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レッグペルテスの術後の痛み

投稿者:レウたん

投稿日:2012/12/20(Thu) 10:52

No.1828

1歳1ヶ月のトイプードルです。
こちらでも以前相談させていただきましたが、ずっとパテラだとおもっていた症状が実はレッグペルテスだということがわかり先週手術をうけました。2箇所の病院で軽いパテラとの診断を受けていましたが痛みがひどくなってきたようだったので検査をしてもらったところ判明しました。
手術は無事成功し、手術直後から足をついて今日で術後12日たち歩き方は不安定ですが4本足でしっかり歩いています。
立ち止まるときは手術した右後ろ足は浮かせています。
傷口は少々なめてしまったので一部ふさがらず軟膏で治療中です。抜糸は吸収糸なのでありません。糸はまだかなりのこっています。

昨日術後の診察をうけてきましたが傷もほぼ大丈夫、以前痛がっていた腰のあたりをさわっても痛がらなくなっているとのことで順調に回復しているといわれました。歩いているのでリハビリも特別必要なさそうだとのことでした。

ただ、ちょっと気になるのが足を触ろうとすると嫌がることが結構あります。これは手術からまだまもないとのことでしょうがないとおもいましたが昨日軽くジャンプしたときにキャンと大きな悲鳴をあげて痛がっていました。
手術の前はよくキャンと鳴いていたがっていましたが、術後は痛みはもうないといわれていたのでちょっと心配になりました。そのあとしばらくして寝っころがっておなかを出してじゃれていたときにも急にキャンとないて痛がりました。

レッグペルテスの術後でもまだしばらくは痛みは残るのでしょうか。経験者の方のブログなどいくつか拝見したり、レッグペルテスについて調べたりしてみましたが術後は傷の痛み以外は完全にとれるようなことがかいてありました。
傷は悲鳴をあげるほどもう痛くないとおもうのですが・・。

ちょっと心配になってしまったのでよろしくおねがいします。

Re: レッグペルテスの術後の痛み

- 獣医師 山田

2012/12/25(Tue) 13:37

No.1838

レウたん様

師走に入り、年の瀬を迎える準備であわただしくなってまいりましたが、
レウたん様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。

トイプードルちゃんがレッグペルテスの手術後にキャンと鳴く事があり、
痛みがまだあるのかご心配なさっていらっしゃるとの事でございますね。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際にトイプードルちゃんのご様子を拝見して
おりませんので、一般的なご案内となりますことを何卒ご了承くださいませ。

まず、ご存知とは思いますが、レッグペルテス病についてご説明させて頂きます。
レッグペルテス病とは大腿骨頭壊死症とも呼ばれ、ワンちゃんの後肢にある大腿骨頭
(ふとももの骨と骨盤とを連結している部分)への血液の供給量が不足し、
骨頭が壊死することによって起こります。
両側の肢で起こる場合もありますが、多くの場合片側の肢に起こり 1 歳以下の成長期
にある小型犬で発症が多くみられます。
このレッグペルテス病のはっきりとした発症原因は不明で、大腿骨頭への血管が
何らかの原因で損傷を受けることによって起こるといわれております。
症状は、痛みのために地面に患肢を最小限しか着けないような歩き方をしたり、
足をあげたままの状態になります。
治療方法はワンちゃんの月齢や症状、股関節の状態、飼い主様の希望などによっても異なり
ますが、一般的には、内科的(保存的)治療と外科的治療があります。
●内科的治療
症状が軽度の場合は鎮痛剤やレーザー療法などによる痛みの管理や、運動制限などを
行いますが、進行性の病気のため、内科的治療を行っても症状の改善がみられない場合が
多く、その場合外科治療を行います。
●外科的治療
大腿骨頭壊死症の手術は多くの場合大腿骨頭を切除する「大腿骨頭切除術」を行います。
大型犬の発症はまれですが、大型犬の場合は「股関節全置換術」といって、人工関節を設置
する手術を行うこともあります。

レウたん様のトイプードルちゃんは、手術を行ったとの事なので、内科治療では症状の改善が
見られず、外科手術が必要となったのではないでしょうか。
手術の様式を伺っていませんので推測ですが、おそらく小型犬のトイプードルちゃんなので
大腿骨の骨頭部分を切除する手術(大腿骨頭切除術)を行ったのではないかと思います。
この手術を行った後、股関節は「偽関節」という状態になり関節の周りを組織が覆い、
可動域は少し狭まりますが、徐々に4本足で歩行可能になっていきます。
手術後のリハビリは、病院の先生により多少異なるかとは思いますが、
通常小型犬では約1週間ほど安静の後に歩行開始をはじめる事が多いようです。
また、手術後の痛みですが、ワンちゃんによって痛みに強い子もいれば、痛みに弱い子も
いますので、手術後に疼痛がひどい場合は、身体を少し運動させて温めた状態で、
股関節の可動域を受動運動させ、痛みが無いようであれば自由歩行を始めさせていきます。

