様子がおかしく心配です。
具体的にはベッドを離れなくなり、おどおどしたり、同居犬に攻撃的になったり、今朝は私が撫でたら唸って威嚇してきました。食欲はあります。
このような様子は今までないことで、突然の変化に、ふと1ヶ月前に受けた狂犬病の接種から狂犬病を発症したのでは…と想像したら怖くなり、ご相談です。
ネットで調べても、接種からの発症例はありませんが、だとすれば、他にどのような病気が考えられるでしょうか。

Re: 狂犬病ワクチンについて

- 獣医師 阿部

2013/10/01(Tue) 10:39

No.2322

さつきママ 様

秋の足音を感じる頃でございますが、さつきママ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか
このたびはご相談をいただきましてまことにありがとうございます。
さつきママ様のチワワちゃんが、一ヶ月前に狂犬病のワクチン接種を済ませ、3日前から様子がおかしい
とのことでございますね。
チワワちゃんのこれまでとの違うご様子に、さつきママ様のご心配はいかばかりかとお察しいたします。
さっそくご案内をさせていただきたく存じますが、
実際のチワワちゃんのご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことを、何とぞご了承くださいませ。

さつきママ様のチワワちゃんは一ヶ月前に狂犬病ワクチンを接種されたのですね。
ワクチン接種の後は、ワンちゃんの身体の中で免疫応答が起こり、それぞれのウイルスや細菌に対して
抗体が作られます。抗体は、その病原体が体内に侵入してきたときに病原体と闘って、
感染を防いだり、重症化を防ぐ役割を果たしたりします。

ワクチン接種後にワクチンに含まれる何らかの成分に対し、アレルギー反応を示すことがあり、
即時型のアレルギー反応は、接種後約数分〜6時間くらいまでの間に症状がみられます。
症状は顔面の浮腫、掻痒、蕁麻疹、嘔吐、下痢などが多く、重症な場合にはアナフィラキシーショック
(虚脱、血圧低下、呼吸困難、痙攣など)や死亡例もあります。
また、ゆっくり発症するタイプのアレルギーであれば約数時間〜1時間経過後に、
注射痕のあたりに発熱や湿疹などの反応が見られます。

このように、ワクチンに対してアレルギー反応を起こすワンちゃんもいるのですが、さつきママ様の
チワワちゃんは接種してから一ヶ月経っていることから、ワクチンアレルギーの可能性は低いかと思われます。

また、ワクチンの種類によっては、病原性をおさえた(弱毒化した)生きた病原体を用いたものや、
死滅した病原体を用いたものがあります。
病原性をおさえた(弱毒化した)生きた病原体を用いたワクチンが生ワクチンです。
長所としては、効き目が早く現れ、また長期間免疫が維持されやすい等が
挙げられますが、病原体が体の中で増殖するため、個体の感受性や免疫によって
軽度の症状が現れたりする可能性があります。

不活化ワクチンは、死滅した病原体を用いるため、体の中での増殖はなく、生ワクチンのように病原体の
増殖による症状が出現することはありません。
しかし、生ワクチンよりは免疫の成立がやや遅く、持続期間が短いという欠点があり、
追加接種が必要になります。
なお狂犬病ワクチンは不活化ワクチンであり、混合ワクチンは生ワクチンのものと
不活化ワクチンのものが混在しています。

このように狂犬病ワクチンは、死滅した病原体を用いるため、体の中での増殖はなく、生ワクチンのように
病原体の増殖による症状が出現することはないと言われているため、1ヶ月前に受けた狂犬病の接種から
狂犬病を発症した可能性は低いと思われます。

さつきママ様のチワワちゃんですが、実際の様子を拝見しておりませんが、
何らかの不安があり、不安が原因で自分を守るため、攻撃性が増している可能性はございます。
考えられる原因としていくつか挙げられます。
1.炎症や外傷などの疼痛による攻撃行動(内臓や骨、歯など身体に痛みがある)
2.恐怖による攻撃行動(視力や聴力の低下による不安により、外界の刺激に対して敏感になるなど)
3.基礎疾患による攻撃行動(水頭症、肝性脳症、甲状腺機能低下症や亢進症などのホルモン異常、
脳内腫瘍、発作など)

