教えて!アニコム損保!しつけ・健康相談 皆様のご質問にお答えいたします。

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直接どうぶつさんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、また、投稿フォームにはURLを入力できない設定となっておりますことをご了承ください。

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トイレのしつけについて

投稿者:チャチャ

投稿日:2012/07/26(Thu) 21:12

No.1500

七ヶ月のキャバリアの女の子です。
三日前に来たばかりです。トイレトレーニングを始めているのですが、ゲージの中ではしてくれません。
トイレ用のゲージも用意して、タイミングを見計らってゲージに入れるのですが、ゲージに入れると寝てしまいます。
起きて外に出すと遊び、おしっこやうんちをし、ゲージに入れると寝るの繰り返しの状態です。
どうゆうふうに、トレーニングを進めていけば良いのか分かりません。
アドバイスをよろしくお願いします。

Re: トイレのしつけについて

- ドッグライフカウンセラー 三留

2012/07/30(Mon) 13:26

No.1505

チャチャ 様

厳しい暑さに、木陰の嬉しい頃でございますね。
チャチャ様におかれましてはキャバリアちゃんをお迎えになられたとのこと、
愛らしくて、ご家族様の笑顔を一身に集めていらっしゃるのではないでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
トイレの教え方についてのご質問でございますね。
早速、ご案内をさせて頂きたく存じますが、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承下さい。

チャチャ様が今、なさっているように、頃合を見計らって、トイレに連れていくことは望ましい方法で
ございます。ただ、キャバリアちゃんはトイレ用のケージに入ると寝てしまうとのことでございますので、
多分、トイレ用のケージが排泄をするところではなく、
ゆっくりとくつろぐスペースだと思っているのかもしれません。
キャバリアちゃんにケージがトイレの場所であることを教えるためには、
偶然でもいいので、この場所で排泄をしたら褒めてあげて、
「ここでしていいのだよ」というメッセージをキャバリアちゃんに伝えます。

ただ、ワンちゃんにはもともと、自分の場所だと思うスペースでは、
排泄をしないという習性があるといわれており、
キャバリアちゃんが、トイレ用のケージ内を自分の場所だと思っているのであれば、
排泄をしたがらない可能性もございます。
したがいまして、今、キャバリアちゃんが、外に出たとき、比較的よくオシッコやウンチをする場所があれば、
その場所に、新しくトイレを作っていただくのもよろしいかもしれません。
あるいは、ご家族の出入りの少ない、キャバリアちゃんがゆっくりとオシッコができる場所などに
用意してもよろしいでしょう。
広めに何枚かシートを広げて敷いたり、あるいは、サークル状の囲いの中の全体に
シートを敷いていただくと褒めるチャンスはうんと大きくなります。
しばらくして、何枚かのシートのうち、いつもするシートが決まってきましたら、
使わないシートをはずしていってはいかがでしょうか。
また、シートの位置を移動させるときには、数センチずつ日にちをかけて移すと
キャバリアちゃんが戸惑わないかと存じます。

なお、ワンちゃんにとって、お家の中で、ケージのような、自分の安心できる場所を用意してあげることは
たいへん望ましいことですので、今、トイレ用に利用されているケージを、キャバリアちゃんがリラックス
するための場所としてしまうのもよろしいかもしれません。

ケージからキャバリアちゃんを出してあげたら、まず、声がけをしながら、トイレに連れて行き、
偶然でも良いのでシートの上でできたら褒めてあげましょう。
また、遊ばせている間にも、トイレに誘導してあげ、排泄ができたら褒めてあげましょう。
トイレに誘導するタイミングを把握するために、一度、キャバリアちゃんの排泄の記録をメモいただくと、
よろしいでしょう。

お家の中での行動スペースが広がるとトイレの位置が分からなくなったり、夢中で遊んで粗相する
こともあるかもしれませんが、偶然でもよいので「上手くいって、褒めてもらった」という成功経験を
積ませてあげることで、「このようにして、トイレに戻るんだよ」「ここでするんだよ」ということを
根気強く教えてあげましょう。

