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雄猫の乳首について
投稿者:ちな
投稿日:2017/01/04(Wed) 02:02
No.4584
スコティッシュフォールド5歳の雄猫を飼っています。完全室内飼いです。先日お腹を触っていると乳首にかさぶたのようなものが出来ており、白いカサカサになっていました。本人は全く気にしておらずお腹も触らせてくれます。ネットなどで調べると乳がんなど怖いことが書いていたので気になっております。よろしくお願いします。
Re: 雄猫の乳首について
- 獣医師 江口
2017/01/06(Fri) 15:46
No.4588
ちな 様穏やかな天気のお正月となり、ちな様におかれましては年末年始をゆっくりとお過ごしになられましたでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございました。早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、一般的な案内となりますことをご了承ください。5歳の男の子のスコティッシュフォールドちゃんの乳首に、かさぶたのようなものが出来ており、白くカサカサになっているということございますね。ネコちゃんの乳首にかさぶたができる原因として、毛繕い中に自分で舐めたり、お腹がすれたり、乾燥などの刺激や分泌物や汚れが原因となる場合と病気の場合があります。病気では、細菌感染や真菌感染などの皮膚病、過剰な毛繕いが原因となる舐性皮膚炎、乳腺炎、乳癌などがあります。自分で舐めたり、すれたりなどの刺激でできたものであれば、刺激がなくなれば自然と治っていきます。また、分泌物や乾燥などでできたものであれば自然と治ったり、乳房を清潔にしたり、スキンケアすることで治ります。何らかの病気が原因となっている場合には、原因となる病気を治療することが必要となります。皮膚病であれば、他に痒みや湿疹、発赤、フケ、脱毛などの症状が出たりしていないかを確認します。細菌や真菌などの感染が原因であれば抗生剤や抗真菌剤、消炎剤などでの治療、局所であれば外用薬などを使用したり、皮膚自体に保湿などのスキンケアが必要となることもございます。舐性皮膚炎では、皮膚炎の治療と同時に過剰な毛繕いの原因となっている刺激やストレスを取り除くことが必要です。乳腺炎では、乳腺が腫れ、痛みや熱感がでます。黄色から茶色の分泌物が乳頭から出ることもあります。炎症が起きている乳腺や乳房自体に痛みがあるので触られるのを嫌がったりします。抗生剤や消炎剤の注射や内服薬などでの治療となります。乳房や乳頭を清潔なタオルやガーゼで拭くなどケアが必要になることもあります。乳癌では、乳頭の腫れ、乳頭からの分泌物、乳腺のしこり、脇や太腿の付け根のリンパ節の腫れ、お腹や胸を触られるのを嫌がるなどの症状があり、外科手術や抗がん剤などの治療となります。このように様々な原因が考えられます。スコティッシュフォールドちゃんは気にしていないご様子で、ちな様にも触らせてくれるということから、病気が原因でない可能性もありますが、実際に何が原因となっているか不明なままでは再発を繰り返したり、悪化することもあります。ご安心のためにも、必ずかかりつけの動物病院様へご相談下さいますようお願いいたします。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。寒い季節となりますので、ちな様もスコティッシュフォールドちゃんもくれぐれもお体ご自愛ください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
目の症状について
投稿者:リン
投稿日:2017/01/03(Tue) 08:02
No.4583
愛猫(13歳、男の子、去勢済み)の相談です。12月中頃に気がついたのですが、左側の目が涙目の時や開きが小さい時があります。また、目の上に手を持って行った時に、右目は反射よくすぐ瞼が閉じるのですが、左目は筋肉の反応がなく目が開いたままになっています。(寝てる時は閉じています)一度通院した際、左頬にしこりのようなものが発見され、針を刺して中を調べたところ唾液腺嚢胞の可能性が高いということでした。しかし、確定診断はできず、また目の症状についても現時点では不明のため、今後の治療について悩んでいます。唾液腺嚢胞であった場合に、今回のように同じ側の目にも影響が出ることはあるのでしょうか?その場合、薬などで様子を見ることもできますでしょうか?また、他に何かの病気など考えられることなどあればご教示いただければ幸いです。なお、現在、慢性腎不全の薬とビタミン剤(唾液腺嚢胞の薬)を服用しています。他、食欲、元気、排泄などは普段と変わりません。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