チワワちゃんが、避妊手術を済ませていないのであれば、
偽妊娠に伴う行動の変化という可能性もございます。
偽妊娠とは、女の子のワンちゃんの発情に伴って起こる生理的な変化により
通常とは異なる身体的、あるいは行動の変化が見られる状態です。
この変化は卵巣から分泌されている黄体ホルモンの影響で起こり、個体差もございますが、
発情出血が始まってから約 2 〜3ヶ月間ぐらい続くことがあり、
また、変化の度合いにも個体差があり、ほとんど変化がないワンちゃんもいらっしゃいます。

身体的な変化には陰部の腫れや乳房、乳首が張って乳汁が出るようになる症状などが
みられます。また、精神的にはナイーブになり、食欲が落ちてしまったり、
ぬいぐるみを大事にするなど、子育てをしているような行動がみられることもございます。
今までは見られなかったのにホルモンのバランスの変化などによって、偽妊娠の症状が見られる
こともありますが、ほとんどのケースでは一過性の症状であり、長期に症状が続くものでは
ございません。
しかしながら、偽妊娠の症状が長引く場合などにつきましては、卵巣のホルモンの分泌異常などの
可能性がある場合もみられます。症状が重い場合などはその改善法として、
避妊手術が勧められる場合などがございます。

また、ワンちゃんに何か不安なことがあり行動に変化がみられるときには、ワンちゃんの変化には取り立てて
飼い主様が驚いたり、反応したりせず、いつもと同じ生活を繰り返すことで、ワンちゃんに安心を与えて
いただくことも同時に大切なことかと存じます。

チワワちゃんがどのような時に攻撃行動をおこすのか、チワワちゃんのどの部分を触ったとき反応するのか、
身体の痛みはないか、ウンチ、オシッコの様子に変化はないかなど、手がかりを見つけることが重要です。
さつきママ様のチワワちゃんの行動に変化を与えている要因を調べるためにも、
お早めに、かかりつけの動物病院で受診されますとご安心いただけるかと存じます。
なお、仮に身体に痛みがある場合は、撫でたり抱き上げたりする行為が痛みを助長し、
攻撃行動を引き起こすことも中にはございますので、病院へ行かれる際にはキャリーを用いた方が
安心かもしれません。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への
健康相談、しつけ相談サービスを承っておりますので、またお気軽にお声がけください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
さつきママ様のワンちゃんたちがお健やかにお過ごしになられますことを、
心からお祈り申し上げております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。




Re: 狂犬病ワクチンについて

- さつきママ

2013/10/01(Tue) 13:39

No.2323

丁寧に回答頂き、ありがとうございます。
昨夕、かかりつけのクリニックで診察を受けました。
問診の結果、痛みや炎症、視・聴力の低下等はなく、乳首を搾るとおっぱいがにじんだので、「偽妊娠のようです。」とのことでした。
回答にも書いていただいていますが、確かにベッドにぬいぐるみを持ち込んで、ずっと守っています。
安心するやらおかしいやら…です。症状は一ヶ月ほど続くかもしれませんといわれたので、様子を見ながら、そっとしておこうと思います。

的確な助言を頂き、ありがとうございました。



Re: 狂犬病ワクチンについて

- 獣医師 阿部

2013/10/01(Tue) 16:54

No.2325

さつきママ 様

この度はご丁寧にご返信をいただき、ありがとうございます。
かかりつけのクリニックさんで偽妊娠のようだとの診察をお受けになられ、
また、診察の結果チワワちゃんの健康状態に特に問題はなさそうである旨お知らせいただき、
私どもも安心いたしました。
チワワちゃんの行動の変化の原因がはっきりとしてきたことで、
さつきママ様のご不安なお気持ちも和らいだのではないでしょうか。
チワワちゃんはさつきママ様の愛情に守られ、本当に幸せでございますね。
今後も、さつきママ様とチワワちゃんが楽しくお元気にお過ごしいただける事を、
心よりお祈り申し上げます。
またご心配な折にはお気軽にお声掛けください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



返事をお願いします!

