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便についての相談です

投稿者:秋吉 女久美

投稿日:2011/10/14(Fri) 17:21

No.1003

3歳7か月のミニチュアダックス、雄、です。食にムラがあり突然食べなくなったり突然戻ったりします。今少しずつ便の様子を見ながらフードを移行中です。そこで相談です。同じものを食べているのにいい便の時もありかなり軟便のときもあります。朝1番に出る便はとてもいいのですが、散歩中にでる便は軟便です。家の中と外で違うのはなにか理由があるのでしょうか?因みに愛犬はとても臆病で散歩中おどおどしているようです。散歩は必要でしょうし、かといって軟便もかわいそうです。よろしくお願いします。

Re: 便についての相談です

- ペット栄養管理士 三留

2011/10/18(Tue) 17:47

No.1013

秋吉 女久美様

秋晴れが続き、過ごし易い日が続いておりますが、秋吉様におかれましてはいかが
お過しでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
3歳7か月のミニチュアダックスちゃんの食にムラがあり、またお散歩時の軟便が
ご心配とのことでございますね。
早速ご案内をさせていただきますが、実際にミニチュアダックスちゃんのご様子を拝見
していないため、一般的なご案内となることをご了承くださいませ。

<食にムラがある>
私たち人間でも、食欲のある日も、何だか食欲がない日もあり、
食欲のない日には少し食べる量を控えることで消化器官への負荷を減らして
体調が戻るということがございますが、ワンちゃんの場合も同じでございます。
ペットフードの裏袋に印刷してある分量はあくまでも目安量ですので、
また、体調が万全のときでもその日の運動量や気候などにより、ある程度(1〜2割)増減が
あっても問題がないといわれておりますので、
体調が悪いときはそれ以下になってしまうこともあるかもしれません。

食べ方が少ない日には、どうしても飼い主様は心配になってしまい、「もう少し食べようね」
などと声をかけてしまうこともおありかと存じますがいかがでしょうか。
ワンちゃんの中には、食べないでいるときに、声をかけてもらった体験や
フード以外のものを食べさせてもらったりすることで、
「食べないでいると良いことがある」と感じてしまうことがございます。
したがいまして、ミニチュアダックスちゃんの食べ方が少なくて心配なときに声を
かけるのではなく、食べたときに、「お利口ね」と声をかけてあげましょう。
「食べたら、褒めてもらえた」とミニュチュアダックスちゃんが感じるように
していただければと存じます。

また、フードを出したままにしておくと酸化により品質が劣化したり、
味が落ちたりしますので、ある程度時間を決めていただき、食べなければ片付けて
しまってしまうことも大切です。

なお、食欲の低下や便の不安定が続いたり、嘔吐や元気の低下など、
ご心配な様子が見られましたら、体調不良からくる食欲不振である可能性もありますので、
お早めに動物病院さんでご診察をお受けになられますようお勧めいたします。

<便の様子が違いついて>
口から入った食べ物は、食道、胃、小腸を経由して消化・栄養素が吸収され、
また大腸で水分が吸収されて便になります。
軟便がおこる原因ですが、消化不良などにより大腸からの水分吸収が上手く機能
していない場合や、まだ水分吸収が不十分で、排泄される段階ではない便が、何らかの原因で
排泄されてしまった場合などがあります。

ミニュチュアダックスちゃんの場合、お散歩のときのみ軟便がみられるということですので、
お散歩の運動やお散歩中の緊張やストレスが刺激となり、排泄されるべきでない便が出て
しまっている可能性があります。

また、同じものを食べても、腸中細菌のバランスなどによっても
腸内の吸収する能力がその日の体調により便の状態が異なります。
なお、他にもウイルスや細菌、寄生虫の感染や腸炎などの消化器疾患や胃腸以外の疾患など、
何らかお病気が原因となって軟便が継続している場合も中にはございます。
ご安心のためにも一度、動物病院さんへご相談頂き、便検査など必要な検査などを
ご検討されることをお勧めいたします。

<お外でのお散歩を楽しむために>
ミニュチュアダックスちゃんはお外では臆病なご様子がみられるとのことでございますね。
お散歩では、車が急に走ってきたり、大きな犬が歩いてきたりと、
ミニュチュアダックスちゃんが恐い思いをしたことが多いのではないでしょうか。
たいていのワンちゃんにも苦手なものや恐いものがありますが、
「大丈夫だった」、「楽しかった」という経験を少しずつ重ねることで、
自信をつけさせてあげることが大切でございます。