レウたん様のトイプードルちゃんにおかれましては、順調に回復しており、
リハビリも特別必要なさそうとの事で、何よりでございます。
ただ、足を触ろうとすると嫌がったり、軽くジャンプしたときに悲鳴をあげて痛がる様子が
見受けられるとの事ですね。
手術後、まだあまり日にちの経過がありませんので、痛みが少しある可能性がございます。
時間の経過とともに、痛みが減少していく様なら問題はないかと思いますが、
ジャンプなどは関節に負担がかかりますので、関節の周りを組織が覆い、
安定するまではあまりジャンプなどはさせないほうが良いかと思いますので、
かかりつけの先生とも一度ご相談いただけたらと存じます。
(※軽度の運動により筋肉を付け、関節周囲を安定化させる場合も状況によっては
ございますので、かかりつけの先生の方針・指示を是非ご確認くださいませ)
また、トイプードルちゃんは軽い膝蓋骨脱臼もあるとのことですので、
一時的に膝関節を痛めてしまっていたり、あるいは全く別の場所が痛くて鳴いていると
いう可能性も考えられますので、
症状が続くようでしたら、かかりつけの先生に診ていただいて下さい。

加えて、今後も股関節やその他の関節に負担をかけない為にも、
「関節に負担をかけない環境づくり」を行って頂くとよろしいかと思います。
トイプードルちゃんが過ごされるお部屋はフローリングでしょうか。
ワンちゃんにとっては、フローリングは滑りやすく、足や関節を痛めてしまうことも
ございます。カーペットや絨毯などを敷いていただくことで、滑りにくくなり、足への負担
を軽減することが可能です。また、コルク素材などは衝撃を吸収してくれる効果も期待
できるため、床材として使用されるのも一つの方法です。
トイプードルちゃんは元気いっぱいのワンちゃんですので、どうしても、ジャンプしたり、
走り回ったりするような行動にハラハラさせられてしまいます。
ソファや椅子などからジャンプをすることは、特に骨の細い小型のワンちゃんの場合、
関節を痛めたり、骨折を引き起こしたりする可能性もございます。
特にこのような行動が習慣化してしまっているケースでは、一回であれば小さな衝撃でも、
度重なることで疲労骨折を起すこともあるため注意が必要です。
したがいまして、椅子やソファなどには上らないようにしつけをしていただいたり、
椅子は使用する度、机の中にしまって頂き、椅子には上がれないようにするなど
工夫をしていただいた方がよいかと思います。

寒暖の差が大きく体調を崩しやすい季節ですが、お身体大切にお過ごし下さい。
トイプードルちゃんが順調に回復され、元気いっぱいにお過ごしになられますよう、
アニコムスタッフ一同心からお祈り申し上げます。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
サービスを承っておりますので、ぜひご利用くださいませ。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
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土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。



皮膚疾患について

投稿者:てん

投稿日:2012/12/20(Thu) 10:29

No.1827

今月末で6歳のジャックラッセルテリア♂なのですが
数年前より夏になると皮膚疾患でふけのようなものがでたり、かさぶたができ毛も抜けます。抗生物質の投薬で徐々によくなり秋になるときれいに戻っていました。
それが今年は12月になっても同じような状態です
病院に行けば抗生物質が1〜2週間出て飲んでる間は回復してくるのですが薬が切れ数週間するとひどくなってきます。
皮膚組織や血液検査でアレルギーではなさそうとの事ですが長い期間抗生物質を飲ませることに抵抗もあり、違う病院へ行こうかとも思っています。
散歩コースは田畑や山道もあるので洋服を着せ直接皮膚に接しないように気をつけてもいるのですが…
時々かゆいのか掻いているしぐさを見るとかわいそうで・・・
やはり、病院を変えてみるものいいのでしょうか?

Re: 皮膚疾患について

- 獣医師 岸田

2012/12/25(Tue) 11:32

No.1837

てん 様

この度はご相談を頂きまして、誠にありがとうございます。
ジャックラッセルテリアちゃんの皮膚疾患がなかなかよくならないとのことでございますね。
ときどき皮膚を痒がっているしぐさが見られるとのことで、
てん様におかれましてはさぞかしご心配されていることとお察し申し上げます。
お問合せにつきましてご案内させて頂きますが、実際のご様子を拝見しておりませんので、
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

一般的にワンちゃんが痒みの症状を訴えている場合、そのほとんどは次のような原因で
起こっています。
・外部寄生虫感染(ノミ、疥癬、毛包虫 (ニキビダニ)など。)
・細菌感染(膿皮症)・真菌感染(マラセチア、皮膚糸状菌症)
・食事アレルギー、・アトピー性皮膚炎

その他には、皮膚の乾燥が原因の場合や、着せている洋服や首輪や胴輪、敷物やベッドの
素材が合わない、シャンプーの問題(シャンプー剤が合わない、ごしごしこすって皮膚が
傷ついている、温度が高すぎる)などのこともあります。

的確な治療を行うためには、様々な検査を行い、どの疾患が原因となっているのかを
はっきりさせる必要があります。
診断方法としては、一般的に次のようなプロセスがとられます。