投稿者:たけちゃん

投稿日:2013/09/29(Sun) 23:10

No.2315

なんとなく治ったような気がしますが不安です

Re: 返事をお願いします!

- 獣医師 山田

2013/09/30(Mon) 17:24

No.2319

No2315のご投稿につきまして

こちらのご投稿につきましては、NO.2318で併せてご案内をいたしております。
何とぞ、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
トイプードルちゃんのお腹の調子がすっかりよくなられますことを
心からお祈りいたしております。



下痢について

投稿者:たけちゃん

投稿日:2013/09/27(Fri) 22:39

No.2314

7か月のトイプードルです。火曜の明け方1度下痢をしました。夕方まで様子を見ていましたが排便はなく夕方受診し消化の良い缶詰を2日食べさせて元の便に戻りましたが今日の明け方から1時間おきに4回下痢しました。現在まで排便はありません。かかりつけ医は日曜まで休診です。このまま様子を見ていて大丈夫でしょうか?餌は与えてしまいました。又、朝の9時頃黄色の泡状のものを1度吐きました

Re: 下痢について

- 獣医師 山田

2013/09/30(Mon) 17:22

No.2318

たけちゃん 様

涼やかな秋空の下、たけちゃん様におかれましてはいかがお過ごしで
いらっしゃいますか。
この度はご相談を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。
ご相談をいただいてから、土日をはさみ、ご心配な中、ご案内までお待ちいただく
ことになってしまい、誠に申し訳ございませんでした。
トイプードルちゃんのご様子はいかがでしょうか。
ご案内をさせて頂きたく存じますが、実際のトイプードルちゃんのご様子を
拝見していないため、一般的なご案内となりますことを、ご了承くださいませ。

たけちゃん様のトイプードルちゃんは火曜日に下痢をして、
消化の良い缶詰で通常の便に戻ったが、金曜の明け方から再度下痢になっているの
ですね。また、金曜日の朝9時頃には黄色の泡状のものを吐いていたのですね。
ワンちゃんの下痢の原因は多岐にわたります。
以下に主な原因をあげさせていただきます。

【下痢の原因】
1.食事が原因の下痢
(食べ過ぎ、一気食い、傷んだ食べ物、食物アレルギー、フードの変更など)
2.異物(おもちゃ、ビニールなど)の摂取や中毒が原因の下痢
3.寄生虫感染、ウイルス感染、細菌感染、 
4.胃腸炎
5.腎不全や肝不全、ホルモン疾患などの基礎疾患がある場合 
6.腸内細菌のバランスが乱れ、腸内環境が悪くなっている など

たけちゃん様のトイプードルちゃんは、下痢がみられるより前に食事の変更や、
新しいおやつの追加のような、食事内容の変更などはなかったでしょうか。
食事の変更や環境の変化などでお腹の調子を崩した場合に、下痢がみとめられることが
あります。この様に原因がはっきりとわかる場合には、
原因を取り除く事(食事を元に戻したり、新たに加えたおやつをやめる)が重要です。

食事アレルギーの場合には、食事中のアレルゲンとなっている食材(主にタンパク質)に
過敏に反応して下痢や嘔吐を呈します。
治療はアレルゲンを除去することが必要となってきますので、
アレルゲンとなっている食材を含まない除去食や
食事アレルギーの原因となりにくい加水分解タンパク質(ある程度小さく分解したタンパク質)
で作られた食事に変更することで症状の改善が認められる可能性もあります。

トイプードルちゃんは消化によい缶詰にした際に、下痢が落ち着いていたよう
ですので、もう少し、消化に良い缶詰を続けていただくのも1つの方法かと思います。
しかし、下痢が徐々に悪化してくると便に血液や多量の粘膜が混じったり、
栄養がしっかりと吸収できずに体重が減少してしまい、体力も落ちてきてしまいますので、
長期間下痢が続く場合や便の状態が悪化するならば、あまり様子は見ずに、
かかりつけの先生にご相談していただいた方がよろしいでしょう。
特に下痢と嘔吐が同時に起こると、脱水症状を起こすこともありますので、
食欲や吐き気にも気をつけてあげていただければと存じます。
その際には、便の状態を先生にも見ていただいた方が良いので、
可能であれば、診察時に新鮮な下痢便をご持参頂けたらと思います。
下痢をしているときには、お食事は控えめにして、消化器官の負担を軽減して
いただき、腸内環境の改善を図るためのお薬などを服用しながら様子をみることが
多いのですが、下痢の治療は、その原因によって様々となりますので、
糞便検査等で原因を確認いただき、適した治療法を選択いただけたらと思います。