1. 楽しそうな雰囲気を演出する
お散歩は群れの移動ともいわれています。そして、群れを統率するのが飼い主さんですので、
飼い主さんが自信満々の表情で、「安心して付いていらっしゃい」とミニュチュアダックスちゃん
に声をかけながら、楽しそうな表情で安心をさせてあげましょう。
名前を呼んであげたり、時にはミニュチュアダックスちゃんの好きなオモチャを見せていただいたり、
ベンチで抱っこをして体を優しくなげてあげるなど
楽しい時間をミニュチュアダックスちゃんに用意してあげましょう。

2. 褒めて自信をつける
褒めてもらうことで自信を持ち、嬉しい気持ちになるのは、ワンちゃんも同じでございます。
お散歩中にミニュチュアダックスちゃんの名前を呼んであげて、
ミニュチュアダックスちゃんが振り向いたら、「お利口ね」と褒めてあげましょう。
偶然でも、秋吉様の隣を上手に歩いたら、「上手だね」と声をかけてあげると
得意げな表情を見せてくれるかもしれません。

3. 悠然とした雰囲気で
ミニュチュアダックスちゃんは、自分が不安なときに、ちらりと飼い主さんの表情をみながら
状況を判断します。他のワンちゃんとすれ違うときなど、ミニュチュアダックスちゃんに
とって、恐くて思わずドキドキとしてしまいそうなときほど、「守ってくれているから安心」
という心強さをミニュチュアダックスちゃんに感じさせてあげましょう。

4. 飼い主様の指示に従う習慣をつける
車道を通るときなどでは、ミニュチュアダックスちゃんに「待て」と声をかけていただき、
車がいないのを確認したら、「よし」ときちんと指示を出してあげるなど、
飼い主様がいらっしゃれば、自分は安全だと思わせてあげましょう。

ワンちゃんは、今までの経験の中に、お散歩中に恐い思いをした経験があると、
似た状況で、また同じようなことが起きるのではないかと、恐がる場合がございます。
また、マンホールや旗などを恐がるワンちゃんも多くみられますが、
ワンちゃんに嫌がるものやヒトなどがある場合には、
無理をして近づけ、慣らすのではなく、
ミニュチュアダックスちゃんの好きなものと結びつけながら、
少しずつ慣らしていきましょう。

たとえば、ミニュチュアダックスちゃんの視界にその場所が入っているけど平気な場所で、
「オスワリ」などで落ち着かせていただき、「お利口だね」とうんと褒めたり、ご褒美を
あげることで、少しずつ好ましいイメージをつけてあげてください。

ミニュチュアダックスちゃんの便の状態が安定し、秋の陽を楽しんでお過しに
なられますことを心からお祈り申し上げております。
時節柄、秋吉様におかれましてはお体ご自愛くだささいませ。
今後ともアニコムをよろしくお願い申し上げます。



子猫の血尿

投稿者:ユリヒメ

投稿日:2011/10/15(Sat) 22:27

No.1006

生後4ヶ月の子猫なんですが、
多飲多尿かなって思っていました。
そしたら、血尿を今週してしまいました。

血液もエコーも特に以上がなくただの膀胱炎と言われたのですが、子猫の血尿は、あまり例がないと聞かれたので心配で相談をさせていただきました。

Re: 子猫の血尿

- 獣医師 岸田

2011/10/18(Tue) 15:58

No.1012

ユリヒメ様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
4カ月の子猫ちゃんに血尿の症状が見られご心配されているとのことですね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見していないため、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

血尿は様々な原因で見られます。
一般的には、尿路系(腎臓、尿管、膀胱、尿道)の感染、腫瘍、結石、炎症、構造異常などによる出血、
前立腺や子宮、膣などからの出血で見られます。
また、血尿ではありませんが、溶血や重度の筋肉の障害などが原因で赤い色のおしっこ(血色素尿)が
出ることがあります。
他にも薬剤や食餌中の色素などが原因で、赤い色のおしっこが出る場合や
特発性(特別な原因がみあたらないこと)に腎臓からの出血がみられるという例も
まれにあります。

ワンちゃんやネコちゃんに赤い色のおしっこが見られた場合には、尿検査で、それが血尿なのか
血色素尿なのか(あるいはそれ以外なのか)を調べます。
また、血尿であれば、その出血が何の原因で起こっているのかを調べる必要があります。