1 外部寄生虫感染の有無を調べる。
皮膚の視診や掻爬検査(皮膚の一部を掻きとって顕微鏡下で調べる)により、寄生虫を
検出します。ただし、寄生虫感染の場合、実際には感染しているにもかかわらず
複数回の検査でも寄生虫を発見できないことも多く、発見の有無にかかわらず
ノミの駆除や寄生虫を除去するための治療(診断的治療)を行うこともあります。

2 細菌感染、真菌感染の有無を調べる
皮膚のスタンプ検査(顕微鏡下で細菌や真菌の有無を調べる)、培養検査などを行い、
原因となりうる細菌や真菌を検出します。
抗生物質や抗真菌剤を一定期間(1か月程度)投与し、
治療に対する反応でこれらの感染の有無を評価する場合もあります。

3 アレルギー疾患の有無を調べる
環境中のアレルゲン(ハウスダスト、花粉、樹木や雑草、ノミ、ダニ、カビなどに対する
アレルギー)や食事アレルギーを調べるために、アレルゲン特異的IgEを調べる検査、
リンパ球反応検査、除去食試験(低アレルギー食を与えて反応を見る)などを行います。

4 皮膚の状態や痒みの状況によっては、皮膚生検(皮膚の組織を一部採取して行う病理検査)を行う

以上のような検査、あるいは診断的治療を行い、原因がはっきりした場合には、
それぞれの治療を継続することで症状の改善が期待できます。
しかしながら、以上のような検査や診断的治療を行っても原因がはっきりしない場合や、
それぞれの治療を行っても、なお痒みの症状が残ってしまう場合には、「アトピー性皮膚炎」を
疑うことになります。

ジャックラッセルテリアちゃんは抗生物質を飲むと一時的に回復するけれども、
薬が切れ数週間するとまた悪化することを繰り返していらっしゃるとのことですね。
抗生物質である程度の効果が見られることを考えますと、
ジャックラッセルテリアちゃんの皮膚炎には細菌感染が関与しているものと思われますが、
薬をやめるとすぐにまた再発してしまうとのことですので、
何らかの原因があって、皮膚が細菌感染を起こしやすい状態になっているといえるのかも
しれません。
その原因が何かを知るためには、上記の1〜4のような検査をしっかり行い、
可能性のある原因を否定していくことが必要です。
それでもなお原因がわからない場合には、アトピー性皮膚炎の可能性が高くなりますが、
その他にも甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症などの内分泌疾患や、
内臓の疾患が皮膚の状態に影響を及ぼしていることもありますので、
全身的な健康状態の詳しい検査も行う必要があるかもしれません。

皮膚炎を繰り返し、痒みのある状態はワンちゃんにとっても、見守る飼い主様にとっても
辛い状態だと思います。
皮膚炎を繰り返してしまう原因がないかどうかを、再度検討していただくよう主治医の先生と
よくご相談いただくとよろしいと思います。
また、皮膚疾患の治療に対する考え方は病院さんによっていろいろですので、
一度皮膚科に詳しい動物病院さんでご相談され、
セカンドオピニオンを求めてみるのも一つの方法だと思います。

なお、一般的なご案内とはなりますが、
以下に皮膚の弱いワンちゃんのお家でのケアについての注意点をご紹介いたしますので、
参考にしていただければ幸いです。

【シャンプーの仕方】
シャンプー剤は刺激が少なく、ワンちゃんの皮膚の状態(乾燥、脂症、感染など)に合った
ものを選びます。シャンプーをするときのお湯の温度は、高すぎると痒みが増し、
皮膚に刺激になりますので、25〜30度くらいがよいといわれています。
冬場はかなり冷たく感じると思いますので、ワンちゃんの様子を観察しながら、
 無理のない程度でぬるめのお湯を使ってあげて下さい。

ワンちゃんの皮膚の厚さは人間の皮膚の5分の1程度といわれています。
シャンプー剤を直接皮膚につけてごしごししてしまうと、簡単に傷ついてしまい、
それが痒みの原因となることもあります。また、強いブラッシングも同様です。
あらかじめシャンプー剤をぬるま湯で泡立てておき、皮膚を優しく包むように洗い、
しばらくそのままシャンプー剤を漬け置きして成分を浸透させ、
そのあとシャンプー剤が残らないように、十分洗い流すようにしてあげて下さい。
タオルドライする時も皮膚を擦らないように優しく水気をとるようにし、
ドライヤーの温度にも注意しましょう。
シャンプー後に痒みがひどくなる様子がある場合には、
シャンプー剤が合わなかったり、シャンプーすること自体が刺激になっている場合が
ありますので、かかりつけの先生とご相談下さい。

【乾燥に注意】
特に冬場のこの時期は室内の乾燥に伴ってワンちゃんの皮膚も乾燥しがちになります。
皮膚は乾燥するとちょっとした刺激にも敏感になり、痒みの症状がひどくなります。
乾燥している様子があるようなら、保湿効果の高いシャンプー剤を使用するか、
保湿剤を使用してあげるとよいでしょう。
ワンちゃん用の保湿剤にはスプレータイプのものや、スポットオンタイプのものなど
いろいろありますので、かかりつけの先生にご相談されてみてはいかかでしょうか。
もちろんお部屋の加湿を行うことも重要です。