トイプードルちゃんは金曜日の朝9時頃に黄色の泡状のものを吐いていたのですね。
ワンちゃんの嘔吐の原因は異物摂取、不適切なお食餌、食道や胃腸の閉塞・圧迫・炎症、
細菌・ウイルス・寄生虫などによる感染、アレルギー、腫瘍、腎臓や肝臓、膵臓、
内分泌系の疾患など様々なことが考えられます。
また、空腹時間が長くなると、胃酸と胆汁が混ざった黄色の泡を吐く事があります。
今回のトイプードルちゃんの嘔吐に、もしかするとこのようなものだったのかも
しれませんね。トイプードルちゃんは、その後、黄色い泡以外に食べた物を吐く
などのご様子はみられませんでしょうか。
嘔吐により強酸である胃酸が食道を通過し、食道の粘膜が傷ついたり食道炎を起こしたり
することもありますので、嘔吐が1日に数回みられる、食べたものを吐き出す、食欲低下
などがあるようであれば、嘔吐についてもかかりつけの動物病院さんで診察して
いただいたほうがよろしいでしょう。

朝夕は次第に肌寒く感じるようになってまいりましたので、
たけちゃん様におかれましてもくれぐれも体調を崩されませぬようご自愛くださいませ。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
お気軽にご利用くださいませ。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



ダイエット

投稿者:そらたん

投稿日:2013/09/25(Wed) 23:51

No.2309

こんばんは。ミニチュアダックスフンド、オス2歳です。去勢手術を
2012年1月にしました。今月の24日に予防接種に行き、体重を測ったら7kgありました。先生に7kgはない方がいいといわれました。犬のダイエットはどのようなことをすればいいのですか?散歩は歩きで1時間程度です。食事も一日一回ですどうすれば体重を減らすことができますか。さんぽは毎日はいってません。

Re: ダイエット

- ペット栄養管理士 三留

2013/09/26(Thu) 16:04

No.2310

そらたん 様

真っ青な秋の空が心地良い季節になりましたが、
そらたん 様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
さっそくご案内をさせていただきたく存じますが、
実際のミニチュアダックスフンドちゃんのご様子を拝見していませんので、
一般的なご案内となりますことを、何とぞご了承くださいませ。

そらたん様のミニチュアダックスフンドちゃんは1月に去勢手術をなさった
とのことでございますね。
ご高承のとおり、一般的にワンちゃんもネコちゃんも、避妊・去勢手術後は、
手術前よりも代謝エネルギー量が減るため、太りやすくなる傾向がみられます。
そのため、手術をした後も手術前と同じ食事を同じ量食べていると、
体重が増加してしまうことがたいへん多く、
定期的に体重を測りながら、食事の量を調節していくことが大切です。
そらたん様のワンちゃんも、体重が7kg台にならないようコントロールするように
かかりつけの先生がおっしゃられたのでござますね。

肥満とは、入るエネルギーと出るエネルギーの不均衡により生じます。
したがいまして、ダイエットを考える際には、出るエネルギーが入るエネルギーより多くするように、
工夫をする必要がございます。
お食事の摂取カロリー(※)を減らすためには、今食べているお食事の分量を減らすのが
一つの方法です。
ただ、お食事の分量をただ減らしてしまうのも、切ないものがございますので、
カロリーの低いお野菜類などでカサを増やして与える場合もございます。
※カロリーとは、エネルギーをはかる単位の一つであり、
1カロリーとは水1グラムの温度を1度あげるのに必要なエネルギーのことをいいます。