ユリヒメ様のネコちゃんは、かかりつけの先生に膀胱炎と診断されたとのことですね。
ネコちゃんの膀胱炎の多くは、細菌や真菌などの感染や、
膀胱内の尿石や尿結晶が膀胱粘膜を傷つけることが原因となって起こりますが、
これは、生後数カ月の子ネコちゃんでも見られることがあります。
尿検査の時に尿沈渣(おしっこを遠心したとき沈む成分)を調べると、
膀胱の上皮細胞や、白血球、細菌、結晶などが見られることで診断できます。
また、感染や尿結晶がなくても起こる特発性膀胱炎(間質性膀胱炎)もあり、
比較的若いネコちゃんに見られることが知られています。
はっきりした原因はわかっていませんが、ストレスが発症に関与している可能性が指摘されています。
一度よくなっても再発することが多い病気です。

膀胱炎が起こると、膀胱粘膜が過敏な状態になり、膀胱内におしっこがたまっていなくても尿意を感じて、
頻繁にトイレに行く症状(頻尿)が見られることがあります。
ユリヒメ様のネコちゃんに見られていた多飲多尿の症状も、この頻尿状態が原因かもしれません。

ユリヒメ様のネコちゃんは血液検査やエコーの検査では特に異常は認められなかったとのことですので、
尿路系における形態的な異常や腎機能の異常、エコーで確認できる大きさの結石などはなかったようですね。
症状から考えても、かかりつけの先生が診断されたように、
現在のところ膀胱炎の可能性が最も高いと考えられるのではないかと思いますので、
まずは、膀胱炎の治療をきっちり行って、経過をよくみてあげて下さい。

膀胱炎の治療のためには、投薬以外にも、
・水分をたくさんとること
・トイレを我慢させないように常に清潔にすること
(ネコちゃん1匹あたり2つはトイレが必要だと言われています)
・ストレスを与えないようにすること
・尿石が認められる場合には食餌療法を併用すること
(子ネコちゃんの場合には栄養面を優先して食事の変更は行わず、サプリメントなどを使用する場合もあります)
などが大切です。

また、万が一膀胱炎の適切な治療や対策を行っても血尿を繰り返してしまうような場合には、
何らかの基礎疾患や、エコーではわからないような泌尿器系の奇形や形態的異常
などがないかどうかを確認するために、
レントゲン検査、造影検査、血液検査など、さまざまな精密検査が必要になることもありますので、
かかりつけの先生とよくご相談ください。

4カ月の子ネコちゃんというと、やんちゃでいろんなものに何でも興味を示し、
飛びまわって、可愛い盛りでしょうね。
早く膀胱炎の症状がよくなられることをお祈り申し上げております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。



おしっこの問題と肉球

投稿者:syu-mama

投稿日:2011/10/13(Thu) 23:43

No.1002

6ヶ月になりたてのロングコートチワワです。お散歩の
時に、家の近所ではいわゆるマーキングの形でおしっこを
するのですが、家から遠い場所などは初めて行く場所では
なくても、おしっこをしないで我慢をしてしまいます。
長くて6時間もちっちと言っても絶対にしませんでした。
マナーベルトをつけてもしません。これではおでかけする
時に遠くに行くとずっと我慢してしまうと思い、悩んで
います。お散歩を始めて1ヶ月くらいは外でおしっこも
しなかったので何事も時間がかかる子なんでしょうか?
なおるのか心配です。
それと、肉球なのですが、昔の写真より茶色から薄ピンク
の色をしている部分が多いです。お散歩の時はアスファルト
が熱い時間は避け、また保温クリームをつけていたのです
が、こちらは大丈夫でしょうか?