上手くいかないと、叱ったり、声をあげたくなりますが、
粗相を飼い主様に叱られたことで、排泄行為そのものがいけないと思い、
隠れたところで排泄をするようになってしまうこともあります。
また、粗相を見つけた飼い主様が「あらーっ」と声を上げた様子を、「注目を浴びたこと」「ご褒美」
だと思ってしまい、トイレではない所ですることがご家族の注目を浴びることの一つの
手段となってしまうこともあります。そのようなことを防ぐため、
トイレ以外のところで排泄をしてしまっても、声をあげたり、叱ったり、
騒いだりしないようにご注意いただければと存じます。
上手くいったときだけ、注目していただき、排泄ができたときに褒めることだけに注力しましょう。
また、中には、オシッコを片付ける際の飼い主様の手にある白い雑巾に
反応して、遊べると喜ぶワンちゃんいますので、片付ける際もあまりキャバリアちゃんにその様子を
見せないほうがよろしいかもしれません。

また、排泄をしているときに、決まった声がけをしているうちに、
チャチャ様の声がけで、排泄をするようになるかもしれません。
明るく、楽しいチャチャ様の声がけで排泄をさせてあげましょう。

以下、この他のご注意いただきたい点を挙げさせていただきます。
1. 紛らわしいものは置かない
ワンちゃんは、マット類やラグ類などの上にいると排泄を誘発される傾向がみられます。
キャバリアちゃんが、お部屋の中で粗相をしてしまうマット類などがあれば
取り除いていただいたほうがよろしいでしょう。

2. リラックスして排泄ができる環境を作る
ワンちゃんは感情を把握する能力のたいへん高いどうぶつですので、
「いつするのだろう」と息を詰めてみていると、緊張感がワンちゃんに
伝わってしまい、かえってうまくいかなくなることも見られます。
たいへんではございますが、できるだけ肩の力を抜いて、見守っていただくことも
大切かと存じます。

お迎えになられた後ですので、「可愛いけど、たいへん!」という時期かとは存じますが、
愛情と根気強さで、一つずつ乗り越えていただき、キャバリアちゃんとの生活を楽しんで
いただければと存じます。

なおアニコムでは、お電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、
お気軽にご利用ください。
電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256
(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。

平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30(年末年始を除く)
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります

キャバリアちゃんのお健やかなご成長をお祈りいたしております。
体調管理の難しい頃ですが、お体をご自愛
いただき、キャバリアちゃんと素適な初めての夏をお過しくださいませ。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



ココの体調について

投稿者:山下 園子

投稿日:2012/07/29(Sun) 03:49

No.1501

生後6ヶ月で避妊手術を受けたメスの5歳のチワワの相談です。
去年春頃から茶色い下り物が出るようになり心配で動物病院で検査してもらったのですが異常はない、量が多くないなら心配いらないと診断されました。
それが今年になってからはずっと毎日続くようになり、昼間は舐めていますが朝起きるとゲージの敷物やベッドに茶色い物がついています。
避妊手術を受けているので毎日続くのは異常かと思いますが量は昼間の量が分からないので多いか少ないかの判断が難しいです。
これは果たして異常なのかどうかアドバイス頂ければありがたいです。再度受診した方がいいのでしょうか?
宜しくお願い致します。

Re: ココの体調について

- 獣医師  岸田

2012/07/30(Mon) 13:14

No.1504

山下 園子様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ココちゃんにおりものが見られるとのことですね。
山下様におかれましてはさぞかしご心配のこととお察しいたします。