具体的には、細かく刻んだキャベツや適当な大きさに切ったブロッコリーなどをゆでて、
ドライフードとよく混ぜて与えます。
このようにすることで、「たくさん食べた気持ちにはなったけど、実際に摂取したカロリーは少ない」
という状況を目指します。
ただし、お野菜はミネラルが豊富で、あまり同じ野菜を大量に与えすぎてしまうと、
尿の酸と塩基のバランスが崩れ、尿石症の発生などに関与する場合もございますので、
ご注意いただければと存じます。
特に、ほうれん草やタケノコのようなシュウ酸によるアクが強いお野菜類はお避けいただいたほうが
よろしいでしょう。
ただし、ゴボウなどのアクはポリフェノールによるものですので、ゆでるなどして与えて
いただければ問題ございません。
また、タマネギやネギ・ニラなどのネギ類は与えないようにしましょう。

このほか、ドライフードを、分量は同じでも、摂取カロリーの低いタイプの商品をお変えいただくのも
一つの方法でございます。
一般的に「避妊・去勢犬用」として作られているペットフードは、肥満を防ぐために脂肪分などを
控えてカロリーを抑えてあり、また、少量で満腹感を得るために食物繊維などが配合されて
いるものが多いようです。
給与量を減らすことでワンちゃんが満腹感を得られずお腹を空かせてしまう場合などは、
「避妊・去勢犬用」のフードを利用していただくと、
満腹感を与えながらカロリーを抑えるということができるようになります。

また、現在、ミニチュアダックスフンドちゃんはお食事の回数が1回とのことですが、
栄養吸収という体の負担を考えても、2回食のほうが望ましいかもしれません。
なお、ワンちゃんのお食事の内容を変更する際には、一度に変更するより、
徐々にご変更いただくほうがよろしいでしょう。
例えば、朝一回与えていらっしゃるのであれば、朝のお食事量(一日のトータル量)のうち、
1割程度を、夜、与えます。
そして、次の日には夜の分量を増やして一日の2割を、また次の日には3割を・・・という具合に
気がついたら2回食になっていた、というようになさるとよろしいでしょう。

次に、ミニチュアダックスフンドちゃんが運動等で使うエネルギーを増やすことも
たいへん重要でしょう。
ワンちゃんの体重管理のため、推奨されている運動量は、「一日2回、20分ほど中断せずに歩く」という
ものでございます。
たいへんではございますが、この運動量を目安にしていただき、
お散歩の時間を、毎日の生活の一部として組み込んでいただければと存じます。

なお、ワンちゃんの体型(太っているか、痩せているか)は、単純に体重の重さや見た目だけで
判断することはできません。
人間にも大柄な人、小柄な人、いろいろな方がいるのと同じで、
同じミニチュアダックスフンドちゃんでも、大柄なワンちゃん、小柄なワンちゃんと、
かなり骨格自体の大きさに差があると思います。
実際には、骨格の大きさに対する脂肪や筋肉の量から評価することが必要ですが、
ワンちゃんの体格を判断する目安として、BCS(ボディ・コンディション・スコア)というものが
あります。
ワンちゃんの体の皮下脂肪の蓄積状態によって5段階に分類され、
体重不足あるいは体重過剰の目安となります。
ワンちゃんの理想的な体格は、
・肋骨を触ることができるがみることはできない
・上から見るとウエストのくびれを肋骨の後ろ側にみることができる
という程度だといわれます。
BCSについては、どうぶつ相談室の以下の記事で詳しくご案内しておりますので、
ご参考になさって下さい。
http://www.anicom-page.com/labo/2009/10/1-15.html

そらたん様とミニチュアダックスフンドちゃんの笑顔いっぱい、お元気にお過ごしになられますよう
心から応援いたしております。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、お体大切にお過ごし下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



Re: ダイエット

- そらたん

2013/09/27(Fri) 19:31

No.2313

ご丁寧なご回答ありがとうございます。散歩も毎日行くようにしてます。食事気をつけながらこれからも、愛犬そらと幸せな毎日が、続くように頑張ります。



Re: ダイエット

- ペット栄養管理士 三留

2013/09/30(Mon) 10:54

No.2317

そらたん 様

この度はご丁寧にご返信をいただきまして、誠にありがとうございます。
秋の陽に包まれて、笑顔でそらたん様とそらちゃんがお散歩を楽しむ姿が
目に浮かぶようでございます。
そらたん様とそらちゃんの幸せな笑顔をいつも応援いたしております。
ご心配な折にはお気軽にお声掛けください。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