Re: おしっこの問題と肉球

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/10/18(Tue) 14:38

No.1011

syu-mama 様

少しずつ色づく木の葉に秋の深まりを感じる頃でございますが、
syu-mamaにおかれましてはいかがお過しでしょうか?
ロングコートチワワちゃんは生後6か月になられたとのこと、ほんとうに愛らしい時期
でございますね。
幼さの残る中、少しずつ大人の表情も見せるようにお有りなのではないでしょうか。

さて、このたびはロングコートチワワちゃんのご相談を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきたく存じますが、
ご案内は一般的なものとなりますことをご了承くださいませ。

<慣れないところでオシッコをしないことについて>
ロングコートチワワちゃんはご自宅のご近所でしかオシッコをしないとのことですね。
一般的に、まだ幼い頃のワンちゃんだけでなく、大人のワンちゃんであっても慣れていない
場所などでは排泄をしない傾向が見られます。また、気質が大人しかったり恐がりのワンちゃん
にはそのような傾向が特にみられるようでございます。
ロングコートチワワちゃんもお散歩デビューから一か月くらいは外でオシッコをしなかった
とのことですね。お散歩ルートが馴染みの場所になり、また、ママに守られているから安心
していいことが分かってきて、排泄ができるようになったのではないでしょうか。
子犬ちゃんのときは、馴染みのないところでオシッコをしない子であっても、
成長をするにつれて自分に自信がついてくれば、オシッコができるようになることも多く
みられますので、もうしばらく様子をご覧になられてはいかがでしょうか。

気の弱いワンちゃんなどでは、成犬になっても外で一切排泄をしない子も中にはいますが、
そのような場合にも、自信をつけてあげることで、排泄をするようになることがございます。
自信を持たせるためには、折にふれ、よい子のときにはうんと褒めてあげることが重要です。
また、リラックスをさせてあげることも重要ですので、
お散歩を楽しんで、声をかけたり褒めたりすることを続けていただいてはいかがでしょうか。

お出かけのご予定のある日には、外出前にオシッコをさせていただいてからお出かけをなさる
ようにしていただき、外出先で、オシッコがたまってくる頃だな、というタイミングで、
周囲を散策してみるとよろしいでしょう。
「オシッコをさせなくては・・・」と思ってしまうと、その緊張感がワンちゃんに伝わってしまい
ますので、楽しそうな雰囲気でなるべくロングコートチワワちゃんにリラックスをさせて
あげましょう。
外出先でロングコートチワワちゃんが大好きなオモチャをご持参なさったり、
お気に入りのボールで遊んであげてリラックスさせてあげましょう。
また、偶然でも上手いタイミングでオシッコをしたら褒めてあげましょう。


ロングコートチワワちゃんを「守ってあげる、安心しなさい」という飼い主さんの気持ちが
ロングコートチワワちゃんに伝わるように振舞うことも大切でしょう。
具体的には、車が通る道を渡るときなど、必ず「オスワリ」と落ち着いた声で指示をして
いただき、飼い主さんの指示にしたがっていれば安全が守られると感じさせてあげましょう。

チワワちゃんやトイプードルちゃんのような小さくて愛らしいワンちゃんは
お散歩をなさっていると、可愛くて触りたがる方もいらっしゃいますが、
小さなワンちゃんにとって、知らない人の手が触ってくると、
かなり恐い出来事なのではないでしょうか。
お散歩中に触りたいという方がいらっしゃったら、
座った状態でなるべく視線の高さを近づけていただき、ロングコートチワワちゃんが
びっくりしないように声をかけたり、手の匂いを嗅がせてから触るようにしていただくなどに
注意をしてあげましょう。

ロングコートチワワちゃんは6時間くらいオシッコを我慢してしまうので、
ご心配のご様子でございますね。
ワンちゃんはオシッコをかなりためることができますので、成犬はオシッコをかなり
長時間我慢することができます。中には12時間以上我慢するワンちゃんもいます。
子犬ちゃんのうちは排泄機能が未発達ですので、成犬に比べて排泄の頻度が高いのが
一般的ですが、中には子犬ちゃんのうちからかなりの時間、我慢できる子もみられます。
もちろん、適宜トイレに連れて行ってあげたほうが体への影響という点では望ましいのは確か
ですが、ヒトがオシッコを我慢するのとは事情が違うため、ご心配には及ばないかと存じます
ので、今はゆっくりと成長を見守ってあげてくださいませ。
また、ロングコートチワワちゃんが馴染みの場所だと感じる範囲を少しずつ広げていかれるように、
お散歩のルートを少しずつ広げていただき、知らない道を通ったけど大丈夫だった、という自信を
付けさせていただき、オシッコができる範囲を少しずつ広げていただくことも重要でしょう。

<肉球の色について>
ワンちゃんの肉球は、皮膚の角質層の発達した厚い表皮の部分と、その中の軟らかい脂肪球
とでできています。厚い表皮の部分は、肢の裏を地面の刺激から守る靴底の役割をしており、
脂肪球は肢への衝撃を和らげるクッションの役割をしています。