【丈夫な皮膚をつくることが大事】
お肌が弱くトラブルを起こしやすいワンちゃんの場合、
皮膚のバリア機構がしっかりしておらず、刺激を受けやすい状態になっていることがあります。
バリア機構がしっかりしていないと、細菌などの微生物や環境中のアレルゲンが
容易に皮膚に侵入し、トラブルの原因となります。
必須脂肪酸(オメガ3、オメガ6)は皮膚のバリア機構を改善し、皮膚の炎症を軽減する働きが
あります。刺激に負けない丈夫な皮膚をつくるために、そのような成分の配合された
サプリメントを利用することも一つの方法です。
また、シャンプー剤や保湿剤にそのような成分が配合されているものもありますので、
使用してみてもよいでしょう。

早くよくなられますことをお祈りいたしております。
お大事になさってください。
寒い日が続いておりますが、てん様もどうぞお体大切にお過ごし下さい。

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今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



ワクチン・白血病の抗体検査

投稿者:しっぽな

投稿日:2012/12/14(Fri) 16:49

No.1812

いつもお世話になっております。
以前うちの猫に5種ワクチンをしたのですが、そのうち3種については抗体検査で充分な抗体が確認できました。
ところで、猫白血病の抗体ができているかを調べる検査はありますか?(ウィルス検査のことではありません)
あるとすれば、普通の動物病院でも受けられますか?

よろしくお願いします。

Re: ワクチン・白血病の抗体検査

- しっぽな

2012/12/14(Fri) 17:19

No.1813

すみません、わかりにくい箇所があったので補足しておきます。
外部検査機関に検査を委託すると思うのですが、普通の病院でも対応してくれますか?という質問です。
FeLVの抗体があるとわかればFeLV含むワクチンを毎年打たないですむので、調べてみたいと思った次第です。



Re: ワクチン・白血病の抗体検査

- 獣医師 岸田

2012/12/18(Tue) 18:08

No.1822

しっぽな様

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
白血病の抗体検査についてのご相談でございますね。
お問合せにつきましてご案内させていただきますが、
一般的なご案内となりますことを何とぞご了承ください。
<ワクチン接種と抗体価検査について>

ワクチンを接種すると体の中で免疫応答が起こり、
それぞれのウイルスや細菌に対して抗体がつくられます。
抗体は、その病原体が体内に侵入してきたときに病原体と闘って、
感染を防いだり、重症化を防ぐ役割を果たします。
ワクチン接種を行った時に、体内にどれだけの量の抗体がつくられ、
それがどの程度の時間持続するかは、個体によって大きく異なります。
体の中の抗体の量を調べることで、その時点での感染に対する防御力を知ることができ、
ワクチン接種の必要性があるかどうかを判断する一つの目安となります。
それぞれの病原体に対する抗体の量(抗体価)が、感染を防御できるレベルの量まであれば、
その病原体が体内に入ってきても十分に闘える可能性があり、
ワクチン接種を行う必要性はなく、抗体価がそれよりも低い場合には、
その病原体に感染し重症化する可能性が高いということですので、
ワクチン接種を行った方がよいという目安になります。

近年、ワクチンの追加接種の間隔の見直しが議論されるようになり、
しっぽな様のネコちゃんのように、ワクチンの追加接種の必要性を調べるために、
抗体価の検査を受けられるケースが、徐々にではありますが増えてきております。
しかしながら、まだまだ一般的に行われているとは言い難く、
実際に抗体価検査を行っている動物病院さんも限られているのが現状のようです。

<猫白血病の抗体価検査について>

猫白血病の抗体価検査を行っているかどうか、
一般の動物病院からの外注を受けて検査を行っていらっしゃる数社の検査機関について調べましたが、
お調べした範囲では、実施しているところを見つけることができませんでした。
あくまでも推測とはなりますが、理由としては、現在一般的に多く行われている、
猫白血病ウイルスに感染しているかどうかを調べる検査は、
抗体検査よりも血液中のウイルス(抗原)を検出する検査(抗原検査)の方が感度がよいため、
現在のところ抗体検査よりも抗原検査の方が需要が多いためではないかと思います。
今後、ワクチン接種の必要性を評価するための抗体価検査が一般的に行われるようになってくれば、
猫白血病ウイルスの抗体価検査を行う機関も増えてくるのではないかと思いますが、
今の段階では少ないというのが現状のようです。

猫白血病ウイルスの抗体価検査は、一部の研究機関やワクチン製造メーカー、
ワクチン研究のためにそのような機関と連携した動物病院さんで行っているところがあるようですが、
弊社では具体的な情報を持ち合わせておりませんので、ご案内出来かねますこと、
何とぞご了承いただけますよう、お願い申し上げます。
なお、一般の動物病院さんなどで、そのような情報をお持ちのところもあるかもしれませんので、
お問い合わせいただけますと幸いでございます。