ダニノミのコト。

投稿者:マリまり

投稿日:2013/09/20(Fri) 12:31

No.2305

こんにちは、チワワ♀3歳です。ノミやダニのコトなのですが、こまめにシャンプーをしていて、あとはトリマーさんにお願いしています。気候がいいので散歩もよくします。今までお医者さんでノミやダニのコトは相談したことがないのですが、散歩もよくするので、対策は1年中しておいたほうがいいのでしょうか?市販のを購入して付けてあげるのでもいいですか??教えてください。よろしくお願いします。

Re: ダニノミのコト。

- 獣医師 阿部

2013/09/24(Tue) 14:10

No.2307

マリまり 様

虫たちがにぎやかに秋の訪れを告げる頃でございますが、
マリまり様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。

マリまり様のチワワちゃんですが、こまめにシャンプーをなさっており、気候も心地良く、お散歩もよくされる
こともあり、ノミ、ダニの予防対策について、1年中するべきかお考えになられているとのことですね。
早速ご案内させていただきたく存じますが、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

ノミやマダニがワンちゃんやネコちゃんに寄生してしまうと、かゆみや皮膚炎を起こすだけでなく、
さまざまな病原体を媒介する場合がございます。
そのため、定期的な予防と駆除が重要となってきます。
また、予防・駆除に用いられる薬にはさまざまな種類があり、市販で入手できるものも
いくつかございます。
動物病院で取り扱っているものと、市販で入手できるものの大きな違いは、
「動物用医薬品」か「医薬部外品」かの違いです。
動物病院で取り扱っているものが「動物医薬品」で、市販のものが「動物医薬部外品」となります。
動物用医薬品は薬事法の規定に基づき定められており、配合されている有効成分の効果が認められ、
病気の治療や予防に使われる薬を指します。
一方、動物医薬部外品は、動物医薬品ではないが医薬品に準ずるもとなっています。
効果・効能が認められた成分は配合されていますが、その効果が必ず認められるというものではなく、
効果が期待できるというものになります。
市販で入手できるノミ・ダニの予防薬は、効果が認められる場合もあれば効果が認められない場合
などもあります。
症状や必要となる予防措置に併せて選択して頂いた方がよろしいので、
かかりつけの動物病院の先生とご相談をいただきながら予防薬を選択されますことを
おすすめいたします。

また、予防の時期についてですが、冬場など気温が低下する時期には、
ノミやマダニの卵や幼虫が死んでしまうことが多いため
感染の危険性は低下するのですが、1年中暖かい気候の地域であったり、
冬場でも暖房などで暖かい環境にいらっしゃるワンちゃんについては、この限りではありません。
ノミ、マダニのライフサイクルを参考に、予防時期をご検討いただければ幸いでございます。

ノミについてですが、通常ノミのライフサイクル(卵→幼虫→さなぎ→成虫)は、
ある程度の温度(13℃以上)がなければ循環しませんので、
冬など気温が低ければノミが寄生と繁殖を繰り返すことは難しくなります。
しかし、エアコンなどで管理された私たちの暮らす暖かい室内では、たとえ寒い冬であっても、
ノミ・マダニにとっても快適な環境となることもあります。
温度が低い条件下でのノミのライフサイクルは長くなるため、繁殖のピークシーズンでは
2〜3週間でライフサイクルをひとまわりしていたのが、温度が低いと180日もかかる場合が
あるという報告もあるようです。
つまり、卵や幼虫、さなぎといった未成熟期のノミは、冬の間に成虫になることができなくても、
春が来て暖かくなれば一気に成長して寄生することができるのです。
また、気温3℃以下でノミの卵や幼虫は死んでしまいますが、さなぎや成虫であれば、
ペットの暖かな被毛やカーペットの下や畳の隙間などの中に隠れて寄生して、
生存することは可能となっています。
このため、真冬であってもノミの被害にあわれるケースもあるようです。