お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

一般的に、避妊手術後に出血やおりものが見られる原因としては、次のようなことが考えられます。
・膀胱炎
頻尿や血尿、発熱などの症状を伴うことがあります。尿検査でわかります。
・膣炎
膣粘膜に細菌感染が起こり、分泌物が見られるようになります。
膣粘膜の細胞診検査でわかります。
・子宮、膣、尿道の腫瘍
腫瘍からの滲出液(しんしゅつえき)や、腫瘍が粘膜を刺激することによって分泌物が
見られるようになります。特に膣の平滑筋腫はワンちゃんに多く見られます。
・子宮断端部の炎症
避妊手術で子宮を摘出しているワンちゃんの場合、まれにですが体に残った子宮の断端部が
炎症を起こすことがあります。状態によっておりものや排膿が見られることがあります。
・縫合糸に対する炎症反応
  避妊手術で子宮を摘出する際に使用した縫合糸に対して過剰な組織反応を起こし、
「縫合糸反応性肉芽腫」というものができてしまうワンちゃんがまれにいます。
状態によっておりものが見られることがあります。

その他 膣周囲の皮膚が炎症を起こしていたり、膣周囲に腫瘤があると、滲出液がおりものと
間違われることもあります。場合によっては、肛門脇の肛門嚢が炎症を起こすことにより滲出液が
出ている場合もありますので、どこから排出されているかを確認することは重要です。

さて、ココちゃんは去年の春ころからずっとおりものが続いており、動物病院さんで避妊手術の痕を
検査してもらっても特に問題は見つからず、ご心配なご様子とのことでございますね。
避妊手術を受けているワンちゃんに出血やおりものが日常的に見られることは通常では
みられませんが、慢性的に膣炎などを起こしていて少量のおりものがみられることはあります。
膣炎の場合、他の部位の炎症に見られるような発熱や倦怠感などの全身的な症状を伴うことは
まれですし、また、抗生物質が効きづらいという事情もあり、軽度の膣炎では特に治療をせず
清潔にすることで経過観察を行うケースもあります。

ココちゃんの場合も、かかりつけの先生は心配ないとおっしゃったとのことですので、
先に挙げた膣炎以外の疾患の可能性が低いということで、そのようにおっしゃったのでは
ないかと存じます。避妊手術の痕にも問題がないことも確認されていらっしゃるようですので、
おそらくは経過観察を行っていただくことで問題ないと思いますが、
毎日症状が見られ、山下様もご心配のことと存じますので、セカンドオピニオンとして
他の獣医師の先生のご意見を聞いてみられるのもよいかもしれません。

また、今後おりものの量や性状に変化が見られたり、ココちゃんの体調に変化が見られるような
ことがありましたら、早めに動物病院さんにご相談されることをお勧めいたします。

また、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
一日も早くココちゃんのおりものの状態が落ち着かれますことをお祈りいたしております。
ご家族の皆さまによろしくお伝えください。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



夏の対策について

投稿者:ぴょん

投稿日:2012/07/26(Thu) 17:25

No.1499

今年は猛暑ですので、猫の体調管理が心配です。
平日は、仕事に出ていますので、部屋はかなり暑くなります。
先月までは換気扇をまわして外出していましたが、今月は猛暑なので、16時くらいまでクーラーを弱めにかけてタイマーをしています。
私の不在状況で室内環境が変わるので、猫の体調が悪くなったりしないでしょうか?最近、くしゃみをしていたので心配になりました。

Re: 夏の対策について

- 獣医師  岸田

2012/07/30(Mon) 11:13

No.1503

ぴょん 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
真夏のお留守番のときのネコちゃんの体調管理についてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

ネコちゃんはワンちゃんに比べると暑さに強いと言われておりますが、
汗腺が少なく発汗による体温調節ができないのはワンちゃんと同じですので、
閉め切った室内や車内など、高温多湿になる場所で熱中症を発症することがあります。
ぴょん様がご心配されているように、
真夏の留守中の温度管理には十分な注意が必要です。