ネコちゃんのワクチンに含まれる猫パルボウイルス、猫ヘルペスT型ウイルス、
猫カリシウイルスの3種のウイルスにつきましては、
初年度の複数回接種と翌年の追加接種がきちんと行われた場合、
3年以上有効な免疫が持続する可能性があると言われています。
(ワクチンによる免疫の持続時間には個体差がありますので、
全てのネコちゃんで必ずしも3年間免疫が持続するというわけではありません。)
しかしながら、猫白血病ウイルスにつきましては、そのような長期間にわたって
ワクチンによる免疫力が持続する可能性は少なく、
3種ワクチンについては3年に1回の追加接種が推奨されるようになってきた米国においても、
猫白血病ウイルスのワクチンについては1年ごとの追加接種が推奨されています。
このようなことを考えますと、もし猫白血病ウイルスに感染する可能性があり、
ワクチン接種を行う必要性があるのであれば、1年ごとの追加接種が安心かと存じます。。

猫白血病ウイルスは、胎盤や乳汁を介しての母子感染の他、
感染したネコちゃんの唾液にウィルスが多量に含まれるので、
舐められたり、じゃれたり、喧嘩をしたり、食器の共有などで感染します。
完全室内飼いで感染の可能性のあるネコちゃんと接触する可能性が低いのであれば、
接種の必要性はそれほど高くないかと思います。
ワクチン接種の必要性とリスクについてよくご検討の上、
追加接種をなさるかどうかお決めいただければと思います。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、しつけ相談
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寒い日が続いておりますが、どうぞお身体に気をつけてお過ごし下さい。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



Re: ワクチン・白血病の抗体検査

- しっぽな

2012/12/20(Thu) 19:09

No.1829

岸田さま
検査機関にまでお問い合わせくださり恐縮しております。
病院の説明だとなんだかスッキリしなかったので、こちらで質問してよかったです。
米国でも白血病ワクチンは毎年が奨励されていることを知りませんでした。そう考えますと我が家の猫の白血病ワクチンの必要性をいま一度よく考えてみたいと思います。

ところで岸田さまのご回答にあるとおり、3種ワクチンの抗体価検査を扱う動物病院は、以前私が探した範囲では見つけることができませんでした。
ところが今年からホームドクターで受けられるようになり、検査費用のほうも3種ワクチンとあまり変わらなかったような設定でした。
ワクチンで体調を崩してしまう猫ちゃんもいるので、このような数値で抗体を確認でき医師の所見を頂ける検査はひじょうに有用だったと感じますので、抗体価検査が広く普及するようになればいいですね。

わかりやすいご回答をありがとうございました。
貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。



Re: ワクチン・白血病の抗体検査

- 獣医師 岸田

2012/12/21(Fri) 16:04

No.1832

しっぽな 様

この度はご丁寧にご返信をいただき、ありがとうございます。
ワクチンの抗体価検査は、ワクチン接種の負担やリスクを減らすために、
とても有用な検査だと思います。
しっぽな様のおっしゃる通り、ワクチンの副反応やアレルギーに悩んでいる
ワンちゃんネコちゃんのために、今後もっと広く普及してくれるといいですね。

今年も残すところ10日ばかりとなりました。
年の瀬でお忙しいことと存じますが、どうぞお体に気をつけてお過ごし下さい。
2013年がしっぽな様と猫ちゃんにとって幸せな1年でありますよう、お祈りいたしております。

また何かご不明なことがございましたらご相談下さい。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。



ドッグスリング

投稿者:チロ

投稿日:2012/12/17(Mon) 14:41

No.1817

4kg弱のミニチュアダックス1才9カ月♂についての質問です。

お出かけが好きなため色々な場所に連れて行っているのですが、
店内等は犬をキャリー等にいれるか、抱っこさせておかなければならないところが多いため、ドッグスリングを購入しました。


幸い、愛犬は、スリングが好きなようで、
スリングの中に入ってくれました。

まだ、家でソファに座っている状態でしかあまり使用していないのですが、
スリングの中が気持ち良いようで、中で猫のように後ろ脚に顔を突っ込む形で丸まっています。
私が立ちあがって少し動いてみると、
スリング内で移動はしますが、顔はスリングから出したり閉まったりしますが、丸まっています。

スリングの中では、犬が伏せをしている状態が正しいスタイルだと思っていたのですが、どうなのでしょうか?
また、その場合、どのようにすれば伏せをしてくれるのでしょうか?

また、ドッグスリングを使用することで、
間接に悪かったり、ヘルニア等になってしまうことはあるのでしょうか?