Re: 目の症状について
- 獣医師 霍田
2017/01/06(Fri) 15:07
No.4587
リン様年明けのにぎわいの残る頃でございますが、リン様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただき、誠にありがとうございます。早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。13歳の男の子のネコちゃんの左目が、12月中頃から涙目であったり普段より開いていなかったりすることがあるのですね。ご通院なさったときには、左頬のしこりのようなものは、唾液腺嚢胞の可能性が高いとお話があったとのこと、リン様のご心配なお気持ちお察しいたします。唾液腺とは唾液を分泌する器官であり、ネコちゃんには、耳下腺、下顎腺、舌下腺、頬骨腺の4つの唾液腺があります。唾液腺嚢胞は、感染症や口腔内の炎症、外傷などが原因で、唾液を分泌する管が損傷を受けたり閉塞することで、唾液が漏れて皮下組織の中に蓄積することにより起こります。ネコちゃんの頬のあたりには頬骨腺がありますので、ここに何らかの原因で嚢腫ができて大きくなると、圧迫されて目が開きにくくなったり、涙目や目をしばしばさせるような症状がみられることがあります。また、手を目の上に持って行っても、左目は右目のように瞼を閉じる反応がないとのことですね。しこりと目の反応については、直接的な関係がない場合ももちろん考えられますが、嚢腫が視神経を圧迫すると、視力が低下したり視野が狭くなることもあるかと思います。もし唾液腺嚢胞であった場合、温存療法として、嚢胞にたまった唾液を穿刺して抜いたり、薬を使用して経過観察をすることもあります。しかしながら温存療法を行っても再発することも多く、さらに感染を起こして化膿することもあります。根治治療としては全身麻酔をかけて外科的に切開して排液し、原因となっている唾液腺を切除することとなります。その場合は麻酔をかけるリスクを検討する必要があります。嚢胞が小さく、他に症状がなければお薬で様子見でもよいかと思いますが、リン様のネコちゃんの左目の症状が、しこりと関連している可能性も考えられます。頬にしこりのようなものが見られる場合、その他の可能性としては、炎症反応に伴う腫れ(膿瘍=膿汁が貯留、水腫=漿液が貯留、血腫=血液が貯留 など)、腫瘍(良性腫瘍、悪性腫瘍)などが考えられます。 高齢のネコちゃんの場合、歯根膿瘍による頬の腫れが起こることは比較的多くみられます。歯根膿瘍は、歯石の沈着や歯肉炎、歯の破折による歯髄の露出などが原因となって歯根部に化膿性炎症が起こり、膿がたまる状態をいいます。これが上顎の臼歯で起こった場合、その歯根部に当たる目の下に膿がたまり腫れてくることがあります。炎症による腫れの場合は、通常は抗生物質などで治療することで改善しますが、歯根膿瘍の場合、抗生物質などでの内科的療法では再発を繰り返すこともあります。その場合、全身麻酔下での抜歯が必要となります。目の上に手を持って行った際の反射についてですが、この反応がない場合、眼球、網膜、視神経の疾患、脳の疾患などが考えられます。こういった疾患が疑わしい場合には、ひとつずつ検査を行って確認する必要があります。しこりの診断については針生検(細い針をしこりに刺して吸引して細胞を採取する)がよく用いられますが、内容物の粘度が高かったり、しこり自体が小さい場合などには診断に十分な細胞が得られないこともあります。ある程度の大きさはあるものの、細胞の採取が難しい場合などは、手術でしこり自体を除去して組織検査を行い、診断することもあります。リン様のネコちゃんは、13歳と高齢で、慢性腎不全で投薬なさっているとのことなので、手術を行う場合は麻酔のリスク等について事前にかかりつけの先生とよくお話しいただくことと、術前の検査をしっかりと行うことが必要です。