肉球の表皮の角質層の厚さは、ワンちゃんの年齢や生活環境によって変化します。
子犬や普段室内のみで生活しているワンちゃんでは、角質層があまり発達せず、軟らかな
肉球ですが、成犬の中でも、お外で生活していたり、よくお散歩をするワンちゃんでは、
角質層が厚くなり、だんだん硬い肉球になってきて、
それだけ、外部の刺激や衝撃に耐えられるようになってきます。

ロングコートチワワちゃんは今6か月になられたばかりで、お外でお散歩をし始めたばかり
ですので、まだ肉球が薄く軟らかい状態である上、保湿クリームでお手入れを習慣的に
なさっているとのことですから、柔らかな状態が保持されており、あるいは以前より柔らかな状態
になり、薄ピンク色になったとお感じになられるのかもしれません。
おそらく、お外を歩いて刺激を受けるようになって、これからしっかりした肉球の、厚い角質層が
作られようとしているところではないのかとは存じます。
ロングコートチワワちゃんが肉球を痛がったり気にして舐めたりというような様子がない
ようであれば、おそらくは問題ないかと存じます。
しかしながら、ロングコートチワワちゃんが肉球を気にする、
触られるのを嫌がる、肢を着くのを嫌がるなどの気になる様子がありましたら、
動物病院さんを受診されることをお勧めします。

ロングコートチワワちゃんの可愛さにご家族様はメロメロなのではないでしょうか?
ロングコートチワワちゃんのお健やかなご成長を心からお祈り申しあげております。
お気がかりなことがおありの際はお気軽にご連絡くださいませ。
今後ともアニコムをどうぞ宜しくお願い申しあげます。



人慣れ、犬慣れ、無駄吠え

投稿者:樋口

投稿日:2011/10/13(Thu) 21:46

No.1001

いつも丁寧なご回答ありがとうございます。今月で8ヶ月になるチワワ♀のソプラと申します。
悩みが2つありメールをさせて頂きました。

@未だに「人と犬」に慣れず、悩んでいます。
 小さいときから人と犬に怖がりだった為数回パピー教室に行ったり、極力ワンちゃんがいる環境(ペットショップやドッグランを見させたり)に連れて行ってましたが全く慣れず、最近ドッグランデビューしたのですが他のワンちゃんに会うと逃げまわります。(散歩は吠えることなくおとなしくすれ違えます。過去数回お尻のにおいを嗅いだり嗅がれたりしたことはあります。)
 また今ではやっと人に慣れて来たのですが、他人に尻尾を振って喜んで勢いよく走っていくのですが..手前で素早くUターンをしてなかなか触らせてくれません。
 協力してもらえる友人がいますが友人とは月に一度位しか会えないため慣れさせるまでの効果がありません。

 このような環境で人とワンちゃんに慣れさせるにはどうしたらよいでしょうか?最近、ワンちゃん幼稚園に通わせることも考えていますが効果があるものなのでしょうか?今まだ8ヶ月なのでなんとか克服の道はないかと思っています。

Aここ最近になって物音に吠えるようになりました。インターホンや玄関の鍵を回す音はいつも吠え、外で大きな音がしたときはたまに吠えます。ただし「ワン!」と一度だけ吠えるだけでうるさくはありません。一日に2〜3回程度「ワン」を聞くだけなのですがこれも改善したいと思います。効果的な方法はありますでしょうか。

 長文になりましたが宜しくお願い致します。

Re: 人慣れ、犬慣れ、無駄吠え

- ドッグライフカウンセラー 三留

2011/10/18(Tue) 14:10

No.1010

樋口 様

高く透きとおるような秋の空が心地良い季節でございますが、樋口様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速、ご案内させていただきますが、実際の様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

1.人や他のワンちゃんに慣れない
ソプラちゃんが、人や他のワンちゃんに慣れないとのことでございますね。
ほとんどのワンちゃんは、それぞれ恐いものや嫌いなものがあるようでございますが、
それに対する行動は、吠えたり、逃げたり、固まったようになったりと、ワンちゃんの個性により
異なります。慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、ゆっくりと待ってあげましょう。