次にマダニですが、活動する環境は、ノミと同様、13度程度といわれていますが、
種類によっては冬でも活動するようです。
マダニは卵から孵化するとすぐに血を吸うために動き始めます。
ノミ同様、動物が出す熱や振動、吐く息の二酸化炭素などを感知して、鋭い爪で足の毛などに
しがみつきます。動物に乗り移ったマダニは顔や耳、お腹、足など柔らかい皮膚のところに
とがった口を刺しこんで血を吸います。
一度刺しこんだ口は、セメント様物質で皮膚にがっちりと固定してしまうため、
ちょっとやそっとでは抜けなくなってしまいます。
マダニはお腹いっぱい血を吸うと、その体重は吸う前の200倍にもなります。
そうなったらマダニは一度地面に落ちて脱皮し、一回り大きくなって、また別の動物に
乗り移って吸血し、地面に落ちて脱皮します。それをもう一度繰り返してさらに大きく
なっていきます。成ダニになると3,000〜4,000個もの卵を産み、そこから孵化した幼ダニが、
また吸血をしていきます。

最近では、マダニを介してうつるウイルス病「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の
感染も報告されているため、お散歩などで草むらや林に行かれる際は、
ワンちゃんと同様、飼い主様もマダニに刺されないよう予防することが重要です。

【どうぶつへの寄生】
ワンちゃんやネコちゃんへの寄生を予防するためには、定期的な予防薬の投与が必要です。
予防薬の種類には、ワンちゃんやネコちゃんの体に薬剤を垂らして投与するスポットオンタイプや
錠剤タイプ、スプレータイプなどがあります。
スポットオンタイプの薬剤は、垂らした薬剤が皮脂とともに放出されることで効果が発揮されます。
シャンプーは皮脂を洗い流してしまいますので、使用予定日前後のシャンプーは避けたほうが
望ましいものもあります。

【飼い主さんへの寄生】
飼い主さんへの寄生もたいへん心配ですが、まずは我が家のどうぶつへの寄生を予防することで、
家の中などの身近な所にマダニを持ち込まないようにしましょう。
飼い主さんが散歩などで野山、畑、草むらのような場所へ出かける際には、
「長袖、長ズボン、軍手、靴下などを着用する」、「直接地面に座らない」、「草木や竹が生い茂って
いる所に入らない」などの点に注意しましょう。
帰宅後は「体にマダニがついていないかをチェックする」、「新しい衣服に着替えるようにする」、「シャワーを
浴びる」など、ご注意いただくとよろしいでしょう。

※野外での活動後、数日して発熱、発疹や関節痛などのような、いつもと違う症状がある場合は
医療機関を受診しましょう。その際、野外で活動をしたことやマダニに咬まれた、
あるいは咬まれた可能性があることを必ず伝えましょう。

予防時期については、お住まいの地域や環境、チワワちゃんの健康状態など、
総合的な判断が必要かと思います。
ノミアレルギー性皮膚炎にかかっているワンちゃんでしたら、少数のノミ寄生でも
皮膚炎の症状を悪化させてしまうので、冬の時期でもノミ寄生のリスクが少しでもある場合は
ノミ対策が必要となってきます。
一度、かかりつけの動物病院さんにご相談頂き、お住まいの地域での現在のノミやマダニの
発生状況をご確認の上、冬の時期も使用したほうがいいのか判断して頂いた方が
ご安心かと存じます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。



Re: ダニノミのコト。

- マリまり

2013/09/27(Fri) 13:05

No.2311


とても丁寧にすごく詳しく教えて下さって助かりました。
本当にありがとうございます。
さっそく病院に相談してみたいと思います。それから、草むらとかになるべく行かないようにも気をつけたいし、お家の中での対策もしっかりやっていきたいです。
感謝します✿✿



Re: ダニノミのコト。

- 獣医師 阿部

2013/09/27(Fri) 14:27

No.2312

マリまり 様

この度は、ご丁寧にご返信をいただきまして誠にありがとうございます。
マリまり様とチワワちゃんがお元気に、笑顔でお過ごしになられますよう
心から応援いたしております。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い致します。