しこりの状況にもよりますが、おとなしいネコちゃんであれば、まずは麻酔をかけずに穿刺して内容物を除去してみて、目の症状が改善するかみていただくこともひとつかと思います。ネコちゃんは食欲や元気はあるとのこと、何よりでございますが、処方されたお薬で症状が改善しない場合、もう少し踏み込んだ検査や治療が必要になるかと思います。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。ネコちゃんの症状が一日でも早く快方に向かいますようお祈りいたします。今後ともアニコムを宜しくお願い申し上げます。
散歩、拾い食い
投稿者:スヌーピー
投稿日:2017/01/01(Sun) 19:30
No.4582
生後4ヶ月の犬のことですが予防接種3回終わって散歩の許可がおりて今まで4回散歩しましたが3歩くらい歩いたら全く歩かないし常に震えてます。なので5分くらい抱っこして散歩してます。しかしその3歩のとき拾い食いしていて小石を拾い食いしたり小さな死骸など拾い食いします。ダメといっても食べちゃうし食べたのを確認できたら口を上げ出すようにしてますが散歩しだしてからよく噛むようになって口を開けるのが怖くて食べたものを口から出すのが間に合わなくて飲み込む場合もあります。散歩終わったら必ず3〜4回は形がない下痢をするしゲージからだせば散歩する以前より凄く興奮していて家中走り回って捕まえるの大変だしほったらかしにしていても噛んでくるから血がでる怪我もします。散歩のストレスかと思い今は散歩を休憩してますが興奮は相変わらず。家の中でも拾い食いして便に混じってることもあるし。散歩休憩は間違った選択でしょうか?あとトイレも認識してなくてゲージに寝る場所やトイレがあるがトイレであまりしない。これは我が家に来て半月たってから始まった。ネドコロにオシッコや便しても平気でそこで寝てるし。やはりしつけしてもらう所に指導しにいくべきですか
Re: 散歩、拾い食い
- 愛玩動物飼養管理士 三留
2017/01/06(Fri) 09:32
No.4586
スヌーピー 様初春の候、スヌーピー様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この度は、ご相談をいただき、誠にありがとうございます。早速ご案内させていただきますが、実際のワンちゃんのご様子を拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますことをご了承下さい。スヌーピー様の子犬ちゃんは、予防接種が3回終わり、散歩を始められたが、震えてしまって歩かないとのことでございますね。ワンちゃんが「震える」とき、「寒い」「痛い」「怖い」などが原因となっていることが一般的です。スヌーピー様のワンちゃんの場合、季節柄、寒くて震えているということも考えられます。ただ、くったくがなかった幼犬も4ヶ月くらいになると、さまざまなことの怖さが分かってくるようになる時期ともいえますので、子犬ちゃんも、散歩に出て、知らない匂いや音、物や人が不安で、怖くてたまらなかったり、緊張したりして、震えているのかもしれませんね。散歩をし始めたころのワンちゃんは、スヌーピー様の子犬ちゃんの様に怖くて震えたり、固まってしまったり、反対に、怖いもの知らずで、興奮しやすく、突っ走っていってしまってハラハラさせられるなど、たいへんなことがほとんどです。このような感じですので、「最初から上手にお散歩ができるワンちゃんは、まず、いない」といっても過言ではないでしょう。最初はおっかなびっくり、だった子犬ちゃんも、「飼い主様といっしょに外を散策したら、楽しかった!」「歩いていたら、褒められて嬉しかった」というような経験を少しずつ積み重ねることで、だんだん自信ができて、飼い主様と一緒にお散歩をすることが楽しく感じるようになるようです。子犬ちゃんと生活する中で、「人間と暮らす上で、何がよくて、何がいけないのか」を教えていくのですが、困難が伴うことも多く、スヌーピー様がおっしゃるように、しつけ教室などにいらっしゃるのも一つの方法だと存じます。ただ、「教室ではできるのに、家に帰ってきたら、元に戻ってしまった」ということも多いので、飼い主様がどのような対応をなさるのかが効果的かということを積極的にしつけの先生から勉強なさることも重要ではないでしょうか。