その他、スリングを使う際に、注意点があれば教えてください。

Re: ドッグスリング

- チロ

2012/12/17(Mon) 16:56

No.1818

人が立っている状態で、
犬が寝ているときは、スリング内で丸まっていて、
犬が顔を出しているときは、背中を丸め気味のお座りをしているようでした。




Re: ドッグスリング

- 獣医師 溝谷

2012/12/19(Wed) 17:40

No.1825

チロ様

クリスマスイルミネーションが目を楽しませてくれる季節となり、
ミニチュアダックスちゃんもチロ様とのお散歩を楽しんでおられることかと存じますが、
いかがお過ごしでしょうか。

この度はご相談をいただきまして誠にありがとうございます。
早速ご案内をさせていただきますが、実際のご様子等を拝見していませんので
一般的なご案内となりますことを何卒ご了承ください。

ミニチュアダックスちゃんは、ドッグスリングがお気に入りとのことですが、
ドッグスリング内でミニチュアダックスちゃんが猫のように丸まっているため、
関節や脊椎に悪影響がないか、心配されているのですね。

最近、様々なメーカーからドッグスリングが発売されており、
飼い主様に身体を任せられるため、多くの小型犬さんが気持ちよさそうに
抱っこされている様子をよく見かけるようになりました。

【ドッグスリング使用のメリット】
@ドッグスリングは密着度が高く、わんちゃんが安定する。
A作りがシンプルなため、わんちゃんを運ぶグッズとしては最も軽量。
B肩から掛けるため両手が使えるのが便利。
Cかさばらないのでお散歩でお外を歩くのに楽であること。

【ドッグスリング使用のデメリット】
@ドッグスリングの多くは顔が出るため基本的に電車などの
 公共交通機関では使用できない (顔が出ないように網付きの物もあります)。
A飼い主さんの体と密着して抱っこされている様な雰囲気になるため、
抱っこ自体が苦手なワンちゃんには適さない。
Bドッグスリングは足場が柔らかいのでわんちゃんが体を丸めたり縦になったりするため、
胴の長いわんちゃんやヘルニアなど疾患のあるワンちゃんは体勢に気を付ける必要がある。
C床に置いてもハウスとしての役割を果たさない。

その他にも、気をつける点として、飼い主様と密着するため、覆いのあるものですと
熱がこもる危険性がありますので、ミニチュアダックスちゃんの息が荒くなっていないか
気を付けてあげてください。

また、何かに興味を惹かれるとワンちゃんは予想しない動きをする事がございます。
小型のワンちゃんですと、人間の胸の位置から落下しただけでケガをしてしまう危険性や、
逃げ出してしまったときに事故に巻き込まれてしまう危険性もありますので、
使用する際には十分な注意が必要です。

スリング内での体勢については、やはりネコちゃんのように丸まっていることが多く、
実際に使用してみても、ワンちゃんが丸まっていてくれた方が
飼い主側としても安定して移動が出来るように感じます。
そのため、無理に伏せの姿勢にしても余計に背骨が反ってしまったり、
体を硬くしてしまうので、好きな体勢で良いのではないでしょうか。

さて、椎間板ヘルニアですが、ミニチュアダックスさんにとって
非常に多い病気の一つですので、大変ご心配されていることと存じます。

ワンちゃんの背骨はたくさんの椎骨が連なって構成されていて、椎骨と椎骨の間には
椎間板と呼ばれる薄い軟骨性の円盤が挟まれています。
椎間板はクッションの役割をしていますが、強い衝撃が加わったり、
椎間板が変性して弾力性を失ったりすると、椎間板がつぶれて脊髄や神経を圧迫し、
いろいろな運動障害を起こします。
症状としましては、「跳ねたり、階段を上がったり動くのを嫌う」「首を伸ばしたままじっとしている」
「肢を引きずって歩く」などがあります。
重症になると、「便や尿がでにくい」「失禁する」といった麻痺の症状が伴うこともございます。

予防としましては、肥満にならないように体重コントロールすることや運動して筋肉量を
維持することが重要です。また、反対に階段の上り下りや全力での疾走は避けたほうがよいでしょう。

ドッグスリングを頻繁に使用することにより、ミニチュアダックスフンドちゃんが
自分で歩くことが少なくなりますと、運動が足りないことから体重増加や筋肉減少に
つながることが心配です。

また、長時間にわたり同じ体勢でいることで脊椎や関節に無理がかかることがございます。
飼い主さんが背伸びをしたり体を動かしてほぐすように、ミニチュアダックスちゃんにも
体勢を変えるように促してあげてください。

関節炎は、感染をおこしたり免疫が介在したりして関節が変形して、炎症を起こします。
椎間板ヘルニアと同様の注意が必要です。

もちろん、ドッグスリングでのお散歩も楽しみつつ、ミニチュアダックスちゃんの
運動量が少なくならないようにしてあげると良いでしょう。

なお、アニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。

寒くなりますと外出が億劫になる季節ですが、チロ様とミニチュアダックスちゃんの
楽しそうなお散歩風景が目に浮かびます。
今後も、ミニチュアダックスちゃんが元気にお過ごしいただける事を祈っております。



Re: ドッグスリング

- チロ

2012/12/19(Wed) 19:53

No.1826

返信ありがとうございます。

スリングの持ち方などは、購入したものにも書かれていたのですが、犬の扱い方については飛び出し予防についてしか書かかれていなかったので、お返事を頂き大変参考になりました。

運動をさせることと長時間同じ体勢をさせないように気をつけながら、スリングを使用したいと思います。

続いて質問なのですが、
ヘルニア予防のためには、
階段の上り下りや全速力で走る以外に何か、気をつけることはありますか。

散歩は、犬がアスファルトが嫌いなようなのですが、
幸い近所にハイキングコースがあるので、そちらで行っています。
しかし、ハイキングコースには急な上り坂があるので、大丈夫なのかな?と心配しております。
また、階段を登るときは、隣のスロープが有る場合スロープを歩かせているのですが、抱っこをしてあげた方がいいのでしょうか?
坂道もあまりよくないのでしょうか?