まず、ワンちゃんが嫌いなものや恐いものに、慣れさせていくためには、「少しずつ」そして
「良いことと結びつけること」がポイントでございます。少しずつ「大丈夫だった」「楽しかった」
という経験を積み重ねることで、ワンちゃんに自信を持たせてあげましょう。

例えば、他のワンちゃんがソプラちゃんの見える範囲にいても、ソプラちゃん自身がリラックス
できるくらいの環境で、ソプラちゃんの身体をやさしく撫でてあげたり、お話をしたりしながら、
楽しい経験をさせてあげると良いでしょう。

また、ドッグランなどに連れて行く場合も、急にワンちゃんたちの中に入れると「恐い」という気持ちが
さらに強くなることもございます。ワンちゃんがいたけど、恐くなかった、心地良かったという経験を重ね、
時間をかけて他のワンちゃんとの距離を少しずつ近づけていきましょう。

さて、人になかなか慣れないワンちゃんの中には、お散歩中などに見知らぬ人に
「可愛いワンちゃんですね」などと急に触られた経験がトラウマになっている場合もあるようです。
特にソプラちゃんのような小型のワンちゃんの身体の大きさからすると、
人はかなり大きく見えますので、それだけでも恐怖心を抱く要因になります。

そのため、お散歩の時などにソプラちゃんを撫でたいという方がいらっしゃった時などには、
その方にしゃがんでいただき、ソプラちゃんに手のニオイを嗅がせてあげ、
「触っていい?」と声をかけていただいてから、斜めの位置から手を出すようにしていただきましょう。
相手の方にしゃがんでいただくためには、樋口様がまずしゃがんでいただくと良いかもしれません。

また、ソプラちゃんが恐がっていたり、緊張したりしている時ほど、飼い主様が「守ってあげるから
安心しなさい!」という気持ちで、堂々と落ち着いた表情をソプラちゃんに見せてあげましょう。

2.吠えることについて
ソプラちゃんが最近吠えるようになりお困りとのことでございますね。
ワンちゃんはそれぞれ縄張り意識を持っていますので、縄張りの中に危険があるのではないかと感じた時に
吠えることはたいへんよく見られます。
ソプラちゃんは8か月になられたとのことで、幼い愛らしさの中に少しずつ、大人の表情を見せてくれる頃では
ないでしょうか。
ちょうどこの月齢くらいのワンちゃんは縄張りに対する意識が強くなり、今まで吠えなかったワンちゃんが
吠えるようになることも多く見られます。

さて、実際にソプラちゃんが吠え始めるときの様子はお分かりでしょうか。
恐怖心から吠えているワンちゃんや、縄張りへ侵入してくる相手を追い払おうと
思い吠えているワンちゃんもいますが、ソプラちゃんはどちらでしょうか。

今は「外で物音がすると吠える」という行動を取るのが習慣となっているかもしれませんので、
「吠える」以外の行動を取るように、習慣付けるのもよろしいでしょう。
例えば、ご家族様にもご協力いただき、インターフォンを鳴らしてから、
ソプラちゃんが吠え始める前の段階で、「オスワリ」と指示をしてみましょう。
落ち着いていたら褒めていただき、吠えないでいると良いことがあると教えてあげましょう。
このときにオモチャやオヤツを与えていただいてもよろしいかと存じます。
また、ソプラちゃんにとってハウスが安心できる大好きな場所であれば、
「ハウス」と指示し、ケージやクレートなどに入るよう促していただいても良いでしょう。

その他にも、家の中からあまり外の物音に対して気にならない環境を作ってあげるのも良いでしょう。
いつもいるスペースを窓の外が気にならない場所にしたり、カーテンをひいておいたり、
小さな音でラジオをかけておくことで、少し外の物音に対する恐怖心が和らぐこともございます。

また、ワンちゃんの縄張り意識を強くさせないためにも、
「飼い主様に守られている」ことを伝えていただくことも大切でございます。
特に、ワンちゃんは不安なときにチラリと飼い主様の様子を見ようとすることが多いのですが、
このときに飼い主様が戸惑った姿を見せると、ワンちゃんは余計に不安になってしまいます。
飼い主様が落ち着いて毅然とした態度でいることで、
「ママが落ち着いているから大丈夫なのかもしれない」と感じさせてあげましょう。

インターフォンがなったときなど、あわてて飼い主さんが出る対応から
「何か起こるのではないか」と心配をするワンちゃんも多くいますので、
できるだけ落ち着いてゆったりと行動していただければと存じます。

ソプラちゃんと迎える始めての紅葉の季節でございますね。
樋口様とソプラちゃんにおかれましては素敵な秋をお過しください。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。



輸血

投稿者:小松

投稿日:2011/10/15(Sat) 19:10

No.1004

今日,血管肉腫による手術をしました。脾臓を摘出しましたが出血が多かったので,血小板が非常に少なくなっているため,輸血ができると回復が早くなるので,輸血できる犬を飼い主が探すように言われました。
しかし,輸血できるような犬を飼っている知り合いがいません。何か良い方法がないでしょうか?