子犬ちゃんと一緒に、スヌーピー様もしつけのエッセンスを先生から学ばれるようになさっていただければと存じます。「人間の残飯を整理したことから、人間とワンちゃんとの共同生活が始まった」ともいわれますが、ワンちゃんと誤飲誤食は切っても切れない関係にあるともいえます。スヌーピー様の子犬ちゃんも、現在、歩いているときにいろいろなものを口にしてしまうのですね。口にしようとしているようにみえるときもありますが、匂いを確認しようとしている場合もあります。お散歩時、地面の匂いを嗅いているワンちゃんを目になさると思いますが、人間が視覚でほとんどの情報を集めるのとは異なり、ワンちゃんは嗅覚から集める情報の比率がたいへん大きいので、歩きながら地面の匂いなどや周辺の匂いを十分に嗅がせてあげながら、探索をかねて歩きます。ただ、慣れないうちは、知らない匂いに怖くなり、震えてしまったり、匂いに圧倒されてしまって固まってしまうようなこともあるかもしれません。このように、子犬ちゃんが不安そうなときや緊張しているときほど、スヌーピー様はいつもと変わらぬ表情で「大丈夫だよ」ということを子犬ちゃんに教えていただければと存じます。実際に物をお口に入れても、そのまま確認がおわったら出すこともあるとは思いますが、思わぬものを食べてしまうこともあります。このようなとき、飼い主様が口をこじ開けようとした瞬間にワンちゃんは渡すまいと飲み込んでしまう傾向がございます。また、前の歯と歯の間を開けようとするときには、絶対に開けるもんかといわんばかりに口を固く閉じてしまう傾向があります。これはどの子も同じですので、まずは落ち着いていただき、上あごの犬歯の後ろのあたりに指を入れて軽く上顎を持ち上げると比較的容易に口が開くことが多いでしょう。また、絶対に口の中の物を渡さない、という状態をなるべく作らないためにも、日ごろから、例えばガムを噛んでいるときなどに、新しいガムをみせながら、「出して」とおっしゃっていただき、新しいガムを与えていただきます。次に「出して」とおっしゃって、前に口から出したガムをまた与えるなどなさって、「口の中のものを出すと良いことがある」、「渡したものもまた返してもらえる」というような経験を積み重ねていただき、なるべくお口の中から物を出すことに躊躇しない状態を根気強く作っていただくとよろしいでしょう。子犬ちゃんはよく、お家の中の糸くずなどを口にしてしまいますが、スヌーピー様の子犬ちゃんもお家の中でも拾い食いをしてしまうのでございますね。ある程度、お家の中で遊んでいい場所を柵などで区切っていただき、その場所には何もない、という状況をお作りいただくと安心していただけるでしょう。子犬ちゃんのお口をお開けになる際には、スヌーピー様は噛まれるので痛い思いをなさるとのことでございますね。ワンちゃんが噛むときに意外と多いのが、怖くて噛むという状態でございます。噛もうという仕草をした瞬間、落ち着いて低い声で、「いけない」などと毅然と叱っていただき、噛むことはいけないという意思表示をしっかりとなさることは大切ですが、格闘状態になってしまうと、飼い主様にとってもご負担ですが、子犬ちゃんにとっても「飼い主様の手が怖い」というイメージを作ることにつながりますので、落ち着いて対応いただくことが大切です。また、なるべくこのような状態を作らないように工夫いただくことも重要です。そのためには、先んじてこれから子犬ちゃんを歩かせるようとする場所に視線を向けていただき、危険なものがない場所を選んで歩かせていただくことが望ましいでしょう。道の端にはゴミなどが多いですので、なるべく端にはいかないようにリードを操っていただいたり、お気に入りの芝生の公園などがあったら、そのようなところにそっと降ろして、数歩、歩かせてあげてはいかがでしょうか。また、歩くときに、好きなオモチャなどで子犬ちゃんの気持ちをひきつけながら、ほんの数歩、歩いたら褒めてあげましょう。「ヨーイドン」などという掛け声をかけてあげて一緒に走ったり、子犬ちゃんより少し先まで歩き、しゃがんでいただき、「おいで」と子犬ちゃんに声をかけて、子犬ちゃんが近寄ってきたら、「お利口」と褒めてあげるなどはいかがでしょうか。スヌーピ-様が子犬ちゃんの名前を呼んで、子犬ちゃんが「何?」と振り向いたらお利口ね」などと声をかけていただくなどなさって、会話のある散歩を通して、「お散歩はスヌーピ-様が率いているから安心してね」というメッセージを送っていただくことが大切でしょう。