長時間のご不在時にはやはりクーラーをかけてお出かけいただくのがよろしいと思いますが、
その際には、いくつかご注意いただきたい点がございます。

1.天候にもよると思いますが、一度お家にいらっしゃるときに、
いつも設定されている温度やタイマーのご利用で留守中適切な室温を保てているどうかを
試していただくとよろしいでしょう。
予想以上に冷え過ぎてしまったり、あるいは弱過ぎて涼しくならないということの
ないように気をつけて下さい。
また、太陽の日差しがどのように部屋に入っているのかを確認いただき、
サンシェードや遮熱カーテンなどを利用して、外の温度の影響を少なくする
ようにしておくとよろしいかもしれません。
冷たい空気は下の方にたまりますので、ネコちゃんが生活する床に近い場所が冷え過ぎていないかも
確認してあげて下さい。

2.ネコちゃんが自分で調節できるように、寒くなったらベッドや毛布などのような温まることのできる場所を、
また、暑過ぎたら冷たい床やクールマットなどのようなクールダウンすることのできる場所を用意しておき、
自由に行き来できるようにしておいてあげましょう。

3.お留守の間に、ネコちゃんがリモコンを踏んだり触ったりすることで、電源が切れたり、
設定温度が変わってしまい、部屋の環境が不適切な状況になってしまうことがあります。
このようなことで、ネコちゃんが熱中症になってしまうことのないよう
エアコンのリモコン等の置き場所には十分注意をしましょう。

4.水分をたくさんとれるように新鮮な水を何箇所かに用意し、  トイレも快適に使えるように
数や置き場所に気をつけてあげて下さい。

なお、ネコちゃんの熱中症の症状や対処法については、
どうぶつ相談室の以下の記事を参考になさって下さい。
熱中症<猫> http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/post-190.html

ぴょん様のネコちゃんは最近くしゃみをしていて、ご心配されているとのことですね。
ネコちゃんは特に病気でなくてもくしゃみをすることがありますが、
風邪(上気道の感染症)の初期症状であることもあります。
症状がひどくなる様子や食欲元気など体調に変化が見られるような場合には、
動物病院さんを受診して下さい。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

暑い日が続きますが、どうぞお体大切にお過ごし下さい。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



鳴き続けます

投稿者:門井柚子

投稿日:2012/07/23(Mon) 22:03

No.1490

こんばんわ。
今10ヵ月のヨーキー♂を飼っています。
家に来て6ヵ月になります。
4日ぐらい前から夜8時頃になるとぐるぐる尻尾を追いかけるような感じで回りながらずっとキャンキャン鳴き続けるようになってしまいました。【長い時は6時間くらい休みなく鳴いてました】基本的には家の中を自由に行き来出来る状態です。ただ、寝るときなどはゲージの中で寝せています。ストレスかなとも思いましたが、特に今までと変わったことはないと思います。ごはんはよく食べますし、うんちもとくに問題ありません。原因がわからないのでどう対処したらいいかわからなく困っています。よろしければアドバイスお願いいたします。

Re: 鳴き続けます

- ドッグライフカウンセラー 三留

2012/07/25(Wed) 16:14

No.1497

門井 柚子 様

夏祭りのお囃子に心はやる頃ですが、門井様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
ヨーキーちゃんをお家にお迎えになり6か月が経ち、精神的にも肉体的にも、
愛らしい中にも、大人っぽさが見え隠れして、ますますご家族を魅了しているのではないでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
以下、ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことをご了承ください。

10ヶ月の門井様のヨーキーちゃんが4日くらい前から、だいたい同じくらいの時間になると
ぐるぐると尻尾を追いかけながら回って鳴くとのことでございますね。
ワンちゃんに行動の変化がみられる場合、体調不良によるものである可能性も中にはございますが、
門井様のヨーキーちゃんの場合、回りながら鳴くという行動が、一日中ではなく、夜だけにみられる
ということのようですし、食欲もありウンチの状態もよく、健康状態は良好とのことですので、
ご家族の注目が欲しく、また遊んで欲しくてしている可能性が高いと思われます。
しかしながら、元気がない、回ったり、鳴く回数が増えるなどの様子がみられたら、
一度、かかりつけの先生にご相談をいただくとご安心いただけるかと存じます。