私の家では、階段や長い廊下には柵を設け、登り降りをしないように、また全速力で走らないように気をつけています。
また、ソファーにスロープをつけたり、
フローリングに滑り止めワックスをかけています。

また、ヘルニア予防のため服を着せている(腰を冷やさない)と言う人がいるのですが、
ヘルニアになる前から洋服を着せていた方が、いいのでしょうか?
愛犬は、服を着ると動きが鈍くなるため、
外出の際や夜には洋服を着せていますが、
日中は脱がせています。

何か他に出来ることがあったら、教えてください。



Re: ドッグスリング

- 獣医師 溝谷

2012/12/21(Fri) 15:53

No.1831

チロ様

ご返信いただき、誠にありがとうございます。
ドッグスリングの使い方など、是非参考にしていただければ幸いです。
さて、ご質問を読ませていただいて、チロ様のミニチュアダックスちゃんへの大きな愛情と、
たくさん情報収集されて予防につなげていただいているご様子が手に取るように分かり、
心が温かくなりました。チロ様のミニチュアダックスちゃんは幸せでございますね。

ご存じのように、特にミニュチュアダックスちゃんは椎間板ヘルニアにかかるお子様が多く、
日頃から注意が必要でございますが、椎間板ヘルニアを予防するためには、
チロ様が心がけていらっしゃるように、生活の中で足腰に負担をかけないようにすることは
たいへん重要です。同時に、適度な運動をすることにより筋肉量を維持する事も大切でございます。
ミニチュアダックスちゃんはハイキングコースでのお散歩が大好きなのですね。
ご心配をなさっているように、急な上り坂や下り坂は脊椎に負担がかかる可能性がございますので、
ぜひ抱っこをして上げてください。
平坦な道では一緒にゆっくりと歩いて、お散歩を楽しんであげてください。
チロ様のおうちでは階段や長い廊下には柵を設け、登り降りをしないように、また全速力で
走らないように気をつけていただいているのですね。
ソファーにスロープをつけたり、フローリングに滑り止めワックスを掛けたりしていただけて、
ミニチュアダックスちゃんの椎間板ヘルニアの予防には大変好ましい事柄ですので
続けていただけますようお願いいたします。

さて、最近はお洋服を着てのお散歩が大好きなワンちゃんが増えました。周りから「可愛いっ」と言われると、
嬉しそうな表情をする姿を目にしますが、チロ様のミニュチュアダックスちゃんも良くお似合いで、
可愛いのでしょうね。
椎間板ヘルニアに既にかかっているワンちゃんの場合は、お洋服を着せて体を冷やさないように
することは、血行を促進し、神経の働きを良くすることで、症状の緩和につながるともいわれていますが、
予防につながるかどうかについては、良くわかっておらず、データ等についても把握しておりません。
ただ、チロ様がおっしゃるように、お洋服を着てワンちゃんの動きが鈍くなるようでしたら、
外出の際や夜にお服を着せてあげてください。
寒そうに震えている様子がみられましたら、室温をあげていただいたり、寒いときに体を温めることが
出来るように、毛布などを置いておいてあげたりしてはいかがでしょうか。
ペットヒーターなどをご使用いただいてもよいと思いますが、その際には、暑さを感じたら自分で
涼しい場所に移動できるようなスペースをつくり、ワンちゃんが自分で調節できるようにしてあげましょう。

他に気を付けていただきたい点を次にご案内させていただきます。

1.腋の下に手を入れて、ぶら下げるように抱っこをしない
ミニチュアダックスちゃんを抱っこなさるときには、人の赤ちゃんにするような「高い、高い」をするような
抱っこの仕方はしないように十分注意をしてあげましょう。
飼い主様がかがんで、ワンちゃんを包み込むような感じで両腕で抱っこしてあげましょう。
2.しっぽを引っ張らない
ワンちゃんの背骨は頭からしっぽまで一本の線となり繋がっていますので、
しっぽを無理して引っ張ったりすることは決してしないようにしましょう。
3.胴輪を使う
首輪では無く、胴輪にする事も首に負担をかけないための一つの方法です。
4.マメに爪や足の裏の毛のお手入れをする
ミニチュアダックスちゃんが滑らないようにするために、足の裏の毛を短くカットしたり、
爪を適正に切っておくことも予防につながります。
5.適切な栄養・体重管理をする
もう一つの予防といたしまして、肥満についてですが、肥満は背骨に限らず関節への負担が
かかりやすいですから、気をつけなければいけません。反対に痩せすぎが良いかというと
そうでもありません。
やはりきちんと栄養バランスをとった食生活が重要ということになります。
極端に偏った食生活を避けることは、筋肉の適正な維持にも関わってきますし、
免疫を高めておくことで他の病気も防ぐことが出来ます。
栄養バランスの良いドッグフードなどのお食事を与え、おやつは少なめにしてください。
なお、アニコムのしつけ・健康相談サイト「どうぶつ相談室」には
椎間板ヘルニアに関する記事がございます。よろしければご覧いただければと存じます。
http://www.anicom-page.com/labo/2009/04/post-96.html