子犬ちゃんは、お散歩からかえると下痢をするとのことでございますね。スヌーピー様がおっしゃるように、良くないものを口にすることで下痢をしていることと併せて、散歩に対する緊張感や不安が強いことが原因となっていることも考えられます。下痢はしばらくするとよくなるということでしょうか。子犬ちゃんですので、下痢が続くと脱水症状になることも懸念されますし、寄生虫による下痢などもありますので、ご心配なときは動物病院にご通院いただくことをお勧めします。さて、スヌーピー様は、このようなことがあり、しばらく散歩をお休みなさっているのでございますね。無理をなさる必要はございませんので、お休みなさるのも一つでしょう。ただ。子犬ちゃんは興奮しやすく、エネルギーがあり余っているので、お部屋を走り回ってたいへんかと存じます。子犬ちゃんは特に、エネルギーの豊富なときですので、お散歩などを通してエネルギーを十分発散させてあげることは重要でしょう。寒い時期ですので、風の強い時間や日が沈んだ後ではなく、お休みのときなど穏やかな時間に、子犬ちゃんの好きな場所を通って「楽しい」と感じられるようなお散歩を少しずつでもなさってはいかがでしょうか。お部屋の中で走り回って追いかけて捕まえるのは大変なのでございますね。走っているときに追いかけてもらうと、余計に走り回ることが楽しくなってしまうことがありますので、できれば、落ちつくまで知らん顔をしているのも一つでしょう。ただ、知らん顔をなさっていると、子犬ちゃんは噛んでくるのでございますね。子犬ちゃんがスヌーピー様を噛む前、「これから噛む」というタイミングで、スヌーピー様があらかじめポケットの中にいれておいたオモチャをポンと投げてみてはいかがでしょうか。あるいは、いつも噛んで遊んでいるおもちゃに子犬ちゃんの気をひきつけて噛むようにしむけて、噛んで遊ぶのはこのオモチャ、ということを習慣づけてもよろしいでしょう。ただし、噛んだ後にオモチャをみせると、噛めばオモチャがもらえる、ということになってしまいますので、噛んでいない状態で注意をひきつけるようになさってください。ワンちゃんは、自分の行動の後にどのようなことがあったか、ということをたいへんよくみており、そのような経験から自分の行動を選択するようになります。例えば、現在、スヌーピー様は、散歩中に震えた状態になると抱っこをなさるとのことでございますね。ワンちゃんにとって、「抱っこをしてもらう」という嬉しいことが、震えるという行動の後にくると、震えることが良い行動だとワンちゃんにメッセージを送ってしまうことになりかねません。したがいまして、抱っこをするなど、ワンちゃんにとって嬉しいことをしてあげるときは、子犬ちゃんの状態が良い状態のときやスヌーピー様の指示にしたがった後など、望ましい状態の後になさることが重要でしょう。リラックスしてお外で歩くことができるようになるまでは、最初から抱っこをしていらっしゃって、周囲には危険なものがない、芝生の公園などがありましたら、そこでそっと降ろしていただいてはいかがでしょうか。初めは知らない匂いも、何度も行き来している間に、知った匂いになることができます。私たちもそうですが、懐かしい場所や懐かしい匂いになると、リラックスをしてお散歩ができるようになります。子犬ちゃんを信じて育んでいただけばと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスをうけたまわっております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用ください。電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。スヌーピー様と子犬ちゃんの笑顔のいっぱいの毎日を心からお祈りいたしております。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。
シンナー臭
投稿者:ぬちぐすい
投稿日:2016/12/27(Tue) 20:26
No.4579