Re: 輸血

- 獣医師 岸田

2011/10/17(Mon) 19:57

No.1009

小松様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ワンちゃんが血管肉腫で脾臓摘出術を受けられ、
その後、血小板の減少が見られ輸血が必要とのことですね。
小松様におかれましてはさぞかしご心配のこととお察し申し上げます。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

人と同様にワンちゃんやネコちゃんでも、
さまざまな病気や事故による出血や貧血などが原因で、輸血が必要になるケースは多くみられます。
人間では、献血が広く一般的に行われ、血液製剤の供給システムもきちんと確立されているため、
必要な時に迅速に輸血を受けることができますが、
残念ながら日本では、動物にはそのような確立されたシステムが存在しません。
そのため、輸血のための血液の入手方法は動物病院さんによってさまざまです。

動物病院における輸血血液の入手方法には、一般的に次のようなものがあります。

1.病院で飼育している供血犬、供血猫やスタッフの飼育している動物から供血してもらう
条件があえば迅速に輸血を行えるメリットがありますが、
通常の病院さんでは飼育している頭数に限りがあり、輸血が重なってしまった場合や、
血液型が適合しないような場合には、輸血できない場合もあります。

2.患者さんからあらかじめ供血ドナー登録を受けつけ、必要な時にドナーになってもらう
ドナーの条件は病院さんによって異なりますが、
若いこと(7〜8歳まで)、健康であること、おとなしく採血をさせてくれること、
ワクチン・駆虫などの予防をきちんと行っていること、妊娠・出産の経験がない、ある程度の体重がある
などが条件となっている病院さんが多いようです。
あらかじめ血液型検査などを行っているため、必要なときに適合するドナーを紹介してくれます。

3.あらかじめドナーから採取した血液を保存血液としてストックしておき利用する
血液の保存できる期間にも限りがありたくさんのドナーを必要とすることや、
特別な機材を必要とすることなどから、今のところ行われている動物病院さんは少ないのが現状です。

このような方法が利用できない場合、飼い主さんにご自身でドナーを探してきてもらうことになります。
しかし、ワンちゃんならどんなワンちゃんでもよいというわけではありません。
若くて健康状態がよいこと、事前の健康診断や血液検査で問題がないこと、
血液型が適合すること、交差適合試験(供血される血液と輸血されるワンちゃんの血液との間に
悪い反応が起こらないかを調べる試験)で問題がないこと、
飼い主さんに供血に伴う万が一のリスクを御理解、御承知いただけること等、
多くの問題をクリアしたワンちゃんでないと、供血してもらうことはできません。
また、輸血される側のワンちゃんがある程度大きなワンちゃんであれば、
必要な量の血液を提供してもらうためには、やはり大きなワンちゃんが必要になります。

御親戚、お知り合いのつてなどでそのような適切なワンちゃんが見つけられるとよいのですが、
どうしても難しいようであれば、かかりつけの動物病院さんに、
ドナーとなってくれそうなワンちゃんをご紹介いただけないか、
あるいは、そのようなワンちゃんのいる病院さんをご紹介していただくことができないか、
ご相談されてみてはいかかでしょうか。
また、近隣の動物病院さんなどにそのようなワンちゃんがいるかどうかを
問い合わせてみるのも一つの方法だと思います。
その他、インターネットでも供血犬を募集するようなサイトがありますので利用してみる方法もあるかと思います。
(いろいろなサイトがありますので、信用性に関しては十分注意が必要だと思います。)
さらにお住まいの地域によりましては、獣医師会で血液バンクの登録を行っている地域もございますので、
お問い合せ頂くのも一つの方法かと存じます。

小松様のワンちゃんに適切なドナーが見つかり、
輸血を受けて一日も早く元気になられることをお祈りしております。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、
ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。