またアニコムでは下記の受付時間で、ご契約者様からのお電話での健康相談、
しつけ相談サービスを承っておりますので、ぜひご利用ください。
お電話番号は、あんしんサービスセンター 
0800-888-8256(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日・祝日9:30〜15:30 (年末年始を除く)
土日・祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。
今後とも、アニコムをよろしくお願い申し上げます。
以上となりますが、ご不明な点や足りない部分がございましたら、いつでもご相談お待ちしております。
チロ様とミニチュアダックスちゃんが楽しく元気に生活できるように、心から祈っております。



フード切り替え時期

投稿者:アイ

投稿日:2012/12/16(Sun) 01:27

No.1816

現在3ヶ月10日後には4ヶ月を迎えるMダックスですが
そろそろカリカリのフードに切り替えたいのですが

ふやかす時間、お湯の量を減らしつつカリカリのフードにしようとしたのですがまだカリカリのまま与えると喉に詰まらせてるようです。詰らせると少しウロウロと動いてそれでもまた勢いよく食べます。
食欲がある事はいい事なのですが毎回の事だったので2日ほどカリカリのまま与えていたのですが現在は7〜8分程ふやかして
与えてます。何かいい方法はあるでしょうか?
それとも喉に異常があるのでしょうか?

Re: フード切り替え時期

- アニコムカウンセラー 児玉

2012/12/18(Tue) 18:25

No.1824

アイ 様

陽だまりの恋しい季節でございますが、
アイ様におかれましてはいかがお過しでしょうか。

この度はご相談をいただきまして、誠にありがとうございます。
早速、ご案内させていただきますが、実際のMダックスちゃんのご様子を
拝見しておりませんので、一般的なご案内となりますこと、何とぞご了承ください。

完全なドライフードを与えると、喉を詰まらせるような様子があるとのことで、
アイ様におかれましては、さぞご心配のことと存じます。

喉に詰まらせた時に、吐いてしまったりすることもあるのでしょうか。

一般的に、生後3〜5ヶ月くらいを目安に、ドライフードへ切り替えますが、
ワンちゃんの様子や成長の度合いなどの個体差にもよりますので、
スムーズに行かないこともあります。
その時は、食べられる段階まで戻して、焦らず、少しずつゆっくりと
ふやかす時間やお湯の量を調整しながら、移行していきましょう。

【フードが喉に詰まる原因】
1.勢いよく食べる
ドライフードは、ふやかしたフードに比べ、含まれる水分量が少ないため、
急いで食べると、喉に詰まらせることが少なくありません。

そのため、ふやかすまではいかなくとも、ドライフードにぬるま湯をかけて、
水分量を増やしてあげたり、1回分の量を小分けにして、食器が空になったら、
次の分をつぎたすなどの工夫をして、少しずつ食べる習慣をつけていきましょう。

その他にも、食事台を使用し、首の上下運動を減らすことで、
スムーズに飲み込めるような工夫をしてみるのも良いでしょう。

2.フードの粒の大きさ
もともとワンちゃんは、食べ物を飲み込むように食べることから、
ドライフードの大きさが、小さすぎると、噛まずに飲み込めるため、
喉に詰まらせてしまう可能性もあります。

Mダックスちゃんの食事の様子を見て、フードの粒の大きさを
選んであげるとよいでしょう。

3.その他
喉が生まれつき狭いことや、その他の異常がある場合にも、
食事の際、喉に詰まるような症状が見られることもありますので、
もし、ご心配なようでしたら、一度、動物病院さんで診てもらっても、
良いかもしれません。

アニコムでは下記の受付時間で、お電話でのご契約者様への健康相談、
しつけ相談サービスを承っており、詳細をお伺いすることで、
より適切なご案内ができることもございますので、
もしご都合がよろしければ、ぜひご利用ください。

お電話番号は、あんしんサービスセンター 0800-888-8256
(携帯電話・PHSからは、03-6810-2314)です。
平日9:30〜17:30 / 土日祝9:30〜15:30
土日祝日は予約のみ、実際のご相談は翌営業日以降となります。

年末年始に向けてあわただしい時期の到来ですが、
アイ様はじめご家族の皆様におかれましては、
お忙しい中、体調など崩されませぬよう、ご自愛ください。

今後ともアニコムをどうぞよろしくお願いいたします。