ワンちゃんは今までの経験の中で、「こうすれば、こうしてもらえる」と理解すると、
次には、今までの経験をもとに、「こうしてもらいたいから、こうしよう」と行動を選択していくように
なります。特に、大好きなご家族の注目を浴びることが嬉しくて仕方がないのがワンちゃんですので、
たまたま、何かしたときに、ご家族の注目を浴びたり、声をかけてもらった経験をすると、
同じ行動を繰り返すようになることがあります。

門井様のヨーキーちゃんが回りながら鳴いたときに、ご家族はどのような対応をなさって
いらっしゃいますでしょうか。ヨーキーちゃんが、回ったり鳴くと、ご家族の注目を浴びることができると
感じているというようなことはございませんでしょうか。
もし、そのような雰囲気をお感じなられるのであれば、「回っても、鳴いても、構ってもらえない」
と根気強く教えてあげましょう。

ワンちゃんは一度上手くいくと、かなりしつこくその行動に執着します。
門井様のヨーキーちゃんは6時間くらい鳴き続けたとのことですが、そこで根負けをして、
ご家族が相手をなさると、「やはり鳴くと構ってもらえる、頑張ってよかった」と
いうことになってしまいます。
たいへんでございますが、その大きな波を越え、それでも、相手をせず、「回ること、鳴くことは
無駄だ」ということを教えることが重要でございます。
ただ、くるくると回り、鳴くヨーキーちゃんを長時間そのままにするということはたいへん辛いことかと
存じます。回ったり、鳴いたりするタイミングが、例えば夕飯が終わって、片付けも終わり、
テレビの前に座ったときに、回ったり鳴いたりし始めるというような流れがあるようでしたら、
そのタイミングで他のことをなさるのもよろしいでしょう。
たとえば、その頃に、抱っこをして散策をするなど、生活のリズムを変えてみてはいかがでしょうか。
また、ヨーキーちゃんが、して欲しくて仕方がないことも、回ったり鳴いたら、してもらえなくなる
ということを教えるためには、ヨーキーちゃんが回ったり、鳴いたら、サッとご家族が
ヨーキーちゃんの傍から背を向けて離れていくことを続けるのもよろしいでしょう。
繰り返していくうちに、「おかしいな、構ってもらえると思ったけど、回ったり、鳴くと、
皆そばからいなくなってしまう」とヨーキーちゃんは感じるかと存じます。

さて、ワンちゃんに家の中で、落ち着く、大好きな場所を用意することは大切でございます。
門井様のヨーキーちゃんはお家の中を自由に過ごしているとのことですが、
ケージをヨーキーちゃんのお気に入りの場所にして、所在ないときや不安なときなどに逃げられる
場所として用意してあげることはたいへん望ましいことでしょう。
寝るときはケージにお入れになられるとのことですが、それ以外のときにも、ケージの中に
ヨーキーちゃんの好きなオモチャや好きなタオルを用意しておき、
安心できる場所を提供してあげることもよろしいかと存じます。

なおアニコムでは、電話でのしつけ・健康相談サービスも行っておりますので、
お気軽にご利用ください。
電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256
(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。

平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30(年末年始を除く)
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

ヨーキーちゃんのお健やかなご成長をお祈りいたしております。
体調管理の難しい頃ですが、お体をご自愛いただき、
ヨーキーちゃんと素適な初めての夏をお過しくださいませ。
今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。