うちのマンションが外装工事をしております今日家に帰ったら玄関のドアをペンキ塗装したとのことで廊下中シンナー臭で凄く、部屋にはいってみると中までシンナー臭が強くこもっていました。部屋には三頭の犬達が一日中お留守ばんしていました。数カ所に吐いた後がありました。動作が少しおかしいと感じたのですぐに換気したのですが数分しかいなくても人間である私が頭が痛くなるほどでした犬達はシンナー臭のなかで一日中いたと思われます大丈夫でしょうか?まだ外装工事は続くようです
Re: シンナー臭
- 獣医師 山田
2016/12/28(Wed) 16:17
No.4580
ぬちぐすい 様今年もいよいよ残りわずかとなってしまいましたが、ぬちぐすい様におかれましてはお元気にお過ごしでしょうか。この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございました。早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子を拝見していないため、一般的なご案内となりますことをご了承ください。ぬちぐすい様のお住まいのマンションの外装工事に伴い、部屋中シンナー臭がするなかで、ワンちゃん達が一日中留守番をしており、数か所吐いた後がみられたのですね。また、ワンちゃん達の動きも、いつもとは何か違うようなご様子もあったのですね。ペンキの原料がどのようなものかにもよるかと思いますが、シンナー臭がしたという事から、有機溶剤などが用いられている可能性が考えられます。有機溶剤は、他の物質を溶かす性質を持つ有機化合物の総称です。有機溶剤は常温では液体ですが、一般に揮発性が高いため、蒸気となって呼吸を通じて体内に吸収されやすく、また、油脂に溶ける性質があることから皮膚からも吸収されると言われています。過剰にどうぶつが有機溶剤を吸入した場合、食欲不振、嘔吐、呼吸困難、興奮、運動失調、痙攣など様々な症状を呈することがございます。ぬちぐすい様が帰宅された際、数か所吐いた後があり、動作がおかしいという事でございますので、ワンちゃん達に中毒症状が出ている可能性もございます。早急に動物病院で診察いただきますよう、お願いいたします。また、今後も工事が続くということですので、業者にもご自宅内には3頭のワンちゃんがおり、刺激が比較的少ない塗料での工事が可能かどうかご確認いただけたらと存じます。なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談のサービスを承っております。気がかりなことがおありの際には、ぜひご利用くださいませ。お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256です。平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。案内にお時間をいただきましたが、その後のワンちゃん達のご様子はいかがでしょうか。ぬちぐすい様とワンちゃんたちの穏やかな時間が戻りますようお祈りをいたしております。ぬちぐすい様におかれましても、くれぐれもお体ご自愛ください。今後ともアニコムをどうぞよろしくお願い申し上げます。
目の下の腫れ
投稿者:みー
投稿日:2016/12/21(Wed) 12:46
No.4577
9歳10か月のチワワです。2か月くらい前から右目の下が少し腫れているのが気になり、1か月くらい前に病院に行き、歯を見てもらいましたが、顕著に悪い感じには見えず、レントゲンを撮っても悪いのはハッキリと分からず、その後歯茎から採取し、細胞診をしてもらいましたが、腫瘍の可能性は低いのでやはり歯の奥が炎症を起こしているのではないかという見解になり、先生からは全身麻酔をしての抜歯を進められております。1か月ほど抗生物質を飲んでおります。腫れがひかないので、途中3種類薬を変えておりますが、現時点で腫れは収まっておりません。素人考えでは、はっきりと悪い歯も分からないので、全身麻酔をして抜歯という事に抵抗があり、かと言って腫れも引かないので何が一番の良い方法かわかりませんので、ご相談させていただきました。どうぞよろしくお願い致します。
Re: 目の下の腫れ
2016/12/22(Thu) 17:02
No.4578
みー 様いつも大変お世話になっております。No.4577のご投稿へのご返答は、お電話でのご案内に変えさせていただきましたこと、何とぞご了承ください。チワワちゃん、どうぞお大事になさってください。みー様におかれましてもくれぐれもお体ご自愛ください。今後とも、アニコム損保をよろしくお願い申し上げます。