聴診検査でわかること

投稿者:相澤美都里

投稿日:2012/07/23(Mon) 21:43

No.1489

先日、14歳の老猫を心臓病で亡くしました。
4月中旬に健康診断で血液検査、尿検査、検便、触診、聴診を行いました。その時の結果はどこも悪くないとのことでしたが、5月に入り家庭用ワックスにより中毒症状を起こし肺水腫と診断されその後、心臓がすごく悪いと言われました。
短期間にそんなに心臓が悪くなるとは考えにくく、4月の時点で悪かったのでは?と思ってしまいます。
聴診では心臓の異常はわからないものでしょうか?
先生に尋ねたところ、以前から悪かったのでしょう、中毒によって引き起こされた訳ではないとの説明を受けました。
以前から悪かったのなら、なぜ聴診でわからなかったの?と不思議でたまりません。
やはり、心臓の検査はエコーや心電図を取らないとわからないものでしょうか?
よろしくお願いします。

Re: 聴診検査でわかること

- 獣医師 田村

2012/07/25(Wed) 16:06

No.1496

相澤 美都里 様

夏本番を迎え、日陰の恋しい頃になりました。
相澤様におかれましては、先日、大切な猫ちゃんを亡くされたとのこと、
寂しいお気持ちはいかばかりかとお察しいたします。
早速、ご質問につきましてご案内させて頂きたく存じますが、
実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。


聴診検査では聴診器を用いて心臓の音、呼吸の音を聞き、心臓や肺、気管などの
異常を探ります。普通なら「ドク、ドク、ドク」と聞こえる心臓の音に「ザッ」という雑音が
混じることがありこれを「心雑音」といいます。
また、通常は「ドク、ドク、ドク」と規則正しく聞こえるはずの心臓の音のリズムが乱れる場合には
「不整脈」が疑われます。
呼吸時の音の聴診では、肺水腫、肺や気管の病気を調べることができます。
聴診検査で異常を認めた場合には、レントゲン検査、心電図検査、超音波検査、血液検査
などのさらに詳しい検査が必要となります。

一言で「心臓疾患」といっても、異常が見られる部位や原因によっていろいろな種類が
あります。心雑音や不整脈を伴う場合には聴診検査で異常が発見できますが、
病気の種類や進行度によっては心雑音や不整脈を伴わない場合もあり、
その場合、聴診検査では特に異常が見つからないということもございます。

ネコちゃんで多くみられる心臓疾患は「肥大型心筋症」という病気です。
相澤様のネコちゃんがこの疾患を患っていたかについては分かりかねますが、
心臓病の一般的なお話として少しご説明をさせていただきます。
肥大型心筋症は心筋(心臓の筋肉)が、厚くなり、心臓の働きが弱くなる病気です。
また、血流が悪くなることで心臓内に血栓(血の固まり)ができることがあり、
それが心臓から出て血管に詰まると、血栓が詰まった血管の先にある足などに突然麻痺が
起きたりする可能性があります。
肥大型心筋症が進行すると、肺水腫になったり、胸水が溜まり呼吸がおかしくなったり
することもあります。
肥大型心筋症に限らず、心臓病を患うと呼吸困難が起きやすいので注意が必要です。
ネコちゃんは、調子が悪くてもじっとしていることが多く、
また咳もめったにしないので目立った症状がほとんど出ません。
通常、一般身体検査時の聴診において、雑音等で気づく場合もありますが、
なかには症状が進行していてもその雑音が聞き取れないこともあるので、
この病気の診断は困難であると言えます。

心筋の肥大が軽度で心機能への影響もほとんどない状態から進行しない場合もあれば、
徐々に症状が悪化することもあります。
数ヶ月で急激に進行することもあれば、何年間も症状が安定していることもあり、
また安定した後に急に悪化することもあります。

相澤様のネコちゃんは4月に健康診断をお受けになり、異常はなかったとのことでございますね。
聴診では得られる情報は限られますし、上述しましたようにネコちゃんの場合、
必ずしも心臓病で心雑音を認めるとは限りません。もし、その時点で心臓病を患っていたとして、
数か月で急激に進行してしまうということも残念ながらございます。

大切なネコちゃんを心臓病で亡くされお辛いお気持ちお察しいたします。
どうぞ相澤様お身体ご自愛くださいませ。

今後ともアニコムをよろしくお願い申しあげます。